
総合評価
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powered by ブクログ2025年9月、3回目?くらいに読了。Danielが読んでいると言うので読んでみた。 最初はかなり楽しい。が、だんだんよくわからない世界へ… これは深層心理なんだ。現実ではない。だからよくわからない。 羊が邪悪なものの象徴であることはわかった。羊男は現実と深層心理のかけ渡し的な存在? Danielは、聖書では羊はよきものとされているという。そっかだから羊が邪悪というのはクリスチャンなら絶対にしない設定かも?? 鼠は自殺した。僕はその亡霊?と話をする。 ---------- 「「悪」の継承を拒否するために、彼は自殺を決意します。自殺することによって、「根源的な悪=『羊』」と、それを受け入れてしまうであろう自分の「弱さ」を一緒に葬り去った」 https://sonhakuhu23.hatenadiary.jp/entry/2013/06/29/064022
7投稿日: 2025.10.17
powered by ブクログ終盤に近づくほど加速度的に面白くなっていく、読ませる本。村上春樹の中でもテンポが良く、愛らしいキャラクターと共に歩む旅路が心地よい。
0投稿日: 2025.09.10
powered by ブクログ学生の時、大好きだったこの本。 それからだいぶ大人になって読んでみると、何だろう?これが大人になるということでしょうか。
0投稿日: 2025.03.25
powered by ブクログ「羊をめぐる冒険」の後半で大きな展開があり読んでいて躍動感がありました。3人の厚い友情に胸が温かくなりました。
1投稿日: 2024.08.04
powered by ブクログ高校生の時に図書室の本棚でタイトルだけで読んでみようと思った本。それから30年、村上春樹を読み続けることになるとは思わなかった。私の初村上春樹作品。
7投稿日: 2024.04.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
村上春樹は読んだ最後が素晴らしいのフルコースを食べた後のデザートみたいな感じでね 鼠が死んじゃったの声出して泣いたし、まだ片付いてなかったからまだ声を出して泣けないが切なかった私は鼠が死んでしまったなんて思わ無かったからそうだよね泣いちゃいたいよねって思ったけど悲しくてやるせなくて鼠のことを思って泣かなかったんだなって思ってでも最後は泣けて良かった 耳がいいガールフレンドのことも 最後は共同経営者になることもそのお金を自分で使わないでジェイに譲ったこともだからこそ何だろうなって でも何で、黒いスーツの男にすぐ羊はいかなかったのか謎だったいつ鼠と出会ったのか鼠は何でその場所にいたのか小さい頃から羊に出会っていてその羊に呼び寄せられたってこと?? 最後は赤のコードと赤のコード緑のコードと緑のコードを繋いだわけだけどさ もう一回読みたいなって終わり方 彼女は向かいの席で腕を組んで眠っていた。窓から差し込む秋の朝の太陽が彼女の膝に薄い光の布をそっとかぶせていた。 p274
0投稿日: 2024.01.26
powered by ブクログ微妙だった、最近の作品と比べて疾走感がないというか…ただ終わり方や文章は美しかった。村上春樹作品の良さはこのラストの描写にあるよなーと思った。ただ中盤以降の展開が微妙で(好みでないだけかも?)何度も読むのやめようかなと思った。 三部作の中では風の歌を聴けが1番好きー。
1投稿日: 2023.10.19
powered by ブクログ40年前の作品とは思えない、古さを感じさせない面白さ。もちろん、その当時の描写なので、昔の話なんだが、人の心の部分は変わらないんだな、と。ちょっといろんな比喩表現が一生懸命入れてる感を感じて、若い時の作品だからかな、と思ったり。村上春樹作品を読んだあとに感じる、この後どうなったんだろう、というのは、本作でもちゃんと感じた。
2投稿日: 2023.10.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
解決してよかった。 なんだかよくわからない感じでずっと読んでた。 文全体は最近のものに比べると結構地味め?
1投稿日: 2023.09.23
powered by ブクログ面白かった。 三部作になってることを知ったので、また読んでみようと思う。 本当の弱さというものは本当の強さと同じくらい稀なものってのが印象に残ってる。
1投稿日: 2023.08.14
powered by ブクログ耳の女と写真登場の序盤までは面白く読んでいたが段々、だんだん飽きてきてしまって読むのが続かなかった。とりあえず読破した感じ。そのうち再読してみる。
3投稿日: 2023.06.16
powered by ブクログ1番好きな本、もうリアル5回は読んだかも。 羊男も鼠も主人公も大好き。 北海道に行きたくなる。 結構前の本なんや。 嫌なところが一切ない、旦那みたいな本。
2投稿日: 2023.01.01
powered by ブクログ高校生の頃勉強のために買ったペーパーバッグを引っ張り出してきた。 現実的な日々の中に投げ入れられる少しだけ非現実的な小さな比喩。終盤で一気に物語はその現実味を殴り捨てて、今から?と不安になる。 残ページがどれくらいか見てはいけない、たった数ページで物語は大きく姿を変え、全てを回収して裏表紙へ。
1投稿日: 2022.10.27
powered by ブクログ仕事で村上春樹を読まねばならず、そういえば初期三部作は『風の歌を聴け』しか読んでないんだったと、本棚に積んであった『羊』を引っ張り出す。 1982年に書かれた本作では、その後の作品でも繰り返される「村上春樹らしさ」が醸成されつつある。 鼠、ジェイズ・バー、完璧な耳を持つ女、羊男、孤立した家で起こる不可解な出来事、死ぬ女と消える女 意味づけしようと思った瞬間にはぐらかされる出来事の連鎖が収束する結末は好き嫌いが分かれそうだけれど、これでひとつの物語を閉じようという意志が感じられた。
2投稿日: 2022.10.02
powered by ブクログ難解な表現がところどころあり、深く物語に入り込むのは難しかった。 現実の話のようでどこかファンタジーのような不思議な感覚になった。
1投稿日: 2022.06.25
powered by ブクログ冒険や友情を村上春樹が書くとこうなるんだな、と。羊をめぐって、流されるように、でも確かに大きな力で動かされている。力を得ること、失って嘆くこと、力を持たない生き方を選ぶこと。 三部作と知らず読んでしまったので、残り2作も読みたい。
2投稿日: 2022.06.24
powered by ブクログやあ、どうも。ここまで村上春樹さんの作品を読んできた皆さん。お疲れ様でした。きっと感想なんて書かなくても村上春樹さんの文体やユーモア、そして物語を愛してやまないハルキストになってしまっていることだろうね。 ただ、まだ村上春樹さんのこの三部作を読んでいないそこのあなたに忠告だ。 必ず、順番通りに読むこと。 一つ一つの作品を味わいながら読むこと。例え途中で自分に合わない作品が合ってもだ。これで君もハルキストの世界へようこそ。ってなもんです。はい。 でも、たった一つだけ、本当に大事な忠告さ。例えば、ネズミ三部作に続きがあると知っても見る時は、このネズミ三部作とは別作日だと思ってみるんだ。それが最高の結果を君に送ることになるだろう。
1投稿日: 2022.05.20
