
総合評価
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powered by ブクログあるデパートで起きたパニックにより、多数の死者が出た。一体何が原因だったのか。それを調査する側、調査される側の形式で、話が進み、少しずつ意外な事実が明らかにされていく。 なんだけど。 とりあえず、思いっきり風呂敷を広げて、ちょっとだけたたんで、後は自分でどうぞというような、まとめ切れなかった感が漂いまくる作品。 最近こういうの増えたよね。謎を放置するのなら、誰でも書けるわ。
0投稿日: 2011.12.01
powered by ブクログ大型ショッピングモールで起きた原因不明の重大死傷事故。タイトル通り、質問とその回答だけで事故の全容が徐々に明らかになってくる。 後半までは原因の分からない不気味さと、なんとなく社会派な切り口なのかという期待もあって楽しんだのだけど、オチはイマイチだったかなぁ。内容的には★2つくらいかなと思う。 でも、このQ&Aだけで成立させるという形式は面白いと思ったので、★3つ。
0投稿日: 2011.11.29
powered by ブクログ途中まですっごい面白くて、気味悪いけどあるかも的な。Q&A形式も新鮮だった。でもオチが不要。なぜ最後にもってきた?
0投稿日: 2011.11.11
powered by ブクログ初めて読んだとき、「こんな小説形態があるのか!」と驚嘆した本です。 「Q&A」の題名通り、質問と回答の繰り返しのみで成立しています。 テーマを大雑把に言ってしまうと、大型スーパーで起こった悲惨な事故の原因を探る…といったところなのですが、個人的にはテーマ云々よりも、この小説形態に感動しました。 他にもこういった形態の小説は存在し、決して珍しいものではないようですが、私には本書が初めてだったということで。 事故原因が最後まで解明されない点については賛否両論あるようですが、私は「あり」だと思います。 ただ、最終章のオカルト風味は、私には余計に感じられました。 最終章まではフィクションにも関わらず妙なリアリティがあって、それが「なんだか分からないけど気持ち悪い、落ち着かない」という作品全体の印象に巧く繋がっていた思います。 が、あまりオカルトを信じられない私は、最終章ですこし醒めてしまいました。 逆に、オカルト全般信じられる方・好きな方にとっては盛り上がるラストなのかもしれません。 個人の好みだと思います。
0投稿日: 2011.10.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
関与者のインタビューで事件のことが少しずつわかってくる。初めて読んだ形式の本だが、実際に起きた事件では、雑誌や手記を読んで事件のことを知っていくわけなので、その形式については特に衝撃はなかった。ただ、ショッピングモールで、国が一斉パニックが起きたときの検証をしている、というストーリーは、ツイッターとかで同じことが起きたわけだし、個人的には現実的であると思った。
0投稿日: 2011.09.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大型商業施設において突如発生した原因不明の重大死傷事故。被害者や目撃者の証言は微妙に食い違い、原因が全く特定できない。事故なのか?殺人なのか?テロなのか? 全て会話のQ&Aで進行するスタイルと原因がわからないまま少しずつ外壁が剥がれていく感じは斬新でよかったのに、オチが悪すぎ。 え、それで終わり?て思ってしまう。せっかく構築してきた伏線とかストーリーとかあるのに最後、宗教団体とかSFな感じで曖昧にしてしまったのは残念。どうせなら人間のパニック心理の辺りで終わった方がまだましやったなー。
0投稿日: 2011.09.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
結局SFなのかよ。 だったら起こりえないことが起こった、その理由は?みたいな真相を探る意味がないじゃん。
0投稿日: 2011.09.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ホントにQ&Aで話が進む。進め方はかなり好きなんやけど内容はかなり消化不良な感じ 最初は事件→調査の流れだったのに段々ずれて行く。事件に関わった人それぞれの人生やら心の闇やらが描かれていてほとんどオムニバスに近いかも。 しかもしっかりした事件の真相は書かれてない。タクシーの運転手のが真相なの?? だとしたら謎の人物達についてはその話で「無理やり補完」的な感じはあるけど、万引き夫婦が死んだのは何でなんだろう?運転手の最後のシーンみたいな感じなんだろうか? 誰と誰の会話なのかはっきり書いてなくて「?」てなるのも多かったし、章立てしてないからちょっと遡るのも一苦労もう一回読めばもう少し発見もあるんやろうけどもういいや(´・ω・`) ネットで感想かいてる人は居るけど解説or分析してるサイトとかないかなぁ?? ただこれを読んでて人間の裏側の怖さを感じました。何かゾクッとした・・・。
0投稿日: 2011.08.10
powered by ブクログ結末=真実が知りたかったのに、何故そうなった!的なオチなので、万人向けではないけれど、恩田さんらしい作品ではないかと。 なんとなく、怖い。 それが始終付きまとって不気味。 書かれている『Q&A』の立会人になったような感覚で読むとすごく気持ちが悪い(笑)。 突拍子もないけれど、今の世の中、起きないとも言い切れないから怖いもんです。 *********** 都下郊外の大型商業施設において重大死傷事故が発生した。 死者69名、負傷者116名、未だ原因を特定できず―多数の被害者、目撃者が招喚されるが、ことごとく食い違う証言。 Q&Aだけで進行する著者の真骨頂。 ※Amazonレビューより抜粋
0投稿日: 2011.08.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
郊外の大型ショッピングモールにて甚大な人的被害を生んだある一つの事故。しかし原因は特定できず!! 喰い違う証言。そもそも本当に事故だったのか?事件の可能性は・・? すべてがQ&A形式の会話のみによって進む。その真相は一体どこに?! 裏表紙の文句を要約すると大体こんな感じ^^ ちょっと面白そうな感じしませんか? とはいえ結果的にはちょっと残念かも。まあおそらく作品のテーマの一つになっているであろう「虚構と現実に溝はあるのか?」って観点から言えばこれが正しい答え方なのだろうが、やっぱりもうちょっと劇的な終わり方をしてほしかったですね~。 まあ最後の章も衝撃的と言えば衝撃的なんですけどね~。 でも終わり方としては六番目の小夜子の方が好きかも。
0投稿日: 2011.07.15
powered by ブクログ色んな視点で描かれる、ショッピングセンターの大事故。 誰がなんの為に?探って行く内に様々な人間模様が… 的な話。 でも、おもしろかった。 人間がパニックに陥るときの様子が伝わって来て。 最後は微妙でしたが…
0投稿日: 2011.06.22
powered by ブクログ宗教が絡んだ今の時代に描かれるべく作品。夜ピクの後に読んだ恩田陸の2作目。作風が違ってなかなか面白かった。質問形式で話が進みそれぞれの話が少しずつ繋がっていく。また別の作品を読もう。
