Reader Store

総合評価

516件)
3.4
62
155
201
58
11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     一対一の間での問と答の形式のパラグラフ郡みで構成される、実験的小説。問う側の素性は性別でさえはっきりしない程ほぼ明かされない等、秘匿情報だらけ。よって、革新的でありながら、小説意外で成立しづらい内容であるため、有る意味で「これぞ小説」といえるのも事実である。 物語は、ある大型商業施設で起きた、大規模な死傷事故の原因究明をゴールに据えて展開していく。そのため前半は問う側をある公組織の人間に固定し、彼らが事故の当事者に事情聴取をするという形式で進む。その話の気味の悪さったらない。背筋がぞくぞくが止まらなかった。日常に潜む恐怖を描かせたら恩田陸にかなう人はホラー畑にもそういないんじゃないか。このように序盤は不気味でありながらも、小説自体はある種の形式的安定を保っていたが、中盤で一変、変則的に問う側が毎章ごとに変化し、時間も場所もどんどん変わっていく。そして聞かれる側の話の内容も、急激にテンションが高まり、狂気が加速していく。そしてその勢いのまま一気に結末へ雪崩れ込む。 結局、最後は中期以降の恩田陸お得意の「開いたエンディング」というヤツで、結構消化不良ではあるが、まぁなんとなく掴めた気もする。ただ、やはり最後の章で奇跡の少女の話を持ってきた理由はよくわからなかった。 読中の面白さは別格。エンドゲームなんて比べ物にならない。ダメなのは完成度が高いとはいえないところと、後味の悪さくらいか。五つ星評価なら四つ星ってところだろうか。

    0
    投稿日: 2009.06.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    質問と答えだけで物語が進んでいく驚異の作品。とにかく凄いんです。会話だけなのに事件? の全貌が見える気がするんだもんなぁ。 事の発端は住宅街にある総合ショッピングセンターでの災害。でも、原因が不明で死傷者だけが出たというとんでもない事件。 その事件の原因を知るためにある組織団体が関係者にインタビューをしていくという話なんやけど、なんかそれぞれの人間模様が交錯されていてすごいです。これだけのキャラクター設定をするってホントにすごいなぁ。 普通の物語とは一線を画してるけど、やっぱり恩田さんの作品だなーって思う一品。最高です。 個人的に最後から二つ目の話が好きです。いろいろつながった感じ。 ラストはちょっと超心理現象チックになりましたけどね(苦笑)

    0
    投稿日: 2009.06.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    恩田陸の本はほとんど読みつくした感があるので、まだ読んでいない本を見つけるとうれしくて思わず手に取ってしまう。 ショッピングモールを舞台にした、21世紀型の災難とでもいいますか。 一人一人の視点から、微妙な角度で真実を掘り下げていく、恩田陸流とも言える手法。 (なんかこんなこと書くとあとがきみたい 笑) この手の社会的問題を扱った小説って、東野圭吾のものと似ている気がする。 単に社会派なだけなのかもしれないけど。 この人の本を読んでいると、事実は人によって違う、ということをまざまざと感じさせられる。 繰り返し、文字になって出てきている「事実」ではあるけれども。

    0
    投稿日: 2009.06.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とある大型ショッピングセンターで起こり 多くの犠牲者を出した事件の原因は?犯人は?目的は? 物語の全貌が、次々に入れ替わる きき手と、話し手の問答の中で次第に浮き彫りにされていく。 見せ方が斬新で、非常に面白いと思いました。 「事実」はひとつでも、人によって受け止め方は違う。 そんなことを改めて考えさせられた作品です。 ラストは賛否両論分かれそうですね。 むしろそれすら作者の意図なのか。

    0
    投稿日: 2009.05.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    家族連れで賑わう都内の大型商業施設で起きた、多数の死傷者を出した事故。いや、事件? 普通の描写は一切なくて、タイトルどおりQ&Aで進んでいく展開。 犯人はいるのか、調査してるグループの正体は? 最後まで真相ははっきりしないんだけど、パニック時の集団心理、人の不幸を食い物にする人間の商売精神などが垣間見え、怖くなりました。 いったん読み出したら最後まで読まなきゃ気が済まなくなるストーリー。

    0
    投稿日: 2009.05.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    話を通してQ&A形式。 一つの事件(事故?)に関わる様々な立場の人々の 問答のみによって作られたお話。 事件の原因は結局あやふやなまま。 けれども事件の結果は 様々な人に様々な形で現れる。 それそれの結果は全く別物でもあり 共通するものがあるようにも思われる。 最後の話は正直あってもなくても良いと思ってしまった。 オチてるようでオチてない気がする。

    0
    投稿日: 2009.04.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人って本当に恐ろしい。 理由がないだけでこんなに怖いものなの? 終始ぞわぞわしっぱなし。 ただ、最後がちょっと。 がっくりでした。 あんなに緊張感あったのにー。