powered by ブクログ『あなたには何か、そういったところがあるのよ。砂時計と同じね。砂がなくなってしまうと必ず誰かがやってきてひっくり返していくの』 『その美しさは僕がそれまでに目にしたこともなく、想像したこともない種類の美しさだった。全てが宇宙のように膨張し、そして同時に全てが厚い氷河の中に凝縮されていた。全てが傲慢なまでに誇張され、そして同時に全てが削ぎ落とされていた』 『長い放浪生活に必要なものは三つの性向のうちのひとつであるのかもしれない。つまり宗教的な性向か、芸術的な性向か、精神的な性向かだ』 『一般論をいくら並べても人はどこにも行けない』 『あなたが知っていると思っているものの殆んどは私についてのただの記憶にすぎないのよ』 喪失の物語。主人公の『僕』だけでなく登場する皆が何かを失う。読者である僕さえも何か失った気がする。 鼠三部作、完。
1投稿日: 2021.05.27
powered by ブクログ冒険というタイトル通り、少しずつ目的地に近づいていく様は非常に面白かった 内容は上手く説明できないが、何故だか面白いという村上春樹らしい作品だった 羊と羊つきという設定は、常人には考えもつかないし、正直なかなか理解もできない それに、完璧な耳の形をした女というキャラクターを出せるのも村上春樹くらいと思われる 物語の世界にどっぷり浸かれる、とても楽しい作品だった
1投稿日: 2021.02.23
powered by ブクログ村上春樹って読んでると昼間からウイスキーが飲みたくなる倦怠感とぐにゃぐにゃ感のイメージがあったけど、これはさっぱりビール。 印象に残ったのは、相棒とのオフィスでの会話と、唐突にでてきた「しかし結局のところ、年をとるのはそういうことなのだ」。
1投稿日: 2021.02.15
powered by ブクログ今の悩みとか、どうでもよく思わせてくれた。 所詮、贅沢ボケしてるだけだよなーと。 現代は人間関係疲れしすぎてるかも。 私も仕事、お金、時間、身なり、人間関係 気にしない世界へ暮らしたい。 でも。 そしたら幸せと思うだろうか。 ずっとこれでいいと思うだろうか。 文明の発展のせいで無駄な悩みも抱えてるけど じゃあ発展してないところで暮らすことは幸せなのかな。 そんなことを考えていました。 小説なのに自然と景色が頭に浮かぶの、よく考えるとすごいです。それだけ描写説明がうまいのだなあと。
1投稿日: 2021.01.16
powered by ブクログ大学1年の時に初めて読んだ村上春樹さんの作品。その前の2作品を読んでから改めて読んでみたら、あの時には感じなかった面白さというものを感じた。
1投稿日: 2021.01.03
powered by ブクログ何度読んでも面白い! 大好きな世界観 奇妙な展開になればなるほど引き込まれます 約20年前、高校生の時初めて読んだ村上春樹さんの作品。これですっかり村上春樹ワールドにハマりました!
0投稿日: 2020.12.13
powered by ブクログダンスダンスダンスの、前の作品。 いるかホテルやキキ、羊男など、つながりも多くて楽しかった。村上春樹の作品は、初期の方が村上春樹独特の癖が強い気がする。
0投稿日: 2020.11.11
powered by ブクログ処分する前に読む母の村上本 その⑥ デビュー3部作の完結編とは知らず 30年前に初めて村上春樹と出会った本作は衝撃的だった 年を経て順番にデビュー作から読み直す 読み終えて感想を書こうとすると何も思い浮かばない けれど読んでいる時間が無性に楽しい 他の方のレヴューを読むのも楽しい この3部作で登場する「故郷」は 村上春樹が過ごした 芦屋~神戸の阪神間であると言われている 港 工場地帯 バー 坂道 など なるほどと思うものの あまりピンとこない 東京の地名はわりとはっきり書くのになぁ 故郷のことを書くときはけっして地名を書かない 村上春樹の作品に頻繁に出てくる「サンドイッチ」 読んでいると無性に食べたくなる 神戸に「村上春樹も絶賛のサンドイッチ」があるらしいので 一度行ってみたいものだ
3投稿日: 2020.02.06
powered by ブクログ年の瀬の寒い日に、有給をとって読んだ、社会から切り離された状態で読むのに適している小説。 逆に、乗車率が100%を超えるような通勤電車で読むのには適していないんじゃないだろうか。 主人公と一緒に状況に流されて「やれやれ」とか言っていたら、急にシャキッとした主人公が能動的に動き出すので、完全に置いてけぼりを食らって、アレよアレよという間にこっちの気もお構いなしに話が完結する。 お前は俺で、俺はお前やったんちゃうんか?掃除したり、本読んだり、料理したりしながらこの別荘で一冬超えるって約束したやないか?、と主人公に問い質したくなった。 まぁ、そういう不満を漏らしたくなる程度には良い小説なんではないでしょうか。
0投稿日: 2019.12.23
powered by ブクログ交通事故で死んだ女、妻と別れ、耳モデルの女と知り合う。鼠からの2つの約束(別れの伝言・世に羊の写真)をきっかけに、僕は羊をめぐる(探す)旅に出る。
0投稿日: 2019.09.21
powered by ブクログ今更ながらの読書であった。まさにハルキにしか書けない佳作である。「彼女」がなぜ「いるかホテル」を選んだのか、いまいちしっくりこない。羊男の発想も素晴らしく唐突である。また唐突に物語は終わる。泣いたのはよくわかる。私は『カラマーゾフの兄弟』を1回、『静かなるドン』を2回読んだ。「三回ずつ読んだ」とは尊敬する。昼寝でこの本に影響された夢を見た。絵に描かれていたいた岩が一部消えたり、とげとげに変化した夢だ。今年(2017)年は『騎士団長殺し』も読めてとても満足できた年であった。
0投稿日: 2019.03.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
羊三部作の完結編。学生時代に読んで感銘を受けたのを今でもよく覚えています。鼠が抱えていた「本当の弱さ」とは何か。今でもそれについて考え続けています。けれども、鼠はその「弱さ」を愛していた。だからこそ、絶大な力をもつ羊に憑かれてなお、彼はそれを滅ぼすために死をもいとわなかった。(飽くまで個人の見解ですが、)弱さ故に力を捨てられた、鼠の自己犠牲の精神。この尊さが何よりも美しかったです。 全て。全てを失った主人公が、次に踊った「ダンス」。そしてその果てに得るもの。そちらは割愛いたしますが、この作までに友と過ごした青春の日々、素敵な作品でした。
0投稿日: 2017.03.18前2作よりも好きかな
「初期三部作」と言われているものの3作目。前2作と比べ、物語として話の筋が通っているので分かりやすいし、面白かった。 羊をめぐる不思議な話は嫌いじゃないというか、かなり好みではあるけれど、正直言って最後の顛末はあれって感じだったなぁ。 ただ、ラストは悪くないというか、かなり好き。
1投稿日: 2017.02.26なんとなく面白い
文章の作りが自分に合っているのか読んでいて疲れない。比喩も面白い。でも、自分の妻は村上春樹の本は気持ちが悪くなると言っていた。人によって随分と好き嫌いが激しい作家みたい。相性がいい人はとても面白い作品だと思う。
1投稿日: 2016.08.30
powered by ブクログ村上春樹の真骨頂。そんな印象を持った。書評ブログをいくつかのぞき思い浮かんだのは、風の歌を聴けを読んだ後、すぐにこれを読むべきだったという後悔。 この作品もメタファーにより、THE村上ワールドが表現されています。あぁーすっきりしないけど、気持ち良い(笑)
