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小説 ちはやふる 中学生編(3)
小説 ちはやふる 中学生編(3)
時海結以、末次由紀/講談社
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総合評価

12件)
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  • こんなに純真だったの?クィーンの原点がここに!

    プライドが高く、何者も寄せ付けない雰囲気があるしのぶちゃん。 その両方のきっかけは東京から来た1人の女の子がきっかけです。 ・スノー丸との出会いは一目惚れ。 ・クィーンになる決意は親友のため。 コミックのしのぶちゃんからは想像できません。 そんな純真さあふれる中学時代はファンにとってたまりません! さらに、旧クィーン猪熊遙との出会いとエア百人一首の戦いもあり。

    3
    投稿日: 2016.07.04
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    詩暢と太一の中学時代。 詩暢の中学時代はなかなか面白かった。 ただオリジナルで出てくる美稀って子、千早に似ているのが残念。 本編ではかるたで叶う相手のいない孤高の存在である詩暢の初めてのライバルであり友達となりそうなのが千早なのに、その前に友達がいたのでは辻褄が合わなくなりそう。 太一の交際については良かった。 1巻での余裕のなさから、高校に入るまでの間に相手を思いやれるようになっていったのが、彼女の存在だったというのは良い。 本編ではさらっと別れてたけど、本当はちゃんと彼女の事も大事にしていたっていうのは悪くない。

    0
    投稿日: 2016.06.25
  • 不思議少女、クイーンの秘密がわかる

    小学生にして、史上最年少のA級取得者であり、天才少女と謳われた若宮詩暢と笹原美稀との友情が描かれる第三巻。強すぎるが故の孤独。その心の壁を東京からやって来たやけに馴れ馴れしい少女が優しく取り払っていく。京都弁と東京弁のちぐはぐな会話も面白い。また、原作の第2巻にチラッと出てくる太一の彼女、香澄。誕生日に天体望遠鏡で月を眺めるデートなんて、なかなかお洒落な女の子だなぁ。

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    投稿日: 2016.05.07
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    『ちはやふる』の、 中学生編ノベライズ全4巻の3作目です。 原作(漫画)は、 プロローグ的な小学生編の後(卒業後)、 離れ離れとなった中学生編をスルーして、 本編の高校生編がスタートしましたが…、 スルーされた中学時代のエピソードには、 本編にも重要な影響を与えたものも多く、 本編で断片的に語られていた中学時代を、 本シリーズでは1本のお話としています。 本作品(3作目)は、 クイーン・詩暢のお話…、京都編です…。 若宮詩暢は、 青春スポコン漫画?に必須である、 主人公を圧倒する最強ライバルで、 クールビューティな孤高の天才ですが…、 若宮詩暢の印象が、 よぃ意味で、ガラリと変わるお話からは、 その圧倒的な強さの裏付けが読み取れて、 中学生で、史上最年少クイーンとなった、 その所以(お話)には、思わず、 最後にホロリとしてしまいました。 個人的には、 もぅ1本の、太一のその後のお話は、 4作目でまとめて頂いて、本作品では、 詩暢1本で余韻を楽しみたかったですね。

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    投稿日: 2016.04.14
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    【図書館本】詩暢ちゃん編。詩暢ちゃんは中学の時から詩暢ちゃんだった。そして独りじゃなかった。良かったね、と安心すると同時に原作との違和感も。解説くどくて流した部分も多かった。 太一と元カノさんはもっとドライな関係かと思いきや、ちゃんと恋愛っぽくて正直驚いた。太一はずっと千早一筋だと思ってたから。でも太一と元カノさんの名誉は挽回出来たかな。次の完結巻も楽しみ。

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    投稿日: 2014.11.06
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    詩暢ちゃんはかるた以外にはまったく興味がない詩暢に、転校生の笹原美稀がからんできて少しずつ変わっていく。また、親友が居なくなってしまってからの太一が初めて交際した彼女との日々が綴られています。

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    投稿日: 2014.08.07
  • ちょっと泣いた

    詩暢がメインな話で美稀という転校生に翻弄され、彼女の秘密を知った時は泣けてきた。ただ、こういう話が作者公認なら、漫画にもその辺が反映されてもよかったのでは?と思ってしまう。詩暢が新になぜライバルと意識持ってるのかそこら辺の話は今回はよかった。 漫画の太一の彼女との淡泊な別れ話を知ってる上で読むと、小説単体と読んでる分には面白かったけど、漫画との関連考えればなんか残念という思いがしました。

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    投稿日: 2014.05.20
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    京都の津咲中学二年生・若宮詩暢。かるたの札だけが友だちの詩暢に、東京からの転校生・笹原美稀がからんできて…。 詩暢はいつしか、美稀のペースに巻きこまれていく。 一方、真島太一は開明成中学で、同級生の平井とかるた同好会を始めるが、会員が集まらず、早くも解散の危機に。 そんなとき、告白された女の子とつきあいはじめる。 詩暢の心に秘めた「友情」と、太一の初めての「交際」を描く、青春かるた小説、第三弾!!

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    投稿日: 2014.03.25
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    クイーンのしのぶちゃんの中学時代の話 ただのへんなこなんじゃなくて、いろいろ考えてるんだなー いいともだちできてよかったなー 京都の女の子の本音と建前がこわすぎる~! 太一の初おつきあいはほほえましい まんがはもう10巻あたりから?読んでないけど どうなってるのかな~ 気になるな~ 太一派だったけど新くんもいい子で どっち応援したらいいかわからない><

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    投稿日: 2014.01.20
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    詩暢はかるたが全てで友達もいないと思っていてので、人間らしい一面が見えた良い話だった。太一のエピソードはもう良いのでは、と思うが結末が分かっているだけにどのように締めるのか期待するところ。

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    投稿日: 2013.11.24
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    若宮詩暢 中学二年生。スノー丸との出会い、一度離れた競技かるたの大会に復帰した理由など、詩暢ちゃんの謎が明らかになった。冷たい(人間関係を避けてる)詩暢ちゃんの本心も垣間見れる内容。 後半は、真島太一 中学時代の友達との別れと淡い恋愛が描かれてますが、ページ数少ない。 若宮詩暢の章には、紫式部や小野篁にも触れられてます。

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    投稿日: 2013.11.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中学生の一生懸命さは甘酸っぱい。キャラクターの過去を知ってマンガのちはやを読み直したらまた全然違いそう。初恋の感じとか、友情とか、羨ましい気持ちになりました。

    0
    投稿日: 2013.09.27