0投稿日: 2011.06.15
powered by ブクログ全てが一対一の会話という形式が秀逸だと思う。 不透明な怖さもあるし、よくあるパニックもの、オカルト要素、うまく混ぜて、混ざらなくて、面白かった。
0投稿日: 2011.06.07
powered by ブクログタイトルを見て面白そうだと思って購入。 期待しすぎたせいか、あれ。。終わりなの。。。?この先は?の疑問が残ったまま。 まあ 問いと答えだしな。
0投稿日: 2011.06.05
powered by ブクログショッピングセンターで起きた重大死傷事故発生、死傷者多数。ことごとく食い違う目撃証言。防犯ビデオに写っていたのは?ぬいぐるみを引きずりながら歩く少女とは? 初恩田作品です。 なかなか楽しめましたが結局あの時何が起こったのか…それは想像しろって事ですかね。
0投稿日: 2011.05.31
powered by ブクログなんだー。落ちなしかー。ちょっと期待はずれー。 郊外の大型デパートで原因不明、集団パニックのような重大死傷事故発生! 話は全て“質問者”と“回答者”の会話のみで進むっていう、珍しい文体でシチュエーションも相まって「いえーい!伏線張り放題!トリック使いたい放題!」だったのに・・・ しかも最後・・・タイムトリップ(と言うのか?)とか・・・さすがにひどくね? Q&A方式で進む話だから、普通に現場にあったけど被害者が気にも留めなかったOR忘れてた刷り込み恐怖とか、ビデオに写らない不安系のニオイとか、もっと大きなスケールで、町全体を覆うスモッグの化学反応とか、ローカルテレビCMの刷り込みとか、「ハイ、集団パニック起こりましたー」でも、パンって起こる前の積もり積もってってところがあるべきじゃない? そうじゃなくても「何かあるよーあるよー」って、Mazeみたいにゾクゾクさせてくれるくらいいいんじゃない?(ま、正直「ミステリースポットツアー」の章は時間も時間だったから怖かったけど・・・なんで夜中、寝る直前にあの章を読んだんだよー自分のバカー!) 逆に「おおぉっ!」だったのは、会話のみで進む話ゆえのまともだと思っていた人が突然狂いだしたり、衝撃告白したりするビックリ感は増し増しですね。 逆に“質問者”の意図も書いてないから同情してたと思ったらいきなり攻撃!っていう・・・バーバルコミュニケーションの怖さを再認識しました。 最後、色んな形で事故に係わった人たちがその後さらに様々な道に進ん行きます。 文字通り、人生色々。男も女も子供も色々。 ただ、そのあたりのアピールは受け取り手に問題があるのか、全く響かず。 恩田さんのミステリーはあんまり相性良くないな。 事件が起こらない話のほうが合うな。 何回も気づいてるけど、好きなんだよーーミステリー!あると手にとっちゃうんだよーーー!!!バカバカ、自分バカ~!
0投稿日: 2011.05.16
powered by ブクログ数年前の日本推理作家協会賞候補作。 同時並行で読んでた「中庭の出来事」も戯曲みたいでしたが、こっちは完全にタイトル通りセリフのやり取りのみで構成されてます。 個人的には最後の1章がマンガっぽくてちょっと苦手な終わり方でした。 それはそうと恩田さんの脚本には、必ず共感できるセリフがいくつか発見される。それが普段見過ごしているような感覚とか感情を思い出させられたりするので面白いんだろうなー。
0投稿日: 2011.05.15
powered by ブクログ数年前に読んだ本。途中までぐいぐい引き込まれた。だけど結局、謎は謎のまま、、、。スッキリしないラストは正直好みではないので、ちと残念。
0投稿日: 2011.05.12
powered by ブクログストーリーが全てQ&Aで進んでいきます。 途中までの緊迫感がたまりません。 ただ、ラストは心残りな点も・・・。
0投稿日: 2011.04.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ただ質問と回答が繰り返されていく形式。 もの珍しさで手にとって読み始めたが、 徐々に明らかになっていく事件の真相が気になって 中盤勢いづいてどんどん読みましたが、 ちょっとオチが意味不明。 あれ?投げた?って感じがありました。 でもテンポが良くて読みやすかったです。 なので3。
0投稿日: 2011.03.20
powered by ブクログ姉に勧められて初めて読んだ恩田陸 途中も最後も腑に落ちずスッキリしませんでした 人によっては好きなんかも
0投稿日: 2011.03.08
powered by ブクログ都下郊外の大型商業施設において重大死傷事故が発生した。死者69名、負傷者116名、未だ原因を特定できず?多数の被害者、目撃者が招喚されるが、ことごとく食い違う証言。防犯ビデオに写っていたのは何か?異臭は?ぬいぐるみを引きずりながら歩く少女の存在は?そもそも、本当に事故なのか?Q&Aだけで進行する著者の真骨頂。
0投稿日: 2011.02.19
powered by ブクログ少し前に読んだ本だけど、恩田さんの本で一番好き。あるショッピングセンターで、何人も死者・負傷者を出すような事が起きるのだが、原因が何なのか、事故なのか事件なのか不明のまま、目撃者・被害者への証言・インタビューなどが順番に語られていって、事実らしきものが少しずつ明らかになっていく。最終的には、コレと言う解は示されないのだが、そんなこたぁどうでもいいくらい、お話が面白すぎて恐すぎた。おすすめ。
0投稿日: 2011.02.02
powered by ブクログ面白かった\(^O^)/ こういう形態の作品は初めてだったから余計に! ただ最後にSFまがいな終わり方になってしまったのはちょっとな(´・ω・`)
0投稿日: 2011.01.29
powered by ブクログ謎解きよりも、人の行動、心理が気になる話でした。 得体の知れない怖さがあります。 パニックが起こった時の描写はぞっとするほど巧みで、 パニックがパニックを呼ぶ恐ろしさが読んでるこちらまで伝わってきます。 ひたすらQ&Aだけで進む話でしたが、退屈することも無く読めました。 こんな話を考え付いた恩田さんはやっぱりすごいですね。 【都下郊外の大型商業施設において重大死傷事故が発生した。死者69名、負傷者116名、未だ原因を特定できず―多数の被害者、目撃者が招喚されるが、ことごとく食い違う証言。防犯ビデオに写っていたのは何か?異臭は?ぬいぐるみを引きずりながら歩く少女の存在は?そもそも、本当に事故なのか?】
0投稿日: 2011.01.18
powered by ブクログ何気なく手に取ったもの。 人の認識のずれがなんだかリアルで、もしこんな事故が現実に起これば、同じようなことになるのだろうかと思わされた。 自分は生き残ろうとする人の感情や、老夫婦、最後に出てくる少女など、少しずつミステリーではなくホラーに転換していったイメージ。少女のさいごを考えてみても、それだけで悲しくなった。
0投稿日: 2011.01.15
powered by ブクログあるデパートで起きた事故を関係者へのインタビューだけで描くって設定の作品、インタビューの時系列もバラバラなんだけど、事故には不信な点があって・・・ってすげー面白そうに感じたんだけど、それだけなんだよね。いつも通りオチなし。ちょっとあったけど。なんか、スッキリはしない。けと、ゾクゾクはしたし、一読の価値あり!
