
総合評価
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powered by ブクログブックオフで題名に惹かれ購入。最初は歴史物なのかな?と思いつつ、読みづらかったですが読み進めていくうちに先が気になってしょうがなくなりました。面白かったです。 絶対音感の様な舌を持つ主人公。人生の終末に食べたい料理を再現する料理人。 中国人の依頼人から奇妙な依頼を受けたことがきっかけで物語は紡がれる。 ラストは伏線の回収祭り。
2投稿日: 2025.12.10
powered by ブクログ第二次世界大戦中に、天才料理人直太郎が完成させた究極のレシピを蘇られせて欲しいと依頼される。幻のレシピを探していく中で、徐々に謎が明らかになっていくミステリー小説。展開が面白くて、最後はまさかの展開に涙。 大日本帝国食菜全席204品も掲載されていて、すごいなぁと思った。 テレビ料理の鉄人の人が著者だと知り、納得。
1投稿日: 2025.09.27
powered by ブクログ日本と満州を歴史の舞台を背景に、料理人とそのとりまく人たちを描いた面白い小説でした~。サスペンス推理小説みたいで、面白かったです。
65投稿日: 2025.09.14
powered by ブクログ現代と戦時下の満州を舞台にしているが、どの時代のどんな立場の人間であろうとも口語が全く同じで違和感が拭えない。 直太朗に愛想を尽かして娘を連れて満州から引き揚げたはずの千鶴が「ふらっと」としか説明しかない経緯で満州に戻り、「ロシアが攻めてくる」「日本が負ける」と見透かしたようなことを言い出すのも更に違和感がある。リアリティラインがぐらぐらしている。直太朗が共産党員に殺されたであろう場面も妙で、駅と自宅の位置関係と距離が近所みたいな距離感で、わざわざ引き返す必要が見受けられない。直太朗が妻子にレシピノートを託して送り出してそれきりにするのが妥当では? 三宅中将の陰謀も拍子抜けする内容で、その計画であれば料理人に直接伝えずに実行すればいいのでは? 唐突に出てきた731部隊も特に深い意味はなかった。 あらゆる問題がトントン拍子に解決してしまい、ハッピーエンドと言えなくもないが安直すぎる。 養護施設にいる子供達が全員孤児だと括るのは乱暴ではないだろうか。
1投稿日: 2025.05.25
powered by ブクログ随分前に購入して本棚に眠っていた一冊です。 最近はビジネス書やエッセイ等しか読んでおらず、 久しぶりの小説でした。 もうとてつもなく面白い! 早く次を読みたいだけど、読み進めると終わってしまうという葛藤に何度陥ったことか! ラストシーンは3回以上読みました。 この本は売らずに大切に保管したいと思います。 最後のページに書かれてある大日本帝国食菜全席のメニューは圧巻です。 私の中では2024年のナンバーワンです!
0投稿日: 2024.12.31
powered by ブクログ佐々木充は大戦中につくられたレシピを探して欲しいと依頼された。このレシピは天皇を満洲に受け入れる際に使う予定だった究極の料理のためのもので、終戦の際に行方不明となっているものだった。 レシピを探すというストーリーとレシピをつくった山形直太朗、依頼した楊晴明、充のストーリーがからみあい、単なるミステリーではない楽しみがあった。
0投稿日: 2024.12.29
powered by ブクログ物語の展開にテンポ感があり、一気に読み込んでしまうぐらい没頭できる作品だった。悲しみ、優しさ、情熱…色んな感情が蠢き、場面展開も多いので、頭を使うストーリーで読み応えがあった。 過去と現在が繋がる所では鳥肌がたった。 また少し時間空けてから読みたいと思う。
0投稿日: 2024.11.12
powered by ブクログ戦時の歴史の知識もつくし、最後の最後に明かされる真実がびっくりの連続で、最後まで飽きることなくずっと面白い!!
1投稿日: 2024.08.22
powered by ブクログ舞台は満洲。中国名が頻繁に出てくるので最初は文字が頭に入ってこず苦戦。 ただ中盤から少しずつ謎が紐解けていき、ページを捲る手が止まらない。ラストは想像以上の真実があり、時代に対する憤りを感じ心が痛んだ。と同時に感動もあり非常に上手くまとまっている。最後一行がとてもカッコよく物語を締めくくっている。
0投稿日: 2024.08.10
powered by ブクログ料理・食べる事が好き、ミステリーが好きどちらにも自分が属するという方は楽しく読めると思う。どちらかだけという人にはちょっと物足りないかも。 いくつか詳しく書かれたレシピは想像するだけで美味しそう!並んだ料理のタイトルは想像をかき立てる。 ミステリーとしてはちょっとご都合主義な感じがある。 冒頭にある言葉はとてもいいと思ったなぁ。
0投稿日: 2024.07.28
powered by ブクログ久しぶりに面白い本に出会えた。料理人や戦争といったテーマに隠れて、愛情や友情の話が上手く織り込まれていて、とても読み応えがあった。別の作品も読んでみるつもりです。
1投稿日: 2024.07.10
powered by ブクログニノが映画出る言うけ読んだやつ。面白い。主人公の考え方が変わって成長する様など、感動するところが多かった。
0投稿日: 2024.05.05
powered by ブクログ満州事変直後の時代と現在を行き来するスケールの大きな小説。軍の事情に振り回されながら素晴らしい料理のレシピを作り上げた直太郎。彼の血が後世に繋がって良かった。
1投稿日: 2024.03.23
powered by ブクログ★4.5/5.0 個人的には面白く読めた作品でした! 楊が中国共産党のスパイっていう話がでてきたあたりから、爆速で読み終えちゃいました笑 それくらい、物語にのめり込めた。主な登場人物としては、満州国の時代に山形直太朗と千鶴、楊晴明、現代に、佐々木充(村田満)、幸、楊晴明っていう構成だったけど、個人的には中高で習った満州国の話が、こんなにもスラスラと入ってくるとは思わず、でも、物語に上手く組み込まれてるからこそ満州国が建国された時代がどのような時代だったかを以前よりも知ることが出来たと思うので、そこは良かったかな。 「麒麟の舌」という表現は知らなかったので、この物語を通して知ることが出来た。絶対音感みたいなものなのね。 山形直太朗が素晴らしい料理人だということ、楊晴明をはじめ、山形の周囲の人間はみな、山形の料理を絶賛してたことが分かったし、この物語の真相が明かされた時はスッキリした。 「うちの家族は、どうしてレシピでしか愛情表現できないんですかね」っていうのがとても印象的で、でも、愛情表現のしかたって色々あるんだなとも思いました。 春夏秋冬各51品、計204品の料理を、しかも、三宅少将に頼まれた時のレシピの内容だけじゃなく、大切な人たちのために書き換えたレシピも完成させた山形直太朗、やっぱり天才なのでは?と思ったそんな物語でした。 まあ、5000万なんて大金がどこから出てるのかとか、あまりにも楊が色々と知りすぎているところとか、尾行の件とか、あんまり詳細に語られてない部分で気になる点は多少あるけど、家族愛みたいなものを感じられて良かったです。 めちゃくちゃネタバレだけど、山形直太朗と楊晴明の関係、楊晴明と幸の関係、色々なものが最終的に修復されて本当に良かったです!