    0
    投稿日: 2009.04.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    都市郊外の大型商業施設で起きた原因不明の謎の事故。 多くの死傷者が出たことにより調査が行われるが、真相はなかなか見えてこない。 多数の目撃者や被疑者の証言、防犯カメラの映像、なぜか無事だった謎の少女、これらから導き出される真実とは。 全編を通じて誰かと誰かのQ&Aで進行していく。 一歩間違えるとちぐはぐになりそうな手法だけど、うまくまとめたなって感じ。 正直、事件の結論にはがっかりだったけど。 でも、最後の最後に描かれる急展開は、あまりに微妙すぎて逆におもしろかった。 なにより一番面白かったのは、最後の解説文。 こじつけすぎの評論が実に笑える。 これは絶対文庫版で読むべきだと思う。

    0
    投稿日: 2009.04.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    新しい書き方の本。最初はなんだろな?って感じで、段々わかってきそうでわからんっていう・・・最後がなぁ、うーんて感じでした。もうちょっと核心をはっきりさせてほしい。

    0
    投稿日: 2009.04.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    こわかった、とても。人の集団心理について でも最後まで読まないとって 読み終えてもすっきり出来ない所がいいんじゃないかと

    0
    投稿日: 2009.03.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最初から最後までタイトル通り「Q&A」で話は進みます。宮部みゆきさんの「理由」を連想させますが、内容は全く違います。会話だけなのに、この怖さはさすが恩田陸さん。

    0
    投稿日: 2009.02.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    新しい てかこんなん読んだことない! なんやずっとソワソワしながら 読んでまった。 ちょと飛ばし読みしすぎて 「?」 なとこもあったけど おっきなショッピングモールにはいかない。

    0
    投稿日: 2009.02.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    途中まではすごく引き込まれていたのに 最後がなんだか……。 こういう感じのはむしろ好きな方ですが やっぱり終わり方が、うーん。

    0
    投稿日: 2009.02.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    宮部みゆきの理由を思い出した。 作者に「最後書くの飽きてきたの?」と聞きたい。 途中までは良かったんだけどな。 そういえばこんな人だったっけ?

    0
    投稿日: 2009.02.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    え!?お、おい・・あとちょっとで終わっちゃうけど解決すんのこれ??・・・という恩田作品でよく起きるパターンですね。

    0
    投稿日: 2009.01.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    こう読んでると足の先からぞわぞわ〜ってしてくる。 QuestionとAnswerだけど進んでいくんだけど、 得たいの知れない恐怖があります。 でもついつい読んじゃう。

    0
    投稿日: 2009.01.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    こんなタイプの小説に初めて出会いました。 (前例はあるそうですが) タイトルどおり、すべてがQとAで語られます。 QとAを読み進めていくうちに 事件(事故?)の真相に近づくようで 一向に近づけません。 QとAは様々な視点から語られますが、 事件に翻弄される人々の姿に ぞっとするものを感じます。 正直、結末には納得いきませんが この作者の作品には ファンタジーめいた要素があるので これはこれでいいのかもしれません。 新鮮でした。

    0
    投稿日: 2009.01.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    借本。 「上と外」で良かったので、借りてみたら、短編で問答形式でビックリ。 これはこれで面白く、人の怖さが分かる。

    0
    投稿日: 2009.01.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    質問と答えという1対1の会話のみで話が進む変わった印象の小説 注意して読まないとついていけなくなる

    0
    投稿日: 2009.01.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人間の集団心理の怖さを描いた作品。 Q&Aで展開するという斬新な発想の中で、スーパーにおける大災害の全貌が明らかにされていく。 読んでいて恐ろしくなった。

    0
    投稿日: 2008.12.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    都内郊外の大型商業施設で、大量の死傷者が出る事件が発生する。けれども、事件の原因が分からない。事件の真相をめぐり、生存者たちへの質問と回答、Q&A方式で物語が進む。 久しぶりに恩田作品を読んだ。 始めのうちはやっぱりおもしろい、、、と思ったけれど、後半失速。 目的地と全く違うところで降ろされた感が否めない。 小説の手法としてはすごいなぁと。

    0
    投稿日: 2008.12.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     大型ショッピングセンター「M」で死者69名、負傷者116名が出た。それなのになぜか、それが事故だったのか事件だったのか災害だったのか集団パニックだったのか、何も判明しない。情報は錯綜し、流れるのは人伝いの噂ばかり。本当は一体何が原因で、何が起こったのか?  小説全編が誰かと誰かの会話・Q&A形式で進んでいく。当時「M」の中にいた人や、ニュースを見てそこに向かった人、救助に入った人、事件の調査にあたった人など様々。その会話の中で、実際何が起こったのか徐々に明らかになっていく。これは斬新だし、とてもおもしろい展開でわくわくしたが、全部読み終えても原因に関してはいまいちはっきりしなかったのが若干不満。ここがスッキリしたら、もっと評価高くつけたんだけど。

    0
    投稿日: 2008.12.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     1 2008.11.21 会話だけで、話が成立できてるってすごいとおもった。 この話は、本当にあってもおかしくないなぁー 最後のトコにはほんと驚かされた((笑 満員電車に乗ってるときに Mのときはこれよりもすごいんだよなぁーっておもった((汗

    0
    投稿日: 2008.11.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前半がなかなか乗れなくて、お風呂にボチャンと落としながらも、後半はどんどん面白くなって一気読み。 日曜日の巨大ショッピングモールを突然襲った原因不明のパニック。 テロか、サイコか、政府の陰謀か、巨大実験か。 事件にかかわる人々の対話オムニバスで次第にそのときのことが、明らかになっていくのですが、普通の人たちの、普通の告白がものすごくリアルで、怖い。