0投稿日: 2011.01.14
powered by ブクログ一気に読めて読みやすかった。 タイトル通り、騙しあいでした。 銀座の夜の世界の話とか「知らなかったー」って話が盛り込まれてて、裏事情をちょっと知れました。 この人の作品は初めてだったけど、面白かったです。
0投稿日: 2011.01.09
powered by ブクログとってもおもしろい! ただのQ&Aが続いていくだけなのに、だんだんパズルが組み立てられていく感じ。 一気に読んでしまった! だけど、 前半はすっごく鋭く人間のことが書かれてるのかな、と思いきや、最後ぶっ飛んだので、、、、 それがいいのかなとは思うけれど、、うーん。 最後に来ての、このぶっ飛びでミステリーというより「ホラー」小説になってしまった気がする。 最後にスパっと謎が解けたりする方が自分好みではあったかな。
0投稿日: 2010.12.18
powered by ブクログ途中やりすぎかなと思いながら読んでいたが、終盤できっちりまとめてくれた感じでとりあえず、おもしろかった。ほんとの最後はなんでそんな方向にもっていったのか?これが、本当は作者がかきたかったことだったのかな?
0投稿日: 2010.11.30
powered by ブクログ途中まではとても面白い。 実際に何がおこったのかと止まらなかった。 ただラストがちょっと飛んでしまった感があり、後味が悪い。
0投稿日: 2010.11.24
powered by ブクログ大型デパートで起きた悲劇を、当事者へのQ&Aという形で追っていく小説。 形式の面白さ、次々と出る謎、って展開はいいのですが……
0投稿日: 2010.11.16
powered by ブクログ表現手法として非常に興味を引かれた。全てがわかるわけではなく、自分で想像・推測するところが多く、二度三度読んで他の人と話したくなる作品。
0投稿日: 2010.10.17
powered by ブクログ『Q&A』というタイトルどおり、質問と答えの応酬のみで話が進む。会話文のみで客観的な風景や心理の描写はない。原因不明のパニックが(地方のジャスコみたいな)大型のスーパーで起こり、主に圧死によって数十人の死者が出る。その事件に関わった人物へ、何者かがインタビューをしている形で物語は進む。インタビュアーは何者なのかわからない。事件はその場に関係した人物が質問に答える形での体験談でしか見えてこない。そのため客観的な全体像はなかなかわからない。何が原因で誰が調べているのかわからない。ときどき脱線する話や、逆に質問を返されることでおぼろげに全体像が見えてくる。 これは原因がわからない事件を体験した被害者と、読者自身も客観的な全体像が見えないもどかしさのテーマとスタイルが合致した見事な手法だと感心しながら読んだ。ただし、最後の最後、落ちが全てを台無しにしている。 人間はわけのわからないものを想像する時がもっとも恐怖を感じ想像力が活発になる。そしていちばん怖いのは人間である。この物語は原因不明の事故による混乱とそれに関わる人間の複雑さや浅ましさを描いた本書がそのようにしめしているかに読めた。それなのに本書は最後の最後で人間を超えたわかりやすいものを安易に提出してしまいそうした恐怖を台無しにしている。ただ、会話文だけで、短くない話を飽きさせず引き込んだまま読ませる力は素晴らしい。
0投稿日: 2010.10.15
powered by ブクログ「Q&Aだけで」ってとこに惹かれて読んだのですが、「地の文」が一切無い会話だけのミステリーでした。 何人もの証言者の話を聞いて事件の真相に迫るって感じなんです。 読み終わった感じは、同じく恩田陸の「ライオンハート」の感想に似てるような… どうも真相がはっきりしない&なんか話が妙な方向に…? パニック時の人の心理とか行動が結構怖くて、実際にこういう事故が起きたら同じような惨事になるだろうな…とちょっと怖くなりました。 満員電車でもあれだけ苦しいし… こういう終わり方嫌いじゃないけど、やっぱりちょっと消化不良…真相はアレでいいわけ?どこまで原因なの?と聞きたい。
0投稿日: 2010.10.10
powered by ブクログ質疑応答だけで進む物語。 この物語の光景を頭の中で思い浮かべながら読むと 異様な雰囲気を醸し出していて、とても怖い。 最後まで、ホラーじゃない怖さが付きまといます。
0投稿日: 2010.10.02
powered by ブクログ大型ショッピングモールで事件が発生。 多くの死傷者を出す大惨事ながらも原因は不明のまま。 食い違う関係者の証言に事件の調査は迷走する。 事件当時、事件後、 この件に関わってしまった人々の様々な思い。 誰かに聞いてほしい本当の心の声。 あの場所に居合わせてしまった惨めな敗北感。 生存してしまった被害者の抱く罪の意識。 全貌はそして闇の中に、忘却の彼方に。 全編、質疑応答形式。この作家らしく斬新。 ただちょっと最後が収拾がついてない気がしますね。 途中のエピソードはあれはなんだったの的な。 まあ、自分の理解力の無さかも、ですが。 なんか最後がいきなりすぎて…。 恩田作品は当たり外れが大きい。 どちらかというと…後者かなぁ。
0投稿日: 2010.09.07
powered by ブクログ静かにぞくっとさせられる1冊。Q&Aで話が進んでいくけど、Q側もシフトしていく。それでも本に振り回されるようなストレスは感じない。群衆心理の面白さと怖さ。
0投稿日: 2010.09.05
powered by ブクログ郊外の大型商業施設で起きた大事故。一体何があったのかを、事故に関係した人達のQ&A の対話方式でのみ語られていく小説。その構成が面白く一気に読んでしまったが、ラストは賛否分かれそう。ていうか否が多そうwでも恩田陸にきれいなラストを求めるのは無粋なことだと思うの
0投稿日: 2010.08.27
powered by ブクログ多数の人が死んだにもかかわらずその事件の原因が分からない。 その事件について質問する人と質問される人とのQ&A形式の会話でこの小説は成り立っている。 読んでいくにつれて人々の話につながりがあることがわかりはじめてからエンディングまでのスピードがとにかく早かった、そして読んでいてとても怖かった。 最終的にこういうオチで終わらせたのかとちょっと残念な気持ちもあったけど、全体的によくできた小説だと思った。 もし、現実にこういう事件があったらこういう展開になってしまうんだろうなとも考えた。 久しぶりに恩田さんの本(夜のピクニック以来)を読んだけど、どのジャンルのものを書いてもよくできていてとても面白い。
0投稿日: 2010.08.12
