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僕らが毎日やっている最強の読み方―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意
僕らが毎日やっている最強の読み方―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意
池上彰、佐藤優/東洋経済新報社
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総合評価

246件)
4.0
63
96
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    新聞は2社に目を通す 保守:読売、日経、産経 リベラル:朝日、東京、毎日 新聞はみだしとリードで判断。迷ったら飛ばす ネットは上級者のメディア 本はたくさん買え 真ん中を見れば、その本の実力がわかる 速読:まずはじめと終わりを読み、重要な箇所をチェック→どんどん飛ばし読みし、重要なワードが出てきたらそこを時間をかけて読む 基本書は熟読 本は線を引き、折り、重要ワードをチェックしていけ→読書リポートに書き込む

    1
    投稿日: 2019.10.30
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    2人とも凄すぎる。 紙媒体と電子媒体をうまく利用している佐藤優さんの情報のインプット法は特に参考になる。 自分は土台となる基礎的な知識が欠けているので、教科書で勉強するとこから始めよう。 あ、あとはスマホ断ちしよう。 かなり難しいけど、電車の中では電源切ってしまうのが良いかな 色々と参考になるところが多い本です。 再読しなければ。

    2
    投稿日: 2019.10.13
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    さまざまな情報媒体との付き合い方について語っている本。 新聞が校閲という役割を持っているが故に、いまだ一番信頼できるメディアだという意見には納得できた。「産経、読売、日経」が安倍政権支持、「朝日、毎日、東京」が反政権というには覚えていたい。 またネットが情報収集において障害となる理由も面白かった。一次情報が少ないというのもそうだが、読んだ内容が頭に入らずただ頭の体力を消費してしまう観点は自戒したい。勉強する際は意地でもネットを見ないという姿勢を作りたい。 そのほか本の読み方も参考にしたい。超速読は見出しと内容を5分で、速読は各ページ15秒、30分で読了、熟読は何回も読む。これらを意識して使い分けたい。

    0
    投稿日: 2019.09.04
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    適切な情報収集の仕方がわかりやすくのっている。参考になることが多かった。ニュースをどうみる、よめばよいのか知りたい人にオススメ。情報をうまく集められない人も、逆に情報の海に溺れてしまいそうな人(案外こっちが多いかも)、どちらにも役立ちそう。

    1
    投稿日: 2019.08.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ずっと気になっていた一冊だったのに出版から相当過ぎてしまいました。しかし、今読んでも参考に出来ることがたくさんあります。内容が古びていないと思います。 時間のない方は、目次と巻末資料(小口から見たらうっすら紫色のページ)だけでもかなり内容把握になると思います。 佐藤さんが超速読法として行っている方法は、図書館職員が行うブラウジングという作業とにているなと思いました。 まずは装丁や帯に目を通し、目次を見て奥付けを見て、気になる項目があればさらっとそこだけちら読みします。目次を思い出しつつ全体をパラパラと見て、これで5分弱くらいですが、ある程度の内容把握は出来ます。図書館職員はこの作業を日常的に行います。 利用者により良く資料を提供出来るようにするために行っているのです。 仕事中に図書館職員が本を読んでいるように見えても、それはそういう作業をしているので、図書館職員を責めたり羨ましがったりしないで欲しいです(笑) よく仕事中に本読めていいねと言われるので…楽しんで読んでいるのとは違うということを知っていただきたいなと。 知の巨人は自ずと、必要な情報を無駄なく的確に身に付けるための方法を身につけていらっしゃるんだなと敬服しました。 ぜひ参考にしてこれからは、新聞も本も効率よく読めるようになりたいですが自分の場合、まずは「時間泥棒対策」をしないとです(笑)(それがナニかはぜひ本書をお読み下さい)

    1
    投稿日: 2019.08.02
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    2019/07/10再読 キンドル ●ニュースバリューは寝かせて、時間に判断してもらう ● 雑誌や書籍 、ネットもそうですが 、読むことは 「手段 」であって 「目的 」ではありません。 ● 「何を読むか 」 「どう読むか 」だけでなく 「何を読まないか 」も重要な技法のひとつ

    1
    投稿日: 2019.07.10
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    さっと読めて、知りたい情報が簡潔に、でも広範囲に紹介されている。 雑誌は読んでいないが、dマガジンは活用してみようかとか、学び直しツールのひとつとしてスタディサプリ使ってみようかとか、新聞、書籍もふだん読んでいるジャンルとは別のものに目を向けるいいきっかけを与えてくれる。 読んでモノにするために、情報の保管や記憶の仕方も、双方の工夫を知ることができておもしろい。 あまりアウトプットの機会が無いので、意識的に作らないと、ただ読んで終わりになってしまう。

    1
    投稿日: 2019.05.02
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    書籍に限らず、新聞、雑誌、ネットニュースなど、あらゆる媒体から情報収集を行っている二人による「読み方」のノウハウ本。 ただ、ここまで詳細、具体的なノウハウ本もあまり見かけない。 情報の質を早々に見極めて一定の品質を担保しつつ、量と幅をかき集める手法が中心になっており、読み方の深化についての本ではない。 ・新聞など、ニュース情報の収集は制限時間を決めて集中して行う ・雑誌は興味、関心の幅を広げるのに有効 ・ネットのだらだら検索はNG。情報の偏りに注意。  検索するなら辞書サイト(Wiki、Googleではなく) ・記事のクリッピングは紙、電子ともに一度きちんと読んでから。  「あとで読むだろう」は情報を死なせる(一度は読まないと、記憶に残らず、後から探すこともしなくなる) ・新しい分野について学ぶときは、数冊さっと読んでタネ本を探す。タネ本は情報が濃く、基礎知識になる。 ・多くの本は速読。はじめにと終わりにだけ読んで、後は真ん中あたりをざっと。  これで本の概要と水準がつかめる。必要なら精読すればよい。 ・知識を積み上げる基礎としては教科書が有効

    1
    投稿日: 2019.04.24
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    トップクラスの知識のインプット方法が惜しげもなく、具体的な方法でズラリと並べられた内容で、行動を起こす上でいろいろ参考になる内容が多くお得な一冊でした。 まずは雑誌サービスもこの本で知り私も早速登録。(雑誌で娯楽をという著者のコメントも好きです。)

    1
    投稿日: 2019.03.17
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    知的好奇心の高い人なら誰でもこの2人の普段の インプット方法に興味を持つでしょう。 どんな媒体からどんな情報を取り寄せて、 そしてそれをどう整理してアウトプットに活かして いるのか。 彼らが使っているデジタルデバイスを知るだけでも 参考になる本です。

    2
    投稿日: 2019.03.11
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    右なのか左なのかメディアには主張があるから注意してよむべし。 わかっていることであるけど。 海外ニュースは、捉え方はいまいちだな。。

    0
    投稿日: 2019.03.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【要約】 「読み方」について本・雑誌・新聞とネットとを比較しながらメリットデメリットを明確にし、会話形式で展開されている。それぞれの媒体の効果的な使い方について。 【感想】 「SNSの方が手軽に情報をインプットできるじゃん」という投げかけに対して"誰もが発信できるというメリットの裏では、新聞や雑誌がもつ「編集」「校閲」という重要な2つの機能が欠如している"と返していて納得できる言葉だった。 知識を付ける、情報収集をする際の媒体の選び方やポイントについて分かりやすく書かれているので、学生や新社会人にとおすすめの本。 こういった読書法についていて書かれている本に共通することは一貫して、知識の土台を作るために"体系化"されている本を読むことと、アウトプットを意識することが話されている。

    2
    投稿日: 2019.03.08
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    2016年末の発行ですが、最近、新聞広告で見かけた後に図書館で手に取りました。蛍光色の囲み文、見るべき対象リストの羅列といい、ネット記事のように手に取り安い作り。 一方、挙げられたリストや習慣には、両著者の根拠、考察もある。 きちんとした書籍ではあるけれども、途中から読んでもいいし、まずは必要と思える箇所だけ目を通すだけでも良いという気分にさせてくれました。結果、初めの印象とは裏腹に、何度も見返すために手元に置いておくのも良いかなあと考えるようになりました。

    0
    投稿日: 2019.03.05
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    自分の基本的なインプットの方法と、考え方がズレてないかを確かめる為に読んだ。 結果、ズレてないと感じた。 雑誌が、娯楽的な面も含めて効率的なインプットとなりえるかもというのは新たに確認してみる。 そして現代文と擬古文も改めてやり直したい。ブログネタにもなる。

    0
    投稿日: 2019.02.17
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    池上氏、佐藤氏ともに毎朝新聞を8〜10紙ほど読んでいる。でも、精読するのではなく、見出しだけをインプットし、興味深いものだけは細かく読むとスタイル。マネをする必要はないが、1紙だけ読むのは危険なようだ。新聞だけでなく、書籍、雑誌もかなり多く読んでいる。佐藤氏はタブレットで読むのが中心らしい。

    0
    投稿日: 2019.01.20
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    本を書いたり講演をする専門家ではないので、この通りにマネはできないし、するつもりもないが、なかなか役にたつおもしろい本でした。 新聞は1紙しか読んでないし、2紙以上はなかなか読めないなー。でも新聞が知識の情報源で、それを理解するベースは書籍だというのは理解できる。 SNSは効率が悪いし玉石混交だというのはよくわかる。2次3次情報ばかりだし、使い方には気を付けようと思う。 メモ: 世の中で起きていることを「知る」には新聞がベース 世の中で起きていることを「理解する」には書籍がベース 新聞 最低2紙に目を通す 1紙だとバイアスに気づかない、ニュースの一部しか拾えない 見出しを中心に新聞全体に目を通す、気になった記事はあとでじっくり読む 新聞=客観報道とは限らなくなってきた 日本のメディアから海外のニュースが減っている 地方紙は死亡広告、不動産広告、書籍広告に注目すると土地柄や経済状況が見えてくる 地方紙で通信社の情報もカバーできる 雑誌 活字を日常的に読む読書人階級、テレビやネットしか見ない層、書籍は読まないけど新聞だけは日常的に読む層 週刊誌は読書人階級のための娯楽 経済誌ビジネス誌は特集主義 月刊誌 文藝春秋は論壇カタログ 国際情報誌 フォーリンアフェアーズリポート ネット ネットは上級者向き。効率が悪い。プリズム効果=自分の考えに近いものが大きく見える。 メディアが報道しないのは裏がとれないかニュース性がないから。 SNSのメリットはインプットよりアウトプットにあり。正しい日本語で誰でもわかるように書く訓練から始める。 1日1時間のネット断ちのすすめ。 ネットの価値はまとめサイトより原文にある。公式サイトを見る。 書籍 本の選び方 リアル書店に行く 多くの本を買う タネ本を読む 古典 読んでいないあなたが悪いと言える。 入門書 通俗化 本の読み方 超速読、普通の速読、熟読に分ける 読書時間の確保はネット断ち、酒断ち ミステリー ジョンルカレ 横山秀夫 松本清張 教科書・学習参考書 歴史 日本史A 世界史A 旅行 地球の歩き方 国語 英語 スタディサプリ リクルート 人から情報を得る 斜めの人間関係 セミナー、講演会、異業種交流会と書籍とのバランス

