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木曜日にはココアを
木曜日にはココアを
青山美智子/宝島社
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総合評価

1694件)
4.2
678
621
283
31
8
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    お探し物は図書室まで、を読んでとても良かったので、こちらも購入してみました。 12の物語が繋がっていて、読んでほっこりするお話でした。 特に、「きまじめな卵焼き」はとても心に染みる話でお気に入りです。

    0
    投稿日: 2021.06.06
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    1つ1つのお話が短くて読みやすかった。 意外なところで繋がっていたり、何気ないことが周りの人に影響を与えていたりして面白いなと感じた。 様々な考え方に触れたいと感じさせてくれる作品だった。

    1
    投稿日: 2021.06.06
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    ひとつひとつの物語が全部なにかに繋がってて 少しも見逃せない緊張感とか次の展開への期待感、 いろんな感情になったし、 心が温かくなる本だったなぁ。 ラストは鳥肌が止まらなかった。

    0
    投稿日: 2021.06.06
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    連作短編で1篇がほんとうに短いので楽に読めて、連作なので心を入れ替えなくても自然と次の話に入っていける。温かい良いお話が詰まった良い作品でした。

    0
    投稿日: 2021.06.06
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    心が温まり、そして浄化されるような短編集。 「色」もテーマの1つ。各テーマカラーのエピソードも折り込まれ、登場人物がリンクする。 「マーブル・カフェ」から始まり「マーブル・カフェ」で終わる。そこの元マスターと呼ばれる人がキーパーソン。 キチンと生きていく人には、きっと虹が出ると信じられるお話。 表紙の田中達也のミニチュアアートのファンでもあるので、そこもオススメ必見です!

    8
    投稿日: 2021.06.04
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    人と人は繋がっている。それは時に国境も越える。 オーストリアと日本が交わる、素敵なお話が詰まった一冊。 読んでいると、ココアを飲んでる時みたいに、心が温まる。 優しい気持ちになれる素敵なお話なのだけど、個人的にはもう少しインパクトがほしい。びびん、と響くものがほしい。 なので、星3つ。

    0
    投稿日: 2021.06.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1つの章に約3人くらいの登場人物がいて、キーマンとなる人が次の章の主役となっている。少々頭がごっちゃになってくるが、人との繋がり方が世界の狭さを物語ってくれていた。また、ほのぼのとした内容なのでとても軽く読み進められた。最初と最後が繋がっているので、自分は、最後読み終わったあと、最初の章を読み返しました笑

    0
    投稿日: 2021.06.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ほわほわした気分になる本だった。途中名前が絡み合いすぎて誰のことかわからなくなってくることがあった笑 〔めぐりあい〕 おじいさんとおばあさんの50年記念のシドニー旅行でおばあさんが昔を振り返る話 永遠の愛はとても難しいことでもあるし、とても簡単なことでもある。愛そうと決めて愛するのではないから。愛は本来すこぶる自由なもの 彼はなんでもとても大切に食べる。どんなに辛いことがあっても、毎日ご飯をありがたく食べていくうちになんとかなる。そう思うと少し元気がでてくる 正しさ謙虚さは、正しい自信 本当のやさしさは、本当のたくましさ 「僕はかっこよくなりますよ。歳をとったときに、ロマンスグレーのいい男になりますから」 〔ラルフさんのよき1日〕 オレンジ色の目印のサンドイッチやさんラルフが 恋をする話

    0
    投稿日: 2021.05.30
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    ひとつひとつの物語が少しずつ繋がっていく。それぞれのエピソードがほっこりする"ちょっといい話"だった。 エピソードごとにテーマカラーが決まっていたので、色彩好きな私にはとても面白かった。個人的には緑とオレンジのお話が好き。 また、それぞれのエピソードに出てくる、マスターがいい味を出していて、私も会ってみたい!と思った。額の真ん中に大きなほくろ……どこかですれ違ったりしないかなぁ。 ささやかな出来事が人を幸せにする、そんな作品でした。癒されたい人はぜひ。

    7
    投稿日: 2021.05.29
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    青山さんの作品をたくさん、ずっと読んでいたい。 ココアみたいにほっとあたたまる作品で良かった! わたしの大好きなオーストラリアも出てきて楽しめた。

    0
    投稿日: 2021.05.27
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    マーブル.カフェから始まる12の話。それぞれの主人公が繋がっている。読みながらこれは前の話に出て来たな、、とか周りの人々との関連を考えながら楽しめました。こころが温まります。

    0
    投稿日: 2021.05.26
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    青山美智子さんの物語のいいところが惜しみなく出されている作品 本当に出会えてよかった 主人公に感情移入しやすく、自分の人生の中でもまだまだできることたくさんあるなと思わせてくれる素晴らしい本です

    1
    投稿日: 2021.05.25
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    「マスター」と色をキーにそれぞれの人がつながっているお話。短編集なのに、どこかで前のお話と繋がっている所が、本にのめり込んでしまう。読みながら登場人物といっしょに、心があたたまるオススメ本

    4
    投稿日: 2021.05.24
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    読んだタイミングがよかったのか? すぅーっと心の凝りがほぐされ、筆者のファンになってしまった。 ハラハラドキドキはしないけど、きっと、またしばらくしたら、読み返してしまう本。 出会えて良かった。

    4
    投稿日: 2021.05.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ここ何年も空き時間はスマホで漫画かゲームばかりで、あんなに大好きだった本を読むことを忘れていた私にもすーっと読めて、心に沁みるやさしい連作短編集でした。 特に2、3、4話目が好きで、泣きました。 個人的にはマコちゃん=ココアさんというイメージではなかったけれど、登場人物のそれぞれが魅力に溢れ、私もこんな風に生きたい!と思わされました。 本の楽しさを思い出させてくれた、そんな本です。 読んで良かった!

