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バッテリー アニメカバー版
バッテリー アニメカバー版
あさのあつこ、佐藤真紀子/KADOKAWA
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総合評価

660件)
4.1
226
227
138
22
4
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    面白かった。 単なるスポ根ものに堕していないのがいい。 現実は、努力だけでなんとかなる物事ばかりではないからだ。 特に、瞬発系のスポーツは、天賦のセンスというものも大きく関わってくる。 もちろん努力は必要ではあるが、それは能力を規定する種々の要素の一つにすぎない。 それらの点を踏まえている点は、読んでいて心地がいい。 ただし、中学生(正確には1巻の時点では小学生だが)の言葉の使い回しとしては、不適切と思える箇所も多い。 例えば、絵の背景を赤色で塗り直すことを勧める際に、 「赤がいいよ。熟れたイチゴみたいな赤。」 といった言い方はしない気がする。 細かいことを言い出すとキリがないが、やや違和感を感じることが多い。 せっかくスポ根を排してリアリティを醸している以上は、とことんまで詰めて欲しかった。 児童文学として、多くの小中学生にも読んでもらう狙いがあるのであればなおさらである。 とは言え、ストーリーの面白さはもちろん、心情の葛藤などもよく書けていて、十分楽しめる内容である。 多くの方々に読んでみて欲しい。

    1
    投稿日: 2014.07.26
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    私が初めて読んだあさのあつこさんの作品です。 とても読みやすくて、いっきに読めました。 登場人物もみんな素敵で、でも等身大の中学生のもやもやした悩みとかも抱えてて、本当に魅力的な人物ばかりだと思いました。

    1
    投稿日: 2014.05.09
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    誇り高き天才ピッチャー巧 自分にはない部分なので、共感は難しいですが、 彼の孤独感、プライドが痛々しい。

    1
    投稿日: 2014.04.24
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    野球の話。野球にまったく興味のない私は読むのをためらった。が、面白い。単なる野球の話じゃない。 あらすじだけ、あとがきだけ読んで、読んだ気になってはいけない。読まないともったいない。そう思わせる数少ない作品の一つである。

    1
    投稿日: 2014.03.28
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    野球コミックにありがちな設定ではない。天才を通して、普通の葛藤と安堵、喜びを描く。紛れもない文学作品。シーンにも人物造形にも没頭してしまった。

    1
    投稿日: 2014.03.11
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    本嫌いだった私を読書家に導いてくれた本。 まっすぐな性格でストイックな天才ピッチャー原田巧に引き込まれてしまいました。 林遣都主演で映画化されていて、映画も一見の価値あり。 読書感想文にもオススメ。

    1
    投稿日: 2014.03.01
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    野球少年たちを通して描かれる中学生たちの剥き出しの感情とか、葛藤とか、純粋さとか。 魅力的な登場人物たちのシーンや言葉がいちいち胸に迫ってくる。 こりゃ語り尽くせないよ。 それはそれは一緒に野球がやりたくなるほどなんだから。

    1
    投稿日: 2014.02.26
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    おもしろかったんだけど、序章だなあ。続編がいっぱいあるのが納得。 だからと言って、次続編早く読もうという気にはならなかった。

    0
    投稿日: 2013.12.14
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    中学生になって読み始めた作品。彼らと同学年位の時・・・だったのか・・・そうとは思えないほど中1の巧や豪は子どもらしくない。大人っぽくはないんだけど、中学生のようなさわやかな「野球やろーぜー!あはは!」みたいな感じもない。けどそんな彼らに惹かれるんですよ、当時のjcの私は。二人の関係性やしがらみや葛藤に、やきもきするんですよね。なんか危ない扉が開きそうなかんじもします。今考えてみると匂い系です。2巻から読んでしまうというバカな真似をしてしまった私ですが、ちゃんと1巻から読むことをおススメします。そのほうが楽しさ2倍ですので。

    1
    投稿日: 2013.11.27
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    [おもしろ芋]映画化にもなった本です!!野球好きにはたまらない本となっています。野球のことを知らない方も楽しめると思います。主人公、原田の気持ちの変化に注目!! 鹿児島大学 : キムチ博士

    0
    投稿日: 2013.10.24
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    再読。あさのあつこさん格好良い。たしか初めて読んだのは短大入学を控えた春休み(?)の頃だったと思う。岐阜駅の三省堂書店で買った。

    1
    投稿日: 2013.10.08
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    バッテリー。軽く読める本が読みたくて読み始めた。 登場人物が一人一人しっかり描かれていて、野球の本というより、成長物語。あまり泥臭さはない。 なんとなく続きが気になり、六巻まで読み終えた。 当初思ったより軽くはないが、難しく考えずに読めるので、重い小説に疲れたときオススメ。

    0
    投稿日: 2013.09.26
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    何度もオススメ書籍で目にしたので、やっと読むことにした一冊。最近野球をみる機会に恵まれていることもあって、身近に感じながら読むことができた。知らず知らずに夢中になって読んでしまっていて、そんな自分にびっくり。これからどんな展開になっていくのか楽しみ。

    1
    投稿日: 2013.09.24
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    シリーズ6巻+ラストイニング読破。 思春期ってめんどくせー!!(笑) みんな、一生懸命でなかなか潔くて、ちょっとうらやましい。子どもの特権だね。

    0
    投稿日: 2013.08.18
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    自他ともに認める天才ピッチャー原田巧は、父親の転勤のため中学入学直前の春休みに岡山県境の地方都市に引っ越してくる。そこは両親の故郷でもあり、新しい住まいは母の実家、高校野球の名監督でもあった祖父の家だった。 チームの勝敗の運命を決めるのは自分。でも、負けてもそれはピッチャーとしての自分の負けではない。 自分の才能への絶大な自信。そこから生まれる傲慢。野球だけを求め、すべてをひとりで完結させてきた巧の前に、地元の少年野球チームでキャッチャーを務めていた永倉豪が現れ、彼とのバッテリーを熱望する。 機械的な天才ピッチャー・巧が、新しい土地で新しい仲間と出会い、祖父や病弱な弟と触れ合い、今まで知らなかった両親の持つ一面を知り、少しずつ変わっていく予兆の一巻目。 「関係ないことを全部捨てて、おれの球だけをみろよ」 この間までランドセル背負ってた子がこんなことを言うんだよ!! 野球はチームプレイだというのに、冷酷で自己中心的で誰にも関心を払わないまさに天上天下唯我独尊天才少年の巧。 でも、絶妙な筆致のお陰で嫌な子…という印象はなく、むしろ愛すべきキャラクターになっています。 巧や青波がどんな風に成長していくのか、続きの楽しみな物語。