powered by ブクログ話の展開・切り口は面白い。が、どうにも煮え切らない終わり方。結局どうしてだったのか?をしっかり解決して終わってほしかった。こういう終わり方も提案の一つとしてありだとは思うんだけれど、「これは伏線なのか?」と疑いながら読み進めていくので、どうしてもモヤモヤが残ってしまう。
0投稿日: 2010.08.10
powered by ブクログ正体のわからないもの、理由のないものが一番怖い。 結局真実はわからずじまい。 でもそれってとても現実的。 私達は一面的な事実しか見ることはできないんだから。
0投稿日: 2010.08.03
powered by ブクログ着眼点が凄くってグイグイ読みました。 でもラストに不安と不満が少し残るのは 恩田ワールドと言うか 計算された物なのだろうと思う。
0投稿日: 2010.07.22
powered by ブクログ閉鎖された巨大な空間で同時に起きたパニック。 しかしそのパニックの原因は果たしてなんだったのだろう? 質問と回答という形式のみを利用して語られる、事件の細部。 そこから導き出される答えは、たぶん、ひとつではないし、人によって違う。 リアリティのある不安定さは、恩田ワールドにつきものだが、これほど身近に感じられるのはなかなか無い。 興味深く読めた一冊。
0投稿日: 2010.07.16
powered by ブクログとても面白くて一気に読んだ。ショッピングセンターに起きた事件を、質問とその答え、という形式で一気に描ききった力は凄いと思う。 その上で、やっぱりちょっと不満があるのは、どちらかというと読者である僕自身の問題であって、趣向を理解した時点で「藪の中」を勝手に連想してしまったからだと思う。そういう読み方からすれば、意外な展開をしていく物語は、意外というよりも少し残念な感じで、特にラストは、正直「がっくり来てしまった」のである。妙な連想をしなければ素直に読めたのかもしれないけれど。 なぞめいた事件なのに、案外単純に底が割れてしまって、作者自身がそれに満足していないような感じで次の展開に走っているような印象を持ってしまったのもいけないのかもしれない。どうも僕は、この作者に妙な思い入れがあって、それが素直な気持ちで読むのを邪魔しているような気がする。 とにかく楽しめて、しかもずっしりと思い「現代社会観」がある作品だと思う。読んで損はない。出来れば、妙な先入観なく、素直に楽しみながら、「おののける」といいと思う。
0投稿日: 2010.07.07
powered by ブクログタイトル通りの『Q&A』。質問と回答しか書かれていない。 ある出来事について、さまざまな質問がされ、さまざまな角度から検討がされる。結構、新感覚で途中までおもしろかったんだけど、最終的には不満。事件の原因は何か、意図したものだとしたら手段や犯人は誰か、女の子の奇跡の理由は何か、質問者は誰か。結局、きちんとわかるのは女の子の理由のみ。含めた終わり方は嫌いではない私だけど、これはちょっと誤魔化された印象が強かった。
0投稿日: 2010.07.03
powered by ブクログ宮部みゆきの『理由』のように徐々に真実が見えてくるミステリー作品を想像しているのならちょっと違います。恩田陸さんらしいというか、謎は謎のまま残して終わります。これ読んでから、人の多く集まる場所に行くのがちょっと怖くなった。
0投稿日: 2010.07.03
powered by ブクログこの作家の本は初めて読んだ。 書店でチラッと読み、書くスタイルに興味を覚え購入した。 序盤から中盤にかけての展開には中々のものを感じさせる。だが、次第にストーリーが心配になってくる。残り少ないページ数、拡げたままのストーリー。 案の定、『何だか分からない』作品で終わる。各々が読後にイメージを膨らませてくれということなのだろうが、それは単なる議題でしかなく、小説と呼ぶには陳腐に過ぎる。 切り口が見事なだけに、心にドスンと重くのし掛かる作品を期待したい。
0投稿日: 2010.07.01
powered by ブクログ質問とその答えをかぎカッコなしとあり交互で進む小説。 舞台はスーパーマーケット。 原因も分からないのに客が全員逃げ出した。。。 この事件にまつわる人々の会話。 終わりがあいまいな点、さりげなくホラーを組み込んでくる点が恩田陸さんらしい。 (終わりがあいまいでない作品も多数ありますが・・・) 店内のカメラを見た元弁護士がみた数人の客が同じあたりを無表情で見つめていた、というところは『月の裏側』にでてくるびっくりしたときに同じ行動をとる人々と雰陰気が似ているホラーだと思った。
0投稿日: 2010.06.17
powered by ブクログ対話方式のQ&Aだけでストーリーが展開していく作品。 ショッピングセンターでの大事故を解明する話を軸に、話が色んな広がりを見せていく。最後の女の子が一番物悲しい。 この作品で描かれる事件って、実際に起こりえそうなリアリティを持っていてぞっとする。確かに、不審な行動をする危険分子が各階で何か行動を起こしたら、それだけで集団パニックって発生しかねない。集団心理とか、もろもろ考えさせられた。
0投稿日: 2010.06.12
powered by ブクログ奇妙で面白い話でした。 いつどこでなにが起こるかわからないから、大事に生きなくてはと思った。 出てくる人物の思想みたいのが怖かったです。
0投稿日: 2010.06.12
powered by ブクログ巨大なショッピングセンターで起きた原因不明の事故。 多数の死者を出したこの事故は被害者の証言も食い違っていた。 この事件の本当の真相とは? Q&A方式でつづられる各章から浮かび上がるものとは? というお話です。 恩田陸。大風呂敷を広げて、期待させて、肩すかしをくらうことが多い作家です。 ユージニアしかり、六番目の小夜子しかり、MAZEしかり。 これもその系統といえばそうなのですが、覚悟はしていたせいかそこまでの肩すかしではなかったです。 とはいえ、明確な回答を求める人にとってはすこし物足りないかも、です。 途中までの雰囲気作りとは物凄くうまいんです。 引き込まれる。続きを読まなきゃ読まなきゃと急がされる。 だけど、なんだろうなー、この結末の脱力感。 でも、まぁ恩田陸にしては読後感は良かったと思います。
0投稿日: 2010.06.02
powered by ブクログとりあえず大型スーパーに行くのが怖くなる作品・・。 ほんとに起こるかもしれないですね。 序盤・中盤は面白くて一気に読んでたけど最後のオチが・・・個人的に残念すぎました。。なぜにあの結末!
