Reader Store
佐賀のがばいばあちゃん
佐賀のがばいばあちゃん
島田洋七/徳間書店
作品詳細ページへ戻る

総合評価

305件)
4.1
110
93
73
4
2
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    映画で見たことはあったけど、改めて本を読んだ。 ユーモアがあって、温かくて、逞しくて大きな愛のあるばあちゃん。 最後涙が止まらなかった。

    0
    投稿日: 2025.09.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    親との思い出は忙しくて過ぎ去っていくけど、祖父母との思い出は残る。 おばあちゃん、すごい。 夏休みにピッタリの一冊。

    0
    投稿日: 2025.09.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ばあちゃん 明治三十三年生まれ。 俺 徳永昭広。小学校二年生のときにばあちゃんに預けられる。 とうちゃん かあちゃん 秀子。 喜佐子 かあちゃんの妹。

    0
    投稿日: 2025.01.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    再読。学生時代にドラマか何かで見て面白くて本でも読んで面白く。再度読み直して見たらこれまた面白い。 貧乏で2人だけでは節約するけどケチじゃないばあちゃん。いろんな人が助けてくれる愛。 本当にいい本。 家族や周りの人を大切にしようと思える本。

    1
    投稿日: 2024.12.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    私はおばあちゃんとの記憶がないけど、 ノンフィクションは自分の出来事の様に感動する。特に〝明るい貧乏話〟は勇気をもらえます。 人生、ものは考えようだと改めて思いました。 生きていく上で大事なのは心の在り方なんだと。 【人生楽しく生きる方法の語録集】は必見です。 心に刻んで生きて行きたいと思います。 そして豊かになった現代に感謝します。 ★笑いあり感動あり。筆者の幼き頃の祖母との日常を切り取った成長記です。

    8
    投稿日: 2024.11.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ただの能天気な人間の話ではない。 きっと苦しんで悲しんで、しかし楽しく明るく生きようとした逞しいばあちゃんの話。 その場限りの物質的な豊かさに惑わされず、心豊かに生きていきたいと思った。

    2
    投稿日: 2023.12.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     タイトルは聞いたことがあっったので、何気なく手に取った本。分量も多くなく読みやすくて、すぐに読み切った。魅力的なおばあさんのことが、短編で、コメディカルに描かれていた。

    1
    投稿日: 2023.08.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    島田洋七さんの半生を追体験できた感じ。 ①は子ども時代のばあちゃんや友だちとの関わり。 ②は2004年現在の洋七さんが、ばあちゃんや家族を振り返っての話。 ③は奥様との馴れ初めから芸人になり、売れっ子になり、体調を崩してしまうまで。 貫かれているのは、洋七さんの周りの人たちの人柄の温かさ。 ストレートな語り口がいい。 ①冊目 「佐賀のがばいばあちゃん」 8歳の昭広が母親に背中を”押され”、佐賀の祖母と暮らした中学を卒業するまでを書いたエッセイ。 僕が面白かったのは、第6章の湯たんぽの話。小学3年生の昭広には抵抗あったろう。僕も食器洗い用のピンクの手袋をつけたまま晩ごはんのおかずを持ってきた母親に怒ったなぁ。似ているかも。 それから、第14章の食堂のお姉さんのミカンの話。貧乏だった昭広とおばあちゃん、周囲の人の思いやりによって支えられていて、それを象徴するようなお話。 ②冊目 「がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい!」 ①を受けて。 2004年時点での洋七がばあちゃんや自身のことを分かりやすく振り返る。 カッコイイと思ったのは、「おかん、それ、持って来いや!」反抗期の長男に洋七が放った言葉。(文庫本75頁) なるほどと思ったのは、“視点を変える”というばあちゃんのモノの見方。 ③冊目 「がばいばあちゃんの幸せのトランク」 洋七さんと奥様の馴れ初めから、B&Bの成功、休養まで。ばあちゃんはときどきしか出てこないが、20代の洋七さんの「心の拠り所」になっていたよう。奥様との出会い、その後の行動、心の迷いが真っ直ぐに書かれている。

    7
    投稿日: 2022.12.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    たくましくて、麗しい… もし佐賀でなく別の場所なら、こんな生活出来たんだろうか‥ 土地柄とがばいばあちゃんと周りの人々あってこそなんかもしれない…

    0
    投稿日: 2022.11.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読書好きのきっかけになった本。おじいちゃんがくれた。面白くて読みやすくて前向き。 私の中で大事な本の一冊。 感謝を込めて5個!

    0
    投稿日: 2022.11.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    だいぶ前に話題になっていたけど読まずじまいだった本。読んでみて納得。とても読みやすいし、ばあちゃんの愛や、昭宏の純粋さや、周りの人の優しさや、いろんな暖かいものが感じられて幸せな気持ちになる内容だった。小学校の先生が運動会になるとおなかの調子が必ず悪くなる不思議な話や、遠足の飲み物を水筒ではなく湯たんぽに入れて背負っていった話などは、特におもしろかった。明るい貧乏生活は幸せだね。

    0
    投稿日: 2022.09.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    コロナや戦争や経済成長の低下と、様々な困難がある今だからこそ この話に勇気を貰えると思う。 贅沢を贅沢だと気づくきっかけになる本でした。 贅沢だから悪いのではなく、贅沢を笑い貧乏でも笑える自分でありたいと思った。

    0
    投稿日: 2022.03.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    戦後の日本の高度成長していく課程の物語  高度成長の後の反動として、保守的な流れになると、こういう話が好まれるのだろう。

    0
    投稿日: 2022.02.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    貧乏の中でも楽しく生きる姿がよかったです。最後のおばあちゃんが広島に行くなというシーンが良かったです。

