
総合評価
(574件)| 77 | ||
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powered by ブクログ文章が好き ◯ 作品全体の雰囲気が好き ◯ 内容結末に納得がいった また読みたい その他 話題になるたびに手にとって、その度に次の作品はやめておこう、となる村上作品。 なんでだろう。 やっぱり相性が悪いのかなあ。
0投稿日: 2022.04.18
powered by ブクログ映画が話題になったので、知り合いが貸してくれた。 もともと村上春樹さんは、合わなくて読まない。 やっぱり私にはわからない世界だった… 2022.4.16
1投稿日: 2022.04.16
powered by ブクログ以前に読んだが、映画「女のいない男たち」を観て再読した。「ドライブ・マイ・カー」「イエスタデイ」「独立器官」「シェラザード」「木野」「女のいない男たち」の6編からなる短編集。このうち「ドライブ・マイ・カー」「シェラザード」「木野」の3編を元に映画の脚本は作られたようだ。どれも村上春樹らしい、クールで不思議な物語で、女のいない、というか女に去られたひそやかな哀しみが通底している。
0投稿日: 2022.04.15
powered by ブクログ映画で話題のドライブマイカーが入っている短編7話。 どれも独特の世界観があり、面白かった。 特に、東京育ちであるのに大阪弁を話す学生の「イエスタデイ」、憧れている同級生の家に忍び込む女子高生の「シェエラザード」、親戚から譲り受けた家で開店したバーテンダーの「木野」が面白かった。
6投稿日: 2022.04.15
powered by ブクログハードカバーで読んだはずなんだけど、あまり内容を覚えていなかった。 「忘れるくらいのものだったのかな」と思ったけれど、読んでみたら深く入り込めた。 以前の自分の経験が浅かったのか、眠かったのか。その時は響かなかったみたい。 『ドライブ・マイ・カー』を読んでいるとき、不思議な視点になった。 第五者視点とでもいった感じ。 自分が家福でもあるし、高槻でもあり妻でもあり、みさきでもあるような。 ちょっとずつ、いろいろな人が自分の中に入ってきて、それだけで自分が構成されたような。
1投稿日: 2022.04.14
powered by ブクログアカデミー賞の国際長編映画賞を受賞した映画『ドライブ・マイ・カー』の原作も収録された、村上春樹氏による短編小説集。 「ドライブマイカー」 俳優、家福は専属運転士として寡黙で無表情の若い女性、みさきを雇う。 送迎をしてもらううちに、何故かみさきに自分のことを話すようになる家福。 亡くなった妻のこと。その不倫相手、高槻と友達になり、そしてまた連絡を取らなくなったこと。 しっとりと、静かに進んでいく物語。 この短い作品をどうやって長編映画にしたのだろうと興味が湧いた。 映画も見てみないとな。 「イエスタデイ」 東京生まれ東京育ちなのに、徹底して関西弁を話し、イエスタデイを妙な歌詞で歌う友人木樽から、ある日自分の彼女と付き合ってくれないか?と言われる谷村くん。 この短編集の中では唯一主人公が学生で、春樹氏にしては難解さのない読みやすい物語。私は結構好みです。 「独立器官」 独身でモテ男の中年の渡会医師は、今まで女性とは気ままに付き合い続けてきたが、突然、ある女性に対しては執着してしまい、仕事も手につかなくなってしまう。 ここで、大人になったイエスタデイの谷村くんがストーリーテラー兼、医師の友人役として再び登場。 「シェエラザード」 「ハウス」に暮らす羽原の部屋に通う女性シェエラザードがベッドの中で、少しずつ過去の話を聞かせてくれる。 その話が妙にその場の現実ともリンクしていて、羽原は不思議な感覚になる。 「木野」 妻の浮気により家を出てバーの経営を始める木野。しかし、時折店にやってくるカミタという男に、次の長い雨が降り出す前に、出来るだけ遠くへ行ってください。と告げられる。 「女のいない男たち」 夜中に電話で1人の女性が亡くなったことを告げられる。その電話の主は、彼女の夫だった。僕は彼女との時間を回想する。 前半の三作品が好きかな。 どの作品も、男女の関係性がテーマとして描かれており、そのどれもが少し曲がっている。でも、どれもそれぞれ独特な世界観を持っていて、次のページに進みたくなる。一気読みでした。 また、春樹氏としては珍しいことに、前書きが割と長めに書かれている。 意外なことに、依頼を受けて書くことはほぼしてないという。 制約があるのが苦手だという。 書いてしまってからその作品が向いてそうな雑誌、出版社に持ち込むのだそう。 久々に今までの春樹作品も読み返したくなりました。
1投稿日: 2022.04.13
powered by ブクログ先に映画を観た。すべての短編がああ村上春樹だなあと思いながら、映画を思い出す。それほど強烈にシンクロしている。
5投稿日: 2022.04.12
powered by ブクログ私にとって初めての村上春樹作品で、アカデミー賞で話題になっているドライブ・マイ・カーがあまりに気になり手に取った。今まで「村上春樹=なんとも分かりづらい」のイメージを持っていたが、読んでみると案外「あれ?面白く読めるぞ…!」と感動、しかし第5編の木野で完全に振り落とされた。恐らく振り落とされたという表現が一番正しく、今まで楽しく乗馬していたのに一気に落馬したような、本当に衝撃的な感覚だった。しかしその後もずっとこの木野の話が頭にあるので、良い意味での衝撃だったんだと思う。 「傷つくべきときに十分に傷つく」(木野)、「自分の心と上手に正直に折り合いをつけていく」(ドライブ・マイ・カー)がこの6篇の根底に流れるメッセージかな、と私は受け取った。もう少し時間が経ったらまた読んでみて、はたしてそうだったのか確認したい。 お気に入りは「イエスタデイ」と「独立器官」。隣り合った短編だが、読了後の感覚が正反対で印象的。
1投稿日: 2022.04.12
powered by ブクログイエスタデイの最後の部分自分と重なる部分があり、共感しました。 最後の女にのいない男たちは、少し分からなかったが、それ以外の小説は楽しく読めた。
1投稿日: 2022.04.11
