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緋色の研究(新潮文庫)
緋色の研究(新潮文庫)
コナン・ドイル、延原謙/新潮社
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総合評価

315件)
3.9
72
120
89
4
2
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    大人になってからきちんとしたものを読んだことが無かったので、きちんと丁寧に読もうと思って読み始めたが、予想以上に面白かった。有名なホームズ1作目ということでホームズとワトソンの出会いのエピソードは興味深い。「緋色の研究」という題名は本当に有名だが、こんな話だったのか!という驚きもあった。後半が長いという感想も読んだが、これがどう前半とつながっていくのか、と早く早くと先を読み進むことができたのであっと言う間に読み終えた。

    3
    投稿日: 2013.03.29
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    ラスト228ページからのホームズの分析的推理が超人的ですごい。推理を話されると、単純明快なように感じるが、結果からさかのぼり、事件の発端まで矛盾という傷一つない綺麗な道筋を一人の私立探偵の頭脳で解き明かしてしまうのはまさに天才の成せる技だと思う。 狂気的で奇異でセンセーショナルな殺人事件だったが、その背景には悲劇と挫折と人情ゆえの儚き復讐という裏側があったことが、ラストの犯人の想いがひしひしと伝わる告白につながっていた。 しかし、実質はホームズが解き明かしたにも関わらず、2人の刑事の功績になってしまうというオチと、それがかえってホームズの天才的な頭脳に魅了されていくことになるのかなと思った。

    1
    投稿日: 2013.03.10
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    ホームズシリーズは、小学生のころにジュブナイルで読んだきりだったので、いまさら突然読みたくなって、手にとった。 まずは、翻訳がとてもいい。 とてもうまくて読み易く、内容を追うだけではなく文章を楽しむ面白みがあるのが良かった。 内容については、良くも悪くも一作目といったかんじで、ほかの作品も読んでみたいというきっかけにはなったかなと。 ホームズの奇天烈さよりも、後半の、犯人の過去から犯行に至るまでのエピソードのほうが印象に残った。興味深くて、面白かったかな。 装丁も可愛くていいですね。 新潮文章はどんなに薄くてもしおり用のヒモが本にくっついているところが便利で好きです。 翻訳も素晴らしいし、新潮版、オススメです。

    1
    投稿日: 2013.03.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シャーロック・ホームズ初登場の記念すべき作品。 ワトソンとの出会い、同居への成り行き、不可解な事件とその解決が描かれている。 ホームズの華麗な活躍で犯人が逮捕されてから、その動機をつづる過去のドラマが描かれ、再び現代に戻って推理の種明かしへ。 この構成が物語をぐいぐい牽引している。

    1
    投稿日: 2013.03.05
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    再読(再々・・・読?) 久しぶりにまた読んだ。 新潮社版は古風は言い回しが多いけどそれが雰囲気だしてると思う。 それにしてもモルモン教に対しての書き方、あれって今だったら訴訟問題になるよね?(笑

    1
    投稿日: 2013.02.26
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     名探偵シャーロック・ホームズシリーズの、記念すべき第一作。  二部構成となっており、一部はホームズが事件を解決するまでの顛末、二部では事件の前日譚を書いている。  シャーロック・ホームズの作品を読む度、ドイルは長編より短編の方が得意であったように思う。読んでいて、長編の方は如何せん、まとまりに欠けている気がする。対して短編は、変に冗長な趣も無く、トントンと話が進んでいくのが小気味いい。  実際、『緋色の研究』でも感じた(無論、シャーロック・ホームズの人となりの描写については除く)。  事件の背景が重厚な趣あるも、どうも話の屋台骨が支え切れていない気がする。だからこそ、どうも不釣り合いの感が否めず、歴史的意義を含めても★3つという評価に落ち着く。

    1
    投稿日: 2013.01.04
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    ぷくっと浮き出る装丁が洒落ている。 訳が他のものより一番しっくりきた。 ただ私の中では「ワトスン君」ではなく「ワトソン君」なのである。

    1
    投稿日: 2012.12.15
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    BBCのドラマ『SHERLOCK』が面白かったので読んでみた。 描かれた時代の古いことや、翻訳が原因かも知れないが、 すこし淡白に感じた。 よりよい翻訳があるならそちらを読んでみたい。

    1
    投稿日: 2012.11.25
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    今読むとなかなか無理なトリックや無理な推理あって違った意味で楽しめた。でも、本当にキャラクターが魅力的でワクワクする。

    1
    投稿日: 2012.11.25
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    ホームズとワトスンの出会いから初めて取り組む事件のお話 バックボーンまで全てしっかりとしているため、何も考えずに読める。 説明も細やか。 推理小説の根底にある感じがする。 これがドイル!

    1
    投稿日: 2012.11.25
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    シャーロック・ホームズとジョン・ワトソンの最初の話。 SHERLOCKありきで読み始めました。 ホームズは思索に没頭してぼんやりしてたり、ヴァイオリンかき鳴らしたり、妙な研究に打ち込んだりと奇行は目立ちますが、感情豊かな印象でした。快活に、とか心配そうに、とか。 ワトソンは素晴らしい聞き手です。 しかし恐怖にわくわくし始めるのはちょっとどうかと思いますワトソンさん。

    1
    投稿日: 2012.11.23
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    何となくしか知識がないまま、小中学生のときに読んでおかなかったのを10年単位で後悔してる分野の一つ。映画とかドラマとかが非常に面白いのでこれは一般常識としても読んでおかねばなるまいと思って。 ミステリに詳しくないので謎解きが良くできてるのかどうかは分かりませんが、人物の造形や小説世界の構築の仕方に、なんとなく海外文学らしくなさ(海外文学にも詳しくないけど!でもあんまりこういう風に語らないイメージ…)を感じました。京極夏彦『姑獲女の夏』を読んだときの感覚に似ている。 装丁がおしゃれ。可愛い。

    1
    投稿日: 2012.11.13
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    勝手に捜査して 勝手に犯人を特定して 捕まえる 読者置き去り探偵シャーロック・ホームズ あんまり好きじゃない

    1
    投稿日: 2012.11.04
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    他の訳とも較べながら読んだんだけど、これが良かった。 ホームズの自分以外をなめきってる感じが良かった。

