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空飛ぶタイヤ(下)
空飛ぶタイヤ(下)
池井戸潤/講談社
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総合評価

578件)
4.5
322
183
32
4
1
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    「本当にあるかもしれなない」というリアリティと、勧善懲悪で心動かされるエンターテイメント性という、池井戸作品の面白さを存分に堪能できる本作。スカッとするだけではない、もやっとも残すような、そんな結末もリアルなのかもしれない。さまざまな立場から描く技術も素晴らしく、映画やドラマを観ているような感覚にもなった。

    3
    投稿日: 2018.09.23
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    上巻に続き、文句無しの星5つ。 ホープ自動車は大企業だから安泰、と思っている温室育ちの社員に腹が立ったし、相模マシナリーだって長年の取引先をバッサリ切り捨てておいて、自分のところが困れば掌を返した対応。赤松社長の怒りはごもっとも。 それに比べてはるな銀行は賞賛に値する。事故の世間体でなく、しっかり赤松運送の業績を判断して信用してくれたんだから。 1つだけ、女王蜂片山さんと取り巻きの真下さん。この方たちへの反撃はもっとあって欲しかった。オバチャマのキリキリとした苛立ち顔、想像したかった。

    1
    投稿日: 2018.08.30
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    悪の組織に翻弄されながらも、みんなで協力して倒すという王道ストーリーではあるけど、胸が熱くなり、読み終わったときにはスッキリする展開。 仕事に疲れたときに読むと元気がでるね。

    2
    投稿日: 2018.07.20
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    下巻も文句なしに面白かった! ただ、感想書くのが難しい。。。 中小企業の社長、大企業の社員、学校の児童・保護者、警察、被害者家族、それぞれの立場におけるそれぞれの「正義」。 自分だったらどうするだろうか?こんなに強い意志を持ち闘うことはできるだろうか? 面白いし、孤軍奮闘していた赤松社長の置かれている状況が好転していくに従ってスカッとするんだけど、サラリーマンとしてもしホープ側にいたら?関係者としてその場に存在したら?という仮定に対して、綺麗事だけで済ますことは簡単だけど、行動する勇気があるか、心にさざ波が立った。 どこにいたとしても、自分の中の正義や大切にしたい価値観、信念みたいなものはブラさずに行動したい。強くありたい。

    3
    投稿日: 2018.07.08
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    ある日、平和な家族に悲劇が訪れる。道を歩いていた母親の背中にトラックから脱輪したタイヤが直撃し亡くなったのだ!事故の責任は中小企業の赤松運送にあると誰もが思う中、社長の赤松はどうしても自社の整備不良とは考えられない。大手であるホープ自動車のトラックに整備不良があったのではないかと疑ったのだ。 果たしてこの事故の原因は何なのか、そして真の加害者は誰なのか。中小企業と大企業、そして銀行のそれぞれの思惑が交錯し、事件は意外な方向に向かって行く。 中小企業vs大企業の構図はドラマ化された陸王を彷彿とさせた。同作が好きな人には是非読んでほしい!!読み終わった後の爽快感がたまらない一冊だった。

    2
    投稿日: 2018.06.27
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    映画の前に読み終えた!人間の弱さ、強さがせめぎ合う。損しても、人として正しくいたいと思う。大きい組織=正しいというような間違いをしないように、正しさを見極められる人間でいられたらいいなと思う。

    1
    投稿日: 2018.06.17
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    事故原因の核心に関わる衝撃の事実を知り、組織ぐるみのリコール隠しの疑いを抱いた赤松。だが、決定的な証拠はないー。激しさを増すホープグループの妨害。赤松は真実を証明できるのか。社員、そして家族を守るために巨大企業相手に闘う男の姿を描く。

    2
    投稿日: 2018.06.17
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    【公式談話室企画】投票締切 2018年7月2日まで!池井戸潤作品、初の映画化!好きな池井戸作品を投票してくれたかたの中から抽選で『空飛ぶタイヤ』上・下巻セットを5名様へ! https://booklog.jp/q/7799 【池井戸潤作品、初の映画化!2018年6月15日(金)公開!】 http://soratobu-movie.jp/ その事故は事件だった!直木賞候補の話題作 トレーラーの走行中に外れたタイヤは凶器と化し、通りがかりの母子を襲った。原因は「整備不良」なのか、それとも……。圧倒的エンターテインメント巨編! 事故原因の核心に関わる衝撃の事実を知り、組織ぐるみのリコール隠しの疑いを抱いた赤松。だが、決定的な証拠はない-。激しさを増すホープグループの妨害。赤松は真実を証明できるのか。社員、そして家族を守るために巨大企業相手に闘う男の姿を描いた、感動の傑作エンターテインメント小説。

    1
    投稿日: 2018.06.14
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    面白い!池井戸潤の代表作の1つになるでしょう。 これでもか、これでもかと追い込まれる。ハラハラドキドキして読むスピードも速くなった。 腐った会社を書くのが上手い。一体感を持った会社を書くのが上手い。

    1
    投稿日: 2018.05.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    赤松さんの時々挫けそうになるところが印象的だった。自分は無罪だと信じていても周囲の圧力に負けそうになるところはとても苦しかった。(特に車での帰り道に、このまま事故れば、、なんてセリフが出たところはヤバイ) カスタマー戦略の沢田はもう少し粘りが欲しかった。結局自分の利害関係だけで隠蔽の証拠を警察に渡したのはリアルではあるけど、リアル過ぎるかな。 結果的に面白かったしスカッとしたけど今まで読んだ池井戸作品の中でリアル感があった。

    2
    投稿日: 2018.05.15
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    完全に「池井戸フィーバー」入ってます!もう一冊買ってしまった。。。再読するは、次々と違うの読みたくなるわ。。。面白すぎるんだよ!笑

