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木曜日にはココアを
木曜日にはココアを
青山美智子/宝島社
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総合評価

1694件)
4.2
678
621
283
31
8
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    通勤時間に読みましたが、面白くてサクサク読め、1日で読み終わりました。 読んでいて、ココアを飲んでなくても、飲んだようなほっこりと暖かい気持ちになる、そんな本です。

    1
    投稿日: 2021.01.20
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    あったかい、ココアのような作品。 今日みたいな寒い日の夜にぴったり。 読んでるとほっとして安心できる。 有川浩さんの「阪急電車」をやさしくやさしく、やさしーーくした感じ。 誰も傷つかない、穏やかでやさしい世界。 「聖者の行進」の、老夫婦が特に素敵だった。 手紙をやりとりする「ココアさん」の関係もいいなあ。 ‪寒い夜と、あとなかなか眠れないときに読みたい。‬ ‪ぐっすり眠れそうだし、なんだかいい夢見れそう。‬ ‪色で分かれたショートストーリーだから自分のペースで、その時の気分で色を選んでちょっとだけ読むこともできる。‬ ‪こういう、ここまでほっとできる本なかなかない気がする。‬ ‪いい本に出会えた。‬ 大切な友人に贈りたくなる本。

    11
    投稿日: 2021.01.19
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    お初の作家さんです。 川沿いの並木のそばにひっそりとある「マーブル・カフェ」 そのカフェからお話が始まる。そこで出会う人々のちょっとした言葉や優しさが、バトンとなって次のストーリーがはじまっていく。 穏やかでほんのり甘い感じが漂う12章の短編小説。 仕事・片思いの相手・友人・夫婦など様々なシチュエーションで ちょっとした人との関わりが、主人公の人生を変えていく。 それぞれの作品にはテーマになるカラーがあって、お話の中にうまく登場してくる。 とてもテンポが良く心地いい文章で、登場人物もGOODな人ばかりなので (少々出来すぎ)と思いもするが、電車や病院の待ち時間に読むにはもってこいだ。 そして 読んだ後 ニマッと笑みがこぼれる。 この作家さんのほかの作品も読んでみようと思う。

    2
    投稿日: 2021.01.18
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    喫茶店「マーブル・カフェ」から始まる、日本とシドニーを舞台にした感動恋愛ストーリー。12話に分かれているが、それらは全てが繋がっており、異なる語り手から描かれているため、非常に面白く読みやすい小説になっている。マーブル・カフェで”雇われ店長”として働く主人公が恋する”ココアさん”について描いたストーリーから始まるが、最後が「ココアさんが恋する主人公について描いたストーリー」で終わるところも非常に面白く、心が安らぐ小説になっていた。恋愛や夫婦生活、あるいは病と戦う感動系のストーリーが好きな人には是非おすすめしたい一作。

    1
    投稿日: 2021.01.16
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    【内容/感想】 ・ひとつのカフェを舞台に展開される群像劇。 12からなるショートストーリーで構成されていて、それぞれどこかで舞台や登場人物と繋がりがあるように書かれている。 ・ぼーっとゴロゴロしながら見るのにはちょうど良い長さと、ストーリー展開。「バス停でいつも見かける違う学校の子を好きになる」様な恋愛に憧れる人はニヤニヤするのかな? 特段何も感じなかったの私の感情か乏しいだからかもしれない。保育士泰子のツンデレは好きだった。 ・冒頭舞台は日本だが、途中からやけにシドニーでの話が出てくるなと思ったら作者がシドニーで長く働いていたことと、そもそもシドニーの情報誌で掲載されていた小説だったということを知り納得。 働く女性や、恋する女性、結婚に踏みきる女性など女性を中心とした話がほとんどなのも元女性ジャーナリストの作者らしい。 【こんな人におすすめ】 ・難しいことは考えず、日常的な物語が好きな人 ・スキマ時間に、本を読みたい人 ・シドニーに行ったことがある人(興味がある人)

    1
    投稿日: 2021.01.14
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    多分、わたしはほのぼの心温まる話が苦手なのかもしれない。 私にはあまり刺さらなかった。 いい話なんだけどね。

    0
    投稿日: 2021.01.13
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    心温まるお話で、心がとても満たされた。辛くなったり、行き詰まった時に何度も読み返したくなる1冊。 今自分自身が想っている想いも、夢でいいのかもしれない。

    0
    投稿日: 2021.01.12
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    とても暖かい気持ちになれた本です。 人の温もり、人の言葉の優しさ、人が近くにいる有りがたさ、たくさんの当たり前の感謝に気づいた本でした。

    0
    投稿日: 2021.01.12
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    12話の短編が、円を描くように繋がって、縁が繋がっていく物語。それぞれの主人公の優しさ、思いやり、ひたむきさにほっとして、ココアを飲みたくなりました。自分を、周りを大切に生きていたら、こんな暖かい輪が作れるかな。

    1
    投稿日: 2021.01.11
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    きまじめな卵焼き、きゅんとかじゃなくて、熱い、重い、優しさ。夫婦っていう感じがした。 とっても読みやすい本。でも、ちゃんと色々感じた。 あああああああああココア飲みたい。 なんてこったーー拍子抜け。 気持ちを伝えることって良いなぁ あと、手紙書きたくなった。

    0
    投稿日: 2021.01.10
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    初読みの青山美智子さんの本。 短編からなるあったかい物語。 短編だけど、鎖のようにそれぞれが少しずつ繋がっている。 こんな寒い日に、珈琲(本当はココアが一番なんだろうけど)と一緒に読むと心だけじゃなく、体もあったかくなってくる。 長編小説や、テーマが重い小説の合間に少しづつ読めるのが良かった。 青山美智子さんの新刊「お探し物は図書室まで」を積読してあるので、そちらも少ししたら読もうと思う。

    0
    投稿日: 2021.01.08
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    2021.1.7読了 人間の善意、気遣いが誰かを助けて、その一連の流れが巡り巡って自分の元に還ってくるということに感動しました。

    0
    投稿日: 2021.01.07
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    はじめて自分の好きな本ができました。はじめて心が温まって涙が出ました。きまじめな卵焼きの最後を読んだ時と、この本を読み終わったときに目頭が熱くなりました。今日は2021年の1月7日の木曜日、昨日見つけたカフェでココア飲みながらこの本を読み終わりました。たまたまカフェの壁にこの本が飾られていて、この本は前から読みたかった本だったので、その時持ってきた本ではなくこの本を読み始めました。昨日は半分まで読んで家に帰りました。今日、大学の授業の空きコマを使ってまたカフェに来ました。木曜日にホットチョコレートを頼んで、壁に飾ってあった「木曜日にはココアを」を取って読む私はカフェの店員さんにどう思われているのでしょうか。 とにかく、また読みたいと思える本と出会えて幸せです。