    1
    投稿日: 2012.10.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    同名の朗読劇に行くための予習として読みました。 小~中学生のころ、本好きだった人なら一度は絶対読んでいるはずのシャーロック・ホームズ。たぶん私も読破した筈なんですが、覚えておらず。。。 どんな話だったっけ?と思いながら手に取りました。 昔はすごく難しい!と思って読んでいたような気はするけど、全然そんなことはなく、むしろ入りやすく面白くて、これは流行るわ……と思いました。 (流行るって変な言い方ですけど、そりゃベストセラーになるわみたいな意味で。ドラマや映画や漫画や、メディア化には事欠かないですし) 大人になってから読んでみたら新鮮に面白かったです! 犯人も衝撃的だったよね……第二部がほぼその話だったのも結構びっくりしたよね……ほんとにひどい話だよ! ホームズ、ぼちぼちと読み直してみようかな、とか、海外ドラマ見てみようかな、と思いました。

    1
    投稿日: 2012.10.16
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    小学生のころ、手にとっても面白さが全くわからなかったけど、今は抜群に面白い。シニカルなホームズと真面目なワトソンはコンビというにはまだまだだろうけど、物語を重ねるにつれて、関係は深まってくのだろう。推理の描写、犯人の物語性、今のミステリーよりずっと魅力的なとこもあった。

    1
    投稿日: 2012.10.15
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    言わずと知れたシャーロック・ホームズシリーズの第一作目。 ホームズシリーズはきちんと読んだことがなかったので取り敢えずこれから読んだ。 ワトソン博士とホームズとの出会いから始まり、奇妙な殺人事件の推理と言った感じだが、犯人が殺人に至った過去の動機が書かれている第2章が長く退屈で仕方がなかった。 ここまで分量を割く必要があったのか疑問である。 二人の出会いと解決編はホームズのいい意味での奇人変人の魅力が引き立てられていて楽しく読めたように思う。

    1
    投稿日: 2012.10.09
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    おなじみシャーロックホームズの初登場話。ホームズの知識量と観察力はお見事の一言!ただし少しナルシストっぽいホームズの言動が私には合わなかった^^;

    1
    投稿日: 2012.10.08
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    未来について予測することは、有用な事である。多くの人間が思考し、これから起こりうることを推理し、上手くやっていく術を持つ人間は数多くいる。しかし、一つの結果を見て、その結果からそこに至るまでの課程を審らかに出来る人間は少ない。 ホームズは、一つの結果からそれに至る道筋を、精緻に観察し、推理する。その強烈で正確無比な推理は芸術の域に達している。 ホームズの警句めいた言い回しも好きな作品である。

    1
    投稿日: 2012.09.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    天才ホームズ、最初の事件。<超人的な推理、驚愕の展開 100年以上にわたり全世界を魅了する名探偵の記念すべきデビュー作 文学の知識――皆無、哲学の知識――皆無。 毒物に精通し、古今の犯罪を知悉し、ヴァイオリンを巧みに演奏する特異な人物 ――シャーロック・ホームズ。 「名探偵」の代名詞的存在でもある。 その超人的な推理は彼に言わせてみれば、「いや、たいしたことはないさ」 なのだが、観察眼が非常に優れていることは今作から明らかである。 第一部はスッと読めたが、倒叙的な展開となる第二部が中だるみ。 しかし読み継がれるべきデビュー作であることには異論なしです。 ミステリ:☆☆☆ ストーリー:☆☆☆ 人物:☆☆☆☆☆ 読みやすさ:☆☆☆

    1
    投稿日: 2012.09.18
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    さくさく読めました。ただ中盤だるくてかっとばしましたけどね← 古臭くなくて読みやすいけど短編の方がもっと読みやすいなーと思いました。

    1
    投稿日: 2012.09.15
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    コナン・ドイルによるシャーロック・ホームズシリーズの最初の作品。シャーロキアンと呼ばれる熱狂的なファンを産みだしたシリーズの原点。1887年に発表された作品であり、かつ翻訳が古いので、全体的に古くさい印象を与えてしまう新潮文庫版ですが、本作に関しては、このくらい時代がかってたほうが雰囲気に合ってる気がします。内容は、現在の視点から見るとミステリーとしては疑問がかなり残る部分もありますが、そんな事よりもホームズやワトソン、グレグスンにレストレードと魅力的なキャラクターが出てくるのが本シリーズの魅力だと思う。

    1
    投稿日: 2012.09.03
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    シャーロック・ホームズシリーズの長編はちょっと中弛みを感じるというか、やっぱり短編がおもしろいけれど、言わずもがなこれは絶対外せない一冊。 そういえばラストは珍しく(といってもシリーズ第一作目だけれど)、ワトソンが締めてます。

    1
    投稿日: 2012.08.29
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    子供の頃「まだらの紐」や「赤毛連盟」を学童向けの本で読んだことはあったが、初めて大人版で読んでみた。 助手のワトソン博士の来歴やホームズの人物像が想像していたのと微妙に違っていて面白かった。 殺人の動機の説明に内容の4割近くが費やされていて意外だった。 最後の謎解きのところで、未来に向かって行う総合的推理と過去にさかのぼって行う分析的推理の説明があって、なるほどと思った。 ものごとを順序立てて話していくと、その結果を言い当てられるというような場合、人は総合的推理を行なっているのである。 逆に、ひとつの結果だけが与えられていて、はたしてどんな段階をへてそういう結果に立ち至ったかということを論理的に推理することが、分析的推理である。 多くの人は総合的推理はできるが、分析的推理をできる人はほとんどいないのである。 私も犯人わからずじまいでトホホだったんで、やはり平凡な庶民なんだと改めて実感した。 でもまぁ…謎が解けるってのはやはり心が落ち着くものでありますね。 名探偵ホームズも人間心理にかかわる記憶、感情、怨恨については論理的な説明を放棄してました。まぁ当たり前ですね…

    1
    投稿日: 2012.08.22
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    原作初。 推理小説の古典といわれていますが現代の小説でもこれだけのものはなかなかで会えないと思います。

    1
    投稿日: 2012.08.19
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    思えば 「シャーロック・ホームズ」 パスティーシュばかり見聞きしており 聖典読んでないじゃん!という事に 今更ながら気付いた。 小学校の図書館でちょいちょい読んだかも しれないけれどね。記憶が遠すぎて。 と言う事で、2012年夏の課題図書は 新潮文庫で読むシャーロックシリーズだ。 文庫のナンバリング順に並べてさぁ読もうとしたら 書かれた順番が違う事に 解説読んで知った。危ない×2 で、感想。 BBCのドラマがかーなり忠実だったんだなぁと にやにやしてしまった。 今読んでもハラハラドキドキ 色褪せていない! 宗教がらみがガッツリ書いてあって 大丈夫かな?と思わないでもないけれど。 第二章「推理学」が何とも興味深いですわ。 続く9冊がまた楽しみっ♪