    0
    投稿日: 2018.04.04
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    WOWOWでドラマは観ましたが、原作は読んでなかったです。 池井戸さんの著書は、ほとんど読んでいるのに、これを読んでなかったのは不覚(;^ω^) 映画化されるということで、文庫本の上下巻を買って読みました。 ドラマもおもしろかったですが、本はまたさらにおもしろい。 2冊を一気読みしちゃいました。 気づいたら、ちょっと首が痛いぐらい下を向いてました。 4時間ぐらいぶっ通し読み。 巨大自動車会社のリコール隠しが主要テーマで まだ大企業が悪いことをするはずがない、と考えられていた時代だけに 今から思うとだいぶ昔な感じもします。 今読むとまた別の感慨も浮かぶ物語です。 映画を観るのもまた楽しみになりました。

    1
    投稿日: 2018.03.31
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    三菱自動車のリコール隠しを元に書かれた小説 大きな組織の力の前に個人は非力であること、 大きな組織の中では個人の倫理は捻じ曲がってしまうこと。 登場人物の心情が丁寧に描かれているためそれぞれの立場の人間の葛藤、苦しみが非常に伝わってきた。自分自身組織に在籍しているので、同じ状況に陥ったらどのように行動するだろうかと考えさせられた。

    1
    投稿日: 2018.03.19
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    今回は一発逆転ホームランじゃなくて 何本かヒットを打つも完璧な守備に阻まれて なかなか逆転できないというもどかしさがあり それゆえに面白さが増していたね 実際にはこんなにうまく悪を倒すことはできないので せめて小説の中だけでも悪は必ず滅んで欲しい(笑) だから池井戸さんの作品は人気なんだと思う

    2
    投稿日: 2018.03.07
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    逆襲のカタルシス、例えば、半沢直樹のキャッチフレーズにもなった倍返しの痛快さは池井戸潤の専売特許だろう。加えて言えば読みながら、山崎豊子を彷彿させるノンフィクションの感覚も味わった。空飛ぶタイヤは、詰まる所、山崎豊子風味の半沢直樹だ。面白くないわけが無い。 山崎豊子との違いを言えば、よりエンターテイメント色が強い事だろうか。取材量と小説的技巧は前者には敵わず、しかし、登場人物の外向きな感情を、セリフで明快にする事でエンターテイメント性を引き出している。語らせず、行動や想念でそれを表した際に物語りはより純文学の色味を濃くし、語らせればより分かりやすくなる反面、人間の陰影を表現するには足りず、読みやすいエンターテイメントになるのではないだろうか。これは、明確に書くか、書かずに想像させるか、という違いでもある。 悪は悪、善は善の二元論も分かりやすさの特徴だ。いい者と悪者の図式の固定は、些か人間の深みに挑まぬ浅さを感じさせる。いや、しかし、エンターテイメント小説としてはそれで良いのだ。立派にカタルシスを演出してくれているのだから。

    2
    投稿日: 2018.02.05
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    誰かが言ってました。池井戸さんの作品に映像化したものは特に悪人顔したものは最後まで悪人で,悪人なんだけどその背景にこんな出来事が隠れてるから。。。ということはないんだよねーって。 勧善懲悪な所がいい!という人もいますし,そうでない人もいると思いますが,個人的に登場人物もストーリーも分かりやすくて読みやすいのでとても気に入ってます。

    0
    投稿日: 2018.01.27
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    池井戸節にちょっとあてられて(?)積ん読状態になっていたけれど、久しぶりに読む池井戸節は爽快!じりじりする赤松社長の苦悩に自分の辛い時期を重ねたり、大企業の中で変化を起こそうとする登場人物を応援したり、保身しか考えていない役員たちに怒ったり、モンスターな保護者の理不尽さにイライラしたり…でも最後は一軒落着してくれると信じながら最後まで読みきりました。赤松社長と息子の関係がなんとも微笑ましい。自分の夫と将来の子どもにもこんな関係であってほしいなぁ。

    0
    投稿日: 2018.01.21
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    赤松運送を巡る様相は、ますます厳しさを増す。 リコール隠しを図るホープ自動車の妨害工作は、熾烈を極める。 果たして、真相は、白日のもとに晒されるのか? 赤松の闘いは、いよいよ佳境を迎える。 果たして、疑いは晴れるのか? それにしても、池井戸作品は、文句なく面白いですね (^^;

    0
    投稿日: 2018.01.08
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    最高に面白かった。赤松社長の姿勢・行動をみて、自分も会社に勤める人として恥ずかしくない行動をしないと…と思った。

    0
    投稿日: 2018.01.08
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     社員のトラック事故をきっかけに、社員そして家族を守るために巨大企業相手に闘う男の姿を描いた傑作。  上巻に続き、次から次へと壁にぶつかりながらもあきらめずに闘う男の生きざまが描かれ、下巻も一気に読み進めてしまいました。  1ページごとに勇気や元気をもらえる感じがし、明日もちょっと頑張ってみようという気持ちにさせてもらいました。  この作品は基本的にフィクションだそうですが、企業とか銀行の現場では、同じようなことが起こりうるということを考えさせられました。

    2
    投稿日: 2017.12.11
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    被害者、加害者、そして、問題を作り込んだ企業グループのそれぞれの思惑をうまく書き表した作品。 メーカー開発者必読の書。 自分たちの製品の品質を偽った時の影響は計り知れない。

    1
    投稿日: 2017.12.04
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    下巻は夜中3時半までかけて読んでしまった。 実話をモデルにしているとのことで内情のゴタゴタは妙にリアルに描かれている。 池井戸さんの小説はいつも悪を打ち倒す勧善懲悪な話ですが毎度毎度面白いんだよなー。 平成の水戸黄門や遠山の金さん的なストーリーがわかっていても楽しめる。 明日は寝不足です。

