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ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~
ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~
三上延/KADOKAWA
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総合評価

387件)
4.0
102
147
78
5
1
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    最後は古書の真贋というらしい展開で熱かったです。一定のジャンルに造詣が深いのは格好良い。お母さんはやはり手強い。

    1
    投稿日: 2019.05.26
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    内容紹介  ビブリア古書堂に迫る影。太宰治自家用の『晩年』をめぐり、取り引きに訪れた老獪な道具商の男。  彼はある一冊の古書を残していく―。  奇妙な縁に導かれ、対峙することになった劇作家ウィリアム・シェイクスピアの古書と謎多き仕掛け。  青年店員(五浦大輔)と美しき女店主(篠川栞子)は、彼女の祖父(久我山尚大)によって張り巡らされていた巧妙な罠へと嵌っていくのだった…。  人から人へと受け継がれる古書と、脈々と続く家族の縁。その物語に幕引きのときがおとずれる。  青、赤、白の表紙の中から本物のファーストフォリオをかけて、栞子、母の智恵子、尚大の弟子吉原、3人の駆け引き。  赤本の中に本物があり、栞子が落札。  最後は栞子と大輔が大輔の母に会いに行く前のシーンでハッピーエンド。  なかなか楽しめた全7巻だった。

    0
    投稿日: 2019.05.13
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    プロローグ 第一章「歓び以外の思いは」 第二章「わたしはわたしではない」 第三章「覚悟がすべて」 エピローグ 著者:三上延(1971-、横浜市、小説家)

    0
    投稿日: 2019.05.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    完結。もう少し揉める展開かと思っていたので肩透かし感も。ライト系な読み物だし、すっきりしたから良いか

    1
    投稿日: 2019.03.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    遂に完結。 今回は敵のキャラがいい感じにねちっこくて、バトルもワクワクした。 栞子さんと大輔くんの二人がセットとして智恵子さんに認められたのは嬉しいね。三人で旅をしている姿は想像できないけど。 楽しいシリーズでした。

    1
    投稿日: 2019.03.17
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    久我山真里のもっている太宰治の『晩年』初版本をビブリア古書堂が買い取り、田中敏雄に売ると約束することになっていましたが、すでに『晩年』初版本は舞砂道具店という骨董屋に売却されていたことが明らかになります。すると後日、舞砂道具店の店主である吉原喜市(よしわら・きいち)という人物がビブリア古書堂をおとずれ、栞子たちの足元を見透かして、八百万円という大金で譲ってもよいと吹っ掛けます。 さらに後日、栞子の祖母である水城英子(みずき・えいこ)のもとに吉原がたずねてきていたことが明らかになります。彼は、久我山尚大の蔵書を買い取り、そのなかにあった借用書を手に、英子がもっていたシェイクスピアのファースト・フォリオの複製本の返却を要求したのです。 さらにその複製本には、智恵子を後継者にしたいと考えていた尚大の仕組んだ謎がかくされていることが明らかになり、栞子と大輔はくだんのシェイクスピアの複製本を手に入れようと古書交換会でおこなわれるオークションに臨むことになります。 「あとがき」によると、本巻で大輔と栞子の物語はひとまずの結末となりますが、落穂拾い的な話がまだつづくとのことなのでサブキャラクターにどのようなしかたで光が当てられることになるのか、たのしみです。

    1
    投稿日: 2019.03.12
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    よかった^^みんな、幸せになれたよね♪ これで完結ってのは、寂しい気がする、 今後の篠川親子、大輔君の生活が知りたい。。。 にしても、ファーストフォリオのオチ(って意味が若干違うけど)には、びっくり! あんなん、ありなのね((+_+))

    1
    投稿日: 2019.03.07
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    晩年が出てきてから本を愛する気持ちを読み解くミステリーではなく稀覯本の売買に纏わる欲がテーマに取って代わり、シリーズの魅力が損なわれてしまった気がしていたのですが、とうとう最後までこのままでした。 自分としては最初の頃の方が好みです。

    0
    投稿日: 2019.03.05
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    このシリーズもいよいよ完結。今回はシェイクスピアでした。刊行スピードがゆっくりなので前のことを忘れちゃうけど、これだけの内容にするための取材とかしてたら、そりゃ時間かかるよね……って感じです。気持ちよく完結。番外編はまだあるそうなのでそれは楽しみにしたいと思います。

    1
    投稿日: 2019.03.05
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    誤植が目立つのは残念だった。でも面白かった。 大輔くんの逡巡、「覚悟がすべて」の言葉、胸に迫ってくる。結局、篠川智恵子は謎の人物だった。単に口下手なのか、本以外のことに興味が無いのか。 何にせよ、本の話がしたい栞子さんと、本の話が聴きたい大輔くんの幸せを願ってやまない。 あと、問題劇というのは知らなかった。私の先生は、主人公の自己肯定で終わるものが喜劇で、自己否定で終わるものが悲劇だと言っていたけれど。シェイクスピアは奥が深い。そして、だからこそ面白い。 それから、まだ回収されていない伏線があるように思うけれど、番外編として回収してくれるのだろうか。

    3
    投稿日: 2019.03.03
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    ビブリア古書堂に迫る影。奇妙な縁で対峙することになった劇作家シェイクスピアの古書と謎多き仕掛け。そこには女店主の祖父による巧妙な罠が張り巡らされていた…。古書にまつわる謎を解くビブリオミステリ。 今回は大輔くんも頑張った。

    1
    投稿日: 2019.03.02
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    栞子さんの世界に、久しぶりに入った。 今回で完結とのことで、一区切りには良い長さなのではないかと思ったりする。 また読み返してみたいと思う。

    1
    投稿日: 2019.02.17
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    シリーズ最終巻。題材はシェークスピア。日本を飛び出して世界的にも珍しい本となると、ダンブラウンのラングドンシリーズを連想しました。こちらは大冒険はしませんが、心理戦のドキドキをたくさん味わえます。

    1
    投稿日: 2019.01.26
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    面白かった。最終巻とは知らずに読み、あとがきで知った。この先も気になるが、ひとまず落ち着いて良かった。

