
総合評価
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powered by ブクログうる星やつらの「チェリー坊」以来の衝撃! 小難しい語り口が「華のない京大5回生」というキャラに しっくりきまくり、数ページ読んでハマってしまった。 曰くストーカー行為とは異なる「水尾さん研究」によって 大学生活を棒に振っている主人公。 下宿、四畳半、古本、京都、奇妙な友人、猫ラーメン。 男汁にずっぷり浸かってカラダにキノコが生えそうだ。
0投稿日: 2011.01.19
powered by ブクログセンター試験を無事終えた自分へのご褒美に読んだ。良い。良いぞ。数ヶ月後に夢見る我がキャンパスライフは薔薇色のはずだが、こんな男汁溢れる世界も良い...いや、やはりもう少しは...笑 とりあえず今は叡山電車に乗りたい。
0投稿日: 2011.01.19
powered by ブクログ文章がいちいち的確で面白い。比喩というか、普通の文章をわざとカッコつけて言っているところが面白い。あと表紙が良いと思う。話の内容はなんか夢の部分みたいなところがよくわからんかった。いきなりあそこでほんわかした感じになってちょっとキレがなくなって残念だった。
0投稿日: 2011.01.06
powered by ブクログ冴えない大学生の主人公が、唯一輝けていたのは彼女である水尾さんと一緒の時だけだった。しかし水尾さんは理由も判然としないまま主人公から離れてしまった。怒りに燃え、主人公は恋人たちが待ち望むクリスマスをぶち壊そうと、同士達ともくろむ。 森見登美彦のデビュー作。太宰を意識しまくった(というかオマージュ?)日本語で遊びつくした文体とちょっとした不思議の織り交ざった作品。確かに文体は斬新だけど、オチがあんまり、なあ。
0投稿日: 2011.01.03
powered by ブクログ独特の言い回しが、機智と笑いに富み、実際に会話をすれば愛すべき面倒くささと発揮すると思われる。 京都の街の空気を思い出す。 失恋をまっすぐに後ろ向きで受け止める爽やかさ。
0投稿日: 2011.01.02
powered by ブクログ森見さん得意の京大モラトリアム。しっかり停滞している男達の妄想世界。 これが3年後には『夜は短し歩けよ乙女』のキラキラな世界に花開くのか。リズムの良い文体が小気味良い。 日本ファンタジーノベル大賞受賞作。この程度の妄想に生きてる男はいっぱいいそうだけど。
0投稿日: 2010.12.30
powered by ブクログ20101122読了 二回目。森見登美彦さんの本で、一番破壊力が高いかもしれない。「男汁」とかいう単語を目にしたくない人は読んではいけない。でもなんだかんだでファンタジー。
0投稿日: 2010.12.24
powered by ブクログ青春小説というと『三四郎』とか『友情』とか浮かんでくる。若者の身に起こる甘みと苦みの混ざりあった出来事は、彼らの心に衝撃を与え、それにより彼らは一歩ずつ成長していく・・・みたいな?そんな爽やかさが、この小説では影を潜める(男汁とかGキューブとか)。 それでも、彼女とのクリスマスのためフライドチキン買っちゃったり、友の恋愛を後押ししたり、失恋に涙流した自分を思い出してみたりと、らしくない(と主人公は感じてると思う)ことをしてみたりもする。そして最終的に気付くのだ、「ええわけがない」、と。 物語の最後まで、主人公は世界が「根本的に間違ってる」という認識を変えない。同時に、世界に足を突っ込んだ自分や叡山電車で眺めた風景を見て、自分自身もまた間違っていたことに気付く。それは、表面では否定していた自身の過去を、本当は深く愛していたこと・・・かな、と思った。 終わりに向かって加速する読み心地がとても気持ち良い。森見登美彦氏の小説ではこれが一番好きかも。
0投稿日: 2010.12.22
powered by ブクログちょっとしたストーカー気質やクリスマスへの負の感情、 独り身男の歪んだ生態を独特の文章で生々しく表現している。 12月24日なにかを起こしたい人は必読!
0投稿日: 2010.12.19
powered by ブクログ奇天烈ストーカー小説かと思っていたけど、案外爽やかな青春物語だった。 「玉子豆腐のようにプルプルふるえている」「男女男女男女男男男男男女」など、 視覚的にも楽しい表現がたくさんあった。京都まみれだった。 MVP:なし
0投稿日: 2010.12.15
powered by ブクログお馬鹿な男子の失恋のお話。受け止めようとしたり、けれども受け止められずにお馬鹿に走ったり。ちょっぴり切なさも感じる。 やっぱりこの人、独特だなぁとつくづく。文章も、発想も。
0投稿日: 2010.12.14
powered by ブクログ京都が舞台の作品。 万城目学の作品よりも、ちょっと理屈っぽい。 タイトルにどんな意味があるのかと思ったけれども、 「ああ、そういうことか」と腑に落ちた。 こういう男臭い作品はとても好き。
0投稿日: 2010.12.10
powered by ブクログ僕にとっては、『夜は短し歩けよ乙女』『四畳半神話大系』を経て、3冊目にたどり着いた森見登美彦作品。 先の2作品と例に漏れず、『私』こと主人公は京都大学に通う冴えない大学生。 悪友とつるんでいらん騒動を起こしたり、「万策を尽くして篭絡した」かつての恋人のストーカー行為(?)を働いたり、 同じように彼女に付き纏っている男とのすったもんだがあったり…。 クリスマス間近の京都の空の下での、そういったてんやわんやが、あの軽妙な文章で描かれてます。 これが森見さんのデビュー作ということですが、 この時(執筆時は森見さんはまだ大学院生だったそう)から既にこの独特のスタイルが確立されていたというのは軽く衝撃を覚えました。さすがの才覚。 とはいえ、『夜は~』『四畳半~』と比べると、意図的とは言えどかなり唐突な場面転換が多い為、1度読んだだけではなかなかスッとこなかった。 また、京都府の実在する地名や固有名詞が頻繁に登場しますが、 京都に行ったことがない私にはそれが却って足枷となって場面を想像し辛かったのも正直な話。(特に叡山電車のくだり) しかしこの作品を読んだことで、私自身ますます京都という街への関心が深まりましたし、 同じように華のない大学生活を過ごしてきた僕には、『私』たちの苦悩と魂の叫びが痛いほど共感できて、 悶えつつも大いに楽しませてもらいました。(苦笑)
0投稿日: 2010.12.09
powered by ブクログある大学生ストーカーの妄想記? 森見作品は初で、雰囲気が少しつかめなかった。 ちょっと他の作品を今度読んでみる。
0投稿日: 2010.12.01
powered by ブクログ相変わらずこの人の文章はおもしろい。声出して笑いそうになる。 京都のストーカー大学生、とその友人達のゆがんだ紳士的奮闘記。
0投稿日: 2010.11.27
powered by ブクログ言い回しは硬いのにその中身が…。語られる大学生の生態と妄想にクククっと笑わせてもらいました。名言に溢れている! この人の本は数冊持っていてこれが初読み。ブログの言い回しと同じような感じ。他も読んでみよっかな?