    2
    投稿日: 2021.01.07
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    つながる。人の善意や憧れ、優しさがつながる。最後は円(縁)となって自分に戻ってくる。こころが温まるふんわりとした物語たち。 2021年読了5冊目

    1
    投稿日: 2021.01.06
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    最後素敵。ラルフさんの話が好きだった。魔女も面白い。不思議な話と現実的な話が混ざっていて面白かった。幼稚園の先生の話ほっこりした。

    0
    投稿日: 2021.01.01
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    色々な人の話が巡り巡って優しく繋がって、きちんときれいに収まった感じ。するすると流れるように読むことができました。

    0
    投稿日: 2021.01.01
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    Twitter上で何度か見かけてずっと気になっていたのですが、なぜかインターネット書店を通じて注文した時には在庫切れだったりと、読む機会を逃して、やっと2020年の最後に読むことが出来ました。会話とか、一人語りの形態で綴られているので難しくなくてシンプルなのですが、ああ、人生が輝く瞬間とはこういうことか…!と深く感嘆させられるような深みのある物語が様々な色彩とともに綴られていました。 疲れた時、嫌なことがあった時、なんだか今のままでいいのかな?と思った時、ふっと手に取って読むと元気が湧いてくるような、不思議な力が込められているような気がしました。そう、これは魔法なんですね。ちちんぷいぷい。

    1
    投稿日: 2020.12.31
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    巡りめぐって、幸せを予感させる結末。 読後は本当にあたたかい気持ちになります。 私も、きっと思っている以上にたくさんの人とつながって生きているんだなぁ。。 誰かに支えられて、誰かを支えて、そうやってやさしさの中で生きていきたいと思える一冊。

    1
    投稿日: 2020.12.28
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    20ページ前後の物語が12作入った短編小説。 育児の息抜きにぴったりな本! 短編集なんだけど登場人物がずっとバトンを繋いでいくような構成で読み終わった時は一つの長編作品を読んだような感覚に。 1人の言葉、1人の行動、それが繋がって1人の命を救うこともある。 私が今日出会ったあの人が他人になんらかの影響を与えるのかもしれない。私たちはやっぱり人と繋がり合いながら生きているんだと実感した。

    0
    投稿日: 2020.12.23
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    温かくて甘くてホッとする、まるでココアを飲んでいるときのような気分を味わえました。連作短編集で1つのお話が短いにも関わらず、すっとその世界観に引き込まれます。登場する人物が持つそれぞれの優しさに触れて、何度も目頭が熱くなりました。疲れているときにきっと手に取りたくなる1冊です。

    2
    投稿日: 2020.12.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どの章も読んでいて胸が温かくなった。 疲れたときに読みたくなる本だと思う。 好きな場所で、好きな景色を、好きな人と見て、好きなことを話す。

    1
    投稿日: 2020.12.20
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    凄く心が温かくなった。 最後の恋文で良かったねー良かったねーと笑 それぞれの登場人物にストーリーがあって、相手がこう思っている時にその相手はこういう状況でこう思ってたんだーとか、こんなに繋がりの深い相手に出会えていない私は羨ましくもあり、目に涙が滲むシーンが多々ありました。 すぐに読み終えてしまえるけど、私には素敵な1冊でした。

    1
    投稿日: 2020.12.20
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    でも考えてみたら、多かれ少なかれ、誰もが誰かにとってそういう存在なのかもしれない。きっと知らずのうちに、わたしたちはどこかの人生に組み込まれている。 嗚呼、ココアが飲みたい!読み終わった直後の感想は「ココアが飲みたい!」これに尽きる。 登場人物の人生が交差する連作短編集。ココアのような本。軽めに心温まりたいときにおすすめできる。 作者がシドニー在住だった経緯から舞台はシドニー多め(若干しつこいかも…)。No worries!の文字を見つけてそう言えばそんなイディオムがあったなと懐かしくなった。グッダイ!

    0
    投稿日: 2020.12.20
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    あたたかく優しい気持ちになれる素敵なお話でした。 時には涙が出そうになることも。 カフェから始まり、登場人物たちのつながりで様々な人生を垣間見ることができ、最後にはまたカフェに戻ってくる。 なるほど〜と思いました。 また、この本には素敵な言葉や文章がたくさん出てきます。 次は付箋を片手に再読して、素敵な言葉や文章をメモしていきたいです。

    0
    投稿日: 2020.12.19
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    タイトルから、カフェで展開されるストーリーなのかなと思ってたら、違った。 ここをスタートに、色んな人の色んな人生が 運命の糸みたいに絡まって、 良い方へ良い方へ進んでいく。 その感じかすごく良かった。 あ、この人あの人だよね と思いながら、 登場人物より少し未来を知ってる気持ちになり、 不思議な感覚も味わった。 このお話好きだ。

    2
    投稿日: 2020.12.19
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    自分の些細な行動が自分の知らないところで自分の知らない誰かに影響を与えているかもしれない。 この本からはそんなことを学びました。 同じものを見ていても、人それぞれ感じ方が違って、口に出さないと自分がどう思っているのか、相手がどう思っているのか伝わらない。 最後に恋文を受け取った彼はきっとびっくりするんだろうなと想像したらワクワクしました。

    0
    投稿日: 2020.12.19
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    【感想】 読み終えた後、まるでココアを飲み終えたかのように心が暖かくなれる。この世界にいる誰もが、自分以外の誰かのためを思って生きている。そう思わせてくれる本。この本の登場人物たちは、どこかで繋がっていて、みんな一生懸命生きている。そうしてキラキラした日々を作り上げていっている姿が、とても素敵だと思った。 【印象に残ったセリフ】 「赤い糸。それは、(中略)互いの体の中をかけめぐる血のことなんじゃないだろうか。(中略)いろんな出来事を重ねながら、それぞらの中で脈々と流れるたくさんの赤い糸を共鳴し合っていく。そんなスペシャルな相手を、人はみな探し続けているのかもしれない。」 「めぐりあい」での、理沙の独白。素敵な考え方だなと思った。愛とは、その人との時間が育んでいくものだというメッセージを、私は受け取ることができた。 【好きなシーン】 泰子が理沙にサムシング・ブルーを渡し、「欲張りでいいじゃない」と思いを伝えるシーン。「おめでとう」という言葉と、理沙が泣いたところで、私も目を潤ませた。この2人の絆が本物なんだなと感じた。

    4
    投稿日: 2020.12.14
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    12編の読みやすい短編ですが、登場人物がつながっていて、あ!これはあの人だな♡と嬉しくなります。ストーリーがリンクしているので、最期まで読んだらまた始めから読みたくなります。とってもあたたかい、日本とシドニーを舞台とした優しい物語でした。

