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ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件
ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件
七尾与史/幻冬舎
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総合評価

53件)
3.8
9
20
16
2
0
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    このレビューはネタバレを含みます。

    結果だと思った事件が、実はきっかけだった?! タイトルから一連の事件が繋がっているだろうというのは予想できるが、実は結果が真逆だというところが面白かった。 そのきっかけだって、辿っていけば更に繋がりがありそう

    0
    投稿日: 2024.12.08
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    「死亡フラグ」でバナナの皮やカレーで殺人という不思議なミステリーを書いた七尾さん。今回は「ドS」というキャラクターのお嬢様デカと、振り回されるイケメンデカの組み合わせ。 このお嬢様は警察庁のナンバーツーの黒井次長の娘で巡査部長の黒井マヤ。相方は8才上ながら巡査の代官山脩介。マヤから「お代官様」と呼ばれたことから、周囲も皆このお代官様に。 次々と起きる焼殺事件。ここでマヤは死体好きの本領を発揮し、死体から歯などを隠し取り、コレクションをするという所業。死体好きなことから、犯人の目星が付いたのに誰にも言わずに、その後も起きる殺人後の死体を漁ることに嬉々としている。 各章の時間軸が連続していないようで、行きつ戻りつして混迷を極める。10人以上の殺人が行き着く先は、まさに「風が吹けば桶屋が儲かる」状況。犯行の原点はマヤかと思わせつつ違ったようだ。 ユーモア・ミステリーということらしいが、相変わらずの奇想天外な展開に呆れつつ読んでしまった。

    36
    投稿日: 2023.08.03
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    死亡フラグがたちました!の作者でもある七尾さんのシリーズ作品。ドラマ化されていたのを知らずに購入しました。 タイトル通り、1番最後に謎が全て繋がって謎が回収されていくので、テンポ感というより最後までずっと頭を悩ます物語でした。 ドS刑事というので如何程のものかと思って臨んだのですがドSいうより口の悪い世間知らずな変わった女の子、というかんじ笑

    0
    投稿日: 2023.07.28
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    ドS美少女刑事と若手男性刑事のコンビもの 犯人の動機が見えない連続殺人を追う 一連の殺人犯が分かった後に本当のミッシングリンクが明かされる 犯人の勘違いが、事態を複雑怪奇なものにして真相を隠してしまう 猟奇マニアの美少女刑事だけが核心に迫る 事件はシリアスだが、ドS美少女が作品をユーモラスミステリーに変換しています

    2
    投稿日: 2023.06.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    チンピラの荒木浩文とキャバ嬢の宮坂由衣(1人目と2人目)が殺され、その由衣を結婚詐欺ではめようとして金を要求された佐々木佑哉(3人目)が殺され、その金を調達するために結婚詐欺ではめようとした佐原伸子(4人目)が殺され、佐原の部下でいじめられていた九条保奈美と九条に好意を抱きつつ九条と同じく佐原が苦手な課長の松浦健一郎(5人目と6人目)が殺され、松浦の奥さんの松浦妙子が殺され、3年前にヤマワに派遣社員として勤務していて社員との間でトラブルを起こして3ヶ月ほどで辞めた(佐原ととくに揉めていた)畑山哲平(7人目)が一連の放火事件の前に死んでいたことが分かり、佐原の歯を治療したあと佐原からのクレームに悩まされていた歯科医院長の岩波哲夫(8人目)が殺され、岩波歯科医院と取引していて、岩波からパワハラを受けていた歯科技工士である鳥海尚義(9人目)が殺され、鳥海の友人であり飲酒運転をして救急車を止め前園遊真を結果的に死に至らしめた西川英俊(10人目)が遊真くんの祖母である前園時枝に殺されてしまい自身も自殺するという因果関係はまさにタイトル通り、「風が吹けば桶屋が儲かる」であった。しかし事の真相はオーナー院長の息子の跡取りで対した能力のない高梨清彦医師の医療ミスによって死んでしまった篠塚隼斗ちゃんの母親である村越早苗(旧姓は篠塚)が、遊真の母親である前園凛子が高梨の医療ミスを隠蔽してることを手紙で知ったために報復として、息子の遊真くんが遊んでいるときに鏡で目に光を当てて落下させて死に至らしめ、その車で救急車を塞ぐために衝突事故を起こし(衝突相手が西川)、そのことを凛子が西川のせいだと勘違いしたことから起こったのだった。凛子が村越の仕業だと知ったとき、元凶は高梨にあると考え高梨を殺して、当時隠蔽した自分も自責の念にかられて焼身自殺した。凛子が生前残していた因果関係を記したメモを見た時枝が娘と孫を亡くした悲しみと怒りから、娘が選んだ焼身自殺と同じ苦しみを与えるため、一連の放火殺人事件を起こしたのだった。最後に黒井マヤが代官山にさりげなく告白めいたことをしたことに驚いた。とにかくこんなに因果関係が絡まっている事件は初めてでとても面白かった。

