
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
情報収集ツールとして、新聞、雑誌、テレビ、インターネットなど様々あるが、池上彰と佐藤優がどのようにしてあれだけの知識を得ているのか会話形式で進むこの本から学ぶことができました。 最近いろんな本を読んで経済や政治など社会に興味がでてきていろんな本を読んでいたが、あまり効率が良くなくどのように情報を集めたらいいかわからずにいた。 世の中のいろんなことを知るにはやはり新聞がいいのだと知り、今まで取っていなかった新聞を読もうと思いました。 以下簡単な内容です。 ①新聞 最も信頼度が高く、満遍なく物事をしるには新聞が一番。 新聞は通読するのではなく、見出しだけでも流し見ながら今日起きている世の中の情勢を把握するだと。 そこで気になる記事に目を通す 最近は電子版もあり、記事全体を一読するには電子版もオススメだと。 新聞が一番公平性はあるものの、それでもかなり偏っているため2紙以上みるのがおすすめだと。 ②雑誌 新聞より専門性の高い内容になっており、気になる記事が多いものは購入しているそう。 池上さんは「勉強や仕事のために読む雑誌」と「娯楽のために読む雑誌」に分けて捉えているそうで、確かに情報の幅がかなり多岐にわたっていると思う。 これらに関しては、2〜3つ気になる記事があれば購入しているそうです。 2人が購読している雑誌 経済誌としては 週刊ダイヤモンド 週刊東洋経済 週刊エコノミスト 週刊日経ビジネス 週刊文春 新潮 など 月刊ではプレジデント、Wedgeなど ③書籍 初めて学ぶ入門書やきっちりと体系立てて勉強したいときには書籍が一番まとまっている。 本に紙を挟んでメモしながら読むのが効果的だと。 ④インターネット 最近はグーグル検索も質が落ちている。最近SEOのようにどのようにしたら検索結果の上位にくるか作成側がコントロールしてきていることが多いため、本当に正しい、必要な情報にたどり着くには時間がかかる。 だからやはり、校閲がしっかりしている、書籍・雑誌・新聞を優先する。 ただ、全く使わないわけではなく、信頼のあるサイトなどは使っているし、海外メディアに関してはネットが便利なのだと。 日本語でも情報が載っているサイトがあったり、日本からは比較的アクセスしやすいこともメリットなのだと。 イギリスのファイナンシャルタイムズは英語がわかりやすく BBCのlearning englishも英語学習におすすめとのこと。 ⑤人から聞く情報 世の中にも出回らないことや、直接人に教えてもらった方が早いこともあるため人から上手に教えてもらえるような姿勢が大事だと。 <人から情報を得る時のコツ> ・直接の上司ではなく、他部署や他の会社の先輩から教えてもらう ・初々しさを、出していい聞き手になる ・数年上の先輩に白い勉強と黒い勉強を教えてもらう ・緩やかな演繹法で人の話を聞く 自分で事前に作ったストーリーに縛られないこと 下調べをした上でいかにそれを崩せるか 演繹法→帰納法で話を聞く ・複数の喋る人の断片情報をつなげる ・セミナー講演会を上手に利用する ・飲み会やプライベートで得た情報は知らないふりをする
1投稿日: 2017.02.26
powered by ブクログ☆5 言わずと知れたジャーナリスト池上彰さんと元外交官で現代の知の巨人と言われる佐藤優さんの情報収集をテーマとした対談本。対談形式なのでわかりやすく、また勉強しなければ!というモチベーションを与えてくれる。 各章の重要点や対談で出てきた著書・Webサイトなどが付録としてまとめており、読者のことを考えてくれているなと感じた。 ニュースサイトを見ているから新聞は必要ないかな…と考えていたが、新聞の重要さを認識させてくれた。また、ネットは真偽を判断できる上級者の情報収集方法だという内容は新鮮だと感じた。
1投稿日: 2017.02.18
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スペシャリストが日々行っているインプットの方法は、 一般人の私からは目からウロコの情報ばかりで刺激的な内容だった。 この本を読んでから視野が広がった。 このお二人がおすすめしている本などを読んでみよう〜っと。 ・新聞が一番の第一情報源。新聞は「世間を知る」事に優れている。 ・SNSは娯楽、もはや時間の無駄。アウトプットに使うのは効果的。 ・インターネットは嘘の情報も多い。 調べものは辞書、辞典が効率的。 ・本にはタネ本がある。 ・中学校の教科書が分かりやすい。大きな本屋に販売している。 ・TVは観るものではない。(池上さん) ニュースにしてもTV局のフィルターがかかっている。
1投稿日: 2017.02.18
powered by ブクログ17.2.17 立ち読み速読。 池上さんと佐藤さんの会話形式なので 分厚い割にはすぐ読める。 新聞、書籍だけだなく、雑誌、ネット、教科書 そして人から情報収集するコツまで! これは読んで良かった。 やはりアンテナを張ることは大事。 本だけでなく、幅を広げなければならない。 とりあえずここに書かれていて気になったもの ◯朝日新聞デジタル ◯NHKオンライン ◯東洋経済オンライン ◯日本史A、世界史A 速読でも、斜め読みでも良いのだ!
