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孤独の価値
孤独の価値
森博嗣/幻冬舎
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総合評価

121件)
3.6
15
48
35
6
2
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    著者が「(孤独に)ついて書いたが,私は別に専門家でもないし専門の知識を習ったわけでもないし,データも持っていない.私の主観,頭のなかにあるものを書いた」というようなことを最初に書いてあって,いいね!と思った.そして著者の思う「孤独」について書いてあって,なるほどふんふんと対話するように読んだ. 内容としては,分かるところ・共感するところが非常におおかった. それらをちゃんと文字にして伝えてくれているので,新たに気づくこともあった. そうそう.孤独っていいもんだよね.

    0
    投稿日: 2026.01.15
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    森先生、家族と一緒に暮らしているし、いわゆる孤独じゃないじゃんと思ってしまったけど、そういうことじゃないんだな。 静かに自分の世界に没頭できる、自由になってやりたいことがある、これからは創作的な活動が求められる時代。 良質な孤独、幸せな孤独が素晴らしいのであって、それを求めることができ、実現できる人は、まわりの支えもあり、究極の幸せな人なのかもしれない。 ブランコの理屈で、1人になりたいと思えるのは幸せなことなのか。 現代社会は、つながりすぎの肥満、身動きのできない思考や行動の原因。 孤独指向の生き方をしないと、自分を保てない人が増えてくるだろう。 良質な孤独を楽しむ、老いて洗練される、そんな人になりたい。

    11
    投稿日: 2025.11.29
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    基本的には自分は一人で過ごすのが好きな人間だが、ふとこのままでいいのかと思い手にした一冊。孤独によって気がつける「美」と「自由」、それこそを愛しているのだと納得した。それに誰かと会って楽しくなるのも、その後に寂しさが襲ってくるのも全く当たり前のことで、特段恐れることはないのだと思えた。

    0
    投稿日: 2025.11.26
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    孤独 孤独は1人でない時があるから感じるものである 必要なものだし悪でない 美を求める人間の欲求はあるが、美を見つける過程で人間の精神が孤独を欲する 孤独は自由でもある。 孤独を感じる時、ストレスからも解放される 孤独から仲間への移行の方が楽 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 孤独=自由という捉え方が斬新だったし、心が軽くなった感じがした。 無理に繋がりを求めなくて良いのか、不安にならなくて良いのかって 孤独を好きになり、楽しめるように感じさせてくれる1冊

    0
    投稿日: 2025.11.25
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    『すべてがFになる』の著者による人生論。 「孤独は寂しいもの=悪いこと」「感情を表に出すことは当たり前」といった一般認識を疑う余地はないのか?むしろ必要なことでは?という問題提起。 これを読んで私が『すべてが〜』を読んでいる間ずっと抱いていた違和感(達観しすぎている登場人物達の発言や振る舞い)の理由(意図)が理解出来た。 それは本書のメインではないのだが、全体を通じて世の中(特に私の会社)の老害上司達にも是非読んで欲しい。彼らが縋っている「虚構の楽しさ」について。まぁ一生理解することは無いと思うが。

    14
    投稿日: 2025.11.02
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    孤独を愛するタイプの人には当たり前の話なので読まなくていいと思うが、孤独を恐れるタイプの人は一度読んでみて衝撃を受けてもいいんじゃないだろうか。

    0
    投稿日: 2025.09.09
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    孤独が寂しいとはマスコミの植え付けである。孤独とは自由だし、自分が何者かを知るには孤独であり考える事だと解釈している。孤独を絶対駄目な状態だと思い込んでいるのは損だとも語っている。寂しさを感じる精神が美しいともある。 マスコミにより受動的であっては自由を謳歌出来ない。孤独とは自由。森博嗣さんの言葉で好きだなぁ。 自分自身と重なる考えがふんだんに散りばめられていた。昔は孤独は寂しい悲しいものだと思い込んでいた時期もあり、今この孤独な時間こそが自分自身と向き合ったり、楽しさを感じる事が出来ている。 まあ仲間との交流ばかりでは辛くなり1人に成りたがる性格だと改めてこの孤独の価値を読んで1人の時間に価値が見出せているとも思った。

    16
    投稿日: 2025.08.17
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    孤独とは、つまるところ自由である——— 大学最後の一年、そして人生最後の夏休み。 幸か不幸か、人と遊ぶ予定はほとんど入っていない。 そんな私を、静かに肯定してくれるような一冊だった。 筆者の言うように、情報技術が発達した現代で孤独を保つことは容易ではない。 意図的に情報やつながりを遮断しなければ、すぐに過多状態に陥ってしまう。 さらに、孤独は一般にネガティブなものと見なされやすい。孤独死が社会問題化しているように、「孤独=不幸」というイメージが強いのだ。 筆者にとって孤独は、多様な意味を持つ。 第一に、孤独は自由を意味する。対して「絆」は、筆者いわく“鎖”である。この挑発的な表現は、絆に縛られる限り現代人は真に自由になれないという主張だ。恨み言を抱えたまま人生を終えてしまう、とも述べる。 また、他者と過剰につながり、自分の意見を持たない人を“家畜”と呼び、人間を人間たらしめるのは「思考」であり、それを放棄することはつながりすぎることと同義だ、と警鐘を鳴らす。 この点には強く共感した。近ごろ、現代において自分の意思で何かを決めることの難しさを痛感することが多い。 例えば外食先や行き先を決めるとき、SNSやキュレーションサイト、AIや友人の意見を参考にして流行に合わせてしまう。そこには自分の意思は介在しておらず、ただ他人の体験をなぞっているだけだ。 価値観においても、私は周囲に影響されやすく、自分だけの羅針盤を持たない“根無し草”であることをしばしば思い知らされる。だからこそ、この孤独な夏休みは私にとって切実に必要なのだ。 さらに筆者は、孤独は創造力の源泉であると述べる。芸術は、人間にとって最大の不幸である“死”の意識と結びつく孤独を、プラスへと転化したものだ。 そして、この孤独に美を見出し、創作へ昇華する感性は、日本人が伝統的に受け継いできた価値観だという。豪華絢爛なものではなく、古び、朽ちていくものにこそ美を見出す。それが侘び寂びであり、この精神は洗練や成熟とも表され、一つの到達点であるとする。 この視点は大変興味深かった。私が連想したのはユニクロである。 ユニクロは服のあり方を一変させた。自己表現や豊かさの象徴としてのファッションから、生活そのものを豊かにするファッションへ。装飾から機能性へ。 その成功は、人々が物質的価値から離れつつあることを示している。楠木先生と山口さんの対談でも、ユニクロが成熟した資本主義の象徴として語られていた。 https://www.foresight.ext.hitachi.co.jp/_amp/_ct/17541778 私はまだ若く、煌びやかなものに目が行きがちだ。日本庭園のような侘び寂びの美を十分に感じ取れる年齢ではない。 年を重ねることは、侘び寂び的な世界観へ足を踏み入れることでもあり、それはどこか寂しさを伴う。それでも、その先にも価値があること、年を重ねること自体が成熟であることが分かれば、きっと恐れる必要はない。 そんなふうに、少しだけ上を向ける気がした。

    5
    投稿日: 2025.08.14
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    「孤独は悪いもの」「寂しいことは避けるべき」と、私たちは無意識のうちに刷り込まれて育ってきたように思う。人との絆や温かさを描いた作品が「良いもの」とされる世の中で、孤独はどこか“欠けている状態”として扱われることが多い。しかし、この本を読み終えて、孤独そのものに深い価値があることを初めて腑に落ちるように理解した。 特に印象に残ったのは、「ブランコ」の比喩。前に揺れるときは楽しく、後ろに揺れるときは孤独。その振り幅があるからこそ、人との関わりや幸福をより鮮やかに感じられる。孤独があるから、愛やつながりを実感できる。つまり、孤独を拒絶していては、本当の意味での「喜び」にすらたどり着けないのではないか。 私は今、大学生活の中で最も孤独な一年を過ごしていると感じている。でも、それを「苦しい」とは思っていない。むしろ、自分と向き合うために必要な時間であり、静かで澄んだ孤独の中で、自分の輪郭がじんわりと広がっていく感覚を得ている。人と会う時間の尊さも、孤独を知っているからこそ実感できるのだと。 来年、桜が咲く頃には、社会人として新しい環境に飛び込んでいく。だからこそ、この孤独の中で学んだ「静けさを愛する強さ」や「ひとりでいることの豊かさ」を忘れたくない。孤独は、決して負ではない。寂しさを抱きしめながら、人はちゃんと前に進めるのだと、この本が教えてくれた。

    0
    投稿日: 2025.07.30
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    孤独は悪いことじゃない。状態、変化の速度、力の大きさで表現される変動カーブ、なるほどと感じた。自分の主観であるとして、それが一番コントロールが難しいんじゃなかろうかと感じた。これは人それぞれだろうな、。