    4
    投稿日: 2019.01.09
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    読了。シリーズの最終巻。最終巻にふさわしく今回はシェイクスピア作品。これまでの登場人物も複雑に絡み合いながら、シェイクスピア作品をなぞるよう事件が起こる。 途中、ファクシミリのページの説明は理解するのが難しかったけれど、それ以外は今まで同様楽しく読めた。 栞子さんと大輔くん、栞子さんと母親の関係も最終巻らしく落ち着く。 シリーズ通して、本を読みながらもっと本を読みたくなる本だった。

    1
    投稿日: 2018.12.23
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    面白かった。 まとめの巻のためか、始まりと呼応して主人公の容姿に意識がいってしまうような記述があったのは、「いらんがな」とも思いました。 でも良作、力作です。 あ、そういえば、ちょっと大輔さん幸せすぎ。エグザ系じゃない。あれは黒歴史、と、1ページ目カラーイラストの小さな五浦くんを目に焼き付けました。

    4
    投稿日: 2018.12.15
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    なんとなく世界の違う2人で、一緒になるリアリティがないなあ…というのがこの小説の欠点といえば欠点だったけど、最後の最後のクライマックスで2人の世界が1つになった。爽快感のある終わり方だった。 スピンオフや番外編もありそうで、楽しみ。

    0
    投稿日: 2018.11.28
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    "今回は、洋書の古書。シェークスピアの古書にまつわる長編でした。 栞子さんと五浦大輔さんの恋の行方や、篠川家親子の関係もある答えが導き出されたゆえ、この7巻で完結なのだろう。 あとがきを読むと、アニメや実写での映画化も企画されているらしいし、スピンオフ作品を企画しているとのこと。 実写版はキャスト次第で見に行くかを決めるつもり。 シェークスピアの各作品からの引用も多々登場。 必読本なのだが、まだ読んだことがない。これからの楽しみの一つ。"

    4
    投稿日: 2018.11.25
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    ライトな小説だが、古書の世界について知ることができる上、なかなか理解が難しい文豪たちの作品も違った視点から知ることができるので面白い。

    1
    投稿日: 2018.11.13
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    シリーズ完読。 少しは本を読むほうかなと思うけれど、シリーズを通して知っている本がほとんど出てこないので、全然読書家なんて言えないんだなと痛感。もっと本に詳しい人であれば、セリフや人物名でより楽しめるし、私のような人には作中作品を読んでみようかなと思わせ、よくできている。昔鎌倉で働いていたこともあって、雰囲気をつかみやすかった。

    7
    投稿日: 2018.11.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    暫くぶりにビブリア古書堂ものを読んだ。今回は外書。シェークスピアの戯曲をまとめたもの。原書か、あるいはそれを複製したファクシミリと呼ばれるものか。赤、青、白の色の皮で製本された本の中で17世紀の本物はどれか?栞子さんの母親である智恵子さんも登場。そして大輔くんと栞子さんとの仲はどうなるか?面白かった。

    1
    投稿日: 2018.10.30
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    シリーズ完結編。 最終巻ではシェイクスピアのファースト・フォリオを巡る話。 さすがに1,600年代の古書の話は分かりにくいので、その辺の難しい話は読み飛ばす。 毎回毎回怪しい人物が出てきて、今回の依頼人の吉原もかなり怪しい人物。 その吉原に振り回され、ファースト・フォリオを巡り、いよいよ栞子は母・智恵子と直接対決をする。 「振り市」を言われる、古書業界で言う競りの場面などは、申し訳ないけど、他の作品を真似たかと思うぐらい、この作品のイメージではない気がする。 巻を重ねるごとに、謎が大きくなり過ぎて、近所に住む古書の好きな人たちの不思議を解決していた頃の楽しさが薄れてきてしまったのが、残念。 そして、一番の残念が最後に高額の洋書がメインになってしまったこと。 人と古書にまつわる物語だったのが、普通の鑑定もののミステリーになってしまったのは、非常に残念。

    5
    投稿日: 2018.10.29
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     一応最終巻という7冊目のビブリオだが、今回の題材はシェイクスピアだ。数百年前に作られた本を巡って親子が対決する。  最初に言うと6巻ほどの面白さは無かった。と言うのも今回はシェイクスピアの本をどう見せるか、どのように仕掛けるかでページ数が取られてしまったので人物の綾がそこまで出てこなかった。シェイクスピアを巡って対決することになる吉原は、6巻の真里や尚大ほどの薄ら寒さを感じなかったのもある。有能で裏では悪どいことをしていたのだろうが、ただの小悪党として書かれている。  それにしても、この本のストーリーは血縁関係で埋め尽くされている。一族が本を巡って右往左往している。因果関係を求めすぎて世界が小さくなってしまうので、その分人との物語を強く書かないと全てが薄くなる。  今回の大仕掛は本の中に本が入っているというもので、あまりインパクトはなかった。振り市で5050万円で競り落とすのだが、この競りのシーンをもう少し白熱させられたのではないか。見ていて思い浮かべたのが、冲方丁のマルドゥックのポーカー戦だ。流石にあそこまで書けというのは、可哀想だが最終決戦があっさりしていて少し残念だった。  作者はこの後は違うキャラの視点や、短いストーリーを書くらしい。7冊読んで思ったのは、小ネタの方が合いそうな人だと感じた。長いストーリーを頑張って紡いでる姿が見えるようだ。ビブリアシリーズ以外は読む気はしないが、このシリーズは出たら買ってみると思う。様々なことを言ってきたが、ほのぼの読める作品だった。

    4
    投稿日: 2018.10.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    栞子さんと古書を巡る戦い?の一応の区切りがついた巻 前巻では、『晩年』を巡る戦いが決着。今回では、栞子さんの母親との勝負がひと段落したというかんじ。 勝負の中心が、日本の書物から洋書になっちゃったのが少し残念だった。価値が洋書の方が高くはなるだろうが、なんとなーく風情が失われたかんじがした。

    1
    投稿日: 2018.10.23
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    大好きな日常系ミステリーの代表作。大満足の最終話。個人的には、これまでの短編集よりも、長編の7の方が読みごたえがあった。映画化も楽しみ。

    1
    投稿日: 2018.10.19
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    番外編やスピンオフは除き本編完結の巻。栞子母と振り市で競うシェイクスピア落札。これまでの流れや登場人物の関係は殆ど頭から抜けてしまっているけれど自然体な博識さに引き込まれて全く気にせず楽しめた。大人しい善人に見える栞子の実は一筋縄でいかない所が味噌だよなあ。母に対して情で流されない基本姿勢も印象的。