    0
    投稿日: 2021.07.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ◆涙や怒りよりパワフル 笑顔を武器にいきる◆ 昭和33年、広島から佐賀の田舎に預けられた8歳の昭広。そこには厳しい戦争を生き抜いたがばい「すごい」祖母との貧乏生活が待っていた。毎日が貧乏との戦い。ばあちゃん語録「通知表は、0じゃなければええ。1とか2を足して5になる。人生は総合力!」この本は、次々と吹き出すような言葉がいっぱいいっぱいです。大変な事やどうにもならないことをどのように乗り越えていくのか…。あたたかな人間愛と共に笑いとたくましく生き抜く力をもらえる本です。

    0
    投稿日: 2021.05.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    芸人の島田洋七さんの子供のころの体験をもとに書かれた小説。貧乏の中でも明るく生きるがばいばあちゃんの言葉には、人生を楽しく生きるヒントがちりばめられています。「がばいばあちゃん」の「がばい」とは、佐賀弁で「すごい」という意味。

    0
    投稿日: 2021.05.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    冒頭の言葉、 「幸せは、お金が決めるものじゃない。 自分自身の、心のあり方で決まるんだ。」 本当にそう。忘れていたことをまた思い出させてもらえた。 何気ない毎日、周りの人を大切にしていこうと改めて思えた。

    0
    投稿日: 2021.03.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1番好きな作品。色々な生き方や考え方を教えてくれた。 また、この作品をビブリオバトルで紹介することが出来て嬉しかった。

    0
    投稿日: 2020.12.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    農業新聞に連載されていた「笑ってなんぼじゃ!」をきっかけに。 とても読みやすく、面白い。 島田洋七の講演を聞く機会にも恵まれたが、ホントに話上手。おばちゃんウケがすごい!

    1
    投稿日: 2020.08.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    Podcastの番組で島田洋七さんの話を聞き、今頃ではありますが読んでみました。魅力的なおばあさんですね。 「1と2ばっかりでごめんね」とばあちゃんに言うと、 「大丈夫、大丈夫。足したら、5になる」と笑った。 「通知表って足してもいいの?」と聞くと、今度は真顔で、 「人生は総合力」と言い切った。 本当に素晴らしい。

    3
    投稿日: 2019.11.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この本にはいい人生を生きるためのヒントがあります。 この本は著者の島田洋七さんが小さいときに佐賀のおばあちゃんに預けられてからの経験について書かれています。このおばあちゃんは超貧乏で厳しい暮らしをしていたので、当然著者もその生活を強いられます。しかし、佐賀での生活は笑顔が絶えなかったと言います。その理由はこのばあちゃんがとても逞しく、また、ユーモアを持った人であったからだと思います。 ここで本文から一つエピソードを紹介します。    ついでに書いておくと、中学校での俺の通知表は、大体が次のようなものだった。   体育 5   数学 5   社会 2   国語 1   英語 1   理科 2   音楽 1   技術家庭 3                  (中略)  「1と2ばっかりでごめんね」とばあちゃんに言うと、「大丈夫、大丈夫。足したら 5になる」と笑った。「通知表って足してもいいの?」と聞くと、今度は真顔で、 「人生は総合力」と言い切った。でも、俺にはあまり意味が分からなかった。 本館3階東閲覧室(人文系) 779.14 Sh t.koji

    2
    投稿日: 2019.05.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    サクッと読めます!笑いあり涙ありで良かったです!心の持ちようで全然世界が変わることを教えてくれました(^^)

    1
    投稿日: 2019.04.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    作者の子供時代の思い出をおばあちゃんを主軸にして語る短編ストーリー。 少し笑えて少し泣けるほっこりするお話が詰まっています。 心が弱った時に読みたい一冊。 この本から何かを学んだというわけではないが、心が豊かであるためにどうするべきなのか、どういう心持ちで生きるのか、そういったことを考えさせられたような気がします。

    1
    投稿日: 2019.03.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お金が無くても、楽しく生きれる事を教えてくれる。 良い方に考えることの大切さを味わえます。 おばあちゃんが、逞しいです。 皆様も是非!

    1
    投稿日: 2019.01.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    昔話題になった島田洋七さんのノンフィクション小説です。文字が大きく、テンポが良いので、頑張れば1日で読める本です。私は通勤時間に読んで3日程で読了。 いやぁ、がばいばぁちゃんって地頭が良い、ユーモアがあって人情味がある人だったんだな、と思いました。そして、家族のことを思い出しました。 本の中に、がばいばあちゃんの名言がいくつかでてきますが、私が印象に残ったのは、「本当の優しさとは、他人に気づかれずにやること」でした。この言葉を忘れない様にしたいです。

    1
    投稿日: 2019.01.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読んだのは私が小学生くらいの頃。 記憶しているなかで最も古い小説になるかもしれない。 にも関わらず、記憶として鮮明にあるのはやはり名作としての資質がこの小説に備わっているからなのか。 展開としてはギャグ路線が主。これは作者の専門がお笑いであることもあり、笑える場面はたくさんある。 同じようなおばあちゃんを主役に据えた作品で「西の魔女が死んだ」を思い出したが、どちらもおばあちゃんの知恵袋がふんだんに盛り込まれており、心温まるお話であることは共通項であろう。

    1
    投稿日: 2018.12.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    サラッと読めてくすっと笑えて最後は少しだけほろりとする、なんとも軽快な小説でした。貧乏な生活というものの実態を垣間見たのも勉強だし、心の持ちようが大事だなということもよく分かりました。ちょっとした暇つぶしに◎良書です。

    0
    投稿日: 2018.11.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1時間ほどで読破。おばあさんも素晴らしいが、著者の野球部の仲間も素晴らしい。著者が幼少期に苦労を重ねたことを垣間見ることができた。おばあさんの人生に向かう姿勢には学ぶことが多い。