    0
    投稿日: 2025.06.03
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    孤独を前向きに捉えようと思いました。 繋がりすぎないことも大事ですね。 自分も一人の時間が好きなので著者の意見には共感しました。

    4
    投稿日: 2025.02.22
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    SNSなどで他者との「つながり」が重要視される現代。「孤独であってもいいのではないか」と考えさせられる一冊。個人的には孤独(1人の時間)が好きで大切にしているので共感できる部分が多かった。孤独サイコー! それでも人は1人では生きていけない。 普段関わっている人を理解・共感していくことはとても大事なことだと思う。 「バランス」や「多様性」について考え続けることをやめないようにしたい。

    0
    投稿日: 2024.11.24
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    僕はそもそも社会の目、人の目というものをほとんど気にしない。両親の影響が半分と、残りは自分の経験した孤独の中から育って来た価値観のように思われる。 自分の人生を有意義にしたいなら、唯一必要なものは、自分の思想。 寂しいことが悪いことだという先入観があるから、いろいろマイナスが表面化する。多くの人が単に思い込みだけで寂しさを必要以上に悪く捉えている。 寂しさは悪いことなのか?多くのエンタテインメントでは人と人との繋がりとかを宣伝して、孤独は排除しなければという先入観を植え付ける。そうすると思考停止になる。その観念がどこから来たのかと考えもしなくなる。そこに危険がある。 寂しいことの良さもある。 ブランコを漕ぐ。ひとりの寂しさがあるから誰かといる時の楽しさも感じられる。どっちもどっちで二つあるからどちらも楽しめる。 景色が綺麗だと思うのは年寄り方が多い。人生の終わりとかを感じているから。 肉体的な活動は、若いものほど得意である。しかし精神の深さというものはやはり生きて来た時間が素養となる。人はここに、人間自体の洗練を見つけようとした。なぜみんな同じところへ詰めかけるのからなぜ人ごみの中へ出かけていくのか。いつも一緒にいようとするのか。非常に不思議な光景に僕には見える。鳥、あり、家畜として育てられている鶏や羊が似ている。与えられた餌を食べて卵を産む。守られているし、支配されている。ちょっと虚しい? 無駄なことをするのは孤独の対処として効果がある。何かのためにとか考えず、ただ疲れるとかマイナス面だけを受け止める。一種の修行。 身も食べられず花も美しくない草でも生長したり枯れたりという変化をして、それを見守る。そこに孤独の本質、そのなんともいえない美しさが見えてくるのではないか。馬鹿馬鹿しいものが面白く感じる。つまならいものが、愛おしく感じる。 ちょっとした変化でも愛せる、楽しめるようになるってことかな。

    0
    投稿日: 2024.09.01
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    孤独を感じたら詩を作る 無駄なことをあえてする 自分1人になって、孤独とじっくり向き合い、自分が何者か考える。

    0
    投稿日: 2024.07.06
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    私生活で色々ありこちらを手に取ったがあまりしっくり来ず。「孤独でいる方が難しい」というような件があったが本当にそうだろうか?本当に嫌なら努力しろ、ということなのだろうが、結局本書に書かれている孤独は、自らそれを選び取れる状態の人に向けたものと感じた。

    0
    投稿日: 2024.05.06
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    孤独を楽しむ事ができれば人生救われる気がする。でも孤独である事がいいとは自分は思わない。ある程度の人間関係は必要な気がする。それでも1人でいたい時間もあるし、そうでなくても生じる孤独な時間をいかに楽しく過ごせるかが人生を幸せにする鍵を握っていると思う。

    0
    投稿日: 2024.05.05
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    字面から受ける印象は良くないが、この状態が一番理想だというのは良くわかる(ような気がする)。かつて小学生の頃、クラスの仲間に仲間はずれにされた経験がある。あれはつまりイジメだったんだろうなあと思うけど、かなりな原体験になっていて、あんな寂しさ、恥ずかしさはもう味わいたくないと思うから、むしろ人付き合いは好きじゃない。でも、たまに飲める友達や知り合いが少なくてもいてくれて、カミさんもいるし、好きな野球だってやれるから、仕事場がつまらなくてもこれはこれでいいかなと無理に思おうとしていたら、かなり自然になってきた。もう別に二度と事務所の連中と飲みたいなんて思ってないのに、退職するやつや入社するやつがいるから参加せざるを得ないし、自分が退職するときは飲み会は遠慮したい。 この本の著者がいうように、もちろん支えてくれる人には感謝してるけど、一人なら一人で全然いいんだよな。 でも、例えば20年後、カミさんがいなくなってたら、こんなこと言えるだろうか… ああ一日も早く、事務所に行かなくていい、日常なにも約束がない、そんな毎日を送りたい。

    0
    投稿日: 2024.03.11
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    孤独は悪いことではないという言葉に少し救われた気がした。例えば創作活動や芸術をする上では一人で静かな環境の方が最適である。賑やかな楽しい所からはアイデアは生まれない。アーティストがなぜ孤独を好んでいるのかが分かった気がする。寂しさに耐えられて、孤独を好むことが、芸術家になる必要条件なのかもしれない。 映画「リトル・ミス・サンシャイン」で出てきた「苦しんだ時こそ自分を形成出来る最良の日々。幸せな月日は無駄にすぎて何も学ばない」という言葉を思い出した。賑やか=良いこと。寂しい=悪いことと決めつけて、孤独を避けて生きていくのは危ないなと感じた。 自分はどちらかと言うとある程度の孤独は耐えられるし、じっくりものを考えられるし、むしろ好きな方だと思う。楽しめている自覚もあると思う。ただずっと孤独で居ると気が滅入るから、そういう時は友達と会ったり賑やかな場所に行ったりバランス良くしようと思う。 サインカーブの話も面白かった。楽しさと寂しさの関係はブランコの揺動と同じようなもので、人生において寂しさの割合が大きければ、楽しさも同じくらい大きくなる。逆に孤独を避けて、賑やかさばかりを求めている人は大きな寂しさは感じないかもだけど、大きな感動や楽しさも得られない。逆に寂しさや孤独を楽しめる人は、楽しめない人よりも、賑やかな時間も含めて、2倍以上豊かな時間過ごせていることになる。 他にも孤独という観点から、学校生活や家族観とか色々な問題を述べていたのが面白くて、納得したものが多かった。ずっと独身でいることは変な目で見られたり、逆に心配されたりして、結婚して幸せな家庭を築くことこそが正しいのだ、という価値観は本当に偏った考えだと思う。だけど今はその作られた虚構が崩れつつあって、反動として、結婚しない若者が今増えているのは、貧困とか社会保障などが原因ではなくて、家族を持って絆に縛られる生き方より、自由(孤独)さを求める人が多くなっているからだ、という筆者の考えに共感した。そういう考えが多数派を占めつつあるから、独身や未婚が現代社会に許容されつつある。こう考えると少子化対策とかはあまり意味がないと思うし、政府がどんなに頑張っても、自由さを望み始めた社会の流れは、止められないのかなとも思う。これから自由という名の孤独を好む人がどんどん増えていきそうだな。

    0
    投稿日: 2024.02.29
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    それは本当に欲しいものなのか考えないといけない。考えるには孤独は最適である。流されやすい私はもっと孤独の価値を上げ、考えることで、数々の悩みを解決出来るのでは?と思わせてくれた。

    5
    投稿日: 2024.01.25
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    寂しさの感覚はその瞬間の何かに感じるのではなく、その後の努力や対応への力が必要で嫌な予感からきている。 サインカーブを微分する考え方は面白いアプローチだった。

    1
    投稿日: 2024.01.22
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    小説家による、「孤独」に関するエッセイのような本。「仲間がいる」「家族愛」といったものに対し、「そうでなければいけない」という風潮に疑問を投げ掛けている。分かりやすく、サッと読み終えた。 著者は「仲間や家族に囲まれる幸せ」をもちろん否定はしていない。しかし価値観は人それぞれであり、孤独=一人で自由に過ごすことをマイナスに捉える必要はないと、発想の転換を勧めている。

    0
    投稿日: 2023.12.19
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    『すべてがFになる』を書かれた森博嗣さんの書籍ということで読んでみた。ご自身の体験を一般化しすぎているような印象を受け、読んでいて何点か違和感を感じた。孤独が自分の価値自体は感じているが、詩を作る、絵を描いてみる等の創作活動をすることが(読んだり聞いたりする受け身の活動では効果が薄いとのこと)孤独による辛い思いを分散することができるということは新たな着眼点だった。

    0
    投稿日: 2023.12.09
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    1人の時間は大好き。ないと、息苦しくなってしまう。 “自分ひとりで思考する時間”の価値を、改めて実感することができた。 人と一緒にしかできないこともあるけれど、ひとりじゃないとできないこともある。 孤独、最高!

