
総合評価
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powered by ブクログ映画化されて、気になって気になって。ついに読み始めてしまった。 ビジネスの世界でも常に「二項対立」の図式は存在する。「上司・部下」「営業・マーケティング」などなど。警察の世界にも存在する。でも、そういう自分の知らない世界のことはとても新鮮に感じる。(ミステリーなので小説の詳細については言及しない。ネタバレになってしまうので。) 個人的な感想としては、横山作品はスロースタートだ。なので、読み始めは結構、勢いに乗るのに苦労するけど、乗り始めると止まらない。。。笑 前編は想定の範囲内。さて、後編は?
1投稿日: 2018.04.04
powered by ブクログ暗くて入り込むまでに時間がかかったけど、入り込んだら続きが気になって仕方がない! 久しぶりに面白い小説!!
3投稿日: 2018.01.31
powered by ブクログ昭和64年の誘拐殺人事件(通称ロクヨン)。事件から14年経過してもなお県警では風化されない事件とした捜査されている。そこに警察庁長官が視察に来るという。県警の広報官の三上(元刑事)は長官対応で遺族やマスコミと段取りを組む。ただし、遺族やマスコミとの関係がギクシャクする上に、視察の裏に隠された目的があることに気がついたことで、警察やマスコミとの間で板挟みになる。三上自身も娘が家出し、安否不明な状況で夫婦共々不安な日々を過ごす。本作品は、主人公の三上がどうしようもない状況に陥りながら、さらに隠された謎を解き明かす面白さがある。上巻では謎の提示がメインになる。この困難を三上はどう解きほぐすのか、下巻の期待は大きい。
2投稿日: 2018.01.10
powered by ブクログ新聞社勤務の経験ある作家さんだけあって、文体が堅い!そして人名が多い(笑 )慣れるまでなかなかスピードに乗れずもどかしかったけれど、だんだん面白くなってきたら自然とスピードアップしてた。こりゃ、面白い!この感覚のまま下巻にいきます!
2投稿日: 2017.12.07
powered by ブクログ今まで読んだ本の中でも最高部類の緊迫感に圧倒された。空飛ぶタイヤ以来の重厚で、息も継ぐ間もない展開。 タフな三上報道官 影の刑事部長 松岡のブレの無さ 家出した娘のあゆみ 誘拐被害者の雨宮の執念 大学部活の同僚 二渡の謎の行動 地方警察ポストを食い物にする本庁との攻防
2投稿日: 2017.11.11
powered by ブクログ映画、ドラマを観た後に読み始めた。映像では伝わりきらない複雑な警務部と刑事部の対立がしっかり描かれていて、さすが記者出身者! 読んでいる途中で、作者が健康を害しながらもこだわって大幅に加筆訂正して世にだした本だと知り、襟を正して読まねばと思った。
3投稿日: 2017.11.04
powered by ブクログ栞を挟むタイミングがわからないくらいのめり込んでしまった。警察組織と記者クラブそれぞれの組織の関係や所属する人間がリアルに書かれていた。今の警察にもこれだけ骨のある人たちがいたらな…
2投稿日: 2017.09.09
powered by ブクログドラマ化・映画化されて流行った時に、職場のお偉方がうちの職場を見ているようだと言っていたので、どんなものかと気になって今更ながら購入しました。広報とは同じ部屋で働いていたけど、三上さんのようではなかったなあと思いつつ、下っ端の知らないところでは大変だったのかと思うとドキドキ。小説としても違う意味でも楽しめました。下巻を早く読まないと。
2投稿日: 2017.08.30
powered by ブクログなんとなく8月は昭和な雰囲気のものが読みたくなる。D県警を舞台とした、現場vs管理部隊、キャリアvsノンキャリ、警視庁vs県警、警察vsマスコミの闘争を、未解決の誘拐事件を絡めて描かれたサスペンス小説。イヤミスと思いきや、緻密な仕掛けと男気溢れる言動に、最後は爽やかな気持ちになる。昨日や明日ではなく、今日のために働くという意識もたまには良いのかも。
1投稿日: 2017.08.15
powered by ブクログこれから下巻読みますが、たしかに読み出すと止まらない。それにしても主人公、ここまで抱えて大丈夫なのか。。
1投稿日: 2017.07.23
powered by ブクログ・女性作家漬けだったわたしには「映画化していること」(具体的に登場人物を当てはめること可能なこと)でこの本を読めた気がします。文章が詰まっていて慣れていないと読み進めるのに時間がかかってしまいました。 ・映画化されてる、最後まで読まないとこの本の醍醐味がわからない、と言い続けて、やっとあらかた登場人物が頭に入ったところです。 ・さて、ベースが出来上がって下巻。ワクワクです。
1投稿日: 2017.07.16
powered by ブクログNHKのロクヨンを以前みた。面白くて心に残るドラマだった。その後映画になり、原作を書店で購入した。なんとなく読まない時間が過ぎていたが、読み始めたら上下巻とも一気に読んでしまった。 横山秀夫氏の本は初めて読んだが、警察内部の事柄もよく描かれており、また、本人の心情も細かく書かれている。こんなに登場人物が多いのに、まったく混乱もしないし、前のページに戻って確認する、ということもなく、すんなりと読み進められる。すごい筆力だと思う。ストーリーも知っているのに、止まらなくなり、読まされた。 NHKのドラマでは三上がピエール瀧、雨宮が段田安則、松岡が柴田恭兵。振り返ってみると2015年のドラマだったので、ずいぶん時間がたっている。読後だからか、俳優陣の演技を今もありありと思いだせる。 映画は佐藤浩市が三上だが、まだ観ていない。三上にしてはずいぶんカッコいいような気がする。
1投稿日: 2017.07.09
powered by ブクログ横山秀夫氏による警察を舞台にした小説。映画やドラマになっているのでストーリーについては言及しませんが、上巻を読み終えた印象は、さすが横山氏の描く世界だなという感じです。事件を解決する刑事の活躍ではなく、警察を監督する警務部に属する主人公の葛藤や心の揺らぎの描写に多くのボリュームを割いています。 組織内での嫉妬や縄張り意識、不祥事の隠蔽、出世のための保身、など人間の嫌な面だけれども、誰もが心のどこかには感じることがあって、目を背けたくなるような一面をよくここまでストーリーに落とし込んだものだと思います。爽快な読後感はないですが、著者の描く世界にどんどん引き込まれていきます。
2投稿日: 2017.06.29意外と期待はずれだった
自分的には期待値が大きかった為残念だった。警察の内部の話はどうでもいいしつまらない。
0投稿日: 2017.05.20
powered by ブクログ上下巻あわせてのレビューです。 わずか7日間だった昭和64年に起きた少女誘拐殺人事件、通称“ロクヨン”。1月5日に誘拐された7歳の少女。父親が犯人に身代金を届けるも、昭和天皇が崩御した1月7日、少女は遺体となって発見されたのだ。犯人は見つからないまま、あと1年で時効を迎えようとしている平成14年。事件発生当時、刑事部に所属していた三上は、今は警務部の広報室広報官。警察庁長官が現場の鼓舞とPRを兼ねて視察に来ることになり、被害者の父親・雨宮宅を慰問したいと言い、その段取りを三上がつけるようにと命じられるのだが……。 上巻が約350頁、下巻が約430頁。かなりのボリュームですが、一気に読ませます。時効間近の事件解決に突き進む話かと思いきや、頁が割かれるのは警察内での刑事部と警務部との対立、そしてそれゆえに矢面に立たされる三上ら広報室と新聞各社の記者クラブとの迫真のやりとり。 匿名報道のあり方について考えさせられます。取り繕うことしか考えない人同士では決して物事はいい方向へは進まない。電車の中で読んでいたら、「戦略なき戦略」の段では涙が出て困りました。ハッピーエンドなどという言葉では括れない、深い余韻を残す作品でした。 映画は公開直後に観ました。三上に佐藤浩市、雨宮に永瀬正敏。原作にほぼ忠実で上手く端折っている印象。異なるのは、原作では三上がかなりの醜男で、その妻が絶世の美人という設定。観賞後、中年夫婦が「私ら警察組織のこと知らんから、ちょっとややこしかったな」と話しているのが聞こえてきました。原作を読んでからならすっと話が入ってきます。読んでから映画を観ることをお勧めします。 映画の感想はこちら→〈前編〉http://blog.goo.ne.jp/minoes3128/e/fbe66f669172c14ee14c08b608065b8b 〈後編〉http://blog.goo.ne.jp/minoes3128/e/d19e5b83166bf28c6fe72edf19899192
3投稿日: 2017.04.26