powered by ブクログ一言で言うと、原作はさらっと短いのに奥が深い。 まず、冒頭の「ドライブ・マイ・カー」については、単純ではない人の気持ちをよく捉えていて凄いと思う。比喩的に言えば、一つの楽器で奏でても出せない音も、複数の楽器を奏でると聞こえてくる音がある、わからないかなぁ。笑。 全体通して読むと、感じるのはタイトルの奥深さです。元からそこには席があって、そこには女性がいた。けれど、その席が空席になった時に、男は深くその女性の事を考えるというニュアンスがあります。 たとえいなくなったとしても、その痕跡は、そうは簡単に消えるものではない事、人の存在の大きさをさらり書いています。
1投稿日: 2022.04.10
powered by ブクログ以前に読んでいたんですが、映画の盛り上がりもあり再読です。 村上春樹さんは文章のリズムが好きです。 海辺のカフカでどハマりしてそれ以来大好きです。 映画も観てみようと思います。 内容の全くない感想になってしまいました。 すみません。
6投稿日: 2022.04.10
powered by ブクログいまさら言い訳にしかならないけど、 単行本が発売された時はこの作品の存在に (たぶん)気づいていなかったのだけど、 文庫本が発売された時には読もうか迷っていた。 結局は読まないままいまに至り、 映画『ドライブ・マイ・カー』を アカデミー賞受賞後に見てから読ま始めた。 1日1話のペースで読むことができ、 どれも違った視点から「女のいない男たち」を 描いていて、当然なのだけど、 毎回違う感想を抱いた。 まだ失恋でしか女を失ったことがない身としては 離婚や死別が原因の「女のいない男たち」の 気持ちは想像するしかないのだが、 その喪失感はできれば味わいたくないもの だということはよくわかる。 それでも、映画もそうだったが、 前を向いて生きていくしかないと 思わせてくれた。
1投稿日: 2022.04.09
powered by ブクログ無くしたものを思い出すとき、脳内に映し出されるビジュアルと、身体に残る妙な感覚にはほんの少しのズレがある。そのズレに気づけるのは不思議なことだ。テーブルの縁に幅がゼロの線が見えるように、ないのにあると知覚できるのだから。
1投稿日: 2022.04.09
powered by ブクログノルウェーの森以来、村上春樹さんを避けて30年弱。ドライブマイカーきっかけに読みました。 若かりし頃の感覚とまた変わったのか、説明が細かい感じも嫌な気なく読めた。むしろ引き込まれた。 1番気になった作品は「木野」でした。 どう解釈してよいのか、ネタバレを読んでしまいました。深いですね。 他の作品も読んでみたい。
1投稿日: 2022.04.08
powered by ブクログ映画館で「ドライブ・マイ・カー」を観る前日に同タイトルの短編を読みました。 映画鑑賞後、何ヶ月かかけて他も少しずつ読んだのもあり、映画の記憶が合わさって記憶がごっちゃな部分があります。 面白かったのですが、期待したほどではなかったかなと思いました。おそらく期待が大きすぎました。 良作だとは思いますし、機会があれば再読したいなと思わせるような惹きつける何かがある気もします。
3投稿日: 2022.04.07
powered by ブクログ村上春樹は食わず嫌いで読んだことなかったけど、読みやすくて面白かった。呪われた(?)バーテンダーの話が好き。これがどんな風に映画になるのか気になる。
2投稿日: 2022.04.07
powered by ブクログドライブマイカー狙いだったけど他が面白かった。独立器官に衝撃を受けた。無難に人生を終えることがよいことなのか考えさせられた。
1投稿日: 2022.04.06
powered by ブクログ久方ぶりにハルキ体験しました。 文字通り女のいない男たちの話なんだけど…別な言い方をするなら、面倒くさい男たち
1投稿日: 2022.04.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久々に村上春樹の小説を読んだが、文体におおいに村上春樹を感じた。映画があると聞いて読み始めたが、実際に映画見ていたいと思った。個人的には『イエスタディ』に一番魅力を感じた。主人公と年齢的に近いのもあったかもしれないが、木樽のキャラが面白く少し怖かった。どの物語も少し消化不良な感じがしてむらかみはるきだなーと感じた。
1投稿日: 2022.04.05
powered by ブクログ映画を観た後で読みました。 映画の脚本は原作を膨らませたり、いくつかの短編をつなぎ合わせたりして、だいぶ膨らませて作られたんですね。 彼女のいない男、それは女を失った男って感じなのね。 しかし村上春樹の文章の表現て好きですね。何がいいたいのか難しかったりするのに、すらすらっと読みやすい。 ■ドライブマイカー 人を試したりする家福って、実は性格悪くない? ■イエスタデイ ちょっと変わった考えや感性を持つ男の話 東京出身なのに大阪弁、彼女とセックスできずにいて、その彼女を友達に紹介してしまう。なにそれ、信じられんw ■独立器官 恋煩いで死んだ美容整形医師 自分は何者なのか。 これこそチェーホフぽい。かもめ。 隙間をパテで埋めるって例え、2回くらい出てくるな。 ■木野 映画ドライブマイカーでは、この木野の「おれは傷つくべきときに十分傷つかなかったんだ。」という部分がだいぶ重要なセリフになってたと思う。悲しい気持ちに蓋をしてしまった。猫、蛇、柳の木、カミタ。それぞれ何かの比喩的な対象なのだろう。
4投稿日: 2022.04.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
村上春樹作品は、15年ぐらい前に読書感想文の課題で海辺のカフカを読んだっきりで久々でした。 アカデミー賞にノミネートされたと聞いたので、書店で購入し読破。 ドライブマイカーは良かったけれど、 話によっては、性の描写が気持ち悪い。 空き巣の話は本当に気持ち悪くて、すっ飛ばして読みました。 作者の特徴なのかわからないけれど、強調とか括弧書きが多くて、読みづらかったです。 海辺のカフカを読んだときはそんなことはなかったような気がするのだけど。 ファンには申し訳ないけれど、凡人にはただただ気持ち悪い短編小説でした。
4投稿日: 2022.04.03
powered by ブクログめっちゃくちゃ面白かった…! すごく綺麗な文章で、どんどん読んでしまいます。 人間の心理の奥深く、些細な、なんだか言語化することが難しそうな領域まで、読んでいて納得できる文章にしている、読んでいて独特の心地よさを感じることができると思う。 誰にでもためらいなくおすすめできる一冊です!