    0
    投稿日: 2019.01.16
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    書籍、新聞、雑誌、ネット、テレビ、そして人までありとあらゆる媒体に対して2人がどうアプローチしているか参考になる。特に書籍と雑誌の使い方は実践しやすい。

    0
    投稿日: 2019.01.15
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    20170419 最強の読み方  ミーハーだけど、いまをときめくお二人の対談は日々の生活に追われた日常から脱却させる知的な刺激に満ちたものでした。 ==================  日々起こっている全体を新聞で抑え、気になるテーマは書籍で深堀 「知る」のは新聞ベース 「理解する」のは書籍ベース  1日5分でもいいので、新聞に目を通す(最近の新聞はここの立ち位置がハッキリと別れてきた) ネットは(自身の意見を増長する)「プリズム効果」がある  関心のあることについてどんどん詳しくなる一方で、それいがいはまるで知らないまま  勝手に分析されて、自分に入る情報が偏っていく  SNSのメリットはインプットよりアウトプット  1日4hのネット絶ち  勉強の効率が悪いのは、学生時代の基礎知識が部分的に抜けているから    書店の戸棚をみるだけで、興味が広がっていく  日々のニュースでわからないこと→関連する古典を抑える  価値観を共有できるもう(そして、新聞や書籍の下読みをしてくれる)ひとりの自分のような存在はほしい ビジネス誌:(週間東洋経済、ダイヤモンド、日経ビジネス)特集で選ぶ  本は線を引き書き込みしながら読む  速記用2Bシャーペンがおすすめ  移動時間は読書と睡眠  日常的に使わない言語は「読む」「聴く」の受動的能力をメインに    アメリカの教科書は教師を信頼していないため、ものすごくわかりやすい  「緩やかな」演繹法のすすめ (仮説を組み立てるが崩す、自分のストーリーに縛られない)

    0
    投稿日: 2018.12.22
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    スクラップは頭に叩き込んでから。とりあえずは無意味。、と言うのが印象的です。 池上さん。新聞はネットが早い。snsはアウトプットに使う。提携のyahoo!ニュースも芸能過多。やっぱり新聞サイト。佐藤優さん、速読。

    0
    投稿日: 2018.11.30
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    【動機・目的】 ●Amazonのレビューが良く、以前より気になっていた本であった。実物を書店で見たところ、「新聞」、「雑誌」、「ネット」、「書籍」などの項目ごとに、その活用方法がわかりやすく書かれており、近々に購入予定の本として、お気に入りリストに入れておいた。 【課題】 ●「新聞」、「雑誌」、「ネット」、「書籍」、「教科書/参考書」のそれぞれの活用方法から、自分に足りていないものや取り入れたほうが良いものを学ぶ。 【まとめ・感想】 ●新聞の2紙目としては、できるだけ『日本経済新聞』に目をとおしたほうがいいと思われる。毎日でなくとも、読める時間ができた時、読みたい記事が出ている時や出先で『北海道新聞』が読めない時には、意識的に『日本経済新聞』を買って読むべきだ。身銭を切って『日経新聞』を買えば、もとを取りたくて読むはずである。

    1
    投稿日: 2018.11.28
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    世の中を知るには新聞。世の中を理解するには書籍がベース。 おすすめ図書 失敗の本質 組織の不条理 ダンテ 神曲 河出文庫 インターネットは玉石混交。 日本語で読める海外サイトはたくさんある。 データをクラウドに保存する際は、とりあえず保存。ではなく、読んだものを保存する。 読んだものでないと記憶に残らない。 通勤時間は絶好の読書タイム 飛行機ではなかぬか本が読めない。だから、休息にあてる。 学びには高校や大学の教科書が役立つ。社会人でと手に取るべき。

    0
    投稿日: 2018.11.23
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    こういう人はどうやって日々勉強しているのか、情報を取っているのか、興味があって手に取りました。 ケタ違いでしたが、ネットとお酒とテレビやめたらだいぶ時間があるというのはその通りかなぁと思いました。ここまでストイックでなくとも、時間がないと言って本とか全然読めないと思っていましたが、寝る前にネットサーフィンしてたり…無駄なネットサーフィンはまずやめて少しずつ本とか読んでいきたいです。基礎ないこと、たくさん勉強しないとと思わせてくれる本です。

    0
    投稿日: 2018.11.20
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    この多忙な二人の日々生活がどのようになっているのか気になっていました。 池上さんに秘書がいないのはびっくりしました 何を読まないか 知るのは新聞 理解するのは書籍 基礎知識は教科書や参考書 さまざまな新聞読む お二人の読む新聞量にびっくり 知りたいことだけ知れるのがネット 雑誌は興味や関心が広がる ネットは二次情報三次情報多い 効率の悪いメディア ネットはプリズム効果 知りたいこと自分の意見を補強するものはいくらでも見つけ出せる 逆に違う意見は目に入りにくい タイトル大袈裟 勝手に分析され情報片寄る ウィキペディアも信頼できないきとある 公式サイト ニュースサイト 辞書はいい 忙しい二人はちゃん情報と整理もできてる 本を読む量もすごい なかなか真似できない極意です

    0
    投稿日: 2018.11.18
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    【感想】 月並みな感想だが、この2人は本当に博識だなと思う。 知識カテゴリーの分野が広く、そして深く、この人たちの頭の中身は一体どうなっているんだろうか。 到底マネできないくらい、この2人はスペックがヤバすぎる。 読んでいてとても参考になるんだけど、それ以上に何か今の自分と差がありすぎて・・・ 読んでて切なくなったわ(笑) ・・・とまぁ、これだけ自虐に走ってしまうほど、この本の出来は良かった。 新聞、雑誌、TV番組、SNSなど、様々なジャンルから見たインプット媒体の紹介を対話形式で書かれており、本当に参考になった。 個人的にインプットは多く行なっているつもりだったが、やはり新聞や書籍に偏っている。 好き嫌いせずにもっと色んなメディアに触れなくちゃいけないなーと思った。 でも、色んな雑誌を買っていると流石に資金が底をついてしまうので、書店によって立ち読みするか、カフェで座り読みするしかないなぁ。 また、読むだけではなく色んな人と関わることでインプットしよう。 この世には情報が溢れていて、色んなものに触れている時間は確かにないが、だからと言って取捨選択しすぎるのも宜しくない。 色んな情報を肌で感じて、そこから何かを得るようにしなくては。 とにかく、もう少し自分の幅を広げないとなぁ。 書を捨て街に出よう! 【内容まとめ】 1.新聞は、少なくとも2紙以上読まなければ危険だ。 一紙だけ読んでいると、読者は自分が読んでいる新聞のバイアスに中々気づかない。 複数紙を併読しなければ、総合的な情報は得られなくなっている。 2.雑誌の世界は「定額読み放題」の登場で一変する。 ドコモの「dマガジン」やソフトバンクの「ビューン」など。 雑誌は興味や関心、視野を広げるのに役立つ。 どうせ同じ隙間時間なら、無料のネットサーフィンに時間を費やすより、きちんと編集・製作された雑誌を読んで、多様な情報を得ること。 3.ビジネスパーソンにチェックして欲しい週刊誌 ・週刊東洋経済 ・週刊ダイヤモンド ・週間エコノミスト ・日経ビジネス 4.「失敗の本質」の教訓は、「組織は抜本的な改革はできない」こと。 ドラマ「半沢直樹」のように、組織とは戦うな。ファンタジーを真に受けるとひどい目にあう。 5.ネットで集めた情報をどう保存・整理するかも重要。必要な時に使えなければ意味がありません。 資料はスキャンしてエバーノートに保管。 闇雲に保存するのではなく、「保存するに値する情報かどうか」をきちんと吟味、精査してから保存すること。 また、そう判断した情報も、きちんと目を通して頭に叩き込んでから保存すること。 6.基礎知識をいかに身につけるか。 最も重要なこと。 いくら書籍をたくさん読んでも、その分野の基礎知識がすっぽり抜け落ちていると、うまく知識が積み上がっていきません。 義務教育レベルの基礎知識に欠損があると、いくら新聞や雑誌、ネットニュースを見ても、その内容を理解することができない。 7.「公民」「歴史」「国語」「英語」 基礎知識を強化するには小学校高学年と中学校の教科書が最適。 世界史Aと日本史Aがオススメ! 8.「斜めの人間関係」を重視する。 同じチームでも、建前上はチームプレイを強調するが、実際は個人プレー。 競合他社の先輩や、別部署の先輩を狙う事。 9.初々しさを出して「いい聞手」になる。 どんな相手と話す時でも、情報を引き出そうと思ったら「初めて聞きました!」という初々しさが大切! 良き生徒は、誰にとっても可愛いもの。 【引用】 p27 ・新聞、雑誌、ネット、書籍には読みこなす「技法」がある。 新聞は隅から隅まで読んでいたら、それだけで1日が終わる。雑誌や書籍、ネットもそうですが、読むことは手段であって、目的ではありません。 それぞれ違った「読みこなす技法」がある。 p38 新聞が「世の中を知る」ための基本かつ最良のツールである事は、今も昔も気わりません。 p41 ・新聞は最低2紙に目を通す事が絶対条件 新聞は、少なくとも2紙以上読まなければ危険だ。 1紙だけ読んでいると、読者は自分が読んでいる新聞のバイアスに中々気づかない。 複数紙を併読しなければ、総合的な情報は得られなくなっている。 p71 ・エリート層が朝日新聞を読むのは事実。 朝日新聞の論調は、好き嫌いがはっきり分かれますが、国会議員や官僚といったパワーエリートが好んで読み、その影響下にあるのはまぎれもない事実。 読売新聞は海外関係の記事が充実している。 国際情勢に詳しくなりたい人は読むといい。 毎日新聞は個々の記者の力が強い。 p94 ・ビジネスパーソンの海外紙との付き合い方 ウォール・ストリートジャーナル日本版がオススメ。 ただ、一般のビジネスパーソンが海外紙までチェックするとなると、経済的にも圧迫されるし、日常のルーティンとしてもキャパオーバーかも。。。 p100 ・雑誌の世界は「定額読み放題」の登場で一変する。 ドコモの「dマガジン」やソフトバンクの「ビューン」など。 雑誌は興味や関心、視野を広げるのに役立つ。 どうせ同じ隙間時間なら、無料のネットサーフィンに時間を費やすより、きちんと編集・製作された雑誌を読んで、多様な情報を得ること。 p114 週刊誌の問題は、「情報の真偽」がわからないこと。信頼できる書き手の記事を中心に読むのが基本。 p114 ビジネスパーソンにチェックして欲しい週刊誌 ・週刊東洋経済 ・週刊ダイヤモンド ・週間エコノミスト ・日経ビジネス p132 ・「失敗の本質」の教訓は、「組織は抜本的な改革はできない」こと。 組織とは戦うな。ファンタジーを真に受けるとひどい目にあう。 p141 新聞と同じで、雑誌も拾い読みが基本。 隅から隅まで読んでいたら、時間がいくらあっても足りない。 隙間時間には雑誌、まとまった時間には書籍を。 p193 ネットで集めた情報をどう保存・整理するかも重要。必要な時に使えなければ意味がありません。 資料はスキャンしてエバーノートに保管。 闇雲に保存するのではなく、「保存するに値する情報かどうか」をきちんと吟味、精査してから保存すること。 また、そう判断した情報も、きちんと目を通して頭に叩き込んでから保存すること。 p232 ・本の読み方 読み飛ばす本も、「はじめに」と「おわりに」は目を通す。 買ったのにもったいないと我慢して読むより、時間の方がもったいないと思うようになった。 「じっくり熟読する本」と「速読で済ませる本」に分けるようにしている。 p264 ・基礎知識をいかに身につけるか。 最も重要なこと。 いくら書籍をたくさん読んでも、その分野の基礎知識がすっぽり抜け落ちていると、うまく知識が積み上がっていきません。 義務教育レベルの基礎知識に欠損があると、いくら新聞や雑誌、ネットニュースを見ても、その内容を理解することができない。 p267 「公民」「歴史」「国語」「英語」 基礎知識を強化するには小学校高学年と中学校の教科書が最適。 世界史Aと日本史Aがオススメ! p280 外国語習得に必要なのは「モチベーション」「時間」「お金」。 教養のために…という曖昧な目標だと絶対身につかない! p291 ・リクルートのスタディサプリ 月額980円で高校や大学受験の全科目の講義が見放題。 早慶クラスの文系ならこれで十分合格できるレベル! p293~ ・「人から情報を得る」7つの極意 ①「斜めの人間関係」を重視する。 同じチームでも、建前上はチームプレイを強調するが、実際は個人プレー。 競合他社の先輩や、別部署の先輩を狙う事。 ②初々しさを出して「いい聞手」になる。 どんな相手と話す時でも、情報を引き出そうと思ったら「初めて聞きました!」という初々しさが大切! 良き生徒は、誰にとっても可愛いもの。 「誰と付き合うか」ではなく、「どう付き合うか」も大事な技法! ③人から話を聞くときは、「緩やかな演繹法」でのぞむ。 予め考えた仮説に従って内容をまとめる。その角度を緩やかにする。 調査した内容を元にストーリーを組み立てる「帰納法」がいいわけではない。

