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総合評価

95件)
4.2
32
34
14
2
0
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    本当に良い作品だった。なんか読む前に抱いていた下品な感情全部良質な感情になっていつの間にか涙が口に入り込んでた。なんというんだろう。感想を書きたいんだけど、全てが良かったから何処を抜粋するべきか分からない。 気になっているならぜひとも読んでほしい

    0
    投稿日: 2025.07.15
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    完。 不思議な気持ちになる漫画。 葛藤した事が、未来への道に繋がっている様な。 第三者目線では、石田が悪い事をしたからでしか無いのだが。結局は、好きだから西宮にイタズラをしてたって事なのかな。よくわからん。 他人と仲良くする事に勇気が持てるような、逆に怖くなる様な。 傷つけられたり、傷つけたり、そういう事ってお互い様じゃん。って思ってる自分は植野タイプなのかな。 世の中には色々なタイプの人がいて、自分はどれだけ他人の事を理解できているのか。 でも、自分は他人に理解されたくなんか無いし、知られる事が気持ち悪いとも思うけど。 この漫画を読み終わる前の自分と、読み終わった後の自分では、何かしらの価値観が変わった気がする。 不思議な漫画でした。

    12
    投稿日: 2025.07.06
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    https://paz-library.opac.jp/opac/Holding_list?rgtn=00060155

    0
    投稿日: 2025.06.13
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    "この扉の向こうにあるのは  きっとつらい過去だ   でも もう一つある      可能性だ     それはいつだって 開くことができる      生きている限り" この『聲の形』は、いつかきっと、自分自身の弱さ だけでなく、強さも認めていける、人間、仲間、命、生きる、それは何よりも辛いことだけど、 何よりも素晴らしいこと

    1
    投稿日: 2024.06.06
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    ……エグイと思った。 子供が残酷なのはある意味では当然というか、しょうがないというか。 何とも言えないものがあるけれど、残酷な大人は質が悪い。けど、もっとたちが悪いのはそれを当然とみなしてる現実があるわけで。そんな現実のお話しだなぁと思って読んでしまった。 ファンタジー要素はほぼ皆無。皆無故に胸糞悪い。 1巻でお腹いっぱいの気持ち悪さを味わった。2巻からはファンタジー(幻想)要素が入ってきて、ちょっとだけ心地よくなる。 キャラクターの名前はあまり覚えてない。 いじめっ子の男の子が主人公。いじめられた女の子がヒロイン。主人公に恋する暴力女。が、ほぼメインなのかなと思う。 そこに、主人公のお友達の面白キャラに、イケメンキャラ(?) ぶりっ子学級委員長、スタイルのいい臆病な女の子 ヒロインの妹などなどが絡まってくる。 映画だけではいまいち分からなかったキャラクターたちが、漫画では深く描かれていて判りやすかった。 特にヒロイン……ほぼ喋らない。文字や手話のコミュニケーションなので、何を考えているのかさっぱり謎なキャラだった。 それが、漫画で思ってることとが描かれていて、なるほど……そう思っていたのかと。 特に聲の形第6巻のヒロインの手紙。 『私は今まで自分の聞き取っていることに自信が持てず、自分の感じ取っていることが真実の上になりたっていることなのか 判断できませんでした(略)』 この辺りは、はっとした。 なるほど、これがヒロインの『不安』の理由だったのかと。 さらには『笑顔』の理由もその先に書いてあった。 で、ああ。私もそう思っていたのかなと思った。 聞こえていても、『普通』を求めてしまう。 「感じ取っている事」というよりも『理解し、対応する事』というのは、年齢が上がるほど難しくなってしまう。ほんのわずかな差が『あいつウザい』になる。 それが学校独特の『異常な世界』だと気が付くのは、外に居るから思う事で その中にいる『子供』はもちろん、先生たちもほとんどが外に出ずに『学校でのみ生きる』 だから、誰も『異常』だと指摘できないんだと思う。 1巻に出てくる『担任』は結構、酷い人で 暗に「耳が聞こえないからいじめられても仕方がない」といじめっ子主人公の前で言い放つ。 主人公はそれを良い風にとらえて、『いじめていい』と解釈する。 もしここで、全く外の世界の人間が「これはおかしい」と一言言える仕組み(社会)があれば、何かが変わってたかもしれないけれど、外の世界は存在しない。 学校は学校の中で完結する。 それと同じように、子供時代のキャラ達は『自分の中で完結』してしまっている。 いじめっ子主人公も、いじめられっ子ヒロインも暴力女も、皆、自分の世界で閉じてしまっている。 高校生になって主人公がヒロインに会うことで、少しずつ世界が広がる。が、担任は閉じた世界の学校に居るので、閉じた世界の中の住人としてその後も『嫌な奴』として出てきた。 全く話が変わるが、1巻を見ながら嫌な気持ちになったのは この担任が私の高校時代の担任と被ったからだ。 『自己責任』『何かあっても俺は知らない』『俺に迷惑をかけるな』と言い放っていた担任は、警察に捕まった。 良い思い出はない。 話を戻して、主人公はヒロインに会いに行って変わっていく。主人公の性格はとてもわかりやすい。『面白い事大好き』なのだ。けれど、そのために人を傷つけたことに気が付いて、『自己否定』に走っていく。極端だとは思うケド、それがなければ物語が進まない。 ヒロインは手紙からも判るように、最初から『自己否定』人間だ。聞こえないことの引け目。普通でない事の引け目。それに伴う他者の協力を必要とする引け目。 それらが、自己否定に繋がっている。(ところで全く別の話になるかもしれないけれど、ヒロインの高校生活がほぼ出てこない。ヒロインの学校の友達というのも出てこない。この子の学校生活って?と思いながら読んでしまった) 暴力女さんが一番よく分からなかった。 好きなら、なぜ主人公をいじめていたの?それも、積極的に。これは男の子が好きな女の子をいじめるのと同じ心理? それに全てが『ヒロインのせい』と言ってるけど……。 それは自己肯定感に基づいたものなのか?ただの『ヒロインへの嫌悪』なのか? 口が悪いのは家庭環境に基づいたもの?だったら、結構ひどい家庭な気がするけれど、そうじゃなくて成長過程で単に個人の好みとして獲得した言葉なの? 暴力女さんに共感できる点があまりなくて、何で怒ってるのか、何が不満なのかが、よく判らなかった。 特に観覧車の中…気に入らない事を言われたから、手を出すってお子様なの? 唯一『耳が聞こえないコの世話が大変だった』みたいな部分は共感できるけど、それ以外は……え?としか思えなかった。 好きって……とりあえず、『(主人公の想いに関係なく)独占したい』という話だったのかな。 他のキャラたちはそれぞれ、良い部分、悪い部分があって考えさせられるキャラたちが多かった。 映画と違って漫画は『文字を読むもの』だから、読みやすかった。 ……映画はとりあえず、『音』しか聞いてないから途中で文字(字幕)が入ってると「あれ?」と思う。 映画は動いているから手話の動きとか再現できるんだろうなぁと思う。 逆に漫画は動きを絵で停止画として再現するしかない……どう動くんだろうなこの絵と、思うものが沢山あった。 そんなわけで、まとまらない感想。

    2
    投稿日: 2023.12.16
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    先ずは、ハッピーエンドで終わって良かった。大人への階段を登りながら悩みもがく青春時代。きっとこれからも決して順風満帆ではないかもしれないけど、自分の正直な姿に向き合って成長した彼らは、きっと強く生きていけるのではないだろうか。そんな希望を感じながら最後のページを閉じた。

    1
    投稿日: 2022.11.18
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    各キャラクターそれぞれに共感要素あり。 また、お決まりの予定調和ではないのもgood! 人は簡単に変われないけど、変わろうと出来る。 いじめっ子、いじめられっ子が仲良くなってhappy end!ではない。 扉の向こうが"happy"とも限らない。 程度は軽いけど中学校での勝手な疎外感から登校拒否になって中卒の自分にとっては大切な作品でした。 ※昨晩寝る前に1巻、翌日に2〜7巻一気読み。短いのもgood!

