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未来の年表 人口減少日本でこれから起きること
未来の年表 人口減少日本でこれから起きること
河合雅司/講談社
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総合評価

368件)
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62
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101
21
6
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    こんなにレビュー多いの、びっくり。やはり新書のパワーすごい メモです。これからいろいろ引用したり考えるヒントにしたい。メモしていたら、前向きなアイデアも少し浮かびそうな気もしてきた。 2016出生数は100万人を割った。ちなみにベビーブームの1949年は269万人だった。2115年には31万8000人に落ち込むと予測されている。今の出生率(1.44)が多少改善しても人口は増えない。(2人の夫婦から3人以上生まれなくては、という意味) 2017日本人女性の3人に1人がすでに65歳以上。これからは高齢者がより高齢化する時代に。未婚率も高いので貧しいおばあちゃんが増える将来が予測される。 2019IT関連産業への就職者が約92万3000人のピーク、これ以降は退職者を下回る見込み。2033年には河川管理施設の約64%、道路橋の約67%が建設後50年を迎える。維持管理・更新費が2013年度の約3兆6000億円から2023年には20~40%増。全国の水道事業者の有利子負債は2014年度末で7兆9000億円。料金収入の約3倍。山の上の数軒のための電気、水道などインフラ整備は困難。居住エリアをコンパクトにすべき。どうしても山の上に住みたい人は受益者負担に応じるべき。 2020女性の2人に1人が50歳以上に。 2021団塊ジュニアが50代に突入。介護離職が増え、企業は管理職不足に。 2022独居世帯は3分の1超。2013年現在のデータでは、人口が減少しているのに世帯数は増えていた。 2026認知症患者が700万人に。もはや国民病。 2027輸血用血液が不足。献血は80%ががんや心臓病などの病気の治療に使われている。どれだけの名医がいても血液が足りずに治療できなくなる。 2033全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる。 2045東京都民の3人に1人が高齢者に。 2050世界的な食糧争奪戦に巻き込まれる。世界人口はまだ増える。 肩車を下支えする若者の足腰は弱い。非正規労働者が増大し、就職できずに親の支援を受けている人もいる。 就職氷河期世代の末路。2042年、団塊ジュニア世代が高齢者となり、バブル崩壊頃新卒者で非正規労働者が多かったため、貧しい高齢者となっていると予測される。 高齢化と少子化は別。出生数が増えても高齢者が減るわけではない。高齢者が多いから子どもが生まれにくいわけでもない。日本の少子高齢化と人口減少の問題は地方と大都市で異なる。大都市では総人口はあまり減らず高齢者の実数だけが増える。地方では総人口は減少するが、高齢者のじっすはさほど増えるわけではない。 解決編 ①戦略的に縮む:日本は課題先進国。解決策はないのか?高齢者の老後生活にかかる費用を少なく。年金額を抑えられるよう、高齢者住宅を政府が整備。高齢者の定義を変えて、75歳以上へ。死ぬまで働かせるのかという批判はあたらない。わずか50年で勤労世代が40%も少なくなる国家の異常事態をのり切るためにはこれまでの慣習を見直さなくてはいけない。 ②不便な社会へ。24時間コンビニ、便利な宅配サービスなどは労働力不足の日本には無理。しわ寄せがどこかに来る。 ③非居住エリアを明確に

    0
    投稿日: 2017.11.08
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    少子化は静かなる有事。国家の固い決意の下に行うもの。 まったく同感だ。 これまで、政治家・官僚は、あまりにも付け焼き刃で、おなざりの対策しかしてきていない。 ドラスチックな革命が必要だ!

    0
    投稿日: 2017.11.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    よく売れているということで読んでみました。 前半は、時系列に将来の予測を記載しています。 後半は、前半で述べられた将来の予測に対する処方箋です。 前半は、日常的に新聞を読んでいれば、折に触れて報じられている内容です。ただ、年を追うごとにショッキングなことが続くので、このように並べ立てて読んでいくと悲壮感が漂います。 後半の処方箋は、本気でこれらの問題の取り組まないといけないと痛感させられるほど、考え方をドラスティックに変える必要性を感じました。 繰り返し「戦略的に縮む」という言葉が出てきました。成長するばかりが良いわけではない、成熟社会にマッチした政策や思考に切り替えた方が居心地がよさそうです。

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    投稿日: 2017.11.03
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    衝撃的な内容だった。 私は団塊ジュニア世代だが、あらためて厳しい時代に生まれてしまったんだなと感じた。 老後は、信じられないくらい劣化した日本で暮らす事になるのだろうか…

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    投稿日: 2017.10.30
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    図書館で借りた本。2015年は1億2700万人の人口が100年も経たないうちに5000万人に減少。出生率の減少・高齢者の激増・支え手不足。これらが絡み合い人口減に繋がると同時に日本国の存続危機になる。そのデータを年表にして解説していて分かり易い。著者は改善策をコンパクトで効率的な国作り替えを斬新に提案している。財源確保できない弱小自治体消滅は起こるはずだから、47都道府県単位を改め、今やってる広域連合の幅を広げる。東京一極化は日本全国の衰退に繋がるので地方にセカンド移住という形で来てもらう。過疎地は人口が集まってる場所に移ってもらう。三人目出産した家庭には1千万を、但し子育てに掛かった費用を後払い方式で。お見合いを復活させる。人口減は優秀な子供の絶対数も減るので貴重な優秀な人材は国がサポート。外国人の永住は日本人消滅に繋がる。高齢者の年齢を75歳以上とする。ざっと簡潔に書いたが本著はなぜそうなのかをデータを用いて説明している。他にも暗くなる現実を突きつけられる話ばかりだが、将来への認識は大事だと思う。