    0
    投稿日: 2018.11.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    島田洋七さんのおばあさんを書いた本。ベストセラーだ。このおばあちゃんは本当にすごい人だ。笑顔と知恵でどんな苦しい時代も生き抜いた骨のある人物。見習うべきことも多々ある。

    1
    投稿日: 2018.10.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この本のことを知ってはいたけれど、今回初めて読んだ。素直によかったと思う。 このおばあちゃんの心の持ち方がいいなと思う。貧乏は大変なことだけど、それでもこのように明るく前向きに生きられる。 おばあちゃんも、お母さんも一所懸命に働いて生きている。愚痴も言いたくなる時もあったと思うけれど、笑いを忘れず、前向きに生きているその姿に、周りの人達も助けてあげたいって心を動かされたのかなと思います。 このおばあちゃんがどうしてこのようにポジティブにいられるのか、おばあちゃんの生い立ちも知りたくなった。 笑いと涙を誘われ、清々しい思いになれた素適な一冊です。 運動会の日になると、担任の先生のお腹の調子が悪くなって、洋七さんのお弁当と交換してという。それは、広島にいるお母さんが運動会に来られないことを知っていて、せめて1年に一度、おいしい物を食べさせてあげようと先生達が考えてしてくれてのこと。素適な先生もいるんですよね。

    0
    投稿日: 2018.10.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何年も前に話題になった本を、資料として初読。 ばあちゃんの含蓄ある言葉の数々と、先生やお豆腐屋さん、水道やさんたちなど、 あきひろを取りまく、大人たちのやさしさ。 「いい時代だったんだな」というのが単純な感想。 売れたのがわかります。

    1
    投稿日: 2018.04.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    タレント本に5つ星など悔しい気もしますが、素直に感動してしまいました。 母と離れ、佐賀の祖母と極貧とも言える生活を続ける洋七少年。しかし、そこに暗さは無く、ただひたすらに前向きです。 おばあさんのキャラクターが最高です。漫才でも聞いたことが有るのですが、本になると一層の迫力。「由緒正しい貧乏」「腹減った?気のせいや」「苦手な歴史の試験?"過去には、こだわりません"と書いておけ」。常に明るい発想に、いや、爆笑です。 一方、そんな洋七少年を暖かく気遣う学校の先生達には涙が出てしまいます。 もう一度「幸せとは何か」という事を素直に考えさせて呉れるとても良い本だと思います。

    0
    投稿日: 2017.10.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    当時読みそびれ、最近次男が図書室から借りてきて貰い読み。 うわぁ!話題になる本てのは、それだけのパワーを持っているんだねぇ。 軽~く読めちゃう割に、深~い。 最後、久々に号泣しました。 子どもにとって、母であることって、それだけで凄い事なんだなって、改めて身の引き締まる思いでした。

    1
    投稿日: 2017.09.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    I cried reading this book. It was easy reading but it had warm tails with grandson and grandma living together under one roof.

    0
    投稿日: 2017.04.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「あんまり勉強ばっかりしてたら、癖になるよ!」 なんて言葉、笑わずにいられるだろうか。ほかにも通知表が1,2を足せば5だ、とか。歴史できないのなら答案用紙に過去にはこだわりませんと書け、とか。それを疑いもせず実行する俺のすなおさがまたかわいい。明るい貧乏、いい人生、あっぱれ。

    0
    投稿日: 2017.01.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ずっと長いこと家にあって、バザーに出す前に読めてよかった。 しくじり先生に島田洋七が出てたのを見て、あ、読まなきゃってようやく思えたからね。 簡単に書いてあるけれど、すっごくポジティブで温かいおばあちゃんと土地の人たちに囲まれて育った人なんだなぁ。 貧乏も底ぬけだけど、それでも生きていけるんだね。 バザーに出す前に甥っ子に読んでもらいたいと思ったところがあって、渡してみようかな。

    0
    投稿日: 2016.11.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    胸に迫り来るものがありました。 本当に前向きで強いおばあちゃん。 絵が目の前に浮かんでくるようでした。

    0
    投稿日: 2016.05.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    幼少時の島田洋七ととその祖母との話。ひとえに前向きであり、返答のセンスもとい頭の回転が良い祖母。「おばあちゃんの知恵袋」的な世界感を味わえる。巻末のおばあちゃん語録だけで十分な気がしたのが残念・・・。

    0
    投稿日: 2016.04.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    作者は芸人さんだよね。 自分のすごいおばあちゃんのエッセイ集みたいなの。 貧乏だけど明るく行きた、おばあちゃんと、作者の少年時代のお話。 でもねぇ……周りも貧乏のなかのド貧乏と、周りはそこそこ裕福の中の貧乏は、ちょっと状況違うんじゃないかなぁって思う。

    0
    投稿日: 2016.02.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    家に転がってたから暇つぶしに開いてみた。貧乏生活エピソード達がなかなか良くて、ど素人感丸出しの文章も相まりなるほど本読まない層も含めて売れたんだろうなぁ、と。思っていたより面白かった、急げば1時間で読めるのも良い。

    0
    投稿日: 2015.11.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    時代は戦後。ユニークな生き方をしている佐賀のおばあちゃんの話。 大好きな母がいる広島から、祖母の佐賀の家に預けられた主人公は、友人や先生、近所の人々などの優しさに包まれて成長していく。 文章力がないのがもったいない。 感動的なエピソードが多々出てくるのに、子供の作文のような文章のせいで感動しない。

    0
    投稿日: 2015.10.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とにかく愛を感じた。作者が言う通り、お金がないから幸せになれないってのは違うと思わせてくれる。 おばあちゃんの優しさや友達、先生、近所の人…とにかくみんなの優しさが響いた。本当の優しは気がつかない。 特に運動会で先生がお弁当をくれる話は感動した!