    0
    投稿日: 2023.03.07
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    メディアでもてはやされる「きずな」や「つながり」ということばにはどこか違和感があったが、本書の言うとおり商売なのだと考えると納得。人間の持つ承認欲求が孤独を悪と感じさせるというが、「共感する」「一つのものをシェアする」こと(それも承認欲求の一面と言える)が幸福感をもたらすものである事実も忘れてはならないと思う。

    0
    投稿日: 2023.02.14
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    7年ぶりの再読。幸福観、人生観、価値観、世界観なんて、テレビやありきたりのマスコミに教え込まれたものじゃないのか?本当に自分はそう思うのか、本当にそれを選ぶのか、それを自覚するには一人の時間が必要だ。仲間同士同じ方向に歩くのは楽しい。でも自分が行くべき道なのか、ひとりで、こまめに確かめたほうがいい。孤独は成熟の賜物だし、また成熟も孤独の賜物なんだ。

    1
    投稿日: 2023.02.12
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    幸せすぎると幸せを感じなくなるのはなぜなんだろう。 そんなことを昔からよく考えていたけど、 正弦波と同じと書いてあってなんだか納得した。 プラスとマイナスが最大の時はエネルギーを使っておらず、幸せや辛さを一番感じるのはゼロの状態。プラスからマイナス、あるいはマイナスからプラスへ転換する時。 確かにそうだと思う、今底辺にいるなぁ〜って時、辛くないもん。上がり始めるとあの時は底辺だったなと気づく。 森さんは当たり前のことをわかりやすく言語化してくれる人だなぁと本を読む度思う。 ふわっと認識していたことを、はっきりと言語化してくれる。ご自身でも書いていた通りたまに極論だけど。 寂しいってなんなんだろうな。私は人と会って別れた後は、楽しい時間が終わってしまったことにその瞬間は寂しさを感じるけど、なんやかんや一人は楽しい。 恋人に会えなくて会いたいなぁって思う気持ちは寂しさではなく恋焦がれているだけな気がするし。やっぱそこはよくわからん。 面白かったです。

    0
    投稿日: 2022.09.04
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     「孤独=悪」と無条件に決めつけていませんか、という問題提起。「孤独」にはべったりと悪いイメージがこびりついているが、「自分だけの時間」と言い換えればどうだろう?  タイトルはやや刺激的だが、内容はど真ん中の正論で、孤独というイメージの悪い言葉をテーマに「自分の頭で考える」ことの重要性が述べられている。  寂しい人にも、そうでない人にもおすすめできる。

    1
    投稿日: 2022.08.25
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    「孤独」という言葉に悪い印象を持っていることが、いかに思い込みであるかがわかるような本でした。 僕はこの本を読む前から、一人の時間というものが好きでしたし、孤独を好む部分もありました。 しかし、その孤独ということについて取り立てて深く考えようとはしておらず、この本は僕にそのきっかけを与えてくれるものでした。 孤独という概念に限ったことではないですが、知らず知らずのうちに洗脳され思い込まされていることがかなりあるように思います。 考えることを放棄した瞬間に奴隷になり下がるというのは悲しいかな事実ですね。

    1
    投稿日: 2022.08.11
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    【Before】 元々自分一人の時間は大好きである。孤独を悪いものとも思っていない。 しかし本当にそうなのか?孤独が好きということは単なる自分の強がりではないか? 【気付き】 ・「寂しい」におけるマイナスイメージは、マスコミが作り上げた虚構である ・孤独=「寂しさ」とも言えるが、寂しい時間があればその分「楽しい」時間が待っている。寂しさと楽しさはブランコのようなもの。振れ幅は一緒である ・ただし、受信オンリーな人間が孤独に陥ると危険である。常に助けを自身の外に求めているから、その立場が危うくなった時のダメージが大きい。 ・自身が「創作」したものと向き合うことでそこに逃げ道を見出すことができる。 【Todo】 ・孤独の価値は計り知れない。迷うことなく自分のやりたいことに時間を使おう ・孤独な時間をアウトプットにつなげよう 【まとめ】 人は一人では生きていけないが、必要以上に他人に期待する必要もない。一番大事なのは「自分」なのだから、孤独な時間をもっと自信を持って楽しむ自分になりたい。

    3
    投稿日: 2022.05.05
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    人と会わない生活が快適だったはずなのに、なにか物足りない…と思って読み始めた。そうそう、読書や物書きはこんなに楽しかったんだよ!と思い出すことが出来た。著者のエッセイは、おそらく初めて読んだけど、小説の雰囲気を思い出すことがチラホラあって読みやすかった。死体に驚かないキャラクタ、大好き!笑

    1
    投稿日: 2022.01.03
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    孤独と楽しさはブランコの関係にある →日本一周したときの経験はこのブランコの状態とはないか。ずっと続く孤独と時折くる楽しい状況(人との出会いや名所)との落差はまさしくブランコそのものであった。また、バックパッカーで最後に過ごしたマレーシアでの1週間は何にも代え難い時間だった。一人であったが、とても充実した時間だった。 孤独を受け入れる方法は、創作する、研究する、無駄をすることの3つ。 →無駄なことはしている。ウォーキング。ぼーっとする。創作や研究はしているか?何もしていない。アウトプットの仕方も不明。

    0
    投稿日: 2022.01.02
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    いままであまり感じなかった孤独を最近たまに感じるな、と思って読みはじめた。森博嗣は小説もエッセイもいくつか読んできて、考え方が好みとわかっているので、安心して読める。具体的に役に立つことは一切かかれないが、心の平穏によい。

    0
    投稿日: 2021.12.22
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    どこか影のある人、に惹かれる理由が わかった瞬間がありました。 ひとりで考えたり考えなかったりする時を過ごして その中で生まれたものを大切にして 時には形にして人に見せることもある、 そんな人に惹かれるし なれるものなら自分も、と思えました。 それだけでは生きていけないけど、 いつでも誰かと、でなくてもいいという 感覚を肯定してもらえる一冊でした。

    0
    投稿日: 2021.09.05
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    所要時間:3 印象的な文章:なし オススメ度: 身内 3 身内以外 3 過去の自分(20歳) 3 未来の自分(60歳) 3 子供が【22】歳のときに読んで欲しい 人それぞれの考え方があるんだなと改めて実感した。 孤独の定義はきっと多種多様であり、また自分の中から湧き出る感情に左右されるものだと感じた。

    0
    投稿日: 2021.06.18
  • 孤独は好き

    小説以外の著作も結構興味が出てきたので読んでみた。 自分も概ね著者に同意するし、著者のような生活は自分も夢見ていた。まあ、誰もがこんな風に生活できれば良いのになというのは、ぼくだけの考えだろうか。 やはり、今の社会は何となく情報過多で、多くの人々が様々な意図を持って発信される情報に翻弄されているような気がする。子供の頃は、情報源が少ないせいもあったが、今よりは単純な生活、目的のはっきりした日常が送れたと思う。一方的に価値を押し付けられているかもしれない状況でも、あまりそれに気づいていない。「孤独」という言葉のイメージも多分、様々なメディアから発信される情報によって作られたものだろう。 ぼくはどちらかというと、筆者のように一人で静かに落ち着いた状況が好きである。もちろん、他人との付き合いは拒むものではないが、「孤独」という言葉は嫌いではない。子供の頃は、結構友達に嫌われたり、仲間外れにされるのが怖いという気持ちがあったが、歳をとるにつれ、いつの間にか気にならなくなった。良く同窓会などで昔の友人に会いたいという話を聞くが、もう30年近く同窓会などというものには縁がないし、高校や中学時代の友人に積極的に会いたいとも思わない。確かにこんな考え方だと「寂しいやつ」と思われるかもしれない。 本書の内容は、自分には共感できることが多く、自分の日常や普段から考えていることを省みることができて良かったと思う。

