
総合評価
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powered by ブクログ『アッコちゃん』シリーズ3作→『あまからカルテット』→『本屋さんのダイアナ』と柚木麻子さん一気読み。 『あまから』も好みだったが、『ダイアナ』はさらにシスターフッド色が強く、また時系列も10年ほどと長い話なので、かなり感情移入した。 『あまから』の気軽に読める感じもいいけれど、心に刺さったのは圧倒的に『ダイアナ』の方。 良い具合にご都合主義にならず、でもドライ過ぎない…その塩梅が心地よかった。 最後の方は普通に泣いた。笑
1投稿日: 2026.01.05
powered by ブクログボロ泣きした。中盤から最後にかけて泣きながら読んだ。読む前は表紙のかわいさからほっこり系「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」のような感じかと期待していて、読み始めもルビが多くふってあることからジュベナイルかな?と思ったがどんでん返し。初めて柚木さんの本を読んだけどもう新年そうそう人生で読んだ小説の中でもトップに入るレベルで素晴らしい本だった。 彩子が大学に入って変わってしまうあたりから自分と重なる部分が多くて、他人から認められる誰かを生きれば生きるほど、誰かを見下していないと幸せを保っていられない不幸せの循環に身に覚えがありすぎて・・・。大学というシステムの中で男や酒、サークルに狂わされる生活。これで良いのだ、と信じようとする彩子。 その一方でダイアナは淡々と、経済的に余裕がないながらも自分の夢を追う。好きな人が結婚してしまったり、お父さんが思い描くような人じゃなかったり。それでも地盤を固めてきたその生き様は誰かに奪われたり壊されるようなものではない。二人の友情が最後に再開するシーンはもう、なんか二人をずっと見ていたくなりました。
0投稿日: 2026.01.02
powered by ブクログ今年私が読むべき物語を与えてくれる、柚木麻子さん。出てくる女性の人生に起こること、そこに付随する感想、全てが自分が経験したことのように思える、貴重な一冊でした。特に前半はまるで人生を覗かれたような感覚に。それほど、女性が抱いている些細な心の動きを飾り気なく書き出していることに、感謝の気持ちすら湧いてくるのです
1投稿日: 2025.12.11
powered by ブクログ家庭や社会からの束縛からいかに解放されて自立するか?に悩むダイアナと彩子に自分を照らし合わせてみると 当時おかれていた環境を変えたくて人生で3回他の人にはなかなか思いつかないような大きな決断、挑戦をしてガラッと環境を変えてきた。 今思い返すと、その転換期が自分の人生を大きく変えるきっかけになっていて結果的に自分で自分の人生を切り拓いていたことに気づいた。 だからこそ、そういう自分のインスピレーションをこれからも大切に自ら人生を切り拓いていきたい。 ・心に残った部分 本当に怖いのは狭い世界で満足して自分で自分に目隠ししてしまうこと ペンダントが光らないのは自分の人生をいきていないから、自分が変われば光る。 誰かに何かを与えてもらうのを待つのではなく欲しいものは自分で掴みに行く 人生には、待つということがよくあるものです。自分の希望どおりにまっしぐらに進める人はもちろんしあわせだと思いますが、たとえ希望どおりに進めなくても、自分に与えられた環境の中でせいいっぱい努力すれば、道はおのずから開かれるものです。こういう人たちは、順調なコースにのった人たちよりも、人間としての厚みも幅も増す。 栞を挟んだところを開けば本を閉じた時の記憶と空気が蘇るように、いくつになっても取り戻せるのではないだろうか。何度でも読み返せる。何度でもやり直せる。何度でも出会える。再会と出発に世界中で一番ふさわしい場所だから、ダイアナは本屋さんが大好きなのだ。 女性が家庭や社会からの束縛からいかに解放されて自立するか
1投稿日: 2025.12.08
powered by ブクログ女性同士の友情を『赤毛のアン』になぞらえて描かれる。途中絶縁状態になりながらも、最後ハッピーな形で迎えらたのは良かった。 私に命令出来るのは私だけ、など女性の強さみたいなものを垣間見れる瞬間も良かった。 楽しく読むことが出来た。
1投稿日: 2025.11.22
powered by ブクログめっちゃよかったです。本へのオマージュや愛情はところどころにありましたが、それより主人公と友人の二人称で章ごとにストーリーがすすむのですが、その成長物語が心に来ます。柚木麻子、バターとは違う良さを感じさせてくれます!!!
1投稿日: 2025.11.18
powered by ブクログ“女の人のあいだでは、相手が自分と同じ境遇にいるときは仲よくできても、相手が自分より高く飛躍をすると、友情がこわれるというなばあいがないわけではありません。” そう、そうなのよ、でも、私たちの友情ってずっとずっと強いものなの
0投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小学校から私立に通って、私が落ちた私立中学校に合格した友だちがいた。気がついたらその子は中学2年生でパパ活を始めておじさんに処女を売っていた。 彩子を見ているとその子を思い出した。 正反対な境遇で育ったけれど、仲良くすごしていた2人はすごく和やかだったけれど、成長していくにつれて穢れていく彩子と普通のレールに戻るダイアナを見ているのが苦しかった。 その子、元気かな
0投稿日: 2025.11.08
powered by ブクログ柚木さんの本をたぶん初めて読んだが、話にすいこまれる感覚だった。 読んでいてその情景がパッと浮かび、それでかつ簡略的な文章ですごい。登場人物の性格と見た目の感じもぴったしという感じだった。 内容もおもしろく、2人の少女がそれぞれ成長していくさまは読んでいて楽しい。
16投稿日: 2025.10.23
powered by ブクログ優等生のための本。かわいいし、面白いし、優等生のあり方や気持ちがよくわかる。もっと本が好きになる!昔に読んだ本を読み返したくなりました。 ヤンキーとギャルはステレオタイプが強くて、身近にいらっしゃらなかったのかな貧困も身近になかったのかなと感じました。貧しさへのファンタジーが強く、登場人物全員が富裕層です。
0投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログ啓光図書室の貸出状況が確認できます 図書館OPACへ⇒https://opac.lib.setsunan.ac.jp/iwjs0021op2/BB50039733 他校地の本の取り寄せも可能です
0投稿日: 2025.10.10
powered by ブクログ比較的、読み進めるのが 遅い方だから 主人公の2人の女の子と 随分一緒にいた気分。 最後は、話の内容とは違って 寂しくなっちゃった これからまた2人で楽しい会話をするんだろうなー
1投稿日: 2025.10.10
powered by ブクログお気に入りの一冊です。 なんとなく手に取った本でしたが、想像以上に面白く、名作に出会えた気持ちです。 二人の少女の出会いから社会人になるまでが描かれています。 はじめは二人の素敵な出会いと友情に羨ましいなと物語に浸っていましたが、 二人の成長とともにそれぞれを取り巻く環境は変わり、二人の距離感も変わって、二人の抱える様々な気持ちに共感してしまう部分がありました。 時間の経過は早すぎず遅すぎず、テンポよく読み進めることができました。 現代の「赤毛のアン」と紹介されています。 「赤毛のアン」を愛する方と 全女子におすすめできます。
9投稿日: 2025.09.14
