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総合評価

920件)
3.6
161
323
262
87
22
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    芥川賞受賞作品の中でも人気の高い「火花」、とても面白かったです。漫才を通じて、勝ち負けやクリエイティブな才能が求められる世界で生きる勇気ある人達が直面する人生の厳しさ、辛さ、そして喜びが短いストーリーのなかで無駄なく表現されていて、感動しました。

    9
    投稿日: 2026.01.10
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    芥川賞作品は色々と読んでみたいと思っているので、いつか読もうと思っていた作品。 当時世間が思っていた(と肌で感じているが私だけだろうか?)そのように、芸人がネームバリューで獲った賞でしょ〜?と思っていた。 Youtubeで読書系のチャンネルをよく見るのだが、著者が文学が好きだと知り、偏見じみた評価を改めた。 文字で見るお笑いって面白いのか?関西弁って馴染みがなくて変な感じがするなあ、など感じていたが、しっかり面白かった。荷物を取りに行く場面は声を出して笑った。 文体も好きだった。楽しい気持ちと同居する孤独感や、感情が制御できずに態度に出てしまうもどかしさ、そういった場面が印象的だった。わかるなあと感じる要素がある読書は楽しい。 先輩芸人の神谷さん、変な人なのに嫌いになれない人物だ……。 『まほろ』の行天、『永遠も半ばを』の相川、『砂漠』の西嶋など、癖があるけど芯のあるような人が好きだ。 オチは好きじゃなかった。まあしかし、予想外ではあった。無理やりいい話に仕立ててしまうご都合主義な展開は好きじゃないし、この辺りは難しい。 この話は『劇場』に続くんだろうか。前情報なしでそっちも手にとってみたい。

    1
    投稿日: 2026.01.08
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    現実や打算ではなく自分の理想や感性を大切にしたおじさんの話だった。 おじさんはめちゃくちゃな人生だけど、かっこつけずに芯がぶれない生き方は人を惹きつけるものがあるなと思った。めちゃくちゃではあるけど。 打算的に動いたり、失敗しないように「それなり」に落ち着こうとする自分の生き方がちょっと恥ずかしくなった。でもきっとこのまま生きていくけど。 無理やり「いい話」「オチのある話」にしようとしていない(ように受け取った)話の展開が心地よかった。

    0
    投稿日: 2026.01.07
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    あれ、感想書いてなかった。夏頃に読んだ。 お笑い芸人がお笑い芸人の物語を書くことでやけにリアリティがあったのに、現実的すぎてつまらない訳でもなくちゃんと物語として面白い。そこはさすが、ピース又吉!である。 自分が個人的に好きな先輩が周りから嫌われているのは悲しい。自分は、自分だけはしっかりと勇姿を見ていたいと思う。

    0
    投稿日: 2026.01.07
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    序盤に出てくる「幻のように鮮やかな花火が夜空一面に咲いて、残滓を煌めかせながら時間をかけて消えた。」という一節がとても美しい。 この一節はストーリーの根幹にある「売れた芸人の華々しさと売れずに散っていた芸人の儚さ」を暗示しているようにも思われ、そう考えるとより味わい深い。

    0
    投稿日: 2026.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すばらしかった、熱、熱だ 熱海の花火で始まり、熱海の花火で終わる。なんとなく、タイトル「火花」を想起してしまう。そんな構成も文体もずっと素晴らしく美しいものだった。関西弁の、甘美な響きがうらやましい。

    0
    投稿日: 2026.01.02
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    ちょっと何年か前の、「話題を取り入れた本」って感じ 最初ゆっくりだったけど、どんどん加速していく感じが読みやすかった。

    0
    投稿日: 2025.12.27
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    自分にはあまり合わなかった。 表面的な内容しか掴めず、この作品が高く評価されている理由を読み解くことができなかった。国語の成績が良くなかった自分には、まだ早い作品だったのだと思う。 芸人さんのエッセイやラジオで語られる売れていない頃の話は、どんなにつらい経験でも笑いに昇華されていて、聞いていて楽しいものが多い。 しかし本作は終始、仄暗い印象がまとわりつき、読むのが正直つらかった。 もしかすると笑い飛ばしている部分もあったのかもしれないが、自分には「漫才に縛られて苦しむ姿」しか思い浮かばなかった。

    1
    投稿日: 2025.12.23
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    おもしろいです。又吉先生。 お笑い芸人の熱い話です。 the芸人で独特の世界観、我が道を行く天才神谷と、神谷に憧れながらもそうはなれない徳永の話。 人としてかっこいいし、芸人の中ではおもしろいのに、世間ウケは良くないから売れない。 だからといって、ウケを狙うために自分のやり方は変えたくない。 ウケるとかではなく、自分がおもしろいと思うことを信じてやる。 こういう人好きです。 この話のモデルとなった芸人さんとかいるのかな?

    0
    投稿日: 2025.12.18
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    初見では芯があって器用そうな神谷のとてつもなく不器用な所がみるみる露見されて、すごく愛おしいキャラだと思った。 言葉選びがくどく感じる事もあったけど、人を魅了的に描くのが上手で良かった。

    0
    投稿日: 2025.12.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    神谷さんと徳永の友情を超えた愛みたいなものが読者側からは分かりながら淡々と進んでいく感じがよかった。 最後の漫才が最高だった。 神谷さんが心のままに動きながらもそれが合っているのか分からなくなってしまうシーンが何とも言えなかった。 これから、お笑い番組で自分にとっては笑えないネタだとしてもその芸人さんのことは絶対馬鹿にしてはいけないと思った。

    0
    投稿日: 2025.12.16
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    経験の全てがつながって人生という一つの物語ができるのだと思った。生きている限り、何度でもやり直せるし、今からどうするかでハッピーエンドにすることができる。何でもまずはやってみなければその先は見えないものでやる前には1本の道しか見えていなかったものが、進んでみると何本にも分かれているかもしれないと思った。私もいろんな挑戦をして、一度きりの人生、人間味があって面白いものにしたい。

    0
    投稿日: 2025.12.14
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    二人の関係が最初と最後で同じようで違うものになっているのが面白かった 最後の漫才のシーンは実際に聴いているように読めて、感情移入した