0投稿日: 2024.01.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
過去と現在を行ったり来たりしながら、四季のレシピの謎に迫っていく。全部読んでないけど、きちんと全レシピを考えてあったのがすごい! 「麒麟の舌」の伏線はわかったけど、どう繋がるのかがずっとわからず。単純だったけど、まあよかったなと思えた。
0投稿日: 2023.05.06
powered by ブクログ印刷所が微妙……ページをめくりにくい製本でプチストレス。 ストーリーはほつれが目立つというか、精緻な作り込みがなされた物語ではなかった印象。あと個人的にラストの主人公の心境の変化にずっこけてしまったな。血のつながりってそんなに大切?
1投稿日: 2023.02.18
powered by ブクログ軽薄なストーリー展開でした。さすがテレビ屋らしい期待と予想どうりの展開で楽しめました。読者の求めるようにエンディングに持っていかれましたね。 また、当時の日本軍を要所要所で悪役にする所も、作者自身のアリバイ作りもテレビ屋、エセ文化人に良くあるパターンも期待どうりでした。ディー級娯楽小説として楽しめましたが、この手の本を楽しんでしまう自分の堕落と刹那的さには、反省させられました。
1投稿日: 2022.12.15
powered by ブクログ昭和に書かれた壮大なレシピを追う。 料理がしたくなる内容ではないけれど、よほど料理に詳しい人が書いたんだろなと。 解説を読んで初めて、料理の鉄人のディレクターと知り納得。欠かさず観ていたもの。
2投稿日: 2022.12.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリー要素は薄めですが、私的には好きな小説でした。 読み始めた時はてっきり、佐々木みつるが大日本帝国食菜全席を作ることがゴールのお話かと思っていましたが着地点は全然予想と違いました笑笑 苦境の中でも、料理というもの愛し、汚さないように奮闘する直太郎が印象的でした。根っからの職人気質だけど、本当は愛に溢れた優しい人なんだろうなと想像します。 料理は愛情を伝える手段であり、誰にとっても平等であることに改めて共感しました。また、私の趣味の音楽にも通ずるところがあると感じました。 最後の料理請負人という職業もとても素敵だなと感じました。もし私が料理を頼むなら、母が作ってくれた煮物かなぁ〜(´-`)
1投稿日: 2022.10.02
powered by ブクログ二宮くんが主演した映画の原作ですね。 著者もテレビマンということで、謎解き、史実をもとにした2つの時代設定、国境越え、家族愛など、映像化を意識したシナリオになっている。逆に映像化ありきで描かれたものかもしれない。しかも、あの料理の鉄人の元ディレクターということで、知識に裏打ちされたレシピや描写がすごい。 それが小説であっても、しっかり楽しめる作品です。 ただ、料理に関しては、やはり映像は欲しいかなと。レシピも、庶民にはなじみのないものが多いし。
1投稿日: 2022.09.24
powered by ブクログ第二次大戦戦後の満州で生み出された幻の世界一の料理レシピを巡る物語。 料理そのものよりも時代や人物の描写がとても優れていて、かつ探偵的な要素も加わり、とても面白かった。
0投稿日: 2022.09.12
powered by ブクログワクワクしながら読みました。。400ページも苦になりませんでした。 満州で皇帝溥儀と昭和天皇に供するためのレシピづくりを関東軍に命じられた天才料理人と、そのレシピを探し出し再現することを依頼された最期の料理人の話が交互に。壮大なミステリー。回収もことごとく上手くハマり読後感も良かったです。 作者は「料理の鉄人」等の演出受賞歴を持つ方。映画もヒットしたそうですね。 サブタイトル「麒麟の舌」とはキリンではなく、中国で想像上の神聖な動物のこと。舞台が満州なので、神聖で優れた舌、ということです。「絶対音感」と言いますが、一度、食べたものを再現出来る「絶対味覚」 というのがあるのでしょうか。
2投稿日: 2022.06.26
powered by ブクログ天才料理人、歴史、謎解き。豪華な内容!でも読んでいてあらすじを追っているように感じてしまって、ちょっと波長が合わず残念。
0投稿日: 2022.06.06
powered by ブクログ直太朗の家族を思う気持ち、劉への本当の思い、レシピに込めた気持ち、後半になるほど真実が明らかになり面白い本だった
0投稿日: 2022.05.09
powered by ブクログ食に関する本を集めたコーナーから選んだ一冊です。 一気にとはいかなかったけれど、とても続きが気になり読み進めました。 手に取った時は最後の食事にまつわる短編集だと思っていたので裏表紙のあらすじを見て借りることを迷いましたが、読んで良かったです。
0投稿日: 2021.12.13
powered by ブクログラストレシピ 田中経一 著 知るひとぞ知る料理の鉄人のディレクターを務めた田中経一さん。 天は、人に何ぶつも与えるのか?と感嘆してしまう。 戦時中と現代。 日本と中国。 民間人と軍人。 料理を愛した料理人と料理を武器とする料理人。 こうした対立構造の中で物語は進展していく。 ラストレシピ。 これ、もっと読まれてほしいなあ、、、。 物語の世界の奥行きや趣きが感じ取れる作品であるから、、、。 ⭐️五こでは足りません。。。
11投稿日: 2021.10.31
powered by ブクログほんと面白かった。 戦時下の満州なら、あり得たかもしれない。改めて戦争は絶対ダメだ。 昔見た映画の「203高地」や 731部隊とか、同じ場所での出来事だという事が今更分かるとは、なんたる勉強不足。知らない事をこうやって本が教えてくれるんだと改めて本に感謝。 現在と70余年前それぞれの登場人物の感情を少し押し殺したようなやり取りで、緊張感が続いていて…最終章で全てがぴたって収まった時のハァ〜って温かく脱力できた感じがたまらなかった。
13投稿日: 2021.09.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった...けど、最後の充と幸さんが親子っていうのはいらないかなぁ... そこまでいかないと、家族のために残した味が引き継がれなくなって、大団円にならないんだろうけど...でも偶然が重なりすぎて、なんか出来すぎな感じがしてしまった。 テレビドラマっぽい。元テレビマンの作品と思えば納得できるか。
0投稿日: 2021.09.06
powered by ブクログ死を目前にした人に、かつて食べたことのある最上の味を完璧に再現する最期の料理請負人、佐々木。 彼には一度食べたことのある料理を再現することが出来る麒麟の舌があった。 第二次世界大戦中、天才料理人、直太朗が完成させた究極のレシピを再現して欲しいという依頼を受ける。 借金が嵩む佐々木は、胡散臭い依頼だが、受けざるを得ない状況に。。。 物語は、現代と第二次大戦、両時代が交互に描かれる。 天才料理人に何があったのか、レシピはどうなったのか?謎が氷解すると共に、感動の嵐が(ToT) ミステリ好きのおばさんには、なんだか退屈だなぁと思いながら、ゆっくりペースで読み進めた。 物語も後半の、さらに後半に差し掛かった時、新事実が次から次へと。 最期の数ページにすっかり泣かされてしまった。