powered by ブクログ全く違う魅力や苦しみを持った2人の少女の物語。赤毛のアンなどの名作と2人の少女がリンクしながらも若干ずらした設定にしてあったり、すごく考えられて大切に描かれているなと感じた。 少女の頃のキラキラ感も味わえるし、大人になるにつれての葛藤も味わえる、すごくいろんな要素がギュッと詰まった物語だった。
8投稿日: 2025.08.10
powered by ブクログ大好きだった!!! 図書館にてヤングアダルト作品とされてたけど、ヤングアダルトにはちょっとキツくないか… 赤毛のアン、読み返したくなった
1投稿日: 2025.07.31
powered by ブクログどこがどういいか、を自分なりに説明しようと思っても、とても安っぽい表現になってしまいます。小説ってこういうことも出来るんですね。
1投稿日: 2025.07.26
powered by ブクログ大穴と書いてダイアナと読むのはかなりウケた。名前の由来について、最後に伏線回収あるのかなぁと思ったら特段無くて残念だった。 自分の娘を女子高に入れることのリスクを考えさせられる本だった。 性被害にあった被害者女性が、加害者男性とその後付き合うのは、外形上は矛盾した行動にしか見えないが、後に付き合うことによって「あれは性被害ではなかった、お互い好き同志だったのだ」と、自分の心を守るための行動だというのは、悲しいがそれはそれで筋は通っている(実際は単なる性犯罪だと心の奥底ではわかっていても)。 実際に色んな有名大学で学生による性犯罪で逮捕されるニュースもあるし、あれも氷山の一角で本当は色々有るんだろうな。アメリカでも酒にレイプドラッグ入れる犯罪結構あるらしいし。日本は表向きは安全だけど、すぐ近くで結構危ないことあるよなぁ。
0投稿日: 2025.07.25
powered by ブクログキラキラしただけの友情じゃなくところどころちゃんと生々しくて良い わたしは、ダイアナに憧れるけどなれずに彩子ちゃん派
0投稿日: 2025.07.25
powered by ブクログ自分で自分に呪いをかけていませんか? これはそんな呪いを解く呪文です。 「リュークス、リュークス、フィル、フィルルー。私に命令できるのは、この世界で私一人だけ。」 人は周囲の押し付けや自分の思い込みに縛られてなかなか本当の自分を解放できないもの。 本書は二人の少女が自分にかかっている呪いを自分自身で解いていく。 アン・シャーリーとダイアナパーリーのような2人のヒロインの友情と成長の物語。 殆どの人が自分に呪いをかけているのではないだろうか。 生まれ育った環境や性格、容姿、学歴、家族等 自分の思い込みで身動き出来なくなったり、卑屈になって他人のせいにしたり、人を羨んだりと。 私も知らず知らずに自分に呪いをかけている。 でも、結局は自分で一歩踏み出して試練を乗り越えるしかない。 その経験が自分の血となり肉となって自信を与えてくれる。 本書の主人公のダイアナや彩子もその一人。 自分のいる世界で悩みもがきながら必死に試練を乗り越えていく様子は切ないけれど逞しく沢山の勇気をもらえる。 また呪いを解くもう一つの武器が沢山の読書と本の力というのも良かった。 本書のもう一つの面白さは『赤毛のアン』がモチーフになっていて沢山の名作へのオマージュや引用されているところ。 残念ながら赤毛のアンはアニメで少し見た覚えがあるくらいで余り良くわからなかったけど充分に楽しめる内容である。 そうなると武田君がギルバートになるのかな? その他に著者の『わたしにふさわしいホテル』の東十条宗典先生(319頁)が大御所作家で出てたのと山の上ホテルと山の上女学園も似ているのが気になった。 タラレバだけど、もしダイアナと彩子が絶交していなかったら2人はどうなっていただろうか?とか彩子が山の上女学園に行かなかったらどうなっただろう?と読後いろいろな可能性や結末を想像するのも面白い。 やはり読書は楽しい。
28投稿日: 2025.07.21
powered by ブクログ二人の少女が出会いから大人になるまで物語。 まじわったり、離れたり、赤毛のアンをモチーフに二人の成長が書かれている
0投稿日: 2025.06.29
powered by ブクログまりなに勧められたやつ!! 柚木麻子さん、バターとかランチのあっこちゃんしか読んだことなかったけど、こんな名作があったのか。。代表作これでええやろ。。というくらい刺さった。でも思い返してみればバターも女の友情だしランチのあっこちゃんも働く女性の応援作品だ。。 ガールミーツガール、本当に良すぎる。 シンママに育てられた矢島ダイアナと、誰もが羨む裕福家庭の彩子、2人が小学生で出会い、親友になる。お互いの環境を羨ましがる2人が本の話で繋がって嬉しい。 綾子は優秀中高一貫女子校に、ダイアナは地元のヤンキー中学にそれぞれ入学することになり、受験や恋愛とかがどんどんぐちゃぐちゃになって2人は疎遠に。 親友だった2人がそれぞれ中学、高校、大学、社会人となり、お互いの人生を生きていくのがリアルだった。 彩子が南関私立大学に合格し、シュガーというヤリサーに入って先輩に手出されるところめっちゃつらい。こういうことがたくさんあるんだと思うと本当に苦しいよな、、この作品はこのへんにはソフトタッチだしスカッと終わらせてる感あった。 人はないものねだりだから、彩子は彩子でダイアナをめっちゃ羨んでて、もっと広い世界を見たいと思いながら冒険できない感じもわかるし、すべて持ってる彩子と環境的なハンデが多い自分を悔しい思うダイアナの気持ちもわかる。 いつ会っても、ダイアナと彩子はお互いをキラキラした目で見つめて、心の中ですごく褒めてるところが好きだった。 赤毛のアンのオマージュというか親友ダイアナを中心にした女の子2人の友情、自立、さらに女性の弱さとか権利とかも組み込まれててさらに親子愛とかもあって素晴らしかった 後半は2人が全く関わらずにそれぞれの場所でそれぞれの人生を生きて自分で答えを見つけていくのもリアルだし、最後普通に泣けたーーーーーーーーーーぐうううううーーーーーありがとうまりな大感動
1投稿日: 2025.06.14
powered by ブクログ主人公矢島大穴は、「世界一ラッキーな子にしたい」という理由から競馬の「大穴」と書いて「ダイアナ」という名前だ。 両親から初めてもらうプレゼントは自分の名前だと思う。とんでもないプレゼントだ。 小3で出会ったダイアナと彩子は、お互い育った環境も性格もまったく違うのだが、違うからこそ相手への羨望の気持ちがめばえ、相手をリスペクトする。「ダイアナ」という名前が引き寄せた関係のようにも思える。2人が本が大好きだという共通点も素敵。 本書では多くの作品が取り上げらている。 赤毛のアン、嵐が丘、夜中の薔薇、孤独の発明などなど。私はダイアナが15才の時にお気に入りだった本、森茉莉さんの「私の美の世界」が気になった。 たくさんの本と彩子に影響や刺激を受けながら、ダイアナが自分に自信をもち「ダイアナ」という名前も輝かせることができたことに感動した。 ダイアナが自分の名前を好きになってよかった。 呪いを解くことができてよかった。 なにより彩子との友情の復活が嬉しくて、ダイアナと彩子の明るい未来も追っていきたい素敵な作品だった。
97投稿日: 2025.06.07
powered by ブクログ物語が交互に変わる ダブルヒロイン形式で話は進む 一人の主人公、ダイアナ 名前の由来は競馬の大穴から なんで、そんな名前にした!? と直ぐに物語に没入できた 中盤までは、すっごく良かったのだけど、 それ以降は、現実と非常を突き付けられて すっごく可哀想な気分になった とくに、もう一人の主人公の彩子パートに 序盤から何となく匂わせる感じはしてたんだけどね いろんな作家の名前や 小説のタイトルがたくさん出てきて そこはワクワク 赤毛のアンについて、 結構触れられる場面があるけど、 読んだ事がなく、知ってる人が読むと また違った思いを抱くのかが気になった