    1
    投稿日: 2021.05.23
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    1つ1つの物語がとてもあたたかくて、読み終わると心が満たされる感じでした。 読み始めると止まらなくて、すぐ読み終わってしまいました。 初めて青山美智子さんの作品を読んだので、次は[お探し物は図書室まで]を読もうかなと思います。

    1
    投稿日: 2021.05.22
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     川沿いの桜並木がちょうど終わるあたりに建っている小さな「マーブル・カフェ」から始まる12の短編。人と人とが何らかの関わりを持ってつながっていることと、それぞれが自分が主人公となって自分の人生を生きていることを、しみじみと感じさせてくれる。悲しいときに「どうしたの?」でなく「だいじょうぶだよ。」って言ってもらえたらいいなぁ。  ココアは飲む人を優しく包んで、ほっとさせてくれる。お互いが心の中で「ココアさん」と呼んでいたのもいいなぁと思った。

    23
    投稿日: 2021.05.22
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    温かい涙を流して、疲れた心を癒したいときにぴったりの本です。 菜の花みたいな卵焼きのお話が素敵で、私の一推しです♪

    2
    投稿日: 2021.05.22
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    そっと心に染み入る短編12編。過去を思い出し、心掻き乱された「聖者の行進」、ほっこりする「半世紀ロマンス」もいいが、ラルフとシンディの話が好み。全編通じて人と人とのつながりの大切さを実感できる。素敵な出会いをありがとう。随所で感涙。そっと背中を押してくれる一冊。

    15
    投稿日: 2021.05.15
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    あ、ここで繋がった! と気分揚がるお話の数々… それぞれのストーリーも 温かいものばかりで 気持ちよく読めました 最後、ココアさんのリアクションまで 描いて欲しかったけど 自分で想像しながら にやにやしてしまいました

    1
    投稿日: 2021.05.12
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    久しぶりに読んだ小説。短編集で読みやすかった。 1話1話、心温まる内容であった。 読みながらココアを飲んで、更に心も体も温かくなった。

    3
    投稿日: 2021.05.09
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    12色の色で綴られるリレー?ショートストーリー。 登場人物が繋がってて、あの人はこの人の…と考えるのも楽しい。 ひとつのお話が20ページくらいなので、ちょっとしたスキマの時間に読むことができます。 「半世紀ロマンス」「帰ってきた魔女」がお気に入り。 ココアを飲んだときのように心が温まります。

    18
    投稿日: 2021.05.07
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    その一瞬、そこにいる人にも、その人の人生というか生き方というか、それがたくさん詰まっている心温まるお話でした。

    0
    投稿日: 2021.05.07
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    住宅街にある小さなカフェを巡る、短編集。 どのお話を読んでも温かい飲み物を飲んだときのようなほっとする気持ちになれて、疲れたときに読み返したくなる。 自分が自分らしくいられる居場所って改めて大切にしたいなと思いました。

    0
    投稿日: 2021.05.05
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    ほのぼのとあたたかい気持ちになれる本。 短編集で読みやすいのもあって一気読み。 お話は独立しているけれどリンクしているところがあるのも好き。 出かけられるようになったら素敵な喫茶店見つけてココア頼もう。それまではうちでゆっくりココア飲んで本でも読もう。

    0
    投稿日: 2021.05.04
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    青山さんの作品2冊目。どんどん読めてしまう。行きつけの喫茶店からひろがるお話がすてきで、一つ一つのエピソードが温かくて、ほっこり。

    0
    投稿日: 2021.05.04
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    それぞれのお話に登場した人物の事を、また違うお話で、違う人によって語られていく… それによって見えなかった部分が見えていくと言う不思議な構成の連作短編集。 一話5分程で読める短さなのに、一話一話が心を温めてくれるような優しさを持っている。 疲れたら読み直したくなる一冊です。

    0
    投稿日: 2021.04.30
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    誰かにかける優しい言葉は誰かを幸せにし、その人がまた誰かに優しい言葉をかけてその人を幸せにし、幸せが巡り巡る。Mr.Childrenの「彩り」を小説にしたような世界観。 一番好きな言葉は 「正しい謙虚さというのは正しい自信だし、本当のやさしさは本当のたくましさじゃないかしら」(P.115) 読んでいてひとつ疑問に思ったのは、ラルフさんの章だけ一人称ではなく、また文体がですます調であったこと。ラルフさんがシンディの魔術にかけられている様を表現するために、おとぎ話のような空間を演出しているのかなと思った。