0投稿日: 2010.06.01
powered by ブクログ大型商業施設において、死者69名、負傷者116名の大惨事が起きた。 しかし、原因は未だ不明。 事故?それとも事件?? 物語は事件関係者たちのQ&Aだけで進行していく…。 Q&A、質問と答え、対話形式で進んでいく、小説。 質問をする側の人間と答える側の人間。 質問をする側の人間は素性に関しては、かなり曖昧。 あくまで、事件そのものの原因に関して追っていくための物語ではない。 その事件を通して、浮かび上がる人間の奥の奥の闇が見えてくるような感じだ。 パニックな出来事が起きると、人は「死にたくない」、「助かりたい」、この二つしか頭になくなってしまうのかもしれない。 自分の前にいる人たちを押しのけ、踏みつけてでも。 それが幼児や高齢者であっても、関係ない。 パニック映画でも、そのような状況を描いているのをしばしば観るが、ゾッとしてしまう。 実は冷静に、全員助かることができる状態であったかもしれないのに、パニックに陥った人々は目の前の光しか見えなくなってしまうのだ。 きっと、なってみないと、分からないことだろう。 原因も、明らかにはされないお話なので、色んな意味でスッキリはできないでしょう。 対話だけで物語を進めていく筆力、リアルな事件背景にはさすが、と言わざるを得ないかと。
0投稿日: 2010.05.31
powered by ブクログ2010年5月25日 市内の図書館で借りる。27日読了。 感想(思い込み含む) 読み終わってみると実に上手いタイトルをつけたものだな~と思う。 人というのは意味を探さずにはおれない生き物だ。作中で様々な人物が、 自分が体験したあのあまりにも理不尽な出来事に、起こった原因を探るが でもその答えが、自分が納得のいくものではなかったら? あの事件(というか事故というか)に対するそれぞれが出した答え それがこの小説の正体だ っていうのは深読み(もしくは思い込み)過ぎますかね?(笑) これが初めての恩田 陸作品なのですが、みんなこんな感じなのかな?
0投稿日: 2010.05.26
powered by ブクログとある事件に遭遇した人たちそれぞれが、インタビューに答えていくという形式で進む短編集です。珍しい作風で、楽しんで読めました♪ …が、結局何がどうなったのか、事件の原因は一体なんだったのか、分からずじまいだったのは私の読解力のせいですかね……orz 出てくる人物たちが、一人一人何かを抱えていて、その深みが感じられるのが面白くてわくわくしました。あと、人間が集団になると恐ろしいなぁと、静かな恐怖を感じたのも事実です。そういうところ、やっぱ恩田さんは上手いなぁと感動。
0投稿日: 2010.05.25
powered by ブクログある奇怪な事件についての質疑応答。 某有名デパートMで、中にいた客や従業員が突然外に向かって走り出した。 それも、全フロア一斉に。 多数の死者を出すも、原因は不明。証言もばらばら。 ただ一つわかっていること。凶器は「人間」。 斬新で面白い。 理性を失った人間って怖い。 先が気になって一気に読み終えた。 怖いくらいリアル。 結末がすっきりしないけど、逆に想像力をかきたてられた。 また読みたいな。
0投稿日: 2010.05.11
powered by ブクログ進み方はよかった。色んな立場の人間が一つの事件にかかわり合う設定も面白い。ただ、謎は解決してほしかったというのが本音。
0投稿日: 2010.05.10
powered by ブクログカテゴリーに迷いましたが、一応ホラーってことで。 郊外の巨大商業施設で死傷事故が起こる。死者69名、負傷者116名、けれど原因は特定できない。目撃者の証言はことごとく食い違っていく…。 タイトルとおり、全部Q&Aでなりたってます。 「執筆前夜―女性作家10人が語る、プロの仕事の舞台裏。」のQ&Aがぜんぜん面白くなかったのんが、嘘のようだ。(ノンフィクションと、フィクションの違いや、その他いろいろあるにしても「執筆前夜」の面白くなさはちょっとすごい) そして、事件を解決しようとしてるのかと思えば、そうじゃないところがみそ。 数々の証言を超えて、物語は別の、そしてたくさんの方向へ流れてしまう。 これぞ、恩田マジック。 世の中で一番怖いのは、人間であると、よく言われているし、実際そうなんだろう。けれど、ふと人間以外の存在を感じるときがある。Q&Aの怖さは、そういう怖さ。 鏡に映った自分の像が、ふいに違うものになっているような、中で「影がゆれる」という男の話があったが、それが一番言い当てているのかもしれない。
0投稿日: 2010.05.08
powered by ブクログうーん・・・ Q&Aだけで話が進むというのはすごく新鮮なんだけど、 そういう物語は結論をはっきりさせないとな、って感じ。 結局なんだったんだろうって思った。
0投稿日: 2010.04.25
powered by ブクログラストに行くまでは良い。うす気味悪い感じや人間の後ろ暗いところとか…良い。 でもあのラストはね〜 幽霊を出現させてまとめるのは、わたし的に手抜き。
0投稿日: 2010.04.06
powered by ブクログ人間って怖い!そして、最後まで残るもやもや・・・・。 この小説のQ&A方式の進み方が怖いんだけど、本当に私達はいつもいつも何かをかぶっているんだとしみじみ。近しい人に読んでもらって感想を話し合いたい一冊。
0投稿日: 2010.03.30
powered by ブクログパニックの怖さ。 信仰が人に与える影響について考える。 読んだのは二回目だが、やはり原因はわからず。 答えをすぐに求めてしまうのは自分の悪い癖なのか。 ミステリーにおいて、最後に答えを明かさないというのは、 掟破りという気もするが、そこを超えて考えさせるものがある。 それでも読後感はすっきりしない。
0投稿日: 2010.03.29
powered by ブクログ都下郊外の大型商業施設において重大死傷事故が発生した。 死者69名、負傷者116名、未だ原因を特定できず― 多数の被害者、目撃者が招喚されるが、ことごとく食い違う証言。 防犯ビデオに写っていたのは何か? 異臭は?ぬいぐるみを引きずりながら歩く少女の存在は? そもそも、本当に事故なのか? Q&Aだけで進行する著者の真骨頂。 (「BOOK」データベースより) タイトル通り問い&答え(会話)だけで話が進んでいく。 ミステリーというよりはサスペンス要素が強い作品だと思う。
