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総合評価

954件)
3.6
167
337
270
91
22
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    理想と現実の狭間で苦悩する人間の姿。 でもね、 結局は エビシンゴナビーオーライ なのですよ。

    7
    投稿日: 2026.03.09
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    常識範囲内に起こる事を笑いに変えるのが商業的なお笑いで、真お笑いは気狂いになるしか提供できないのかもしれない。スパークスのラストライブは若手だからこその儚さが光るシーンだった。

    1
    投稿日: 2026.03.08
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    うーん。 私にはあまり来なかったかなあ。 お笑い好きな若いひとには面白く読めるのかも? 話題になったのはよかったですね。 本離れも多少は改善したのでは。

    0
    投稿日: 2026.03.07
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    芥川賞作品で初めて声出して笑った。これまでに読んできた受賞作は人間の悲哀や負の感情といったネガティブな部分を直接的に描いているものが多かったけど、この作品はそういうものを(お笑い的な意味で)面白さに変換しているなと思う場面がいくつかあり読みやすかった。 信条だけじゃ飯が食えないのもリアルだしそんなことは端からみんな分かっているというのもリアル。

    0
    投稿日: 2026.03.03
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    ネトフリのドラマで感動して原作ずっと読みたかった。170ページとかなり短い小説だったけど、文章や表現が美しく流石芥川賞だなと思った。 売れない2人の芸人が必死にもがいて生きていく物語。師弟関係にあったが、徐々に売れていく後輩と全く売れない先輩の関係性と心境の変化がリアルすぎて苦しい。 原作も良かったけど、ドラマは演技が本当上手すぎるからまだ見てない人は是非見てほしい。泣けます。

    5
    投稿日: 2026.03.03
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    場面の切り替わりがテキパキしていて良くも悪くも現代小説としての臨場感は薄め。 神谷さんは本質的な「面白い」を提示してくれたような気がするが、再読しても朧げなまま放置するような気がする。 節々に「面白い」「なるほど」と感じさせてくれるセンテンスがありながら、読了後には消化不良を感じさせる本作の存在自体が神谷さんの存在を投影していたようにも感じる。

    0
    投稿日: 2026.03.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルからは内容が連想できなかったし、結局何だったのだろうか。巻末の「芥川龍之介への手紙」にて線香花火の一説があるがそれと関係が? この作品の、神谷さんという人物の奇行が最初から最後まで理解できず、フィニッシュしてしまった。主人公は神谷さんを好きなのだろうが、僕は好きになれなかった。特にラストシーンの神谷さんに、主人公が正論を返して、それに神谷さんは特に反論しない下りもモヤモヤした。 また、文章の中の関西弁は、僕はあまり好きではないことがわかった。 主人公たちのラスト漫才のシーンはアツさを感じたが、それまでに主人公が漫才の中身に対して切磋琢磨するシーンや、冒頭以外の舞台での実演がほぼ描かれなかったため、「これが彼らの最後の漫才か!成長したな!」みたいなのを感じにくく、そこも残念だった。

    0
    投稿日: 2026.03.02
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    泥臭い世界の片隅に眠っているとある芸人の人生の一部を覗いた気分。 現実味があってどこか怖かった。 自分の好きな事を好きだけでは、自分のこだわりだけでは続けられない現実と恐怖。 神谷のような芯を曲げない自分の軸が確立していて、でも段々それが分からなくなって、いろんな面で余裕が無くなって徳永を真似してみたりわけのわからない行動をしてみたり、、でもそんな彼を見て憧れ失望し、そして最後にはまだ続くと、まだ途中だと言う徳永との関係。師弟関係よりも深い依存のようなものを感じる。 どんな形でもいいから報われて欲しいとただただ思った きっと神谷は死ぬまでどんな事があろうと芸人で居続けるんだろうな

    1
    投稿日: 2026.03.01
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    4.6 胸が熱くなった 追いかけ続ける難しさとふいに求めていたはずのものが見えなくなる怖さ、けど諦められず渇望してしまうのがかっこよかった 自分には正直狂えるほどのものが無いから眩しかった

    9
    投稿日: 2026.03.01
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    神谷さんの漫才師として生きていく感じがダサいけどかっこいい 赤ちゃんを笑わせる時に人の模倣をしないために『 いないないばぁ』を使わず蠅川柳で笑わせようとする神谷さんと『 いないないばぁ』という自分の手札で全力で笑わせようとする徳永の対比が印象的だった。 生きている以上世間体を気にすることも大切だが自分の色を失うことも恐ろしいことである。

    17
    投稿日: 2026.02.21
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    すごく良かった 何気ないシーンが何故か頭に残る。 卓球の服買って卓球に明け暮れる日々とか何故かリアルで良い。

    0
    投稿日: 2026.02.20
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    私の人生を救ってくれた一冊です。 しんどくて、逃げたくて、やめたくて、夢を追うことが怖くなったとき、この本に何度も救われました。 「生きている限り、バッドエンドはない。僕たちはまだ途中だ。」 又吉直樹さんのデビュー作であり、芥川龍之介賞受賞作。 お笑いとは何かを問いながら、それ以上に“どう生きるか”“自分らしさとは何か”を突きつけてくる作品です。 不器用でも、報われなくても、それでも続ける姿がこんなにも美しいのかと教えてくれました。 又吉さんにしか書けない、小説だと思います。

    17
    投稿日: 2026.02.16
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    芸人魂というものが伝わってきて、もっと面白い人間になりたいと思えた。主人公の使う比喩表現が難しかった。

    1
    投稿日: 2026.02.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公のその先輩「神谷さん」の物語。 主人公はお笑い芸人の神田さんに憧れ、認められ、先輩に笑ってもらえるためにお笑いをしていた。 居酒屋で飲み、酔っぱらいながハシゴして、先輩の愛人(?)の家に帰る。日中はバイトをしてライブハウスで漫才をする。そんな日々。 そんな日々の中で、「自分の面白いことをやって人を笑わせたい」という先輩譲りの思いがあり、向き合っていくが、それを世間が認めてくれるわけではない。 時に世間の常識を外れすぎて罵倒されることもある。 それでも自分の道を進む、間違ってることにも気づきながら。そんな不器用で 真っ直ぐで 自分を押し通す2人のお話。 SNSの誹謗中傷を聞いた神田さんは、それでも『人が嫌がることはやったらあかんって保育所で習ったやん。〜(中略)ありがとう。ごめんなさい。いただきます。ごちそうさまでした。言えるもん。俺な、小学校で習ったこと、ほとんど出来てないけど、そういう俺を馬鹿にするのは大概が保育所で習ったことも出来てないださい奴等やねん』 この言葉は使えそう。自分を守るために使っていこうと思う。