1投稿日: 2022.04.03
powered by ブクログ2000年以降に書かれた村上春樹の小説を読むのは初めてなんだけど、2014年頃に書かれていても全く現代性を感じない。やっぱり、’60年代、’70年代をずっと引きずっている人なのだなあ。世代的には仕方のないことだけど。 設定の面白さだとか、言葉の選び方はさすがだとは思うところもあるが、読後感がどんよりしてしまうものが多い。『独立器官』『木野』とか。個人的には、あっけらかんとした雰囲気の『イエスタデイ』が一番よかったかな。 連作のテーマからしてそうなるよなと思いつつ、女性の精神性を直視せず、ただセックスする存在として描いているところも相変わらず気になってしまう。 映画『ドライブ・マイ・カー』の流れで読んだのだが、『ドライブ・マイ・カー』だけでなく『シェエラザード』と『木野』の一部も採り入れられていたんだね。
2投稿日: 2022.04.03
powered by ブクログ2022.4.2 読了 亡くなったり離婚だったり様々な形で女を失った男たちの物語 村上春樹のまわりくどい文章は嫌いではないのだけれど短編だとそこから何かを読み取るには手掛かりが足りなくて…私には難易度が高過ぎました。
3投稿日: 2022.04.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
結局その登場人物が何者か、もやのようにつかめないまま物語がおわってしまう。ストーリーも、考察を検索して読まないと何も解決されないで終わったように感じてしまう。 きっと考察がうまくて、隠喩を上手に汲み取れる人向けの本なんだろう。 なんだかんだドライブマイカーが1番尖りがなく読みやすい作品だった。 でも好きなのはシェエラザードかも。 村上春樹は私には難しすぎるなあとあらためて感じた。 高校時代に初めて村上春樹の作品を読んだのが1Q84だった。かっこつけて読んでいたが、正直何にも分からなかった。その感覚が再び甦ってきた。
2投稿日: 2022.04.02
powered by ブクログアカデミー賞きっかけで読んでみました。村上春樹は すごく話題になったものしか読んでなくて、短編集は 初めて。なんとかキザっぽい印象があって、 読まず嫌いしてましたが、これはよかったです! 前書きにも書かれているようにサージェント・ペパーズ的 “コンセプトアルバム”的な短編集。そのテーマは タイトルの通り、“女のいない男たち”。死別、離婚、 様々な形で女のいない男たちになっていく主人公たちが オムニバスで語られていく。ひとつひとつのお話は 尻切れだったり抽象的だったりでノリで書いてんのかな?くらいに思ってましたが、ラスト2篇「木野」と 「女のいない男たち」でやりたいことがわかってきました。私たちはそうして女のいない男たちになっていく。 そんな文章に現れているように、それぞれが一体となって自分の物語のように感じられていく。いまさらながら さすがだなぁと思いました。
3投稿日: 2022.04.01
powered by ブクログ村上春樹さんアカデミー賞受賞原作を含む6つの短編小説集。英語仏語中国語などに翻訳も。久々の村上春樹さんは軽い感じの男女の性にまつわるいつもの物語だった。映画化された短編ドライブマイカー では運転手みさき出身地が車内からのタバコ投げ捨ての記述に地元議員の抗議、北海道中頓別町から上十二滝町に変更。やれやれ(村上春樹風)
1投稿日: 2022.04.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルの通り、女のいない男たちをテーマにした短編小説集。 「ドライブ・マイ・カー」 舞台俳優をしている家福は、知り合いの紹介で専属ドライバーに渡利みさきを雇うことにした。彼女は無口で無愛想だが、運転が非常に上手い。 日々の送迎で徐々にお互いを理解し、それぞれの過去についても話すようになる。 その中で、家福には亡くなった美人女優の妻がいたが、彼女は複数回不倫しており、妻が亡くなった後でそのうちの一人に探りを入れた事が語られる。 なぜ妻はその男と関係を持ったのか。 始めは復讐を考えていた家福だったが、不倫相手と親交を深めるにつれて怒りは無くなり、結局心の痛みだけが残った。 みさき「そういうのって、病のようなものなんです。こちらでやりくりして、呑み込んで、ただやっていくしかないんです」 家福「そして僕らはみんな演技をする」 みさき「そういうことだと思います。多かれ少なかれ」 「イエスタデイ」 ほぼ完璧な関西弁を努力によって身に付けた変わり者の男、木樽。本作は、彼が歌うビートルズのイエスタデイ関西弁バージョンから始まる。 主人公の谷村は、当時早稲田大学に通っていて、木樽とは友だちみたいな関係だった。 谷村には彼女はいないが、木樽には幼馴染で美人の栗谷えりかという彼女がいた。 ある日、木樽は谷村に、自分の彼女の栗谷えりかと付き合ってみないか?と話を持ちかける。 個人的に、この短編集の中で一番好きな作品。 「独立器官」 すべての女性には、自然に嘘をつくための特別な独立器官が生まれつき具わっているという話。 女性のそれによって、喜びや苦しみが起こり僕らの人生は豊かになっている。 「シェエラザード」 センシティブな内容。 変態空き巣娘。 「木野」 メタファー祭り。 不倫妻と別れ、小洒落たバーを始めた木野と、謎の常連客である神田(カミタ)との不思議な物語。 「女のいない男たち」 よく意味が分かりませんでした。 例に洩れず、「ドライブ・マイ・カー」国際映画賞受賞に影響されて購入。 最初の「ドライブ・マイ・カー」は、思ったよりあっさりした印象だったが、映画には「シェエラザード」と「木野」も関係しているそうなので、他の積読本が消化できたらまた読み直したいと思う。
6投稿日: 2022.03.31
powered by ブクログ映画がアカデミー賞ノミネートということで、 購入。 村上春樹さんの本はこれで三冊目だが、 いつも分かるような分からないような不思議な体験している。 短編集ということもあり読みやすく、 所々の描写がとても綺麗で、文章を読んで綺麗だなと思ったのはこの本が初めてかもしれない。
1投稿日: 2022.03.29
powered by ブクログはじめて村上春樹さんの本を読んだ。 著名な方で合う合わないがあるのかと思い なんとなく手を出せていなかった。 読み終わった感想は、よく分からなかった。 けど、読んでいる間は間違いなくのめり込んだし、読みづらいこともなかった。 読み終わった後も、前のページに戻って読み返してしまう。 不思議な魅力があることは確か。 独立器官が好き。
1投稿日: 2022.03.29
powered by ブクログ西島さんが昔から好きで、映画を観るにあたって原作本を読んでみることにしました。 私の中での村上春樹作品デビューがこれ。 比喩に次ぐ比喩だったり、難しくて高尚な文章を書いたりする人、というイメージでなんとなく今まで手に取らなかったけれど、短編集ならいけるかな、と。 結果としては、思ったよりもひとつひとつの言葉はすっと心に入ってくるし(そこからなにをどう解釈するか、はまだ難しすぎる...)のめり込むように、乾いた喉を潤すかのように勢いをもって読み進めることができました。 長編はまだ自信ないけど、村上さん、案外食わず嫌いだったのかも。 映画は短編のうち「ドライブ•マイ•カー」「シェエラザード」の内容を再構成したもののよう。 映画を観たときに強く惹かれた「多言語演劇」に関する描写はここにはなかった。 映画の情景を思い出しながら読むと、より記憶がはっきりとするような気が。 いろんな事情で女性に去られてしまった男たち、あるいは去られようとしている男たち。(まえがきより)文字どおり「女のいない男たち」をテーマに据えたコンセプトアルバムのようなもの、とのこと。 「シェエラザード」の少し気味が悪い感覚も忘れたくない。 傷つくべき時にしっかり傷ついておくこと。 「木野」からの言葉が印象的。 新鮮な読書体験でした。 映画は3時間もあったけど不思議と集中して観れた。もう少し歳を重ねて、男と女の関係について経験を積んだ後にもう一度見返したら、また違う感覚になるのかなあ。
1投稿日: 2022.03.27