powered by ブクログ少女誘拐殺人事件、通称64における幸田メモを解読するまでの上巻。誘拐殺人事件の解明が本筋かと思えば広報室の在り方、刑事部と警務部の確執を描きながらも物語の奥に潜む大スキャンダルの暴露に内心怯えながら読み進める。 前後編のボリュームながら濃密な設定や警察組織を理解しての深い問題提起。 物語は主人公に対しこれでもかと言うほど息もつかせぬトラブルを被せつつ、暗躍する上官達の影をちらつかせる。 本当の関心は主人公、三上の娘の帰還と64の解決だが、上官達への主人公の反撃を強く望みながら読んだ。 三上のハードボイルドと更なる冴えを期待して引き続き下巻を読みます。
3投稿日: 2017.04.23
powered by ブクログ登場人物が多く、誰だっけこの人?となるがまあなんとかなるのでそのまま読み続けることをオススメします。 後半の誘拐犯人には想像が及びましたが、まさかそういうことで。。。という驚きがありました。 横山作品では半落ちをドラマで観て、なにこれ?全然ツマラナイ!と思っていたのでなかなか手に出来なかったのですが、ロクヨンは確かに価値のある作品だと思います。 ただ、広報官としての主人公の仕事ぶりや娘さんの家出の話がこねくり回されておりましたが、最終的には必要だった?と思ってしまいました。 総じては、面白い作品★4.2
4投稿日: 2017.04.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今回(お久ですが)紹介するのが「ロクヨン」という警察小説。 この書籍は(名前は忘れたけど)日本で何かの賞を取り、海外でも高く評価されたそうです。 たまには小説でも読もうかと前々から思っていましたが、興味がある警察官の小説です。 ハイ、本作は。でも私は小説はダメです。この書評もボツにしたいのですが、長期間書評を書かなかったので、リハビリ目的で書きました。関係者の方々すいません。 かいつまんで書きましたが、ネタばらし全開なので本作の読書予定の方はスルーして下さい。 では、早速書評スタート。 主人公は三上義信という、一地方の県警(D県警)の広報室の責任者。いつも刑事部とマスコミとの狭間に挟まれるのだ。 ある日、妊娠8か月の女性が起こした人身事故の名前(加害者の妊婦)を公表しないことで、三上は県警記者クラブからいつものように非難を浴びる。 三上は私生活でも大変。年頃の娘(あけみ)が家出をして奥さんノイローゼ。彼女かと思われる無言電話がかかってくるが、三上の奥さんが出ても無言のまま電話は切れる。 そこで三上は娘の捜索願を全国の都道府県警に出す。それが元で恩を売ってくる奴らが多数。 三上は公・私生活でも疲弊する。 そんな時、以前起こった誘拐殺人事件で(昭和64年に起こったので、関係者の中では”ロクヨン”と呼ばれる)、被害者宅に警察庁長官が謝罪に訪れるつもりだから、被害者の両親からその件につき事前の承諾をもらってくれ、と依頼を受ける。 三上はその亡くなった女の子と自分の娘をシンクロさせる。 そんな中、三上は重大な内部情報を聞かされるのだ。上記の人身事故の加害者は公安委員の娘であり、そのため公表しないようにと圧力がかかってきたのだ。 マスコミ対応という三上の損な役回りの上、翔子ちゃん事件(上記の誘拐殺人事件)での県警のミスをつかれて、彼はいつも通り難しい対応をマスコミに取らされる。 ロクヨンが刑事部の隠ぺい体質も手伝って、県警をあたかも転覆させるのではないか?と三上を思わせるのであった。 そんな中、翔子ちゃん事件の遺族は、三上の奮闘虚しく、時効寸前の警察庁長官の弔問を拒否ってしまう。 そんな遺族にますます三上は同情してしまう。 ちなみに、あけみは引きこもった上6度目のカウンセリングで「自分の顔が醜いから、学校に行きたくない」と打ち明ける。 三上の奥さんは”ミスD県警”で有名で、三上は普通のルックス。彼らは自分自身らを責めた。あけみはなんと「整形したい」と言い出すはめに。その上での家出。 そんな中でも、三上は広報官の仕事の本質は「知らされるよりは知らない方がいい」と言うことに気付く。何故なら、マスコミ対応にはその方が都合がいいからだ。 三上は自分はD県警を本庁(警察庁)に売る気か?と繰り返す。 しかし彼の答えは「わからない」だった。というのも、彼は警察でしか生きられない、ということを悟っていたからだ。 三上は元刑事だが、「刑事職は麻薬のようなもの」と感じている。なぜなら記者一人を手なずけたら(犯人逮捕を公表すれば)、百万、千万の国民に「警察の正義」を伝えることが出来るからである。 しかし広報官は異なる。警察の不祥事のマスコミ対応を手際よくすると、それはD県警を東京(警察庁のやり方)に繋げることになるのだ。具体的には、刑事部長をキャリア組に戻すことが出来るのだ。 そんな中、三上は自身のアイデンティティーを見失う。三上は基本的にはマスコミ対応の実務を部下に丸投げしていて、責任を全て自分が負っていたからだ。 そのため、部下から彼はキャリア組のような扱いを受けていた。すなわち「腰抜け」であると。 彼のプライベートでもここで重大な判断をする。娘を結局、実名報道して支援を受けようとするのだ。 ところが、マスコミは彼の娘の実名を公開しなかった。その代わり、三上はマスコミに警察庁長官のロクヨン事件の遺族宅への訪問予定日時をリークしたのだ。これに遺族が激怒。 ここからロクヨン事件に動きが! 犯人は時効寸前に捕まるのか? 三上の娘は! どうなる! すいません。ショボい書評で。やっぱ小説は無理。「コーラはコーラ~シャッカイ科学はシャッカイ科学~(Y病院のカシマさんの口癖)」
2投稿日: 2017.04.08
powered by ブクログ組織論としての読み物に近い。板挟まれる主人公に共感。内省的で裏の裏まで読む洞察力に感嘆。世の中には裏の裏は表じゃないこともあり得るのね。
3投稿日: 2017.03.23
powered by ブクログひと口に警察といっても様々な職務がある。 市民生活に一番密着し、身近な存在はやはり交番勤務のおまわりさんだろう。 落し物を拾ったとき、目的地がわからないとき、多くの人たちは交番を訪れる。 広報官は警察内部において微妙な立場にある。 内部の人間から冷たい視線を浴びながら、彼らには彼らにしかわからない苦悩をかかえている。 14年前に起きた未解決の誘拐事件。 隠蔽されたミスと、脅しを交えた関係者への口封じ。 組織のトップに立つ人間が無能だと、下の者は苦労が絶えない。 だが、無能なだけに留まらず、出世欲や自己保身に走る人間ばかりになったとき、組織は中から腐り崩壊していく。 娘の家出というトラブルに絡み、上司の命令に忠実な犬になってしまった三上。 娘を思うがゆえの父親の弱さと情が切ない。 犯人を突き止めるために、何万件もの電話をかけ続けた被害者家族の無念。 どちらも子を思う親ならばこその強い思いがこめられている。 誰の心にも正義はある。 問題は、その正義ときちんと向き合うことが出来るかどうか。 その一点にかかっているのかもしれない。
2投稿日: 2017.02.21
powered by ブクログ三上の刑事であるというプライドがあるのに広報官に甘んじているという意識での苦しみや、記者クラブや刑事部との駆け引き、醜形恐怖症を発症し失踪した娘とそれがきっかけで家からでなくなった妻に対する心情などがとても丁寧に描かれていた。 警視長長官が時効間近の「64」事件を視察するのには何か裏の意図があるような気がする。 「幸田メモ」には何が書かれていたのか?三上の娘は見つかるのか? 記者クラブとの諍いはどう解決させるのか? 本当に謎が謎を呼ぶという言葉が適切だと思ってしまう。 下巻でどう収束させるのか楽しみ。
2投稿日: 2017.02.17
powered by ブクログ警察組織の広報部。昭和64年におきた誘拐殺人事件が通称ロクヨン。 同期の二渡をはじめ人間模様や駆け引きがみごろ。 C0193
1投稿日: 2017.02.14
powered by ブクログ映画化もドラマ化もされてたので気になって読んでみた。 最初は展開もダラダラしててイマイチかなーって思いながら読んでたけど、上巻の終わり頃から少しずつおもしろくなってきた。 下巻に期待。
1投稿日: 2017.02.07ルーツ・立場・役割・・・いろいろなものが絡んで、後半はテンションがあがりっぱなしです。
小説なので、あまり詳しく書けませんが、過去の未解決事件を軸に、様々な立場の方々の思惑が入り乱れ、ストーリーが進んでいきます。 どんな事件で、どんなことが起こるのかは、実際に読んで頂ければと思いますが、後半の展開にはテンション上がりっぱなしでした。 小説はこれがあるからやめられません。 人にはルーツがあり、立場があり、役割がある。それぞれいろいろなルーツがあるからこそ、立場が同じでも違うことを感じ、違う行動をとる。でもそれはなかなか見えない。 ここに書かれている登場人物が実際にそこにいるように感じ、引き込まれるのは、上記が丁寧に描かれているからなのかなと個人的には思っています。 刑事ものが好きで、没頭したい方、おすすめです!