    1
    投稿日: 2026.02.08
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    芸人の難しさ、苦しさを思い知らされた。 努力しても報われない人がきっといっぱいいるのだろう 神谷は徳永がいてよかったのか?よかったんだろうなぁと思った。

    1
    投稿日: 2026.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小説に入り込みすぎて、バッドに入った。 序盤から神谷さんは自殺しそうと思ってたから、死ななくて良かった。  後半、神谷さんが富永に対してカッコつけるとこが見てて辛い。 「神谷さんは理想が高く、己に課してるものが大きかった。」 これ普通に刺さって胃がぐーってなる。窒息しそうにならないように生きてね。

    1
    投稿日: 2026.02.05
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    尖っていてある種の軸を持つような神谷と、何者でもなく流されるような徳永の対比を感じました。次第にお互いは他方に寄っていくように見えて、つまり神谷は自分を見失い徳永は軸を持つようになる。 師匠を持ったことがないからわからないが、憧れていたりした存在が凡庸なものに変わっていくのを直視できる自信がない。距離を置いてしまう気がしました。

    11
    投稿日: 2026.02.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大多数の人の人生とはこういうものだよな、と思いました。 学生時代、大人達からはよく、夢を持ちなさいとか、努力は裏切らないとか、嫌というほど聞かされたけど、現実は夢を叶えられなかった人の方が多いし、努力は平気で私を裏切りました。 でも、何かに失敗したからって人生が終わるわけでもありませんでした。 夢を持たなかったからって、努力をしなかったからといって死ぬわけでもない。 大輪の花火を打ち上げられた人というのは、総人口の何パーセントなんだろう。 どれだけの人達が花火を打ち上げたくて躍起になっているんだろう。 でも私は、大輪の花火だけに価値があるわけじゃないと思う。最後の方に出てくるしょぼい花火なんて、とっても美しいじゃないですか。 花火じゃなくたって、火花だって、確実にその人の人生を照らしてくれます。 誰もがスパークスであった時期というのはあって、それは人生を彩ってくれてるんだろうと思います。

    3
    投稿日: 2026.02.04
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    人の不器用さを表現して、そこから人生の旨味へと繋ぐのがよく分かる作品。 表現力の美しさが垣間見えるような、ささやかな人生の楽しみを感じました。 創作とは如何なるものか、そこに意義はあるのか、何を想い創っていくのか。 難しい表現も少なく読みやすかったです

    0
    投稿日: 2026.02.03
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    言葉が生々しく刺さる。 神谷の人間性に引き込まれていった。 なんだか羨ましいなぁと思うことも多かった。

    1
    投稿日: 2026.02.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    又吉と大悟を題材にした作品なのかなと思いました。 読み始めた時は、タイトルの火花について、漫才をしてる時の観客の爆笑を表現したタイトルだと思っていましたが、読み終わってみて、燻りながらもお笑いに真剣な自分達の闘志を表しているのかなと思いました。 自分のお笑いにどこまでも真っ直ぐな先輩とそれに憧れと少しの妬みを持つ主人公の燻りながらも幸せな日々に羨ましいと感じてしまいました。 作品としては、スパークスの最後の漫才にグッとくるものがありました。また漫才師は何をしてても漫才師っていうのは確かにと感じました。人を笑わせられる人は何をしてても周りに笑顔が絶えないし、そんな人に自分もなりたいと感じました。

    0
    投稿日: 2026.02.01
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    売れない芸人徳永は、これまた売れない芸人神谷に出会い、神谷から自分の伝記を書けといわれる。以来、神谷を師匠として徳永と神谷の売れない日々を描く。最後の方で、本当におもんない(笑えない)展開になっていて気付くのは、この作品の中で期待をしてしまっていた自分。そしてその本当におもんないまま終わっていくストーリーに、人生こんなもんやなと思わされた。

    0
    投稿日: 2026.01.31
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    お笑いは好きだけど、その芸人の話し方とかキャラ(いわゆるニン)あってこそなので、文章で面白さ表現するのは結構難しそう 芸人は飲む、打つ、買うなんて言われるけど、破滅的な芸人人生への憧れってあるものなのかな 中央線沿いの安居酒屋でグダグダ飲んでる的なエモさ、まあ青春とも言えるけど、個人的にはあんまり刺さらなかった

    1
    投稿日: 2026.01.31
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    創作する事について書かれている小説はいくつかあり、それらは創作をする多くの人に当てはまるものが 過半数を占めるのかなと思っています。 この小説もそれに近いのかなと思っていましたが、 紛れもなくお笑いをやっていないと分からないニュアンスが多くあり、新鮮な気持ちになりました。 聞いたことがなかった?という気持ちですかね。 この本は創作をする人の生き様を書いているのではなくより面白くなる事を生業としている芸人の事を細密に書かれている本だと思いました。 なので創作をする人が読んで面白いけど為にはならないかな?と思ってもおかしくないと思います。 →悪い意味ではないです。 テレビでしか見た事なかった芸人さんが本の文字からも見ることが出来てすごく面白かったです。 自分は神谷さんみたいにも徳永さんみたいにも なれませんが、終盤で言っている 自分らしく生きる事のために懸命に今を生きてみよう と思えました。

    0
    投稿日: 2026.01.26
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    おもしろいのに読みやすい。 神谷も徳永も途方もなく愛おしい。 どこか喧騒の端っこに本当に居るんだろう と錯覚してしまう。そして、居るのならば どうか幸せでいて欲しいと願わずにはいられない。 自分は徳永に感情移入することが多かった。 強固たる意思があり一貫してパワーのある どこか狂気的な魅力を含む人間に強い憧れがある。 なろうとしてなれるものではなく、 それはきっと模倣というものに なってしまうだろうし、そこに純粋さはない。 神谷が羨ましくてたまらなかった。 彼の人生を、伝記を、ずっと見ていたいと思った。 徳永も不器用なのだろう。一途さが愛おしい。 スパークの最後の漫才では思わず泣いてしまった。 人生に必要なものなんて、人それぞれ違うけれど、 あまり多くなくて良いのだと思った。 読後、なにも救いはないのに 2人を哀れんでしまう気持ちが芽生えない、 それが全てなのではと思った。 又吉先生の作品をもっと読みたい。 好きな温度感。

    13
    投稿日: 2026.01.25
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    師匠と仰ぐ男と主人公の曖昧でギリギリバランスが取れていて実は取れていない関係。どこまで愛情をもって寄り添えるか。上下関係を基礎とした関係の危うさを暖かく描く。