    0
    投稿日: 2021.04.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    日常に疲れた人ぜひ読んでください。 1つ1つの物語が短く、少しの時間でも読めます。 一つ一つの物語の登場人物が繋がっています。最初の物語の主人公はカフェで働く男の子です。その男の子は常連さんの女の人に恋しています。 一つ一つ物語を読んで行くと、色んな人の温かい話があります。最後には最初の主人公の男の子が恋する女性のお話で、その人も男の子の事が好きでした。 私は物語を読み進めるうちに最初の男の子の恋はどうなっているのかとずっと考えていたので、最後のお話を読んでいる時は顔が綻びました。 人に対して優しく接しよう、愛を持って関わろう。と思えました。

    0
    投稿日: 2021.04.30
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    あぁ、なんてハートウォーミング。 なんども涙が溢れた短編集。 一人ひとりの言動が、周りの人に少しずつ波及しながら、人生に影響を与えてるんですよね、日々。

    1
    投稿日: 2021.04.29
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    木曜日にはココアを(宝島社文庫) 著作者:青山美智子 発行者:宝島社 タイムライン https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 一杯のココアがつなぐ奇跡に優しい気持ちになれる本。

    3
    投稿日: 2021.04.28
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    内容(「BOOK」データベースより) 川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。そのカフェで出された一杯のココアから始まる、東京とシドニーをつなぐ12色のストーリー。卵焼きを作る、ココアを頼む、ネイルを落とし忘れる…。小さな出来事がつながって、最後はひとりの命を救う―。あなたの心も救われるやさしい物語。

    0
    投稿日: 2021.04.27
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    去年の8月頃に勧めてもらって最近やっと購入。 12のお話からなる短編集で、どの物語もサクッと読みやすい。時間のない人でも、合間合間で読んじゃえばあっという間だと思う。 登場人物同士の場所や時代を越えての繋がりに、「あ!あの人だ!」「次は誰が主人公なんだろう」と、毎話ワクワクして次の話にいくのが楽しくなる。 素敵だなと思って印象に残ったのは、「きまじめな卵焼き」「半世紀ロマンス」のふたつのお話。 特に進一郎さん美佐子さん夫婦のほのぼのとした感じ、憧れますねぇ。 この本を読み終えてから街に出ると、ここにいる皆それぞれに物語があるんだよなー、今はどんな物語の最中なのかなって思考(妄想?)がめぐる。 どのお話もほっこりとした気持ちにさせてくれて、帯に書いてある感想にもある通り、「読むココア」という言葉がぴったりだと思った。 198Pの一段落目は共感できる人多いんじゃないかな。不安な時ってこういう考え方しちゃうよね。でも、誰かの何気ない言葉や行動で救われることもあったり。 「好きなところにいるだけで元気になることもあると思います」 いるだけで元気になれるそんな場所、私も見つけたいな。

    0
    投稿日: 2021.04.26
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    あったかい気持ちで終われる本。 人物相関図が書きたくなる。 案外現実の世界もこんなふうに気づかないところでみんな繋がってるのかも。

    0
    投稿日: 2021.04.24
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    全ての人にそれぞれのストーリーがある。悩み事はちっぽけだとは思わないけど、小さい幸せを見つけるヒントになりそう。

    0
    投稿日: 2021.04.24
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    穏やかな気持ちになるし、とても読みやすい。 この話に出てくるような繋がりが「縁がある」ということなんだろうか。自分の縁についても考えたくなる一冊。

    0
    投稿日: 2021.04.21
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    何回も読み返したくなるぐらい大好きな本です。 短編だから読みやすく、読んだ後にほっこりします。 ラルフさんの一番良き日のお話がとても素敵で、1番心に残りました。私はどんな色が好きなんだろう、どんな自分になりたいのか考えるきっかけになりました。

    0
    投稿日: 2021.04.18
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    一言で言うと、 【ライトにサクッと楽しめる本】 絡まる人と人の人生。 たとえば、わたしから見てすごく順風満帆そうな人でも、その人は色々苦労してたり、人って見かけだけじゃ全然わかんないなって。悪い意味じゃなくて。 人のことを勝手に推察しない、その思いを新たにした。

    1
    投稿日: 2021.04.17
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    甘いけどほんのり苦味もあって温かい、そんなココアみたいな連作短編集。 読むの2回目だけどやっぱり好きだな。 読んだ人を優しい気持ちにさせて、泣きたいような気持ちにさせる。 シドニーに行ってみたくなる。 この先何度も読み返したくなるそんな12話が詰め込まれた一冊。

    2
    投稿日: 2021.04.13
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    きっと優しいお話だろうな、そう思ったジャケ買いを裏切る事なく可愛くてギュッとしたくなる本だった。もう少し先の二人の物語も読んでみたいけれど、この余韻がイイのだろうとも思う。

    0
    投稿日: 2021.04.12
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    なんて優しい本なんだろ ええ、こんなに優しい本あるの? って思えるくらい穏やかな優しさにつつまれてる本でした どのお話もだいすきだし どの色も素敵 短いから終わっちゃうのが寂しかったです 青山さんの本はだいすきです