    1
    投稿日: 2015.10.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    5年以上前に一度読み終わったが、久しぶりになんとなく手にとって読んだ本。漫才師島田洋七さんが、幼いころ母と別れて祖母と子供時代を送った時のお話。祖母との貧乏生活の中で教えてもらった人生論をエッセイとして綴っている。おばあちゃんへの敬意とともに、その裏には母親に対する恋しさ、会いたいという気持ちがにじみ出ている。1回目はまだ自分にも子供がいなかったが、子供がいる自分として読む2回目は、その母への想いがせつなく感じられてとても胸を打った。そうした中、高校は母親の元に戻る作者を見送る祖母の姿を記した最後の章は、それまでとはまた違った意味で複雑なさびしい思いをしてしまう。かなり昔の思い出話であり美化されている部分もあると思うが、貧乏な作者をそっと支える先生や大人がいることも、この本の温かさをにじみだしていると思う。

    0
    投稿日: 2015.10.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    島田洋七のベストセラーをいまさら読んだ。 そして、島田洋七がこんなに苦労人だったことを初めて知った。 こんな環境で真っ直ぐに育ったのだから、心の底から明朗快活な人なのだろう。 さりげなく、ステキな思い出として「もみじまんじゅう」が出てくるあたり、さすがしゃべりで天下をとった人だなあと思った。がばい。

    0
    投稿日: 2015.08.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    明るい貧乏の素晴らしさ。 貧乏であることを楽しんでいるようにも読める。 古き良き時代の話だと思っても、おばあちゃんの言葉に人生の美しさを感じた。 お金のために心身を削りながら働く馬鹿らしさを感じた良い本でした。

    0
    投稿日: 2014.12.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今更ながら、Amazonの中古本で1円で購入して読みました。やっぱ「人に気づかれないのが本当の優しさ。本当の親切」ちゅう所に泣けたね。島田洋七の講演・トークDVD「佐賀のがばいばあちゃん」も図書館から借りてみましたが、この運動会のくだりは泣けました。

    0
    投稿日: 2014.08.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    貧乏を苦と思わず、楽しく明るく過ごすバーチャンと孫のお話。清く正しい貧乏生活には、貧乏という言葉が持つ暗さは一切見受けられない。読み終えれば、むしろほっこりとした温かい気持ちに包まれます。がばいばーちゃんのような豪傑になりたいと思うのでした。

    0
    投稿日: 2014.07.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2014.07.08. 読み始めて一気に読み終わるまで一時間半。この本の世界に没頭して、心暖かく… やっと読めたこの本に感激。

    0
    投稿日: 2014.07.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    明治・大正時代のお年寄りが少なくなった現在、日本に最も必要な生活の知恵や経験。皆に知ってもらいたい。「嫌われているということは、目立っているということや」「人に気付かれないのが本当の優しさ、本当の親切」たくさんの名言を語り継いで行きたい。

    0
    投稿日: 2014.02.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    tozyさんからのプレゼントです。 軽妙な語り口で、がばいばあちゃんと昭広の日常を追っていきます。 がばいばあちゃんにあるあっけらんとした強さに憧れます。真面目なだけでは、つまらない。 ユーモアと強さで、生きていきたい。大好きな子供達と思いっきり求めあって生きていきたい。そんな胸がキュンとなるオススメの一冊です。 ありがとうございました。

    0
    投稿日: 2013.12.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    親に借りた本。 話題になっていた当時は中身も対して知らなかったけど、 佐賀での生活が読みやすかった。 ばあちゃんも凄いけど、島田洋七が凄い。

    0
    投稿日: 2013.09.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    底抜けに明るい貧乏生活を送った幼い日の漫才師・洋七とおばあちゃんの物語は感動モノでした。昭和30年代には確かにあのような貧しい時代があったと思います。しかし、おばあちゃんの徹底ぶりは笑えますね。貧乏への劣等感どころか、むしろ誇りさえ感じさせられます。あまり話題にはなりませんでしたが、「トットちゃん」にも比する秀逸な本だと思いました。中学時代の野球部での逸話の数々も泣かせます。そのような貧しさの中で、洋七も冗談が言える人に育ったのですから、凄いです。産まれながらの素質だったのでしょうね。

    0
    投稿日: 2013.08.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「がばい」とは、すごいという意味。本当にスゴイばあちゃんである。本人の小学2年生の頃から中学3年生の佐賀で育った時のエッセイだが、その暮らしは明るい貧乏だった。「先祖代々の貧乏だから」など、変な説得をするがばいばあちゃんの考えは、素晴らしいと思った。貧乏を悪く考えない、それでいて自信を持たせる。読んでいて、自分の生き方が恥ずかしくなった。プライドだらけの生き方をしていたら、いけない気がした。見栄を張ってちゃいけないし・・・。貧乏とケチは違う。がばいばあちゃんは貧乏でもケチではないのだ。節約している中でも、いざという時に出すからだ。物を粗末にする現代、がばいばあちゃんを見習わなくては。。。

    0
    投稿日: 2013.05.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    有名大学に行けなかった自分を情けなく思っていたけどそんなのはどうでもよくて気持ち次第で明るく生きられることを教えてくれた本。健康に生きて幸せに暮らしている今を大事にしていきたい。

    0
    投稿日: 2013.03.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    島田洋七の小学校〜中学校時代を佐賀の祖母と暮らした時のお話。 がばい=すごいばあちゃんの想いでがいっぱい。 どこまで本当かよくわからないけど。。

    0
    投稿日: 2013.03.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なんと心温まる作品なのだろう。 ばあちゃんの生き方にすごく魅かれた。 そんな彼女の名言。 「明るい貧乏」 「人に気づかれないのが本当の優しさ。本当の親切」 昔と比べて今はものに溢れていて、お金を出せば高価なのものはいくらでも手に入るようになった。 だからこそ、それに囚われず本質を見抜いて選ぶ必要があるんだろうなー。