0投稿日: 2010.03.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルに相応しく、さまざまな人物の[Question]と[Answer]の会話表式で、ある一つの事件が明るみになっていくストーリーだったんだけど 人は未知なるものに恐怖を覚え、不安になりパニックに陥る。その未知なるものが人が密集している場所で起こると、集団で不安に陥った場合には一体どうなるのか… 思うことはたくさんあったけれど、どの場面を読んでも 人間の心理って本当に怖いと思いました。人間の汚さ、愚かさ、でも人間なら誰もがもっているそういうものを克明に書いた話だと思います。 でも私も人間だから、普段は頭のすみに追いやっておきたい話かも…笑 恩田さん、こういう話得意ですね。笑
0投稿日: 2010.03.28
powered by ブクログこの作品は、タイトルの通り質問とそれに対する答えだけで展開されてく珍しい形式。 これは俺の好みと関わってくる部分なのかもしれないけど、一つの物事に対して複数の視点から捉えながら交差してく感じは読みながら、 「あ、ここで繋がってくるんだ!」っていう発見する喜びがあって嬉しく思うな^^ まず前半部分に関しては、読みやすかったな~っていう印象! ずっとある一定の形式での質問が続いて、それに色んな人が答えるっていう。 ただ、あれ‥まだ続いちゃうの?って思うくらい、ちょっとしつこい印象はあったかも^^; そこから後半‥前半とは違って会話形式の質問になる!だから、特別な印象を持ったりはしなかったな~ このあたりからの話の展開は、なんだか急に難しく?なってきて‥正直、理解しきれなかった! 途中、鳥肌が立つくらい怖いなって思える描写(タクシー運転手の部分)もあったんだけど‥ ささっと種明かしがあったかと思ったら、あれよあれよという間に終わっちゃったような印象でちょっと釈然としないというか読後感が悪いかも(~~) ま、こういう形式の書き方もあるんだってことを知ることができたってだけでもよかった‥のかな?笑
0投稿日: 2010.03.22
powered by ブクログ全部台詞だけで描かれている小説。 これはすごい。 そして最後まで謎がいっぱい。 デパートと人ごみがちょっと怖くなったかな。
0投稿日: 2010.03.16
powered by ブクログ原因不明の大事故について登場人物たちが語っていく。その話は不思議で奇妙で恐ろしい。恩田陸らしい作品。
0投稿日: 2010.03.07
powered by ブクログ恩田陸さんの本って、本を読み始めて1割目~8割5分くらいまでは、すんごく面白いのに、読み終わった後「…ん?」ってなることが多くて(好きな人には申し訳ない。個人的に) この話もワクワクして最後の方まで読み止められないくらいのめりこみましたは、最後に「…んん?」で終わってしまいました。 でもその8割5分くらいまでが本当に面白かったし、挑戦的な構成なので読んでみてもいいと思う。て言うか読んでみてほしい。そして感想を教えてほしい。 内容は、デパートで死傷者多数の重大事故が発生し、その原因を対談形式(というか本当にQandA形式)で探っていくというもの。 本当に事件についての資料を読んでいるようで、「どういうことだ…?」と小説の世界に入ったかのように悩まされて行きました。 まぁ、それだけに、オチに「…ん?」ってなったんだけれど。 読んでみてほしい。マジで。
1投稿日: 2010.03.06
powered by ブクログミステリー→オカルト→SFって印象。切り口が変わったミステリーを期待していたので少し残念でしたが、途中まではかなり面白かった! なんといっても、事件が異様。 大型商業施設で原因が曖昧な集団パニックが起こり、転倒による全身打撲・内臓破裂、圧迫されたための窒息死で死者69人、負傷者116人。そもそも事件なのか事故なのか、そして集団パニックに到る原因は何だったのか。 それを、明らかにするだけかと思ったら、被害者や関係者の闇が混ざってきてぐるぐる。集団の異常さや心を病んだ人の話、パニックの中の静けさ、都市伝説や宗教、何気ない描写までも気味が悪くて本当に怖かった。訳が分からない曖昧な恐ろしさが増長して何でもない影とかにも怯えてしまう始末。読み終わって改めて表紙を見てみると凄く怖かった。 それだけに、最後が超展開で後味悪くなって残念だった。
0投稿日: 2010.03.05
powered by ブクログ大好きな恩田さんの小説の中で唯一好きになれない作品。Q&Aで語られていくのだけれど、恩田さん独特のわくわくどきどき感とか不思議な怖さとかがなくて、あっという間に読めちゃてかなり物足りない。
0投稿日: 2010.02.23
powered by ブクログ全てQ&A形式で進んでいきます。 途中くらいから、本当に怖くなっていきます。。 ゾクゾクとする本。
0投稿日: 2010.02.23
powered by ブクログタイトル通りQ&Aだけで進んでいく小説。 あるショッピングモールで大きな死傷事故(事件?)が起こるんだけど、その原因が掴めず、ある団体が事故に関係した人物の証言(?)を取るという。 その団体が事故に関係した人物の話を聞くというスタンスで全部進んでいくのかと思ったら、そうじゃない所もあって。 でも、最初をちょっと読んでこの話は直接は事故と関係ないのかなと思っても、どこかでその事故に繋がっていく感じで、何というか様々な視点があるんだなと思った。 真ん中らへん位から人の恐さというかドロドロしてる所が描かれていると思った。 ホラー小説じゃないけど、読んでいてすごく恐かった。 なんかぞっとする感じ。 印象に残ったのが、脚本家が出てくる所の蟻の例え。 それから、蝉の夢のところも。 最後はなんだか宗教的と言うか個人的にぴんとこなかったのが残念…。 個人的にその一つ前で終わっていれば良かったのになと思いました。
0投稿日: 2010.02.19
powered by ブクログほかにないタイプの文章で一気に読破。 スタバにいる間で読み終えてしまった。 タイトルが意味するように、問いかけと応答で全ての文章が構成されている。 心の中で思ったことなどは書かれてなくて、全て口に出したことのみが文章になっている。 おおきなショッピングセンターで事件(事故)が起こる。 最初は火災だと思われたけど、しばらくして誰かが有毒ガスをまいたって話になる。 外へ逃げようとした多くの客が亡くなったけども、警察がいくら調べても原因が何かは分からない。 事件に関わった人たちへの調査が始まる。 みんな言うことが異なっていて、どんな展開になっていくのかワクワクした。 途中から予想しないQ&Aが始まって、それが「おー!」ってなったけど。 残念だったのが最後。 まさかそんなファンタジーな感じで終わっていくとは・・・。 でも全体的には読み応えもあって、ほかにはあまりない面白さがあった本でした。
0投稿日: 2010.02.04
powered by ブクログQ&Aがほとんどです。 問題が好きな人は、是非見てください。 最初から最後までQ&Aなので笑えますよ。
0投稿日: 2010.02.01