1投稿日: 2017.02.17
powered by ブクログ「知識は生き残るための武器でありかつ防具にもなる」 「そして知は武器であり楽しみである。」 僕もツールとしての知識を活用することに楽しみを見出せています。 「読みこなすためにはすべての土台となる基礎的な知識が必要になる。」 本を読むにも基礎知識が必要です。 それがなければアタマに入って来ません。 「読書人階級」 日常的に活字を読んでいる層を指す造語やそうです。 僕もかろうじて入ってますかねσ^_^; 読書には「ネット断ち」と「酒断ち」が重要 とお二人は仰ってます。 佐藤優さんは極論を言えば「酒を飲むのは人生の無駄」とまで仰ってます。 佐藤優さんに親近感が湧くのはこのあとがきにあるように「社交的に見えて内向的である」と言うところなのかもしれません。 僕もヲタなので基本的には内向的なんですよね。 もう社交的に振る舞う演技が身についてるのでそう見えないかもしれませんがσ^_^;
1投稿日: 2017.02.14
powered by ブクログ1回目として、 巻末に記載されている極意70+7を読んだ。 書籍や新聞や雑誌まで、名前も具体的だし、 紹介されている技も具体的。 真似しやすい。 次は気になった章を読んでいこう。
1投稿日: 2017.02.08
powered by ブクログまずは「1日これだけの時間本を読む」と自分の中で最初に決めてしまわないと難しい。「読む気」さえあれば、時間はいくらでも見つけられるはず。「どんなに忙しくとも、毎日4時間はインプットの時間を死守すること」を自分自身に課してています。「ネット断ち」と「酒断ち」が2つのポイント。(佐藤)
1投稿日: 2017.02.05
powered by ブクログ真似してみたいと思うような方法がいくつかあった。本にも書いてあるけれども、こういうのを読んでやる気が出て、一気に実践しようとしても三日坊主になりそうな気も(笑) 池上さんはTVにもよく出ているので知っていたけれども、佐藤さんも恥ずかしながらこの本で初めて知った。佐藤さんの本ももっと読んでみたいと思った。 ここに書かれているのはあくまでもこの2人のやり方。このやり方を参考に自分なりの自分にあった方法を見つけたいなと思った。
1投稿日: 2017.02.05
powered by ブクログ分厚い本かと思ったけど対談形式だったのでスイスイ読めた。 特にネットの読み方では、最近の人たちはなんでもネットで調べるが、ネットの特性として編集や校閲の機能が欠如していること、ネットサーフィンをしてしまうことによる効率の悪さ、プリズム効果があることを理解しなければならないということを学んだ。スマホ断ちをしないと永遠に時間を無駄にするので、1日1時間はスマホをいじらない時間を作ろうと思った。 書籍の読み方に期待して買ったが、ここは目新しい情報はあまりなかった。 最後の人から情報を得る極意も意外とためになった。
1投稿日: 2017.02.05
powered by ブクログ池上氏の本は何冊も読んでいるが佐藤氏の本はかなりの数が出版されており興味はあったものの実際に読んだのは初めて。両氏の対談形式になっておりとても読みやすく一気に読了。佐藤氏の「白い勉強」と「黒い勉強」など言い回しも面白かった。 ネット中心の生活になっている現在においても、新聞、書籍の重要性を改めて認識させられた。 情報の新しさに目がいきがちだが記述の信頼度はネットよりも校閲、出版の経緯を経た書籍の方が高いこと、ネット情報の取捨選択には基礎となる知識が不可欠なこと、その基礎知識の構築には書籍が欠かせないこと、語学学習のやり方など幅広く具体例を上げて説明してありとても勉強になった。 少しずつ実践していこうと思う。
1投稿日: 2017.02.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
★世の中で起きていることを知るには新聞がベース 世の中で起きていることを理解するには書籍がベース 〈今後読もうと思った新聞〉 ・日経以外の全国紙、地方紙 ・ウォールストリートジャーナルとフォーリンアフェアースリポート(日本のメディアと異なった視点をもつために) ★基礎知識がないと、知識が積みあがっていかない。 〈今後読もうと思う書籍〉 ・世界を変えた10冊の本(池上彰) ・速読の技法(佐藤優) ・漱石の坊ちゃん、こころ ・入門書 やさしいダンテ〈新曲〉、新約聖書を知っていますか?、旧約聖書を知っていますか?、コーランを知っていますか? ・中学の教科書「公民」、日本史A・世界史A ・ミステリー小説 半落ち(横山秀夫)、黒い手帖(松本清張)、ダヴィンチコード(ダン・ブラウン) ★「読み方」は本の種類で変える。基本書は熟読し、速読の本も「はじめに」「おわりに」は目を通す。 ★真ん中部分を見れば、その本の実力がわかる。