    14
    投稿日: 2018.11.05
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    【由来】 ・ 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・あべのハルカスのジュンク堂で。レジが木村というボヤッとした兄ちゃんだったが、ちゃんとhontoカードに購入が記録されているか、要チェックだ。 ・はるかとpeach、エアポートライナーの中で読了。まぁ、精読ではないが斜め読みよりはもう少しちゃんと読んだ。 ・趣味本だけど、趣味本こそ、面白くて一気に読んじゃうよね。 【目次】

    0
    投稿日: 2018.10.28
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    2017年2冊目。 著者の2人の情報インプット量はとても真似できませんがとても刺激になりました。 新聞を購読だけしてゴミにしてたんですが、ここ数日きちんと目を通してます。 ネットとの接し方とか、他にもかなり色々と参考になりました。

    0
    投稿日: 2018.10.28
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    空き時間に読もうと思ってフラッと購入した本。 結果的には大満足の一冊。 対談系の本でここまで読みやすい本も珍しいってぐらいレイアウトも文章構成も読みやすい。(対談ってそのまま喋り言葉を文章化すれば良いってわけじゃないので、ライターの腕の見せ所でもあると思う) 新聞、雑誌、読書、ネット、そして学習参考書などなど様々な情報収集のテクニックや、情報元に関する情報が得られるので、この本を読みながら自分の情報収集法を逐一見直して行くとよいだろう。 この本自体は、俯瞰的に「どの情報と、どの様に向き合うか」にフォーカスしているため、例えば速読や飛ばし読みなんかの具体的なやり方まで踏み込んでいない場面も少なくはない。なので、特に佐藤優氏の読書術なんかは「読書の技法」などを併せて読むことを強く推奨したい。 読書メモは追って作成。

    2
    投稿日: 2018.10.14
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    素直に為になった本。 かなり勉強されている知識人の方は当たり前のことかもしれないが、私のような凡人サラリーマンにはなるほどと思わされる知恵がたくさんあった。 全てを実践できれば、容易にこの2人になれてしまうだろう。まずはどれか一つの出来る範囲で楽しく実践することを心がけたい。

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    投稿日: 2018.10.09
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    池上さんも佐藤さんも好きなので読んで見たが、やはりビジネス書なので私には向いていなかった。お2人のiPhone/iPadの中身公開も、ほぼデフォルトなのであまり参考にならず。

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    投稿日: 2018.10.09
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    やる気が出る本。 (2016年12月発行の本を今更、ではありますが) ・海外サイトに目を通す ・本を仕分ける(時間の無駄になる本は読まない) ・斜めの人間関係 ・初々しさを出して聞き上手に 歴史は…やらないとと思いながら後回し…

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    投稿日: 2018.08.28
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    池上彰と佐藤優の名前を見て平積みから中身も見ずに購入。読む本と言うよりも自分がやっていることと両氏のやっていることを比較しながら抜けてるところの補完や無駄をそぎ落とすために気になるところだけ確認するマニュアル本。対談形式で書かれており、池上さんと佐藤さんの違いも鮮明になっている箇所も多い。一般のビジネスパーソンには「このくらいが適当」とのコメントもあるので、毎日8紙も新聞を読む池上さんやロシア語を直接読む佐藤さんの「やっていること」だけでなく、代案を学ぶこともできる。 社会人を10年もやっていると意外と共感できるところもあり「雲の上のすごい人々がやっていること・・・」ではなく、明日から使える上司との話のネタや初対面の取引先との話題作りに使えるネタが学べたのはありがたい。 「これやっているわ・・・」と思う悪い習慣も多数見つかったのは本書のおかげだろう。情報を得るという日常の習慣をバージョンアップするには良書かと思う。

    1
    投稿日: 2018.08.17
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    とてもお二人の真似はできませんが,新聞,本の読み方,ネットとの付き合い方など,参考になりました。 私もスマホに変えてから,それまで読書の時間に充てていた電車に乗っている時間が,スマホを見ている時間になってしまっており,本を持ち歩くことが随分減ってしまいました。もっとも,スマホは何となく見続けるのがしんどくなり,ずっとは見ることができないなとは認識しており,この本を読んで,やはり本を持ち歩くようにしようと思いました。 世界史は個人的に知識不足を感じていて,体系的に勉強したいと常に思っています。佐藤さん企画の「大学への世界史の要点」が発行されるのを心待ちにしています。

    1
    投稿日: 2018.07.29
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    今の時代インターネットで無料で情報を得ることができ、本や新聞など時代遅れのものという考えがあった。 しかし本書には「ネットは知りたいことだけを知ることができるため、視野を狭め、偏見を助長させてしまう」とある。 確かに知ってることの再確認のために検索を使うことが多く、また同じ内容を猿のようにひたすら調べ続けることも多々あった。 つまり検索により自分の幅を広げることは出来ていなかった。 今後はよりランダムな情報収集をしていこうと決意させてくれた1冊です。

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    投稿日: 2018.07.05
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    著者の二人が、新聞、雑誌、ネット、書籍の利用の仕方、読み方などについて、自身の実践内容を交えつつ対話形式で紹介している。実に読みやすい。 各媒体の特性を理解して上手につきあうことで、知識を増やし理解していくことができるのだと再認識できた。 書籍を読みこなすためには基本的な知識が必要であること、SNSはアウトプットを意識して利用するとインプットも効率が上がること、日経はハードル高いから無理せず読むこと、クラウドはとりあえず保存しておく場所ではないこと、などなど、心当たりがありすぎて返す言葉もない。 あと、読書時間を確保するには、ネット環境を断ち、(飲み会の重要性を指摘しつつも)時には飲み会みたいな「浮世の義理」を欠かすことも必要という箇所も印象に残った。読書時間はひねり出さないと作れないものなんだな。。。

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    投稿日: 2018.06.07
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    池上彰と佐藤優という、現代の情報通の二人が互いの情報収集法について語り合った一冊。 二人とも独自のやり方を持っていますが、お互いベースとなる考え方が近いため、二人の先生に異口同音に紹介されているような気になります。 かける時間、お金、努力、すべてがあまりにレベルが違いすぎますが、それでも参考になるべき点は随所に見られます。 誰もが忙しい現代。情報はその人その人にとって身近なものにたよりがちですが、新聞、雑誌、ネット、書籍にはそれぞれ違った特徴があるため、使い分けて上手に使いこなすことが大切だと、二人とも語ります。 二人が重要視するのは、情報のきちんとした裏付け。そこがリアルかフェイクかの決め手となります。新聞を読んでわかるのは「何が起きているか」まで。「なぜそうなったのか」「その背景にあるものは何か」「この先どうなるか」を知るためには、専門書籍に手を伸ばすことが大切だとのことです。 日経新聞を読んだら時事に詳しくなると思っている人が多いですが、自分のレベルが追い付かないと、いくら読んでも時間の無駄になるそう。身の丈に合ったツールを使った情報収集が一番効率的だということです。 映画「インフェルノ」のモチーフはダンテの「神曲」だとは知りませんでした。また、難しい資料ばかりでなく、お国事情を知るという点で「地球の歩き方」も紹介されていました。 情報収集は知識をつけることと一緒で、急には身につかないもの。時間をかけて少しずつ蓄積していく必要があると思わないと、目先の効率についとらわれてしまいがちですね。気を付けなくてはいけません。 この二人の膨大な知識量も、長い年月をかけて基礎からコツコツ積み上げてきたものなのだと、その情報収集術を聞いてあらためて納得しました。 「すぐ役に立つことは、すぐ役に立たなくなる」この言葉を心して覚えておきたいものです。

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    投稿日: 2018.06.01
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    本をまた読もうと思っている大学生からビジネスマン向けに良い1冊。アナログの池上章式とデジタル派の佐藤優式の 対比と共通点を意識して読むと面白かったです。

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    投稿日: 2018.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    オススメの本 ・失敗の本質 ・組織の不条理 ・坊ちゃん ・こころ ・アンネの日記 ・聖書 ・コーラン ・プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 ・資本論 ・イスラーム原理主義の「道しるべ」 ・沈黙の春 ・種の起源 ・雇用、利子および貨幣の一般理論 ・資本主義と自由 ・やさしいダンテ<神曲> :阿刀田高 ・旧約聖書を知っていますか:阿刀田高 ・新約聖書を知っていますか:阿刀田高 ・コーランを知っていますか:阿刀田高 ・読書術:加藤周一 ・「分かりやすい表現」の技術:講談社ブルーバックス ・「分かりやすい説明」の技術:講談社ブルーバックス ・素数入門:講談社ブルーバックス ・数論入門:講談社ブルーバックス ・不完全性定理とはなにか:講談社ブルーバックス ・ゼロからわかるブラックホール:講談社ブルーバックス ・ダヴィンチコード:ダン ブラウン ・インフェルノ:ダン ブラウン ・寒い国から帰ってきたスパイ:ジョン ル カレ ・ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ:ジョン ル カレ ・半落ち:横山秀夫 ・陰の季節:横山秀夫 ・64(ロクヨン):横山秀夫 ・いっきに学び直す日本史 古代・中世・近世 教養編 ・いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編

