
総合評価
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極上
国産ハードボイルドの白眉にして、「本格ミステリ」のガイドブックにも紹介される懐の深さを誇る、極上のエンタテイメント。続編も期待大です
0投稿日: 2015.04.18
powered by ブクログドラマにあった「達磨」は?達磨や明星の父親や倉本の妻の関わった事件などが全体に膨らみを持たせていたのに・・・すっきりと分かりやすかったけれど、ミステリアスな部分が欠けていて物足りなかったともいえる。
1投稿日: 2015.04.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ドラマ化で知った小説。 ドラマでは思いの外設定や結末を変えていたようだけど、みせどころの演出とかかなりよかったんだなと。 キャラクターがそれぞれ活きてはいるものの、誰一人として共感はできないような、堅くてそっけない文章で、結局誰も救われない話。男性的な価値観が目立つ印象。 話は面白くて、意外と読みやすくもあった。
1投稿日: 2015.04.06
powered by ブクログドラマが面白かったので、原作本を手に取った。 文字と映像の差だけではなく、時代の差も感じられる。 ドラマは原作にはない設定やシーン、人物たちが足されている上に、演技力のある俳優たちの熱演によって映像としてとても見応えのある作品に仕上がっていたけれど、原作はもっとシンプルで少しそこに物足りなさを感じてしまった。 ただ、30年近くも前に書かれた作品だと思うと、驚いてしまう。30年前に読んでいたら、全く別の感想を持ったかも。 時系列が順序通りではなくぽんぽんと飛ぶので、読みづらかった。でも、その問題には著者からある配慮がなされていたことが、後記にちゃんと書かれていた。 なので、私はこの本を著者の「後記」から読み始めることを強くオススメします!!
1投稿日: 2015.03.04話題だったのですね。
ドラマは観ていませんが、先入観無しに読めました。こんな事の為に・・・・。ちょっと結末が意外過ぎて笑えました。が、あり得なさそうなアリソウで良かったです。単純で思い込みの激しい人間は怖い・・・かなぁ。
1投稿日: 2015.02.28
powered by ブクログドラマよりスリムでスマートな印象。 どうしてもドラマの俳優陣を思い浮かべながらよんでしまったけど、それもまた良い感じです。 シリーズを読み進めるのが楽しみです。
1投稿日: 2015.02.11
powered by ブクログ時間軸が前後していてちょっと立ち止まることもあったけど、最後まで読んでちゃんと理解できました。 百舌は二人で1人だったのね。 なかなか面白かったです。 警察の闇系の話はあんま好きじゃないけど、一応これはすっきり解決したし。
1投稿日: 2015.02.10
powered by ブクログテレビドラマを先に見ていたのでストーリーは大体把握をしていたが、やはり原作の方が面白い。ただ、迫力は今ひとつかな。
1投稿日: 2015.02.06
powered by ブクログMOZUシリーズ第2弾! これが内容的にはほぼドラマの1です。 倉木・明星・大杉といった3人の刑事と津城警視、殺し屋の百舌。爆発。 ただしクラークα作戦は出てこないし、美希の父親の伏線も特に無し。隠していたものがICチップじゃないのは時代ですね。 殺し屋・百舌が記憶を無くし、弟の新谷宏美が自分を双子の兄の和彦と思い込んで行動していく。記憶を取り戻す過程で、とにかく暴力(拷問)受けまくり。。最後はナース姿で無差別殺人?! ハードボイルドって感じでした。 みんなちょっとずつ、ドラマより嫌な奴というか。。うーん。
1投稿日: 2015.01.29
powered by ブクログドラマの原作であるが全く設定が違う。ドラマの方がエンターテイメント性が高く、人物像に引きずられたが物語に没頭した。今後シリーズを制覇したいと思う。
1投稿日: 2015.01.27
powered by ブクログ2015.1.17 うーん… っていうかテレビでチラ見して、ジャケ買いしてら読んでみたが… もう少し推理が深いといいかなぁ… ストロベリーナイトとレベル7みたいな感じか…
0投稿日: 2015.01.17
powered by ブクログドラマを見て、本を購入 ドラマが頭に入ってて、ネタバレしてるのに 面白くて、どんどん読み進みました!