    1
    投稿日: 2026.01.22
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    救いのない物語だったが、彼らは救いなど求めていないのだと思った。救われることは面白くないと、そう思っているのかもしれない。 徳永は神谷に対して、この人が売れないのはおかしいとか、もっと売れてほしいとか、そんなことは思っていないように思える。ただ面白いと思っている。その愛情は、どこまでも歪んでいる気がして怖かった。お気に入りの玩具とか、芸術とか、そんな類のものとして愛でているように感じたのだ。 無論、徳永は(一風変わった人ではあるけれど)そんなサイコパスではないから、上記は謂れのない風説である。杞憂である。ただ、社会からはみ出してしまったものは、こんなふうに見られるのかもしれない(自分を社会の主格に置く傲慢さには、目をつぶってほしい)。 正直なところ、私に神谷の面白さはわからなかった。徳永の語り口調は結構好きだったが、それは又吉氏の文章が好きなだけな気もする。例えば彼らがメールの結びに用いる謎の文言も、その意味がさっぱりわからなかった。だから彼らは売れないし、だからこそ彼らは特別に仲がいいのだろう。 徳永が少しずつ売れていくことで神谷が嫉妬したり、神谷がヒモになったり借金を肥大化させていくことで徳永が失望したり、そんなおよそ人間らしいことは、彼らの世界ではありえない。怒るし泣くし喧嘩もするけれど、彼らには彼らの理由があり、世間一般でそうとされているものとは違うのだろうと推測する。 そんな唯一無二の友を得られることを羨ましく思うと同時に、共依存などという言葉では表せない、独特の狂気に少し嫌悪を覚えた。

    0
    投稿日: 2026.01.21
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    自分なりの「面白い」を最後まで貫こうとする神谷の姿が、とても愛おしく感じられた。作中では常に阿呆で、ボケばかりを繰り返す存在として描かれているが、その一方で、物事を深く考え、それを言葉にできる賢さも併せ持っているように思える。 先輩という立場から徳永に助言を与えてはいるものの、現実には売れていないという状況もまた、神谷という人物を雄弁に物語っている。 お笑いに人生を賭けた「狂人」という意味では、神谷は徳永にとって間違いなく尊敬すべき存在である。しかし、その突き抜けた狂気は万人に受け入れられるものではなく、世間から見れば「つまらないやつ」としか映らない残酷さも同時に描かれている。 この作品を通して、お笑いは「人に見られてこそ成立する職業」であるという厳しい現実を、改めて突きつけられた。神谷の生き方を通して、人からの見られ方ばかりを気にする必要はないと思う一方で、社会の中で表現を続けるには、最低限の配慮や他者への意識も欠かせないのだと感じた。 感動的な場面の中でも、しっかりと笑いを残す描写がある点に、芸人ならではの表現力を感じた。重さと可笑しさが同居する物語だからこそ、読後感も非常によく、強く印象に残る一冊だった。

    2
    投稿日: 2026.01.19
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    作者のネタはあまり見たことがない。この中の文章にはめちゃくちゃに笑えるところもあって、作者って実はすごい面白い人なんじゃないかと思えた。想像を超えた良さがあった。

    1
    投稿日: 2026.01.18
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    2026.1.18 積読消化 なかなか芽が出ない漫才師の 主人公目線で話が進む。 なんだろう…薄めの本なのに 全然読み進められなかった(苦笑) 文体がクドいのか… 自分の好みの問題かもしれない。 ってかどうして芸人って デカい借金しがちなんだろう (リアルにもよく聞く話だけど)

    1
    投稿日: 2026.01.18
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    前評判を聞いてから読んでしまったので、ハードルが上がってしまっていました。 おそらく売れていない全て芸人さんは共感できる内容だと思います。 相方や先輩との関係、売れる売れないの定義、コンビ解散、芸人の生活感をリアルに描いています。 先入観無しに読めば、もっと面白かったと思うのですが、ここまで騒がれてしまったら、仕方がないですね。

    1
    投稿日: 2026.01.16
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    夢を追う二人の男の物語。 自分の信念を貫く神谷さんとそれに憧れる主人公。 この師弟関係は、主人公が神谷さんをすごく尊敬していて俺にもここまで熱中できる人がいないのかなって羨ましく思いました。素敵な関係です 又吉さんの文書力が難しく頭の悪い僕には読むのが苦労しました。いい経験でした

    0
    投稿日: 2026.01.15
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    メディア等であまりにも有名になり過ぎると、逆に手を出しにくくなる人間なもので。 今更ながら又吉先生の芥川賞読了です。 神谷さんの芸人としての生き様、格好いいと思う反面、一千万以上借金しているということはそれだけ人に迷惑をかけているという事なので一概に素晴らしいとは言えない思いもありました。 あとは、文章だけだとボケなのか本気なのか場面やセリフが分かりにくく、読んでは戻りする事も多かったので、時間が出来たらドラマも観てみようかな、と。

    27
    投稿日: 2026.01.14
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    純粋なお笑いへの追及と、芸人として売れるための努力の方向は、必ずしも同じではない。その挟間で悩む主人公の徳永、完全に前者に振り切ってしまっている師匠の神谷。二人の芸人の近くて遠い関係を描いた物語。 「好きを仕事にすべきではない」とはよく言われるが、芸の世界は、その問題が最もシビアな形で出てくる世界のひとつなんでしょうね...。 作者が現役の芸人だけあって、業界の描写やお笑いに対する思索にもリアリティがある。なるほど、芸人さんはこういうことを考えながらやってるのか、と。 登場人物が終始苦労しているような話ではあるのだが、読んでいても重苦しい気持ちにはならず、読後感は悪くなかった。

    0
    投稿日: 2026.01.13
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    芥川賞受賞作品の中でも人気の高い「火花」、とても面白かったです。漫才を通じて、勝ち負けやクリエイティブな才能が求められる世界で生きる勇気ある人達が直面する人生の厳しさ、辛さ、そして喜びが短いストーリーのなかで無駄なく表現されていて、感動しました。

    11
    投稿日: 2026.01.10
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    芥川賞作品は色々と読んでみたいと思っているので、いつか読もうと思っていた作品。 当時世間が思っていた(と肌で感じているが私だけだろうか?)そのように、芸人がネームバリューで獲った賞でしょ〜?と思っていた。 Youtubeで読書系のチャンネルをよく見るのだが、著者が文学が好きだと知り、偏見じみた評価を改めた。 文字で見るお笑いって面白いのか?関西弁って馴染みがなくて変な感じがするなあ、など感じていたが、しっかり面白かった。荷物を取りに行く場面は声を出して笑った。 文体も好きだった。楽しい気持ちと同居する孤独感や、感情が制御できずに態度に出てしまうもどかしさ、そういった場面が印象的だった。わかるなあと感じる要素がある読書は楽しい。 先輩芸人の神谷さん、変な人なのに嫌いになれない人物だ……。 『まほろ』の行天、『永遠も半ばを』の相川、『砂漠』の西嶋など、癖があるけど芯のあるような人が好きだ。 オチは好きじゃなかった。まあしかし、予想外ではあった。無理やりいい話に仕立ててしまうご都合主義な展開は好きじゃないし、この辺りは難しい。 この話は『劇場』に続くんだろうか。前情報なしでそっちも手にとってみたい。