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    投稿日: 2018.05.22
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    選ぶべき情報源はもとより、計画中の勉強ジャンルの攻略法や使いこなせてないツールの活用方法などの参考になる&やる気を刺激するアドバイスが盛りだくさん。 対談形式が思いのほか読みやすくするすると読めて、とっつきにくい印象だった佐藤氏にも親しみが湧き、もっと著作を読もうと思いました。 またすぐに読み返したくなりそう…うまく取り入れて、“読書人階級”と胸を張って言える知性と教養を身に付けたいですp(^_^)q

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    投稿日: 2018.05.12
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    (本文より) 世の中で起きていることを「知る」には新聞がベースになり、世の中で起きていることを「理解する」には書籍がベースになります。

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    投稿日: 2018.04.30
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    ジャーナリストである池上彰氏と作家である佐藤優氏の知識人である両氏が新聞や書籍などの様々な媒体からどのようにして知識を得ているのかを解説した一冊。 読んでいて、まず現代を代表する知識人の両氏が多忙ななかでも時間を捻出したインプット方法に舌を巻きました。 そのうえで新聞、雑誌、ネット、書籍、教科書・参考書と5つのカテゴリーに分けてビジネスパーソンでも取り組みやすい方法で両氏のスキルが解説されており非常に役に立つと感じました。 また電子媒体についても書かれており、ネットや電子書籍、エバーノート、ドロップボックスといったツールの活用方法についても勉強になりました。 そして活字だけでなく人からの情報を得る極意も紹介されており、報道と外交の一線で活躍されてきた両氏ならではの技法は貴重な情報だと感じました。 また、知識となる部分も多分にあり、日本とロシアが北海道新聞に北方領土問題の情報を流してやり取りをしていることや朝日新聞は書評が充実していることなどは勉強になり今後の参考にもなりました。 そして、英語の習得に関する話も非常に興味深いものでした。 本書は時間のないビジネスパーソン向けに要所を抑えている内容となっており実用的だと感じました。 そしてポイントや掲載された書籍がまとめられているところも好感が持てました。 重要箇所のラインや太字でのメリハリがあり、各媒体の隅までを網羅した内容で大変勉強になりました。本書で得た知識を活用して自分の力を強化し、基礎的な知識を得て生きていくうえで有用な知識や教養をどんどん身に付けていきたいと感じた一冊でした。

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    投稿日: 2018.04.07
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    読み方の次元が違う。さすがの情報ゲット術なのですが、凡人の私は焦ります。とは言え、池上さんや佐藤さんの様に知識と情報を山の様に背負わなければ仕事にならない様な生活を送っていない者としては、なるほどそういう生活もあるのか、という感じで受け取り本書に書かれている極意の1パーセントでも真似できればと気楽に構えよう。

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    投稿日: 2018.04.06
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    ご存知池上彰氏と「知の巨人」佐藤優氏の対談形式による、情報入手の実践方法を紹介した一冊。 両氏の方法は、もちろん仕事や立場が違うため、そのまま真似しても意味がない。しかし、大事なところはいっかり意識すべきである。 情報過多の時代にあって、情報を選択し、どこに時間を投資すべきかは、非常に大切な問題。そのために必要なことを紹介いただいたと思っています。 ■地方紙の「死亡広告」「不動産広告」「書籍広告」に注目すれば、土地柄や経済状況が見えてくる ■通信社は国際面に限らず、すべての分野で強い。ただし、無料サイト「47NEWS」は情報がスカスカ ■『失敗の本質』はおすすめ ・日本の組織というものは昔も今も全く変わらない、つまり陸軍海軍が現代の完了や役所と同じだったことがわかる ・続編『組織の不条理』もよい。結局、組織というのは、抜本的な改革はできない ■ネットの三大原則 ①情報は玉石混淆で、そこから「玉」だけを選ぶのは、かなりの知識とスキルが必要 ー速報性、誰でも情報発信できる点は素晴らしいが、真偽を見極めにくい ー新聞や雑誌がもつ「編集」と「校閲」という重要な2つの機能が欠如している ーネットは上級者のメディア ②効率が悪い ーかかる時間に対して得られる情報が少ない ーネットで入手できる情報の多くが二次情報、三次情報 ④特定のものだけが大きく見えたり、別の物が見えなくなる「プリズム効果」がある ー関心のあることについてはどんどん詳しくなる一方で、それ以外はまるで知らないまま、どんどん視野が狭くなる ■世の中で起こっていることを「知る」には新聞がベース、世の中で起こっていることを「理解する」には書籍がベース ■「基礎情報は書籍でしか身につかない」が原則。一度基礎がわかってしまうまでが大変だが、それをやるかどうかで、後に大きな違いが出る ■しっかりとした土台の上に積み重ねてこそ「情報」は「知識」となり、それを繰り返すことで「使える知識」「教養」になる ■読書によって「知の型」を知り、「思考の型」を身につける ■人から情報を得る7つの極意 ①「斜めの人間関係」を重視する ②「初々しさ」を出して「いい聞き手」になる ③数年上の先輩に「白い勉強」と「黒い勉強」を教えてもらう ④人の話を聞くときは「緩やかな演繹法」でのぞむ ⑤複数の「しゃべる人」の断片情報をつなぎ合わせる ⑥セミナー、講演会、異業種交流会を上手に活用する ⑦飲み会で仕入れた情報は、翌日「知らないふり」をする <目次> 序章 僕らが毎日やっている「読み方」を公開 第1章 僕らの新聞の読み方――どの新聞を、どう読むか。全国紙から地方紙まで 【コラム1】海外紙・夕刊紙・スポーツ紙の読み方 第2章 僕らの雑誌の読み方――週刊誌、月刊誌からビジネス誌、専門誌まで 【コラム2】海外雑誌の読み方 第3章 僕らのネットの使い方――上級者のメディアをどう使いこなすか 【コラム3】テレビ・映画・ドラマの見方、使い方 第4章 僕らの書籍の読み方――速読、多読から難解な本、入門書の読み方まで 【コラム4】ミステリー・SF小説の読み方 第5章 僕らの教科書・学習参考書の使い方――基礎知識をいっきに強化する 【コラム5】海外の教科書と「スタディサプリ」の使い方 【特別付録1】「人から情報を得る」7つの極意 【特別付録2】本書に登場する「新聞」「雑誌」「ネット」「書籍」「映画・ドラマ」リスト 【特別付録3】池上×佐藤式 70+7の極意を一挙公開!

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    投稿日: 2018.02.17
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    新聞、雑誌、ネットなど情報について池上氏と佐藤氏のしている読み方が紹介してある。ネットの情報は不確かで、時間がかかるのでネット断ちすること、教科書を使って学び直しをすることが大切であると思った。

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    投稿日: 2018.02.17
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    これは良著。 新聞、雑誌、ネット、書籍、教科書・学習参考書の読み方、使い方について記載されている。 「本の情報は安い」「迷ったら買う」のはよく分かるのだが、置き場所を食うし保管の手間が掛かるので躊躇ってしまう。 貧乏性で隅から隅まで読んでしまう癖があるので、改めようと思う。時間は貴重だから。 ネットは非常に効率が悪いというのは正にその通りだと思う。ほぼ時間の無駄だと思うので距離を置くようにしている。ネットを見る時間で本を読んだ方が絶対に良い。

    1
    投稿日: 2018.02.14
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    アナログデジタル両面の効率の良い情報収集術が学べる。プロ中のプロのアドバイスなので全てやろうとせず、自分に合ったポイントをいくつか拾えれば収穫だろう。対話形式&重要点色付きなのでテンポ良く進む。

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    投稿日: 2018.02.12
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    正直この2人はストイック過ぎて真似できないとこも多いです。 情報がすぐに手に入る現代にどう情報を得るか、どう処理すればいいかを日本の情報トップの2人が解説してます。 まず2人共何を使って情報を得てるのかは新聞です。 池上氏は紙の新聞。佐藤氏はタブレットで新聞を読んでます。 時間は朝の20分で気になるタイトルの記事に印をつけ、夜の1時間でその記事をじっくり読む。 理解できないことはその分野の本を読んで理解できるようにするという流れのようです。 新聞も1社じゃダメみたいです。 最低2社以上読まないと新聞会社によって取り上げる記事やひいきに書く記事があり、情報が偏ってしまいます。 この2人は6社くらい読んでるみたいです。w もちろんこの2人は情報が仕事みたいなものなので、ここまでできるかもしれないですが一般人の諸事情も配慮して話してるのでわかりやすかったです。 本何を読めばいいの?という人はまず新聞を読むのがよさそうですね。 新聞読んでわからないことは本を読む。 この本わかりやすかった。 池上さんさすが。

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    投稿日: 2018.01.26
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    とても読みやすく、紹介されている本や教科書で勉強したい気持ちになりました。重要な部分は予め線引きされているので、時間がなければそこを読むだけで概要が掴めます。

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    投稿日: 2018.01.22
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    池上彰と佐藤優の対談本 このふたりの対談本は本当に面白い。 分かりやすく噛み砕いていろいろ説明がされているから、スラスラ読める。 今回は、「読み方」にスポットを当てて話が進む。 新聞・雑誌・書籍・ネット・教科書&参考書など種類は多岐にわたる。 池上さんの本を何冊か読んでいるので、新聞や書籍、ネットについては聞いたことがある話もあったけど、雑誌と教科書&参考書の章はとても参考になって特に面白かった。 教科書はぜひとも再度読み直しがしたいなと思った。 この本も手元に置いておきたい。

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    投稿日: 2018.01.07
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    池上彰×佐藤優の対談形式なのでさらっと読めますが、この2人がどのように情報収集しているかが語られており参考になりました。 全ての人にとって時間は有限なので、情報の取捨選択、優先順位の付け方は特に役に立ちそう。買った本全てを完璧に読む必要はないなど。 古典の重要性にも触れられていた。お勧めされている書籍なども少しずつ読んでみたい。

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    投稿日: 2017.12.16
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    基本的な情報の取り方についての解説本。参考になる。 新聞、雑誌、書籍の位置づけについてあらためて確認した。とても基礎的な話だけど、明日から役に立ちそうな豆知識も多かった。できるところから取り入れてみよう、と思える本。

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    投稿日: 2017.12.09
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    知の巨人ともいえるお二人の情報の収集・整理・発信方は大変面白かった。 新聞・雑誌・書籍・ネットとそれぞれの長所短所を踏まえて情報を仕入れる方法は非常に納得だし、大変参考になりました。 知識に限らず自分の血と肉にする為にはたゆまぬ努力が必要ですね。 本の中で引用されていた言葉で「すぐ役に立つことは、すぐ役に立たなくなる」というのが非常に共感できました。 おすすめです。