20投稿日: 2021.08.10
powered by ブクログ以前読んだことがあったのですが、 「面白かった!再読したい!」と思い1年ぶりに読み返しました。 レシピを巡るミステリー要素だけではなく、歴史が絡んだ壮大なストーリーです。 もちろん映画も観ましたが、映画はオリジナル要素が含まれており、また別の面白さがありました。 山形直太朗の天才的な料理への愛・センスを 戦略として使われて、 途出されるのが非常に勿体ない! ただ直太朗の後半の人生は、 情熱的に料理に心血を注げることが出来ていたようで、戦時中で誰もが歴史に踊らされ好きなことができない中では幸せなことだったのかな... それがレシピという形で最終的に子孫に受け継がれていって良かったです。 歴史って現代に生きる私たちにとっては ただの過去という風に捉えがちですが、 一つ一つの出来事の中に、一人一人の人生の物語やその中でも懸命に生きようとする儚さがあったのだなと思いました。 他の方も書かれていたように、 親子の愛・師弟の愛・友情の愛がその時々の物語を紡いでおり、最後にその愛が一つになったところに感動しました。 何度も読み返したい小説は少ないですが、 3回目も読みたいな、と思える本でした。
1投稿日: 2021.06.27
powered by ブクログミステリー好きな友人からオススメされたので、購入。 佐々木という1人の料理人が、とある中国人から依頼を受けて、幻のレシピを捜索する話。 ミステリー要素もあるが、それ以上に、レシピを作り上げた直太朗の、料理に対する情熱やストイックな姿勢が強く描かれた壮大なものとなっている。
2投稿日: 2021.06.26
powered by ブクログ料理は人を幸せにするもの。 戦争中に失われた究極のレシピをめぐり、過去と現在の描写を交互に織り交ぜて物語が進んでいく。構成が素晴らしく、読みながらどんどん引き込まれていった。 そして、読み終わってタイトルを見て、なるほどなと。 ミステリーや歴史物が好きな人にもおすすめできる作品です。
1投稿日: 2021.05.10
powered by ブクログ「包丁は君 鍋は母 食材は友 レシピーは哲学 湯気は生きる喜び 香りは生きる誇り できた料理は君そのもの それを食すは、君想う人」 「料理の鉄人」のディレクターのデビュー作。第二次世界大戦中に存在した天才料理人の料理に懸ける思いを書いた作品。「大日本帝国食菜全席」一度も世間に出たことのないまぼろしの204品。そのレシピに隠された陰謀、家族への愛にじーんときます。
1投稿日: 2021.03.14
powered by ブクログどんな料理も依頼人の記憶どおりに再現できる「最期の料理請負人」である料理人と、歴史を揺るがす秘密を抱えたレシピ集についての、時空を超えたミステリー。現代の東京と太平洋戦争時の満州国を舞台に描かれている。 ミステリーではあるけれども登場人物全員の感情の動きが見えて、私まで読んでいて泣きそうになった。展開がスピーディーで、あっという間に読み切ってしまったのが少し寂しい。久々に名作に出会ってしまった。 特に歴史と料理についての描写も細かくて、歴史の教科書以上に当時の様子が景色として浮かんできたり、味への想像がかき立てられたりした。最終的に、戦時中であるにもかかわらず国や文化、宗教を超えて様々な料理を研究してきた登場人物の好奇心の強さと、「料理は人を幸せにするもの。人を笑顔にするもの」という確固たる哲学にすごく感動した。今年は料理、頑張ろう…。
0投稿日: 2021.01.02
powered by ブクログ時代背景が世界対戦ごろと現代を 行き来してて次第に解けていく謎が 本当に深い。。。. 最後の優しさのどんでん返し!. まんまとやられたけど涙のスッキリ 食べてないのにお腹いっぱい
0投稿日: 2020.12.05
powered by ブクログレシピを巡ってでこんなに面白いミステリーができあがるなんて!!!最高に楽しかった! 登場人物もスッキリしていて相関図がわかりやすくて良い お料理の描写が最高だったな、どれもおいしそう。 絶対音感ならぬ絶対味覚 自分が最後に食べたい料理って何だろう 決まったら絶対味覚の彼に作ってもらいたい 料理って美味しいだけじゃなくて楽しく幸せを感じながら食べてこそ美味しい
0投稿日: 2020.12.01
powered by ブクログ料理に関しては全くの素人でも、読みやすくて読む手が止まりませんでした。最後の結末には2回も驚かされました...!ミステリー的な要素もありつつ、心温まる、そんな小説です。
0投稿日: 2020.10.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
題名から、もう少しフワフワした軽い雰囲気の小説かと思っていたが、なかなかどうしてバランスの良い小説だった。ほどよく史実を追っていて、ほどよく大きな事件が起きて小説然としている。直太朗の失墜ぶりも痛ましかったし、暴力を振るわれていた幸が別れ際にコックの格好をして、愛情を表現した場面なんて、涙が出るくらいいじらしい。95%はうまく収まっているが、湯木の一件だけは「仕方なかった」じゃなく、もう一工夫加えて完全に楊の責任外にしてほしかったなあ。幸と佐々木の親子関係が最後に暴露されるのも、必然性が伴っているところが、ご都合主義っぽくなくてストンと落ちた。単純に、ずっと舞台が満洲だとしても面白そうだったな。
2投稿日: 2020.06.28
powered by ブクログ面白かった。 とても読みやすく、序盤から引き込まれました。 最後の展開は予想していましたが、読みごたえがありました。読後の余韻もよく、とてもうまく展開が描かれている と思います。ほかの作品もぜひ読みたいです。
0投稿日: 2020.02.02読後感が最高です!
最初はあまり接した事のないジャンルだったので、かなりまどろっこしい感じがしてなかなか進まなかったため、随分読破するのに時間が掛かりました。しかし後半になり前半の瑣末でどうでも良いと思っていた事が思いもよらぬ伏線となって次々と理解できるようになり、「あぁ、そうだったのか!」と何度頷いたり感心したり感動したりと、読み進むほどに作者の懐の深さ、緻密な構成に恐れ入った次第です。読破した後はしばらく他の小説を読む気にはならなかったほどです。次回作に大いなる期待をしています。
1投稿日: 2020.01.31
powered by ブクログ映画化されたお話だったのね、知らなかった! 歴史が本当に苦手で歴史物の小説は避けて通って来ていたけれども、これはギリギリセーフ。 麒麟の舌、私も欲しい!
0投稿日: 2019.12.08心の底から感動した!
