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うれしい悲鳴をあげてくれ
うれしい悲鳴をあげてくれ
いしわたり淳治/筑摩書房
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総合評価

119件)
3.3
15
27
46
17
4
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    帯のキャッチコピーに惹かれ読んでみたものの『Ⅰ小説』の数話だけは何とか楽しめたが、その他は退屈でした。 帯は期待させ過ぎ。

    0
    投稿日: 2025.08.13
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    図書館員さんに間違って渡された本。 私もその場で気が付かずに受け取り、自宅に持って帰ってきてから間違えに気づきました。 著者は作詞家、音楽プロデューサーさんとのことで、作詞家なら面白いかも、と期待してせっかくだから読んでみました。 小説とエッセイが収録されていましたが、どちらも全然面白くなかったです。 星新一をまねて素人が書いたショートショートに、本当にどーでもいいことが書かれたエッセイだったので、ファンの方が楽しむ本なのかなーと思います。(以前バンドもしていた方みたいだしファンは多いのかも。。) ・・・辛口すみません。

    1
    投稿日: 2025.07.21
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    ボブ・ディランの伝記映画『名もなき者』のパンフレットでお名前を拝見するまで、著者のことは存じ上げていなかった。アーティストとして活躍される傍ら、Superfly「愛をこめて花束を」やLittle Glee Monster「世界はあなたに笑いかけている」等、数多くの作詞も手掛けられているという。 本書は彼の短編小説集で、何だかキャッチーなタイトルに惹かれた。 「世界でいちばん整頓の難しい場所は、間違いなく自分の頭の中だ」(P 107) 普段彼が妄想していることを文字に起こしていった感じ。 とりわけ驚愕するほどのものでもなく、一度は私も考えていそうなトピックが綴られていた。だから、彼の脳内世界についていけなくて途方に暮れる…なんて事態にはならなかったと、自負している。 短編小説とエッセイをミックスした構成で、寸劇の合間にトークショーを観覧している気分だった。大体が2000年代に書かれたものだから、「トリビアの泉」等多少(!?)古いネタも見受けられたり…。 しかし今でも尾を引いている社会問題を皮肉ったり、登場人物らがそうしたツケを喰らっていたりと、身体のあちこちを針で突つかれるような感覚を覚えた笑 「偶像崇拝」(P 55-60):短編だから、下手すればネタバレになる危険性を孕んでいる…!だから皆さまをガッカリさせないよう、レビューには気をつけていく所存である…! 独立して自身の店を構えた美容師の男だったが、ほぼ連日閑古鳥が鳴いている。ある日、閉店時間間際に神様(!)が来店し、男にヘアカットを依頼。料金を支払う代わりに神様は、男の願いを叶えてやろうと申し出るのだが…。 これは、ストーリーの展開に誰もがヒヤッとすることだろう…。今自分が見ているものは、本当に自分が思っている通りのものなのか、しばらく思考が行きつ戻りつしそうだ。 「誕生日を祝う理由」(P 132-137):前半が小説形式、終盤にそれまでのエッセイ形式に戻るという不思議なスタイル。誕生日と男が会話しているのだが、男は誕生日を億劫がっていた。そこで誕生日は男にある提案をする。 自分の誕生日が単に歳をとる儀式と化したのは、いつからだろう。これを読んだからには、虚しいものだと捉えるのは、もうよしたい。 「正義の見方」(P 216-220):ヒドい話だ…。ストーリー自体ではなく、主人公に突きつけられた現実が。 ある人にとっての正義を別の正義で潰す。それで平和になったと思い込んでいるのは、潰した側でしかない。主人公の言葉を借りるなら、まさに「ふざけるな」だ。 「ある研究結果」(P 256-260):ある学者が動物実験の結果を学会で発表する中、人間の一家がスクリーンに映し出される。 オチはちょっぴり雑だったけど、この話は発想が好きだった。「人間様だ」とふんぞり返っている人類にも、理解が及んでいないことがある。別の話になるが、下記の言葉を思い起こさせた。 「探し物は探そうとすればするほど見つからない。見えているのに見えないものがあるせいだ。人間の目なんていい加減なものだ」(P 100) 生きていく中でも、一番肝に銘じたい「詞」である。

    48
    投稿日: 2025.04.12
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    2015年、一冊目。 義理のお父さんにもらう。 タイトルは秀逸だが、中身は凡庸。 まぁまぁ良くできた星新一といったところ。 退屈はしないが、そこまで面白くもない。 何より、本書を購入する義理のお父さんの若さに脱帽。

    1
    投稿日: 2025.04.08
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    すべてにわかりやすい起承転結があるウィットに富んだ短編集であり、著者を知らない人にも自信を持っておすすめできる。 もう何度読み返したかわからない、ファン目線でとにかく嬉しい一冊。こんなに分厚い本で彼の紡ぐ言葉に浸れるのは、ファンとしてはたまらない。 興味を持ったらぜひ曲も聴いてほしいなという下心込みで、よく知人にすすめます。

    1
    投稿日: 2025.01.16
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    学校の図書館の殆どの本を読み尽くした小学6年生の12月、初めて買った本がこの本でした。 一緒にいた兄が買ってくれて、嬉しくて毎日毎日、カバーがボロボロになるまで読みました。小説だと思って買ったら短編集とエッセーだったけど、それもまた気に入った。短編集は怖かったり笑えたり、エッセーはそれ特有の、筆者の生活を覗き見ている感覚が新鮮で嬉しかったです。 暫くして無くしてしまった為、高校生になってもう一度買いました。 あれから沢山いろんな素晴らしい本に出会ったけれど、この本は永遠に私にとって大事な本です。