    1
    投稿日: 2021.04.09
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    誰もが誰かの人生のピースになっている 一見関係のない、異なる場所で異なる年齢の人々もどこかで繋がっているんだなと暖かい気持ちになれるお話

    0
    投稿日: 2021.04.07
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    何処かで、知らない間に繋がりが広がっていて また誰かの言葉で少し温かい気持ちに救われる。 この小説は、忙しい日常で落としがちな 安らぎとか、思いやりをくれるような気がします。 『好きなところにいるだけで、元気になることもある。』 『そうしたいと思っていても、なかなか実現しないことがたくさんあります。ちょっと踏み出すだけで叶うかもしれないのに』

    0
    投稿日: 2021.04.06
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    暖かいココアを飲むように、ホッと幸せな気持ちになりました。 マーブルカフェの1杯のココアから12色のショートストーリーが始まります。短編集ということもありすぐ読み終わります。 人を想う気持ちは気遣いに変わり、誰かのモヤモヤを晴らせたり、それが人から人に連鎖して誰かを救えることだってある。 通り過ぎてしまいそうな小さな幸せを拾って紡ぐ主人公達を見て、わたしも幸せを噛み締めながら丁寧に生きたいなと思うお話でした。

    3
    投稿日: 2021.04.04
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    1ページ目で、好きなタイプの本だと感じて 読み終わってやっぱり、と思った。 ホットココアみたいに温かい。 こういうのほんと好き。

    2
    投稿日: 2021.04.03
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    人の縁が繋がって、一周してくる、素敵な輪。 今まであまり意識したこと無かったけれど、「ココア」ってどこか柔らかくて優しい言葉だよなぁ。

    0
    投稿日: 2021.03.31
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    寒い日に飲むホットココアみたいに、心が温まるお話。登場人物みんなが、それぞれ大切な人を想う優しさが沁みた。他の作品も読んでみたいな。

    0
    投稿日: 2021.03.31
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    読んで心が軽く、あたたかくなり、 心を落ち着かせ、 自分のペースを守っていける。 一気に読め、気持ち良い時間が過ごせました。 青山美智子さんの本はまだ2冊目だけれど 根底に流れる人との縁やつながりの大切さ、 それぞれ置かれた場所は違うけれど、 それぞれの良さを大切にしていいんだよって 背中をそっと押してくれるあたたかさを感じます。 今日はちょっと非日常的な緊張することがあり、 何気なく、この本を読もうと 出かけ際に手にとった。 それは偶然だったけれど、手にとった本が この本で本当によかった。

    0
    投稿日: 2021.03.30
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    登場人物の相関図を作ったら面白そうだと思った本。 時間と場所が入れ替わる技法は伊坂幸太郎を感じました。

    2
    投稿日: 2021.03.27
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    何でもない言葉でも、相手を想う気持ちのこもった言葉はこんなにも温かいんだなと感じる一冊でした。まるでココアを飲んだときのような、ほっこりした気持ちになりました。

    1
    投稿日: 2021.03.25
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    人は知らないところで繋がっている。だから、縁が縁を呼ぶ。コロナ禍で、自分にとって居心地のよい場所に行けない人もたくさんいる。また、直接会って話したいのに、それも叶わない。早く、そういうことのできる日常が戻りますように。 2021,3/22-24

    11
    投稿日: 2021.03.24
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    このストーリーのように、自分自身も誰かの人生の重要な一部分になっているかもしれない…と思うと、受験が終わり、新学期に向け忙しない日々が続いていた私の心に、ポッと温かいものを感じられました。 登場人物の繋がりがとても魅力的で、読み進めるたびに続きが気になり、気づいたら読み終わっていた、そんな感覚でした。

    1
    投稿日: 2021.03.24
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    毎日ココアを飲んでいるので・・ 川沿いの桜並木そばの「マーブルカフェ」喫茶店。 私もこういうお気に入り店が欲しい! 東京とシドニーをつなぐ12色のストーリー・・ そのどれも人々の繋がりからなる心優しい物語。 読み進めて、あーなるほどと。

    1
    投稿日: 2021.03.23
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    一人一人がまた違う誰かと繋がっていて、その誰かを知らないうちに救っている。読んでいてとても暖かい気持ちになった。1人の話が長々と続かず、複数の人の話が何個にもわけて書かれており、とても読みやすかった。私の何気ない行動も誰かを救っていたらいいなあ。