    8
    投稿日: 2020.12.14
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    あなたが最近ココアを飲んだのはいつですか? …と自分で質問を書いておきながら、う〜ん、う〜んと唸ってしまう私。コーヒーなら今飲んでいるところだし、お茶だったらお昼ご飯の時に飲んだよな…、でも、ココア?ココア??ココア??? 人によって食べ物の嗜好は異なります。当然、飲み物だってその好き嫌いはマチマチです。冬の到来、あったかい飲み物がとても恋しくなる季節。そんなあったかい飲み物の代表格であるコーヒーと、今回注目したいココア。その両者の消費量を比較した統計が存在します。総務省統計局の家計調査の直近値。それによると一世帯あたりの消費量は コーヒー : ココア = 14 : 1 と、両者にはなんとも大きな開きがあるようです。個人的には、ここまで書いても自身がココアをいつ飲んだかという記憶が蘇らない感覚からはもっと大きな開きがあってもいいような気さえしてしまうこの両者。とはいえ決して嫌いなわけではないのに、何故か手がのびないという私にとってのココア。そんなココアのことを『一見ふんわりしているようで、実はしっかり存在感のあるイメージです』と語る青山美智子さん。確かにその甘い香りや、飲む前に頭に浮かぶイメージよりも、実際に飲むと確かな存在感を感じる飲み物、それがココアなのかもしれません。そんなココアに優しさを見るとしたら『安心できる信頼感』だと続ける青山さん。そんな青山さんがココアを起点に描いていくこの作品は、その『安心できる信頼感』で、人と人とがどんどん繋がっていく、ココアを飲んで身体が温まるように、この作品を読んだ人の心がホッコリと温まっていく、そんな優しさに満ち溢れた物語です。 『僕の好きなその人は、ココアさんという。ほんとうの名前は知らない。僕が勝手にそう呼んでいるだけだ』という主人公の『僕』。『勤めている「マーブル・カフェ」の、窓際、隅の席』に『半年くらい前から』、『ひとりで来て、必ずそこを選んで座る』というその女性。そんな女性は『決まって木曜日』の『午後3時を過ぎたころに扉を開き、そこから3時間ぐらいこのカフェで過ご』します。『成人式から3年たった僕よりも、たぶん少しばかり年上なんだろう』というその女性。『長い英文のエアメールを読んだり書いたり』しているその女性が『便箋に文字を書きつけている』のを見るのが『とても好き』という『僕』。『唇がゆるやかに弧を描き、白い頬に赤みが差す』、『まばたきをするたび、伏せた目元で焦げ茶色の長いまつ毛が影絵を作る』と彼女がとても気になる『僕』。そんな『僕』が『ここで働くようになったのは、2年前の初夏』のこと。そのとき『無職だった』という『僕』は川沿いの葉桜になった並木の下を『ひまにまかせて木が途切れるまで進んで行』きます。そして『生い茂る葉の陰に店があるのを』、『こんなところにカフェが』と見つけました。『なんともほっとする空間だった』というそのお店。『行き場のない僕に、「席」があることがなんだかありがたく思えた』というそのお店。『店員らしき男性がちょうど壁に「アルバイト募集」の紙を』貼っていたという運命。ホットコーヒーを注文した『僕』が『店長さん』と呼ぶと『マスターって呼んで。夢だったんだよね、喫茶店でコーヒー淹れるマスター』というその男性。差し出された素焼きのカップに淹れられたコーヒーを飲み『じんわりとやわらかなコク』を感じた『僕』は『そのひとくちで決心をし、椅子から立ち上が』ります。『アルバイトの面接、お願いできませんか。ここで働きたいんです』と言う『僕』に『真顔で黙ったまま5秒ほど僕を見て』、『いいよ。じゃ、正社員ね』と答えるマスター。『まだ名前すら伝えていないのに?』とぽかんとする『僕』。『俺、見る目だけはあるんだ。じゃ、決まりね』というマスター。そして働き始めた『僕』に『しばらく留守にするから』と言い出したマスター。そして『2年間、僕はマーブル・カフェをひとりできりもりしている』というそれから。『経営者の名義はマスターのまま』で、雇われ店長の『僕』が切り盛りする『マーブル・カフェ』。そんな『僕』は『店員が客に恋するなんて、あるまじきことかもしれない』とその女性を見て思います。『でも片想いでいいんだ、ぜんぜん』という『僕』は『僕にできうる限りを尽くす』と考えます。そう、『木曜日には、とびきりおいしいココアを彼女に捧げる』と。そんな『僕』視点の物語に続いて、人と人とがどんどん繋がっていく物語が描かれていきます。 12の短編からなるこの作品は、一話に一人ずつ異なる人物に視点を切り替えながら物語が進んでいく連作短編の形式をとっています。一般的に連作短編というと、家族や友人、クラスメイト、またはスポーツのチームメンバーなど、その最初の短編でおおよそその先に移っていくであろう視点の範囲が想像できる場合が多いように思います。それが故に、この人物視点に移ったらどのように見えるのだろう、見えていたのだろう、というような感じで全体を読み進めていく、それが連作短編の魅力だと思います。しかし、この作品では、最初の短編からは全く想像も出来なかった異国の人物にまで視点が移っていく、その視点の移動範囲がとてもダイナミックなことに驚きました。そんな12名の視点回しの中では、最初の短編の主人公である『僕』がどのように見えているかも描かれていきます。前述したように無職の青年というところからスタートするこの物語。カフェに入るのに『財布の中の小銭を確認してからドアを開けた』という無職の厳しい現実に繋がる表現もあって、読者は今ひとつ『僕』がどういった人物なのかが読みきれません。それが次に続いていく短編の中のある人物視点では『店員の男の子が若くてキュートで目の保養にもいい。今どき珍しいタイプの純朴青年』という表現で登場します。また、別の短編のある人物視点では『若いウェイターはきびきびと働きながら、時折、私たちを見守るような穏やかなまなざしをよこした』という描写が続き、次第に一本通った『僕』のイメージが読者の中に形作られていきます。それは、最初の短編の『僕』視点で『僕は、僕にできうる限りを尽くす』という誠実さに溢れた『僕』のイメージをどんどん前向きに補強していくものでした。短編によっては全く登場もせず、登場したとしても、物語の背景にすぎないような描かれ方であっても、最初の短編の主人公を務めた人物に対する読者の興味が消えたりはしません。そんな『僕』のイメージが同じ方向を向いて少しずつ補強されていくからこそ、その結末にじわっと温かいものが素直に感じられるのだと思います。この点、とても上手く構成された物語だと思いました。 そして、年齢、国籍さまざまな人物が登場するこの作品では、人のさまざまな生き方を垣間見ることもできます。もちろん、一話一人のため深く掘っていくまでには至りませんが、それでもなるほどね、と感じさせてくれる言葉がいくつも登場します。そんな中でこの物語の芯を貫いているものが、『マーブル・カフェ』のマスターの生き方にヒントを見る表現だと思いました。謎多き人物であるマスターは、前述した最初の短編でも『僕』に店を任せてあっという間にいなくなります。『俺、見る目だけはあるんだ』というマスター。『俺の役割って、すごい力を持ってるのに埋もれちゃってるヤツを引っ張り出して、世の中に伝えたり広めたりすること』というマスター。人生を振り返ると、その全ての事ごとにおいて何かしらの『起点』があったことに気づきます。その人の人生のドラマはあくまでその人のものです。その起点も当然にその人にとってのものであったはずです。マスターは、そんな本来他人の人生のドラマの『起点』に『誰かのために、何かのために』と、結果としてその人を動かす起点として『好きなんだよなあ、夢が現実になる一歩前の感じ』と関わっていきます。しかし、よくよく考えると、私たちの人生のドラマは、一人で成り立つものなどないことにも気付きます。そう、『多かれ少なかれ、誰もが誰かにとってそういう存在なのかもしれない』という事実。この作品は、前述したようにある一定範囲の集団の中で視点が動いていく物語ではありません。あることがまさかの繋がりで国境を越えてどんどん繋がっていく物語です。私たちは生きている中で日々人との関わりなくしては生きてはいけません。先日、会社で同僚が退職しました。全くの予想外のことで何があったのかと驚きましたが、そんな彼女から最終日にメールが届きました。そこには、かつて私が彼女に語った言葉があり、それが今日までの自分を支えてきた、また退職してもこの言葉を胸に…という言葉が綴られていました。正直なところ、私にはそう言われて初めて思い出した言葉でした。でも一方で、彼女の中ではそれは強く響いていた言葉だったという事実がそこにはあります。『きっと知らずのうちに、わたしたちはどこかの人生に組み込まれている』ということが実際にある。私たちの何気ない言葉が、行動が、知らず知らずのうちに誰かの人生に何かしらの影響を与え、逆に自身も与えられて、それが起点となって私たちの人生が前に進んでいく。知らず知らずのうちに人と人が幅広く無限に繋がっていく。そう、私たちはそんな世界に生きているのかもしれない。それが私たちの人間社会なのかもしれない、そんな風に感じました。 人と人との繋がり。それは私たちが思う以上に幅広く深く滲み入っていくものです。ある人の何気ないひと言が他の誰かの人生に響いていく。他の誰かが前に進むための大切な起点となっていく。そんなさまざまな起点に光を当てたこの作品。『スイッチをオンにしたい時にはコーヒーやミントティーを飲むことが多いのですが、オフにしてくれるのがココアかもしれません』と語る青山さんが描くココアを書名に冠したこの作品。 オンではなくオフの自分の落ち着いた気持ちの中にこそ、人生の次の一歩を踏み出す起点は用意されているのかもしれません。そして、そんな落ち着いた気持ちの起点を作り出してくれる、ほっこりとした安らぎを私たちに与えてくれるココア。『安心できる信頼感』を与えてくれるそんな飲み物の名前を女性の呼び名にする『僕』の物語が起点となるこの作品。思った以上に深く、それでいて優しく穏やかに語りかけてくれる、そんな人の優しさに溢れた絶品でした。

