
総合評価
(826件)| 249 | ||
| 325 | ||
| 178 | ||
| 30 | ||
| 11 |
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
途中のスズキタゴサクとの心理戦は手に汗握るものがあり読み進める手が止まらなかったが、最後までの流れなどは少し単調に感じてしまった。 この本を読んで自分の「悪」の形、「心」の形はどんなものだろうと考えさせられた。非常に人間の心理や心情を描くのが上手く、色々と考えさせられる一冊であった。
0投稿日: 2024.12.26
powered by ブクログ得体の知れない不気味を纏うスズキタゴサク。相対する手練の刑事たちも、気が付けばタゴサクに呑み込まれてしまう。いつどこで爆弾が炸裂するかわからない中、取り調べ室での攻防が繰り広げられる。ただし、ペースを握るのはあくまでタゴサク。登場人物はほぼ警察官だが、普通の制服警官だったり本部の捜査一課に属する海千山千の刑事だったりと立場は様々。全体として冷めた登場人物が多いからこそ、その心にタゴサクが侵食することで自分の中の倫理観や常識、社会正義が揺さぶられて自問自答することになる。 約500ページの長編だが、主役が交代しつつテンポよく進んでいくのであっという間に読み終わる。
0投稿日: 2024.12.26
powered by ブクログ守るべき者、愛する物を持たず、世の中への敵対心を抱えている無敵の人。 そんな怪物が見せる、相手の心理を突く挑戦的な問い掛けと、それに抗おうとする側の警察官との心理戦に興奮しながら読み進めました。
0投稿日: 2024.12.26
powered by ブクログ酒屋と揉め事を起こして取り調べ室に連れてこられた男、スズキ。 取り調べ中にスズキは霊感を理由に爆発を予告し、時間通りに爆発が起きる。 何のために、どこに爆弾があり、いつ爆発するのか。 無邪気で掴みどころのないスズキに対し、特殊犯係が取り調べを行う。 … 巧みな話術で警察官を翻弄するスズキvs特殊犯係の中で飛び抜けて切れ者の"類家"。 強者同士の戦いって感じ。 凡人が踏み入れられない領域のような。 人間の黒い部分に焦点を当てたような話。 誰がどこで死のうが関係ない、ただ自分の身近な人だったら話は別?命の重さは平等と言えるのか? 東京の命運を分ける頭脳戦にハラハラするし、 "類家"がいいキャラしてる。 続編も早く読みたい。 2024年12月23日
28投稿日: 2024.12.23
powered by ブクログ「スズキタゴサク」と刑事の攻防戦がおもしろい。飲み込まれそうになったり、うまくやり込めたりするのが先に進むにつれ、より多くの人を巻き込み、真相に迫っていく。 スズキの感情は全く理解できないけれど、事件の計画や会話の進め方は才能がある。その才能はもっと別の使い方ができればよかったのにね。 続編があるとの事なのでまた読みたいと思う。
16投稿日: 2024.12.22
powered by ブクログいいエンタメ作品。評判の通りグイグイ引き込まれて一気読みした。 事件解決を目指す過程でスズキタゴサクという得体のしれない人物を読み解こうと心理戦が繰り広げられる展開はユニークで面白い。他方で、警察側の葛藤にはあまり共感できないというか、社会人として誰もが抱えているであろう矛盾に対してあまりにもナイーブすぎないかと少し冷めた目で読んでしまった。好意的に考えれば、警察官を志願するような人たちはこれぐらい理念に執着するかもしれない、とは思えるけど。
12投稿日: 2024.12.21
powered by ブクログ無意識のうちに人に順位をつけていないか? 少数より多数が、位置の低い者より高い者が、高い価値を持っている。そのように考えていないか。そう問いただされる物語だった。実際その感覚はある。戒められたような気がする。また価値の低いとされる者が高いとされる者に評価されようとしている。この構図はどこにでもあるが、それがプツンと切れると災難を引き起こす。職場でもそのようなことがあるが、上司は部下の意見にも耳を傾けることが必要だ。難しいが、人に価値の差などないと伝えてくれる作品だった。
2投稿日: 2024.12.21
powered by ブクログ最初文庫を見た時「太・・・、最後まで読めるかな・・・」と思いましたけど、気が付いたら読み終わってました。 面白かったねぇ。 会話劇、頭脳戦、謎解き、アクション等、エンターテイメントてんこ盛りで、途中で飽きること無く最後まで一気読みでした。 楽しかったねぇ。 でも、読了後一番残ったのは、命は平等か?、という事。 私の中では答えは出ていますけど、改めて考えさせられたなぁと。 とても面白い小説に出会えて幸せでした。
1投稿日: 2024.12.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今年のこのミスで続編が紹介されていたのを見て、そういえば読めてなかった!と思い出し、手に取りました。 警察側の一人一人が、スズキタゴサクに対峙することで、自分の直面したくなかった気持ちや価値観をずるずる引き出され、半ば強制的に向き合わなければならなくなる。 取り調べをしているはずが、気づいたら暴力的なカウンセリングを受けているようで怖い。 スズキタゴサクと関わってしまったことで深く傷つきながらも、そこで終わらず職業人としての再生の兆しまで描いているところに救いを感じる。 物語の基調で人の暗部を暴いていきながら、時間制限のある中で謎を解く疾走感もあり、ぞくぞくしながら一気読みでした。 個人的には通勤ルートが何箇所か爆撃されてて、ぞっとしました。。 最近日本のミステリーから遠ざかっていたので、面白い作品にアンテナを張らなければと感じました。
1投稿日: 2024.12.19
powered by ブクログ頼む映画化してくれ〜、、、 絶対ヒットする〜、、、、、 スズキタゴサクのキャラが各所に光る。総合的に、とっても「良い」ミステリーでした
2投稿日: 2024.12.18
powered by ブクログ落語読んでるみたいに軽やかで一気に読んだ 真犯人のここまでにいたる境遇には共感できなかったのは私が恵まれているからなのか… 一番共感できたのは等々力かもしれない そのうち映画化しそう
1投稿日: 2024.12.18
powered by ブクログ楽しく読めた。 スズキの発言を聞いているうちに尋問している刑事と一緒にイライラする自分に気づいた。 スズキの行動は容認されるものではないが、どこかその考えには共感してしまう部分もあった。 生きづらさを抱えてる人に読んでほしい作品です。
6投稿日: 2024.12.18
