
総合評価
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powered by ブクログサスペンス×人間物語のような小説。 純粋な推理小説を期待して選ぶと冗長に感じる。 サスペンスドラマを見てるような感覚に近い。 ファンタジーっぽさもあるため、好きな人はとことん好きなジャンルだと思う。 個人的には都合の良すぎる展開、リアリティがなく腑に落ちない場面が多く感じた。 「この文脈必要か?」かと思ってしまう部分が多々あった。
0投稿日: 2026.01.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
先が気になって、夢中でページを捲った。 原殺しの犯人はともかく、笠原の動機には全く共感も理解もできない。 もう少し、笠原に同情できるような、「そこまでのことをされたのなら殺してやりたくもなるわ…」と思わずにはいられないような、もっと凄惨な過去があってほしかった。 父ちゃんには申し訳ないが、笑子がああなったのは自業自得じゃないの? あと、主婦が疾風に襲われた現場を目撃してしまった虐められっ子の少女が、その後どうなったのかが気になる。 エピローグあたりで語られるかと思ったけど、あれきり出てこなかった。
1投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログ読んでいて、どんどん引き込まれるストーリーだった。 発行された時から時間がたっているので、古い考えだなと思う場面はある。 二つの事件がもう少し複雑に絡み合っていたら、なお面白かっただろうなと感じた。
0投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ機捜音道貴子は立川時限発火殺人を捜査。焼死体には犬の咬傷。以後,咬殺事件続発。高速を駆抜ける狼犬とバイクで追跡する女刑事の疾走感が堪らない。復讐に利用される狼犬が健気でいじらしい。
15投稿日: 2025.11.02
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音道貴子シリーズ第一弾 男顔負けの行動力ある女性刑事が 人情派の昭和な刑事とコンビニを組んで事件解決をしようと奮闘する物語 読み始めは面白かったが 情報が多いがそれぞれ説明はあったが まとまりがなかった。 シリーズ本なので別を読めば解決したのかもしれませんが・・読む気なし 純粋な動物を道具として使われ残酷 人殺しと言う犯罪を犯した人の言い訳の様な本でした。
5投稿日: 2025.10.26
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オオカミ犬、走りすぎ。さらに頭良すぎ ミステリーとしては如何なものか そもそもオオカミ犬に襲撃を指示するくらいなら 自分で包丁ででも刺す方が確実では? さらに人体発火とオオカミ犬、それぞれ別の 犯人がいるのだが、 動機のひとつは保険金狙い、そんなに上手く自分の所が燃えるのか? 細かなことだか猟銃と獣医師、ふたつの免許を持っていないと麻酔銃は撃てない そもそもラストの場面で現場に間に合い射撃して当てられるのか、という疑問も 女性刑事と偏見持ちの男性刑事とのバディ物でもあるし、家族小説でもある ながらく気になっていた本なので読む
1投稿日: 2025.10.19
powered by ブクログAmazonオーディブルで聴いた。 これで直木賞とるんだ…(失礼)。 時代かねー。 芥川賞と直木賞両方を女性がとったことが話題になった時代。 警察内での女性の扱いの不当さは、それがこの作品のメインみたいなものだから仕方ない。 主人公がいつまでも離婚したことを気にしてるのにイライラ、主人公の妹にイライラ(実家を出たいなら一人暮らしをしろ、姉のところに寄生しようとするな)、主人公の母親に最強にイライラ。
3投稿日: 2025.10.02
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ファミレスで突然男が燃えるという始まり方に、のっけから引き込まれた。 かなり前の本なので時代の流れを感じる部分は多かったけど、それがまたなんだかよかったかな。 あまりにも雰囲気の悪いコンビが何となく馴染んできたのが一安心。