    1
    投稿日: 2013.07.25
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    自分の才能に絶対の自信を持つ天才投手・原田巧。中学校入学直前の春休みに家族と共に引越し、新しい環境・仲間の中で、戸惑いながらも新しい自分を見つけていく。 児童文学書らしい。確かに読みやすかった。しかし、要約文が非常に書き辛かった。主人公の心の葛藤を丁寧に描写している訳だが、彼の価値観が大きく変わった程の出来事は無いし、そもそも中学生未満の年齢にしては確固たる我を持っているから、そんなに心の葛藤も無い。と言いつつも、最後は何となく成長している感が漂っている。

    0
    投稿日: 2013.07.20
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    最初は原田巧ってめんどくさい子だなって思いましたが、こんなにも自分自身を信じられる子はすごいと心から思いました。熱い気持ちになれる本です。

    1
    投稿日: 2013.07.10
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    ずっと読もうと思っててようやく読みました。野球の話なのですんなり読めます。野球知らなくても大丈夫。キャラクターが強いですね。全6巻中まだ1巻目なのでこれからのイメージ。解説が面白い!

    1
    投稿日: 2013.06.22
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    すげードキドキしながら読んだ。 本当にこれ、児童書だったのかな?初めて巧が豪に投げるところなんてワクワクした。早く続きが読みたい。

    1
    投稿日: 2013.06.14
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    けっこう有名な本だけど、まだの方はぜひ。 「自己肯定」って、能力階層社会のどこかのランクに自分をはめ込むこととは根本的に違うんだ! などと唐突に思ったり。

    0
    投稿日: 2013.05.03
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    図書館で借りた まさに「青春」という感じの話なのかと思っていたけれど、もっと生々しくて人間くさい雰囲気を感じた。 登場人物が一人ひとり癖のある感じで、どの考え方が正しいというよりは、そういった人たちが集まった時の化学反応を外から見ているというような印象を受けた。 ここまでが前フリで、次から物語は大きく動くのかもしれないので、続きが気になる。

    0
    投稿日: 2013.04.30
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    「バッテリー」 これが児童書だなんて、すごすぎる。 子供から大人まで幅広く、誰もが夢中になれます。 野球のルールなんか知らなくたって、楽しめます。 キャッチボールくらいのことを知ってれば充分です。 野球よりサッカーやバスケット、バレーボールなど、 他のスポーツが好きな人にだってオススメです。 青波という登場人物がいます。 彼に好意をもつ読者は多いことでしょう。 一度は読みたい作品の殿堂入りです! (キャッチボールは単なる球遊びではない, 心を行き来させるハートフルなものなんだ END)

    1
    投稿日: 2013.04.25
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    名作! バッテリーは少し好き嫌いがある感じがありますが、 私は好きです。 結構前に読みましたが、再読しました。 主人公の原田巧、かなりプライド高いです。 天才少年だもんな・・・しょうがない。 女房役の豪も巧の理解者になろうと・・・。 2人の友情を感じました。 弟の青波もいいキャラでした。 バッテリーは続きも面白いです。

    1
    投稿日: 2013.04.20
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    ・二人がバッテリーを組んで成長していく物語。 ・主人公がさいしょダメな人だけど、いい人をみつけてよくなるところがポイント。 ・巧と豪の最強コンビの友情がとてもいいと思った。

    1
    投稿日: 2013.02.13
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    「こいつらほんとに中学生か!?」自分に絶対的な自信を持つ天才ピッチャー巧。 引越した田舎で運命的な出会いを果たした豪とバッテリーを組むことに。果たしてこの傲慢な巧とうまくやっていけるのか!? 描写が細かく、景色や季節、情景が見事に思い浮かべられる。 一人ひとりの心理を事細かに描いた、普通のスポーツ小説とは一線を画した青春小説。

    1
    投稿日: 2013.01.19
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    剛速球を投げる主人公。1年の時から先輩から3振取りまくり。でも精神的に幼いところがある主人公はいつも周りの人につらく当たってしまう。最も親密にすべきキャッチャーと仲間割れをしてしまうことも。でも結局は野球が好き。ずっと続けたい。その思いがあるからまた一緒になれる。ずっとトモダチ。もしかしたらその言葉ではまとめることのできないかもしれない関係になっていく登場人物の成長を見ていると自分にも力が湧いてきます。

    1
    投稿日: 2012.11.26
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    私が子供っぽいのかもしれない。 主人公の立ち振る舞いも母親のモヤモヤする対応も、 読んでいて苦しくなってしまった。 まだ一冊目なので…彼がどう成長するか見守ることで 感想は変るかもしれない。

    0
    投稿日: 2012.11.17
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     地元の博物館にイヌワシの営巣場面を現したジオラマがある。    青い空。人の近づけぬ深い山。  すべてを拒絶するような絶壁の天辺に編まれた巣。  羽ばたくイヌワシの勇ましく、けれど孤独な姿。  吸い込まれそうな憧れと、切ない気持ちが混じり合う。    少年だから分かること。  少年だからなれる本気。  関係ないことを切り捨てて。  ガキに分かるのか。大人に分かるのか。  永遠の断絶は、どこで折り合いをつけてしまったのか。  自分も通過してきたはずの道のりも、思えば果てしなく遠い。  ボールをコントロールして投げること。  バッターを打ち取ること。  それだけに集中しようとする巧の瞳が、猛禽類の目とダブってくる。    終わりを告げた紅葉の木々を抱く山。  登山道の入口から空を見上げる。  飛行機雲の筋を残す秋晴れの空に、猛禽類が輪を描いて優雅に滑っている。  下界はどう見えているのだろう。  あの鳥に、迷いはないのだろうか。