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    投稿日: 2017.10.29
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    副題「人口減少日本でこれから起きること」~50年で日本の総人口は現在の70%となり、100年後には40%に落ちる。「人口が減少しスカスカになった国土には、税収不足で予算確保がままならず、老朽化したインフラが放置されている。若き自治体職員が不足して十分な行政サービスが行き渡らない地域がたくさん誕生し、そうした土地にさえ、ひとり暮らしの置いた老いた高齢者がパラパラと住み続ける。従業員が高齢化した企業では、マンネリ化した発想しか出てこず、ヒット商品がなかなか誕生しない。焦りを隠せない経営者は「生産性向上!」と掛け声だけは勇ましい一方(この『一方』の意味は不明)、都会の駅では1つしかないエレベーターの前で順番待ちをする高齢者が長い列を作る。乗客は電車やバスの乗降に時間がかかるため、公共交通機関の遅れは日常茶飯事だ。かたや百貨店の売り場では、耳の遠くなった高齢者への商品説明に、よぼよぼの店員の多くの時間を取られる。」出生数の減少・高齢者の増加・勤労世代の減少に対し、Ⅰ戦略的に縮む①高齢者を削減(高齢者を75歳以上に64~74歳は准高齢者子どもは19歳以下にする)②24時間社会からの脱却(ファミレスの24時間営業店の減少・ヤマト運輸の再配達時間帯の縮小)③非居住エリアの明確化(コンパクトで効率的な国に、移転費用の支援・非居住エリアは税負担増)④都道府県を飛び地で合併(東京と島根を合併するくらいの発想・鉄道沿線を一つにエリアにするくらいの自治体の境界線は柔軟に)⑤国際分業の徹底Ⅱ豊かさを維持する⑥「匠の技」を活用(ジャパンオリジナルを知的財産として保護し高付加価値の製品をつくる)⑦国費学生制度で人材育成(日本をリードするエリート人材を育成)Ⅲ脱・東京一極集中⑧中高年の地方移住推進(日本版大学CCRC:CotinuingCareRetirementCommunity50代で都会の家を貸して移住先で家を借りもう一度学生プラン)⑨セカンド市民制度を創設(都会の人が気に入った町のゲストハウスを利用し住民税を按分する)Ⅳ少子化対策⑩第三子以降に1000万円給付(第一子の児童手当を廃止し、第二子誕生から大学卒業まで所得税を減税し、第三子に1000万円)~「率でなく数が問題」と言ってるくせに、2045年に東京都民の三人に一人が高齢者になるって書いているぜ。前から2/3は読まなくても、残り1/3の提言を読んで感心したり、笑い飛ばしたりすれば良い。経歴はよく解らないところが多いね。まっ良いけど。

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    投稿日: 2017.10.26
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    ★SIST読書マラソン2017推薦図書★ 【所在・貸出状況を見る】 http://sistlb.sist.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&materialid=11700381

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    投稿日: 2017.10.25
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    著者は中高生主催の討論会にパネリストとして招かれ、その時の女子中学生の「大人たちは何かを私たちに隠している」という発言が脳裏に焼きついたとのことである。 別に隠してはいないのだ。大半の大人たちは、人口が減ることは知っていても、具体的に何がどうなるかまで詳しく知っていたわけではない。知っていたところで、そういった話を親子でする家庭がどれだけ存在するだろうか。あるいは、社会の教科書に書いてあったとしても、さらっと流す以上のことをする先生がどれだけ存在するだろうか。若い世代でより深刻になる問題を、若い世代と共有することを怠っていることを大人は大いに反省すべきだと、心底思う。 政治家は今もなお政策より政争にエネルギーを費やしており、肝心の政策はお粗末なものばかり。最初に掲げられている人口減少カレンダーは、具体的に何がどうなるかの予測一覧であるが、かなりのものが現実になるだろう。老後の費用に不安がないという人であっても、たとえば輸血用血液の不足、外国人の増加による日本人比率の低下は他人事ではいられないだろう。自衛隊を担う若者が減ることを考えると、日米同盟はより重要となる。 日本を救う10の処方箋として提言があるが、現実的だと思えるのは最初の3つだけだと思う。たとえば8.(東京の)中高年の地方移住推進とあるが、1.で高齢者削減、仕事をしようと言っておきながら、仕事がない地方への移住を推進って…。大企業または官公庁の移転を伴うのであれば実現するかもしれない。 10.第3子に1000万は、親に現金を渡す形はうまくいかない。子供にかかる諸費用免除や所得税免除等の形ならありか。最後に書かれている本人死亡後に老後の社会保障公費負担分は国に返納し相続不可というのはいいかもしれない。 この本の最初に書かれていることだが、出生率が多少上がったところで、人口減少に歯止めがかかるわけではない。出生率の数字の上昇をクローズアップし報道するのはそろそろやめるべき。

    0
    投稿日: 2017.10.25
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    そもそも少子と高齢化が異なる原因で発生するメカニズムが説明され,それらが進行する50年後程度までの現実的な未来が論拠とともに予測される.また,その未来を回避するための10の方法論が提示され,戦略的に縮むべきと喝破する.若者世代ではなく,現役世代以上が自分のためでなく子供や孫の世代のために積極的に動く,ノブリスオブリージュ的発想で取り組めるか否かにかかっているというのは,暗い話だ.

    0
    投稿日: 2017.10.24
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    自分的にも将来の働き方とか、今のうちから見極めないかんし、何といっても子供の将来に関わること、関心が無い訳ない。扱われている各個項目については、他の新書やら諸々で見たことがあるような内容が多く、特に目新しい発見みたいなのはあまり無かったけど、こうやって俯瞰的に見られるのは有難い。それにしてもというか、やっぱりというか、明るい気持ちにしてくれる未来は期待し難そうですね。追い討ちをかけるような昨日の衆院選結果。本書中にある若者の発言、「大人たちの語る未来は嘘ばかり」みたいな、約束を平気で反故にする政党に牛耳られていて、それで期待しろという方が無茶。暗澹たる気持ちしか持ち得ない状況へと、確実に進んでいるみたいです、この国は。

    0
    投稿日: 2017.10.23
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    高齢者の定義が65歳以上というのは確かに疑問だった。せめて本書で提言されている75歳以上、今後医療技術が発達したら85歳以上でも良いかもしれない

    0
    投稿日: 2017.10.23
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    これからの日本に起こることが確実な出来事が、年表として順を追って記載されていて、「あとこれくらいでこんなことが予想されているのか」と整理されて面白かったです。 住宅政策にも言及していましたが、「持ち家がある」ことが前提となっているように感じました。 持ち家比率や、家を持ちたいか持ちたくないかの割合なんかも大きく関わってきそうな気がしました。

    1
    投稿日: 2017.10.22
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    少子高齢化による日本の人口減についての啓発書。 政府や各研究機関が発表している将来の人口推計を元に ①2065年までの間に日本社会に起こる(悲惨な)変化 ②いま出来る解決策の提示 を行なっている。 将来推計が発表される都度、断片的な情報は新聞などから入ってくるが、それを総合し、順を追ってこのまま行くと日本はいつ、どのようになってしまうのか? が大変簡潔で分かりやすい一冊。 少子高齢化による人口減を「静かなる有事」と捉える著者の、政府や我々の無関心・不理解に対する静かなる怒りすら感じる。 政府官僚は勿論、国民一丸となって乗り切るべき深刻な事態ということが伝わった。