    1
    投稿日: 2021.03.23
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    もっと早くに読めばよかった… 疲れた心にキャンドルが ふわっと優しく灯るようなあたたかさ。 それぞれの話がつながるたびにワクワクが止まらない…! その展開があまりにも自然で 流れが途切れないからずっと本の中にいられた。  密かな想いや、不器用な真面目さ、静かで強い願い 相手のことを想像する大切さ、出会いたい運命の人 共にした長い年月、自由を手にするということ 使いたい魔法と、かけられた魔法 誰かが誰かの光を放ち ずっとずっと前の懐かしい記憶と もう少しで明かされる密かな想い… ストーリー展開ももしかしたら自分にも起こるかもしれない、身近なものばかり。 ぷるぷるする言葉もたくさん。  自分の人生振り返ると 曲がりくねった道というより 間違いなく空回りに遠回りしまくってきて それは多分、今も続いているかもしれない。  悪あがきでもなんでもいいから 自分を諦めずにまっすぐ前だけは見ていたい。 顔を下に向けて体育座りするような毎日が あったからこそ、今はそう思える。 ぐるぐるバットして、ふらっふらになってても 必死に走ろうとする、あの感じ。 あれ、大事にしたい。 そして、この本を読んで 久しぶりに開けた記憶の引き出し。 一生懸命話そう、伝えようと 必死だったあの頃のわたしは 共通の言葉を持っていないことに 気づいていなかったのかもしれない。 他の誰かの言葉が届いてるからといって 自分の言葉も同じように届くとは限らない。 最初はその現実から逃げていたけど あるとき、突然スッと入ってきて 正面から見ることができるようになったっけ…  気持ちや考え、思いを伝え合うって言うと 大袈裟かもしれないけど この本は、「話をする」大切さを 改めて感じさせてくれた。 他にも、自分のやわらかい部分に そっと触れてくるような言葉で溢れてる。 これからもどんどん読み進めたい作家さんの1人。 

    1
    投稿日: 2021.03.20
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    カフェを起点に始まる12のストーリー。 読み終えるとほっこりした気持ちになり、もう一度読み返したくなります。

    0
    投稿日: 2021.03.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ココアから始まる数個の短編物語。一つ一つの物語が少しずつ関わっていて、最後にまたココアに戻ってくるところがほっこりした。 2人とも相手のことが好きでお互いにココアさんと呼んでいるところに「よかった」と思った。

    0
    投稿日: 2021.03.20
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    青山美智子さんははじめましての作家さん。 12編からなる短編集かと思いきや。。。 「マーブル・カフェ」から始まって、日本とシドニーを行ったり来たりしながら、「マーブル・カフェ」に戻ってくる。 おでこの真ん中にほくろがあるマスターが陰で活躍、つながっていく物語。主役がかわる(?)のに、あれ?この人ってあの人だ!って気付かされるのがうれしかった。 最終章、まさかと思いきや「ココアさん」の結末にもう、ホント、お熱いから気をつけて・・・って。。 とても暖かい気持ちになりました。 魔女のお話がステキでした(^^)

    0
    投稿日: 2021.03.19
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    タイトル通りあったかい本でした。 一気に読んだので登場人物が繋がってて面白い。 両思いだったんかーい!

    0
    投稿日: 2021.03.18
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    優しい小説のブームが来て、いろんな方のブックリストで多く名前の聞かれたこの本を手に取る。短編から連なる物語、私も、どなたかのブックリストからこの本に辿り着いたので何だか嬉しく感じる。人は少しずつ影響し合って生きていて、他人のように思える人ももしかしたらどこかに繋がりがあるかもしれないかもと、ロマンチックで温かい優しい気持ちになった。二人のココアさんが可愛い。ココアさんは、ココアさんのお手紙、受け取ってどんなお顔をするんだろう。想像するだけでなんだか幸せ。

    0
    投稿日: 2021.03.15
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    読み切るのが惜しいと思えるほど素敵な物語で、気持ちが疲れた時にちょっとずつ味わいながら読んでいました。 短めの内容が12話描かれていて、それぞれの物語がちょっとずつ繋がっていて、どれも素敵なお話でした。 普段は読み終わったらすぐ売るのですが、この本は残しておきたいと思います。

    0
    投稿日: 2021.03.13
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    いろんな人や話が繋がりを持っていて、且つそこまで大きな事件や繋がりにならない優しいストーリー。こんなふうにお店を任される登場人物というのは割と登場するが、現実ではそうそうあり得ないよなと思ったのを覚えている。特に飲食店なんかは。

    0
    投稿日: 2021.03.12
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    心温まる一冊 人は 知らない所で 繋がっている それは 日本内だけの 話しじゃない そう思ったら ワクワクする いつも思うけど 行きつけの喫茶店があるって 羨ましい ココアが飲みたいな

    1
    投稿日: 2021.03.11
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    読んでいて心がほっこり。いろんなところで人は繋がっていて、それが海を越えた場所でも、人と人とは影響し合って生きているんだな、と。それぞれの登場人物が見ている世界を知ることができて面白かったです。心温まる作品でした。

    0
    投稿日: 2021.03.11
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    長女から借りた本。 カフェ巡りが趣味の子だから、「ココア」に惹かれたんだろなぁ カフェを中心にお話がすすむのかと思いきや、リレー形式で主人公が変わっていくスタイルだった。 こういうの好きだな〜 次はこの人のお話かな?どんなのかな? ってわくわくしながら読みました。 最後の、2人の「ココア」さん登場に笑ってしまったな。

