
総合評価
(516件)| 62 | ||
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powered by ブクログ変に謎解きせず不気味なまま終わるのがいい感じ。 インタビューのような形式と、それが時折崩れて質問側の人間味が見えるのも不気味さの演出に一役買っている。
0投稿日: 2015.09.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初の方面白かったけどなー。 宗教の方にオチを付けてしまったのかーっていう。 まあ、何にでもきちんとした終わりとかオチを付ける必要もないんだけど、質問者が誰なのかとか、そういう謎解きもあるのかと思ってしまったので、正直自分の中で意外すぎる終わり方になってしまったという感じ。
0投稿日: 2015.09.08
powered by ブクログ質問と、答え(会話) で全ページが書かれていてとても斬新な、小説。ある大型デパートで起こった事故?事件? 関係者達が語る内容や言葉を通して、考え方だったり共感できる場面もたくさん有って読んで良かった。恩田陸さんが、こういうことを言いたかった(伝えたかった)のかな?と、勝手に受け止めながら読みました。所々、ゾクゾクっと来るような節も有って気持ちの触れ幅が大きくなる物語でした。
0投稿日: 2015.08.30
powered by ブクログ物語の展開が変わってると思った。読み進めるうちに人間の怖さも見えてきて、一章節ごと読み終える度に背筋がひやっとする感じがした。なんだかきもちはスッキリしないんだけど、続きが気になってどんどん読み進めてしまう中毒性がある作品。
0投稿日: 2015.08.11
powered by ブクログ読み進める上での話の展開は面白いナリ。 話の終わらせ方は、個人的には中途半端かなぁと、個人的には感じたナリ。
0投稿日: 2015.08.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
--- 都下郊外の大型商業施設において重大死傷事故が発生した。死者69名、負傷者116名、いまだ原因を特定できず--多数の被害者、目撃者が招喚されるが、ことごとく食い違う証言。防犯ビデオに写っていたのは何か? 異臭は? ぬいぐるみを引きずりながら歩く少女の存在は? そもそも、本当に事故なのか? Q&Aだけで進行する著者の真骨頂!
0投稿日: 2015.06.04
powered by ブクログQ&Aだけで進行する話。手法が相変わらず上手い。 大型商業施設でおきた大事件。 70名近くの死者と116名の負傷者。 ただ不思議なことに、その原因が何だったかは不明。食い違う証言、防犯カメラに写っていた映像の断片などから、徐々にその事件が壮大な実験だったのではという疑惑が垣間見えてくる。そしてその事件により生まれてきたカルト宗教や被害者団体の内情。話が話を生む不気味な連鎖がうっすら恐怖を感じる。作者独特の世界観。
0投稿日: 2015.05.15
powered by ブクログ表題通り質問と回答、2者のやり取りのみで構成された作品。 章ごとに登場する人間は変わるが、基本的に質問者はどんな人物かほとんど語られない。 2月のある寒い日に東京の住宅街に建つ大型ショッピングモールで大変な事件が起きる。 が、その全容を知るものはいない。というスタート地点は実に明確なのだが、そこから続く新事実というのが実に厄介。 まさにそれが作者の狙いでもあるようには思えるが、人間の記憶は感情に左右される。それどころか嘘をつく人もいる。 そうして、対話のみで進む物語はどこまでが真実でどこまでが虚構なのか読者には判断がつかない。 フェアとアンフェアのギリギリ境目でゆらゆら揺れている。 老夫婦は口封じのため殺されたのか? そうであるならば、液体を撒いた男もきっと消されているし、陰謀説は濃くなるが、さすがに政府がそこまでやるとは思えない。どこかの研究機関だとしても、そこまで大それたことを果たして公的な組織が実行するだろうか? 奇跡の少女の生還の真相は衝撃だったけれど、果たしてそれは真実なのか? 長い年月、籠の鳥にされていた少女の精神が破たんしていてありもしない妄想、解離性同一性障害による症状でより現実的なストーリーを自身に語っただけ、かもしれない。など・・・ 不満が残るというほどでもないが、すっきりはしない。 ちなみに、どうも既読の作品だった。
0投稿日: 2015.05.12
powered by ブクログずっと質問が続いて、引き込まれるように読んだ。何の話か、少しずつ形が見えてくるのがおもしろかった。途中から、怖い話になっていくのにびっくりした。
0投稿日: 2015.04.19ミステリーとして読まずに、
大型商業施設で死者69名、負傷者116名が出た事件とは?とかタイトルからするとミステリーに見えます。 ただ、実際の魅力は、サイコホラーのような「嫌な雰囲気」、「悪意に満ちた社会」だと思う。 さくさく読めるのも魅力。
0投稿日: 2015.04.11
powered by ブクログ全編インタビュー形式で進む小説。とある大型のショッピングセンターで起こった事件を当事者たちから質問で解き明かしていくのだけれど、思いもよらぬ展開、結末に唖然。奇跡ってなんなんだろう。人間の心理って怖いな。2013/195
0投稿日: 2015.04.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
再読。Q&Aという形式がうまく使われていて、連作短編集のような趣がある。「パニックってコワイよね」という話なのかと思っていたら、いろんな語り手が全然違うコワサを語る。個人的なコワサから社会的なコワサまでコワサのバリエーション満載。こういうの読むと恩田さんってホラー作家だよなあ、と思う。ま、いろんなジャンルを自由に飛び回る人なのではあるが。「男はみんなヘンタイだから」という小学生の女の子の章が毒があって結構好き。
0投稿日: 2015.03.17
powered by ブクログQ&Aのみで話が進んでいく点は面白かった。犯人は重要ではない感じ。Q&Aで犯人を探っていく話かと思っていたのでなんか拍子抜けした。事件に関わった人の事件後の様子を書いた話。事件後も人が死んでしまって、怖かったというかなんというか。いまいちどういう話なのか、どういう感想を持ったらいいのか、質問していた人は誰なのかわからない話だった。人間パニックになると怖いっちゅうこっちゃ 2014/1/15 読了
0投稿日: 2015.01.15