1投稿日: 2017.02.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
毎日の時間の使い方を見直したいと思った。お二人のように、毎日新聞数刊に目を通して、雑誌や書籍もコンスタントに読むということはできないが、同じ方向性を目指すことはできる。特にインターネット、SNSなどの誘惑を断ち切って書籍を読む時間を意識的に増やしたい。一朝一夕では変わらないが、継続すれば大きな違いになってくると思う。忙しいからこそ時間の使い方を考えて毎日少しでも、新しい知識や技能を積み重ねていきたい。
1投稿日: 2017.02.03
powered by ブクログ現代の『知の巨人』お二人の情報活用論。対話形式で、楽しそうな雰囲気が伝わってくる。 目新しい無いようではない。でも、お二人の情報に対する揺るがない意識の高さと、新しい手法は取り入れつつも、愚直に基本を貫く姿勢に脱帽。これがなかなかできない…。 情報過多の現代だからこそ、役に立つ1冊。
1投稿日: 2017.02.02
powered by ブクログ知識と教養のエキスパートがどうやって情報を集めているのかを紹介する本です。 短いのですぐに読めますが、具体的な新聞、書籍の紹介などがされており情報密度が濃く実用的だと思いました。
1投稿日: 2017.02.02
powered by ブクログどの本屋に行ってもランキング上位で山積みなので買いました。 なんていうんだろう すんごい知識の持ち主の日々の過ごし方というか もちろん彼等はそれが仕事だからてのはあるけど時間の使い方に圧倒されるし、日々ボーッとする自分を刺してやりたくなります笑 印象に残ったワードをいくつか ・何を読むかだけでなく、何を読まないかも重要 ・大切なのはすべての土台となる基礎的な知識、そして読解力 ・同じ時間使うなら無料のネットサーフィンに時間を費やすより編集、制作された雑誌を読む ・ネットは時間の浪費に加え、ほとんど記憶にも残らない ・本の費用対効果は非常に高い ・政治と経済の基本書は公民 ・語学に必要なのは、モチベーション、時間、お金 知の巨人に言われるなら はい、そうですよね、 とスッと受け入れられます
1投稿日: 2017.02.01
powered by ブクログジャーナリスト池上彰氏と作家佐藤優氏の対談をまとめた本。 ・新聞 ・雑誌 ・ネット ・書籍 ・教科書 について ネットは「非常に効率の悪い」メディア。
1投稿日: 2017.01.30
powered by ブクログジャーナリスト池上彰さんと元外交官の佐藤優さんが自らの豊富な知識のインプット方法に絞って話されている本。 印象的だったのは書籍の速読方法。 はじめに、目次、おわりにを読み、あとはパラパラキーワードを追うというやり方は今度試してみようと思う。 また、ネットは情報収集の効率が悪いということ。 あれだけテレビに出られている池上さんがテレビをほとんど見ないことから書籍の重要性がわかる。
1投稿日: 2017.01.29
powered by ブクログ全てを真似する必要はないとは思いますが、参考になります。 自分の読み方とネットの使い方を作り上げていきたいですね。
1投稿日: 2017.01.26
powered by ブクログ僕らが毎日やっている最強の読み方 新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意2016/12/16 著:池上 彰、 佐藤 優 知の巨人という称号にふさわしい現代人である佐藤優。 世の中の難点をわかりやすく紹介してくれる池上彰。 二人の精緻なアウトプットを支えるのは多くのインプットである。 その最強の二人がどのように情報を収集しているのか何によって収集しているのかをあますことなく紹介しているのが本書。 二人が読んでいる新聞や週刊誌、ビジネス誌、月刊誌、国際情報誌、専門誌、さらに参考にしているニュースサイト等具体的な情報も満載である。 本書の構成は以下の5章から成る。 ①僕らの新聞の読み方 ②僕らの雑誌の読み方 ③僕らのネットの使い方 ④僕らの書籍の読み方 ⑤僕らの教科書・学習参考書の使い方 二人の真似はできない。二人のようになることもできない。 しかし、なりたい気持ちと憧れの気持ちはある。そんな二人がどのように日々の情報に接しどのようにそれを活かしているかを知ることは今後の自分の武器にもなり糧にもなる。 新聞に再度目を通すという気持ちの醸成とともにHPのお気に入りの項目がさらに増えることになった。多くの情報には触れるだけではなく活用することが必要であり、著者の二人はそれができている。 目的を持った収集あってこそだと思う。