5投稿日: 2017.01.22
powered by ブクログう~ん、なんだかイマイチかなぁ。 内容が難しいと思う。 登場人物も多くて、把握しきれなかった。 映画のチラシが役に立った。 映画はどうなんだろう??
1投稿日: 2017.01.17
powered by ブクログ上巻の感想。下巻も読んでしまったので果たして上巻の感想になるのかわからないが。 昭和64年に起きた未解決の誘拐事件と、D県警の刑事部と警務部の争いを描いている。それにマスコミと警察の関係というテーマも大きい。ずっと刑事畑を歩みながら、広報官として奮闘する三上。娘のあゆみが行方不明の中、組織、家族、自分の中の正義という葛藤に苦しむ。 上巻はハラハラドキドキ。特に話は昭和64年にとぶと、この事件はどう解決するのか、と次々と読みたくなる。
1投稿日: 2017.01.16
powered by ブクログ読むきっかけは、映画を見た職場の先輩に薦められて。 ジャンルは警察ミステリー! 主人公の三上義信はD県警の広報官!記者クラブと匿名問題で揉めている中、警察庁長官の視察!D県警過去最大の傷で今も尚未解決の『ロクヨン』事件への激励する為との事!広報官の三上は朝刊視察の為の段取りをしていく中で『ロクヨン』の闇に触れていく。三上の同期、二渡の暗躍、県警の管理部門と刑事部の対立そして三上の娘の失踪など内容は盛りだくさん! 三上の上司達の圧力や記者クラブの報道の自由への主張へ嫌悪感を覚える中、組織というのは個人の出世欲で腐敗していくものだと思わせられる。 上巻の最後は下巻への最高のラストパス! 記者クラブとの対立は?警察内部の対立は??娘は帰ってくるの???ロクヨン事件の真相は????そして裏側で糸を引くのは誰なのか????? 消化不良を思わず心配してしまうようなボリュームですが下巻への期待は計り知れません!!!
3投稿日: 2017.01.08
powered by ブクログ時効間近な事件と 娘の失踪 隠蔽と箝口令 警察内部の繋がり… 自分の立場と家族の立場… んー難しいなぁ‼ どこまで スッキリさせてくれるのでしょうか
1投稿日: 2017.01.07
powered by ブクログ登場人物が多く、何人か覚えてなくて後半戸惑った。 マスコミとの攻防は 興味がないとちょっとじれったくなる。 ロクヨンのことが気になる読み手としては、 事件がなかなか動かないので 下巻に期待です!
5投稿日: 2016.12.27
powered by ブクログ「64(上)」 昭和64年に起きたD県警史上最悪の事件を巡り警務部と刑事部が全面戦争に突入。 何か月待っただろうか。図書館で積み上げられた予約が多すぎて4か月くらい経ってしまった。そして、漸く読了。まだ上巻だけど、随分な読み応えでした。 広報官三上義信を中心に描かれる警務部vs刑事部、警務部vsマスコミ。刑事部とは、昭和64年D県警管内で起きた誘拐殺人事件、マスコミとは匿名事件を起因に長官取材のボイコット騒動と、双方に因果関係が無さそうだけど、次第に徐々に絡み合っていく。 本小説は、警察小説ですが、家族愛も描かれています。娘が家出をして消息不明になり、娘と同世代の身元不明の遺体が発見されたら、自分の娘ではないかと思い、遺体確認に行く日々。妻は、娘を失って情緒に不安を抱え、彼女の為だけに生きようと思っても、警察組織はそうはさせてくれない。それだけではなく、娘を使って嫌がらせをしてくる、警察って何なんだよ。心底嫌になりますね。 娘が家出した理由が、また自分の顔で、仕舞いには病気になってしまうなんて辛すぎませんか。そして、美しい顔を持つ美那子にさえ、娘は、嫌悪と嫉妬を覚えるなんて・・・。三上だけではなく、妻である美那子に対しても、思っていた以上に見たくないような人間模様が潜んでいてちょっと嫌になります。美しいけど、自分のことを美しいと思っていないのに、嫉妬を受ける。人間って嫌なもんですね。 上巻では、徐々に真相に迫るんですが、徐々にだからか、三上を取り巻く環境がとてつもなく辛く、ちょっと読むのに耐えなくなりそうでした。とはいえ、64事件の自宅班も、警察の闇を映していて、心が痛い。 ここから一気に事件の真相へ。下巻を早く読もう。
1投稿日: 2016.12.20
powered by ブクログD県警で広報官を務める三上義信は元刑事。高校生の娘が引きこもりの末に家出し行方知れずとなっている中、匿名問題で記者クラブと揉めていた。 そんな矢先。昭和64年に起きた未解決の誘拐事件で死亡した女児の遺族宅を長官が慰問したいという知らせが入る。 遺族からは訪問を拒否され、刑事部からは猛反発を受けることになり……。 2016年12月13日読了。 D県警シリーズということで、「陰の季節」の主人公である二渡も登場。 本作の主人公である三上と二渡の間には高校時代からの因縁もあり、三上は二渡を敵視しているような状態。ですが、「陰の季節」を読んでいる人間にとっては、二渡の相変わらずの不器用さが懐かしくて、三上が彼の行動を悪く捉えようとするたびに思わず苦笑してしまいました。 前半は地固め、という印象。後半でどう動くか、楽しみです。
2投稿日: 2016.12.15
powered by ブクログ没頭した。複雑に絡み合った人間関係とそれぞれ心情描写に納得できる作品でした。でも、真実は明らかになったけど、エピローグ好きとしては、エピローグを切望。。。
1投稿日: 2016.11.20
powered by ブクログ人間関係や、一通りの登場人物の話が多くて、今何が起こってるのか最初は少し読み取りにくかった。 でも、読み進めていくうちに、話に引き込まれる場面が多く、現場の雰囲気や空気が読み取れる作品だった。 強面の三上だが、脆く弱い部分も描かれていて、人間味のある主人公だったように思う。 下巻が楽しみで仕方ない!!