    1
    投稿日: 2012.11.16
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    いろんな人に愛されている本だと思うけど、私もその中の1人。中学生時代に読んでおいてほんとうに良かった本。

    1
    投稿日: 2012.11.09
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    ミーハーだから・・・ 映画化が決まって話題の バッテリー。 中学1年の娘が、読んでみたいということで本屋に行ってみると なんと5巻も出ている。 ということで、とりあえず2冊購入して、渡すとあっという間に1冊 終わったよと。 そして一言「これハマる~」だって。 ということで、読んでみました。 元は児童書だったということだけど、これがなかなか面白い。 あとがきの解説にもあったけど、スポーツ物に特有の努力家の主人公とその仲間たちという設定ではなく、自信家でいつも1人で生きているような気になっているピッチャーの主人公とそれを暖かく包むキャッチャーの友人。そして何でもお見通しのおじいさんと、自信家の兄のプレーにあこがれる病弱な弟。子供の将来を憂いて野球に誘わないでくれと懇願する友達の母親。 身の回りのどこにでもいそうな等身大の脇役に囲まれた、あまり身の回りにいそうにない、でも心の中に強い意志を持った主人公。 そんな彼らが繰り広げる序章に引き込まれていく。 作者があとがきで、初刊発刊から現在に至る年月に起きた世相を振り返っていたが、まさに今世の中で、子供たちが引き起こす事件の背景には、表現の仕方こそ違え世の中に対する反抗心がこのように 醸成されているのかなと思わせるような、心の動きや感情がうまく表現されている。 野球に打ち込む子も、事件を起こす子も今の子供たちの心の動きはこんな風に妙に斜に構えた考え方をしているのだろうなという、輪郭を垣間見た気がする。 スポーツ少年団で休日に子供たちに囲まれている自分にとっては、何か言うたびに変わる子供たちの表情の下で、こんな心理が動いているのかなと思うと、子供との接し方についても考えさせるような作品の序章だった。

    0
    投稿日: 2012.10.29
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    有名すぎて読んでいなかったけどさすがに面白い。まだ野球してないけどね!週末に図書館で続きを借りてこよう!

    1
    投稿日: 2012.10.24
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    中学生でも深い。皆色んなことを考えている。立派な大人だ。爽やかで一生懸命で生き生きしている。一気に読み進めた。

    1
    投稿日: 2012.10.21
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    感想「青春だなぁ」。 大好きな野球にまっすぐで、キラキラしてて。 なんかね・・・青春だった。笑 才能があり、自信家のピッチャー、巧。 自分の才能を信じるあまり、他人に頼るとか、他人とうまく関係を作るとか、そういうことに関しては本当に不器用。 特にまわりには興味がなく、周りの人間も自分には興味を持ってくれないと感じている。 理解してくれない。 孤独。 でも自分には野球がある。 そんな思いで生きてきた巧。 小学校卒業とともに転校。 その転校でできた友人たちとの日常でちょっとずつほぐれていく巧のトゲトゲの性格。 悩みながらも、自分を持って前に進もうとする姿が好感持てる、素敵な作品。

    3
    投稿日: 2012.10.06
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    中学生の頃に読んだ本の再読(スッカリ忘れてるから再読と言わないか?)。 子ども目線でも、大人目線でも楽しめるなぁ。巧の危うさとか脆さがこれからキーになってきそうで、妙にドキドキする。 青波の成長も気になるな。

    1
    投稿日: 2012.10.04
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    おばあちゃん家の近くがロケ地となっていたため読みはじめた。天才ピッチャー巧と弟の青波、そして同級生の豪を中心に巡るお話。巧が自分とかけ離れていて、青波の気持ちの方が感情移入できた。なんやねん!!!と巧にツッコミいれつつ読み終えてしまった。あと、お母さんってゆうのは大変だ、ほんとに大変だと思う。

    0
    投稿日: 2012.10.01
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    あさのあつこ腐女子なんじゃ……ってちょっとゲスな勘繰りをしてしまうシリーズ。 Ⅳぐらいまで読んでそこから読んでいます。 いえね、彼女のシリーズモノっていつも少年2人が閉鎖的といってもいいくらい強固な友情を結ぶなあと思って……。 巧と豪のどっちが攻めかと言われると非常に難しいですね。 ブス男受けで巧豪もいいですよ。巧がひょうひょうとした態度で翻弄してる感じはありますし。 でも安定してるのは豪巧でしょうかね、巧は精神が張り詰めていて、危うい感じがあって私の好きな受けのタイプです。 巧が豪にしか心を開かない感じがもうね~~~なんだかな~~~~~ そういう層を狙っているのではないか?という……。

    0
    投稿日: 2012.09.20
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    あまり野球に興味ない詳しくない私でもすごいはまりました!!中学生とは本当思えない・・・!!すごい面白いです!!

    1
    投稿日: 2012.09.09
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    中学生のときから、大好きにな小説。 そのときは、これ以外の中学生を描いた小説は、全部ニセモノだとおもった。中学生の私のこころにズシンとストレートを投げてきたのは、巧であり、あさのあつこさんだったんなあ。 『バッテリー』はずっとすきだったけど、あさのあつこさんのファンになったのはけっこう最近だったりする。 全6巻かな、全部読んだけど、1,2巻が一番好き。

    0
    投稿日: 2012.09.06
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    ひとこと言うなら、これをリアルタイムで読める中学生がうらやましい!! 友達づきあいや、親との葛藤、何より自分の中のもって行き場のないエネルギーをコントロールするのに必死だったあの頃の自分に読ませてあげたいと思う。

    1
    投稿日: 2012.08.27
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    中学に入る前の春休み、巧は引っ越した先で豪と出会う。野球少年の話だが、技術だけでなく、精神面も描かれていて野球を知らなくても、また、女の子でも充分に少年の清々しさ、集中力、拙さ、不器用さ、懸命さなど、快く味わう事が出来る。文庫は表紙が違うのね。

    1
    投稿日: 2012.08.23
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    自分の子どもが幼すぎて、ここまで出来過ぎの中一未満が信じられない世界。それでも5巻まで買ったので続きは読む。