    4
    投稿日: 2018.10.16
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    ずっと、6巻までを積読していたのに、6巻を読んでる途中で続きを立て続けに読みたくなったので、仕事の休憩中に買いに走りました。 期待通り?、や、それ以上?に面白かった。 大輔くんも何かわかるようになったのか?と期待させつつ、なんだ違ったのかと残念に思っていたらの、もっと大事なヒント。 う~ん、なるほど~とうなってしまった。 志田さんも出てきてくれてちょっとスッキリ。 7巻はシェイクスピア。親が買ってくれた世界の名作文学とかにいくつか入っていたけど、ちゃんと読んだか? とにかくこのシリーズはもっと本が読みたくなる本だなぁと改めて思いました。

    4
    投稿日: 2018.10.13
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    今回で栞子さん編終わりかな。 服役中の田中から依頼された別の太宰の晩年初版本アンカットを是が非でも手に入れなければならなくなり、法外の金額を請求されます。 そしてあの久我山尚大の遺品の古書四冊を巡り、久我山尚大の弟子、栞子の母、栞子との三人で競い合うことに。 その落札価格を巡り、ビブリアすらも抵当に入れて手に汗握る攻防となります。 本物か、偽物か。 五浦との将来を見据えて栞子苦悩の一冊でした。

    1
    投稿日: 2018.10.10
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    文学としての深さはないかもしれないが、読んで良かったと思える作品。栞子と大輔が愛おしい。 明星大学と丸善雄松堂があとがきに出てきて嬉しい。 わたしも公私で稀覯書を扱うから、本そのものへの熱さだけはよく分かる。

    1
    投稿日: 2018.10.05
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    かなり間をおいての最終巻だったので前回までのあらすじを殆ど忘れていたにもかかわらずさり気なくこれまでのエピソードを所々に挿入してくれており、問題なく読み進めることが出来た。 シェイクスピアのファーストフォリオを巡る大一番がクライマックスに用意されておりオークションシーンやそこに至るまでの伏線に期待がふくらむ。古本の成り立ちや古本業界の仕組みにも興味がそそられる。母親が失踪した秘密も明かされるとともに親子関係の修復がなされ、主人公と栞子との恋も成就し、できすぎのHappyエンドですが流れ的には順当でしょうね。今回の宿敵、吉原はこれまでに登場していない人物であり、取ってつけ感は否めない。本を巡るミステリーは読書好きにはハマりやすいですね。続編に期待しています。

    0
    投稿日: 2018.10.05
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    プロローグ 第1章 「歓び以外の思いは」 第2章 「わたしはわたしではない」 第3章 「覚悟がすべて」 エピローグ

    0
    投稿日: 2018.09.30
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    シリーズ完結。今までで一番ドキドキする展開だった。母との確執、過去の因縁がいろいろ巡りめぐって大団円。映画化するみたいですが、映画に夏帆をキャスティングできているのなら栞子さんは絶対夏帆だよね……若くて美人で巨乳……黒木華ではない。

    1
    投稿日: 2018.09.29
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    日本で一番愛されるビブリオミステリ、ここに完結。 ビブリア古書堂に迫る影。太宰治自家用の『晩年』をめぐり、取り引きに訪れた老獪な道具商の男。彼はある一冊の古書を残していく―。奇妙な縁に導かれ、対峙することになった劇作家ウィリアム・シェイクスピアの古書と謎多き仕掛け。青年店員と美しき女店主は、彼女の祖父によって張り巡らされていた巧妙な罠へと嵌っていくのだった…。人から人へと受け継がれる古書と、脈々と続く家族の縁。その物語に幕引きのときがおとずれる。

    0
    投稿日: 2018.09.20
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    シリーズ最終(?)巻。丸ごと一冊シェイクスピア。○○シーンはイマイチ緊迫感に欠けたが最後の本はそれだったのか!と感心。もっと智恵子の話が読みたい智恵子ファンは私だけではあるまい。

    1
    投稿日: 2018.09.11
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    大好きなビブリアシリーズがついに完結しました。 前作からも発売からも時間が空いていたので思い出しながらだったけど、それでも面白かった! 完結したことだし、冬休みとかにシリーズ読破したい。 …といつも言いつつ、なかなか出来ないでいるシリーズものがたくさんある笑 スピンオフがあるかもとのことで、期待してます!

    4
    投稿日: 2018.09.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最終刊読了。2011年3月からとは6年間ですか。楽しませていただきました。本巻はシェイクスピアのフォリオの話でしたが、一応様々な伏線を回収できたようで何よりです。スピンオフ等あるようですが、栞子さんの子育てとかも見てみたい気がするので、もう少し書いていただけると嬉しいのですが・・・。

    1
    投稿日: 2018.08.25
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    ついにシリーズ完結! →https://ameblo.jp/sunnyday-tomorrow/entry-12266729159.html

    0
    投稿日: 2018.08.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    3.5 ビブリアの最終巻。シェークスピアの戯曲を集めた最初の作品集ファーストフォリオの謎を巡る話。尚大の弟子であった吉原が智恵子の策略もあり3冊集め競売に。栞子に落札された後、種明かし。本の中に本パターン。智恵子は全てを見抜いている感じ。最後には、栞子と大輔のコンビと一緒に将来でも仕事したいと。大輔のプロポーズと直後のシェークスピアの栞子の解説で幕。謎の解明、智恵子との関係も含めてハッピーエンドでほのぼの。相変わらず栞子と大輔のピュアな感じが微笑ましい。智恵子がどんな生活をしているのか気になるところ。

    3
    投稿日: 2018.08.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ようやく最終巻。スピンオフは出るらしいけど。いやー、正直長かった。最後も智恵子がどうして家を出て行ったのか、分かったような分からないような。シェークスピアの洋書がテーマでそれも親近感がなく、いまいちだった。まぁ最後の入札で何とか大輔が男を見せたってとこか。

    1
    投稿日: 2018.08.10
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    シリーズ完結篇。予想を超える結末ではなかったけど、十二分に楽しめました。 舞砂道具店との駆け引きなんか、シリーズ当初の雰囲気とは違って、こっちの方が好みかな。吉原はあの母娘の相手としては役不足だったけど。