powered by ブクログ人対人の心理戦や、哲学が好きな人には面白い作品だと思いました。わたしはそれらが苦手なタイプなので、それぞれの登場人物に感情移入できずに読了しました。続編ではそれぞれの未来も描かれているんだろう(てゆうか描かれていてほしい)と思いますが、そこまで興味が湧かないので、続きは読まない予定。 倖田が取調室に来たときの、スズキに溢れた感情が一番印象に残りました。
0投稿日: 2024.12.17
powered by ブクログスズキが嫌なヤツすぎて、他人の地雷をぶち抜く話術に何度、もーう黙れええええい!!!!と思ったか。映画化したら絶対面白い。 全体的に、人の命とか価値観とか性癖とか赤の他人が踏み込んだらNGな領域に、無遠慮に正義振りかざして勝手に悪感情をぶち撒ける登場人物ばかりで、ムカムカした。
4投稿日: 2024.12.17
powered by ブクログ掴みどころのないスズキタゴサクという男に翻弄される警察たちの姿を描く犯罪小説。登場する刑事たちのキャラが濃くて面白かった。緊迫する現場の様子に手に汗握った。そして何よりスズキの存在に読者の私も翻弄されてしまった。彼は話し方や性格、素性、全ての輪郭がぼやけていて、いつの間にか手中に収められていってしまう危うさがある。彼の話を聞いてるとイライラするし、キレたら負けだし、歩み寄っても危険だし。事件の全貌もまだよく分からない。続編でそれが明らかになるのだろうか。早く読みたいものである。
1投稿日: 2024.12.14
powered by ブクログストーリの大半が警察の取調室の中で進んでいく。 人と人との心の探り合いが非常に濃厚で、読んでいる手が止まり無くなりました。 面白かったです。
0投稿日: 2024.12.14
powered by ブクログ文量は多いが、読みやすいし、先が気になる展開であっという間に読み終わった。 先が予想できないハラハラする展開と謎解き、犯人と刑事の掛け合いなど読み進めるのが楽しくて、よくできたミステリーだと思った。 命の優先順位について、考えさせられた。 私たちは誰しも、他人の命に優先順位をつけていて、そういう意味では命は皆等しく平等、なんて確かに嘘だと思う。身内と他人の区別は勿論、日本人にとって日本人と外国人の命は平等じゃないし、子供は大事にしなくちゃいけないという社会の共有認識はあるのに、生産力もお金もない老人はどこにいっても優先されない。 優先すべき命が見当たらないとか、誰からも命を優先されないからって、他人の命をないがしろにしていいとは思わないけど、警察や医療従事者等、仕事として、命に優先順位をつけることが正しいとされない人の、気持ちの行き場が見つからなくなる、というのは少し分かるなと思った。 ただ共感できる登場人物がいなかったのが、いまいちのめり込めなかった理由かなと思った。 特に若手警官の3人。絶対に守られるべきルールを無視した独断や、身勝手な行動が多すぎる。自分一人で判断が必要な状況があるのは分かるが、最低限それを周囲の目上の人に知らせてから行動するのが基本だし、守るべきルールを破ってまで達成したい目的や動機づけが不明だった。 女性警官は、ルールを逸脱して行動した結果、同僚が怪我をしたからって、ヒステリックに逆切れしてるようにしか見えなくて全然共感できなかった。男性警官も、いくら出世に飢えているからって常識ある社会人は流石にそんな行動はしないんじゃないかな、という振る舞いが目立って好きになれなかった。 総じて楽しく読ませていただいたので、続編も読みたい。
4投稿日: 2024.12.13
powered by ブクログ文量は多めだけどそれを感じさせないくらい入り込めた。 とんでもなく大事件なのに 動機をよくよく見てみると そこから始まったのかぁ、、と心苦しくなる。
30投稿日: 2024.12.10
powered by ブクログ設定と内容は面白かったけど自分にはハマらなかった。 登場人物への感情移入か、物語の展開か、描写か。
1投稿日: 2024.12.09
powered by ブクログAudibleで。 ラストは若干の尻すぼみ感があったが、どのキャラクターもとても魅力的だった。 個人的な話ですが、中野区も野方警察署も場所を知ってるので、なんだか物語の中に入り込めたような感覚になった。 スズキタゴサクは日本の物語史に残るヴィランになるポテンシャルを持っていると思う。 醜悪さをドロドロに煮詰めたようなそのキャラクターは、心から憎たらしいのだけどなぜか心底嫌いになれない。 誰の心の中にも小さな小さなスズキタゴサクは存在してるのだ。 是非映像化はNetflixでお願いしたい…! あと、Audibleの朗読者の方のスズキタゴサクがとてもよかった。 笑うセールスマンの喪黒福造っぽかったけど(笑)
8投稿日: 2024.12.07
powered by ブクログ展開が早く、スリリングなので一気に読める。 自分ならどうするか考えながら読んだので読後くたくたになった。 タゴサクのような人間を生み出さないためにこの世には福祉がありルールがあるはず。人間の犯した罪とそれを可能にしたシステムを是正すべきで、罪を犯した本人を憎むべきでないと頭ではわかっているけれど、社会から受けた恩恵は享受しておいて、困ったら他責で無差別殺人?子供すぎない?と言いたくなってしまう。 でもこれも自分が恵まれているが故のポジショントークかもしれず、人間の苦しみを本質的に理解することの難しさよ…となった。結局はどんなに理解しかねる意見にでも耳を傾け続けるしかないんだろうな。 少なくとも最後あたりは希望の見える感じで良かった。大事にしたい人間がいると世界の解像度が上がるのは本当にそう。マッチョ思想でオタクの彼女がいる刑事が、オタクの犯罪者が出ることで彼らの社会的信用が下がると心配していたシーンが地味に好きだった。 本当によくわかる。偏見の多い人は色々な人間と関わった方が良いのだと思う。 正義と悪の定義が曖昧になる瞬間がやけにフォーカスされていたけれど、私は人間の好き嫌いに左右されすぎる節があるので、それに関して語れることはない。
1投稿日: 2024.12.04
powered by ブクログ爆破テロよりか取調室での会話による頭脳戦が良かった。タゴサクはいわゆる無敵の人という一言で片付けられるちっぽけな存在であるが、孤独と卑屈さをこれでもかと描写することで存在感が増している。 蔑まれるキャラなんだけどちょっとそれわかる…って所もあって俺も予備軍か?怖くなった作品。
2投稿日: 2024.12.04
powered by ブクログ面白かった!テンポよく物語が展開し、それに併せて登場人物の心境が変化していくのが秀逸。得体の知れないタゴサクの答え合わせにグイグイ引き込まれていく感覚で、後半イッキ読み。止まらずあとがきまで読んだ。爆弾2も楽しみ!