powered by ブクログタイトル『Q&A』の通り、クエスチョンの聞き手とアンサーの語り手によって話は進む。 いわゆる地の文としての描写の機能は果たしていないのに、まるで匿名ニュース番組のようなリアリティを含んでいて、面白い。 Mというショッピングモールで起こった、原因のない事件を追う。 その中で、当事者たちが何に動かされたかは不明瞭なまま進んでいく。 だが、この不明瞭さ、分からなさがキーで、分からないことが大量の命を奪うことがある恐怖は決してフィクションの世界だけではない。 ドラマとドキュメンタリーの違いを説明するくだりも、そこに明確な境界線があるわけではない。 その不条理な分からなさを、私たちはどんな風に片付けるか。そういった視点で読み終えた。 この作品に対して村上春樹の『アンダーグラウンド』を想起させた人は多いのではないか。 日常が非日常になる瞬間は、ドラマの世界もドキュメンタリーの世界も、それを外側から見つめている人間に大差はないのかもしれない。 しかし、だからこそ、私たちがいつアンサーの役目を担わなければならないか。 徐々に追い詰められる怖さが残っている。
0投稿日: 2014.12.31
powered by ブクログ延々インタビュー。パニック事件の全貌やいかに・・・って すっごい期待して読んだのに、なんだか尻つぼみだった。
0投稿日: 2014.11.04
powered by ブクログ違和感。 質問→応答という、会話だけで物語が進んでいく方式。珍しさと同時に酷い違和感を覚えました。 理解し難い事も、この気持ち悪さを生み出しているんじゃないかなと思います。 好みが分かれると思いますが、私はすきです。
0投稿日: 2014.10.24
powered by ブクログ再読。うん、やっぱり後味悪い!そこがいいんだけど!これは結局真相とやらが無いとこが好き。今回読んでて思ったのは、私、恩田陸のどこが好きかって、登場人物の会話なんじゃないか、と。しゃべってる時の文章が、私にとって魅力的。
0投稿日: 2014.10.01サスペンスというよりファンタジーホラー
初めての恩田陸作品。大型スーパーで起きた事故に巻き込まれた人々にインタビューを行い、事件の正体を突き止めて行くQ&A形式を取った実験的な作品。同じスタイルで書かれた貫井徳郎の「愚行録」が面白かったのでこちらに挑戦することにした。 結果は、いまいち。 愚行録はこれでもかと人間の薄汚い面をリアリティを持って描き切った怪作だが、こちらはトンデモ人物とトンデモ設定で、サスペンスではなくほとんどファンタジーホラー。謎が謎を呼ぶ展開の先にあったのは納得し難い結論だった。 Q&Aをしている人物が誰なのかを注意深く読み進めれば、最後に謎が解けると思ったら、後半のある1章を読むだけで事件の正体がつかめてしまったり、その正体もおよそ現実にあるとは思えない幼稚なもので、がっかり。 緻密なパズルを組み立てて行く知的快感は、最後まで得られなかった。 愚行録がインタビュアーが固定されているのに比べ、こちらは明らかに口調が違う人物が突然でてきたりでこれがどうハマるのか、愚行録と違う面白さに胸を高鳴らせていただけに失望した。 というわけでQ&A形式の良作小説を楽しみたければ愚行録の方をお勧めします。
4投稿日: 2014.09.17
powered by ブクログ爆笑問題の大田光がラジオで紹介しているのを聞き、興味を持って購入。 話が全般に渡ってQ&A方式で進むという珍しい形式です。謎が解決しきらないまま終わりますが、この作品ではそれが良いように思います。
0投稿日: 2014.08.11
powered by ブクログ巨大ショッピングモールで起きた物事の原因を、Q&Aの形で徐々に紐解いていく。 白い箱の中で一体何が起こったのか?出来事を外から見ていた人への質問から始まり、事件の当事者へとうつっていく。その経緯を見ていると、事件の後遺症で精神を壊してしまった人が多勢出てくる。これはサスペンスとミステリーがうまく絡んだ小説だ。 見えそうで見えない真実には、人を殺す為に神を生み出した人の愚かさが隠れている。
0投稿日: 2014.08.03
powered by ブクログなんかざわつく。Mというデパートで起きた死傷事故。関係者に聞いていく手法。原因がはっきりしないのも怖いが関係した人たちの人生がざわざわして怖いんです。
0投稿日: 2014.07.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今までにないパターンの小説である。犯人がいるわけではなく、集団パニックから起こった死傷者多数の事件。その真相を何人もの視点から謎解く物語である。これは、小説だけじゃなく、実際に起こってもおかしくないと感じた。原因がなくとも、周りが逃げ走れば逃げようとする心理。そして、その事件を元に金儲けをする人が発生する。他にも、心身的ショックを受け自殺をする人も出てくる。何もかも現在起り得る内容に恐怖を感じた。クライマックスでは、奇跡の生存者の少女の現実も末恐ろしいものを感じ、何度も読んでいくといろいろなことを感じるであろうと思った。
0投稿日: 2014.07.13
powered by ブクログQ&A方式は案外読みやすかった。 最後はもやっとしたけど。 人それぞれ記憶と印象ってバラバラなんだなー。
0投稿日: 2014.07.03
powered by ブクログ郊外のショッピングセンターで突然パニックになった人たちが出口に殺到するという事件が発生。死者負傷者多数。 ただしなぜ彼らがパニックになったのか原因がわからない。 目撃者および事件の関係者へのインタビューを通じて事件の全貌を明らかにしていく…という流れかと思いきや、物語途中から問いを発する人と答える人という関係性が崩れていく。 っていうかね、はじめの三話までは ---------------------- それでは、これからあなたに幾つかの質問をします。ここで話したことが外に出ることはありません。 ---------------------- という文言ではじまるインタビュー形式だったのが 突然、友人同士酒呑みながらの会話になってるんだもん。 ---------------------- どこに行ってきたの。 「煙草と酒買ってきた。あんたはビールでいいんでしょ」 グレープフルーツジュースも? 「酒と交互に飲むとすっきりするんだよ。今、グレープフルーツ割りって流行ってるじゃん?実際、果汁って二日酔いにもいいらしいし」 ---------------------- はい、確かにグレープフルーツジュースは二日酔いに 効きます(ような気がする)ね。 え?じゃあ最初にインタビューしていた人って誰だったんだろうという疑問が発生するわけですが、 もう途中から事件の原因なんてどうでもよくて 氏素性は会話の中身から推察するしかない様々な二人ひと組のダイアローグを楽しむという読み方に変更。 最後まで読むと妙に「少女」がひっかかり (ソフトボール部の女の子とそれからもちろんぬいぐるみを引きずって歩いていたあの子) キーを握っているのかとも考え(邪推)…。んーこれが恩田陸なのか。恩田陸なのね。