    4
    投稿日: 2018.08.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    長く続いたこのシリーズも一区切り。番外編とスピンオフも楽しみです。 最後に相応しい、栞子と大輔が挑むオークション!謎解きや仕掛けもわくわくしました。

    0
    投稿日: 2018.07.31
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    マンネリ化とともに飽きが出て来たビブリアシリーズの最終巻。もうダメなんじゃね?とか、剛力彩芽のキャスティング辺りからケチが着いたよなぁとか思いながら最後を看取らなくてはとの義務感で読み進めたら最後の方はかろうじてなんとか持ち直してた。 ※追記 今度は映画化するらしい。 で、栞子さんは誰かというと黒木 華ちゃん。黒木 華ちゃんは好きな女優さんだけれど栞子さんとしては正直微妙。 拗らせ童貞くん達が求めてやまない黒髪ロング、巨乳、天然全部のせな栞子さんをキャスティングするなら夢乃あいか一択だろ。 異論は認めん。 ビブエロ古書堂の事件手帖でいいからさー、夢乃あいかで作ってよぉ。誰か。お願いプリーズ。

    1
    投稿日: 2018.07.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    貴重な古書なのだろうけど、ここまで悪意のある人間を登場させる必要があるのかね?ほのぼのシーンと、人の悪意が見えるシーンのギャップがあって違和感を感じる。うまく言えないけど、ただただ違和感。

    0
    投稿日: 2018.07.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2018/7/26 ビブリア本編最終巻。 番外編はやるんだって。 番外編の方がおもしろそう。 いやだってオカンめんどくさいねんもん。 こういうどっちも負けさせられないキャラの争いめんどうね。 オカン絡まず本にまつわる謎解きが読みたい。

    0
    投稿日: 2018.07.29
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    とうとう最終巻です。僕の心の恋人栞子さんともサヨナラかと思うと寂しいです。 古書の話でどうやって盛り上げて終わるのやらと思いましたが、悪役も登場させ伏線も回収して上手い事終わりました。まだスピンオフも有るみたいなんで期待して待っていようと思います。 それにしても古書をテーマにした本でエンタ―テイメント性を失わずに書くには、とってもとっても工夫が要ったと思います。これは本当に感心します。 所謂ライトノベルというものを読んだことはなかったのですが、この本で見直しました。 というか、昔もソノラマ文庫やスニーカー文庫などありましたが、その系譜だと思えば何の違和感もありません。 ライトノベルもどんどん伸びて行って頂いて、出版業界を盛り上げていってほしいです。

    6
    投稿日: 2018.07.09
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    一区切りということで、色々すっきりしました。 いつももやもやしていた恋愛要素も、今回はすんなり。 スピンオフも読みたい。

    0
    投稿日: 2018.06.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    完結。これまでの巻のような甘ったるさ成分は少なめ。シェイクスピアの様々な登場人物と台詞が散りばめられている。仕掛けは途中でちょっと見えてしまった。かつての祖父の弟子は道化師と商人をミックスしたものだろう。商人について台詞などから悲哀が読み取れることも指摘されているように、彼にもそうした面と救いが欲しかった。これまでと違って情報は多いけど題材と展開にやや消化不良な感。人間関係や出来事の面はこれまでのことがちょっとした伏線として回収されていたこと、ハッピーエンドであったことにはほっとした。栞子さん、大輔くん、お幸せに。スピンオフもあるようなので楽しみ。 このシリーズに一つ不幸があるとしたらドラマ化だったかな。ミスキャストだったのと物語をいじって世界観を変えてしまっていたので。唯一志田さんだけはしっくりきて、読むときには高橋克実が頭に浮かんでた(苦笑)。映画化されるようだけど今度は大丈夫なんだろうか。

    0
    投稿日: 2018.06.21
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     待望のシリーズ最新巻なのに、図書館本に追われて長く積読にしてしまった・・・。 一応シリーズ最終巻となるものの、スピンオフとしてまだ続くらしい。ファンとしては、嬉しい限り。  シェークスピアのファースト・フォリオなるものの話で、これがなんだかちんぷんかんぷんで難しかった。 全く知らないので、いろいろと想像しながら読んだ。 これまでの最大の謎だった、智恵子が何故いきなり家族の前から姿を消して海外を放浪していたのか、という話の真実がやっとわかるものの、最後は少し駆け足気味で、やはりちょっぴり物足りない。これで終わられてはたまらない、という感じなので、私の中でも当然まだ終われない。 続編をお待ちしてます。

    1
    投稿日: 2018.06.18
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    この巻で完結?! ではない! 著者がそう言っているのだ、一旦終わりということだが、今後もスピンオフなどで続いていく、と。 本作ではあの超有名にして謎多き天才シェイクスピアの戯曲がテーマだ。 今まで読んだことがないという人であっても、この言葉は聞いたことがあるはず。 To be,or not to be that is the question. 生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ。 あるいはこんな言葉は? 「きれいはきたない、きたないはきれい」 今でもよく聞く言葉の数々。 そして初めて知ること。 IVLIETは、JULIET。 JをIに、UをVに、WをVVで代用とは。 言葉の移り変わりは生き方の移り変わり。 謎多きシェイクスピアを基にした本は多くあるが、本書もそれに連なる系譜の一つ。 主人公たちの関係性や心理戦とともに、シェイクスピアを嗜みたくなる。 To read,or not to read.This is not the question. なんて文法も何もなっちゃいない下手な英語で締めてみる。

    0
    投稿日: 2018.05.23
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    いろいろな本が出てきましたがこの最終巻での本はちょっと規模が違いすぎて実感湧かない。。物語自体も既刊本ほど謎解きな感じはしないかも。 ただストーリーは面白く、いろいろと今までの話、人のつながりも踏まえて終わっているので読み終わってすっきりです。シリーズ全体としてはとても面白かった。

    0
    投稿日: 2018.05.12
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    ビブリア最終巻。 相変わらずな部分とお母さん登場でようやく謎の大半が見えてきて、、 大団円とは言わないまでもハッピーな終わり方で、これ以上続くのは蛇足だなーというところで、ちょうどいい感じで完結してくれてよかった。