0投稿日: 2016.08.26単品でも楽しめますが、前の作品を読んでおくともっとたのしめます。
通称「初期三部作」の三作目。単品でも楽しめるけど、前の作品を読んでおくと「鼠」や「ジェイズバー」なんかに思い入れがいつの間にかできてしまって、より作品を楽しめるというか。なんだか不思議な感じです。 ただ、この「羊をめぐる冒険」は、前の2作と並べて語ることはできない作品だと思います。ページ数が圧倒的に違うのはもちろんですが、小説としてきちんとまとめようという強い意志を感じるのです。前の2作は良くも悪くも、村上春樹さんの才能があふれだした一部という一面もあって、小説としては中途半端なところもありますから(そこが良さでもあるのですが)。 この「羊をめぐる冒険」は、村上春樹さんいわく、専従小説家としてのデビュー作です。前の2作は、ジャズバーを経営しながら、そのかたわら小説を書いていたようですが、この作品からは、店を閉め、小説一本にしぼって書き上げていくことになったそうです。 そのせいか、全体としてのまとまりが良く、謎の解決を見ずに残りページ数が減ってきてはらはらする村上春樹さんの小説にしては珍しく(?)、大きな問題が解決されて終わるのが特徴といえば特徴かな?この作品、僕はとても楽しめました。 「いるかホテル」がいい味出してますね!あと、読後、無性に寂しくなるような終わり方なのも素敵です。
4投稿日: 2016.07.20あなたも北海道旅行してみませんか。
本作品は北海道を旅行しながら、女性を愛することが苦手な主人公が女心を理解できない男性像が描かれています。 男性が思い描く愛の形と、女性が求めてる愛の形のズレというか本質的に違いすぎる面が 様々な悲劇を産みだす要因なのではないかという印象を受けました。 あなたがもし恋をしているのなら恋がうまくいかない一番の問題点は、 あなたと女との間にある「何か」じゃなくて、あなた本人に問題があるということです。 そういった事を村上さんが自覚して書いているのかそうでないのかは読者の方の判断におまかせしますが、 確かジャズ喫茶を経営していた村上さんが、お店を売り専業作家として本腰を入れて書いた初めての作品だったと思うので 読む方も是非、本腰を入れて読んでみてはいかがでしょうか?(笑)
2投稿日: 2016.07.12村上春樹作品の入門書
題名から受ける印象と異なり、スリルとアクション満載の本格ミステリー。おもしろかった。『羊』とは何かというところに、村上春樹ワールドが展開されるが、いつものぶっとんだ所が少ない。彼の作品の中では、比較的現実的。途中、『羊男』が現れ焦ったが、これもちゃんと、つじつまが合っていた。村上春樹作品の入門書としておすすめ。
18投稿日: 2016.07.04
powered by ブクログ2015年の締めは村上春樹。 大事な人からいただいた本なので大切にゆっくり読みました。 まどろっこしいくらいの状況描写。 抽象的な会話。 何処までもクールな登場人物たち。 美味しそうな料理。 不思議な展開・・。 いかにも村上春樹!! ラストのジェイとの会話でちょっとジンときてしまいまいた。 やはりシリーズものは続けて読んだ方が入り込めるなぁ。 年が明けたら「ダンスダンスダンス」図書館で借りようっと♪
3投稿日: 2015.12.31
powered by ブクログ7年ぶりに再読。これってこんな中途半端だったっけ…と唖然。間髪入れず「ダンスダンスダンス」を読まなきゃだめですね。
0投稿日: 2014.11.06
powered by ブクログ【ネタバレ】 登場人物がそれぞれに抱える弱さがあり、各々に「導いてくれる存在」があったが、鼠にはそんな存在もなく、人知れず異界にて羊 (悪) を封じたことで全てが丸くおさまったような終わり方だった。 雨が降っている描写が多く感じたせいか、全体的に、どこか湿っぽい灰色の世界を見ながら読みました。
0投稿日: 2014.07.03
powered by ブクログ再読。 オールタイムベストの一冊。 私としては、村上春樹の最高傑作だと思ってましたが、今回、約四半世紀振り(⁈)に再読して、改めてそう思いました。 ただ、読み終わった印象は、以前とは全くちがっていて、「こんな話だったっけ?」ていうくらい(^_^;) 前回読んだのは20代だったと思います。混沌として捉えどころがなく、息苦しく切なく寂しい、なんとなくもやもやとした読後感でした。再読してみて、たぶん当時の自分自身のありようが影響してたのかなあ、という感じです。 最も村上春樹らしい作品だと思います。
1投稿日: 2014.03.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
たぶん言いたいことは「人間の弱さ」。しかし言いたいことってものもないのかも。ブログが有名な内田樹元教授が村上春樹の作品を神話的と書いていた。固有名詞がなく登場人物の二人称は「女」「自分」「鼠」「支配人」とあり、実態のない寓話のような話は確かに神話的だし浮遊感があって、新鮮だった。「いるかホテル」の語感の脱力感が好きです。
0投稿日: 2014.02.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最近、村上春樹を読む講座に通っているので、再読した いるかホテルの謎が解けてすっきり 初期三部作の最終作 1978年、僕の勤める翻訳事務所が広告事業にも着手し、鼠から送られた写真を広告に使用した僕は、その写真に映り込んだ星形の斑紋のある羊をめぐる冒険に出かける これまたすっかり忘れていた 今回気に入ったシュールな一文は、「つつましい一家ならボンネットの中で暮せそうなくらい巨大な車だった。」 ゆるして受け入れてくれる存在だった、すばらしい耳の持ち主の女の子は、もう僕にとって不可欠な存在ではないけれど、彼女がふつうに耳を出せる日もくればいいなぁと思う 僕と鼠はひとつになり、モラトリアム期、ひとつの時代が終わってしまったのだな、とさびしいような、落ち着かない気分になった 鼠がその不安定さを好んでいたというのは、私にも心当たりがあるからだ 羊男は僕の目にしか映らないし、羊の漠然とした確固たるイメージ(矛盾ではない)は、きっとそれが正解(?)なんだと思う 北海道の山で過ごし、そこでの時間をとめて、また動かすことが象徴的だ 僕が、自身の半分(鼠)を取り戻して生き始めたということは、生きやすさを手に入れたということではないだろうか 凡庸な私の一般論では、意識は誰でも分断されていることがあるし、それがひとつになるということは、諦念と希望がまざった成長だ 人間は変わっていくけれど、私もジェイにあいたい
0投稿日: 2014.01.29
powered by ブクログ村上先生の世界観がたまらなく好きです。この作品は最後まで読み終わった後に独特の余韻が感じられました。
0投稿日: 2014.01.29
powered by ブクログずっと村上春樹が「嫌い」で、長いこと『ノルウェイの森』を読んだきり、いくつかの作品をつまみ食い程度に読んだだけだった。けれども、きちんと読まずに「嫌い」と言っていても説得力がないなと思っていたところ、テレビの特集で「日本では圧倒的に『ノルウェイの森』人気だが、ヨーロッパでは『羊をめぐる冒険』だ」と言っているのを見て本棚から引っ張りだした次第。 なるほど、読んでみるとファンタスティックなストーリーで『ノルウェイの森』のような息の詰まる恋愛小説とは違う。いつもは鼻について「嫌い」だと思っていた文章も、実はとても考えられていることにも気づいた。15歳のときに『ノルウェイの森』で拒絶反応を起こしてから、ここまで来るのに15年。中学生に『ノルウェイの森』を解れという方が無理があるが、それでも私にはこれだけの時間が必要だったということか。なかなか成長の遅い子です。