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    投稿日: 2017.11.10
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    読売VS朝日。Wsj。cnnj。NHKオンライン。SNSはアウトプットで(正しい日本語、わかりやすく)

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    投稿日: 2017.11.06
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    新聞、雑誌、ネット、書籍をいかに読んで吸収するか、著者おふたりのやり方がまとめられていました。 ここまで徹底する気は起きませんが、自分なりの読書は続けていこうと思います。

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    投稿日: 2017.10.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本を読み終わったら、タイトルなどの情報と当時のニュースなどの出来事を手帳に書いておくことで記憶にとどめることができる。 新聞、読書の重要性を改めて認識させられた。 自分は図書館中心で、気に入った本だけを購入しているが、これだと一つの分野を集中的に読むことが出来ないので、知識を掘り下げるのが難しいと感じた。ただし、遠回りになるかもしれないが、多読していると基本書と呼んでいる「タネ本」を見つけることはできる。 原則すべてを普通に読んでいるので、どうしても時間がかかってしまうため、熟読と速読を使い分けられるようになりたい。 後半にはお薦めの参考書もあるので、娘の受験勉強にも役立つ。 ・世の中で起きていることを「知る」には新聞がベースになり、世の中で起きていることを「理解する」には書籍がベースになる。 ・書籍の中でも、基礎知識を強化するなら「教科書・参考書」を上手に使う。 ・意気込みすぎて途中で挫折してしまうパターンは、意欲の高い人ほど陥りやすい罠です。一度挫折すると、次に取り組むときの心理的なハードルが高くなってしまうので注意が必要。 ・「産経新聞」「読売新聞」「日本経済新聞」が安倍政権に好意的、「朝日新聞」「毎日新聞」「東京新聞」が安倍政権に対立的な立場を取るという傾向が鮮明になりました。 ・1紙だけ読んでいると、自分が読んでいる新聞のバイアスに気付かないので、「1紙は保守系、1紙はリベラル系」というように、論調の異なる新聞を併読する必要がある。 ・ただし、定期購読する新聞は、1紙で十分です。もう1紙は駅売りやコンビニを活用して時間と財布が許す範囲で買う程度でよい。 ・新聞の本音を知るには、「社説」と「コラム欄(朝日新聞の天声人語等)」を見るのが一番手っ取り早い。 ・情報や知識は身銭を切らなければ身に付きにくい。 ・朝と夜に新聞を開いてざっと目を通す。余裕があれば昼休みにも読んでみる。新聞を読むことが習慣になっていない人は、まずはその程度のざっくりしたスタンスで読みはじめるのがいいと思います。新聞が大量にたまってしまったら、見出しに目を通すだけでも意識の片隅に記憶される。 ・「夕刊フジ」や「日刊ゲンダイ」のような夕刊紙は、一般誌だったら遠慮するような内容でも、読みやすいようにエッジを効かせて思い切って書いていることが多いので、重要な情報源になる。 ・「文藝春秋」に目を通したほうがいい理由は、ありとあらゆるものが入っている「論壇カタログ」だからです。ここで何が論壇におけるイシュー(論点)になるかが決まる。右か左かでいえば極度に右寄りではありますが。 ・それ以外の月刊誌では「新潮45」です。新潮社が今後どんなノンフィクション作品、新書、単行本を打ち出してくるかを先駆けて知ることができる「企画の宝箱」のような雑誌です。以前は実際に起きた事件を追うノンフィクション記事が多かったが、最近は「教養とは何か」というようなりべラルアーツ絡みの記事が増えてきました。 ・自分の専門以外の分野では、何か確認したい事柄が出てきたら、まずは「ジャパンナレッジ(有料サイト\1620/月)」の情報に頼る。 ・「失敗しない本選び」には、大型書店の専門書売場の書店員にアドバイスしてもらうと良い。 ・小説は、ただのエンターテイメントではなく、文化や歴史を良く表している情報源である。特に古典名作に外れはない。日本人なら「坊ちゃん」「こころ」は必読。 ・分かりやすさは「時間の経済」を考えたときにとても重要です。内容を正確に、質を落とさず、分かりやすく「通俗化」してくれる文献があるなら、どんどん頼った方が良い。日本語で「通俗化」というと悪い意味に捉える人がいますが、本来は非常に高い技術が必要なものです。知識を身につけるためには、読者は「通俗化の上手な作家」を見極める目を養ってほしい。 ・通俗化の上手な作家:阿刀田高、加藤周一、講談社ブルーバックス、 ・基本書となる「タネ本」は熟読します。ほとんどがそのジャンルの初期に出版されたものなので読みにくいこともありますが、理解できるまで何度も読みます。速読で済ませるのは、これまでに読んだ関連本よりも内容が薄かったり、新しい発見があると思えない本です。ただし、どの本も「はじめに」と「おわりに」には必ず目を通します。黙読する本なら全体像を術嘩できてスムーズに読めますし、速読で済ませる本も「はじめに」「おわりに」に目を通しておくことで、のちのちの記憶に大きな差が出てくるので。 ・ー冊読み終あったら、著者名と書名、読み終えた日付を手帳に書いています。そのときのポイントは、公私を問わず、大きなニュースや出来事があった場合には、1行メモとして一緒に付け加えておくことです。一緒に記録しておけば、「あの事件が起こったときには、こんな本を読んでいた」などと当日の二ュースや季節の出来事とセットになって、本についても思い出すことができるので。 ・電子書籍は、2冊目として活用する。あくまでも「紙で読んだ本」の中で、「繰り返し読む本」や「参照する必要がありそうな本」を電子書籍として携帯する。どんなに記憶力がいい人でも、本で読んだ内容をすべて覚えておくのは不可能ですから。だから、「あの本のあそこに、ああいうことが書いてあった」というインデックスを頭の中につくっておき、必要に応じて電子書籍でたどれる体制をつくっておけばべストだと思います。 ・情報の真偽を判断する力を養うための「騙されないための訓練」としては、良質なミステリー小説を読むのがお勧めです。質のいいミステリーにはきちんと伏線がありますから、あとから振り返ると「ここでだまされたのか」とちゃんとわかります。そうして何度もだまされ、「なぜ気がつかなかったんだ」という悔しい経験をしていると、実際に情報を見聞きするときにも、うさんくさい話に違和感をもてるようになり、違和感があるものからは距離をとるようになります。 ・歴史を学びなおすには教科書や参考書がベスト。「いっきに学び直す日本史 古代・中世・近世 教養編」「いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編」がお薦め。一人の著者が書き上げているのでストーリー性が非常に高く、読み物のしても非常に面白い。 ・英単語を学ぶにあたって最近非常にいいと思つたのは、駿台文庫から出ている「システム英単語」です。それから、桐原書店から出ている「総合英語forest」の最新版もいいです。 ・擬古文には、台から「近代文語文問題演習」という近代文語文の受験参考書が出ていて、これがなかなかよかった。標準的な努力ができる人なら約2週間で消化できるはずです。それだけの努力で、江戸時代中期から明治にかけての資料もかなり読みしなせるようになる。 ・読解力として、テキストが書かれた文脈を理解しながら、その著者の意図に即して読むことがまず大切で、批判的な検討を加えるのは、その次の作業です。読解力を鍛えるには、「出口汪 現代文講義の実況中継」で、現代文を通して独海力と同時に論理的思考能力も鍛えられます。 ・お勧め本。 ・失敗の本質 ・組織の不条理 ・坊ちゃん ・こころ ・アンネの日記 ・聖書 ・コーラン ・プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 ・資本論 ・イスラーム原理主義の「道しるべ」 ・沈黙の春 ・種の起源 ・雇用、利子および貨幣の一般理論 ・資本主義と自由 ・やさしいダンテ<神曲> :阿刀田高 ・旧約聖書を知っていますか:阿刀田高 ・新約聖書を知っていますか:阿刀田高 ・コーランを知っていますか:阿刀田高 ・読書術:加藤周一 ・「分かりやすい表現」の技術:講談社ブルーバックス ・「分かりやすい説明」の技術:講談社ブルーバックス ・素数入門:講談社ブルーバックス ・数論入門:講談社ブルーバックス ・不完全性定理とはなにか:講談社ブルーバックス ・ゼロからわかるブラックホール:講談社ブルーバックス ・ダヴィンチコード:ダン ブラウン ・インフェルノ:ダン ブラウン ・寒い国から帰ってきたスパイ:ジョン ル カレ ・ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ:ジョン ル カレ ・半落ち:横山秀夫 ・陰の季節:横山秀夫 ・64(ロクヨン):横山秀夫 ・いっきに学び直す日本史 古代・中世・近世 教養編 ・いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編

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    投稿日: 2017.10.09
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    「自分なり」の読み方が、今の日本でどの程度「競争力があるか」を想像するためによい本、と思います。 主にシニア世代の人からは、新聞を読め、辞書を引け、週刊誌も読め、飲みにケーションも大事にしろ、とお説教されることが多いものです。 反面、若い世代を見れば、ネット情報を眺めるだけで「自分しか知らない情報」を得ているような顔をしている人が目につきます。 どちらも「自分なり」を改善するお手本にならないので、現状、「巨人」とされているお二人の意見は必ず参考になるでしょう。 一方で、新しいメディアとのつきあい方、考え方はどうしても保守的なので、その部分はもっと弾力的に貪欲に「自分なり」を発動していかないと、置いていかれるかもしれません。

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    投稿日: 2017.09.17
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    現代日本の知の巨人2人がどのように知識を得て活用しているのか、よくわかりました。そして大切なのは、ただ真似るだけではなく、目的に応じて自分に必要なものを取捨選択していくことだと実感しました。

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    投稿日: 2017.09.15
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    新聞の読み方を参考にしようと読んだ。実際は知識の習得の方法が全編にわたって書かれていて大変有用な書。特に、教科書、学習参考書については気づかなかった。無駄な解説書を読んで回り道をしてしまった思いがする。先に基礎知識を身につけなくてはいけない。