    0
    投稿日: 2018.05.06
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    シリーズ最終巻。最後を飾るのにふさわしく、テーマはシェイクスピア!最後のビブリア古書堂と大輔の全財産を賭けたウン百万、ウン千万のやり取りには流石に冷や汗が…。栞子の母親が思った程毒々しくなかったのが少し残念だったけど、中学生のようにピュアな2人の幸せ〜なラストが見られてよかったです。

    3
    投稿日: 2018.05.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    毎巻調査が大変だろうなと思いますが、最終巻は最後らしい印象的な謎で良い終わりと思った。 関係者、というか親族が増えすぎて、前巻から時間をあけて読んだこともあり、 何がどういう問題だったのかよくわからなくなってしまった。 人物索引とか地味に欲しい。

    1
    投稿日: 2018.04.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前巻までの内容をほぼ忘れているので巻頭の登場人物の紹介欄は助かりました。今回はシェイクスピア。『ヴェニスの商人』はとても思い出深い作品でしたので、当時のことを思い出し懐かしい気持ちになりました。今回の件で栞子と母智恵子の母娘関係は少しは修復出来たのかしら。栞子と大輔はこれから智恵子に振り回されそうですが、二人一緒ならそんなにヒドいことにもならなそうですね。ハッピーエンドでめでたしめでたしでした。

    0
    投稿日: 2018.04.17
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    このシリーズの最終巻。最後だからなのか、題材が少々マニアックすぎて、没入しきれなかった感があります。 あと、7巻までというのは少し長すぎて、やや飽きてしまったというのもあるかもしれません。 それでも、古書についての数々のエピソードは興味深かったし、本好きの登場人物たちにも感情移入はしやすかったです。評判になっただけのことはあります。

    1
    投稿日: 2018.04.17
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    巻を追うごとに人間関係が複雑になるのはシリーズものとしておかしくないのだけれど、このシリーズの場合、複雑に絡み合っていて、ちょっと重たくなってしまった気もする。でも、新しく登場した英子さんは素敵なので、もっと活躍してほしいなと思う。

    1
    投稿日: 2018.04.12
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    赤と青と白、そして黒の本。シェイクスピアの古い作品集のファクシミリ、うち1冊は本物、幻のファーストフォリオ。古本のオークションに出品、母、娘、出品者が競り合う。 完結してみると、すべてがピースとしてつながり、ひとつの大きなものがたりに収まりました。

    0
    投稿日: 2018.04.09
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    ビブリアは本当に版重ねるほど人間関係が複雑になって大変(^^;) なんだけど、難しくて投げ出したくなるようなことはなく、相変わらず読みやすい。今回は吉原の終盤のキャラクターが秀逸で笑、ぜひ映像でみたいなって感じた。それから終始シェイクスピアの空気感(あまり知らないけど)が話全体を包んでいてすごい

    3
    投稿日: 2018.02.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最終巻はシェイクスピア!ヴェニスの商人やリア王、ハムレットなどなどが出てきたので、シェイクスピアが好きな自分としては嬉しい!! シェイクスピアは本当に歴史劇から悲劇、喜劇まで幅広いジャンルのシナリオを作った人な上に、その台本は紙として自ら残すことはしてなかった。むしろ公演ごとに同じ題目でもシナリオが微妙に違うってのもあったらしい。なので、現存するストーリーはファーストフォリオもさることながら、当時の役者が記憶していたセリフから劇台本を再現したバージョンもあったりするし、海賊版もあったりする。幻のフォリオが海賊版じゃなければ良いなあ……。 前置き長くなったけど、読んでいるうちは吉原がとことん悪役で嫌な奴、どこまでも道化役者っていうイメージがあったけど、読み終わったらなんか吉原が急激に可哀相な人物に見えてきた。ちょうどヴェニスの商人のシャイロックみたいな。 ラストにかけての3冊の本の競りは本当にハラハラドキドキした。こいつら早く結婚しろって感じでオカンが仕組んでたとしたら怖えなとちょっと思った。まさかね。 どの巻も本にまつわる話がたくさんでてきて、2人の恋愛については二の次というかおまけ程度にしか読んでなかったですw正直w自分も本の虫だなあーw 良いシリーズでした。

    3
    投稿日: 2018.02.18
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    おーーーーー。これで完結なんだ。 最後は面白かった!! この巻はよけいなトコが少なくてよかったし。 シェイクスピアは読んだことないけど、いつか読む日が来る・・・・かな。

    0
    投稿日: 2018.02.18
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    やっと7巻目まで読み終わりました。 シリーズものは、面白い面白くないとは別に前読んだからと、当たり前に読んでそれなりに楽しめます。 どこから読んでも構いませんが1巻目から読むと楽しさが増します。

    0
    投稿日: 2018.02.14
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    古書をめぐる攻防の長い物語に一区切りついたようだ。 北鎌倉で古書店を営む栞子さんと、その店員の五浦大輔とが、本が介在するさまざまな事件や出来事の謎を解き明かしていくストーリーも7冊目で完結。 今回は、シェイクスピアの古書に仕掛けられた罠が本筋となる。 シェイクスピアにしても、浅い知識しか持ち合わせていないし、その時代の書物に関しては無知なものだから、 謎を追っても、うわっつらな理解しかできない。 だが、本好きで、古本屋好きなものだから、好奇心はくすぐられる。 ここにきても、栞子さんと母親との距離が変わらないのか、縮まったのか、答は出ていそうもないが、少なくとも、母親は大輔くんを認めたのだろう。 今後、番外編やスピンオフが予告されているので、まだまだ、この古き本屋の香りをかぐことができるはずだ。

    1
    投稿日: 2018.02.13
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    一気に読みました。栞子さんと五浦さんが一途に愛し合う姿は心が洗われます。今回は五浦さんがかっこいいです(*´ ˘ `*)

    0
    投稿日: 2018.02.08
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    図書館にて。 ついに完結・・・。 古書に関しての様々、ラストのトリックには充分驚かされたが、怖い母親との絆はなんだかんだ言って切れないのか。まあそうだよねといった感じ。 良くも悪くも似たもの親子、これから二人の関わりが濃くなるとすると、彼のこの先の人生も周囲の予想通りあまり安泰なものではないような気がするのだけれど、この時点ではまあいいのか。 いろいろと家族関係も複雑で、苦労が多そうな。 もう少し人間関係をすっきりさせて、古書の話にテーマを絞っても良かった気がする。 でも楽しめた。