1投稿日: 2014.01.11
powered by ブクログ現実からちょっと不思議な世界に巻き込まれていくので、その世界に浸り過ぎて読み終わるのが寂しくなります。登場人物たちは淡々としていてさらりと読めてしまう文章ですが、やはり物語の中に引きこまれてしまう力がありますね。 友人である鼠から送られてきた一枚の写真。その写真に写った羊を探し出すため半ば強制的に旅のへと出る。 ドルフィンホテルに辿り着き羊男に出会い、鼠がもうこの世にいないことを知る。 ラストの酒場でのやりとりと一人で泣く場面にジーンときました。 時間がたってからもう一度読みたいです。
0投稿日: 2013.10.30
powered by ブクログ(2013年10月24日読了) 「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」に続く三部作の最終作。ここから四年後の話として「ダンス・ダンス・ダンス」へと続く。薄暗いファンタジー。 三部作の中で一番、物語として読むことが出来た。鼠との結末が予測出来た事は少し残念。村上作品は、予測不能で、読者を惑わして欲しいと思う。
0投稿日: 2013.10.29
powered by ブクログうーん。不思議な話だったな。面白い?ような、別にのような、変な感じ。 さらーっとしてて、匂いがない。読んでて、腹もたたないし、笑えもしなし。うーん。なんか、無表情で読んじゃった感じがします。あ、でも、人がやりとりする会話の部分は、なかなか良かったな。会話に味がある、そんな印象。
0投稿日: 2013.09.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
羊が日本国を支配する知能と思想を持ち、人に乗り移るなんて奇想天外だが、やはり春樹作品はモチーフがとてもステキ。デビュー作から時折登場する僕の親友、鼠が死んでしまったのはとてもショックだったが。
0投稿日: 2013.09.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
春樹ファン、と豪語しながらも、振り返ると1冊だけ読んでいない長編作品があった。それがこの「羊をめぐる冒険」。 主人公の「僕」は、ある日謎の男の訪問を機に、友人「鼠」から送られてきた一枚の「背中に星型の斑紋のある羊」の写真を手掛かりに、その羊と友人を追って旅に出る。与えられたリミットは1ヶ月。 北海道の人里離れた牧場へ、完璧な耳を持つガールフレンドと向かう。 最後まで飽きさせない展開。強力な個性を放つキャラクターも健在だ。(特に羊男。春樹の本にイラストが掲載されるなんて稀だ。) 羊がカラダのなかに入ってくるってどんな感じなんだろう。 とても不気味。だけど物語全体の情景がものすごく私の中でイメージできた作品だった。馬ではなく、牛ではなく、「羊」を選んだことも秀逸。村上春樹の世界観にとてもうまくハマる動物な気がする。 鼠と主人公との会話がクライマックス。鼠が自分の弱さについて語るシーン、とても緊張感がある。 でも、全体を通すと、「僕」はあまりにも切ない。失うものが多すぎる。 最後のジェイとの会話が救い。ジェイはカッコいい男だね。 「風の歌を聴け」「1978年のピンボール」の続編。この二作は読んだことが有るんだけど、もう一度読み直してみる。 「やれやれ」ってお約束のフレーズは、この時に生まれたのだろうか。 それも含めて、春樹作品をもっと読み込んで行こうと思う。
2投稿日: 2013.07.17
powered by ブクログ10数年前に読み あらためて読み直した 最後 涙が止まらなくなった 村上小説の代表作のひとつだと 心から思う 後に 「ダンス・ダンス・ダンス」 を読むことをお薦めしたい
0投稿日: 2013.07.02
powered by ブクログ青春三部作の完結編。鼠から来た北海道消印の葉書から、僕はすべてをすてて鼠を探す旅に出る。羊博士、ドルフィンホテル、羊男の哀しい青春の終り…。 再読。何年も前に初めてこの作品を読んだとき、終盤の僕の鼠へのセリフ「きみはもう死んでるんだね?」にショックを受けた。もしかして三部作に出てくる鼠は僕の分身(大人になりきっていない僕)に過ぎないのではないか?という疑問がその時以来ずっとついて回ったのだ。もちろん鼠からの手紙が来なければ羊をめぐる冒険は始まらなかったのだから、鼠が存在しないというのは無理があることはわかっているけれども、今回、改めて読んでもなおすっきりしない部分は残った。この三部作に限らず村上春樹作品にはいろいろな解釈が可能らしいことは数多の村上春樹読本の存在からも明らかで、機会があったらそうした本も読んでみたい。
0投稿日: 2013.06.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み始めてすぐに、このお話には「失われる」予感しかしない、と思った。 第一章の悲しみが深すぎて、私はこの一章を読んだだけで、今更ながら村上春樹のことを「いったいこの人は、どんな生き方をしてきたのだろう」と思ったのである。 『風の歌を聴け』に始まる、「僕」と「鼠」のシリーズの完結編にあたる作品らしい。 yuuさんから「『羊をめぐる冒険』は、止まった世界が終わる話かも知れません」とお聞きして、とても気になりつつ読むのが今になってしまった。読んで納得、そしてやはりこれは、「失われる」お話だったのだな、と確信した。 この物語で、「僕」はたくさんのものを失う。それは妻だったり、仕事だったり、そしてもっともっと深く、長い長いものだったり。 けれどもそこに漂うのは喪失感というよりは、圧倒的な普遍さ、であるような気がした。あまりにも普遍すぎて、それが故に茫漠として、刹那的なもの。 「鼠からの手紙」を読んで、私はそのあまりの刹那さに、「鼠はきっと、もうダメだ」と思った。彼のあまりの悲しみに、いたたまれなくなってしまったのだ。 この「もうダメだ」というのは、彼が人間として、あるいは生きていくこと自体が、もうダメだ、というのではない。このあまりに個人的な彼の悲しみが、もうダメだ、と思ったのである。 私がもし、この作品の中で描かれているほどの悲しみを背負ったとしたら……はたして、生きていけるだろうか? と思う。 私は村上春樹のファンではないし、彼の作品も数作しか読んでいないけれど。もし、彼のすごさは何か? と人に聞かれたなら、私は「必然性だ」と答えるかもしれない。 けれど、何が、「必然」なのか? いったい、村上春樹作品の何が、「必然」であるのか? わからない。けれど、考えてみたところ、それは「現実は虚構である」「虚構は現実である」という、あまりに主観的で矛盾した認識なのではないか、と思った。 私たちが生きている世界は、自分の思い通りにならないし、個人の考えなど何の意味も影響も及ぼさない。「わたし」や「ぼく」に、どれほどつらいことがあって、死ぬほど悲しいことがあったとしても、それは世界には全く関係のないことなのだ。 こんな世界がはたして「現実」だと言えるだろうか? 否。この感覚、この感情、自分が抱いているこの認識だけがリアルで、唯一自分のものと言えるもの。だとしたら、この世界は自分の感情の入れ物ではないだろうか? けれど現実はそうではないこともまた、「わたし」や「ぼく」はわかっている。1+1=2であり、世界は自分がいなくとも回る。けれど、不思議なことに、それと同時に1+1=2ではない、ということもまた、事実なのだ。 この圧倒的な矛盾。どちらもが現実であると同時に、どちらもが虚構であるという認識。これが村上春樹の「必然性」なのではないかなぁ、と私は思う。 最後の最後、「僕」が二時間泣いた、と書かれていることが、むしろ救いのような気がしてしまうほど、私にはこのお話が、とてもとても悲しいものに思えた。