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    投稿日: 2017.09.12
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    その昔というか小学生の頃なんですが、 私はなかなか社会派な小生意気なガキンチョでして G7の元首なんかは空で言えたりしたんですね。 国内現職閣僚なんかも大体覚えていましたし(笑) ところが今はほとんど言えないですし、 興味もない感じですね、いい大人なのに(笑) こんな感じの人って結構多いんじゃないでしょうか? その原因は何か?と考えると 別に子供の頃、今よりも賢かったとか 社会意識が高かったというよりも ただ単純に情報の摂取方法が 変わってしまったということだと思います。 具体的に言えば ①紙媒体での新聞を読まなくなった ②テレビでニュースを見なくなった ということなんだろうと思います。 要は新聞テレビがメインの情報媒体の場合は 興味のない情報も自然に目に入ってきた。 (イタリアの首相の名前とか文部大臣の名前とか・・) しかしネットがメインの情報媒体になると 自分の興味のあるものしか見なくなる つまりそれ以外の情報に疎くなる、 という事なんだろうということかと思います。 この状況というのはどうなんでしょうね。 ちょっと危険じゃないですか?? というような「問題」を感じている人に この本は最適な一冊かと思います。 佐藤優さんと池上彰さんのお二人が 惜しげもなく情報収集方法について披露してくれています。 内容も実用的ですし、最初から需要箇所にマーカーが 引かれている、お二人の見ているサイト、新聞、雑誌の ラインナップがずらりと紹介されているなど サービス満点です。 これは買いの一冊です。 以下にて なるほど箇所のメモ。 ↓ * 新聞の大切さ * 情報や知識は身銭を切らなければ身につけにくい  * 紙面なら5分で大まかにつかめる、対してネットでは無理。 * 整理のために時間をかけないことも重要 * 雑誌 * 同じ隙間時間ならネットサーフィンではなくてオンラインで雑誌を読む * 「総合週刊誌や月刊誌は読書人階級のための娯楽。活字を日常的に読む読書人階級、新聞も書籍も読まないテレビやネットしか見ない層、書籍は読まないけど新聞は読む層。」 * 「人間のどす黒い感情をすくいとるのが週刊誌はうまい」 * ネット * 実はネットは上級者のメディア→実は効率が悪い * 自分で記事の重要度を判断しなくてはならない * 「ノイズ情報をいかに除去するかが、ネットから玉の情報を得るポイント」 * 特定のものだけ大きく見えるプリズム効果がある * NHKオンライン * グーグル検索は効率が悪くなった * 即座に返信するほどいいという風潮があるが、雑談でも悪口でもすぐに返そうとするからみんな気性が荒くなる。ネット断ちが流行るはず。 * SNSのメリットはインプットよりもアウトプットにある * 歩きスマホをしている東大生を見たことがない * 簡単にはネットにつながらない、その不自由さが、逆に知的強化にはメリットになる * スクラップはきちんと読んでから保存する、が基本。 * 書籍 * 論理的な思考力を身につけるためには、難解な本と格闘する経験が不可欠 * 現時点で自分が理解できる本と理解できない本の仕分けをすること * 読み終えた日付を手帳に書く。公私を問わず、大きなニュースがあった場合には、一行メモとして一緒に書き加えておく。あの事件が起こった時、こんな本を読んでいたのか、当日のニュースや季節の出来事とセットになって本についても思い出せる。記憶のトリガーを一緒に書き込んでおく。本単独では思い出せない場合でも、前後の出来事と合わせて思い出すことで「あのときには、あんな本を読んでいたな」と思い出し、不思議と内容も蘇ってきる。 * まず紙の本で読んで二冊目を電子書籍として携帯する 2017/08/14 07:53

    1
    投稿日: 2017.08.14
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    こんなの真似できませーん・・・ が自分なりに頑張ってみようという気にはなりました。知るためには新聞・雑誌、理解するには書籍。バランスよく読むことが大事なのですね。もちろん報道にはバイアスがあることは承知してるけど、もっとすばやく綿密に傾向を把握できるようになりたいものです。ああ、死ぬまで勉強!という気がしてきました。知の巨人ですらこんなに努力しているのだから。やはりどんなにうまく材料を集めても自分で考えるようにならなければなりません。

    0
    投稿日: 2017.08.05
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    池上彰さんと佐藤優さんお二人の情報の処理の仕方を細かく知ることができて興味深い。 参考にしたいことや今すぐ実践できそうなことがたくさんありました。

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    投稿日: 2017.07.24
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    知識人の二人が、知識を求める人たちへ、情報の収集の仕方から丁寧に易しく説明してくださっている本。対談形式なので短時間でも読みやすい。ありがたい本です。

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    投稿日: 2017.07.23
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    新聞、雑誌、ネット、書籍…と、それぞれ特徴や取り扱い方が解説される。媒体の具体的な名前も多く挙げられていて参考になる。 もちろん、本文中でも言われているように、全てを真似するのは到底不可能。自分の場合はまず歴史や公民の教科書で基礎知識を付けるところからかなあ。上手く取り入れていきたい。

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    投稿日: 2017.07.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    具体的に情報の集め方、勉強の仕方が書いてある。 新聞の閲覧性の高さ 教科書の優秀なこと 斜めの人間関係 海外メディアの日本語サイト とりあえずは、高校の歴史の教科書を入手したい。

    0
    投稿日: 2017.07.10
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    佐藤優さんと池上彰さんの対談本。世の中の最前線で情報を集め、大量のアウトプットをしてる2人が、どのように情報を集めているか、が書いてある本。情報は単行本だけでは無くて、インターネットや、新聞、雑誌等、多岐にわたり、明日から取り入れられる簡単なノウハウから、じっくり腰を据えて対応しなくてはならない件まで、幅広く記載してあり非常に参考になった。幾つかのブックマークの登録や、本の購入、またdマガジンへの登録をやってみた。dマガジンは非常にコスパが良いな、という印象。

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    投稿日: 2017.07.09
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    仕事のためってのも勿論あるだろうけどお二人の持つ知への欲求、学ぶことへの意思に圧倒された。こういう生き方をしている人がいることを知れただけでも読んでよかった。購読リストには驚愕した。日本の主要新聞だけでなく雑誌もたくさん、それでいて読書量、、信じられないし私からしたら人間なのか情報なのか最早わからない笑 さっそく影響受けて少しずつ新聞を読み始めました。

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    投稿日: 2017.07.05
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     僕もいろいろな読書術の本を読みましたが、この二人の方法は時代にあった現代版ですね 詳細はWebサイトにて http://masaathlon.net/

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    投稿日: 2017.07.02
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    読書本を何冊も読むと、どれも同じようなことが書いているのがわかる。特に佐藤氏の読書論は一度読んでいるので重なる部分が多いのは当然か。池上氏の控えた口調が好感。どちらも基礎の学びを強調。

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    投稿日: 2017.06.26
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    世の中を見通す力をつけるために池上さんと佐藤さんがどんなことをしてるかって話なんだけど、できることはマネしてやってみようと思う。 新聞を2紙は大学時代にやってて懐かしく感じる。 雑誌やネット、書籍と情報源の種類別に付き合い方がある。効率よくそれぞれと付き合っていこう。

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    投稿日: 2017.06.25
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     池上さんと佐藤さん、今の時代でこの手のテーマを語らせるには “最強のコンビ” といっていいでしょう。  お二人の「活字メディア」からの情報入手方法を、各メディアの特性やメディアへの具体的なアクセス手段(ツール)を説明しつつ紹介した内容が中心です。お二人による「メディアとの付き合い方指南」といった体でしょうか。  さて、この密度の濃い著作、お二人の指摘のほとんどは私も常々「やってみたい」と思っていることでしたが、さすがにお二人のアドバイスをすべて真似することはできないでしょうね。  以前の私は「読書」と「ネット」がインプットの主要手段で、その目的は「実践的なノウハウの習得」が中心だったように思います。が、最近では、できるだけ多彩な情報(コンテンツ)に触れたいというふうに「目的」が変質してきていて、“情報の質”や“情報入手の効率性”にはあまり構わなくなりました。それに伴い、ネットでの「映画(dTV)」「雑誌(dマガジン)」や改めてTwitterやfacebook等からのインプットも増やしつつあるというところです。  “玉石混交も、また楽し」といった感じでしょうか。

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    投稿日: 2017.06.19
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    池上彰と佐藤優、知的エリートの二人がどのような情報インプットを行っているか。 新聞、雑誌、ネット、書籍、それぞれの特性、課題、具体的ソース、そしてかかわり方。 自分が知的エリートを目指していないことを自覚すると、必ずしも必要な情報ではなくなるが、自分で考え、意見できるような情報のインプットはどのように行われるのか参考になった。 17-92

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    投稿日: 2017.06.14
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    池上さんはアナログながらスタンダードな情報収集術。佐藤さんは、そこに少しだけデジタルさが加わる。専門家とは言え、情報収集にかける思いは参考になる。

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    投稿日: 2017.06.12
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    非常に陳腐な感想だが、これほどまでに学びを追求する姿勢に感服してしまうと同時に、自身の勉強意欲を掻き立ててくれる本だと感じた。

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    投稿日: 2017.06.11
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    身銭切ったのに積ん読にしてしまう私は 図書館で期限に縛られて頑張る傾向にある気がしてる(^◇^;) 見出しに目を通すだけでもいいなら 見るニュースを増やすことができそう! 「失敗の本質」は前から気になってたので今度読んでみよう。 「組織の不条理」も気になる。 外務省サイトの外交歴史や日本との関係、ハフィントンポスト、ニューズウィーク日本版、learning EnglishのWorld In the newsは今度読んチェックしてみる。 クラウドには保存するに値する情報かどうかきちんと吟味、精査する。そしてきちんと目を通して頭の中に叩き込んでからってのは耳が痛いですね(^◇^;)一回全部捨てようかな…とりあえず保存は卒業します。 基礎知識を浸透させるのは本当に大変。だけどやっぱりここを頑張らないとですね。 たしかにタネ本ってあるなぁ。すでに読んじゃってることが多いから気にしてなかったけど、そこを抑える意識をこれからしてみよう。 関連本より内容薄かったらやめる、はじめにとおわりには読むはやってるなぁ。時間もったいないもんね。でも読むの本当にやめていいかな?というのをおわりにで判断している。 真ん中部分を見れば本の実力がわかるというのは目から鱗だった。 ファンダメンタリスト 根本主義者 古典知らずに国を語るな、論理的な思考力を身につけるために難解な本と格闘する、なるほど。精神現象学、存在と時間、善の研究、チェックしてみよう。 通俗化の良書⇨阿刀田高、分かりやすい表現の技術、分かりやすい説明の技術、講談社ブルーバックス 裏紙挟んでメモに使うのめっちゃやる!! 私はそれをブクログに写してたんだけど、そのメモファイリングするだけでよかったのか笑 京大式カード 本の内容を反芻するのを怠ると記憶の定着が少なくなっちゃって何だっけ?ってなっちゃうんだよね…反省です。 読もうと思って忘れてた本 ⇨カラマーゾフの兄弟 質のいいミステリーを読んで騙されて、再読して伏線を回収するのはだまされない訓練となる。心理描写や社会の仕組みの勉強にも。松本清張。ダヴィンチコード。 土台をしっかり。誰かに質問されて答えられる使える知識に。小学生の教科書で基礎知識は大体揃う。 気になったもの ⇨システム英単語、総合英語forest、スタディサプリ 今新人なので食事には顔を出し、初々しく質問しまくってます笑 教えてくれる人を見つけてべったり中笑 時間が惜しい時は切っちゃうこともあるんだけど、なるべく何度目かの話でもちゃんと聞くようにしてたんだけど、それで良かったぽいね笑 欲しい情報は他所から聞き出す。なるほどね。 アフターフォロー⇨信頼⇨紹介 猖獗 しょうけつ

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    投稿日: 2017.06.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

     読書の項目だけ読む。斎藤氏は社会・数学など基本的な知識(高校レベル)が乏しいことを、この本でも主張されていた。  また読書時間を必ず作ることも主張されていた。これは実践できそう。  時間を見て、他の章も読んでみたいと思った一冊。