30投稿日: 2025.06.06
powered by ブクログ柚木麻子さんの文章は、それそれ!!と共感する表現に満ちている。私が本が好きな理由を言い当ててくれて、本を勧める時はこの言い方をしようと思った文の引用。 まるで自分のためにあるような言葉だと思う。これでいいんだよ、と励まされている気分だ。「はっとりけいいち」さんは、ダイアナの気持ちをきっとわかってくれるはずだ。こんな風に心にぴたっとくる描写や表現に出会えるから、読書はやめられない。 読書好きのダイアナと彩子。ダイアナはキャバ嬢のシングルマザー家庭、彩子は料理教室の先生の母と編集者の父の家庭で育つ何の不自由もないお嬢さん。全然違う価値観の家で育ったからこそ惹かれ合う友だち同士、幼い頃はそういう出会いもあったけど、大人になると似た価値観の人と付き合うことが多くなってるなと気づく。 小学生から大学生まで、お互い離れたりする時期もある2人の物語。失恋したり、辛い思いすることもあって、自分らしくいられない、理想とかけ離れた自分に塞ぎ込むこともあるけど、友だちって良いよねと温かい気持ちになれる本。 2人がこれから社会人になって、母になったり年齢を重ねていくお話も読んでみたいな。
0投稿日: 2025.05.24
powered by ブクログ境遇が全く違う2人の女の子の友情の話し。お互いがお互いに憧れて、全て羨ましいと思う気持ちや葛藤の成長ストーリー。最初の方は読み進められたけど、だんだんまどろっこしい感じがして飛び飛びで読んでしまった。
0投稿日: 2025.05.18
powered by ブクログなぜだか、どこか懐かしさを感じながら、夢中になって読みました。ダイアナ、彩子さん、ティアラ、武田くん、みかげちゃん…登場人物みんなを応援したくなるような一冊でした。やっぱり本屋さんっていいなと思いました。
12投稿日: 2025.05.17
powered by ブクログ名前センスが「ほんまかいな」的だけど、サクサク読めました。後半はちょっと無理矢理まとめた感がありましたが、女子がたくましく生きる話は好きでっす。
0投稿日: 2025.05.12
powered by ブクログ赤毛のアン読み返したくなりました。 ティアラさん、はじめはとんでもな 女性と思いきや、ある意味賢母で 私的には好きです。
1投稿日: 2025.04.19
powered by ブクログ読みながらずっとドキドキした。 境遇の違う少女たちのキラキラした友情、離れ離れになってもずっと消えない憧れ、長い年月をかけて自分自身で立ち上がる彼女たち。 現実的で読んでて辛い部分もあるけど、赤毛のアンも少女文学も読まずに育った私が大切にしたい本に出会えた気がする。
0投稿日: 2025.04.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
柚木麻子先生は本当に本が好きなんだろうな。 ダイアナと彩子がそれぞれ自分にかけた呪いを解いてゆく姿に胸を打たれた。 ダイアナが自分の名前を好きになれて良かったな。
0投稿日: 2025.03.24
powered by ブクログ文章が好き ◯ 作品全体の雰囲気が好き ◯ 内容結末に納得がいった ◯ また読みたい ◯ その他◯ 「こうあるべき」と言う「呪い」をかけられてしまった女の子たちの物語。 「ドキュンネーム」をつけられてしまった女の子、「ダイアナ」の葛藤がまずわかりやすいけれど、ダイアナだけでなく、ごく普通に見えるような女の子も、それぞれ何かに縛られ苦しんでいる。 成長するとは、自立するとは、ただ親元を離れることではなくて、それぞれが抱える「呪い」をうちやぶることなのだろうか。 そんな呪いから解放されている人って、多いんだろうか少ないんだろうか。 多くの文学作品が取り上げあれらている中で、『赤毛のアン』も登場する。 スペシャルな主人公アンの生涯の友人ダイアナの存在が、実は真のスペシャルだということ、私も大人になって読み返してみて実感しました。
0投稿日: 2025.03.17
powered by ブクログ読むの苦しかった… 裕福な家庭で育つ女の子とシングルマザーの親の元育つ女の子の環境が真反対の女の子二人が悩みながら生きていくお話。 なーんかどんだけいい環境に生まれようが、それがその子にとっていいという訳でもなくて。 かといって悪い環境だといい子に育つという訳でもなくて。 色んな感情と環境と選択肢に惑わされながら生きていく様を客観的に見てると苦しくて苦しくて。 もっと気楽に生きられたらいいのにって思った。 ダイアナと彩子ちゃんと同世代だから今感じてる事とか悩んでる事とかを可視化されたみたいで苦しかった。 特に彩子ちゃんの自分の世界を広げたいって考えてるとことかすっごく共感できた。 真面目に生きすぎてなんかもっと刺激のあることしたいんだけど、やる勇気はないみたいな。 ダイアナと彩子ちゃんのこの先のお話も読んでみたいな。 ここまで悩んで、悩んで、この先どう生きていくのか見てみたい。
5投稿日: 2025.03.07
powered by ブクログ終始読みやすい文章で、小学生〜社会人までの女の子の心情に共感しながら読んだ。読む時期によって感じ方は違うかも。 小学生の頃は一生の友達!と思っていても、置かれる環境が変わって人間関係も変わりやがて疎遠になってしまう、という経験は誰でも一度はしたことがあるのでは。そこから十数年経て改めて関係が再構築できた二人、こういう二人を親友と呼ぶのかな。
0投稿日: 2025.03.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まさか小学生から大人になるまで二人が口きかない展開になるとは思わなかった 置かれた環境が変わっていくと関係性にもヒビが入るのって女性の友達関係特有だよね 痛いところ突かれた気がする お互いがお互いに持ち合わせてない部分に惹かれて築かれた関係性って本当に素敵だけど、だからこそ理解し合うことが難しい 相手を好きになった理由が、タイミングによっては嫌いな部分になることがあるの、残酷だよね でもこの二人は最終的に分かり合えて良かった
1投稿日: 2025.02.26
powered by ブクログ読後がスッキリ! 意外とリアルはドラマティックだけど毎日がガラリと変わるわけではなくて…という話。(雑)
0投稿日: 2025.02.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あそこまで性格も境遇も違うのにお互いに憧れ仲良くできていたダイアナと彩子が羨ましいと思った。 誤解をきっかけに道が分かれた後でさえかつての憧れが苦境に悩み苦しんでいるとはつゆほどにも思わず相変わらず眩しい存在だと信じて疑わない偶像崇拝にも似た感じがなんとなく“少女たればこそ”っていう感想を抱かせた。 時々出てくる文学を通した会話がなんだかお洒落で素敵だと思った。 分かる人同士の会話というか、分かる人にだけ通じる感覚というか。
3投稿日: 2025.02.15
powered by ブクログ星4.5 人生において起こる、起こり得る様々なことがとても上手い描写でギュッと詰まっている。感想書くのが難しいけれど、読んで良かったと思える本。 限りなく星5に近い。
13投稿日: 2025.01.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