7投稿日: 2025.09.28
powered by ブクログ女性を軽視している、ちょっと横暴な滝沢と音道のコンビが、 はじめはこんな二人でやっていけるかと思うくらいギスギスしている。 だけど、二人の目線で物語が進むので、お互いがお互いをどう思っているのかよくわかる。 これは細かいなと思った。 物語もぼんやりとしていた真実が輪郭をもちやがて鮮明になる。 この過程が面白かった。 オーディブルで聴いたけれど、後半のスピード感あるストーリーは ナレーターの力も相まってかなり緊張感があって面白かった。
0投稿日: 2025.08.03
powered by ブクログ急にファミレスで人が発火した事件の真相を追う話に見せかけ、女性蔑視とカッコいい狼犬の話だった。1996年か…今では信じられないようなパワハラセクハラ発言満載でビビった。疾風は何も悪くない。 (超速読してしまったので、じっくり読んでたら評価上がってるかも)
1投稿日: 2025.05.07
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あれはまだ中学生だったか。子供の頃に読了した一冊を、十数年ぶりに再読することにした。 一度目に読んだ時の感想といえば、男社会のなかで理不尽に逢っても折れずに大活躍する主人公の姿が格好良く、ただただ大満足した記憶がある。東野圭吾の『ガリレオ』シリーズにハマっていて、同じく女刑事の内海薫に憧れていた。その影響も大きかっただろうか。 今読み返すとまず、ただただ格好良いと思っていた音道刑事にこんな子供っぽい性格もあったのだなと気付くことになった。言い方がよくないが、社会人としてはよくできた人間で、頭も悪くないのに柔軟さがなく、女であることを誰よりも女である彼女が意識しすぎており、誰に対しても譲歩できず浮いてしまっている、まるで一匹オオカミ——と言うべきか。しかしまた、彼女をそうさせている小説の中の男社会も腹立たしい。現代より明らかに女性蔑視が蔓延っている背景に、数十年前までリアルに日本はこんなだったのかしらと信じられない気持ちにもなった。相棒の滝沢刑事との人間関係があまりにも潤滑にいかない様子に両者には物語の後半まで長い間苛立ちを覚えっぱなしだった。(あれだけ大好きだったヒロイン音道刑事に対して、だ。)それから、笠原や疾風の「笑子の復讐のため」という殺害動機に共感を覚えたのも束の間、その行動のせいで彼女は死に笠原は最後疾風も失ってしまうという、どんなに理不尽を被った人間もやはり復讐は許されない社会の条理に、物語の悲しい顛末にやるせない思いにもなった。 ......といった具合で、ストーリーに関しては面白かったというよりも負の感情になることが多かったが、それと同時に、年齢性別性格も違う登場人物達(しかも今回はオオカミ犬も含む)をこれだけ豊かに書き分けられている、作者様の技量に心から脱帽もした。さらには貴子達属する組織の構図から関東の地理、次元発火装置の仕組み・薬品の詳細までもが細かく描き込まれているのも素晴らしい。 そういう意味では、一度目とはまた別の感動を貰った気分であり、読み返してよかった、と思う。たいへん勉強になった。
1投稿日: 2025.01.13
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ベルトに発火物をつけられて焼死した男の事件から連続殺人事件に発展していく。最初のなんとも言えない展開からかなり荒唐無稽な事件が発生が読ませてしまうところに作者の力量を感じた女性刑事が男社会の警察、家族からの孤独感とキーとなるウルフドッグとの境遇が重なるところが印象的。終盤の展開はあり得ない展開ではあるが映画のクライマックスのようで目を離せなかった。実写再現してくれたらいいと思ったがよほど予算をかけないと陳腐なものになってしまうだろう。小説ならではの表現かも。とにかくウルフドッグの描写が気高く美しい小説だった。古いが今読んでも十分読める本。
1投稿日: 2024.11.26