9投稿日: 2013.04.27
powered by ブクログ30近いおっさんが、羊を探しにガールフレンドと性交しながら北海道に向かう話。 ガールフレンドの耳が魅力的でなければ、私はこの本を読むのを途中でやめていたかも。 それぐらい退屈な本だった。でもワクワクした。 納得はできなかった。でも全てがつながった。 私もおっさんに「好きだよ」と言われながら耳を触ってほしいな。 こんなに胸がときめくシチュエーションはないよね。
0投稿日: 2013.03.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大学の講義での課題図書。「満州国と暴力性」が講義内容だった。 主人公のおっさんの友人「鼠」が撮った羊の写真がもとで、怪しい男にその羊を見つけるよう強制される話。 主人公は結局鼠の死と恋人との別れを経験して海岸で泣く、という何とも後味のよろしくない終わり方。味があるんだけど、全体を通してうら寂しい世界観。セピア色な雰囲気。風呂敷を広げといて回収しないまま終わった感は否めない。 でも、こういう、日常から道一本抜け出してファンタジーに迷いこむ、っていう村上春樹ワールドはすごく好き。読んでてワクワクする。 ガチガチのファンタジーワールドではなく、現実世界との接点がちょくちょく出てくるところが特にツボ。鼠の別荘で「パーフィディア」を聴くなんていう、異世界と現実世界が混ざりあってる空気たまらない。 好き嫌いはあるけど、少し不思議な話が好きなら読んでみても良いかも?あと、羊男のイラストの唐突さは反則。ビックリして本を放り投げた。
0投稿日: 2013.03.19
powered by ブクログ村上春樹、青春三部作の第三部。 うーん。正直なところ訳が分からない! 村上春樹の作品は訳が分からないものが多いけれども、雰囲気はなんとなく楽しめたりすることができるんですが…。 今回のは私にはちょっと難しすぎました。 耳が素敵なガールフレンドが可愛いく、癒されました。
0投稿日: 2013.03.16
powered by ブクログ作者の小説としての文体が確立された記念碑的作品、作品の中でも段々と文体が洗練されていくのが分かる様だ。
0投稿日: 2013.03.11
powered by ブクログなんとも不思議な世界感の会話は好きでしたが、ちょっとよくわからないところがあり、読むのに時間がかかってしまいました。 3部作だと知らなかったのは痛手でした。
0投稿日: 2013.02.27
powered by ブクログ主人公が何だか良く分からない内に、 世にも奇妙な羊をめぐる冒険。 この主人公にもあまりやる気が感じられない。 切迫感とかもない。 でも、それがいい。 一般論でいう いわゆる村上春樹ワールドか・・・。
0投稿日: 2013.02.24
powered by ブクログ「平凡な僕」が 相変わらず主人公である ということだ。 でも物語はそれから 平凡でなくなるぞ。 という暗示で。 読者が 平凡だから 君 平凡じゃいけないんだ。 という 平凡脱出 物語 を描いているんですね。 平凡 啓蒙書 なんだ。 そういえば 「平凡」という雑誌が ムカシ あったが、 なんで そんな名前の 雑誌が うれたのだろう? 今から 思うと不思議だ。 平凡な 情報を 読んで何が 楽しいのだろう。 ムラカミハルキは 平凡であることを自認する僕を 登場させることで 現在の中に 平凡な僕を もぐりこませようとする。 平凡である読者に平凡な僕を摺り寄せさせるのである。 平凡な現実・・・そして 非現実的なことが現れて、 平凡な 僕は 区別がつかなくなり、 セックスしたオンナに 「あなたは 平凡だけど 普通の平凡とは違うのよ」 とお告げがあって 変身 するのである。 平凡な僕は やれやれ といって 重い 腰を あげるのである。 主人公は 平凡な やれやれ 青年である。 30歳を目前にすると そんな気になるもんだ。
0投稿日: 2013.02.24
powered by ブクログ村上春樹にしては最後ファンタじーにせずにちゃんと物語を終わらせててすっきり。北海道の情景描写もよい。
0投稿日: 2013.02.20
powered by ブクログ一つ一つの文章が、琴線に触れる。 だから何がいいたいのっていうより、感情を揺らす、頭の中に新しいページを創られる、そんな感じ。
0投稿日: 2013.01.05
powered by ブクログおもしろかった。途中からはもう止まりませんでした。 最後は悲しくてちょっと泣いたかな。 「村上春樹わーるどに魅せられました!(どーん)」て感じかな。笑 うん。
2投稿日: 2012.12.25
powered by ブクログ話の内容は、タイトルそのまんま。 初めはまわりくどくてじれったく感じたけど、最後はすっきり! 70~80年代の時代感と、 男の強い友情を感じられたのがよかった。
0投稿日: 2012.12.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公である僕は村上作品に多い、比喩の多い話し方をするちょっと気取った店や音楽を知っている青年。その青年が友人から託された写真にうつる羊をめぐり、北海道を冒険する話。 羊に入るまでも長く、羊に入ってからも長い。長いけれど、流れるように読ませます。ラストはスピード感あり。 見たこともない奇妙な羊の写真から、ファンタジーな世界に踏み入っていきます。この非現実的で解明されない出来事も多く、わけがわからないことだらけな世界が、なぜか感受性を刺激します。面白かったです。
0投稿日: 2012.12.02
powered by ブクログ数ある村上春樹作品の中でも一番好きです。 奇妙な空気が常に漂っていて、予想もつかない展開が世界観に引きずり込みます。
0投稿日: 2012.11.11
powered by ブクログ羊をめぐる一人の男の冒険のお話。 ピンボールとリンクしている部分があって、あっちを先に読んでてよかったのかなと。 村上春樹の本はまだほんの数冊しか読んでないけど、登場人物が持つ雰囲気が独特、伊坂幸太郎とはちがう形で惹き込まれる。 平凡な日常の中に、突如飛び込んできた非日常。その中で新たに得るもの、失うもの。最終的には多くのものを失い、そこから主人公は何を考えどう生きていくのか。この作品のラストにかけてはとても文学的だとは思うけど、個人的には救いがほしくなるんだよなぁ。 何年か経ってからまた読みます。
0投稿日: 2012.10.19
powered by ブクログ辛抱次郎がおすすめしていたので読んでみた。 彼女の存在がとても不思議でいい感じだった。あり得ないことを、ありそうに書くのが上手。
0投稿日: 2012.10.19