    1
    投稿日: 2012.08.14
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    「人間の頭脳というものは、もともと小さな空っぽの屋根裏部屋のようなもので、そこに自分の勝手に選んだ家具を入れとくべきなんだ」と、「彼は自分の探偵術について褒められると、まるで美貌を称えられた女性のように敏感に反応するのである」のくだりが好き。

    4
    投稿日: 2012.08.11
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    三度目くらいの再読。 BBCドラマ「シャーロック」の「ピンク色の研究」を見たので読み返してみた。 10年ぶりに読み返したのでだいぶ印象が変わっていた。 それぞれ思うことがあり、何度読んでも面白い。

    1
    投稿日: 2012.07.11
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    昔読んだのを今読み返すと、え?こんな話だったっけ、と思った(要は何一つとして覚えていない)。昔からホームズは好きだったのだけれど、今読むとその理由がなんとなくわかったような気がする。 ホームズは「見えないものをいかにして見えるようにするか」を実践していると思う。レストレード警部のような一般人は事象から未来を予測するだけだが、事象から起源に遡及することで(「分析的知性」とホームズは表現している)、部分を集めて全体にしている。通常は部分は全体の総和にはならないが(我々凡人は総和だと思ってしまうのだけど)、調査結果や彼の持つ知識、それらを合わせた評価を元に、妥当性のある物語を付与し、説得力を持った全体にしていると感じた。 いいなあ、と昔思った点はこういうところなのだろう。おれ、なかなかいいセンスしてたな。

    6
    投稿日: 2012.06.29
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    “ホームズはいっしょに暮らしにくい男では決してなかった。日常はもの静かで、起居とも規則的だった。夜は十時すぎて起きていることはめったにないし、朝はきまって私の起きないさきに食事をすまして出てゆくのであった。そしてその一日を、ときには化学研究室ですごすこともあり、解剖室で暮すこともあり、またおりおりは長いあいだ散歩することもあったが、その散歩には遠くの下町のほうまでも行くらしかった。 彼が研究熱にとらえられているときの根気ときたら、なにものにも劣らぬ強さをもっていたが、ときどきその反動が現われると、幾日となくぶっ通しで居間の長椅子に長くなったきり、朝から晩まで口もきかなければ、筋肉一つ動かさないでじっとしていた。そうしたときの彼の眼の、うつろな夢みるようなのを見た私は、もしも彼の平素の節制と潔白とを知っていなかったら、なにか麻薬の類に惑溺しているのだと信じたかもしれなかった。 日のたつにつれて彼にたいする私の興味はふかくなり、彼がなにを目的に生きているかという問題に関して、私の好奇心はつよくなった。元来彼の外見なり容貌なりそれじたいが、どんな不注意な人の眼もひかないではおかないのだ。身長もたっぷり六フィート以上あるが、ひどくやせているのでじっさいよりはよほどたかく見える。 眼といえば、前にいった冬眠的な期間はべつだけれど、射るような鋭い光をもっているし、肉のうすい、鷲のような鼻は、ぜんたいの風貌に俊敏果敢な印象をあたえている。そして彼の頤、これがまたぐっと出て角ばり、決断の人であることを示しているし、両手はいつもインキと薬品のしみだらけだが、手先が器用なことは驚くほどで、こわれやすい学術器械類をいとも巧みに扱うのを、私は何回となく見せられて知っているのである。 この男のためどんなに私の好奇心がそそられたことか。自分に関することとなるとなに一つ話そうとしない彼の口を解してやろうと、私がどんなにしばしば努めたことか。”[P.23] 第一部 元陸軍軍医 医学博士ジョン・H・ワトスンの回想録再刻 第二部 聖徒たちの国 “「どうだい、僕が初めからいっているとおりだろう」シャーロック・ホームズは笑いながらいった。「僕らの緋色の研究の成果は、ただ彼らの表彰ってことになるだけさ」 「いいじゃないか」と私は答えた。「僕は事件をみんな日記につけているから、やがて世間の人に発表してやるよ。それまではまあ、成功したんだという意識だけで満足しておきたまえ。——世間の奴らは我を非難する。だが我はわが家に秘した多くの財宝を眺めつつ自らを讃えようといったローマの守銭奴みたいにね」”[P.235]

    0
    投稿日: 2012.06.08
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    誰もが知ってる名探偵シャーロックホームズ、誰もが知ってるその生みの親コナンドイル! と言う訳でその第1作目「緋色の研究」(※延原訳)を読んでみた。 かなり古い翻訳本だがなかなか読みやすく、表現による読みにくさは特に感じなかった。 未だ多くのファンを虜にしシャーロキアンにより議論され続けてる不朽の名作第1作目はミステリー、というよりは冒険小説という印象が強く、ただひたすら、ホームズすげぇ!!ホームズパネェ!!という感じを受ける。 更に後半は長々と何故犯行に及ぶに到ったかという過去回想が続き、正直ページが進みません。 まぁ既にシャーロックホームズが好きな方には堪らないんだろうが、この本からシャーロックホームズを読むぞという方には少しハードルが高いように感じる。 しかし、ホームズとワトスンという魅力的なキャラクター、19世紀末のイギリスの情景等、多くの人を魅了したシリーズの第1作目として納得な魅力を多く持ち合わせているのは間違いない。 次作の四つの署名にも期待したい。。

    1
    投稿日: 2012.05.23
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    シャーロック・ホームズの登場する第1長編。 空家で発見された外傷のない死体の謎を、 ホームズがあっという間に解き明かすお話。 冷静に考えると、ホームズが超人なのではなく、 ワトスンやレストレードが愚かなのでは…? と思えるが、それでも、ワトスンの目を通して 彼の姿を見ている僕らにとっては、ホームズは紛れもなく超人。 ホームズ流の捜査のやり口は、非常に近代的でもあり、 かと思えば、ほとんど妄想にしか過ぎない 根拠の薄弱な推論で事実を言い当ててしまったりもする。 この「リアル」と「フィクション」のバランス感覚こそが、 ホームズを現代でも人気者たらしめている一つの要因では、と思う。 すべてのミステリィの源流の1つであることは間違いない。 読んでおいて損はない。

    1
    投稿日: 2012.05.06
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    あまりにも有名なのに意外に原作未読。読みだすと止まらないおもしろさ。犯人のながい独白にびっくりしつつ、一気読み!