    0
    投稿日: 2008.11.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    おもしろくなかった。 読んでいて、ずっとどこで盛り上げるの?と思い、 そのまま終わってしまった本。

    0
    投稿日: 2008.11.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    問いと答え。 題名通りの運びでした。 ひとつ…というか、1話分だけこの形式? と思ったら 最初から最後までこの形式。 『物語』を読みたい人は、避けて通った方がいいかとw ショッピングセンターで起こった『事件』。 たくさんの推測とたくさんの憶測と、たくさんの人。 一体『そこ』で『何』が起こったのかを 対話で探って行くのですが…。 結局最後は数年後になり、『事件』の真相は推測だけで終わってしまいました。 うやむやすぎる〜という感じでした。

    0
    投稿日: 2008.10.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これは凄い。 恩田陸の真骨頂、といいう言葉に頷くしかない。 ぞっとする感じ、何か少しずつ近寄ってくる狂気。 もしかしたら私も、あの人も。 日常の中の狂気。 起こり得る狂気。どうしようもない力、みたいなもの。 いやー一気に読んでしまいます!

    0
    投稿日: 2008.10.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    意外とおもしろかった! なんてゆーか、怖い世界。 ページめくるたびに視点とか雰囲気がガラっと変わるのは爽快。 この会話形式、おもしろいわー

    0
    投稿日: 2008.09.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ●読後の救いの無さに耐え難い気分の悪さを味わった。 ●今振り返ると、その後の恩田作品に興味を持つきっかけになった本。 ☆きっかけはNさんに薦められて。 読了日:2008/09/03頃

    0
    投稿日: 2008.09.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    現実に潜む恐怖をQ&A形式で見事にえぐり出しました。 しかし、事件の真相は比較的早く推測できてしまいますし、 SFチックなオチも、正直手抜きとしか思えません。

    0
    投稿日: 2008.08.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     総合ショッピングセンターで起きたある事件。何かが起きて一斉に客が店から避難し、その騒動の中多数の死傷者がでた。ところが、何が起きてそんな事態になったのか、原因が誰にもわからない。警察の捜査結果は、「何も起こらなかった。何もなかった」というもので。  という状況と謎の提示とその答えが、すべて二人の人間の対話「Q&A」形式で進むという小説。今回の結末もやはり「閉じない」もので、謎の答えつまり何がどうして起こったのかというところは、曖昧なままなのですが、この作品ではその曖昧な終わりこそがふさわしいと思えました。  章ごとにQもAも語り手が変わるので、ショートショートの連作とも言える構成になっています。一つ一つの章にオチがついているし、驚きも仕込まれている。章によっては好みに合わないものもありましたが、全部を通して自分の隣にある恐怖を煽るような構成になっていて、面白かった。  それだけに、一番最後のQ&Aの組み合わせが、オカルトチックなものになっていたのがちょっと残念でした。  どこかで実際に起こっていそうなことが並んでいるから怖かったのに、現実味が薄れた分かえって怖くなくなってしまいました。あの組みあわせじゃないと、小さな女の子に当日の出来事を語らせるのは無理なんだということはわかるけど、それならいっそ、その女の子については謎のままでよかったんじゃないかと思います。  怖さと不可思議さが、ラストで薄れてしまった。それだけ不満が残りました。

    0
    投稿日: 2008.08.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大型ショッピングセンターで起きた死者も出た謎の事件。 原因は分からない。 突然、火事だ!とか毒がまかれた!とかあるものの全然原因がつかめない・・ 物語は質問と回答方式。 その事件は政府の実験だったのかなーーってにおわせた感じだったけど。 そっから殺人や宗教も生まれて。 本の中で人間も何か大きなものに見られてる、私達がアリを見てるような存在・・ って書いてあって。確かに!って思った。 自分の悩みとかそういうの小さく感じた。 感じちゃダメだけど

    0
    投稿日: 2008.08.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    質問者とその相手といった感じでまさに「Q&A」の形で、スーパーの中で起こった事件の原因を 突き止めていこうとする。 文章そのものは、淡々としていますが怖いです。 なにが怖いか、わからない・わかりにくいところが怖い。

    0
    投稿日: 2008.08.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すいません恩田さんなめてました。 質問と回答だけで進行する小説なんてありえんだろwwwとか思ってた自分を殴りたい。 見事に質問と回答だけで、飽きさせずに進行させていくのと、違った観点から見える事件が凄い面白いです。 ラストのオチはちょっとアレですが、そこまでの運びが恐ろしくうまいので、満点。

    0
    投稿日: 2008.08.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    原因がわからない、未知なことは恐ろしいものです。 そして納得のいかないまま過ごし、そこから波紋となっていく。。。

    0
    投稿日: 2008.08.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    恩田陸の文章力、表現力に脱帽です。 結構厚い本ですが、夢中で読んでしまいました。 でも、終り方がいまいちだと感じたし、1回読んだだけじゃ掴めなさそうなのでもう一度読んでみようと思います。