1投稿日: 2017.01.17
powered by ブクログ知的に優れた方という印象の二人のインプット方法がこれでもかと紹介されており、刺激されずにはいられない。 タイミング的にも年末年始に発売されたこともあり、この本から感化された人は多いはず。 自分もやってやるぞ!と思っても息切れすることはあるので、そんな時に栄養ドリンクのように浴びようと思います。 この本のおかげで積ん読していた本がキラキラしています。
1投稿日: 2017.01.17
powered by ブクログとてもよかった!心底勉強になると思った。 自分が最近もがいていて、こんなふうに勉強したらよくなるだろうかと思った手法と、ふたりがよいといっていた手法がわりと近くて励まされた! 自分のペースでやっていこう。 あと、ふたりもやはり人間なんだなあと思ったのは、気を抜くとネットサーフィンしちゃうから…というくだり。それを各々の工夫や気持ちで乗り越えてる。特別な人なんじゃなくて、それだけ努力ができる人たちだから特別なんだなと思って非常に感動した。
1投稿日: 2017.01.17
powered by ブクログ今年は1月に1冊ずつ本を読むぞ!という意気込みの中で最初に手に取ったのがこの本で良かったと思える1冊。 新聞の読み方から教科書の読み方まで池上氏と佐藤氏の対談で伝授していく。 正直、あと10年早く読みたかった本です。
1投稿日: 2017.01.15
powered by ブクログ池上彰氏と佐藤優氏が対談形式でどのように数多の情報を取得し整理しているかを紹介し、読者に呈示していく。新聞・雑誌が中心であるということは予想していたが、なぜそれが中心になるのか、さらにそのバックボーンを支えるための本の読み方、教科の抑え方まで踏み込んで書かれていることがとても納得感が高く良かった。基礎体力が無い内は、新聞雑誌を読んでも挫折しそうだなと感じていたので、ほんの読み方、スタディサプリなど教科の復習方法まで指南していたのがとても有難かった。 読み方を習得するのは時間がかかるけど、地道に行えばお二人までとは行かなくても、自力で読み解きまでできると思える良書。
1投稿日: 2017.01.15
powered by ブクログ現代を代表する二人の知識人の半端じゃないインプット量に驚かされた。ネットでタダでみれる情報には誤りがある場合があるので、本などを通じて正しいインプットを心掛けたい。 また、佐藤さんが使用している電子新聞やdマガジンを試してみようと感じた。
1投稿日: 2017.01.14
powered by ブクログ今年は知識の質と量をレベルアップするのが目標なのだが、小説を読む量は減らしたくない。 そんな自分にとって、参考になりそうな知恵が多々。 ナレッジジャパンとかスタディサプリとか 手を出してみたくなるけど、 まずは日経電子版とかdマガジンとか、 すでに使ってるツールをもっと有効活用するところから。 ビジネスパーソンのみならず、学生にもオススメ。 若い人ほど読む価値がある1冊。再読必至。
1投稿日: 2017.01.13
powered by ブクログ28歳の時から本腰入れて自己研鑽を始めて、4年目の今少し中だるみしてきている。この時期にこの本に出会えて良かった。自分の勉強法の効率の悪さに気付けたし、これからどう書籍と向き合っていけばいいかの方向性が見えた。 付箋箇所が多くなったが、該当ページは都度読み返して効率的なインプットになっているか、読書のための読書、教養のための教養になっていないか、確認していきたい。