    0
    投稿日: 2012.08.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この本は数年前から中学入試によく出題されてます。数々の賞も受賞し、テレビ化、映画化もされました。筆者のあさのさんも一時テレビによく出演されていました。主人公の巧は中学生で天才肌のピッチャーです。父の転勤と弟、青波のぜんそく治療もあって母の郷里に引っ越してきます。そこでキャッチャーの豪と出会います。天才肌だが人との付き合いが苦手な巧に対して、豪は人望があり親分肌で面倒見がいい性格です。互いにぶつかり切磋琢磨しながら野球に打ち込んでいきます。野球部でも監督とぶつかりますが、キャプテンの理解を得て、またチームメイトたちとも親しくなり野球を続けます。また弟の青波も野球を始め、軽んじていた弟からも色々学びます。巧の祖父、監督、チームメイトたちの心情も丹念に描かれ物語に深みを増しています。  巧の癖のある性格と(時には傲慢にうつる)自負心により周りと摩擦を起こしたり、豪との亀裂もあります。ライバルの天才、門脇との勝負も見所です。門脇のチームメイトの嫉妬などの心情も深く掘り下げられていてさらに面白くなっています。 巧は中学生なのに大人びていて、野球に理解のない父母に時にいらいらします。母も巧のことが分からずおろおろする場面もあります。昔名監督だった祖父のアドバイスさえすぐには聞こうとしません。そんな巧が豪や不思議な魅力を持つ青波、チームメイトたちとぶつかり、意見されて成長していく様は、ぐいぐい引き込まれてしまいます。野球を全然知らない人も十分楽しめる小説です。ちなみに恋愛要素はほんのちょっぴりしかありません(笑)。  中学入試では男の子は特に、感情面が未発達ですので、この小説で人間の様々な感情を味わい、感受性を高めてもいいかもしれません。勿論、大人が読んでもとても面白いですよ。

    1
    投稿日: 2012.08.18
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    もうすぐ中学一年になる巧は母の実家に家族とともに引っ越す。 プロのピッチャーを目指す巧はキャッチャーの豪と出会う。 巧と豪。二人のバッテリーがぶつかり合い成長していく物語。 番外の”ラストイニング”も面白い。

    1
    投稿日: 2012.08.14
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    天才ピッチャー巧は、家族と共に田舎に引越してきた。 元監督の祖父。野球に理解のない両親。病弱な弟。 巧は自分を取り巻く野球以外の事が煩わしくて仕方なかった。 巧は日課のランニング途中で、同じ歳の豪という少年と出会う。 豪は実直で優しい男で、素晴らしいキャッチャーだった。 二人は、バッテリーを組む。 という野球青春もの。 今後ホモなのかしら。続きものの1巻。 ちょっと、登場人物のみなさん、カリカリイライラしすぎだとおもうの。 あと、不安にかられすぎだとも思うの。 思春期の男の子達はそれでも良いけれど。 大人達でそれだと、もう精神病の疑いをもつわー。 牛乳のみなよーと思う。 アダルトチルドレンの大人よりも、 折り合いがつかないけど大人らしい態度で生活してる相手のほうが、 より思春期の主人公の得体のしれないフラストレーションを際立たせる気がするのだけども。 感情的な人物を描くのが好きな作者さんなのかしら。

    0
    投稿日: 2012.08.08
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    あさのワールドに掴まった原因。読めば読むほど、登場人物の絡まった心情が入ってきてリアル感が増す気がします。青春の一言じゃおさめたくない。

    0
    投稿日: 2012.07.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「Wあさの」の奴が書いてると思ってたことが恥ずかしい。 んなこと絶対ないのにw 物語は、小学生から天才的なピッチングをするが、人も物事も直線的にしか考えられない主人公の巧が、田舎のじいちゃん家に引っ越して、その地で身体も心もデカイ豪と出会い、バッテリーを組むという話。 現在の家庭環境の描写が素晴らしい。本間にこんなかは知らんけど、なんとなくリアリティのある文章だ。 巧があの性格で周りから受け入れられるのも、なんとなく分かる。みんな何かに達観してる人には吸い寄せられるものだ。 豪のおかんはあかんな。今後のキーパーソンになりそうな予感。 1時間あればすぐ読める読書初心者に優しい本。児童文学書なのも納得。 悪くないけど、山が低かった。 6部作あるらしいので、気長に読んでみます。 作中名言 「 他人の物語の中で人は生きられない。生きようとすれば、自らを押さえ込むしかないのだ。定型に合わせて、自らを切り落とさなくてはならない。自らの口を閉じ、自らの耳を塞ぐ。自らの言葉を失い、自らの思考を停滞させる。 この国にあふれているそんな大人の私も一人だ。」

    0
    投稿日: 2012.07.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    非常に素晴らしい作品だと思った。 と同時に著者の大きな愛を感じる作品だった。 天才巧は非常に尖っている。 しかし、そういう性格になったのには、やはり理由がある。 天才としての孤独、また病弱な弟を持つ寂しさ。 全てが入り組んで彼ができているのだろう。 この作品の素晴らしい点は三浦しをんさんも書いているが 子どもたちにもプライドと意志を持たせていること。 複雑な心情をとらえていること。 物語を読み進めると、どこか切なくなり泣き出したくなる。 繊細で優しい小説だった。

    1
    投稿日: 2012.07.16
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    初めて読んだあさの先生作品です。 児童小説だと思って油断していました。とにかく心理描写がすごいお話だなと思いました。 主人公の巧も豪もほかのチームメイトも青波もライバル校も、みんなそれぞれたくさんいろんなことを考えていて、私も感銘を受けました。