    0
    投稿日: 2021.06.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    研究者であるからこそ、孤独の価値の著作に研究を絡めて書いてあってよかった。 以下読書メモ ーーーーー ・すなわち、僕は、そういった孤独感が、主として外界の観察不足と本人の不自由な思考から生じるものだと感じていて、「思い込み」を取り除くことと、少し「考えてみる」ことが、危機的な孤独からの脱出の鍵になると考えているからである。 ・ 思考しなかったら、つまりは人間ではない。人間というのは、考えるから人間なのだ。したがって、考えることを放棄してしまったら、それこそ救いようがない、という状態になってしまう。 ・「死を怖れている人はいません。死に至る生を怖れているのよ」 これも、同じ理屈だ。無意識のうちに、人間は現状(ポテンシャル)の変化を微分したもので感情を動かされているのだ。 ・ だが、科学分野ではそうはいかない。他者に理解され、他者によって再現できなければ、「技術」にはならない。だから、作業がいくら孤独であっても、成果の評価には、広いコミュニケーションが不可欠になる。それは、人と会って楽しくおしゃべりをすることとは一線を画するものだが、僕にとっては、これが「社会との協調」である。 ・芸術というのは、人間の最も醜いもの、最も虚しいもの、最も悲しいもの、そういったマイナスのものをプラスに変換する行為だといえる。これは、覚えておいて損はない。たとえば、もし耐えられないような孤独のどん底に自分があると思ったら、絵を描いてみたり、詩を書いてみたり、そういった創作をすることを是非すすめたい。詩を読むという受け身の行為では効果はあまりない。それではますます孤独感を強くする危険さえある。しかし、自分で創り出す行為に時間を費やせば、気持ちの一部は必ず昇華される。もし、そういった才能を少しでも持っているなら、なんでも良いから試してみることをおすすめする。絵でも詩でも音楽でも演劇でもどんなものでも良い。アートであればその機能があるはずである。 ・人間にとって孤独というものは、非常に価値のある状態である。これは、数ある欲求に直結する本能的なもの、動物的なものではなく、人間にだけある高尚な感覚といえる。孤独を知らなくても、もちろん生きていける。でも、それは動物的に生きているだけで、人間として生きていることにはならない、と極言することだって可能だろう。それくらい、人間らしい、人間だけの特権と言えるものだ。 ・芸術以外に、孤独を変換するような創作的行為があるだろうか。一つは、「研究」がこれに当てはまる。研究は創作ではないが、オリジナリティー が必要であり、やはりなにかしらの発想が原動力になる。今すぐに生活に役立つというものでもないため、社会に必要なものだと認められにくい。それに、研究活動というのは、孤独を感じる行為だ。何故なら、世界の誰もまだ到達していない領域へ踏み入っていくのだから、少なくとも同じ経験をする仲間がいない。グループで研究を行う場合にも、それぞれに分担をしているだけで、個人の活動はやはり孤独の中にある。 研究の本質は、自分を認めてほしいといった欲求とも少し違っている。もしそれがあるとしても、将来認められれば良い、という程度のものでしかない。それよりも、確かめたい自分、知りたい自分によって推進している。孤独が原動力といっても良いくらいだ。だから、孤独を受け入れるなら、なにか研究をすれば良い。研究が、孤独を消費してくれるだろう。 ・最先端科学、数学といったものに挑戦しろと言っているのではない。自分の身近なことで良い。誰も調べたことがないものに着目し、そこに自分の道理を見つけるのである。大事なことは、他者のやっているものを真似しないこと。本を読むのはいいけれど、学ぶことは研究ではない。学んでいるうち、つまり情報を吸収しているうちは、まだ発想していない。それは、研究をするための資料集めであって、あくまでも準備段階、スタートする以前の行為だ。その段階では、孤独を感じることもない。むしろ、大勢の人間の足跡を辿るわけだから、他者の支援を体感し、感謝をすることになる。これは孤独でもないし、孤独の消費にもならない。 ・どうして自分はこんな馬鹿げたことをしているのだろう、という疑問が大事なのだ。それを体感することが本質だと思う。何故なら、人生なんて、そもそも同じくらい無駄で馬鹿馬鹿しいものなのだ。もちろん、孤独も無駄なものである。けれども、実も食べられず、花も美しくない草でも、生長したり、枯れたりという変化をして、それを貴方は見守ることになる。雑草を毎日眺めて、なにかを考える。雑草なんて、なんの役にも立たないけれど、それでも、エネルギィを消費して生きているのである。 ・ 創作は、豊かな社会では人々を満足させる機能がある。研究も、将来的には人類の生活を支えるかもしれない。しかし、今すぐにそれがなくても良い、という性質のものである。現に、多くの人が、「芸術なんか何の役に立つんだ?」「研究は金にならない」と眉を顰める。特に、ばりばりと仕事をしている世代、毎日我慢して働いて家族の生活を支えている人にとっては、「そんなものに費やす時間はないよ」と否定する無駄以外のなにものでもない。しかし、無駄なものに価値を見いだすことが、その本質であり、それにこそ人間だけが到達できる精神がある。孤独が教えてくれるものとは、この価値なのだ。それは紛れもなく貧しさとは正反対のものであり、豊かさの中でしか見つけられない。 ・結婚をして子供を作ってという人生が「人の幸せ」だ、という決めつけが崩れかけているだけなのである。もっと自由に生きられるのではないか、孤独であっても自分の人生なのだから好きなようにしたい、と気づいた人が増えている、というだけのことだろう。非常に自然な流れだと思われる。

    1
    投稿日: 2021.06.01
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    小説家の書く随筆は面白いことが多いけど、 これは外れかな みんななんとなく思ってるような当たり前のことを書いていて、仰々しさを感じてしまった

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    投稿日: 2021.03.31
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    メルカリ購入、メルカリ売却 孤独って定義を、多くに人は、ネガティブに捉えているよね。 そもそも、それってMajorな考えであって、納得だけど、正しいわけではないよね。 寂しさと楽しさは正反対。 孤独だからと言って、寂しいわけではないよ、人によって違うし。 自分のお価値を、人に押し付ける人が多いから、そこは弁えない(わきまえない)といけないと思う。 って考えさせられた。

    0
    投稿日: 2020.12.27
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    孤独=悪いものだという認識の人が多いというのは実感するところです。 独身独居な今ですが、よく「寂しくない?」と訊かれるので。でもこれが、ほとんど寂しくないです。森さんと同じように、たまに友人とやりとりするし、仕事には平日ほぼ毎日出勤しているので1日に一言も人と会話しないという状態にはなかなかなりません。 一人の時間は自分をリセットするのに絶対必要で、それでバランスとっているので、この本にはとても力付けられました。 椎名林檎さんと宮本浩次さんも歌ってました、「孤独とは言い換えりゃ自由」と。 完全な自由ではないですが、以前よりは自由になったので、自分とひたと向き合ってこれからどう進むか考えてみようと思いました。

    0
    投稿日: 2020.09.12
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     人生には金もさほどいらないし、またそれほど仲間というものも必要ない。一人で暮らしていける。しかし、もし自分の人生を有意義にしたいのならば、それには唯一必要なものがある。それが自分の思想なのである。 (P.10)  少数派であっても、その生き方や価値観を無視しては行けない。仲間や家族が人生で最高に大切なものでなくても、けっして異常ではないし、また寂しいわけでもない。それ以外にも、楽しさはいくらでもあるし、また美しいものだって沢山ある。 (P.63)

    0
    投稿日: 2020.08.15
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    2回目読了。孤独であることに感謝できた。本来は上質である状況なのだ。 1回目読了。孤独である事は現代社会における1つの恩恵である事が大きな発見だった。これからは孤独であることに感謝したい。 今までは孤独に対して極度に劣等感を抱いてしまっていた。現代の繋がり過ぎの世の中の方が異常事態である事を自覚するべきで孤独でいられる現状を肯定して生活していこう。 孤独の有意義な過ごし方。 1 詩を作る。創作をしてみる事で孤独から生み出されるものがあることに気付ける。 2 報酬のない無駄な事をする。見返りを求めない活動をすることによって孤独である寂しさを忘れることができる。

    0
    投稿日: 2020.06.16
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    海外で大学院生活を送った中で、「孤独」と戦ってきた経験と学びを書き残しておこう、とおもってブログ記事を書いているなかで、少し参考になる本はないか、と思って探した一つである。 結論からいうと、賛成できる部分が3割ぐらいという感触だった。あまりに「孤独」のネガティブなイメージを再定義しようとして、多くの孤独に苦しんでいる人を引き付けられない内容になっている印象を受ける。 著者が冒頭で宣言している通り、「孤独というものは、それほどひどい状況ではない」という主旨が一貫して展開されるエッセイなのであるが、本当に孤独に苦しみ、そして向き合って乗り越えた経験を踏まえると、本当に孤独の中でもがき苦しんでいる状況では、そんな「考え方の転換」は非常に難しい。 違和感だったのは、「孤独を感じること」が間違ったように論じられている点だ。孤独が仲間のぬくもりとか、友達と交わる楽しさといったものを失うことで、喪失感となって孤独感を引き起こすとしている。しかし、それは実は人と仲良くしないといけない、仲間に認められ、みんなでなにかを成し遂げることが善だという「刷り込み」があるだけで、そもそもそれが善であるわけではない、と指摘する。 なるほど、それもそうだと思う。一人でいることが悪いわけではないし、一人でいることを好む人を「あいつは寂しいやつだ」とジャッジするのは間違っていると思う。例えば「一般的ではないだろうけど、たとえば、天体観測に一生を捧げる人生だってある。数学の問題を解くことが、なにより大事だという人生だってある。仏像を彫るために、命を懸ける人生だってある。」という部分は納得だ。「友達や家族に裏切られても、自分一人で楽しく生きていける道があると教えることがあるだろうか」という部分もまさしくそのとおりだ。孤独が悪いものと決めつける風潮がおかしいという点には同意できる。 しかし、自分が一人でいて寂しいと感じるその感情は否定してはいけないと思う。一人でいて、周りには自分を理解してくれる人がいない。自分の苦しみをわかってくれる人がいない。その気持ちを受け入れて、消化することが重要なのであって、そんな感情は間違っている、という論には個人的には賛同はできない。私が書こうとしているのは、これをどう受け入れて、消化したかである。 しかし、本当に孤独に苦しむ経験を得ることで、孤独の価値を理解することもまた事実だ。多くの仲間や友達に囲まれていたときとは違う自分を見つけるプロセスでもある。それもまた、孤独の辛さを受け入れるプロセスで見えてくるものである。そういう意味では、本書はすでにその境地に至った視点からのコメントととも受け取れる。 この辺りの表現だと、私は池田晶子の言葉好きだ。孤独を味わうという文脈の中で、子供の頃しつけのために押入れに入れられていたのを実は好んでいたという。「空間的に閉じこもることによって、逆に内に開ける」という表現は、そこに至れば孤独を味わうと言える境地だということをうまく表している。(池田晶子『暮らしの哲学』)