    136
    投稿日: 2020.12.14
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    短編集だけど繋がりのあるストーリー 「あ、これわたしの好きなやつ」って序盤で思う まるでココアを飲んでるかのような、 優しくて、あたたかくて、ほっこりするお話の数々。 「ココアさん」のくだりよかった 昔読んだ「阪急電車」に似たような雰囲気の小説で、 難しいことは考えずまったり本を読みたい時におすすめ 【追記】 あとから気づいたけど、本のカバー写真、私の好きな田中達也さんの写真だ!!!!!! いい味出してる!ということで★ひとつ増やします。 カバー表紙もその作品の評価のひとつ。つってね

    0
    投稿日: 2020.12.12
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    12個の物語が詰まった短編集です。 一つひとつのお話が比較的短いので、下手すると一瞬で読み終わります(笑) ですが、スラスラと読んでしまうのはもったいない! あったかい飲み物をお供に、のんびりまったり読むのがピッタリな小説だと思います。 東京とシドニーを舞台に、各々の物語がちょっとずつリンクしています。 私はシドニーを旅行するご夫婦の話が好きかな。 旦那さんが優しくて上品で、こんな風に年齢を重ねるひとは素敵だなぁ…と思いました。 シドニーのこともすごく魅力的に描かれているので、今は厳しいけれど、いつか訪れてみたいです。

    15
    投稿日: 2020.12.11
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    あたたかくてほっとする、ほんとにココアみたいなお話。 短編集だけど繋がっていて、新たな発見がありおもしろかった。 マーブルカフェもそうだけど、ランジェリーショップにも行ってみたい。

    1
    投稿日: 2020.12.11
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    最後の一文で思わず爆笑してしまった 上手いしオシャレではあるけど マスターの生き方が面白いと思った マスターと呼ばれるのが好きという理由で色々な活動をしてるのが良い これもまた好きなことをして生きるということなのかと感じた 自分の中にも彼同様些細な好きがないか探してみたい

    0
    投稿日: 2020.12.11
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    素敵な物語だった。 ほっこりして、あたたかくて、世界中のあったかい人たちの代表が集結というか、 こんな風に生きれたら、こんな巡り合わせがあったらなと思う一方で、みんな誰にでも実は知らないところで起きていることなのかもしれないという気もする。 人生の主軸になるような、ひととひととの巡りあわせの話。

    5
    投稿日: 2020.12.08
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    さりげない表現から次々と人物の相関関係が明確になっていく感じがすごく好き 内容自体もココアっぽい 短編集って嫌いだったけど、連鎖する話ならめちゃくちゃ面白いことに気づいた

    1
    投稿日: 2020.12.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分の行動や伝えた言葉がいつの間にか周りの人の為になっている事がある。でも、そんなこと自分じゃ分からないし、分からないことの方が多いのかもしれない。 だから、だからこそ伝えるべきなんじゃないか。 胸に秘めた思いに気付いたら、自分と相手のために言葉を交わしてみても良いかもしれない。

    4
    投稿日: 2020.12.07
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    短編小説って話コロコロ変わって面白いの?って思いつつ、本屋で月間1位と書いてありら初めて短編小説を買いました。 初めての短編小説がこれでよかった。こんなにも暖かい気持ちになれるなんて思わなかった。