powered by ブクログもうすぐ30になる主人公の秋に起こったお話。 図書館で、目に入って、なんとなく読んでみたけれど、なんとタイムリーな。 自分の少し先の未来に重ねあわせて、私は自分の身の振り方を用意しておこう、と思って読んでみたのだけれど 2時間泣いて、やっと立ち上がり、どこに行けばいいのか分からなかったけれど、歩き始めた。 という最後の行為。はー↓凹みました。 「壁と卵」のお話があったのだけれど、まぁ、当然か。傷つくこと無しに前には進めないのだ、自分の抱えている問題は、それほど大きなものなのだ、と言われている気がして。 壁を前に、卵はあまりに脆い。 でもさぁ、何も変えられなくても、変わらなくても、一度ぶつかって割れてしまって、再起不能になるような卵じゃないはずだよ、人間は。と思いたい。まぁ200%以上私の卵の捉え方がおかしいのでしょうが。しかもただの隠喩だしね。 さぁ、感想か。坂口安吾全集の中で、「性欲」に関することに関して村上春樹と比べてしまったのですが、 「我々は、鯨ではない。」とな。 あまり多く、彼の作品は読んではいないのだけど、 彼の作品の主人公は、よく「性交」する。(気がするんだが。) なんでこんなに?ってくらい、「性交」する。 ねちっこくその場面を書くわけでもなく、 「今日はランチにピザ食べた。」 のと同じくらい簡単に 「ガールフレンドと性交した」 の一文が入ってくる。 いや、このお話に限っては、そのような扱いで入ってる気がする。 まるで、暇つぶしみたいにね。 いや、暇つぶし以外の、何物でもないんだろう。 掃除や、ご飯を作るシーンが、割合細かく描かれているのに、 さして、「ガールフレンドと寝ることは別に重要なことではない。」かのように描かれる。 人と寝たからって、世界なんて何も変わりはしない。ただの暇つぶしだよ。と。 その割に、何度も何度も行う。 子どもがいることが、想像の付かない人間が、暇つぶしのように、何度も何度も。 見る人によっては、別段不自然なことではないのだろう。 ただ、わたしにとっては、多分、そこが、「人と寝ることへの嫌悪感。」なのかもしれない、とふと思う。 人と寝ることは、暇つぶしなどではない、と思ってるのかもしれないし、「子どもを作ることに創造の及ばない人間」が、何度も何度も、ニセの子作り行為を行う滑稽さに、嫌気が差してるのかもしれない。ん?同じ事か? なんか、昔、「たけしの誰でもピカソ」って番組で、北野武がふと、 「鮭って、ボロボロになりながら川を登って、子孫残して、死んでいくんだよ。だから(そんな子孫残すためだけに生きているような状況に対し)卵生んだ瞬間って、すっげー気持ちいいんじゃないかって思うね。」 というようなことを言っていた。男性だから、そう思ったのかもしれない。 でも、もしかしたら、わたしは、 「人間」なのに、「命をつなぐ」ってこと考えることなしに、軽ーく人と寝られるこの感覚の不自然さに、 何か嫌悪感を感じてるのかもしれない。 と思った。 あ、余談ですが村上春樹批判ではないですよ。村上春樹の作風に嫌悪感を感じてるんじゃなくて、個人的な問題です。 もひとつおまけに言っておくと、わたしはこの「割合簡単に女の子と寝る」こと、悪いと思ってないです。恐らく彼の作品には必然なのだろうから。ただ、枝葉末節取り上げて揚げ足とってるようなフェミニストの方がたまにいらっしゃいますが、そちらの方には非常に嫌悪感をいだきます。 ※追記。 「村上春樹、またノーベル賞を逃す。」とニュースでやっていた。(2012.10.12現在)なんかさ、言葉選ぼうよ。せめて「村上春樹、受賞ならず」とか…。「逃す」って言われると、村上さんがノーベル賞を喉から手が出るほど欲しいみたいよ、と思うんだけど。…あれ?欲しがってるの?そんな風には見えない人なんだけどな。 わたしは、これから、もう少し村上春樹さんの作品を、注意深く読んでみようと思った。 先述の通り、わたしはあまり村上春樹さんの作品を沢山読んでいるわけではありませんが、ノーベル賞を契機に、たくさん村上春樹さんについての報道がなされているのを見て、なんとなく、違和感を感じるのです。 あまり、読んだ作家さんについて、報道がなされるということはないのでこのように感じるのかもしれませんが、作品を読んで受け取る何かと、報道によって伝わる何かに対するこの大きな違和感は、何なんだろう、と。 「村上春樹、いいよね。」「ハルキスト」「熱狂的ファン」 私がそこまで好きじゃないからかもしれないのだけど、 うーん。とても違和感。 世の中の多くはハッピーエンドを望んでいるものの方がなんだか数多く存在するように見えるのに、また、現実には、快楽やら目の前の充足感やらをとりあえず埋め合わせるものにあふれているのに、村上春樹さんの作品の中に数多く見られるような、 「傷ついて、それでも前に進んでいくしかないという、 助けのない感じに、寄り添おうとしてくれる感じ(うざいな、この文)」は、個人的なものかもしれないけれど、とても救われる。でも、それと同時に、「それでも前に進んでいくしかない。」という現実は、やはり個人的にはとても重たいもので、それを投げかけられて、現実と向き合える人たちが、こんなにもたくさんいたのか、という驚きなのかもしれない。(そこまで考えずに『なんか皆好きだから好き』って思ってるのかもしれないけど。でも、それこそ村上春樹さんの作品の「感じ」に反する気がするんだよなぁ。) 「暗くて、重たくて、現実の中で向き合いたくないもの。」に、目を背けないで要られる勇気を与えられた人が、「村上春樹っていいよね。」って発してるなら、 わたしはそこに、希望を感じる。
0投稿日: 2012.10.10
powered by ブクログ上手く言葉に出来ないけれど、特別というか、どうしようもなく好きな作品です。 すでに失われてしまった、素敵な耳を持つガールフレンドのことや神様の電話番号のことや羊男のことが気になる。 胸が苦しくなる。
0投稿日: 2012.10.05
powered by ブクログ99%までが前段で残りの1%で話が急展開、しかもその1%に現実も幻想も正気も狂気も全部詰まっている。状況が果てしなく現実味がないのに対して、精神描写が物凄くリアル。このバランスが凄く面白いと思いました。
0投稿日: 2012.08.09
powered by ブクログ高校時代に読んだ本。 学校にあった村上春樹全集を頭から呼んで、僕と鼠シリーズの三部作ですっかり村上春樹に魅了されました。 僕と鼠が最後に話すシーンが今でもイメージで頭の中から離れません。親密さと悲しさが詰まった暗い部屋の中で、僕と鼠が会話する。二人の間にある確かな友情が大好きです。 私の中の村上春樹といったらこの作品で締められる「僕と鼠シリーズ」の三部作です! もちろん、この後に続くダンス・ダンス・ダンスも素晴らしいですよw
0投稿日: 2012.06.02
powered by ブクログ皆さんのレビューを読んでいて、 前に出た2作から読んだ方が良いんだと 知りました。 この本だけでも充分楽しめました。 耳が特別な彼女の考え方。 黒服さんの人生。 運転手のせりふ。 いるかホテルにいる羊博士の食事。 最後の鼠とのやり取り。などなど。
0投稿日: 2012.05.22
powered by ブクログもう何度読んだかわからない。。。 何度読んでも、飽きないし、大好きな本です。 1行、1行...とにかく、全部が好き。 読むたびに、違う発見があります。 きっと私の中に、ねずみと羊博士がいるんです。
1投稿日: 2012.04.17
powered by ブクログ面白すぎました! すごく不思議な世界観で、飽きのこないエピソードがちりばめられ、かなりの長さなのに中だるみも感じさせません。 謎については先読みも出来ないまま最後まで引っ張っていく展開がすごいです。 羊は、一体何を意味するのでしょうか…? 深いテーマが隠されているように感じました。 さらりと読んでも面白いけど深読みしてみるともっと面白いのでしょう。