正反対の境遇で生まれ育った2人の少女がお互い心を許し友情を育む中で生まれた僅かな歪みから距離を置いた期間を経て再び絆を取り戻すまでの成長物語。「赤毛のアン」をオマージュしたような設定で読みながらどこか懐かしさを覚えながらグイグイ惹き込まれてあっという間に読み終えてしまった。 様々な側面から生きづらさを感じる少女たちがほろ苦い経験を積んで成長していく様子は感動的だけど単なる友情物語ではなく親子の絆も描かれていて時やヒトによって様々な捉え方があるものの親という根底の存在の強さに心を打たれた。 とても心に響いた自分を鼓舞する呪文を備忘録として。 〜なんびとたりとも私を縛ることはできない。私に命令できるのは、この世界で私ひとりだけ〜
1投稿日: 2025.01.25
powered by ブクログ恋人になることで、「あの日のことが事件ではなく合意のもとだったと思える」と暗示をかけるシーンで胸が締め付けられた
2投稿日: 2025.01.17
powered by ブクログ良いお話だった。6才の娘もいつか自分にとって特別だと思える本や人に出会えるといいなあ。きっとダイアナちゃんや彩子ちゃんやみかげちゃんみたいにいろんな景色やら感情に揺れながら大人になるんだから。
1投稿日: 2025.01.09
powered by ブクログ物語の顛末だけではなく、何気ない一文を読むだけで、心がざわつきもう泣けて泣けて。彼女たちの日常と成長の過程が愛おしく。 最後は、ティッシュ何枚も使いながら一気に読了しました。泣き過ぎた頭痛も心地良いです。 登場人物が魅力的だと、読みやすく、感情をもっていかれます。 柚木さんも初読み。朝井リョウさんのエッセイに時々登場し、なんておちゃめな方なんだろう、どんな作品を書かれるのかなと思いましたが、朝井さん同様、逆の意味で裏切られました。 他にも、こんなにも素晴らしい本にまだ出会えてないかもと思うと、これだから読書はやめられない、と感じた一冊でした。
15投稿日: 2024.12.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ダイアナも彩子も私と性格は似ていないし、家庭環境もここまで極端ではないけど、2人に共感できる部分が沢山あった。 特に、幼少期の親子関係については自分を重ねることが多かった。どうして親は子供の気持ちを優先してくれないの?というダイアナと彩子の気持ちが痛いほど分かる。 だけど、自分に子供が出来たら親とは全く逆の育て方をしたいと思うので、ティアラの気持ちも否定できない。 印象に残っているのは彩子の大学の話。 ここが1番辛かった。 逆に武田くんの存在が全体を通して1番癒しに感じられた。 赤毛のアンの解説の 「相手が自分より高く飛躍するの友情が壊れることがある」という一文は、ある程度歳を重ねた今だからよく分かる。 だからこそ、今も続いている友人はより一層大切にしたいと思った。 自分の生き方についても深く考えさせられる良い本に出会えてよかった。 次は柚木麻子さんの「Butter」を読んでみたい。
1投稿日: 2024.12.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ダイアナと彩子のように一見正反対の性格に見えても惹かれあうことってたくさんあるんだろうな ダイアナよりも彩子のほうが共感できるところが多かった。彩子はやっぱり主人公ではないんだよね。でも、最後のあたりではっとりけいいちが言うように主人公を支える彩子のような存在が物語を厚くする要素になるんだと思う。 あと、彩子が自分の殻を破ったのがかっこよかった…大学生の彩子の振る舞い方は自分を守るために必要だったと思うし、そのまま生きていくこともできたと思うけれど、ダイアナの存在があって、殻を破ったんだろうな 二人とも幸せになってほしいな
0投稿日: 2024.11.01
powered by ブクログこういう何人にも(ましてや男になど)砕くことの出来ない女同士の固い絆の物語ならば永遠に読んでいられる
0投稿日: 2024.11.01
powered by ブクログ境遇が違う女の子の話。 隣の芝生は青い。若い頃はどうしても今ある環境をありのまま捉えることができない。思っている以上に周りを美化してる。 その視点を変えられるのは、自分次第。ただ経験や考えからしか説得力はない。 少し俯瞰して自分を見つめなおしたい。
1投稿日: 2024.10.28
powered by ブクログ読了。 本屋さんのダイアナ / 柚木麻子 自分にない魅力や他者の恵まれた境遇に固執したり、10代の繊細な心情の描写が秀逸。 作中に登場する小説、児童文学の数々に惹かれます。読書好きな方はきっと共感する部分があると思うので、おすすめの一冊です。 「人生には、待つということがよくあるものです。自分の希望どおりにまっしぐらに進める人はもちろんしあわせだと思いますが、たとえ希望どおりに進めなくても自分に与えられた環境の中でせいいっぱい努力すれば、道はおのずから開かれるものです。こういう人たちは、順調なコースに乗った人たちよりも、人間としての厚みも幅も増すように、私には思えるのです」
0投稿日: 2024.10.22
powered by ブクログ女の子ふたりの物語。 私は親目線で2人を見守る感じで読んでしまったけど、思春期とか学生のとき読んでたらまた違った印象だっただろうな。 人をうらやましがることってよくあるけど、軽々しくうらやましい、って口にしたくないなとは常々思っている。この本を読んで、さらにそんなことを感じた。人それぞれ、悩みが違うんだから。思春期の激しい感情の起伏、懐かしいな…。
0投稿日: 2024.08.24
powered by ブクログ子供の頃の、自分の好きなものを「同じくらい好き」な人がこの世にいるとわかった気持ち、翻って周囲には誰も共感してくれる人がいない寂しさ。本を読んでいるということだけで周囲を少し見下してしまう気持ち。 大人になる中で、自分だけが置いていかれているような気持ち、傷ついた自分を守りたくて、何もなかったふりをして余計自分を傷つけていること… 読んでいると何もかもが心にストレートに飛び込んできて、懐かしくて苦しくて…気づいたら泣いていた。
7投稿日: 2024.08.10
powered by ブクログ正反対の家庭環境で育った大穴と彩子は"ある本"をきっかけに親友になるが__成長とともに2人の関係は変化していく。単なる友情ものじゃなくて、嫉妬に挫折に失望ありで面白かった〜!「いい子でいなきゃと自分に呪いをかけてないか?」読了後、思わず自分に問いかけた。
2投稿日: 2024.08.06
powered by ブクログ母子家庭で恵まれない少女ダイアナと裕福な家庭に育った彩子の物語。 赤毛のアンや若草物語の現代版?みたいな物語。
0投稿日: 2024.07.29
powered by ブクログ年齢を重ねるにつれ感じる、生い立ち、環境、学歴、キャリア、結婚etc...たまに人間関係を疎ましく思うけれど、そんな時に読みたい本。 私自身、中学受験をしたこともあり少し身近に感じた。 人それぞれ見え方はあれど、ステレオタイプを教えてくれるストーリーだった! こちらの本は手元に置いておいて、人間関係に思い悩んだとき、時間が経ったときにも読み直したいと思える一冊。 こういう本って少ないけど出会えた時の喜びたるや。。
0投稿日: 2024.07.27
powered by ブクログ本への愛をビシバシ感じる、それがいい あと本を読んでも人格が成長しないというのはわかります(苦しい) 最近よく思う、友情は伸び縮みしながらいつかまた距離が縮まる日があるかもしれないよな〜、をより思いを強めました あと私も名前に入っている「彩」という字が好きだから、名前の意味の話をしてるパートが個人的に好きでした。名前が人を表すというのはその通りだと思うから… 私は最果タヒさんの「マイ・スイート・派手」という文章で、私の名前を好きになったからダイアナたちもそういう出会いがあるといいよね こういう小説の根幹を成すパーツは好きで、文章もストレスなく読みやすい小説なのに、登場人物が「???」っていうやつしかいなくて、それが私にとってはキツい 著者の別の作品を読んだ時もそう思ったから、もうそういう作風なのかもしれんが、性への自意識がめちゃくちゃ強い。男と女!肉体と精神!性欲!という味付けが過剰に思える あとメインキャラみんなタイプが違うけど葛藤する→吹っ切れて極端な行動に出るっていう性質の人間しか出てこない。 もう一冊ぐらい別の本読んでみて、ここが気になるかは試してみたいところ