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    投稿日: 2017.06.01
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    情報収集のスペシャリスト二人の対談形式の本。 目次づくりもしっかりしてるし、 何より参考文献が充実。 対談内で紹介されたものは網羅されていると思います。さすが! 佐藤氏と池上氏の読み方や情報収集は、 要所で類似していますが、オリジナリティがあります。 自分ならどのやり方ができそうかということを考えながら読むと楽しいかもしれません。 それにしても、月300冊はすごい。 頑張って年間100冊。程遠いですね。 速読はぜひ見習いたいです。 これを機に、基礎知識の修得にも励もうかと思います。 本書は対談形式で読みやすいのですが、 要所要所にマーカーで強調してある装丁は あまりいただけないなぁと思いました。 読んでるときに視界に入って、ちょっとうっとうしいかな。そこまでしてもらわなくてもいいかなというかんじ。 どうしても忙しい人は、巻末の特別付録の極意部分を読んで、気になるところをチェックするだけでもお役立ちかもしれません。

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    投稿日: 2017.05.29
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    池上さん、佐藤さんの読書術・情報収集の方法が分かりやすく説明されている。 新聞の読み方もそうだが、参照しているサイトや使い方等も非常に参考になった。 dマガジンも確かに使いやすいですネ。

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    投稿日: 2017.05.29
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    著者は知の巨人と呼ばれる佐藤優、池上彰。 2人の書籍、新聞、ネット、雑誌の選び方、読み方を紹介する本である。 新聞・・池上氏は紙ベース、佐藤氏は紙と電子版を使い分けている。どちらも気になった記事は切り抜き、Evernoteに貼り付けるなどして保存している。後日読み返すことで知識を定着させる。 新聞社によって右寄り、左寄りなど違いがあるので、バイアスに偏りが生じるため、保守系とリベラルの2紙以上を読むことを推奨する。 毎日隅から隅まで読もうとすると続かないので、時間のない時は一面と見出しだけでかまわない。 雑誌・・興味や関心、視野を広げるのに役立つ。多数の雑誌を定額で読めるDマガジンがオススメ。経済誌、ビジネス誌では週刊東洋経済、週刊ダイヤモンド、週刊エコノミスト、日経ビジネスは毎週購読しているとのこと。 インターネット・・ネットの情報は玉石混淆。 メリットは速報性がある。デメリットは新聞や書籍と違い、編集・校閲されていないので、情報の正確性に欠ける。特定のものだけ大きく見えたり、別のものが見えなくなったりするプリズム効果がある。自分が知りたい情報しか見なくなる。 ネットの論調=世間の論調と勘違いする。 良い辞書サイトを見分けるコツは検索項目で冥王星を検索してみると情報が更新されているかどうかがわかる。 SNS・・インプットよりもアウトプットが重要。アウトプットを意識してインプットを行う。 書籍・・新聞、雑誌、ネットで情報を得ても、土台となる基礎知識が抜けているとニュースや記事を深く読み解くことはできない。 古典・・日々入ってくるニュースでよく知らないことはその関連分野の古典を押さえておくことが大切。 読書は読んだら終わりにせず、ノートにまとめたりなどして、自分なりに考える事が大事。読んだ日に何があったかなどと絡めて覚える事が効果的。記憶のトリガーになるものと一緒に書き込むなどがオススメ。 人に聞く・・誰から聞くのにも初々しさが大事。斜め上の人、直属の上司ではない、他の組織の人 は情報をくれる事が多い。 最近はネットが普及していることから、新聞を読まなくても良いといった意見がある。しかし、ニュースサイトの内容は二次、三次媒体だったり、SNSなどは校閲、編集作業が無いため、情報の正確性に欠ける。自分は佐藤氏と同じく、電子版で読み、Evernoteに切り抜きしている。Evernoteは検索機能に優れているから、同じテーマの記事をまとめて見返すことで理解が深まる。 読書についても、昔と比べて本を読まない人が増えている。新聞やネットから得られるものが情報だとすれば、読書から得られるものは知識である。知識がなければ、得た情報を正しく読み解く事はできないので、読書は重要であると思う。

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    投稿日: 2017.05.24
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    本書は、池上彰・佐藤優両氏による、知識や教養の身につけ方、つまり「インプットの技法」の解説書である。 まず最も大切なことは、インプットをするためには、土台となる基礎知識が必要なこと。 新聞にせよ書籍にせよ、世の中の情報源は大抵「わかっている」人に向けて書かれている。 つまり基礎知識がなければ、そもそも読んでも理解出来ず、情報を入手することができない。 すなわちインプットの質を高めるには、相応に必要な基礎知識を身につける必要がある。 そのためには、歴史・公民・国語等の教科書を読み直すのが良い。 大人になって世の中のことを知ってから読めば、教科書もまた面白いものだと池上氏は語る。 基礎知識を身につけるための特効薬は無い。 時間をかけて、コツコツと積み上げていくしか無いのである。 だが一度身についてしまえば、それは後に大きな差になって現れるだろう。 他には、様々な情報媒体の使い方、知識の仕入れ方についても解説されてる。 まず新聞は、社会全体の出来事をざっと知るのに向いている。 情報の一覧性において、今でも新聞の右に出るものはいない。 見出しに目を通すだけでも、十分な効果がある。 1日5分程度でいいから、新聞に毎日目を通す習慣を身につけたい。 書籍は、深い知識を得るために必要である。 新聞の役割が「知る」ならば、書籍は「得る」ためにある。 やはり書籍で体系的な知識を得ていかなければ、物事の理解は深まっていかない。 読書のコツとしては、一番最初に「はじめに」と「終わりに」を読んでしまうのが良い。 一度全体のイメージを掴んでから読み始めることで、後々の記憶に大きな違いが生まれる。 また、書籍は非常にコストパフォーマンスが高い。 数千円かけて講演会や勉強会に出たとしても、それよりも本一冊から得る知識のほうがずっと多い。 なので、もし「良くないな」と思える本に出会ったら、無理して最後まで読まずに、さっさと次の本に移ることが肝要。 なおインターネット上の知識に関しては、「プリズム効果」について警鐘を鳴らしている。 ネットというのは、欲しい情報はいくらでも手に入る反面、自分の興味がない情報は一切見なくて済む。 つまりネットばかりしていると、自分の興味のあることだけに詳しくなり、それ以外の知識がどんどん衰えていき、視野が狭くなる。 こうないように気をつけたい。 他には、集中するための環境についての解説もされている。 「集中するためには、まず環境を整えよ」の格言の通り、何かに集中したいなら、まずはそのための環境を作ることが大切になる。 特に現代では、ネットに接続した環境が当たり前になっている。 だがSNSやネットサーフィン等の誘惑は非常に強烈で、それから逃れることはとても難しい。 そこで時には、「ネット断ち(デジタルデトックス)」をする勇気を持つ必要性を説いている。 特に佐藤氏は、誘惑を断つために、原稿執筆中はあえてネットに繋がらないワープロを使っているそうである。 プロらしい見事なこだわりだと思う。 自分は以前から池上彰さんの博識を尊敬しており、彼の勉強方法が学べるということで、本書を読んでみた。 内容はまさに期待通りで、もちろん丸ごと全部は無理でも、役に立つ部分はたくさんあった。 情報のインプットの仕方を、ここまで身近なレベルで解説した本は他にないだろう。 自分の知識を深めたいと思っているなら、是非読むべき一冊。

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    投稿日: 2017.05.24
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    とても分かりやすかった。最強の読み方というか、情報の取り方をそれぞれの観点で説得力のある解説をしている。一番重要だと感じたことは、どんなにわずかでも情報を取る時間(本を読む時間)を確保するべきということかな。

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    投稿日: 2017.05.13
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    ネットの恩恵か被害か、情報収集の仕方が大きく変わっている感覚がある。ほしい知識、情報をできるだけ少ない時間と労力で手に入れる最適な方法は何か、年齢や立場の違う人に聞いて回りたかった。 既にやっていることも多いが、その中でも大切な部分が見えてきた。 ・信用できる情報をくれる人をたどること ・書籍・ネット・雑誌・新聞・映画・ドラマなど、広くアンテナを立て、どれかに固執せず、バランスをとること ・情報の元を確認すること ・質の高いインプット、アウトプットの時間を確保すること 職場では、限られた時間で最大限のパフォーマンスを意識しているが、休みとなれば時間がいくらでもあるかのように勘違いして、同じことをダラダラやり続けて、気づけば日が暮れることが多い。仕事以外の時間にやりたいことは、たくさんある。騙されたと思って、ストップウォッチを使ってみた。予め何時間やるか決めておく。時計でも同じじゃないかと思うかもしれないが、私には効果があった。例えば、あなたは3時間も同じことを続けているのだと、指摘されている気がするのだ。長時間ぶっ続けたいわけではなく、集中力も落ちてくる。きっぱりと止めるられた。 170508

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    投稿日: 2017.05.08
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    情報の偏りには注意していこうと思う。タイマーを使っての「学び」は自分がやっていることだったので、深く納得。

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    投稿日: 2017.05.06
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    エリートは朝日新聞を読む。東大生は歩きスマホをしない。 が、目新しい情報。「ジャパンナ・レッジ」は便利そうだが、会費が少々高い。殆どは既知の内容。問題は実行できるかどうかだが、金銭的に同じようにするのは無理。 結論としては、ネットは止めて本を読めって事だな。余裕があれば新聞。娯楽が欲しければ雑誌。受験サプリで勉強して、dマガジンで息抜きというのが理想的か。新聞は紙派の池上と電子版派の佐藤で意見が分かれたが、庶民は公式サイトで十分かと。

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    投稿日: 2017.05.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ネットニュースの付き合い方が興味深かった。 ネット検索は真実にたどり着くにはかえって時間がかかるということで、ジャパンナレッジをチラ見。 しかし、たけ~w それだけの価値はあるとは思うのですが、一介の主婦にはスペックオーバー。 あたりを眺めていたら、携帯版があり、安かったので契約してみました。 が、サイト移行が落ち着いてないのか、いまだ見れずw あとでゆっくり試すとして、これからはググる前にジャパンナレッジ携帯版で検索してみようと思います。 ネットニュースは、ヤフーニュースは娯楽、と書いてあったけど、とりあえずとっかかりとしてはいいのかなと。 広く浅く。 うちは日経1紙購読なんで、お勧めの朝日デジタル読んでみようかな。 これもヤフー経由だと安いですねw 日経も難しいって書いてあったけど、最近は随分親しみやすくなったように思います。 予備知識があまり必要ない読み物系が多くなったのかなと。 池上さんもコラム書いてますしね。 とにかく、手間と金がかかった情報が最良、という結論を受け取りました。 一片でも真似してみようかと思います。