    0
    投稿日: 2008.08.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    都市郊外の大型商業施設において重大死傷事故が発生。原因は不明。この事件に対し終始Q&Aだけで進行していく今まで読んだことない形式の小説。 Q&Aだけで進行する手法が斬新で初めのつかみが良かった。中盤も話が面白く自分の心はつかまれたままだった。だけど、終盤そのつかんでる手がゆるみ、自分は離れていきそうになるも、最後の最後に力強く掴まれた。まさに胸をわしづかみにされたような哀しい気持ちになった。 自分は読んでいてこの話のテーマを3つくらい感じた。人間心理の危うさ。宗教の発生とその行く末。オウム真理教事件・同時多発テロの起きた現代においての著者の考え、メッセージ。人間心理の危うさに関しては浦沢直樹のモンスターのヨハンをなんか連想した。著者の考えには自分は共感してる。福永武彦の草の花を読んだときに考えた、神の存在についての見解と近いような気がする。なかなか深い小説だったと思う。

    0
    投稿日: 2008.06.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2008.5 ランクは3にしてるけど、恩田さんらしい作品。 最後のなんかいまいちすっきりしないかんももうなれました。 実際でもやれば大変な被害が起きそうなので想像すると怖くなった。

    0
    投稿日: 2008.06.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大型スーパーで起こった原因不明の重大死傷事故。その関係者に質問する形で話は進むのですが、徐々に視点が変わり、気付けば思いもよらぬ所に連れて行かれます。 これ、怖いですよ。不意にヒヤッとさせられる感じです。

    0
    投稿日: 2008.06.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    発想は抜群にいい。 読み手を一気に引き付ける展開と、会話だけで構成させるのは圧巻。 読み進めていくほど謎が深くなるのはユージニアに似ている。 けれど、やはり終盤がいまいち。 夏の名残りの薔薇の恩田陸自身のあとがきを読んでからは理解できるようになったけれど、これは開いている終わりかたなのだろうと思った。

    0
    投稿日: 2008.06.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2008/5/19. まだ悩んでる。まとまらない。ヒントが拡散していて、繋ぎとめることができぬままだから。 掴みは完璧、一気にQ&Aという作品の傍観者になるって決めた。 けれどもこの作品がすげぇやっかい。声も聞こえない、顔も見えない質問者と回答者の文面だけが頼りな訳だから、話をつかめそうでつかめない。 どれが本物でどれが偽者か? だれが質問者でだれが回答者か? 手がかりを元に真相を見極めるのはあたしたち、読者であって、あたしは意欲満々で挑んでいた。 けれども途中から流れがすこし、横に逸れてきて、最後の章で一気に落とされた。 真意がわからない。意図がわからない。わかりかけていたものを、解けそうだった糸を、最後の最後に切断された。 正直なところ、あのラストはひどいとおもう。帳尻合わせに見えてしまう。フィクションとノンフィクションは相容れないものなのに。 恩田陸はラストに弱いひとだと勝手に思っていて、けれども諦められない。たぶん、なにかがあるんだろうなぁと思いながら、それが『なにか』はわからないままあたしはまだ、悩んでる。

    0
    投稿日: 2008.05.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今までにないミステリーという感じでゾクゾクしました。 ただ最後のおち(?)が・・・ 会話文だけで進んでいくストーリー展開にぐんぐん引き込まれていったから余計、 最後はもっとすっきりして欲しかったと思います。

    0
    投稿日: 2008.05.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    さいきん読んだ恩田陸作品の中でいちばんおもしろかった。 うまい!という一言。 ラストもふにおちるというか、納得できた。

    0
    投稿日: 2008.05.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    実験的小説。Q&Aだけで成り立ってる。 「M」という大型スーパーで突然起きたパニック、巻き込まれた死傷者多数。 いったい何があったのか?彼らの人生はどう変わったのか?先が気になってどんどん読んでしまう。

    0
    投稿日: 2008.04.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なんじゃこりゃー!って思った作品。 Q&Aは前半で、途中から二者の対話形式と化すのが読みやすくていいなぁ、と思いました。 心にわだかまりを残す作品でした、残念というよりかはある意味オープンエンドであったのでしょう。

    0
    投稿日: 2008.04.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2日で読み切った恩田陸の1冊目。 読み終わった直後思わず出た一言 『何じゃこれ。。。』 ボクの理解力不足か??いや、内容はよく理解できたはず。すごく怖くなる部分もあったし、「そういうことか」と感じたところもあったし。 あとがきに何か説明してくれる箇所ないかと読んでみたが、特に無い。 すっげぇ中途半端なモヤモヤ感があるぞ、コレは。。。 読者放置プレイとでも言うべきか。 完読感はかなり少ない。 今時点でも、自分自身がキョトンとしてる感じがする。 ただ、最初から最後までQ&A形式だったのはすごいなと思った。初めての体裁やし、この本以外に出ることはないだろう。 「面白い!」と言い切れないし、とは言え「面白くないぞ!」とも言えない。 何とも評価しにくいぞ、この本。 とりあえず恩田陸の別の本を読んでみるか・・・

    0
    投稿日: 2008.03.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すべてQ&Aで話は進んでいきます。 なんだ、だからなんだと、中盤にさしかかり、 この事件独自の輪郭が浮かび上がってくると、 どんどんおもしろくなってきました(笑) 最後はひぃ〜〜って言ってしまいました。