    0
    投稿日: 2022.08.21
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    キャラ立ちした主人公が活躍するユーモアミステリ。ただ殺人事件としては残虐だし謎が謎を呼ぶし、あな番みたいな嫌な感じが残る。因果応報ではあるけれど繰り返された殺人は…イヤミスよりな後味の悪さは主人公のキャラのせいだ。

    0
    投稿日: 2022.07.30
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    これ読んだの2回目な気がするけど、全くストーリーを覚えてなかったから楽しめた。怪奇現象のような殺人だったけど、最後は上手くまとまっていて上手いな、と感心した。

    0
    投稿日: 2022.01.05
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    中山七里さんのご盟友?ということで、七尾先生、とりあえず読んでみました。連続殺人(風が吹けば桶屋が…)もどこまで続くのか?と思いきや、真相が分かったときの虚しさがたまりませんでした。マヤのキャラには正直??ですが、面白かったです。

    1
    投稿日: 2021.12.31
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    ユーモアミステリーと言う事期待してなかったのでくが、あまり赤川二郎的ではなく 面白く読めました。中々謎解きでした。只主人公はミステリアスでシリーズ物で徐々に分かっていくのでしょう。題名も意味ありげ。

    0
    投稿日: 2021.11.01
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    ドS刑事、ってタイトルから想像してたのとは違ってたけど、正直とても面白かった。 謎が解けると副題の意味もなるほど!って感じで。 マヤさんがもう少しキャラたってるともっと楽しめたかなー。続編もあるみたいなので期待。

    0
    投稿日: 2021.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドS刑事1。 ドラマで見たような。黒井マヤ。黒井ミサかよ 見た目美人なのだが、中身がドSというか変態。死体見ると恍惚。だから刑事になったのだ。正義感とかじゃないのだ。 お父さんは警察庁の№2だし怖いものなし。浜松に赴任し、代官山くんとコンビを組む。 連続焼殺事件。犯人は何故火にこだわるのか。黒井マヤは犯人もわかっていたのだが、挙げちゃうと死体見れないから、挙げなかったのだ。 2013年作だから、新しいといえば新しかったのかもしれない。 タイトルはバタフライ・エフェクト。

    0
    投稿日: 2021.03.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    次々と人が殺されるし殺され方が中々にエグい…最初の方に殺された人は可哀想…ってかよくそこまで遡れたなと思う… しかし…読み終わって何か考えさせられたな… バタフライ・エフェクトね…

    0
    投稿日: 2019.09.26
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    全体的に読みやすいんだけど、ミステリー好きとしては意見が別れる作品なのかも。 シリーズ物ということで続きが気になるという意味では個人的には好きなのかも。 結構無理矢理感はあるかな。

    0
    投稿日: 2019.08.18
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    グロい殺され方をサラッと描くのがこの作家さんなのかf^_^;とにかくどんどん殺されていきます。大好きなアガサクリスティーの、そして誰もいなくなった的な。たしかに題名にある通りに、風が吹けば桶屋が儲かるではあるけれども。そもそもドラマが好きで良かったので読んでみましたが、代官様とマヤちゃん以外出てこないんですね…体調良いときじゃないと辛いお話ですね、個人的に。