    2
    投稿日: 2026.01.08
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    現実や打算ではなく自分の理想や感性を大切にしたおじさんの話だった。 おじさんはめちゃくちゃな人生だけど、かっこつけずに芯がぶれない生き方は人を惹きつけるものがあるなと思った。めちゃくちゃではあるけど。 打算的に動いたり、失敗しないように「それなり」に落ち着こうとする自分の生き方がちょっと恥ずかしくなった。でもきっとこのまま生きていくけど。 無理やり「いい話」「オチのある話」にしようとしていない(ように受け取った)話の展開が心地よかった。

    0
    投稿日: 2026.01.07
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    あれ、感想書いてなかった。夏頃に読んだ。 お笑い芸人がお笑い芸人の物語を書くことでやけにリアリティがあったのに、現実的すぎてつまらない訳でもなくちゃんと物語として面白い。そこはさすが、ピース又吉!である。 自分が個人的に好きな先輩が周りから嫌われているのは悲しい。自分は、自分だけはしっかりと勇姿を見ていたいと思う。

    0
    投稿日: 2026.01.07
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    序盤に出てくる「幻のように鮮やかな花火が夜空一面に咲いて、残滓を煌めかせながら時間をかけて消えた。」という一節がとても美しい。 この一節はストーリーの根幹にある「売れた芸人の華々しさと売れずに散っていた芸人の儚さ」を暗示しているようにも思われ、そう考えるとより味わい深い。

    1
    投稿日: 2026.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すばらしかった、熱、熱だ 熱海の花火で始まり、熱海の花火で終わる。なんとなく、タイトル「火花」を想起してしまう。そんな構成も文体もずっと素晴らしく美しいものだった。関西弁の、甘美な響きがうらやましい。

    0
    投稿日: 2026.01.02
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    ちょっと何年か前の、「話題を取り入れた本」って感じ 最初ゆっくりだったけど、どんどん加速していく感じが読みやすかった。

    0
    投稿日: 2025.12.27
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    自分にはあまり合わなかった。 表面的な内容しか掴めず、この作品が高く評価されている理由を読み解くことができなかった。国語の成績が良くなかった自分には、まだ早い作品だったのだと思う。 芸人さんのエッセイやラジオで語られる売れていない頃の話は、どんなにつらい経験でも笑いに昇華されていて、聞いていて楽しいものが多い。 しかし本作は終始、仄暗い印象がまとわりつき、読むのが正直つらかった。 もしかすると笑い飛ばしている部分もあったのかもしれないが、自分には「漫才に縛られて苦しむ姿」しか思い浮かばなかった。

    3
    投稿日: 2025.12.23
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    おもしろいです。又吉先生。 お笑い芸人の熱い話です。 the芸人で独特の世界観、我が道を行く天才神谷と、神谷に憧れながらもそうはなれない徳永の話。 人としてかっこいいし、芸人の中ではおもしろいのに、世間ウケは良くないから売れない。 だからといって、ウケを狙うために自分のやり方は変えたくない。 ウケるとかではなく、自分がおもしろいと思うことを信じてやる。 こういう人好きです。 この話のモデルとなった芸人さんとかいるのかな?

    1
    投稿日: 2025.12.18
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    初見では芯があって器用そうな神谷のとてつもなく不器用な所がみるみる露見されて、すごく愛おしいキャラだと思った。 言葉選びがくどく感じる事もあったけど、人を魅了的に描くのが上手で良かった。

    0
    投稿日: 2025.12.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    神谷さんと徳永の友情を超えた愛みたいなものが読者側からは分かりながら淡々と進んでいく感じがよかった。 最後の漫才が最高だった。 神谷さんが心のままに動きながらもそれが合っているのか分からなくなってしまうシーンが何とも言えなかった。 これから、お笑い番組で自分にとっては笑えないネタだとしてもその芸人さんのことは絶対馬鹿にしてはいけないと思った。

    0
    投稿日: 2025.12.16
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    経験の全てがつながって人生という一つの物語ができるのだと思った。生きている限り、何度でもやり直せるし、今からどうするかでハッピーエンドにすることができる。何でもまずはやってみなければその先は見えないものでやる前には1本の道しか見えていなかったものが、進んでみると何本にも分かれているかもしれないと思った。私もいろんな挑戦をして、一度きりの人生、人間味があって面白いものにしたい。

    0
    投稿日: 2025.12.14
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    二人の関係が最初と最後で同じようで違うものになっているのが面白かった 最後の漫才のシーンは実際に聴いているように読めて、感情移入した

    1
    投稿日: 2025.12.14
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    私はとても好きな作品です。 読了感がすごくて、10年間の芸人生活に幕を下ろした人間の最終幕を間近で見た感じでした。 元々、又吉直樹がとても好きで、メディアでみる又吉直樹が発する言葉がすごく響いてスッと入ってくるのですが、この本はまさに又吉直樹の遺伝子の表現形なのだとわかる文体で書かれていて、スルスルと読めて入ってきました。 芸人とはなんなのかを表現した作品で、内容それ自体が漫才なのかと思うような内容でした。芸人のアイデンティティとはそういう「生きているだけで面白い」みたいなことなのかなと思って読んでいました。骨の髄まで芸人というか。けれどそこまで達した人でも、いつか決断する時が来るし、その幕引きですら芸人たれといったような又吉直樹のメッセージなのかなと思いました。ただ、「骨の髄まで」というは芸人だけの話ではなくて、なにかを極めたり道に入っていく者にとっては、そういう気概でアイデンティティを確立しなきゃいけないんだよ、と又吉直樹に言われているような気もして、背筋が伸びました。そして芸事や道とは、そのような気概でも修めるのが困難なのだという厳しさも伝えてくれているように思います。 火花というタイトルは、物語の最初に一度だけ(たぶん)出てくる単語で、又吉直樹が元々組んでいたコンビ名「線香花火」とも重なるのですが、飛び散った火花が、芸人の一瞬の煌めきを表現しているような感じがして、けれどそれは、目に見える美しさだけではなく誰かの記憶に残るという意味では永遠なのかなと、そんな思いもさせてくれる気がしました。 過去に一度読んだことがあったのですが、その時には感じなかった想いをさせてくれました。本は何度読んでも面白いし、自分の成長過程で感じ方も変わるし、というありきたりな感想ではあるのですが、それを改めて感じさせてくれた本でもあり、縁も感じる本でした。 ありがとうございました。