    0
    投稿日: 2025.12.14
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    私はとても好きな作品です。 読了感がすごくて、10年間の芸人生活に幕を下ろした人間の最終幕を間近で見た感じでした。 元々、又吉直樹がとても好きで、メディアでみる又吉直樹が発する言葉がすごく響いてスッと入ってくるのですが、この本はまさに又吉直樹の遺伝子の表現形なのだとわかる文体で書かれていて、スルスルと読めて入ってきました。 芸人とはなんなのかを表現した作品で、内容それ自体が漫才なのかと思うような内容でした。芸人のアイデンティティとはそういう「生きているだけで面白い」みたいなことなのかなと思って読んでいました。骨の髄まで芸人というか。けれどそこまで達した人でも、いつか決断する時が来るし、その幕引きですら芸人たれといったような又吉直樹のメッセージなのかなと思いました。ただ、「骨の髄まで」というは芸人だけの話ではなくて、なにかを極めたり道に入っていく者にとっては、そういう気概でアイデンティティを確立しなきゃいけないんだよ、と又吉直樹に言われているような気もして、背筋が伸びました。そして芸事や道とは、そのような気概でも修めるのが困難なのだという厳しさも伝えてくれているように思います。 火花というタイトルは、物語の最初に一度だけ(たぶん)出てくる単語で、又吉直樹が元々組んでいたコンビ名「線香花火」とも重なるのですが、飛び散った火花が、芸人の一瞬の煌めきを表現しているような感じがして、けれどそれは、目に見える美しさだけではなく誰かの記憶に残るという意味では永遠なのかなと、そんな思いもさせてくれる気がしました。 過去に一度読んだことがあったのですが、その時には感じなかった想いをさせてくれました。本は何度読んでも面白いし、自分の成長過程で感じ方も変わるし、というありきたりな感想ではあるのですが、それを改めて感じさせてくれた本でもあり、縁も感じる本でした。 ありがとうございました。

    1
    投稿日: 2025.12.10
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    神谷と徳永の掛け合いが既に漫才になっている 神谷は一見粗野で傍若無人だが 笑いに対しても人生に対しても美学を持っている不思議な魅力がある。 「お笑いは真っ当な阿呆にしかできん」と後輩に息巻きつつ ベージュのコーデュロイパンツをコッソリ隠すのである。 すごく人間味がある。 でも芸人の師匠ってこんなちょっと間の抜けた、愛嬌ある人が多そうだよね。 最後に豊胸するところが ちょっと非現実的すぎて面食らってしまった 借金してお金に困ってたのに、そこにお金掛けるかっていう... でもそれだけ真っ直ぐに狂ってる人だったんだろう。 「夢破れた芸人や去っていった芸人達も お互い舞台で鎬を削った仲間なのだから、全員でお笑いを作り上げている だから誰一人として芸人を志して意味のなかった奴はいない」 この言葉に全てのお笑い芸人(引退した人も含む)が救われたのでは?と思う

    0
    投稿日: 2025.12.06
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    「誰かには届いていたのだ。少なくとも誰かにとって、僕たちは漫才師だったのだ。 」みんなに伝わらなくていい。純真な阿呆になって自分を追い求め続ければそれはきっと誰かには届く。

    0
    投稿日: 2025.11.30
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    神谷さんと徳永の掛け合いで笑った。 挑戦をし続けている人はかっこいい。 自分を持っている人はかっこいい。 オリジナルでありたい。

    0
    投稿日: 2025.11.29
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    現役の漫才師が書いた小説。 登場する漫才師の破滅的な行動には、哀しさを感じるし、少し嘘くさい。 ホンマに、芥川賞ってマチマチやねぇ。考えたら「新人賞」なんやから、仕方ないのか。 又吉さんの別な作品を読まなければと思うけど、まだ機会がない。キャラクターは好ましいのですけどね。

    0
    投稿日: 2025.11.26
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    本当に面白かった。読んで良かった。 お笑いの世界は厳しくて泥臭いと思った。 身近にお笑い芸人を目指す人がいたが、こんな世界であることをもっと早く知りたかった。 そうしたらもっと理解してあげられたのにと思う。 徳永と神谷はお互いに無い感性や考えを持っている。だから惹かれあったのだと思う。 想像も出来ないほどの覚悟を持って、売れるかも分からない中、表現を続ける。 2人の生き方はかっこいい。 人に見せるものである以上、世間と切り離すことが出来ないし、面白さだけで表現をしてはいけない。 私たちは常にルールの中で生きていて、その中で何をするのか、考えなければならないのだと思う。 お笑いは特にその難しさが現れる部分だと思った。 自分の生き方についても考えさせられた。 私はこれでいいんだろうか。もっとやりたいことに全力を注いでみてもいいんじゃないか。何度でも読み返したい、心を震わせてくれる小説だった。

    1
    投稿日: 2025.11.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すみません、私にはこの本のどこが面白いのか分かりませんでした。 お笑いとは何かを追い求めるものも、結果何か分からず、何が伝えたいのか分からなかった

    0
    投稿日: 2025.11.16
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    徳永と神谷が出会い、師弟関係を結ぶところから始まる小説。 徳永が又吉さんと被り、リアルな芸人の世界を垣間見た気持ちになった。 思わず笑ってしまう場面も多々あり、どこまでが実話でどこからがフィクションなのかも気になりつつ、楽しく読めた。 スポンサーが大金を出した花火のような大きな成果は出せずとも、自分の信念に真っ直ぐいきていく神谷先輩の姿はかっこよかった。実際にそれで社会に溶け込んで生活していくには難しいけど、なかなか出来ることではない。 難しい言葉も出てきたり、深いなぁと感じる文章も沢山あって、流し読みはできないタイプの本。 再読したら更に好きになりそう。

    0
    投稿日: 2025.11.14
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    特に何かを成し遂げたわけでもない。 その人たちの人生を知らない人からしたら 時間の無駄という言葉で片付けられてしまう努力を ここまで鮮明に書いてくれたのは 芸人の苦労をした人の特権なのか。

    7
    投稿日: 2025.11.12
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    純真で不自由な男と、彼を師匠と仰ぐ男の、売れない芸人達が生きる人生の話。 お笑いの舞台や、仕事の話をするものだと勝手に想像していたが、どちらかというと何気ない日常から主人公が得たもの、失ったものを描いていた。 ベンチに引き戻されるくだりはベタなのに、笑ってはいけないのに、描写のうまさと不意を突かれた驚きで、声に出して笑った。 ラストの違和感のところは流石にやりすぎだけど、素朴で純粋な気持ちが、見る人によっては差別になることに気付かされる。何気ない会話でも気にするのに、世界に向けて発信する芸人さんは難しいだろうなあ。