    2
    投稿日: 2017.10.20
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    処方せんとして第三子1,000万円 高齢者の定義を変える 知的財産を集めるが面白かった 高齢化はもう既に避けられない 子供を産む女性の数が減るため合計特殊出生率が上がっても子供の数は減る

    0
    投稿日: 2017.10.15
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    良著。私自身、様々な場で講演させて頂く機会が多いが、その際に将来人口推計を使って2100年までの日本の高齢化の動向やG7各国との比較を説明することがある。将来人口推計は大きく外れることがない。著者は1963年 生まれだから私と同年代だが、議論の端緒に将来人口推計を提示し、しかも様々な他の報告書のデータを組み合わせ、人口減少カレンダーを描いていく。その内容はかなり衝撃的であり、漫然と考えていた少子化や高齢化の問題を具体的にあぶりだす。その上で10項目に及ぶ提言を我々に提示している。提言についてはICTの活用にも若干触れられているが、一定のICTリテラシーのある我々世代が75歳以上になる15年後にはICTを最大限活用した解決策も大いに期待できるのではないかと感じた。なお、中国を含むアジアの高齢化問題も視野に入れると少し異なる視点で解決策を考えられるかも知れない。

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    投稿日: 2017.10.14
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    なんかもうどうすれば良いかわからんくなる やばいのは分かった でも海外に打って出るほどの気持ちはない できれば今の仕事をそのまま続けられたらいいな とか大部分の人はおもってるのでは? そんな自分のような人が多いなら日本はこの本の通りになっていくのだろう とはいえ今日は幸せです

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    投稿日: 2017.10.13
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    日本社会が抱える不都合な真実。誇張してではなく、ほんとうに起こりうる、いや、すでに起こってしまったこと。

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    投稿日: 2017.10.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    具体的な年表を取り入れながら人口減少社会に対する分析と問題提起をされていてよかった。具体的打開策の提案もされている

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    投稿日: 2017.10.06
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    数年後には東京を含めたすべての自治体で人口がへる。 AIや移民では補えない。 人口減少はチャンス、ではない。戦略的に縮む必要がある。 少子化の影響で未来の母親そのものが減っている。少子高齢化は止まらない。 一人暮らし社会。2020年まで世帯数は増える。 75歳以上人口のピークは2030年。2035年ごろに一旦減少。 輸血用血液が不足する。病院にいっても手術を受けられない。 死亡者数は2040年ごろピーク。 東京は今後、医療介護不足が深刻になる。 地方はすでに病院があって、今後人口減に伴って高齢者も減るから間に合う可能性がある。 地方は高齢化率は高くても、絶対数は減る。 高齢問題は都市問題。 離島の10%が無人化する。 出生数の減少、高齢者数の増加、勤労世代の減少、を同時に解決する必要がある。 1,高齢者の区分を変更する。65歳から75歳へ。 2,便利すぎる社会からの脱却。 3,非居住エリアを設定。歩ける街を目指す。 4,市区町村を合併。地方創生は市区町村を残すことではない。 5,国際分業を促進。国産品の種類が多すぎる。 6,大学連携型CCRC=もう一度大学生プラン。

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    投稿日: 2017.10.05
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    話題の本なので読みました。深刻ですね、さて、どうするか。処方箋も示されていますが、これをどう実現するか。

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    投稿日: 2017.10.04
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    20年後は思っていたよりも難しい事になっていそう 示される数値がもっともで説得力ある なんとかしなければと思うだけで何も出来ない。 心配して仕方がないと見て見ぬフリの方がいいのか 取り敢えず自分のことは出来るだけ自分で出来るようになろう そうだ ウン ウン 20171003

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    投稿日: 2017.10.03
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    帯文:”24万部!” ”2035年、首都圏も高齢者が激増 目次:はじめに、第1部 人口減少カレンダー、第2部 日本を救う10の処方箋

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    投稿日: 2017.10.02
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    今後、日本が人口減少において起こる現象を羅列した一冊。 内容が悲観的になるのは当然だが、未来を楽観視せず、現実的に見据えた上で対策をとることの必要性を感じた。

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    投稿日: 2017.10.02
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    統計データを見ればわかることをまとめた本。 終わりの方に「10の処方箋」が示されてはいるが、そんなに簡単に処方箋が示せる問題でないことは、著者の指摘しているとおり。 最近、少子高齢化が与える社会への影響について多少考えることがあるが、なかなか答えの出ない問題だと思う。 自由に子供を作ることを是とするなら、子供を作れる連中は基本的に強者となるだろう。 子供を多く作ることが少子高齢化の唯一の対策である以上、強者を援助することでしか、少子高齢化は抑制できないのではないか。 そんなことが、社会的に容認されるのかどうか。 生き残ったもので、新しい均衡が得られるポイントがあるのかどうか。。 よくわかりません。

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    投稿日: 2017.10.01
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    誰でも「考えたくないこと」、「手をつけたくないこと」、 「面倒だと思うこと」はありますが、 今の日本社会、政府、企業、家族にとってみれば、 それは、人口減少社会への対応です。 日本は人口減少社会に突入しています(05年~)。 これから(15年ベース)、2030年にかけて、人口は2500万ほど減り、 そして労働者は1300万減ります。 人口統計ほど、ほぼ確実に当たる統計はないので(戦争や大規模災害が発生しない限り)、 この数字が意味することを考えるには(自身の対策含めて)、 この本はとても役立ちます。 人口減少社会で、日本社会はどう変わるのか? 社会、企業、家族、個人はどう変わるのか? この視点で書かれた本は、意外に少ない。 財政の面であったりとか、企業の視点で書かれたものは、 ありましたが、「ざっくばらん」に書かれたものは、 ほとんどなかったと思います。 正直言うと、気が滅入る内容です。 あまりに、現実的過ぎて、かつ確実に起こるだろうと、 既にわかっているので、、、 じゃあ、対策を今のうちに、、、と考えますが、 正直、どこから手をつけていいかわからないでしょう。 知っているけど、わかっているけど、やれないというのは、 個人だけではなく、国もそうです。 つまり日本の社会システムを根本から、変更しなければいけないからです。 それは、既得権益を破壊するということとイコールなので、 誰も手をつけたがりません。 この著作には、数多くの統計とその数字がピックアップしているので、 自分の今の年齢に置き換えて、読み進めていくのも、 良いと思います。 日本でこれから起こることは、 過去に前例が、ほとんどありません。歴史に学ぶといっても、 長期にわたって、人口が減り続けて、働き手が減るという社会の中で、 どうするか?その前例はありません。 よって、前例主義が支配している日本の官僚制では、 対応できないということです。 問題が発生したら、対応、発生したら、対応という感じで進めるでしょうが、 これから、問題の発生が、四方八方から出てきます。優先順位をつけて対応とか、 そういうレベルではなく、どれもTOPクラスに対処しなければいけない問題です。 大変不謹慎な言い方ですが、3年おきに、大震災が起こると同じような、 感じになります。それだけ、事の大きさが、でかいということです よって個人がすることは、政府や役人、政治家に期待しないということです。 期待すると、確実に裏切られるからです(ただ、一縷の望みで選挙には行きましょう)。 期待せずに、自分ができること、家族と協力してできることを、 早急に考えて、実行していく他ないと思います。