    3
    投稿日: 2025.12.10
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    神谷と徳永の掛け合いが既に漫才になっている 神谷は一見粗野で傍若無人だが 笑いに対しても人生に対しても美学を持っている不思議な魅力がある。 「お笑いは真っ当な阿呆にしかできん」と後輩に息巻きつつ ベージュのコーデュロイパンツをコッソリ隠すのである。 すごく人間味がある。 でも芸人の師匠ってこんなちょっと間の抜けた、愛嬌ある人が多そうだよね。 最後に豊胸するところが ちょっと非現実的すぎて面食らってしまった 借金してお金に困ってたのに、そこにお金掛けるかっていう... でもそれだけ真っ直ぐに狂ってる人だったんだろう。 「夢破れた芸人や去っていった芸人達も お互い舞台で鎬を削った仲間なのだから、全員でお笑いを作り上げている だから誰一人として芸人を志して意味のなかった奴はいない」 この言葉に全てのお笑い芸人(引退した人も含む)が救われたのでは?と思う

    0
    投稿日: 2025.12.06
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    「誰かには届いていたのだ。少なくとも誰かにとって、僕たちは漫才師だったのだ。 」みんなに伝わらなくていい。純真な阿呆になって自分を追い求め続ければそれはきっと誰かには届く。

    0
    投稿日: 2025.11.30
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    神谷さんと徳永の掛け合いで笑った。 挑戦をし続けている人はかっこいい。 自分を持っている人はかっこいい。 オリジナルでありたい。

    1
    投稿日: 2025.11.29
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    現役の漫才師が書いた小説。 登場する漫才師の破滅的な行動には、哀しさを感じるし、少し嘘くさい。 ホンマに、芥川賞ってマチマチやねぇ。考えたら「新人賞」なんやから、仕方ないのか。 又吉さんの別な作品を読まなければと思うけど、まだ機会がない。キャラクターは好ましいのですけどね。

    0
    投稿日: 2025.11.26
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    本当に面白かった。読んで良かった。 お笑いの世界は厳しくて泥臭いと思った。 身近にお笑い芸人を目指す人がいたが、こんな世界であることをもっと早く知りたかった。 そうしたらもっと理解してあげられたのにと思う。 徳永と神谷はお互いに無い感性や考えを持っている。だから惹かれあったのだと思う。 想像も出来ないほどの覚悟を持って、売れるかも分からない中、表現を続ける。 2人の生き方はかっこいい。 人に見せるものである以上、世間と切り離すことが出来ないし、面白さだけで表現をしてはいけない。 私たちは常にルールの中で生きていて、その中で何をするのか、考えなければならないのだと思う。 お笑いは特にその難しさが現れる部分だと思った。 自分の生き方についても考えさせられた。 私はこれでいいんだろうか。もっとやりたいことに全力を注いでみてもいいんじゃないか。何度でも読み返したい、心を震わせてくれる小説だった。

    1
    投稿日: 2025.11.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すみません、私にはこの本のどこが面白いのか分かりませんでした。 お笑いとは何かを追い求めるものも、結果何か分からず、何が伝えたいのか分からなかった

    0
    投稿日: 2025.11.16
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    徳永と神谷が出会い、師弟関係を結ぶところから始まる小説。 徳永が又吉さんと被り、リアルな芸人の世界を垣間見た気持ちになった。 思わず笑ってしまう場面も多々あり、どこまでが実話でどこからがフィクションなのかも気になりつつ、楽しく読めた。 スポンサーが大金を出した花火のような大きな成果は出せずとも、自分の信念に真っ直ぐいきていく神谷先輩の姿はかっこよかった。実際にそれで社会に溶け込んで生活していくには難しいけど、なかなか出来ることではない。 難しい言葉も出てきたり、深いなぁと感じる文章も沢山あって、流し読みはできないタイプの本。 再読したら更に好きになりそう。

    0
    投稿日: 2025.11.14
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    特に何かを成し遂げたわけでもない。 その人たちの人生を知らない人からしたら 時間の無駄という言葉で片付けられてしまう努力を ここまで鮮明に書いてくれたのは 芸人の苦労をした人の特権なのか。

    8
    投稿日: 2025.11.12
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    純真で不自由な男と、彼を師匠と仰ぐ男の、売れない芸人達が生きる人生の話。 お笑いの舞台や、仕事の話をするものだと勝手に想像していたが、どちらかというと何気ない日常から主人公が得たもの、失ったものを描いていた。 ベンチに引き戻されるくだりはベタなのに、笑ってはいけないのに、描写のうまさと不意を突かれた驚きで、声に出して笑った。 ラストの違和感のところは流石にやりすぎだけど、素朴で純粋な気持ちが、見る人によっては差別になることに気付かされる。何気ない会話でも気にするのに、世界に向けて発信する芸人さんは難しいだろうなあ。

    1
    投稿日: 2025.11.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    序盤は流し読みしていたら全く意味が入ってこなくて何度も戻って読み返してしまったけど、終盤が最高だった。スパークスの解散前のライブで、言いたいことと逆のことを言ったら伝わりやすくなるみたいな理屈で暴言吐いていくところが本当に感動で目がうるうるした。相方やお客さんに感謝してるけど改まって口にするのが照れくさいからこそ、よく分からない理屈を唱えて伝えたその不器用さが泣かせにきてた。あと、結果が出るか分からないことに時間を費やすことの恐怖、みたいな語りのところ刺さった本当にその通り過ぎて。スパークスは芸人の頂点に立った訳ではなくほんの一瞬だけテレビとか出演したわけだからまさに火花というタイトルが相応しいと感じた。

    1
    投稿日: 2025.11.10
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    評価されないけど凄い人ってのはどこにもいる、評価っていうのも誰にもできることでは無いからみんなに認められてる人はみんなにも理解できる範囲内の人でしかないのかもしれない。

    1
    投稿日: 2025.11.06
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    なぜ秋は憂鬱な気配を孕んでいるのかと言うことについて、己の見解を熱心に聞かせてくれた。昔は人間も動物と同様に冬を超えるのは命がけだった。多くの生物が冬の間に死んだ。その名残で冬の入り口に対する恐怖があるのだと言う事だった。その説明は理に叶うのかもしれないが、1年を通して慢性的に憂鬱な状態である。僕は話の導入部分からうまく入っていくことができなかった。 路上で漫然と無表情で謎の楽器を演奏するお兄さん 「ちゃんとやれや!」 「お前に言うとんねん!」 「お前がやってんのは表現やろ。家で誰にも見られへんようにやってるんやったらそれでええねん。でも外でやろうと思ったんやろ?俺はそんな楽器初めて見た。めっちゃかっこいいと思った。だからどんな音がすんのか聴きたかったんや。せやのに、なんで、そんな意地悪すんねん。聴かせろや!」 「美しい世界を、鮮やかな世界をいかに台無しにするかが肝心なんや」 そうすれば、おのずと現実を超越した圧倒的に美しい世界があらわれる