    1
    投稿日: 2025.11.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    序盤は流し読みしていたら全く意味が入ってこなくて何度も戻って読み返してしまったけど、終盤が最高だった。スパークスの解散前のライブで、言いたいことと逆のことを言ったら伝わりやすくなるみたいな理屈で暴言吐いていくところが本当に感動で目がうるうるした。相方やお客さんに感謝してるけど改まって口にするのが照れくさいからこそ、よく分からない理屈を唱えて伝えたその不器用さが泣かせにきてた。あと、結果が出るか分からないことに時間を費やすことの恐怖、みたいな語りのところ刺さった本当にその通り過ぎて。スパークスは芸人の頂点に立った訳ではなくほんの一瞬だけテレビとか出演したわけだからまさに火花というタイトルが相応しいと感じた。

    0
    投稿日: 2025.11.10
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    評価されないけど凄い人ってのはどこにもいる、評価っていうのも誰にもできることでは無いからみんなに認められてる人はみんなにも理解できる範囲内の人でしかないのかもしれない。

    0
    投稿日: 2025.11.06
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    なぜ秋は憂鬱な気配を孕んでいるのかと言うことについて、己の見解を熱心に聞かせてくれた。昔は人間も動物と同様に冬を超えるのは命がけだった。多くの生物が冬の間に死んだ。その名残で冬の入り口に対する恐怖があるのだと言う事だった。その説明は理に叶うのかもしれないが、1年を通して慢性的に憂鬱な状態である。僕は話の導入部分からうまく入っていくことができなかった。 路上で漫然と無表情で謎の楽器を演奏するお兄さん 「ちゃんとやれや!」 「お前に言うとんねん!」 「お前がやってんのは表現やろ。家で誰にも見られへんようにやってるんやったらそれでええねん。でも外でやろうと思ったんやろ?俺はそんな楽器初めて見た。めっちゃかっこいいと思った。だからどんな音がすんのか聴きたかったんや。せやのに、なんで、そんな意地悪すんねん。聴かせろや!」 「美しい世界を、鮮やかな世界をいかに台無しにするかが肝心なんや」 そうすれば、おのずと現実を超越した圧倒的に美しい世界があらわれる

    0
    投稿日: 2025.11.03
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    表現が非常に好きだった。 自身の正義と社会の正義。みんな悪気なく人を傷つけあっている。人って難しいなぁ。

    0
    投稿日: 2025.10.31
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    又吉は好きだけどやっぱりプロの小説家の書く文章と比べるとどこか違うな。 又吉の憧れの芸人像を見せられてるだけで、こういう芸人をカッコいいと思うんだね、凄いね。っていう感じで共感があまりできなかった。 150ページぐらいしかないのに凄い読むのに時間がかかった。

    0
    投稿日: 2025.10.28
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    ずっと気になってはいたものの、何となく難しそうなイメージで読まず嫌いしていた こんなに面白いと思わなかった。泣いた

    0
    投稿日: 2025.10.28
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    才能もあり面倒見も良い先輩と慕う後輩。相方も恋人も親も自分も時間は過ぎ歳をとる、後輩が活躍していく、そんな中での売れない芸人、想像するだけで残酷な世界。何にすがればよいか分からなくなってしまった先輩の現在地もリアルで哀しい。 今年のM-1はリスペクト忘れずに観よう笑

    0
    投稿日: 2025.10.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    神谷という極限まで純粋な人物と主人公の交流を通して、お笑いという道で生きることの厳しさと喜びを描いている。 花火の一瞬の輝きが人の記憶に残り続けるように、草臥れたお笑い芸人の人生も誰かの記憶に残り続ける。「花火」がお笑いというコンテンツ全体を示すのであれば、花火を構成する「火花」は芸人自身であるといえる。芸人の立場だからこそ分かる苦悩・青春が存分に詰め込まれている作品だった。 ラストの、観客・神谷・スパークスの誰もが泣きながらの漫才はグッときた。 全体的に平易な文章で、とても読みやすい。ボリューム的にも内容的にも、純文学の入門書的存在。 信じれないくらいの売上を記録し、純文学(小説)というコンテンツを大衆に行き届けた功績は大きすぎる。

    1
    投稿日: 2025.10.25
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    最後のエッセイの方が私的には好きだった 漫才って文字に起こすとあまり面白さが湧かなくて、目の前で人が必死にやってる顔とか、声とかの熱量と、周りが笑ってるからおもろいんだなと思った

    0
    投稿日: 2025.10.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    又吉直樹の処女作 主人公にとって芸人とは、神谷そのものだったのだろう。笑いから理想、現実、孤独、人間関係を学び、神谷とともに走った年月だった。最後の漫才が全てを物語っていたのだろう。なぜか豊胸して、素で謝っている神谷には笑った。

    0
    投稿日: 2025.10.23
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    組んでる相方が違っていたら?一緒にいた女性がもし違っていたら?生まれる時代が違っていたら?様々な偶然や要素が重なりぶつかりあってその時代のスターは輝きを得るのだろう。その陰にもまた本作に出てくる芸人のように全力でぶつかり火花を散らし刹那的な輝きを放ち消えていく者たちがいる。又吉さんだから書ける下積み芸人の苦悩やクスッと笑える言葉が散りばめられていて読んでて楽しかったし、苦難を乗り越えて成功というよくある美談ではなく妙にリアルで悲哀に満ちたストーリーに心動かされた。 まさか豊胸オチがあるとは思わなかった笑

    1
    投稿日: 2025.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。 芸人の師弟関係のかっこよさやダサさが、詰まっていた。神谷の芸人はずっと芸人で、1度でも舞台に立った物は他のものに影響を与えて、それがトップの人にも繋がるというのが共感できた。 最後のオチがなんとも言えない哀しい気持ちになり、芸人の狂気を感じた。 この作品が実写で、どのような作品になっているのか興味が出てきたため、いつか映画を見てみたいと思う。

    0
    投稿日: 2025.10.19
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    おもしろかった 又吉の本難しいんかなと思ってたけど全然そんなことなかった。 芸人の話をずっと聞いてるみたいに読める本で楽しかった。 舞台に立って自分の考えたことをいう苦悩は計り知れへん、舞台に立ったものだけがわかる かっこええわ芸人

    0
    投稿日: 2025.10.18
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    日中は過ごしやすく、夜になると肌寒さを感じはじめる季節に読みたくなる本です。 この作品を読むと、自分の軸を持つことの大切さと、それを貫き通す難しさを再確認させてくれます。 自分軸を守るために他人の目を気にしてそれなりの成功を果たした主人公と、自分軸を守り抜いたために社会的な成功を果たせなかった先輩。 両者の気持ちがわかるからこそ、痛快で切なく、何回読んでも心に響く作品です。 大学生の時に当該作品に出会い、今は社会人一年目なので、影響を受けやすいのかもしれません。 この作品を私の文章力で評価するのも大変烏滸がましいので、機会があれば一度手に取っていただきたいです。