    1
    投稿日: 2012.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    生徒に借りたので読了。 主人公が反抗期まっさかりって感じで、もう中学生にはうってつけの本だろう。 少年の葛藤が描かれていく予感しかしない。こりゃ野球やってる暇はないね。悩め!悩め!!って感じの本でした。 やぁね、大人って。素直に読めないわ。 -- 子供はこれを読んでどう感じるのかな。 ●まだ反抗期を言葉でしか知らない子供は、巧を嫌な奴だと感じるかもな。 子供っぽさ、大人っぽさを考えるようになって、おマセな子が育つか。 ●巧の気持ちに共鳴する子供もいるだろう。なんで大人はこんなに融通が利かないのだろうと、理解できなくて憤るかもしれない。 これを読んで反抗期を迎える子が育つか。 ●巧の母親の姿から、自分の母親を観察するようになるかもしれない。親ってこんなに悩むのかな? ママは自分を縛ってるかも・・・。かぁちゃん放任過ぎだぜww 親の行動を気にするようになるかも。 これを読んで、親が子供の変化に戸惑うかも。 ●田舎って森があるのかって感じるかも。野球うまくていいなぁって思うかも。結局、大して感動しないかも。 何も感じなかったとしても、一冊本を読み切ったという達成感が次につながればいいと思う。 そのうち、そのうち。 だいじょうぶ、だいじょうぶ。

    0
    投稿日: 2012.07.03
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    傷つきやすくて不器用で、言葉にできないもどかしさ。 野球への、友達への、家族への思い。 繊細な10代の男の子たちが、リアルに描かれて、 切なくてあったかい気持ちになります。

    1
    投稿日: 2012.06.29
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    全巻揃えて、夢中で読みました。 もともと野球への興味も強かったのと、 登場人物たちと同じく部活動に精を出していた小・中学時代の自分には 共感する部分も多く、脳内に絶えず情景を浮かばせることが出来ました。 もし男の子に生まれていて、野球をしていたら、 父と同じように甲子園に行けたりしたのかなー などと考えていたお年頃でした。

    1
    投稿日: 2012.05.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    NHKドラマで観た「バッテリー」のイメージが残っているので、どうしてもあの兄弟とじいちゃんがドラマのキャストで思い浮かんでしまう…(豪のコはまだジュニアにいるのかな?) 巧の弟に対するコンプレックス、母に対するコンプレックス、どうにもうまくコントロールできない自分、わかりすぎてイタイ。でも止まらない。 豪ってホントにいい子だな。 巧は豪ちゃんに出会えて幸せ者です。

    4
    投稿日: 2012.05.19
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    この人の野球モノを読むと、ほんと野球が素敵に綺麗に思えます。 ちょっと綺麗すぎる気もするけど。 自分に男の子がいたら、読んでほしいな、と思いました。

    1
    投稿日: 2012.05.08
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    児童文学なんですね。有名どころだから適当に手にとって読んだんだけどそのあたりはよく知らなかった。 たしか「以下続刊」でしたよね。そのせいかえらく中途半端に終わってる。引っ越し先で女房役と出会って・・・くらいでおしまい。野球を続けるのに周りのごたごたが・・くらいの野球とはあんまり関係ないところが主というか。 そういう「ごく序盤」だからなのか児童文学というジャンルのせいなのか主人公も「投球の実力はあるものの単なる嫌味な少年」でしかない。この先読んでいったらいろいろと・・・なんとなく展開に想像がつかなくもないですが。 ここからおもしろくなるのかもしれませんが、この時点ではその片鱗も見られず、先が気になるという感じもしませんでした。

    0
    投稿日: 2012.04.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後にも先にも 青春小説を読んだのは これが最初で最後かも。 中学生に読んだ本だけれど、 もう一回あの日の青春を思い出したいから 読み返したい!! というふうにはならない。

    0
    投稿日: 2012.04.20
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    一応児童書として出された物で、表現などは確かに子供向けなのかな、とは思うのだが、この巻では「家族との関係」という年齢を超えた普遍的なテーマが語られていて、とても読んでいて心を打った。痛い。 他の人から理解されない行動でも、自分の中では理にかなっていて、なんで解ってくれないんだ、と思うことって未だにある。考えは言わなければ伝わらないと知った今でもそう期待して、苛立ってしまう。特に家族という間柄では、相互理解が得られないもどかしさは増すのではないだろうか。 この巻では親と子、両方の心理状態が語られていていて、双方の期待を理解できる一方で、全面的に納得できると言えない描写も多々ある。そして、そういったものが、状況は違うけれど、その根本的な問題が、鏡のように自分自身を写すから、痛かった。 とんとん拍子な成長物語を期待していたが、悪い意味ではなく裏切られた。意外に深い。 まだ序章的な巻だと思うため、物語の感想は省略。

    1
    投稿日: 2012.04.17
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    思春期。守られた存在だからこそ、存在するもの。 曖昧な年代。仕事で接する機会も多々ある世代だけれど、基本的に皆素直。でもイメージを表現する力は徐々に弱まっているね。そういう、今の世代の子達の特徴であるとかを、掴んでいるなぁと。 1巻はスムーズに読破

    0
    投稿日: 2012.04.17
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    テンポよく読める感じが良い。意外とストーリーは単純なんだけど、その中で、バッテリーの内面まで深く表現している。

    1
    投稿日: 2012.04.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    爽やかな青春モノを期待して読んだら 予想以上にほもほもしてて読んでるそばから大変こそばゆくなった。 ファーストキスとかリンチとか、なんかもう。 がんばってほも小説として読む方にシフトチェンジしてみようとしたが、公式で燃料を投下されすぎて妄想する気すら起こらない。 ということで3巻以降は読まんなぁ。

    0
    投稿日: 2012.03.21
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    あぶ刑事の浅野温子とは別人。 読んでいると映画っぽいなー そう感じつつ読んでいると 何やココで終わり? ってとこで終了。 カバー見たら全6巻あるらしい。 調べたら映画やってた。 しかも見たことある。 何で見たんやろ?全く思い出せん。 しかも2007年って東京に居た頃や。 でも何で見たんや? 見る理由がわからん。 監督は滝田洋二郎 。 もっと、わからん。 gooの紹介ページ見る限り AV監督じゃないっすか… 病院へいこう1と2しか知らん。

    0
    投稿日: 2012.03.09
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    青春時代というものがよく表れている。少年たちの揺れる心が微妙なラインですごく健全かつ、細かく、あるいは大胆、かつ実験的に描かれていて、かなり久々に動揺した話。あさのあつこさんを知った本。バッテリーですからね。部活の、ピッチャーとバッターの少年2人を中心とした話です。 この本に共感ができるひとは人間関係とか、色々悩んだことあるひとなんじゃないかな…。反対に、共感できないひとの人間像も、また理解できる。主に私とは合わないだろうという意味で。そして、キャラの言動にイラっとしたり、登場人物の大人にイラっとしたり、する自分もまだ、青春時代というものをすべては忘れていないんだろうな、とふと思った。そういうすごく繊細心をくすぐる1冊。