powered by ブクログ_ あの、映画で有名な国 -全米が泣いた。と言う言葉は 概ね、当国以外が言う。- の賞にノミネートされ。 そろそろ、本作筆者の作品を読みたい (あるいは浸りたい)ころであったか 話題になったからかは、さておき。 (いや、話題だと手に取ったらたまたま その作者であっただけかもしれない) 今、こうして読了となったのは あるいはメタファーなのかもしれない。 たぶん。 笑。
2投稿日: 2022.03.26
powered by ブクログ映画、ドライブマイカーが話題になっていた為、かなり久しぶりに村上春樹先生の書籍を購入した。 村上春樹先生なのだから、キッパリとした起承転結があるのではなく、自分でかなり考えなければいけない結末なのだろうなぁと勝手に想像していた。 期待は裏切られなかった(笑) 久しぶりに読んでも、村上春樹は村上春樹! 何というか、文章が濃厚なんだな(笑) 解釈は、人によってかなり変わるような気がするのは私だけかな?? この映画も気になった。 私は村上春樹先生が得意なわけではないけれど、やっぱり文章力というのは圧倒的で、読み始めたら取り憑かれたように読み終えてしまった。 何だろうな?私は感想を書くのは本当に不得意なのだけど、この本には、大きな愛を感じた。 本当に人を愛したことのある人は、この本に没頭してしまうのではないかな。。。と。 村上春樹作品で、こんな陳腐な感想しか書けない私なんかが読む本ではないかもしれないが、やっぱり村上春樹先生って、凄い作家だわ。と思うような一冊だった。
46投稿日: 2022.03.23
powered by ブクログ数々の映画賞を受賞しているドライブマイカー。 その原作ということで手に取った。 村上春樹さんの本は久しぶり。前書きで短編集の成り立ちというか、思いが書かれているという形はこれまでにあまり経験してなかったので、少しわくわくした。 各短編は、そのアンニュイで背景を想像させる感じが村上春樹さんぽいなあと思いながら読んだ。
1投稿日: 2022.03.23
powered by ブクログ女のいない男たち。さまざまな様相で、女性に去られた男たちの孤独なあり様が描かれる。浮気をされたり、死に別れたり、生きる道を違えたり、生きていく上で、いつまでも一緒にいられることなどはある意味奇跡のようで、別れこそがありうべき男女の姿なのかも知れない。それでもなお、男も女も、その先に続く人生を生きていかなければならない。 映画ドライブ・マイカーの原作なので読んでみたけれど、短編小説なので、映画に比べると翻案のように、だいぶ限定的な一部を描いていたことがわかる。
1投稿日: 2022.03.22
powered by ブクログドライブ・マイ・カーの映画を観た後、気になって読みました。 ちょっと私にはまだ難しいかもしれない。。 ドライブ・マイ・カー:時間は不可逆だし起きてしまったことは仕方ない。起こってしまったことは、どうしても微々たるものでも自分に影響を与えてしまう。一種の諦めと受容が大切? イエスタデイ:木樽さんは彼女さんのことをもう少し考えてあげた方が良かったと思う。と思いつつ、彼女さんとの結婚は無理だなと思ってたからの提案だったのかなと。 独立器官:ちゃんとした恋愛をして正当に傷つくことは重要だよね。 シェエラザード:ドライブ・マイ・カーはこの短編集全体を参考にしたらしいので、この本にもエッセンスはある。 主人公は理不尽な環境にも動揺してない。今年覚えた言葉のなかで一番インパクトが強いのが「やつめうなぎ」(現時点で)。 木野:知らない間に何かに巻き込まれている主人公。バー経営だと本当にありそう。。 女のいない男たち:短編集の総括。男の人が読んだ方が共感するのかも。この本の中に出てくる男性を選ばない方が女性は幸せになるし、この本に出てくる女性を選ばない方が男性も幸せになれると思った。この短編集の全ての登場人物が、とは言わないけど。 短編集は苦手ですが、テーマが明確に決まっていたので一気に読めました。全部読んだ方が短編集それぞれをより楽しめると思います!
1投稿日: 2022.03.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
事実ではない本質を書くのは、月の裏側で誰かと待ち合わせをするようなものだ。 女のいない男たいにとって、世界は広大で痛切な混合であり、そっくりそのまま月の裏側なのだ。
1投稿日: 2022.03.21
powered by ブクログ男女関係についての短編集。村上春樹曰くコンセプトアルバム。(好き) どれも面白かった! 男の傷心をこんなにも味わい深く表現できるとは。 とてつもなく酷い目にあっても淡々としている男たち… でもそうだよな、平気なわけないよな…切ない余韻。滲みる。 やっぱり時々意識迷子になる笑 でもそんな謎めいた雰囲気の中で、圧倒的リアリティを感じられる。読んだ人と語り合いたくなるような素敵な一冊。
4投稿日: 2022.03.20
powered by ブクログドライブマイカーと木野の関連性がうかがえた。 ドライブマイカー2周読み。 もう一度読み反芻したい
2投稿日: 2022.03.20
powered by ブクログこの短編全編が映画の原作なのか? 空虚な人間に欠けている人間味を描いているところに惹かれた。しかし、上半身はオシャレに決めて、下半身真っ裸みたいな作風だなぁ。『独立器官』が一番良かった。
11投稿日: 2022.03.20
powered by ブクログ村上春樹の小説を読むといつも何か壮大なことを感じ取らなきゃいけないような気がして、身構えてしまって、怯んだまま何も感じ取れずに読み終わってしまって、結果ひとつも感想を書けなくなる。。。現代文の設問を解くように、謎めいたタイトルの答えを求めてしまって、「女のいない男たち」とは具体的にどういう人なのか、どういう状態を指すのかをつい文中から探してしまう。それらしき箇所を見つけると、あ、ここだ、とハッとしてしまう。でも絶対にそういうことじゃないんだよなあ。そういうことじゃないことはわかるけれどでもじゃあどういうことなのかっていうとそれがいつまで経ってもわからないから、結局こういう要領を得ない感想しか書けなくなる。なんだろう。読んでいる間わたしはいったい何を感じればよかったんだろう?
1投稿日: 2022.03.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画を見て原作を読むことが、自分の中でちょっと流行ってる。たくさんは読めないし、読みたい/読みたくない、はあるけれど。これも映画「ドライブ・マイ・カー」を観たので読んでみた。村上春樹は久しぶり。同タイトルの短編はよかった。映画の主人公の気持ちを補完できた気がする。 それぞれの短編の男たちは、とにかく嫉妬や黒い感情を持たない。持っていることを人に見せない。自分の心の中でさえ、出さない。泣いたり喚いたりせず、淡々とクールだ。そこに女たちが惹かれる感じも分かるが、イケスカナイ。そこだぞ、などと思う。 収録されている短編の中では「イエスタデイ」が1番よかった。映像化するならこれも見たかった。 一方で、「シェエラザード」は気持ち悪かった。2度と読みたくないと思うくらい。 生を考える時、性とは切り離せないのだというのが村上春樹の考えなのかもしれないけど、私は彼の性的な表現が、ある時から、とても苦手になった。どうして苦手かを言語化できれば、何かがわかるかもしれない。 「独立器官」は、究極の恋煩いのお話。きゅんとする言葉がいくつかあった。 「木野」は初期の村上春樹っぽかった。途中まで面白かったけど、、、私は感性が子どもなので、ハッピーエンドでないともやもやしてしまう。 もしかしたら、主人公の感情が描かれているようで、やはり決定的な気持ちがわからないというのことがわたしには違和感なのかも。どうだろう。わからない。 もやもやをもやもやとして受け入れて楽しむには、私にはまだまだ修行が必要なんだろうな。たぶん。
2投稿日: 2022.03.19