    2
    投稿日: 2024.02.05
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    タイトルにひかれた。 短編集とエッセイでした。 ただ、それほど感情が揺れなかった。 ファンの方にはうれしいのでは。 いしわたりさんの小説はどれも大好きだ。 そこには物語がある。 結末がある。 オチがある。 そして、最後にナイフでズバッと切るような痛みがある。 ―鈴木おさむ(放送作家) 1997年のデビュー代以降、“ことば"の可能性を切り開き続け、今もっとも注目される 作詞家として活躍のジャンルを広げるいしわたり淳治の小説&エッセイ集。 どの収録作をとってもドラマが存在し 、読み終わった後にニヤッとしたり、ぞっとしたり、 キュンとしたり、すっと納得できたり、5分に1度、腑に落ちる爽快感がたまらない1冊。 文庫化に際して、単行本時未収録のエッセイを「ボーナス・トラック」として追加収録。

    6
    投稿日: 2023.12.17
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    歌の歌詞ね。そんな雰囲気でエッセイしてくれるから、なんとなくスタイリッシュな気がするが、そんなに良いもんじゃない。

    0
    投稿日: 2023.07.31
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    星新一の現代版ってところですかね? そこまでSF一辺倒ではなく、ショート・ショートとエッセイのバラエティセット。 休日にゴロ寝しながらページを繰るには最適な手軽さ。手軽だけど楽しい。

    0
    投稿日: 2023.07.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初は好みに合わないしこまっしゃくれてんな!てなったけど後半は慣れてきたからか、読んでてへ〜なるほどね!ってなってきた タクシー運転手に死にますよ!と言われた実話と金縛りの血みどろ老婆をカツ丼に変えた話が好き

    0
    投稿日: 2023.03.08
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    短編小説。「一時間、語れることはありますか?」が良くて、さかなクンのくだりに共感した。「大きな時計の真実」も良かった。発想がナイス。

    4
    投稿日: 2022.11.06
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    書店で購入。Amazonじゃ買わなかったであろう本。なぜなら帯の文章に惹かれたから!短い小説やエッセイにどんでん返しが沢山あり楽しませてくれます。通勤中の読書におすすめ♪

    1
    投稿日: 2022.09.24
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    2021年12月3日読了。元スーパーカーの音楽プロデューサーいしわたり淳治がロッキング・オン誌に連載したショートショート・エッセイなど雑文集。最近では狩野英孝の楽曲を激賞したことで名前を見かけた著者だが、音楽関連の文章はわずか。文章からは真面目な人柄と観察力の高さが伺えるが、SFっぽいショートショートのオチに「考えてみれば現代人もそれと同じと言えるのではないか」と地の文で言ってしまうのはSF的センスオブワンダーを放棄しているのではないか?そこは読者に余韻を残すところでは?と思ってしまう。面白い作品もいくつかあるが、全体的な満足度は星3つ、といったところか…。著者は青森県の田舎出身のようだが、そういう本人にはどうにもできないユニークな属性があると文章の書き手って強いよなあ。

    1
    投稿日: 2021.12.04
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    ショートショートの小説とエッセイパートに分かれてますが、エッセイが非常に共感できます。そして素晴らしい! いしわたりさんはもと、スーパーカーのメンバーでスーパーカー時代は知らなかったのですが、大ファンになりました。 小説の方はあまり合わなかった。

    4
    投稿日: 2021.11.20
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    短いエッセイが集まった作品なので、読みやすかったです。また、ところどころに散りばめられたピリ辛スパイスが、とっても良かったです。

    3
    投稿日: 2021.08.03
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    スーパーカーというバンドの人が書いている。 アーティストというのは本を書いても面白いのか。 独特な世界観に引き込まれた記憶。

    2
    投稿日: 2021.04.29
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    超短編のエッセイや小説 筆者の独特な世界観を感じることができました。 私はなかなかハマらず読むのに時間がかかってしまいました。

    8
    投稿日: 2020.11.16
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    興味本位で手に取ったけど、意外に面白かった。ま、あとがきで書かれてるよう、若さゆえか気負いや少々鼻白む感はあるけど。なつかしいなー、スーパーカー

    1
    投稿日: 2020.09.21
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    短編小説とエッセイのミックスされた一冊です。 エッセイも良かったけど、小説の方が独特な感じで楽しく読めました。

    1
    投稿日: 2020.09.05
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    一話一話にオチに鋭い切れ味があって面白い。 ただ超短編集なので、一気に読む本ではなかったな。本来の連載という形で読む方が断然面白さが引き立つと思う。

    1
    投稿日: 2020.08.20
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    ○若者や現代のおかしみを、いまの言葉でアピールしてくる掘り出し物の一冊 55話の小説とエッセイの繰り返しの中で、若者や現代の不可思議さ、おかしみ、特徴、遊び心、嫉み、ねたみを凝縮して、若者や現代の言葉でアピールしてくる。 と言っても、初出は2004年のロッキング・オン・ジャパンの雑誌の中だ。2004年はまぁまぁ古い。古いのだが、変わりのない景色が語られる。 小説とエッセイを織り交ぜてつむぐこの文庫は、短編連作でもなんでもなく、一話一話が必ず気持ちよく完結する。 一話目の「顔色」では、ある女の子を誘った男の話。話していても退屈な女の子とデートしているわたしは、女の子が自分の顔をふいにじっと見て「顔色でストーリーがわかる」と言い出す。その後分かれた女の子を追いかけようとするわたしは――。女の子の見えていた「顔色」とは何だったか。 いしわたり淳治は、わたしの大好きなアーティストの楽曲の作詞を手掛けることが多く、以前から興味を持っていて、今回購入するに至った。いしわたりは、至って文学的に、心に惹かれる言葉たちを紡ぐ。若者の気持ちを若者の視点で描くのだ。と言ってももう41歳とかなのだけど。 ちくま文庫も固い文芸・学問系だけでなくこんなのも発刊してくれるのだな、と。 筑摩書房で販促のFAXをやってくれなければ目に留まらなかっただけに、いい掘り出し物を得られたような気がしている。