1投稿日: 2012.04.15
powered by ブクログ図書館で借りた本。すっかり焼けてしまって年季が入ってたけれど、内容は全然色褪せてない感じでした。初期のエッセイを読んで、昔の作品が読みたくなって手にとったのだけれど、相変わらず不思議なお話。
0投稿日: 2012.03.11
powered by ブクログぼくの読書には一種の定型がある。 たとえば、 2月が来れば「ロンググッドバイ」を読みたくなるし、 5月にはこの「羊をめぐる冒険」 11月から年末にかけては「ノルウェイの森」 といった具合に挙げだせばキリがないし、 世の中には実に色々な考えを持った人がいるので 同じ本を何度も読むなんてばかげてる、時間の無駄だ。 という人もいるかもしれない。 という事で今年は例年より早く3度目となる 羊をめぐる冒険を完読させていただきました。 ほんとは5月に読みたかったし、5月にまた 読み返すかもしれないけれど、今年は村上作品を 発行順に読んでいこうと決めたので これは仕方ないことである。 ちなみにこの羊をめぐる冒険は 一応シリーズの3部作目にあたる。 つまり「風の歌を聴け」(デビュー作)に つづき「1978年のピンボール」そして 羊。という並びで同一の主人公「僕」に よって物語は語られる。 といっても一番最初に読んだ時は そんなことを知るよしもないので、 風もピンボールもすっぽかして いきなり羊から読んだのです。 当然の事ながら最重要登場人物の 「鼠」が何を意味するのか、 分かるはずもなく、ドラマを 最終回から見るようなことを 知らず知らずしていたのです。はぁ とにかくいきなり羊を読んだことで もちろん感動は半減ですが、 その後正純で再び読み返すという 一つの楽しみが増えたことに 変わりはないのでそれは良しとしましょう。 感想という感想になっていないですが、 少なくとも4回読んでも面白く読める小説です。 4回読んでも最後のエピローグでは バカみたいに泣けてきます。 ただ単にぼくが変わっているだけかもしれませんが。 一言でいうなら、この小説が大好きだって。ことです。 しかも、まだ続きがあるなんて。ね… やれやれ 読むのにかかった時間:3時間 こんな方にオススメ:訳の分からない冒険好きな人に…
1投稿日: 2012.02.25
powered by ブクログ「ダンスダンスダンス」のあとに読みました。 不思議な世界。だって一匹の羊を追いかけるんでしょ?その羊ってのが強力な力をもっていて人間に入り込むって話。 筋を人に説明しても何が面白いのか伝えるのが難しい。 物語の展開とそのスピード感、登場人物(僕、ガールフレンド、運転手、鼠、ジェイ)のやり取り、が心地よいのかな。音楽や映画を味わっている感覚に近い小説と感じました。
1投稿日: 2012.02.02
powered by ブクログ最初にダンスダンスダンスを読んでしまった これから最初に読まないといけないんですね 別に何の問題もなかったですが 面白かったけど けど ドーナツが食べたくなりました
0投稿日: 2012.01.13
powered by ブクログ2007年の10月頃に文庫で読んだのをハードカバーで再読しました。 4年とはいえほぼ細部忘れていました。当時は社会人3年目で名古屋から東京に異動したタイミングで自分でいうのもなんだけど結構がむしゃらに働いていたとき。今回はその東京から横浜に異動して、何かそんな心境だったんでしょうか。 文庫だと上下に分かれていますが、ハードカバーだと一冊。こっちの方がつながりがあっていいかと。村上春樹の長編で文庫化の際に上下に分けられたのは本作だけのような気がする。 1982年10月の初版で、手元にあるのは2009年8月の36刷。群像1982年8月号に掲載なので、何と僕が生まれた翌月。全く古さを感じさせない。 個人的に一番びびっとくるのはP394の黒服の男の発言。「羊をめぐる冒険は結末に向かいつつある。私の計算でと君の無邪気さのおかげだ。」 そうか終わらない冒険はないのか。 そして誰しにも「羊をめぐる冒険」は訪れる可能性はあるのだと。
0投稿日: 2011.11.30
powered by ブクログ村上さんの本を読んだのはこの本が最初。 高校3年生の時に。 そして受験した大学の国語の1問目が村上さんの小説からの長文問題だった。 (入試の長文に村上春樹ってどうよ?) それから他の本も読むようになったけれども、やはりこの話との出会いが一番印象的だったかもしれない。 結局合格した大学は、いるかホテルのモデルになった建物があった街にあったし。 このシリーズの読後感が本当に好きなんだよなぁ。 余計なものが一切無くて、微妙な感情の名残が残るだけの読後感・・・これがたまらんのですよ。
1投稿日: 2011.06.20
powered by ブクログ研ぎすまされた感じの文章は影をひそめ、筋立てでそれなりに読める。虚無と死のイメージが漂うファンタジー。
0投稿日: 2011.06.10
powered by ブクログ「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」と読み、この作品へ。 まず「羊をめぐる冒険」というタイトルが好き。 頭がパンクしそうなくらいの非現実的な世界。 日常を過ごしながら、私ももう一つの世界を冒険して来たような気分になった。 終わり方は切ないけれど、きっとハッピーエンドだろう。絶望の先には希望しかない。 賛否両論だろうけど、私は読んでよかった。春樹作品はなんでこうも印象に残るのだろうか。
1投稿日: 2011.04.24
powered by ブクログたぶん、初めて読んだ村上作品。 ガール・フレンドが好き。耳の魔力。 村上春樹の長編では、これかダンスダンスダンスが一番好きかな。
0投稿日: 2011.02.26
powered by ブクログ再読。 初期三部作、以前から大好きだったが、僕と鼠の年齢を超えたいま、より深く好きになった。 ジェイの年齢を超えたらまた違う気持ちが生まれるかもしれない。
0投稿日: 2011.02.14
powered by ブクログ村上さんの独特の比喩に魅せられて使う人は結構いますが、 実は、あれを真似するのは、くどくなりがちで、ものすごく難しいんですよね。 これで新人賞ですから驚きの筆致です。 最後まで食いついて読みましたが、ただ、なんというか、その、 ストーリーはまったく意味不明でした。
0投稿日: 2011.02.12
powered by ブクログ感想だけど、正直言って最後のクライマックス部分があんまりよくわからない、というかなんとなく「そんな終わり?」みたいな印象を受けた。 でも、今まで、全くといっていいほど小説読んでこなかったわりにはかなり楽しめたのは事実だけどね。
0投稿日: 2010.12.15
powered by ブクログ村上春樹作品の中で、唯一、何度も何度も読み返している本。 とにかく大好き。 何事もいつか終わりを迎える。 そんな人生のテーマみたいなものに イヤでも引き戻されるけど、 でも希望は捨てられないし、捨てるべきじゃない。 私の心の底辺をくすぐってくれる本、、かな。
0投稿日: 2010.12.08
powered by ブクログ鼠三部作の三部目。 これは前の2つの作品より春樹の独特な感じが少なく読みやすいあたりで高評価になっているところが、すこし残念。 評価すべきところはまた別にあると私は思う! 僕と耳の女の子(キキ)で羊を探すストーリー この三部作全てを読んだからダンスダンスダンスを読んでもらいたい!