1投稿日: 2010.11.15
powered by ブクログ夜は短し歩けよ乙女の後に手に取った。ぐいぐい引き込まれ、非常に楽しんで読めた。さまざまな古典のオマージュがふんだんに含まれており、今後古典を読んでいって、「ここもオマージュだったのか」と発見していきたい。 10年後読んだら、また違った感想を持てるであろう。
0投稿日: 2010.11.11
powered by ブクログ一言で言えば童貞文学。 モテない男たちの理屈と妄想と男汁が詰まった恋愛?小説で、 この小説を楽しめるかどうかは、童貞心を持っているかどうかで変わるはず。 だから解説の本上まなみは違うだろうと。 あんた童貞持ってねえだろうって。 あと角田光代の空中庭園も読んだけど、これは太陽の塔とは正反対の、 『恋も仕事も頑張ってる私』向け小説で、読んでてムカムカして仕様がなかった。
0投稿日: 2010.11.10
powered by ブクログ森見登美彦のデビュー作らしい。 「四畳半神話体系」や「恋文の技術」のように、 もてなくて不毛な生活をしてる大学生が主人公。 友達やライバルも、個性的なひとばかり。 夢と現の間を行き来するような展開。
0投稿日: 2010.11.10
powered by ブクログうん、良かった。冴えない大学生の日常に首肯しながら読んでた。自分の失敗にいちいち屁理屈をこね回したり、無駄に哲学的な表現を使いたがるところとかね。
0投稿日: 2010.11.06
powered by ブクログ相変わらずの、(というかこれがデビュー作らしいので、) ここから始まったらしい独特の言い回し。虚無感と妄想を伴う青春。そして生産性の無い日常。 作中で「我々の日常の90パーセントは、頭の中で起こっている」という通り、正にそんな話。 こういう学生生活を送って来たわけではないけれど、 この気持ち?考え?生活?よくわからない「何か」が理解出来てしまう「何か」がある。 未だに旧友と交わす全くもって生産性の無い会話も、端から見たら無意味でしかないれど、 それが無駄に楽しく、ささやかな幸せを感じたりする。 クリスマスのくだりからゴキブリキューブ、天より高く海よりも深い妄想の数々、 そして最後のええじゃないか運動の阿呆さには笑ってしまう。 飾磨いいキャラ。 無駄なこと程楽しくてしょうがないのは、阿呆な男の血のしからしむるところだろう。
0投稿日: 2010.11.03
powered by ブクログ大学生三部作だと、個人的には 夜は短し>四畳半>太陽の塔 という感じ。 後の作品を先に読むと、世界観がなんか物足りない。 三部作全部読みたい!って人以外は後の2作がオススメ。
0投稿日: 2010.11.01
powered by ブクログ古風で妙に格調高い言い回しで語られる主人公の独白、 唐突に現われるしんとした描写。 独特のテンポがある文体と変だけど可愛げのある人々、妙に癖になります。 http://matsuri7.blog123.fc2.com/blog-entry-59.html
0投稿日: 2010.10.31
powered by ブクログ森見登美彦さんは初読みです。ツボにはまってくすっと笑えるところとつまらないところが交互にやってくる感じ。主人公は彼女へのクリスマスプレゼントに太陽電池式の招き猫を贈ってしまうような独特のセンスを持つ京大生。青春小説であり、失恋物語的な面もあるけど、女の子にもてないことを理屈っぽく正当化する痛々しい京大生がモラトリアム的な誇大妄想を延々と繰り広げる私小説風な物語です。やはり学生に人気があるのかな?学生の頃にありがちな虚無感に満ちています。クリスマスをファシズムと捉える視点とか、2chの住人ぽくて味がありますね。 主人公が贈った招き猫に対して彼女が「私、部屋に余計なものが増えるのイヤなんです」と切り返すくだりは想像するだけで笑えます。日本ファンタジーノベル大賞を受賞していますが、学生の誇大妄想的な内容が「ファンタジック」だと評価されたんでしょうか? 大きなストーリー展開もなく、作中の登場人物のいうとおり「我々の日常の90パーセントは、頭の中で起こっている」ような小説なので、その辺が面白くもあり、つまらなくもある所以でしょう。
0投稿日: 2010.10.31
powered by ブクログ『夜は短し~』を読んで期待してたら、う~む。 今のところ森見作品で一番面白くなかったかも。 構造的には『夜は短し~』や『四畳半~』と同じ世界なんだけど。 これだけが合わなかったのはどうしてなんだろう。 黒髪の乙女視点がなかったからか、世界が閉じ過ぎてる気がしたのか。 もう一度読み返したら感想が変わるかな?