    1
    投稿日: 2017.10.01
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    日本の人口減少と高齢化で起ることを国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集」をベースにこれからの日本に起ることを年表形式でまとめ、それがどのような影響を与えるかを解説する。課題は人口減少をもたらす出生数の減少、高齢者の増加、そしてとりわけ大きな課題が社会の支え手である勤労世代の減少だ。政府をが進めようとしている「外国人労働者」、「AI」、「女性」、「高齢者」の活用では支えきれないとして、19世紀にビスマルクが決めた高齢者の定義を変える、24時間営業など過剰サービスを止める、非居住地域を明確にしてコンパクトシティを目指す、国際分業の徹底と量から質への転換など10の処方箋を提言している。

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    投稿日: 2017.09.30
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    危機感をものすごく煽ってくる本。人口減少社会に特化して、そこからどのような未来が予想されるか、統計データをもとに解説してくれる。 最後の10の処方箋のアイデアは必見。なるほどね、と感心させられる。

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    投稿日: 2017.09.24
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    これから日本に到来する難事を年表にして、 時系列的に記してゆく、というのは、 とてもわかりやすく、読みやすいものだった。 しかしながら、各論においての数字があまりにも大きすぎて、 ただでさえ、日本の総人口が約1.2億人というのも、 一個人の想像力を超越している数字であるのにもかかわらず、 日本全体規模としての数字を羅列されるとピンとこないものもあった。 ・・・まあ、読み手として理解力が不足していると言われてしまえば、 それまでのことなのだけれども。

    0
    投稿日: 2017.09.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    日本は「静かなる有事」に直面している。年々、着実に人口が減り、高齢率はさることながら、高齢者実数が激増し、高齢者を支える若手は激減する。人口は年に集中し、消滅する地方は万を超える。このまま行けば、今ある日本の体制は確実に機能しなくなり、崩壊していく。今の人口動態を詳細に分析すれば確実に起こりうる未来であることは明かなのにもかかわらず、先々の痛みを先取りして感じることは難しく、対策は後手に回る。しかしこの「静かなる有事」を見過ごしていては、本当に日本は沈没しかねない。今こそ、この現実を直視し、今ここにある危機として皆で議論し、「戦略的に縮小する」術を考えていかねばならない!では具体的にどのような日本になるのか、未来の年表と銘打ち、先々の日本の姿を具体的な数字で示した後、その未来に対して10の処方箋を提示する。 デフレの正体が流行ったのは何年前だったかな。今回の未来の年表はその続き版のようなイメージ、日本が今後どうなるかを人口動態の事実から見据えた一冊。いやしかし、笑っちゃうくらい暗い日本が待ち受けてるんだな。が、筆者が語るように、その事実から眼を背けてはならない。自分たちの子供、そして孫達が希望を持って暮らしていけるよう、我々世代が取り組まなければならない最も優先順位の高い課題だと感じます。まずは、この事実を皆さまにも知ってもらいので、ぜひ興味をもたれたかは、本書を読んでみて下さい! ◆10の処方箋 ①高齢者を削減する。65歳以上が高齢者という今の定義を変え、75歳以上を高齢者と読み替える。 ②24時間社会からの脱却。誰かの負担を強いる過剰な便利さを見直す。程よい不便さを楽しむ。 ③非居住エリアを明確化。人が住む場所を指定、コンパクトシティー構想。 ④都道府県を飛び地で合併。近い者同士が合併するという思考の枠組みを超える。過密でリソースが不足する都市部と過疎でリソース余剰のある地方がwinwinになる合併を模索。 ⑤国際分業の徹底。日本が得意なことに集中する。 ⑥匠の技を活用する。量から質、大量生産から少量生産、付加価値型へ。 ⑦国費学生制度で人材育成。働き手が圧倒的に不足するからこそ、どんなジャンルにどのような人材がどの程度必要かを弾き出し、戦略的に人を育てる。 ⑧中高年の地方移住。地方大学でシルバーキャンパスライフを謳歌する。 ⑨セカンド市民制度を創設。第二の故郷作り。地方のファンクラブ。一度だけでなく、何度も行きたくなる仕掛け作り。 ⑩第三子に1000万円付与。人口減を食い止めるには出生数をあげるしかない。子供を多く生む家庭に傾斜した財源投資してでも、出生数をあげていく。

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    投稿日: 2017.09.20
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    特に第1部の人口減少カレンダーがよかったと思います。 人口が減少していく日本で、具体的にどんな社会問題が起きるかを予測しています。 おそらくはテクノロジーで解決できるであろう問題もあれば、無理だろう、というものもありました。 避けられないのは例えば ・2026年 認知症患者が700万人規模 ・2033年 全国の住宅の3戸に1戸が空き家 ・2039年 深刻な火葬場不足 ・2042年 高齢者人口が約4000万人とピークに。 避けられそうなのは ・2027年 輸血用血液が不足 ・2050年 世界的な食糧争奪戦に巻き込まれる

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    投稿日: 2017.09.17
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    2024年に団塊世代は75歳以上 2042年に団塊ジュニア世代が高齢化。就職氷河期で年金がもらえない世代。 東京の高齢者不足、介護人材不足は深刻で、地方に求めざるを得ない。

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    投稿日: 2017.09.17
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    河合雅司 著「未来の年表」、2017.6発行です。少子高齢化のゆく末を予測した未来の年表です。生まれる者の減少、高齢者の激増、トータルとしての人口の減少、これらが「じわじわ」どのようにボディブローとして効いてくるか・・・、おそろしいですね。後手後手の対応だと、本当に日本沈没ではないかと、東京五輪どころではないのではと思いました。育児と介護のダブルケア、忍忍介護の急増、死亡者が出生数の2倍、輸血用血液の不足・・・、これらは向う10年の内の予測でした。「おばあちゃん大国」になるのは、納得ですし、微笑ましいとw