0投稿日: 2010.11.24
powered by ブクログ正直、第1作 風の歌を聴け、第2作 1973年のピンボールは、パッとしなかったけど、 この第3作目で、初期のムラカミハルキワールドが開花したと思う。フレーズもネーミングも最高♪ リラックスして読める冒険談^^
0投稿日: 2010.11.03
powered by ブクログ個人的に、良き文学作品との出会いである最大の条件として、既にどこかの誰かが書いていそうで書かれていなかった作品のように、自身のなかへ貴重になった空気のように浸透していく作品ほど優れたものはない。それはある意味驚異でもある。そういう文学作品との出会いは、生きることの意味を与えてくれる。更に他の色んな人が書いた優れた作品を読んでみたくなったり、時には自分で何か書いてみようという気にもさせられる。 残された貴重な人生を共に生きていくことになる貴重な空気となる。この作品もそのうちのひとつである。
0投稿日: 2010.07.24
powered by ブクログ1973年からのピンボールからの連作。 羊をめぐる冒険を読んだあと、その年の夏に青春18切符で北海道へ行ったのはいい思い出。 そういうことをしたくなります。
0投稿日: 2010.07.18
powered by ブクログこれまたすごく好き・・・。なんでこんなにすきなんだかわかんないぐらいすき。鼠が、俺は俺の弱さが好きなんだよ、と言ったところで泣きそうになったのを凄く覚えてる。余韻というか行間の空気が濃い・・・。なんだろう、この話読んでいると緩やかに死んでいくような気持ちになる。何度読んでもそう。なれないし、飽きない。
0投稿日: 2010.06.04
powered by ブクログ『君は俺が君と一緒にいることでどれくらい安心していたかを知らないんだ』 『細胞は一ヶ月ごとに入れかわるのよ。こうしている今でもね…あなたが知ってると思ってるものの殆んどは私についてのただの記憶にすぎないのよ』 『俺は俺の弱さが好きなんだよ。苦しさや辛さも好きだ。夏の光や風の匂いや蝉の声や、そんなものが好きなんだ。どうしようもなく好きなんだ。君と飲むビールや……』
0投稿日: 2010.05.10
powered by ブクログ村上春樹は人をネガティブな気分に陥らせる天才だと思う。 物語の展開だとか結末だとかそういうことは関係なくて。 ページの随所に散りばめられたネガティブな粒子が読み進めるうちに少しずつ私の体に取り込まれて、その粒子によって、私の心の奥に眠っていたネガティブな感情が全面に引きずり出されてしまう。 読後に理由のわからない虚無感や不安感に襲われて、だけど、それは決して心地悪いものでもなく、そのネガティブな感情がすーっと引いた後にはまた、怖いもの見たさで手を伸ばしたくなる。 麻薬のような一冊。
0投稿日: 2010.05.10
powered by ブクログ人に薦められて読みました。 うん。 「独特WORLD」 ですね。 上巻は正直理解ができず、苦しかったけれど、 読み進めるうちに面白さが解ってきたような気がします。。。 お恥かしながら、初めての村上作品でした。 良い選択だったと思います。
0投稿日: 2010.04.20
powered by ブクログ「僕」と親友「鼠」の三部作目。 鼠から送られてきた手紙で 人の観念を支配する羊をめぐる事件に巻き込まれます。 春樹さんの文章の特徴でもある‘つき放し’とこだわり。 まだ未熟な十代に読んだので 感情移入すると,その「意識的無視」に翻弄されていました。 それでも惹きつける村上春樹の感性‥。 三部作合わせて読むと 春樹さんのコア(核)みたいなものに 出会えるかもしれません。
0投稿日: 2010.03.28
powered by ブクログ春樹節にもすっかり慣れたおかげで、だいぶ楽しめる一冊でした。あの羊、ほんとにいたら面白い。いや、いたかもしれない。やっぱりこの方のってちょっと非現実的。常に深い精神世界がベースの中で、うまくリンクする非現実が好き。3.5次元的な不思議な感覚。あ。「不思議」に弱いんだー私(笑)まぁでも難しすぎるから絶賛とまではいけない(笑)私がもっと成長して、理解できるレベルになったとき、もう一歩深い共感を覚えられるのかもしれない。 「どんなものにも哲学があり、運命がある。」
0投稿日: 2010.03.27
powered by ブクログ村上春樹の書く明瞭な文章が好きです。デビュー作から順番に読んできて、この作品で一気にファンになりました。どうやら三部作に近い形態をとっているようで、順番に読むとさらに良いかと。
0投稿日: 2010.01.23
powered by ブクログ村上春樹の本は コレクションしているので ほとんど持っている。 「羊をめぐる冒険」は はじめて読んだとき、 なんて面白い小説なんだろう!と ドキドキワクワクした。 今回、10年ぶりくらいに 読み返してみて、 「あれ?」と思った。 主人公の「僕」に感情移入できず、 どうも村上ワールドに入っていけない。 若い頃は、「僕」が とても好きだったんだけど・・・。 でも後半、 やっぱり物語に引き込まれ、 村上春樹的世界に どっぷりつかってしまった。
0投稿日: 2009.11.17
powered by ブクログ2009/10/20(〜p170),21(〜p405終) 僕と鼠シリーズの第3巻目。 読み終わった感想は、すごくショックだった。 すごく面白かったんだけど、すごくショックだった。 1巻を読み、僕と鼠をすごく気に入っていた私としては、 ものすごくショックだった。 でも村上春樹氏はやっぱりいいなーと思った!
0投稿日: 2009.10.24
powered by ブクログ吹いた後に何かを残す風のような作品。 もっと単純な波乱万丈にしてもおかしくない題材なのに、すごく村上春樹(?)
0投稿日: 2009.09.23