    1
    投稿日: 2012.04.07
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    巷で噂のシャーロックホームズ第一作目。 回想シーンの読み始めとか 別の物語始まった!?って混乱したw

    1
    投稿日: 2012.03.13
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    小学生ぶりに読んだ。あの頃はホームズよりルパンの方が、ダイナミックで刺激的で好きだったな。 でも、大学生になって読み返してみると、なんかホームズもかっこいい! 冷静沈着だけど、ぐんぐん進んでいくエネルギーを持ってる。今の日本にいたら、理系男子とかって言われてるかも。

    1
    投稿日: 2012.02.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    名作中の名作といわれずっと読めていなかったが、やっと読めました!とても面白かったです。 特に、動機の部分のドラマが真に迫っていました。あんなに未来を嘱望されていた青年が、復讐というドロドロしたものに飲み込まれていく姿が、読んでいて辛かったです。 また、シャーロック・ホームズの推理ですが、推理を組み立てていく過程がわかりやすく、論理的に考える訓練になりそうです。

    1
    投稿日: 2012.02.04
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    シャーロック・ホームズシリーズ第1作目。ホームズとワトスンの出会いと最初の事件。早々に事件を解決に導くホームズはさすが! この作品はずいぶん前に書かれていますが古くささがまったくないです。癖のあるキャラですが、それがまた慣れるとおもしろい。

    1
    投稿日: 2012.01.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シャーロック・ホームズシリーズの一作目。 ホームズとワトスン博士が一緒に住むことになった経緯からスタート。 事件を解いていくホームズは格好良かった。これが古い小説とは思えないくらいに。 一つ一つの動作に意味を持たせるのがコナン・ドイルの凄さなのかな。

    1
    投稿日: 2011.12.27
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    長編なので、後半は推理よりも犯行の動機など物語性の強い話であり、ホームズの推理に焦点が当てられているわけではない。個人的には推理中心でさっくりまとまっている短編の方が好き。

    1
    投稿日: 2011.12.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ホームズの「現場に残っている情報を基に、犯人像を作り上げる」という推理の仕方は個人的にとても好きだ。 なぜ好きかというと、非常に論理的だからである。 犯人を絞って、そこに証拠を当てはめていくよりも、証拠を緒として、犯人を絞っていく方が、合理的でありかつ論理的である。

    1
    投稿日: 2011.12.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人生と言う無色の糸の中に殺人と言う名の真っ赤な糸が混じっている。それを手繰り寄せ1インチ刻みにして人前にさらけだすことがぼくらの仕事だよ。 という名言が書かれた、シャーロックホームズ最初の事件。 ワトスン博士との出会いがあり、ここからシャーロックホームズが始まる。 わたしは短編集から読み始めてしまったから、犯人の自供時の回想シーンは最初退屈だったけど、事件としては面白かった。 フィアンセとその父親を殺された青年の復讐の事件。 “緋色の研究”っていうタイトルも、結構好き。

    1
    投稿日: 2011.12.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シャーロックホームズ最初の本。悲しい事件だった。モデルとなった医師に会ってみたい。ティアニー先生のような感じなのかな。

    1
    投稿日: 2011.12.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    緋色の研究はホームズとワトスンの初めての出会いから最初に一緒に体験した事件を綴っているもの。 ストーリーは少し悲しい事件でした。 ホームズもまだ若いって感じでしょうか。 まだねー、初々しさみたいなものがあるような。

    1
    投稿日: 2011.12.04
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    シャーロック・ホームズシリーズの記念すべき第一号。ワトソンとホームズとの出会いから、事件が起き、恐るべき真相やホームズの探偵としての手腕をワトソン目線で描く。 『緋色の研究』では、ロンドンで変死体として発見された事件を巡り アメリカを舞台としたモルモン教徒間がかかわる驚愕の事実が明らかになる!! 推理の根拠が乏しいと思えるような部分もあるが ある人間を見ただけでその職業を言い当てたり、わずかな手がかりから論理的に思考を進めていくホームズはかっこいいと思った。 当時のロンドンの様子なんかも想像しながら読むと楽しいと思います!!

    1
    投稿日: 2011.10.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小学校以来のホームズです。 子どもの頃は、冷静で頭が良くてかっこいいと思っていたホームズですが、大人になって読むと、ホームズの性格の欠点に目がいってしまいました。 こりゃー結婚できないなあって。 作品の古さは全然気になりませんでした。

    5
    投稿日: 2011.10.27
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    小学校以来、かなり久しぶりなシャーロック・ホームズ。 その変人ぶりと、一見傲慢ともとられそうな話ぶりが新鮮。 こういうキャラだったとは思いもしなかった。 キャラ以外にも、キレキレな推理と彼が語る探偵哲学もかっこよくて、 ホームズファンが世界中に大勢いることに納得。 100年以上前の作品だけど、それほど古臭さもなく、訳に戸惑うことも そうなかったので、これからシリーズコンプリートを目指そうと思う。

    1
    投稿日: 2011.10.26
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    作家森茉莉(森鴎外の娘)が、書棚に置きたいという本。 シャーロック・ホームズ物語第一作。「緋色の研究」を彼女に薦められた気分で手に取ってみた。なんともそそるタイトルが印象的。 悲恋の物語が生んだ怪事件をホームズが解く、という具合のストーリーだったが、ストーリーの魅力はさておき、この本の構成や使われている漢字、言い回し、探偵のトリックを解くにいたる解説やらが妙にそそられる。暗闇を描写した一節や、用いる漢字2文字・・・そこに惹かれる。 (2006年5月24日読書日記より) ひっそりとしたどこぞの純喫茶でまた読みたい一冊である。

    1
    投稿日: 2011.10.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    BBCドラマ、シャーロックにはまって、タイに旅行に行く飛行機のなかで読んだ。 子供のころに一度読んでいるはずなのだけど、ほとんど内容を忘れてた。 シャーロックとワトソンの出会いってこんなだったんだ…(そしてBBCドラマとの符合にほくそえむ^^)。 シャーロックって今読むと、完全無欠のヒーローというわけでもなく、とてもチャーミング。