powered by ブクログ雑に括れば女刑事もの。 面白かった、けど、なんとなく評価しにくい作品。 作中では、 ・不可解な2種類の犯行方法の謎 ・殺人の動機となった過去についての謎 ・男性社会における女性主人公の抵抗 ・女性主人公と男性のチーム成長譚 ・ウルフドッグと人間の生の躍動の対比 といった複数の要素の絡み合いがある。 ポジティブに言えば、それが物語を面白くしている。 ただ、ネガティヴに言えば、それが物語のピントをぼやかしてしまっている気がした。 けど、それは言い方を変えれば「上下巻にして倍くらいのボリュームで読み応え倍増して欲しかった」という、ポジティブな感想でもある。 女性主人公が、職場でも家庭でも、理解されなかったり犠牲にされたり、女性が男性的社会の中でもがいている姿が描かれ。けれど男性も実はもがきながら生きている(中年男性としては滝沢への感情移入を禁じ得ない)ことを知り。対比としてウルフドッグは、人間に作られ飼われた存在でありつつも自らの意思で飼主の遺志を継ぎ、かつ、自分の命を余すことなく燃やし躍動する。自分もそのようになれそうな気がしたが、それはかなわず、ひと時の高揚を残してまた日常に帰っていく。 そのような人間ドラマを主軸としつつ、車輪の軸を回す駆動力として、事件解決/トリック謎解きものが組合されている。 笑子のエピソードと、滝沢と子供達のエピソードを膨らませて、滝沢の笠原に対する共感と葛藤まで描かれたバージョンを読んでみたいと思いました。
2投稿日: 2024.11.23
powered by ブクログ警視庁機動捜査隊の女刑事・音道貴子の活躍を描く。シリーズ第一弾。深夜のファミレスで体が突然炎上した事件を、警視庁立川中央署のオヤジデカ・滝沢保とペアを組んで捜査する。さらに獣による咬殺事件が続く。ちょっと非現実的なところはあるが、楽しめた。
29投稿日: 2024.10.31
powered by ブクログ初めて読んだのは今から27年前のこと。 二輪バイク免許取得のきっかけになりました。 私の人生が変わりました。本当に感謝。
3投稿日: 2024.10.07
powered by ブクログ男社会の警察組織、仕事中心で家族を顧みれない程疲弊し翻弄される人々。 同じような境遇でありながら、家族の悩みを抱えたそれぞれのエピソードは色々なレベルや内容で個別に存在している。 それでも人々は今日も足掻いて生きていく。 事件を追う中で超然と存在感を放つオオカミ犬「疾風」の生き様が純粋不器用すぎると感じつつ読了。
2投稿日: 2024.10.06
powered by ブクログオーディブルで聴きました。 昭和の話かと思ったら平成(1996年)の話だった。警察官が特にガラが悪いのか、他の職種はもっとひどいのか知らないが、ひどい時代。 セクハラは当たり前。女性というより、他人に対してのリスペクトとまではいかなくても、礼儀やらはなかったのか。で、男が女性に対して少し思いやりでも出そうものなら、いきなりいい人認定。 今の女性警察官が「女のくせに」と、差別も理不尽な扱いもされていないことを願うばかり。 ストーリーはそれなりに面白かった。ものすごく面白かったわけじゃない。2つの事件の種明かしがいまいちだった。動機も、もっと深い意味があるのかと期待してたのとは違った。 疾風(はやて)は幸せだったのかな。もはやそう思うしかない。
5投稿日: 2024.09.27
powered by ブクログ文庫化で2000年刊なので、そこそこ古いですね。女性蔑視・特別視に反発する描写は、今はやや時代遅れな印象ですが、当時は必要だったのでしょう。 後半のウルフドッグの物語は躍動感があって良き、ですが、冒頭衝撃的な事件で読者を引き付けたのに、そことの関係性が弱くて、残念です。
1投稿日: 2024.08.14
powered by ブクログ乃南アサの直木賞受賞作品。女刑事音道貴子シリーズ第一弾。 刑事という男社会の中でもがく女刑事の様子を描くかなり特殊な事件だが、その内容よりはオオカミ犬と女刑事に焦点が当てられた物語。
3投稿日: 2024.07.30
powered by ブクログ直木賞受賞作にハズレなし! 深夜のファミレスで男の身体が炎上! いきなり引き込まれる場面から始まり、 最後は疾風と音道と共に 一緒に走り抜けた感あり。
6投稿日: 2024.07.22
powered by ブクログ直木賞受賞作。主人公や犯人サイドに共感しやすい。 どんでん返し感はない。 ウルフドッグの疾風が健気で、犬好きの方には刺さるのでは。 ポケベルが出てくるなど、時代を感じる。
2投稿日: 2024.07.14