powered by ブクログ『女のいない男たち』 映画原作の『ドライブ・マイ・カー』 亡くなった妻と不倫をしていた男をこらしめてやろうと考えるも結局は何もせず 「そして僕らはみんな演技する」 自己のケアを不完全にする"演技"をしながら生きていく。 家福はワーニャ伯父だし、みさきはソーニャだ。 #読了 #君羅文庫
2投稿日: 2022.03.17
powered by ブクログ久しぶりの小説 大学時代よく彼の作品を読んでいたが久しぶりに懐かしい感覚だった。 寝る間も惜しんで友人と世界平和から10年後の未来、彼女の事まで語らい合った時間が今も自分の肥やしになってる。 大学生付近の年齢は心も体も伸びしろが無限な時期だから今の子達も寝る間も惜しんでさまざまな事に想いを馳せてほしい そう思わせてくれる本だった。
1投稿日: 2022.03.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1年くらい前にブックオフで100円だった時、タイトルと表紙に惹かれて購入。今は500円だと!さすが作品賞! 正直な感想、 ドライブマイカー…やっぱり結果は教えてくれないですよねぇぇ自分で考えろ系ですよねぇぇ イエスタデイ…自分の彼女を男友達に貸す??ほんま頭にくるわ!もうasdやんって突っ込みながら読みました 独立器官…知らんわ!何読まされてるんすか? シェエラザード…急にくる。頭おかしい女。癖がすごいんじゃ。 木野…凄く好みで面白いんですが、神田さんについてもう少し教えてもらってもいいですか。自分で考えてわかるタイプではないのです。 女のいない男たち…ちょっと何言ってるかわからないです。 でな感じでハルキストへの道のりは遠いです。
2投稿日: 2022.03.14
powered by ブクログ映画ドライブマイカーが良すぎて期待して原作読んだら原作もすごい! 記念すべき初村上春樹本になりました〜 短編集それぞれも表現力はさすがだけど でもやっぱりこれを長編映画に仕立てちゃう三池監督がすごいのかなぁ いずれにせよ女は男を翻弄させちゃって罪だなあとおもった。笑 独立器官とか、好きすぎて死んじゃうとか、怖かった シェエラザード、やつめうなぎの話がけっこう好きだったから、これがドライブマイカーに加えられてて嬉しかった
1投稿日: 2022.03.14
powered by ブクログ思っていたが、覆った。私の表現力では全く感想を表現できないけど,文中に書かれていた。純文学の本質を突いていると感じた。 たぶん事実ではない本質を書こうとしているのだろう。でも事実ではない本質を書くのは、月の裏側で誰かと待ち合わせをするようなものだ。真っ暗で、目印もない。 自分が当てはまる表現に出会える確率が高いから、村上さんを読みたくなるのだろう。
2投稿日: 2022.03.13
powered by ブクログ初めての村上春樹作品。 硬い台詞回しといい、洗練された比喩表現といい、文体の独特さはイメージ以上だった。あと、ウディー・アレンの映画とかアンモナイトみたいな小道具の使い方が丁寧でよかった。 日頃エンタメ小説ばかり読んでいる身としては、主人公が感慨に耽ってただけでほぼ何も起こってないじゃん、みたいな感想も抱いてしまったけど、同時に、小説にオチばかり求めてしまうのも豊かじゃないなと反省した。
4投稿日: 2022.03.12
powered by ブクログ村上春樹を読むのは何十年ぶりだろうか。毛嫌いしていたけど、この短編集はなかなか良かったし、思うところの多い作品となりました。
1投稿日: 2022.03.11
powered by ブクログ題名通りのテーマで書いたという短編集。 前書きに村上春樹本人の説明のようなものがあるからそれを読むとわかりやすいと思われる。 どんなに強がっても孤独な男は淋しいなあと改めて思わされる。短編ながらどれもしっかりと喪失感を感じさせてくれる。 1番好きだったのは 木野。 シェエラザードという短編も不思議な物語で面白かった。 映画になったドライブマイカーに誘われて読んでみたけどどの作品も面白かった。
1投稿日: 2022.03.10
powered by ブクログ映像か小説かどちらを先にしようか問題、今回は小説から。この話がどんな映画になっているのか、車での会話のやり取りが楽しみだ! 男の人目線でのこういった短編集はあまり読んだことがなかったけど、こっちパターンもあるよね。シェエラザードの中でやつめうなぎの気分を味わう瞬間が心地よかったな〜
1投稿日: 2022.03.08
powered by ブクログ濱口竜介監督の『ドライブ•マイ•カー』を観て、原作に触れたくなり読書開始。 読み出してすぐに感じたのは、映画の種明かしや背景を原作で探そうとするのは(探しすぎるのは)ちょっと違うな、ということ。原作はあくまで原作で原則でなし。そこを自分に言い聞かせてただいま読書中❗️それにしても違いすぎませんか。。。もう、小説の主人公「家福」が全く映画の「家福=西島秀俊」と重ならないんですけど⁉️小説の「家福」は私の中では小日向文世さんです〜。汗 むしろ「高槻」が西島秀俊さんだよ。。。 まぁまだ映画鑑賞初心者だからなぁ。原作に手を出す時の距離感についてもちょっと試行錯誤しないと。漫画がテレビアニメ化するのとは違うものなんだから。 村上春樹の文体は乾いているのに内側が湿っている。 読了!最後の表題作とか、全然分からん。分かりそうで分からんニュアンスは、エッセイとかで追いかけてみようと思う。
1投稿日: 2022.03.08
powered by ブクログ全篇に共通しているのが、どんなに親しい人でも、愛している人でも、その人の全てをわかることは不可能なのだということ。あと、主人公は傷つくべき時に傷つけなかった男たちだということ。と勝手に解釈してます。村上春樹の描く女性像はファンタジー。
1投稿日: 2022.03.06
powered by ブクログメタファーと示唆に富む作品。耳に心地のよい言葉たちが並んでいて、こんな物事をこんなふうに言い表すのは村上春樹だけだろうな、と思うところがある。
3投稿日: 2022.03.05
powered by ブクログ相変わらずの村上ワールド。 独特の世界観。紗希が読みたくなるのは流石。 ただ、セックスの描写が多いと感じた。
1投稿日: 2022.03.03
powered by ブクログ村上春樹の小説は大人気のようだけど、私はあまり好きではない。食わず嫌いなのかもしれないけど、 この小説は話題になったので 読んでみようと思って、、村上春樹さんもこんな小説を書くのか、、と読んでいたけど、後半に行くほど村上春樹だった。 やはり私好みではないな、、 どんな映画になっているかたのしみでもある。
1投稿日: 2022.02.28
powered by ブクログ文庫版につき再読。映画観たいな。 ↓書籍の感想 https://booklog.jp/users/makoco/archives/1/4163900748 多分あまり感想は変わらないけど、内容はかなり忘れていて新たな気持ちでまた読めたのが良かったです。たしかに名前があると読みやすくて分かりやすいね。そしてだんだん名前がなくなっていって難しく感じる。
5投稿日: 2022.02.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
昔読んだ覚えがあったけど、気になって本を買ってしまいました。 改めて読むと、当時読んだ時よりじんわりと感じるものがあって、どの作品も楽しめました。読む年齢によって感じ方が変わるんですね。 作品のなかでも「木野」が当時も今も面白く感じました。村上春樹さんらしい作品ですね。 この中の猫、雌なんですね…。「女のいない男たち」が書かれた短編集で「木野」で去っていった女は奥さんの事だと思ってたんですが、もしかして猫も入ってる?なんてちょっと思いました。
1投稿日: 2022.02.27
powered by ブクログ初村上春樹 わたしにとっての圧倒的な読書体験ではなかったなぁ。なんというか太宰的で左派的で非浪漫的で観念的に見えて現実的。好きになれる男も女も特にいなかった。沈んでるときに読むと寄り添ってはくれるが。言葉のリズムがあまり音楽的でなく、写実的。って感じ
1投稿日: 2022.02.22
powered by ブクログ性交の話ばかり。 内容も古臭く感じる。 『ドライブ・マイ・カー』が、どのような映画なのか、むしろ気になる。