1投稿日: 2016.11.14
powered by ブクログ家出した娘。実名報道を巡るトラブル。希望しない広報部。昭和64年に発生した未解決誘拐殺人事件。隠蔽問題。被害者宅への警察庁長官訪問。暗躍する同級生。記者との駆け引き。娘からの電話を待ち続ける妻。警察署内の覇権争い。出世欲。そして、新たに発生する誘拐事件。 複数の事件やトラブルが同時並行的に進み、そこに絶妙な利害関係が張り巡らされた本書は、横山秀夫の話題作。警察官である三上義信は刑事畑でキャリアを築いてきましたが、ある日、突然、広報官に任命されます。希望しない広報官としての仕事を進める三上ですが、様々なトラブルに遭遇し、いくつもの壁が立ち塞がります。そこに実娘の失踪や時効寸前の未解決誘拐殺人事件、相容れない同級生の存在、自身の出世欲(というより、刑事部への出戻り欲)といったものが重なり、序盤~中盤までの空気はとても重たいものがあります。とりわけ、サラリーマンだからこそわかるような微妙な利害関係の描写には、思わず唸ってしまうような場面も。最終的に三上が到達する姿は自身の利害を排除し、いま踏みしめる足場を第一に考えるというもの。いわゆる王道の展開なのかもしれませんが、そこまでの過程が長く重苦しいものであるため、三上がようやく到達した答えに対して、達成感やら満足感といった感情が溢れました。上下の2巻構成ですが、没頭して読み進められる作品です。
3投稿日: 2016.11.11
powered by ブクログ横山秀夫さんの作品は『深追い』以来2作目です。 県警内部の抗争描写が全体の50%ほどを占めているように思うので、事件自体のミステリー感は薄いように思います。 県警抗争が事件とつながっていく下巻のスピード感は見事でしたが、警察内部に興味の薄い方や、事件解決に特化かたミステリーが好きな方だと若干物足りないかもしれません。 あらゆる相関が全体を作り上げるような複雑さが好みの方におすすめの小説かと思います。
1投稿日: 2016.11.08
powered by ブクログ読むのに時間がかかった一冊。 間延び感があるのは読むスピードが遅い自分のせいなのか…。 でも後半物語が動き始めたので、この勢いで下巻へ。
1投稿日: 2016.11.03
powered by ブクログhttp://hinbeee.blog31.fc2.com/blog-entry-2672.html
0投稿日: 2016.10.30
powered by ブクログハードカバー版を発売日に買って読みましたが、映画化をきっかけに文庫版で再読。 ただ、横山作品は長編はイマイチですね。すごい間延び感ある。終盤になって事件の過去の真相が動き出したあたりでようやく集中力が戻ってきました。
1投稿日: 2016.10.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画化され気になっていたので読んでみようと思ったのが動機。D県警で過去に起こった未解決の誘拐事件。捜査過程で起こったある謎をめぐって広報官三上が警務部と刑事部の権力争いや記者クラブからの圧力にさらされながらも真実に迫っていくのがこの巻のあらすじ。とんでもない真実に辿り着き、さあこれからどうなる?という所で次に続くという点が非常にうまい。D県警シリーズは「顔FACE」を過去に読んだが、二渡さんはその時出ていたような気がするのだけど。気のせいか。ともかく続きも読んでいきたい。
1投稿日: 2016.10.27
powered by ブクログそれまでいい状態を保っていたのに、一人娘が疾走し 上司に首根っこ掴まれた状態の主人公。 昔起こった事件が関係している…ようですが 主人公の今現在の目の前の仕事、の方が気になります。 家庭事情に、上司からのせっつき。 読んでいると、権力は恐ろしいもの、という 認識をさせてくれます。 どの事件がどう繋がるのか。 人なのか、そうではないのか。 きりきりするような状態ですが、それがまた 現実のようで恐ろしいものがあります。
1投稿日: 2016.10.24
powered by ブクログ上下巻。 警察とマスコミ、刑事と警務の関係を重大な未解決事件をキーワードにして書いている。 もっと先まで読みたかったけど何も解決してないまま小説が終わってしまうのです。 主人公があまりにも縛られているのでイライラしてしまうけど警察の社会はそういうものなのかな。 後半はそうきたか!と思わせる。 kobo
1投稿日: 2016.10.03
powered by ブクログ2016.9.7-53 64年の誘拐事件を担当した広報官三上が巻き込まれる新たな誘拐事件。 ロクヨンの隠蔽と遺族、広報対マスコミ、警務部対刑事部、本庁対署の対立、娘の失踪など多数の要素が絡み奥深い。
3投稿日: 2016.09.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いや、長いから。上下巻にする必要あった? 面白かったのは、後半も後半。ラストの数ページだけ。 長いのに、全部曖昧。中途半端。 登場人物多いし、多くてもうまく書ける人はいるのに、この人はだめ。 2人をひとりにしても良かったって思う人が多すぎる。 クライマックスで、前半でダラダラ出てきた人が、どんだけ食いこんでくるのかと思ったら、犯人が誰だったのかも、イマイチ不鮮明だし、犯人だった人が出て来ないで終わっちゃったし。 犯人の真実をわざと語らせなかったんだろうけど、かといって誰かがはっきり代弁もしてない。 主人公の行方不明の娘でさえ、さーんざんウダウダ書いてたくせに、最後まで行方不明のまま。 1冊にまとめられたよ、これ。 久しぶりに読書したのに、久しぶりに全く面白くなかった1冊。
0投稿日: 2016.09.07
powered by ブクログミステリ、謎解きとしての面白さもさることながら、警察組織の中にただよう緊張感(それが、現実的かどうかはさておき)を書き起こした作品として楽しかったです。久しぶりに、夜更かししてまで読み切ってしまいました。
2投稿日: 2016.08.28
powered by ブクログ警察広報と記者クラブ。 未解決誘拐殺人事件、被害者遺族。 捜査ミスの隠蔽、組織の闇。 刑事部と警務部の対立。 地方警察と本庁、生え抜きとキャリア。 娘の失踪。 様々な要素が入り組んだ展開にぐいぐいと引き込まれた。 相当面白い。 特に下巻は読むことを中断したくないくらいだった。 だけど、不満も残る。 あゆみはどうなったのか。 日吉も気になる。 もう少し先の話も欲しいなぁ・・・。 映画は観てないので、今後DVD化されたら観ようと思う。 しっかし、三上さんは佐藤浩市さんにイメージぴったり。
2投稿日: 2016.08.27
powered by ブクログページをめくる手が止まらない!! 主人公三上の視点のみで描かれる刑事ミステリー。 未解決事件の隠蔽工作、それを紐解いていく過程で、もっと重大な事実に気づいていく過程がドキドキして早く続きが読みたくなる!!
0投稿日: 2016.08.26
powered by ブクログ平成28年8月1日 昭和最後の64年にD県で起こった少女身代金誘拐殺人事件。通称ロクヨン。平成の時代に入り、14年。未解決事件が、警察庁キャリアと県警、刑事部長のポストを巡る争いを絡めながら、誘拐事件の犯人を被害者家族が見つける執念に驚かさせられた。電話をかけて。
0投稿日: 2016.08.23
powered by ブクログ面白かった。一気読み。いくつもの事件や問題が重なって頭が着いていかなくなるから、ゆっくり丁寧に読んでいった方がいい。警察の内部が多少分かる。結局ロクヨンの犯人は最後の誘拐事件の被害者。誘拐事件の犯人はロクヨンの被害者。
2投稿日: 2016.08.14
powered by ブクログ映画化発表の時から気になってた本作。 映画も終わったころに、やっと上巻了読。 え?え??ど~なるの?? 娘さんの事もだし、奥さんとのこともだし、 そして事件、刑事人生の向かう先まで。。。 気になる事が多すぎます(@_@) 後半に急げ!!