1投稿日: 2017.01.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【総合点】8.0/10点 全体的に思想設計がしっかりしているという印象で、「何故これをするか?」という論理が掘り下げられているのが好印象。2人ともそういうことを普段から重視されているのだろう。 書籍の読み方がメインだと思って読んだら、良い意味で裏切られた。新聞や雑誌や、ネットの落とし穴まで語られていた。書籍パートは正直普通だったが、それ以外のところはだいたい参考になった。 僕はネットニュースで済ませれば良いと考え、新聞を読んでいなかったがこの本を読んでちょっと改めようかと考えた。新聞は重要なんだなと。ネットニュースのタネでもあるのだと。 紙が延々と増えるのが非常に嫌なので、読むとしたらタブレットだろうなと思う。佐藤さんもそれが効率的ということだった。 佐藤さんは月の連載が90あるというのがヤバい。これ、世界でもトップクラスなんじゃないのだろうか?そっち業界詳しくはないけれど。この処理が出来てしまう、それも一定のクオリティを伴って…というのは非常に素晴らしいことだと思う。リスペクトですね。 本書で一番参考になったのは基礎勉強のこと。中学レベルの知識が欠損していると、情報を頭に入れても素通りしてしまうというのは「確かになー」と感じられた。歴史や地理を立体で捉える、とかもその通り。 一流ほど立体、三次元の概念で考える人が多いように思う。恋愛・コミュニケーションの第一人者、後藤芳徳さんはコミュニケーションを三次元で捉えていたし、資格三冠王の黒川さんは時間を三次元で捉えていた。確か。 【取り入れること】 1.タブレットで新聞読む 2.中学教科書用意する。あるいはスタディサプリ試す。 この2つが終わったら再読して、また取り入れるところを探す。
1投稿日: 2017.01.12
powered by ブクログこの二人の読書量は半端ではないので、その量に関しては一般人には決して真似できない。しかし、”インプットの時間を確保するには、あえて「ネット断ち」や「スマホ断ち」をする必要があるかもしれない”というような姿勢は大いに見習うところがある。 長期休暇のときにネットからもスマホからも離れるとかなり読書が捗ることは経験的にわかっているので、特に今年は日常生活において無駄にネットサーフィンをするのは避けるように心がけよう。
0投稿日: 2017.01.09
powered by ブクログ今年の記念すべき1冊目。今月の1冊目。 今年は50冊を目標に読んでいこうと思っていましたが、この本を読んで、もっと読めるのではないかと思いました。また、新聞も読まなきゃなーと思っています。新年1冊目としてはモチベーションをあげるのにも役立つ本です。
1投稿日: 2017.01.07
powered by ブクログこの本を読むと新聞が無性に読みたくなりますね。 新聞に対するイメージも変わりました。 その他、全てが参考になるわけではないけど ネットに関してはその通りだと思いました。 その中の1つでは ・ネットは上級者のメデイアといわれてます。 何故なら 新聞や雑誌が持つ、編集と校閲という重要な機能が欠如している。 誤字脱字どころか事実関係を間違えて裏を取ることもなくツイッターなどで拡散してしまう人も少なくない。 同じニュースを読むにしても、新聞社の無理サイトを見るのと、新聞紙面で読むのとでは、取れる情報量が全く違う。 そもそもネットで入手できる情報の多くが2次、もくしは3次情報。 速報性が高くうまく使えば便利で有益なツールになる反面、時間を浪費したり、ノイズ情報に惑わされる危険性もある、諸刃の剣。 という事ですが、ツイッターなんか見てると安易過ぎですよね、自分も含めてだけど… もう1つは ・ネットにはプリズム効果があるとも言ってます。 自分が知りたいことや自分の考えを補強する情報が欲しければ、いくらでも見つけ出すことができる。 ツイッターなどでは自分が選んだ人の言説しかフォローしないわけですから、特にその傾向が強い。 関心のあることは詳しくなるが、それ以外はまるで知らないまま、どんどん視野が狭くなる。 自分の考えに近いものが大きく見える。 という事で、ネトウヨになる人はコレが原因との分析もありました。 視野が狭過ぎって事でしょうね、きっと。 視野が広がると、ツイッターなどで安易に批判的な発言は恥ずかしくてできなくなりますよね。
1投稿日: 2017.01.06
powered by ブクログ年始休みにバローの本屋で見つけて即買いしました。 色々情報が溢れる中で、どのソースを利用するのが良いのか?わからず、新聞・ネット・書籍・雑誌のいずれも中途半端な情報収集になってたからです。 本書を読んで、新年早々下記を実践していきたいです。 ・新聞を読む時間を確保する ・一紙に頼るのではなく、政治的ポジションが異なるソース、海外のソースといった異なるポートフォリオを構成する ・スマホだネットだといってるが、所詮2次or3次がニュースの殆どであり、全て新聞や書籍から来ている ・情報は新聞から、知識は書籍から得る ・読書量を積むためには、酒を飲む時間はない お二人が実践されている目的論、方法論なので説得力あります。