    0
    投稿日: 2013.02.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    島田洋七年少時代の自伝。 貧乏生活って何故か憧れてしまう。 僕の小学生時代も、テレビが壊れて2年ぐらい無かったりとそれなりに貧乏だったけど、食べ物には困らなかった。 自販機の下を覗いたり、木の実を食べたりってのは僕もしていたので、とても懐かしい感じ。

    0
    投稿日: 2013.01.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ばあちゃんのたくましく、そしてやさしさに涙。 ひとことだけでもぐっときます。 巻末にがばいばあちゃん語録が収録されていますのでたまにチラ見すると元気がでるのでは。 内容も読みやすいのでさらっと読めます。 最後の行くなにはもうばあちゃん!!と叫びながら泣きたかったです。 電車で読んでたのでこらえるの大変でした(笑)

    0
    投稿日: 2012.12.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    面白くて、感動してあっという間に読破しました。 今は、周りに物があふれていて幸せで充実しているように感じるけど、本当の幸せって違うよね。お金は必要だけど、お金がすべてではない!ってことを強く感じました。 特に運動会のお話と、人生は総合力と言ってくれたがばいばあちゃんが大好きです。 嘘とか噂もあるけどそういうことをひっくるめても誰かに薦めたくなるそんな一冊です!

    0
    投稿日: 2012.12.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いやぁ、想像以上に面白かった 本自体も読みやすいし、 仕事帰りのリラックスタイムにちょうど良かった。 しかし、これが良き日本…とゆーことなのかな。 ばあちゃんも、ぼくも、おかあさんも、友達も、 周囲の人達も本当に温かい モノじゃないんだな。 どれもステキな話なんだけど、 「最後の運動会」で先生も男泣きしている場面が ぐっときた電車の中で 10、20代の子達にも読んで欲しいな。 そして温かさを感じて欲しいな。

    0
    投稿日: 2012.12.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あのB&Bの島田洋七の少年のころの体験記。 佐賀のおばあちゃんのうちに預けられた洋七少年とおばあちゃんの超貧乏生活のストーリー。 これ読んでね、ほんと反省したわ。 自分はなんて物を無駄にしたり、贅沢三昧の生活を送ってるんだろう。って。 いつも生活がいっぱいいっぱいなのに、それを苦とも思わない、 それよりもそれが楽しいって思っちゃうがばいばあちゃん。 すごいな~。て思っちゃう。 なんでも金、金の世の中に、こうやって人間の本質っていうのを問われる小説があると まだ私たちにもがむしゃらに生きることが出来るんじゃないか。 って思っちゃう。 この本読んで、ほんと無駄遣い減ったよ~。 そういうことだけを言ってるんじゃないけど、 でもね、自分は恵まれてる生活してるのに、もっともっと欲しいって思うの止めよう って思ったの。 化粧品だってバカみたいに次から次へと買い捲ってたり、 洋服だってあるの何でも買いたしたりしてバカみたい。 そういうふうに考えるようになったんだよね。 自分としてはこれはすごいことだと思う。。。 がばいばあちゃんのように考えれば、人生楽しいだろうな~。 心温まるお話でした。

    0
    投稿日: 2012.11.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    映画で観たのが10年前か‥ 初めて原作読んだけど、やっぱ名作。がばいばあちゃんの数々の名言をいつまでも心のなかにしまっておきたい。

    0
    投稿日: 2012.11.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    笑うだけじゃなくて、泣けます。人も物も大切にするお婆ちゃんに元気をもらいました。丁寧に暮らしたい。素直にそうおもいました。

    0
    投稿日: 2012.10.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    つらいことがあっても、お金がなくっても、工夫と心意気さえあれば、こんなにも豊かに生きられる!あったかくって強いがばいばあちゃんは、皆に勇気を与えてくれます。こんなふうにどっしり生きたいなぁ。

    1
    投稿日: 2012.10.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    タイトル通り「佐賀の"すっげー"ばあちゃん」の話。 私自身は平成生まれだが、昭和の田舎の古き良き香りが活字から滲み出てくるような温かさがあった。 なんでもかんでも難しく考えてはストレスを溜める現代人だが、戦後貧しい時代にだってこんな活き活きとした生活を送っていた人もいる。まさに「温故知新」という言葉がピッタリ。

    0
    投稿日: 2012.09.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    エッセイというのかしら。読みやすいのはもちろんなんですが、おばあちゃんの言動一つ一つが面白い!そして確かに!と思う部分も多いのと同時に「常識」から外れたとっぴもない行動に当事者(孫)はどうすればいいの!とちょっと不憫になりました。でも確かなる教訓があるんですよね。これ以外の媒体は見てないので、この本が私のがばいばあちゃんデビューです。万人に受け入れられそうな作品だと思います。どこがいいって、おばあちゃんの貧乏性の頑なさは確かにすごいけど、それ以上に孫を愛する気持ちが大きくて。なんかいいなあ、って思います。

    0
    投稿日: 2012.08.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お金は無いよりあった方がいい。 けど、給料前とかどうしても苦しい時は がばいばあちゃんの事を思い出して 今は貧乏でも明るく過ごせば大丈夫!と 自分を励まそう。

    0
    投稿日: 2012.08.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    今日、「佐賀のがばいばあちゃん」の本を読み終わりました。 明るくて楽しいおばあちゃんで、面白くて時には泣いてしまう所もあったり⋯ いいお話です☆☆ 名言の所や知恵の話もあったりして、勉強に為になります(〃ノωノ) 読んでいると⋯ 何だか懐かしい気持ちになります。 おばあちゃんに会いたくなってしまいます(〃ω〃)

    0
    投稿日: 2012.07.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この本が流行した中学時代に読んだ本。 島田洋七はばあちゃんの話ははったりということになってるけど、それはこれもフィクションということだろうか。 半分本当で半分嘘のお話??