    1
    投稿日: 2020.05.10
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    帯を読んで面白そうと思ったので読んだ。 小説は面白いけど、大どんでん返しを期待しすぎていたのかあまり...。でも短い話の中でこれだけ書けるのはすごいと思った。 エッセイはよかった!エッセイはあまり読まない方ですが、色々な考え方や視点などを知れて満足。

    1
    投稿日: 2020.03.19
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    タイトルに惹かれたので、著者の正体も裏表紙の内容紹介も見ずに買ってみた。 ロックミュージシャンのようですが、とても純粋で素朴、かつユニークな視点で書かれているエッセイはかなり面白い。 一方で短篇小説はかなりブラックな印象が強く、新鮮だけど好みではなかった。

    1
    投稿日: 2020.01.25
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    短編&エッセイ集なので、ちょっとした移動時間に1エピソードずつ読み進めることができた。 お話はどれもウィットにそんな風に展開するの?っていう驚きがあって、早く早くと次のエピソードを読みたくなる。 作者にはもちろん会ったこともないし、この人が作詞したものをたぶん聞いたことないと思うけど、 会ったらきっと、一見暗い人に見えるんだろうなと思った。 あんまりおしゃべりなタイプじゃなくて、内側でなんか考えてそれを人においそれと言わなそーだなみたいな。 でもその内側で考えてることが「愛が何より!素敵じゃないか、愛」みたいなことを考えてる人なんである、きっと。 素敵じゃないか。

    1
    投稿日: 2019.07.13
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    55のエッセイまたは小説が収録されている超短編集。 正直、短編小説もエッセイも好きではなく「読まず嫌い」なので、衝動的に買ってみて開いてみたら「あっ失敗した!」と思った本。 そんなわけでかなり期待していなかったけれども、意外と楽しめた。 「いしわたり淳治って作家もするんだ」ってところで始まる面白さもあった。関ジャムで解説者として出演しているもんね、関ジャム観てなかったらそこの楽しさはなかったと思う。作詞家だからなのか、言葉のテンポがいいなと思う文章に何度か出会った。そのおかげて読みやすかったし、曲にノるではなく、文章にノれた。 読み終えて一番印象に残っているのが、いしわたり氏の野球の見るポイントに話しているところ。 私のおばあちゃんがテレビでスポーツを見るのが好きで、しょっちゅう見ている。野球もその一つ。「どっちのチームを応援してるの?」「今どっちがリードしてるの?」「おもしろいの?」って色々聞いてみても「わかんね」って言われる。「よくわかんないのに毎日のように見てるんだね、ヘンなの」って私と姉と母とでいつも話してる。 それで今回のいしわたり氏の野球の話。引用にも載せたのだけれど、野球は野球選手の表情が面白いそう。結果よりも前に表情が結果を語っているとのこと。ふぅん。だとしたら、うちのおばあちゃんもそういう切り口で野球を見てるのかな、すごいな。もしかしたら違うかもしれないけど、理解に及ばなかったおばあちゃんのそんな読心術みたいなものに気付けたのが嬉しかったかな。 エッセイの面白さが分かった本。

    1
    投稿日: 2019.05.01
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    言葉の贅を尽くした どこか確信犯的とすら思える 大仰な列 紋切り型の答弁 精悍な顔つきに感銘を受けたいし 物見遊山気分で イナダとハマチは同じなんだろね カップラーメンが爆発的に広まったのは浅間山荘で機動隊が食べてたシーンが報道番組で映ったからなんて言うし 鈴木おさむ 天女

    0
    投稿日: 2019.03.27
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    2019.1.11 うれしい悲鳴をあげてくれ タイトルが秀逸。それでもう十分じゃないか。 内容はなんだか星新一とか安部公房を思い出した、どっちも教科書でしか読んだことないけどね。 エッセイパートは「一時間、語れることがありますか?」が、グッときた。とても。

    0
    投稿日: 2019.01.11
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    いしわたり淳治のセンスが暴れる一冊。もう一回読んでみたい短編もあるが、一方で面白みを感じられなかったエピソードもあった。

    1
    投稿日: 2019.01.07
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    小説を読んでいるのかエッセイを読んでいるのか分からなくなる瞬間が何度もあった。 日常を巧く切り取って物語に仕立てあげていてプロだなあと思った。

    1
    投稿日: 2018.12.27
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    "小説とエッセイ集。最初の一編を読み衝動買い。 印象に残っているのが、衝動買いをしてしまうきっかけになった、「顔色」。 喘息の人が乗ったタクシーでの出来事「殺人タクシー」。神様にすがるときの諸注意を教えてくれる?「偶像崇拝」。など。 私の好みと、そうでないものが混在した短編小説集。小説だけではなくエッセイも収録されている。"

    1
    投稿日: 2018.11.25
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    シニカルでシュール、目の付け所とユーモアセンス。じゅんじくんの歌詞やブログの文章がとても好きだったので単行本で読んで数年後、文庫で読み直し。やっぱり天才だな〜〜と思ったんですが意外と賛否両論なんですね。 小説とエッセイが行き交う構成もまた面白い。 本人も20代で尖っていた、と振り返っている通り、ボーナストラックの文章からはあらゆる意味で大人になったことによる含みと優しさ、変化と成長がありありと感じられます。 しゃぶしゃぶのエピソードは泣けました。

    1
    投稿日: 2018.06.18
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    いまいち ショートショートの小説+エッセイ集 ショートショートは星新一を思わせるような感じでしたが、それほどの切れ味を感じませんでした。 クスっとくるような話もありましたが、何も残りませんでした。 また、エッセイも同様で、読むだけムダかも(笑) んじゃなんで手に取ったの?っていう話ですが、この帯です。 日本経済新聞夕刊(2015.1.14付け)「ベストセラーの裏側」で紹介! とか この本を楽しめないなら他にオススメはありません! とか 鈴木おさむさんの推薦が書かれていたり とかとか そこまで書かれていれば、ちょっと読んでみようって気になるじゃないですか? これまた帯に騙されたって感じです。 マーケティングの勝利でしょう(笑) お勧めしません(きっぱり)