    2
    投稿日: 2022.08.23
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    加害者が被害者になり更生して償って行く。 体がズッシリ重たくなるような作品だったが 綺麗に纏まっており素晴らしかった。

    0
    投稿日: 2022.07.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    石田が抱えた少年時代のトラウマ。それを克服するためにしてきた行動が、登場人物それぞれに抱えた問題を掘り起こし、ついには爆発してしまう。 しかしそれは決して後ろ向きなことではなく、人は生きていくためには傷を負いつつ、周囲を巻き込み支え合いながらも前に進んでいく。 意識を取り戻した石田は、硝子とその家族と触れ合い、そして失われたと思っていた友情にも触れる。みんな不器用ながら、それぞれの道へを歩みを進めていく。 最終巻。

    1
    投稿日: 2021.11.29
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    もやもやする漫画だったなぁ〜。どんな理由であれやっぱりいじめはいけないと思うものの、やってしまった人は許されることはないのだろうか、、強く育ってほしいという願いがあれば厳しく育てても許されるのだろうか。答えは用意されてないからもやもやしたまま終わる。人の顔にバツ印が描かれた演出がおもしろい。さらにそれが取れたり戻ったりするところがどういうことなのか考えたくて読み返したくなる。

    0
    投稿日: 2021.10.05
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    罪に向き合った作品として、『オナニーマスター黒沢』がある。一人の人間の罪と罰に対して、聲の形は群像劇で、罪と罰というよりは、罪も含めた人間の多面性を、清濁併せ呑むように描き切った。ヒゲダンのライブ音源の『スタンドバイユー』が似合う最終巻。5巻あたりは表情で魅せるところが作者としては珍しい。作者は、かなり冷ややかな高い視点で人間や人間以外に興味を持っている。『不滅のあなたへ』に行くのは必然に思える。

    0
    投稿日: 2021.08.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    漫画喫茶で流し読みしました。 登場人物がみんな、嫌なところや弱いところを抱えていて人間味があった。むしろ一貫していい人なんてほとんどいなかったのでは。。 イジメをやってしまったという過去の過ちにとらわれ、なかなか1歩を踏み出せずにいる主人公にもやもやしてしまった。過去は変えられないのだから、環境を新しくして心機一転がんばれば良いのに…と思ってしまったけれど、学校という狭い社会ではそれは難しいのですかね。私はこれまでイジメたことも、イジメられたこともなければ、作中にあるような激しいイジメを目の当たりにしたことはなかった。でも現実にはあるんだろうな。そういう人たちは今どうやって生きているんだろう?後悔しながら生きているのでしょうか?

    1
    投稿日: 2021.05.07
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    聲の形で好きなキャラクターはいますか?とインタビューされた作者が「一人もいません」と答えたのがまさに、という感じだった。どのキャラクターにもしっかり良い面と悪い面があってそれがリアルで人間らしすぎるから、キャラクターとして好き!って素直に思いにくいのかなぁ、とか。 映画を観てから漫画を読んだので、映画とけっこう違う展開があって驚きました。映画はあくまで主役二人の物語だったけど、漫画は他の人たちの視点のお話も時折挟まれていることでより各登場人物の気持ちだとか、どんな価値観なのか、ということが知ることができました。 人におすすめしたい漫画か、と聞かれると何とも言えないんですが、目を逸らしちゃいけないことがたくさん詰まってる漫画だな〜〜…と思います。

    2
    投稿日: 2021.04.24
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    私が初めて買った漫画でした。1巻から衝撃的でした。 爽やか、華やかな青春ストーリーではないし、スマート、かしこい、優秀、魅力的な人物が登場するというわけではないと思います。それぞれの登場人物に共感できる部分できない部分も少しずつという感じで、ときに、理解し難い問題行動を起こしてしまったりする。だからこそ、全体を通して、リアルな人間臭さがすごい。でも、不思議と、ぐちゃあとした人間関係、人と人とのぶつかりや濃くなっていくつながりって宝物だなぁ、ぶつかりあう本音のコミュニケーションって尊いと感じます。

    1
    投稿日: 2021.03.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読してこんなにしんどい話だったかな…と再度衝撃を受ける。登場人物それぞれがなんとなく不安定で、初めて読んだ時はとにかく続きが気になってしょうがなかった。 3巻の植野再登場シーンは個人的名シーン。「持ってなるものか…興味など!!」こういうちょっと可愛げのある所が主人公の魅力で、嫌いになれないところ!

    0
    投稿日: 2021.03.01
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    態とらしい口調で中身がないのにそれっぽさだけが抽出していて心底気持ち悪い! 糞みてーな奴に認められて嬉しいのかよ この扉の向こうにあるのはきっと辛い過去だ_でももう一つある_可能性だ_それはいつだって開くことができる_生きてる限り

    0
    投稿日: 2020.12.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    元から持ってたけど、あんまり印象に残ってなくて、映画を機に再読。なんでか涙が止まらなくて… 人生は、人間は、みんな、みんなだ。みんなそれぞれ偽善者で、からっぽで、おせっかいで、いじっぱりだ。 この物語の中で、キャラクターだけ抜き出したら好感が持てる人物なんてせいぜい主人公の母だけなのではないだろうか? みんな、みんな、どうしようもない。 どうしようもなさの果てに死を企図してしまいさえする。 でも、それでもみんなそれぞれ一理あるようなことを言うし、それぞれ気持ち悪いような言葉を吐いたりするし、なにを考えてるのかわからなかったりする。 みんな、みんなそうなのだ。 ただ一つ言えることは、話してみないとわからないということ。 ちゃんと顔を見て、声を聞いて、向き合おうとしなければなにも得られない。たしかに、得るものは罪や恥でもあるかもしれないが、でも、可能性もすぐそばにあるのだ。いつだって。 いろいろなことがあった。いろいろな苦悩があった。 でも、でもやっぱり、まだ死ぬには値しない。

    2
    投稿日: 2020.08.03
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     なんというか、円満に終わりました。作者の気持ちを感じました。多分こんなふうになることはむずかしいでしょうね。でも、他者のことがわかるということは、同情することではなくて、自分を突き詰め、他者からの自分を見つめることなんでしょうね。  読み終わった感想をブログに書きました。読んでみてください。   https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202005180000/

    2
    投稿日: 2020.05.24
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    "「だから…その…本当は 君に泣いてほしくないけど… 泣いて済むなら…泣いてほしい もし俺が 今日からやらないといけないことがあるとしたら もっとみんなと一緒にいたい たくさん話をしたり 遊んだりしたい それを手伝って欲しい 君に 生きるのを手伝ってほしい」"[p.35] 完結。