    2
    投稿日: 2020.12.07
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    短編集って、いいよね。 しかも本作は各短編に別の短編にて登場した人物がキーとなって登場してくるから、話が繋がって面白い。 内容も心温まる作品が多く、読み易さも◎

    0
    投稿日: 2020.12.07
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    どのお話も読んでいて、気持ちが温かく元気になるものばかり。 「マーブル・カフェ」のようなホッとできる場所を見つけたくなりました。

    2
    投稿日: 2020.12.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    少しずつ繋がっている登場人物の一人一人の物語がとても優しいお話ばかりで読んでて、ほっとしました。 あったかい飲み物を飲みながら、昼下がりに読むと最高かも…! いつかシドニーにも行ってみたいなぁ

    3
    投稿日: 2020.12.06
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    短編集のような形式ではあるが、それぞれ前章で登場した人物が次の章での主人公になるという構成。最初の章の伏線が最終章で回収されるという展開で、心がホッと温まる話。 人それぞれが人生の主人公であり、皆それなりの物語をもっていると実感させられた。 ノンフィクションで自分の人生を主軸に、これまでの人生で関わりのあった人たちのこれまでの人生を調べたら、誰でもそれなりに面白い物語が作れるのだろう。

    3
    投稿日: 2020.11.29
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    それぞれの話の登場人物がリンクしあってる大人の童話みたいな優しい短編集。 それぞれの話にテーマカラーがあって、 パープル好きな私は春のシドニーに行ってみたくなった。

    9
    投稿日: 2020.11.28
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    1人1人のストーリーを読み終わる度に表紙を確認できる楽しさ。それぞれの色に思いを馳せる瞬間。序盤から2度も涙した心の寄り所。 たくさんの覚えておきたい言葉が詰まった一冊でした。 好きな場所で、好きな人と、好きなものを見ながら、好きなことだけをする、ってずっとダメなことだと思ってた。我慢しなきゃいけないことだと思ってた。 でもこれからの人生は、そんな割合を増やしてもいいんじゃないかと素直に思わせてくれる時間でした。

    3
    投稿日: 2020.11.27
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    出来すぎてるくらい優しい話の短編集。 登場人物たちがリンクしており、人と人との素敵なつながりを感じる1冊。 もしかしたら自分も知らないところで誰かに影響を与えているのかもしれませんね。 行きつけの喫茶店がほしくなりました。

    6
    投稿日: 2020.11.26
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    誰もが知らずのうちに、どこかの人生に組み込まれている。そんなほっこりした温かいストーリー。 引用 赤い糸、それは小指と小指をつなぐたよりない一本のことではなく、互いの体の中をかけめぐる血のことなんじゃないか。あらかじめ結ばれた線を手繰り寄せるのではなく、いろんな出来事を重ねながら、それぞれの中で脈々と流れるたくさんの赤い糸を共鳴し合っていく。そんなスペシャルな相手を人はみな探し続けているのかもしれない。

    1
    投稿日: 2020.11.25
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    12の短編集からなるお話ですが、それぞれ少しずつ繋がっていて一つのまるい円のようにストーリーが連なっています。あっという間に読み終えてしまいました。一話は短いのでサクサク読めて、それでいて心にじんわりと沁みる温かいお話です。ココアが飲みたくなります。

    1
    投稿日: 2020.11.23
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    全編を通して温かくほっこりする話達。 まさにココアのようなぬくもりある短編集。コーヒーでも紅茶でもなくココアってのが良い。 カフェ店員くんの成長物語か?と思って読み始めたけど、割とこの子は最初から達観したところがあって、 誰かの成長物語というよりかは各章の主人公達の気付きの物語かなと感じた。 5.めぐりあい、6.半世紀ロマンス、に出てくる老夫婦がとても素敵。こんな風に穏やかに歳を重ねたい。 読んだ後に表紙を見ると、なるほどと気付いてフフフとなる。誰が誰か分からない時は各章タイトルの色がヒント。

    5
    投稿日: 2020.11.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    喫茶店「マーブル・カフェ」の店員、ワタルくんは、毎週木曜日に来店し、ホットココアを注文する“ココアさん”が好き。 お弁当づくりの練習で卵焼きを焼くママ、ネイルを注意された幼稚園の先生、その注意した先輩先生、結婚するその親友、新婚旅行先で出会う老夫婦、緑を愛する画家、という風に登場人物が繋がっていきます。そして廻り回って“ココアさん”が最後の登場人物になります。 どれもホッとするような優しい気持ちになれる話でした。 「マーブル・カフェ」のマスターは何者なのでしょう(笑)。 全てを知っている神様に見えます。

    1
    投稿日: 2020.11.15
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    マーブル・カフェを中心に、時代を超えた人間模様が気持ちよく描かれている。途中から相関図を書きながら読んでみた。今の私を書いてみてもこんな感じになるんだろうな。ちょっと面白い。 「きっと知らずのうちに、わたしたちはどこかの人生に組み込まれている。」とあるが、いい意味で私の行動が誰かを幸せにしているといいなと思えた。 コーヒー、ミルク、ミルクティーじゃなく、ここはココアなんだよな。

    0
    投稿日: 2020.11.14
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    小さな喫茶店「マーブル・カフェ」から始まる群像劇。前の章でチョイ役として出てきた人が次の章で主役になっていたり、前の章で出てきた人が後の章でチラッと話題になったりして、各話がつながっている。 各章にテーマカラーがあるのも面白い。全体的に優しい雰囲気が漂って、読後感が良い。

    0
    投稿日: 2020.11.12
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    とにかくいい本!それが感想。 読了感の良さ。心温まるストーリー。 児童書の様な要素があるように感じた。 それだけ、読んでいて気持ちのいい本だった!!!