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    投稿日: 2017.09.16
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    人口推計は出生・死亡者数、平均寿命などからかなりの確度で求めることができるとは、増田寛也著『地方消滅』で認識済みだったので、本書の第1部 人口減少カレンダーを読み進める中で持って行きどころのない焦りを感じた。第2部の提案の一部は賛成しかねるものもある。国際分業はコスモポリタニズムが世界に浸透しない限り、自国の安全保障に関わる問題になるだろう。日本人の純血を守るような記述も気になる。24時間営業や行き過ぎた宅配サービスは確かに労働力の無駄遣いだと思う。

    0
    投稿日: 2017.09.13
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    時系列で、とても興味深いです。 このままだと、この通りの未来が待ち受けているのか...と若干感じていたことが、具体的な印象になり、少し恐ろしくなりました。 人口構成の図からして、そのまま、あり得る未来です。 先日「公務員の定年延長案」という記事を読み、多くの悲観的なコメントも併せて読みましたが、この本で未来を予想したならば、うなずけます。 労働人口がすさまじい勢いで減少し、高齢人口の割合が急上昇。年金制度など、肩車構造になり、支えきれないのです。 子どもたちの世代に過剰な負担がかからないよう、どのような対策を今から打つべきなのか、考えさせられます。周囲のニュースの意味が、より切実に感じられるようになりました。

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    投稿日: 2017.09.13
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    少子高齢化というあまりにも深刻なおかげで半ば形骸化しつつある社会問題のvisualize。未来年表とともに確かな根拠に立脚した具体的な数字がでてくるため、そのインパクトは思いの外大きい。著者の提示する10の処方箋も中々斬新で興味深い。

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    投稿日: 2017.09.10
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    笑っちゃうくらい、あまりにも暗い未来の予測。 しかも、現実に起こりえる未来像なのでマジ恐い。 イッキに読んだ。 著者も54歳で、もうすぐ高齢者。 何かの本で読んだけど、ずっと東京に住んでると気づかない事なんだけど、10年ぶり、15年ぶりに、東京を訪れた外国人が、街を歩いても、商業施設に入っても、電車に乗っても、そこにいる日本人の高齢者の比率が急激に上昇しててビビった、という。 そこに住んでる人には見えない、人口動態の現実が、多分、今、現に、ある。 オレは、国民みんなが、もっとバンバン子供を産みたくなる環境を早急に作るべきだと思う。 1番は、戸籍を無くすこと。 法律上の結婚をしていても、していなくても、子供をどんどん産めて、子供が差別されない仕組みにすべき。 実際、スペインや、フランスでは、戸籍を無くして、法的な結婚でも、事実婚でも、関係なく子供を産めるようにして、それによって、出生率は上昇してる。 でも、この本が言ってるのは、今後、ベビーブームが起きたくらいでは、日本の少子化は止まらない、ということ。 日本の人口が急速に減少してゆくのと同時に、世界の人口は増加し続け、最終的には食糧問題が深刻化する、ということ。 恐ろしい未来だ。

    4
    投稿日: 2017.09.10
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    出生率が2を下回れば人口は減る。人口が減れば現在の規模の社会的サービスは支え手がいないので維持できない。⇒人口を増やすか,社会的サービス(社会構造)を変えるか。どんな設計図を描くか,そしてそれを着実に実行するか。覚悟と気迫がいる問題だ。

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    投稿日: 2017.09.04
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    厳しい現実をデータで示し、分かりやすく纏められている。 その年、自分が幾つになっているかを考えながら読むと本当に恐ろしい未来に見える。 戦略的な縮小を世代問わず、進めなければならない。

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    投稿日: 2017.09.01
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    これも良本。 この先、高齢者の増加、子どもが減り、人口も減る社会でどんなことが起こるのか、リアルにわかる。 悲しい現実ばかりだけど、逃げられない。逃げずに、どう立ち向かうべきなのか、一人一人が考えないといけない問題だなと思った。とは言え、なかなかすぐに、じゃあこうしよう!!と解決策が出てくるわけでもないんだけどね。これからの未来を考えると息がつまる。

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    投稿日: 2017.08.27
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    興味深いテーマで、データも提示されてる。でもどうも解決も、リアリティーを感じないのは、年のせいかなあ。危機感が高まらない。

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    投稿日: 2017.08.27
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    「静かなる有事」という言葉がぴったりの、なかなか衝撃的な内容。自分ができることってなんだろうなぁ。 とりあえず、もっと若い政治家が増えて欲しいし、税金の使い方も考えてほしい。 若い世代を中心に、たくさんの人に読んでほしい本。

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    投稿日: 2017.08.26
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    不可避の未来が書きつけられています。たぶん、とか、きっと、とかの無い世界。人口動態って恐ろしい。国のありようをすっかり変えてしまう力。だからこそ自分の人生の間だけの幸せという逃げ切りを狙う層も出て来そう…そして結婚しない単身者としての人生はそういう価値観を加速する可能性大。今でさえ中間層の崩壊、富裕層と貧困層の対立という現象が出ているのにもっと社会の分断が起こりそう。求められるのは新しい社会のコンセンサス?モラル?システム?不可避の未来は不可視の未来を連れて来そうです。

    0
    投稿日: 2017.08.24
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    2017.08.24 読了 少子化、高齢化、人口減について改めて状況を理解するのに役に立つ一冊。今後、実際の日本がどうなっていくのか気になるし、以前よりも日本の将来を考えるきっかけになったように思う。 印象に残った言葉 ・戦略的に縮む

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    投稿日: 2017.08.24
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    【予測できる人】 他の出来事はほとんど未来を予測できないですが、人口動態はかなり正確に未来を予測できるといいます。 つまり、日本の人口はほぼこの年表にかかれているようになるということです。 しかし、出来事は別だと思います。 人は指をくわえてみているだけでなく、好き嫌いに関わらず事実に影響されて変化します。人口予測は間違いないですが、出来事は予測不可能です。 団塊の世代が定年を迎えるとき、大問題が様々発生すると予測されていましたが、予測したほどの大きな問題は発生していません。予測できるということは、全く気にもかけていないわけではなく、大々的な対策を講じることはできなくとも、意識の中では影響され少なからずその問題に対応するように変化しています。予測できるということは大きな問題にはならないのです。 しかし、想定外、予測できなかったことが起きたときは大きな問題となります。

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    投稿日: 2017.08.22
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    P59 ひとり暮らしの高齢者、増加の一途 2025(+8)東京都の人口減少 2026(+9)認知症700万人突破、現在は525万人 サービス施設が立地する自治体の規模  例)食品小売店:5000人必要    ハンバーガー店:3.5万人必要 ・無人レジ化(経済産業省+コンビニ5社) ・「便利すぎる社会からの脱却」?著者の提案 