1投稿日: 2015.01.11
powered by ブクログドラマ見ずに読んだから、百舌が主人公(西島秀俊)かと思ったら、倉木さんの方だったんだね。。。 時間軸があちこち飛んでたから、読み直して納得。
1投稿日: 2015.01.08
powered by ブクログドラマ観ていたから、すらすら話が頭の中に入ってきて面白かった。 もし、観ていなかったら、前後するタイムテーブルに混乱したかも・・・ ドラマ版も小説版もどちらも面白い。
1投稿日: 2015.01.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
倉木尚武警部は、妻の死亡に潜む謎を、明星美希部長刑事と警視庁刑事部捜査一課大杉良太警部補の協力を得て、追いかけていた。爆弾事件の謎に意外性はなく、テロリスト新谷和彦は爆弾事件にほとんど関わりがないため、中心となる事件とタイトルのズレに違和感が残る。
0投稿日: 2014.12.30
powered by ブクログ2014.12.25 ドラマ2期も終わりましたがやっとシリーズ1作目を読めました。冒頭から登場人物(固有名詞)が続けざまに出るので相関図を把握するのに一苦労しましたがきっと私がまだ本を読み慣れていないからでしょう。時系列も章の合間合間に前後するので頭の中で組み立てるのがややこしかったです。しかし百舌が新谷和彦ではなく弟の宏美だとわかった時の解放感といいますか、すっと筋道が繋がった時は凄く高揚しました。最初こそは取っ付き難かったですが中盤以降は倉木と百舌がどういった結末を迎えるのか気になって仕方ありませんでした。
1投稿日: 2014.12.25
powered by ブクログ長旅のお供に2年ぶりに小説を購入。 ※こんなことしてるから出版が廃れるのよね、ごめんなさい。 ドラマはシーズン1.2しっかり録画、映画ももちろん観る予定。 なんとなく予想はしてたけど、ゴリゴリのハードボイルド小説。でも割と古さは感じさせないのがすごい。 百舌が誰かわからないのは小説の手法ならでは。 東&中神がいないんだ! 恐らくフツーに映像化していたらチープな暴力映画になり、全然花がなかったのではと思われる。 原作後だからなんとも言えないけど、 製作者と役者の原作への愛を感じずにはいられない。 一読者の字面を追うだけの想像力では、あの映像の美しさと躍動感は出せない。 一言文句云うと、巻末に続編のあらすじ書くのヤメテ!倉木と美希の子どもって何よ!!号泣 それは読み進める中で知りたかったでごわす..,
1投稿日: 2014.12.18
powered by ブクログシリーズ3まで、一気読み。最初にテレビ、WOWOWまで観てからの原作読みという、自分としては珍しい読み方しました^ ^ 別な物語として、どちらも面白い。デモ、本、、次を読むかどうか、悩ましい^^; 理由はネタバレになるので言わない〜^^;
1投稿日: 2014.12.08
powered by ブクログドラマを2話ほど先行して見ました で、「これは面白そうだ」と小説に手を出してみました 結論から言うとドラマの方が楽しめるように感じた 小説を読んでいても常に西島さん、香川さん、真木さんの顔が思い浮かぶ その分というと変だが、読んでいても他のキャラクターが入ってこない 特に警察関係者、公安関係者は誰が誰やら。。。名前だけでは誰が誰なのか分からなかった 双子で女装させられてたとか、、、ちょっとアクロバティックなオチかな できればドラマで見たい
1投稿日: 2014.12.07面白い
感想をみてはんしんはんぎで読んだがかなり面白い。 文句のつけようのないおもしろさ。
0投稿日: 2014.11.16裏切らない出来です
皆さんご存じの通り、ドラマの原作本です。 当然ですが、内容の大筋はドラマと同様です。しかし、間違いなくドラマよりも楽しめます。 特に倉木、大杉、美希のそれぞれの人間性が丁寧に描かれており、それぞれがそれぞれに対する感情の変化も読み所の一つだと思います。 また、ドラマを見た方は、3人ののキャラクターが違和感なくイメージできるのではないでしょうか。 とにもかくにも決して裏切らない出来だと思います。
0投稿日: 2014.11.07
powered by ブクログこの作品は20年前に読んでいるのだが、縁あって、新装版を手に入れたので、さっそく読んでみた。読み進むうちに少しずつストーリーを思い出し、20年前に受けた衝撃が蘇って来た。 今、読んでも十二分に面白い。百舌はダークヒーローの先駆けだろうか。公安警察と刑事警察の確執に暴力団にテロ組織、プロの殺し屋が絡み、一体、百舌とは何者なのかという謎とミステリーが交錯する。読者の大半は新谷和彦が百舌かと錯覚するはず。冒険小説の要素も多分に散りばめられた傑作小説である。
8投稿日: 2014.11.04まさしくハードボイルド!
ドラマ化原作本。なぜ、倉木の妻は新宿の爆弾事件に巻き込まれたのか?爆弾事件に関係していた新谷はどこに消えてしまったのか?そもそも「百舌」は誰なのか?なぞがなぞを呼び、緊張感あふれる展開。久々におもしろいサスペンスに出会った。ドラマが人気を集めるのもうなずける。
8投稿日: 2014.10.21
powered by ブクログスピード感あふれる展開と、時系列をずらして謎を明かしてゆく手法は結構自分好みだ。 古い作品だが、それを感じさせず、映像化されたのもうなずける。
0投稿日: 2014.10.10
powered by ブクログあっという間に読み終えた。物語における事件の陰鬱さやそれぞれ抱えてるトラウマに比べ、悪党の小物感が半端なかったなぁ〜
0投稿日: 2014.10.04
powered by ブクログドラマから入ったクチだから、大体知ってた。原作ものの実写化で後者の評価が上回ることは私の中でそうそうないのだけど、今回はドラマのほうが面白かったなー。てか、上手いというのかな。 原作は表現がストレートなんだね。
0投稿日: 2014.09.24
powered by ブクログもっとこう、リアルでハードな警察小説なのかと思ったらそうでもなかった。とりあえず迷惑な嫁だな! 原作は映像化不可能と言われていたらしいと聞いていた。多 分性別か一人二役かを錯誤するよう叙述使ってるのだろうと思っていたから百舌の正体については特に驚きはなかったが、倉木の娘の死亡理由が衝撃的だった。い や、真実はわからないわけだけど、そういう発想する倉木がもう怖いわ。小説だと女装してる言われてもサラッと流して読んでしまうが、実際に映像化されて女装 ナースの日本刀アクションなんて見せられるとなかなかの斬新さだった。
0投稿日: 2014.09.19
powered by ブクログドラマのMOZUは全く見ていないけれど、一応倉木は西島さんを浮かべながら読みました。迫力でした。殺人や暴力シーンが多いのは得意ではないけれど、西島さんならかなり緩和される気が(笑) 記憶喪失のテロリストが中心のストーリーかと思いきや、公安警察と刑事警察の凄まじい確執や裏にいる大物政治家など、かなり複雑で血なまぐさく、頭がごっちゃになりながらも最後の真相解明で、まさかまさか……そうだったのか……と。 時制がまた複雑なのですが、数字見出しの上下位置がヒントだったとは!シリーズの続きでは、そこしっかり抑えて読まなければ(汗)