    0
    投稿日: 2012.07.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    たしかに面白いんだけど、自分で自分のことをそんなに美化して書くなんて・・・という感じがけっこうしつこいと思う。 おばあちゃんの言葉がところどころで身に染みました。

    0
    投稿日: 2012.04.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    超話題作をやっと読むことが出来ました。 とってもおもしろくて、ほんと一気に読めちゃいました。 まるでハンマーでガツンッと頭を殴られたような衝撃。 読めばためになること間違いなし!!

    0
    投稿日: 2012.04.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この小説は、笑い転げたり、感動したり、忙しい小説だ。 島田洋七は、自分の人生をジェットコースターみたいだと言っているが、 この小説も同じような気がする。 それにしても、文章が上手い。 シナリオの展開が非常に巧みである。 これじゃあ、プロの作家も顔負けだろうな。 この本に巡り会えたことに感謝している。

    0
    投稿日: 2012.03.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    酒井順子の『おばあさんの魂』で出てきた「がばいばあちゃん」の話がえらいおもしろかったので、図書館で借りてきて読んでみた。「がばいばあちゃん」で検索すると、何匹目のドジョウというやつか、ずいぶんいろんな本がヒットするのだった。 「がばいばあちゃん」こと、おさのさんは1900年うまれ。元号でいえば明治33年、津田梅子が女子英学塾をつくり、吉岡弥生が東京女医学校をつくった年でもある。 広島でうまれた昭広(洋七の本名)が、佐賀のおさのさんに引き取られることになったのは、まだ若かった父が原爆症で亡くなったことが大きい。母は昭広と兄、ふたりの子を露天の居酒屋をいとなんで養おうとしたが、ちょろちょろする幼い子どもがいては難しかったのだ。 おさのさんは、ただ歩かない。腰にひもをつけた磁石をさげて、鉄クズを拾って歩く。近くの川には水面すれすれに棒が渡してあり、その棒に引っかかる食べものから燃料まで拾う。川の上流には市場があり、売り物にならん野菜や、ちょっといたんだ野菜、川で洗っていて手がすべった野菜などが流れてくる。 おさのさんは川を「スーパーマーケット」と呼び、「わざわざ配達してくれると」「勘定せんでよか」と川をのぞいては笑っていたという。たまに何も引っかからない日があると「今日は、スーパー休みか」と残念がる。お盆には精霊流しで流れてくる船から果物やお菓子をいただき、亡くなった人の霊が乗っているという船は手を合わせてまた川に流していた。 「ばあちゃん、腹へった!」と叫んで帰ってきた昭広に、「気のせいや」と言い、もう寝てしまえと言われて布団に入っても、やっぱり空腹で目がさめて「やっぱり、お腹減った」と言う昭広に、「夢や」と言うたおさのさん。 冬の寒さをあたためてくれる湯たんぽは、客が来ればそのお湯でお茶をいれ、遠足のときには水筒にもなった。おさのさんの暮らしは、まるで『TOKYO 0円ハウス』である。「幸せは、お金が決めるものじゃない」と、おさのさんは「明るい貧乏」を推奨する。 ▼うちは明るい貧乏だからよか。  それも、最近貧乏になったのと違うから、心配せんでもよか。  自信を持ちなさい。  うちは先祖代々貧乏だから。  第一、金持ちは大変と。  いいもの食べたり、旅行に行ったり、忙しい。  それに、いい服着て歩くから、こける時も気ぃつけてこけないとダメだし。(p.53) この「がばいばあちゃん」本の1冊目『佐賀のがばいばあちゃん』では全く登場しなかったが、昭広が佐賀から広島へ戻った日々を書いた続編『佐賀から広島へ めざせ甲子園』では、おさのさんの末息子アラタちゃんが登場する。佐賀で、昭広は、おさのさんとアラタちゃんと3人で暮らしていた。7人きょうだいの末っ子アラタちゃんは小さい頃に事故で頭を打って知的障害になり、時々どっかへ行ってしまったり、発作を起こしたりだったそうだ。 「アラタちゃんには悪かばってん、七人も育てたら一人くらいは犠牲者は出る」「それくらいの気持でおらんと、人生はやっていけん」と、ばあちゃんはもらしたことがあるという。夫を42歳でなくしたとき、おさのさんは、娘2人(昭広のかあちゃんと、喜佐子おばちゃん)に「もう働け」と学校を途中で辞めさせた自分がつらいと言っていたと。 ▼「二日働いたら千円になる。それで米を買う。味噌を買う。醤油を買う。それがあったら死なん。おかずはあとからついてくる。がっはっは」(pp.62-63) 洋七が「心のあり方で幸せは決まる」「心の持ちようや」と書き、「ニートは働け」と書くのは、ちょっとばかり引っかかるけど、笑いのあふれる、おさのさんの暮らしの知恵にみちた話はよかった。おもしろかった。 (3/7了)

    0
    投稿日: 2012.03.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    やっぱりおばあちゃんってそうなんだよなぁと。正しくて、かっこよくて、たくましくて、強くて、優しくて。

    0
    投稿日: 2012.02.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    がばいとは『凄い』と言う意味^^佐賀県の方言です。 実際に佐賀で『がばいがばい』言っている人が居たww この本は凄く為になる本! おばあちゃんの知恵袋って感じです^^