0投稿日: 2024.12.03
powered by ブクログ文章から想像するだけで、こいつうざい。嫌い。と思えた。このハラハラがミステリーの醍醐味に感じた。 続編の文庫版も楽しみだ
1投稿日: 2024.12.02
powered by ブクログ一度読みかけて、文章が自分に合わずリタイアしてましたがもういっちょ頑張ってみよう!と読了。 第二部ぐらいから、さーっと読めました。 全体的に男臭い雰囲気が自分には合わなかったようですが、続きが気になる!と後半は一気に。 続編もあるようですが気が向いたら読もう、程度です。
0投稿日: 2024.12.01
powered by ブクログとっても面白かった。 次が気になってついついページをめくってしまい、さらに数ページ先を読んでしまう。これはもうイッキ読み。 ハラハラドキドキが止まらない。
0投稿日: 2024.12.01
powered by ブクログミステリーは先が気になって早く読み進めたくなってしまう。 取調室の攻防は、どちらが優勢かは把握しづらくハラハラしました。ネタバレしそうで細かいことは書きにくいですが、後半物語が収束するなかでは色んな会話の伏線が明らかになってきて、どこのやりとりだったかなとページを振り返る作業が忙しかったです(笑) 類家のキャラ感で後半はマンガちっくになってました。この方が読むのに良かったのか、もっと重厚な方が良かったのか。 続編があるらしいので、いつか読んでみよう。
1投稿日: 2024.11.30
powered by ブクログ設定はすごく面白いんだけど、あんまりハマらなかった。セリフが芝居臭いというか、なんか漫画に出てくるようなコテコテのキャラクターしかいなくて‥ あとは若い人のセリフや描写に、あーおじさんが書いてる文章だなぁと感じさせられてなんか没頭できない。香水のことコロンと言うか?とか 警察車両見つけただけでスマホを向けるか?しかも大量の若者が? 秋葉原の雑多な風景にあんな風にびびる女子大生とかいるかな?千駄ヶ谷に実家があって? でも清宮さんの噛ませ犬感はおもろかった。颯爽と登場した直後からのまれそうになってるし‥笑 イケおじ噛ませ犬。新しい。 あと類家は菅田将暉で実写化される。間違いない。
0投稿日: 2024.11.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「なぜ密室から爆発を予知できるのか?」 スズキタゴサクと刑事の頭脳戦、駆け引き! 何が起きてるのか…途中から見失うくらいには壮絶だった。。お互いが先を読み合って、タゴサクが優勢?!刑事側が優勢?!どんな結末を迎えるのか最後まで楽しめる内容だった。 一方で、「人の命の重さとは何か?」という問いには考えさせられた。自分も無意識に人の価値や命に優先度をつけてしまうところがあるかもしれない。 疾走感、緊張感のなか、サクサクと読み進められた。ただ、結末はちょっと物足りなさあり。 『爆弾2』もあるようなので、そこではタゴサクが何者なのか。軍配はどちらに上がるのか…?見届けられると良いな。
1投稿日: 2024.11.27
powered by ブクログ【スズキタゴサク】 この作品は彼に尽きる。 是非、読んでタゴサクワールドに触れて引き込まれて下さい。 対する刑事類家も良い味をだしています。 台詞としては刑事等々力さんの「気持ちはわからなくもない」というのが、全体を通しての感想として適当かと思います。 今のところ、私の今期No.1小説
5投稿日: 2024.11.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
スズキの自己を卑下するような語りと話の脱線具合が予備校の先生にそっくりで終始、スズキって現実にいたらこんな感じなのかなと顔までイメージできた。 スズキの何考えてるか分からない感じ、社会や道徳倫理について正義性をもつであろう警察に問う構図はバットマンのダークナイトのジョーカーに少し似てるなと思った。かっこよさが全然違うけど笑 通勤ルートで使う駅がばんばん出てきて、電車の中でこの本を読むとき、妙にドキドキした笑 心理戦が面白かったけど、終盤はしっくり来ず…。スズキの本心がよく分からなかったのと、母親が息子を殺すという展開がどうにも理解しにくかった。 あと、細野ゆかりと鶴久の個々の話は何が言いたいのかよく分からなかった。特に物語は細野ゆかり視点で始まったのに、落とし所がうーん。 スズキが序盤の方で伊勢だけに話していた学生時代の好きな子の話は、長谷部の嫁と関連してて…と予想してたけど全く違った笑
0投稿日: 2024.11.26
powered by ブクログ終盤になるにつれ、すごいものを読んでる気がする…という気持ちになった。 単なるミステリー小説ではない。 登場人物それぞれの矜持、葛藤、苦悩が描かれていて、文庫版解説で若林さんが筆者について言っていた、「もともと呉勝浩は物事を単純化し、断罪していこうとする社会の風潮に対する違和と抵抗を書いてきた作家だ。『爆弾』も、そうした呉の怒りと抗いが込められた作品である」というのを読んで納得した。 正直私は前半〜中盤で読む勢いを落としてしまい、登場人物の名前がごっちゃになるという致命的な失敗をしてしまったので、読まれる際は一気に読むことをおすすめする。 続編はあらすじを見たところ面白そうだったので、しばらく休憩してから読んでみたい。
1投稿日: 2024.11.26
powered by ブクログスズキタゴサクと名乗る得体の知れない男が起こした爆破事件… 人の心が読めるかのように推理していく類家には圧倒だが、なんだか、作者の頭の中の解説か? みたいな、いやいやプロファイリング有能でもそんなことまでわかる? みたいな推理が繰り広げられる…独りよがり的な? 最後爆破が起きてしまうのは喪失感。タゴサクVS類家の話なのか。
0投稿日: 2024.11.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
パイセン本。酒屋の店主と自販機を殴り捕まった「スズキタゴサク」は自称霊感体質で爆弾の爆発を予告する。事情聴取の刑事を相手にゲームと称して爆弾のヒントを与えていく。終いには催眠術にかけられたとまで宣った。ずっと自分を卑下するが話し出すと止まらない様子で、その姿は鬼気迫る印象を受ける。何をそんなに必死になる?という疑問が常に纏う。取調係が類家に変わってからさらに物語は動いていく。もうずっとハラハラしっぱなしで楽しい読書時間でした。でも、まだ爆弾が一つ残ってるんだよね・・・続編も読みたいな
0投稿日: 2024.11.26
powered by ブクログ小説が苦手な方でも読みやすく、かつ夢中になれる作品だと思います。 THEミステリーといった迫力のあるお話になっており、これは是非映像化してほしい。 自分ではどうしようもない、心の奥底のしまわれた本心がタゴサクの話術によって引きずり出されて行くところも見どころです。
0投稿日: 2024.11.25
powered by ブクログ面白かった。 爆弾魔の容疑をかけられているスズキタゴサクのキャラクターが魅力的。 取調室を主軸に進み、場面の転換など少ないがマンネリを感じることもなくどんどん引き込まれる。 警察サイドも人間味を感じられる人たちが多く、特に清宮さん、鶴久さんの心情描写に惹かれました。 一方で類家さんは少しご都合展開なキャラ付けに感じてイマイチ感情が乗り切れなかった。 クライマックスは少し盛り込みすぎでついていけなくなる部分もありましたが、それでも序盤~中盤の不気味ながらも、緊迫するスズキと刑事のやり取り、心情描写が素晴らしく良い作品に出会えた。
0投稿日: 2024.11.25