ミステリー仕立てになっているのでどうしても先が気になり、一気に読んでしまった。 まさか最後にそういうサプライズを用意していたとは‥。 ひとりの希有な料理人と幻のレシピを追う話が、昔の話を差し挟みながら少しずつ進んでいくのだが、戦前戦中が舞台の話では当時の世相がよく伝わってきて、遥かな満州の空気までが感じられるようだった。見事な描写である。 そして現代版の主人公も優れた料理人ではあるのだが、その態度や生き様に、我々読者は若干の苛立ちを禁じ得ない。 が、この物語はその彼の再生のドラマでもあるのだ。 過去に存在した、正に天才といってよいほどの希有な料理人。彼の作った一世一代の幻のレシピ。 それを追い求める中で出会った人々の心根に触れ、幻の天才料理人の料理に対する真摯な思いが分かるにつれ、彼は変わってゆくのである。 そして、彼が変わったのも実は・・という、二重三重の伏線が張られていて、構成が実に巧みだと思った。 こんなにも胸が一杯で読了する事は、なかなか無い経験だ。素直に感動した。 しばらくは幸福な余韻が続くだろうが、収まった頃にまた改めて読み直したいと思う。
0投稿日: 2019.11.14
powered by ブクログ絶対音感のような舌を持つ、最期の料理請負人の佐々木。がレシピを探すお話。 歴史的な要素も含みながらも 読みやすく、関心を持てた。 クライマックスに向けて明かされる真実は温かくも切なかった、、 謎解きのような展開の中でも やはり戦時の不自由さが悲しいが 読後感はよかった。
0投稿日: 2019.10.25
powered by ブクログ舞台は現在の日本と、それから太平洋戦争前の満州。むかし料理人として活躍した痕跡を、現代の料理人がたどって行こうとする物語。そういう意味ではいつだったかに読んだ「日輪の遺産」に似ているかもしれない。でも話がやや冗長な気もする。
0投稿日: 2019.10.17
powered by ブクログうおー面白れー。 構成が素晴らしい。よく考えられてるなーと唸ることしきり。 テンポよくて、展開が見事で、焦らせて、ハラハラさせて これぞ小説ってかんじ。 上手いっ。 謎が解き明かされるに従って、本閉じれなくなるの必至。 そしてラストの隠し玉も決まっちゃうし、 もー久々に周りが見えなくなる本でした。 電車内で読むと乗り過ごすので注意。
1投稿日: 2019.07.30
powered by ブクログ原作は面白い!最後は思わず声をあげてしまった! 映画も公開されてましたが、限られた時間に押し込んだ感があり残念でした。
0投稿日: 2019.05.08
powered by ブクログ戦前と現在の絶対味覚をもった料理人。残したものと引き継いだもの。満漢全席を超えるレシピとは。料理への情熱と愛情。素敵な物語でした。
0投稿日: 2019.04.19
powered by ブクログ料理を再現する依頼に応えるために中国満州時代に遡って真実をつきとめる話。ちょうど中国に行って中国料理をいっぱい食べたからより臨場感があった。 戦争と陰謀と料理と再生が絡んだエンターテーメント小説。
1投稿日: 2019.03.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
歴史的要素もあっておもしろかったです。 学生時代、社会だとか歴史だとか全然おもしろくなくて大嫌いだったのに。。 こうして物語に織り込まれてくると俄然歴史背景が気になってくるっていう・・(笑) ただダラダラと歴史を伝えるのをやめにして。 物語があって、ではこの時代の背景みたいに教えてくれたらよかったのに、なんて無茶苦茶なことを思ってます(笑) このお話にでてくる満州という国のことだって、知ってるのは『満州事変』というそれが何なのかもわかんない単語だけでしたけど。 本を読んでて気になって自分で調べてみたり。読み進めて行くとその時代背景を垣間見たりできました。 ただ『美味しそう』が伝わる料理小説ではなくて、もっと重たくて歴史を感じる本でした。 時代に翻弄された料理人たちの物語。終盤になって怒涛のように紐解かれて行ったわけですが、終わり方が都合よすぎる気がして☆4評価。 でも充分楽しめる作品でした^^ あとがきもおすすめです♪
0投稿日: 2018.11.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
解説金光修氏。 作者、「料理の鉄人」ディレクターさんだったのか、ナルホド。。 物語は全く予想外の展開を迎えたので 巻末の春夏秋冬のレシピタイトルに違った意味でも感動。 ラストの急展開に次ぐ急展開で でもまさかの伏線の正体にホロリ。 もちろん物語ならではのタイミング等もあるだろうけれど 手詰まりになった時は、本当どうなるかと思ったし ご都合主義は全くなく。 中国の街並みが気になるので、映画観てみたい。 戦争関連は悲しいけれど。。 中華も食べたくなる!! 有名店や話題になったお店も気になるけれど 毎日外食、となった時行きつけとなるようなお店ほしいなぁ。。。と思ってしまった。 (だからこそ、住宅街の中華店等は無くならないのだろうか。。)
0投稿日: 2018.11.27
powered by ブクログこのおじやには思いが籠もってしまっているわよ 一年の締めにすごく壮大なものを読んだ。勝手ながら、ミシュランの星を捧げたい。救われた、清々しい気持ちになれる。
0投稿日: 2018.11.25
powered by ブクログ死ぬ前に最後に食べたい料理を作る、絶対音感のような舌を持っている料理人が大きな事件に巻き込まれていく話。 導入から後半まで楽しく読めた。 しかし、私にとってはこのオチが出来過ぎているように感じて少し興ざめしてしまった。 好き好きなのだろうけど私にはあまり。
0投稿日: 2018.11.20
powered by ブクログニノの主演映画ということもあり手を出すことに躊躇していたが、 友人からも書店の店員さんからもお勧めされ完読。 あらすじも何も知らずに読んだことから想像以上にいいお話だった。 映画より本の方が面白かった
0投稿日: 2018.10.07
powered by ブクログ読み終わってからだいぶ経ってる。 感動の物語。やけどその種類のありきたり感は否めないかも。そういう部分で、テレビマンが書いた小説やってことを聞いて納得してしまったのは失礼なことなのかどうなのか。 とはいえあんまりそんなつもりで読んでなかったからか予想はついてなかった。全然。 不意打ちやったから感動できたのもあるかも。 あー映画観たかったのに観てないことを思い出した。
0投稿日: 2018.09.28
powered by ブクログ・きっかけ ホリエモンのメルマガで知った ・好きな言葉 それは人生と一緒です。色んな人と出会った方が人生はより豊かになります。できれば、自分となるべくかけ離れた人と出会った方がいい。その分発見や驚きが広がりますからね。料理も同じことなのです。 包丁は父。鍋は母。食材は友。レシピーは哲学。湯気は生きる誇り。できた料理は、君そのもの。それを食すは、君想う人。 ・評価 期待以上。 ・展開 過去の人物と現代を生きる主人公の話しが交差しながらテンポ良く進む。良いところで主人公が変わる。読むのが止まらない。 ・感想 正直予想出来ない展開過ぎた。思わずまじか!!って叫びながら読んでた。どんどん真相が明らかになっていく、ピースが繋がっていく、全く関係ない第三者の登場人物だと思ってたらまさか過ぎて、でも話しはブレてなくて度肝抜かれた。 冒頭の格言が繋がるのか!!