powered by ブクログ◯好きなフレーズ 実に静かな表情をしていた。襲おうという気配など、微塵も感じられない。むしろ、無様に転んだ貴子を労るような、もう諦めるのかとでも言いそうな顔。 誇りの高さ、嘘や裏切りを許さない厳しさ、そして、孤独感。あまりにも静かな、遠い眼差し。 疾風
1投稿日: 2024.06.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【あらすじ】 深夜のファミリーレストランで突如、男の身体が炎上した! 遺体には獣の咬傷が残されており、警視庁機動捜査隊の音道貴子は相棒の中年デカ・滝沢と捜査にあたる。やがて、同じ獣による咬殺事件が続発。この異常な事件を引き起こしている怨念は何なのか? 野獣との対決の時が次第に近づいていた――。女性刑事の孤独な闘いが読者の圧倒的共感を集めた直木賞受賞の超ベストセラー。 『何をしても、何を聴いても、どこかの記憶につながっていく。それが、年を重ねていくということなのだろうか。思い出したくもない風景ばかりを、自分のうちにため込むのが人生だというのか。』 【個人的な感想】 知り合いからおすすめされて読みました。この作者さんの本は初めてでした。流石の直木賞受賞、後半になるほど緊張感が増し、この先どうなるのだろうという気持ちからページを捲る手が止まりませんでした。
0投稿日: 2024.06.30
powered by ブクログ音道貴子と滝沢保のコンビが捜査活動を行い、最終的に検挙に至る物語だが、男社会の刑事組織の中で葛藤する貴子の感情的な様子が巧みに描写されており、非常に楽しめた.原照夫が「発火ベルト」で焼け死に、堀川一樹、吉井知永子、水谷拓が喉を食いちぎられて死ぬという事件が起こり、それぞれの事件の関連性を捜査する過程で、オオカミ犬が登場する.知能の優れたこの犬を訓練していた人物を洗い出したが、大火傷に瀕死の状態.貴子らの努力で高木から動機を聞き出し、次の殺害者を守るべく貴子がオオカミ犬を追跡.手に汗握る迫力ある場面が面白かった.娘の復讐を企てた高木の執念は結果的に殺人を引き起こすことになったが、親として理解できないものではないと感じた.貴子のプライベートな動きも適宜出てくる構成が秀逸だ.
2投稿日: 2024.01.13
powered by ブクログ乃南アサさん初読みの『凍える牙』の概要と感想になります。 深夜のファミレスで1人の男性客が突然、助けを乞いながら燃え出すという不可解な事件が発生する。機動捜査隊に所属する貴子は、昭和の刑事(デカ)を代表するような滝沢と臨時のコンビを組んで捜査にあたる。2人は相性最悪ながら、事件に絡む謎の「牙」を追い求める中で次第に互いを認め合って「牙」を追い込んでいく。 本作は直木賞受賞作で女刑事 音道貴子シリーズ1作目だそうですが、前半は人間味というか人間臭さを滲み出しながら音道と滝沢の相性の悪さが描かれている一方、後半の怒涛の展開は警察24時や逃走中を観ている時の緊張感を味わえるといった緩急が凄い作品で楽しめました。 結城充考さんのクロハシリーズとは正反対な本シリーズも追いかけたくなりますね。
57投稿日: 2023.11.21
powered by ブクログ音道貴子シリーズ第1弾で直木賞受賞作品。深夜のファミリーレストランで男の身体が炎上し、その遺体には獣の咬傷が残されいた。さらに同じ獣による咬殺事件が続発。おおかみ犬の描写やそれを追う貴子の緊迫感が読み手をハラハラドキドキさせる。とても面白いシリーズ。
1投稿日: 2023.11.06
powered by ブクログファミリーレストランで起きた人が燃える事件。ウルフドッグが絡んだ話ですごく面白かった。ウルフドッグって可愛いけど大きいんだなぁ。
0投稿日: 2023.10.11
powered by ブクログ「疾風はの全身は見事に躍動し、輝いていた。背中の中心から尾は黒に近い灰色、腹の方に下がるに従って毛は銀色に見える。自分をお追ってくる者の存在など、まるで眼中にもないように、一点を見つめて走っている。」 走っている姿が目に浮かびます。
1投稿日: 2023.09.26