powered by ブクログ最初から最後までQ&A形式でおわってしまいました。すごく画期的な本だと思います。 群集心理をうまく盛り込んでいて、結局なぞは解けないままQ&Aが終わってしまうという不思議な展開でした。事件の謎を解明しようとたくさんの人に質問をしますが、皆バラバラなことを言っていて、本当に群衆心理とは恐ろしいものだなと思いました。 ドラマとかではこっちです!とかよくパニック時に誘導している人を見かけるけど、あの人は絶対危ないです。。
0投稿日: 2010.01.29
powered by ブクログ語り手が誰なのか、何者なのかがわからないままに 2人の人物の会話だけでストーリーが構成されていく。 会話のテーマは、 とあるショッピングモールで起きた大惨事。 多くの死傷者を出したにも関わらず、原因が 「ない」 。 いったいどういうことなのか、ということ。 設定はおもしろいな~と思うんだけど、 半分すぎたあたりからなんだか迷子になってしまった。 解説がいちばん興味深かったかも。 というよりも解説がなかったら話を整理できなかったかも。 不思議な話。
0投稿日: 2010.01.26
powered by ブクログ誰かと誰かの会話・Q&A形式で進んでいく、救われない話。 読み進めるほどに、人間の心理の恐さに身の毛がよだった。 日常が非日常になったときにむき出しになる、人間の心理、あるいは真理――。 人間の持つ「不安」は狂気になりうる。 つまるところ、私たち人間が一番恐れるべきなのは、「人間の心」なのかもしれない。
0投稿日: 2010.01.26
powered by ブクログQ&A、つまりインタビュー形式でストーリーが進む。 読み始めたらとまらないタイプの小説。 私の評価は、途中までは★5だったんですが。 ホラーっぽい終わり方が個人的に合わなかったんで最終★3にしました。
0投稿日: 2010.01.07
powered by ブクログ郊外にある大型商業施設にMで発生した事故は死者69名、負傷者116名を数える大惨事となっていた、しかしその原因については当事者達ですら把握できておらず、ただ逃げまどう群衆によって被害が拡大したことだけが事実として残された。 多くの関係者が呼び出され自らの体験を語るが、食い違う証言に謎は深まっていくばかり・・・ 一体Mで何が起きたのか、事件なのか事故なのかQ&Aという形で物語が綴られていき真実を明らかにしていこうという作品。 文庫版裏表紙にはQ&Aだけで進行するとあるが、イメージ通りの"だけ"ではなかった中盤以降は会話が入ってくる。そこは若干肩すかし。でもこの形式は意外に読みやすくはあった。 大衆心理、群集心理はもとより人間って脆いなというような感想を持ち、読んでいて仄かな恐怖や不安感を覚えた、けれど綺麗なオチがあるわけではないので少し不満は残る。 場面場面を切りだすと社会にある問題をいろいろと示してきたりと面白くは読めたのだけれど・・・
0投稿日: 2009.12.30
powered by ブクログ湊かなえの「告白」を読んだ後にオススメして もらって読んだのですが、語り口調式で最初から 一気に読めました。 終始一貫して尋問形式でことの真相がわかって いくと思いきや、時間の経過と、登場人物の 相関が描かれていて、ミステリーのようなSF のような不思議な感じの本でした。 現代社会にもありえそうなパニック事件を題材と していて、身近に起きても不思議ではない内容 でしたけれども、どうやって終わりにするのかな?と 最後まで一気に読んだのですが、なるほど、そういう 終わらせ方か。と少しモヤモヤも残る作品でした。 でもこれはオススメです。数年後また読み返したいです。 星5つ。
0投稿日: 2009.12.26
powered by ブクログ「わけわからないから読んでみて」と友人に薦められ(笑)、久々の恩田作品も悪くないかなと思い、即購入。 レビューをみても、結局真相が曖昧とか、物語に入り込めないとか、さんざん言われている印象ですが、期待してなかったせいもあり、私は想像していた以上に本作を楽しむことができました。 これまでの作品傾向から考えると、 『ドミノ』+『月の裏側』×1/2+『球形の季節』÷3 という感じです。 途中から回答者だけでなく、質問者もどんどん変わっていくので、この人は前の章のどの人だろう?と考えて読むととても面白い! 会話中に出てくる人物含め、人間相関図をかきたくなる。 また、群集心理や集団のパニックや噂について扱う著作が多く、そのあたりは恩田さんの得意分野みたいですね。 会話だけで、その独特の不安感を巧みに描き出せていて、パニックの渦の中にぐいぐいと、引きずり込まれました。 なんだかんだいって、私はやっぱり恩田陸さんの文章に漂う独特の雰囲気がたまらなく好きです。相性がいいんだと思います。 恩田陸さんの作品をまたいろいろ読んでみたくなりました。 《所持》
0投稿日: 2009.12.20
powered by ブクログさすが恩田陸さん。 Q&Aしかないのに状況が全て伝わり、ぐいぐい引き込まれる。 リアルな世界でも起きそうな事件だけに読んでいてゾクゾクした。
0投稿日: 2009.12.04
powered by ブクログおもしろかったー久々に読んだ小説。 もうね、ゾクゾクするよね。集団って怖い。 消防士の章とか怖くて眠れない。 テーマがいっぱい潜んでて、読む度に新しい発見がありそう。
0投稿日: 2009.12.03
powered by ブクログミステリー風SF的ホラー小説。 大型商業施設での死傷事故(事件?)を題材にQ&Aのみで進行する実験的作品です。 答えの無いもの、理解の範疇を超えるもの、人の欲への恐怖が描かれますが、上滑り感は否めません。 構成の試みは成功だと思いますが、人物像が厭世一辺倒で魅力が半減しています。 当事者の行動もバリエーション無さ過ぎ(9・11ですら様々だった)で現実味が薄く、これでは、人間て怖いでしょ、と言われても、あなたの視野が狭いだけでは?とつき返したくなります。 オチではSF濃度が決定的に濃くなるのに、とある伏線の出処の前提を現実的に覆してしまうグダグダ。消化不良でした。
0投稿日: 2009.11.30
powered by ブクログ怖い。 本当にありそうで。 最後の辺からあの事故から派生していった話になるけれど、それがまた悲しく、運命は変えられないのかなとも思ったりした。 そうしないようにがんばっても結局そうなってしまう。 怖い。
0投稿日: 2009.11.28
powered by ブクログタイトル通りQ&Aでストーリーが進んでいく。一見無理があるように思うがそんな事は全く感じず、どんどん話に引き込まれた。 このスッキリしない感じが好き。
0投稿日: 2009.11.23