0投稿日: 2014.06.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大型ショッピングモールで起こった事件。 そこではいったいなにがあったのか? 現場に居合わせた者、遺族、駆けつけた消防隊、事件を追う者。Q&A形式で謎が明らかになっていく。 人の狂気を感じさせる内容。 夜一人で読むには怖すぎました。 ぞっとするような展開、嫌な予感。 最後の女の子のくだりがちょっと残念だったかな、と思いました。
0投稿日: 2014.06.02
powered by ブクログ「質問」と「返答」というか、「対話」のみ。 言葉の使い回しや、内容だけで、こんなにも人の特徴を表現することができるんやなぁって感心しました。 たまに質問者が男か女かわからんくて、悩んでみた。それはそれでおもしろかった。 全体のストーリー性よりも、「言葉」の意味に関心がいってしまったー。 恩田さんっぽい作品だなって思いました。
0投稿日: 2014.05.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大型商業施設で多数の死傷者を出した事故を複数の人物からなる「Q&A」方式の会話で多角的視点から当時の状況を炙り出そうとしていく。果たして事故の原因は何だったのか?謎の二人組や男の目的は? そして事故は事件としてひとつの真相に向けて収束――するかと思ったらしない。全くしない。逆に感染病の様に関わった人たちの中の恐怖や憎悪、執着や悪意が拡大拡散していく様が描かれていく。 最終的に読者の頭に浮かんだ大量にQに対するAはほのめかされる程度で明言されることはなく、しかも未完作品のような半端な場面でパタッと終わる。作者の本作や別作品の既読者は「それがこの作者の持ち味だしィ」等と嘯くのかもしれないが私はモヤッとボールを全力で作者と裏表紙の煽り文句を書いた編集に投げつけたい。
0投稿日: 2014.04.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
初・恩田陸作品。 タイトル通り、Q&A方式で物語は進んでいくんだけど、中盤あたりから不気味さを感じてくる。ただ、最後まで読んでも、あの事故は何だったのかが良く分からず。。(私の理解が足りないのか) 恩田デビューとしては何ともモヤモヤする形で終わってしまった。
0投稿日: 2014.04.21
powered by ブクログなんだかこれから面白くなりそうな気がする、っていう気持ちが延々と続いてそのまま終わるっていう感じ。(いつもの恩田陸的な展開)面白いし、インタビュー形式でとてもリアルなんだけど、惜しい。
0投稿日: 2014.04.20
powered by ブクログ作者の恩田陸さんは好きな作家の一人なのですが、この作品は合わなかったなあという印象です。途中で飽きてしまいました。
0投稿日: 2014.04.20
powered by ブクログ場面描写が無く、会話だけで進んでいくのが新鮮で面白かった。日常の脆さを感じた。最後の会話を理解するには時間がかかりそう。
0投稿日: 2014.02.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こちらとライオンハートしか読んだことないんですが、勝手に恩田陸さんはこういう作品を書かれる人なんだろうなと思ってます。 最初からずっと疑問だったことは明らかになったといえば明らかになったけど、色々残る感じでしょうか。読後のもやもやも楽しみの一つになってるんでしょうか。 合わない人には合わないだろう作風?偉そうに見えたらすみません。私はどちらかといえば合わないに入る感じ 合う合わないは激しい作家さんだと思いますが、有名作家さんだし文章も見事だし作品として素晴らしいです。
0投稿日: 2014.02.17
powered by ブクログ東京郊外のショッピングモールで起きた、原因不明のパニックにより多数の死傷者を出した事故、もしくは事件。 その当事者や関係者の会話のみから構成された本作、状況や心情の説明が一切なく、本当に会話しかない実験的な作品です。 極限の状況に遭遇してしまった人々の感じること、取る行動。 命が助かったことで知ってしまった人間の強欲さ、自分の傲慢さ。 >あの数十分間に、人間の発する恐怖の臭いを嗅いだんだ。強烈な臭いだった。 >汗と、獣の臭いだよ。 >なりふり構わない、プライドも尊厳もあったもんじゃない。 >あるのは生に対する欲求と執着だけ。 >惨めさと愚かさとあさはかさと、そういったものに対する嫌悪と諦観とがみんなの表情の裏に張り付いていて、その矛盾に顔が歪んでいる。 >これまで必死に体面を保って、働いて、覆い隠してきたのに、この場所のこの一瞬で、こんな惨めで哀れな姿をさらけださなければならないという怒りと恥ずかしさ。 >なんでよりによって自分がこんな目に遭うんだという恨めしさ。 事故に遭遇したお年寄りの言葉、何とも強烈な一節、諦観という言葉に不意に涙してしまいました。 自分の欲に目を背けたり抑圧する必要はないはず、どうせいつか死ぬんだし、抗うことのできない大きな力によって理不尽に全てを失うことだってあるんだから。 必要なのはバランス感覚と空気を察知する力かと。
0投稿日: 2014.02.10
powered by ブクログ2014年2月8日読了。全編インタビュアーと回答者のQ&Aの形式で構成されたミステリ。都内の大型ショッピングセンターで発生した、死者60名を越す前代未聞の大事件の真相とは・・・?「起こってしまった事件」を、そこに関わった様々な人物の視点で語るという手法は緊張感があって実に読み応えがある、誰にでも書けるものではなく相当な筆力が必要になるのだろうが・・・。広く明るくて安全に見え、いつ行っても同じものが同じように手に入る「ショッピングセンター」というものは現代社会の象徴か、その日常が小さなことで容易に崩壊しうる、ということに事件そのものよりも薄ら寒さを覚える。シンプルな「真相」はなかなか提示されないが、終盤でぜえーんぶ謎が解けてハッピー!ってばかりがミステリではないもの。