powered by ブクログ設定が変わってるミステリーだけかと思ったら、悪・正義についてのあり方や窮地に立たされた時の人の思想など、人間の心の闇が色んな角度から描かれてて、とーっても濃いミステリー(サスペンス?)だった。 マジになった類家さんがかっこいい
0投稿日: 2024.11.25
powered by ブクログ評判良かったため購入。 読みやすく物語も入ってきやすいことから、普段読書しない自分でも一気に読み進めた。 展開も裏切られることが多く、分量など総合的な面で人にもオススメしやすいミステリー小説。
0投稿日: 2024.11.24
powered by ブクログ旅先へ向かう飛行機の中で読み始めたら止まらなくなって、海辺のパラソルの下まで持ち込んで了読した一冊。 全然海辺で読むような本じゃないのに、スズキタゴサクの導入がうますぎてね。 ニュースサイトのランキングはどうでもいいゴシップに埋め尽くされていて嫌気がさすけど、見出しに煽られてついついクリックしてしまうこともある。安全なところから他人の不幸を見たいという、心のスキマに入り込んでくるスズキタゴサクは、現代の喪黒福造になれそうである。
0投稿日: 2024.11.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
爆弾(著:呉 勝浩)読了 以下ネタバレ含みます。 中年男が野方署に連行された。 男は取調べの最中「十時に秋葉原で爆発がある」と予言する。 直後、秋葉原の廃ビルが爆発。さらに男はあっけらかんと告げる。 「ここから三度、次は一時間後に爆発します」。 方舟(夕木 春央 (著))の文庫本が出たころに書店に並んでいた本でずっと気になっていました。 こちらのほうが最近まで上位ランクインしていたようです。 さえない見た目の自分を卑下する中年男。 被疑者は取調室にいるのに警察は爆発を止められない。 クイズで面白いように翻弄される。 さえないどころかとんだ食わせ物のスズキタゴサク。 「一番怪しくない人物が真犯人」といういつもの私の予想は今回も当たるのか。 面白さでは方舟のほうが一歩上だったでしょうか。 でもいいミステリー作品でした。
0投稿日: 2024.11.23
powered by ブクログ今年読んだ小説で1番面白かったかもしれない。 続きが出ていると知り読了した翌日に書店に買いに行ってしまった。 キャラが立っていて、会話が中心なので少しライトノベルっぽい感じもあり読みやすく、話の展開も早いので小説を普段読まない人でも読み切れると思う。(でも文章が軽いと言うわけでは決してない) スズキの口上が巧みで読み手も引き込まれる。 スズキの非常識とも言える価値観に、公僕である警察官たちが事件を対応していく中でそれぞれ揺れていく心理描写とストーリーのラストシーンへ向けての盛り上がりが合わさって緊張感があり一気に読んでしまった。
0投稿日: 2024.11.23
powered by ブクログこれまた映像化されそうな小説。心理戦、舌戦好きとして楽しんで読めた。中盤からラストに至るまでがなんとなく盛り上がりすぎというか、いやいやそうなるかね?って気持ちが邪魔してのめり込めない部分があった。犯人はドランクドラゴン塚地が良いという感想を目にしてとても納得。めっちゃ合う。笑
0投稿日: 2024.11.22
powered by ブクログ刑事と犯人の心理戦なので期待して読んだが 登場人物もバラバラでいまいち掴みにくくて 重厚さもなかったかな。
1投稿日: 2024.11.22
powered by ブクログ様々な場所で話題沸騰中の本作。ミステリー好きとして読まねばなるまいと思いながらも、なかなか読む機会に恵まれず、長らく積読していた。 きっと読みたいと同じくらい、読みたくなかったのだと思う。一番好きなおかずを最後に取っておくのと同じような気持ちだ。だが、年を越す前に積読を消化するという目標のもと、シュリンクを破って物語の扉を開いた。 酒屋の店主を殴りつけ、逮捕された中年男・スズキタゴサク。 彼は自身が霊感を持ち合わせているという発言のもと、「十時ぴったり、秋葉原のほうで、きっと何かありますよ」と予言をするのだが、妄言だと決めつける刑事の予想とは裏腹に、秋葉原の空きビルで爆発事件が発生。 等々力功を含む刑事たちは、スズキを重要参考人として取り調べを始める。 私は現在都内に住んでおり、職場の立地上、秋葉原もよく利用する。第一の爆弾の被害が出た場所という展開もあり、実際に起こりうる身近な物語と錯覚してしまう。だからこそ、妙な現実味を帯びた本作の設定には惹かれるものがある。 とはいえ、冒頭に山手線を中心に描かれた東京のざっくりとした地図があるため、都内に住んでいない読者もしっかり楽しめる。この辺りの配慮はありがたい。 多くの読者が思うように、本作『爆弾』は、容疑者・スズキタゴサクの得体の知れなさが、物語に大きな勢いを持たせている。不気味さ、奇怪さ、底知れなさ。彼の一挙手一投足が、この事件の雲行きを怪しくさせ、一筋縄ではいかないものだと悟らせる。 そこかしこでスズキを「どこか憎めない犯人」と称す感想も目にするのだが、私はそうは思わず、明確に彼に嫌悪感を抱いた。 一声かければ開いた口は塞がらず、爆破予告を霊感と言い張り、怒ることを「ぷりぷりする」と馬鹿したような表現をし、返事をするときは「そうです。そうです。」と意味もなく無駄に繰り返す。あまりにもふざけている。そういった神経を逆撫でするような話し方が、どうしても生理的に受け付けない。しかし、こうして感情を揺さぶられている時点で、スズキの、そして作者の思う壺なのは言うまでもない。 事情聴取に当たる警視庁捜査一課の清宮輝次が述べたとおり、罪を犯し捕まることに躊躇がなく、社会の常識が通じないアウトサイダーであるスズキは、勝負するまでもなく端から勝っているのだ。失うもののない愉快犯が一番怖いのだと実感できる、とても上手い表現だ。 中盤からスズキタゴサクと相対するは、清宮のバディ・類家。 スニーカーに丸メガネ、天然パーマというラフな格好の彼だが、その実バディであり大先輩の清宮から、こと推理に関しては「尊敬する」と言わしめるほどの切れ者。外見とは裏腹に非常にクレバーなのだが、スズキと同じく常識の通じないイカれた面も併せ持つ。 ある意味似た者同士の類家とスズキ。けれども正義の側に立つ者と、そうでない者という一点において、読者にこれほどまでに違う印象を植え付けるのは、実にミステリー小説らしい。 礼儀正しかった類家の口調がラフになる場面で、読者は思ったことだろう。ついにピエロに裁きの鉄槌を下す、真の探偵役が来てくれたのだと。 外で起きうる悲劇を食い止めるべく、取調室の中で行われる至高の頭脳戦。東京中に設置された爆弾に狂乱する人々と、推理を頼み綱に民衆を救おうとする警察。そして、爆弾魔の被害に巻き込まれる中で暴かれる、登場人物ひとりひとりが抱える心の闇。 様々な陰謀が渦巻く東京を舞台にした極上のサスペンス・ミステリーだった。
38投稿日: 2024.11.21
powered by ブクログ読み進めるうちにスズキタゴサクの気味悪さがじわじわと怖くなっていきました。 実際にあのような人物と対話すると自分がおかしくなりそうです。 最後は全てがスッキリとする訳ではなく、謎が少し残る感じがしてちょっとモヤモヤです、、、
5投稿日: 2024.11.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み進めるにつれて、スズキタゴサクの異様さがじわじわと強調されていく様子に恐怖した。 ただ、結局彼は何者だったのか。最後まで分からずじまいだったのが少し不完全燃焼でした。次作で明らかになるのかな?