    1
    投稿日: 2011.10.10
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    恐らく小学校の時に読んでいたのですが、内容は全く覚えてなかったです。 この作品はホームズの最初の事件で有名ですが、100年以上も前に、こんな推理小説が書かれていたのは、改めて驚きですし、また、内容の奥行きの広さとストーリーのたて方は面白みを感じました。 また、ホームズの以下の言葉は分析力の重要性を示唆しうるものではないでしょうか? 「ある出来事を順序を追って話してゆくと、多くの人はその結果がどうなったかを言い当てるだろう。彼らは心の中で、個々の出来事を総合してそこからある結果を推測するのだ。 しかし、ある一つの結果だけを与えられて、はたしてどんな段階をへてそういう結果にたち至ったかということを、論理的に推理出来る人は、ほとんどいない。これを考えるのが僕のいう逆推理、すなわち分析的推理なんだ。」

    3
    投稿日: 2011.10.09
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    シャーロック・ホームズのデビュー作  作品そのものは文体がくどかったりしてこなれていない。それに下手に長い。  しかし、これは紛れもなくホームズのデビュー作品だ。  1887年の発表だから、古典も古典も大古典だ。  ところでなぜ「緋色」なのか。「研究」なのか。単刀直入にはほど遠い深遠な意味がここにはあるようだ。懲りすぎだな、このタイトル。 人生と言う無色の糸の中に殺人と言う名の真っ赤な糸が混じっている。それを手繰り寄せ1インチ刻みにして人前にさらけだすことがぼくらの仕事だよ。(by ホームズ)

    1
    投稿日: 2011.09.15
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    先日NHKで放送された”SHERLOCK”というドラマ(BBC制作)がとても面白く、思わず読み返してしまいました。 シャーロック・ホームズのシリーズを読んだのは小学生のころ以来だったので大分中身を忘れてしまっていたので素直に楽しめました。緋色の研究はドラマの1話目(「ピンク色の研究」)のモチーフに使われていたので、ドラマで重要であった小道具がまた別の視点で使われいるのが(本来はドラマが別の視点なのだけれど…)とても面白かったです。他の作品も読み返したいな~

    1
    投稿日: 2011.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シャーロックホームズといえば、まず緋色の研究を思い出します。 10回以上読んだのは、唯一この作品だけです。 ルパン、ポアロ、マープルを読むと、じゃ、しらばくぶるにホームズを読もうと思うと、最初に手に取ります。 半分以上筋は覚えていますが、それでも面白く読めます。 ワトソンの天然なところも素敵です。

    1
    投稿日: 2011.08.04
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      ホームズの話はいくつか読んだことはあるのだけど、私の知っている彼の横には常にワトスン君がいました。だから二人の出会いは新鮮でとても楽しむことができました。それにしても、ホームズって本当に変わった人ですね。社会で生きていながらこんなにも社会に溶け込まないで暮せるなんて。大人だけど子供みたいな人。   傷のない死体なのに血で書かれた文字。その血の正体に思わず笑ってしまったり。言われてみればすごく簡単なことでも案外気づかないことって多いです。もっともホームズが後から語る推理は彼だからこそできたものなのだけど。探偵になるって簡単なことじゃなさそうです。   小説中部のアフリカの話も好き。読めて満足。もしも許される殺人があるとしたら、これこそがそれなんじゃないかなんて思いました。物語の最後にはホームズとワトスンのコンビもだいぶ定着してきたように思います。この先の二人の活躍にも期待。

    1
    投稿日: 2011.07.22
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    シャーロック・ホームズシリーズ第1作目。十数年前に購入しながらも未だまともに読んでいなかったもの。改めて読むとやっぱりおもしろいです。しかし、読んでいると某シリーズキャラと被る…まあこっちが本家なわけですが。

    1
    投稿日: 2011.07.13
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    講義でポアロとの比較があったのでホームズとはどんな探偵だったか思い出すため再読。 ホームズは全部読破してるけどもう昔過ぎてうろ覚え…けど読んでたら、一気に思い出して懐かしかった。 やっぱりいつ読んでも面白い。

    1
    投稿日: 2011.07.08
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    ストーリーはほとんど忘れてた。小学生の時から大人になったら絶対にベイカー街221Bに行こうと思ってた。実現した時には、小学生の時の宿題をやっと提出したみたいで、すごくホッとしたのを覚えてる。

    1
    投稿日: 2011.06.25
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    誰もが知ってる世界の名探偵 コナン・ドイルが生み出した世界の名探偵シャーロックホームズ。誰でも知っているけど、じっくり本を読んだことはない。そいうことから、「緋色の研究」からはじまった私の読書生活。 本当に100年前に書かれた本とは思えない。一気に読んでしまう。 本に登場するホームズの住所ベイカーストリート221Bは実際は銀行だが、いまでもホームズ宛てに手紙が届く、というのもうなずける。 今から読むなら『新潮文庫』が断然おすすめ。 <読んだ本> ・緋色の研究 ・4つの署名 ・バスカヴィル家の犬 ・恐怖の谷 ・シャーロックホームズの冒険 ・シャーロックホームズの思い出 ・シャーロックホームズの帰還 ・シャーロックホームズの最後の挨拶 ・シャーロックホームズの事件簿 ・シャーロックホームズの叡智

    1
    投稿日: 2011.06.15
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    ホームズとワトスンの馴れ初め作品。二人の活躍はこの薄い本の半分もないので個人的には残念だけど・・・。

    1
    投稿日: 2011.05.03
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    小学生のとき以来…かな?久しぶりに読みました。ホームズのシリーズを読むときは、19世紀に書かれたものということを念頭において読まないといけませんね。

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    投稿日: 2011.05.02
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    ホームズとワトスンが出会って最初に解決した事件。ホームズの推理力にはワトスンくんだけでなく、読者であるガッちゃんも感嘆。

    1
    投稿日: 2011.04.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ホームズとワトソンが出会うシーンが印象的でした。 特に姿を見ただけで ワトソンのことを言い当てるホームズはかっこよかったです。あと~事件から逮捕までとその犯人動機(過去の回想)の2段階に分かれていて、読みやすかったです。

    1
    投稿日: 2011.02.25
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     初めて読んだシャーロック・ホームズシリーズ。ホームズに夜謎解きが行われる第一部・犯人の経緯が記される第二部の二部構成である。  推理の面白さはミステリ滅多に読まないので比較できないが、推理から離れたところ―第二部主人公であるジェファソン・ホープの物語―もまた読み応えがある。ありきたりな悲恋譚ではあるが、冷静な感じの漂うこの推理小説に一つの熱い想いを見ることができ、二度おいしかった。次も楽しみ。