    0
    投稿日: 2025.11.03
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    表現が非常に好きだった。 自身の正義と社会の正義。みんな悪気なく人を傷つけあっている。人って難しいなぁ。

    1
    投稿日: 2025.10.31
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    又吉は好きだけどやっぱりプロの小説家の書く文章と比べるとどこか違うな。 又吉の憧れの芸人像を見せられてるだけで、こういう芸人をカッコいいと思うんだね、凄いね。っていう感じで共感があまりできなかった。 150ページぐらいしかないのに凄い読むのに時間がかかった。

    0
    投稿日: 2025.10.28
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    ずっと気になってはいたものの、何となく難しそうなイメージで読まず嫌いしていた こんなに面白いと思わなかった。泣いた

    0
    投稿日: 2025.10.28
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    才能もあり面倒見も良い先輩と慕う後輩。相方も恋人も親も自分も時間は過ぎ歳をとる、後輩が活躍していく、そんな中での売れない芸人、想像するだけで残酷な世界。何にすがればよいか分からなくなってしまった先輩の現在地もリアルで哀しい。 今年のM-1はリスペクト忘れずに観よう笑

    0
    投稿日: 2025.10.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    神谷という極限まで純粋な人物と主人公の交流を通して、お笑いという道で生きることの厳しさと喜びを描いている。 花火の一瞬の輝きが人の記憶に残り続けるように、草臥れたお笑い芸人の人生も誰かの記憶に残り続ける。「花火」がお笑いというコンテンツ全体を示すのであれば、花火を構成する「火花」は芸人自身であるといえる。芸人の立場だからこそ分かる苦悩・青春が存分に詰め込まれている作品だった。 ラストの、観客・神谷・スパークスの誰もが泣きながらの漫才はグッときた。 全体的に平易な文章で、とても読みやすい。ボリューム的にも内容的にも、純文学の入門書的存在。 信じれないくらいの売上を記録し、純文学(小説)というコンテンツを大衆に行き届けた功績は大きすぎる。

    1
    投稿日: 2025.10.25
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    最後のエッセイの方が私的には好きだった 漫才って文字に起こすとあまり面白さが湧かなくて、目の前で人が必死にやってる顔とか、声とかの熱量と、周りが笑ってるからおもろいんだなと思った

    0
    投稿日: 2025.10.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    又吉直樹の処女作 主人公にとって芸人とは、神谷そのものだったのだろう。笑いから理想、現実、孤独、人間関係を学び、神谷とともに走った年月だった。最後の漫才が全てを物語っていたのだろう。なぜか豊胸して、素で謝っている神谷には笑った。

    0
    投稿日: 2025.10.23
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    組んでる相方が違っていたら?一緒にいた女性がもし違っていたら?生まれる時代が違っていたら?様々な偶然や要素が重なりぶつかりあってその時代のスターは輝きを得るのだろう。その陰にもまた本作に出てくる芸人のように全力でぶつかり火花を散らし刹那的な輝きを放ち消えていく者たちがいる。又吉さんだから書ける下積み芸人の苦悩やクスッと笑える言葉が散りばめられていて読んでて楽しかったし、苦難を乗り越えて成功というよくある美談ではなく妙にリアルで悲哀に満ちたストーリーに心動かされた。 まさか豊胸オチがあるとは思わなかった笑

    1
    投稿日: 2025.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。 芸人の師弟関係のかっこよさやダサさが、詰まっていた。神谷の芸人はずっと芸人で、1度でも舞台に立った物は他のものに影響を与えて、それがトップの人にも繋がるというのが共感できた。 最後のオチがなんとも言えない哀しい気持ちになり、芸人の狂気を感じた。 この作品が実写で、どのような作品になっているのか興味が出てきたため、いつか映画を見てみたいと思う。

    0
    投稿日: 2025.10.19
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    おもしろかった 又吉の本難しいんかなと思ってたけど全然そんなことなかった。 芸人の話をずっと聞いてるみたいに読める本で楽しかった。 舞台に立って自分の考えたことをいう苦悩は計り知れへん、舞台に立ったものだけがわかる かっこええわ芸人

    0
    投稿日: 2025.10.18
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    日中は過ごしやすく、夜になると肌寒さを感じはじめる季節に読みたくなる本です。 この作品を読むと、自分の軸を持つことの大切さと、それを貫き通す難しさを再確認させてくれます。 自分軸を守るために他人の目を気にしてそれなりの成功を果たした主人公と、自分軸を守り抜いたために社会的な成功を果たせなかった先輩。 両者の気持ちがわかるからこそ、痛快で切なく、何回読んでも心に響く作品です。 大学生の時に当該作品に出会い、今は社会人一年目なので、影響を受けやすいのかもしれません。 この作品を私の文章力で評価するのも大変烏滸がましいので、機会があれば一度手に取っていただきたいです。

    0
    投稿日: 2025.10.03
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    又吉さんの「ライブのノリがわからない」ネタが個人的に刺さりまくったので、この本が気になり、今更ながら読んでみました。最初はなかなか世界に入り込めなかったのですが、ラストで徳永・神谷さんの人生の蓄積が一気に頭に流れ込んできました。神谷さんのような自分の中の正義を貫く生き方は、自分には到底真似できそうにもなくて、かっこよかったです。無駄な挑戦、無駄な人生はないと言ってもらえて、背中を押してもらえました。

    1
    投稿日: 2025.10.02
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    推し芸人さんが好きだと言っていたので拝読。 まず又吉さん、語彙力と文才がすごい。最初は漢字が多い!と圧倒されたけど、物語が面白いのでグイグイと読んでしまった。 先輩芸人神谷への思いの吐露が筆者の心の叫びのように感じてグッときた。これ、実話に基づいた小説なのだろうか。 文庫版の「芥川龍之介への手紙」もエスプリがきいてて面白かった。 又吉さんの文章、他にも読んでみたいと思った。

    2
    投稿日: 2025.10.01
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    すごく良かった 主人公と先輩の関係、周囲の人間色々なことがしっかり書かれて芸人さんが書いてると思えないくらいよく出来てました。 芸人さんの葛藤とか社会的地位とか人間関係とか色々なことが書かれていて学びにもなったし物語としてもすごく面白いものでした。 次の作品も読もうかなぁ