3投稿日: 2022.02.21
powered by ブクログドライブ・マイ・カー映画見る前に購入! 久しぶりの村上ワールドに心酔。 短編の並びも流れがとてもよく、どんどん深みにハマっていく感じがくせになります。
2投稿日: 2022.02.21
powered by ブクログあぁ〜、なんてちっちゃくて女々しい男達… さすが村上春樹(褒めてる) 高校生の時に初めて村上春樹の作品を読んだ時は衝撃を受けて、読み漁ったなぁ。 あの多感な時期だからこそ読めた気がする。 大人になって、社会に揉まれ、毎日こころをすり減らしていた頃、村上春樹の作品が読めなくなってしまった。 日々、生きることに精一杯だった自分には、彼の世界観が浮世離れしているようでなんだか馴染めなかった。 繊細で、こころの小さい小さい感情を、丁寧に、独特に、描く村上春樹の世界が。 久しぶりに村上作品を読んだけど、相変わらず繊細で小さい世界で彼は(彼らは)生きている。 今のわたしはまだ、それを完全に受け入れることは少し難しいかもしれないけど、 彼の文学はやはり素晴らしいと思った。 個人的には「イエスタデイ」と「木野」が好み。 男の人には、女の人が必要なのかもね。 女の人は男の人が居なくても生きていけると私は思っているけど。(居た方が嬉しいけどね) 村上春樹の小説に出てくるような女性になりたかったあの頃の自分を思い出して、なんだか胸がきゅっとなった冬の夜でした。
3投稿日: 2022.02.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画化されると聞いて初めて読んだ。 私も男性であるから、登場する男達に共感する部分もあった。ある話で、コナンの幼馴染至上主義を思い出してしまい、これが現実と妄想の差かなんて思った。この作品を通して、女性は性が違うだけで男性とは別の生き物なんじゃないかと思ったりもした。
1投稿日: 2022.02.18
powered by ブクログ意味わかんなかったし映画との違いがすごかった。特にシェエラザード。もっと大人になってから読み返したい本No. 1かな。
1投稿日: 2022.02.18
powered by ブクログ2014年 思ったよりも新しい。 ドライブ・マイ・カー イエスタデイ 独立器官 シェエラザード 木野 女のいない男たち 映画、ドライブ・マイ・カーは、シェエラザード要素も大いに含まれていた。 ビートルズの曲たちや、その成り立ちとか知っとけばもっと共感出来たのかもしない。 村上春樹小説に出てくる女の子たちが、美しい。
2投稿日: 2022.02.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「特別で、重要な意義をもつ女性に去られた(を失った)」ということを「女のいない」と表現するのはさすが村上か。 女に恵まれない、とか 女に関心がない、というのではなく(人によっては以前は関心がなかったかもしれないが)、 自分を侵食されるために敢えて空白を差し出すような、理由はわからないがどうしようもなく求めてしまう一人の女性に出会ってしまい、そしてそれを失うことに堪えられない様子が、色々な反応となって現れる。 ある人は、女を失う前であれば決して付き合わなかった程度の低い人間に友情を求め、 ある人は、女を友人に託しておきながら、いざ別の男が登場すると、彼女の前から姿を消す、 ある人はその寂しさを過小評価しようとして、常識的なレベルで傷ついているが決して自己を見失ったり彼女を困らせたりするほどかっこ悪い自分ではないということにして、しかし忍び寄る「ノック」にその「平静」を脅かされる。 ある人はそれまでのスマートで男(村上)から見る理想の男像をいともあっけなく捨て去り廃人となり自殺――。 やはり男性目線に支配されている感は否めないが、どの短編も村上らしい完成度の高い中途半端さで(個人的にはこの点が一番好き)、「女のいない男」について色々な状況を楽しませてくれる全体としても読みごたえのある一冊。
1投稿日: 2022.02.16
powered by ブクログ映画「ドライブマイカー」の原作ということで読みはじめたが、本当に読んでよかった。映画を観た人は一冊すべて読むことをおすすめする。
1投稿日: 2022.02.14
powered by ブクログドライブマイカーという映画が流行っている、主演は西島秀俊らしいという情報が頭のなかにあり、本屋の平積みを眺めていると思わず『村上春樹か!』と言いそうになる。 アカデミー賞のいくつかにノミネートされている様ですが良い結果がついてくる事を祈ります。 本作のテーマは題名の如くパートナーを何らかの形で失ってしまった男達の物語! ドライブマイカー:せつないけれど主人公にとって『良い出会いである事を』と思ってしまう。村上春樹ゆえに許される女性ドライバーへの偏見! イエスタデイ:ストーリーと全く関係ないが主人公の名前が『木樽』で心にひっかり、過去作の登場人物かと思いきや百田尚樹のボックスの主人公の名前だった事を思い出す。 独立器官:渡会先生の様な人生はそれはそれで楽しい筈だ! シェラザード:シェラザードの話の続きが気になりながら読んでいた。 木野:リトルピープルの様なモノが登場・・・ 女のいない男たち:冒頭の知らない男からの電話、過去作の主人公達も同じ様な目にあってたなぁと思った! 個人的には『木野』と『イエスタデイ』が良かった。
10投稿日: 2022.02.14
powered by ブクログセックスセックスうるせーなと思ってしまいました。まあ確かに男女の話にはそれはなくてはならないものなんだろうけども。
1投稿日: 2022.02.13
powered by ブクログ映画を観る前の復習として再読。そこにいたはずの相手がいなくなるということの、孤独とはまた違った様相の喪失感が多元的に描かれる。
1投稿日: 2022.02.13
powered by ブクログ映画「ドライブマイカー」を観る前に再読。 「ドライブマイカー」 人と関わって演技をする、平野啓一郎的に言うと分人的に振る舞う。そしてまた一人になると演技をする前の自分とは少し違った自分になる。そういう感覚は生々しく実感としてあるなと思った。
1投稿日: 2022.02.12
powered by ブクログタイトルどおりというか、どこか寂しさを感じさせる短篇ばかりだった。 淡々とした語り口のため男たちの感情が見えづらい。 それでもちゃんと彼らの抱える“喪失感”は伝わってくるから不思議。 と同時に『男の目に映る女の姿』をまざまざと見せつけられたようで、なんだかとても新鮮だった。
2投稿日: 2022.02.10
powered by ブクログ「ドライブ・マイ・カー」 心なんか惹かれていなかったから寝れたんじゃないか? 演技をして戻ってきた時、場所は少しずれている 「本当に他人を見たいと望むのなら自分自身を深くまっすぐ見つめるしかないんです。」 「イエスタデイ」 一番青春みと爽やかさがある短編。 完璧な関西弁を話す田園調布生まれ育ちの男。 「君は僕にはいささか美しすぎたから」 「独立器官」 50歳を過ぎて急に人生最大の恋が訪れた男の話。 社会的信用や元々のレールを外された時、自分はいったいなにものなのだろうか。 「彼女の心が動けば、私の心もそれにつれて引っ張られます。ロープで繋がった二艘のボートのように。綱を切ろうと思っても、それを切れるだけの刃物がどこにもないのです」 「シェエラザード」 千夜一夜物語の王妃の名前から。 ヤツメウナギの前世の記憶を持つ女のピロートーク。初恋の変わったお話。映画にも取り入れられてて、というか、こっちの要素の方が大きい気がする。 バックグラウンドを一切排している。 「木野」←これが1番好きだった。 これもちょっと映画に要素として入ってる気がする。 重みを失った自分の心が、どこかにふらふらと移ろっていかないようにしっかり繋ぎとめておく場所をこしらえておくくらいだった。 記憶は何かと力になる。 「女のいない男たち」 そういえば元カノ何してんだろ?とFacebookを覗きにいった。死んだかどうかぐらいは知りたいなと思ってしまうのはエゴだろうか?