    9
    投稿日: 2020.05.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著者が実体験を元に「孤独」について語る。 普段から疑問を持っていて、何か他人の意見が知りたいと思い手に取った。まえがきから既に興味深く、ドライで冷静な人生論に引き込まれた。 いろんな感じ方があり生き方があるということを知らせたい、届けたいという思いが随所に見られる。 普段、人からこういう話を聞く機会は無いので、本があってよかったと心から思う。励まされるような気持ちになる箇所もあった。他者から価値観を否定されたときはこの本を思い出したい。

    0
    投稿日: 2020.02.16
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    積読していた森さんのエッセイを読む。 孤独がどんなにいいのか力説してくれているのかと思ったら、孤独が怖い人向けだった(笑) 私はむしろ一人大好きタイプなんで、途中まではピンと来ず。でも、世の中にはこんなにも一人の時間を持て余す人がいるのかー!と驚いた(森さんが書かれている文面を読んでの感覚です。実際は知らんけど) 最後の方の「結婚しない、結婚しても子供を作らない理由」っていうのが、私の中にストンと落ちた。色々言われているけど確かにこれが一番あるのかもしれない。 だとしたら、この先このままの状態が続くと本当に日本には子供がいなくなるかもしれないな、とふと思った。

    0
    投稿日: 2019.12.22
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    孤独に関してフォーカスを当てた作品。 孤独はひどくなく、人間としての美を感じるものだという結論。 感情に影響するのは変化率。 孤独を愛する人と寂しさを感じる人に分かれる。 何かあった時は創作活動に精を出してみる わびさびという美 つまらないものが愛おしく見えれば孤独の本質が理解できてるのでは。 孤独とは贅沢である。

    0
    投稿日: 2019.11.09
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    森博嗣という人はひねくれ者で変わっている、ということをあえて知らせたい人なのだろいうか。家族以外にめったに人と会わず、公共交通機関も使わず、孤独であることを楽しんでいる。蛭子さんと共通するところもあるが、タイプはかなりちがうようだ。蛭子さんのほうが共感しやすい。

    0
    投稿日: 2019.06.27
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    男として憧れるのは、孤独を愛して一人ぼっち。男は黙ってサッポロビールという渋い男であります。でも概してこういう人は友達多いんですよ。野田知佑さんも男が孤独で何が悪いんだと書いていますが、その実めちゃくちゃ友達が多いですから。 僕も孤独を愛せるようになりたいなと思ってみたものの、人ごみや人と一緒にいる事がさほど好きではないのに、妙に寂しがり屋な部分があるのも分かっています。 それを踏まえた上でこの本を読むと、一人でいる事そのものをおかしい事だと思わずに、人と触れ合いたいとき以外は自分の頭の中と向き合って、創造的に生きて行こうと思えます。 そもそも森博嗣さん自体変人の域に達している人なので人の気持ちが分からない所が有りますが、そこも含めていちいち分析しているのがなんだか面白くて笑えます。理屈で行動しつつ情動を否定しない人っていいですよね。漫画の柳沢教授みたい。

    0
    投稿日: 2019.05.13
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    一般的な孤独に対するマイナスイメージがあるけれど本当に孤独はいけないことなのかということを考える本。 友情、家族、絆のようなメディアで流されるできごとはあくまで商売、数字のためにやっているのであってそういった虚構の価値観を楽しめているのなら問題ないが、それで苦しむ必要はない。とても面白い考え方をする人だと思った。 孤独の価値というテーマではあるが、一番主張していたのは自分で考えろということであった。孤独とは本当に無価値なのか、いけないことなのか。先入観だけで思っていないか?思い込みだけで思っていないか?まずはじぶんで考えよう。孤独だけでなく既存の価値観すべてについて改めて考えなおさなければならない。

    0
    投稿日: 2019.05.13
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    森博嗣さんのエッセイ的な一冊。孤独について語る森博嗣さんは相変わらず、偏屈で、ご自分の世界を確立されていて、真似はできぬが「孤独」もそんな悪いものじゃないとお墨付きをいただいた気分にはなる。孤独と孤立は字面は似ているが、性質は異なるもので。群れたい人は群れればいいし、孤独を楽しむ人は楽しめばいいし、それをおかしいとか悪とかカテゴライズする必要はどこにもないわけで。

    0
    投稿日: 2019.03.31
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    タイトル通り、孤独の大切さを教えてくれる本です。 私としては、学校教育において孤独が非難されている現実が特に興味深かった。たしかに学校教育では仲間が意識され、一人でいるといわゆる友達がいない=孤独とみなされ、可哀想な目を向けられる。 だが、勉強も読書も社会における仕事も基本的には一人で行うものである。確かに縦や横の連携や、協調性は必要だ。しかし、意見を共有するためには一人の時間が必要で、自分の考えを持たなければならないことは明確である。休み時間に読書をしたって、一人で絵を描いたっていいではないか。なぜ親はみんなと遊んでいるかを気にするのか。みんなと一緒にする集団行動は、授業で十分に学べるのだ。孤独と孤立は別物である。 一人であることを自ら選べるというのは、自分の世界を持っている強さである。まったく非難されることではない。これが、いじめとなれば別であるが。 私もこれを機会に、楽しい孤独を味わい、意識的に自分の世界を持とうと思った。

    0
    投稿日: 2019.02.10
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    孤独死を尊厳死と捉えるその価値観に賛同する。世の中、孤独はいけないこと言い過ぎだ。人はどうしても孤独であり、他人は所詮他人なのだから。

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    投稿日: 2018.11.12
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    森さんはこの手の話の専門家ではないので、彼の人生経験を基にした話が多かった。少し読みにくかったが、つまり、人は孤独ということに対して批判的であるが、本当は孤独は悪いことではなく、孤独を楽しめる人は真の楽しさを知る人なのだ、というのが彼の主張であろう。特に若い世代は孤独を嫌うが、孤独を恐るでない。ということらしい。

    0
    投稿日: 2018.10.28
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    S&MシリーズやVシリーズといった森作品を読み、登場人物の思考に垣間見える作者の考え方に興味を惹かれ、本書を手にしました。 最近では簡単にSNSにより人と繋がれることにより、逆に人間関係が希薄になっています。 繋がっていないと寂しい、孤独が怖い。 孤独が社会問題になっているのもネットの普及によるものかもしれません。 事実として、人間は一人では生きてゆけませんが、 自分の人生を歩むことに関しては、人はいつも一人。 避けようのない孤独と自分なりにどのように向き合うのか。 孤独は怖いものでも、恥ずかしいものでもない。 いつも隣に寄り添う友人である、というのはうーん、ちょっとロマンチストでしょうか 笑 孤独に対する考え方の一つとして、とても参考になる、興味深い作品でした。

    0
    投稿日: 2018.10.25
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    「孤独」は悪いことなのか?ということについて著者の考えが記されている。,「一人でいることは寂しい、それが寂しいの定義だというならば、寂しさが大好きな人もいる」,私も寂しさが大好きです。

    0
    投稿日: 2018.10.11
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    孤独があるから仲間の価値が分かる、というサインカーブ。表と裏の関係性を理解できれば、孤独の価値が分かるのかなと感じた。