2投稿日: 2024.07.07
powered by ブクログ女友達ってふとしたことでいなくなる すごく大切に思っていたのに、 その気持ちを伝える勇気はなくて、 後になって伝えなかったということはその程度だったのだと。 きっと相手にとっての私もその程度だったんだと。 そう思い込ませた思い出が何個かある ダイアナと彩子のように子供の時に出会って 大人になってまた出会い直せるの羨ましいな
0投稿日: 2024.06.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
再読。 前に読んだ時あまり印象に残らなかったのが不思議なくらい、2度目に読んだらのめりこんであっという間に読み終わってしまった。 ダイアナと彩子それぞれの視点で小学生から大学生までが書かれているから、思春期の気持ちの揺れ動きや、気持ちや行動の些細なずれからすれ違いが始まる様子がよくわかる。 特に女子校出身から大学に入って、いかに自分が世間知らずか痛感した身としては、グサグサ刺さる描写も多い。 キャラの中では、ガサツでアホな振る舞いをしているけれど実は良家のお嬢で元読書家で賢くて、大事なタイミングでダイアナや彩子が前に進むきっかけをくれるティアラが個人的に好き。
1投稿日: 2024.06.17
powered by ブクログ6/15 「2人の女の子の友情物語」かな〜 仲が良いとかそんな言葉じゃなくて、 お互い違う環境だけど「強く生きたい」って気持ちが共通してるから信頼関係が構築されるんだろな 女の子特有の人生観を読めて面白かった!
9投稿日: 2024.06.15
powered by ブクログ育ってきた環境の違う2人の女の子の話。 学生時代の不安定さ、危うさ。過去の自分自身のことももちろん思い出したけれど、不安定で危うい時代まっただ中の娘のことがよぎる。 女の子はそれぞれ成長し、何かを見つけ前を向いて歩き出した。娘も…。 ちなみに母はたくましく前を向いて歩いてる。
1投稿日: 2024.05.31
powered by ブクログ2人の少女の十余年に渡る成長物語。 お互いにないものを持っていて憧れつつも、読書という共通点から話の合う大親友になり、、、 小学生時代から二十代にかけて、それぞれの境遇に合わせて様々な出来事を経験し、大人になっていく2人。その時々に揺れ動く心理描写に魅了され、最後までとても面白かったです。 名前、読書、家族、友情、恋愛、自立、希望… 色々な葛藤に悩まされながらも、自ら立ち向かい決断し成長していく姿がとても素敵でした。 1クールのドラマで実写化してほしい感じ! 読書から得られる感動、心に残るフレーズ、最高の読後感をこの本からたくさん味わえます。 とってもおすすめです。
1投稿日: 2024.05.22
powered by ブクログダイアナと彩子の友情物語。 最近、忘れかけていた幼少期を読みながら思い出すことができました。 読書しながら、自分自身を振り返り、特に綾子の両親の様子に涙しながら読みました。 実在する本が出てきたので、そちらも興味を持ちました。
1投稿日: 2024.05.19
powered by ブクログ思春期の葛藤、心の揺らぎの描き方が見事だな〜と思った。 親友だと思っているからこそ 男の影がちらつくともやもやする感じがなんかわかる。 この作品は中高生の時に出会いたかったな〜と思った。
35投稿日: 2024.05.15
powered by ブクログ家庭環境がまるで異なる2人の少女が出会い、試練を乗り越えながら大人になるまでの十余年を描いた物語。 共通点は"本が好き" 「自分で自分に呪いをかける生き方」という言葉は身に沁みました…
0投稿日: 2024.05.10
powered by ブクログ大穴と書いてダイアナと読む女の子と、その親友彩子の友情の物語。お互いがお互いの環境を羨ましく思いつつ、でもリスペクトしながら付き合っている幼少期が微笑ましかった。 会わなくなってからも影響を与え合う2人の友情の深さが羨ましい。
6投稿日: 2024.05.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
結局のところ、ティアラに守られながら、彼女の生き方をなじる日々は楽だったのだ。ティアラの落ち度をひとつ見つける度に、自分がいかに文化的で地に足がついている女の子なのか、実感できた。でも、向田邦子さんの本を読んだだけで、彼女の様になれるわけではない。本が好きなだけで、高尚なつもりになるのは間違いだ。母を見下して得意になってばかりいた。 ある2人の女の子の小学生時代から新入社員と言われる年齢までの10年ちょっとの成長物語。ところどころ、本好きの少女の口から発せられる、幼き日々に読んだ本の一節が心にしみる。 2人の成長物語は、忘れていたものを思い出させてくれ、昔、図書館から何回も連れて帰った沢山の書籍と言う友達を思いださせてくれた。 次の週末は、赤毛のアンのページを久しぶりにめくってみようかと思う。
0投稿日: 2024.04.30
powered by ブクログ女性同士の繋がり、シスターフッドを描くのがとても上手で読後感が良い作品が多い柚木麻子さん。今回もダイアナと彩子という生まれ育った環境が異なる2人の小学生から大学生までの多感な時期の揺らぐ友情を飽きのこない展開で描き、一気に読んでしまった。 自分でかけた呪いを解く、自分の足でしっかり立つ…全ての女性へのエールを感じた。 読んで良かった!
4投稿日: 2024.04.22
powered by ブクログButterを読んだ後に同じ作者のこちらを。柚木麻子さんは女同士の人間関係や、歳を重ねていくと変化する女性特有の細かな感情を書くのが上手い。 家庭環境の異なる女の子が小学生から社会人になるまでの成長を描いた話。昔を思い出して自分と重なる点もあって読んでいて楽しかった。 なんやかんや一番強いキャラはダイアナの母、ティアラだと思った。シングルマザーという境遇でどんな時も不機嫌な態度を取らない、ダイアナが一人暮らしをして初めて母の偉大さに気づくシーンがジーンとした。
8投稿日: 2024.04.12
powered by ブクログタイトルからして本屋さんのエピソードが多いのかなと思いましたが、違いましたね笑 世界名作劇場とか、赤毛のアンとかの古めの欧米の世界観がちょいちょい出てきて少しうっとりとしました。ダイアナの名前の由来はなるほど!と思いました。彩子の息苦しさは私の幼少期のようだし、シングルの私は娘の反抗期とダイアナが丸かぶりでした。彩子の学生生活はレイプまがいを愛と信じ込もうと荒んでいて読んでて苦しくもなりました。 本が好きという共通点から友達になるのはほんとうに綺麗なイメージで憧れてしまいます。
6投稿日: 2024.04.11
powered by ブクログ境遇はまるで正反対だけど、本好きという共通点で結ばれた女の子の友情の話。 思春期女子の葛藤だったり、お互いの環境に対する羨望と妬みに似た感情だったりが丁寧に書かれていて、スラスラと読めました。 後半の彩子をどうやって救い出すんだろうと思いながら読み進めたけど、最後は感動したー!! その2人を取り巻く登場人物に対する感情も違うことが多いけど、みんな愛情に満ち溢れてて、あたたかーい気持ちになりました。 自分に課せられたと思い込んでいた呪いを互いに吹き飛ばす強い絆で結ばれた女の子の話。柚木麻子さすが!!