    0
    投稿日: 2019.08.02
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    いまさらもいまさら読んでみて1番意外だったのは委員長のキャラ。ただの一面的な悪役じゃなくて安心した。

    0
    投稿日: 2019.06.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    このマンガが合わなかった人、嫌いな人と話してみたい。 このマンガのテーマはコミュニケーションだ。だから、このレビューでもコミュニケーションを試みたいとおもう。 (まだ書き終わってません。もし読む人いたらちゃんと文書まとめて続き書くます) よくある批判として、こんな展開はありえないだとかこんな思考はおかしいだとか、登場人物と読み手の小学生時代を重ねたときのズレをもって強い反発心を抱いているようなレビューが散見される。もちろんその負の感情は大切な感想だし、狙いどおり強い感情を起こした作者冥利に尽きることだとはおもう。しかし、本当の学びはその先にあるはずだ。 なぜなら、そのような負のレビューは、小学生時代の石田将也や植野直花のスタンスと変わらないからだ。つまり、あなたは本当に理解しようとしたのか?自分の論理で突き放しただけではないか? 、ということだ。 この物語の登場人物はすべて実在の人物だと考えることはできないだろうか。 そこには、石田将也という一人の人間がいる。 そこには、西宮硝子という一人の人間がいる。 「いじめの加害者と被害者」や「障害者」という理解では本質から遠ざかる。 彼らはあなたの想定外の感情と行動を起こしうるし、何があってもそれは起きてしまう事実だ。 このマンガに聖人はいない。見方によっては全員クズだとも言えるし、全員悪くないとも言えるだろう。 つまり、もし、強い負の感情を起こさせるキャラクターがいるのなら、その肩入れするだけの読み手の偏りがある。

    0
    投稿日: 2018.09.20
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    映画がとても良かったので全部読みました。 素晴らしい物語だった。 映画では映画作るのは割愛したのか。 ※全ての元凶はあの小学校教師。これは間違いない。クソ大人め。 連載中はきっと石田が許されてもいいのかという議論が出たんだろうな。 許されなくても別のところで生きることはいいよねと思うんだけど、彼はがんばったので偉かった。 ところで硝子って名付けはどういう意図だったんだろうかと気になります。 字義的にも歴史的にも火薬の原料だよね…。 親視点ではガラスのように透き通った子とか…そんなん嫌だけど。 著者視点では彼女を通して世界を見ろとかそういうのかな。 ジャイ子と同じで実在の子と被らないようにしたとかはあるかも。 インタビューでもちょっと謎の子とか言われてましたけど。

    2
    投稿日: 2018.07.08
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    「じゃーな、西宮」。硝子を庇って大けがを負い、眠り続ける将也。前を向くと決めた硝子は、絶望の中、壊してしまったものを取り戻そうと動き出す。バラバラになった仲間たちの「こえ」にそっと耳を澄ませる――。繋がる想い。そして、再開した映画作り。時を刻み始めた彼らの世界に、待ち受ける未来は――。(Amazon紹介より) 「反省する」って、具体的にどういうことなんでしょうね。誰が認めれば、誰が許せば「反省した」ことになるのか、私にはよくわかりません。迷惑をかけた相手?親?それとも、自分自身?しかも、いくら反省したところで、過ちを犯した過去を消し去ることはできませんし、場合によっては死ぬまで後悔を背負い続けて生きていかなくてはなりません。 この物語は一見ハッピーエンドに見えるかもしれませんが、実はすべての登場人物が消すことのできない過去を背負って生きていかねばならないという、結局何も変わっていない壮絶なバッドエンドだと感じました。ある意味、すごくリアル。 人間は死ぬまで反省し続けることになるんだなと思います。そうならないように、少しでも反省しなければならないことをしないように生きていきたいと思います。

    0
    投稿日: 2018.05.13
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    心の底から素晴らしい漫画だったと言える。残酷な子供の描写が非常に上手で、非常に心が痛み、苦しくなる。この本を読んで感じたことは数えきれない程たくさんあるけれど、それを言葉で表すのは非常に難しい。幾度となく感動した場面があったけれど、それが怒りなのか、喜びなのか、悲しみなのか、安堵なのか分からない。 個人的に最も魅力があったキャラは植野さんだった。非常に不器用で、真っすぐなキャラ、うまく際立たせているなぁと感じた。基本的にはどのキャラも非常に丁寧に描かれていた。 とは言え不満(?)な点もある。終盤からの展開が非常に速すぎるように感じた。なぜあんなにも焦って終わりを迎えてしまったのか。もう少し掘り下げてほしい場面や個所があった。特に川井さん、真柴くん、竹内先生に関してはもう少し背景を描いて欲しかった。 とにもかくにも本当に素晴らしい本だった。大垣…行こう。

    0
    投稿日: 2018.05.12
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    今まで険悪なムードになったり、痛そうだったりすることが多くて、結構辛かったので、みんなが笑顔に向かいたがっている、そして、笑顔に向かっていく過程が嬉しい。関係ないことにこの最終巻になってから気がついたけれど、永束君が誰かに似ているけどいったい誰にだろうと思っていたら、「僕のヒーローアカデミア」の峰田君だった。髪型だけ? ラスト3ページはとても印象的(硝子ちゃんの一番のかわいいショット)。それまでにあったすべてのことが「救われた」感じがした。

    0
    投稿日: 2018.03.22
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    読んでよかった。 出会えてよかった。 何者かになるため、みな進むべき道を固めていく。 そんな過程とこれからの道をいいな、と思うとともに、自分もそうやって歩みたいと思わされた。 将来という道に悩んでいる人におススメしたい。

    0
    投稿日: 2017.10.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最終巻。なんか思ってた感じの終わり方ではなかった。最初の読み始めたときはケガで石田も耳が聞こえなくなったりとか話せなくなったのかと思ったけど、ただ水飲みたかっただけなのか、ってちょっと期待ハズレだった。石田と西宮さんはもっとしっかりくっつくなり告白するなりして欲しかったなぁ。川井さんのあの感じはそのままなのか〜とか。でも1〜7巻まで通して読んだらとてもいい話だったんだと思う。すごくいいテーマ。正解はないと思うけど。

    1
    投稿日: 2017.08.26
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    2016.12.27読了 1〜7巻(完)一気読み。もう少し粘って物語を掘り下げられたのではないか。川井さんと真柴の闇は結局解決しないまま終わってしまいスッキリしない。

    0
    投稿日: 2016.12.27
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    なんか締めに入っちゃったなぁってのがちょっともったいなかったかな。 結局川井さんのぶりっ子は放置? いじめの問題では川井さんみたいのがタチ悪いと思うんだけど…。 石田と西宮さんの関係もぼかしちゃうし〜

    0
    投稿日: 2016.12.25
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    この秋に話題のアニメ映画を3つ観た。 「君の名は。」 「この世界の片隅に」 それと、この「聲の形」 こうの史代さんのコミックはファンだから読んでいた。 君の名は。と この「聲の形」は予備知識が少ないまま観に行った。 それが良かった。 映画を観てから原作の「聲の形」全7巻を、やっと読了した。 映画には出てこないエピソードもあり、それなりに重いんだけれども、楽しめた。 そう、重い。 途中で、なぜ、こんな重いんだと、休憩しながら読んだ。 「障がい」と「いじめ」がポイントだろうか。 こころに、残る。 そんなコミックだ。