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    投稿日: 2018.08.25
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    孤独の価値 森博嗣 幻冬舎 別の本を探しているときに、たまたま森博嗣の棚が視界に入った。そういえば森博嗣作品を読まなくなって久しいけれども、あれからどんな本を出していたのだろうとざっと眺めて、目に止まった一冊。 新書だったので、それらしい内容かと思ったけども、内容はエッセイだった。森博嗣が孤独というものをどのように考えているのかがテーマになっている。 もっとも、そもそも新書はエッセイを綴るものなのかもしれない。 著者は孤独を肯定的に捉えていて、その心が丁寧に綴られている。読んでいて面白かったのは、どうして世の中で孤独が否定的に捉えられがちなのか、に対する著者の見解だ。 また、その他面白かったテーマを挙げておく。 ・酒飲みの孤独 ・学者のドキュメンタリーに対する違和感 ・商売と孤独の関係 ・「社会に対する復讐」という変な理由 ・孤独死と尊厳死の関係

    0
    投稿日: 2018.07.21
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    孤独は忌避するものではなく人として必然。 寂しいと感じる、空腹と満腹に似た話。 周期と変化率、感情に影響するのは変化率 プラスのピークを打ったら、どんどんマイナスの感情になるし、底を打てば上向きになる。 状態の変化、感情の変化、努力の変化、この3つの周期が半分ずつずれていく。 状態の変化がどん底の時には努力の変化は最大になり感情の変化は0から上向きのところになっている。 孤独とは自由の獲得である。 自由を思い描く、思い描いたものを実現することが夢の実現。 なんだか高僧の法話みたいな話だが、そういう話を実例や色々な表現で判り易く解説している。

    0
    投稿日: 2018.06.02
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    カンタンに書かれているのだけれど、ナンカイな感じも受ける。 言い方を変えたニュアンスの繰り返しのような気もする。 全体的にそんな感じを自分は受けた。 もともと、1人行動をよくする自分なので、孤独=自由ということや、孤独であるが為に見つけることができる楽しさ、感動があることを実感として持っていた。 あー、やはりそうなんだよね。という感じ。 そして、孤独=寂しいというステレオタイプに陥っていることも実感としてわかっていたが、やはり。という感じ。 でも、すぐにそのステレオタイプをやめられるわけではない。 まあ、孤独というものは、生きていく上で絶対になくならないもの。 その感情とどう向き合い、どう対応していくのか?に、その後の人生の変化が出るのだろうな。 孤独を単純に嫌がり、虚構に逃げるのは嫌だなと感じるし、おそらく、自分にはできない。 第1章 なぜ孤独は寂しいのか 第2章 なぜ寂しいといけないのか 第3章 人間には孤独が必要である 第4章 孤独から生まれる美意識 第5章 孤独を受け入れる方法

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    投稿日: 2018.04.22
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    人とつながることの価値、孤独で存在しないことの価値が持て囃される世の中で息苦しさを感じている人には必読の書。

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    投稿日: 2018.03.01
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    「孤独」という言葉に悪い印象を持っていることが、いかに思い込みであるかがわかるような本でした。 僕はこの本を読む前から、一人の時間というものが好きでしたし、孤独を好む部分もありました。 しかし、その孤独ということについて取り立てて深く考えようとはしておらず、この本は僕にそのきっかけを与えてくれるものでした。 孤独という概念に限ったことではないですが、知らず知らずのうちに洗脳され思い込まされていることがかなりあるように思います。 考えることを放棄した瞬間に奴隷になり下がるというのは悲しいかな事実ですね。

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    投稿日: 2018.02.12
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    孤独の価値。森博嗣先生の著書。孤独は寂しいことでもなければ、悪いことでもない。孤独は価値があること。他人の視線ばかり気にして生きていてもつまらない。孤独を、孤独感を、楽しまないと。

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    投稿日: 2018.01.18
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    孤独を理屈で考える。 孤独の正しい見方を提供。 なぜ孤独感を感じるのかを心理学などを使わず、説明。 読後には、明るくなれる。 孤独を楽しもう

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    投稿日: 2017.12.26
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    特に新しい知見や蒙を得ることがなかった、と言えてしまうほどに全編に共感した。あえて難を言えば、この書をしたためる際に「孤独を恐れ」るゆえの承認欲求は作者にはみじんもなかった、と胸を張って言えるかというメタな疑問を常に抱えて読んでしまったという点か。ともあれ、「絆肥満」という市民ファッショを先鋭的に切り込んでいく風潮が少しでもあることに安心する。エンターテイメント作家ならではの、大衆的メジャ(マイナっていうからさ)に対しての当然すぎる葛藤を吐露している点も信頼できる。

    0
    投稿日: 2017.11.08
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    思春期の悩み多き息子に贈りたい。もしかすると君はすぐに孤独を味わうかも知れない。しかし、孤独はそう悪いものではなさそうだ。楽しさと寂しさの振れ幅があるから逆に楽しさを感じ孤独を感じるのだそうだ。寂しさが大きいほど楽しさを大きく感じられるんだ。プライドは高く、自信がない、そんな君だが絵の才能は素晴らしいよ。それが孤独を受け入れる武器になってくれるはず。

    0
    投稿日: 2017.08.26
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    孤独はそんなに悪い状態ではない.むしろ,自ら望んで味わいたい上等な時間である. この筆者の主張を感情論抜きに論理的に説明している. 孤独に悩まされている人,他者とのつながりに依存している人は,この本を読むとよい. 現代社会の協調を強要する空気に異議を唱えている.

    0
    投稿日: 2017.06.10
  • 驚きの解釈

    孤独は寂しいものではなく自由であり、創造を導くものである。 作者の解釈は、この本を読み進めることで十分に理解できる。 現代の人たちが好んで孤独という自由を選ぶようになったのは、 まやかしであった「孤独=寂しい」ことを無意識にわかったからだ。 孤独は決して寂しいものではなく、自由にて自己を思うために ある貴重な時間。そんなことをこの本から教えて頂いたことに 感謝したい。

    0
    投稿日: 2017.04.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著者の名前はせいぜい そんな人の書いている本がありますねー という程度しか知りません。 (間違いがなければ彼の作品は未読。) 著者は研究畑の人だったから 本当に孤独というものを知っていますね。 そう、研究職はチームを組むけれども 研究そのものは一人でやらなければいけないのです。 この本の中身は 孤独で悩む全ての人たちに捧げる本とも 取れますよね。 でも孤独のほうよりも 実はこの本、すごいことを言っています。 それは、むやみやたらに感動ものに 飛びつくものたちへの批判。 つまり、惰性だけで動く 人たちを批判しているわけです。 さらに考えを発展させていけば SNSに関する批判も含有しているかも しれませんね。 孤独を実践するところはうちは すでに行っているため、目新しい部分はなしです。

    0
    投稿日: 2017.02.22
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    孤独と自由をイコールに考えるあたり、気づかなかったし、確かに言い方の違いなだけで同じことなんだな、としみじみ。 とても読みやすくて、納得できることがいっぱいあった。やはり、森博嗣の文章が好きだ。

    0
    投稿日: 2017.02.06
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    どうやら著者は、「孤独」というものを「チームプレーができないこと」「近代資本主義が要求する共同幻想に対し抵抗感を感じながらも、これに否応なく流されていること」だと定義しているようだ。そしてこれらに対置する形で「個人だけで目的を探求することの素晴らしさ」つまり個人プレーを挙げその素晴らしさを説く。 僭越ながら僕の考えでは全く違う。個人プレーである程度自己実現できている人はそもそも孤独感など抱いてはいまい。現代人の抱える孤独とは、「チームプレーも個人プレーも両方できなかった」人の抱える絶望感だ。共同幻想か個人的な探求か、どちらかは果たせるだろうと生きながらも、二つとも指の間からこぼれ落ちていった者の遣る瀬無さだ。「近代資本主義が要求する共同幻想」の虚構性になどとうの昔に気づきつつも、これに代わる価値観をいまだ見出せないことの閉塞感なのだ。このことが、個人としてすでに一定の成功を収めているとみえる著者に根本的に理解できていないのだと思う。 連帯感をやたらと鼓舞するマスコミへの反感は理解できるが、ではなぜマスコミの行動様式がそのようなものであるのかについてはほとんど考察されていない。儲かるから?ではなぜ連帯感を謳うとマスコミは儲かるのか? 単純に「孤独」を「個人プレー」に矮小化してしまっているため、本質的な問題に全く答えられず薄っぺらな内容になってしまっている。 あと、全く本筋からは外れるが「オーバ 」「マイナ」のように、すでに日本語化している外来語が、わざわざ本来の発音(と著者が考えるもの)に置き換えて表記されているのがいちいち引っかかって読みにくい。「マイナ」なんて一瞬マイナスの意味かと思った。表記に整合性を取るなら「声でそれをカバーする」というくだりも「カバする」と表記すべきだと思うが。