    0
    投稿日: 2019.06.14
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    『死亡フラグが立ちました』の著者の一作。 中盤辺りまで、なんの変哲もないあまりにもオーソドックスなミステリだと飽き始めていたが、ミッシングリンクものだと気付いてからは中々面白い。 負の連鎖。負の感情のカオス理論。 バタフライエフェクト、つまり風が吹けば桶屋が儲かる理論で殺人事件が繰り広げられる。 ドSでツンデレな猟奇マニアの超美人デカという設定でなければ、かなり暗いハードなミステリだったんだろな。 しかし、現実に負の感情のバタフライエフェクトに陥ると果てがないよな。

    0
    投稿日: 2018.07.09
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    美人ドS刑事とイケメン刑事コンビが連続放火殺人事件を追っていくお話。 登場人物が次々登場するのにスイスイ読める。 細かい伏線も多いので見逃さずちゃんと読むことをおススメ。 風が吹けば桶屋が儲かる説ってタイトルの軽さと内容の重さがだいぶ離れているのでそこもさすがです。

    0
    投稿日: 2017.10.17
  • あるけど、普通は考えない殺害動機

    強烈なキャラクターに目を奪われてしまいますが、 注目してほしいのは犯人の動機です。 「こんな動機があるんだ、完全に盲点だった」と感心しました。 残虐なシーンもけっこうありますが、 ユーモアがところどころ混じっているので、不謹慎ですが楽しく読めます。 最後に、人は知らず知らずのうちに他人に影響を与えている。 そんな当然のことを改めて認識させられました。

    3
    投稿日: 2017.10.04
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    女性刑事を主人公にした物語は多い。 男社会の警察の中でも周囲にまけずに生きていける強さがある。 強烈な個性を放つ主人公たち。 「ドS刑事」の主人公・黒井マヤは、それら数多の女性刑事の中でも飛びぬけて変り種のキャラクターだろう。 彼女の中には正義などどこにもない。 猟奇殺人をこよなく愛し、事件現場からはひそかに被害者たちが遺した遺留品を記念品としてこっそりくすねる。 犯人の目星がついてもすぐには逮捕をしない。 次なる事件、次なる犠牲者を期待しているから。 マヤに気に入られ、刑事としてコンビを組むことになった代官山はごく普通のまともな感覚の持ち主だ。 Sっぷりを発揮し、代官山を追いつめ、ときにいたぶって楽しんでいるマヤ。 構えることなく気軽るに読むことができた。 機会があれば続編も読んでみたい気がする。

    0
    投稿日: 2017.04.06
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    なんて言うか容赦ないと言うか、すでに内容がドSというか。でもテンポ良すぎて(その上陰惨なのになぜか笑えて)最後まで目が離せないというか…すごいの一言に尽きます。

    0
    投稿日: 2017.04.01
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    マヤはフィクションのキャラとしては面白いんだけど、刑事なのにこの行動は許されるの…?という疑問が終始まとわりついて離れず。 なので最後にツンデレっぷりを見せられても可愛さが半減してしまったのが少し残念。 そして相対的に代官山君は語り手で出ずっぱりなのに個性なさ過ぎてイケメンという事さえ忘れ切っていて、最後でそう言えばそうだったとやっと思い出したり。 それでもサブタイトルである風が吹けば桶屋が儲かる、バタフライエフェクトな事件の仕組みとその描き方は素直に面白かった。 人が死に過ぎてはいるけれど、全ての真相が繋がった時は読み手として爽快な気分になりました。

    0
    投稿日: 2017.03.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    先にドラマを見ていたので、ぜんぜん違うことに若干違和感があった。そもそもキャラクター設定が違いすぎ。 ただ、原作のキャラクターだとドラマ化はできないので、まあ、仕方がないかな。それくらい異常なキャラクター。 あと究極のツンデレ。 そこそこ楽しめたけど、シリーズを読むかは微妙。