powered by ブクログオムニバス小説を読んでいるような感じの作品。 本編も良かったが森川嘉一郎氏による解説がとても興味深かった。
0投稿日: 2009.11.19
powered by ブクログ怖いお話。 こうゆう話を読むと、やっぱり何より一番怖いのは 人間だよねって思ってしまう。 何かこう、普段はけして誰にも見せない 心の奥底にあるダークなものが Q&Aによって少しだけ剥き出しにされてしまうというか。 あくまでも少しだけ・・ね。 全部がさらけ出されてしまう訳じゃないっていうのが、 また怖い感じがする。 真実を知ろうと、いくらQ&Aを重ねても 真実には辿り着けないんだろうな。
0投稿日: 2009.11.02
powered by ブクログこれ読んだらちょっとだけ大型店に行くのが怖くなります。 まんまQ&Aです。 どっぶりはまれます。
0投稿日: 2009.10.22
powered by ブクログこういう、結局最後まで全部の種明かしをしないままなんとも言えない気持ち悪さが残る感じが好き。 だから恩田陸が好き。
0投稿日: 2009.09.30
powered by ブクログ全編Q&Aという異色の構成は読み手をひきつける、各人の証言から『事件』の全容が浮かび上がってくる感覚はなかなか新鮮だった。 しかしそれだけ惹きつけておきながら、結論がどうも甘い気がする、何というか消化不良気味である。 雰囲気勝負で終わるにはもったいない作品であった。
0投稿日: 2009.08.29
powered by ブクログ途中までは、すごく面白くて、どんなオチなんだろう、と期待してしまった。オチがなんか、もやもやする感じ。
0投稿日: 2009.08.18
powered by ブクログ都市郊外の大型商業施設で重大死傷事故が発生。 事故の発生原因は何なのか?? Q&Aで物語が展開していくが、もうほっんと想定外の 方向に進んでいって・・あっという恩田さんの世界に 引き込まれています。 何度も読もうとは思わないけど、読んでる最中は、次が 気になって仕方ない。。
0投稿日: 2009.08.17
powered by ブクログ最初はとっつきいくい。 ある事件を題材に取材していく人間の視点から事件の真相を探る。 途中たてたフラグはすべてしっかり回収するところがえらい。 最後はトリハダものの結末デシタ。
0投稿日: 2009.08.05
powered by ブクログインタビュー形式で進んでいくミステリー小説。 恩田さんはたまにこういう実験色の強い作品を書くなあ。 いつもながらに読者を引き込むパワーは凄い。 でもラストではどうも物足りない感があったかな。
0投稿日: 2009.07.22
powered by ブクログある大手スーパーで重大死傷事故が発生した。原因はなんだ?火事かガスか??しかし調査した結果、これといった原因らしきものは何もない。 原因なくしてここまで悲惨な大事故は起こるのか。ただの「集団パニック」で片付けられるのか。 様々な関係者に「Q&A」形式で聴いていくものの、人によって「見えた」ものは違っていて、なおさら混乱するばかり。 政府陰謀説か、サイバーテロか、はたまた宗教まで絡んでくる・・・??! この話でなんといっても特徴的なのはすべてが「Q&A」形式で進んでいくこと。 それでいて単調でなくて、予想外の展開に持っていかれる。 最初はミステリっぽい話かなぁ??と思っていたけど、どっちかというとホラーっぽい。 静かな狂気といった感じかな。 淡々と書かれる恐怖というか・・・ そしてインタビューする側の正体が非常に気になるところ。 最初はインタビューする側の個性にはあまり着目していなかったけれど、同一人物がインタビューしているのかと思っていた。 けど読みすすめていくうちに、インタビューする側はどうも一人じゃないのかなぁ??なんて思ったり。 基本的にインタビューされる側だけの「物語」だと思っていたけど、 タクシー運転手の物語は、インタビューする側も「物語」に入り込んでいた感じ。 奇跡の少女の母親にもいえることだけど。 なんだかインタビュー形式って、他人の会話を盗み聞きしているみたいで面白かった(笑 小学生の女の子、サヤカちゃんの話も印象的だったし。 「コーチ」が不気味です。あぁいう人って絶対許せないわーw あと消防士さんの話が怖かったよ。 病んでるね・・・ぞっとした。 インタビューされる人たちもまったく繫がりがないのかと思いきや、最後の方で繫がりが見えてくるし。 だ!!け!!ど!!! 終わり方がしっくりこない〜〜〜。 構成・本編とは関係ないようなエピソードなどなどすごくよく出来ているのに、こんなラストはわざとじゃないか??とすら思えてくる。 印象に残すために、あえてしっくりこない終わり方をしているのでないかと。 多分この微妙な終わり方も計算されているんだろうけど、星4つ。 また☆5つか迷ったんだけどねー。 インパクトのある作品なのは間違いないし、とてもレベルが高いと思う。 それでも☆5つにはできないな。 やっぱりねー、途中でここまでひっぱっておいたら、 それにふさわしいラストを用意してほしいよ。 はい、いろいろと思わせぶりはよくないねー。
0投稿日: 2009.07.22
powered by ブクログ「ユージニア」と似た系統といえば似た系統。夜読んでいると、しんしんと怖い。恩田陸は結構好きなのかもしれない。それにしても、出産後、一時、怖い話をまったくうけてうけなかったのに、また読めるようになって感慨深い・・・。
0投稿日: 2009.07.19
powered by ブクログ大型ショッピングモールで起こった、死者70人弱を出した原因不明の大惨事の、 調査員目線でのQ&Aから構成されるミステリー?というより、サイコホラーか!? 恩田陸、相変わらず、設定力と想像力がすげ〜な〜と思う。 ジワジワと、怖い。。この世で一番怖いのは、人間なんですね、やっぱり・・・
0投稿日: 2009.07.13
powered by ブクログ物語に明確な結末や真相・真実を求める人には不向きな本。 恩田陸作品なので、読んでいるときから「真相は闇の中だろう」と思っていたけれども……。 最後の最後でいきなり話が現実離れして、「え、え?」→そのまま終了( ゚Д゚)ポカーン さすが恩田陸、一筋縄じゃいかないぜ…… って、やっぱりモヤモヤするわー!(゚д゚lll) 解説にもあったけれど、今の時代は、みんながすすんでエキストラになろうとする世界。 それはきっと、=主役がいないから物語の本筋(真相)がわからない世界、なんだろう。 今、この物語と同じことが起こっても何の不思議もない。 それはすごい怖いことなんだと思う。 事件(騒動)だけでなく、それにまつわる後日談からも人間の恐ろしさというか、嫌な面が垣間見える。 面白いんだけど、ちょっと「うぇー……(lll゚Д゚)」となった。
0投稿日: 2009.07.01