0投稿日: 2014.09.15
powered by ブクログこの作家の小説は初めてだったが、ぐいぐい読ませる面白さだ。テレビと少しストーリーが違うが倉木警部の執念に男の色気を感じる。
0投稿日: 2014.09.11
powered by ブクログまあまあ面白かった。 サスペンス系小説を読むのは久しぶりだったから、時間がかかった。 最初はいろいろな謎が出て、少しずつ少しずつ謎に近づく感じがおもしろい。 でも、最後がてんこ盛り過ぎて重たい。 後書きに完成まで構想から3年半って書いてあってオドロイタ!後書きが私はなんかのほほんとしてて好き。 まさか、完結するとは思わず2作買ってしまったので明日から読む。。
0投稿日: 2014.09.03
powered by ブクログドラマを見た後に、気になったので読んでみた。 タネが分かってるから、…。 でも、気になってた部分は、納得。 俺は真実を知りたいだけだが無かったのは、残念。
0投稿日: 2014.09.02
powered by ブクログ能登半島の突端にある孤狼岬で発見された記憶喪失の男。彼は妹と名乗る女によって兄の新谷和彦であると確認されるが、東京に帰る途中で命を狙われる。 一方。東京新宿では過激派集団による爆弾事件が発生し、倉木尚武警部の妻が巻きぞえとなり死亡する。捜査から外された倉木は、妻の死の真相を追うため、一人で動き始めるが……。 2014年8月28日読了。 新谷の妹ともう一人の謎の女、二人の女性の影が見え隠れし、さらに警察内部の陰謀も絡んでくるのでかなりややこしいストーリーですご、スリリングな展開が続くので、一気に読めてしまいました。 百舌シリーズとして続いているようですが、百舌は死んでないのかな?
0投稿日: 2014.08.29
powered by ブクログドラマを見る前に読みたくて。 時系列がさっぱりでぐっちゃぐちゃ、登場人物も多くて、色々と混乱してしまった割には、ストーリーはすんなり入ってきた。想像できていなかった展開に何度か興奮して。話が国家レベルになっとときには、唐突すぎてちょいとついていけなくて、むむーっとなってしまったけれど、総じて満足。 さて、次はドラマを見なくては…
0投稿日: 2014.08.25
powered by ブクログようやく読み終わりました。 TBSでドラマやってましたら、原作の方がいいですね。 映像に出来ない部分があるんだろうなというのと、 連続ドラマにするには話しを足さないとというのがあるのかと。 続編も読んでみようと思いますb。
0投稿日: 2014.08.02
powered by ブクログ図書館で予約をいれている間にドラマが終了してしまいました ドラマを見ていなかったら、私には難しい作品です 登場人物が多い、時系列が複雑、伏線があちこちにはられている 私は事実を感情抜きで書かれた作品があまり好きではないのですが、これは、まさにドラマを見ているように情景がどんどん変わり進んでいきます 映像化された後でも原作を読むと違った感想があるものなのですが、これは、ドラマと同じでした 疲れました
2投稿日: 2014.07.30
powered by ブクログドラマの影響で原作を読みたくて購入。 ドラマの後に読んで正解でした。先に読んでいたら頭がゴチャゴチャになってたような気が…。 原作の方が色々な物事がシンプル?な印象。 ドラマと原作の登場人物がしっくり!
0投稿日: 2014.07.26
powered by ブクログ最初は登場人物が少し多いなぁ、話が複雑だなぁ。とは思っていたけど、読み進めていく内にどんどんその世界に引き込まれてしまって、夢中で最後まで読んでしまった。すごく面白かった!まだシリーズは続くので続編も、読んでいく予定。
2投稿日: 2014.07.25
powered by ブクログドラマから入り、Season2がWOWOW放送と知り、原作を読み始めた口です。 これ、わたしが生まれる前の作品なんです、関係ないけど さて。実写版から観たのでなんとなくのストーリーは頭に入ってましたが、それがなかったらちょっと混乱してたかも、ってくらい時系列があっちこっち。 あれ?赤井死んでないじゃん、生きてるじゃんって悩んだりね。なかなか読みづらい、けれど臨場感半端ない。 次回からがぐっと楽しみ!!
0投稿日: 2014.07.23
powered by ブクログMOZUを全部見てから読み終えましたが、初版が1986年なのにビックリ。ネタバレを避けるために書けないことだらけですが、主人公・百舌と警察そして日本の闇に引きこまれてしまう作品です。 あと2冊も楽しみです。
0投稿日: 2014.07.22
powered by ブクログ展開にスピードがあり、面白いんだけど、時系列で物語が進まないので、入り込めない。 あと、人物像にもう少し面白味や深みがあると、この重い結末でも納得なのだが…
0投稿日: 2014.07.20
powered by ブクログおもしろーい(^_^)v ドラマ放映もありましたこのシリーズ こちらは見逃してしまいましたが・・・・・ こんなにおもしろいとは・・・・・ ①黒い噂のあるフリーライター・筧俊三が持参していたバックが暴発 筧本人とたまたま??近くを通りかかった主婦が死亡 主婦というのが警視庁公安部特殊一課の倉木尚武の妻(元警察官)であったことから復讐のため独自に真相を突き止めるべく捜査開始 ②捜査本部は裏で過激派の幹部を務めていた筧がテロ目的で持参していた爆弾が何らかの不手際で爆発し自らを死に追いやってしまったという結論ありきの様相 証拠品は公安部が独占??し捜査本部になかなか降りてこない しかし、この爆発事件現場の周辺で豊明興業のテロリストと噂されていた新谷和彦が目撃されていたことから何かしらの抗争があったのではないか、新谷によって引き起こされた事件なのではと疑問を持つ者も ③かたや新谷は知りすぎたテロリストとして豊明興業に命を狙われ・・・・・記憶喪失に・・・・・ 新谷には妹??が存在するとされるがこちらも行方不明に その間に豊明興業は新谷の家を捜索・・・しかし目当て??の物品は見つからず・・・・・ ④近々サルドニア共和国の大統領が来日する この国の内戦によく使われる爆発物と今回の新宿での起きた爆発事件の物が類似している??という情報があるが公安部によって早々と否定される ⑤最終局面で明かされる事件の真相、闇の繋がり、ありえない人間関係に\(◎o◎)/! 二転三転する事件の真相 もしかして?????なんて予想できる(ちょっと期待した)どんでん返しもあって ワクワク、ドキドキ、冷や冷やです!!! 各章、エピソードの時間軸がづれていることも今作品の特徴 後期になってから前期の裏ではこんなことが・・・・・なんてお話の進み方に感心 ちょいとややこしい面もあるかな とにかく大興奮!!! この道は輝ける未来へと続く道なのか、それとも、破滅へと続く道なのか 乞うご期待!!!!!