powered by ブクログ冒頭の火災の焼死体に咬傷がのこされていた。テロ的なミステリーかと思いきや大型犬に襲われて命を奪われる事件が勃発する。孤高の女刑事が理不尽な男社会で抗いながら常に前を向いて闘う姿勢は読み手をひきこみます。ドラマ化されて音道貴子役は小池栄子さんが演じているようですがちょっとイメージがわきません。作品は違いますが誉田哲也さんのストロベリーナイトの姫川玲子を演じた竹内結子さんが個人的には適役で、相棒の滝沢刑事はマキタスポーツが適役ではないかと感じます。音道貴子シリーズを読破しようと思います。
0投稿日: 2023.08.15
powered by ブクログこの小説には読む人が目を離せなくなるような光景が、読者の脳裏にくっきりと浮かび上がり一気に引き込んでいくようなような、そんなワンカットのシーンがきっと待ち受けています。 たった今、想像して思い描いても感動を与えてくれるようなその瞬間を、自分はもうきっと忘れることはできないでしょう。 すごく綺麗で、そして強く健気で愛おしく、そしてとても哀しい。 そのシーンの為だけにでも読む価値があったと今でも思っている作品です。
1投稿日: 2023.06.13
powered by ブクログ乃南アサの長編小説。僕がこの作品に出会ったのは、筆者を知り、どうやらこの作品が面白いと言われている様なので手に取ったという経緯だ。なのでシリーズかしている事も知っていたが、「風紋」や「晩鐘」程では無いだろうと軽い気持ちだった。 冒頭からファミレスの焼死体、牙の後、という不穏空気に一気に引き込まれる。 貴子と滝沢のコンビも魅力的で、滝沢の皮肉な親父感(皇帝ペンギンはピッタリ)は、男社会の嫌な部分を凝縮している。それに負けない貴子の強さ、また素の部分はギャップを感じ魅力的におもう。 彼女はバイクを愛用しており、カーチェイスならぬバイクチェイスはまるで映像を見ているかの様な描写力だ。女性刑事や探偵は数人知っているが、キャラクターとして魅力的な一人になった。 物語が進むにつれ、牙の意味が明かされていく訳だが、物凄く切ない気持ちになる。衝撃度や世界観含めて読んでよかった。面白い作品だった。
0投稿日: 2023.05.24
powered by ブクログ直木賞作品。女刑事と典型的な男性社会に生きる男刑事が組み、オオカミ犬絡みの事件に立ち向かう。クールな女刑事の行動が軸になって話は進む。
1投稿日: 2023.04.20
powered by ブクログさすがの心理描写と軽快な読み心地に圧倒されるも、もう少しドンデン返しを期待してしまった部分もあった。
0投稿日: 2023.04.16
powered by ブクログ深夜のファミレスで ひとりの男性客が突然に発火炎上。死んだ男の身体には、犬に噛まれたような傷が残されていた。その後も同じような咬殺事件が相次ぐ。なかなかインパクトのある書き出しで、機動捜査隊に所属する女性刑事が魅力的でしたので、楽しんで読みました。 ミステリ枠なのかもしれませんが、女性蔑視が色濃い時代に孤高な女性刑事と、小説に出てきそうなデカらしい中年デカとのコンビが徐々に解していくところが面白いかな。 もうひとりの主人公オオカミ犬の存在感が都会の中に魅力的だった。
58投稿日: 2023.04.11
powered by ブクログ何も言うことがないくらいすごい面白かった。 引き込まれて読み終わりました。 最初は、滝沢刑事と音道貴子のコンビで、なんとなくうーん…って感じだったんだけど、中盤からどんどん引き込まれて行った。 さらに疾風が出てくる頃にはもう、どうなる?次はどうなるの??って気になって気になって。 音道貴子シリーズは読もうと決意しました。 凍える牙はけっこう前に発刊されてたんだ。なぜ今まで気づかなかったんだろう。もっと早く飲みたかったー。
1投稿日: 2023.03.12
powered by ブクログ若い女性刑事と中年のベテラン刑事がタックを組んで連続殺人事件を追うストーリー 殺害された人は何らかの獣に噛まれた跡や噛み殺されている。 獣を操る人は何者かを追っていく 登場人物一人ひとりの描写や考えが細かく丁寧な文章で表現されている。それが、丁寧すぎて読みすすめるのに時間を要した。ちょっとめんどくさいなーとも思いながら読み勧めていく第三章くらいから、ストーリー展開が意外な方向性に進み、スラスラ読めた。犯人の背景を知ると、胸が痛くなる 主人公の音道刑事のキャラクター描写も魅力的でカッコいい。 ドラマにもなっていいるので、ぜひ見てみたいと思った。 乃南アサさん初めて読んだ、別な作品も読んでみたいと思った。