0投稿日: 2010.10.29
powered by ブクログ「四畳半神話大系」作者のデビュー作。すでに独特の文体とリズム感や、一見ひねくれつつも実はストレートな青春ファンタジーのスタイルはあれど、まだ未完成の感が強い。この路線が「四畳半…」で完成を見たということになるのだろうか。京都の左京区あたりに思い入れのある人は、別の意味で楽しめる。
0投稿日: 2010.10.27
powered by ブクログ「苦いからといって良薬であるとは限らない。毒薬もまた苦いのだ」 水尾さん研究 邪眼 夢玉 ゴキブリキューブ クリスマスファシズム ええじゃないか騒動
0投稿日: 2010.10.27
powered by ブクログ大学を休学中の男の、ちょっと変わった失恋立ち直りの経緯。 いやーーなんだかこういうのっていいなぁ。 臭そうだけれども、個性のがんがんに強い友達が揃ってて、 呼べばすぐに集まれる。 「ええじゃないか騒動」、「ええじゃないか」ってささやかれたら、私も「ええじゃないか」ってかえせるだろうか。「ええじゃないか」と騒げたら気持ちこの上なくいいだろうなぁ。
0投稿日: 2010.10.27
powered by ブクログ森見登美彦おなじみの独特な世界観、ダメな主人公に黒髪の乙女。 飽きない。 失恋の話。健気(?)な主人公がいい!
0投稿日: 2010.10.25
powered by ブクログ「夜は短し」より読みやすい。大学生らしいというか、明らかに少し力を注ぐ方向を間違えながらも真っすぐ走る気満々に暴走する姿が面白い。終盤が少しわかりにくかった。
0投稿日: 2010.10.23
powered by ブクログ森見登美彦を読んだことある人にとっては、いつものファンタジー。最後まで、彼女が直接主人公の前に現れることがなかった点にファンタジーを感じた。
0投稿日: 2010.10.22
powered by ブクログ男の青春とはいつも悲しげでせつない。でもそれがいいんだなぁ。他人の不幸ほど可笑しく笑えるものはない、これは人間のよさなのだから。えぇじゃないかえぇじゃないか、つらくとも、寂しくても。
0投稿日: 2010.10.21
powered by ブクログ文章は読みやすいが、自分とは少し合わないかな。 理由は三つ。一つは書いている人間も登場人物も自分の知性をひけらかしているのが伺える。賢いですねとしか思えない。次に、ダメ度や痛さがぬるい。女性から見る男子学生的青春という感じ。とても孤独なダメ人間を描いているとは思えない。たとえ笑いを交えるにしても。 最後に、後半の描写が分かりにくく、展開も唐突。 以上の理由から、確かに楽しくて一気に読めたが、自分にはあまり響かなかった。
0投稿日: 2010.10.20
powered by ブクログ男子大学生の青春の懊悩をとことん描いたという感じの作品。面白いけれど重苦しく、面倒くさい。でも、『ライ麦畑でつかまえて』よりも、ずーっと読みやすかったです。読んだ人間が何歳のときに読んだかということも関係するかもしれないけれど。
0投稿日: 2010.10.19
powered by ブクログ生産性の無い青春って、こんなもんなのかなー。 独特な言い回しは嫌いじゃないけど、ストーリー的には消化不良だと感じた。
0投稿日: 2010.10.16
powered by ブクログ終盤、218頁からの『ええじゃないか騒動』の部分と、226頁からの『私は色々なことを思い出す』からの部分。読んでいてきゅうっと切ない気持ちになった。ずっとどうしようもない主人公のどうにもならない生活をおもしろおかしく読んでいたのだけど、最後の最後で切ない失恋の話なんだなということがわかった。同じように女の子の後をつけ回す『夜は短し〜』とは似ているようで正反対の話。時間を置いてもう一度どちらも読んでみようと思う。
0投稿日: 2010.10.15
powered by ブクログダメ男の、ダメ男による、ダメ男の為の一冊。明らかにダメ過ぎで、どうしようもなくダメなんだけど、それが妙に人間くさい。気が付けば、ダメ男に感情移入している自分がいました。
0投稿日: 2010.10.13
powered by ブクログ初めて読んだ森見さん作品。 すごい堅い文章でずいぶんアホなこと書くなぁ、と衝撃でした。 その文体と内容のギャップがすごく印象に残って、後の森見さん作品にはまっていくきっかけに。 猫ラーメンとか、コーヒーショップのお姉さんとか、主人公の妄想好き。 ゴキブリキューブ、想像するのもおぞましいがホントにあるのか見てみたい(笑)
0投稿日: 2010.10.09
powered by ブクログ個人的にとってもとっても心が痛くなる小説(笑)。主人公と似た境遇の人、あるいはそんな人が周りに居る人はのたうちまわりながら読むことになるでしょう。だがそれがいい。
0投稿日: 2010.10.08
powered by ブクログ2010 25 最初は完全にストーカーの話 最後のほうもちょっとストーカーな話ww とてもおもしろかったです
0投稿日: 2010.09.27
powered by ブクログ夜は短し〜と四畳半〜の後に読んだ。それらと比べるとやや無難な感じで、あの独特の表現はやや押さえ気味。 解説が本上まなみさんというのは良かった。
0投稿日: 2010.09.23