2投稿日: 2017.01.05
powered by ブクログ読書の仕方、勉強の仕方を見直すのにすごく役に立った。 ここ10年ほど新聞離れしていた自分をすごく悔やんだ。 中学生の教科書を買ってみようかな。 日本史をまた勉強してみようかな。 自分の知識を育てる意欲を焚き付けてくれた一冊だった。
1投稿日: 2017.01.04
powered by ブクログまず、実践できる・できない以前に「知識人が知識人たるゆえんはこれですかぁ…!」というのが率直な感想です。 何か突拍子もないテクニックが書かれている訳ではなく、お二方がどん欲に知らないことを徹底的に知るため、ひたすら読書(読むこと)により情報を吸収している。生半可ではない決意や行動が、お二方の土台になっているんですね。 よもや常識や教養が少ない自分が知恵をつけるには、どん欲に読んだり、たまに話を伺ったりという習慣を身につけないとこのまま何も知らずに40歳になってしまう!という危機感を覚えました。 さすがに全部真似するのは無理なので、取り入れられるところ・できるものを取り入れてみます。新聞は日経しかとっていなかったので、読み比べできるよう朝日も読んでみよう。 教養のない私にとってはなかなかインパクトのある書でした!
1投稿日: 2017.01.04
powered by ブクログいちばん大切になるのは、すべての土台となる基礎的な知識 インプットの時間を決めて読む(ストップウォッチで計る 雑誌は水先案内人、興味ある記事や特集があれば購入 ネット断ち スタディプラス
1投稿日: 2017.01.03
powered by ブクログ中々この本に書かれていることを網羅するのは難しいだろう。ちょっとずつでも実践できれば十分だと思われる。「知の巨人」目指すわけでもないので。多くの手法は「なるほど」と思えることも多かったが、ネットに対する姿勢はやや保守的かなあとも。
1投稿日: 2017.01.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
現代を代表する知者の対談という事でドキドキしながら読み始めたが、読み終わってみると何とは無い感じ。佐藤氏が述べている内容は、基本的に彼の他の著作で触れられているものと同一。また池上氏にしても、彼を彼とならしめているのは、インプットの特殊性ではなく、結局は彼の思考力。読者・視聴者に対して、分かりやすく説明するには?を考え抜いた表現が彼の魅力。この本に How To を期待してはいけない。 以下は部分的抜き書き 佐藤氏速読術 【超速読】 目的:試し読み。本全体の印象掴み。 方法:「はじめに」の1ページと目次を読む ページを繰りながら、目に入ってくるキーワードのみブラウジング 気になる箇所に付箋 「結論」の1ページ読む 【普通の速読】 目的:100%理解しようとせず大雑把に内容を掴む。 方法:「はじめに」と目次を注意深く読む 「おわりに」を読み読むべき箇所を見つける 読むべき箇所を1ページ15秒程度で読む 気になる箇所に付箋 それ以外の箇所は超速読にて 重要なものは読書レポート作成 【熟読】 目的:基礎知識を身につける 方法:本の真ん中を読んでみる 鉛筆で印を付けながら読む 囲みした箇所をノートに写す 結論部分を3回読み後再読 A4のコピー用紙を栞代りに挟みながら、気になる内容をその紙に書き込む。速記用のシャーペン(0.9mm 2B)使用。 池上流「本の読み方」 1知りたいテーマが出来たら書店に行く 2目についた関連本全て買って読む 3既に読んだ本よりレベルが低いと思う本は途中で読むのを止める 4「タネ本」は理解出来るまで何度も読む 5本に線を引いたり書き込みしたりする 6A4コピー用紙を挟みメモする 7読み終わったら著者名と署名、日付を手帳にメモする 8次の本を読み始める前に、本の内容を頭の中で反芻する時間を必ずとる その他 本を読むためには飛行機より新幹線 飛行機は気圧の影響も馬鹿にならない。読むのに時間がかかる。脳に行く酸素の量が少なくなっている。 擬古文の練習をしておくと戦前の資料も難なく読めるようになる。駿台から「近代文語文問題演習」という本が出ている。 どんな人と話すときでも、情報を引き出そうと思ったら「初めて聞きました」と言う初々しさが大事。「いい聞き手」になる事が大切。 あらかじめ考えた仮説に従って内容をまとめるのが「演繹法」。しかしその「自分で事前に作ったストーリーに縛られないこと」。予想外の展開を生かせるかどうかは、その人次第。「緩やかな演繹法」が大切。調査した内容にストーリーを組み立てる「帰納法」の様に、現場主義的なやり方が良いわけでもない。