    0
    投稿日: 2017.12.03
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    一向に好転しない赤松の置かれた状況にひたすらに耐える。池井戸作品では正義は必ず勝つ、と分かっていてもしんどかった。自分の信じる何かに、恥じる事のない生き方をする人たち。尊くて愛おしい。それにしても、不正やミス、欠陥は、指摘されたら負け。つまり、バレなければ公表する必要はない…という考え方は大企業の常識なのだろうか。

    0
    投稿日: 2017.11.30
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    これでもかというほど不幸な出来事が重なり続けて、このままバッドエンドなんじゃないかと思わせたところで、最後のどんでん返しの応酬に心がすかっとした。これはまさしく、池井戸潤の珠玉の一作である。

    0
    投稿日: 2017.09.18
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    2017.9.2 あの事件、あの財閥だよね。 人の命より出世や金銭が大事、他者を蔑む態度 本当に腹立たしい。 苦労してギリギリのタイミングで誤解をとく、幸せを掴むのはいつものパターンだけど、読書がやめられない。 そう、いつものパターンなんだよ。 でも魅力満載なんだよ。 大企業の勘違いは現実にあるのかなぁ。 正義を信じていきたいです。

    1
    投稿日: 2017.09.03
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    面白かった。赤松の努力が報われ、また人柄により救われ、本当に良かった。ホープの沢田を嫌う人も多いが彼も彼の立場なりに良い仕事をしたと思った。

    1
    投稿日: 2017.08.15
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    教訓を得る貴重な小説。結末には希望が溢れている。1度指摘されてて2度目の過ちによる死亡事故、これはもう殺人。しかも、世の道理なら倒産すべきところ同財閥系企業に助けられている。多くの家族を抱えているのだからそれでいいのだが、膿だけは全部外に出し切って欲しい。騙し隠し気付かれなければそれでよし、と子供たちに教えるのか?なによりまず己が常に素直であり、多くの知識を学び魂を磨く事の方が大切と学んだ。

    0
    投稿日: 2017.08.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    下巻に入り一気読みしました。 警察にもボープ自動車(一部の社員)の動きは感動しました。 2018年には映画化にもなるので楽しみです。 赤松さんと1人の人間が、闇に隠された真実を明かしたのはスカッとしました。

    0
    投稿日: 2017.08.01
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    それぞれの思惑と立場を背負って、一気に最終地点に向かって疾走して行く群像劇、読んでいてほんとうに心地よかった。

    1
    投稿日: 2017.07.26
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    結末が分かっているだけに安心して読める。 この話が面白くなっているのは、赤松の常人ばなれした熱さと仕事への自信、沢田の内部抗争と外部との身の使い分けと葛藤にあるなーと思った。

    0
    投稿日: 2017.07.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    そんな大それたことは俺にはできない。だからお前を尊敬していたんだ。 ホープ自動車と闘ったところで何も残らない。そんなことより、事件を風化させないことのほうが大切だと思います。それは法律やお金とは関係のないことです。 どうしたら納得できるんやろ。悪事を働かれた場合に、それを許すか許さないかの基準はどこなのだろうか。許すことで得られる自尊心の充実(見せかけかもしれない)と結局損したんだなで終わる虚しさ、許さないことで感じる己の器の小ささと嫌いな人に向かい合い続ける嫌悪感。また、相手の謝罪と補償金の誠実さと。 こっちが相手に敵意を向け続ける限り、相手も自然と敵意を返すもの。どうしたら相手の心からの反省を聞くことができるのか。

    1
    投稿日: 2017.06.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ちゃんと、最後には正しいことが勝つので、安心して読める。 途中は、色んなことがうまくいかず、どんどん追い詰められていく赤松社長に、ハラハラしたり、悪いことをしているのに平気な顔で勝ち誇っているホープ自動車や銀行の人らにムカついたりしたけど、最後はちゃんと逆転して、正義は勝つ!みたいな様子で終わって、その圧倒的な正しさが、読んでいて気持ちが良かった。

    1
    投稿日: 2017.05.18
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    池井戸潤さんの「空飛ぶタイヤ 下巻」読了。面白かったというより、清々しい気分になった。たくさんの人に読んでもらいたい作品。部品返還を求める赤松社長と秘策を持って臨んだ沢田の打合せに始まり、読めば読むほど、いろんな分岐点が存在する。中小企業と大企業の内部事情、はたまたPTAの会合に至るまで。立場の異なるたくさんの人物が描かれてます。そのなかでも、赤松社長の人情味あふれる行動が一番♪ページ数は多いですが、読みやすいです。会社勤めの人に特にオススメ。

    3
    投稿日: 2017.04.18
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    池井戸さんの本は、我慢我慢で最後に一発逆転のパターンなので、(いつかは勝つ!)とは分かっていても本当にストレスが溜まる!特にこの本は、先に読んだいくつかの作品よりスッキリ感が少なめ。奥歯を噛みしめながら徹夜して読んだ。 「○○!中小企業を舐めるな~!!!」(○○は主にホープ自動車の人間である)と 叫びながら。それはそうと、はるな銀行!どこで裏切るのかとはらはらしたが、めちゃめちゃ誠実な銀行だった。読みながら何回もお礼を言ってしまった(笑) 「正義は我にあり!」佃社長も言ってたよな!