powered by ブクログ充実できない、人に踏み込む勇気を持てない、プライドは高いけれど達観はし切れない大学生の煩悶を自意識の高い一人称で活写する幻想京都青春物語。 日本ファンタジーノベル大賞を取ってデビューした著者の、私小説成分を多分に含んでいるんだろうと思われる。薔薇色のキャンパスライフを否定しつつ欲するのが『太陽の塔』の<私>、素直に欲して誤った努力を重ねるのが『四畳半~』の<私>。どちらの<私>要素も森見さんは持っていそう。 しかし私も飾磨も高藪も、不毛を訴えつつも楽しそうだよなぁ。もう一度大学生がしたくなる。
0投稿日: 2010.09.17
powered by ブクログ森見登美彦1作目。完全にストーカーの話。ではなくて、紳士の大学生の話。俺はおもしろいと思うんだけど、絶対に好みが分かれる作者だと思う。
0投稿日: 2010.09.16
powered by ブクログ京大生の主人公が「水尾さん研究」と称して、かつての恋人である水尾さんの日々の行動を観察する。 一見ストーカーと見えなくもない(どっからどう見てもストーカーだなw)が、豊富なボキャブラリーによって表現される主人公の心情、妄想が全ての現実的な事実を忘れさせてしまう。 「クリスマスファシズム」「ジョニー」 これらの言葉の意味付けはかなりインパクト大で笑ってしまった。 主人公は勿論だが、周りの友人も研ぎ澄まされた妄想力に加え、現実逃避を推進している輩ばかりで、読んでいて飽きない。途中からは、何故だか分からないが登場人物に愛らしささえ感じてしまった。 読んだ後で、人間誰しもがこの作品の登場人物のように卑屈な面や意固地な部分はあるのかなあと思ったりもした。まあ彼らは極端だけれど。 妄想好きな人は多いだろうし、かくいう私も妄想しない日はないからな。 デビュー作にしては、かなり高い評価を与えることができると思う。 230ページと短めの小説だが、彼の才能を推し量るには充分と言える。 現代小説大勢の時代において、奇妙とも言える文体、サムライのいた時代を彷彿とさせる語り口は実に見事。 タイトルにもなっている「太陽の塔」についてもう少し作中で触れても良かったとの思いもあるが、描写としては的確ではあった。 あと、各登場人物をもう少し掘り下げて描いていれば、全体的な作品の質は上がっただろう。 最も印象的だったのは、四条河原町に「ええじゃないか」が木霊する場面だ。飾磨の「ええじゃないか」の一言がキッカケとなり、「ええじゃないか」の波が人から人へ猛烈なスピードで広がっていく。 この場面での圧倒的な躍動感溢れる文章のつながり。完全に引き込まれた。主人公が「ええじゃないか」の渦に揉まれながらも水尾さんを追いかける描写も秀逸。 一文の中に、「ええじゃないか」の掛け声を組み込むことで、実際のザワザワした周囲の画を思い浮かべることができた。 面白い小説。森見さんの今後に期待。
0投稿日: 2010.09.15
powered by ブクログ夢に水尾さんが出てきた。 短髪に黒髪で電車の中でニッコリとしていた。 後ろでは太陽の塔を通り過ぎようとしていた。
0投稿日: 2010.09.15
powered by ブクログ関西旅行のおともに、東京駅で購入。丁度京都が舞台。 これは、ファンタジーなのか?微妙なリアル感。 一瞬、「リアルな京大生」がこの登場人物と重なりそうになる。 こんな学生時代が送れたら、楽しいかもしれない。 でも、妄想だらけで結構キツいかもしれない。
0投稿日: 2010.09.09
powered by ブクログある気持ち悪い理系学生じゃなかった、ある紳士の妄想と研究と日常の日記だった。まったく友達になりたくないが、最高におもしろかった。そんな、お話。
0投稿日: 2010.09.08
powered by ブクログ《彼らは間違っている。 なぜなら私が間違ってるはずがないからだ》 とてつもない妄想力を持つ主人公は 元カノ「水尾さん」をストーカーすることに 日常を捧げる引きこもり京大5回生。 勘違いと自虐が渦巻く妄想の雨あられ。 最初はそれこそ「なんじゃこりゃあ」でしたが 人間の妄想なんてのはこんなもんでしょう。 自分も然り。馬鹿馬鹿しくも愛くるしい。 まあ、この人は行き過ぎだけども。 それでも日常はそんな妄想なんてお構いなしに 平々凡々過ぎていくものです。 それこそジョニーとの攻防の如く(笑)。
0投稿日: 2010.09.07
powered by ブクログ「夜は短し-」「走れメロス」と 順番バラバラに読んできてのデビュー作 彼女のいない男子大学生の負の面(笑)を 笑い飛ばすとともに嫌悪感なく 「アホかこいつら」として見せてしまうのがなんとも 大学で遊びに興じた学生時代を思い出すようです。 「邪眼」と呼ばれてしまう女性が出てきますが おそらく、彼女がこの本唯一の「常識人」だったんだろうなーと おもったりもします。 森見さんの小説片手に秋冬の京都独り旅は・・・止めておいた方がいいと思います(笑) 読みにくければ「夜は短し歩けよ乙女」をお勧めします。 どちらも「京都の妄想激しい男子大学生」はどうようですから(笑)
0投稿日: 2010.09.05
powered by ブクログ著者のデビュー作。 まあまあ面白い。 けれど、やっぱりあらが目立つ。 「夜は短し歩けよ乙女」が名作かも。 でも、この人の文章はとても音読しやすいのではないかなと思う。 名文の条件のひとつのように思う。