0投稿日: 2018.09.14
powered by ブクログ先に映画観てしまってまだ読んでいない。 プロ意識、絶対に譲れないもの、大切なもの。 何かを得るには何か代償を支払うということ。
0投稿日: 2018.07.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2018/6/7 不穏な感じだったのでまさかそんな美しい結末になるとは思わなかった。 物語ではありそうすぎるサプライズやったのに1mmも考えてなかったよ。そこの親子関係は。 謎の鍋も最後そこに繋げるか!と。 とてもよくできていて驚きました。 中国とか満州国とか大日本帝国とかのキナ臭い話かと思ってたのでいい意味で予想を裏切られて爽快。
0投稿日: 2018.06.10
powered by ブクログレシピに隠された国家を揺るがす陰謀とは!?みたいな話だと思って読んでしまっていたので、そういう意味では物足りなかった。 謎解きだけじゃない、とてもハートフルなお話で、家族とか人と関わりを誠実にもち生きることの暖かさが描かれている。 最後の方はほんとうに感動して久しぶりに堪えられず込み上げるような泣き方をした。 映画も見てみたいな。
0投稿日: 2018.05.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後の最後でそれぞれの善意の思いが伝わって、すべての繋がりが見えてくる。人間、捨てたもんじゃないなって思える物語。誰のために生きるのか、国のためってことは、より多くの人のためってことであって、より多くの人が普通に、欲を言えば少しでもより良くなることを目指すってことで、決して特定の権力者のためではないってことを第二次世界大戦で学んだはず。あやまった戦争の中でも、自分の信じる道を貫いた結果が、今の善意にも繋がったのかな。
0投稿日: 2018.04.29
powered by ブクログはじめての作家さん。あらすじを読んで、歴史物苦手なんだよなぁと思ったけど、あっという間に物語に入り込んでしまい、スラスラ読めた。 何より登場人物たちが好きだった。レシピで愛情を示した家族。満も続きますように。 最後はちょっと出来過ぎ感あったけど、でも良い結末だった。こんなにスラスラ読めたの久しぶり。映画も見てみようかな。
0投稿日: 2018.04.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ぁらー! まさかの、すごい良かった。 タイトルやあらすじからは、ほんわかハートフルストーリー的な物を想像していたのに、料理人の一人生というソフトの話なのに、手に汗握るハードボイルド感! 時代設定が秀一だゎ。 実は息子ネタ、嘘ついて逃がしたネタは想像しえた範囲内だったけど、もはやそのレベルでは収まってなかったし。。 しかも、あとがき(解説)読むと、この作者、料理の鉄人のディレクターだったらしい(笑)。いろいろ驚き。
0投稿日: 2018.03.16
powered by ブクログ尾行される主人公、怪しい中国人…過去だけでなく現代でもどこかで血が流れるのではないかとハラハラしましたが、読後感は一変して暖かいものでした。 レシピーという形で愛情を示した不器用な祖父や母の様に、満もまたレシピーという形で「君想う人」に繋いでいってほしいと思います。 そういえば劉さんの存在が最後薄らいでしまったのが少し残念でした。 お互いの板挟みが終わりましたね、というような会話があっても良かったかな、と思います。
1投稿日: 2018.02.19
powered by ブクログ第二次大戦中、満州の国で生まれた究極の料理レシピを蘇らせるよう依頼を受ける主人公「最期の料理請負人」。 料理ネタの作品になると、グルメそのものの薀蓄に寄ったり、食べ方の描写に寄るものが多いが、かつて一斉を風靡した『料理の鉄人』のテレビディレクターでもあった著者のなせる技により、おそるべきドラマ性や精神性を帯びた一冊に昇華させている。 使い古された言葉だが、時代に翻弄されたという表現がまさしく。 学生の頃に授業じゃ、この辺りの歴史なんて眠気しかなかったが、満州国のこの時代、実に深い。 華僑、ユダヤ。ビジネス業界を牛耳る二大巨頭はここにも現れる。 読み終わった後、タイトルの意味が非常に味わい深い。 映画にもなっているようだが、観るのはやめよう。 この作品のままで、記憶に留めたい一冊でした。
2投稿日: 2018.02.16話が進むにつれて、緊迫感が増す
憎悪、誤解など、様々な心情が絡まりながら、 戦時中の日本と中国、そして現代の日本と中国の間を 行き来する料理人。 話が進むにつれて緊迫感が増していき、あっという間に読み終わった。 非常に満足度の高い作品。
0投稿日: 2018.01.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【ラストレシピ 麒麟の舌の記憶】 田中経一著 初めましての作家さん。 嵐のニノ主演映画の原作ということで手にした本。 佐々木充のしごとは「最期の料理請負人」 音楽でいうところの絶対音感みたいな”舌”の持ち主。 食したものは何が入っているかがわかる。 一度食したものを再現できる。 そんな舌は”麒麟の舌”と呼ばれる。 佐々木充はその”麒麟の舌”を持っていた。 中国人の楊清明から依頼された最期の料理は『大日本帝国食菜全席』 「春」「夏」「秋」「冬」から構成される料理はそれぞれ51品あり、合計204品にもなるらしい。 佐々木がまるで知らないその料理は、第二次世界大戦中に満州で作られたものだという。 そのレシピを手に入れ、料理を再現する。 報酬は5000万円。 どう考えても危険極まりないその依頼を受けた佐々木。 そのレシピを追ううち、戦時中、麒麟の舌を持つ天才料理人と言われた山形直太朗にいきつくのだが… 知らない作家さんだったし、何の予備知識もなく読み始めたら、これが面白い! 著者の田中さんは90年代に一世を風靡した番組「料理の鉄人」のディレクターだった人。 そうだったのかぁ… だからこの作品を書くことができたのか! 巻末に『大日本帝国食菜全席』204品の料理リストが掲載されている。 すべて田中さんが考えたものだそう。 すごい!
11投稿日: 2018.01.12
powered by ブクログ料理に関する描写が期待していたほど出てこなかったが、その分ミステリー的要素や世界史的要素がかなりあり楽しめました。 ただ、どうしても1点だけ言いたい。 著者はやたらと「化学調味料」に対して批判的であるが、現代の料理に使われているのは自然由来の「うま味調味料」である。体に悪いものではありません。 あと、「麒麟の舌」や「最期の料理請負人」はとても面白い要素だと思ったので、今度はこれらに特化した続篇とか出してくれたら、きっと面白いんだろうなーと期待しています。
1投稿日: 2018.01.06
powered by ブクログ久しぶりに東野圭吾さん以外でさくさく読み進められて続きが気になった本! 永遠のゼロみたいな感動系かと思いきや、レシピを題材にしたミステリー…! 最後に伏線がするする回収されて面白かった〜〜
1投稿日: 2018.01.03最高に素晴らしい作品
実話みたいな話でぐいぐい引き込まれて最後は超感動しました。料理の鉄人に出てた名前は忘れたが関西系の料理人の言葉はあながちリアルだと感じました。
0投稿日: 2017.11.27
powered by ブクログ映画公開され、話題となっているので内容が気になって読んでみた。料理人の半生を描いたものだというイメージがしたが、料理人の人生や交流などと日本の歴史背景を合わせて、謎を解き、料理と歴史と繋がるという物語。そこには脈々と受け継がれるレシピ、味の記憶から閃いて、謎が解けるという料理と日本の歴史が繋がっているという発見や味に対して繊細な舌の感覚を敏感に感じ取り、微妙な違いから味を感じ取る探究心、職人魂や遺伝子が脈々と伝承されているという奥深さが感じられた。春から冬のレシピはどれも美味しそうだった。
1投稿日: 2017.11.26
powered by ブクログ大日本帝国食菜全席のレシピを作った天才料理人の周りで起きた、感情的な物語かと思いきや戦前や戦中の満洲国の苦難が描かれていて、日本人として心に響くものがありました。 また、悪役と思った登場人物の優しさや意外な真実を知り最後は少しだけ泣いてしまいました。
2投稿日: 2017.11.21素晴らしい作品、感動しました
私もかなりに数の本を読んでいますが、久しぶりに良い作品に出会い、感動しました。 現在、過去、現在、過去…のストリート展開も新鮮で、最後の結末にも驚かされるばかり。 素晴らしい作品でした。
0投稿日: 2017.11.18
powered by ブクログあー、素敵!ゆっくりじわじわ心があたたまる物語でした。映画のcmを見たのがきっかけで読み始めましたが、映画を見てがっかりもびっくりもしたくないので(悪い意味だけでなく、です。)映画を見ることは当分ないかな。 この本の読後感が心地良い!