    0
    投稿日: 2008.03.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    おおきなデパートMで一つの事件が起こった。しかし誰一人として何が起こっているかまったく分からない。この小説は、Q&Aの形で繰り広げられます。そして一人一人の体験を組み合わせて、事件の全容が分かるような作りです。

    0
    投稿日: 2008.02.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    薄ら寒い、狂気染みた空気。 けしてホラーではない。 淡々と進む会話。 たったそれだけ、それが怖いんです。 壊れた『世間』を切り取った そんな感じ。 恩田陸は、狂気を書かせたら右に出るものはないんじゃないか。 六番目の小夜子で感じた、恐怖の部分をそのまま切り出したような、そんな印象。 それでも私は、最後までページを止められなかった。

    0
    投稿日: 2008.01.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前半までは、普通に読めたのですが後半からはちょっとしたホラー(爆 いや、内容とかじゃなくて、あの、Mにまつわる怪談話がホント恐かったです。 そして、犯人は誰なのか、目的はなんなのかがわからないことも恐怖の一つでしたね。 私は、ホラーがキライなのに、時には殺人なんかも登場する推理小説が好きな理由は、最後には犯人やトリックがわかって「謎」が「解かれる」ということなんですよ。 論理的に、証拠に基づいて。 なんですが…なんか、しこりが残ったというか…犯人はわからず目的も見えず…。 私としては後味が悪いですね(苦笑 恐さを引きずっている、っていうのもあるんですがね。 ホント夜に読んで失敗した!って思いました。 でも、やっぱり文章は好きですし、書いてることが斬新だなーって思いました。 結局、怖いのは、ニンゲンなんだってことですかね?

    0
    投稿日: 2008.01.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大型ショッピングモールで起こった事件?事故??関係者の『Q&A』。タクシー運転手の話が一番引き込まれたなぁ。結局、最後は…?????。07.8.1読了

    0
    投稿日: 2008.01.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    得体の知れない怖さ。背後を確認したくなるのとはまた違う寒さを感じました。 問いと答えでワールドを創ってしまう恩田さんはやっぱりすごい。

    0
    投稿日: 2007.12.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    Q&Aだけで進んでいくけれどとても読みやすく、おもしろかったo けれど考えれば考える程に怖く感じる内容だったo

    0
    投稿日: 2007.12.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    タイトルのとおり、Q&Aの対話形式ですすむ。かなり好みは分かれそうだけど‥ わたしはこれ、好きだなー。

    0
    投稿日: 2007.12.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    タイトルのとおり、Q&Aだけで進む物語。ある大型商業施設で死傷事故が発生。目撃証言は多々あるものの、明白な原因は分からない。原因は結局最後まで分からずじまいだったけど、世の中答えは一つじゃないし、もしかしたら「答え」なんて存在しないのかも知れない…何か、深く考えさせられる本だった。

    0
    投稿日: 2007.12.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    わからないとゆうことはこんなに怖いことなんだ。 にんげんの弱いとこを見せ付けられた気分。 この本は最後までわからなくて怖い。 むしろ最後が1番わからないのだけど。

    0
    投稿日: 2007.12.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    対話のみでストーリーが進む、一風変わったタイプの小説。それでいて成り立つ構成がおもしろい。読み手側も存分に想像力を働かせて読むことができる秀逸な作品です。

    0
    投稿日: 2007.12.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    都下郊外の大型ショッピングセンターで起こった死傷事故。誰に聞いても皆違うことを言い、かなり大きな事故だったにもかかわらず原因がわからない。気になる人々はそこに殺到し、そして次第に不安になり怖がり遠巻きにする・・・。 恩田さん流の「人間怖い」を凝縮したような物語。すでに知っているかもしれないが、この物語の特徴としては、すべてがQ&A、つまり質問とその答えによって成り立っているのだ。慣れれば読みやすい。 それにしても恐ろしい。大学とか、まさに四角くて出入り口が少ない上に人の集まる建物だと思うんだけど・・・。

    0
    投稿日: 2007.12.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まさに「Q&A」 対話のみでお話が進んで行きます。 聞き手と語り手、それだけでこんなに面白くなるなんて・・・!!

    0
    投稿日: 2007.11.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    タイトルどおりインタビューする人間とされる人間のやりとりのみで物語は進んでいく。真相は語られないまま、それぞれの視点で進んでいき、最後までどきどきしながら読み終えた。ラストの展開はちょっと肩透かしでしたが、それまでは面白かった。

    0
    投稿日: 2007.11.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    電車に乗ってて、満員で、みんながいらいらしてる、不満が募ってるって感じる時ってあるやんね。 人って一瞬の「はじけ」でおかしくなっちゃうことだってある。 人がいっぱいいたらその分の意図が存在するし、その分の感情が存在する。 人って思い込んだら何でもできる。 日々のいらいらや悲しみや怒りや憎しみが爆発したらどうなるかな。