0投稿日: 2016.07.19
powered by ブクログ警察組織の中の 情報官にスポットを当てたミステリー。 刑事VS警務・・・ 一般人には外勤か?内勤か? 程度の認識しか無かったが・・ 次から次へと裏切られ 罵られ・・・誰も信じられないって そりゃ~なるわ。 少々話がくどいので4点。 しかし、内容的にはGOOD
3投稿日: 2016.07.13
powered by ブクログ記者との匿名だの刑事部警務部との情報戦だのグチャグチャしてた。なんか弱いものを多数の正論が潰しているようで読んでて少し嫌になった。 でも上巻途中で嫌になってるみなさん!下巻の後半で見事な展開がありますよ!上巻は舞台を整える前座だと思って耐えて読んでみてください! というしかない。
2投稿日: 2016.07.03
powered by ブクログ積読だったけど久々に時間あったので読み始めたら引き込まれて1日で読んじゃった! ちなみに映画版は見てないし見る予定もなし。 でもNHKでピエール瀧さんでドラマ化してたのは見た。 人間関係複雑で、役職とか登場人物も多くてごっちゃになりそうだったけど、ドラマ見てたからそれ思い出して読んだら苦もなく入り込めた。 交錯する現代と昭和64年。 内部のしがらみと、解けていく謎。 上巻で64について暴かれる。 さて、下巻では現代とどう結びつけるのか? 楽しみです! てか、ドラマってすんごい忠実に実写化してたんだなーと。おかげで小説入り込めて助かった! ドラマのピエール瀧は意外とよかったけど、映画の佐藤浩市って…。 東洋新聞の秋山は兄弟対決ですか…。 上巻なので感想言えないから実写のことばっかになるけど、キャストはドラマ版が入山杏奈、映画版は佐藤浩市に違和感あるだけで、どっちもいい配役じゃないかな。 ドラマは主題歌とかなくて、電話の効果音がいい味出してた。
0投稿日: 2016.06.28
powered by ブクログたくさんの伏線がどのように回収されていくのか気になる。 実話をもとにした話だと、聞いて驚いた。まだ未解決なんだろうか…。
0投稿日: 2016.06.18
powered by ブクログこの数か月で横山さんの短編を数冊読んだが、 短編に比べるとやっぱり長編物は、長さも内容も超ハードだね(笑) 何かがテンポよく解決してゆくわけではなく痛快感も欠けるためか、読むスピードもどうしても遅くなってしまうけど、それでもやっぱりこの重厚さが好きなんだよな♪ 警察とマスコミ、キャリアとノンキャリ警官、被害者遺族、そして警察官の家族。。。様々な複雑な人間模様が広報官三上を悩ませる。 下巻ではこれらがどのように展開するんだろう? 三上警視ガンバレ~(^_-)-☆
3投稿日: 2016.06.17
powered by ブクログすごく有名だしドラマ化もしてるしついに映画化もしてキャスティングもかなり豪華だし!!って勝手に期待しすぎてハードル上げすぎた。実際読み始めたら、最初はお?と思ったけど警察の内部事情の話ばっかりで登場人物も多いし、、、正直飽きてしまってなかなか進まなかった。 そもそも主人公の三上はすごく醜い顔だろうけど、映画だとを佐藤浩市さんだし普通にかっこいい。ちょっとイメージ湧きずらかったかなぁ? 64事件の真相は確かにすごい気になるから、下巻に期待する。
3投稿日: 2016.06.15一言一言が深い。
64「ロクヨン」上・下読了。 まるで名人戦の一手一手を思わせる深い一言一言にこの作家の凄みを見た感じです。上巻の半分位から急に引き込まれた感じです。今まで読んだ中で一番かもしれません。
0投稿日: 2016.06.12
powered by ブクログ組織の中で様々な理不尽を受け入れ家族を守るため、必死で自分を押し殺し与えられた任務に就く三上が強烈な強さを伝えてくれた。警察機構の中身や三上の心の葛藤が細かく描写され、複雑な感情も難なく馴染んだ。下巻に期待。
2投稿日: 2016.06.10
powered by ブクログ長かった… 刑事モノは好きだけど、前半はずっと警察内部の部署同士の確執問題…女子校か!と思って200ページ超える頃までは全然進まなくて読みにくかった。引き込まれる前に電車で読んでると睡魔が勝ってしまう…後半でやっと64の真相に繋がってなんとか後編へ続く…
0投稿日: 2016.06.09
powered by ブクログ登場人物が多くて誰…?と思いながら読み進めることが多かった。 文体は整然としていて読みやすい。主人公に共感して途中すごく警察の体質にイライラした。
0投稿日: 2016.05.29
powered by ブクログムダな描写が一切ない、という感じの文章。でも、主人公のつらさが引き出されていて引き込まれます。 いろんな人が出てきて、そのそれぞれの事情などを描写していますが、ムダがないのですっと頭に入ってくる感じで読みやすいです。すぐに下巻を読みます~
0投稿日: 2016.05.29
powered by ブクログ読み始め、あれ?どっかで見たことある! あれー単行本読んだんかな? そんな気はしないんだけど。。。 で、TSUTAYAで気付いた。 あ、テレビでやってたのね。それ見たのね、私。笑 だから、なんとなーく、話の流れがわかってしまい 結末だけ覚えてないという、微妙な感じでしたね。 それ考えると、結構テレビは忠実に描いていたんだなぁ ということで、読み終えるのがあっという間だった
0投稿日: 2016.05.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ドラマ化してたのね。。。 知らなかった。 帯びは映画帯で主人公の「三上義信」役を「佐藤浩市」さんがするみたい! って、 主人公の「三上義信」はブ男役なんですよ! 「佐藤浩市」さんがブ男って無理がないか? はしょるのか?! それとも、 そのままブ男の設定で決行するのか?! ちょっと気になるね! 元刑事部だった「三上義信」は今は広報官。 マスコミ相手に警察のメンツをかけて仕事しています! 64とは、 昭和64年に起きた、 D県警管内で7歳の少女だった雨宮翔子ちゃんの未解決誘拐事件のことをさす。 時効間近の64について警察庁長官が視察に訪れることが決まり、 被害者である、 雨宮家に警察庁長官の慰問許可を取りに行くが断られる。 その時に、 マスコミに取り上げてもらうのですが、 別件でマスコミと警察が決裂してします。 雨宮さんと、 マスコミとの、 仲を改善していくことになる。 一方、 プライベートの方では、 娘の「あゆみ」が家出をしてしまっている。 家出の理由はしっかりしていないが、 あゆみの顔が「三上義信」に似てブサイクゆえの、 醜形恐怖を患っていることが原因かな? もしくは、 母親が美人なのに、 自分はブサイクってことかもしれない。。。 険悪な上司のチカラで「あゆみ」を探してもらってるゆえに、 上司の犬になることを決めた「三上義信」だった。 が、 嫁とは娘問題でストレス大! 過酷な精神状態の中で仕事をこなしていく。 64事件の中で、 警察と雨宮さんとの仲が悪くなった原因は何か? 二渡が64を別件で捜査しているのは何故か? 当時の事件の担当者の1人であった、 「幸田一樹」が書いたとされる幸田メモとは? 久し振りに先が気になって読み進めている小説。 もう、 当たり前に下巻もゲットしておりますゆえ楽しみ。 ちなみに、 D県警シリーズは陰の季節を最後の一編以外は読んでる。 動機は買って持ってる。 つか、 64読む前に読めよ動機も陰の季節も! と、 思うが64はいただいたものなんで速攻読む! つか、 おもしろい。 二渡がこれから、 どう動いていくのかが楽しみです。 つか、 64の犯人は捕まるのかな? 親、 雨宮なんじゃないかと思ってるけど、違うんだろうなぁ。。。 そもそも、 誘拐ではなく家出の「三上あゆみ」の件は、 64と関わりがあるのかな? スパイス的なポジションなのでしょうか? 気になるわぁ。。。
0投稿日: 2016.05.21
powered by ブクログ映画を観て、いろいろわからない部分が多かったので小説を読んでみた。 若干の違いはあるものの、原作に忠実に映画が作られていたことは分かった。 つまり取捨選択する時に、捨てる部分が少ない作品なのだ。 一番の柱は刑事部と警務部の対立だろう。 外で見ている以上に刑事と内勤の職員の対立は深いようだ。 主人公の三上は、今でこそ広報官として内勤の仕事をしているが、そのほとんどを刑事として勤務してきた彼は、刑事部復帰を願っている。 しかし、娘が家出をして、その捜索に組織の力を借りたことから、警務部長に借りができてしまう。 警務部長の指示通りに動かざるをえなくなった三上の言動で、県警とマスコミの関係は険悪なものとなってしまう。 警務部が警察本庁と仕組む刑事部潰し。 刑事部の反撃。 そこに差し挟まれるのが昭和64年に起こった少女誘拐殺人事件。 映画は誘拐事件がメインになっているが、小説のほとんどは警察内部の対立に費やされている。 刑事だ警務だ、本庁だ地方だ、キャリアだ叩きあげだ。 男の人が好きそうな小説だよね~と思いながら読む。 三上よりも、事件の跡警察をやめた幸田と日吉が気になる。 なので、さっさと下巻も読む予定。