2投稿日: 2023.02.03
powered by ブクログ初めて乃南アサさんの作品を読んだ。 思ったことを素直を羅列すると、 直木賞を受賞した作品は面白いんだ 90年代のセクハラひど過ぎ、自分が新入社員の頃、こんなにひどかったかと嫌悪 主役は音道刑事だがオオカミ犬にも主演男優賞を! 刑事物は大好きで竜崎伸也と加賀恭一郎に音道刑事を加えよう、シリーズ読んでみます。 素晴らしい作品だった。
4投稿日: 2022.10.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
バイクを颯爽と乗りこなす女刑事・音道貴子の物語。 意見を言うこともままならない昔気質な男社会の中に生きる音道の孤独感に、何度も胸が締め付けられた。 全てにおいて上から押さえつけられ、うまく感情を出すことも出来ない。 これだから女は、と見下されないために無愛想な仮面を被る音道。そんな音道と今回の事件でコンビを組むことになったのは、叩き上げデカ丸出しの中年男・滝沢。 性格的にも相反する二人。始めこそぎこちなかったけれど、事件を共に追うにつれ徐々に互いの距離を縮めていく様がとても良かった。 一番印象深いのはオオカミ犬・疾風(はやて)と音道が共に走る場面(もちろん音道はバイク)。両者の疾走感がとても心地よい。本物のオオカミ犬が走る姿も見たくなった。オオカミ犬がこんなにも優れているなんて初めて知った。 音道が本来持っている感情も見事に前面に出され、内にためていた全てを吐き出した姿に惚れ惚れした。 多くを語らないクールさがカッコいい音道の今後もぜひ追いかけていきたい。
35投稿日: 2022.09.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
オーディブルで。乃南さんの話は、はじめて。 登場人物が、少し性格が歪んでいて、終始パートナーの悪口が多いので、あまり爽快感がない。疾風は、本当にかわいそうだが、生き様は侍のようだった。
2投稿日: 2022.08.24
powered by ブクログ深夜のファミリーレストランで突如、男の身体が炎上した!遺体には獣の咬傷が残されており、警視庁機動捜査隊の音道貴子は相棒の中年デカ・滝沢と捜査にあたる。やがて、同じ獣による咬殺事件が続発。この異常な事件を引き起こしている怨念は何なのか?野獣との対決の時が次第に近づいていた-。女性刑事の孤独な闘いが読者の圧倒的共感を集めた直木賞受賞の超ベストセラー。
1投稿日: 2022.08.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
オオカミ犬を操って人を殺害することにリアリティがあるのかどうかがどうしても気になってしまった。 そして高木がそうまでして復讐しようと思った背景がもっと表現されていて欲しかった。尚且つ急に小川という薬品で火を放つもう一人の犯人も現れる。最初の事件で獣に咬まれた痕と自然に発火する殺害方法の関連性の結論が楽しみであったが個人的には今ひとつすっきりしないものであった。 まだ貴子と滝沢のコン感情が感情が入り込めていないが、続編を読みながら自分の中でこのシリーズがどう変わっていく楽しみではある。
0投稿日: 2022.08.09
powered by ブクログオオカミ犬?警察ものなのに? あ、ファンタジーかあと思った。 いやすみません、そのオオカミ犬が主人公達を凌ぐ存在感となる。 後半の疾走感たるや。 オオカミ犬にとても会いたくなる一冊。
5投稿日: 2022.08.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
乃南アサさんの「女刑事・音道貴子シリーズ」の再読を楽しんでいます。新鮮な感じがします。今回は、直木賞を受賞した「音道貴子」誕生の作品、「凍える牙」、1996.4刊行、2000.2文庫化。音道の滝沢との出会い、そして、オオカミ犬疾風(はやて)との出会いの2段階構成。この作品のタイトルにあるように、主人公は凛々しく威厳のある「疾風(はやて)」だと思います。でも、疾風が登場するまでの音道貴子と滝沢保の段々と息が合っていく様子もなかなか素晴らしいです(^-^) 納得の直木賞!