    1
    投稿日: 2012.03.09
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    天才野球少年が、野球や友人や家族との関わりを通して成長していくお話、でしょうか。 どうも青春時代モノは苦手です。思春期の自分が重なるのか…。あまりに主人公ワガママだろっ、とイライラしてしまいまして…。

    0
    投稿日: 2012.03.03
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    あさのあつこさんを知るきっかけになった本。 思春期の男の子たちが眩しいくらい輝きながら私を励ましてくれました。 あさのさんの書く年頃の少年少女が好きです。

    1
    投稿日: 2012.02.24
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    再び読みました。最高。やっぱ名作です。 巧かっこいい。 強いイメージがあるけど、たまに弱い場面もあるのがいい。 たまに言う冗談やたまに見せる笑顔がたまらないww

    1
    投稿日: 2012.02.20
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    自分の中の少年像の根底はいつまで経っても原田巧に尽きる 冴えた雰囲気を纏い孤高なのに人を惹きつけてやまない存在

    3
    投稿日: 2012.01.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    野球と青春の話かと思いきや、野球のことについてはあんまり詳しく触れられず、主人公は自信過剰な割にうじうじ暗いし、弟は微妙に甘えたでうっとうしい。朗らかだったキャッチャーも伝染したようにイジイジしていってしまう。 でも次第にチームメイトと打ち解けて…みたいな展開を期待してたら、シリーズ後半はホモ小説みたいになってしまってガッカリ。 男子中学生があんな妬み・恨み・蔑みばっかの陰湿な思考回路で、一個下の男子を「姫さん」とか呼んでねちねち追い回すってどうなの。

    0
    投稿日: 2012.01.25
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    プライドが高いガキンチョのお話ね。というのが素直な感想で。同年代で読んだら、面白く読めたかもしれない。わかりやすく、あえてわざわざな表現をしているようにもとれて。とっしょりには読んでてつらい青臭さ。でも、続きは気になる。

    0
    投稿日: 2011.12.28
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    タイトル通りピッチャーである主人公の巧が、引っ越し先で出会った豪というキャッチャーとバッテリーを組む。 野球に重点が置かれているのではなく、人間関係などを通して強くなっていく中学生の成長物語。

    0
    投稿日: 2011.12.28
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    あっっっという間に読めた。 巧くんは、超生意気だけど、きっとどんどんいい男になっていくんだろうな。 私は豪くんが一番好き。 医者の一人息子なんだけど、それを鼻にかけず、おおらかで純粋で。 豪くんの将来も楽しみだ。

    2
    投稿日: 2011.11.17
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    母に薦められて。ただ、彼女は物語の最初の方で主人公に反感を抱いたといっていたが、私はむしろ主人公の母親に苛立ちを感じた。この読後感の違いは、きっと子育てをしたことがあるかどうかによるものだと思うのだが、それだけ作者が、子供の視点を模索しようとしたからだろう。まだ子供の視点から読める時代に出会っておいてよかった。

    1
    投稿日: 2011.11.15
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    賞をもらったことを知った後から読んだ。 調度そのとき、あさのあつこさんにはまってて色んな本を読んでた。 正直、僕には合わなかった。その後も他のスポーツ系も読んだけど同じ。 これが一番スポーツものでは面白いけど、1つだけ言いたい。 バッテリーしかあさのあつこさんの本を読んだことない人は、是非スポーツものでは無いあさのあつこさんの本を、一度読んで欲しい。

    0
    投稿日: 2011.11.11
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    記念すべき自炊からのソニーリーダーで読了。1巻、何とまだ野球しません殆んど。なるほどこれなら6巻まで行くわな。

    0
    投稿日: 2011.11.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    クセのある主人公だけど、ハリポタのようなうんざり感がなくて好き。シリーズを通して、巧のかすかな変化が表れていく。その過程が、具体的ではない微妙な表現で語られるているのが良いと思いました。児童に限らず、大人でも読める小説です。

    0
    投稿日: 2011.11.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    野球も好きだし、友情物も好きだし、借りない手はないってことで手にした一冊。 思った程のさわやかさはなく、主人公が理屈っぽい。 主人公を巡るキャッチャーの剛と弟の青波は非常に、人間が出来すぎていて中学生という設定に違和感。 私も校則の長い髪は三つ編みがうざくって、髪を切ってしまったような反抗的な中学生だったが、野球はするもので、やらしてもらうものじゃない等の言葉とかは、くどく感じる。 ちょっと理屈っぽくて、ダメでした。

    0
    投稿日: 2011.11.04
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    「本気になれよ。関係ないこと全部すてて。」 巧の孤高な姿勢。我侭で不器用だけど、強い意志が鮮烈だった。 「野球は、楽しむもんじゃ。」 と、諭すじいちゃんや、豪、青波など、魅力的な人もいっぱいいて良い。

    0
    投稿日: 2011.11.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中学生の時集めてた。ただ文庫の続き物は次巻がでるのに間が空くので話の内容を忘れる忘れる(笑)毎回、前巻を読み直してた。 読みやすい。ほのかなBL臭。 あさの先生は読みやすいけど記憶にも残らない印象。(あくまで個人的には。)

    0
    投稿日: 2011.10.30
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    母から薦められて読み始めたものすごくのめりこんだ作品。 こんなに胸が熱くなる小説はありません。 文章でこんなに入り込めるとは恐れ入りました。 児童文学とは思えない。大人が読むからはまるのか。 映画はまあまあ、漫画はだめ。小説の世界観は超えられない。

    0
    投稿日: 2011.10.29
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    引用を読んでスティーブジョブスのスタンフォード大学の卒業式のスピーチと繋がった。 Stay hungry Stay foolish ! http://www.youtube.com/watch?v=ShoOOS2GrWU&feature=player_embedded#!