    0
    投稿日: 2016.11.26
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    全巻読了。石田将也は小学生の時に、聴覚障害者の転校生西宮硝子を苛め、硝子は転校、将也はその後ずっとイジメに遭う。高校生になって再会した彼らの心の襞を、作者は丁寧に写し取る。 イジメや聴覚障害だけでは無く、硝子の妹は不登校だし、将也の姪はハーフだ。そして2人の親は片親である。登場人物たちは何らかの「障害」を負っている。友人たちを含めて悪人は1人も居なくて、ただ将也にとってちゃんと相手の聲が聞こえない人物は全部バツ印や顔付きで表現される。そして友人たちも実は、1人ひとり「周りのホントの聲が聞こえない障害者」であることが、作品全体を通して明らかになる。将也のバツ印が剥がれるのは、この作品全体を通してでしかあり得なかった。 振り返って見て、私の学校時代にこういう作品が必要だったのか、考えてみる。お前が鈍いだけだ、ともいわれるかもしれないが、私の時にはこんな陰湿なイジメも、片親も、ハーフも居なかった。だけど、友だちの気持ちがわからない問題は、いつも深刻だったし、恋の問題もあったと思う。ただそれはマンガでは描かれることはなかった。マンガはそこまで成熟していなかったし、不良や貧困問題の方が深刻だった。 だからこの作品は、現代だからこそ生まれた作品であり、記憶しておいていい作品だと思う。アニメ映画がヒットしている。アニメを観たからこの作品を読んだのだが、アニメでは到底わからなかった真柴や植野の気持ちや、西宮の自殺未遂のホントの気持ちも、今回やっと納得がいった。ただ、アニメは全7巻をよくぞあそこまで纏めたという意味ではちょっとすごいとは思った。

    8
    投稿日: 2016.10.31
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    全巻読んだ。読み始め、登場人物がどこか生理的に好きになれないようなクセのある人物ばかりでモヤモヤしながら読み進み、それがまた味わいとなっていった。美しくなくて泥くさくて、読み応えがあった。

    1
    投稿日: 2016.10.03
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    読み終えて充実感があります。作為のない調和のとれた最終巻に作者の可能性を感じます。次回作も楽しみですね。いいコミックでした。

    0
    投稿日: 2016.09.27
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    5-7巻をまとめて。ポイントはみんなで作る映画で、その中で、新しい葛藤が生まれたりしながら、最終的には痛みの中から新たな光明が生まれてくる。人間が古くなればなるほど、中途半端に世渡りが好きになって、徹底的に悩み抜いて、自分と向き合って、って機会が少なくなりがちだと思うけど、そんな中、こういう作品を通して思索に耽るってのも、なかなかにオツな体験でした。

    0
    投稿日: 2016.09.12
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    全巻まとめて。 世の中いざこざの原因は悪意や奸計よりむしろ誤解と怠惰。そんな言葉を思い出す。誤解と怠惰がメインだけれども、少量の悪意や奸計それから暗愚がもたらすいざこざの数々に胸糞が悪くなる。倦むな弛むな考えろ!なんて思ってしまうけど、できないこともわかってる。完璧ではない人間で、それでも必死にあがいてて。みんなちょっとずつ変わっていく。いい。頭がくらくらしてくる。 佐原さんが一番好きだー。小学生の時彼女の隣に真柴くんがいてくれればよかったのに。

    0
    投稿日: 2016.05.21
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    石田と西宮の再開シーンは泣けます。トラウマに向き合いそれぞれの進路に旅立っていくキャラクターたち。この漫画に出会えてよかった。

    0
    投稿日: 2016.05.09
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    小学校時代のトラウマ、高校時代の甘酸っぱい青春、そして成人にあたって迎える過去との邂逅これらを上手にそして美しくまとめあげている作品だと思う。単に聴覚障害を持った子との交流の漫画だけではなく、むしろ過去との向き合い方を問いかけ、そして考えさせてくれる名作だと思う。おりにふれてまた読み返したい。

    0
    投稿日: 2016.05.06
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    人に自分の気持ちを伝えるのって難しいことを痛感したマンガ。 上を向いて歩き始めた将也。 苦難もあるだろうけど、輝かしい未来が待っていることだろう。

    0
    投稿日: 2016.03.28
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    3巻読み終わった後は、「うぉおー!面白い!!こんな面白い漫画あったのか!!」と興奮しましたが、最後まで読んでみると微妙。 広げた風呂敷を回収出来てない。作者が途中で話を描くのを諦めちゃったのか、打ち切りみたいな形だったのかなと感じた。 うーん、次回作に期待。

    0
    投稿日: 2016.01.03
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    僕は無理矢理のハッピーエンドは本来好きではないタイプの人間です。ですがこの聲の形は綺麗にまとまり過ぎてるんじゃないの?というくらい綺麗なハッピーエンドですが、非常に胸踊る素晴らしい展開とラストでした。人は皆違うからこそ良いのだと感じると共に、全ての人々がお互いの違いを理解し合って平和に暮らせていければいいなと感じました。

    2
    投稿日: 2015.12.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【あらすじ】 「じゃーな、西宮(にしみや)」。硝子(しょうこ)を庇って大けがを負い、眠り続ける将也(しょうや)。前を向くと決めた硝子は、絶望の中、壊してしまったものを取り戻そうと動き出す。バラバラになった仲間たちの「こえ」にそっと耳を澄ませる――。繋がる想い。そして、再開した映画作り。時を刻み始めた彼らの世界に、待ち受ける未来は――。 【感想】 たくさん泣いて、たくさん笑って、たくさん辛いことがあって、たくさん嬉しいことがあって…それでも生きるのことをあきらめないで、前に進もうと足掻いているみんなを見たら、自分もがんばろうと思えた。

    0
    投稿日: 2015.11.16
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    1巻から一気読みにて読了。読みやすかった。 全巻通してダラケや割愛などといったムラがないから、全力で主人公にのめりこめる。個人的には西宮のお母さんが原因かと読み進めていたけど、いじめられる西宮本人の内面までをも原因のひとつとしてつきだし、最終巻まで、誰が、何が悪と直接的な原因として決めつけていなかった。 この最終7巻では、登場人物の今後がわかりやすく希望的に描かれていた。ラストまで登場人物の性格や立ち位置そのままなのが、現実的で特に良かった。走馬灯のようなムダな回想もなく、最終巻の名に恥じない、堂々とした見事な回収っぷりに脱帽。 これまでを振り返ると、川井や小学生時代の担任の描写がひときわ印象深かった。彼らはいたって普通だし、場面での言動も模範的なものである。しかし主人公(読み手)の感情との奇妙な、なんともグロいズレを感じるのだ。 例えば、「入院している主人公のために、千羽鶴を届けよう。」という川井の提案。この提案が、私が感じたズレによるグロさを端的に表している。一見すると至極まっとうな提案だが、川井は千羽の鶴を折って届けることをミッションとしてしまっている。そのミッション完遂に満足するのは誰なのか。だから彼女は、折り鶴が千羽に満たないことを主人公に詫びるのだ。これでは病床の主人公のために、という本来の目的を失っている。 ふと私は、一時期話題になったアイスバケツチャレンジの動画を思い出していた。 主人公が川井のことを真正面から「気持ち悪い」と言う場面では、胸のすく思いがした。 きっとこのズレが、いじめがはらむ本当の悪なんだろうと私は読み取った。 圧巻はやはり6巻の西宮回。ここで西宮からみた日常を初めて知るんだけど、もどかしさに不覚にも潤んでしまった。