0投稿日: 2014.02.08感想
会話から徐々に見えてくる事件の姿 思い込みの恐怖と なんだかわからないという狂気 最後まで一気に読んでしまいました さらに恩田陸が好きになりました ぜひ
1投稿日: 2014.01.30
powered by ブクログ恩田陸の作品はこの作品で4作目。前の3つで読後感は分かっていたから、これももやもや読後感だと予想をして腹をくくって読んだ。 あいかわらずの読後感だが、腹をくくって読めばなかなか面白い作品。
0投稿日: 2014.01.20どうして?結局何があったの?最後まで飽きさせずに謎をひっぱる筆力は作者ならでは
事件に遭遇した人達へのインタビューを通して、徐々に明らかになる詳細。各々が経験した視点から徐々に解き明かされる事件の真実。最後に待ち受ける意外な展開。う~ん!上手い。恩田陸は、非常に好きな作家のひとりですが、この小説も期待を裏切ることなく、最初から最後まで一気に楽しめました。
3投稿日: 2014.01.10
powered by ブクログ途中は面白そうな展開になるのですが、結局なんなのという感じです。伏線をバラまいて結局回収しない感があります。著者の作風が合わないだけかもしれませんが。オチを期待して読むのは避けた方がいいです。
0投稿日: 2014.01.06
powered by ブクログ初めて恩田陸さんの作品を読んだが、他の方たちのレビューにあるようにもやもやっとした読後感。もやもやでもいいんだけど、読み返したくなるかと言われれば、ちょっと… 他の作品も読んでみようと思います。
0投稿日: 2013.12.31
powered by ブクログ学生時代、1日かそこらで読んでしまった。それほど、本から手を離したくなくなる。 オチ?そんなの聞かないでよ。 だって恩田陸でしょ?
0投稿日: 2013.12.27
powered by ブクログQ&Aだけで続いていく話。 聞き手が誰かはわからない。 語り手も皆一筋縄では行かない相手。 日常はいとも簡単に崩れ去る。 不気味で大変面白かった。
0投稿日: 2013.11.14
powered by ブクログ全体像がボヤたまま話は進み、最後は何故そこに拠点をあてた?という感じの終わり方でした。個々の対話はそこそこ面白かったですが、読み終えてモヤモヤしています。
0投稿日: 2013.11.02
powered by ブクログこれまでに読んだことのない人と人との会話で進んでゆく展開が新しい感じがした。 人の邪悪さがうかがえて感じるものはありましたが、まあ読みごたえはあり
0投稿日: 2013.09.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
すごく特徴的な話。面白い。 本当に実行できそうなところが怖い。黒幕がいるんだろうなぁ……。 なんかクソババアの話にマスコミが嫌いになるようなエピソードがあった。マスゴミ。 あと最後の話が報われない。
0投稿日: 2013.07.09
powered by ブクログおぼろげに全体の輪郭だけが見えてくる。これだ!っていう答えは出ないのだろうと思ってたけど、何故この超常現象を締めに。理不尽に対する象徴なのかな。逆らえない大きな事件に巻き込まれた人間の心理劇って感じでした。 シュールな狂気もあって面白かったです。恩田陸の台詞回しは芝居がかっていて、そこがいい!頭の回転具合を実感するというか。
0投稿日: 2013.07.08
powered by ブクログ大型ショッピングセンターで起きた、大量の死者、負傷者を発生させた事故。 しかしどんなに調査をしても、原因は不明。 目撃者や証人が集められ、繰り返される質問。 Q&Aだけで、ストーリーが進む・・・。 わけのわからない不気味さと、人間に潜む狂気のようなものが描かれていて、読んでいて怖かったです。 生と死、日常と非日常は紙一重なんだな~とか気付かされたり。 続きが気になってどんどん読めますが、結局最後まで真相はわからず、モヤモヤが残る作品ではあると思います。。。恩田さん作品らしい気はしますが(^_^;)
0投稿日: 2013.06.09
powered by ブクログデパートでの原因不明の事件。 様々な関係者へのインタビュー形式ですすむ。すすむにつれて事件がおぼろげに見える。見えるだけで、最後までハッキリはしなかった。それぞれのインタビューが少しずつつながっている。 読んでて、 311の時もこうだったのかなと思った。 こんな風にみんなそれぞれの人生があって、生きてて、ある日突然崩壊したんだろうな、と思ったらちょっと切なくなった。
1投稿日: 2013.05.28
powered by ブクログショッピングモールでの死亡事故について、関係者達にインタビューをするという設定。恩田陸にしては意外と現実的なミステリーっぽい…と思いきや、徐々に恩田ワールドが展開していく様が素晴らしい。現場の情況、関係者の背景、事件後の彼らの生活など、なんともシュールで薄気味悪い。すっかりハマったが終わり方には疑問が残る。
0投稿日: 2013.05.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
同著者の「ドミノ」が正の連鎖だとすれば、これは負の連鎖という印象。 3.11の後に読むと、この光景が鮮明に描ける。 どこかに自分がいる。
0投稿日: 2013.05.05
powered by ブクログこの構成は新しい、物語がQ&Aで進み続ける。 読み終わったあとなんだったんだ…と正直思うが本を読み慣れている方はこの構成の凄さに感激すると思う。 オチなどいらないだって恩田陸だから。
0投稿日: 2013.04.29
powered by ブクログ恩田陸の本はいつもモヤモヤしていて、そして読み終わった後もモヤモヤした感じのままで終わっちゃう。モヤモヤしたい人に、おすすめ。
0投稿日: 2013.04.28
powered by ブクログショッピングモールで起きた原因不明の死亡事故を、質問者と回答者の「Q&A」で浮き彫りにしていくお話。 一人の話ごとにゾッとするようなオチがあって、でも面白くてついついページをめくっちゃう。 消防士の話とタクシー運転手の話が怖くて良かった。 最後の女の子の話は別に無くても良かったような…。
0投稿日: 2013.04.11
powered by ブクログレビューを見て、どうしても読みたくなった本。 期待を裏切らず、一気に最後まで読みました。 確かに読後感は良くないけど、 読んで損は無かった!