    2
    投稿日: 2017.02.04
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    元理系の研究者(建築系)である著者の森博嗣 先生。 独特の世界観に魅力を感じ、私にとってこれで3冊目の著者の作品を読ませていただきました。 最近巷で目にする、”絆”だとか、”つながり”だとか。 そういったものに乗せられていわば「絆の肥満」状態になっているのではないかと著者は問います。 社会を拒絶するわけでもなく、他社を無視するわけでもなく、科学技術の発展により可能となったこの社会と共生できる「良質な孤独」の素晴らしさを語る一冊です。 で、まぁ、著者のように何かしらでホームランを打つようなことがなければ、望むような生き方ができないというのが実際のところではないかと思いますが、それはそれとして非常に私にとっては同意できる内容でした。 付箋は12枚付きました。

    0
    投稿日: 2016.12.25
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    読んでいて若干極論じゃないかとも思ったけど、流石、敢えてそのように書いていたのね。あにさんは孤独は仕事で感じている。今も時々。 仕事での孤独は繋りとかそーゆ観点ではないですが。繋りという意味では人は一人だからそりゃ一人でしょって思っていて深く考えてナイ罠(オイ なのですが…孤独ってそんな価値あるかって考えてもなかったので読んでよかったー

    0
    投稿日: 2016.12.09
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    なぜ孤独にさいなまれるのか。それは集団ですごすことの快楽的感覚からくる反動。 対をなす感情がぶらんこに例えられていて分かりやすかった。 なにより社会性や協調性は心地好く孤独になるためだと思うと、がんばろうか。。と思える。寂しいという感情の美しさという表現にもはっとさせられる。 自分と近い感覚の人だと思った。

    0
    投稿日: 2016.08.21
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     森さんご自身が専門家でもないし、研究をしたわけでもない。と仰っている通り、掘り下げに方に物足らなさもあるが、だからこそ統計的な結果よりも正しい真実があるように感じるのは私だけだろうか?  他人が押し付けてくる価値観に惑わされず、自分の価値観で行動せよ!という励ましは。先日読んだ『嫌われる勇気』『ゼロ』に相通じるところもある。一方、孤独を楽しみ、社会と協調するためには、他者に理解される広いコミュニケーションが必要だという指摘も忘れていない。 本が好き!に参加するようになって、職場の同僚ではなく、このコミュニティで知合いになった皆さんと話してみたいなぁ~と思うようになりました。自分と同じことに興味を持っている人が少ない環境って、もしかしたら孤独なのかもしれませんね…  森博嗣先生の論点とは異なるが、人は一人では生きられず、相互に依存しなければ繁栄できない。それは、衣食住のように物理的な部分でもそうであるし、生きている意味を求める心の部分でも同様であろう。  私たちは、生きるために他者の承認が必要であり、それを既に獲得し、その先にある何かを求めている森博嗣先生は、そのレベルの課題を提示しているのだろう。  「一般の人は自分の存在価値を認めてくれる他者を求め(自覚はないかもしれないが)彷徨っている」というのが実態であり、自分の存在を示すためにモノに頼ったりするのである。

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    投稿日: 2016.08.13
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    森博嗣の小説は好きで沢山読んでいますがこの本は小説ではなくタイトルどおり孤独の価値についての語る人生論。 世の中には孤独という言葉に対してマイナスやネガティブなイメージが強いですが、それに真っ向から反論します。 読めばなるほどと思えることが多く、我々がいかに普段から言葉のイメージに踊らされてステレオタイプになっているかが実感出来ます。 この本でも書かれている「良質な孤独」というものをしっかりと味わいたいですね。

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    投稿日: 2016.08.02
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    自分の孤独について、あるいは、それの素晴らしさ、利点、などが書かれているが、やはり、筆者は、昔、そのようなことが原因となることがあったのではと思ってしまう。それでも、仕事をしたことがあるのであるから、筆者がねたみ、恨みを持ったことはないと思うが、

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    投稿日: 2016.03.28
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    思考を止めている私。 孤独は悪いものでは無い。 絆は家畜を繋ぐもの。 死を意識するから大人は孤独と美を知る。 前書きにあるように、専門家でもなんでもない森さんが語る話が面白い。 やっぱり人の話を聞くの、好きだなぁ。繋がりたいのかは別として。

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    投稿日: 2016.02.27
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    孤独尊重の精神は納得できる。 私もまったくその通りだと思う。 反論するつもりは皆無です。 でも、この1冊を通して何を得たのかよくわかりません。 なんだか同じところをぐるぐるしている感じがあり、 ちょっと上から目線なのも鼻につきます。 正直、退屈・・・残念・・・ 同じテーマを描くにしても、 もっとおもしろい描き方をしているものがあるのでは?

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    投稿日: 2016.01.14
  • 若者はもちろん壮年・中高年にもおすすめです。

    「すべてがFになる」しか知らなかった森先生の孤独論を読んだ。感動の押し売りとか絆肥満とか、特に大震災後の風潮として私も日々そう感じていた。創造性や美意識を高める孤独は、決して怖れ忌み嫌うものではないのだ。そうはいってもまだ若く経験の乏しい若者にしてみれば、孤独を味方につけるのは大変なことだろう。エネルギーのいることだけれど、群れから離れてありきたりの価値観を捨てると自分のことがよく見えるし、大きく成長するきっかけをつかむことができる。家族恋人を含む他者に対して優しくなれるのも孤独の効用。どの章も名言満載。

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    投稿日: 2016.01.08
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    森さんの本で、これほど合わない作品は初めて。 テーマが決まっているぶん、思考の飛躍が少なく、退屈に感じた。

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    投稿日: 2015.12.25
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    長年そうだろうと思っていたことを、森先生が後押ししてくれた本(芸術と孤独について)。私はプロじゃないから、これでいいのだ!

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    投稿日: 2015.12.19
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    孤独は自由。自由の本で言ってたことと骨子は同じ。その鎖はだいたい自分の思い込み。広告や学校による実質的な洗脳に気をつけよう。大々的に広告されているものほど不要なものだ。

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    投稿日: 2015.12.06
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    半隠居ともいえる著者が孤独を考察するエッセイというよりは論文に近いかもです。 こんなこと考えているなんてヒマだなあと思いつつもそれを読んでいる自分もヒマ人です。 ただ、このようなニヒリズムは個人的に好きですね。

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    投稿日: 2015.11.29
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    インターネットが発達し、 誰とでも、どこでもいつでも 連絡を取ることができる世の中。 そんな社会において、孤独=悪という 風潮が感じられる気がします。 でも、森博嗣はそれは違うといいます。 人里離れたところで、自分の好きなこと だけをして生活する森博嗣。 彼は、孤独にこそ大いなる価値があると 説いています。

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    投稿日: 2015.11.23
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    「孤独であることは寂しいのか」「そもそも孤独とは、寂しいとは悪なのか」 著者の小説を読んでいればなんとなく受け取ることの出来る内容なのだが、改めてこういったストレートな形で捉えなおすのにもまた価値がある。

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    投稿日: 2015.11.16
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    感情をサインカーブで表現するのはこの著者ならでは。本作も普段入りすぎているような力を抜き、少し「自由」な心持ちになれる良い新書でした。

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    投稿日: 2015.10.02
  • 考える事

    とても興味深く、共感をしつつ読了。森博嗣さんの孤独についての考察。昔から「感動を与えられるような」という言い回しが無性に嫌いだった。感動は私がするものであって、あなたに与えられるものではないと思っていた。その他諸々、今まで腑に落ちなかった事が、この本を読んで、成る程と納得する事が多々あった。「孤独は悪い事」という刷り込み。過剰な「絆」。安っぽい「感動」の押し付け。それは押し付ける側にとっての利益に繋がる。かなり突っ込んだ事も書かれていて面白かった。今は貴重になってしまった孤独を、じっくりと考え直したい。

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    投稿日: 2015.09.24
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    孤独は悪いものじゃない。 絆ビジネスに踊らされるな、という作者の気持ちが ひしひしと伝わる本。 確かに最近は、感動や絆が必要以上に美化されているのかも。 人は一人では生きられない非力な生き物だけれど、 近頃はあまりにも「ひとり」に悪いレッテルが貼られているようだ。 日本人の気質がそれをさらに加速させているのかもしれない。 型にはめられて語られる愛情も、おなかいっぱいなほど溢れている。 動物ドキュメンタリーですら子どもの面倒を見る親を指して 「愛情いっぱい」などと言ってしまっている。 種の保存に基づく本能の行動なのに。 と、まあ、作者に踊らされてこちらも思わず筆がすべるのだけど、 あとがきには照れくさそうに、 自分勝手な孤独を楽しめるのは妻のおかげだと書き添えられている。 なかなかチャーミングな作者なのかもしれない。 また、綺麗ごとばかりで子どもを育てるな、という意見、 サインカーブで孤独を表現したところなどは面白かった。 絆ビジネスに踊らされている人たちに 一歩引いた視点を与えているところが、この本の核心だと思う。