0投稿日: 2010.08.30
powered by ブクログもてないストーカーじみた男子の妄想だらけの話。 と言うと元も子もないけれどそうとしか。 もてない同盟の男臭さが溢れている。 文体が少し古めかしくてなんだかおかしい。
0投稿日: 2010.08.29
powered by ブクログいかんせん読解力がないせいかよく分からない点がありました。 しかし、雪が降る情景とそれに伴う切なさがずっしりと心に来ます。なかなか共感しました。
0投稿日: 2010.08.25
powered by ブクログ全く華のない生活に、巨大な妄想、そして森見さん独特の言い回しが良いエッセンスになっていました。 というかそこが魅力なんですが。 「ええじゃないか騒動」のところが特に気に入りましたね よくもそこまでひねくれたものだと感心してしまう程、本当に阿呆です。
0投稿日: 2010.08.25
powered by ブクログ気の合う人と価値観も考え方も同じだなんて、どれだけ貴重で珍しいことか。たかだか二十数年生きただけの私でも深く感じること。森本たちを素直に羨ましいと思った。 登場人物はみんな、人間のだめなところを最大限に引き伸ばしたような性格をしていて、それなのに胸を張っている。それはないだろう!と思いながらも共感し、最後には報われて欲しいと心から応援していた
0投稿日: 2010.08.22
powered by ブクログ「書きたいことを書いただけ」感と後半失速する感が否めないけど、語り方が面白いし、恋愛を肯定しない感じとか大好き。ラスト以降、主人公が大人になったことを願ってやまない。
0投稿日: 2010.08.21
powered by ブクログ豊富な語彙を駆使しながら、ユーモア満載の勢いのある文で、面白可笑しく大学時代を描き、ああ青春だな。という雰囲気は良い。しかし、主人公の心酔する女の子のキャラがよく分からず、ともすれば嫌な女なだけなので、そこが乗り切れなかった。バカばっかりやっているわりに、主人公含む京大生たちのインテリぶりが若干鼻につくこともある。所どころ笑えるのに、ラストを無理矢理綺麗に収めようとしてしまったのは残念。バカなまま突き抜けてほしかった。これは関西に住んでた人はもっとハマれるのかもなぁ。関西の話なのに登場人物が関西弁をしゃべらないけど。
0投稿日: 2010.08.16
powered by ブクログ登場人物がほんとにムサい感じで好感がもてた。 クスリと笑える妄想・会話がたくさん。 京都行きたいなー。
0投稿日: 2010.08.14
powered by ブクログファンタジーなのかどうかはわからないが、独特な言い回しといい、世界観といい森見ワールドを味わいたい方には、充分、楽しめる作品だと思う。 ストーリー性を求めている人には向かないと思うが、かくいう私も、始めは、何が面白いのかわからず、首をかしげながらも、読み終える頃にはすっかり魅力に取り憑かれてしまった。 「ええじゃないか」「ええわけがない」
0投稿日: 2010.08.13
powered by ブクログあほらしく残念な男くささが大好きである。こいつがいなけりゃ今までの暗い時期を乗り越えることはできなかった。笑いとなんとなしの希望を有難う。
0投稿日: 2010.08.10
powered by ブクログ京都大学農学部の研究室を逃亡した男が京都をうろつき、失恋の相手・水尾さん研究をしつつ、ひとり身の男友達とクリスマスを呪ったりする話。 ミステリではないです。 妄想暴走。ブッ飛んでるのに文体はちょっと古風。 ゴキブリキューブとは一生無縁でいたい笑。
0投稿日: 2010.07.31
powered by ブクログ軽い気持ちで手にとって読み始めたのだけど… なんてこった!今まで読んだ2作(「夜は短し~」&「四畳半~」)よりええじゃないか!! 今作は主人公が、過去に女性とのお付き合いの経験があるからこそ、前の2作の主人公と違って、少し(ほんの少しだけ)地に足が付いているのかなー そんな所から来る、森見節の中に所々感じるほろ苦さがたまらなかった。 クライマックスも、今までの中で一番好き。圧巻、というより壮観。 今回は図書館で借りたけれど、今度は買って読みたい。
0投稿日: 2010.07.29
powered by ブクログ夜寝ながら読んでたとき、丁度ゴキブリキューブのとこにたどり着いてしまい、しまったと思った^^;あれは、、恐ろしい。。 「ええじゃないか騒動」は、とても楽しそう!こうゆうのも、有りだよね。でも「どうでもええわけがない」が本当だけど。森見さんの世界観、楽しくてとても気にいった。
0投稿日: 2010.07.26
powered by ブクログ以前住んでいた馴染みのある町が舞台となっているので、ハッキリと風景を思い浮かべながら読み進めた。喫茶「ケニア」のようにおもいっきりローカルな店が登場しているのが少し嬉しかった。必要以上にボキャブラリーを駆使したくどい言い回しがおもしろくて癖になる。三浦しをんさんのような匂いを感じた。 「まなみ号」は水尾さんの名前からとってるのかな。
0投稿日: 2010.07.24
powered by ブクログ文章のリズムがよくて、面白おかしく読めます。 読んでも何の役にも立たないこと必至!でも何度も再読してしまう!ええじゃないか!