0投稿日: 2024.11.19
powered by ブクログ各登場キャラクターの個性が際立っており、やはりその中でもスズキタゴサクの印象は強烈 推理要素抜き考えてもあの掴みどころのない飄々した感じが憎めなさを感じる 推理要素の方はまぁまぁそんな感じかぁという印象
0投稿日: 2024.11.18
powered by ブクログ途中の謎解きが面白かった。同じ状況に自分がたったとき、どういう行動を取るのか。自分には関係ないと無関心でいるのではないか。正義だと信じて悪を実行するのではないか。考えさせられた。
0投稿日: 2024.11.17
powered by ブクログスズキタゴサク 展開は読めなかった。でも途中までの盛り上がりに対して最後あっさり。なんか拍子抜けだった。 もっとなんかあるんかなとか。伏線回収あったりとかするんかなって思ったけどさらりと終わった。
0投稿日: 2024.11.15
powered by ブクログ酔っ払って人を殴った。そんな小さな事で取調室に連行された冴えない男、自称・スズキタゴサク49歳。 取り調べ中に、急に秋葉原で爆弾が爆発すると予言し見事的中してしまう。「これから三度東京で爆発が起こります。」そう予言する男。 真相はいかに… ハッキリと言ってしまうと私の好みではなかった為、期待以上の評価にはならなかった。(個人的に)特別な驚きなどがあるわけでは無く、取り調べ室でスズキと刑事の頭脳戦が繰り広げられていく、そのような物語だった。 あまり好みの物語では無かったが、先が気になる展開と手に汗握る物語になっており、特に苦なく読み進める事ができた。 私の好みの問題で、作品自体は傑作だと思うため、手に汗握る展開、警察モノの頭脳戦が好きな人にオススメできる一冊だと感じた。
2投稿日: 2024.11.14
powered by ブクログ実際に会ったら腹が立つのだろうけど、 タゴサクのこと嫌いになれない。 本作でとても良いキャラを発揮してた。 緊迫感のある警察側 マイペースなタゴサク このギャップがなんだか面白かった。 ただただ緊迫感のあるだけではない警察もの。
0投稿日: 2024.11.13
powered by ブクログ誰もが心のうちに持っているが倫理観で制御されている悪の部分や、物事の優先順位の是非をこれでもかと言語化するスズキタゴサクの人ならざるものっぷりが秀逸だった。 主に5人の視点で物語が進みそれぞれがスズキとの会話や事件を通して倫理観の中で揺れる様は共感できる部分もあり考えさせられる。 登場人物の多さから場面転換が多い点は読み辛さもあったが、第2部からそれこそ爆弾が弾けたように事件の残忍さと展開が加速されてからは一気読みしてしまう面白さがあった。
0投稿日: 2024.11.13
powered by ブクログ文庫化楽しみにしてた〜 スズキタゴサク、絶妙にイライラするな〜。笑 作品の面白さは2つ取り方があると思っていて、 一つは、スズキタゴサクと警察たちのクイズ形式を模した頭脳戦。ハラハラするし、どんどん読み進めちゃう。 もう一つは、人の命をめぐる倫理観についての問い。 社会人としての倫理観と、個としての倫理観。 どっちも間違ってないし、それぞれ一理ある。 あなたはどう思う?と問いかけられてる気持ちになる。 そしてラストは、いかにも続編がありそうな終わり方で、上手くできてます笑
0投稿日: 2024.11.13
powered by ブクログ配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01434257
0投稿日: 2024.11.07
powered by ブクログまるで映画を見てるようなスリリングさだった。 人物描写、情景描写がすごくて、頭の中に映像が浮かんでいた。 犯人は、ドランクドラゴンの塚地さん(実写化した際のイメージ) 悲惨極まりない事件があっても、当事者やその近くにいなければ、どこか"楽しく"そのニュースを見てしまっている自分がいる。汚い部分を持ち合わせている。 そんな自分の黒いところを浮き彫りにされて、胸が苦しくなった。
5投稿日: 2024.11.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
長編ミステリー!面白かった。 登場人物多め、エピローグはよく分からなかったけど、警察vs爆弾犯の対決に引き込まれた。 爆弾犯の巧みな話術に警察側が飲み込まれ、もどかしくなり応援したい気持ちになった。 ただ最後まで読んでも爆弾犯の気持ちには寄り添えなかった。。
0投稿日: 2024.11.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
爆弾事件の、犯人と警察官達の頭脳攻防戦のお話。 面白かった! タゴサクと刑事たちとのゲーム戦が面白いの言うまでなく、事件の真相も意外性があって良かった。 等々力、類家、清宮、サラダ、75点の課長、 それぞれの警察官が抱えてる心の闇、葛藤、それぞれの心の変化が非常に興味深く楽しめた。 事件が終わってからの各々の心のけじめの付け方を見て、今後も彼らの姿が読みたいな、と。
0投稿日: 2024.11.05
powered by ブクログ警察側と犯人の心理戦。 スズキタゴサクがめちゃくちゃ不気味だし、いちいちイライラさせられる。だから面白いし、警察側の捜査員たちを応援したくなる。みんな完璧ではないけど、かっこいいと思えた。
0投稿日: 2024.11.05
powered by ブクログ読む前の期待が多すぎたのか、第1部が長く感じました。普通はこれだけ刑事が出てきたら、1人ぐらい好きな刑事もいるのですが、誰も魅力的に感じず… でも、第2部からはどんどん読み進めて、結末もそうだったのか…と。 人間のもつ醜い本音本性をいかにコントロールしつつ、スズキタゴサクとの頭脳戦に勝つかが見どころです。 でも、続編はもういいかなぁ。
1投稿日: 2024.11.04
powered by ブクログなんの変哲もない人だと感じたのに、気づいたらモンスターになっていて衝撃を受けました。 悪役の思考が凄く、次第に物語に引き込まれました。 人により何を無意識に大事にしているかを考えさせられる作品でした!