    0
    投稿日: 2018.05.13
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    『うれしい悲鳴をあげてくれ』読了。 なんで購入したか覚えてないんだけど3ヶ月かけて読み終わった。小説とエッセイが、織り混ざっておりまして。とても連続して読書ができない環境だったのでありがたく感じた。そうそう、書評で「面白くない」とあったから読んでみてやるよって思ったんだっけ。 内容もブラックユーモアな感じでツーって感じ。盛り上がりもなく、冷めることもなく。とても面白かったですよ。でも一番最後の表題作「うれしい悲鳴をあげてくれ」が一番グッときた。わたくしもライブでいつもうれしい悲鳴をあげてますが普段そういうことって少ないから数限りない悲鳴を大切にしたい。 2016.12.29(1回目)

    1
    投稿日: 2018.04.14
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    作詞家いしわたり淳治さんの短編集とエッセイ集。常識と思っていることは本当に常識ですか?と投げ掛けてくる。ブラックな感じでばっさり切られる本。日々を物語として切り取るのが本当に上手い。関ジャムのコメント時の切り方の上手さはこの感性からくるのかな

    0
    投稿日: 2018.03.25
  • 「rockin'on」と言う雑誌の連載エッセイ

    作者のいしわたり淳治さんはギタリストで作詞家だそうです。 「騙されたと思って最初の数ページ読んで下さい」とか「これが面白くないならもう読む本がない」とか帯には扇動的な文句が踊っていますが、これは明らかにおおげさ。 でも、私は好きですこんな本。 「rockin'on」と言う雑誌の連載エッセイを文庫本化したものですが、面白い回とくだらない回があって楽しいです。調子悪い時もありますよね。

    0
    投稿日: 2018.01.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    作詞家、音楽プロデューサーとして活躍する著者の小説&エッセイ集。彼が日常に「言葉」を紡ぐと、「物語」が生まれる。そこには誰をも魅了する、堪えきれない笑いがあり、ゾクッとする恐怖があり、腑に落ちすぎるくらいのオチがあり、最後は世界の真理を言い当てられたような不思議な気分にさせてくれる。「言葉」の持つエンターテインメントの可能性を開く1冊。 鈴木おさむ ーーーー 小説とエッセイと半々、といった構成でした。 著者のいしわたり淳治さんを存じ上げなかったのですが、「rockin’on」という雑誌の連載の文庫化のようです。 エッセイは読んでいて面白い部分もありましたが、小説の方は「?」となるものも少なくなく……。 個人的には文章で読みにくいところもあったかな?と思いました。 結構期待して読み始めたので、少し肩透かしを食った気分になってしまいました。

    0
    投稿日: 2017.12.29
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    青春の青臭さ120%で、2003年にスーパーカー・バンドマンとして、その後、プロデュース、作詞を生業としていく、いしわたり淳士さんの、1番 恥ずかしい時代の産物だった。 私の年齢くらいで書かれたエッセイだったけれど、今の私にこんな言葉を紡げるかと言われると自信を無くしてしまう。 今の私の熱意ではまだまだ恥ずかしいとは言えないし、もっと恥ずかしくなるくらいに本気になってしまっていいのだと思った。 プロデュースすることは、相手の一時間語れるような格好良さを引き出すことで、さかなクンのように熱意を音楽に注ぎたい。

    0
    投稿日: 2017.12.11
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    「誕生日が男を冷たく見返した」この表現にすごいセンスを感じる。エッセイ集だけど、ショートショート(小説)とエッセイが章ごとに交互の構成。 「お前、ロックスター、になる、言った。十年後の、今日、武道館のステージで、必ず、おれと、会う。約束した。なのに、お前、約束、破った。」 夢がハイエナとなりその男を食い殺す「あくびをしたら」他、妙に考えさせられるショートショートが多い。

    1
    投稿日: 2017.11.06
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    普通のエッセイとダークなショートショートの読みやすい本。一番初めのやつと、猪を前に考える女の人のやつがよかったかな。砂浜で綺麗な貝を拾う感じで、たまにおもしいってゆう本。誰の影響かと考えるのは楽しかった!出てくる女の人が一辺倒で、バカかバカ以外ってゆう2パターンだったのが馴染まなかったけれど、読んで面白いより、居酒屋とかで聞いて面白い話だったんだと思う。

    0
    投稿日: 2017.10.01
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    17/09/24 (65) 小説はダークな感じで好みではないけどエッセイのほうは好きでした。 ・いつだって若者たちは怖がりなのに怖いもの知らずで孤独は嫌なのに人付き合いに心底疲れていて携帯電話がないと不安なのに携帯電話が煩わしいと思っていて皆より目立ちたいけども目立ちすぎたくはなくて笑わせるのはいいけど笑われたくはなくて表面上は楽しくしていても内心はナイーブで傷ついていたりして皆と違うことをする勇気はないけど皆と同じだとは思われたなくて…といった具合にとにかく複雑で、若さから来る日々の色々な問題に、若さゆえの色々と問題のある考え方で一生懸命に挑んでいる、不思議な生き物なのです。(P354-355 文庫版あとがき)

    0
    投稿日: 2017.09.23
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    途中で挫折。読みきれない。 1話目の「顔色」が心地よかったので読み始めてみたけど、その後共感できたり、くすりとなる話に中々出会えず「賞味期限が切れた恋の料理法」まで読んで置いた。 気に入ったのは「顔色」「偶像崇拝」「誕生日を祝う理由」「made in 自分」「窃盗のすすめ」(本当にこんなコンクールが行われていたことをこの作品で知った)

    0
    投稿日: 2017.08.14
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    作家いしわたり淳治さんの小説とエッセイ集。短い話ばかりなので隙間時間に読むのに最適。 現代の世を皮肉ったような小説は、ほんの少し、星新一さんの短編を思い浮かべました。エッセイは最後の「銀色の鍋」がとても良かった。青森のご両親と将棋としゃぶしゃぶ。その様子が目に浮かぶようです。読み終えてすぐ「実家に電話しよう」と思わせてくれる話。