    1
    投稿日: 2011.01.10
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    今更ながらのシャーロック・ホームズでしたが、 とても面白く読めました。 特に、訳がすばらしかったと思います。

    1
    投稿日: 2010.12.04
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    事件やトリック?そのものは割とシンプルで、むしろそれを鮮やかに解くホームズの、キャラクターとしての魅力が存分に出ていた。 謎解きも、ここぞという時にどーんと入れてきたり、小説として充分に堪能できました。

    1
    投稿日: 2010.11.28
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    ホームズの第一作長編。 ワトソンとホームズの出会い場面はシリーズファンとして大変興味深かったです。 二部構成で、後半に語られる事件の背景は悲哀に満ちていて、深く印象に残りました。

    1
    投稿日: 2010.11.27
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    言わずと知れた名探偵、シャーロック・ホームズの初めて登場する巻です。 昔なら通用しただろうなぁ・・・という部分もあり、今の推理小説を読みなれた人には少し物足りないかも・・・? それでもやっぱりホームズは素敵ですね♪

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    投稿日: 2010.11.03
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    BBC版現代ドラマ「SHERLOCK」の1話目が緋色の研究を題材にしていたので、未読だったなと思い読んでみる事に。先に読んでいたらドラマを見ながらニヤニヤできたのになー、と後悔。(笑)

    1
    投稿日: 2010.09.22
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    もっと早くに読めばよかったとも思うし、今まで取っておいてよかったとも思う。ホームズシリーズ、たまらないです、最高です。

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    投稿日: 2010.09.15
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    リッチー版映画に触発されて読んだ。訳者の方がつっ込まれている通り、推理にこじつけ感が無くは無いし、現代人の感覚だと「えぇ、そうかな~」と感じる微妙推理が多いかも。この作品は推理がどうだこうだと言うよりもホームズとワトソンのキャラクターの違いを純粋に楽しむ方が良いかなと思う。

    1
    投稿日: 2010.09.03
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    10/08/23。立ち読みで、光文社の新訳と比べて、こちらの新潮文庫のほうが日本語としてこなれているように感じた。

    2
    投稿日: 2010.08.24
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    ○文庫本  ・発行:1948年5月  ・改版:1996年1月 ○分類:世界文化遺産 ○いんとろだくしょん  ・昔読んで、また、読みたい!まさに私にとっては世界文化遺産的ホームズシリーズです。  ・たまたま、新潮文庫版が、1冊を除き、全巻BOOK-OFFに出ていたので、即買いました。  ・小学生の時(ポプラ社?)、高校の特(ハヤカワ文庫?)に続く、第三の波が来~た!って感じです。 ○私の偏見的感想  ・原題”A Study in Scarlet”、記念すべきシリーズ第一巻!  ・昔読んだことがあるはずなのに、何度読んでも初めて!と言う位、あらすじを忘れていましたが、シャーロック・ホームズ登場として、これからの物語の下地となる色んな要素(ワトソン君、ホームズの性質・挙動、推理理論、スコットランドヤードの2人の刑事、19世紀末大英帝国の雰囲気などなど)が、ぐっと凝縮されえいます。  ・でも、一番印象的だったのがアメリカの荒野とそれに続く、今回の事件の中核とも言えるエピソード。19世紀の英国では、さぞかし異国情緒漂うものだったと推測されますね。これでかで浪漫復讐奇談が一編書けそうな感じです。  ・もうひとつ、文中におけるホームズとワトソンのお互いの位置関係が、あれよあれよと深まっていくありさまは、結局、二人の相性の良さなのでしょうね。

    1
    投稿日: 2010.08.15
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    映画、シャーロック・ホームズに大ハマリした勢いで購入。 昔、純粋だった頃とはまったく違った目線で読めてしまいました。 わたしの本好きの始まりともいえる、ホームズ。 小学生のとき、ホームズ読みたさに、毎日図書館に通ってました。 まだ、純粋だったあの頃・・・。 この小説、現代風・・・というか、なんかもっと違う風に、読みやすく訳したら、ファンはもっと増えると思うんだ! ・・・腐的な意味です、スミマセン・・・。

    1
    投稿日: 2010.07.23
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    シャーロック・ホームズシリーズ第一弾となる作品です。 推理小説として特筆すべき特徴のある作品とはいえませんが、ワトソンとの共同生活の始まりや、周囲の人々が見せるホームズへ対する疑惑の目など、後の作品とは多少異なる雰囲気が味わえます。

    1
    投稿日: 2010.05.04
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    「シャーロック・ホームズ」シリーズ第一作! 犯人の物語(事件に至るまでの人生)が意外と長いことに最初は驚いたのをよく覚えています。

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    投稿日: 2010.04.28
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    なぜ今まで読まなかったのだろうと自問自答したくなるほどの名作ですが、ようやく読みました。さすが世界中にファンがいるだけあって、すごく面白かったです。映画も見てみたいなあ。

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    投稿日: 2010.04.09
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    ホームズが手錠をかける所までは、普通のありがちなミステリーだなと思った。100年以上前ということを考えたら、全然普通ではないのだけれど… ただ、そのあとの犯行に及ぶまでのプロセスの描写は驚いた。この展開は虚を衝かれた。なるほど日本のミステリーでは描けない展開だよな。

    1
    投稿日: 2010.04.08
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    ホームズとワトソン君の出会い話。ちょっとホームズが図々しくて可愛い RDJにそのまま置き換えて読んでる。笑

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    投稿日: 2010.03.26
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    これは、コナンドイルシリーズの一つです。 とても魅力的ですごいおもしろいです。 皆さんも、読んでみてはいかがでしょうか。

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    投稿日: 2010.02.05
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    出だしの硬めの文章を見て少し読む気が失せかけたが 読んでいくうちにどんどん物語に惹きこまれていった

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    投稿日: 2010.01.28
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    こんなにシャーロック・ホームズが面白いとは・・ 一気に読みました。「緋色の研究」という邦題もいいと思う。

    1
    投稿日: 2010.01.26
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    シャーロック・ホームズがガイ・リッチーの手によって映画化されたと知り、再読したくなった。 中学1年生の頃に読んだ記憶はかなりおぼろげで、再発見ばかりの一冊でした。おそらく私が読んだのは子供向けのシャーロック・ホームズだったんだと思う。モルモン教徒の話しとか、一切読んだ覚えがない。 子供時代に読んだ本をもう一度読み直すということが、こんなにも新鮮な作業だとは思わなかった。ただ、それも本が良いから、実感するんだと思う。新年初読にふさわしい一冊だ。