    0
    投稿日: 2025.10.03
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    又吉さんの「ライブのノリがわからない」ネタが個人的に刺さりまくったので、この本が気になり、今更ながら読んでみました。最初はなかなか世界に入り込めなかったのですが、ラストで徳永・神谷さんの人生の蓄積が一気に頭に流れ込んできました。神谷さんのような自分の中の正義を貫く生き方は、自分には到底真似できそうにもなくて、かっこよかったです。無駄な挑戦、無駄な人生はないと言ってもらえて、背中を押してもらえました。

    1
    投稿日: 2025.10.02
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    推し芸人さんが好きだと言っていたので拝読。 まず又吉さん、語彙力と文才がすごい。最初は漢字が多い!と圧倒されたけど、物語が面白いのでグイグイと読んでしまった。 先輩芸人神谷への思いの吐露が筆者の心の叫びのように感じてグッときた。これ、実話に基づいた小説なのだろうか。 文庫版の「芥川龍之介への手紙」もエスプリがきいてて面白かった。 又吉さんの文章、他にも読んでみたいと思った。

    2
    投稿日: 2025.10.01
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    すごく良かった 主人公と先輩の関係、周囲の人間色々なことがしっかり書かれて芸人さんが書いてると思えないくらいよく出来てました。 芸人さんの葛藤とか社会的地位とか人間関係とか色々なことが書かれていて学びにもなったし物語としてもすごく面白いものでした。 次の作品も読もうかなぁ

    0
    投稿日: 2025.10.01
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    火花 2025.09.30 「平凡かどうかだけで判断すると、非凡アピール大会になり下がってしまわへんか?ほんで、反対に新しいものを端から否定すると、技術アピール大会になり下がってしまわへんか? ほんで両方を上手く混ぜてるものだけをよしとするとバランス大会になり下がってしまわへんか?」 一つだけの基準を持って何かを測ろうとすると眼がくらんでまうねん。 この言葉は神谷のお笑いに対する根幹を示すものであるが、確かに今の日本はなんでもある一つの基準で評価することが多いなと感じる点で納得した。『共感は阿呆でもわかるから依存しやすい感覚だけど創作に携わる人はどこかで卒業しなくてはならない』という内容の言葉も同様に納得させられた。 又吉さんの深い考えと、それを繊細に書き表す能力がすごく素敵だなと思った。 芸人さんが自分の突き進んだ道でおのおのの良さをたとえ認められなくとも生きていく姿がバチバチと散っていく火花と重なった。火花というタイトルは素敵だなあと。火花は一瞬で儚いけれどその一瞬はものすごく熱い、それが芸人さんらしいなと感じた。

    0
    投稿日: 2025.09.30
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    思ったより面白かった。 普通の何気ない会話自体が面白いし、会話の中に含まれてる常識とかをあえて文字にしてる感じがとってもよかった。 関西弁なのもすごくよい。

    0
    投稿日: 2025.09.29
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    とにかく、とにかく、優しい小説。 こんなにやさしさだけをこれでもかと詰め込んだ小説って今どき珍しい。著者は太宰治が好きと公言しているが、どちらかというと志賀直哉の正当な後継者なのではないだろうか。 読み終わったら、じんわりと身体が芯から温まる、そんな優しい素敵な小説。 著者は「人を赦すこと」に慣れた優しい人なんだろうなぁ。 この人は、とにかく「赦す方法」を小説によって提示していくことを、小説家としてライフワークにしていくんだろうか?今後が楽しみだし、他の著作も読んでみたいと思った。 人間のエグい部分を痛快に言語化した小説が近年の流行りだけど、この作品は真っ向からその対極に位置している作品。 世の中や人間に疲れたら、又吉直樹の小説を読んで「まぁ世の中も人間もそんな悪いもんちゃうで。おもろいとこもあるやん」って慰めてもらおう。 この優しいままで、ずっといてほしいな。 結構なお手前で。優しさをありがとう。

    6
    投稿日: 2025.09.29
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    心がいっぱいになった 読んでていろんな感情になったのにろくな感想も書けない自分に失望 人生をこんなふうに誰かに読んでもらいたいなとは思った

    0
    投稿日: 2025.09.27
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    audibleで鑑読です。 堤真一さんの声のイメージはどちらかと言うと先輩の方で、主人公・徳永ではないなーと思いつつ、堤真一の朗読を聴けるのは映画の中のようで、やっぱり贅沢な時間だと終わってから改めて思う。 お笑いに取り憑かれ、気づいたら飲み込まれて… 最後は怖くて実録ホラーを聴いた気分だった。 どうしようもない先輩を前に、徳永の気持ちも分かるのが辛い。 こんな人がかわいくもあるのも事実、近寄りたくないがほぼ100%

    9
    投稿日: 2025.09.24
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    今更ですが読んでみました 売れない芸人ってこんな感じなのかなと、へぇーって読み進めていった。 人物の気持ちの描写とかはさすがだったけど、何となく話はタラタラと長く感じてしまった。

    0
    投稿日: 2025.09.23
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    漫才師をやっていた二十歳の徳永くんが、漫才の先輩である神谷さんに出会って過ごした10年間の物語です。神谷さんの癖の強さに圧倒されっぱなし。堤真一さんの朗読に味わい深さが2割増しで、太鼓のお兄さんの下りなんか最高に面白かった!場面にあった音響がプラスされているのも手が混んでいてAudibleの力がこの作品に力を入れてるんだなって伝わってきました。

    4
    投稿日: 2025.09.20
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    売れない芸人の徳永は先輩芸人の神谷に出会い、弟子入りする。徳永は神谷と芸人人生を歩むが移ろう季節と共に何事も同じでは居られなくて。 ずっと気になっていた又吉直樹氏の作品。淡々とした筆致と対照的に主人公達の葛藤や苦難がドラマチックに描かれている。短めの小説ではあるが読み応えたっぷりの作品だ。

    1
    投稿日: 2025.09.18
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    かなり前に映画を見てしまっていた。 本読んでから映画見たかったー! けど面白かった!文章から又吉さん感じた。

    1
    投稿日: 2025.09.18
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    この本は、芸人として生きることの矛盾や美しさを丁寧に描いた作品です。笑いを追い求める二人の芸人の姿は、夢を追う全ての人に重なる部分があり、読後には胸が熱くなるような、でも少し切ない気持ちになります。 特に、相手の才能を尊敬しつつ、自分の才能に不安を抱える主人公の心情描写がリアルで共感を呼びます。 読む前に「お笑い芸人の小説」と思うと軽く感じるかもしれませんが、実際は人生や友情、夢と挫折を描いた骨太な純文学です。