11投稿日: 2024.04.10
powered by ブクログ柚木麻子さんの作品を読むのは久しぶりになります。 以前、いくつか読みましたが、いずれも女子同士の繋がりが主に描かれていました。 今作も二人の女の子の゙小学生から大人になるまでの成長、また二人の交わり、繋がりが書かれていました。 読み終わって、柚木麻子さんは女子を書かれるのが、とても上手な方だな~と改めて思いました。 言葉もわかりやすく、文章も読みやすく、また面白かったので、あっという間に読み終えました。 また、柚木麻子さんの作品を読んでみようと思っています。
37投稿日: 2024.04.09
powered by ブクログ裏表紙に書いてある本のあらすじ。私の名は、大穴。おかしな名前も、キャバクラ勤めの母が染めた金髪も、はしばみ色の瞳も大嫌い。けれど、小学三年生で出会った彩子がそのすべてを褒めてくれた。 自分の短所、コンプレックスも実は素晴らしいと気付かせてくれる本。自分を好きになるきっかけを作ってくれる。
1投稿日: 2024.03.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ダイアナ 矢島大穴。外国の血など一滴も入っていない。自分の名前が嫌い。南台中学→川俣高校。 ティアラ 矢島有香子。ダイアナの母。びっくりするほど小さな顔にとがったあご、つけまつげとカラーコンタクトで作り上げた大きな青い瞳、金色に染めた髪は高々と結い上げられている。勤め先のキャバクラで使っている名前。 神崎彩子 ダイアナが名前が変と言われていたところをいい名前だと言う。ダイアナが中央図書館を使っているところを何度も見ている。山の上女学園→壮生大学。 岩田敦子 三年三組の担任。 沢渡みかげ 味噌っ歯。鼻が上を向いている。山の上女学園に進学。中退し、都立の偏差値の低い学校に編入した。 武田良大 お肉屋さんの一人息子。勉強はさっぱりだけどサッカーが得意な体の大きい人気者。南台中学へ進学。 神崎貴子 彩子のママ。家で料理教室をしている。以前はパパと同じ出版社の料理本の編集者だった。 彩子のパパ 編集者。はっとりけいいちという人が絵と文を書いた『秘密の森のダイアナ』という絵本を作った。 山崎 女子の体の変化にめざとい。 高柳修太郎 ティアラが小学校の時の担任。現在は山の上女学園中等部の教師。 西村真梨杏 武田と付き合ってる。 菅原真智子 山の上女学園創立者。 富田春香 山の上女学園で彩子の親友。 米盛恵美 山の上女学園で彩子の親友。 遠藤洋子 山の上女学園の学年主任。 岩井 高三のダイアナの担任。 田所不律 ダイアナがアルバイトをしている書店「隣々堂」の店長。父が筋金入りの森鴎外ファン。 服部蛍一 ダイアナの父。『秘密の森のダイアナ』の作者。 紗耶香 壮生大学の彩子のクラスメイト。 木村 壮生大学イベントサークル『シュガー』のリーダー。 榎本亮太 シュガーのメンバー。彩子が高三で壮生大学の授業に潜り込んだ時に声をかけた。 山木涼子 「隣々堂」の先輩。 三阪有紀 新潟の有名なお嬢様学校から壮生大学に進学。
0投稿日: 2024.03.22
powered by ブクログ幼少期からコンプレックスをもつダイアナと、生まれ育った時から恵まれたあやこ。 全く違う2人で人生もそれぞれだけど、心の底で繋がっていて。。 この本から、悩みは自分が自分にかけた呪いなのだな、と考えさせられた。 呪いを解いて自由になって幸せになりたい、! 自分の今抱えている悩みを解くのは自分だけ。 自分の悩みに立ち向かう勇気をもらえた。
2投稿日: 2024.03.17
powered by ブクログ読書好きの女の子2人のお話。 お互いがお互いを尊敬してて大切に思ってるのに、すれ違っちゃう時もあるのがとってもよくわかる。小学生から大学生の女子あるあるがつまってる。 大学生になってからの彩子の展開は驚いたし、はっとりけいいち探しがこんな事になるとは思わなかったけど、試練を乗り越えた2人はこれからもずっと仲良しだといいな。
2投稿日: 2024.03.12
powered by ブクログそれぞれの道を歩むダイアナと彩子だけど、片時もお互いを忘れたことはなくて。。。今頃どうしてるかな?とか、あの子だったらどうするだろうか?とか、互いの相手に対する意識の根底に、羨望の眼差しがあるのが素敵だなぁ。2人が、それぞれの道で時にさ迷いながらも、大人の女性へ逞しく成長していく様は、全ての女子に明日への勇気を与えると思う!!