    0
    投稿日: 2016.11.16
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    面白かった! けど、時間軸的にちょっと納得いかないんだよね……うぬぬぬ。 この犯人、いろいろ条件が揃ってたからなんでしょうが、こんなに短期間に、こんな大決心して連続殺人放火事件とか起こせるもん!? と思っちゃったんだよな……。 でもきっと続きも読む。

    0
    投稿日: 2016.10.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    --- 11st Aug, 2016 読了 --- 大好きな絵師さん、ワカマツカオリさんが表紙を手がけていたので、ついついジャケ買い。 はっきり言って、タイトルで甘く見ていました・・・。 時間ができたので、買ってから3年後に読み始めるという・・・。 侮っていたことを後悔しました。 物語自体はライトな感じで、とても読みやすく、 なんといっても物語の運びが自然で連鎖していく感じが 読者の読む手を止めません。 読み始めてから、半日で読了。 次から次へと殺されていく軽快さ、マヤの変人ぶり(マヤはドSというよりただの毒舌な気がする)。 どれをとっても面白かったです。 でも、気になったの負の連鎖とはいえ、 この一連の流れで殺される最初の方の被害者はある意味 気の毒かと思う。 気になったので、次も読みます! END. ---

    0
    投稿日: 2016.08.11
  • 様子見の第一作

    多部ちゃん大好きなのですが、ドラマを見れなかったので、気になって原作を読みました。 私としてはドS云々よりも正義感のないマヤ刑事にちょっとガッカリというか、複雑な気持ちです。 千里眼のように事件を解決する力がありながら、それを発揮しないって何…? マヤ刑事の推理を推理する相棒の代官山さんもさることながら、次々と殺されていく被害者が気の毒でなりません。ま、理由あって殺されていくわけですが、分かっていながらそれを止めようと努力しない刑事に違和感を覚えます。 なんかベタな勧善懲悪的なものが好きなんだなあ…とあらためて自分の嗜好に気づかされた作品ではありました。 新しい刑事像ではありますね…。 セールに乗じて、シリーズ全巻買いしちゃったんですよね…。ちょっと早まったかも。 ま、第一作目は様子見ということで。

    4
    投稿日: 2016.06.27
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    久々にゆる〜いミステリ読んだ! ゆるいけどなかなか伏線との兼ね合いがしっかりマッチして綺麗に終わるのは読んでてスッキリ!いい気持ちでした^_^ キャラ設定はベタな感じはするけど、こんなもんかなぁー?とも。続きもあるみたいなので読みたいところです!!!!のんちゃん買ったかなぁー???? 今流行りのユーモアミステリという感じ!!!!!全然シリアスじゃないのも、なんだか新鮮でしたー!大体刑事が、あーまた死んだーみたいな雰囲気なので、私的にとてつもなく軽く受け流されており、そんな感覚すらも新鮮でした!!!

    0
    投稿日: 2016.05.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ1作目。話は非常に面白い。真犯人が誰か最後まで分からず、ぐいぐいと読ませる部分は良かった。2作目と同じでその部分はプラス面。ただし、2作目ほどではないがヒロインの黒井マヤの悪趣味な設定と性格、筆者の人の悪意をさらりと書く点は読んでいて少し不快に思った。悪い行いは自分に返ってくるという点では同意できるけど。グロい描写も2作目ほどではないがあるので嫌いな方は要注意。感想はこんなところです。

    1
    投稿日: 2016.05.01
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    評判どおり、本のタイトルからは予想もつかないきちんとしたストーリーだった。 ものごとには必ず原因がある…とたどっていき、過去に遡っていき、その原因のもととなった全ての人間に復讐するという発想は面白かった。 バタフライ・エフェクト(バタフライ効果)というものは、初めて知った。 そして、事件解決後の真実。 4分の1くらい読んだところで止まらなくなり、一気に読んでしまった。

    1
    投稿日: 2015.11.19
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    ちょっと事件が残酷すぎますやね。完全赤の他人だもん、半分以上は。バタフライエフェクトの線引きはどこなの? でも、テンポよくサクッと読めて楽しめました。

    1
    投稿日: 2015.11.01
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    このドラマを見てから、小説の方も読みたいなと思い読んだら、やはりすごく面白かった。ドSの黒井さんに振り回される代官様はドラマでも小説でも可愛くて愛くるしい。でも、もう少し恋愛要素があってもいいのかなと思った。

    1
    投稿日: 2015.08.31
  • ドSの意味は「Sadism」のS?bizarre(猟奇的)では?