    0
    投稿日: 2015.10.21
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    なんだかいろいろあったしヒヤヒヤしたけど、結局、石田も西宮さんも植野さんも川井さんも何考えているんだか良くわかんねーっていうかキャラを正確に掴みきれなかったような気がするんですよね。 それでも最後まで読んで、なんだかほっと胸を撫で下ろすような気持ちです。

    0
    投稿日: 2015.10.17
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    1週間フレンドに似た爽やかな話やった。過去の過ちを償うために本当に命をかけてヒロインを守ろうと必死になっとる主人公に感動した。自分の子供の頃を思い出しながら読んだ。 でも、、 この手の話ってヒロインの容姿がいいから成立するんじゃないかって思ってしまった。そんな自分がイヤや。

    0
    投稿日: 2015.09.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    未来に希望があり、扉の向こうに可能性があるって、それは当たり前のようで素敵なこと。とても、特別なことかもしれない。過去と向き合うことは辛い。それでも、可能性がある限り、そのハードルは乗り越える価値がある。爽やかな最後でよかった。みんなの未来に、幸あれ。

    0
    投稿日: 2015.09.20
  • 感謝

    登場人物それぞれののリアルな黒さやイタさにが、思い出したくない自分を思い出させ、「読みたくない!」と身悶えしながら、読み続けた『聲の形』が完結しました。 (ネタバレになるので中身には触れません。) ただただ、この作品に出会えたことに感謝!

    2
    投稿日: 2015.06.25
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    「このマンガがすごい」の男性部門1位というので読んでみた。うちで毎週他の人達が読んでるマガジンに連載されてたそうで、家人からは「何をいまさら」的な目で見られた(^^; 人間関係に苦しむ10代。いろいろあるよね。最後にはなんとかなったけど、けっこう最後の方まで苦しんでいた主人公。じわじわと成長を感じるかと思ったらけっこう短絡発想が続いていて、読んでる方も苦しかった・・・

    0
    投稿日: 2015.06.04
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    1巻から一気読み。 読んでる間いろいろ考えながら読んだ。 いじめ。この世からなくならないもの。大なり小なり誰もが経験してるんじゃないかと思う。加害者、被害者、傍観者。 それなりにそれぞれが何かを感じながらも生きていく。避けては通れないこともありぶつかり合いながら進んでいく彼ら。 どうしても好きになれなかった彼女たち。。

    0
    投稿日: 2015.05.22
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    いい漫画だった。 色々と感想を述べたいのだけれど、うまく纏まらない。 (ネタバレします) 人が犯してしまった罪は、どうやって償うことができるのか、様々な文学作品でも扱われるテーマなのだけれど、この作品の場合、『いじめ』という極めてありがちな問題からそれを描いている。第一巻で描かれるそれは、聾唖の少女に対する無邪気な、そして残酷ないじめで、しかしそれを、果たしてどれだけの人が断罪できるだろうか?小学生で現れたその特殊な人間に対し、不謹慎な興味を抱く生徒がいるのは、ある種当然なことなのかも知れない。そして後々に判明するように、その少女は、彼女自身の処世術として幾らひどいことをされようと、とにかく感情を殺してそれを回避しようとし、結果さらにひどいいじめに遭うという最悪なサイクルができあがってしまった。 そのサイクルから彼女が転校することでいなくなって、今度は自らがいじめの対象となった主人公が、かつての罪を償うべく、彼女に会いに行く…というストーリーなのだけれど、その後かつて自分があった、もしくはその後知り合った人間との群像劇に変わっていく。そこでは、誰しもがそれぞれ様々な思いを抱いて、良い部分も悪い部分も曝け出してぶつかっていく様がとても良く描かれている。だからどのキャラも単純に好きになったりすることは無く、なんだこいつ、ヤな奴だな、と思わされたり、やっぱ良い奴じゃん、と思わされたりする。現実ってそんな感じだよね。 後半はとにかく泣き通しで、特に硝子が「死にたい」と伝えるシーンなど、もう本当にどうしようもないくらい辛い気持ちになってしまって、涙がぼろぼろと溢れてしまった。 終わりに関しては、二人が結ばれてほしい、と思ったけれど、結局どうなったかは分からず、かつてのクラスメイトが集まる成人式の同窓会に参加するシーンで終わる。 もう少しその後が見たかった、と思う部分が無いでも無いのだけれど、ここで終わらせたのはやはり良かった、のかもしれない。 とにかく、今時の少年漫画にありがちな引き延ばしなどが全くなく、綺麗にストーリーが終わったことが素晴らしいと思った。 また読み返したくなるし、多くの人に読んでほしい作品だなと思う。 手話、いつか習いたいと思ってるんだけどなあ。

    0
    投稿日: 2015.05.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    手話の知識は、まったくないのですが 表情が繊細で言葉より伝わる。 読み終えても考察サイトを読み また再読すると一層感情移入してしまう。

    0
    投稿日: 2015.05.14
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    「みんなもやりたいことをやる  じゃあ俺は 何者になるんだろう」 わかるわかる 「どかなかったらどーなるの?」 への回答が、秀逸ww 「相変わらず嵐みたいな奴だなぁ」 嵐みたいな奴って、いいなぁ

    0
    投稿日: 2015.05.03
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    各所で賞を取ってる話題の「聲の形」読了。ディスコミュニケーションと小中高という狭い閉塞感あるコミュニティでの人間関係を生々しく掘り起こす。持論、ダメなら遠く逃げて持ち直した方がいいと思ってるけど、本書は、向き合って相手は変わらないかもしれないけどせめて自分は変われるよねって話。 逃げて持ち直せれば逃げたままでいい。けど本書の主人公のように、逃げたまま、トラウマがずっと追いかけて肥大するばかりで行き詰まってしまったら、もう立ち向かって戦うしかない。立ち回りが下手くそでも、怖くても、踏み込んで希望を掴みたくさせてくれる内容でした。久しぶりに感動した。

    0
    投稿日: 2015.04.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    5~7巻 後半編をまとめ読み。 相変わらず面倒くさい性格の主人公。とはいえ、「いじめる側」から「いじめられる側」を経験しての思春期だから、こんな感じにはなるかも。 ずーっともやもやしていたけれど、お互いに理解し合えないところは理解できないままでスパッと終わらせるのは新鮮で、ああ、こういう終わり方もありだなぁと思った。 それぞれの進路が決まるのはよかったけれど、「あの衣装で優勝?」とか「登校拒否児が半年ほど勉強して高校合格?」とか、最後の最後でご都合主義になったのがちょっと減点。