0投稿日: 2013.04.02
powered by ブクログ形式は面白かったけれども、内容はもう少し深い方が良かったな。ラストのエピソードがなぜあの位置でなければならなかったのか不明。質問者が変わっていくのもどうだったんだろうか。
0投稿日: 2013.03.15
powered by ブクログ終始タイトルどおりの質問形式 面白かったです! なぜか、湊かなえ「告白」を思い出しましたが、会話が大部分を占めていたからかな 結局事件の真相は謎だけど、みんながみんな自分のためだけに生きているなと 人間の醜い部分がみえたりして怖かった! オススメしてくれた方が言うとおり 途中まで劇的に面白かった 途中まで劇的に面白かった!(笑)
0投稿日: 2013.03.06
powered by ブクログなかなか面白かった。 今までにないQ&A形式が、ちょっと不思議なかんじ。 ちょっと恐いね、これ。 結局人間そのものが一番恐いし、恐怖を生み出す根源を持ってるということ。 そして国や世界単位の陰謀。 わからないことだらけだもんな。
0投稿日: 2013.01.18
powered by ブクログ芥川龍之介の藪の中みたいな。先が気になって読み進めてしまう。でもだからこそラストは好みがわかれると思う。
0投稿日: 2013.01.12
powered by ブクログすべてがQ&A方式で綴られていて斬新です。 話の内容はなかなか全貌がつかめずいったいなんなんだと読書への意欲を掻き立てられるつくりになっていました。 しかし、最終的にはっきりとした答えはなく少しもやっとした気分になります。
0投稿日: 2013.01.07
powered by ブクログこれも一種の群青劇なのかな? 読んでる最中はサクサク読めていたのですが、ラストに非現実要素がでてきてガックリ。
0投稿日: 2012.12.06
powered by ブクログもー気味悪い小説!!だからこそ面白い!!! QとAで紡がれるある事件の話。とっても印象に残った本です。
0投稿日: 2012.11.28
powered by ブクログ怖かった。自分には起こらないと思っていてもあれは自分だったのかもしれない。ってところ。現実がフィクションとして扱われていくような世の中。
0投稿日: 2012.10.26
powered by ブクログ最後まで謎で、ゾクッとします。 Q&A形式の独特な文体で 軽くさくさく読めてしまうんですが、 それがこの本の怖さを増している気が… 今まで読んだ中で人間の怖さが一番わかる本です。
0投稿日: 2012.10.03
powered by ブクログ自分が忙しい時期に夜読んでいたからなのか。 読みながらいつの間にか寝てるっていう。 今までにないような作品だと思ったけど、 正直話がよく分からなかった。 寝ぼけながら読んでいたからだろうけど。 だけど読み直す気力もない。
0投稿日: 2012.08.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み終わって一言に纏めるならば。 「しっくり来ない」 でした。 動作描写や心理描写が無く、淡々と質問と回答の会話でやり取りが進んでいくという書き方は面白いと思ったし、読んでいて登場人物が何処かで繋がっているというオムニバス形式も個人的には好きでした。 読み進めていく内に結末に期待を募らせたしこれは伏線では無いだろうかと勝手に決め付けたし自分なりのラストを描いてもいたので、いざあの終わりを突き付けられて、吃驚したというか。落胆した気持ちは有りますね。 じゃあ何故星が4つなのか。 それは、このしっくり来ないという感情こそが作者が意図したものなのでは、と思ったからです。深読みし過ぎかもしれませんが。 でも、実際この作品の中の事件についての世間の認識がそうだった様に思えます。 何が起こったんだ、誰が、どうやって、何の為に。事実が知りたくて仕方が無い。知った処でどうするか、そんなのは知らない。只知りたいだけ。この疑問を解決してすっきりしたいだけ。 でも結局、真実は闇の中。しっくり来ない。 ある意味、真の感情移入が出来たのではないでしょうか。 まあ、結局の処、作者の意図なんて誰にも分からないんですけどね。 事件の真相と同じです。真実は闇の中。
0投稿日: 2012.08.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あるデパートでテロ事件が発生。 建物にいた全員が逃げ惑うが、犯人も凶器もでてこない。 各人の事情聴取で話が進んでいくが、1人1人の内容が・・・。 後味の悪さが逆に恐怖を誘う作品だと思います。
0投稿日: 2012.08.14
powered by ブクログ大型ショッピングセンターで起きた謎の事件。問い掛けとそれに対する答えのみで構成された文章、少しずつ明らかになっていくそれぞれの想いに、ついつい興味をひかれどんどん読んでしまった。リアルな世界観に、静かな恐怖を覚えた。最後の急展開には少し混乱したけれど、楽しく読めた作品。
0投稿日: 2012.08.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
全篇Q&A形式で話が進むので、不気味な事件の内容が語られているうちはワクワクできるんだけど、結局なんにもわからないので、モヤモヤしたまんまだった。
0投稿日: 2012.08.07
powered by ブクログ踏んじゃったよー地雷。 前評判何も見ずに読んだもんだから。 いや、前評判で地雷だと騒がれてても、やっぱり自分で読んで確かめるけどさー。 もうなんだかやられまくって、逆にテンション高くなっちゃう。 「お、これ伏線じゃない?」ってワクワクしてても、結局回収されないんだよねー。 全てのことに答えがなくて、何が言いたいのか何を書きたかったのか全く分からなくて、なんだかほんと疲れた。 まぁ慣れてるけどさー。 最近出版されている単行本も、あまり良い評判を聞かない気がする。 大丈夫なのかなぁ。恩田さん。
1投稿日: 2012.08.03