    女刑事物は瑛子姉さんから姫に進みドSマヤに辿り着きましたが、事件の8割方は一介の巡査代官山脩介の活躍で進んで行きます。 マヤはどうした?代官山へのどS発揮は?皆死んじゃうぞ?警察はなにしてる?と????の連続です。(笑) ただ、読み進める内に、最近の「人が苦しむところを見たかった」「焼けるところを見たかった」「殺して見たかった」といった事件の加害者意識とマヤの意識の共通性を感じたのは爺だけかなぁ(笑)マヤも何時か最終章「殺して見たかった」に行かないか心配です。 ジャンルはユーモアミステリーと有りますが、「警察ホラーミステリー+Loveコメ」かと。ストーリー展開は面白いですが、瑛子姉さんや姫への感情移入ほどマヤには感情移入できませんでした。 題に「どS刑事」は不要かと。

    1
    投稿日: 2015.06.22
  • ドラマより

    ライトノベルの延長版のような軽く読める文章。各章が短いので、手軽に休憩しながら読み進めることができました!!

    0
    投稿日: 2015.06.12
  • 本来の意味でのS

    ドラマで多部ちゃんが可愛くて原作読んでみるかなー、と軽い気持ちで読んでみました。 ドラマとキャラ設定全然違いました。 ドSの解釈が違って、ドラマからイメージするちょっと意地悪して相手が困るのを見るのが好きな程度ではなく、もっとガッツリ異常者です(笑) 入り口はドラマからでしたが、違うものとして面白かったです。 代官様とマヤの今後が気になるので続きも読んでみます(*^^*)

    0
    投稿日: 2015.05.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【ドS刑事シリーズ1】残忍な放火連続殺人事件発生。美人だが口が悪く性格に難ありな黒井マヤ巡査部長とコンビを組まされた代官山脩介巡査が事件をおう。シリーズ1作目。黒井マヤは思っていたドSとは違っていたが、代官様とのコンビは面白い。「死体に萌える」猟奇趣味ありということで中身は、だいぶ猟奇的(笑)ドラマは設定もイメージもちょっと違うので別物として楽しもうと思う。小説のイメージは栗山千明。栗山千明版のマヤ様見てみたい。 「新浜松駅に向かう遠州鉄道は平日の午前中のわりにそこそこ混雑していた。」

    1
    投稿日: 2015.05.28
  • ドラマとは別物です。

    ドラマは見ていませんが、まるで設定が異なるようですね。  このシリーズは、サブタイトルがストーリーの根幹に関わってきますが、本作は非常によく出来たミステリー小説だと思います。 猟奇的な表現は、今作は比較的マイルドで読みやすいのではないでしょうか? キャラ設定はライトですが、金田一シリーズのように事件が終わってからすべての謎が解決してなるほどと思える本格派です。 追加 ドラマの2話目を見ました。改めて違う作品ですね。マヤが事件解決に熱心で、代官様がただのヘタレになっているという、最大のミステリーに驚愕です…

    0
    投稿日: 2015.04.11
  • なかなかのぶっ飛びっぷり^_^;

    来週からドラマが始まりますが、なんとか1作目の読了が間に合いました。どこまでドSなんだろうと思ったけど、ドSというか、とにかくぶっ飛び過ぎ^_^; 殺人現場が大好きで事件解決は二の次。現場でニヤつくだけならまだしも、死体の歯や爪を持って帰るとかって、半ば犯罪でしょ・・・。 でも警察のお偉方の娘だから誰もなんにも言えない。その上千里眼的な推理力を持っている(けど、それを自分では明かさない・・・)というトンデモキャラ。これホントにそのままドラマ化できるの、などと無駄な心配をしてみたり・・・。