    0
    投稿日: 2007.11.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大型ショッピングセンターで起こった死傷事故について、全編、QとAだけで構成されている作品である。 その死傷事故がそもそも事故なのか事件なのか、原因もなんだかわからないという。 その原因を自分も知りたい、という欲求のまま読み進めていくことになりひきつけられていく。 質問者・回答者の人となりを文章の中から読み取るしかなく、男性なのか女性なのか職業は何なのか等、事件の原因だけではないことも気になる要素のひとつ。 ありていに言ってしまえば、人間ってこわいな、というこの一言に尽きる。 リアリティがないようであるようで…。

    0
    投稿日: 2007.10.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最初から最後まで、ずっと対話形式という手法は面白かったです。でも、これは非常に想像力を必要とする作品かも知れません。 序盤は何も分からずただ読み進めていただけなのですが、中盤辺りからは続きが気になって気になて仕方ありませんでした。腹の底からゾクッとするような怖さが味わえます。いつも思うことだけれど、恩田氏は物語の運びがとてもお上手。ぐいぐいと読ませてくれます。 …が、オチが微妙と言うか、何と言うか…。正直、いきなり話が飛んじゃったなぁと思いました。読後感は「禁じられた楽園」を読み終えた時に近い感じです。(あれも結構なものでしたなぁ…。)中盤からどんどん物語が盛り上がって面白くなって来るだけに、ちょっと勿体無いなぁと感じる作品でした。

    0
    投稿日: 2007.10.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    実際に自分がその場にいたらどうするだろう…明日、現実に起きるかもしれないとさえ思えるそんな設定。 全てが質問と答えという形式で進む物語ですが、人間の心理の怖さみたなものを感じる作品です。

    0
    投稿日: 2007.10.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    下郊外の大型商業施設において重大死傷事故が発生した。死者69名、負傷者116名、未だ原因を特定できず―多数の被害者、目撃者が招喚されるが、ことごとく食い違う証言。防犯ビデオに写っていたのは何か?異臭は?ぬいぐるみを引きずりながら歩く少女の存在は?そもそも、本当に事故なのか?Q&Aだけで進行する著者の真骨頂。 狂気を感じるとはこの事。実態の無い恐怖、パニックの原因になったものは?インタビュー形式のみで進行するストーリー。今までにない面白さ。流れるように読んでしまう。時には鳥肌が立ってしまうほど、ぞっとすることもある。病み付きになりました。今までのミステリーノベルの域を超えてる。

    0
    投稿日: 2007.10.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    Q&Aだけで綴られる一冊。ラストにもやもやが残るものの、恩田さんすごいなと思った。―神様は、もうあたしたちに興味ないんだよ。

    0
    投稿日: 2007.10.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これはすごい。すごくすごい。 脚本家さんのお話が地味に好きだった半面、タクシー運転手とレスキュー隊員さんのお話が怖すぎて涙目になりました。 人間ってこわいな・・・!! なんだろう、真相を知りたいのに、本当に誰も知っていない気がします。不思議で怖いです。

    0
    投稿日: 2007.10.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「2002年2月11日午後2時過ぎ、都内郊外の大型商業施設において重大死傷事故発生。死者69名、負傷者116名。未だ事故原因を特定できず―。」 爆笑の太田が絶賛していた小説。 題名のとおり、1ページ目から最後のページまで質問と回答という会話だけで書かれている小説。 なので読者は想像力をフルに働かせることになる。 これぞまさに小説なんじゃないだろうか。 ミステリーが好きな人が期待する、カッチリはまるような「オチ」をこの小説に求めてはいけない。 そんな小説が好きな人はこの小説を読むと肩透かしを食らうだろう。 でもこの小説は怖いですよ。

    0
    投稿日: 2007.10.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これも「ユージニア」と同じように事件のあと関係者にインタビューとそれに答える形式で進んでいく。誰がインタビューしているのか、なかなか解らなかった。聞き手も変わっていって答える側に回っていたり・・・でも途中で何回か眠くなってしまった。よく出来た構成で、題材も展開も本当に良くできていると思うのだが・・・主人公らしい主人公はいないが、一つの大惨事に関係した人たちそれぞれのその事件によって浮かび上がった現実。その後たどる結末。どれも怖いなと思う。ありそうで。2005・12・8

    0
    投稿日: 2007.10.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    恩田陸作品にしてはラストがちょっと弱い気がした。いつもラストで感心させられることが多かっただけに。ただ、構成の巧みさと語り口の上手さは相変わらず。私はそれほどぴんとこなかったけど、好きな人も多いでしょう。

    0
    投稿日: 2007.09.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大型ショッピングモールで起こった事件を背景に質問と回答、全てインタビュー形式で進められていきます。恐慌状態で逃げる人々が皆一点を見つめている・・・と言う部分がすごい怖かった。

    0
    投稿日: 2007.09.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    凄く気持ちの悪さが残りました。全て本当にQ&Aで進められていく作品。ラストがすっきりしないけど、これはこれで好き。

    0
    投稿日: 2007.09.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    出ました、文句なしの★5つ!! 旅のお供で、yomyom3も持っていって、そこにあった恩田さんの短編も素晴らしかった。展開の仕方、取り上げている内容、薄ら寒くなるような恐ろしさ。ホラーではないけれど、久々に本でリアルにぞーーーっとしました。great。

    0
    投稿日: 2007.09.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大型スーパーマーケットを舞台にした、原因不明の事故を巡る聞き取り調査。 幾人にも行われる調査の、目くるめくその展開から、次第に明らかになっていく事実。 そして、この事故が導く人々の数奇な運命。 一気に読みたくなる一冊です!