    0
    投稿日: 2017.04.16
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    人身事故を起こして潰れそうな赤松トレーラー リコール隠しに走るホープ自動車 ホープ自動車への再建融資を検討するホープ銀行の3社がストーリーの中心。赤松の子供が通う学校でのイジメ事件なんかも絡んで物語は展開する。 最終的には、赤松の集めた証拠が警察を動かし、社内政治に負けたホープ自動車の沢田の内部告発が決めてとなり、ホープ自動車のリコール隠しが明るみになるというストーリー。 池井戸潤の本は毎回ストーリーが一緒だけど外れがない。 勧善懲悪。実際、会社にはそこまで純粋な悪はいないと思うがそれは自分がウブなだけかな。 印象的だったのは、 ホープ自動車やはり沢田の思い悩みの部分。 自分がリコール隠しに、協力すれば希望の部署に行ける。そこでなんのために働くのかを逡巡する。20代は必死に顧客に向いて仕事をするが30代になってスタッフになり、政治にどっぷりつかっていく。大企業である会社は絶対に潰れない船であり、その中でいかに自分の利益を最大化するかの戦いに明け暮れる人達。 沢田は結局リコール隠しに、協力する選択をするが、最終的に自分がそこで政治に負けたことに気づく。 営業フロントにいると全く見えないけど、うちの会社もふたを開ければそんな感じなのかもしれない。サラリーマンを続ける意味を考えさせる本。

    1
    投稿日: 2017.04.03
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    最後は、スカッとした読後感で良かった。最後まで、真相を追い続け、メーカーとの問題、学校のPTAの問題など、様々なこんなんが降り注ぐが、諦めずに最後まで見解を述べ闘う姿に胸が熱くなるほどだった。メーカーの隠蔽体質、学校のPTAのボス的存在、自分より下の人に対してとことんいじめる所謂女王蜂の存在など気分が萎える場面もあった。それらにめげずに家族、従業員、自分の味方にしてくれる存在を信じ、彼らに支えられながらメーカーの不正等が暴き、最後に暴かれ、因果応報だと感じ、正義は勝つとはこのようなことだと体感させた。

    1
    投稿日: 2017.03.22
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    中小企業の赤松社長とホープ自動車の狩野常務の比較から、一層赤松社長に感情移入させられる。栄転をちらつかせられ内部告発を葛藤する沢田、沢田の奥さん、週刊誌記者、色々な角度からリコール隠しが語られる。後半からは、逆襲のはじまり、結末はハッピーエンドはわかっているが、引き込まれ、一気読み。

    1
    投稿日: 2017.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評価は5。 内容(BOOKデーターベース) 事故原因の核心に関わる衝撃の事実を知り、組織ぐるみのリコール隠しの疑いを抱いた赤松。だが、決定的な証拠はない―。激しさを増すホープグループの妨害。赤松は真実を証明できるのか。社員、そして家族を守るために巨大企業相手に闘う男の姿を描いた、感動の傑作エンターテインメント小説。 最後まで夢中で読んでしまった。期待を裏切らない最後。微力だって信じて踏ん張れば人生は最後にどんでん返しがあるはず! そう信じなければ日々やりきれない私達下々の夢を叶える小説だった。 現実はこの逆で悪は必ず勝つんだけど・・・せめて本の中だけでは夢みたい~と思うサラリーマンの夢を叶えた本だった。この作家・・はずれないなぁ~全て引き込まれちゃう。

    1
    投稿日: 2017.02.07
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    勧善懲悪の結論ありきの安心感がいいです。ただ、時代劇っぽい刑事の言葉が古臭くリアリティが欠けているというより、気恥ずかしい。

    0
    投稿日: 2017.02.03
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    一級のエンターテインメント。 重厚だし、とても長い話なんだけど、まったく飽きることなく最初から最後まで楽しめた。 これほど感動したり、怒ったり、様々な感情を沸き立たせてくれる小説はそうないと思う。 読めばわかると思うけど、ホープ自動車という、ホープグループを含めた巨大企業の驕りみたいなものが、実在の企業とリンクしているので、そこに現実感があるのだ。 それにしても、池井戸潤、安心して楽しめるね。

    2
    投稿日: 2017.01.29
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    大手自動車会社の不正に立ち向かう中小企業の社長の話し。実話が元になっていてリアリティがあります。大企業のおごり、中小企業の弱さ、小学校PTAの大変さなど色々な側面の話しが盛り込まれてあり面白かったです。働く上で何が大事なのか、個性豊かな登場人物によって考えさせられます。

    0
    投稿日: 2017.01.02
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    会社としての形態や正当性を、家庭内や世間体の面でも上手く本に描写されてると思います。すごく現代の縮図を詰めた本で痛快感のある終わりで良かったです。解決策をみんなで、騒ぐのも社会の中でのルールがあるってつくづくあるって改めて身の引き締まる思いです。良かった。

    1
    投稿日: 2016.12.13
  • 希望をもって努力をする

    その面白さは,解説の大沢在昌が余すことなく書いてしまっている.普段,解説を読まないけれど,あまりの面白さと良い読了感で解説を読んでそう思った.努力は必ず報われる,なんてとても言わないけど,努力しなければ必ず報われない,そう思う.そう改めて思わされた本だった.

    0
    投稿日: 2016.12.12
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    11月-12。4.0点。 下巻。タイヤ脱落事故は、メーカーのリコール隠しなのか。 中小企業社長の、孤独な戦い。 あっという間に読んだ。予言ともとれる、ある自動車メーカーの話。 さすがに面白い。

    0
    投稿日: 2016.12.02
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    終始面白い内容で一気に読めた。 下町ロケットと同じパターンで、絶対に正義が勝つと分かっているのに次はどう展開する、早くあの嫌な奴をやっつけろと気が気でなくなってしまう。 池井戸作品、そんなには読んでないけど、やっぱり面白いなぁ。

    0
    投稿日: 2016.11.03
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    友人が三○の高級車を買おうとしていた頃に読んだ。買うのを止めたくなった。そうしたら案の定、今・・・・