    9
    投稿日: 2025.09.15
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    冒頭シーンの情景描写から心を掴まれた。 芸術と商業が1つのテーマであり、真正面からお笑いに向き合いたい、しかしそれでは世間で生きていけない、主人公の葛藤がとても伝わってきた。 また、終盤では世の無情さを大衆が救済するシーンがあり、世間に対する希望が垣間見えたのもよかった。

    1
    投稿日: 2025.09.14
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    ずっと手に取ることのなかった本。今更ながら読んでみた。 又吉さんが書いているのだから、実際の売れない芸人もこんな感じなんだろうか。 舞台から降りての日常でも、ひたすらボケてツッコんで…面白いはずのやり取りが、売れていないという事実を知っているからか、切なく感じてしまった。 波に乗ってる芸人のネタは、理由もなく笑えたりするもんな。 先輩芸人神谷が選んだ選択は、ちょっと?だけど、少し昔ならありなのかな。

    58
    投稿日: 2025.09.07
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    ピース又吉さんの小説で芥川賞受賞作品。 有名なので一度読んでみようと思い購入。 売れないお笑い芸人と先輩芸人の、芸人人生にフォーカスした人間模様を描いた物語。 さすが芸人さんが書いた小説。所々、表現に笑かせられました。 結末はなんとも意外。着地がそういう感じなんですね。 ずっとノスタルジーな、懐かしいような感覚があったのは強く覚えてます。 文才があり語彙が豊富で芸術的な表現に富んでいるのはなんと無く分かったが理解が難しい。 途中謎解きのようにも感じてしまい何度も読み返すが難しい。 ただただ、自分の本読の能力や理解力が無いのでしょう。。 薄めの本だが読み終わるまで時間がかかった。 少ししんどさを感じてしまいました。

    3
    投稿日: 2025.09.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    徳永 お笑いコンビ・スパークスのメンバー。熱海の花火大会で神谷と出会い、弟子入りを志願する。 山下 徳永の相方。徳永とは、中学時代からの友人。 神谷才蔵 お笑いコンビ・あほんだらのメンバー。大阪の大手事務所に所属している。六年目に拠点を東京に移す。 大林 神谷の相方。隣地に住んでいた徳永が名前を知っているほど有名な不良だった。 太鼓のお兄さん 真樹 神谷と同棲している女性。 鹿谷 ピン芸人。 由貴 神谷の仲の良い女性。

    2
    投稿日: 2025.09.05
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    漫才は好き。 ボケとツッコミの両輪がきちりと回る爽快感。 テレビに映るお笑い芸人達の底抜けの明るさ。 人を笑わせる仕事は、魅力的だ。 けど、その裏には、スポットライトの当たらない人が大勢いる。ただ、彼等のお陰で、日向に立つ者の芸が光り輝いていることを感じることのできた本作品。 今更ながら、読了致しました。 【追記】 文庫版の後書きにて、又吉君の良いところを述べた先生、思い切り笑わせて頂きました(笑)

    13
    投稿日: 2025.09.04
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    読むタイミングをなくして今頃初読 語り手がとても魅力的で、且つ文学へのリスペクトというか丁寧に書かれていた のだが 楽屋オチ… 著者の他作を追いかけるかはまた保留かな… でも火花は本当に楽しめた ただこの楽しめた感情は著者の人となりをテレビで見かけていて、そんな彼が魅力的な語り手を配置したことによるものな気がして 僕は火花をきちんと読めなかったのだと思う

    20
    投稿日: 2025.08.31
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    とにかく名作は、私にとって酸素のようだと思うけれど、この作品も酸素のようであった。 展開される会話劇、芸人的なやり取り、そして「人間」が滲み出るような言語空間。 最後の、スパークスのラスト舞台のところ、なぜか涙が出てしまった。なぜか泣ける、というのも、名作が共有してる特徴だと思う。 仲間への感謝、自分自身の才能の無さに対する無念さ、そういうものを何かクリエイティブをする人間であれば感じているような気がしていて、そういうものがゆっくりとゆっくりと一言も漏れることなく記述されているように思った。 取りこぼさないように、そして実際に取りこぼさないように物事を記述している。 あと、真樹さんと子どもとの記述の部分、樹木と太陽の描写、美しかったなあ。 こういう作品を書きたいと思ってしまったし、こういう作品を書きたいと思ってしまう人間なのだな、と自分に対して思わされた。

    1
    投稿日: 2025.08.30
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    漫才業界を赤裸々と知れた。苦悩やあるあるな事柄が非常に興味深い。又吉氏の芥川賞受賞は納得である。読みやすいし切なさやクスッと笑えるところも見逃せない。巻末にある受賞の時のスピーチ文も面白過ぎた。

    11
    投稿日: 2025.08.28
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    批評家の三宅夏帆さんが、小説は一生忘れない言葉に出会うために読んでる(ニュアンスこんな感じ)とYouTubeで仰っていて火花を読みながらそのことを思い出しました。 ストーリー自体に爆発的な面白さがあるわけではなく、ただお笑い芸人として生きる神谷と徳永の会話を覗いているような感じ。 私は芥川龍之介の羅生門を教科書で読んだだけで詳しく知らないのですが、又吉さんは芥川龍之介の作品で影響を受けた一言が沢山あり、火花もその影響を強く受けて自分の固定観念を疑ったり考えたことなかったような方面から殴られる感覚がありました。

    1
    投稿日: 2025.08.23
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    冒頭と終盤が頭抜けて面白い。 多くの人が、芸人が芥川賞受賞なんて話題性のためでしょ?と思いながら手に取ったかと思うが、冒頭ですぐにその考えを改めさせられる。類まれなる感性と観察眼からくる表現力に圧倒させられ、さらに芸人だからこその軽快な話芸にくすりとさせられる。 そして終盤の、努力が無に帰すかもしれない夢に奔走する人の感情には涙を誘われた。 中盤の神谷さんの話は最初はいいんだけど、さすがに多すぎてくどく感じた。神谷さんは脳内では野生爆弾のくっきーさんになっていた。 ラストはシンプルに気持ち悪かった。 芸人出身の小説家なんて他にいないから、その現場にいたからこその視点で描いたこの作品は又吉さんにしか書けないと思いました。

    12
    投稿日: 2025.08.21
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    よかった。終わりは気持ち悪かったけど、火花と花火の対比が物語にあらわれている。 もう少し時間を置いて、再読しようと思う。