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    投稿日: 2017.05.02
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    これほど情報を追い求めるのは 逆に自分を見失う危険もあるが P76 情報や知識は身銭を切らなければ 身につきにくい など実経験に即したナマの声が 非常に説得力がある 本物の人間の言葉だ 一流とはこういう人のことを 言うんだと思う -------------------------- P162 新聞や雑誌は「読む」と言うが ネットは「見る」という P152 ネットは効率の悪いメディア P156 よほど気をつけて使わないと 視野を狭め、偏見を増長させてしまう P172 ネットサーフィンの良くない点は 時間の浪費に加えて そこで見た情報がほとんど 記憶に残らないこと P172 これからエリート層のあいだでは 「ネット断ち」が流行ると確信している ↑慧眼だと思う ---------------------------- P266 すぐ役にたつことは すぐ役に立たなくなる P281 「時間」をかけるのは 大事なことで 継続するには、結果がすぐにでなくても 焦らないこと P252 どんな相手と話す時でも 情報を引き出そうと思ったら 「はじめて聞きました」という 初々しさが大事 --------------------- P300 「自分の組織の話はしなくても ほかの組織の話はする」という鉄則 P304 飲み会で仕入れた情報は 翌日「知らないふり」をする ↑理由は 警戒心を抱かれ ガードが固くなり 次に呼ばれなくなるから。 「子どもへの説教」をそう。 P305 自分にとって不都合な情報の99.9%は、 じつは自分自身の口から出ている ↑含蓄ある言葉だ ----------------------------- P305 相手の脇の甘さや 口の軽さを指摘すると 結局、情報を聞き出せなくなり 自分が損をする ↑これも「子どもへの説教」、 男女間の「なじり」に通じる。 卓見だと思う P307 つるみたがる人は 往々にして 先を行こうとする人の足を引っ張る ↑慧眼だと思う ------------------------

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    投稿日: 2017.05.02
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    「知の巨人」佐藤優さんと「解説のプロ」池上彰さんによる共著。とても具体的でわかりやすく、かつ忙しいいビジネスパーソンにも配慮して意見を述べてくれている。本屋に行けばこの2人の本だらけ。。。理由がわかった気がする。

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    投稿日: 2017.04.29
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    ■構成 序章  僕らが毎日やっている「読み方」を公開 1章  僕らの新聞の読み方 2章  僕らの雑誌の読み方 3章  僕らのネットの使い方 4章  僕らの書籍の読み方 5章  僕らの教科書・学習参考書の使い方 ■感想 池上彰、佐藤優という論客が何を基に情報を入手しているのか、情報源と情報収集方法について語った本。 P30からの引用ですが『世の中を「知る」には新聞、世の中を「理解する」には書籍がベース』 『土台となる基礎知識は「教科書・学習参考書」で身につける』という見解は、 ここ最近、新聞を軽視しがちだった自分を戒めるのにとても役立った。 ■自分に取入れたい点 書籍の読み方については取り入れたい点が色々ありました。 P217からの引用ですが『どんなジャンルでもベースになるタネ本はせいぜい3冊以内なので、そこはしっかり読むといい』 というのは、自分の専門分野の勉強法として最適だと思いました。 一方、P229からの引用ですが『自分の専門分野以外については、「通俗化された良書」で時間を節約する。』は、 たしかに当然ですが、二人が声をそろえるととても腑に落ちた。 なので、専門分野やこれから取り組みたい分野と、興味はあるけど専門ではない分野について、明確な読みわけをすることで、 自分の知見を深めたり広げたりするのに役立てたいと思いました。 自分の知らない受験勉強サイトとしてリクルート社の「スタディサプリ」が紹介されていたのでちょっと見てみようと思いました。 P298からの引用ですが『人の話を聞くときは「緩やかな演繹法」でのぞむ』 『「自分で作ったストーリーに縛られないこと」』これはその通りだと思いました。 ■参考にならなかった点 二人ともいわゆる「ビジネスパーソン」ではないため、一般社会人からすると参考にならない点もあった。 例えば、二人は毎日、新聞を10紙は読んでいるらしいが、一般社会人では不要だろう。 せめて2紙は読むべきということでその紹介がされていたが、自分にはそれも難しいと感じた。 ※2紙を定期購読したら、8000円/1か月程度の出費になるため、さすがに難しい。 新聞の選び方も書いてあったので、例えばこの1紙は紙、もう1紙は無料のXXサイトなどの紹介の方が自分にはうれしかった。

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    投稿日: 2017.04.23
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    一流は日々どのように情報をインプットしているのか、、、まずはその膨大な量に驚かされる。とうていマネなどできないが、そこは一般人にもできそうな目線でポイントを述べてくれている。そのなかで参考になったのは、いかに必要な情報を効率的に得るかという部分。ここでは、新聞・雑誌・ネット・書籍に分けて解説されており、自分は書籍に注目した。書籍による理解は土台となる基礎知識がなければ積み上がらない。確かにその通りである。そこは小中学校の教科書が最適ということで実践する価値はあるだろう。書籍は丁寧に読むのではなく、ひとつのテーマに関する本を何冊か揃えるなかでタネ本(基本書)をみつけ、そのタネ本は熟読し、それ以外の本はさらっと流してOK。そのなかでキーワードに触れたらそこを読む。たしかに時間は限られているので、知っている部分までじっくり読んでいたら時間がいくらあっても足りなくなる。そもそも本を読むことが目的ではなく、知らないことを理解するための手段というのはハッとさせられる言葉だった。

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    投稿日: 2017.04.14
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    ・世界を動かした10冊 アンネの日記、聖書、コーラン、プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神、資本論、イスラーム原理主義の道しるべ、沈黙の春、種の起源、雇用利子および貨幣の一般理論、資本主義と自由 ・一日これだけの時間本を読むと最初に決める ・カラマーゾフの兄弟、坂の上の雲、地球の歩き方 ・語彙力=教養 ・分かりやすい表現の技術、分かりやすい説明の技術

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    投稿日: 2017.04.13
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    新聞を取り始めて、使い方に迷ってる時にちょうど手に取った。 情報の集め方、使い方に長けた2人の意見は本当に参考になり、すぐに試そうと興味深くすぐ読み終えました。 弟にもオススメしたーい!

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    投稿日: 2017.04.12
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    <目次> 序章   僕らが毎日やっている「読み方」を公開 第1章  僕らの新聞の読み方~どの新聞を、どう読むか。全国誌から地方紙まで 第2章  僕らの雑誌の読み方~週刊誌、月刊誌からビジネス誌、専門誌まで 第3章  僕らのネットの使い方~上級者のメディアをどう使いこなすか 第4章  僕らの書籍の読み方~速読、多読から難解な本、入門書の読み方まで 第5章  僕らの教科書、学習参考書の使い方~基礎知識をいっきに強化する <内容> 本読みで発信のとても多いお二人の対談形式で、そのノウハウを余すことなく記した本。佐藤氏のロシアや猫などはともかく、お二人のスキルは素晴らしく、見習うところが多かった。

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    投稿日: 2017.04.09
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    前半は、まあオーソドックスな内容ですが、大事なことは後半に書かれているのかもしれません。お二方が今も語学を勉強していることや、人から情報を聞き出す大切さや心構えなど。

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    投稿日: 2017.04.05
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    さすがにそのまま真似はできないものの、「ビジネスパーソンならこのくらい」という提示があるのは良かったです。 取捨選択はするにせよ、読んでおいて損は無いと思う一冊でした。

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    投稿日: 2017.04.03
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    読書のバイブル。 ニュースサイトとは違う新聞の価値がわかった気がする。 いままで読まなかった分野の本も読みたくなった。

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    投稿日: 2017.04.02
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    この2人の本の読み方、新聞の読み方にはとても興味があった。ここで紹介されている本やサイトはチェックしておきたいと思う。とても参考になった。

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    投稿日: 2017.04.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とても役に立った本です。 「教養」を身につける為の方法を、 プロのお2人が実際に使っているツールをあますことなく公開。 わたしも、これを読み終えた日から、 新聞を「読み続ける習慣」づくりをしています。 あとは、教科書を読み、「世界を変えた10冊の本」を今読んでいます。 とても良いきっかけになりました。

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    投稿日: 2017.03.28
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    ジャーナリストの池上彰氏と作家の佐藤優氏が、新聞や雑誌、ネットからの情報収集について、余すところなく語ったもの。 具体的な手法や情報源が示されており、非常に参考になる。 なかなか、一般人には難しい内容も多いが、自分の可能な範囲で行えばよい。 ○この本を読んだ時期の出来事 森友学園問題で理事長が国会に証人喚問される。

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    投稿日: 2017.03.25
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    お酒とネットサーフィンの時間を読書にまわせば、だいぶ違ってくると思う。 新聞は読むときは、ただ、目を通すわけではなく、レベル分けをしていこう 【ココメモポイント】 ・書籍広告からは、県の雰囲気と元気度もわかる ・読書と同じで、「自分の知識レベル」を客観的に見極め、背伸びしすぎないことです ・新聞はあくまで「飛ばし読み」が基本です ・「1日のうちで新聞にかける時間」をまずは決めることです ・「見出しだけで済ませる記事」  「リードまで読む記事」  「最後の本文まで読む記事」 ・「ベタ記事」だからといって無視できません ・週刊誌は世の中で何が話題になっているのかをチェックするのに便利 ・「失敗の本質」はやはりおすすめです ・誰もが情報発信できるということは、裏を返すと、新聞や雑誌がもつ「編集」と「校閲」という重要な2つの機能が欠如している ・ネットサーフィンのよくない点は、時間の浪費に加えて、そこで見た情報がほとんど記憶に残らない ・知性は書き言葉によって担保される ・SNSで発信力をつけようと思ったら、まず正しい日本語で ・歩きスマホをしないのは、時間の使い方にメリハリがついていることの表れ ・テレビは出るものであって、見るものではない ・リアルタイムでテレビを見るのは映画館にいく回数より少ない ・世の中で起こっていることを「知る」には新聞がベースになりますが、  世の中で起こっていることを「理解する」には書籍がベースになる ・いい本に出会うためのコツはひとつ、「本をたくさん買うこと」 ・50歳を過ぎてから人生の残り時間を考えるようになった ・スタディサプリ ・語彙は「教養のあるなし」を如実に反映します ・どんな相手と話すときでも、情報を引き出そうと思ったら「はじめて聞きました」という初々しさが大事 ・食事を共にする行為は信頼関係を深める重要な時間です

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    投稿日: 2017.03.25
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    メモ 読書の仕方 ・やはり読んだだけで終えてはいけない。 ノートでもエバーノートでもいいからメモする習慣をつける必要がある。 そして本に対して自分なりに考えて >学んだこと >考えたこと >自分の経験との結び付けるする必要がありそうだ。

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    投稿日: 2017.03.12
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    対談形式の本で濃い内容のものを作るのは難しいのかもしれないが、有用な情報も多く含まれていた。 池上彰氏や佐藤優氏の書籍を愛読している人には、もう知っている情報も多いかも。

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    投稿日: 2017.03.07
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    大いに刺激をうける。新聞、書籍の重要性を再認識した。しかしこのお二人の社会に対峙し戦っている姿勢がカッコ良い!

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    投稿日: 2017.02.28