    0
    投稿日: 2016.09.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久々の池井戸潤さんの作品を読んでどん底からの どんでん返しになるとは薄々わかっていながらも 今回の作品は上下巻の長編なのでどん底が長い長いwww。 大企業の理不尽な理論での隠ぺい工作に押しつぶされ そうになる中堅運送会社。大企業の理不尽な要求に 悩むグループ銀行。事件にまつわる当事者や被害者の 葛藤・・・もう赤松徳郎に感情移入しちゃって、 ホープ自動車やホープ銀行が憎い事憎い事www。 ずっとムカムカしながら読んでいました。 さらに理不尽なPTAでの話もムカッとしましたねwww 読めば読むほどあの事件を思い出したんですが、 これWOWOWでドラマされたんですね! WOWOW根性あるなぁ~ 最後は何だかんだと落ち着きましたがさすがに 上下巻の長編作、面白かったんですが読み疲れましたwww

    0
    投稿日: 2016.09.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    財閥自動車メーカーによるリコール隠し の結果、トレーラーからタイヤがはずれ 母子を直撃、母親が死亡した有名な実話 から、加害者よばわりされた中小企業の 運送会社の奮闘による原因究明によって 社会を震撼させる池井戸潤ならでわの 通快感動社会派小説。間違いなし。

    1
    投稿日: 2016.08.30
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    事故原因の核心に関わる衝撃の事実を知り、組織ぐるみのリコール隠しの疑いを抱いた赤松。だが、決定的な証拠はない―。激しさを増すホープグループの妨害。赤松は真実を証明できるのか。社員、そして家族を守るために巨大企業相手に闘う男の姿を描いた、感動の傑作エンターテインメント小説。

    0
    投稿日: 2016.08.27
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    下巻は怒涛。赤松社長パワフルすぎる。八方ふさがりになっても、絶望をただ待っている人じゃない。ときには常識をこえた行動を起こす。とにかく勇気が出る作品だ。

    0
    投稿日: 2016.08.12
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    面白かった。中小企業、大企業、銀行、警察、それぞれに個性的なキャラクターがいて、みんなそれぞれの正義に従って行動している。ただ、悪を悪として強く書きすぎている気がするので両方の視点が欲しいかなあ。

    0
    投稿日: 2016.07.09
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    最後はスカッとした。 けど、全体的に間延びしていたように思う。 はるな銀行って、池井戸作品では私は初めて知った銀行だったけど、めっちゃイイ銀行! 片山に対しては、もっとけちょんけちょんにして欲しかった。(;一_一)

    0
    投稿日: 2016.07.05
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    信頼を失うは易し、信頼回復は、いと難し。スリーダイヤだけではなくトヨタもしかりか。おごる平家は久しからず。・・・

    0
    投稿日: 2016.06.10
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    上巻から、これでもかと痛めつけられてきた、事故を起こした運送会社の社長が、大企業相手に闘い、最後は主張が認められ、ほっとした。

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    投稿日: 2016.05.11
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    【2016.5.8】 事故の原因は運送会社の整備不良なのか、自動車会社の欠陥隠しなのか。真相に近付こうと社長の赤松が孤軍奮闘したまま下巻へ。 心をぎゅぎゅーっと鷲掴まれて、先のストーリーが気になるあまりつい細かいところを読み飛ばしそうになる。トラックが猛スピードで体の横を抜けていくときの、怖い、危ない、という緊張感に似ている。 一人のヒーローがすべてを暴くのではなくて、いろいろな登場人物がそれぞれの思いを抱えて動くなかで少しずつ事態が展開していくというのが鬼気迫る。必ずしもいいやつばかりじゃなくて、自己中心的なものも含めてそれぞれにとっての正義があるところにリアリティがある。 一方いやなやつは徹底的にいやな感じで、大会社の驕り高ぶりも徹底していて、その鼻っ柱が折れるところで余すところなくスッキリできる。勧善懲悪の構図に、日ごろ鬱積したものを晴らすことができる(…そんなに鬱憤がたまっているかというのは置いといても)。 一気に読み終わってあ~おもしろかった、と思うのだけど、これは小説なのかなぁ、ドキュメンタリーなのかなぁと思うとちょっと背筋が寒くなる。

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    投稿日: 2016.05.09
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    読んだタイミングとしては軽自動車の燃費データ偽装で三菱自動車が3度目のインパクト~事故原因の核心に関わる衝撃の事実を知り,組織ぐるみのリコール隠しの疑いを抱いた赤松。だが,決定的な証拠はない-。激しさを増すホープグループの妨害。赤松は真実を証明できるのか。社員,そして家族を守るために巨大企業相手に闘う~結局は,内部告発に始まって内部告発で終わる・おやおや。確かに小学校でいじめが起こるかも知れないけど,それを裏で操っていたってのが,保険のセールスレディーで,PTA会長の座を狙っているってのは不自然で蛇足に感じる

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    投稿日: 2016.05.08
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    お気に入りは赤松息子がブチギレるシーン。いつものストーリーだけど900ページもあると、耐え忍ぶ期間が長くてシンドいね。

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    投稿日: 2016.05.07
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    こんなことを言ったら失礼だけど、「どんな時でも、人生を楽しめ」 最後、このように言える終わり方でした。

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    投稿日: 2016.04.14
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    下巻は解決編。 続々と問題が解決していく。 清々しいが、やや物足りない。 解決編はぎゅっと濃縮して欲しい。 あとがきで三菱のことではないと書いてあった。 それらさておき、世間の非常識が常識というのはなかなか消えがたい。

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    投稿日: 2016.04.11
  • 痛快の一言。

    上巻で窮地に陥っていた赤松社長だが、この下巻でその逆襲が始まる。かなり胸のすく話だ。 とはいってもなかなかあくは暴かれず、まだかまだかとページを繰っていくのだが、決してじれったくはない。赤松社長を追い詰めていた事柄が一つひとつ解消していくのは何とも気持ちのいいものだ。 池井戸作品は今回初めて読んだのだが、期待を外さなかった。これで好きな作家がまた一人増えた。

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    投稿日: 2016.03.25
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    2016.3.2(水)読了 . 面白かった。 赤松社長と一緒に悩んだり苦しんだり虚しくなったり喜んだり、また落ち込んだり泣いたり怒ったり堪えたり微笑んだりした。 ...... 母子死傷事故を起こしてしまった赤松運送。自動車会社には整備不良と言われ肩を落とすも、管理は行き届いていたことが分かり自動車会社に疑いを持つ。 取引先を無くし、銀行からの融資も見送られ、事故被害者からは行動を罵られ、でも会社、社員、家族を信じて真相を掴みに行く。 ...... 赤松社長の描写は素敵ではないんだけど、読み進むにつれ頼もしくいい男になりますw それはもういろんな登場人物がいて、まず「この人は味方?」って見方をしてしまうのは池井戸さんだからかな。 上下巻と長いお話になりますが、あっという間です。 赤松社長と駆けずり回りませんか?