0投稿日: 2024.11.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タゴサクにイライラしちゃって、なかなか進まない。ラガーさん大活躍あたりはとても面白かったけど、後はちょっと長かったかなー。 後半の等々力刑事の思考している部分、読解力に乏しくてよく分からなかった。 承認欲求の大暴走? 刑事たちはタゴサクによって欲望や心の形(?)を自覚させられたけど、それを抑えてこれからも仕事するっていう着地点でいいのかな? 伊勢と矢吹のその後も知りたい。 ゆかりのパートは必要だったのかな。「すごい」という感情とかなんとなく怪しげだったけど、特に何もなかった…
10投稿日: 2024.11.03
powered by ブクログそんなにいうほど面白いかな…?後味スッキリしない作品でした。中山七里のほうがよほど面白い。どいつもこいつも仕事中なのに勝手な行動が多すぎませんか…。
4投稿日: 2024.11.03
powered by ブクログ話題になっていたので読んでみた。予想してたストーリーとは違ったけれど、霊感で仕掛けられた爆弾を予測できるというスズキタゴサクと、刑事たちとの頭脳戦。面白かった。
1投稿日: 2024.11.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
登場人物が多く、ちょっと読むのは難しかったなと感じました。でもそれに負けないくらいストーリーが面白くて、最後まで一気に読みました。
0投稿日: 2024.10.31
powered by ブクログ意外とやばい人しか出てこなくて好みでした。 というか、魅力的な登場人物たちでした◎ 最後まで読んで、すごいスッキリするかというとそうでもなく。 でも、面白くて好きな作品です。 続編があるらしいから楽しみ!
0投稿日: 2024.10.31
powered by ブクログ自称・スズキタゴサク。酔って自販機と店員を傷つけた事で取調室に捕らわれた、冴えない男が突然予言した。 「十時に爆発があります」 直後、秋葉原の廃ビルが爆発。爆発は今後も続くという。ただの”霊感”だと嘯くスズキに、警察は情報を引き出すため頭脳戦を挑む。 2023年版の「このミス」や「ミステリが読みたい!」で1位を取った話題作。 霊感で爆発を予言するという男、自称・スズキタゴサクと、警視庁特殊犯係の刑事・類家が取調室で頭脳戦を繰り広げる、サスペンス色の強いミステリ小説です。 とにかくスズキと刑事の会話が面白い。言葉遊びのようであり、個人の中の善悪・正義感を問う問答のようであり、それでいてしっかりミステリでありサスペンス。 スズキのいう事も、訳が分からなくて不気味で気味が悪いんですが、どこかその心中の、社会からの疎外感・劣等感、承認への渇望ようなものに共感も出来てしまう。 ああもう全部を吹き飛ばしてやりたいという投げやりな気持ち、大切な人以外はどうなろうが構わないという個に対する愛着と、裏腹な集団に対する無関心、人間が好き、人間が嫌い、周囲への劣等感・不満、自分が世界の主人公になりたいという自尊心、そして人それぞれの悪意と正義の形。 様々な登場人物の、様々な感情や考え方に心揺さぶられます。 色々な事を考えさせてくれる面白い話でした。
32投稿日: 2024.10.30
powered by ブクログ映画で十分かな、映画に重ねながらだったから読みやすかった 映像だと爆発は派手だしタゴサクは奇妙で面白い ベース同じで話に深みを出したのが原作って感じ 面白いけど何か夢中になれなかった 原作の方が類家は強そう 続編は文庫になったら読もうかな
0投稿日: 2024.10.30
powered by ブクログ「読んでみてくれ。止まらないから」 うーん。 チョットニガテデシタネー。 刑事のくせにみんなスタンドプレーしすぎ。ハリウッド映画みたい_(┐「ε:)_
5投稿日: 2024.10.29
powered by ブクログ典型的なサイコ野郎VS警察の心理戦。 警察側もみんな不完全でやはり人間なんだなぁ、という登場人物ばかり。 なのになんか感情移入しにくかったのは何故だろうか。特に最後の方、あらかたの真相が分かってからのくだりはなんか蛇足だったかな。 そこら辺修正しつつ映像化キボンヌ!
1投稿日: 2024.10.29
powered by ブクログミステリーにもいろいろあって、探偵役と助手がいて、とか、読者に犯人当てを挑んでくる、とか、ジャンルに違いはあれど、大体の作品は登場人物が何かしら魅力的なんですわ。 で、ほとんどは探偵役が魅力的なんですけど、時々犯人役の人が素晴らしいこともあって。そんな犯人役は、とんでもないカリスマ性・知性何らかの読者を惹きつける魔力を持っているもんなんです。 この小説は、犯人役の方がメインだと私は思うんだけど、その犯人役は、汚いんです。臭いんです。けど、目が離せない。魅力的。 そして、全体通してのエンターテイメントが凄すぎる。 ぜひ読んでみて。
4投稿日: 2024.10.28
powered by ブクログどこで線が引かれるのか、どこから外になるのか、善悪を考えてしまうのが面白く感じて一気に読み入ってしまった。本性が刺激的すぎる
0投稿日: 2024.10.28
powered by ブクログ前評判が良く、ずっと気になっていた作品。よく目にする「スズキタゴサク」とは……?と思いながら読み始めた。 爆弾がいつ、何処で爆発するか。緊張感が凄まじく、つい前のめりになりながら読んでしまった。爆弾テロと言う、スケールの大きな事件ハラハラしながらも、一番手に汗握ったのは取調室での応酬。取り調べが類家さんに交代してからは、加速度的に面白くなっていって目が離せない。あぁ!これが噂のスズキタゴサクか!!と思いながら、2人の息もつかせぬ舌戦、頭脳戦にページを捲る手が止まらなかった。 今年読んだ中で、一番のめり込んだ作品。面白かった!! 続編もあるらしいので、強烈なキャラクター「スズキタゴサク」にまた会えるのが楽しみ。
1投稿日: 2024.10.26
powered by ブクログ「スズキタゴサク」という人間が酔っ払って飲食店と揉め、警察に連行された。その事情聴取の中、彼は予言ができると話し始め、予言の内容は「爆弾が爆発する」と。警察は爆発を防ぐため、タゴサクという人間を調べ始める。 個人的になんだかハマらなかった作品。 こういうジャンルの作品は読み進める手が止まらなくなるタイプなのだが、この作品は誰が誰だか分からなくなるからか、結果としてすっきりしなかったからか、あまり集中できなかった。 けれど、命の重さや人の優劣などタゴサクの言いたいことは少し分かる。
3投稿日: 2024.10.25