0投稿日: 2010.07.23
powered by ブクログ面白い。 疾走感がある。一文一文が、読ませる文章。とても理系チックな香りがする。 ださいプライドにひたすらしがみついているが、なぜか登場人物の大学生たちがかっこよく見えるのはなぜだろうか。 変な知識などはオタクレベルまでもった若人たちは、なんだかとてもガラパゴスかしているけど、やたらハイスペックで普通の恋愛関係のなかではあまり需要がない様子。 でも、はたから見てると、キャラクターたちにとても愛着が沸いてくる。 あと、ヒロインの風変わりな女の子もとても魅力的やったな。 京大の暑苦しさ、好きだ。
0投稿日: 2010.07.21
powered by ブクログ遅蒔きながらハマってます(^-^) 最後のモラトリアム期間を満喫仕切れないひねくれ者が、「恋」という錯乱状態に陥ってしまった自身を振りれるようになるまで(・ω・)?
0投稿日: 2010.07.16
powered by ブクログ「夜は短し歩けよ乙女」とほぼ同じ内容だよね。 こっちの方が先にでてるけど。 相変わらずキザ。 それもオタクっぽいキザさ。 オタクっぽいキザさって何やねんって話しやけど 読んだら解ると思う。言いたいことが。 まあそのキザさがおもろい作品なんだけどね。
0投稿日: 2010.07.11
powered by ブクログええと、まずこの本を読んでると、普通に声出して笑ってしまいます。 四畳半神話大系のような、さえない非リア充の主人公に、凛とした水尾さん。水尾さんに恋する親愛なる遠藤氏。そして、法界悋気の塊と言える仲間たち。彼らは京都の町でことごとく無意味で愉快な戦いを繰り広げます。 なんか非リアなんだけど楽しそうに思えてしまう。「私」のビッグマウスとへたれっぷりはまさに愛すべきダメ男って感じ。 四畳半よりもファンタジックな描写に溢れてた気がする。 ただ、非現実と現実の描写が混ざりあう部分を読むと、やっぱり村上春樹ってそういう描写がうまかったんだなあと思う。 ここでなぜ村上春樹?って感じだとは思いますがw この本の叡山鉄道とか水尾さんの夢の中の描写を読んでて「ん?」と思って読み返したのが多かったんだよね。 私の読解力不足かもしれないけど、 やっぱり村上春樹は現実のなかに非現実を織り込んでいくのが上手いんだなあと思ってしまいました。 でもユーモアのセンスは森見さんが一番だとw ここまで真面目に馬鹿なこと書ける人ってそうそういないよねww クリスマスファシズムの狂気とか、すごく同感した!かなり大袈裟に書いてるようにも感じるけど、クリスマスに独り身という寂しさと屈辱感は実際計り知れないw プライドが高い人間ほど、私、 仏教徒だしっ……!! べ、べつにクリスマスなんてどうだっていいんだから/////って言ってるような人間ほど苦しいのよねww 記憶に新しいわw 四畳半よりも切ない気持ちになった。 なんか最後とかちょっとほろっとした! やっぱり森見作品いいわ! 全部アニメ化希望((*´∀`*))! 小2の感想文みたいなレビューでサーセンw
0投稿日: 2010.07.11
powered by ブクログ森見さんの作品に出てくる よく考えてるしポリシーやプライドやしっかり自分があるんだけれど 世間からみるとちょっとだめだめな主人公と 孤高の不思議系美女がだいすきだ。。。。 最後のええじゃないか最高! 図書館でひとりでよみながら 思わずぶふっと笑っていた。。
0投稿日: 2010.06.28
powered by ブクログブログにレビューを書きました。 http://yo-shi.cocolog-nifty.com/honyomi/2008/05/post-e1d8.html
0投稿日: 2010.06.28
powered by ブクログストーカー小説かと思いきや、なにげに恋愛ファンタジーでした。僕自身失恋したばかりだったので、共感できる事ばかりでした。森見作品大好きです。
0投稿日: 2010.06.26
powered by ブクログこの著者の作品で1作目に読んだ「きつねのはなし」がおもしろかったので続けてこの本を読んでみました。が、読み切るのに随分日数がかかりました。序盤にぐるぐるぐるぐる同じところを回ってるだけで話が進みません。100ページ(205ページの作品)を超えたあたりからやっとそれらしい物語が始まります。 文章の一つ一つがとても面白いのに一本のストーリーとして全体を見たとき、その面白みは生かされてないなぁと私は感じました。「太陽の塔」と題名をつけた意味も汲み取れませんでした。それでも日本ファンタジーノベル大賞を受賞してるので多くの人には面白いのだと思います。 やはりこの作品のところどころにも『川上弘美さんの一部の作品』と同じような雰囲気が出ていました。 あらすじ 京大生(5回生休学中)の主人公森本。某体育会系クラブに所属。三回生の時に水尾さんという彼女ができるが一年ほどで振られる。その後も主人公森本は水尾さんの後を付け『水尾さん研究』レポートを制作する毎日。ところがある日同じく水尾さんの後をつけまわす遠藤正なるものを発見、敵意を抱く。 毎年惨めな思いで過ごす恒例のクリスマスが近づいたある日、京都の街に溢れるカップルを見て、友人飾磨とある悪だくみを計画する。クリスマス当日にカップルを妬むシングルのエネルギーがクラブの先輩、後輩、友人、京都の道行く人たちをも巻き込んで爆発する。
0投稿日: 2010.06.23
powered by ブクログもりみーとはこういう本を書く人なのか、森見登見彦の本2冊目にして思った。 でもそんなに嫌いじゃないのは、救いが隠れているからだと思う。
0投稿日: 2010.06.23