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    投稿日: 2016.03.07
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    19 面白かった! いろいろな立場がわかる。仕事頑張ろうって思う。ごまかしのきかない。筋を通す。誰のためか。 個人を描くのを得意とするタイプと集団を描くのを得意とするタイプ。

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    投稿日: 2016.02.29
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    池井戸潤さんのよく出る銀行マンと大企業マン。 そして零細企業。 大逆転?劇は毎回のこと。 池井戸潤さんのはまだまだ読んでないけど、なんとなく分かってきた感じ。 池井戸潤さんの本は書けば書くほど少しずつ変わっていく感じを受けた。昨日読んだルーズベルトゲームの方が好きやったかな。自分の持ってる背景とかもあるんかもしれんけど。これはこれで面白い。

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    投稿日: 2016.02.22
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    久しぶりに没頭して読んだ。メーカー、銀行、社長、警察、どの視点ものめり込める面白さ。実際の事件に思いを馳せてしまう。

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    投稿日: 2016.02.11
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    後半、一気に読んでしまった。謎解きに至るまでに何度も奈落の底に突き落とされそうになり、主人公同様に重苦しい気分を長く味わった。ある意味辛かった

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    投稿日: 2016.01.28
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    ドキドキハラハラの連続で疲れたけれど、最後はスッキリ(^o^)会社の社長として、PTAの会長として闘った赤松さんも凄いけれど、個人的には大きな組織にいながらも自分の意思を貫いた沢田さんに拍手♪ヽ(´▽`)/

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    投稿日: 2016.01.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初は主人公が苦しんで段々溜飲を下げるだろうと思って読みましたが、辛い時期が長くて、、でもその分状況が好転したところからの爽快感が半端なかった。芯を外さない人が幸せになる、これで充分ですね。

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    投稿日: 2016.01.08
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    人生というのは逆境ばかり。時には自分がどうすることもできないところで起きたことで窮地に追い込まれる・・・。 でも,一瞬一瞬の喜びや周りの人の支えがあるから踏ん張れる。自分の信念があるから頑張れる。そんなことを再確認しました。 「空飛ぶタイヤ」の主人公である赤松社長は,ある日突然自分の身に降りかかった災難(苦難)に対して「絶対に乗り越える!」「納得がいくまで闘う!」と固く決意して臨みました。 私は自分に自信がなく,「赤松社長のような立場になったらどうするか」と考えたときに,簡単に諦めてしまいそうな自分がいます。赤松社長のように,自分の仕事に誇りを持ち,決して信念を曲げない強さをもちたい

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    投稿日: 2016.01.05
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    20151223 上下巻一気読み。 あるやはり池井戸作品は面白過ぎる。 銀行OBだけあって、銀行員が主役の作品も面白いが、本作のように運送会社、自動車メーカーを舞台としながらも、リアルな人間関係と駆け引きの緻密さに驚かされるばかりだ。 経営者でなくても、仕事、家庭に困難が続く事もあるが、ここまでピンチの連続を諦めず、戦い抜いた赤松社長の生き様があまりにもかっこいい。 まさに、正義は我にあり! 映像化を期待するが、特定の自動車メーカーの誹謗中傷につながりかねないから難しいかな。

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    投稿日: 2015.12.23
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    上巻終わりでは潮流社の榎本によるスクープ記事で形勢逆転かと期待させられるが、そこは池井戸作品。 やはり大企業側の黒幕・狩野威による逆襲が始まるのである。不満分子の丸め込み、左遷人事、社内から事故に関する証拠の隠滅など考え得る限りのあくどいことを行うのである。 一方赤松の家族では、赤松の息子が通う小学校での金銭盗難疑惑など問題山積。 こうした問題が解決する糸口が意外なところから見出されていく瞬間はまさに池井戸作品ならではのスカッと感が半端ないだろう。 上下巻とも非常に読み応えのあるストーリー展開であり、企業内部の人間模様や金融機関内ならではの葛藤など見所はたくさん。

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    投稿日: 2015.12.03
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    ドラマ・下町ロケットで話題の池井戸潤さん。 映画化もされている本書には、池井戸潤の魅力が一番詰まっている作品だと思う。 度重なる困難、子どもに振りかかる問題、家庭内のトラブル・・ 全てが相互に影響を与え最悪の状況に突き落とされる。 そんな中で、意志を貫きながら猛烈に戦う主人公がかっこよすぎる。

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    投稿日: 2015.11.27
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    上下巻とも一気読み。社長の赤松に感情移入してしまったがために取り巻く環境が目まぐるしく展開するごとに喜怒哀楽に揺さぶられました。

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    投稿日: 2015.11.17
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    自分が正しいと思っても最後まであきらめずに闘い続けることがいかに骨の折れることか。 実際に闘っているひとたちもいるんだろうな。 妥協しないで生きていきたい。

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    投稿日: 2015.11.13
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    前半は事故に資金、辛い局面がかさなり読んでいても厳しいものがあったが、後半、警察が動き始めてくれるあたりから、よっしゃー!という感じ。落として落として最後の大どんでん返し、はお家芸。