    0
    投稿日: 2011.10.23
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    どんどん続きが読みたくなるような、 青春がたくさん詰まっている一冊です!! 【長崎大学】ペンネーム:ぼっしー

    0
    投稿日: 2011.10.12
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    非常に有名なシリーズ。今更手に取っています。 てっきり、青春小説かと思いましたが、主人公がさわやかでもなければ、学習していくようにも見えず。 でも、それがいいんじゃないか、と思っています。

    0
    投稿日: 2011.10.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1巻はすらすら読めて、 2巻で「ん?」ってなって 3巻で巧にいらっとして 以降、まだ読んでない。 青波くんが好きです、賢い子は好きです。 思ったんだけど、あさのあつこって腐ってるの?←

    0
    投稿日: 2011.09.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    漸く読むことが出来た。流石、映画化されるだけあって、話に引き込まれた。巧、青葉の今後が気になる、早く次の巻が読みたい。

    0
    投稿日: 2011.09.29
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    これもカツクラで話題になっていたので読みました。 中学生の野球の話。 正直、そんな面白い本かなこれ?という感じ。 主人公が我侭すぎで、読んでてイライラしてしまいました。

    0
    投稿日: 2011.09.16
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    「そうだ、本気になれよ。本気で向かってこい。ーー関係ないこと全部捨てて、おれの球だけを見ろよ」 中学入学を目前に控えた春休み、岡山県境の地方都市、新田に引っ越してきた原田巧。 天才ピッチャーとしての才能に絶大な自信を持ち、それゆえ時に冷酷なまでに他者を切り捨てる巧の前に、同級生の永倉豪が現れ、彼とバッテリーを組むことを熱望する。 巧に対し、豪はミットを構える本気の野球を申し出るがーー。 「これは本当に児童書なのか!?」ジャンルを越え、大人も子どもも夢中にさせたあの話題作が、ついに待望の文庫化! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 何年ぶりに読み返したんだろう…? 俺の青春…… 昔熱狂的に好きだったからこそ、今読んであんまり面白くないと感じてしまったりすると嫌だ…と思ってなかなか読み返せずにいたんだが、やっぱり好きだな。 作品に出会った当時はまさに巧と同い年で、こんなに子どもの気持ちを分かって、小説に書く大人がいるなんて!と感動したのを覚えています。 あさのさんの小説でたびたびテーマになる、「知らない」「知ろうとしていなかった自分」への気付き、みたいなのがバッテリーにも見られますよね! これから、「関係無い」が口癖の巧が、成長してくのが楽しみです! 話知ってても、何度読んでも楽しいから、オラわくわくすっぞ(*^o^*)

    0
    投稿日: 2011.09.10
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    映画の再放送を見て、原作を読んでみたいと思い大人買い。 しかし、まぁ・・・これってBL小説? 私が中学生だったら、それはもう夢中になっただろうなー でも大人買いしたので、頑張って読みますよ。

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    投稿日: 2011.08.23
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    たとえクールで言葉にトゲがあって大人っぽくても、実力を認めて欲しい、自分の方へ振り向いて欲しいと望んでいる巧はやはり小学生。 エリート小学生の思考がみなこれに当てはまるとは限らない。しかしそのグループに属する一人が本書で如実に表現されていることは信じて疑わない。 洋三、豪、青波などさまざまな人達と触れ合う中で巧の野球に対する考えがどのように変化していくのか。凡人のそれとは異なる「エリート」な成長を遂げることになるのか。今後の展開に目が離せない。

    0
    投稿日: 2011.08.09
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    ブックオフで購入しました★最近鬱を紛らわすために、テスト勉強放置で読書三昧です。ま、単位足りてるから・・・。 天才だけど鼻持ちならない(失礼)主人公のピッチャーが豪をはじめとする仲間や家族とのふれあいを通じて成長していくお話(多分)。読みやすくて、読んだ後は爽やか♪続きが気になる気になる~。 つーか青波がかわいすぎる!! ★追記★ Ⅴまで一気に読みました!最初は周りに協調しない巧の頑固さ&プライドの高さにイライラ&ソワソワ。でも、物語が進むにつれ、巧が成長していくのが分かりました。ただのスポコンものではなくて、読みやすい♪

    0
    投稿日: 2011.08.07
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    これまでは心理描写が多く含まれている作品を好んで読んできたが、どうも嗜好が変わってきたようだ。 先日『バッテリー』を読みなおして、ワクワクしながら読み出したのに巧の感情に飲まれたのか頭の中がぐちゃぐちゃになったまま読み終わった。 私はやっぱりNo.6派かな。 (20110730)

    0
    投稿日: 2011.07.30
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    登場人物みんな魅力的!自分に似たタイプが一人は絶対いるはず(私は瑞垣に激しく共感!)。 高校生の時に読んだけど、気づけば彼等は中学生ってこと忘れてた。多分今読んでもそう思うだろーな。

    0
    投稿日: 2011.07.29
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    言わずと知れた今おおはやりのバッテリー。一時期おおはまりしておりました。 自分は文庫版の第一巻を買って読み、その後文庫の2を買い、3以降はハードカバーを図書館でリクエストして読み、その後ハードカバー3から5を購入し、ようやく第6巻が発売され一気に読み… 今又文庫版を書き下ろしのためだけに購入している辺り好きですねえ・・としか言いようがないです。 バッテリーは豪と巧と言う二人の主人公が出会い、一緒にバッテリーを組むことにより苦悩し、ぶつかりあい、変化していく話だと私は思います。脇を固める登場人物もそれぞれ個性があってどうでもいい人物が出てこないところも大好きです。後、大人の偉そうな台詞が少しも大げさな意味をもたないところも好きです。少年たちは自分の頭で考え、自分の手で掴み取った現実のみを真実として捉えていく。その過程がものすごくかっこいい。 …と言うわけでべた褒めです。昨今は漫画化され映画にもなるそうですが…自分は…見てないのでなんとも言えません。 個人的に豪が一番かっこいいと思います。次は海音寺先輩と瑞垣。自分は2巻が一番好きかな~ でも又今度読み返したらどうなるかわからない。又何年か後に読み返してみたい。 そんな作品です。