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    投稿日: 2017.08.20
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    本書は少子化・高齢化が激化する日本の課題と解決するための処方が記載されている。各課題は表面化する各年ごとにまとめており、大変読みやすい。 日本の人口減少に伴う課題から、想定される日本の未来を描いたものになっている。かなり悲惨な未来となっている。 それも、突飛な空想ではなく、各省庁の白書/報告書や統計データをもとに描いた"日本の将来像"である。 皆様の関わっている業務や地域を想定しながら読むと、より現実味を感じながら読めると思います。

    1
    投稿日: 2017.08.18
  • その年に自分はどんな境遇にあるのかを考えさせられる

    良い点 年代ごとにまとめられているため、その時自分は何歳で親は何歳でどう過ごしているだろうかと自分事として考えながら読み進めることができた。 解決策まで提示されているので批判をするだけで終わっていない。 悪い点 2060?年の想定を第1章の最後に行っているが、読者に危機感を持ってもらいたいためかやや過剰な想定をしているように思えた。 30年以上先のことを予想するのはテクノロジーの進化の早い現代ではかなり不可能に近いものであるが、筆者はテクノロジーの部分の想定をあまりしていない上での想定となっているために違和感を強く感じた。 (本書ではAIに関する考察を一部しているがその他のテクノロジーに関してはほぼしていない) 総評 私は少子高齢化や地方創生に関する本をいくつか読んだが、年代ごとに詳しくまとめ、解決策に関しても具体的に提案しているものはなかったように思われる。だが、他の本にはよく書かれているが、この本では現在行われている成功事例などに関しては書かれていなかったので、あくまで現状の統計結果から予想できる「未来」について書かれた本であるという点に注意が必要である。

    1
    投稿日: 2017.08.17
  • 人口減少の問題点を年表形式にまとめた、たいへんな労作

     国立社会保障・人口問題研究所が、全国の消滅可能性都市について公表して以来、人口減少をテーマにした書籍が多数出版されるようになった。  一方で、それらの書籍の中には具体的にどういったことが起こるのか、という視点については論点が錯落としていて、恐怖心や不安ばかりが煽られたり、逆に人口減少に伴うメリットが過度に強調されたりするものも多い。  その点、本書は人口減少に伴って起こると予想される膨大な問題点を整理し、年表形式で述べられているため、読者はその年に自分は何歳になっており、社会的な立場がどのようになっているのかを落とし込むことができる点でたいへん優れている。  問題点の指摘だけでなく、合計特殊出生率が回復しても人口は回復しないメカニズムなど、政府の取る対策が成功したとしても人口減少を止められない、その「しくみ」の部分についても詳しい。  解決への処方箋も示されているが、現在の社会制度や社会常識では対応しきれない抜本的な解決策が多く、公的資金で補てんされている部分の年金資金を死後に返済・循環させる方法や、居住地域を「戦略的に縮む」方法については、確かに効果はあるものの、財産権や税制、場合によっては憲法の改正まで必要になってくるかもしれず、この人口減少の問題の深刻さと、現状での手詰まり感を浮き彫りにしている。  人口減少の問題は、都市部に居住している方々には、まだ実感がわかないだろうが、私のように地方都市で生活している者にとってはすでに切実な問題である。若年労働力の不足、介護・医療現場の崩壊、「限界」集落を超え、続出する消滅集落と荒れ果てた里山がもたらす土砂災害の深刻さ…。これらの問題はいずれ日本人全員が向き合わざるを得なくなる。一つのシナリオとして本書を読んでおくことは有効だと思う。

    4
    投稿日: 2017.08.15
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    人口政策の専門家が、予測がほぼ的中する将来の人口動態について、時系列に沿って、体系的に解き明かしている。やはり、ここで示されている未来図は厳しい。これを前提とすると、個人としては対応を考えることができるが、国家としては難しい。問題を直視しない政策が多く、成長をあきらめきれないことに、問題の根幹があると思われる。第二部では、日本を救う10の処方箋があるが。これも実行は難しい。移民を人口問題の切り札にしようという意見も多いが、著者の移民に対する考え方も深い。

    0
    投稿日: 2017.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    少子高齢化で何が起こるかが具体的に書いてある本。 日々の変化はあまりに緩やかで、何が起こるか今ひとつピンとこない人が多いと思いますが、何が起こるかハッキリと知っておいたほうがいいです。

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    投稿日: 2017.08.09
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    絶望しか感じない前半とうって変わって、奇策とも取れる10の提言は実現性はさておき、面白かった。やっぱり74歳まで働かないとダメ?働くのツライから、さっさと引退したいんですが、、、 あと、子供には日本ダメだから、語学とかコミュニケーションとかのグローバルに必要な基礎スキルを身に付けさせねばと思う。昔はITとかも言われてたけど、変化が激しすぎるからなあ。。

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    投稿日: 2017.08.08
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    読み進めていくと日本の将来に暗澹たる気持ちにさせられる。それだからこそ、今の若い世代に読んでもらって、危機に対する高い意識を持ってほしいと感じた。

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    投稿日: 2017.08.07
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     少子高齢社会のもたらす弊害については何度も聞かされている。しかし、その自体がどのような順番で出来するかについては意外にも漠然としている。なかには自分の生きている間は関係ないとまで考えている人もいる。  本書を読めばその誤りに気づく。これから始まる問題ではなく、いままさに起きており、更に加速度的に課題が増え、しかも継続するという難題なのである。  大きく二部に別れ、前半はこれから起きるであろう問題を時系列に並べたものである、この部分は読み進めるほどに暗い気持ちになる。個人の力では如何ともしがたい難問が次から次と立ちはだかってくる。  後半は筆者なりの解決策を示したものであり、大いに参考にはなる。ただ決定的なものはなく、やはりこれは今後も考え続けなくてはらないと痛感した。

    0
    投稿日: 2017.08.06
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    人口減少がリアルにわかる。自分のことだけ考えていたらまだ先のことだが、子供の未来を考えると取り組むべき責任を感じる。 施策アイデアはかなりラジカルだが、実現できれば効果あると思う。

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    投稿日: 2017.08.06
  • なんだかなぁ

    なんだかんだこうなると理由付けしてるけど、予測に過ぎないと思いました。未来は誰にもわかりません?その時代の人々が明るい未来を作るだろう。

    1
    投稿日: 2017.07.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

     第一部で人口減少に伴う問題を時系列で示している。  第二部では今後の対策として、10の打開策を示していた。  第一部では、未来の出来事が遠いほど現実味がないように感じられた。たぶん、仕事をする人の不断の努力を知っているからだと思う。  第二部の提言では、そのまま受け入れられないだろうなと感じた。なんせ、国の決定事項を決める有権者数が若者世代より多いからだ。いくらこの本で未来の状況を予測しても、高齢者になる人々は関心を持てないのではないだろうか。今後の自分だけで精いっぱいだと思うからだ。  総じて未来の年表からは、これは解決できるだろうなと感じたものが多くなった。それは世界的に高齢社会になって行く国々が独自の機関をつくり対応していく可能性を考えているからだ。日本は高齢化のスピードが速い点が特殊かもしれないが、中国や他国でも高齢化の問題は浮き上がってくるだろう。環境問題と共に、多国間(先進国間)の助け合いができればいいなと感じた。