    1
    投稿日: 2025.08.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上手い、表現も文学的だ。処女作とは思えない。 芸人だからこそわかる、その生き様のドロドロした美しくない部分も手に取るように描かれていて、きっと彼にしかかけない文学作品。 神谷さんは、大吾さんに通ずる異端さ、生粋の芸人としてのかっこよさを感じたな。 最後の最後、豊胸した神谷さんの描写は、彼の「笑い」に対するとんでもなくアホで真っ直ぐなところ、でも社会がそれを許さない皮肉さ残酷さみたいなのを、風刺として描いてるよな。又吉さん自身が、面白いが売れていかない芸人をみて感じてたんやろか。社会に受け入れられテレビスターになるには、時に自分の面白いをかなぐり捨てでも、演じ切らんといけない苦しさや矛盾を。

    3
    投稿日: 2025.08.10
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    最後の芥川龍之介への手紙、まで面白い。 京都の知恩院には未完の瓦がある。 完成されたものは滅びゆくだけだから、あえて未完にしているのだそう。 反対に一瞬光る線香花火の良さをうたっている。 儚いものを追いかけたくなる性が線香花火の存在を肯定している。 いないいないばあの話も印象的。

    0
    投稿日: 2025.08.05
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    大人になってからの初めての純文学。 これが純文学というものなのか! (めちゃくちゃ王道ですよね?) 人の曖昧な人生に触れるってすごく疲れるけど、 ずっと心の中に何かモヤモヤしたものを残していく、 読書って楽しいですね。

    1
    投稿日: 2025.08.05
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    登場する全員がにんげんすぎる リアルな人間関係で泣きそうになったよ、不器用で弱くてやさしい愛のある人のはなし。 神谷さんが先輩だったらめんどくせーやつだなーとおもうけど(笑) でも、ところどころである、深い会話もよかった。とくに平凡かどうかだけで判断すると非凡アピール大会になってしまう、って話、ちょうわかる

    0
    投稿日: 2025.07.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    〜1周目〜 2021.05.15 あんまりわからなかった感じもするし、わかった感じもする。 でも時折ふれる人間の心の描写では泣きそうになったりもした。 他の芸人さんの本も読んでみたいと思った一冊。

    1
    投稿日: 2025.07.13
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    お笑い、芸能、そんな世界で生きたことのない私にとっては共感するのに難しさを感じる作品だった。 同時に、まだまだ想像力の足りない自分に悔しさも感じる。 もっと、いろんな場所に行って、いろんなことを見て学ぼうと思った。

    11
    投稿日: 2025.07.13
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    ずっと気になっていた花火を読みました。 純文学は読み慣れていなかったので、時間をかけてゆっくり読みました。 漫才師を目指す若者が先輩芸人と過ごす10年くらいの物語。 どんなことで良いから自分のやりたいことを最期まで貫くことを考えさせられました。

    12
    投稿日: 2025.07.12
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    内容もさることながら、場面場面の情景や音、匂いなどの描写を、現代の会話ではあまり使われない日本語で説明しているのに、なぜかハッキリと思い浮かべることができる。 様々な本を読んできた又吉さんならではの表現が気持ちよく、最後まで楽しく読めました!

    1
    投稿日: 2025.06.18
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    お笑いをテーマにしながら、描かれているのは“生き方”そのものだった。ふたりの関係性がとにかく胸を打った。痛々しくて愛おしかった。 神谷は借金に追われながらも、自分の信じる面白さを命がけで追い続ける姿。一方で、それを見ている徳永の目には、自分の限界や終わりが見えていた。 芸人としての一瞬の成功も、それが“頂点”だとどこかで悟っていて――その静かな諦めが切なかった。 全体を通して、物語にはずっと寂しさと哲学的な空気が漂っていた。 笑いとは何か。個性とは何か。生きるとは何か。 明確な答えは出ないまま、物語は灯火が消えるように静かに終わっていく。 だけど、だからこそ深く残る余韻がある。 この物語が教えてくれたのは、たとえ報われなくても、自分を貫いて生きることの尊さと、どんな時も一緒に酒を飲み交わし、そばで笑い合える誰かの存在の、かけがえのなさだった。

    11
    投稿日: 2025.06.14
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    文学系は読み慣れてないせいなのか芸人さんと言う自分とは縁遠い存在のストーリーで全体的にはイマイチ共感できず。 ただラストの漫才のシーン、走馬灯というか一言一言に思いを重ねて漫才をしている感じが凄く良かった。漫才をしてきた歳月とかけてきた思いと後ろ髪引かれる感じ、過去の漫才のシーンは描写されてないけどこれが本人の挑戦したかったスタイルでの漫才、というように見えた。 読みやすいのであっさり読み切れた。 情景や空気感が目に浮かびやすい。 共感はできなかったけど最後の漫才のシーンが良くて読んで良かったと思える作品。

    0
    投稿日: 2025.06.03
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    一瞬の輝きのように生きた神谷の姿が深く心に残った。 彼の信念、愚かさ、かっこよさ、そしてそれを疑う弱さがリアルに描かれ、 それに明確な答えを出さない結末も余韻として美しかった。 神谷と徳永の関係も、「うまくいったわけでも、決定的に離れたわけでもない」曖昧な距離感が、まるで過去にいた“もう会わなくなった大切な友人”のようで切なく、愛おしかった。 神谷は結局、世の中に知られることなく消えていった“なんでもない人”だった。 でも、だからこそ――この物語は、彼の静かな伝記であり、誰の心にもある“名もなき火花”をすくいあげた物語だった。

    1
    投稿日: 2025.06.03
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    2017年(発出2015年) 180ページ 第153回芥川賞受賞作。 お笑いコンビ、ピースの又吉直樹さんの芥川賞作品を読了。又吉さんは、3000冊以上の本を持っているというほどの読書家で、好きな作家に太宰治や芥川龍之介をあげるなど、純文学作品も多数読まれているようだ。膨大な本を読まれているだけあって、言葉の感性の鋭さが感じられた。巻末に収録された芥川賞受賞記念エッセイ『芥川龍之介への手紙』が面白く、芥川龍之介作品を読みたくなる。又吉直樹さんは、芥川龍之介から言葉の影響を受けていたのかも知れないと綴っている。『火花』というタイトルも、まさにそれなんだろう。 『火花』は、売れない芸人の徳永が先輩芸人の神谷と出会い、神谷と師匠と仰ぐようになるところから始まる、2人の師弟関係と芸人としての苦悩を描いた作品だ。そして、漫才師としての徳永と神谷の対比も鮮やかに描き出している。徳永が、どうすれば笑ってもらえるかという観客からの評価を気にする一方、神谷は人の評価は気にせず自分の信念を貫き通して戦うため、敵も作りやすく受け入れられないことも多い。そんな2人の違いは、赤ちゃんの描写のところがわかりやすい。 神谷は真樹との別れをきっかけにしだいに自堕落になり落ちぶれていく。膨大な借金を抱えて姿をくらますが、1年ぶりに徳永の前に姿を現した神谷の迷走ぶりに徳永は激怒する。 正直、期待以上の物語だった。自伝的小説とはいえ、読書量が私とは桁外れの芸人さんの小説、あなどるなかれ。