    0
    投稿日: 2017.08.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    超面白かったです。 と思ってネット見たら賛否両論でびっくりしました。 いしわたり淳冶さん、一発目の「すごい顔色」読んだときはひやっとして鳥肌立ちました。 この人小説もかけるんか! 星新一に近い感覚をおぼえる小説もブ、ラックジョーク効いてて面白いのですが、私的にはエッセイが好きでした。考え方や感性がやわらかくて、力んでなくて緩くて、素で素敵。 帯で鈴木おさむさんがベスト5を考えながら読んでっていってましたけど、ベスト5なんて決められませんよ。面白いもの。 個人的にはエッセイばっかりになっちゃったし、 読み終わったあとに目次を読んで話を思い出してアンコール的に読みたくなったのは以下13本でした。 すごい顔色 made in 自分 数字の話 真面目なプレゼント 我輩の辞書には 窃盗のすすめ NEW MUSIC 新時代小説 フジヤマインマイヘッド イメージと未来の話 CD屋敷 一時間、語れることはありますか? 銀色の鍋 NEW MUSICとボーナストラックに入ってるエッセイはどれも好みでした。やー、また本出してくれないですかね。絶対ほしい。面白かった。 人に貸して、どれが好きだった? ってやりたくなる本ですねこれは! 

    3
    投稿日: 2017.07.23
  • なんか面白いことないかなぁと思っている人に読んでほしい一冊

    雑誌連載のエッセイ&小説集。 元ミュージシャン、現在は作詞家&音楽プロデューサーが本職の著者だが、文才もなかなかのもの。 この一冊ですっかりファンになってしまった。 次作が出たら絶対読みます! 小説は星新一と阿刀田高を足して2で割った感じ。 現代社会や人間への皮肉が込めらたブラックユーモア。 一方、エッセイは目の付け所やピックアップする言葉が素晴らしい。 そして哲学的。 すごくいいこと言ってる。 初対面の人に「一時間語れるものはありますか?」という質問、いただきです。 早速、職場で使ってみよう。 個人的には、ナイジェル・マンセルを引き合いに出すあたりがかなりツボ。

    0
    投稿日: 2017.06.03
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    文庫本をもたずに出たので、本屋で平積みになっている本を買ってみました。 当たりの時もあるけれど、この本は・・・。 うーん。 最初は好印象だったけど、なんだか、、、この著者のファンでもないから、、、良さがわからないなぁーって感じで読み進めることができなくなってしまいました。 著者の人間的魅力を理解した人なら楽しいのかもしれません。 まったく何の予備知識もなく普通の短編として読んだ私には、「文章に惹き込まれる」ほどではなかったです。

    0
    投稿日: 2017.05.06
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    ブラックジョークの効いたエッセイ集 馬鹿馬鹿しい話もあるが時にハッとさせられる話もあり、メリハリが効いてて面白かった。

    0
    投稿日: 2017.05.02
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    立ち読みで、一つ目の物語を3ページ読んだだけで、背筋が寒くなり、購入を即決した逸品。期待通り、最後まで面白い。

    1
    投稿日: 2017.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    元スーパーカーの人とは知らず何となく手にした作品。 作詞家らしく言葉を丁寧に紡いでいるなと感じました。 この作品は小説とエッセイが混在していますが 正直小説の方はあまりしっくり来る作品がありませんでした。 何となく狙い過ぎと言うか超短編なのにテーマがはっきりし過ぎていて ちょっとアクが強いなと感じると言うか。 エッセイはとても良い味を出しているので今回のような物凄く短い小説 というよりも短編程度の小説を読んでみたい気はします。 この文庫本は解説を鈴木おさむさんが書いているのですが 作品の中の自分のベスト5を選んでいて斬新だなと思いました。 個人的に私が好きだったのは著者のタバコを辞めた理由が書かれた 「殺人タクシー」や実家に久しぶりに帰った際の違和感を表現した 「銀色の鍋」、著者の命名の由来を書いた「ポケットから生まれた男」です。

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    投稿日: 2016.12.11
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    短編とエッセイが1冊になったもの。 最初の短編で、怖い話? と思ったのですが すべて別々な話で、怖い話はこれだけ。 いや、次の幽霊社員も怖いといえば怖い? どうだろう? と思ったのは、タクシー運転手の アレルギーの話。 老い先短いから、とさらに短くするのはどうでしょう? 言っている事に対して、説得力があるようなないような。 エッセイで不思議に思ったのは、ボーナストラックの話。 レンタルで借りてくるのはいいのですが なくなる可能性もありますよね?? そこは…もしや考えてはいけない??

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    投稿日: 2016.08.06
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    小説は オーヘンリー、星新一 みたいな感じで 予想外な結末が面白い。エッセイも 必ず わかりやすいオチがあって、短編で読みやすく、ムダな読み物もないので、凝縮された感じがします なかには 想像しやすい安易な結末もあったけど、面白かったです

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    投稿日: 2016.08.01
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    作詞家なので、音楽プロデューサーなので、「文章を書く」という点ではまだまだ伸び代があるなと思った。 ^^; だけど、随所で目の付け所が違うなと感心した。

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    投稿日: 2016.05.24
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    短編小説とエッセイが1冊に纏まった本。最初の小説「顔色」は面白かったが、ほかの作品はもう少し頑張ってもらいたかったです。読み応えのようなものはほぼ皆無ですが、読み易い文体からは、著者の人となりが表れていると思います。

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    投稿日: 2016.04.30
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    いい感じの表紙と出版社の煽り文句につられ内容を確認せず購入、短編とエッセイがないまぜになった作品です。短編は目の付け所がよく、オチのセンスもよく、結構楽しめました。 エッセイの方も中には雑なものもあるけど、漠然と思っていたことをストレートに文書て提示してくれ、同感できる部分か随所に見られます。 執筆したのは少々前なんですね。ネタが古く、いつの時代かとたまにネットで調べつつ読み進めました。

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    投稿日: 2016.04.27
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    小説はあまり好きではなかったけど、エッセイがおもしろかった! 作者の持論が的を射ていて、ハッとしました。でものんびり自由な方のようで、現実の毒や理不尽をユーモアでかわしていて楽しかった。 なんだか自分がまるごと肯定されたような気分になりました。

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    投稿日: 2016.04.07
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    おお、スーパーカーの方!? 震えてくる、お風呂の中で読んで夢中になってしまい湯冷めしたからだけでなく!