1投稿日: 2017.11.14
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偶然、セブンイレブンで見つけて購入したが、良い意味で遥かに期待を裏切られた作品です。 著者の田中圭一さんはフジテレビ出身のフリーの演出家なのですね。 満州と東京(修善寺)、2つの場所と時代が並行に進んでいきますが、とて分かりやすくストーリーが展開されていきます。
1投稿日: 2017.10.19
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評価は4 内容(ブックデーターより) 第二次大戦中に天才料理人・直太朗が完成させた究極の料理を蘇らせてほしいと依頼された、“最期の料理請負人”の佐々木。彼はそれを“再現”する過程で、そのレシピが恐ろしい陰謀を孕んでいたことに気づく。直太朗が料理に人生を懸ける裏で、歴史をも揺るがすある計画が動いていたのだ。美食に導かれ70年越しの謎に迫る、感動の傑作ミステリー! うーんそういう最後だったか…。 ミステリー要素は非常に低いが映画化もされたんだから面白いはず!と思いながら…結果あっという間に読了。最後にスッキリと真実が判明して分かりやすいが…そういう事だったのね。
3投稿日: 2017.10.19
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失われたレシピの再現という、料理漫画ではよくある設定。そこそこ面白ければ良いかなぁ、程度のノリで手に取ったのですが、予想外の感動的な展開に超感動してしまいました。 大日本帝国食菜全席のレシピの行方。山形直太朗の死の真相。蜜月の関係のように思えた山形と楊の関係が決裂した原因(三宅が山形に言ったことはなんなのか)は? そうした気になる事柄が少しずつ明らかになり、またそれと並行して新たな謎が生じ……と、終始飽きさせない展開が続きます。 そして迎えたクライマックスで衝撃の真実が……大日本帝国食菜全席を作ることになった真相以上に驚きの真実に、いたく感動しました。 加えて山形直太朗の大日本帝国食菜全席に込めた想いが素敵だな、と。名前こそ「大日本帝国〜」と冠が付いていますが、彼が目指したのは「全世界食菜全席」とでもいうべき料理ではないでしょうか。 人々が美味しい料理を前にいがみ合うことなく、人種国籍関係なく笑顔になれる。家族に向けてだけでなく、そんな世界になることを願ってレシピを綴ったんじゃないか。そんなふうに思いました。 久々にのめり込むように読破した本作。映画化されるとのことですが……予告を見ると原作とはいくらか違う展開になっていそうでかなり不安。アイドル役者のPV的な扱いになっていなければ良いけれどと、本作の出来が良かっただけに映画の方が不安でいっぱいな今現在です。
0投稿日: 2017.10.11
powered by ブクログ映画化に備えて読んで見たが、後の解説によると「料理の鉄人」のディレクターによる作品のようである。それで小説の出来が悪く文章力もラノベ程度と感じた、物語にも相当無理があり、これもラノベ程度かな、映画で化けてくれるのを期待するのみの作品。
0投稿日: 2017.10.11
powered by ブクログハードカバーが出版されたとき、「料理」「ミステリー」「『料理の鉄人』のディレクター」という要素を見て、これは見逃せないやつと気になっていたやつ。文庫購入。 結論、一気読みしてしまった。面白いんだと思う。 ただ読み終わって、「レシピ」「料理」って要素じゃなくても成り立つ話じゃないの?という気持ちが大きい。話の筋としてはよくある探索劇、テンプレ通りって気がする。作者のバックグラウンドのインパクトに引きずられて、「料理」という要素に重みづけを無意識にしてしまった気がする。もっとクドく意味づけをしてくれてもよかったのかも。 とはいえテンプレ通りのお話を、最後までちゃんと読ませてくれたのだから、お上手なんだと思う。逆に料理とかからまったく離れたお話の方が、フラットに楽しめるんじゃないの?と思わされる方です。
0投稿日: 2017.09.20
powered by ブクログとにかく面白かった。良い。本当に読んで良かった。 史実に沿った歴史を盛り込んで、単なる料理を題材にした本ではなくなっていた。壮大なストーリー。 最後は良い意味での大どんでん返し。 直太朗、充、出でくる料理人の料理に対する姿勢と思いに涙。。。 映画になるとのことで、そちらも楽しみです。
1投稿日: 2017.09.16
powered by ブクログ料理が題材、第二次大戦ゴロ?と現在、 満州とか溥儀とか、今まで読んだことのない ミステリーでしたが、なかなか面白く読めました。 ラストは流石に予測できないオチでしたが、 逆に一番気持ちのいい展開でしたねぇ そこまでの色々な話がスルーッと飛んでしまいましたが…
0投稿日: 2017.09.07
powered by ブクログ料理人を主人公に、第二次大戦前から現代までと時代を大きくまたぐ小説。ミステリー的要素が強く、読者を飽きさせない。 しかし序盤のストーリーは登場人物たちの紹介的な要素が多く、割とゆっくりと進んでいく。なかなか話が進まず、話の展開はどうなるのかと予想が出来なかった。しかしその後話は意外な方向へと進んでいき、最後まで飽きさせることなく、意外な展開を見せ終わりを迎える。 著者は有名なTV番組「料理の鉄人」のディレクターだった。その知識と経験がなければ生み出すことが出来ない作品だろう。最後にこの物語の重要な要素である二百四の料理の名前が記されている。実際に作れるものばかりであろう。これにも驚かされた。 料理をテーマに、そのメニューやレシピを扱った小説はたくさんあるが、「ラストレシピ」は料理の神髄を記しながら、その実は料理を作る料理人にスポットライトをあて、壮大な歴史の流れの中で普遍の料理の感性を描いた作品ともいえるだろう。 いつの時代でもあらゆる国で料理とは人の心と体を揺さぶる、感動させる魔法を持っているのだろう。
0投稿日: 2017.09.02