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    投稿日: 2011.07.19
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    一気に読み込んでしまいました。 前半は、ぐぐぐっと引き込んでくれます。 面白いです。 エースとは。バッテリーとは。 と心の描写と考え方があり、頷けました。 最後の結末があっけなかったのが残念でしたけど。 十分面白いです。

    0
    投稿日: 2011.07.07
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    主人公 巧 は好きではありません。自分が強い少年ではなかった、からかもしれません。 主人公を取り巻く 青波、豪、祖父の洋三 がいいですね。この先、どんな 関わり を作っていくのかが楽しみです。

    0
    投稿日: 2011.07.01
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    中学に上がる春に両親の故郷に引っ越してきた野球少年のお話。身体の弱い弟が野球を始めると言い出したり、バッテリーを組むことになるであろう同級生キャッチャーと友達になったり、長いこと会っていなかった野球監督をしていたおじいちゃんと一緒に住むことになったり。まだまだ序章といった感じ。続きも読みたい。

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    投稿日: 2011.06.29
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    ずっと読みたいと思っていたあさのさんの話題作。ようやく見つけて借りてきたが、やっぱり面白かった。本の中に引き込まれて先が気になり一気に読んでしまった。こんな自分に自信を持った生き方は自分とは正反対だけれど、気持ちが丁寧に綴られていて魅力的で、続編も気になるのでぜひ読みたい。映画も機会があったら見たいと思う。☆は4.5

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    投稿日: 2011.06.19
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    今の私つくった本のうちの一冊。夢とか自分とかについて考えさせられました。いつ読んでもおもしろいけど、中学生たちの話だから、中学生のうちに読んで見てほしい!

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    投稿日: 2011.06.12
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    ひっさびさに読んだ気がする。ドラマや映画も見た。 改めて読んでみると巧は「NO.6」の「ネズミ」近い性格だよね。すると豪は「紫苑」なのかな・・・いや、青波も考えによってはそうかもね。 巧は天才だけど気難しい性格だが、突然現れた豪に惹かれていく。それは持っていない性格とか長所とか・・・うん、「NO.6」もそうだったな。てか先にバッテリー読んでたはずなのだがすっかり忘れてた。 取るが大変だと思われてた巧の球を数球でキャッチできるようになった豪や、病弱だったのに引っ越してから自分の意思―野球がやりたい―と積極的に言うようになった青波に影響され巧も少しずつ変わっていく・・・ 1巻でもちょっと巧が変わってきていたて心の中でニヤニヤさせてもらった。

    0
    投稿日: 2011.06.11
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    バッテリーは6巻まであるので、1つ1つにレビューを書いていこうと思います。 そのほうが巧の成長を感じることができると思うし。 巧は正直だよなぁ。 ボクも昔巧みたいなことを考えることがあったけど押さえ込んでたもんなぁ。 母親はうっとうしいな。 勿論感謝すべきところがあって、素直に感謝したいんだけど、 うっとうしいところが感謝を超えちゃうんだろうな。 豪はいい奴だなぁ。 豪のおかげで巧がどれだけ助けられてるか、 巧は不器用だからこれから痛い目見るだろうなぁ。 あと、息子と母親とはいえ、男と女。 男に女の気持ちが解らないように、 女に男の気持ちが解らないんだろうなって思った。

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    投稿日: 2011.06.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

     野球関係の小説は、なんとなく今まで敬遠してきました。 ノンフィクションとか、実際の試合を生で観るほうが 面白いなと思ってました。「バッテリー」も本屋に並んでいたのは目にしていたけど、手にしたことはなく。  ちょっとしたきっかけで図書館で借りて読みましたが、 スラスラ読めて面白かったです。  1巻は、自分に絶対の自信を持つピッチャーが転校先の中学校で キャッチャー候補と出会います。捕れないストレートって ないような気もするけど、それも小説の良さの一つかも。    

    1
    投稿日: 2011.05.21
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    児童書、なんですか。というか、児童書、ってなんですか?さすがに絵本じゃないだろうし・・・国語の教科書とかに載ってる話? 確かにいわれてみれば、教科書に載っててもおかしくない! 「下線部の主人公の気持ちを30字以内で表しなさい(20点)」みたいな。 そういえば嫌いだったな~、国語の問題。「気持ちなんて分かるかよぅ!」と、小学生ながら思ってまして、そういう気持ちは今も変わらずありまして。そもそも基本的に、言葉は額面どおり、態度は表のみ受け取るタイプですので、深読み・裏読み完全に無理です! こんな感じで、「げー、また話し読んで気持ち考えるの~?」と、小学生の時は教科書に載ってる話があまり素晴らしいとは思いませんでしたね、ごんぎつね読んで号泣しましたけど。 そして成長して、テスト抜きで読んでみるといいもんですね~、児童書も。 作者の後書に、「スレてない青少年が書きたい」みたいなこと書いてありましたけど、その通りです。素直すぎてかわいいです。 大人からみれば、たかが野球、たかがサッカー、たかが・・・なんてことは山ほどありますけど、子供にとってはそれが人生の中軸なんですよね。自分もありました。自分の人生、主人公は自分とチームメート。取り巻くものは高校とサッカー。大人?通行人でしょ、って時期が。 こういう時、"大人"はどうしても子供の世界に入り込めません、実体験から申すに。 そういう態度が現れまくってます、主人公。 ただ、他人を見下してきた態度は、新たな友人の出現により改められてきますけどね。 そうやって、他人を自分の物差しに当てて評価しなくなった時、「人間が成長する」って言うんでしょうね、世の中では。 成長したいかどうかは別ですけど。 読んだ時、事あるごとに、「いいなぁ~青春っ!」な~んて感動してましたけど、実際に中学生が読んだらどう思うんでしょう? 大人が描き出す子供の世界だから、大人の自分の想像にピッタリはまって感動するだけなのかな? 中学生の評価が知りたいです。中学生・・・ゆうやに頼むか!

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    投稿日: 2011.05.16
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    野球を通して交錯する少年たちのそれぞれの思い。 大人も子どもも関係ないな、と思わせるリアルな内面が表現されていますなつかしい気持ちになれる作品です。

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    投稿日: 2011.05.15