1投稿日: 2022.02.07
powered by ブクログ映画が話題になっていたので、好奇心から読んだら、ハマりました。 村上春樹さんの作品は私には難しいんじゃないか?と今までさけていたのですが、この作品を読んで、私の中で村上春樹ブームが巻き起こってます。 私は女性なので、男性目線の女性の描き方がなかなか面白いと感じます。 人の心の内側を描き出す文章に引き込まれます。
1投稿日: 2022.02.06
powered by ブクログ「ドライブ・マイ・カー」再見前に読んでおきたかったので。なるほど良脚色。各々の喪失物語を一本の映画として織り上げるちからの強さよ。 ほか、タイトル通りの掌編たちは、いずれも静かに懐に入って来ては気がつかない程ちっこい痣を残してゆく。人はそれを痛みと呼ぶのか。そうなのか。鈍く響くこの違和感を。 なにより文章が巧い。つるりと読めてしまうのだよなぁ。
1投稿日: 2022.02.04
powered by ブクログ映画が話題になったので何となく原作を読んでみたくなりました。短編なのですぐに読めましたが、映画は3時間にも及ぶとの事で、映画はどんな肉付けしてあるんだろう、と映画も早く観たくなりました。映画を見た方によると、ドライブマイカーと木野とシェエラザードをミックスしたようだとか。 不思議な話が多い中で、イエスタデイが一番わかりやすく、すんなりと入れました,
1投稿日: 2022.02.03
powered by ブクログドライブマイカー ・世の中には大きく分けて2種類の酒飲みがいる。 ひとつは自分に何かを付け加えるために酒を飲まなくてはならない人々であり、もうひとつは自分から何かを取り去るために酒を飲まなくてはならない人々だ。 イエスタデイ ・若い時には寂しくて厳しい時期(失恋)を経験するのも、ある程度必要じゃない?人が成長する過程として樹木がたくましく大きくなるには厳しい冬をくぐり抜けるみたいに。 天気
1投稿日: 2022.02.03
powered by ブクログ静なくもりの日、のようなイメージを読み終わってもった。思い出すものは全て遠いもので、その記憶もだんだんうすれてくる。
1投稿日: 2022.02.01
powered by ブクログ村上春樹は、難解な(理解が難しい)展開が多く、敬遠気味でしたが、この短編集は、作者が楽しんで書いている、という感じがあり(まえがきの書きっぷり等に感じます)、最後まで読み通せました。1作目のドライブマイカーと5作目の木野の舞台が繋がっている事に気づかされ、面白い仕掛けを仕込んだ小説集のようです。第5作の木野の展開は、海辺のカフカを思わせるところがあり(四国に足を踏み入れる所等)、これからどうなるの、という所で終わっているのは、短編のなせる技でしょうか。2作目のイエスタデイも、それから先の物語はどうなるの(ひょっとして、ノルウエイの森のパラレルワールドでも展開するのか)という期待もあり ☆三つ半(先が読みたい)、切り上げて四つです。
1投稿日: 2022.01.28
powered by ブクログ不思議な話ばかりで着いて行くのが大変だったが、やはり強く惹かれる物語だった。 映画は2021年最高だった。シェエラザードが良かった。
1投稿日: 2022.01.27
powered by ブクログ「ドライブ・マイ・カー」映画を先に観ています。 ドライブ・マイ・カーとシェエラザードと木野も少し入ってるのかな。木野は特に村上春樹っぽく感じました。というほど村上春樹を読んだことはないんだけど。 いつも共に音楽があって、人物は何だか魂だけ漂っている感じ、それが村上春樹だなぁと思いますね。 映画でも印象的に語られていたシェエラザードが一番好みだった。映画では違う名前だったけど。
1投稿日: 2022.01.26
powered by ブクログ「普通」をなかなか抜け出せない自分だから、毎回、村上春樹さんの描く底が深くて美しい、特別な登場人物たちの虜になった。 大切なひとが去っていったあとの孤独を、自分だったらどう受け止めるのだろうかとぼんやり考えた。そして、孤独を背負えないほどの恋愛は、正直羨ましい。 (高尚すぎて自分には解らなかったり、女性が何かを与えてくれる存在として描かれていることに違和感を持ったりした部分はあるけれど、現実と非現実の間に置かれた感覚になれるこの作品が好きだった。特に独立器官、イエスタデイ、ドライブマイカーが好き。)
0投稿日: 2022.01.20
powered by ブクログ少し前に映画『ドライブ・マイカー』を観たので再読した。収録されているどの短篇でも、男性を象徴的に救う役割を女性に負わせすぎている点が鼻についた。しかし喪失の描き方や、文章の読みやすさはさすがだと思った。
2投稿日: 2022.01.04
powered by ブクログ映画を観る前に読んだけど、収録されている短編の色んな部分を繋ぎ合わせて構成されていたので、事前に読んでいてよかった 相変わらず村上作品に出てくる女性は突飛な言動をし、よく自○する。男性にとって女性ってそんなに意味不明なもんなんだろうか?それともそういう女性が魅力的ってことなんだろうか。
0投稿日: 2022.01.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画観て、その映画館で購入。どちらもとても良かった。村上春樹好きになりそう。 独立器官を読んで、今度演るシェイクスピアのお気に召すままを思い出した。あそこには、恋で死んだ人なんて一人もいませんよなんて台詞があった気がする。慰めの言葉だったけれども。ロミオとジュリエットのこともあるし。短絡的な思考だね。
1投稿日: 2022.01.01
powered by ブクログ文学ラジオ空飛び猫たち第55回紹介本。 短編集「女のいない男たち」から「イエスタデイ」「独立器官」「木野」「女のいない男たち」について話しています。 いずれも印象深い作品です。主要な登場人物はことごとく孤独で人生の中で想定しようがない不条理なことに直面します。ある日突然大切なものを失うこともあります。この短編集を読んで、こうした不条理や喪失は誰しもに起こり得るものだと思ったりもしました。 ラジオはこちらから→https://anchor.fm/lajv6cf1ikg/episodes/55-e177cj3
2投稿日: 2021.12.31
powered by ブクログ映画ドライブ・マイ・カーを観てから手に取った本。 読んでからだと、映画は短編「ドライブ・マイ・カー」を主軸に、他の話も上手くまとめ上げて脚本が作られているなと思った。 村上作品で一番好きな「納屋を焼く」をはじめ、村上春樹の描く喪失感が好きなので、この短編集もとても好きだった。 「独立器官」は恋煩いから死にまで至ってしまう医師のお話。不倫だからここまで燃えてしまうのかわからないが、人をここまで好きになれるのは純粋に羨ましく思った。 P.155 「彼女のことを知れば知るほど、ますます彼女のことを好きになっていくということです。一年半こうしてつきあっていますが、一年半前より今の方が、ずっと深く彼女にのめり込んでいます。今では彼女の心と私の心が何かでしっかり繋げられてしまっているような気がします。」 こんな恋愛、また出来るのかなあと遠くを見つめている。