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    投稿日: 2015.11.12
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    面白かった。すっきりしました。 お得意の大企業対中小企業の構図でしたが、相変わらず面白い。話がしっかりしているのもありますが、登場人物(主人公)が魅力的だったため、話にぐいぐい引き込まれていきました。

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    投稿日: 2015.11.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    正義は我にあり! ……は『下町ロケット』だが、まさにそう言う終わり。 下巻の最初から,いろんな人の期待を大きく裏切り,大企業の理不尽さ全開。こんなことが通用してたまるか!って感じの。 イライラもハラハラもドキドキも交えながら読み進め,結末へ。 PTA騒動も……溜飲が降りたってほどじゃないけど,女王蜂に赤っ恥かかせられたし,リコール隠しの黒幕には痛いしっぺ返しができたし,遺族の誤解も解けて万々歳。すっきりしたー。 でもひとつ要望を出すとすれば,人物紹介ページを最初に入れてほしい! いろんな企業のいろんな人が出てきて,いろんな思惑がうごめいていて,たまに混乱しました。。。

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    投稿日: 2015.11.01
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    正しいことを丁寧にやっていれば報われる。そんなことを示してくれる一冊。胸を張って主張できる仕事をしたいと思った。面白かったです。

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    投稿日: 2015.10.28
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    どんなに窮地になっても、社員の為、被害者の為、家族の為、闘い続ける中小企業の社長の姿は凄かった。よく粘るなぁー。 タイヤの部品の行方には驚いた……。

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    投稿日: 2015.10.19
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    『下町ロケット』で直木賞を受賞した池井戸さんの作品です。  走行中に大型トレーラーのタイヤが外れ、歩行中の母子を襲った。  タイヤが飛んだ原因は「整備不良」なのか、それとも…  「容疑者」にされてしまった小さな運送会社の社長が、家族や社員を守るために立ち上がる。  『下町ロケット』を読んで感動して、続いて手に取った本です。  内容は、裁判・リコール隠し・銀行の内部事情…など、難しそうな話が多いですが、とても読みやすいです。  人物や団体の描写がとても上手で、敵(?)を本当に憎らしく思ったり、社長を応援したりしながら読みました。  読後感もとても良いです。 

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    投稿日: 2015.10.12
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    守るべき存在があることが人を強くする原動力になる。 赤松は大切な人がたくさんいるからこんなに頑張れたのだと思う。 大沢在昌さんの後書きも池井戸さんの活躍を予言しててすごい。

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    投稿日: 2015.09.21
  • 泣いてしまいました

    上巻から一気に読みました。 題材になった事件のことはよく覚えていました。本当に恐ろしかった。 だから、小説とはわかっていても、作者の被害者への思い、運送会社への思いが痛いくらいに伝わってきました。 ホープ自動車、重工、銀行とのやりとりも大変興味深く読みました。 個人的には行員の井崎の存在が大変面白かったです。彼は全くぶれていない。

    0
    投稿日: 2015.08.16
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    一気に上下巻読みきれた。 下町ロケットも面白かったけど、空飛ぶタイヤも負けないくらいおもしろくてあっという間に読了。 自身を持って人におすすめできる一冊。圧巻です。

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    投稿日: 2015.08.11
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    やや量が多いとは思いつつ、面白いのでどんどん読んでしまいました。 ラストも予想がつくとはいえ、とても面白かったです。 親玉の狩野さんはともかく、日本語が通じる相手と議論出来るだけまだマシかなとは思いましたが(沢田さんの夢の先も我慢すればいいのではと思ったり) 他の小説も読んでみたくなりました。よい読書の時間でした。

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    投稿日: 2015.08.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ラストまでの大逆転劇にどんどん気持ちが引っ張られる。 赤松運送の社員と分かち合った勝利の喜び。 ついつい目頭が熱くなってしまいました。 苦難を耐え抜いた仲間だからこそ、余計に感慨深さが増す。 こういうのに弱いんだなあ。 被害者である紬木の言葉も印象に残った。 前を向いていくということ。過去に縛られるのでなく、未来を見る。 赤松も一貫して苦難の道から前に進み続けた結果、手に入れたものがある。 停滞せずに進むことの意味と希望を忘れずにいたいものだなあ。

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    投稿日: 2015.07.29
  • 上下巻セットではなく、別々に。

    崖っぷち、台風の中、絶体絶命、そんな感じの厳しい状況下においても諦めることなく大企業や銀行、警察と闘う中小企業の頑固社長。下巻では少しずつ理解者や味方が増え、上巻より安心して読み進めました。 登場人物の誰が主人公になってもおかしくない複合的なストーリー展開、池井戸作品の魅力満載ですね。 ポイントバックや割引などのキャンペーンについては、上下巻セットは対象とならないこともあるので、とりあえずは別々にこうにした方がお得な場合があります。

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    投稿日: 2015.07.04
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    赤松の社長愛に泣けた。 門田を呼び戻すところ、宮代が踏ん張らせてくれるところ。 父子の愛にも。息子がパパのことをちゃんと見てくれててた。 片山さんをギャフンと言わせることになったPTA総会。多くの人が赤松の人柄をわかってくれてたことに感動。 まさに、愛に震える作品だった。 最後はハッピーエンドイングでよかったよかった。 被害者も最後は分かってくれて良かったなあ。 大逆転っぷりが気持ちよかった。 澤田もまぁよかったんじゃない。奥さん素敵な人だね。 紀本かっこいいなー自分の信念を貫くところが。

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    投稿日: 2015.06.27
  • 理想と憧れ

    赤松社長の行動は正直現実的ではないと思ってしまう。 会社の資金繰りを考えると納得出来ない条件でも飲んでしまいそうやし、自分の正義を貫いた上で訴えられれば誰しもが激怒すると思う……。 会社が逼迫した状況の中、退職を申し出てきた社員に「ありがとう」とは自分では言えない! 会社や個人の利益を優先する人が多いと思うが、お金ではどうにもならない部分を優先した赤松社長に憧れてしまう。 自分もこういう生き方が出来るようになりたい!