0投稿日: 2022.06.14
powered by ブクログ音道貴子シリーズ、機動捜査隊の滝沢とのコンビ。異常な事件を追いかけていく。 滝沢の心情の変化も音道貴子の力によるところだと感じる。 動機、機会、方法が次第に明らかになっていく。オオカミ犬の孤独と追求する信念が音道貴子と重なる。犯罪心理を見事に描いている。
2投稿日: 2022.03.31
powered by ブクログ深夜のファミレス店内で、遊び人風らしき客の男の身体が突如炎上し、死傷者が多数でた殺人放火事件の捜査解明を中心に、女性蔑視が露わな警視庁機動捜査隊の古参刑事(滝沢)、男社会のなかで悶々とする短大卒の女性刑事(音道貴子)の葛藤と執念、事件の鍵を握る調教された犬とオオカミのハーフ<ウルフドック(疾風)>の孤高の闘いが描かれた、一気読み必至の犯罪心理サスペンスの秀作。(1996年の直木賞受賞作)
2投稿日: 2022.03.25
powered by ブクログ「人間が発火する事件」、「人間が獣に食い殺される事件」の二つの殺人事件を主人公である女性警察官と相方のベテランのおっさん警察官が挑んでくサスペンスミステリー。 事件の内容も手が込んでて面白いんだけど、この小説は事件よりも男社会で奮闘する女性警察官とおっさん警察官の心理を中心にリアリティ溢れる感じで描かれています。素直に男社会で働く女性って大変だなと切に思うと共に、男もまぁやりづらいこともあるだろうなぁと。 大どんでん返しとかそういったのはないけど(見方によっては最後に少しあるかな)、すらすらと読めて男性社会で頑張ってる女性が読んだら共感できる部分も多いのでは。
0投稿日: 2022.01.06
powered by ブクログ人が燃えるというインパクトのある冒頭に期待感が高まったが、それ以外は割とあっさりした印象。 犯人の心情があまり描かれていないからかな? 事件よりは、主人公とその周りの刑事との人間模様を楽しめました。
0投稿日: 2021.11.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
流れとしてはまぁ悪くなかった。 犯罪系の小説によくある犯人の動機、過去を少なくする点は笑子の無垢さや疾風の高潔さに繋がっていて良かったと思う。 負けん気強すぎる女性主人公と最悪おじさん刑事のタッグ(に自分は見えた)なので捜査中の話を読むのがまぁ辛い。 疾風の描写が出てくるとかなり絵的に想像がしやすくなって良かった。 乃南アサの作品は基本どこかしらの暖かさがあるが、今回はその暖かさが出てくるのが後半で前半は対人関係への辛さみたいなものが多かった印象。
0投稿日: 2021.11.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
事件解決のために動く刑事たちが主な語り手となって話は進んでいくが、殺害される被害者たちの目線の語りも入ってくる。読者だけが事件の緊張感や臨場感を目の当たりにすることで、主人公と読者自身の温度差や優越感を感じさせられ、新鮮でよかった。
0投稿日: 2021.09.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ファミリーレストランで客から発火という始まりは良かったけど、その後なかなか進まない状況がちょっと辛かった。 音道と滝沢の男女のコンビが少しずつお互いを理解していく過程や音道の疾風追走のシーンは、どうなっていくかどんどん面白くなっていった。 オオカミ犬に殺させるというのはかなり怖く、笠原が確保されたあとも小川を襲いに行くのは非現実に思ったが、ほんとにそんな能力があるのだろうか。 疾風がかわいそうすぎる。 ポケベルとか使ったことないけど世代だけど、十分わかるし楽しめた。