    1
    投稿日: 2010.01.12
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    何となく借りてみた。まぁ名作だけに普通に面白いが、真ん中の犯人の背景のところはちょっと読む気が失せるね。

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    投稿日: 2010.01.11
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    世界で最も有名な名探偵ホームズが初めて登場した記念碑的作品。 ホームズとワトスンが初めて登場し、怪異に満ちた事件を解決する最初の事件。 本作は二部構成の長編。 シャーロック・ホームズがその卓越した推理力で真犯人を突き止めるのが一部。 真犯人が犯行に及ぶに至ったくだりを描写していている二部。むしろこちらの方が怖く、面白い。 大昔の作品なのでミステリとしては稚拙な部類に入るけど、犯人側の心境がよく書かれているので、無難な秀作に仕上がってる。まさしく正統派推理小説!ってかんじ。 過去に読んでた作品はどうも翻訳がまばらだったりしたみたいですが(なんせ中学~高校にかけての図書室および図書館で適当に借りてたので)、この人の訳が一番オススメかもしんない。外装も新潮がすきだし。この人の訳でちょこちょこ読み直してみようと思います。

    1
    投稿日: 2009.12.06
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    言わずと知れた、シャーロック・ホームズシリーズの第一作。 正直、「今更ホームズって。」と、読むまでは思ってました。 ごめんなさい…。 こんなにも、おもしろいなんて、ホンマに知らんかった! ワトソン君とホームズが初めて出会ったところから、物語ははじまるわけですが。 ワトソン君が描くホームズ像、事件に隠された真実、などなど。 多彩な描写に引き込まれます。 ホームズシリーズは、短編より断然長編! 「今更ねぇ~」なんて思わずに、是非手に取るべき秀作です!

    1
    投稿日: 2009.12.03
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    友人スタンフォードの紹介で出会ったシャーロック・ホームズとワトスン。二人での初の事件はスタンガスーン・ドレッパー殺人事件。グレッグスン警部の依頼で事件の調査に。 モルモン教徒の村で起きた悲劇と復讐劇。 新装版と旧版。

    0
    投稿日: 2009.11.03
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     探偵小説の元祖とでもいうべきシャーロック・ホームズの第1作目。ワトスンとホームズの出会いから、次々とおこる事件の解明。第1部、第2部と2部構成になっている。特に2部は冒険小説風であり、その時代背景、叙景描写などを克明に交えており、それがさらにいっそう物語をおもしろいものにしている。  やはり探偵はシャーロック・ホームズ。とても愉快でスマートな探偵である。

    1
    投稿日: 2009.10.27
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    シャーロック・ホームズとワトソン君の出会いの一冊。 ホームズの人物像が読めば読む程奇天烈です。 ミステリー小説好きですが、実は全く海外ミステリーは 読まなかったんです。 でもやっぱり、ホームズは押さえておくべきか(`ω´) と思い読んでみて、ハマりました(笑) ホームズのキャラクターが面白い!!

    1
    投稿日: 2009.09.09
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     これは非常に興味深く、面白かった! ホームズとワトスンが初めて出会った時の話で、興味深かったのが、 23ページの「人間の頭脳が蓄えられる知識の有限性」についてと、28〜29ページの「人間観察の方法」、そして、192ページの「逆推理」の3つである。 こんなのできたら、超人だよ。

    1
    投稿日: 2009.08.16
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    構成もおもしろいし、第二章にいたっては、独立した物語のようで興味深かったのだけれど、ミステリー小説としてはちょっと味気ないか。 ホームズ登場!

    1
    投稿日: 2009.06.25
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    探偵物の小説が読みたいと思って選んだのがこの超定番すぎる小説。とても読みやすかったです(^O^) 自分の力を完全に信じ切ってるところが魅力の一つですね、ホームズ先生!! 犯人の捕まえ方がいきなりな展開で非常に驚きました。あと、ガリレオみたいだなあと思いました。 ホームズ先生も化学とかにめっぽう強いし洞察力が凄まじい…!探偵の友人による描写ってのも似てるなあと思いました、京極夏彦の京極堂シリーズにも似てると言えば似てるかもしれない

    1
    投稿日: 2009.06.09
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    推理小説を読むなら、特にコナン・ドイルを読むならまずはこれから、といったとこでしょうか。 前半と後半でストーリーが飛躍しまくっていて、何の接点も無いようなところから 一気につなぎ合わせていく。なんか、壮大なパズルのピースを一気にばらまかれて、 それをその投げた瞬間にくっつく感じ。 whodunitって、奥が深いです。

    1
    投稿日: 2009.04.23
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    ホームズシリーズの第一作目です。シリーズ読むならコレが最初の方がいいですね。やっぱり。ワトスンとホームズの出会いや、ホームズの奇妙な性格が細かく描かれているので、他の作品よりもホームズが可愛いなと思えたりする(笑)前半と後半とで場面がガラッと変わるので、短編を繋ぎ合わせたような感じになってますが。こういうカルト集団の絡む推理小説は、私は結構好きな方だったりします。なんというか未知の世界で。 最初の作品なので、後の設定とは違う所もあります。ワトスンは戦場で肩を負傷したって事になってるんですが『四つの署名』からは足になってるんですよね。とにかく、世界的に有名なコンビがどうやって生まれたかを知るにはコレを読むべし!