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    投稿日: 2015.06.24
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    多くの人物がそれぞれの組織や家庭、背景、苦悩を持って登場する。そんな人間像を、混乱させることなく、一つの方向へ導いていくタッチは見事です。 読み手としては、登場人物の誰かに自身を投影しながら読み進めるのではないでしょうか。 赤松さんのような強い人でありたいと思うけど、沢田さんの選択肢はよく理解出来る。そんな気持ちを抱きながら、一気に読みました。

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    投稿日: 2015.06.06
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    誘惑に負けず闘い続けた社長を凄いと思った。 会社が大きくなるとこういうこともあるのかなー。 失われた命が戻るわけじゃないから良かったとは言えないけど、悪い事は隠しちゃダメだね。己の正義を信じて強く生きるって大切

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    投稿日: 2015.06.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これが直木賞にならなかったのが不思議なくらい、すばらしい出来映え。 赤松が闘ったのは、自分にかけられた濡れ衣のためではなかった。自分の家族、社員たちとその家族を守るためだった。なにより、訴訟沙汰になった事故の被害者の気持ちまで守ろうとした。 四面楚歌の状況が続き、好転をしてもひっくり返される。腸の煮えくり返る思いをたっぷりと読者がともに味わったあとで、訪れるこのカタルシスの上手さといったら。 もうひとりの主人公、沢田もいけすかない奴なのだが、最後には良心にほだされる。 苦境に立たされたとき後ろ足で砂をかけるように去って行く人をどこまで許すことができるか。考えさせられる。頁をめくるたびに、なんど泣かされたことか。 まちがいなく傑作。 挫折せずに読み終えてよかった。感無量。

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    投稿日: 2015.06.03
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    読み進めて9割がたはサラリーマンが改めてイヤになったが、最終章でほんの少しだけ救われた。気楽に行こうじゃないか、サラリーマン諸君。人生はもっと楽しいはずだ。

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    投稿日: 2015.06.03
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    久し振りの池井戸作品。相変わらずの水戸黄門っぷり。上巻はひたすら厳しい状況が続き、後半ラストで全部丸く収めてスカッと。事実ベースってのが怖いけど、事実もスカッと自動車メーカ側が断罪されて終わったのかしらん。

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    投稿日: 2015.05.20
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    すっきり!爽快!! 今までの池井戸さんの傾向から言って、「たぶん絶対最後は勝つ!」と思えるから安心して読める。 でも、結末はほぼわかっているようなものなのに、ドキドキハラハラ「え~今回ばかりはまさかのハッピーエンドはないとかいっちゃうの?!」とか思わせるあたりがすごい! 世の中、嫌な人がいっぱい!! ホープの経理担当者とか一番嫌い! でも、やっぱりいい人もいる! 正義は勝つ!と思わせてくれる一冊。 せめて、小説の中だけでもそうであってくれないと困るよね!

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    投稿日: 2015.05.15
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    半沢直樹を書いた方の本を初めて読んだ。 内容としては、実際に起こった事件を基にしている様で、 読みごたえがあった。 事故が起きてしまったトラック業者に対する まわりから受ける酷い対応、 そこから這い上がるストーリーは読んでいて面白かった。

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    投稿日: 2015.04.01
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    一気に読んでしまったーー!! 本当に展開が気になって気になって、 さらっと読めました。 私は社長ではないけれど、今の立場で大事なことを 復帰してから考えて仕事しようと思えました。

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    投稿日: 2015.03.14
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    読書時間 3時間40分 (読書日数 10日) 名作の一つと言われている「空飛ぶタイヤ」の後編 最後はやっぱり「大団円」を迎えるわけなんだが、そこまでに何度も「ダメかも」という場面が出てきて、感情が揺さぶられる。 主人公の会社に次々と襲ってくる、様々な出来事。それをじっと我慢しながらも「自分たちの仕事に誇りを持って」事故の原因を追究していく。 裁判というのは、どうしても長くなってしまうため気力も、そしてお金も時間も使っていくものだから、そこそこのところで妥協してしまうものだが、とにかく信念を貫く主人公の姿勢に共感を覚えた。 また、大企業なりではのエリートの思考に、ウンザリしながらも、やっぱり最後は「落ちていくものだ」と、再認識した。 「どれだけ回り道であったとしても、プライドと誇りをもって、自分に正直に、誠実に業務にあたること」 仕事というものはそういうものである。

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    投稿日: 2015.02.12
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    カタルシスというにはあまりにもフラストレーションが強く、それだけに作者の筆力の高さを感じる。ここで描かれる日本の病巣は10年近くたった今も改善される気配が無い。政治三流、経済一流ってのは嘘だな。一流なのは中小企業以下の民間だ。

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    投稿日: 2015.02.12
  • 素晴らしい池井戸作品

    さすが池井戸作品。 困難の連続でジェットコースターのような展開です。 次から次から目を離せなく臨場感があります。 最後は爽快感があり満足でき、池井戸作品の中でもお勧めできる作品です。

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    投稿日: 2015.02.08
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    中小企業の運送屋が、人身事故を起こしてしまい、そこから歯車が狂って行くストーリー。展開が面白くて、上巻同様、下巻もあっという間に読み終わった。最後まで諦めちゃいかん。それと、がんばっていれば、着いて来てくれる人はいるんだな〜。

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    投稿日: 2015.02.02
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    上巻がおもしろかったので、すぐに読み終わってしまった。理不尽な対応をしていた企業が、手のひらを返したように態度を変えるのは読んでいておもしろかった。

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    投稿日: 2015.01.29