3投稿日: 2016.05.17警察小説の真骨頂
待ちに待った7年ぶりの新作。 ドラマ化、映画化の連続で勢いが止まらない作品だ。 いやぁ、横山さんさすがだわ。 登場人物の内面描写といい、ジリジリと真相に迫っていく緊迫感といい、これぞ横山作品という警察小説。 さてこの後、時効間近の事件は解決するのか?県警内の対立は?記者クラブとの対立は?そして、行方不明となっている主人公の娘は?様々な難題が同時平行で進行する。 いざ下巻へ。
0投稿日: 2016.05.11
powered by ブクログ三上義信はD県警察本部警務部秘書課調査官<広報官>。肩書きは警視。去年までは捜査二課、つまりは刑事部に所属していた根っからの刑事である。強面と刑事部出身という本籍効果を買われて警務畑に来たが、本心は二年で刑事部に戻ると決めていた。捜査一課、二課を経験し実績も挙げてきた。それだけに今回の人事が腑に落ちない。同期で同じ剣道部で確執のある警務課の二渡(ふたわたり)の人事なのかという疑念を払拭しきれない。 強硬にマスコミ支配を命じる警務部長の赤間に対し、言うべきことは言う新広報官は記者クラブとも良好な関係を築きつつあったが、娘の家出が事態を変えた。捜索の便宜を図ることで赤間は露骨に服従を求め、三上は屈した。三上の変節は記者クラブとの関係を拗れさせる。そんなとき、D県に警察庁長官の視察が入ることになる。昭和64年に発生した未解決の誘拐事件、通称64(ロクヨン)の被害者宅を訪問し、警察の意欲のほどを見せるというのだが、その裏には県警刑事部長ポストを巡る本庁の思惑があった。 三上は、態度を硬化させる記者クラブ対策を講じながら、長官視察に対する対応もしなければならない。記者をなだめるネタ探しに刑事部詣でをするうち、三上は64には何か秘密があることに気づく。誘拐事件担当で今は退任した幸田という刑事が残したメモについて、二渡が嗅ぎ回っていたのだ。何故警務の二渡が刑事の真似事をするのか。未解決の誘拐事件の裏には長年にわたって刑事部が隠し続けてきた事実があるらしい。三上は当時の関係者に聞き込みを開始する。 未解決の誘拐事件とその裏に潜む警察内部の不祥事という二つの謎を追う刑事の活躍を描く警察小説。『クライマーズ・ハイ』の時も感じたが、この作家は組織内部の人間関係の軋轢という主題を得意とするようだ。主人公だけでなく、その周りに上司や部下、敵対勢力に協力者、それに何よりも強力な競争相手、といった大勢の人員を配することで、人間関係に幅が出てダイナミックな動きが生まれる。また、それを効果的に見せるため、ワイド画面で映画化したくなるような場面を用意する。 刑事部と警務部、本庁と県警、エリートと叩き上げ、東京と地方(警察も新聞社も)。いくつもの対立軸を用意して、対立を煽る手法はあざといともいえるほど。警察内部はほんとうにこんなに対立しているのだろうか。「県警も本庁もない。警察は一つの生き物だ」という二渡の言葉の方にくみしたい気がするが。刑事でいたいのに、人事の都合で二度にわたり、広報という警務の仕事を命じられる三上に内心の屈折があるように、周りも三上の帰属意識を疑う。 警察小説もミステリの一種なのだから、謎解きは大事なはずだが、話者の視点は一貫して三上にあり、読者は三上の迷いや焦り、葛藤、疑心暗鬼といった、どうにもすっきりしない心理状態に延々とつき合わされる。それを読者に理解させるため警察という組織の複雑な構造の説明が頻繁に挿入される。仕事だけではない。「鬼瓦」と仇名される顔を持つ三上のところに何故美人で有名な美那子が嫁いできたのか、という疑問も残る。仕事にかまけて妻子を顧みなかったことへの悔いもある。短い文で刻んでゆく文体はハードボイルド調だが、主人公はあまり颯爽としていない。 三上のディレンマは人事のせいであるかのように思われているが、ほんとうは自分によるものだ。多くの名探偵とちがって、三上は自分を確立していない。まだ発展途上なのだ。自分が分からないから、事態が紛糾すると熱くなり、前後の見境なく突っ走ってしまう。まあ、すぐに反省できるのだから馬鹿ではないのだが、全然クールじゃない。人情家でもあるが、女性は弱い者、守るべき者としか見えておらず、妻や部下の美雲の気持ちも分からない。なぜこんな男が美那子や美雲に愛されるのだろう。個人的には二渡調査官の方が好みだ。 三上の視点で見るからか、上司の赤間や辻内、といったキャリア官僚がおしなべて人間味に欠けているのに対し、三上が敬愛する刑事部捜査一課張松岡や元刑事部長尾坂部といった刑事部上がりの人物は刑事として腕利きというだけでなく人間的にもよくできた人物に描かれる。一方、同じ刑事部でもマル暴上がりの刑事部長荒木田などは終始いやな人物に描かれているところなど、視点の関係上仕方のないこととはいえ、図式的過ぎるように思う。まあ、三上の成長につれ、広報の部下たちは人物像を変化させるから、そのうちキャリア官僚の中にも人物が出てくるかもしれない。 肝心のミステリとしての出来だが、昭和の終わりから現在に至る電話や録音機器の機能の進歩という点に目をつけ、うまく使っていると思う。最初から伏線が何本も張られているのだが、人間心理を把握し、慎重に使用しているので、あれにはそういう意味があったのか、と驚かされた。ぐいぐいと先を読ませる筆力がある。上下二巻に分かれているが、次を読みたさにつられて一気に読んでしまった。 蛇足ながら、よく「読んでから見るか、見てから読むか」という。イメージが固定されてしまう是非をいうのだろうが、すでにテレビで先行放送がされているし、映画化の宣伝で以前の横山作品もテレビ放送されている。二渡や赤間など俳優の顔が先に思い浮かんできてしまった。キャスティングの妙味というものだろう。逆に映画のキャスティングには首を捻る人選もある。どうでもいいことだが、個人的にはテレビ版の三上夫妻の方が原作に近い感じを受けた。好きな顔を当てはめて楽しめばいいのではないか。(下巻も含む)
2投稿日: 2016.05.10
powered by ブクログ登場人物が多く、あれ?と思うこともあるけど後半の勢いがすごい。 警察ってーーっと歯ぎしりする思い。 下巻も楽しみ。
0投稿日: 2016.05.09
powered by ブクログすっごくおもしろかった! 夜寝る前に読み始めて止まらず、結局朝4時まで読み続けて読了。GW中で良かった。下巻は徹夜しないようにしないとw
2投稿日: 2016.05.08
powered by ブクログ佐藤浩市さんが主演なので、本はちょっと前に購入していた。なかなか読む時間がとれない中運よく試写会が当たったので、映画の前編を見たすぐ後に読みきった。 本当に面白い!ストーリーも映画と少し異なっているし、映画にするために省略された各々の登場人物の細かな背景とかもよく描写されていて、物語がより深まって、自分の中に落ちてきた。 もう一度映画を見たくなった。
2投稿日: 2016.05.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
三上は水死だという少女の亡骸を確認して安堵の息を吐く。父親に似た自分の顔を憎み、家を飛び出したまま行方不明の娘といくつかの特徴が一致した遺体があがったと連絡を受け、妻の美那子と広報官の仕事も途中退場で駆け付けた。娘ではなかったことへの安堵と、この娘を引き取りに来る親のことを思った。 刑事として生きてきたつもりの三上は今の広報官の仕事を好きになることができないまま。それでも自分を指名してきた分の役割を果たそうと、空気の淀んでいた広報室の窓を開ける作業を行ってきた。それが上司の意に沿わないことでも言葉を選んで進言を繰り返し、舐め切られていた記者との関係の修復にも力を入れていた。それが娘の失踪で、今まで垂れる気のなかった頭を下げ、舐めることなど想像もしなかった上司の靴を舐めることになる。特別失踪人の指定、警察官26万人の目を頼りにした途端、しっかりと意志を持っていた体は崩れたのだ。 死体確認の翌日の記者との対面でもめ事が起きる。妊婦が老人を撥ねた交通事故の発表を娼婦が妊婦であることを理由に匿名のまま告げたことに意義を申し立てられる。上の決定だと突っぱねるが、思ってもいない震度で広報室と記者たちの間に亀裂が走り出す。 それど同時期に上司の赤間に長官の視察先に許可を取り付けてくるように命令される。そこは昭和64年に起きた"祥子ちゃん誘拐殺人事件"の被害者の家。そこに刑事部に話を通さずに許可を取ってくるようにと。 しかし雨宮は三上の申し出を辞退する。警察との関係を断ってしまったような、信頼の欠片も失ったような雨宮の姿に愕然としながら三上は雨宮攻略のために刑事時代の伝手を手繰りながらその鍵を探す。その過程で掘り出されてきた"幸田メモ"なるものの内容を探るうち、三上は思いもよらなかった64事件のなかの隠匿事件を知る。刑事としての心と、家族をばらばらにしないための父親、夫としての心に揺さぶられながら、三上は自分とは別の命で64事件を嗅ぎまわる同期であり高校の剣道部で一緒だった二渡との接触に火花を散らす。 果たしてこの事件の結末はーーー・ 緊迫した描写が続き、時々ふと浮上する三上の心情に引っ張られるように自分の心も少しほころぶ。そのすぐ後に握りつぶされる、綿毛ほどのやわらかな浮上がとても大切になり、三上の心にさらに寄っていってしまう。さすがの描写力。警察小説なんて読んだことのなかった私でもするする読んでしまった。 映画を観ようと思って、原作を手に入れた。前編を観る前に読み終え、映画を観てから後半を読み始めようなんて考えていたけれど、月曜日に観るのにそれまでお預けなんて…