    1
    投稿日: 2009.03.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    A Study in Scarlet(1887年、英)。 ホームズ・シリーズ。このシリーズの登場によって、推理小説というジャンルが確立されたと言われている。本書はシリーズの第1作で、ミステリ史上の記念碑的作品。 ワトソンがホームズと初めて出会い、アメリカ人殺害事件の謎に挑む話。後半、舞台は新大陸で起きた悲劇へと結びつく。 黎明期の作品だけに、推理小説としては未分化な印象を受ける。後半はほぼ独立した別の小説となっていて、ミステリと冒険小説が同居している感じ。とはいえホームズの推理力は、前半で既に如何なく発揮されており、記念碑と呼ぶに相応しい作品だと思う。

    6
    投稿日: 2009.02.22
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    この当時で27歳か。若き天才よ! ホームズかわいいよホームズ。萌えるー。 新潮文庫のホームズは特にかわいいです。

    1
    投稿日: 2008.12.11
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    ミステリーが好きな割りに、実はあまり読んでいない「シャーロックホームズ」 それでも、あまりにも有名なこのシリーズを、子供の頃に少しは読んでいました。 私が読んでいたのは、「まだらの紐」とか「バスカビル家の犬」とか、児童書にもなっている作品ですね。 子供の頃だったので、「怖い」と思った記憶がなんとなくあります。 この『緋色の研究』は1887年に発表され、「ホームズの登場」&「ワトスンとの出会い」、「二人で出会った最初の事件」という【名探偵ホームズ】の第一作!記念すべき作品です。 戦役から帰ってきたワトスンがアパート探しをしている時に、知人からシェアリングパートナーとして紹介されたのが、ホームズ。ホームズはワトスンと初めて会話した時に、「アフガニスタン戦役帰り」であることを見破り、ワトスンを驚かせます。 (この「初対面の人物の過去を言い当てる」というホームズの特技が初っ端から登場です) そして、二人はあの有名になったベーカー街に居心地の良さそうなアパートを借り、共同生活を始めます。その数週間後、ホームズ宛にロンドン警視庁から殺人の知らせの手紙が入り、ワトスンも現場に同行することとなり、ホームズの鋭い推理に触れることになったのです。 実は、このシリーズ初作品は当時あまり評判にならなかったようで、2年ほど後に発表された『四つの署名』からホームズ人気が出たそうです。 そして、2年のブランクのせいか、後に出る作品と設定が違っている部分などがあるそうです。 また、『緋色の研究』についても、現代と違う宗教的な解釈やストーリーの矛盾などが指摘されていたりします。 それでも、やはり世界一有名な名探偵と助手コンビの始まりの話!なので、一読の価値があり!です。 P.S. 原題は『A Study in Scarlet』。この「Study」の訳が本当は「習作」ではないかと論争になっているそうです。実際に、「緋色の習作」として訳されて出版されている本もあるようです。個人的には、『緋色の研究』の方が格好良いと思います♪

    1
    投稿日: 2008.12.05
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    面白かったです。 ホームズ本を読んでみようと思って、先に実は短編集を 読みました。 でも、長編から順番に読んでみるが一番良いのですよね♪

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    投稿日: 2008.11.20
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    あらすじや評価理由は割愛させていただく(言わずもがな)。改めて読み直して、極私的に思ったところを書き記す。まず軍医として赴いた戦地にて傷つき孤独なワトソンと、血痕試験法を発見し狂喜乱舞中なホームズ、二人の対比が対照的で面白い。ホームズのハイテンション♪でちょっと狂人的な姿にも(死体を棒で叩くって話も)、引くどころか「興味を感じた」ところがワトソンの人の良さ。さて共同生活が始まり、ホームズの無知さに驚くワトソンに対して「ふふふ、驚いてら。」(微笑しながら)の部分にホームズの茶目っ気が垣間見れて◎。一方のワトソンは、彼の傲慢な態度に「うぬぼれも相当なもんだな」「この法螺ふきめ!」腹のなかで私は罵倒した(笑える(^^) )、と始めのうちは不快感が勝っていたが、ホームズの推理法と実践を目の当たりにして尊敬の念に変わった。その素直さが◎。やがて事件助力を依頼する手紙がグレグスンから届き現場に向かう。レストレードとグレグスンが解決の糸口を見つけられずにいる中、「よく訓練された純血のフォックスハウント」のように現場を観察し二人に助言、第1発見者の巡査の行動を見ていたかのように言い当てたり、指輪でおびき出した老婆を追って馬車にしがみつき(失敗(-_-;))、精力的に捜査するホームズ。そしてクライマックスは容疑者逮捕の場面。思うにホームズは劇的な演出が好みの様子(短編でもこういうことしてたような)。第1部は2人の人柄がよくわかる内容。うって変わって第2部は犯行の動機。この場面の切り替わりが(米ドラマLOSTのような)フラッシュバックのようで効果的。ワトソンの回想録でも犯人の口から語らせるのでもなく、第3者目線で描写されている。モルモン教徒集団に救助された父娘と青年の物語。父が「娘を教徒と結婚させろ」と警告を受け、カウントダウンが進む中あわやというところで青年と合流、脱走…。私的にこのあたりが一番の山場だった。大平原や町の風景描写も(肌が乾燥しそうな気がするほど)よく伝わり、読後余韻が強かったのは第2部(第5章まで)。その後ワトソン回想録に戻ったところが第6章となっているのだが、ここは第3部またはエピローグとした方がよかったなぁ(些細なことだけど)。一つ残った疑問。ホープは、指輪を取り返す段階では代役をたてる程用心深かったのに、その翌日、(広告に出ていた)同じ住所に、馭者として「なんでもないつもりで出かけた」りしたのか。長年の復讐を遂げて気が緩んだのか?まあ、その不用心のお蔭(?)でホームズが鮮やかに捕まえられたわけだが。それにしても昔の本だから字が細かくて目を酷使した…(+_+)。目を閉じて余韻に浸ろう。(2009年1月ホームズ再読月間)

    1
    投稿日: 2008.11.06
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    コナンドイルの処女作。ホームズとワトソンの出会いからはじまり、殺人事件の犯人逮捕、犯人にまつわるモルモン教の記述がある。やはり、ドイルにはアメリカが大きな存在だったのだなと思わせる。ホームズはヘルメスをもじりった名だろうか。この小説にはゴシックと啓蒙主義の闘争といった感がある。

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    投稿日: 2008.07.01
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    何年かぶりにシャーロックホームズシリーズ読みました! やっぱり面白い☆ その変人ぶりな姿、かっこいいっす。 緋色の研究は前編で事件とホームズの推理。 後編でその事件の裏にある真相が描かれている。 特に後編には、人間の心が描かれていて、ドキドキしながら読めます。

    1
    投稿日: 2008.04.30
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    両親共に昔からミステリ好きだったので、子どもの頃から本の中で過ごしてきました。そして、小学生の時に何よりハマッたのがこちらのシリーズ。言わずと知れたシャーロック・ホームズ様です。何度も読み直しましたが、今読んでもまたさらに面白い一面を発見することができる作品です。 元々家にあった父の文、そして母が持ってきた分と2冊ずつあるのですが、新潮文庫の新しいカバーが素敵なので…一人1冊になりそうなこの頃です。

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    投稿日: 2008.03.03