powered by ブクログなんとなく手に取ってみたのですが… 面白くない訳では無いけどなんか色々とテンプレだなぁというか出来過ぎというか。どんでん返しも多すぎるしあまり自分には合いませんでした。 満漢全席和食版、というのは面白いけど日本には懐石ってのがあるしなぁ。色々な国の料理を組み合わせて作った料理だったら「和食」と銘打つ必要はあるんだろうか。料理も戦争真っただ中の満州で…とかハードル高そう。そして自分も勿論戦後に生まれたので言うべきことでは無いかもしれませんが戦争体験は遠くなったなぁなんて感じました。戦争が一種小説のからくりに使われるような感じは私はあまり好きでは無かったかなぁ。後、あまり料理の描写が美味しそうでは無かった… まあ料理がメインというよりは謎解きがメインだしねぇ。でも彼があんな短期間で調べ上げられたこと、なんで彼らにはわからなかったんだろうとか… それを言ったらおしまいよ、なんですけれども! 後もう一つ気になった点は何でそんな血のつながりにこだわるんだろう?という所。彼と彼女の関係は別に血縁じゃ無くても良かったと私は思うんだけどな。血のつながりがあるからワカル、っていうよりは赤の他人でも同じ能力を持った者だからワカルっていう方が個人的にはドラマチックだと思うんだけど… 10何年、毎日違う料理のレシピを送り続けるってのもなんかな~と思う。それを愚直に実践してた…ってあるけど、普通出来ないだろう(笑)。園児たちは反対に気に入った料理をもう一度食べることは不可能なのか…それはそれでちょっと可哀想。 全体的に良い話なんだろうけれども良い話にしたがってる感が出てきてしまっていて実際どうよ?という辺りが薄く見えてしまい、なんか白けてしまいました。 帯に映画化って書いてあったけど確かに映像の方が向いてるかもしれない。でも役者さんの顔が載っているとイメージを固定されちゃうのでそこは良し悪しだなぁと思いました。
0投稿日: 2017.08.24
powered by ブクログ戦争のただ中。 大日本帝国 食菜全席をつくろうとした 山形直太朗。 麒麟の舌(絶対音感ー味感)をもつと言うオトコ。 天皇の宮内庁 大膳課にいた。 それが、軍の要請で、満州にいくことに。 大連から 旅順へ。 三宅少将から 大日本帝国食菜全席 をつくることを命じられる。 天皇が 満州国に来た時に、 提供する 満漢全席をこえる料理。 それが 大日本帝国食菜全席。 春、夏、秋、冬の 四つの季節にあった料理を 51のレシピをつくり、204のレシピとする。 『最後の料理 請負人』の佐々木が、 中国人 魚釣台の料理統括の楊晴明に この 大日本帝国食菜全席のレシピを 探すことを要請されることから始まる。 ユダヤに伝えられる言葉 『愚か者にとって老年は冬 賢者にとって老年は黄金期』 ハルピンには、ユダヤ人が多くいた。 これが、種明かしのキーとなり、 どんでんかえしとなり、真実が 明らかにされる。 モチーフが面白く、 その謎解きも よく考えられている。
0投稿日: 2017.08.18
powered by ブクログこれは良かった。 もう、ブラボー!と叫びたかった(笑) 満州の美しい街並みや建物 料理の彩りや香りなど 実感できるような描写 その時、満州でなにがあったのか そのレシピは何のために どんな想いが込められて作られたのか 一部の人間の野心のために戦争が起こり 否が応にも巻き込まれ 人生を振り回された人間の愛と葛藤の物語だった。
0投稿日: 2017.07.31
powered by ブクログ最後の料理請負人は、依頼者の人生最後に食べたいものを作る料理人。 昔食べた思い出の味、今はもうなくなってしまったあの店のあの味、とうの昔に亡くなったおふくろの味… どんな料理でも再現できる「麒麟の舌」を持つ、佐々木充が生業としているものだ。 その佐々木に、中国人からの依頼が舞い込む。それは第二次世界大戦中に天才料理人が作ったレシピ「大日本帝国食菜全席」を再現すること。 多額の報酬と引き換えにこの怪しげな仕事を引き受けることにした佐々木がレシピを探す話と並行して、第二次世界大戦中の満洲でこのレシピを手がけた山形直太朗の話も進んでいく。 山形直太朗は天皇陛下の食事を作る料理人の1人。ある日突然満州への赴任を言い渡される。 そこでの使命は、清朝の宮廷料理「満漢全席」を超える料理を作ること。 この満州の地で、なぜそんなものを極秘に作らなくてはならないのか。直太朗は訝しく思いながらも料理人としての職務を全うしようとする。 直太朗が作った4冊に渡る204のレシピ、それが「大日本帝国食菜全席」だった。 作者はあの伝説のテレビ番組「料理の鉄人」を手がけたディレクター。 史実とフィクションがうまく絡み合って本当にあったことなのではないかと錯覚してしまうほどリアルだった。 最後は全てが紐解かれ、そこにあった真実に涙が溢れそうになる感動の物語だった。 読了後は、”今まで食べたものの中で1番美味しい!”と思える素晴らしく美味しい料理を口にした時と同じ気持ちで、充分に満たされていた。
1投稿日: 2017.07.20
powered by ブクログ面白かったけ 大どんでん返し 思いもしなかった結末 レシピに翻弄された人達 終わり良ければ全て良し、ハッピーエンドでメデタシメデタシ
1投稿日: 2017.07.15
powered by ブクログ2017/7/3 910||タナ (3階文庫) 第二次世界大戦のさなか、天才料理人・直太朗にある料理を極秘裏に完成させるよう密命がくだる。 かたや現代、直太朗のレシピを捜し出し、再現するように依頼された料理人・佐々木。 レシピはどこに?レシピを捜す内に明らかになる謎の数々。 過去と現在を行ったり来たり。 この秋、映画公開です。
0投稿日: 2017.07.03
powered by ブクログ人生をかけてレシピを作ることになった料理人と、その出来上がったレシピにまつわる秘密。 思ってもみなかった、まさかの結末にびっくり。 登場人物が結構ひねくれた感じの人が多かったから、それぞれに感じが悪いなと思っていたけど結末に大満足したから全てを許せる気持ちになった。 おもしろかった。
0投稿日: 2017.06.28
powered by ブクログ「ラストレシピ」 最期の料理請負を仕事にしている主人公。 人が亡くなる前にどうしても食べたい料理を再現してあげる仕事。 ひょんなことから満州時代の壮大なレシピを探すことに。 歴史の重みも加わり二転三転する! すごく面白かった!! 料理におけるサスペンスというか、視点が面白かった!