    0
    投稿日: 2007.09.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最初から最後までQ&A方式で進められていく小説。もちろん群集心理の怖さもあるんだけど、生き神の少女の育った環境が少女に与える影響もまた怖かった。

    0
    投稿日: 2007.09.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「ドミノ」みたいなライトなノリを楽しめるかと思いきや、何だコレ??めちゃくちゃ怖い。読後の後味の悪さは異常ですよ。内容はミステリーなのだけれど、コレって恩田陸の痛烈な社会批判じゃないかな。誰しもが持ってるような内面の「狂気」を(特に事件後)見事に抉り出している。様々な視点から事件が立ち上がっていく様子は圧巻。

    0
    投稿日: 2007.09.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    H19.8.31 読了 大型のショッピング施設で大勢の死傷者を出すという事件が…しかしこれ原因がはっきりしていなく、事件とも事故とも騒がれた。 本書は、これを対話形式で関係者に調査員が話を聞くという形で終始進められる。 ナレーションもないため、会話の中から場面を想像するため、結構疲れたが面白い試みだと思った。 調査員のその後や、その友人など物語の収束に向かう部分は楽しめたが、最後の落し方に曖昧さを残したような気がしてスッキリしなかった。

    0
    投稿日: 2007.08.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今、現実に起きてる災難の方がフィクションを超えてしまっている怖さ。 その事に鈍感になっている事実。 この本を読んで感じます。

    0
    投稿日: 2007.08.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ちょっと「藪の中」っぽいのかな? なにか世の中で事件が起こったとき いろんな想像力を働かせるとこういう話を思いつくかもしれない。

    0
    投稿日: 2007.08.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     質問者と回答者の一対一だけのスタイルで綴られる物語。あまり恩田陸らしくない中盤までの展開に引きずり込まれて、良い意味で吐気がする。ラストのQ&Aは恩田らしい締め括りだが、それまでの展開に救いがあまりないので少しほっとした(そしてがっかりもした)。一つ一つのQ&Aが物語の構成に寄与したためにQ&A本来の奇妙さが薄れたのが残念。ホラーではないですが、夜一人で読まない方がいいと思います。

    0
    投稿日: 2007.08.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初めて読んだ恩田陸作品。 型破りで、想像力ばっかりかきたてられて、この人の本もっと読みたい!と思わされた一冊です。

    0
    投稿日: 2007.08.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    うーん、私は期待はずれだったけど、恩田陸が普段好きじゃないヒトは、これは良かった!といっていました。すべてQ&A方式で進められるお話。ショッピングモールで起こった不可思議なパニック現象。原因はあったのか?その中で、本当は何が行われていたのか?というテーマから物語は始まる。連続するインタビューの中で、うっすらと恐怖が見え隠れする。

    0
    投稿日: 2007.08.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すごい!本当に「Q」と「A」だけで進む話!内容も気になってグイグイ読めた。最後のオチで「そうくるか〜」となったのが−★で残念。 

    0
    投稿日: 2007.08.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「これからあなたに幾つかの質問をします。 ここで話したことが外に出ることはありません――。 2002年2月11日午後2時過ぎ、都内郊外の大型商業施設において重大死傷事故発生。死者69名、負傷者116名。未だ事故原因を特定できず―。質問と答え(Q&A)だけで物語が進行する、リアルでシリアスなドラマ。謎が謎を呼ぶ“恩田陸ワールド”の真骨頂 」  【2007年6月、読了】感想→ 全てQ&A形式で物語が進んでいき、それぞれ話している人がどんな人で、どういう関係の人たちなのか、また、その事件はどんな状況で起こったのか…、その会話の中から徐々にわかっていく感じ。 こういう事件は、現実に、それも身近なところで起こりそうでとても怖い。もしかしたら自分も巻き込まれるかも…と思うと。 小説の進め方も、話自体も面白かったけど、ただ最後がイマイチ…というか。 どこまででもだらだら続けられそうな感じだった。もっと、最後にはっきり「終わり!」という締めがあったら良かった。そこが少し残念…。

    0
    投稿日: 2007.08.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋で時間つぶしに読んでいたら,気になって最後まで読みたいと思って買いました。 気になる・・・。 結末は内緒♪ 一気に1日で読み終わりました。

    0
    投稿日: 2007.08.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    怖い…どんどん知らないうちに怖いところへ連れて行かれる…そして所詮すべては藪の中、真相詳らかならず。20070529

    0
    投稿日: 2007.07.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なんかねー こわい 消防士のとタクシーのはなしが ほんとぞくぞくしちゃう タイトル通りQ&Aだけで話進んでいくかんじ 新鮮だけど 結局Mの事件の結末は? ラスト もっとはっきりしてほしいよー

    0
    投稿日: 2007.07.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大型ショッピング施設で起こった不可解な事件の生存者を取材するという形で、様々な証言を引き出しつつ、事件の輪郭を作り上げていく。タイトル「Q&A」にもあるように、対話形式のみで物語は進行する。証言者の記憶のみで、事実の客観的な記述が無いところがミソかもしれない。手法的には面白い試みだと思ったが、最後の落し方がやや意図的に曖昧さを残したような気がしてスッキリしなかった。