    0
    投稿日: 2015.04.18
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    声を発することができる者は、声に出して言うことと声に出さないで思っていることを、実は使い分けている。聾唖の少女をいじめてしまったことで、今度は逆にいじめにあう主人公が、再会した少女との関係を回復していくドラマなのだが、物語は二人の関係の回復にのみ焦点があてられていくのではなく、二人をとりまいていた仲間たちの誰もが実は「声を発することができていなかったのだ」というところにテーマがあるのがミソ。聾唖のヒロインは、声を出せる者たちが「声を出さないこと」で行き詰まるコミュニケーション不全の姿をあぶりだす触媒となり、やがて二人を取り巻く友人たちが、隠していた本音を「声に出して」ぶつかりあっていく様が圧巻。いじめによって奪ってしまったヒロインの人生を取り戻すために生きようともがく主人公が、最後にたどりついた境地が、自分が彼女のために何かをしてあげるという関係ではなく、自分が生きていくための手伝いをしてくれる相手であることを彼女にお願いするということで、ふと、お互いが生きていくために手伝いをしていかないと成り立たないのが人間同士なんだな、と当たり前に思っていたことを、実はほんとは良くわかっていなかったことに気づかされてしまった。聾唖の少女にだって「声を出していることが考えていることのすべてじゃない」こともあるし、当たり障りなく付き合う術としての他人に関心を持たないという生き方や、相手が障がい者だって恋敵なら許さないと真向から「嫌い」と言ってのける生き方。本作は、アニメっぽい親しみのわく絵柄とそれぞれにコミカルなところがあるキャラ造形で、多彩な人と人の関わり方を、テーマの深さからはちょっと想像できない明朗さの中に描いていくことに成功している。それにしても最近のまんがの書き手の問題意識の多くが、幼少の頃のディスコミュニケーションにあることをつくづく思い知らされる。自分も含め「分別のある」大人が、震災後「キズナ、キズナ」としたり顔で語るのを、「そんなものは地震が来る前からとっくに奪われてたし」と思っていた子供(や大人も)たちがどれだけいたのだろうか? それでもそういう社会をとにかく生きていかなければいけないと、前を向いていく本作の主人公とヒロインと仲間たちの聲の形に共感する。

    0
    投稿日: 2015.03.15
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    これも扱いにくい題材をよくここまでの話にしたな 読み終わってから、ヒロインがブスだと成立しないんだろうけどとか考えちゃった 作者が結構細かいところまで書き込んでいるので二回以上読み返す事をおすすめします

    0
    投稿日: 2015.03.13
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    このシリーズを初めて読んだのは、2巻が出た頃だったと思う。その頃に「今一番面白いと言っても過言ではない」というような感想を書いたが、最終巻まで読み終わった今、「ほら、やっぱり面白かった」という気分だ。 主人公やヒロインが直面するいじめや、人間関係の描写は読者の心をえぐり、ひきずり出すほど生々しく、誰もが経験したことのあるであろう「気まずい感覚」を思い起こさせる。そして彼らが人間関係という見えない敵に立ち向かっていく様に、どうしようもなく心揺さぶられるのだ。

    0
    投稿日: 2015.03.12
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    話題作読了。 第一巻はちょっと読んでいて苦しかったが読み終えて納得の作品でした。 連載中から話題になっていましたがこの7巻で完結させたのは(作家さんはもちろんですが)編集の素晴らしい判断だったと思います。 「話題になっているから」とあれ以上完結を引き延ばしたらあの読了後の感動はちょっと違ったものになっていたと思う... そして全ての登場人物の心情を表現しないで「理解できないところは理解できない!」とそのまま描かれているところがやたらと物語をリアルに感じさせます。 .....友達の輪の中でも遠いところと近いところをちゃんと描いている作品は珍しいかも? 劇場アニメ化決定らしいですが物語序盤があれですから、まぁ正解なんでしょうね。 とても楽しみにさせていただきます。 作家さんの次作に期待ですね。

    0
    投稿日: 2015.03.10
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    【レンタル】とてもキレイにまとまったと思う。けど、前半が前半だっただけに違和感がありスッキリはしない。等身大の彼らだったと思う。

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    投稿日: 2015.03.04
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    漫画という枠を超えていると思う。 最初は、クセのある絵とイジメの当事者を擬似体験しているような息苦しさで辛かった。いじめる側からいじめられる側への突然の転換。加害者の無邪気な悪意とそれを受け止める側の悲劇が、この漫画の一つの醍醐味だと思う。 それにしてもなんと閉鎖的な世界か。後半になるに従い、主人公を取り巻く世界が少しずつ広がるが、もっと大人や他者が交われば、ここまで傷は大きくならないのではないだろうか。 一方でこの漫画を読むと、親の出来ることは限られていることにも気づく。たとえいじめられてもそれをやり過ごすだけのメンタルの育成とか、最後まで味方でいるとか、それくらいのものだ。 結局は本人が少しずつ自分や世界を変えていくしかない。 そういうことを本気で考えさせられる本だった。

    0
    投稿日: 2015.02.28
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    昨日読みました。 前の展開ちょっとびっくりして、久しぶりの泣きそうな感じがきた。 全巻読んだあとですぐネットで調べて、映画化を期待してる!もちろん、大今先生の新しい作品も期待してる!いまファンになった。

    0
    投稿日: 2015.02.28
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    最終巻。どんな締め方をするのか楽しみにしながら読んだ。この漫画を読んでほんとに良かったと思う。人にもっと真剣に向き合おうと思わせてくれた本。(あたりさわりのないことばかりではなく) また時々読みたい。

    0
    投稿日: 2015.02.15
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    最後の終わり方が成人式、同窓会で締めるところがイジメを受けた人ならここに踏み出すことはかなり勇気がいることだと思うから、ここで終わるところがすごいと思いました。

    0
    投稿日: 2015.02.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今までこういった趣旨の物語があっただろうか。 過去の辛くて暗い記憶。 そこから逃げて、違う世界に生きて、忘れた気になって、 都合のいい人たちだけとの関係を続けている人がこの世にどれくらいいるのだろうか。 昔の出来事から背を向けずに必死に戦った人たちの苦しいが再生の物語。誰もが経験する世界にスポットライトをあてて見やすくしてくれたありがたいマンガ。 その世界に触れて今を恥じろ! コマ割の展開が早くて分からなくなるところが少しあったけど、それ以上にストーリーの濃密さがあって好評価です。

    1
    投稿日: 2015.02.01
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    悩みも痛みも軋轢もぜーんぶ経て うまくまとまったなー。 お母さんズも仲良しで良いですな。 しかし最後の最後まで委員長は好きになれなかったな。。。

    0
    投稿日: 2015.01.16
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    手話を少しやっていて、勉強にもなると思い読んでいました。もっとたくさんの人に読んでもらってこんな世界があるんだなって感じてもらえたらと思います♪ もっと手話の勉強して聾者さんとあんな風に話したいなと思わせられる作品でした!