powered by ブクログ独特の言い回しが少し読みづらく退屈でもあったかな。 しかし失恋した大学生の繊細な心情をとても面白く描いている。強がりっていうのが手に取るようにわかるのが愛らしいですね。 こういう感じって多分男だけの感覚じゃないのかな。女性が失恋した時と男が失恋した時では根本的に感じ方が違うのではないだろうか。 恋は大事よね。失恋も含めて。言うなれば人生におけるウナギの山椒のようなものだと思うわ。
0投稿日: 2010.06.23
powered by ブクログ主人公の語り口がいい。 実際にこんなやつがいたら胡散臭いし面倒くさいから関わりあいたくないが。 登場人物のキャラが濃すぎるがゆえか、話の内容の印象が薄い。
0投稿日: 2010.06.20
powered by ブクログ京大周辺の風景がとても懐かしくなります。百万遍のパチンコ屋、北白川のケンタッキー、北部キャンパスの銀杏並木などなど。
0投稿日: 2010.06.13
powered by ブクログ最近のに比べるとテンポが悪い けど相変わらずのとみひこワ-ルド デビュ-作から主人公はずっと変わらない 貫きっぷりがよいと思います ねこラ-メンなるものも顕在です ぜひ私も食してみたいものです
0投稿日: 2010.06.09
powered by ブクログタイトルの割にスケールのちっさい楽しいお話。 半分は文系男子大学生的な不毛な妄想、半分の更に半分が京都町並みでできてる感じ(適当) もりみとみひこ・・・ 夜は短し歩けよ乙女 は、今ひとつはまらなかったけど、こちらはすごくたのしかった。 思うに私は男性の友情というか絆というか独特の距離感を見るのが好きなんだな。だからこっちのほうは楽しめたんだと思う。 男の子達だけで遊んでるときって、すごく楽しそうなんだもの。 可笑しくて不毛な会話だったりするけど。 そこが良いんだよ。 ちょっと高校を思い出した。
0投稿日: 2010.06.06
powered by ブクログ実は夜は短しより面白いと思った・・・。高校のときだったんですが、主人公の彼とその仲間の生き様、目指した方向と真逆の方向へ爆走する様子が当時の己にかさなりすぎて、盛大にシンパシーを感じておりました。ギャグが、走ってる・・・!ただ、最後が切ない。
0投稿日: 2010.06.04
powered by ブクログ『夜は短し歩けよ乙女』が秀逸過ぎたのか、これが単にデビュー作だからなのかあんまり面白くなかった。『夜は短し~』の時は黒髪の乙女の魅力が作中で存分に語られていたのに対し、今回の『太陽の塔』では相手の女の子(水尾さん)の魅力が大して伝わってこなかった。これでは感情移入も何もないな、という感じだった。森見さんはこーいう話が好きなのかーというのがこの2作でわかりますね。妄想男子×天然乙女。今回の妄想男子もなかなかパワーが溢れていて、その行動はとても面白かった。あと周りを取り巻く変人たちももれなく面白い。ただ、結局この話通じて主人公の成長のようなものが見られたかといえば、なかなか難しい。最後の記述くらいじゃなかろうか。凹んだ人間からエネルギーを取り出す話がとても面白かった。
0投稿日: 2010.06.04
powered by ブクログ京大生の失恋譚。 かつての恋人を「水尾さん研究」という名目で追っかけ回す主人公。 そんな中、水尾さんを追いかけるもう一人の男、「遠藤」と出会い……… モリミー文体が癖になります。 この流れは四畳半に続くものがある。
0投稿日: 2010.06.03
powered by ブクログ自分が大学生だった頃を懐かしく思い出しながら読んだ。今の学生もこんな風に元気なのかな。 後で我に返って思い出すと赤面してしまいそうなバカバカしい話を、大真面目な語り口で読ませる文体はクセになりそう。
0投稿日: 2010.06.01
powered by ブクログまた読んでしまった。一番好きなモリミー。自分が京都にいたのはもうずいぶん昔なのに、そしてオトコじゃないのに、読んでいる間中ずっと「ワタシはこれを知っている」と呪文のようにとなえ続けることになるのはなぜだろう。大森望氏は、書かれているのが時空を越えた「バーチャル京都」だからだと言っていたが。 冷静に考えると、作者の書く女性はこの後も大体いわゆる「不思議ちゃん」で、実感を伴わないこと甚だしいが、作風にはぴたりとはまっている。幻のような「水尾さん」の姿を、主人公と共に叡山電車に乗って探しに行きたくなる。切ないなあ。 文庫版は解説が本上まなみで、これが実に良い。自転車に「まなみ号」と名付ける作者は天にも昇る気持ちであったに違いない。
0投稿日: 2010.06.01
powered by ブクログ初めて読んだ森見さんの本。面白いことは面白いんだろうけど,私の好みの面白さではなかった。どうしてこれが賞をとったのか解らない。この後に読んだ「夜は短しー」は面白かったので,もう一度再読したけど,退屈で最後まで読めなかった。
0投稿日: 2010.05.31
powered by ブクログ【購入のきっかけ】 『夜は短し歩けよ乙女』で著者を知って、書店で同じ名前を見つけて内容を確認せずに購入。 【評価】 満点。じつに男気溢れている。激しく力を入れるベクトルを間違えているものの、その点がウケているのは周知である。著者の最高傑作ではないか、と私は思う。
0投稿日: 2010.05.30