0投稿日: 2014.07.18
powered by ブクログテレビでドラマを見て読みたくなりました。 時間が前後するので、最初は戸惑ったのですが 読んでいくうちに慣れました。 「幻の翼」「砕かれた鍵」も続けて読みます。
0投稿日: 2014.07.13
powered by ブクログ面白かった!! ドラマにハマって読んだけど、ドラマは西島さん演じる倉木警部が主役って感じですが、本では誰もが主役みたい。新谷が主役でもおかしくない。 ドラマみたいにありえない設定がなくて、現実的でした。 とは書いてますが、ドラマのMOZUも好きです。
0投稿日: 2014.07.11
powered by ブクログ最初は殺し屋の話かと思いきや公安と警察の闇の話に。いろいろと回収されてない伏線が気になります。続編に期待。
0投稿日: 2014.07.08
powered by ブクログドラマで見て興味を持ったことと、続編がWOWOWなので見れないということで原作を読んでみることに。どうしてもドラマの印象が強く、頭の中でドラマとの相違点ばかり考えて読んでしまう。しかも新谷が双子であること、爆弾事件の犯人など、結論が分かっているのでそこまで緊張感が持てない。基本的にはドラマ通りだか、ドラマではその他の要素をたくさん入れていることもよく分かった。何より一番気になっていたグラークアルフア作戦やだるまについての言及はなかった・・・きっとそれはドラマ用の話なんだろう・・・DVDになったらレンタルして続編をみることにする。もしくはこの先の本に出てくるのかと期待してとりあえずあと2冊。
2投稿日: 2014.07.07
powered by ブクログ西島秀俊さん見たさで録画して見たドラマが面白かったので、原作も読んでみました。表紙が西島さんでしたし(笑) 作者は自分にとっては、スペイン・フラメンコギターそしてハードボイルドをテーマにしている印象で、その人の作品ということが、ちょっと嬉しいというか、読むのが楽しみになりました。 ドラマのシーンを思い浮かべながら、読みました。 ドラマではわかりずらかった人間関係の細かいところも、よくわかって面白かったです。 逆に百舌の正体が混乱したり… 続けて、続編読みます!
0投稿日: 2014.07.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
かなりの人が死にます。登場人物多いです。黒幕がたくさんいます。行ったり来たり、まどろっこしい表現。内容は面白いけど、少し苦手です。
0投稿日: 2014.06.30
powered by ブクログドラマが面白かったので原作もと、手にとりました。原作の方が人物や事柄がシンプルで分かりやすいと思いましたが、映像化しにくい部分もありましたね。 読んでから見るか、見てから読むか、二度楽しめるのは、幸せなことです。 シリーズにはまってしまいそうです。
0投稿日: 2014.06.30迫力ありますねぇ。
主人公の倉木警部の妻が爆弾テロに巻き込まれ死亡。なぜ主人公の妻が事件に巻き込まれなければいけなかったのか。 冒頭で爆弾事件が発生するなにもわからない状況から、少しずつ状況があきらかになっていきます。 主人公が公安の刑事という枠に収まらないその捜査過程がすごく迫力があります。 そしてもう一人、記憶をなくした男新谷が自分の記憶を取り戻そうとする行動が、裏の世界からみたものであり、絡み合って話が進みます。 突然、時間軸がずれている場面があって、ハテナ?となったりしましたが、ちゃんとストーリーはまとまっています。 十分、楽しませていただきました。「百舌の叫ぶ夜」だけで話はちゃんと完結していますが、続きが気になって続編となる「幻の翼」も購入いたしました。こちらも楽しみです。
0投稿日: 2014.06.29
powered by ブクログドラマ半ばで手にとったものの、なかなか読む時間もなくやっと読了。 ドラマでは放送できないであろうシーンだらけで、ハラハラさせられた。 ドラマとは少し違う部分も楽しめた。 きのうからシーズン2も始まったし、続きを読もう。
0投稿日: 2014.06.23
powered by ブクログドラマを見てから読んでいるので、登場人物の顔がリアルに思い浮かぶ。25年も前に書かれたものなのに、全く古さを感じさせない。
2投稿日: 2014.06.22
powered by ブクログ面白い! テレビで話題になっているとのことで手に取りました。テレビでの『百舌』』は見たことがありませんけど。 公安絡みだと、警察内部のことも色々ありそうです。実際はどうかは分からないので想像ですが。
0投稿日: 2014.06.20