    0
    投稿日: 2012.01.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    少年時代を佐賀で過ごした島田洋七が、自らの少年時代の出来事を書いた小説である。広島に住んでいる母親の元を離れ、ものすごく貧しい生活をおばあちゃんと共に過ごした昭広(島田洋七の本名)。ただ、貧乏に「暗い貧乏」と「明るい貧乏」の2種類が存在するとすれば、昭広が少年時代に過ごした「貧乏」は明らかに後者のものである。確かに、物質的な豊かさには恵まれなかったかもしれないが、それ以上に、心の豊かさや充実感はものすごくあったと思う。おばあちゃんと昭広との信頼関係、学校の先生の優しさなど。この本を読んで、今の時代が失いかけている人と人との絆を感じずにはいられなかった。

    0
    投稿日: 2012.01.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なんかね、幸せってなんなのか改めて考えさせてくれる本だなって思う。 お金がなくたって物がなくたって食べるものもなくたって。 幸せは自分の心が決めてくれるんだなって。 今のままでも十分幸せなんだなって。 ばあちゃぁ~ん

    0
    投稿日: 2012.01.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なんだか心底力が抜けちゃってたそんな時、カバンの中に友達が貸してくれたこの一冊を発見。 元気でる。 笑みがこぼれる。 いいよ。これ。

    1
    投稿日: 2012.01.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「がばい」とは、すごいという意味。 貧乏のあまり祖母に預けられ佐賀で暮らした著者の8年間の物語。 機知に富み、ユーモア溢れるがばいばあちゃん。 逞しく、明るく、温かく、まるで太陽のような人。 舞台は昭和33年頃。 映画「ALWAYS3丁目の夕日」と同じですね。 まえがきで、今は不景気といわれているけど、昔だって厳しい時代はあった。変わってしまったのは人間の方だ、ということが書かれていますが、確かにそうなのかもしれない。 これはいわゆる「古き良き時代」のお話。 美化されてる部分もあるとは思いますが、実話がベース。 人と人との距離感がまるで違いますよね、現代と。 がばいばあちゃんももちろん素敵だけど、彼女たちを取り巻く環境もいい。 いつの時代も、困難を乗り切るのに必要なのは、明るさと思いやりなのかなと思わされました。

    0
    投稿日: 2012.01.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ポジティブな貧乏生活。 1960年前後の佐賀での生活。 川の水面スレスレに渡した一本の棒。 薪や野菜がひっかかる。 下駄も一足ずつ引っかかり揃う。 徹子の部屋に出演、単行本が紹介されて 文庫本→ベストセラー、という流れ。 さくさくと読了。 貧乏本、最近のヒット ・ゲゲゲの女房 ・ホームレス中学生 なんか需要があるんだろうなぁ。 目次 背中を、おされて… 貧乏から貧乏へ ピカピカの転入生 由緒正しい貧乏暮らし 一番好きで、一番嫌いだった運動会 湯たんぽが運んできた幸せ 金は天下の拾いもの!? かあちゃんと野球少年 ばあちゃんとかあちゃん 一万円のスパイク 〔ほか〕 hefurere、へふれれ、ヘフレレ、ヘフレレ←自分識別用簡易タグ

    0
    投稿日: 2011.12.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     かつて確かに存在した人情味あふれるほっこり温かいお話。例えば、映画『ALWAYS』や『オトナ帝国の逆襲』のように、ノスタルジーを感じさせる作品というのは数あるわけですが、もはやそれをバーチャルでしか感じられないのが悲しくもあり、疑わしくもあり。  正直、そこまで期待をせずに読み始めたのですが、あーほっこり。というか、寂しくなっちゃったよ。夜に読み終える本じゃなかったね! 【目次】 佐賀のがばいばあちゃん  プロローグ  第1章 背中を、おされて……  第2章 貧乏から貧乏へ  第3章 ピカピカの転入生  第4章 由緒正しい貧乏暮らし  第5章 一番好きで、一番嫌いだった運動会  第6章 湯たんぽが運んできた幸せ  第7章 金は天下の拾いもの!?  第8章 かあちゃんと野球少年  第9章 ばあちゃんとかあちゃん  第10章 一万円のスパイク  第11章 0点のテストと、満点の作文  第12章 忘れられない先生  第13章 佐賀の有名人  第14章 うどんと、みかんと、初恋と  第15章 最後の運動会  第16章 おせっかいと優しさ  第17章 バイバイ、佐賀 あとがき 文庫版あとがき 【特別付録】島田洋七を育てた! あさのばあちゃんの楽しく生きる方法語録 (扉イラスト/伊波二郎)

    0
    投稿日: 2011.11.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    戦後の貧しい時代、母親だけでは家計を支えられず、たまたま遊びに来ていた叔母ちゃんにお祖母ちゃんの所に連れて行かれちゃった作者。 だまされて連れて行かれたため、作者はショックを受けたが、その中でも周囲のやさしさに包まれて逞しく生きていく姿が書かれている。 今の日本人が忘れてしまっているようなことが書かれていて、読んでいると涙が止まりません。

    0
    投稿日: 2011.11.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    タイトルに佐賀とあるので、地元がタイトルに掲げられてるから…と、何気ない郷土愛から読み始めたら、最後まで一気に読み切りました!アハハと笑えて、ラストはじんわり目頭熱くなります。 貧乏どん底生活を、知恵とユーモアで明るくポジティブに転換させるがばいばあちゃんの精神力は、今の私たちにも必要だって思います。こんなチャーミングなおばあちゃんになりたい♪

    0
    投稿日: 2011.10.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分の悩みなんて、贅沢なもんだと思わせてくれる。ただ、この手の本を読むと「お金なんてなくたって…」と言う人も出てくるが、俺はそうはなりたくない。貧乏は嫌だし、いつまでもハングリー精神を忘れずに上を目指していきたい。

    0
    投稿日: 2011.09.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    正月のお笑い番組(新春オールスター爆笑ヒットパレードだったかな?)でB&Bが子供の頃の貧乏話をネタにして、非常におもしろかった。 久しぶりに電車内で笑いを噛殺すのに苦労をした。また、涙を堪えるのにも苦労をした。