powered by ブクログ純文学のような文体とでもいったらいいのか? 最初はこの文体に馴染めず読みにくい感じがしたのだけれど 慣れてくるとこの文体だからこそ面白いのかも?と 思えてきたり・・・ 舞台は京都 京大の学生である僕が彼女『水尾さん』にふられた後も その思いを断ち切れず誰が見たってストーカーだろ、それ! っていう水尾さん研究を始める。 男汁をたぎらせジョニーのご機嫌をとるために ビデオ屋に通う。 どこまでが真実かはわからないけれど作者の半自伝的小説 なのだそう。 妄想と現実。。。 ファンタジー大賞とやらをとった作品みたいだ。 この作品のどこがファンタジーなのかはわからないけれど・・・ これといって山があったり谷があったりする作品でもないのだけれど もてない君達の妄想と行動にプッと笑えたり、あー、なんかいいな こういう友達がいて! と思えたり。 途中からはすっかりこの人の世界観というかワールドに はまりこんでしまった。 とにかく京都の通りや場所がたくさん出てくるので あの界隈の事をご存知の方にはそう言った意味でも楽しいと思う。 東大路通り、叡山電鉄、北白川別当の交差点、御影通り... うんうん、北白川のケンタッキーねぇ。 高野交差点のドーナツ屋、 ははーーん、パチンコ屋!!! あるある!!あそこにあるよ!! って感じで(笑)
0投稿日: 2010.05.28
powered by ブクログ振られた男が失恋を乗り切る話(?)。閉鎖的な生活をしながら妄想を膨らませ、時折幻想と現実が入り混じり、最後は恋敵に彼女を譲る。 青春の汗臭い自論展開。意外と硬派。 …なんとなく影響を受けて、大阪に旅行の際、太陽の塔を見てきた。
0投稿日: 2010.05.27
powered by ブクログ『みんなが不幸になれば、僕は相対的に幸せになる』 『私の彼女に対する評価は世界大恐慌時の株価なみに暴落した。』 『思った以上に俺の心の肉球を傷つけたようだ』 『何かしらの点で、彼らは根本的に間違っている。なぜなら、私が間違っているはずがないからだ。』 『幸福が有限の資源だとすれば、 君の不幸は余剰を一つ産み出した。その分は勿論、俺が頂く』
0投稿日: 2010.05.23
powered by ブクログ日々太陽の塔を見上げつつ暮らす者にとって、タイトルだけで”手に取らずにはおれない”一冊。 でも、ちょっと肩すかしでした。
0投稿日: 2010.05.23
powered by ブクログ2010/05/21 愛すべき、バカで愚かな男たち。 名(迷)言だらけで、ザ・森見!という感じ。 やっぱりこの人好きです。
0投稿日: 2010.05.21
powered by ブクログやっぱり彼のボキャブラリーの豊富さと表現力の巧みさにはただただ脱帽するのみ。。。 森見さんの頭の中は、普段どんなファンタジーの世界で埋め尽くされているのだろうか・・・??ww 堅苦しくも、ふにゃふにゃと軟弱な主人公である「私」という大学生がなんとも愛おしい
0投稿日: 2010.05.20
powered by ブクログ男臭い!笑 「鴨川等間隔の法則」がお気に入り(^p^) 京都に行きたくなった!太陽の塔ってみたことないなぁ 青春万歳(^^)
0投稿日: 2010.05.19
powered by ブクログ森見登美彦氏デビュー作の再読。 太陽の塔を生で拝んできてからの再読。 この本の太陽の塔についての記載を読んで、見たくて見たくてたまらなくなった。 水尾さんと同感である! 「宇宙遺産にするべき」である!!!と言うか私の中では宇宙遺産になった。 めくるめく妄想力がかりたてらる偉大なものであった! と、内容は群青色の青春をウゴウゴと右往左往する京大生たち(笑) なんとも最高であります。 そして、とっても京都に住みたくなります。 言葉と描写がナイスです。 (H22.5 図)
0投稿日: 2010.05.18
powered by ブクログめちゃめちゃ面白いって人と 何が面白いのか分からないって人の 二つに分かれると思う。 ちなみに自分は前者でした。 終盤が少し意味不明って思ったけど、 自分の集中力低下が原因かもしれません。 序盤はツボにはまってめさめさ楽しく読みました。 「何かしらの点で、彼らは根本的に間違っている。 なぜなら、私が間違っているはずがないからだ。」
0投稿日: 2010.05.16
powered by ブクログ森見氏のデビュー作。 京都を舞台に、お馴染みの「阿呆学生」が トンチンカンに活躍する彼の作品群の出発点。 後の作品から先に読んでいたので、 その後にも登場する設定を見つけた時には 一人でニンマリしてしまった。 やはりファンタジー要素がが登場するのだが、 これが違和感なく物語と融合していてたのが印象的だった。
0投稿日: 2010.05.16
powered by ブクログ森見登美彦の本は続けて読むと飽きてくるけど、忘れた頃に読むといつも面白い。 私だって腐れ大学院生のひとりだもの。
0投稿日: 2010.05.14
powered by ブクログ■すべての失恋男たちに捧ぐ、爆笑妄想青春巨編in京都。 私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった!クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走する。失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。 第15回日本ファンタジーノベル大賞
0投稿日: 2010.05.14
powered by ブクログ男くさい本。 森見登美彦作品は始めて読んだけど 感想はまぁまぁだな。 でも男なら誰でも共感できる部分があるとはおもう。 男って気持ち悪いなぁー。
0投稿日: 2010.05.12
powered by ブクログほとんど現実に近いファンタジーっていう構図がすごくズルい。 だから、ヒロインにも拘らずほとんど登場しない水尾さんがかわいく、ロマンティックなのである。
0投稿日: 2010.05.12
powered by ブクログ森見登美彦のデビュー作。 大学浪人中に、何度も読み返しました。 おそらく5年後に読んでいたら、ここまで感動することはなかったはず。 読み終わったら、自分の自転車に名前をつけたくなる本です。
0投稿日: 2010.05.11