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    投稿日: 2016.04.02
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    ショートショートのクオリティのムラが激しい。8割陳腐。何かに似てると思ったら、学生が書くマスコミ就職試験の作文だ。

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    投稿日: 2016.02.21
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    トイレに必ず本を置いてある。手持ち無沙汰になりがちなので、いつでも本を読めるようにセッティングしている。置いておく本のポイントは2つ。短いエッセイというか、小説というか、とにかく短編集であることと、つまらなくてもう1ページもめくりたくないというものではなく、かといって、難しすぎてかんがえこんでしまうというものでもなく、適度に面白すぎないこと。この2つを見事に満たしているこの本。決して馬鹿にしているとかではなく、人も本も適材適所が肝要で、必ず配置されるに相応しいところがあると思っている。ちなみに今、電車のなかで谷崎潤一郎の細雪を読んでいるが、これなんかは配置に失敗した典型的な例だと思う。面白いのだが忙しなく乗り換える電車の中ではこの名文は堪能しづらい。一方でこの本は長い時間をかけて、1話づつトイレにはいる度に読み進めて、ついに読破した。妙な達成感とともにうれしい悲鳴を小さくあげたのであった。

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    投稿日: 2016.02.09
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    SUPERCARの歌詞が好きだったので、気になって手に取ったのがきっかけ。 私は、いしわたり淳治さんの不思議な世界観や魅力にすぐにハマってしまいました。 小説とエッセイの短編集。 しかしながら、エッセイも小説のような感覚で読めるので、一緒になっていても違和感なく読むことができた。 私が特に心に残っているのは、小説「待ち合わせ」と「密室のコマーシャリズム」とエッセイ「うれしい悲鳴をあげてくれ」。 主人公にとても共感したり、販促を行う上で発想の新たな発見があったり、今後の人生において「うれしい悲鳴」という課題を与えてくれた。 表立って感情的になる訳でもないのに、心を揺さぶられる。 この本に出会えて、考え方や生きる世界が少し広がった気がします。

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    投稿日: 2016.01.24
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    本屋さんで激推しされてて元スーパーカーのギターのいしわたりさんって知らずに読み始めた。 ショートショートとエッセイが半分ずつ。エッセイの方が面白い話が多かったかも。TSUTAYAを自分のCD倉庫に表す話とかこういう見方もあるんだって。旅行に持っていくのに最適かも。

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    投稿日: 2016.01.16
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    色々な書店でオススメされているので、気になって図書館にて。 エッセイ? 私には合いませんでした。

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    投稿日: 2016.01.01
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    元スーパーカーのギター&作詞担当で、アイドルネッサンスがカバーしている『Lucky』の作詞やチャットモンチー『シャングリラ』のサウンドプロデュースをした人の掌編小説&エッセイ集。日常のいろんなことを感じるアンテナが独特なのが分かる。

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    投稿日: 2015.12.28
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    タイトルから正直微妙そうだなぁと思ったのですが、一番最初の「顔色」を読むと「おお笑」と思わせてくれる皮肉たっぷりの構成だったので思わず買ってしましました。笑 飛行機で読むのにぴったりの短編集だと思います!

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    投稿日: 2015.12.26
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    人生でいくつのうれしい悲鳴をあげられるか。何だか、それがすごく大切なことのような気がするこのごろです。(p.322)

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    投稿日: 2015.12.14
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    世の中に鋭く突き刺さるのに嫌味なく、ときどき子供っぽい可愛らしさすら感じる独特の視点、言葉遣い。 ロッキンオン・ジャパン連載時からだいすき。

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    投稿日: 2015.12.09
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    一話完結のショート物語とエッセイが半々ぐらいの割合。日常の些細なことに疑問を持ったり、物語を見出したり、感動したり、怒ったりとというような「若さ」をすごく感じる内容でした。「めんどくさいやつ」と感じる人もいるかもしれませんが、すごくポップに読むことができて好きです。

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    投稿日: 2015.11.12
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    SFチックなショートショート。ユニークな発想が日常に軽やかにプラスされていた。 エッセイと半々なので、独特な考え方を理解して小説を読むという流れが楽しめた。

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    投稿日: 2015.08.24
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    気軽に読める短編集。 中身は非常に薄いが ライトな短編が多いので 時間つぶしにはうってつけ(^^)/ ま~でも、帯に書かれてるほど 面白いとは思えんが…^^; 「窃盗のすすめ」 「ある研究成果」 などはなかなか面白かった。

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    投稿日: 2015.07.28
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    初めて読んだジャンル。 小説とエッセイが半々の超短編がいっぱい収録された本。 小説は毒がありすぎて、あんまり好みじゃなかった。面白かったんだけども。 エッセイがとても良かった。色んな気づきがあった。いしわたり淳治さんの人柄にとても惹かれて色々調べてしまった。 エッセイってあんまり読んだことなかったけど、なかなか楽しいな〜! 3日ぐらいで一気に読んでしまった! 特に気に入ったタイトル↓ from新居withlove ヒラメキの4B 世界の中心 made in 自分 数字の話 似合う色の見つけ方 銀色の鍋