powered by ブクログ面白い構成。本当にQ&Aだけで進行していく。それぞれから語られる欠片を集めて、事件を紐解いていくのはとても新鮮。すごくエンターテイメント性の高い本。ただ、夢中になって読んだからこそ、最後のオチはどうだろうと思ってしまう…。 なんだか惜しい印象。 深く読み込むより、あくまでも読書を楽しむための作品。
0投稿日: 2012.08.01
powered by ブクログ質問とそれに対する答えだけで、会話だけでできている小説。 すごい新鮮だし、会話って読みやすいし、さくさく読めます。 たくさんの人の、内にある闇がだんだん浮き彫りにされていって、目が離せませんでした。 しかし!またオチが微妙!恩田陸って、やっぱりなんか設定負けっていうか・・ 発想力はすごいあるのに、作家としての力量が追いついてない気がする。 もーちょいすっきり終わらせてほしかったな。
0投稿日: 2012.07.26
powered by ブクログ題名に惹かれて読んでみた。コールセンターの話かと思ったら、全てが問答形式で語られる物語だった。大型ショッピングセンターで同時多発的に起こった騒ぎでパニックが発生、多数の死者とけが人が出る。 何がそれを誘発したのか、テロ説・陰謀説・愉快犯説などが様々な人間から提示され、前半はフーダニット・ハウダニット系のミステリーかと思わせるが、その先は解決も謎解きもないまま、エセ宗教など絡んできてぞっとする展開となる。わけのわからない都市伝説的な話であるが、最近小説よりゾッとする事件も多いので、こういうのもありかなと。
3投稿日: 2012.07.23
powered by ブクログぞくぞくしながら読んだ覚えがある。皆、裏の顔を持っている。普段は絶対知ることが出来ないけれど、この本を読めば登場人物すべての裏を掌握出来る。快感にぞくぞく。でも分かったふりして余裕ぶっこいていると、夜道の背後からグサリ!
0投稿日: 2012.07.12
powered by ブクログタイトル通り質問・回答といった形でストーリーは進みます。 なぜその事件が起こったのかではなく、 被害者と加害者との違いといった視点で読むと実に面白く読めました。 被害者は加害者にもなりえる。 その事が強く印象付きました。 また、解説も面白かったです。
0投稿日: 2012.07.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2~3年前に、恩田陸さんの作品を読んでた時期があって、買うだけ買って積んでたものが出てきたので、せっかくだし!と思って読み始めた。 最初は「ある事件」に巻き込まれた人へのいろんな人へのインタビュー形式(まさにQ&A)で話が進んでいって、「どうしてこの事件が起こったのか?」「次は誰?」「この事件の真相は?」って気になりながら普通に読んでるんだけど、半分過ぎてからは「えっ・・・?」「何それ・・・」「どういうことなの?!」ってなってくるという。 ときどき(「不倫」とか「嫁と姑」とか「介護」とか「ロリコン」とか「宗教」とか)人間のドロっとしたとこが垣間見えて「わあ・・・」みたいな微妙な気持ちになりながらも、物語の終着点がどこなのかが気になって気になって、怖いけど読み進めてしまうような。 私の理解力が足りないのか、最後まで読んでも真相はいまいち分からなかったなー。やっぱり集団ヒステリーの調査(?)説が濃厚、ということなのかな。 しかし、こういうことって本当にありそうで怖い。ちょっと背筋が寒くなった。
1投稿日: 2012.06.17
powered by ブクログ東京近郊の大型スーパーで発生した事件をQ&A形式で明らかにしていくという発想は面白かった。ただ質問に答える人物の描写が中途半端で物足りない部分も。この人物はこんなこと言わないだろう。と思う箇所が少なからずあった。
1投稿日: 2012.06.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これで読むのは3度目だろうか? 人格形成という点において、これほどまでに影響を与えられていたのかと実感せざるを得ない。 そういえば、あの頃は、恩田陸か森博嗣か宮部みゆきか江戸川乱歩であったように思う。何故だか分からないけれど。 昔の記憶を辿りながらも、やはり、Q&A方式というものは非常に読みやすい。視点がポンポン変わるのに、物語は事件現場を中心に公転しているかのよう。事件と人とが引力によって釣り合っている状態。 質問者は不特定多数。回答者は特定済み。何が真実なのか?何が原因なのか?裏を想像することは出来る、でも一体それは確実だと言えるのでしょうか? この本の中での印象的な台詞で、真実は観測者の数だけある…に近い言葉があったように思う。 それまでの人生における経験値、生活環境、様々な外敵要因によって人々は成立していることを感じる。それは、もう、無数の可能性、思考回路。一人によって観測点は違う、そこからの推論にも違いがある。 本当に、人というのは不思議なものである。
1投稿日: 2012.06.13
powered by ブクログQ&A方式で話が進む文章の作りは、違和感無く読めて良かった。 後味がスッキリしないが、なんだか心に残る(スッキリしないからなのか?)話でした。
0投稿日: 2012.06.08
powered by ブクログ大型ショッピングモールで起きた大事故。インタビュー形式で進められる会話からは様々な人からの食い違う証言。恩田陸らしい質量のある暗さがこころに落ちる。
0投稿日: 2012.06.05
powered by ブクログこの作品で恩田陸という作家を知り、その後 色々と他の作品にも手をつけている。作品によって良し悪し、好み等が分かれる傾向は強いけれども、好きな作家さんの1人となったのはこの作品がきっかけ。 言ってしまえば「理由(宮部みゆき)」と似た部分がある。でも、独特の語り口で予想もしない方向へ進んでいく断片的な挿話がてんこ盛りで、飽きさせずに最後まで一気読みしてしまうその“力量”にめっちゃ惹かれる♪ 現実に自分チのすぐ近所で今日にも明日にも起こりそうな事件をきっかけに、居合わせた人、目撃者、関係者とかに対する質疑応答をそのまま文章にしているところはドラマを観ているかのよう。真相追求、原因究明、責任の有無、陰謀説等々… 色々な側面が次々と浮かび上がるのが非常に面白い。好き嫌いが分かれるだろうな~と思いつつ、自分はハマりました♪