    1
    投稿日: 2018.02.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ最終話です 個人的にはなかなか好きな終わり方でした。 ビブリア古書堂-及び栞子を中心として 古書にまつわる謎や蟠りといった人間関係などを 解決していく。 最終的に栞子自身のことにも。 物語の世界が極めて限られた中ってこともあるが (ミステリーのクローズドみたいに) 全部の伏線も回収したし 収まるところに収まったって感じ。 人によっては綺麗すぎる終わり方って思うかもだが だからこそ読了感はいい。

    1
    投稿日: 2018.02.05
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    今回はシェイクスピアのファーストフォリオを巡る謎解き。 クライマックスの稀少本の高額の競りのシーンはドキドキでした。 それ以外にも栞子と大輔の関係や、栞子の母との関係も 良くなっていて良い終わりかただったんじゃないかな~と。

    0
    投稿日: 2018.01.26
  • この母親にしてこの子あり。でしょうか!

    終盤。緊張の連続に加えて、何とも言えない不安感がしばしの間続いて、更なる驚きと、やがて・・・が。 あの人からも、この人からも見守られながらも、存分に鍛えられてきたんだから、何かとんでもない事しでかしてくれるんじゃないかと期待してました。 シェイクピアというあまり馴染みのない題材ではありましたが、辛うじて観劇での『十二夜』を例にふむふむ成程と、栞子さんの説明が分かりやすく、この時代のことが新鮮で斬新でした。 いろんな形でまた出会える日を楽しみに待ってます。後日譚がいいなあ。

    0
    投稿日: 2018.01.24
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    栞子に対して大輔は彼女の一族の兆候が見えていることに気付く。彼がブレーキ役となることが出来るのか気になるところ。

    0
    投稿日: 2018.01.19
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    ビブリアシリーズ最終巻。 付き合いはじめて今後を考える2人。 お互い怪我で満身創痍の状態だけど、なんだか二人の空気はほんのりピンクで初々しい。 そんな中に、新たな人物が現れる。 ビブリア古書堂の存続の危機に、試すような母の態度。 初版本の貴重さがそこまでの価値を産むんだーと読んでて驚愕した。 一番心に残ったのは、栞子のために、覚悟を決めてお金を工面する勇気と行動力。 母親とかの邪魔扱いする態度とか、大変だったろうに、それだけ本気で栞子のことが好きなんだなぁ~。と恋愛主観メインで読みふけった。

    2
    投稿日: 2018.01.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    お母さんの毒が弱まった? 吉原のやられっぷりが痛快。小悪党の末路ってかんじで。 シリーズが終ってしまうのが寂しい。

    0
    投稿日: 2018.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ビブリアシリーズ第7弾。最終弾。今回はシェークスピアのファースト・フォリオという古書の話。シェークスピアの戯曲を全く読んでなくて有名な話しか知らないし、面白みも半減したとおもうが、本の隠し場所はわたしでもわかってしまうくらい簡単だった。あと第一章の最後のほう、水城家の隆司が話しているときに禄郎は全然でてきていないのになぜ禄郎は言葉を切った、となっているのか?まちがいなのか何か意図があるのかわからなかった。もっともこのシリーズの全体的な流れの栞子さんと母親の確執、大輔さんとの恋がまとまってよかった。

    1
    投稿日: 2018.01.11
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    読み終わってしまったー お母さんの得体のしれなさはそのままだけど、やっぱり二人はその魅力にからめとられているよ 不幸の入り口に見えるけども、毒を食らわば皿までなのかなあ

    0
    投稿日: 2018.01.01
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    終わってしまった。シェイクスピアと海外の作品について触れていてびっくりした。本が好きだから、本の話はやっぱり好きだ。

    0
    投稿日: 2017.12.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おっと。これで、このシリーズはおしまいですか。番外編とかの形態での続きはあるそうですが、本編は終わりだそうです。なんか、釈然としないな。 まぁ、確かに大輔と栞子の関係も決まったので、それはそれで決着がついたと言えると思いますが、栞子を取り巻く家族関係は、面倒くさいと言う事は明らかになりましたが、解決はしていないのではないかと?

    0
    投稿日: 2017.12.15
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    私は古書の事は全く分からないんですが、読み始めると、この世界にドップリつかっちゃって、また、続きが気になって、洋書なんだけど、難しいと思うこともなく、楽しく読み進めることが出来ました。 二人の関係も素敵にハッピーエンドで、最後の終わり方がなんだかホンワカしていて、暖かい気持ちで読み終えることが出来ました。

    1
    投稿日: 2017.12.12
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    ついにシリーズ完結。面白かったな。いつも、本の話題が楽しかった。あと、ベタな恋愛ネタも。最後はサスペンスフルになかなか盛り上がったんじゃないかな。

    1
    投稿日: 2017.12.08
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    2017.11月。 終わったー。いつも間隔空きすぎて、最初の方はどんな展開だったかよくわかんなくなっちゃうけど、読みはじめるとサクサク止まらず。本というものは底知れない。どこまでいっても無限の世界が広がる。

    0
    投稿日: 2017.11.16
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    シリーズ最初の頃は、金魚屋古書店みたいで物足りなかったですが、この巻は古書好きの変人ぶりここに極まれり、といった内容で満足です。

    1
    投稿日: 2017.11.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ついに完結。 読み終えてから、思わず「うおおおおお!!」と声が出てしまった。 大輔くんかっこよすぎでしょっていう。栞子さんのことが本当に好きなんだなぁーと。 そして、栞子さんも大輔くんのことが本当に好きなんだなぁーと。 やだ、栞子さん大胆...(´Д`*)なんて、読んでるこっちがちょっと照れちゃったりして笑 10月頭から読みだしたビブリアシリーズ、とても楽しかったし私の中で大好きな作品になりました。 番外編、映画化を楽しみに待ちたいと思います。