    1
    投稿日: 2025.10.01
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    火花 2025.09.30 「平凡かどうかだけで判断すると、非凡アピール大会になり下がってしまわへんか?ほんで、反対に新しいものを端から否定すると、技術アピール大会になり下がってしまわへんか? ほんで両方を上手く混ぜてるものだけをよしとするとバランス大会になり下がってしまわへんか?」 一つだけの基準を持って何かを測ろうとすると眼がくらんでまうねん。 この言葉は神谷のお笑いに対する根幹を示すものであるが、確かに今の日本はなんでもある一つの基準で評価することが多いなと感じる点で納得した。『共感は阿呆でもわかるから依存しやすい感覚だけど創作に携わる人はどこかで卒業しなくてはならない』という内容の言葉も同様に納得させられた。 又吉さんの深い考えと、それを繊細に書き表す能力がすごく素敵だなと思った。 芸人さんが自分の突き進んだ道でおのおのの良さをたとえ認められなくとも生きていく姿がバチバチと散っていく火花と重なった。火花というタイトルは素敵だなあと。火花は一瞬で儚いけれどその一瞬はものすごく熱い、それが芸人さんらしいなと感じた。

    0
    投稿日: 2025.09.30
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    思ったより面白かった。 普通の何気ない会話自体が面白いし、会話の中に含まれてる常識とかをあえて文字にしてる感じがとってもよかった。 関西弁なのもすごくよい。

    0
    投稿日: 2025.09.29
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    とにかく、とにかく、優しい小説。 こんなにやさしさだけをこれでもかと詰め込んだ小説って今どき珍しい。著者は太宰治が好きと公言しているが、どちらかというと志賀直哉の正当な後継者なのではないだろうか。 読み終わったら、じんわりと身体が芯から温まる、そんな優しい素敵な小説。 著者は「人を赦すこと」に慣れた優しい人なんだろうなぁ。 この人は、とにかく「赦す方法」を小説によって提示していくことを、小説家としてライフワークにしていくんだろうか?今後が楽しみだし、他の著作も読んでみたいと思った。 人間のエグい部分を痛快に言語化した小説が近年の流行りだけど、この作品は真っ向からその対極に位置している作品。 世の中や人間に疲れたら、又吉直樹の小説を読んで「まぁ世の中も人間もそんな悪いもんちゃうで。おもろいとこもあるやん」って慰めてもらおう。 この優しいままで、ずっといてほしいな。 結構なお手前で。優しさをありがとう。

    7
    投稿日: 2025.09.29
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    心がいっぱいになった 読んでていろんな感情になったのにろくな感想も書けない自分に失望 人生をこんなふうに誰かに読んでもらいたいなとは思った

    0
    投稿日: 2025.09.27
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    audibleで鑑読です。 堤真一さんの声のイメージはどちらかと言うと先輩の方で、主人公・徳永ではないなーと思いつつ、堤真一の朗読を聴けるのは映画の中のようで、やっぱり贅沢な時間だと終わってから改めて思う。 お笑いに取り憑かれ、気づいたら飲み込まれて… 最後は怖くて実録ホラーを聴いた気分だった。 どうしようもない先輩を前に、徳永の気持ちも分かるのが辛い。 こんな人がかわいくもあるのも事実、近寄りたくないがほぼ100%

    9
    投稿日: 2025.09.24
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    今更ですが読んでみました 売れない芸人ってこんな感じなのかなと、へぇーって読み進めていった。 人物の気持ちの描写とかはさすがだったけど、何となく話はタラタラと長く感じてしまった。

    0
    投稿日: 2025.09.23
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    漫才師をやっていた二十歳の徳永くんが、漫才の先輩である神谷さんに出会って過ごした10年間の物語です。神谷さんの癖の強さに圧倒されっぱなし。堤真一さんの朗読に味わい深さが2割増しで、太鼓のお兄さんの下りなんか最高に面白かった!場面にあった音響がプラスされているのも手が混んでいてAudibleの力がこの作品に力を入れてるんだなって伝わってきました。

    4
    投稿日: 2025.09.20
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    売れない芸人の徳永は先輩芸人の神谷に出会い、弟子入りする。徳永は神谷と芸人人生を歩むが移ろう季節と共に何事も同じでは居られなくて。 ずっと気になっていた又吉直樹氏の作品。淡々とした筆致と対照的に主人公達の葛藤や苦難がドラマチックに描かれている。短めの小説ではあるが読み応えたっぷりの作品だ。

    1
    投稿日: 2025.09.18
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    かなり前に映画を見てしまっていた。 本読んでから映画見たかったー! けど面白かった!文章から又吉さん感じた。

    1
    投稿日: 2025.09.18
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    この本は、芸人として生きることの矛盾や美しさを丁寧に描いた作品です。笑いを追い求める二人の芸人の姿は、夢を追う全ての人に重なる部分があり、読後には胸が熱くなるような、でも少し切ない気持ちになります。 特に、相手の才能を尊敬しつつ、自分の才能に不安を抱える主人公の心情描写がリアルで共感を呼びます。 読む前に「お笑い芸人の小説」と思うと軽く感じるかもしれませんが、実際は人生や友情、夢と挫折を描いた骨太な純文学です。

    9
    投稿日: 2025.09.15
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    冒頭シーンの情景描写から心を掴まれた。 芸術と商業が1つのテーマであり、真正面からお笑いに向き合いたい、しかしそれでは世間で生きていけない、主人公の葛藤がとても伝わってきた。 また、終盤では世の無情さを大衆が救済するシーンがあり、世間に対する希望が垣間見えたのもよかった。

    1
    投稿日: 2025.09.14
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    ずっと手に取ることのなかった本。今更ながら読んでみた。 又吉さんが書いているのだから、実際の売れない芸人もこんな感じなんだろうか。 舞台から降りての日常でも、ひたすらボケてツッコんで…面白いはずのやり取りが、売れていないという事実を知っているからか、切なく感じてしまった。 波に乗ってる芸人のネタは、理由もなく笑えたりするもんな。 先輩芸人神谷が選んだ選択は、ちょっと?だけど、少し昔ならありなのかな。

    58
    投稿日: 2025.09.07
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    ピース又吉さんの小説で芥川賞受賞作品。 有名なので一度読んでみようと思い購入。 売れないお笑い芸人と先輩芸人の、芸人人生にフォーカスした人間模様を描いた物語。 さすが芸人さんが書いた小説。所々、表現に笑かせられました。 結末はなんとも意外。着地がそういう感じなんですね。 ずっとノスタルジーな、懐かしいような感覚があったのは強く覚えてます。 文才があり語彙が豊富で芸術的な表現に富んでいるのはなんと無く分かったが理解が難しい。 途中謎解きのようにも感じてしまい何度も読み返すが難しい。 ただただ、自分の本読の能力や理解力が無いのでしょう。。 薄めの本だが読み終わるまで時間がかかった。 少ししんどさを感じてしまいました。