    23
    投稿日: 2025.06.01
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    映画のビジュアルを知っていて、それとは別に浅草キッドのカバーをよく聴いていたこともあって目に情景が浮かぶようだった。 芸人として名の知れた人が書いているっていう色眼鏡を抜いても面白い本だったと思う。短い部類だけどこれで必要十分っていう納得感があった。 肩書きを無くして看板を下ろしても、自分が何者かは自分で決めていいし自分が知っていればいいんだなと思った。

    0
    投稿日: 2025.06.01
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    自分の中に信念をもって生きてる神谷さん、その人を慕い信念のまま生きたくても世間の目から逃れることは怖い又吉さん、いいお話だった。 世間の目から逃れることは怖い、を別にこれでいいって又吉さんが自分の弱い部分だけどこれが自分だって認めたところ、心にくるものがあった。 自分とは違うって認めて、それでも神谷さんを尊敬しているところ、強いなって思った

    1
    投稿日: 2025.05.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    危なっかしい師匠が、この世からパッと「火花」のように消えてしまうのではないかと不安を抱えながら読み進んだけど、最後はまさかのエンディングで安心しました笑

    2
    投稿日: 2025.05.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    否定する気持ちは全くないが、いわゆる芸人っぽい生き方に馴染みがなく、自分の理解の範疇を大幅に超えているので、共感が難しかった 否定する気持ちは本当にないです。世界をカラフルにしているのは彼らだし、これから理解していきたい気持ちに燃えている 最後の漫才のシーンは感動した

    2
    投稿日: 2025.05.19
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    映画版も楽しく観たが、小説の方が無駄がなく良い。そして彼の創作に対する態度や姿勢はいつも私を安堵させる。

    1
    投稿日: 2025.05.17
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    思っていたストーリー展開とだいぶ異なり、人間ドラマというよりもそのキャラクターやセリフに感動することが多かった。途中途中の掛け合いや漫才もなかなか面白かったし、何より読みやすかった。お笑いについての話も多かったが、どちらかというと人間性や人間についての話も劣らずとても面白かった。

    0
    投稿日: 2025.05.14
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    前半は若手のお笑いを目指すまだ何者でもない主人公と師匠の物語。 彼らは、憧れと焦り、絶望と仲間意識を混合しながら生きている。 師匠の神谷と主人公の徳永の絶妙のやりとりには、笑いと哀しさが見事に同居する。 そして後半、時間の流れが人生と向き合うことを芸人達に強烈な切迫感と共に強制する中で、仲間達が次々と決断をしていく。この辺りの描写は、芸人にしか書けない哀愁が漂う。徳永のコンビであるスパークスも解散のステージを最高のネタで終え、そして徳永もまた安定を手に入れる。 しかし神谷は芸人として生き続ける。それは格好良くなんかなく、恐ろしく惨めな実状を伴うものであったが、それでもやっぱり尊いもので、ラストシーンの奇妙な感動と可笑しさのバランスも最高。 若い時に読んだら、感銘を受けて芸人を目指していたのではないかと感じた。自分にも(笑いではなかったが)夢中になって目指した夢があり、その時の仲間達との焦りと安心と恐れと誇りが混じり合ったような濃密な時間を思いだし、強烈な懐かしさが尾を引きながら一気に読了した、素晴らしい物語だった。

    1
    投稿日: 2025.05.11
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    理想とする生き様を貫く難しさ、その儚さを教えてくれる作品です。 ーー「いないいないばあ」を知った僕は、「いないいないばあ」を全力でやるしかない。それすらも問答無用で否定する神谷さんは尊い。でも、悔しくて悔しくて、憎くて憎くて仕方がない。ーー 心から尊敬する先輩が世間とどんどんズレていく。その一方で自分は、業界から徐々に評価されていく。しかも先輩が評価されない原因が、先輩の尊敬する生き様、漫才師としての美学にあり、対して自分はその理想を全う出来ないからこそ評価される。神谷さんのモデルとなった人物がいるのだろうか、リアルなもどかしさが伝わってきて、とても苦しかった。 どの業界にも言えることだが、芸人の道もまた、綺麗事だけでは生き延びられないようだ。どこかで清濁併せ呑む段階にぶつかる。だから、綺麗なままで居続ける人は眩しく映るし、羨ましくも、腹立たしくも感じる。 ただ、その悔しさを噛み締められるうちは、理想像を見失っていない証拠であるとも思った。自分も美学を通して仕事をしたい、けど現実には明日も周りとの折り合いをつけるんだろうなぁ、、けど美学を胸に秘めながら仕事を続けたい、読了後にそう思った。

    1
    投稿日: 2025.05.07
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    ついに読んだ。1/3ほど読み進めたタイミングでちょうど私が東京に行く予定ができて、作中に出てくる吉祥寺や井の頭公園のエリアを巡礼した。そこから改めて再開すると解像度が少し上がった。なんともずっと人間臭い内容で、書かれてない感情まで子が伝わってきた。パンチラインが多くて面白かった。

    0
    投稿日: 2025.05.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    *全体的に読みやすかった。 *章の始まりの冒頭部分に回りくどい情景描写が何度も何度もあってうんざりした。こうゆうのが純文学なのだと言われればしょうがないけど。 *特にどこが1番盛り上がったとかが無く何となく終わった。読後に何も思うところが無かった。ただ読んだだけで終わった。 *作中の主人公と作者の又吉直樹が被ってしまい作品に感情移入出来なかった。作者がテレビでのエピソードトーク中に、合コンのくだりやサッカーのくだりを既に見聞きしていたので、あぁ、コレあの話かみたいな感じになってしまった。 *もの凄い話題作なので読む前に勝手にハードルを上げてしまった反省点がある。

    0
    投稿日: 2025.05.02
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    文章自体は読みやすかったけど、 登場人物の心情が複雑でそういう意味で読むのに時間がかかってしまった、、 又吉スゲー

    0
    投稿日: 2025.04.25
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    神谷のモデルになった人がいるのだろうか。それとも実際の芸人さん達の要素をミックスさせた芸人なんだろうか。 どの場面もきっとリアルなのでしょう。 必死に生きられることに嫉妬。嫉妬するなら自分を追い込まなきゃいけないと思わされる。 終わってしまうのが名残惜しくて寂しかった。