powered by ブクログTVドラマ『MOZU 〜百舌の叫ぶ夜』の原作。 珍しく映像化作品から先に入った。 ドラマを観ていて、筋は面白いのに端々に描写が中途半端、というか描き切れていない印象や演出に対する違和感を感じ、これは原作を読んでスッキリしなければ、という思いで文庫本を購入。 表紙がドラマの出演者、というのがいかにもミーハーな風で抵抗があったけど、実際ドラマから入ったわけだから今回はしようがない(笑) "ハードボイルドの金字塔"なる評価をどこかで目にした気がするのも読もうと思ったきっかけのひとつではあると思う。 ドラマも中盤を過ぎた頃に読み始めたこの作品、 読んでみると背骨とも言うべき大筋以外はかなり内容が違う。 どちらがどう、とか言う問題ではなく、ほとんど別の作品(例えばオマージュ作品とか)といっても良いほどではないのか。 TVドラマの方は現代風にアレンジされていて原作よりだいぶスタイリッシュになっている気がする。 登場人物もエピソードもずいぶん加筆されているし。 原作はもっと、泥臭い。タバコとアルコールの匂いがしてきそうないかにも、ハードボイルド。 描かれた時代も、執筆された当時(1980年代後半)、まさに昭和・バブル期! 昭和後期と和製ハードボイルドは最強の組み合わせだと思うのは私だけ? ドラマとは全く違う魅力、それも後からじわじわ効いてくるタイプのものがあった。 ただ、TVドラマで回収しきれなかった伏線や疑問点を補完しようと思っていた目論見は見事裏切られたワケで。 WOWWOWは我が家では観られないし、 いずれDVD化されるのを大人しく待つより他ないのだろうか・・・
0投稿日: 2014.06.20
powered by ブクログMOZUという名前でドラマをやっていましたが、 その原作となる百舌の叫ぶ夜を読みました。 親がこのドラマを見ていたので、 見るとも無く見ていましたが、独特の空気感があるドラマで 映画のような作りだったなぁという印象です。 さて、小説ですが、そのドラマの影響もあり、 登場人物をそれぞれの俳優さんを当てて読んでしまいました。 主人公の倉木は西島秀俊、相棒の大杉は香川照之、 もう一人の相棒の明星は真木よう子、といった感じです。 内容はと言えば、とにかく暗さのある小説でした。 どの登場人物も心に何かを抱えていて、 普通に明るく生きている人など一人も居ません。 人によればそれが力に、人によればそれが冥府の扉に、 繋がっていきます。 救いはほとんど無いといっていい結末ですが、 何故かすっきりするのが不思議です。 展開がスピーディで飽きさせないからかもしれませんね。 なかなか面白かったので、次作の幻の翼も読もうと思います。
0投稿日: 2014.06.18
powered by ブクログテレビドラマの2回目を見損ねたので、「もういいや」とKindleにて購入。 ドラマを観ている嫁が「ダルマ、ダルマ」って言っていたが、小説にダルマなんて出てきてないよね? 【独り言】 ・凄惨で痛いシーンが多い。具合悪くなるかも。 ・暗い。 ・ダルマ???
0投稿日: 2014.06.18
powered by ブクログドラマを1話みただけで出遅れたので、評価の良い原作を読んでみようと思った。とても読みやすくテンポよく進む。時系列が時折前後するので少し整理しながらが必要だった。見出しの番号の位置が違うとは。気づかなかった!(あとがきで知った) ドラマをこのあと見てみようと思うが、百舌に非常に興味を惹かれた。ドラマの1話をみただけでは惹かれなかったのだけれど。頭の中での人物の映像化は完全にドラマの配役になってしまっている……シリーズの続きを楽しみに読んでみようと思う。
0投稿日: 2014.06.17
powered by ブクログ趣味で映画をよく観ていることもあってか、 本書を読んでいて、非常にイメージしやすかった(^^) 【ノスリの巣】をはじめに読んだ為、 大杉と美希の初々しさを感じた!! 次の展開が気になって、他のことに手がつかない程、 読み進めた作品であった☆
0投稿日: 2014.06.17
powered by ブクログ途中から話の展開が想定外な方向に行ってびっくりでした。 途中から殺し屋の話から、完全に警察内部の汚職の話になったので、予想外の展開でびっくり、ワクワクがとまりませんでした。 シリーズ第一弾との事ですが、このシリーズがどう進んで行くか楽しみです。
0投稿日: 2014.06.15
powered by ブクログ面白い。 ただ、現在進行形の状況かと思ったら、過去にもどったり。 時制の変化、登場人物の変化、状況の変化についていけず、迷う部分もあるが、展開が気になって途中で読み返すことができずに最後まで行ってしまった。 理解するために、もう一度読み返そう。しかし、続編も気になる。どっちを先にするか…
0投稿日: 2014.06.15
powered by ブクログ連続ドラマがセンセーショナルなものだから、おもわずよんでみたくなった。 ドラマは複雑にしすぎたのではないのかねえ。連続して読んだものだから、筋書きはこんがらがった。 かなり古い本なんだなあ。 評価は普通のちょっと上だろう。 260601読了
0投稿日: 2014.06.14とても面白いです!