    0
    投稿日: 2020.11.11
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    物語と登場人物が少しずつ重なりながら展開していく・・・素敵な短編集です。 なんといっても登場人物が魅力的! それぞれが悩みながらも、最終的には前向きに生きようとする姿に癒されます。 ドキドキわくわくして手に汗にぎるような展開はありませんが、読み終わった後に心があたたまってホッとします。 疲れたときに気分転換に読むのがオススメです。

    0
    投稿日: 2020.11.05
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    12のストーリーが繋がっているので、終わった後もループして読みたくなる。短編集だから時間をあけても読めるかと思ったけど、登場人物覚えておいた方が楽しめるから、一気に読んだ方が楽しめる。

    0
    投稿日: 2020.11.05
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    温かい気持ちになりました。 どの物語に出てくる人も素敵で… 最後お互いに"ココアさん" 読み終わった際には、じんわりと。 1冊を通して優しさに包まれました。

    0
    投稿日: 2020.11.03
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    カフェ・マーブルから繰り広げられる短編物語はどれも心がすごくあったまり、私もカフェ・マーブルのような短編物語が始まるようなお店を見つけたいと思った。 知らず知らずのうちに私も人を救っていたらいいな、と感じる。 「お熱いので、お気をつけください」で体の中にじわじわとココアが広がった気がしました。

    1
    投稿日: 2020.10.31
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    マーブル・カフェのマスターといつも木曜の午後にやってくる女性客を描いた第一章を皮切りに、次の章では、前章の登場人物の1人に焦点を当ててその人を巡るストーリーを描く、というリレースタイルで描かれた短編集。 最後のお話は、最初の章と繋がっていて、人の縁の不思議さと世間の狭さ(?)を感じさせられた。 どれも心がほっこりするストーリーで、思わず、ココアで心も体も温まりたくなった。

    15
    投稿日: 2020.10.31
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    12のお話のオムニバスは、それぞれあったかい気持ちにしてくれます。そしてそれぞれの話の登場人物がどこか繋がってる。 あったかい気持ちにしてくれる一方で、生き方を考えさせられるところも。

    3
    投稿日: 2020.10.28
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    「ココア」っていう響きからもうほっこり… 日常にファンタジーがブッ込まれることへの抵抗感がある人も多いみたいだけど、昔読んでた海外の児童文学っぽいあたたかさがあってわたしにはスッと入ってきたなあ 「ひとこえぼれ」あると思う。自分の小さな優しさが誰かの心を少しでも温められてたらいいなと思える。気持ちよく泣ける

    0
    投稿日: 2020.10.26
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    読んでるうちに、なぜか心がホカホカしてくる。人生とは人と人のつながりで出来ている。全体では自分はとても小さな存在だけど、誰かの記憶、思い出の中に登場していて、その人の中では、とても大きな存在なんだなあって思った。

    1
    投稿日: 2020.10.22
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    12の短編集から成っており、それぞれが繋がっている。 物語の形成としては、どこかで見たことあるかも?と思ったが、内容が綺麗で、すーっと入ってくる。各章に色がモチーフとされており、イメージしやすい。

    3
    投稿日: 2020.10.19
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    2020年41作品目。 しょっぱなの「ココアさん」で挫折するのではないかと思ったけれども、さざなみのような連作集で、何だかんだ楽しみました。 相関図を書きながら読むと、(えっ、こんなところでつながりが!?)と、楽しめるかもしれません。

    3
    投稿日: 2020.10.19
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    12色をテーマに書かれた短編集ですが、登場人物が繋がっていて日本とシドニーが舞台になっています。ほっこりする内容が多くて読みやすいので、読書初心者にオススメです。個人的には、イエローの話が好きです。反対にグリーンの話はいまいち響かなかったです。日常の小さな奇跡にファンタジーを急に入れられたので、ちょっと冷めてしまいました。前世の話も無いほうが良かったなぁと思いました。

    6
    投稿日: 2020.10.18
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    あったけえ〜〜〜 最近あんまり後味が良い作品読んでなかったから、全部沁みたなあ… ココアさんが2人いる!

    1
    投稿日: 2020.10.17
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    とてもよみやすかった。思ったよりずっとライト。一話ずつ登場人物がつながってシフトしていく形式。 とても読みやすくて気持ちの良いお話。

    0
    投稿日: 2020.10.17
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    一つ一つの物語が次の物語へと繋がっていて… 最後の物語が最初の物語に繋がっていて… 最後まで読むと あーーよかったって思わせる 本当にココアみたいな暖かくなるお話

    1
    投稿日: 2020.10.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    短編集になっていて、普段本をあまり読まない私でも、とても読みやすかったです! 日本の小さなカフェ、「マーブルカフェ」からはじまる物語は、繋がり、繋がって、やがてシドニーへ。そして巡り巡って、小さなカフェに戻ってくる。描かれる人物、一人ひとりにストーリーがあって、人生を生きている。誰かにとってはただのエキストラかもしれないけれど、みんな、みんな、主人公。誰かを愛し、思いやる心、言葉、行動に思わず涙が出てしまう。そんな一作です! まさに心のデトックス!優しさに触れたい人はぜひ!

    0
    投稿日: 2020.10.12
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    鳥肌と涙が止まらなかった 短編集だから読みやすいし色々な視点から見れて面白い。 世界って広いようで狭いし人と人との繋がりって本当に素敵なんだと改めて感じることが出来た本 伏線回収が見事に行われているから何回も読み直したくなる あとは、とりあえずココアを飲みたくなる

    3
    投稿日: 2020.10.11
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    じんわりと心温まる本。 短編集になっていますが、思わず涙が出てくるお話もありました。 読み終わった後に、優しい気持ちになれた気がします。 今後ふとしたときに、読み返したくなるかも。 あとシドニーに行きたくなりました…!

    0
    投稿日: 2020.10.11
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    登場人物がどんどんと繋がっていく物語です。 ささやかな繋がりが、大きな何かをもたらし合っていて、それがすごく暖かいです。

    0
    投稿日: 2020.10.09
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    評判が良さそうだったので手にとってみたが なんだろう……いい話ではあるんだろうけれど 浅い。 読了後に心は温まらなかった。

    0
    投稿日: 2020.10.07
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    『一杯のココアから始まる温かい12色の物語』温かい気持ちになれた短編集だった。12話がぐるっとめぐって1周する。こういう短編集、好きだなぁ。色と関連付けられているのもいい。シドニーへ旅をしている気持ちになれた。

    3
    投稿日: 2020.10.05
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    カフェ・マーブルには様々なお客さんが来る。このカフェで繰り広げられる心温まる短編ストーリーだった。ひとつひとつの物語が繋がっていて奇跡のよう。こんな居心地の良さそうなカフェが近所にあったら間違いなく通ってしまいそう。 ココアさんの話が素敵。

    3
    投稿日: 2020.10.04
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    12のストーリーに共通して流れる優しい空気。 全ストーリーが美しくキレイに終わるので 読んでいて心地良かった。 ココアさんで始まり、ココアさんで終わる。 最後のストーリーでは あまりにも綺麗で真っ直ぐな想いにホロリと涙が出た。 可愛らしい手紙に心くすぐられる。

    3
    投稿日: 2020.10.03
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    初めて読む作家さん。 しりとりみたいにつながっているお話。「次は誰か出てくるのかな?」と推理小説みたいな予測をしたり、楽しみながらページをめくった。 私はこの人の紡ぐ言葉が好きだ。 とても穏やかで優しいのだけどすごく「きちんとした」日本語。 それだけでとっても安心して読める。 淡々と書かれていて、文章には波がないのも良い。 穏やか、安心できる日本語、心が温かくなる、この3つの理由から私は寝る前に読む本に指定した。 いわゆる「悲劇もの」ではないのに、なぜか溢れそうになる涙。 なんだかすごく不思議な気分になる物語だった。