    1
    投稿日: 2025.04.24
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    【要約】漫才師の『笑い』に対する探求。 【感想】 冒頭の楽器や沿道を主語にした比喩表現から又吉の独特な文体が際立ち、文学的な世界観に引き込まれた 著者の又吉を何度かテレビで拝見したことがあり、本を読み進める中で、主人公と又吉を重ねていた。その為、主人公の内面や葛藤がよりリアルに感じられた。 漫才師にとっての『笑い』が受け手に近いところで計算されたものであり、後書きに「芸術は芸術家と鑑賞家の協力によるもの」とあるように、独りよがりに面白いだけでは評価されないと感じた。だからこそ、漫才師は批評に対して傷つきやすく、主人公自身も神谷の愚直さに憧れを抱いたのだと思う。「結果が全く出ないかもしれないことに挑戦する」漫才師の芸に対して、見方が変わった。 結末も余韻を残しつつ自然で、読後感が心地よかった。 おもねる: 人の気に入るように振る舞う。へつらう。

    2
    投稿日: 2025.04.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    愛の力で地球はまわってるんやな 徳永から神谷さんへの眼差しをあらわす言葉はわたしがつづらなくても又吉が全部、ほんまに全部書いてる。ネトフリ版も見たけど原作のほうが好き

    1
    投稿日: 2025.04.21
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    ページ数が少ないので,1日かからず読めた 個人的には要所要所でめちゃめちゃ面白く,あとがきの芥川龍之介への手紙も内容が良かった。 2025年8冊目

    1
    投稿日: 2025.04.20
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    2015年芥川賞受賞作 芸人が芸人を描くリアリティ 屈折した前半から スパークス解散ライブの熱量の差に持ってかれるでも神谷さんはどこまで行っても神谷さん…

    0
    投稿日: 2025.04.19
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    お笑い業界をリアルに描いていた本。実在するコンビではないけど本当に実在していたら売れるだろうなと思える神谷と徳永。コーデュロイパンツのネタが最高に面白かった。

    0
    投稿日: 2025.04.18
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    「五十音順の作者を読む」第31冊目「ま」。 売れない芸人の徳永が、先輩芸人の神谷と出会ったことから始まる物語です。 徳永と神谷が過ごす時間は濃密に描かれ、それぞれの人間性がわかる展開でした。 個人的に純文学に慣れていないため、後半はやや駆け足で読み切ってしまいました。 言葉選びのセンスは芸人ならではの部分が見られます。 「将来はお笑い芸人を目指している」という方におすすめの作品です。

    4
    投稿日: 2025.04.17
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    小学生の頃読んで、部分的にしか理解できなかった記憶があります。今読んでも、個人的に主題が分かりやすい方が好みなのであんまりでした、、笑この本の良さがちゃんと分かるような人生経験を積みたいです、、

    1
    投稿日: 2025.04.15
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    芥川賞受賞作って、、又吉さんって、、どんな感じなの?とおそるおそる読み始めました。 最後はうるうるしましたね。感情の爆発って人を惹きつけるなあと。その場面まで、登場人物の人となりが詳細に描かれているからこその感動だったと思います。 もちろん純文学なので、受け取り方や読み方が難しかったですが、確実に私の人生のスパイスになりました。

    13
    投稿日: 2025.04.09
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    途中断念。最後は駆け足で読んでしまった。言葉選びと表現は、とても好き。文章力は高いと思うが、あまりにもテンポが良過ぎて、私にはついていけなかった。純文学は、ちょっと難しい。ただ、夢を諦めざるを得なかった主人公の心境と、厳しいお笑いの世界の現実。心ない周囲の嘲笑。変わってしまった神谷の哀愁は伝わってきた。オチは少しモヤッとする。

    1
    投稿日: 2025.04.05
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    言葉選び、表現が素敵でした。 最後の方で涙が自然と出て、登場人物たちの生き様にほっこりと胸が温かくなるそんな素敵な一冊でした

    7
    投稿日: 2025.03.29
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    非常に完成度の高い純文学で、もしこれを「所詮、芸能人が話題作りに書いたんでしょ」と敬遠している人がいるのだとしたら、文学愛好者としてはあまりに惜しいと思う。 ピース又吉さんだからこそ書ける、芸人の生き様や先の見えない閉塞感が巧みな表現で綴られていて見事だった。

    18
    投稿日: 2025.03.24
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    芸人が書いた小説だしなぁと斜に構えていたが、 文章力がしっかりあって読めたし やはり登場人物の会話が面白かった! 芥川賞受賞は?だけど、普通に面白かったです〜 小説家としても才能があるなんてスゴイ 誰かがモデルなのかな??とかは考えてしまいました^_^

    0
    投稿日: 2025.03.21
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    2025.3.19 再読。 1度目は芥川賞受賞後に読んだがあまり感情を動かされず「これが純文学なのか〜…」くらいしか興味を持てなかったが、最近又吉さんのYouTubeを観て再読してみた。 再読の感想 約10年経って自分の経験値も僅かながらではあるが上がり前回よりは理解できた気がする。飛び抜けた才能があったり他者とは異なる奇抜な発想ができたとしてもそれが全てその人の思い描いた「成功」に繋がらないし、誰よりも聖人であったとしても報われないことも日常生活でも多いこと。 けれど異端な人物は善悪関わらず誰かの心に引っかかり何かを動かしてしまう。神谷と徳永はそんな関係だったのかなぁと感じた。神谷には徳永しかいないし、徳永には神谷しかいない世界があったように思う。 又吉さんがどこかの大学卒業祝辞でも言っていた台詞が出てきたが、自分はこの台詞を言える又吉さんはかっこいい人だと思う。

    0
    投稿日: 2025.03.19
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    芸能界の主人公(徳永)と先輩(神谷)の生活を中心に描かれている小説でした。 借金をしてでも、見栄を張り責任持って面倒を見る 先輩神谷に憧れさえも感じました。 死ぬまで「お笑い」を突き通す先輩の姿は一生忘れることは無いと思います。 作中、表現されている「線香花火」「脱皮」など とても感慨深いものがありました。 他の作品については、明日用事があるため 明後日読みます

    0
    投稿日: 2025.03.10
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    4.0 2025 3/9 このタイトルは、徳永と神谷の2人の関係が始まったきっかけの花火大会のことを指しているのか、それとも、火花のように2人の芸人人生が一瞬で過ぎ去った儚さのことを表してるのか、色々意味がありそう そう思わせるほど、又吉さんの書く一文一文が丁寧で、日本語を大切にしていることがすごくわかる。

    0
    投稿日: 2025.03.09