ドラマ途中から原作を読んでしまい少し混乱をしましたが とても面白い内容でした。 ドラマとは少し違う設定でしたが、とてもお面白く比較して楽しめました。場面の切り替わりが多くて最初は戸惑ったけどすぐになれました。早く次のがよみたいです。
0投稿日: 2014.06.12
powered by ブクログ能登半島の突端にある孤狼畔で発見された記憶喪失の男は、妹と名乗る女によって兄の新谷和彦であると確認された。東京新宿では過激派集団による爆弾事件が発生、倉木尚武警部の妻が巻きぞえとなり死亡。そして豊明興業のテロリストと思われる新谷を尾行していた明星美希部長刑事。錯綜した人間関係の中で巻き起こる男たちの宿命の対決。その背後に隠された恐るべき陰謀。迫真のサスペンス長編小説。
0投稿日: 2014.06.09
powered by ブクログ新宿で過激派集団による爆弾事件が発生.公安警部の妻が巻きぞえとなり死亡。 このあたり、TVドラマの初回のさわりだけを見て面白そうだったのと、本屋さんでも平積み状態で、西島さんのカバーが目立っていたので購入。 1990年と、25年も前の作品なのに、あんまり古さは感じられない。携帯電話が出て来なかったところくらいか。 展開も、結末のどんでん返しもまずまずでしたが・・・ 途中、何箇所か、あれ?話が違う?って、読み返したくなるような箇所があったんだが、先の読みたさのほうが勝ってスルーしてしまった。作者の後記に、各章の数字の見出し位置の上下がなんたら書いてあったんだがその意味もよくわからんかったし、そんなのありかよ(-_-) そうする意図もわからんかったし。 (2014/5/28)
0投稿日: 2014.06.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
TBS×WOWOWによるドラマ化で、 とってもドラマが肉厚で男気のあふれた魅力ある作品だったのでシリーズまとめて購入しました。 倉木=西島秀俊 大杉=香川照之 明星=真木よう子 …などなど ドラマでの役がぴったりと作品中のキャラと重なり、 脳内で鮮明にドラマが描かれていったので、 とってもつかみやすかったし、 ドラマも立体的ですごく楽しめました。 他のキャストも素晴らしい人ばかり。 特に生瀬さん、小日向さん、池松さんの怪演がよかった。 小説としても非常に楽しめました。 これがハードボイルド小説か、面白いな。
0投稿日: 2014.06.06
powered by ブクログGood サスペンス! 緊張感があるし、ドラマも見たくなったけど怖そう。。 1990年発売? 25年も前なのに古さを感じさせない。
0投稿日: 2014.06.06ドラマが10倍楽しめるようになります
TBS ドラマの『MOZU』を毎週楽しみにしていました。 しかし、少しでも見逃した箇所があるからか、私には難解で、ストーリーは遅々として進まず……。 ということで、堪らず原作をかってしまいました。 原作を読みはじめると、「大当たり!」。 面白さのあまり、一気読みです。 ドラマの大筋は、原作とさほど違わず、それぞれのエピソードでの登場人物の心情がよくわかって、ドラマの方もストーリーを楽しめるようになりました! 私は、先にドラマをみてから、原作を読み始めたので、登場人物をドラマのキャストにあてて、読んでしまいましたが、なんで、登場人物の名前を一部変える必要があったのでしょう? 石田ゆり子さんの役名は、「倉木千尋」で、原作では「倉木珠枝」になってましたー。 「珠枝」じゃ、だめなの?
195投稿日: 2014.06.06
powered by ブクログ新宿で過激派集団による爆弾事件が発生.公安警部の倉木尚武の妻が巻きぞえとなり死亡した.実行犯である新谷和彦は口封じのため崖から突き落とされるが,九死に一生を得て生還する・・・.ミステリ作品は数多あれど本格サスペンス小説は久々な気がします.人気なのもの納得.登場人物が特異すぎてイメージが追い付かず,前半は苦戦しました.
0投稿日: 2014.06.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ドラマを観ていて、よく分からないところがいろいろあるので、原作読めばわかるかなあ・・・?と思ったんだが、 どうやら、よく分からない部分はドラマオリジナルなのか? 続きがあるので、そこかもしれない。 『百舌』の狂気と、公安警察の闇と権力が絡むという、バイオレンス。だけど、ストーリーそのものは単純。
0投稿日: 2014.06.05面白かった
ドラマを見ていて原作も読みたくなり、シリーズ3作一気に読みました。 読み終わってからずいぶん前に書かれていた作品と知り、ビックリでした。携帯電話がない時代だなぁとは思いましたが、それ以外は違和感なく、ドキドキはらはらしながら読みました。 とても面白かったです!
10投稿日: 2014.06.03
powered by ブクログドラマをみて、読み始めた。 ドラマの情景が目に浮かぶようだった。 ドラマは少し、オリジナルが入っているようなので、ドラマも楽しみだ。
0投稿日: 2014.05.24
powered by ブクログ百舌って男か・・・。えっ女だったの?さらに・・・えっ?て思いながら読んだ。 これから撮り貯めしたテレビドラマみます。
0投稿日: 2014.05.23
powered by ブクログドラマが面白いので、原作で先読みしちゃいました。とても面白かったです。読んでいて西島秀俊の表情がちらちらしました。30年近く前の作品とはおもえないほど設定に違和感ありません。スピーディで、とてもテンポがいいです。一気読みしちゃいました。逢坂氏の作品は初めてよみましたが、他の作品も読みたくなりました。、
0投稿日: 2014.05.20一気読み!
ドラマが遅々として進まず、本屋さん店頭に並んでいたので、さっそく電子版を購入。 いやー・・・こっちが展開が早くてスリルありますよ。 シリーズともに一気読み!もちろん、ドラマも見ています。
17投稿日: 2014.05.20
powered by ブクログドラマが少し怖いので、先にラストを知りたくて購入。ドラマで一番怖い「だるま」については原作にはない…ドラマオリジナルの設定なのか? それはおいといて、この作品は面白い。最後のどんでん返しの書き方は小説でしか味わえないだろう。私はほとんどハードボイルドは読んだことないけど、ハードボイルドってもっと雑なイメージだった。けどこの作品は、伏線が緻密過ぎるくらいに計算されていて、隙がなく、「やられたー」どころか「納得」だらけだった。ラストのバイオレンスなところもアクション感が満載で楽しんだ。
0投稿日: 2014.05.19
powered by ブクログ西島さんの表紙にひかれて買いましたが、読み応えありました。叙述トリックあり、時系列の並びも考えられている。続編も読んでみようと思います。
0投稿日: 2014.05.17
powered by ブクログ久しぶりに読み応えのある作品を読んだ気がする。 素直に読んでいたので、意外な展開には本当に驚いた。 とても面白かった。シリーズとして何作か出ているので、他の作品も是非読みたい!