    4
    投稿日: 2020.10.03
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    ココアのようにあたたかく、また今現在、色んな人が忘れそうになっているかもしれない「ひと同士の繋がり」を思い出させてくれる作品。もともとはシドニー在住の日本人向けのweb情報誌に掲載された連作短編集。12編の物語はそれぞれ色を持っていて、物語のキーにもなっている。登場人物が別の短編に登場して物語をいい方向へ転がし、それぞれの人物そして物語が繋がっていく形になっている。それぞれが抱える苦労や悩みから解放されて報われる読後感が良い。 表紙のミニチュアの写真や最後の写真がとてもかわいい。電子書籍で読むにしてもカラーで見たほうがいいかもしれない(Kindle Paperwhiteで読んだが……)

    3
    投稿日: 2020.10.02
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    ひとつひとつは短くて、繋がってる、こういうのすごく好き! みんなその人の何気ない行動とか言葉とかに助けられてて、そういう世界って素敵だな 表紙も◎ ココアさん

    1
    投稿日: 2020.10.02
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    12色をテーマにした連作。 ココアや卵焼き、サンドイッチなど美味しそうな食べ物も出てきて、 いろんな感覚を刺激されますね。 人はこんな風に 知らないうちにいろんな人とつながっているのだろうな。 それぞれの登場人物は 挫けたり、落ち込んだりもあるのに、 まぶしすぎない前向きさも見せてくれるから 読んでいるこちら側もほっとできる。 1話が短いので私にはほんわかし過ぎて、 さらっと流れていくお話しばかりだったけど、 ぐっと入り込み過ぎないで読めるのがいいのだと思う。 ココアから始まってココアに終わる 今後の彼らはどうなっていくんだろう。 想像して、思わず微笑んでしまう。

    6
    投稿日: 2020.10.02
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    甘い花とカフェ独特のコーヒーの香りが漂ってくるかのよう。心暖まる短編ストーリー。読みながらこちらまで優しい気持ちになっている。人との出逢い、奇跡のようなつながり。えにし。これは友達にも薦めたい一冊。

    11
    投稿日: 2020.10.01
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    ほっこり温まるお話ばかり。 自分の見方だけじゃなく、相手目線、違う角度で物事を見れば違う世界が待っている。 料理ってその人を表すの? それを聞いて、こだわりがなく、適当な私の料理は私を表してる気がしてきた。

    5
    投稿日: 2020.09.29
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    ✨あらすじ✨ 川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。そのカフェで出された一杯のココアから始まる、東京とシドニーをつなぐ12色のストーリー。卵焼きを作る、ココアを頼む、ネイルを落とし忘れる…。小さな出来事がつながって、最後はひとりの命を救う―。 ─本書あらすじより ✨感想✨ 「糸」という有名な曲があります。 「縦の糸はあなた」 「横の糸はわたし」 本書は、人と人との出会いや繋がりを、恋愛、友情、夫婦、親子などを題材にした、12色からなるチェーンストーリー。 カフェでの恋、きまじめな卵焼き、落とし忘れたネイル、サムシングブルーの友情、ロマンスグレーの約束にオレンジ色の魔法。 人というのは思わぬ所で繋がっていて、それぞれが今のその人を形成するきっかけになっていたりします。 そう思うと、自分の大切な人、自分のことを大切に思ってくれている人、これから出会う人に丁寧に優しく接せれたらと思いました。 本書もまたそんなきっかけを作ってくれた、暖かな魔法をかけてくれた作品でした。 相関図を書きながら、こことここはこういう繋がりがあって、まさかのこことここが繋がっていたなんて!と人と人との繋がりって、おもしろいなと思いました。 そして、このお話は、マコを取り巻く周りの人物のお話ということが判明したのですが、読んでいる時そんなことは思わなかったので、筆者の書き方が上手いなぁと思いました。 ♡こころの付箋♡ p14夢は叶ったところから現実だから。 俺、夢が好きなの。だからもういいんだ p61ひとつひとつがライブなんだ。 試行錯誤で、体当たりで、合っているかどうかわからない正解を探し続ける。 毎日毎日、音を立てるように大きくなっていくと子供たち、 1人1人と向き合いながら、きっと私も、伸びていく p78うーん…。 道がまっすぐかどうかよりも、曲がりくねった道を頑張ってまっすぐ歩こうとしているならいいんじゃないかって、僕は思います p79相手の身になるって、難しいわね… そうですね。でももし間違ってても、相手を想っているってことだけは伝わるかもしれません。 それに、その人がどう考えてるのかなって想像するだけで楽しかったりもするし P98「…永遠の愛って、難しいことですか」 そうね。 とても難しいことでもあるし、とても簡単なことでもある。愛そうと決めて愛するのではないからね。 愛は本来、すこぶる自由なものよ

    6
    投稿日: 2020.09.29
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    積読をようやく。本屋で見かけてかわいい表紙とタイトルが気になっていたもの。 全体にゆるく繋がりのある12篇の小さなストーリーからなる本。東京とシドニーが舞台で、それぞれテーマカラーがサブタイトル的についている。 それぞれの出会いがみんなどこかで繋がっているということ、気付かないうちに人を救ったり救われたりすること、好きな場所にいることが元気をくれること、願いは思ったときに果たすこと、などあたたかい物語。誰も不幸にならないし、ゆるっと読むのに良い本だった。一つひとつは短いので隙間時間に読むのに良さそう。

    33
    投稿日: 2020.09.24
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    短編集ってあまり好きじゃないんですよね、物足りなくなるので。でも、この作品は数珠つなぎの短編集で短編集だけど1つの物語というかそんな感じがしました。読み終わるとあたたかな気持ちになれる1冊でした。 1 木曜日にはココアを 2 きまじめな卵焼き 3 のびゆくわれら 4 聖者の直進 12 恋文 のお話が好きです。

    0
    投稿日: 2020.09.23
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    読み終わった後に自分の心が浄化されるような優しい気持ちにしてくれる一冊。 日常の中に優しさと暖かさを与えてくれる本当にホットココアのようでした。 人との繋がりを大切にしたいとも思わせてくれました。

    1
    投稿日: 2020.09.17
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    つながっていく短編リレーが人の気持ちのバトンを渡し合っているというのか。 読み終わると短編が物語が一つの糸になったというのか。 優しさと暖かさがつまった1冊。