1投稿日: 2024.03.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
外見も境遇も正反対のふたりの少女が親友になる。進学する学校も名門私立と地元の公立で離れ離れになって仲良しでいようと約束するけど、すれ違いで喧嘩して疎遠になる。それぞれ別の道へ進んだけど、ふたりとも成長し強くなっていく姿が素敵だなと思った。登場人物も温かい人ばかりだし、最後ふたりがまた再会して仲良しに戻れて安心だった。
5投稿日: 2024.01.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久しぶりに小説を読んだなー。 文学作品を題材にそのエッセンスを借りてさらに上質な物語へと昇華されてるのだろう、取り上げられる作品では唯一『ボヴァリー夫人』だけ学生時代邪な動機から手に取ったのを思い出したが、他の作品は未履修ではあるが。 少女から大人への成長ストーリー。その過程で育まれた感性や挫折や苦悩を糧に花開いていってほしい、ダイアナと彩子の今後の実りある友情を切に願ってやまない。それぞれの境遇に憧れて嫉妬して、それでも互いに認め合い心の通じ合う大切な存在であり続けますように。 物語のクライマックスに向かうところで彩子が後輩を助ける場面、その後の生き生きとした姿を見て心が綻ぶ描写が好き。そうなのです、非力な存在が安心して過ごすことができていることで、世界への希望が見出され自分も救われる気持ちになるという感触に大きく共感させられたな。
3投稿日: 2024.01.26
powered by ブクログ外見と正反対の内面を持つ対称的な二人のヒロイン。環境に対して、王子様を待つのでなく自分で運命を切り開くのだというメッセージ。ティアラさんの生き方が魅力的。蛍さんに会い告白するかと思ったが、言わず仕舞にしたところが気にかかる。自分が作者ならどうしたかと悩むところ。
1投稿日: 2024.01.21
powered by ブクログ主人公2人の境遇は全く違うものだけど… 自分の環境をどれだけ受け入れて、どれだけ変えていくか。その采配は自分にかかっている部分もあれば、どうしても変えられない部分もある。変えたくないのに変わってしまう部分もある。 自分はどうしてこの環境にいるんだっけ、と考えてしまう。どこで何が起きて、自分がいる今この環境になるのか、分からないのが当たり前。(どうして私の両親はこの人たちなのか、とか)当たり前なんだけど分からないからこそ、どれだけ今周りにあるものが大事で、有難いものなのかを思い出させてくれる作品。 何言ってるのかよく分からないけど、読んでみてください。おすすめです。
1投稿日: 2024.01.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2024年の一発目の本。とてもおもしろかった!さすが柚木麻子さん、期待を裏切らない。 お互いに憧れあって、羨んでいたダイアナと彩子。好きすぎるが故にすれ違って気まずい仲になるのは女子あるあるだと思った。女の友情は、男の友情とは違って嫉妬や独占欲も混じってくる。 彩子のような、思春期に女子校に閉じ込められていた女の子は大学で暴走しがちだ。予想していた通りにしでかしていたから少し笑った。だが、人間、特に女の子はこう言うことを経験して大人になっていくのだろうなと思った。彩子も、ダイアナと再会して自分を取り戻したのは本当に良かった。
2投稿日: 2024.01.03
powered by ブクログ面白かった。 柚木さんの作品は相変わらず元気を与えてくれる。 「赤毛のアン」になぞらえた設定で、 色んな児童書がでてくるけど、 「赤毛のアン」しか読んでなかったので、 出てきた本を読んでみたいと思った 今の年齢で読むときっと捉え方も違ってくるだろうし、色んな気づきがあるかもしれない。楽しみ。
17投稿日: 2023.11.26
powered by ブクログ教育方針について考えさせられたな〜 親の理想通りに子供が成長するとは限らない。その子の個性を伸ばしていけるような教育ができたらと思う!!
3投稿日: 2023.11.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2人の女の子がお互いのいい面を見て、心の中でも褒めあってるのが可愛いと思った 多分2人ともとっても美人さん ティアラがいろんなものを背負って子育てをしてたんだなーっていうのが後になればなるほどわかっていいなあと思った それぞれの成長が素敵で、応援したくなる 武田くんはずっといい子だった
2投稿日: 2023.11.12
powered by ブクログ自分の呪いは自分で解くしかない。物語の主人公みたくうまくいかなくても懸命に生きている人を応援してくれる話。
6投稿日: 2023.11.07
powered by ブクログもし自分の名前が大穴だったら。。。 もし自分が彩子と同じように、大学のサークル事件に遭ってしまったら。。。 ダイアナや彩子の心情が痛い程よく分かり、感情が入ってしまいました。 ハラハラドキドキで、読者も一緒に二人の成長を見守っていく感じがいいです。
2投稿日: 2023.11.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ガールミーツガール書かせたらピカイチだな。 星4.5だわ。 幼少期のお互いが相手の環境に憧れてる感じ、上手すぎる。どっちにも感情移入できるのすごい。 ダイアナのお父さんに対する憧れ、いないからこそどんどんと高まる理想。すげえわかる。どっかでそんなことないの分かってるけど、根本は白馬の王子様と同じ。だからこそ本屋の店長とどうこうならなくて良かった。 そして、ティアラにはたかれるシーン。 こんなにたくさん本を読んできたのに、周りと違うと思ってたのに、まったく身に宿ってなかった、と嘆くダイアナ。うおおおおお…今まさに、どんなに本読んでも人としての位が上がるわけではない、と自省してたところだ。所詮ただの娯楽なのに何故か高尚なものと認識されてるが故に、自分でもたくさん本読んでると偉くなった気がするのなんなの。ゲームが上手いのと変わらないのにね。 今年は特にたくさん読んでるけど語彙が貧相で落ち込んでた私にぶすりと刺さった。
4投稿日: 2023.10.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最近、強い母が出てくる作品をよく読む。 これも強い母が出てくる。 自分で人生を切り開いてくってかっこいいし、 自分が納得した人生を送ってる人った輝いている。 とーちゃんはもっとしっかりしてよと思うけど、 大変な思いをしたそれぞれの人物なら幸あれ!
1投稿日: 2023.10.22
powered by ブクログめっちゃ良かった…一気読みしてしまった。 ままならないことばかりだけど、その中でしなやかに立ち向かおうとする登場人物達が輝いてた。 読後なんだか明るい気持ちになった。すごいなあ… 柚木麻子さんは100分で名著の林芙美子「放浪記」の回で見て知ったけど、著書を読んだのはこれが初めて。 ぜひ他の作品も読んでみたい。
2投稿日: 2023.10.20
powered by ブクログ続きが気になってどんどん読めた小説。 彩子とダイアナの関係性もだけど、2人がどのように大人になって行くのか、どんな将来が待っているのかも楽しみながら読めた。 ダイアナが父親と再会するところや、彩子が両親とわかりあうところ、そして彩子とダイアナが再会するところ、モヤモヤすることが一切なく楽しめる小説だった
2投稿日: 2023.10.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
誰しも様々なものから呪いをかけられて生きているんじゃないかなと思います。 この本は、その呪いの解き方を二人の女性を通して教えてくれているような物語でした。 私の呪いを解けるのは、私だけ。 でも、呪いを解く鍵を持っているのは自分ではない誰かかもしれない(彩子がダイアナの背中を押すシーンとか、彩子が後輩を救うシーンとか)し、だからこそ人は一人ではなく、誰かと関わりながら生きていく生き物なのかな?とも感じました。 武田くんの恋(もはや愛)が報われてほしいです!