1投稿日: 2021.12.30
powered by ブクログ村上春樹さんの作品は、きちんと読んだこともないくせに、まどろっこしい比喩が多くて苦手という勝手な偏見があったのですが、この本はとても読みやすかったです。 木野とイエスタデイが好きでした。 p54「〜本当に他人を見たいと望むなら、自分自身を深くまっすぐ見つめるしかないんです。」 p55もしそれが盲点だとしたら、僕らはみんな同じような盲点を抱えて生きているんです。 「それのいったいどこがいけないんだ?今のところ、誰にも迷惑かけてないならそれでいいじゃないか。だいたい今のところ以上の何が僕らにわかるって言うんだよ?〜おまえの人生なんだ。なんだって好きにすればいい。誰に気兼ねすることもないだろう」 p107「そういうのは社交辞令としても耳に心地よいけど」←このセリフかっこいい。笑 p116幸福とまでは言えなくても、少なくとも今日もいう日をを不足なく、健やかに送っていることを願う。明日僕らがどんな夢を見るのか、そんなことは誰にもわからないのだから。
0投稿日: 2021.12.29
powered by ブクログ相変わらず村上春樹先生の本は、私には高尚すぎてさっぱり。 読んでいて、私自身の感情が何故か(失礼か)高揚した部分があるにはありました………あったのか?いやまぁそのことすら、自分でも何故なのか?どうしてなのか?自らの気持ちすら理解できていないなう。(春樹先生風に書くと、あるいは自分で自分自身の気持ちを盛り上げようと努力をしたのかもしれないし、あるいは、その可能性がとても小さなわけではないー。って感じ?) 何だろうこの感情は…。 分からない。 せっかくの頂き物なので頑張って読みましたが、読み終えるのに合計3日間もかかりました…。疲れた
1投稿日: 2021.12.19
powered by ブクログどの女性も、少しずつ不思議でミステリアス。空き巣狙いとバーの女性は怖い。渡利さんかえりかさんが好き。
0投稿日: 2021.12.18
powered by ブクログイエスタデイ 「僕は自分の中にある年輪を想像してみた。それは三日前のバームクーヘンの残りのようにしか見えなかった」→完全理解 木野 大きな悲しみの輪郭なんて、ずっとぼやけたままがいい。
0投稿日: 2021.12.14
powered by ブクログ性交と性的行為のあいだや、愛や恋や執着や何かの衝動みたいなもののあいだにある薄皮みたいなものを、丁寧に剥がし、乾いた口調であれこれ言及してみせたりする文学。 女性の登場人物の外見を意図して荒く描き、読者の好みや記憶の誰かを投影させやすくして、なんだかもやもやさせる技法。 高校生の頃、ノルウェイの森を読んだときとほぼ似た感想。 都会的に見せて、劣情を煽ることが主軸の文学。 劣情を煽られているのは、煽られている本人の中にその軸があるからであり、書いている人や他の読んでいる人に、低俗だなどというのはお門違いなのは、理解はしているつもりなので、焚書すべきとかという気はさらさらないが、村上氏がノーベル賞がどう、とかという話を聞くたびに、もやもやする。 相性なんだろうか。
1投稿日: 2021.12.12
powered by ブクログ男女の間を流れる 深くて暗い河について書かれた短編集です。 男性は女性を理解できないし、 女性は男性を理解できない・・・ 相手を理解できないというのは、 なにも男女間に限ったことではありませんが、 男女のことだとそれが際立ってしまいますね。 そもそも自分のことだってよくわからないのに、 他人のことを理解しようだなんて、 あまりに無謀なことのように思えます。 このようなテーマで書かれたものは、 泥沼の様相を呈することになりがちですが、 傍観者的な乾いた文体によって、 ドロドロ感が薄くまっているのが救いです。 長くお付き合いするには、 深くて暗い河を渡ろうとしてはいけない気がします。 一線を越えずに程よい距離を保ちつつ、 友達くらいの関係が ちょうどよいのではないでしょうか。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え” http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2
0投稿日: 2021.12.07
powered by ブクログ初めての村上春樹さんです! 文体を理解するまで少し時間がかかってしまいましたがその分じっくりと読むことができました。 "ありのままの人間"が良い部分も悪い部分も描かれているなと……。 人の喪失が周囲の人に何を与えるのかを目の当たりにしたように思います。また、登場人物の気持ちや行動が非常に生々しくて現実感がすごかったです。 もう少し時間がたってもう一度読みたい一冊です。 映画「ドライブ・マイ・カー」を視聴したあと拝読したため、映画との繋がってる部分も感じながら読めたように思います~。
0投稿日: 2021.11.27
powered by ブクログ男の目から見た女性。それを書いた短編集。 すらすらと読みやすい。が、少しその視線に違和感を感じてしまうのは、昨今のMe tooのためかな。この本が出たときに読んでいたら、感じなかったと思う。 ただ、これはこれで良いかと。
0投稿日: 2021.11.25
powered by ブクログどの話もあとに残る印象が強くてどれも忘れられない これが村上ワールドか... 疑問に思うこともほっとかれてそのままスルスル進んでいくからどうにかして頑張って追いつきたくなるー
0投稿日: 2021.11.23
powered by ブクログ映画を観る前に、西島さんの帯につられて手に取った、6つの短編からなる1冊。どうしても村上春樹さんは読むのに時間がかかってしまう。とくに「木野」は「カフカ」にも似た、事実というより内面のことが描かれているので、言い回しひとつひとつを自分に落とし込んで必死に読んだ。 いちばん好きなお話は「木野」。 こんこん叩かれ続けるドアの描写、苦しかった。 「ドライブマイカー」は物語としていちばん読みやすかった。妻は幸せだったのかな。
0投稿日: 2021.11.21
powered by ブクログ大切な人に去られた人達の孤独感を克明に描いていて、とても良い。 「イエスタデイ」「ドライブマイカー」がお気に入り。 一冊の本としても、「女のいない男たち」を最後に添えることで短編集として完成している(もしくは繋ぎ合わせている)感じがして、好感度良
0投稿日: 2021.11.18
powered by ブクログ村上さんの文章を読むと、「まるで温泉に浸かっているみたい」に心地よい感覚に包まれる。この著書もまさにその通りで、いつまでも読み続けたいと思わせる。性的な描写のシーンにはいつも辟易してしまうのだけれど、男の子だからしょうがないやと思うようにしている。女の子でもしょうがないけど。それを含めて村上春樹を読むということなのだ。
0投稿日: 2021.11.16
powered by ブクログ村上春樹さんは男の人のものだ、と勝手に思っていて、あまり好んで読んだことはなかった。が、この短編は、いい。 ジャズにもウイスキーにも着いていけないけど、諦念が漂っていて、私を疲れさせない、心地よさ。 木野がお気に入り
1投稿日: 2021.11.16