1投稿日: 2017.01.02
powered by ブクログ長女が肺炎で入院している時、待ち時間に読んだ本。 年末年始休暇で、2017年の勉強の仕方についてなんとなく考えていた時期なので、強く背中を押してくれる一冊となった。 新聞のお試し購読を開始した。手っ取り早く、朝日と読売をチョイス。 実店舗に本を眺めに行く機会を増やす。 本を読んだら、内容について自分の頭で考える時間を作る。歩いている時がいいのかもしれない。 スタディサプリを使って、ニュースや本を理解するための基礎知識を身につける。 以上を具体的に試してみることにする。 結果は、1年後のお楽しみ。
1投稿日: 2017.01.01
powered by ブクログ・新聞の大切さを改めて感じる。 - 記事の俯瞰性はテレビを見るよりも早く世の中の全体像をつかむことができる。 - ネットニュースよりも信頼性が高く、新聞はその他のメディアの一次情報になっていることが多い。 ・雑誌はどんなことが起きているかを「知る」こと。より深く「理解」するためには書籍を購入すること。 ・雑誌はdマガジンを利用するのが良いかも。 ・ネットは網羅性に欠ける。書籍のほうが効率が良い。 ・クラウドをゴミ箱にしない。まず保存するに値するかを吟味する。保存する前に、内容を理解してから保存すること。とりあえず残しておこうは意味がない。保存する目的は、後でその情報を使う為だから。 ・この本は後ほど購入候補本の辞書として使用したい。
1投稿日: 2016.12.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本屋でパラパラと読んでいたら共感する部分が多くあり、知の巨人の2人のインプット方法を知りたいと思ったため購入。 どのように情報をインプットするか。という点が対談形式でまとまっている。何となく感じていたこと実践していたことをこのお二人が対談するとより説得力が増し。やっぱそうだよね。と思える本。 ちなみにこの本を読んでから改めて所感を記載することを決めた。 □所感 ・新聞で今を知り、本で基本を学ぶ ・今は日経しか読んでないが朝日(GLOBE含む)あたりを購読してみよう。 ・ビジネス雑誌も読むべき(東洋経済/週刊ダイヤモンドくらいは) ・ネットはなるべく断つ。何よりも、検索等をし時間を消費してしまうのが危険 ・どんなジャンルでもベースとなるタネ本は3冊程度 ・「熟読」「超速読」「普通の速読」熟読は月に 300本読んでても5冊くらい
1投稿日: 2016.12.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2016年刊。 最近は、この種の本は殆ど買わないが、立ち読みで惹かれたので購入。 当然ではあるが、本書の内容は、2人の既刊の書とかなり被るが、新規情報と元気をもらうべく(少々疲れ気味か)読了。 いわゆるスマホ情報時代の特徴が語られるのが新奇な点と言えそうだ。 個人的には、酒とネットとテレビは読書の敵であり、ネットの最大最良=最悪の窓口であるスマホ断ちを徹底すべし、との指摘が印象的だ。 テレビ断ちという観点から見れば、ドラマは皆無(大河ドラマで一部面白いのだけは例外だが)、ニュースとサイエンス、あるいはNスペの一部しか見ていないが、さらに、つまらぬ作品の多さに辟易しつつあるアニメーションも減らそうという気になったところ。 結局はその見極めこそが大事、という当たり前の事実に気付かされる。 さて、ネット特有の問題に関しては、以下の指摘が気にかかる。 すなわち、勝手に分析・選別されて情報が偏っていくネット検出情報。割と自覚的ではあったが、ここまであからさまに指摘されるとなると、かかるネットによる情報の選別機能は最悪だ、と感じさせられる。 一方で、情報の裏取り、正確性という観点で、全般的に否定的に見るべきネット情報であるが、その中では、百科事典的なサイトとしては、信憑性に難の大きいwikiではなく、有料だが辞書・百科事典サイトの有用性を指摘している点が、今日的と言えそうだ。 そして、dマガジンもまた同様である。何より安価という点が素晴らしい。ただ、これに関しては、スマホよりも大きい画面で見れた方が読みやすいかも。 