    2
    投稿日: 2021.03.10
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    短編のお話が少しずつ繋がっているお話。 それぞれの話の主人公が違うので、 それぞれの視点でのストーリーがあり、興味深い。 皆、日常に少し凸凹があるんだけど、 なんだかんだで穴埋めし、次へ一歩。 これが読後にほんわかする理由なのかなぁ。 ココアが飲みたくなります。

    1
    投稿日: 2021.03.09
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    ◎あらすじ◎ 始まりは一杯のココアだった。 川沿いに灯りをともす「マーブル・カフェ」。 そのカフェをかわきりに、日本とシドニーで様々な人の人生がほんの少しづつ交差しあう。人との温かな触れ合い、小さな社会を描く12のストーリー。 ◎感想◎ 「お探しものは図書室まで」の青山美智子さんデビュー作。 ひとつずつは短いストーリーなのでさくさく読めた。 一番印象的だったのが、"でも考えてみたら、多かれ少なかれ、誰もが誰かにとってそういう存在なのかもしれない。きっと知らず知らずのうちに誰かの人生に組み込まれている" というセリフ 。 私もひとつ思い出したことがある。 仕事をしていて後輩に「ずっと前に言われた○○のセリフが印象的でここまでこれた」と言ってもらった。私自身はそのシーンを覚えていないのですが… でも、こんな風に誰かに影響を与えたり、もちろんその逆も経験しながら生きている と実感。 実は気付いていないだけで、もっと多くの誰かと思わぬ繋がりかたをしながら生きているのかもしれない。。 そんな風に思った物語でした。

    0
    投稿日: 2021.03.09
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    12話からなる短編集。 ちょっとずつ繋がっている。 私が好きなのは3話目ののびゆくわれら、保育園のお話。厳しいと思われていた泰子先生が後輩想いのいい人で心温まった。 4話目でその泰子先生の不器用さがより強調されてしまい、人のことばかりでなく彼女にも幸せになって欲しいなあと思った。

    0
    投稿日: 2021.03.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    青山美智子さんワールドにハマってしまった! こちらも面白い。どの作品も短編のようで繋がっていく感じは同じ、ただどれも温かくてほっこりする。今の世の中に温かさは毎度癒される。 今回は川沿いのマーブルカフェに就職した僕、勝手に名付けた、ココアさん、そして次々と繋がっていくお客さん達。最後もほっこり。 お手紙の相手、作者自身オーストラリアにいた事と重なるのか?東京編、シドニー編とステキな話が続く。 どれも好きだが。中でも、きまじめな卵焼き、聖者の直進の最後のプレゼント、トリコロールの約束がいい! 正しい謙虚さというのは正しい自信だし、本当のやさしさは本当のたくましさじゃないかしら p115

    3
    投稿日: 2021.03.04
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    別の作品「お探し物は図書室まで」を先に読んだのですが、癒される空気感が好きでしたので、他の作品も読んでみようと思い、前情報なしで読んでみました。 最初は、数珠繋ぎのように人から別の人へ主人公が変わっていくのですが、途中から複雑に関係性が絡み合っていくので、段々と「この人って別の章では誰だっけ?」とわからなくなってしまいました。 しかし、相関図にしてみると、色々と繋がっていて、それが微笑ましく「輪」ができている感覚に喜びを感じました。 まさか喫茶店から海外のシドニーにまで話が発展するとは驚きでした。最後はまた喫茶店に収束するので、それまでの過程や繋がりの発想が面白く、次は誰が主人公になるのか?というワクワク感もありました。 一つ一つの登場人物の話は短いのですが、全体で見るとそれぞれ異なった感動の「色」が出ていて、優しく包みこむような感じがしました。色んな視点で、物事を楽しめるので、違った味わい方がありました。 読み終わった後は、温かい飲み物を飲んだようなホッとさが込み上げてきて、じんわりと沁み渡りました。 話も良かったのですが、表紙のインパクトも良かったです。ミニチュア写真家の田中達也さんが作る小説の世界観が目で見ても楽しめるので、面白かったです。

    3
    投稿日: 2021.03.03
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    川沿いに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」には、 木曜日に来店し、いつも同じ席で手紙を書く女性がいる。 ココアさんという。 東京とシドニーを繋ぐ色にまつわる12個のストーリー。 誰かがどこかにさりげなく登場している。 ラスト、ニヤリとさせられた。

    0
    投稿日: 2021.03.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読書初心者なので、短編小説なら読みやすいだろう…と思い手に取った作品。 だけど、読み終わると世界が優しく感じられる、そんなお話でした。 「誰かのために」とは、自分の生活でいっぱいいっぱいだと思えないことが多いけれど、もしかしたらこの物語のように知らず知らずに誰かと繋がっていて、私も支えられているのではないかと改めて思える作品でした。 #2のお話の一部の内容 その料理にはその料理にあった調理器具があるように、私には私に合うものがあるんじゃないか。 苦手なことがあってもいいんじゃないか。 そんな風に思わせてくれました。