2投稿日: 2023.10.16
powered by ブクログ2回目の読了。 ふたりの女の子が、自立していくまでの物語。 作中には『赤毛のアン』はじめ、たくさんの先行作品へのオマージュが散りばめられている。僕はそれらの作品を読んだことがなく、そのせいで星4つにとどまったのかも。 それにしても。 人間はかくも、危うく脆く、傷だらけになりながらでしか、自立できないものか。 娘を持つ身としては、5章「分断された私」が辛すぎて。4章「森を出る」までで終わってくれたらと。しかし、5章を逃げずに描くことで、この作品は少女文学を超えていくのでしょう。 バンジージャンプはもともと、バヌアツのある島で行われる、成人の儀式、イニシエーションだったと聞いたことがある。文字通り、生きるか死ぬかの体験を乗り越えたとき、人は初めて大人になったと認められる。 そのようなイニシエーションのないこの国で、大人になるということは、どこかで決死のダイブをしなくてはならない。 彼女たちの足に結んだロープが切れてしまわないように。 僕に何ができるだろう。
10投稿日: 2023.10.03
powered by ブクログ赤毛のアンのオマージュ、全体としてはよかったけど、今の時代的に彩子の大学のサークルの話はつらい…。ジャニーズの性加害と重なって、なんだか苦しく切なすぎる。
3投稿日: 2023.09.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
金髪の見た目ヤンキー大穴(ダイアナ) 黒髪清楚お嬢様の彩子 正反対の2人だが互いが互いにない魅力に惹かれ、さらに「本好き」という共通点から親友になっていくが、小学校卒業の際にすれ違いから絶好してしまう。 それからはダブルヒロインのそれぞれが家族、友人、恋愛関係で重大な悩みに直面する。 この本の面白いのはこの悩みの乗り越え方がリアルであることである。 決してシンデレラストーリーではない。 「赤毛のアン」を筆頭に作中の物語の登場人物と自分等を重ね合わせ、少しずつ、少しずつ成長していく。 大人になった2人が再開し、これからまた親友として過ごしていくであろうラストは心にきた。 予定調和感はあるが、ハッピーエンドでよかった。
2投稿日: 2023.08.31
powered by ブクログ小学3年生のときに出会った矢島大穴(ダイアナ)と神崎彩子のふたりの人生が交差し別れ、と、ふたりの視点が都度切り替わりなから物語が紡がれます。互いにないものに憧れや羨ましさを持つ姿がとても等身大でリアルに感じられます。途中読んでいて苦しくなる部分もありますす。だけれど、少女であったふたりがまだ幼いながらも自身を取り巻く社会や現実と向き合ってく姿が心の琴線に触れるのではないかと思います。 個人的には小学校~高校の思春期特有の学校やクラスの雰囲気を感じる描写が少しあり、そのあたりを主人公に感情移入してしまったり、自分の学生時代を思い出したりしてモヤモヤと少し気分が落ちそうになるところが少し疲れてしまいました。 作品内には赤毛のアンや他にも少女文学や古典名作の名前があげられることもあり、作品を知ってるかたはより楽しいかもしれません。
0投稿日: 2023.08.29
powered by ブクログ面白かった、いっき読み。 見た目や育った家庭環境も、付き合う仲間が違っても、一緒にいると強くなれるような親友。 そう思えることは一瞬でも、自分の娘にはいつか それを経験してもらいたい。 親友だと思っているほど、幼いときは少しのずれを見つけてきづついたりするけれど。 小学生から大人になるまでの二人の摩擦を 丁寧に描いた素敵な作品です。
2投稿日: 2023.08.23
powered by ブクログ何年前の夏フェアで見かけて、ずっと気になっていた本。 矢島ダイアナと神崎彩子の、8歳から約15年にわたる生涯が描かれている内容。 意味は理解できるのだか、完全に感情移入するということはできなかった。自分が男だからかな? でも、女性の気持ちのなかを垣間見てるようで面白かった。 一番印象に残ったシーンは、終盤。本当の父親が電車に乗り込もうとするとき、ダイアナが自分の名前を叫ぶシーン。ずっとイヤだった自分の名前が、この名前でよかったと思える瞬間。 本当の父親である「蛍」は、今後どんな気持ちで人生を歩んでいくのだろう。ダイアナと会える機会は保たれるのだろうか。
1投稿日: 2023.08.13
powered by ブクログ女の子同士の友情の物語。 2人のそれぞれの視点から物語が進行していく。 クライマックスがドラマチックで好きだった。
26投稿日: 2023.08.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
同い年のダイアナと彩子の交流と成長・葛藤・嫉妬・誤解と再会の物語。 裕福な家の彩子。キャバクラ勤めの母との二人暮らしのダイアナ。彩子はダイアナの華やかなところに、ダイアナは彩子の優雅なところに惹かれ、本・読書という共通項に結ばれて仲良しになる。 ところが、二人が少し成長して、境遇・進路の違いや肉体の変化が原因の些細なことから、絶縁状態に。二十歳過ぎまで交流が途絶えてしまう。 絶縁状態になっても二人はお互いを認め合っていたのに、もったいないなぁと思いました。二人が再会して小学生の頃と同じような気持ちで接することができるまで長かっただろうなぁ、と思いました。 裏表紙に「ガールミーツガール小説」って書いてあったので、少女マンガ的な物語なのかなぁって思っていたんです。なんかほんわかした感じの。ところが、なかなかハードな事件も起こったりして、予想外の衝撃を受けました。まぁ、ないことはないんでしょうけどねぇ・・・。ちょっとショックでした。 けど、最終章の「呪いを解く方法」のためには必要だったのかも、ですが。でも、彩子ちゃんは普通の大学生活を送って欲しかったな、と思いました。完全に親目線ですが・・・。 物語の内容が全部楽しかった訳ではないですが、楽しく読めました。 二人のヒロインはもちろん良かったけど、ダイアナのお母さんのティアラさん、ダイアナと彩子と同級生の武田君。良いキャラでした。 他の柚木作品も読んでみようと思いました。
7投稿日: 2023.07.16
powered by ブクログ性格も育った環境もなにもかも違う少女2人の成長していく姿、いろいろな心情になったけど改めて、本で繋がることの素晴らしさを感じられた。 ダイアナは、その時々でいろんな本を思い出してて、私もそんな風に本のある人生になるといいな。
1投稿日: 2023.07.11
powered by ブクログ女の子の友情の物語に引き込まれ、続きが気になってあっという間読んでしまった。 自分にないものに憧れる、自分の小学生時代を振り返ってもそうだったなと思い出す。 過保護であれば子を守り切れるわけではない。 世間知らずを痛感する時が来る。 それでも彩子が自分に足りないものを自覚しどんどん殻を破っていこうとする姿が応援したくなった。 ダイアナは高校卒業して働く道を選んだけれど、終始頭の良さともっと学びたい気持ちが伝わってきて、進学せずとも自分の好きな道を進んでいく姿はとても好感を持てたが、一方で学校というシステムの弊害を感じた。 自分ももう親であるが故に、子育ては難しいと思った。これからが恐ろしい。 彩子、ダイアナ、武田くん、ティアラ、彩子の両親、みんな素敵な人達ばかりだったので、はっとりけいいちには終盤に突然がっかりさせられてしまった…。 作家を聖人化してしまう、は読者あるあるなのかもしれない。 ダイアナと彩子が再開してからのストーリーと武田くんとダイアナのストーリーをもう少し読みたかったけれど、それでも素敵なお気に入りの本になりました。
6投稿日: 2023.07.03
powered by ブクログ誰でも、勝手に自分自身に呪いをかけている。その呪いがなんであるかは人それぞれだが、その呪いを解くことができるのは呪いをかけた本人、つまり自分自身だけだ。そのようなメッセージをこの本から受け取った。 本書を読む前に「赤毛のアン」を読んでいたらもっと深く感動できたかもしれない。読んでいない自分も感動できたのだから。
2投稿日: 2023.06.28
powered by ブクログ正反対なふたりの友情の物語。 例え羨ましく思えるあの人も、完璧な生き方をしている訳では無い。多感な少年少女は心は脆く、ふらふらと直ぐに倒れてしまいそう。しかし、正反対なふたりが互いに倒れかかる事で、どこか保っていけるし、倒れてしまっても立ち上がれる。
2投稿日: 2023.06.14
powered by ブクログ「あの子にはさ、〜自分を信じて生きていって欲しいんだ。誰かに何かを与えてもらうのを待つんじゃなく、欲しいものは自分で掴んで欲しいんだ」 何かを与えてもらうのを待つんじゃなくて、欲しいものは自分で掴める人になりたい!と思いました。 最初は本好きのための小説だろうな〜としか思っていなかったけど、何も知らなかった少女たちが大人になる様子を力強く描いたお話でした。 彼女たちのそばにはいつも本があって、本が彼女たちを支えていて、、、 人生において、そんな拠り所になる本ってかけがえのない存在ですよね。
5投稿日: 2023.06.11