    0
    投稿日: 2015.04.01
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    「警察組織の設定に無理があるよね」と思いつつ、「でもそこは小説だから」と無視しつつ読みました。 主人公たちの関係は続編を読めばわかるのでしょうか~。

    0
    投稿日: 2015.03.07
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    久しぶりの読書(・・;) それぞれの事件がどう繋がっていくのか気になり一気読み! 都市伝説?とはいえ、世の中すべて、風が吹けば桶屋がもうかるのかも。 マヤと代官山の今後も気になるのでシリーズ読まなければ(o^^o)

    0
    投稿日: 2014.10.04
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    読みやすいので一気に読めた。ドSではないな。 でも、なかなかうまくつながっていて楽しめました。 バタフライ・エフェクト。

    0
    投稿日: 2014.02.19
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    うーん、期待しすぎたかな。 http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-1032.html

    0
    投稿日: 2014.02.12
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    連続放火殺人事件を二人の刑事が追うユーモアミステリー。 人がバンバン死ぬけど、ユーモアミステリーなため凄惨さはない。 ドS刑事と書かれているものの、実際は単に口が悪くワガママなだけという印象になるのが残念。 事件の真相は「そんな無茶な」というレベルだけど、まぁ笑って許せる程度。

    0
    投稿日: 2014.01.24
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    20140123 テンポが良いのでどんどん先に進む。次から次と引っ張られる。シリーズを続けて読みたくなる。

    0
    投稿日: 2014.01.23
  • 「何て気持ちのいい連中だろう」「!?」

    主役の二人が...どうなんでしょう? 黒井マヤについては、なかなか突き抜けた性格で面白いなと最初は思いました。事件が解決に向かうにしたがって、そんな思いは微塵もなくなります。ただ、彼女に関して言えば、悪気も何もなく、それが彼女にとっては普通のことなのでしょう。なので、事の善悪はともかく理解はできます。しかし、代官山脩介の心情はまったく理解できなかったです。一応、読む限りにおいては、一般の警察官が持つべき正義感や常識は備えていたように思えましたが、事件解決までの過程で黒井マヤを見てきて、最後がそれかと...。 最後、アニメオタクと見られている上司が宮崎駿の「ルパン三世カリオストロの城」の有名なセリフをふざけて引用するのですが、それを読んで私が最初に思ったのが、「何て気持ちの悪い連中だろう」でした。 スト―リー自体はとても面白かったです。もっとふざけた話かと思ったら、事件もよくねられていて読みごたえがありました。

    1
    投稿日: 2013.11.09
  • 実は社会派本格モノ?

    タイトルに惹かれて購入しました 軽いコメディー風の作品かと思いきやなかなかじっくり練られた中身のある作品でした 「ドS」も人によるのかもしれませんが、ヒロインの設定のニュアンスが少し異なっている気がしましたが、まぁ、面白ければOKです。 本格モノとまではさすがに足りませんがそれでもしっかりと推理させテーマも深い内容になっています。 なかなか考えさせられました。 タイトルが抵抗ある人は全く気にせず良くできたミステリーものとして読んでもらえれば良いと思います

    5
    投稿日: 2013.11.06
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    清々しいほどの猟奇的ドS。 帯を見て読んで納得^_^ ブラックユーモアな本として、 面白くて、さらりと読むのにゎ最適な一冊(^_^)★

    0
    投稿日: 2013.11.04
  • 面白い

    七尾氏の本は好きですね それぞれ他者の視点から書かれていて、急に繋がったりして。 この本もだんだん推理できるようになっています

    0
    投稿日: 2013.10.19
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    面白かったけど、どの辺りがドSなのかがよくわからなかった。マヤちゃんと代官山さんの掛け合いは、ほのぼのしてて良かった。ただ、犯人が分かってるのに…って所は、個人的には納得いかないかも。