    0
    投稿日: 2017.10.29
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    発売後すぐに購入したのになぜか自宅で熟成、 ようやくの読了。 栞子の雰囲気、性格が 今一つお友達になれない感じなんだけど。 読むと面白い。悔しいぃ~ 栞子はこの「感じ」でないとだめなんだろうな。 緊迫する場面が何度もでてきたけれど、 やはり最後の入札のところが一番よかったな。 しかし、いくら稀少な本とはいえ 本にあの金額とは・・・驚きだ。 最後は母と同じ轍を踏む栞子を ちょっと想像していたけれど、 大輔といいい感じで終わったので なぁんだ、と思った。 あら、私って意地悪。 スピンオフ、出たら読むよぉ だって、裏切らない面白さだもん。 いや、裏切る面白さ??ってやつかね。

    0
    投稿日: 2017.10.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館より。 いつの間にか最終巻。前巻の記憶のないまま、一気に読了。 いいところに落ち着いたかな。本のトリックは、「あぁ、本型の小物入れか」で納得(笑)。 なんだかんだて楽しく読了出来たシリーズでした。

    0
    投稿日: 2017.10.29
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    読書録「ビブリア古書堂の事件手帖7」5 著者 三上延 出版 メディアワークス文庫 p135より引用 “「もともと中世のヨーロッパの本屋では、 新刊の本は中身のページだけ売られていまし た。本を買った客は製本屋にあれこれ注文し て、一冊の本に仕立ててもらっていたんです。 古書を買った場合も持ち主が自分の好みで製 本し直していました」” 目次から抜粋引用 “「歓び以外の思いは」  「わたしはわたしではない」  「覚悟がすべて」”  古書店の店主と本を読めない体質の青年を 主人公とした、長編小説。シリーズ本編完結 巻。  先般、怪我をしてしまい、一ヶ月ほど店を 休んだ主人公・五浦大輔。ようやく仕事に戻 り、商品の入れ替えをしているところに、よ く見かける年配の女性が現れた…。  上記の引用は、洋書の出版事情についての 解説。今ならデジタル書籍を自分で印刷して、 本に仕上げる位の感覚でしょうか。中身を読 みたいだけの人には、中々具合の良い方式 だった気がします。表紙カバーを別売りにし て、複数のイラストレーターに描いてもらい、 自分の好みの文庫を揃えられるようになって も、面白いかもしれませんね。  本編完結。最後まで楽しく読めた、久しぶ りの小説でした。7冊で一つの長編と思って 読むほうが、すっきりと読み終われるのでは ないでしょうか。途中から読み始めても、簡 単な説明は本文中にされていますが、順を 追って読むほうがより楽しめるでしょう。  あとがきによると、その他の関連した物語 も著者は考えておられるようなので、まだま だ楽しみは続きそうです。また、アニメと実 写の映画も予定にあるらしいですが、正直、 実写はもういい。 ーーーーー

    1
    投稿日: 2017.10.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ビブリア最終巻(スピンオフは出るらしいが)。 ああ終わっちゃったなー、というのがまず出た感想。 母親とも少しは関係がよくなり、お店も当面不安なく、プロポーズも成功し、面白い仕事に出会えそうな予感。筋書きも大きな無茶はなく、大円団と言っても悪くないんじゃなかろうか。賭けに出た甲斐があったなぁと。そしてカッコよかったよ「4200万!」。 あと、お互いの「私を見て!」の所も純情というか、ええでも大事なことよなーと。失礼ながらお金もない、職もバイト、条件だけならちょっと待てな彼でも、というかないないづくしなので逆に打算のなさが輝いて見える(結婚は生活なので無謀はいかんとも思うけどね)。 今回はシェイクスピアなのでドラマチックな引用も当然多く、知ってる作も多かったのでそこも楽しかった。終わっちゃって名残惜しいのでよっしゃまた1巻から読みなおそうかなーと。2巡目は分かってるからの安定感と初回は気づかなった所がまた面白かったりするし。

    1
    投稿日: 2017.10.16
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    多分1巻を読んだのは4年前くらいだったと思う。 万感の思いを込めての一区切り。 最後の最後までドキドキさせられた。 スピンオフやアニメ化等々これからの展開に期待が膨らむ♪

    0
    投稿日: 2017.10.14
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    推理、本の探求、恋愛なミステリはこれで閉幕。 最後はシェイクスピアできましたか。 というか、本の装幀、頭の中で想像するのが大変でした。 それ故、クライマックスのシーン、難しかった~! 巻頭に相関図・・・全巻通して、これだけ絡み合っていたのか。 そして、この最終巻、主な登場人物をたとえ名前だけであっても、 文章に登場させてきました。さすが! 志田さんも復活したし、坂口夫妻のその後も・・・。 まぁ一応、恋愛的には大団円ね(*^_^*)

    0
    投稿日: 2017.10.03
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    最終巻、ついにシェイクスピア。結局、栞子さんの家庭問題は、なんだかよくわからなかったけれど、なんだか、まぁハッピーエンドと言ってしまっていいのかな?という具合でした。 一応、完結。長い間、ありがとうございました。 2017/8/26読了

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    投稿日: 2017.09.29
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    ストーリー自体も嫌いじゃないけど、それよりも、著者の"本"に対する熱意というか愛情というか、そういう部分をすごく感じられて読後感が良く感じられるのが、自分にとってこのシリーズの一番の魅力なのかも。

    0
    投稿日: 2017.09.28
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    ついに最終回。 古本一冊のために、そこまで人生賭けるのか? 後半、ちょっとさめた見てしまった。

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    投稿日: 2017.09.20
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    長かったシリーズもついに完結。 今回はシェークスピアがテーマなので戯作に興味のない私はちょっと引き気味だったが、なかなか面白く読めた。 そして完結編に相応しい高値取引と競りの駆け引き。 親子の確執、祖母の不倫に祖父の悪行、ドロドロした人間関係と、対照的な栞子・五浦のおままごとみたいな恋愛と、それぞれにも決着がついた。 古書もまたアンティークを巡る厭らしい駆け引き満載で、栞子のような純粋な女性がやっていけるのか?と心配だったが、さすが智恵子の娘だけあって強かさも見せてくれたし、本が読めない鑑定も出来ない五浦もサポートしていた。