0投稿日: 2012.05.25
powered by ブクログ事件・事故の被害者目線だとノンフィクションの村上春樹の 「アンダーグラウンド」の方が読み応えがある。 ただ、フィクションならではの登場人物という部分で まぁ、読めたかな。
0投稿日: 2012.05.08
powered by ブクログ都下郊外の大型商業施設において重大死傷事故が発生した。死者69名、負傷者116名、未だ原因を特定できず―多数の被害者、目撃者が招喚されるが、ことごとく食い違う証言。防犯ビデオに写っていたのは何か?異臭は?ぬいぐるみを引きずりながら歩く少女の存在は?そもそも、本当に事故なのか?Q&Aだけで進行する著者の真骨頂。
0投稿日: 2012.04.18
powered by ブクログ会話形式のみで進むストーリー。そこで語られるのはとあるショッピングセンターで起きた、事故とも事件ともつかない出来事。 パニックに陥った人々の誰に聞いても、その原因がわからないという。いったい何が起きていたのか。 ラストが……ラストがなあ、非常に残念。途中まではめちゃくちゃ面白いだけに残念。「20世紀少年」と同じような読後感だった。
0投稿日: 2012.04.15
powered by ブクログ本作ですが、ミステリーといってもいいし、サスペンスホラーといってもいいでしょう。読んでいると、現実の世界で起きた事件をいくつも組み合わせたと思わせるプロットに時々ぞっとします。 ちょっと凝っていて変わった物語を読んでみたいという方におすすめします。 ネタバレは http://d.hatena.ne.jp/ha3kaijohon/20120412/1334197818
0投稿日: 2012.04.12
powered by ブクログ初めての恩田陸。会話で物語が進むというのは新鮮だった。筆者の腕の良さを感じることはできたが結末は粗末なものであった。次の作品に期待したい。
0投稿日: 2012.04.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
住宅街の大型ショッピングセンターで何かが発生! 休日ということもあり激混みの店内からはパニックに陥り逃げ惑う人々、 最終的に死者69名+負傷者116名という大惨事になるが 何ということでしょう!原因がはっきりしないのです! 事件か事故かもはっきりしないまま 関係者へのインタビュー(Q&A)のみで構成されたこの作品。 当時店内にいた者、その家族、現場に駆け付けた者、など 全員真相を知りたいと思いつつも なぜこういう事態が起きたのか分からない。 後半インタビューから 病院の診察室やタクシー内での会話など 関係者へのQ&Aは同じだが、形式が変わり始めてから 事態は予想と違う怖い感じになってくる。 どう怖いかというと発端はショッピングセンターでの出来事でも その後の展開が微妙にそこから独り歩きする体になり そこが別に伏線でもないんだが違う件の伏線になり 結末の投げっぱなし感は否めない。 現代の『藪の中』ですな。
0投稿日: 2012.03.21
powered by ブクログ一気読みでした。 事故(事件?)は、すごく怖かったです。地元に大型ショッピングモールがあるもので、なんだかすごくリアルに感じました。パニックって恐ろしい。 結局、真相は分からず。なんとももやもやとした感じですが、これが恩田陸なんだなと思います。
0投稿日: 2012.03.16
powered by ブクログ恥ずかしながら、初恩田陸。 恩田陸ファンの子に「初でこれはなかなか読みにくいです!」 と言われた通り、最初は読みにくかったけど、 読みごたえはありました。
0投稿日: 2012.03.15
powered by ブクログ人間の心理って怖い。 Twitterとかfacebookなどのソーシャルネットワークが発達しているこの現代。 情報は日々得ないといけないが、良質なものか正しいのかなど、取捨選択は個々に委ねられる。 センスを研かないと。
0投稿日: 2012.03.03
powered by ブクログ恩田陸の本って、何を読んでも、殆んど内容を覚えていないんだけど、これだけはくっきりはっきり頭に残っている。
0投稿日: 2012.03.03
powered by ブクログアンフェアさを楽しむ本だと思った。会話のみで構成されているって事は三人称ですら無いわけだから、読者は当然状況が理解出来ない。これは著者からの挑戦。展開は二転三転するけど、テーマは最終章まで一貫して価値観の多様性みたいなことだから、この物語自体をどう捉えるかもまた、どうぞご自由にみたいな
1投稿日: 2012.02.17
powered by ブクログ普段こういったジャンルは読まないのですが、本の交換会でいただいたので読みました。 ある事件の関係者、それぞれの視点から、話が書かれています。 僕が考えたのは、どんな出来事も、誰一人として同じ視点で物事 を見ている人間は居ないということ。 どんな事件でも、人は様々な立場から解釈し、 また独自の着眼点を持っています。 ついつい自己中心的に物事を解釈してしまいがちな人間ですが そのことを戒めている小説のように感じました。
1投稿日: 2012.02.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
質問と答えのみで構成されている、まさにタイトルどおりの一冊。 が、着地点のファンタジーっぷりに置いてけぼりな気分に。 事件の原因って結局なんなの?政府陰謀説なの? …まぁそういうものだといわれてしまえばそれまでなのだけれど。 殺人を告白する人の正は面白かった!