    0
    投稿日: 2015.01.11
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    聴覚障害を持つ女の子が健常者に苛められてそれでも逆境に負けず…と言うお話かと思いがちだろう、そう言う作品では、ない。誰にでも起こりうる一瞬にして強者が弱者に陥れられ、孤独を選ぶ話だ。孤独である事を賛美もしないし、否定もしない、ただ、人間関係は集団の中で変化し、個人対個人で隠蔽され、非常に見えにくいものであると言う事、見えにくさにうつむいて見ないままで生きていくのもその人の生き方、俯いた頭を上げさせる人が必ず現れるとは限らないのが現実。自分の事をまず自分で解らないと人の事など解る筈がない。 ここに登場する少年・少女・大人たちは、心底互いを信じている訳ではないかもしれないが、関わろうとすることを止めなければ人間関係は完結する事なく、結論を出す事無く続くのだ、と言う物語だった。 結弦の存在が一服の清涼感を与えている。これがなければかなり気持ち悪い性格の子ばっかで、物語の本筋を見失って読んだかもしれんなぁ。

    0
    投稿日: 2015.01.09
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     成人式で完結か。30歳になってしまうと、「ここから一山もふた山もあるだろうがー!」と思わず思ってしまうわけだが、まあしかし、ここから先の「大人」の世界には子供のすれ違いの重なりとはまた異なった問題が発生するんだろうから、同じ文脈で描かないほうがいいのかもしれないな。  まあ、お母さん同士が和解したのは良かった。

    0
    投稿日: 2015.01.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一歩踏み出せばいいというけれど、実際にその一歩が難しいということがよくわかりました。 二人が同じ理容師という道を目指して進んでいくというのが幸せな未来を想像できてうれしくなりました。

    0
    投稿日: 2015.01.08
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    終わっちゃったなぁー 大団円のラストには感無量だけれど、もっと見たかったなぁ。 硝子ちゃんの可愛さに最後まで悶えました。

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    投稿日: 2015.01.03
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    閉ざしてしまった心を開くことも、ひるんでしまった相手に歩み寄ることも、嫌なことを受け入れることも、本当に勇気がいることで大変なことだと このマンガを読んで改めて思う ふたりのショーちゃんが、心を支え合い、手をひいて前に進むことができるようになって、本当に良かったと思う

    0
    投稿日: 2014.12.29
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    学校でのイジメと、そのの被害者、加害者の再生を描いた 聲の形 完結編。 読み切り版も読みたかったなぁ。 アニメ映画化も決定だそうです!

    0
    投稿日: 2014.12.28
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    オーソドックスなラストだと思う。 着地地点はこういう感じなんだろうなぁという終わり方。 意表をつくことはできないラストだろけれど これはこれでよかったんじゃないかな、と。 もう一度最初から読み直してラストについて考えたい。

    0
    投稿日: 2014.12.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    恋愛を含め「好き」「嫌い」「わかる」「わからない」を丁寧に解きほぐしていったいいマンガ。完結。 マガジン本誌のインタビューは読んだけど、コミックスには後書系一切ないのね。カバー下とかにあったら良かったなーと思ったり。

    0
    投稿日: 2014.12.26
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    読み切りから始まり、どこに落ち着くのかずっと気になってましたが、落とし所としては少し不満が残りました。マイナスから始まった関係が今スタートラインに立ったんだ、的な気分ですかね。でも終始良かったと思います。

    0
    投稿日: 2014.12.24
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    本当に色々と考えさせられた作品でした。 いままで紆余曲折がありここでようやく一つの答えを見つけた将也。不安もあるけど希望も感じられる終わり方で、言ってしまえば中途半端な終わり方とも捉えられますが今後も彼らの人生は描かれなくても続いて行くんだなということを意識させられ、最後までとことんリアルな人間関係の描写を追求した面白い漫画だと思いました。 大笑いできるギャグやハラハラしたアクションといった面白さとは全く違う、突き刺さるような衝撃を受けました。本当にこの漫画は万人に読んで欲しい作品です。

    0
    投稿日: 2014.12.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中途半端感が否めないけどありかな。 自分の問題もいつもある意味では中途半端なんですから、 しょーちゃんにだけ完璧を求めてもね。。。 模索しながら歩いていきましょう!

    0
    投稿日: 2014.12.22
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    余韻が素晴らしい。何者にもなれないかもしれないけど、いつか何かになれると信じた希望に溢れる終わり方でよかった

    0
    投稿日: 2014.12.22
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    新聞の書評で見かけ気になってたところ、次男が全巻持ってることが判明。日曜日の夜にイッキ読み。一巻のイジメ描写に気分が悪くなりつつ、最後は普通の青春恋愛モノっぽい終わりであった。大体、飛び降り事件あたりでグダグダだし。昨今のイジメ事情を見ている十代には響くモノがあるのかもしれない。となると、小学校の陰湿なイジメが身近にあるのか心配になってしまう。他人の気持ちを考えることは、面倒でカッコ悪いなんて思うような人間にはなって欲しくない!

    0
    投稿日: 2014.12.22
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    最終巻。12/19読了。 その先をやって欲しかったというのはありますが、どんな作品でもそう思えるものは、やはりそれまでが満足だったってことですよね。どうなるのかなとハラハラしっぱなしの7冊でした。

    0
    投稿日: 2014.12.21
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    最後の扉を開ける場面、震えるな。緊張感がある。10代だから描けたのか、人間の心を、日常をえぐる作品。名作。

    0
    投稿日: 2014.12.21
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    最初からどうしても拭えない嫌な重さが嘘のように 気持ちのいい終わり方(*≧∀≦*) いい意味で裏切られて とっても嬉しいです♪ うまく行き過ぎだろ!と言われるかもしれないかど 漫画なんだからそれでいいと思います

    0
    投稿日: 2014.12.21
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    終わってしもうた…。 前巻が鬱だっただけに、今回のパーッと道が開けていく感じというか、光が照らされていく感じに救われました。 みんながみんな仲良くニコニコとかじゃなくて、少しずつわだかまりもあるんだけど、それでも共に生きていく、っていう。 それぞれのたくましさに心打たれた。 これからもきっと大変だけど、一歩ずつ一歩ずつ、苦労して苦悩しながらも、前に進んで行ってほしいです。

    0
    投稿日: 2014.12.21
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    そんな漫画みたいに人生上手くいくわけないじゃん。…そう思っても泣けてくるのは何故なんだろう。 彼らの一つのピリオドは素晴らしい形になったと思います。 そんな上手くいくわけないじゃん。漫画だから上手くいくんだよ。現実はそんなに甘くないんだ。…正直な所、そんな風に思ってしまうくらい、彼らの選択・歩みは出来すぎなくらい明るく希望に満ちています。 それでも、例えそれがフィクションだったとしても、どうしようもなく切なくなるものがあります。それは多分、ハリウッド映画のように巨大な困難を画期的なアイディアや力で乗り越えたから得られるカタルシスではなく、日々の営みの中で誰もが少しずつ傷つき、けれどしっかり古傷として残りながらも、本当に少しずつ少しずつ癒されながら歩み続けている姿を描いているからじゃないかな、と。そしてきっと、誰もがそういう経験を持っているからこその共感。 共感。 そう、今の自分と照らし合わせて苦しかったり切なかったり、羨ましかったり妬ましかったり。それでも、将也や硝子達に幸せになって欲しいと願うのは、きっと自分も幸せになりたいと思うからでしょうか。 彼らのように前向きには生きられないけれど、それでもそんな風に思えたのはこの作品のおかげなのかもしれません。 ていうか、将也、リア充過ぎて共感できねぇ…っ!!! 彼女が美少女の上に、ボーイッシュ妹、しかも蓮っ葉幼馴染とかありえねぇ…!!!