    0
    投稿日: 2007.07.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    会話だけで成り立っているけれど違和感なく読めた。でも正直何を言いたいのかわからなかった。宗教なのか災害の歴史なのかややこしい。多数の人に問いかけているんだけれどどれも終わり方がすっきりとしないのでじれったい。でもタクシーにはこええ!と思いました。

    0
    投稿日: 2007.07.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    質問と答え<Q&A>だけで物語が進行する。リアルでシリアスなドラマ。恩田陸さんはこういうのが得意でいつも感嘆。

    0
    投稿日: 2007.07.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すべてがQ&A形式で進んで行く小説。 途中中だるみしたけど、まぁまぁ面白かった。 どこかで聞いたようなエピソードばかりな気はするんだけど、最後の解説を読んでなんとなく納得。 「フィクションが現実を模倣するのではなく、現実がフィクションを模倣する時代」 事実は小説より奇なり・・・

    0
    投稿日: 2007.06.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大手デパートでものすごい量の人が死んだ。 それが事件なのか事故なのか。 関係者へのインタビュー形式で進む。

    0
    投稿日: 2007.06.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大型スーパーで69名の死者が出た惨事の原因は何で、犯人は誰だったのか? 日常生活の中で、誰もが育てている心の陰が、 何かのきっかけで膨らみ、共鳴していく恐ろしさ。 そして、その結果は、また因ともなって人々の心を蝕んでいく。 作者の巧みな構成に、最後まで引き付けられました。 恩田陸さん、文章上手いです。

    0
    投稿日: 2007.06.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ガンガンと読み進めた。ちょっと結末が想像できてしまったが、まぁオモロイほうだと思う。ってかなんでそーなっちゃうの!?

    0
    投稿日: 2007.06.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    途中までは事件の原因を探し当てるんだと思ってた。でも終盤から完全に「事件の原因は?どこいったの?」って感じ。「恩田陸は読者を置いてけぼりにする」ってまさにこのことか。ラスト読み切ったときには、行き場のない、やり所のない大きな不安がずしんと残る。この本は「この先私たちの未来はどうなるの?」という人間の不安な「Q」に対する「A」なのかも。

    0
    投稿日: 2007.06.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    恩田陸は、こういうオムニバス的なもののほうが面白いかもしれない。 終わらなくてもいいですし。 でも、ぶっちゃけこの設定のオチは・・・・ないなぁ。 いや、好きですよ、恩田さん。

    0
    投稿日: 2007.06.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    以前、ハードカバーで発売された時にかなり読みたかったのですけど、躊躇しているうちに熱が冷めて、今になって文庫本として手にしてみました。タイトル通り「Q&A」形式だけで進む話と言うことですが、そのメインとなるのは大型商業施設で発生した「災難」を解き明かすというものです。 この本は前半と後半で少し趣が違う感じをうけるのですが、特に章立てもなく1つの話としていますので、ある時から変わったなあ感じるのみです。内容だけでなく、前半が割ときっちりした「Q&A」だったのに対して、後半は聞き手と回答者と言うよりは、会話形式と言えます。 何といってもこの本のテーマは恐怖です。よくわからないという恐怖です。しかも、次第に物語がひずんでいくような感覚です。しかも、ラストは解決など何もなくって、放り投げられたままの状態になっちゃいました。それもそれでこの本の特徴でしょう。 私自身は面白く読めましたが、恩田さんの作品を初めて読む方は別の本がいいかも知れないと思うような内容でした。

    0
    投稿日: 2007.05.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ある大型複合ショッピングセンターで発生した死傷事故。ガスとも火災とも言われ、パニックになったなかで逃げる人々の間で潰され最終的には死者60名を越す大惨事となった。そこで何が起こったのか、すべてをQ&A形式だけで地の文なしに語られていくという構成。調査をしているのが誰なのかもわからないまま、取材にいった記者、巻き込まれた人、救助活動にあたった消防官、弁護士、被害者の支援活動を行うと称する女……など多様な人物が現れ、その事件の背後にさらに潜む彼ら自身が日常のなかで抱える闇を映し出すのは面白かったのですが……私は何冊も読んでいる割には恩田陸という作家が苦手だ。着地点が馴染めない。読んでいるうちに梯子をはずされるような違和感。今回のラストもそんな感じで、すっきりしなかった。別に本にわかりやすくすっきりした結末がなければならないと言っているわけではないのですが、読み終えてつい無言に。というわけで★ひとつ減。

    0
    投稿日: 2007.05.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    会話文のみで進む話。最初はミステリーっぽく現代社会の歪みを切り取るっぽく進むんですが、後日談になった途端に火サスか土スペかというノリに…。会話形式縛りが最後は仇となった気が。恩田作品読むのは初めてだったんですが、他のを読もうかどうかちょっと考える。

    0
    投稿日: 2007.05.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    Q、すなわち質問 A、それに対する答え その2者のみで局面が進んでいくという異様なSF小説。爆笑問題太田も推薦していたらしいが、それもうなづける作品。

    0
    投稿日: 2007.05.21