    3
    投稿日: 2025.09.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    徳永 お笑いコンビ・スパークスのメンバー。熱海の花火大会で神谷と出会い、弟子入りを志願する。 山下 徳永の相方。徳永とは、中学時代からの友人。 神谷才蔵 お笑いコンビ・あほんだらのメンバー。大阪の大手事務所に所属している。六年目に拠点を東京に移す。 大林 神谷の相方。隣地に住んでいた徳永が名前を知っているほど有名な不良だった。 太鼓のお兄さん 真樹 神谷と同棲している女性。 鹿谷 ピン芸人。 由貴 神谷の仲の良い女性。

    2
    投稿日: 2025.09.05
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    漫才は好き。 ボケとツッコミの両輪がきちりと回る爽快感。 テレビに映るお笑い芸人達の底抜けの明るさ。 人を笑わせる仕事は、魅力的だ。 けど、その裏には、スポットライトの当たらない人が大勢いる。ただ、彼等のお陰で、日向に立つ者の芸が光り輝いていることを感じることのできた本作品。 今更ながら、読了致しました。 【追記】 文庫版の後書きにて、又吉君の良いところを述べた先生、思い切り笑わせて頂きました(笑)

    13
    投稿日: 2025.09.04
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    読むタイミングをなくして今頃初読 語り手がとても魅力的で、且つ文学へのリスペクトというか丁寧に書かれていた のだが 楽屋オチ… 著者の他作を追いかけるかはまた保留かな… でも火花は本当に楽しめた ただこの楽しめた感情は著者の人となりをテレビで見かけていて、そんな彼が魅力的な語り手を配置したことによるものな気がして 僕は火花をきちんと読めなかったのだと思う

    20
    投稿日: 2025.08.31
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    とにかく名作は、私にとって酸素のようだと思うけれど、この作品も酸素のようであった。 展開される会話劇、芸人的なやり取り、そして「人間」が滲み出るような言語空間。 最後の、スパークスのラスト舞台のところ、なぜか涙が出てしまった。なぜか泣ける、というのも、名作が共有してる特徴だと思う。 仲間への感謝、自分自身の才能の無さに対する無念さ、そういうものを何かクリエイティブをする人間であれば感じているような気がしていて、そういうものがゆっくりとゆっくりと一言も漏れることなく記述されているように思った。 取りこぼさないように、そして実際に取りこぼさないように物事を記述している。 あと、真樹さんと子どもとの記述の部分、樹木と太陽の描写、美しかったなあ。 こういう作品を書きたいと思ってしまったし、こういう作品を書きたいと思ってしまう人間なのだな、と自分に対して思わされた。

    1
    投稿日: 2025.08.30
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    漫才業界を赤裸々と知れた。苦悩やあるあるな事柄が非常に興味深い。又吉氏の芥川賞受賞は納得である。読みやすいし切なさやクスッと笑えるところも見逃せない。巻末にある受賞の時のスピーチ文も面白過ぎた。

    11
    投稿日: 2025.08.28
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    批評家の三宅夏帆さんが、小説は一生忘れない言葉に出会うために読んでる(ニュアンスこんな感じ)とYouTubeで仰っていて火花を読みながらそのことを思い出しました。 ストーリー自体に爆発的な面白さがあるわけではなく、ただお笑い芸人として生きる神谷と徳永の会話を覗いているような感じ。 私は芥川龍之介の羅生門を教科書で読んだだけで詳しく知らないのですが、又吉さんは芥川龍之介の作品で影響を受けた一言が沢山あり、火花もその影響を強く受けて自分の固定観念を疑ったり考えたことなかったような方面から殴られる感覚がありました。

    1
    投稿日: 2025.08.23
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    冒頭と終盤が頭抜けて面白い。 多くの人が、芸人が芥川賞受賞なんて話題性のためでしょ?と思いながら手に取ったかと思うが、冒頭ですぐにその考えを改めさせられる。類まれなる感性と観察眼からくる表現力に圧倒させられ、さらに芸人だからこその軽快な話芸にくすりとさせられる。 そして終盤の、努力が無に帰すかもしれない夢に奔走する人の感情には涙を誘われた。 中盤の神谷さんの話は最初はいいんだけど、さすがに多すぎてくどく感じた。神谷さんは脳内では野生爆弾のくっきーさんになっていた。 ラストはシンプルに気持ち悪かった。 芸人出身の小説家なんて他にいないから、その現場にいたからこその視点で描いたこの作品は又吉さんにしか書けないと思いました。

    12
    投稿日: 2025.08.21
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    よかった。終わりは気持ち悪かったけど、火花と花火の対比が物語にあらわれている。 もう少し時間を置いて、再読しようと思う。

    1
    投稿日: 2025.08.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上手い、表現も文学的だ。処女作とは思えない。 芸人だからこそわかる、その生き様のドロドロした美しくない部分も手に取るように描かれていて、きっと彼にしかかけない文学作品。 神谷さんは、大吾さんに通ずる異端さ、生粋の芸人としてのかっこよさを感じたな。 最後の最後、豊胸した神谷さんの描写は、彼の「笑い」に対するとんでもなくアホで真っ直ぐなところ、でも社会がそれを許さない皮肉さ残酷さみたいなのを、風刺として描いてるよな。又吉さん自身が、面白いが売れていかない芸人をみて感じてたんやろか。社会に受け入れられテレビスターになるには、時に自分の面白いをかなぐり捨てでも、演じ切らんといけない苦しさや矛盾を。

    3
    投稿日: 2025.08.10
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    最後の芥川龍之介への手紙、まで面白い。 京都の知恩院には未完の瓦がある。 完成されたものは滅びゆくだけだから、あえて未完にしているのだそう。 反対に一瞬光る線香花火の良さをうたっている。 儚いものを追いかけたくなる性が線香花火の存在を肯定している。 いないいないばあの話も印象的。

    0
    投稿日: 2025.08.05
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    大人になってからの初めての純文学。 これが純文学というものなのか! (めちゃくちゃ王道ですよね?) 人の曖昧な人生に触れるってすごく疲れるけど、 ずっと心の中に何かモヤモヤしたものを残していく、 読書って楽しいですね。

    1
    投稿日: 2025.08.05
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    登場する全員がにんげんすぎる リアルな人間関係で泣きそうになったよ、不器用で弱くてやさしい愛のある人のはなし。 神谷さんが先輩だったらめんどくせーやつだなーとおもうけど(笑) でも、ところどころである、深い会話もよかった。とくに平凡かどうかだけで判断すると非凡アピール大会になってしまう、って話、ちょうわかる

    0
    投稿日: 2025.07.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    〜1周目〜 2021.05.15 あんまりわからなかった感じもするし、わかった感じもする。 でも時折ふれる人間の心の描写では泣きそうになったりもした。 他の芸人さんの本も読んでみたいと思った一冊。

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    投稿日: 2025.07.13