    0
    投稿日: 2013.10.12
  • どこまで深読みすれば良いですか

    すみません、読書メモからの殴り書きです。 エンタメ系、ドS刑事! 犯人捕まった!と思ったら、その後に「後始末」。 代官山刑事と黒井刑事のラブコメ(ツンデレ)あり、 猟奇モノ大好きなやりとりもありつつ。 でも、事件の背景に描かれてる、悪意の連鎖という、バタフライ・エフェクトについては、 非常に暗いモノがある。これは七尾与史の小説でよくあるところか、な? 刑事達のやりとりで、軽妙洒脱な、ラブコメで楽しめるし、 事件背景を現実世界に照らし合わせて、 今の世の中狂っている、と暗澹とした気持ちになるもできる。 やるせない、という事件の中身。 事件の中に救いがない、本当に巣くわれたモノが何もない。 最後の事件の次に、それがわかって、ちょっと考えようとすると、 一気に黒井マヤ登場、コメディ路線に変わる。 暗い事件の内容を、コミカルな刑事達のやりとりでオブラートに包んでいる。 読み手が疲れないような、配慮? 七尾氏の作風(?)にあくの強いキャラがかぶると、こうなります。というところか? もしかしたら、キャラだけで稼ぐミステリー小説への問題提起かも? まぁ、そんな難しいことを考えなくてもいい作品かも知れないし、 なんにでも原因はある、という考えでなんにでも意味を求めるとこうなるのか? 嫌いじゃないですが。

    3
    投稿日: 2013.10.06
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    ドS刑事と言うよりは猟奇的な感じ。な黒井マヤと部下代官山の周りでおこる殺人事件。殺される人たちには必ずリンクされているなにかがある謎の殺人事件。

    0
    投稿日: 2013.10.02
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    ドS刑事、という不思議な設定に興味をひかれて、買いました。 帯の「死体が見たいから刑事になったに決まってるでしょ」も興味深い。 キャラが濃くて、エンタメとしては楽しめました。 ただ、推理小説…と言われると、どうかな。 動機はなんとなくありきたり。 ユーモアミステリーっていうジャンルは初めて聞きました。 ユーモア、という観点だと、まぁ確かに、というくらい。 ただ、ドS→死体が見たい、からのグロい感じは、私は苦手でした。 なぜそのキャラ設定だったんだろう…みたいな。 シリーズ物で2巻目も一緒に買ったので、そちらも読んでみようとは思います。

    0
    投稿日: 2013.08.18
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    サブタイトルに惹かれて読みました。サブタイトルに納得。ちょうど次巻が文庫になったようなので、明日にも買ってきて読み始めよう。

    0
    投稿日: 2013.08.08
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    なかなか面白かった。あー、こう最初のくだりに繋がるのねー、とか。 マヤさん…ドSというよりはツン度の高いツンデレに感じたのは私だけなのかな? 事件自体はうーん、さすがに人死にすぎやろ!と言いたいとこやけど、マヤさんのあの感じやったらまぁ仕方ないのかな…と。 とりあえず事件自体は後味はあまり良くなかったけど、最後のあのシーンにはちょっとだけにやけちゃいました。 マヤさんにもかわいいとこありますやん。もう。 代官山さん…ガンバ。

    0
    投稿日: 2013.06.21
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    ある意味で著者お得意の水面下で事件が連鎖しているお話。 ドS刑事という黒井マヤは、猟奇的ではあるもののそれほどサドっ気は感じませんでした。ツンツンはしてるけど。 ユーモアミステリなので比較的軽めには読めてしまいますが、関係者が誰も幸せにならないストーリーなので、やっぱり少し重いかな。

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    投稿日: 2013.05.27
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    静岡県浜松市で連続焼死殺人事件が起こる。 浜松地方の警察署の刑事代官山は、県警本部の上司でもあり警視庁次長の愛娘でもある黒井マヤとコンビを組むことに.... 彼女は優れた推理力と勘を持ち合わせており、 事件の真相を見つけていく決してそれを他人には話さない... そこには、警察官なら持っているはずである正義感というものはおろか、 人道を外れたようなある意外な、趣味をもっていた 次々と焼かれたガイシャの死体が発見されるなか代官山は彼女の重大な秘密にきずき始める....

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    投稿日: 2013.05.11