    0
    投稿日: 2020.09.12
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    全てのストーリーが繋がっていて読んでいて、奇跡はつながっているんだなと感じた。読んだあと優しい気持ちになる本で、自分の行ったちょっといいこともまたつながっていったらいいなと思った。表紙も後で気づくと全員描かれていて探してみると面白い。

    5
    投稿日: 2020.09.09
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    川沿いの桜並木がちょうど終わるあたりで、大木に隠れるように建っている小さな店、マーブル・カフェから始まるやさしさをつなぐ12色の物語。 お気に入りのカフェで寛いでいるような小説でした。 印象に残った文章 ⒈ 私、ずっとえな先生のこと気になっちゃって、つい厳しすぎること言ってたかもしれないわ。あなた、私の若いころに似てるのよね。 ⒉ 沈黙に切れ目を入れたのは理沙のほうだ。 ⒊ いつもの場所です。好きなところにいるだけで、元気になることもあると思います。

    9
    投稿日: 2020.09.09
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    * 「いつもの場所です。好きなところにいるだけで、元気になることもあると思います」 * . 読みたかった本。読み始めたら止まらなさすぎて直ぐに読了。良すぎた。最後の2章ぐらい涙止まらんかった。"ココアさん"にほっこりした。 . 12章の短編が大きな1つの物語になっていて、語る視点はそれぞれ別の人物だけどどこかしらで繋がっていて奇跡みたいやなぁと思った。それぞれテーマカラーもあって全部の話が暖かい。自分も誰かの人生の中でふと登場したり、大きく関わったりするのかなと思ったらワクワクした。シドニーと東京を繋いでいるっていうテーマもいいな。 . きまじめな卵焼きの仕事は出来るけど家事や育児は苦手な奥さんへの旦那さんからの声掛けは一人の人間として居場所を作ってあげていて尊敬。 . 半世紀ロマンスの老夫婦凄く憧れる。 . ホームステイで出逢えた関係を10年も続けてこれて命に関わる決断が出来たのも、"あなた"に手紙を書くことになったのも全部すてき。 . この本に巡り会えたのも奇跡かもしれない。 .

    5
    投稿日: 2020.09.09
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    誰かは誰かの役に立っていると、ポジティブに思える、優しくなれる、小さな話が詰まっています。 中学生の娘が読むかなと思って買ってきたのですが、私がはまりました。

    2
    投稿日: 2020.09.06
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    僕の好きなその人は、ココアさんという。 (木曜日にはココアを/きまじめな卵焼き/のびゆくわれら/聖者の直進/めぐりあい/半世紀ロマンス/カウントダウン/ラルフさんの一番良き日/帰ってきた魔女/あなたに出会わなければ/トリコロールの約束/恋文)

    1
    投稿日: 2020.09.06
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    東京とシドニーを繋ぐ短編集。 1エピソード15ページくらいなので、読む時間がない人でも寝る前とかに読めるのでオススメ。 1つ前のお話で登場した人が次の話に繋がってておもしろい。 読み終わった後、相関図とか書きたくなる。 再読すると新たな発見があるので楽しい。

    1
    投稿日: 2020.09.05
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    心が温まりました。 ひとつひとつのお話がどこかで繋がっていて、始まりから終わりまでしっかり結んでくれました。 お気に入りのカフェで、一番好きな席に座って、いつものドリンクを頼む。 好きに包まれる空間。素敵だなぁ。

    1
    投稿日: 2020.08.30
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    12編の中で登場人物がリンクしていて、サラッと読めてどれもほっこり温かい気持ちになります。 特にお気に入りは、 *きまじめな卵焼き *のびゆくわれら *半世紀ロマンス *あなたに出会わなければ 「菜の花畑みたい」子供の素直な感性や旦那さんの優しさ、戸惑いの中で頑張る保育士さん、老夫婦の物語、夢を叶える出会い… それぞれの人生の一頁が綴られています。 誰かのたった一言が救いとなり、巡りめぐってまた他の誰かを救う。 ラストの「恋文」でニッコリしちゃいました♪ とっても良かった!大好きな一冊がまた増えました。 『いつもの場所です。好きなところにいるだけで、元気になることもあると思います。』

    2
    投稿日: 2020.08.30
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    色々と落ち込んでいた時に読んだ本。まさにそんな時にぴったりだった!優しく包んでくれるような温かい本。 ブラウン、イエロー、ピンクの会が特に好き。 最後の方は前世の話とかになってきておやおやと思ったが、それをもってもこの本の良さを損なうことはなかった!全部の作品や登場人物が少しずつ繋がっていてスラスラと読み進められた。

    1
    投稿日: 2020.08.28
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    本を読むうちにこの本のあたたかさが身に染みるようだった。登場人物の相手からみた良さが次の章には内面の良さに繋がっていて、感動した。例えるなら読む人全員をほっとさせるような本で、まさにココアのような本であった。

    1
    投稿日: 2020.08.20
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    ほっこり、、、、、 ちょっと視点をズラすだけで、捉え方がこんなにも優しくなるものなのか! 登場人物がそれぞれ、一緒に居たらちょっとカチンとくるかもしれない些細なことが、ほんの一瞬、感じとれそうなところがあって、でもそれを「こっちから見たらそのやり方もありだよね」と思える優しい視点で話が進むので、終始穏やかな気持ちで読み切りました。 あぁ、読み終えた後のこの幸せな気分。 真冬のココアだ。

    1
    投稿日: 2020.08.18
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    登場人物がみんな優しい世界。色彩描写、心情描写が温かくほっこりする作品です。ココアが飲みたくなる一冊でした。

    6
    投稿日: 2020.08.15
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    連作短編集。 誰かの存在や言葉に力をもらうストーリーに、心がじわりと暖かくなりました。 とは言えもっさりとした感じはなく爽やか。 各章に付けられた色は、透き通って輝いているような印象を受けました。 カフェから始まった物語は、海を越えて、またカフェに戻ってくる。自分の言葉も誰かの力になっていたらいいな。6章から後半にかけての物語が好き。オーストラリアに行ってみたくなりました。 

    15
    投稿日: 2020.08.07
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    ひとつひとつの物語が短くてさらっと読める。 登場人物もいい人ばかりでほっこり。 カフェ『マーブル』を取り巻く人々にもう少し掘り下げてほしかった気もする。

    6
    投稿日: 2020.08.02
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    ショートショート並の短さと優しい内容でココアを飲みながら読みました。シドニーに行ってみたくなりました。笑

    3
    投稿日: 2020.08.02
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    心が温かくなる作品。ショートショートのような感じで物語が進むので、かたくるしくなく、ゆるーく読める。ほろっと泣けるので、心が疲れた時にまた読み返したい。

    5
    投稿日: 2020.08.01