powered by ブクログ前評判良く、かなり期待値高く読み始めたがブレなく大変面白かった。 極上のエンタメ小説で映像がバシバシと浮かんでくるんだけど、これ実際に映画化とかしたらかえってチープになっちゃうんじゃないかと懸念される。 序盤と終盤でキャラクターのブレ感があるようにも思うけど、それすらも許せてしまうほどとにかく息をつかせない。 ご託を並べるシーンはやや冗長な気もしないでも無かったが、なんだかんだとページを括る手が止まらなかった。 続編が出てるとの事だけど、文庫化まで待てるかしら… スズキのイメージは蛭子さんかなー。演じるなら梶原善で思ってた。 興奮冷めやらぬ、読後の勢いで。
0投稿日: 2024.10.24
powered by ブクログ打っても響かない暖簾に腕押しスズキタゴサクとは何者なのか?様々なキャラがちゃんと確立されていて映像化するならこのキャラクターは誰がなんて考えながらページをスラスラめくっていた。
0投稿日: 2024.10.24
powered by ブクログ期待しすぎていたのかハマらなかった。どの登場人物にも共感することができず、心情を読み取ることができないまま終わってしまった。
1投稿日: 2024.10.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
巻末解説にあるようにスズキタゴサクと言うとんでもない人間を通して答えるのが難しい命の優先順位、善と悪等の問題を読者側に投げかけてくるから「気持ち悪い、けどなんとなくわかる…うーん」みたいに心が揺さぶられるんですけど、警察側やその他の人間が多いからかスズキタゴサクが直接的に絡まないパートがどうしても息抜きと言うかテンポが悪くなってしまった。 作品としてとても面白く、2もあるようで映像化もすると思う。 イメージもしやすいし映像化もされそう。
0投稿日: 2024.10.21
powered by ブクログ良く練られたストーリーに、インパクト大のスズキタゴサクというキャラクターが噛み合った、一級のエンタメ作品。多くの人が、スズキタゴサクをはじめとした登場人物に、自身の肖像を重ねるのではないか。理不尽な社会で、鬱屈したものを抱えながら、何とか自分の人生を生きようともがいている、決して少なくない人々から共感を集めたことも、本書の評価に繋がったのかも知れない。
0投稿日: 2024.10.20
powered by ブクログスケールの大きい話が大好きな私にはうってつけの内容だった。 ミステリー小説は一個展開がわかるとこれまでの謎が次々つながってあーね、で最後の方を読めないことが多かった。だけどこの本は違う!最後まで読めない展開が繰り広げられてる。 筆者の頭の構造に嫉妬するくらい面白い
0投稿日: 2024.10.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
スズキタゴサク頭良いなと思いきや、まさかの結末。 真犯人を庇うのは東野圭吾さんの容疑者Xの献身を連想させたが、そんな純粋な恋心ではなく狂気でしかなかった。 最後の一文でぞっとした。 何も解決していない。
4投稿日: 2024.10.19
powered by ブクログちょっと期待し過ぎてたかも。 印象が薄い登場人物が多いのと、まわり口説い感じが自分には合わなかったな…。誰に感情移入したらいいのか? ストーリーは分かるけど、フワッと終着点がハッキリしない話は好きではない。 面白いより、ただ読み疲れた。 もし実写でやるなら、スズキタゴサク役は佐藤二朗さんが当てはまりそうだな~とは思った。 (セリフの多さといい、淡々と早口でしゃべってくれそう)
9投稿日: 2024.10.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初は名前と人物が合致しなかった。 後半が凄い いろんな人の思いがあって家族があって面白くて一気読み‼︎2も早く読まなくては‼︎
5投稿日: 2024.10.17
powered by ブクログ職業柄、生保の人に携わるけど タゴサクみたいな低姿勢で丁寧な言葉づかいな奴めっちゃいる。このキャラあながち間違ってないw 不気味でもあり、性格が掴めない タゴサクの相手を翻弄す。ら言い回しに魅了される。ハマる。一気読みした。 面白い! 映画化されそう
1投稿日: 2024.10.17
powered by ブクログエンタメ小説、面白かった。 ずっと退屈しないし終わり方も良いし、人にお勧めしたくなりました。なんの感情も抱かずに、ただただ楽しめる小説でした。大満足です。 ストーリーもかなり良いんですが、キャラクターがいちいち魅力的です。わたしは清宮が好きでしたのでもうちょっとかっこよく活躍して欲しかったな。
21投稿日: 2024.10.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
爆弾魔の不気味さが目立つ序盤と、終盤のたたみかけが特に面白かった。 スズキタゴサクの、自己卑下がすさまじいのに頭の回転が早く、巧みな話術をくり出すキャラクターに引きつけられた。同時に苛立った。簡単には解けないヒントや、取り調べでの駆け引きは読み応えがあった。 命の選別については、なにが正しいかなんて誰にも分からないけれど、私は子どもという存在を助けられる大人でありたい。それぞれの正義をみんなが持っているだろうと思う。 ひとまとめにされがちな警察官や、罪を犯す人間も、みんなひとりの人間であると強く印象づける内容になっているところがよかった。 事情に関係なく犯人は悪だと言い切る清宮、何からも逃げないと決めている類家、熱意はなくても心は死んでいない等々力、目の前の人を人殺しにしたくなかった沙良。こういったものの寄せ集めでなんとか人間社会が築かれているのかもしれないと思った。
0投稿日: 2024.10.16
powered by ブクログ自販機を蹴り、酒屋の店主を殴ったスズキタゴサクが、取り調べ室で予言した通りの爆発が起こった。この爆発はまた起き続けると言う。 次の爆発情報を聞き出すため、また、爆弾犯がタゴサクなのか他にいるのかを見極めるため、刑事とタゴサクの頭脳心理戦が始まった。 タゴサクの刑事までも洗脳していく、話術。刑事も一人の人間で、正義から踏み外しかねない危うさも持ち合わせている。 ゾクゾクしながら、タゴサクの話を読み解いていく面白さがこの物語の中に詰め込まれていた。 爆弾2を読むのが、とても楽しみだ。
16投稿日: 2024.10.16
powered by ブクログめちゃくちゃ面白かった。 事件もハラハラ進んでいくし、出てくる警察官達心情や葛藤とかも細かく描かれていて、凄い。 みんなかっこよかった。 最後の方は仕事終わりの夜に急いで読んでしまって、勿体ない事をした。 もっとゆっくり味わいたかったけど、続きが気になりすぎて。 結果を知ってしまい、もう一度読むという類の本でも無く残念だと思っていたら2があるとのこと。 凄く楽しみ!