1投稿日: 2016.05.05
powered by ブクログ横山秀夫の64(ロクヨン)を読みました。 D県警には昭和64年に起きた未解決の誘拐殺人事件、通称64(ロクヨン)が大きな汚点として残っています。 刑事部から広報官に異動した三上は上司からの命令で交通事故の加害者を匿名にしたことから記者たちとの調整に手こずっています。 そんな中、警察庁の長官がロクヨンの視察にD県警に来るという情報がもたらされます。 上司の命令で被害者と交渉していた三上は64に関する幸田メモという秘密の文書が存在しているという情報を得てその調査を開始します。 幸田メモはD県警を破滅に導く内容が書かれていたことを探り当てます。 地元生え抜きの警察官とキャリア組の対立、被害者の警察に対する不信、広報官と記者との軋轢、三上の個人的な事情、ひりひりとするような言葉と行動の対立が描かれていておもしろく読みました。
0投稿日: 2016.04.28
powered by ブクログ久々の横山さん。なんかもう上巻だけですごく疲れる。それはもちろん良い意味で。読みごたえありすぎてどんどん進むんだけど、そのあとに何が待ち受けているのか怖くて読めない…そんな葛藤。下巻へ。
3投稿日: 2016.04.26
powered by ブクログ読み応えありすぎ! 読むのに疲れましたが、面白かったです。 この物語をストーリで語るのは難しいです 昭和64年に発生した未解決の誘拐殺人事件がメインストーリかと思いきや、その未解決事件をベースにさまざまな話が折り重なっていきます。 上下巻構成ですが、上巻では ・匿名報道をめぐる、主人公三上の所属する広報室と記者クラブの対立。 こんな世界が記者クラブと広報室で今も繰り広げられているのでしょうか? 正直、ちょっと驚きです。 ・さらに家出した娘についての、妻と夫三上との家庭問題。 家族について理解しない父親。そして、その失踪事件をある意味人質にとられている状態での上司と部下の関係。 警察の中ってこんなにひどいの? ・警察庁長官の視察に絡む刑事部と警務部の内部対立。 そして、メインテーマのひとつである刑事部と警務部の対立。 これも本当なの?と思ってしまいます。 その中で自分の立ち位置を悩む刑事部出身の三上がつらい立場で描かれていきます。 葛藤、嫉妬、矜持、複雑な三上の心理描写がつらいです。 自分が三上の立場だったときに、投げ出さずに立ち向かえるのか? なんとも重くつらいことばかりの上巻です。 そして、上巻の最後では、ついに三上がロクヨンの事件でいったい何があったのかを突き止めることになります。
7投稿日: 2016.04.24
powered by ブクログ元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。記者クラブと匿名問題で揉める中、“昭和64年”に起きたD県警史上最悪の翔子ちゃん誘拐殺人事件への警察庁長官視察が決定する。だが被害者遺族からは拒絶され、刑事部からは猛反発をくらう。組織と個人の相克を息詰まる緊張感で描き、ミステリ界を席巻した著者の渾身作。 「半落ち」を読んで以来の横山秀夫作品。なかなかスリリングな展開ではないか。下巻に続く。
0投稿日: 2016.04.19
powered by ブクログ試写で映画を見る機会があり文庫で再読。昭和64年当時は自分は子供だったけど、幼いながらも世の中の重い雰囲気は感じ取っていて、読みながらそんな事を改めて思い出させる冒頭の書き出しに圧倒される。映画を見てからすぐ読んだので登場人物が映画キャストと重ね合わせてしまうのだけど、充て書きしたのでは??と思ってしまうくらいのキャスティングなので別の意味でも楽しめたかな。主人公の妻と被害者の父の心情は原作が丁寧に描かれているので、上編については映画を観てから読むことをオススメしたい(←個人の見解デス)
0投稿日: 2016.04.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
テレビドラマが面白かったので、購入。最初は、少しずつだったが、徐々に引き込まれていった。 テレビとは異なり、主人公の感情が書かれているので、初めて納得のいった点が多々ある。 地方警察内の抗争に意図せず巻き込まれて…次の起こることはわかっているのだが、読み進むる勢いが止まらない。
0投稿日: 2016.04.09
powered by ブクログ良い悪いということではないが、未解決の事件を解決していくという展開だと思っていたのでストーリー的に期待外れ。 残念なのは二渡の行動の意味が、三上との関係が中途半端な状態で終わったこと。
0投稿日: 2016.04.02
powered by ブクログ昭和64年に発生した未解決事件……。 ↑ これだけの情報をもとに購入。 ……作者が横山英夫だということを忘れてた(笑)。 事件捜査は遅々として進まず、警察内部の勢力争いに終始する……かのように見せかけて、ミステリとしての盛り上げもしっかり盛り込まれてるという。。 そう、横山さんの作風はこうだったね、確かに。 はじめて横山作品に触れた「陰の季節」が思い出されるな、なんて思ってたら、何のことは無い!しっかり“二渡さん”まで出てきてるじゃないか(苦笑)。 ちょっとずつ動いてきた事件の行く末、三上と二渡との交錯、勢力争いの結末は……? 上巻だけではイマイチ盛り上がりに欠けはしたけれど、下巻も非常に気になるところ。 ★3つ、7ポイント。 2016.04.01.新。
1投稿日: 2016.04.01
powered by ブクログ何年か前かな、新聞の下の方にある広告によく掲載されていた小説。主人公は10年以上前の未解決の誘拐殺人事件に携わっていたが、今は左遷気味に広報に配属されている。しかも、自身の娘も失踪中。 最後の方はドキドキする犯人逮捕に近づくような展開は面白かった。が、それまでが何だか長過ぎる気がした。組織の抗争みたいなところや過去の秘密のメモみたいなところが。また、容疑者特定の過程も、うーん、ちょっと現実離れしている気がした。 ☆三つかな。
0投稿日: 2016.03.19
powered by ブクログD県警で公報官を務める三上。警務部と刑事部。地方VS東京と言う板挟みの中で、警察庁長官の視察の知らせが入る。 様々な警察のしがらみを感じました。東京のエリート赤間との関係やロクヨンの被害者遺族雨宮との関係。記者クラブからの圧力など、中間管理職の悲哀を感じます。
0投稿日: 2016.02.27
powered by ブクログ久々の横山作品。 波に乗るまで多少時間がかかりました。 後半から少しずつ話が展開していきます。 いやしかし、警察社会は足の引っ張り合いなんだなぁ。 物語の進み方としては地味に感じるけれど、だからこそリアルに警察組織を覗き見している気分になりました。 行方不明になった主人公の娘とロクヨン事件とは繋がりが何かあるのかなぁ。 無事に帰って来てくれれば良いのだけれど、、、
0投稿日: 2016.02.27
powered by ブクログNHKのドラマで見て知っていた。 今回、原作も読んでみた。 テレビが先だったので、役者さんの表情が所々浮かびつつ読み進めたが、なんの違和感も無かった。 原作の力が強く、それに忠実に制作されたテレビドラマも素晴らしかった。 自分は面白かった本を後日読み直す習慣があるのだけど、その日が楽しみです。
2投稿日: 2016.02.16
powered by ブクログ文庫化され初版で購入するもずっと積読状態。そのうちドラマが始まってしまったので先にドラマを見る。 ドラマ面白かった。 で、既にネタバレだったけど、本の方では三上の心の動きがよくわかってとても面白い! 【NHKドラマ 64】 http://www.nhk.or.jp/dodra/rokuyon/sp/index.html
0投稿日: 2016.02.11