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    投稿日: 2015.06.26
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    ちょっと話題の本、初めてのいしわたり淳治。 音楽雑誌に連載されたエッセイと創作短編を織り交ぜて構成しています。 バンドのギタリストから音楽クリエイター、プロデューサーになった著者の視点から・・・な感じの本です。 帯書きと店頭POPに誘われて読んだのですが・・・創作は結構楽しく読めるのですが、エッセイの方が私的にはイマイチな感じ・・・ 好き嫌いある感じですが、もっと若い頃に読んでたら、楽しめたような気がします(^_^;)

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    投稿日: 2015.05.17
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    小説とエッセイを交互に織り交ぜた、新しい読み物。ショートショートくらいの短さに大きなインパクトあり。良い意味で期待を裏切ってくれる一冊。

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    投稿日: 2015.05.10
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    小説とエッセイ集。 あるあると感じてしまう思いを面白い文章で表現してくれている。例えを繰り返し畳み掛ける文章のテクニックは秀逸。 なかでも「数字の話」にはやられた。無限大の2倍と無限大の1倍は等しいという計算式。 数字は一見便利だか、便利過ぎる数字に頼りすぎては大切なものを失ってしまう。 それから「NEW MUSIC」も同感してしまうエッセイ。携帯電話のおかげで大切な音楽に向き合う時間が削られ、そもそもの音楽の意味も変わってしまった。

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    投稿日: 2015.05.05
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    読んでいてホッとしたり、ドキッとしたり、何も読み取れなかったり。なんだかつかみどころのない本でした。 また今とは違った心境や環境で読んだら、違う何かを感じるのかなと思ったら、また読み返してみたいと思いました。 帯の「この本を楽しめないなら他にオススメはありません」に釣られて買いましたが、過大評価。 期待しすぎて読み始めたので少し残念感。

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    投稿日: 2015.05.05
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    笑いや気付きが詰まった超短編集。 個人的にマークしたのは、「ヒラメキの4B」「小鳥の歌声」「僕たちの失敗」。 自分の嗜好が分かるし、お気に入りの作品もきっと見つかります。

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    投稿日: 2015.04.16
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    一番最初の話を立ち読みして 鳥肌がたった!! でも中身は面白いの4割 よく分からないの6割くらいで 立ち読みで充分かと思った!

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    投稿日: 2015.04.07
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    日々過ごしてて思い出す内容の本ってすき。 誰かがあくびをして 「眠そうだね」 「眠くないよ」 なんて会話をするたびに、私はこの本を思う。

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    投稿日: 2015.03.25
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    某大生協にて。コピーが自信満々で興味をもったのだ。 どうやら2006年から五年ほどロッキング・オン・ジャパンで連載されていたエッセイをまとめたらしい。懐かしいなぁちょうどそのころ読んでたよ。motoo fujiwaraは神だった。depapepeとか好きだったなぁ。でもいしわたり淳治の名前は知らないし、作詞した曲も知らない。縁のない人だったみたい。 エッセイってすごいよな。「自分はこう考えてますよー。こう見えますよー。」ってことを表明してお金貰うんだから。うん、ふつう。って思われると思ってたら書けないよね。 ひとつ選ぶとするなら、「銀色の鍋」。一番共感できたかな。

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    投稿日: 2015.03.21
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    ・書店で「顔色」を読み、惹かれて手に取りました。 ・小説では「顔色」「密室のコマーシャリズム」、エッセイでは「はやく人間になりたい」「似合う色の見つけ方」「我が輩の辞書には」が好き。特に「顔色」「はやく人間になりたい」「我が輩の辞書には」がお気に入り。 ・私には合わないな、と思う話もいくつかあったが、全体的には満足です。

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    投稿日: 2015.03.18
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    帯の文句と最初の短編に惹かれて購入。 小説に惹かれて買ったけど、エッセイにグッとくるものが多かった。 おしとやかな小説とは正反対な勢いが好き。音楽家っぽい

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    投稿日: 2015.03.04
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    読んだ後、日常でふと思い出したり、「あぁ、このことか」となる事がたくさんあったりします。 短編なのでスラスラと読めます。面白い。

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    投稿日: 2015.02.27
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    しゃぶしゃぶにつける胡麻ダレも、ポン酢も、全国のどこのスーパーでも売っているごくありふれた市販のものだった。 ごくありるれなタレで食べる初めての実家のしゃぶしゃぶは、やっぱりごくありふれた味だった。 (Ⅰ 小説顔色 Ⅱ エッセイ 似合う色の見つけ方 Ⅲ 小説 うれしい悲鳴 Ⅳ エッセイ NEW MUSIC Ⅴ ボーナストラック)

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    投稿日: 2015.02.27
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    SFの短編小説。 めちゃめちゃ好き。 筆者の考えもストレートに述べられてるために分かりやすい。 かっこ良くないものをカッコ良く喋れる人が1番かっこいい。 コンビニも携帯も失くして、人々の淋しさを喚起することで、出会いが生まれ、人肌が恋しくなり、愛が増す。 昔の時代の恋愛は、ずっしり重い。今の恋愛はとても軽い。自分のせいではなく、環境や時代の変化なのだとはっきりと思えてよかった。 しっかり見つめてみないと本当に好きになれない。好きになろうとする。って言葉も案外間違ってないかも。と思えた。

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    投稿日: 2015.02.22
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    文章に深みが感じられなくて、私には合わなかった。 本屋さんでちらっと読んだときは面白そうと思ったのだけれど・・・ 中途半端な短編とエッセイが一緒になってるし、 なんか本の世界に入っていけないというか・・・ 意地だけで最後まで読みました。 やっぱり、本業が作家さんではないから仕方がないのかな。 現代人は、あまり重厚でないこういう文章が好きなのかな。 と、思うことにする。

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    投稿日: 2015.02.08
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    帯につられて購入。 期待値大。 、、、あれ、おもしろくない、、? 読み進めてるうちに、作者さんの感覚とかがつかめてきて、読みやすくなった! 1つ1つが短くて短時間で読めるのがいい! そして最初に抱いた感想は、最後まで読んだらくつがえった! 小説はあまり好みじゃないのもあったけど、エッセイがおもしろい!!この人の考え方とか好きだな〜って思えた! 全部がおもしろい、と思うのではなく、好きな作品が必ず5つある、と思って読みすすめるのがいい!(笑)

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    投稿日: 2015.01.30
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    本のオビに絶賛コメントが書かれていたので読みましたが、オビで期待値のハードルが上がりすぎました。面白くなくはないのですが…。

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    投稿日: 2015.01.27
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    毎日10分だけ乗る電車の中で読むには最適な本でした。ただ、これ以上面白い本はない、というような帯につられて買ったために期待値が高すぎたのか、期待したほどの面白さではないようにも感じた。ブラックユーモア?