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    投稿日: 2015.07.17
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    孤独は悪いものではない。 むしろありがたいことだ。 孤独は悪。きずなが善。 その印象がどのように作られたのか、知っているだろうかと著者は説く。 なにかが誇示されているということは、その裏になにか必要性があるということ。 孤独生活を好んで送っている著者の小説が読みたくなった。

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    投稿日: 2015.07.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最近ではミステリ作家とは言えなくなってきた感のある森博嗣氏が、「孤独」をキーワードに、現代社会に蔓延する虚構、思考停止状態のおかしな価値観を快刀乱麻を断つごとく明快に切り捨て、「孤独は人間にとって実に大切で、価値のある状態だ」とその必要性を説きます。ものを発想する、創作するためには、孤独が絶対に必要であり、翻って、孤独の対処として、短歌でも俳句でも現代詩でも何でもよいから創作に身を置くことを勧める。「苛めが起こる心理には、苛める側の「絆」がある。誰かを犠牲者にすることで、苛めっ子のグループは結束を確かめる」という言葉が心に刺さる。孤独を恐れる心から苛めは起きるのか?孤独必要論。「孤独」をキーワードにして、現代社会に蔓延る虚構、思考停止状態のおかしな価値観を快刀乱麻を断つごとく明快に切り捨てます。ものを発想する、創作するという作業には、「孤独」が絶対に必要であり、翻って、孤独の対処として、短歌でも俳句でも現代詩でも何でもよいから身を置くことを勧めています。胸の内にわだかまる思いをそういう形で吐露することにより、安らぎが得られるということでしょうか。 「苛めが起こる心理には、苛める側の「絆」がある。誰かを犠牲者にすることで、苛めっ子のグループは結束を確かめる」という言葉が心に残った。孤独を恐れることから苛めは起きるのだろうか・・・。 いつもは所々引っかかりながら読むことが多いのですが、今回の森氏の主張は腑に落ちましたww

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    投稿日: 2015.07.11
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    ここに書かれているようなことは、この作家の書く小説を読めばもっとスマートに受け取ることができる。少なくとも自分は学生時代に読んでとても価値のある影響を受けた。 こうして、自己啓発そのものをテーマにした真面目そうな本を出すなんて、本当に優しくなったなと思うし、ちょっとスマートさに欠けると自分は思うけれど、はっきりテーマを言うことでやっと、トリックを楽しむ片手間で思想も楽しんでゆくミステリファン以外の層に届く。 管理する側の都合に合わせた良し悪しに自分を当てはめなくて良い、ということに気づく価値は大きいです。まだそれに気付いていない人は大いに読む価値があるし、すでに知ってる人にとっては「ですよねー」というくらいの本です。

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    投稿日: 2015.07.11
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    一から十まで「わかる、わかる」ということはもちろんないけれど、こういう人が同時代に生きているということでどれだけ励まされることか。

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    投稿日: 2015.06.25
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    他人に迷惑をかけない範囲で自分のやりたいことをやる。自分が前から思ってたことをこうして他にも思ってる人がいるのが分かっただけですごくこの本を読めてよかった。 メディアに周りに躍らされないように。本質を見極めましょう。そんな人になろう。

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    投稿日: 2015.06.19
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    やはり森博嗣さんの文章はいいね。読みやすくて、やさしい。内容について目新しいものはあまりないけど、著者だったらこう言うやろうな、感じるやろうな、とか思って読むのがおもしろい。

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    投稿日: 2015.06.14
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    孤独との向き合い方、孤独と感じるメカニズムの解説に感心した。 身近な物を具体例に出し、著者の考え、物事の捉え方を紹介している。極端ではあるが感じていることをズバズバ言われているようで、裸にされた気分に陥る。

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    投稿日: 2015.05.24
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    [図書館] この人のエッセイを読むといつも思うけれど、このひとの子供の意見を聞いてみたい。「嬉しくてもはしゃぐな、悲しくても泣くな」と教育したという。言葉が通じるまでは、叩いて教えたという。 いつも偉そうだし言及されているほとんどの分野において、この人に文句付けられるほど私に知識や経験や思考力があるわけないんだけど、この方針だけは虐待親と何が違うの?と感じる。 「絆は大切」「友達を大事にしよう」というメディアの一辺倒な感動の押し売りを真に受けてる人が多すぎる。 多くの人が、何を望んでいるのかということは、マスコミの宣伝とは逆方向であることが多い。そもそも宣伝というのは、売れなくて困っているから、「今、これが売れています!」と呼び込むのである。宣伝は、現実ではなく願望なのだ。 寂しい時には「作詞」をしてみよ、というのに少し笑ってしまったが、一理あるなぁと思った。 芸術や研究とは、無駄なものに価値を見出すことが、その本質であり、そこにこそ人間だけが到達できる精神がある。孤独が教えてくれるものとは、この価値なのだ。それは、紛れもなく、貧しさとは正反対のものであり、豊かさの中でしか見つけられない。

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    投稿日: 2015.05.23
  • 気持ちが楽になるかな

    科学者が孤独について真面目に考えてみた感じです。 孤独と言うと悪いイメージがありますが何故悪いイメージがついたのか考察してみたり、自分の孤独感を踏まえて孤独は価値のあるものだと発信しています。 実体験を踏まえて語られるので腑に落ちます。 電子書籍で本を読んでいるような方なら著者の孤独の価値感がよくわかり共感できると思います。

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    投稿日: 2015.05.11
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    こうゆう考え方の人もいるんだなという感じ。集団行動が苦手で、学生の頃は大変だったけれど、大人になって1人でいても大丈夫さみしくなくなった環境が良かったと思う。でも、そもそもさみしいと思うことがちがうって言ってる内容。なかなか、そこまでは強くなれないけれど、気持ちは楽になるかな。できれば学生が読むといいんじゃないかな。

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    投稿日: 2015.04.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「孤独は創造に望ましい環境。孤独は人間に好ましい状態で、それを追求してきたのが現代社会。それを受け入れ、楽しむ心境をつくろう」という結論になるほど。実行方法も書いてあり実践的。ただ。如何せん冗長すぎて、読むのに骨が折れた。九割くらいは無駄な文章だと思うが、時折はっとする考察がある。

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    投稿日: 2015.03.31
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    中学校と高専、合わせて八年間、クラスメイトとの寮生活を送っていた。学校にいる間だけでなく、朝から晩まで、常に仲間と共にいるのである。それはそれで、当時の私にはとても楽しい環境だった。じゃあ、今、同じ生活をしてみるか? と問われたならば、もう無理だ(^^;; 孤独の楽しさ、孤独の価値を知ってしまったら、常に誰かと一緒にいるという状態は、苦痛でしかない。 もっとも、私が孤独を愛するようになったのは、この八年間の経験があってのことなのだろう。本書で言うところの、ブランコの喩えに当てはまるかもしれない。 とは言っても、今でも、人と会うことや、遊びに行くことが嫌いなわけではなく、仕事もしていれば、同僚とも、来客とも話をするし、会議にも出るし、出れば議論にも参加する。 ただし、飲み会には、ほぼ参加しない。入社当時は行った。けれど、職場での、自分の立ち位置が定まり始めた頃からは、しなくなった。そうして、孤独の時間を確保するようになった。 実は、孤独になること自体、全然、怖いとか、寂しいとか、感じることはなかったのだけれど、それよりも、「自ら孤独を選ぶ」というやり方が、果たして正しいのか? という不安があった。こんなことをしている自分は大丈夫なのか? という疑念である。 しかし、本書がそれを肯定してくれた。 これからも、大勢を認めながら、私は孤独を愛していこうと思った。

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    投稿日: 2015.03.30
  • 孤独じゃないと本も読めない

    『すべてがFになる』などの作品で知られる森博嗣が、孤独について論じた1冊。 本書において著者は、孤独は悪いことじゃない、むしろ人間にとって必要なものだ、と語ります。本好きなら、この主張にきっと共感することでしょう。本を読むときは、たいてい1人きりで読むものです。誰かと話しながら読んでも、内容が頭に入らないのではないでしょうか。私も本好きの1人なので、「孤独(=1人の時間)は必要」という著者の意見はごく納得できるものでした。 その一方で、「孤独」という言葉についついネガティヴな印象を抱いてしまうのも確かです。本書の中でいちばん刺激的だったのは、人はメディアによって子供のころから「孤独は悪い」と思い込まされている――という部分。普通の人が書かないことをきっちり書いてくれるあたり、さすが森博嗣だなと思いました。 余談ですが、「第5章 孤独を受け入れる方法」に出てくる「無駄なこと」の内容が具体的で面白かったです。

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    投稿日: 2015.03.29