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    投稿日: 2017.07.25
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    人口減少の未来図を示す本です。予測の部分はとても良いのですが、巻末の提言がボケ老人が思いつきでチラシの裏に書いた妄言のようで、そこは読む必要なしです。

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    投稿日: 2017.07.22
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    人口分布が唯一と言っていいほど明らかな将来を予測できるファクト。未来の日本へ何をすべきか明確な示唆となった。

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    投稿日: 2017.07.22
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    人口減少をもたらす出生数の減少,高齢者の増加,社会の支え手である勤労世代の減少 という解決が難しい問題を抱えている日本.政権の視点がややピント外れであることや,官僚たちの勉強不足を何とか打破していかないと大変なことになる,という著者の論点は「戦略的に縮じむ」ことだと感じた.サッチャー時代のイギリスが良い手本になると思っている.

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    投稿日: 2017.07.21
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    陰鬱な未来を具体的にShowing. 「均衡ある国土発展」「行政サービスの充実」「総活躍社会」「海外の人材を活用」「女性の活躍」などなどの、現在の為政のキャッチフレーズは、本書が提示する、リアリティを帯びた未来予測図に対して、無力に響く。 田舎に住む人を、新幹線や近郊鉄道があるレベルの都市に「適度に」移住集約させる「都市の集合体国家」のようなカタチに誘導していくしか、手はあるまい。そして、国内に残置する第一次産業は徹底的に機械化できるように。

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    投稿日: 2017.07.21
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    前半はコンパクトにまとまっていて参照に便利。ただし視点が日本にしかないので、後半は物足りない。ここまで事態が進行するなら、個人としては日本に執着する意味はないのではと思う。

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    投稿日: 2017.07.16
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    同僚が持っていたため、流し読み。 少子高齢化社会についてデータを用いて仮定を立てている。また筆者が考える具体策についても記されている。 個人的には女性と高齢者の社会進出が必要という部分が興味深く読めた。 年表だけでも確認するのは楽しいと思うので見てみて欲しい。

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    投稿日: 2017.07.14
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    まずタイトルがいい。 次に数字を基にした少々高齢化・人口減少の結果今後起こることの年表が苛酷ですごい。「2020年 女性の半数が50歳超え」というインパクトよ。 そうか、カップル1組で2人以上子供を産まなければ人口は減るんだ、とすごく単純なことに改めて驚く。処方箋が10用意されてるけど、有効なのかどうかわからない。将来がそら恐ろしくなる新書。

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    投稿日: 2017.07.11
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    4つの喫緊の課題 出生数の減少、高齢者の激増、社会の支え手の不足、これらが互いに絡み合って起こる人口減少 求められている現実的な選択肢とは、拡大路線でやってきた従来の成功体験と決別し、戦略的に縮むことである われわれが目指すべきは、人口激減後を見据えたコンパクトで効率的な国への作り変えである 2020 女性の二人に一人が50歳以上 2021 介護離職が大量発生 働きながら介護は50代 社会保障制度はひとり暮らしの激増を織り込んでいない 2024 3人に一人が65歳以上の超高齢者大国 2025 東京都も人口減少 2026 認知症患者が700万 2027 輸血用血液が不足 2030 百貨店、銀行、老人ホームも地方から消える 国土交通省2014 国土のグランドデザイン 大学 12.5-17.5万 ハンバーガ 3.2-5.2万 2033 3戸に1戸が空き家になる 2035 男性の3人に一人、女性の5人に一人が生涯未婚 2039 火葬場不足 国内死亡者が168万人とピーク 2040 自治体の半数が消滅の危機 東京の医療介護地獄 2042 高齢者人口が4000万人とピーク 2045 東京都民3人に一人が高齢者  大都市では総人口があまり減らず、高齢者の実数だけ増える。地方では総人口が減少するが、高齢者の実数はあまり減らない 豊かな地方が大都市部の人口を吸い上げる時代となるかもしれない 2050 日本は人口減少 世界は100億 世界的な食料争奪戦に巻き込まれる 2065 外国人が無人の国土を占拠 無人島 政府の進める4つの対策 外国人労働者、AI,女性、高齢者 5つ目の選択肢 戦略的に縮む 安い家賃で入れる高齢者向け住宅を政府が整備 年齢区分の見直し 便利すぎる社会からの脱却 非居住エリアを明確化 国際分業に徹底 得意分野だけに資源を集中 日本版 CCRC continuing Care Retirement Community 第3子以降に1000万