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    投稿日: 2015.01.25
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    小説とエッセイ。帯びに書いてあるほどではないな~ 2015.1.19

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    投稿日: 2015.01.20
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    小説のパートも、エッセイのパートもちょっとした移動中に読むにはちょうどいいが、飛行機の中というまとまった時間があるときに読んだので、ちょっと飽きた。 どちらかというと、エッセイの方が面白い。

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    投稿日: 2015.01.20
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    小説とエッセイが半分半分という感じだけど、個人的にはエッセイが断然いい。 この人の感受性がとても好きで、ブログが更新されるのをいつも待っているので。 そう言ってしまうとブログ集=タレント本の域を出ないのだけど、それにしてはとてもハイレベルな視点だと私は思います。さすが、売れっ子作詞家だけあります。

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    投稿日: 2015.01.12
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    昼休み用の本を探しに、本屋さんに行った時に、「この本が面白くなかったら、他に薦める本はありません」的なポップを見て、購入。 短編小説とエッセイで構成されていているところが新しいと思う。 ポップの言うように退屈しないし、すき間時間に読むにはいい本でした。 でもわたしはもっと知的な本が好き。。。

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    投稿日: 2015.01.11
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    短編集だった。タイトルにしては、ホラー要素が強い話が多かった。「似合う色の見つけ方」など、エッセイは素敵な話もあった。

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    投稿日: 2014.12.29
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    価値観の押し売り。だとは思う。 1本5分くらいで読める小説とエッセイが盛りだくさん。 小説の方はおもしろいと感じるものもあったが、なんだか「僕はこう感じています!」と主張されている感じ。 短い中にストーリー➕思想を詰め込んだ感じ。 でも、嫌いじゃないよ? 1番好きな話は「さみしい夜は」これは読んだ瞬間友達に紹介したい!と思った。今の若者はさみしさを感じる暇がない、さみしさがわれわれに結婚をさせた、という感覚はなんだか納得がいった。

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    投稿日: 2014.12.26
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    ショートショートの小説とエッセイを収録した作品集。SUPERCARのファンが読むようなものかと思ったが、小説は意外とちゃんとしてるし、エッセイもそれなりに面白い。ただ、文庫のオビはあおりすぎだったな。

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    投稿日: 2014.12.23
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    帯にやられて購入した1冊。 今年最高に面白い本みたいなあおり文句だったはず。 小説:エッセイが半々ぐらい。 で、鈴木おさむさんが解説で書いてるように、すべての話にオチが付いてて、リズム感が合って読みやすかった。 最高かどうかはわかりませんが、面白かったです。

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    投稿日: 2014.12.20
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    本屋さんで平積みになっていて、タイトルがいいなと思い、元スーパーカーの人かな…くらいの知識で手に取った。プロフィールを見て今はヒットプロデューサー/作詞家ということを知り、ものすごくがんばっている帯とちくま文庫は好きなエッセイが多いし…ヒマつぶしにはなるかなと買ってみた。 星新一風?のショートショートとエッセイの2本立てです。寝る前にちょこちょこ読んで、読了に1カ月くらいかな。面白いネタもあったり、この人の考えていることがよくわかったりで、けっこう楽しめました。 作詞や歌への考え方も同感です。(たとえば「会いたい会いたい」と(効果的ではなく)歌われるよりは「君は何してる?笑顔が見たいぞ」と表現されるほうが好きですし、結局演奏よりも歌が聞こえてくる云々というとこもミスチルとかサザンとかでそう思っていたので。)スーパーカー聴いてみようと思った。 里帰りしたときにお父さんと将棋を打つエッセイが好きでした。 文庫本の割に高いなぁ…と思ったけど、出版業界のためを思えば仕方ないか。

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    投稿日: 2014.12.14
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    内容としては面白いんだろうし、確かにキャッチーではあるんだけど、文章の書き方が、好きではない。好みの問題。 アーティストの雰囲気が前面にでているんだよなぁ。

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    投稿日: 2014.12.12
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    興味をもって読めたのは最初の数作のみ。書店の帯に興味をもったのだが、読み進むにつれ共感できなくなってきた。途中で放棄。

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    投稿日: 2014.11.25
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    短編作品の集合だったので細切れ時間にとても読みやすかった。ただあまりにも短すぎる作品が多く、個人的には何が言いたいのか分からなかった作品も多かった。 2014.11.17

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    投稿日: 2014.11.24
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    ショートショートは良かったけど、あいだに挟まれるエッセイがまだちょっと素人っぽくて、ブログっぽかった。 これからに期待。

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    投稿日: 2014.11.23
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    シュールな話、バカバカしい話、ちょっといい話がバランスよく混在。1話が短く、気分転換にはちょうどいい。笑えるので、電車で読むのは私には危険。

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    投稿日: 2014.11.15
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    この人は、音楽の人だなあーというのが伝わってくる。 真剣に音楽やってるんだな、ロックやってるんだな。言葉の使い方と物事の捉え方が。 賛否両論だとは思うけどわたしは好きです。 すごく引き込まれるけど、読んだ後は何かに取り憑かれてたようで疲れる。笑

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    投稿日: 2014.11.01