0投稿日: 2014.05.15
powered by ブクログドラマの内容がよくわからなくて購入しました 原作とあってか、えっ…?て思う内容がちょこちょこ出てきてグングン読み進めたり後退したりでした (いろんな意味で)襲われてるし…笑 時系列や登場人物が絡まり少しの混乱はしますが、面白かったし、他のも読んでみたいです しかもこれ最初じゃないんですね…(^^)
0投稿日: 2014.05.15
powered by ブクログテレビドラマシリーズを見てから読み始めました。 いやいや、なかなか♪ 面白くてどんどん読み進めちゃいました。 もちろん、脳内再生の倉木は西島秀俊さんで♪ 次作の幻の翼もゲット済です^^
0投稿日: 2014.05.13
powered by ブクログドラマに触発されて読んでみる。。 実際はずいぶん前の作品なんですね。なんでドラマとはもろもろ設定が違います。有村さんとか長谷川さんとかの役はドラマのみ?? 百舌の正体はなんとなく・・・ってところはあったのですが、あの人間関係含めた関係はびっくりって感じかなぁ・・・ 原作は倉木と大杉がもう少し平等に扱われてる気がします。今後の展開が気になるし、またTV版もどう映像で表現するのか気になる。。 とくに倉木と明星ってくっつくのかなww
0投稿日: 2014.05.11
powered by ブクログドラマに触発されて読んでみた。 なかなかドラマは原作に手を加えている様子。 原作よりもアクションが追加されてる。 しかし、基本は原作に沿っているようだから、読んで後悔……! こんなに二転三転するなんてぇ(泣)
0投稿日: 2014.05.11百舌の叫ぶ夜
ドラマが観れそうもないので読み始めましたが、一気読みです。 二転三転何度も予想を裏切られました。読んでいてアレッ?と思いながら読み進めるとちゃんとつながります。 ドラマではなかなか難しそうな伏線もあり比べてみるのもおもしろいかも。
17投稿日: 2014.05.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ドラマきっかけで原作を読んでみました。 初めての逢坂作品です。 古い作品ですが、あまり古さを感じずに読むことができました。 百舌の正体、謎の女の正体、複雑に絡んだ人間関係… 最初から最後まで読んでいて全く飽きませんでした。 久々に震えが来る展開の読書ができました。 ドラマを見ていて、原作をどのタイミングで読むか 悩んだクチですが、いつ読んでも大丈夫だと思います。 ドラマは原作とは展開が異なるようです。
0投稿日: 2014.05.02
powered by ブクログドラマが面白いので、慌てて原作を購入。口調や時代の古さが若干気になるものの、ドラマのキャストや映像でかなりフォローされて読みやすかった。 ドラマならではのオリジナルもあるようで、どこまで原作と同じなのか分からないけれど、どちらも面白い。観るのも読むのも価値あり。 百舌の正体に驚きは少なかったけど、爆弾事件の犯人には驚かされた。ただひとつ疑問なのは、筧は変装を解いた犯人になぜ気が付いたんだろう…? あと警察組織の権力図、実際のところが知りたい。警視庁、警察庁、公安…『相棒』観てても仲悪いから…。
0投稿日: 2014.05.01
powered by ブクログあらゆる意味ですごい。物語の緊密さとスピード感が絶妙。 もう二十年以上前?の作品なのに、内容の衝撃度がまったく色褪せていない。 これだけ登場人物が多いのに、まったく混乱することなく、夢中で読めた。 百舌と高村薫先生の「マークスの山」のマークスがかぶる…… 泣けるわ……
0投稿日: 2014.05.01
powered by ブクログいまドラマになっている原作を読んでみたので、頭のなかでの イメージはドラマに出てくるキャストになっていて、 イメージしやすかったと思う。 内容としては、警察もので、爆弾事件に巻き込まれて 亡くなった妻の真相を探そうとする警察官の夫が 主人公の話だった。 真相は二転三転とするので、最後のところまで来て、 「こう伏線が回収されるのかぁ」というのもあったけど、 全体的には怖い感じが強かった。 最後まで読んでみると、同じ警察もの、ということからか、 「ストロベリーナイト」を思い出したりもした。
0投稿日: 2014.04.26
powered by ブクログドラマが気になって原作を購入。 時代が古いせいか所々違和感は感じたものの、物語にかなり引き込まれて面白かった! 時系列が行ったり来たりするのがちょい混乱する。
0投稿日: 2014.04.26
powered by ブクログ時制が時々変わるので少し戸惑ったけど、ドラマも見ているのでついていけた。 テンポもいいし、話しのスケールも大きいので、続きも読みたい。
0投稿日: 2014.04.24
powered by ブクログドラマ化原作。初めての逢坂剛。 爆弾事件で妻を失った公安刑事、事件を追う捜査一課の刑事、鍵を握る記憶喪失の男、暗躍する公安課の女性刑事・・・ 様々な人間の行動から見える事件の全貌は?? ミステリであり、警察小説であり、ハードボイルドのテイストも・・・実にエンターテイメントです。 80年代に書かれた作品なので少し文体古く、読み始めは少々取っ付き難かったですが、後半からの怒涛の展開は一気読みです(^_^;)
0投稿日: 2014.04.19
powered by ブクログドラマを見て読み始めた。時代が違うのでICチップも路上の監視カメラも携帯も出てこないが面白かった。最後に取引のブツを持ってきたのは誰だったんだろう?