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    投稿日: 2017.07.09
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    巷に溢れている経済予測の多くは外れたり当たったりするもので、良いように解釈すれば、悪い結果に至るものについては、そうならない様に皆が努力するからだとも解釈できると思います。 しかしその中で、将来の人口予測については、現状としての事実である出生数・死亡数・出生率・死亡率・各年代の人口数を踏まえると確実に予測できるし、現在のデータも以前に予測した通りになっていると言われています。 この本は、人口減少・少子高齢化が確実となった日本、それも世界の中で稀にみるスピードでその社会へと変わっている日本の将来の姿が予測というより予言されています。今年(2017)を皮切りに、総人口が8800万人に減少してしまう、2065年までの「人口減少カレンダー」が、その時のトピックスとともに解説されています。 人口が減ると言っても、明治維新の頃に戻るだけだと、以前は軽く考えていた、私として能天気な時期もありましたが、2065年の人口分布、外国人の占める割合等、全く状況が異なることを改めて認識しました。 この本では将来を悲観するだけではなく、今からでも可能な処方箋も示しています。私が社会人になった平成元年以来30年程度、なんだか停滞の続いてきた日本ですが、元号も変わる数年後から、新しい・若い人たちが希望の持てる日本になってほしいなと思いました。 以下は気になったポイントです。 ・今取り上げるべきことは、人口の絶対数が激減したり、高齢者が激増したりすることによって生じる弊害であり、それにどう対応していけばよいか。経済が成長しても、少子化に歯止めがかかるわけでもなく、高齢者の是寄贈スピードが緩むわけでもない(p6) ・求められている現実的な選択枝とは、拡大路線でやってきた従来の成功体験と訣別し、戦略的に縮むこと、日本よりも人口規模が小さくとも豊かな国はいくつもある(p11) ・高齢化率が7%から14%に達するのに日本の場合は24年であるが、ドイツ40年、イギリス46年、アメリカ72年、スウェーデン85年、フランス115年と比較して速すぎる。高齢者は2042年に、3935万人でピークを迎えるまで増え続ける、高齢化率は2036年には33.3%、2065年には38.4%、2017年現在で、日本人女性の3人に1人はすでに65歳以上(p25) ・今後の日本の高齢社会とは、高齢者の「高齢化」が進んでいくこと、つまり、65-74歳の人口が減少するなかで、75歳以上の人口が増える(p27) ・2016年度には入学定員割れした私立大学は257校、全体の44.5%が学生を集められない状態、1992年に523校だったのが2012年には783校(p31) ・全国の水道事業者の有利子負債は2014年度で、7.9兆円であり料金収入の約3倍、経常利益を確保するには、2021年度から毎年、1.7-2.1%値上げが必要(p38) ・人口減少にも関わらず世帯数が増えている、2019年の5307万世帯でピークを迎える。平均世帯人数は、2010年の2.42人から2035年には2.20人となる(p55) ・社員の年齢構成の偏りは企業に、人件費の増大という問題を突きつける。団塊ジュニア世代は2017年時点で、43-46歳、彼らの年齢があがるにつれて人件費が増大する(p67) ・2024年に、戦後のベビーブーマーである団塊世代が全員75歳以上となる。このとき日本の人口は2015年比較で、390万人減少する。一方で、75歳以上は490万人ほど増えて、2121万人となる、65歳以上とすると3677万人で3人に一人が65歳以上となる(p68) ・東京は2020年の1336万人(国際調査の推計)より5年遅い2025年に1398万人でピークを迎え、2060年には1173万人になるとした。23区のピークは2030年の979万人、多摩・島嶼部では2020年、426万人(p75) ・輸血用の血液は、ケガなどに使われるのは、わずか3.5%、残りの80%は、がん・心臓病・白血病などの治療に使われる(p86) ・存在確率50%となると、サービスの廃業・撤退するところが出てくるライン、存在確率80%が存在できるレベル(p90) ・現在の空き家は13.5%であるが、2033年には33%を超える(p93) ・戦後一貫して少子化傾向にありながら人口が増えていたのは、平均寿命の延長が少子化を覆い隠してきたから。2040年には消滅の可能性がある自治体は896もあり、人口が1万人を切る523自治体はその可能性が大きい(p110) ・東京圏で高齢者が激増するのは、経済成長時に上京した人が老齢化、現在の勤労世代が親を呼び寄せるため。老後も東京圏に住み続けるのは、介護難民に陥るリスクを覚悟するようなもの、退職後は東京から地方に脱出するもの一つの選択肢か?(p114、116) ・25年後の2042年こそ、日本最大のピンチである。高齢者の数が3935万人と、ピークを迎える年で、2016年の高齢者人口を500万人近くも上回る。団塊ジュニアが高齢者となり、就職氷河期世代であり貧しい高齢者が増える(p118、119) ・65歳人口が減る地方の自治体は、もはやすっかり高齢化して高齢者人口が増えようもないから。若者がそれ以上に減るため、高齢化率は高水準に見えるだけ。高齢者率ではなく、高齢者数で医療・介護のニーズが決まるとすれば、大都市部がその対策が必要(p124) ・高齢化は地方ほど深刻と誤解されていたのは、高齢者数の増加を意味する「高齢化」と、総人口に占める高齢者の割合が増える「高齢化率の上昇」とを混同していたことに由来する(p124) ・高齢者数が増える「高齢化」と、子供の数が激減することを表す「少子化」とは、まったく種類の異なる問題である。生産年齢人口について東京都は、2010-2015において、11万人以上減少している。大都市部では総人口はあまり変わらず、高齢者のみが増える。これに対して地方は総人口は減少するが、高齢者はあまり増えない(p125、126) ・高齢者の線引きを「75歳以上」へ引き上げてみよう、すると2065年の高齢者の増加は25.5%まで下がる。同時に子供の定義を14歳以下ではなく、19歳以下とする。この新たな年齢区分で高齢者を支えるかを計算すると、団塊世代が75歳以上となる2025年は、3.7人で1人と、騎馬戦型社会を維持できる。65歳以上がピークとなる2042年でも、3.2人に一人、2065年は現在と同水準の「2.4人に1人」となる(p165) ・便利すぎる24時間社会からの脱却をするために、顧客の意識を変えることが最も重要である(p167) ・遠く離れた都道府県が、飛び地として合併するくらいの大胆な発想の転換が必要、人口減少下での合併は、それぞれの強みと弱みを補完することを目的とするべき(p172) ・大学連携型CCRC(Continuing Care Retirement Community)が全米に広がっている、リタイア後のまだ元気なうちに都会から移住し、大学キャンパスで学生生活を楽しみ、体が弱ったら同一敷地内にある大学病院直結の分院、介護施設で暮らす地域共同体である(p182) 2017年7月9日作成

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    投稿日: 2017.07.08
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    人口統計がベースなので、かなり蓋然性の高い話。新書にしては、出典もしっかり明記されており、今後の情報収集にも有用。新書故のページ数の少なさは残念。未来予測と政策提言の2分冊にするぐらい思い切っても良かった。

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    投稿日: 2017.07.06
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    わりと近未来のリアルに日本に降りかかる、しかも不可避必至の人口減少+超高齢化社会の現実に嫌でも目を向けざるを得なくなる。 いままで真実が隠されていた or 見えないように蓋をしてきていたとあらためて痛感。 この状況を打破できないなら、ある程度受けれて日本はどうなっていくべきなのか、ヒントを見出す思いであっという間に読むことができた。

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    投稿日: 2017.07.05
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    <目次> はじめに 第1部  人口減少カレンダー 第2部  日本を救う10の処方箋 おわりに~未来を担う君たちへ <内容> 日本の将来の人口減少を、割合ではなく、「実数」で示し、その危険性を未来の年代別に指摘する。例えば、「2018年には国立大学が倒産の危機へ」など。日本がなくなる危険性が高いと著者は指摘する。しかしこの本は、その上で10の処方箋を示し、「小さくても輝く国」造りを指南する。そこでわかるのは、無能な政治家・官僚のすがた。これくらい大胆な改革を示せる人間が日本にいるのか。民間人には難しいだろう(著者は、”人口減少対策会議”という常設諮問機関の設置を提案しているが…)。

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    投稿日: 2017.06.28