powered by ブクログこの作者の作品は重くってなかなか読み進められない。さすが、元記者だけあって、マスコミネタはリアル。な故にマスコミが絡むと難しい話になってしまう。そんなんで途中離れていましたが、最近やっと戻ってきた。 やはり、ドラマで人気出ただけありますね。波にのるとおもしろくどんどん引き込まれていきます。 ロクヨン事件の幹部トップシークレットの謎に迫っていく迫力。主人公の親として夫として警察官として…歯痒い心境が伝わってきて、こっちまで焦ってページをめくり続けてしまう。 この後、あゆみちゃんの失踪とロクヨンがどうやって絡んでくるのか気になって仕方ない。 これまで停滞していたのが嘘みたい。
0投稿日: 2016.02.08
powered by ブクログ★評価は読了後に。 うーん、濃厚濃厚、まさに横山秀夫ですな、ええですわい。 先にテレビドラマを観て筋が分かっているだけにどうかと懸念しておりましたが、No problem。確か病を患って暫く書けなかった作家の復帰作だったと記憶しとるのですが、まさに渾身ということかもしれない。 犯罪に対峙する警察は公務員、当たり前と言えばそれまでなんだけれども、このギャップにこそ警察小説の魅力があり、この作家はそこを熟知したうえで執拗なまでの人間観察を通して暗い緊迫感を産み出している。個人的には日本の警察小説の第一人者と思っておりまする。 映画化もされるようですが、妙なキャラ表現は控えるようお願いしたい作品のような気がする(ドラマで一人女記者の妙な奴がいて台無しとまでは言わないが、多少評価を下げましたからな)。 楽しみに下巻に進みます。
2投稿日: 2016.01.17
powered by ブクログ昭和64年に起きた未解決の幼女誘拐事件を軸にして本編が進んでいくのだが、元記者の著者だけあって匿名報道をめぐって広報と記者クラブのやりとりの緊迫感がリアルで凄みがあった。その上、警察庁と地方のD県警の対立。私生活で夫婦間の問題、子供の失踪。元刑事部で現在広報の三上の心の葛藤がこれでもかこれでもかと出てきて疲れてきて少々読み飛ばしてしまった。下巻に期待。
0投稿日: 2016.01.10
powered by ブクログ久しぶりに夜更かしをしてしまった。 展開の面白さにもひきこまれたが、どこを向いて仕事をするのか、自分のことを考えずには、いられなかった。
2投稿日: 2016.01.05
powered by ブクログドラマがとてもよかったので。濃厚な作品だ。ドラマでは少しわかりにくかった登場人物たちの複雑な立ち位置がわかりやすく理解できる。この濃さは自分の好みだなと今さら気づき、もっと横山作品が読みたくなった。
0投稿日: 2015.12.27
powered by ブクログ横山秀夫の長編警察小説。 昭和64年に起きた時効間近の少女誘拐殺人事件を軸に、刑事部と警務部の確執、それに翻弄されながら真実に迫る広報官を描いています。 とにかく!警察小説です!!本格レビューは下巻で。
2投稿日: 2015.12.20とにかく面白い秀逸な小説。
まだ下巻は読んでなく、上巻を読み終えた段階だが言えるのはかなり面白い小説だということだ。週末を利用してずっと読みふけってしまった。 警察が舞台だがいわゆる刑事ものとはちょっと違って、広報官が主人公だ。といってもずっと刑事畑を歩いてきているだけに行動力と対人交渉能力の優れた男だ。 自身の娘の行方不明という苦境にありながら14年前の誘拐殺人事件の真相に迫っていく物語だ。とにかく様々な要素を含んだ展開が面白く、時を忘れて読みふけることになるだろう。あと気になるのは下巻でのエンディングだ。期待できると思うが。
1投稿日: 2015.11.29
powered by ブクログ久々の横山作品。文句無しに面白い。下巻ラストにどうやって持って行ってくれるのか、まったく不明。警察内部の泥沼と家庭内の問題。いやはや、思考の休まる暇がありません。さぁ、下巻だ!
2投稿日: 2015.11.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
昭和64年に起きた誘拐殺人事件の時効を一年後に控え、サプライズ人事で広報管に就いた元敏腕刑事の葛藤と奮闘と矜持。一人娘の失踪、刑事部と警務部の対立、マスコミとの闘争、上司との確執と不信、、、家庭の事情ものっぴきならず、対マスコミだけでなく警察組織内の複雑な力関係や対立構図も抜き差しならずがんじがらめ、職務意識と立場に抱える本意と不本意のジレンマ、その理不尽で窮屈な状態がこれ以上ないリアリティをもった主観で延々味あわされるものだからこちらもストレスがすごい。 容姿コンプレックスを拗らせ豹変した娘の失踪と無言電話 「幸田メモ」なる符号から察知した組織の不穏と長官視察計画 匿名発表を巡るマスコミとの信頼関係喪失と再構築 刑事部の魂と警務部の責任の狭間で葛藤する理性 同期エースの不可解な調査行為と不自然な箝口令… それぞれ個々で一冊になりそうなくらいのトピックスが随所に散りばめられ、それを一人で抱えてハードワークする主観に体力的についてゆくのがやっと。働く男の苦悩と警察組織の理不尽さ、不透明な真実がもどかしく苦しい前半。
0投稿日: 2015.11.24
powered by ブクログ序盤は広報官ってこんな職業だよん って感じなのでつまらん。 中盤から、警察内の隠し事が徐々に明らかになってくるところからやっと、面白くなる。
0投稿日: 2015.11.22
powered by ブクログ昭和64年に起きたD県警史上最悪の幼児誘拐殺人事件が、時効直前の「今」と複雑に絡み合うミステリー。 刑事部と警務部という警察内部の出来事と、マスコミが複雑に絡み合い、主人公の三上が苦悩するお話。 上巻は、三上の刑事としての気持ちと広報官という警務としての気持ちで葛藤する場面がメイン。 よく言うと、とても丁寧に描かれていて、悪く言うと長ったらしく感じてしまう。 小説としては、テンポがゆっくり過ぎる気もしたけど、主人公の気持ちとして読めば、あーでもない、こーでもないという永遠にゴールのない気持ちの表現はリアリティがあると思う。 私はちょっと、長過ぎに感じたかなーと。
0投稿日: 2015.11.03
powered by ブクログ後半、数十ページから圧巻の展開になる。そこまでダラダラ主人公周辺や64事件が語られる。更なる怒涛の展開を下巻に期待して★4つ
0投稿日: 2015.11.02
powered by ブクログ何度も読んではやめ、読んではやめした本です。 最初から暗さ全開で、なんだか嫌になっちゃって。 でも今回、最初の暗さを乗り越えたらおもしろくて上巻は一気読みでした。 しかし警察は足の引っ張りあいっこしてて、なんだかなあと思ってしまいます。 いろんな問題が起こってるけど、これがどう決着するのか。 下巻に期待が持てます。
0投稿日: 2015.10.22
powered by ブクログ警察内部の組織対立,匿名報道を巡る新聞記者達との攻防…県警本部警務部に所属する三上義信は,「広報官」という立場であるが故に降りかかってくる喧騒に巻き込まれながら県内史上最悪未解決誘拐事件「ロクヨン」の謎に迫る。群馬県の新聞社で記者生活を送った経歴をもつ著者から生みだされる物語は,男くさく,骨太。その息遣いの熱さにいつも魅せられます。この本で横山ワールドにどっぷりと浸かった方は,日航機墜落事故を題材に地方新聞社内の葛藤を描いた「クライマーズ・ハイ」もオススメです。 *推薦者(図職)M.H *所蔵情報 https://opac.lib.utsunomiya-u.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB00366261&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB
1投稿日: 2015.10.02
powered by ブクログ一二を争う大好きな作家である横山さんの現在ヒット中の64をようやっと読んでます。警察小説を書かせたら右に出る可能性があるのは佐々木譲さんくらいではないでしょうか。 64と言うのは平成と昭和の狭間64年に発生した凶悪な未解決誘拐事件の符丁で、D県警内部では苦い汚名の二つ名です。 娘が家出をし、夫婦で探し続ける元刑事畑の広報官が主人公。 警察庁長官が64の現場や遺族を視察し、刑事警察の健在を示し世間へのPRする為のお膳立ての為、主人公は遺族の説得を命じられる。 長官視察は本当にPRの為だけなのか?何故今64なのか?自らの娘の安否は?次第に壊れていく妻の心は? 重厚な読み口です。下巻にすぐに取り掛かります。
2投稿日: 2015.09.21
powered by ブクログ一貫して重苦しい空気が漂う。どっしりと腰を据えた登場人物たちが、下巻でどのように動き始めるかが気になる。
0投稿日: 2015.09.19あんまり。
凄く評価がよく、期待しすぎてしまったのでしょうか。 私には、事件の内容よりも 警察内の描写や主人公の苦悩が多すぎて、 もう少しスピード感も欲しい印象でした。
2投稿日: 2015.09.12
powered by ブクログ初めて読む横山秀夫作品。 前半、あまりのめり込めなかったけど、後半面白くなってきました。 下巻に期待します。
0投稿日: 2015.09.04