0投稿日: 2014.04.19
powered by ブクログTBSのドラマの第一作を見て、セットでない屋外撮影の多用やTVらしからぬ重厚感に、これは!という期待感が高まった。倉木役の西島秀俊、大杉役の香川照之、明星役の真木よう子と、個性派俳優を配置し、見応えのあるドラマだった。 TVの放送より先に原作を読みたいと思い、慌てて小説を購入した次第です。 原作の小説は予想に違わず、グイグイと引き込まれ一気に読み終え、これからはTVに追いつかれることもなく、安心して見れると思います。 ストーリーは、次々と続くスリリングな展開に舌を巻き、久しぶりに本格的なエンターテイメント小説に出会った感じがしました。 ただ1986年に発表された本なので、やたら煙草をふかすシーンが出て来るのは、現代では少し時代を感じるのもやむなしか。
0投稿日: 2014.04.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
以前から気になっていた作品だったが、ドラマ化を機に読みたい気持ちが高まったので手に取った。 能登半島の孤狼岬で発見された記憶喪失の男・新谷和彦は、自分の記憶を取り戻そうと東京で活動するが、 警察と豊明興業の人間に追われる。 警察が彼を追う理由は、新宿で爆破テロが発生したことに関与していると思われるからだ。 しかし通常であれば事件を担当する公安のエース・倉木尚武には休暇が言い渡される。 妻・珠枝が爆破テロの被害者だったからだ。 倉木にはなんとしても事件を追いかけたい理由があった。 倉木は現場で捜査する大杉良太警部補と、以前より新谷をマークしていた明星美希巡査部長とともに彼を追うのだが――。 「百舌」の正体については中盤明かされるのだが、 それまでの叙述が秀逸で、時間をうまく前後させている。 真相、というか関係者それぞれの思惑が複雑だったのに、有機的に絡んでいて感心した。 (明星巡査部長だけ、?な扱いだったが、次作以降で活きるのか) 携帯が出てこない20年以上前の作品だが、決して古びない。 ミステリ :☆☆☆☆ ストーリー :☆☆☆☆ 人物 :☆☆☆☆ 文章 :☆☆☆☆
0投稿日: 2014.04.16
powered by ブクログTVドラマの放映開始をきっかけに読み始めたが、予想どおり面白かった。ただ、ストーリー展開が時間経過どおりではなく、急に過去にスリップしたりする構成には戸惑ったのも事実でした。しかし、その結果、謎が一つひとつ解き明かされて行く展開に引き込まれました。続けて百舌シリーズを読んでみるつもりです。
0投稿日: 2014.04.16百舌の叫ぶ夜
登場人物の其々の個性がぶつかりあって、一気に読破してしまった。 TVでも第1回目をみたが、やはり本でよんでからの方が…
0投稿日: 2014.04.14
powered by ブクログTBS×WOWOW共同制作ドラマ『MOZU』の原作ということで、手にとってみました。 警察小説はそれなりの数を読んできましたが、こういった本格的なハードボイルド小説は初めて読みました。思っていたよりスラスラ読み進められて、とても面白かったです。 時間軸が錯綜して書かれているので、初読では混乱しましたが、再読した際に「この会話はあそこに繋がるんだよね」と言う風に楽しむことができたので、本作は何度読んでも面白さが変わらない作品と言えます。 ストーリー展開も素晴らしかったです。百舌の正体、爆弾事件の真相、倉木尚武の妻・珠枝の秘密…どれもがこちらの予想を上回り、驚かせてくれました。 ただ一つ、星を満点5つでなく、4つにした理由は、倉木尚武と明星美希の恋愛要素が入った、という点です。とはいえ、単に私が個人的に、所謂男女のあれこれが苦手だというだけですので、これに関してはあまり気にすることはないと思います。 ドラマ『MOZU』では原作がどんな風に再現されるのか、とても気になります。 (ドラマ『MOZU』は 4月10日木曜21時スタート)
2投稿日: 2014.04.10
powered by ブクログ興奮したねー!何重にも包まれた真実が、一枚ずつ剥がれ落ちるたびに衝撃の事実が明らかになり、鼓動が高まる。読み手は常にAは何者なんだ?Bは存在するのか?いやAがBなのか?まさかCがBなのか?と散々振り回せれたあげく衝撃の爆弾を落とされる。ドラマではとてもあそこまではできないよねー 百舌、恐るべし(笑)
0投稿日: 2014.04.07
powered by ブクログ最初は時系列が読めなくて、なぜ?なぜ? でしたが 途中からテンポよく読めました あんまりバイオレンスなものは好きではありませんが、 これは楽しめたからよかったです!(⌒‐⌒)
0投稿日: 2014.04.06一気読み必至!
百舌の叫ぶ夜、久しぶりに読み直しました。前に読んだのは、10年以上前だったと思うけど、まったく古臭さを感じさせない、一気に読み進めさせる筆力に改めて感嘆です。じゃっかんストーリー展開の時系列に混乱するところもあるけれど、それもまた一つの作者の仕掛け。時間の過ぎるのを忘れて読んだ当時のことを、懐かしく思い起こしました。
36投稿日: 2014.03.30
powered by ブクログ登場人物が多く、話が行ったり来たりで整理がつかないことがあったが、楽しめた。最期まで結末が読めず。設定は少し大げさだと思った。
0投稿日: 2014.03.16