    0
    投稿日: 2021.02.27
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    探し物は…を読んで、すっかり青山美智子さんのトリコになってしまい、彼女の本を読み続けている。 どの作品も、読み終わった時に優しい気持ちになる。 出版の順番とは逆に読んでしまったけれど、話の中で、「猫のお告げは…」とつながるところもあり、青山さんの作品に出てくる人たちは、どこかで暮らしていて、どこかで繋がって幸せに暮らしているといいなぁと感じる。 好きな場所にいるだけで、元気になれる。 自分にとって心地よい良いものは、落ち着くし優しい気持ちになれる。 もうしばらくは青山美智子さんの本を読もう。

    0
    投稿日: 2021.02.26
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    温かいの一言。 僕はブラックコーヒーばかりですがたまには甘いココアも良いなと思いました。 素敵な本です。

    0
    投稿日: 2021.02.23
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    ひとつひとつの物語に温かさがあり、日頃のもやもやを、もやもやのままでいいのだ、これも含めて自分らしく生きようと思わせてくれる一冊でした。「猫のお告げは樹の下で」と、少しつながる部分があるのが、ファン心をくすぐりました。

    0
    投稿日: 2021.02.23
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    探し物は図書室でと木曜日にはココアを買って、2つともいいお話だったな〜とほっこりして、著者の名前を見たらどちらも青山美智子さんだった。それまで全然気づかなかった。私はこの人が好きなんだと実感◎

    0
    投稿日: 2021.02.22
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    こじんまりとしたカフェからシドニーまで、さまざまな人生が触れ合い、つながっていく様子が、12色のエピソードで描かれていく。 本当にココアのように心をほっこり温めてくれる作品でした。 優しさのあまり、時にはじわっと涙が溢れそうになることも。 ココアを飲みながら一話一話読み進めていく時間は、とても幸せなひとときになりました。 「誰もがどこかの人生に組み込まれている。」 特に心に残った一文です。 また少し時間をおいて、定期的に読み直したい本です。 心に溜まったほこりをやさしく落としてくれそう。

    0
    投稿日: 2021.02.22
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    東京とオーストラリアのシドニーを舞台にした、連作短編集。 ひとつひとつの話は短いので、少しずつ読むのにちょうど良かったです。 ただ、その分ちょっと物足りなさも感じました。 著者の青山さんが住まれていたことがあるからでしょう、シドニーの情景が詳細に描写されていて、訪れたことがないのにまるで映像が目の前に浮かぶようなシーンがいくつもありました。 今まで友人たちからオーストラリアはいいよ~と聞いていたものの自分ではあまり興味がなかったのですが、行ってみたくなりました。 知らないうちに誰かが誰かの支えや力になっている、そんなことを感じられる、心がふっと温まる1冊です。

    1
    投稿日: 2021.02.22
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    何気なーくよい話。 オムニバスで続くので、時々どことどこが繋がっているのか読み返して繋げると納得。うまく出来ていると思いました。

    0
    投稿日: 2021.02.19
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    つながっていく。 まるで宝探しをしているような本。 最初は連作だということに気づかず、「あ!あのマスターまた出てきた!マスターを中心につながるのかな」と思っていたら、途中から色の存在に気がつき、振り返ってみると各々色がサブタイトルに含まれていた。 ちょこちょこ空いた時間に読んでいたので、「あれ?これだっけ?」と登場人物の名前を忘れてしまい、ぱらぱらページを振り返ることも。 もう一度、一気に読み直したい。 まだ隠れている宝物があるかもしれない。 すべてのお話にほっこり心温まり、最後のお話でしっかりとまとめてくれている。 とても気持ちのいい本だった。

    0
    投稿日: 2021.02.18
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    私達出会うひと全て繋がっています。その繋がりもあったかい。いつもと同じ場所にいることで安心できることもあるって感じさせられました。 ココア飲みながらこの本を読みたくなります。 心あったまります。

    3
    投稿日: 2021.02.16
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    短編集だけど、1つ1つの物語に繋がりがあって一気に読みたい本。(ちょっと時間が空いてしまうと、少し熱が冷めてしまうかも) ほっこり心温まるストーリーでした。

    0
    投稿日: 2021.02.15
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    とある喫茶店での、お話が繋がっていく短編集です。 どれも、心温まる作品で、自分もこの喫茶店でココアを飲んでいる感じがします。

    0
    投稿日: 2021.02.15
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    短編集だったので意外とすいすい読めた。 上手い感じに話が全部繋がっていて全て読み終わった後に表紙見るとなるほどっとなる。

    0
    投稿日: 2021.02.10
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    ココアのように、読むとホッと温まるショートストーリーが12色。 どの色のストーリーもポジティブな気持ちになれる。 そして次々と登場人物がつながっていくから、どんどん先を読みたくなる。 結局、人はどこかでちゃんとつながっているんだなあと。 登場人物の相関図を書いてみると分かるけど、時計盤のようにぐるっと一周つながっている。 今日すれ違ったあの人も、たどっていけばどこかでつながっているかもしれない。 読み終わった後に、表紙のカラフルな人たちに気づいて思わず心が弾んでしまう。

    0
    投稿日: 2021.02.10
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    とてもほっこりするお話です。自分が出会った人の運命を変えていたり、一人一人世界中で繋がっていることに感動しました。