    0
    投稿日: 2014.12.21
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    ついに完結! 今まであれこれ好き勝手な批評したぶん、ここまできたら、もう何も言うことはないかな。ヾ(´ω`) 何もかも解決して~なんていう、ありふれたエンディングじゃない。 すっきりとした終わりではなくて、これからを感じさせる結末が良かった* 確かに解明されていない部分があって疑問は残ったし、消化できてないところもあるけれど、でもそれがこの作品の持ち味というか。 きっと読み返すたびに、新たな発見をさせてくれることだろう。 ラストで将也が開いた扉の向こうに広がっていたのは、つらいだけの過去か、あるいは如何様にも変えてゆける未来の可能性か… そんなことを思いながらもう一度読み返してみたら、また違った見方が出来るかもしれない。 障がいのことやイジメのこと…だけじゃない多くのことを、この作品には考えさせられたけど、多分これからも考え続けるのだと思う。 自分にとって、そのきっかけの一つをくれた作品になった。

    0
    投稿日: 2014.12.21
  • 掛け違ったボタンは一度はずさないと元にはもどらない

    そして最終巻。 タイトルの「聲」で分かるように聾唖の話ですが、障害の問題ではありません。 人と人のつながりから生まれる、いじめの問題。 過去を償おうとする若者たちを描いています。対照的に教師と父親たちの態度は唾棄すべきものです。 掛け違ったボタンは一度はずさないと元には戻りません。 もう一度ゆっくりと読み直すことにします。

    3
    投稿日: 2014.12.20
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    精神的にきついが再読しなければならない、その価値のある作品。次回作は無理をせずに月刊で、比類なき構成力を楽しませてほしい。

    0
    投稿日: 2014.12.20
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    ※本レビューでは全7巻を纏めて扱っています。 ※暴力描写の含まれる作品です。 【印象】 聴覚障碍をもたない少年、聴覚障碍をもつ少女。 小学6年での出逢いと集団いじめ。 そして高校3年生になった少年は過去と向きあう。 【類別】 青春、ヒューマンドラマ、ロマンスの要素。 【脚本等】 分かりやすく構成されています。 各登場人物について、程度の差はあれど掘り下げて描写されます。 【画】 表情や振る舞いに関する細かい描写に惹かれます。 手話が分からなくても文脈を読むことで楽しめます。 【備考】 以下は過去に投稿したレビューの記録ほぼそのままです。 ◆1-3巻についてのレビュー(2014年05月22日投稿) <印象> 聴覚障碍をもたない少年、聴覚障碍をもつ少女。 小学6年での出逢いと集団いじめ、不和、別れ。 そして、高校3年生になった少年は過去と向きあう。 <類別> 強いていえば学園もの、ヒューマンドラマでしょうか。 しかし分類しがたいです。 <筋立て> 1巻にて題材がはっきりと示されます。行為の重さという観点では2巻からが本番なのかもしれません。 複雑な構成は無く、読みやすいものです。 <画> 描写、特に表情から察することが好きな人の気にいる作品だと思います。 絵柄としては安心感のある雰囲気、デフォルメは中程度です。 ◆4巻についてのレビュー(2014年06月28日投稿) <備考> 1-3巻と同様です。 本巻では主人公よりも周囲の心情に焦点が当てられました。 ◆5巻についてのレビュー(2014年08月22日投稿) <備考> 1-4巻と同様です。 本巻では人物同士の衝突が色濃く描かれました。 <画> 所々に少しの崩れが見られます。 ◆6巻についてのレビュー(2014年10月29日投稿) <備考> 1-5巻と同様です。 本巻では人物それぞれの抱える心情がはっきりと描かれ、次巻での締めを匂わせます。

    0
    投稿日: 2014.12.19
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    やーしょーが正義を語らなくて良かった。周りを断罪しなくて良かった。俺は心底、川井さんが嫌いだけど、川井さんが劇的に論破され、悔い改めるようなことがなくて良かったと心底思う。

    1
    投稿日: 2014.12.19
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    いい結末でした。終わるタイミングも良かったと思う。こんなに突き抜けるように気持ちが晴れる作品はなかなかない。最初はかなり重かったけどね。いい漫画です。作者のこれからを応援します。

    0
    投稿日: 2014.12.19
  • 読み続けて良かった。

    読み始めた頃から「この物語はどのように完結するのだろう?」とずっと気になっていた「聲の形」。ついに7巻で完結しました。読み終えた感想は…「読み続けて良かった」です。 最終巻ということもあり内容には触れませんが、本巻の内容およびラストについては、読んだ人の数だけ感想があると思います。良かった、悪かった、希望を持てた、納得がいかない…。 しかしその感想の多様さが本書の持つ「力」であると思います。「聲の形」はセンシティブな題材に正面から取り組み、逃げることなく描ききり、読者に問いかけます。いじめ、障害、友達、葛藤、若者の成長。そして読者は考えます。「聲の形」とは何だったのか?「聲の形」が伝えてくれたものは何だったのか?自分だったらどうするだろう?自分だったら何ができただろう? それぞれの感想。そして物語を振り返り、自分に置き換えて考えてしまう。そんな不思議なパワーを持った作品でした。また1巻からじっくり再読してみたいと思います。

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    投稿日: 2014.12.19
  • 大人になるとみんなしまい込んでしまう、むき出しの気持ちが眩しい

    この主人公は過去に大きな失敗をしてしまい、ずっとそれを清算できずにいました。 主人公に限らず、この漫画の登場人物たちのやることはいつもどこかしらうまくいきません。 「がんばったのに」「そんなつもりじゃなかったのに」 自分も口には出さないけどそんなことばかりだという人も多いのではないでしょうか。 それでも、みんな傷だらけになりながらも、どうにか顔を上げて前に進めるようになってきたようです。

    4
    投稿日: 2014.12.19
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    ベタな「らう゛すとーりー」にならなくてよかった (できれば、最初の「読み切り」を載せて欲しかったなぁ・・・ 切り抜きが捨てられんw)

    0
    投稿日: 2014.12.18
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    終わった。 終わったけど、扉を開けたその後がもう少しみたかったなぁ。 答えがどうあれ、やっぱり「可能性」を信じたい。

    0
    投稿日: 2014.12.18
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    お話もきちんと畳めていて、ストーリーに破綻もなく良い作品でした。ただし娯楽作品とは言い難く、特に前半の巻の内容がきついので、もう一度最初から読み返す気にはなれません。 次作はエンターティメント性に溢れた作品を期待します。

    0
    投稿日: 2014.12.18
  • 西宮さんと将也と

    みんな少しずつでも成長していける。未来は明るいなと感じられました。 みんな自分の気持ちを伝えきることがこんなににも難しく、ありふれた「伝える」といったことが大切なのだなと。 このマンガには必要以上の問いかけだったり、露骨な主張などは見受けられません。むしろ足りなさを感じるくらいに。読み手自身のバックグラウンドと重ね合わせて、こういう気持ちなんだろうなといった補間をする余地を残してくれています。なので読んだ後ももう一度、内容を回想して、再思する楽しみもあります。 大人になったみんなの日常もみてみたいなと思いました。

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    投稿日: 2014.12.16