    6
    投稿日: 2017.09.19
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    話が濃密。 実際の古書を扱っているため、 リアルな説明が濃いです。 途中多分理解できてないかも(笑) それでも魅力的なキャラクターに 目が離せなくて読んでいるうちに なんだかまた少し本に詳しくなったような 錯覚(でしょうね)をおぼえます。 知識も増やしながら、他に読んでみたいなぁと思える本も増えながら 楽しめるのでビブリアシリーズは大好きです(*´∀`) 栞子さんと大輔くんの距離も良い感じに縮まり、にやにやがとまりません\(^^)/ シリーズ完結のようですが、外伝的なものが出るようなので 楽しみに待ちたいと思います♪

    0
    投稿日: 2017.09.16
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    相変わらずなんだかんだとイチャコラしている栞子さんと五浦。 前回の事件で負った怪我から五浦もようやく復帰できた所で早速新たな依頼が。  今回も久我山尚大絡みですね。  栞子さんの血縁者は変わり者が多いよなぁ。  亡くなってからも嫌がらせが続くとか。 今回主に二人を困らす皺くちゃで入れ歯のおじいちゃんの吉原喜平が、頭の中では海外ドラマ『ブラック・リスト』の主人公、通称レッドのイメージで再生されちゃってたわ。 栞子さんはやっぱり黒髪で長髪な色白ボインちゃんでないとね。 今回は動くお金の桁も今までと段違い。 そして二人の恋の行方は。 この二人のイチャコラ加減は見ているこっちが恥ずかしくなるな。 一応この巻で本編は終わりみたいだけど、スピンオフの構想があるらしいから、是非とも実現してほしい。

    0
    投稿日: 2017.09.13
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     シリーズに一段落を付ける7巻である。この巻で一応、本編は終了した形になるようだ。  今回はシェイクスピアのファースト・フォリオ(最初の作品集)にまつわる物語が組まれているが、全体的には謎解きの様相よりも、シリーズの店仕舞いのための整理と、古書店用のローカルなオークションである振り市での攻防がメインに据えられている印象である。  そのため、これまでの謎解きとしての楽しみはやや弱い。このシリーズを主人公二人の関係性に重きを置いて考えるならば、相変わらず「こいつらまたイチャイチャしてやがる」的な内容なので、大いに楽しむことができるけれど。  やはり足掛け三年と合間が空いたために、人間関係の面で理解が難しい部分も多く、この一冊では星四つ相当と評価せざるを得ない。  しかし、シリーズ全体では大変楽しませていただいたので、ここでは星五つと評価している。  個人的には読書の楽しみを思い出させてくれたシリーズで、本編完結は思い入れ深い。なので、ここでは素直に感謝を述べておきたい。良い読書をありがとうございました。

    0
    投稿日: 2017.09.08
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    今度はシェイクスピア 当時の活版印刷のアバウトさ 収録作品=著作権でもめて? 当時そういう概念はまだ無かったのでは? まあまずはめでたく完結ということで 系図がどんどんややこしくなるのは??かな

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    投稿日: 2017.09.04
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    シリーズの最終巻。イングランドの劇作家ウィリアム・シェイクスピアのファースト・フォリオ(1616年の没年直後に出版された戯曲全集)をめぐる推理小説だ。400年前の出版事情や舞台の慣習、事件のトリックはとても面白い。だが残念なことは、私にシェイクスピアの知識がほとんどなく、日本人作家の古書を扱ったこれまでの6回のようには入りこめなかったことだ。番外編を作る時には日本の古書に戻して欲しい。

    0
    投稿日: 2017.09.02
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    シリーズ7作目。 これで完結?へーっ 途中まではなかなかページが進まず苦労した。 相変わらず設定自体に??ってとこはあるけど、7作目ともなるとそこはあんまり気にならなくなってる。 栞子さんと五浦くんのラブラブなシーンが一番印象的とは…うーん。

    1
    投稿日: 2017.09.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作から間が開いたんで、ワキの人物の記憶が曖昧だわ。同業の古書店主たちって、あんなにいい人ばっかだったっけ?ともあれ、大輔くんと栞子さん、(ほぼ)ぶれずにエピローグを迎えられてなにより。逆に物足りないくらいだ。振り市での派手な母娘対決はあったものの、二人の関係以外でさえ、全体にやけに穏やかに物事がおさまっちゃった感の最終話。著者にはスピンオフ構想もあるみたいだけれど、とりあえずお疲れ様でした。

    0
    投稿日: 2017.08.31
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    ビブリアシリーズ7巻めで最終巻。 ふたりはハッピーエンドで終わる。 本編は完結だが、いろいろと番外編に発展できそうな終わり方。

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    投稿日: 2017.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2度目の読了。 前回の感想と同じだなぁ。トリックそのものについては凝ったモノだった気がするし、全体としてはまとまってたんだけども、まとまり具合がスッキリしすぎてるってことなのかもしれない。 リアリティってのいうのはそういう特に何もない平凡なところにあるのかもしれないけれども、最後だしなぁと。でもこんな感じが落としどころとしては、なんだかんだとちょうどいいのかもしれない。無理に派手にして失敗する方が多い気もするし。 ------ 1度目:2017/08/25 意外と淡々とすすんでいった感じ。これで終わりなのかぁと思うと、少し物足りないような気もする。というのは、栞子と母親の関係性の描き方になにやらの不十分さを感じるからかもしれない。でも全体としてはよきかなよきかなという印象なので。

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    投稿日: 2017.08.30
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    ビブリア古書堂に迫る影。太宰治自家用の『晩年』をめぐり、取り引きに訪れた老獪な道具商の男。彼はある一冊の古書を残していく―。奇妙な縁に導かれ、対峙することになった劇作家ウィリアム・シェイクスピアの古書と謎多き仕掛け。青年店員と美しき女店主は、彼女の祖父によって張り巡らされていた巧妙な罠へと嵌っていくのだった…。人から人へと受け継がれる古書と、脈々と続く家族の縁。その物語に幕引きのときがおとずれる。

    0
    投稿日: 2017.08.27
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    シリーズ7作目! 少しずつ恋を実らせ結ばれそう! でも、栞子さんの周りはざわついてばかり! 古書を介していろんな謎をとく場面が面白い!紙質やインクや印刷手法から年代を特定し真贋を見極める。 どうしたらこういったことを職にしようと思うのかな?普通はわからない、知らない世界。 私ももちろん本が好きだけど。 こういった職業を早くから気にして感じていればまた人生変わったかもなぁ。

    1
    投稿日: 2017.08.23