    0
    投稿日: 2021.02.08
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    どれも心温まるショートストーリーで読みやすく、あっという間に読み終えてしまいました。 12個のお話、全部がすき。 大切な人の大切な人も大切にしたいと思った。 読むと、心がホッコリします。まるで温かいココアをのんだ時のように。

    0
    投稿日: 2021.02.08
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    すぐに読み終わった。ピンクの爪の話、今の自分みたいでちょっと泣けた。いっそ留学してみようか、自分にはまだまだ見るべき景色があるんじゃないか、新しい世界に飛び込んだほうがいいんじゃないか、と思うことがある。そう思っているだけで、そんな自分にはまだ特別なものなんてないんだろうな。いまの仕事を地道に繰り返すことから逃げたくなる働き始めて一年の今。ピンク色のネイルを塗りたくなった。

    5
    投稿日: 2021.02.07
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    ・読みやすいけれど読み応えがない ・いい意味で分かりやすくまとまっている ・登場人物それぞれにスポットライトを移していくので話に奥行きがない

    0
    投稿日: 2021.02.07
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    人と人との繋がりの間には楽しい事、嬉しい事、辛い事、悲しい事など様々な感情が交じり合っていて、それはきっと誰かの心のピースとして存在する為に必要な事なのかなと思いました。そして他者の心に残っている限り、巡り巡って自分の人生という物語も色付いていくと実感した次第です♪ 12色のストーリーがそれぞれ関わり合い、最終的には繋がり戻ってきて、とても素敵なお話でした!

    0
    投稿日: 2021.02.06
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    桜並木の近くにあるマーブルカフェ、シドニーのボタニックガーデンを中心に、そこに集う、あるいはまつわる人たちを描いた連作短編集。 12編いずれも主人公は違うけれど、それぞれにどこかでつながり合いがあるので、12編の登場人物たちは最終的にひとつの輪の中にいる形、お互いにそうとは知らなくても。人はめぐりめぐっていろんなところで影響しあっているのだなぁという、ほっこりした童話のような世界観でした。 シドニーの方で、ちょっと話ができすぎというか、スピリチュアルというか、前世の話的な要素が出てきて若干うーーん、となってしまったのだけれど、それ以外は穏やかな温かいお話。緑色の絵がとても気になる。

    4
    投稿日: 2021.02.05
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    ショートストーリーだけれども、それぞれの登場人物がどこかで繋がりがあって、面白かったです。 人とのご縁や繋がりを大切に感じることができる、とても心が穏やかになるお話でした。 私はこれを読んで、古い友人に手紙を書きたくなりました。

    3
    投稿日: 2021.02.04
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    心が温まる短編集 人との繋がりが緑を愛する画家の描いた幾何学模様の円の絵やココアに現れていた気がする。 人はどこかしら繋がっているんだなと改めて思いました。 ココアが飲みたくなります。

    2
    投稿日: 2021.02.01
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    ホットココアのように心温まり、苦味の中にも濃い甘味を感じられるような作品でした。 とあるカフェの偶然の出来事とそこでの出会いの縁が幸せを連鎖させながら広がり、紡がれていき、1つの大切な命を救うことになる。 隣にいる他人は知らないところで助け合っているのかもしれない。 そんな素敵なメッセージを受け取らせていただきました。

    1
    投稿日: 2021.01.31
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    青山美智子さんの小説を初めて読みました。 とても良かったです。 短編集ですが、一つ一つのお話に繋がりがあり、前話での脇役が主役となって話が進んでいきます。 次は誰が主人公なんだろう?とワクワクしながら読みました♪  温かいほっこりした気持ちになれる本。 青山美智子さんの他の本も読んでみたいです。

    1
    投稿日: 2021.01.31
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    優しい世界。 最後の方優しすぎてちょっとくどく感じるくらい優しい世界の話でした。 この物語はシドニーの情報誌に連載されていたという情報にびっくりほっこり。

    2
    投稿日: 2021.01.30
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    ココアのようにとても心に染みわたる物語。 何か上手くいかないとき、落ち込んでいる時、寂しい時にふと読みたくなります。 短編集ですが、少しづつ話がリンクしています。 「わたしたちは、知らないうちに誰かを救っている」 人との思いがけない繋がりに心が温かくなりました。

    0
    投稿日: 2021.01.24
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    短編集で、それぞれの話に出てくる登場人物が微妙にリンクしたり、次のお話の主人公になったりしている。 どのお話もとてもハートウォーミングで心が洗われて落ち着く。 ちょっと泣きそうになる話もあった。 初めて読む作家さんの作品だが、違う本も読んでみたいと思った。

    0
    投稿日: 2021.01.24
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    短編小説だけど、全て繋がっている。 どれも素敵な人のお話で、ココアのように心がポッと温まった。 恋文の最後の文章がとても良かった。 優しい気持ちになりたい時に読むといい

    1
    投稿日: 2021.01.23
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    やばい。すごく良かった。こういう流れ好きだなぁ。1つ1つの短編は、何気ない日常の話だけど、胸がいっぱいになって読んでて何度も泣きたくなった。 相関図とか作れそう

    4
    投稿日: 2021.01.20