0投稿日: 2012.02.04
powered by ブクログ2008年09月27日 08:01 偉そうなことを言うけれど、これと「ユージニア」を読んで、初めて恩田陸が私たちに彼女を"どう読ませたい"と思っているのかを少し理解した気がする。 もちろんそう勘違いするように仕向けられてるって可能性も大いにあるけど。 大型ショッピングセンターで起こった多数の人々の命を奪った悲惨な事故。 事故? 事故にしては‥。 まず、質疑応答の形でのみ話が展開する、てのが面白い。最初は読みにくいなって苛々してたのに、段々慣れてきて、まるでインタビューのテープを聞いてるみたいに自然に入りこめる。 で、そういう形式をとってるからか、さらっと読み流していけるんだけど、途中でぎょっとする。 それでそこからずっと、気持ち悪い。「なにかがずれてるけどそれが何かわからない」気持ち悪さ。 でもそれも終わりはなんとなくでも納得できる形で収まったな‥って思ってたら、やっぱり最後の最後で恩田陸だったんですけどね。 恩田陸=夜のピクニックの人は、「これ、あの清々しい青春ものを書く人の本?!」って言うけれど、私はベースにずれはないと思うけど。あれも十分気持ち悪かった。嫌な意味ではない気持ち悪さって難しい。
0投稿日: 2012.01.29
powered by ブクログ各章が、ある2人の人物による会話劇、という構成。前半の「ある組織によるインタビュー」で、何が起こったのか少しずつ浮かび上がる、という部分はかなり面白かった。中盤以降、個々の話はそれなりに面白いのだが、全体としてのまとまりに少し欠けた感じ。最後の話も嫌いではないが、ここにきてSF要素が入ってくるのはどうかなあ。
0投稿日: 2012.01.08
powered by ブクログ全編が会話文のみで構成された実験的とも言える小説。ショートショートや短編なんかではありそうな工夫だけれども、文庫にして374ページがそんなふうに書かれていると、それだけでなかなかのインパクトがある! 発売当初から読みたい読みたいと思っていて、文庫版が出たら買おうと思っていたわけですが、とっくの昔に文庫版が出ていたみたいです。4年も無駄に悶々とした期間を過ごしてしまいました。あ、2011年ももう終わりますね。 しっかし、会話文のみで書かれることで、こんなにも不気味さが現れるとは思わなかったなー。思えば、独り語り調の、例えば怪談話なんてよくあるけども、なんかそれを彷彿とさせる不気味さが存在している。それにプラスして恩田さんの背筋を凍らせるようなストーリー構成や表現があるもんだから、いやあ恐ろしい一冊が出来上がっておりますな☆ 個人的には、若干の消化不良があるようにも思いますが、それでも「十分楽しめた!」と素直な感想が出ちゃう小説でござんした。 それから、森川さんの解説がスゲー面白い。一つのサブカルチャー論として、ほほーと思わせる解説だったー! 【目次】 Q&A 解説 森川嘉一郎
0投稿日: 2011.12.29
powered by ブクログ物語がすべてQ&A形式で綴られるので「Q&A」。 恩田さんらしさが程よく出ていると思う。少しリアル寄りかな… 実際にこんなこと、あり得るんだろうなあ、って、 人の集団心理って怖いなと、ぞっとする気持ちにもなった。 時間を置いて何度か再読してるけど、やっぱり面白い。
0投稿日: 2011.12.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大型SCにて大量死亡事故があった。 だがそれの原因を追及するもまったく不可解な証言ばかりで…。 問題定義はすばらしい! でもそれ以降は難しく…。 これを最後まで描けたら、小説家なのだろう。
1投稿日: 2011.12.27
powered by ブクログ最近雑誌の中で、人間の脳は現実と想像の区別をつけられない、という心理学者の弁を読んだ。脳にとっては、目の前に現実に起こったことも、想像で考えたことも同等のレベルでしかない、という話だ。 その記事は、だからこそ自分にいい暗示をかけて前向きに生きて行くことの手法を扱っていたのだが、本作を読んでそんなことを思い出した。 人は、それぞれが抱えている異なった事情というフィルターを通して世の中を見ている。 だから多くの人の目撃証言も食い違うし、同じことを伝えようとしてもうまくいかないことも身近に体験している。 真実とは何か。 それを決めるのは誰か。 聞き手の正体も、真相もはっきりせぬままストーリーは進んで行く。そんなものははっきりしなくても、結果は出る。人の死や騒動という形で。無から生まれる何か。狂気が生み出すのか。
0投稿日: 2011.12.13
powered by ブクログ大型ショッピングモールでの大事件。 その事件後の群像劇。 話の進み具合が変わっていて面白いけれども、けれども。 なんだかさいご着地に失敗、複雑骨折しちゃった感。
0投稿日: 2011.12.04
powered by ブクログ大型ショッピングモールで重大死傷事故が発生、死者69名、負傷者116名―――そもそも本当に事故なのか? 読みやすい文章と少しずつ明かされていく事故の内容…どんどん先を読ませる力は流石。文章がQ&Aの会話だけなので、誰が本当のことを言っていて、その人が何者なのか、不安なまま話が進んでいく。 結局、全貌が見えず、もう一度読むと違った風に見えるかなと思える感じがユージニアと似たタイプのお話。 もやーっとしてて読後感が気持ちが悪いんだけど、それは会話だけという表面的な冷たさの中に人間の生々しさがあるからかな。
0投稿日: 2011.12.02