その他、文字媒体自体の効用としては、例えば、騙されないためのミステリーの意義、書かれた地域相・時代相を把握するための小説という、さほど新奇とは言いがたい情報に加え、語学の学習法として、S氏は現在も、1日2時間は専門のロシア語に触れ、例文暗記の重要性を説いている。 となれば、1日3時間は英語に触れる要ある○○○、ということになるのだろう。 さて、巷の読書力の低下の、判りやすい例として挙げられるのが、加藤周一著「読書術」である。 これは、1962年には、光文社カッパ・ブックス刊行されている。これはインテリ層は読まないレーベルであったが、今や、その「読書術」は、岩波学術文庫所収になっている。 もちろん、岩波学術文庫のレベル低下とも言えるが、総体的に50年間で知的レベルの劣化が顕著にという変化軸もまた読み取れよう。 まぁ、売らんかなとし過ぎるため、簡易化が亢進する書籍販売姿勢の問題も多々あるのだが…。
1投稿日: 2016.12.28
powered by ブクログやること 出張に行く機会は多いので、地方紙を買う。 新聞は紙で読むことに意義がある。 英語は徹底的にやろう。 ネットは限定的に。
0投稿日: 2016.12.26
powered by ブクログ「池上彰×佐藤優」の対談本は欠かさず読んでいるが、今までとは異色の、howto系の本である。 情報の得方や咀嚼方法がこなれ、かつ、一般の人にも実践できる体で書かれており、非常にお勧めできる内容となっている。特に、ネットや雑誌の活用方法は今まであまり語られることが多くなかったので、ここだけでも参考になる。 これらの本は実践しなければ意味がないので、さっそくできるところから行ってみることにする。
6投稿日: 2016.12.24
powered by ブクログ様々な文字情報メディアをどう活用すべきか。それを、知の巨人である池上彰と佐藤優が対談形式で教えてくれる。 新聞と雑誌の活用法はとくに参考になった。本質に届きやすく、かつ効率が良い情報収集の仕方があることを教えてくれる。 学びにも創意工夫、PDCAが効いてくることを実感した。
1投稿日: 2016.12.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
日々の新聞の読み方の参考に、と思って購入。 彼らが「仕事」として日々書き物をしていることを踏まえて。 情報を多角的に得ることを徹底していることや、あまり見ない「雑誌」という観点での情報収集や分類、など。 とにかく膨大な量のインプットがなされており、目的を持っての収集が多い。 あとは人からの情報収集。
1投稿日: 2016.12.23
powered by ブクログさすがに知の巨人お二人の日々の取り組みはすごい ただ、俺にはちょっと無理なので、さらっと読んだ 感心したのは、歴史関連本の説明だけかな
1投稿日: 2016.12.22
powered by ブクログ新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意とあるように、あの2人の活用している情報網と使い方について述べられている。1日24時間というのは大富豪だろうが貧乏人だろうがみんな同じ中で、時間をどう活用しているか気になる2人だけに興味を持った。 最初に、2人の研究室、仕事場、読み方、書棚、仕事アイテムの写真が載っている。2人でそれぞれ違う点があった。それは、佐藤は、新聞の約8割を電子版を利用するのに対して、池上は新聞10紙を紙で読んでいることだ。 今、いろいろなスクープで話題になっている週刊誌に関して、影響力の大きさを認めつつも、週刊誌の問題点について指摘している。それじゃ、「正しい情報」をどうやって判断するかだ。キャッチ―な見出しで人々の関心を持たせて買わせる手法をとっているので、どこかの役所のように有罪ありきで「シナリオライター」が作成した筋書き通りに事を運ぼうとして、正確さに欠けることがある。 ネットに関して、「上級者」のメディアとしている。その理由は、1次情報よりも間接的な銃砲が多く、自分の好みの情報のみを拾い出してしまう傾向があるから。紙の新聞や雑誌ならつい関係ないものまで興味を引いたらつい読んでしまうが、ネットにはそれがないだけに偏ってしまう。 2人がチェックしている情報源についても掲載していて興味深い。 「要は、真似をするのではなく、自分流のスタイルを構築すること」と池上が述べているように、情報に支配されるのではなく、情報を使いこなす側になるのが重要だと思い知らされた。
1投稿日: 2016.12.18