    0
    投稿日: 2011.09.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    佐賀のすごいおばあちゃんとの貧乏生活は、笑いが溢れる楽しい生活だった。 TVや映画になったので、ご存知かもしれませんが。 娘の学校の朝読書用に購入しましたが・・・面白そうなので、先に私が読んでしまいました。≪笑 わずか2時間ぐらいで読めます。 少年時代貧しかった洋七は、佐賀の祖母の家に預けられる。簡単に言えば、その祖母との貧乏生活の話です。 題名の「がばい」とは「すごい」と言う方言です。 ビートたけしや黒柳徹子が絶賛した話。 がばいばあちゃんが教えてくれる、由緒正しき貧乏。 暮らしは貧しくても、心は豊かな生活が笑えたり、涙をほろりとさせられたり。。。 こんな元気なおばあちゃんってどこにでもいるんですよね。 楽しく、あっという間に読めてしまいました。 続編も買って読みたいと思ってしまう面白さです。

    0
    投稿日: 2011.09.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いい話だった!しかもよみやすッ! 何か知恵貰ったってか、生き方を教わったってか、 おばあちゃんの話ゎ聞いとくもんだなあ・・ 今考えると面白い(矛盾)してること多いし。 父母よりごまかさず、何か答えようとしてくれるんだよね。うん。

    0
    投稿日: 2011.08.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    生きる為の知恵が豊富。何事も前向きに考えるがばいばぁちゃんの姿にただただ感心。物を無駄にしない。昔の人は物に恵まれない生活をしていたからこそ代用できる物を考え、知恵を働かせて生活していた。今の現代は物で溢れかえり、必要な時にそれ程苦労せず必要な物を手に入れられる。この本はそういった今の人達が忘れかけている事物を思い返させてくれる。 また人情味溢れるがばいばぁちゃんのキャラに大変癒される、終始心温まるストーリーになっている。

    0
    投稿日: 2011.08.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    祖母から借りた。ばあちゃんがばあちゃんの本読むんだな。 さらっと読めて楽しめた。 がばいばあちゃんのセリフにバカ受けした。 シリーズごと借りてきたけどあとはどうしようかな…。

    0
    投稿日: 2011.06.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ばあちゃん・・・最後泣けるぜ・・・さすがにあれは・・・作り話じゃね(笑) ばあちゃんもいい性格してるし、面白いけど、それ以上に、作者のばあちゃん大好きっぷりが文章の端々に表れてて、きゅぅぅんっとなりました。 自分はそこまでばあちゃんと仲良くないからな。ちょっとうらやましい。

    0
    投稿日: 2011.05.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    がばいばあちゃんー!と叫びたくなります! 個人的に「ホームレス中学生」と同じような、わっと来る面白さと読みやすさ、現実味のある温かさが良かったです!! ほっこりしたい人にオススメです。

    0
    投稿日: 2011.05.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    幸せはお金が決めるものじゃない。昭和33年広島から佐賀のおばあちゃんに預けられた8歳の昭広の生活がつづられる。 読みやすいタッチでさらさらと進む。ただ、ときおり大事なことが隠れている。運動会の日に決まっておなかが痛くなる担任の先生やわざわざ豆腐を潰して安く売ってくれる豆腐屋さんや、野球部の田中先生や久保君や、どのエピソードも心が温まる。 本当の優しさとは相手に気づかれずにすること。いい本に出会えた。

    0
    投稿日: 2011.04.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ほんわかあったかい気持ちになりました。 みんなこういう風に考えられると あったかい世界になるだろうなあ。 無理でも、こんな風でいたいと思いました。

    0
    投稿日: 2011.03.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すごく読みやすい内容で45分ぐらいで読みきっちゃいました。涙が溢れて止まらなかったです。がばいばあちゃんもカッコイイけど、島田洋七も随分と素直でカワイイ子だなって思ったし(笑)他の周りの人たちもとってもいい人たちで、本当に感動しました。

    0
    投稿日: 2011.02.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シンプルな文章で綴られる、おばあちゃんと暮らした佐賀での日々 尊敬したくなるとても素敵なおばあちゃんで、ひとつひとつの小話がとても印象深く、忘れられない 私もこんなふうに年を重ねて行きたい

    0
    投稿日: 2011.02.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    からっとしたばあちゃんの言葉一つ一つが歯切れよく、痛快な一冊。 言葉も平易で読みやすいので、気軽に手にとって欲しいです。 人情味あふれるエピソードのひとつひとつが生き生きと輝いていました。 こんな風に、哲学を持ったばあちゃんになりたい!

    0
    投稿日: 2011.02.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この本に出逢えて良かった。 斜めに構えないで読んでほしい。 運動会のお弁当の話、豆腐屋さんの話、最後のマラソン、 どれも胸が熱くなった!

    0
    投稿日: 2011.01.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    文章は稚拙であるが、内容は笑・涙・笑・涙の繰り返しである。 現在、小学生の教科書にまで掲載されているらしい。 久しぶりに、心が熱くなれる気がする本である。 自分の子ども達にも、古きよき時代のばあちゃんの心を感じてもらいたい。

    0
    投稿日: 2011.01.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    おばあちゃんと孫島田洋七さんのお話。 貧乏だったけど、決して不幸ではない。 ばあちゃんの“楽しく生きる為の語録” とっても為になります。 小学校の運動会。 先生達の優しさ・・・。 人に気付かれない本当の優しさ、本当の親切。 私の理想の優しさだなぁ・・・。 私も人生精一杯生きなければ!! と思わせる本でした。

    0
    投稿日: 2010.11.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    おもしろい!!実家の父が読んでいたものを借りてきたけど、笑いあり涙あり。ばあちゃんすごいよ。前向きだね

    0
    投稿日: 2010.11.02