0投稿日: 2024.10.15
powered by ブクログ「人といふ人のこころに一人づつ囚人がいてうめくかなしさ」 石川啄木の詩集「一握の砂」に収められているこの歌に準えて、人の本性や本音をテーマとして描かれているように感じました。 特に印象深く心に残ったのは、警視庁特犯係のキレ者刑事、類家が語った言葉。 「人の心をのぞける能力があるとします。サトリって妖怪がもつような力です。これは一見、とても便利に思われますが、よくよく考えるとだいぶ怖い。相手の心をのぞけるってことは、相手の汚い部分から逃げられないってことですからね。」(P154) 連続爆破事件の容疑者であるスズキタゴサクも類家もサトリに近い能力があり、日々、人の身勝手な欲望や嫉妬、嘘を容易に見透かしてしまい、辟易しているのだろう。 作中でも、そのような人の本音は、冒頭の細野ゆかりのサークルの飲み会に対する本音や、優秀な刑事長谷部の性癖、伊勢の出世欲を背景にしたスタンドプレーなど、たっぷりと描かれています。 それでも救いが無いわけではない。誤差を測ろうとする天秤のように善と悪が微妙に揺れ動き迷うのが普通の人の心。 そして野方署の刑事の等々力功が最後に漏らしたセリフこそが、ずばりこの本を通じて作者が伝えたかったメッセージなのではないか。
11投稿日: 2024.10.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『まあいいや』が『もういいや』になったんだろ? てところで胸がきゅっとなった。 もしスズキタゴサクがそういう風に諦めつつも受けいれてきた人生を捨てたんだったら、さみしいことだ。自己卑下が酷くて、他人の見られたくない欲望を暴露することを楽しむ品の無さが不快で堪らなかったが、類家が言ったような救いのある考え方を少しでも搾り出すことができればよかったのにね。 100%善であることも100%悪であることも不可能。それはそれで救いなのかも。 個人的には類家がスズキと対峙する時に一気に口悪くなるのにビックリした。無遠慮な丁寧語キャラじゃなかったのか。
1投稿日: 2024.10.13
powered by ブクログスズキタゴサクは本当に犯人なのか、爆弾は本当に爆発するのという疑問を持ちながら取調室での警察とのやりとりが読む手を進めました。 映画化したら面白そうです。
1投稿日: 2024.10.13
powered by ブクログおもしろかった!野崎警察署での取調べに自分も参加してる気分になり、のめり込んで読んでしまった。頭脳明晰な類家、スズキの話術、交番勤務の面々、そして時限爆弾の緊張が最初から最後まで続きかなり読み応えがあった。 次作法廷占拠も必ず読む
1投稿日: 2024.10.12
powered by ブクログ文庫化されたのと爆弾2法定占拠が出ると言うことで 再々読です スズキタゴサク カタカナ表記が気持ち悪くっていいですね
0投稿日: 2024.10.12
powered by ブクログ取調室での心理戦、現場での臨場感、関わる人たちの心の動き、ドキドキハラハラが続き、ページをめくる手が止まらない。500頁の厚さを感じなかった。人の心も物事もキレイごとだけでは成り立たない、じわっとリアルを感じます。
7投稿日: 2024.10.11
powered by ブクログ伏線とかトリックとか 話題になるのが分かるほど鳥肌立つ場面が多かった さらにメッセージ性が強いと感じた 仲間意識 人の本心 他人と無関心 善悪の区別 とても考えさせられる小説だった 自分にとって近くにいても お互い無関心なら知らない人 何をしてもされてもいい 規則やルールに従って生きる人生か それらを全て取り払うのか それは悪なのか 読む度に感想が変わるんじゃないかと思う 登場人物の誰に共感するのか 嫌悪感を抱くのか
1投稿日: 2024.10.11
powered by ブクログ爆弾魔対警察の頭脳戦といった感じだろうか。 爆弾魔のスズキタゴサクという名前もふざけているけど本人のぶっ飛び具合が凄くて恐ろしい。 続編も気になる。
41投稿日: 2024.10.10
powered by ブクログ爆弾魔や殺人犯か出てくる小説で、取り調べられている側の気持ちにここまで共感してしまったのは初めてかもしれない。 心情を抉られるって感じか。 最初から最後まで展開にドキドキして楽しく読めました。 楽しかった!
0投稿日: 2024.10.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「でも、爆発したって、べつによくないですか?」 「どこかで何かか爆発して、誰かが死んで、誰かが悲しむんでしょうけど、でもべつにその人は私に十万円を貸してくれるわけじゃない。わたしが死んでも哀しまないし、わたしが死ぬことだって止めようとはしませんよ、きっと」 作中、このセリフを吐くのは犯人のスズキタゴサク。酒屋の前の自動販売機を蹴り、店員を殴ったという軽犯罪で野方署の取調室に連行された男。 一見みすぼらしい金のなさそうな男は取調室の中、刑事に向かって「十時ぴったり、秋葉原の方で、きっと何かありますよ」と予言めいたことを言い出す。タイトルから連想されるとおり爆弾による、爆発が起きる。さらに次の爆弾の予言をするスズキ……。 めちゃくちゃ面白かった!!密室での会話劇と、東京中で起こる派手な爆発。 キーワードは「緊張感」と警官それぞれが抱える「正義」だと思う。 次はどこで爆発が起きるのか——そんな切迫感に終始翻弄される警察官たち。捜査一課から来た刑事、清宮はスズキに「九つの尻尾」というゲームを仕掛ける。九つの質問に答えたあと清宮の心の形を当てるゲームの中で繰り広げられる頭脳戦・心理戦。不意に登場する爆弾のヒント。一言も聞き逃せない状況に緊迫感が半端ない。 終始ヘラヘラして、何を考えているかわからないスズキは小説界に名を残すほどの犯人だと思った。「無敵の人」なのか、切れ者の愉快犯なのか、また別の人格があるのか、ぜひ読んで確認して欲しい。 警官それぞれが抱える「正義」の書き分けも見事だった。スズキは許せない。ただ心の奥底にこの状況を楽しんでしまっている自分はいないか、警官として出世するための実績としてこの事件を利用している自分がいるのではないか、身内さえ助かったら胸を撫で下ろすのではないか——どこかで共感してしまう自分もいるはず。 この作品は、読者の心の奥底に秘められた悪意にライトを照らすと思う。 実写化されたらスズキタゴサク役はアカデミー賞取りそう。 ———紹介(公式より)——— 日本最大級のミステリランキング、『このミステリーがすごい! 2023年版』(宝島社) 『ミステリが読みたい! 2023年版』(ハヤカワミステリマガジン2023年1月号)国内篇で驚異の2冠!! これを読まねば、“旬”のミステリーは語れない! ◎第167回直木賞候補作◎ ◎各書評で大絶賛!!◎ 東京中に爆弾。怪物級ミステリ-! 自称・スズキタゴサク。 取調室に捕らわれた冴えない男が、 突如「十時に爆発があります」と予言した。 直後、秋葉原の廃ビルが爆発。 爆破は三度、続くと言う。 ただの“霊感”だと嘯くタゴサクに、 警視庁特殊犯係の類家は情報を引き出すべく知能戦を挑む。 炎上する東京。拡散する悪意を前に、正義は守れるか。
3投稿日: 2024.10.10
powered by ブクログ図書館の本61 結末が読めないため、気になってどんどん読んでしまう。 頭脳戦が面白かった。 全ての言葉に意味やヒントがあり、ヒントがあるとわかっていても全然わからない。 スズキの気味悪さや、ミステリアスなオーラが謎をより深めていく感じがして、この人物が主人公のように感じた。それほど味のあるキャラクターだった。
0投稿日: 2024.10.09
powered by ブクログスズキの言葉と刑事とのやりとりに集中しているつもりでも、まったくついていけず状況を把握するのに疲れたが、どんどん展開が変わって行き、あきることなく読み終えた
0投稿日: 2024.10.09
powered by ブクログ常に状況が目まぐるしく変化して、その中で各々の刑事としての役割や、犯人との駆け引き、いっときも目を離せないストーリー展開 、、、なのですが、私は置いてかれた感がありました。そこまで熱くなれなかったし、誰にも共感できなかったし、何が起こっても「ふーむ」って感じでした 派手なので映画化したら盛り上がりそう
11投稿日: 2024.10.08