3投稿日: 2017.05.17
powered by ブクログとても読みごたえがある小説で、とても面白かったです! 壮大な歴史小説を読んでいるような気分でした。過去と現在が交互にくるので、頭の中で整理しながら読んでいました。 どんどん真実が明かされていって、その真実を知るのがとても楽しみで。 1番驚いて、何度も読み返したのが最後の場面でした。 あ…そういう風に繋がるんだね。 麒麟の舌はDNAなんだね。 と納得でした。 料理の話もちょうどいい具合に出てきたので、よかったです。 家族の愛、友人の愛、色々な愛の形が この本の中にはでてきたように思います。 愛があるから、人は嘘をつくときがあるし、 愛があるから言えないこともある。 それぞれの愛が最後、ひとつになったんだと思います。 本当に素敵でした✨
4投稿日: 2017.04.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
時代を超えた壮大なミステリーである。 同時に料理人たちの誇りと素晴らしい料理の物語でもある。 家族愛、親子愛、師弟愛、生きることの意味が綴られている優しさに満ちている物語でもある。 歴史という非情な波に飲み込まれていく人間の悲劇と、どんな時代にも愛は絶対に存在するという強い思いが伝わってきて、胸が痛くなるような物語でもある。 どこか斜に構えて世の中を見ているような佐々木は、自身が持つ「麒麟の舌」を武器に「最期の料理請負人」を仕事としている。 佐々木には多額の借金があった。 開店した日本料理店の経営がうまくいかずに、店は潰れ借金だけが残ったのだ。 「最期の料理請負人」の報酬は高額だが、それだけではなかなか返済は進まない。 そんなとき、佐々木に怪しげな依頼が舞い込む。 迷った末に中国に渡った佐々木は、そこで「大日本帝国食菜全席」のレシピ探しを請け負うことになる。 物語は第二次大戦当時の直太朗を主人公とした回想場面と、現代の佐々木を主人公としたレシピの行方を追う場面とに分かれている。 戦争当時のハルビンの様子や日本軍の対応など、十分に調べたうえでの描写だろうけれど批判したい人たちも出てくるのでは?と少し心配になった。 物語は物語として・・・とは、なかなか別物として考えられないのは仕方のないことだと想う。 でも、幻の料理を謎の中心に置き、それぞれの時代を懸命に生きた、生きようとする人たちを描いているこの物語を私は十分に楽しむことができた。 けっして上手い物語ではないかもしれない。 けれど、とても丁寧な物語だったように思う。 今年の秋には映画が公開される。 佐々木充を二宮和也が、山形直太朗を西島秀俊が演じるという。 どんな映画になるのか、今から楽しみにしている。
2投稿日: 2017.04.26いいです
読みやすい構成で、過去と現在を丁寧に、魅力的な登場人物を描いた作品と感じました。 落ち着いた文体で広い空間と時間を淡々と行き来するうちに、出会いと食の不思議を堪能できるような物語だと思います。
2投稿日: 2017.04.16
powered by ブクログ日本人なら良く知る歴史との絡みで話しに引き込まれて行った。非常に良くできた読み物で料理に触れる部分も適度な詳しさ、決してくどくはない。興味しんしんであっという間に読み終わってしまった。
1投稿日: 2017.04.12
powered by ブクログ母に勧められて読んだ本。面白かった。 最後はちょっと強引だけど、見事なハッピーエンドで締めてくれました。大作だね。 戦時中の料理人にまつわるお話。それを受けた現在の料理人へ繋がる内容。最後がいいね、ちょっと強引だけど。
0投稿日: 2017.02.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み応えあった。ほんと大河小説を読みきった感じ。 中国に伝わる満漢全席も初めて知った。 時代が現在と満州とが交互に語られてすいすいと読める 直太郎が劉さんをスパイと簡単に信じちゃうのが?と思ったけど、やっぱりそういうことだったんだね。 そして直太郎を殺したのも劉さんじゃなくて良かった。 可哀そうなのは妻の千鶴かも。 二度目の結婚もあのレシピのせいで不幸な結果を招くし。 最後のどんでん返しとは、そーか、そこが繋がるのかぁって。 なるほどね”麒麟の舌”はDNAなんだね。 面白い小説でした。 満漢全席…宮廷料理人に作らせた世界一スケールの大きなコース料理。中国全土から最高級の食材や珍しい食材が集められ、食べるのに3日間くらいかかったと言われてるらしい。
0投稿日: 2017.02.08
powered by ブクログ現在と過去の話が交互に描かれて、どちらもぐんぐんと事態が動き、飽きさせない。こういう構造じたいはわりと好き。 ただ、揺るぎなくあるひとつの結果というか事実に向かっているのが明らかで、そのためにお膳立てされた筋書き・・・という雰囲気になってしまうのは致し方ないことなのか。 充の行動も直太朗の生き方も、話の筋上こうするしかないという感じで、意外!とか果たしてどうなる?みたいなドキドキ感はない。だいたい、雇い主の楊晴明がほぼすべてを初めから知っているのだから。 唯一、充がヘブライ語のことわざを読んで起こした行動は想定されていないことで、やはりそこが面白かった。 しかし戦争というのは本当にあらゆる人、ところに無理を強いている。それも、後々まで影を落とすような・・・。千鶴の死が戦争のせいかと言えば、一義的には違う。でも、楊が本当のことを知っていれば、直太朗が言えていれば、三宅が思いつかなければ、戦争がなければ・・・となる。やりきれない。 「それを食すは、君想う人」。 当たり前のように、ほとんど意識もせずに、そういう料理ができる平和をしみじみ想った。
0投稿日: 2017.01.23レシピに込めた想い
最後の食卓に、思い出のある料理を食べたい。 そんな人達に話を聞き、その料理を再現する料理人。 その料理人が受けた一件の仕事が、壮大な話に展開されます。 過去と現代が、どんどん繋がっていき、最後には 料理が思わぬ人間関係をあらわにし、 感動のフィナーレへと繋がっていきます。 料理の作りかたを記したレシピ。 そのレシピに想いを込めた料理人。 久しぶりに感動した素晴らしい作品です。
6投稿日: 2017.01.12
powered by ブクログ面白かったし、どんどん読み進められた。でも深みにかけていたかな。一方で東野さんとかの小説に飽きていたので、読んでよかった。
0投稿日: 2016.12.30
powered by ブクログラストでびっくり。そうくるか〜、で、涙涙涙。 ストーリーが上手く、時代の入れ替わりもわかりやすく、一気に読めました。
0投稿日: 2016.12.25
powered by ブクログ美味しそうな料理がいっぱい出てきて、食べたくなって困っちゃうんだろうなぁ~・・・なんて思ってたら、ぜんっぜん違うスケールの話だった!w 現在と過去を行ったり来たりしつつの壮大なスケールでの壮絶なレシピ作り。圧倒されすぎて「まぁ、フィクションあるあるだよね」と読み進めるも、終盤で思いがけない展開が。 いやいや、うっかりホロッときちゃいましたね~!!! 映画化するというので読んでみましたが、知らない作家さんだと思ったら「料理の鉄人」なんかを手掛けたテレビ業界出身の方でした。なるほど、そこからの着想なわけか~! それにしてもラストの「大日本帝国食菜全席」は圧巻!! 来年の映画化がますます楽しみに♡
0投稿日: 2016.12.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
先の大戦中に壮大な料理を任された主人公。そのレシピを巡り壮絶な人間関係の裏に隠された罠・・・。 当時の単なる料理のレシピを物語ったものかと思いきや、後半のハラハラドキドキ、そういう展開!?・・・ やられたぁ~と息をのむ結末は涙もの。 お薦めの1冊! そして来年の映画化も楽しみ!
0投稿日: 2016.12.24