1投稿日: 2021.08.29
powered by ブクログ刑事という男性社会に女性が入っていくって、一般人が想像する以上に厳しいことだと思う。世の男性たちよりも、オオカミ犬の疾風の姿にとても魅力を感じた。
0投稿日: 2021.08.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
先日読んだ『しゃぼん玉』(2004年)が物語構成が巧妙でなかなか良かったので、この乃南アサさんの直木賞を受賞した本作(1996年)を手に取ってみた。 ミステリもので、本作の女刑事音道貴子を主人公としたシリーズが何冊かあるらしい。 『しゃぼん玉』もそうであったが、本作も読み始めてしばらくはあまり面白くもないような感想を抱いていた。探偵ものというより「警察小説」であり、警察の組織などがかなり詳しく書かれている。もの凄く綿密に取材されたのだろう。が、自分は別に警察そのものに興味があるわけではないので、この小説前半に何となく乗り切れないものを感じたわけだ。 刑事たちという典型的に昭和風な男社会で、主人公の30歳付近の女性刑事が出くわすさまざまな軋轢。殊に、今回の事件で相棒となった40代半ばの滝沢刑事は、露骨に男尊女卑の偏見に満ちている。事件捜査の過程で、彼女はたくさんの身に覚えのない屈辱を受けながらも、おおむねクールにやり過ごす。 一般に女性だらけの職場だと内部の人間関係がひどくこじれて苦痛に満ちた地獄に変じやすいというのをよく聞くが、本作を読んでいると、男性だらけの職場では、互いに仲はよいかも知れないが、自分たちの性欲を前提として共有しつつ女性をモノ扱いし哄笑するノリを楽しむ場合が非常に多いのではないかと考えた。だからこそ、男はすぐに「うっかり」セクハラ発言を女性に対してしてしまうのだろう。 しかしジェンダー問題は本書の主要な主題ではない。途中から犯行に関わったらしい「オオカミ犬」の像が主人公を捉える。音道貴子の脳内でしきりに、凛として賢く強靱なオオカミ犬の疾走するイメージが反復される。リアリスティックに警察内部を記述し続ける小説内部ににわかに登場する、神話的なイメージ。 驚いたことに、この神話へのリビドーが結局この小説を貫いて、クライマックスではオートバイに乗った音道刑事がオオカミ犬と共にひたすらランデブーする場面が、素晴らしいエクスタシーに到達する。それは神話ゾーンと主体との合一という、実は宗教的悦楽と軌を一にするものではないかと思われるような、無限の法悦なのである。 この驚くべきクライマックスにより、謎解きなどはもはやどうでもよいような気すらして、本作品を格別なものと感じさせた。 ちゃんと解釈するならば、信念に基づいて自由に力強く疾駆するオオカミ犬のその孤独さのイメージが、男社会との軋轢を経て傷つきながらも邁進する女性主人公の孤独なそれと合致するからこそ実現される合一=エクスタシーなのであろう。 このように、単なるミステリではない文学的イメージがこの小説を抜きん出たものとしているのだと、私は思う。
0投稿日: 2021.07.30
powered by ブクログすごく面白かったです。 音道と滝沢の視点が交互に入ってくるのが良かったです。 それぞれに言い分があってそれぞれに事情があるんだよね…。 ただ、今読むにはやっぱりちょっと時代は感じました。 ポケベル!?ってなった。
0投稿日: 2021.06.21
powered by ブクログ機動捜査隊の音道貴子が孤独と闘いながら連続殺人犯に挑む。リンダラプラントのロレインペイジが個人的には好きだが女性刑事の孤独は90年代半ば以降良く取り上げられた時代を映すテーマ。それをさすが直木賞受賞作だけによく出来ている。欲を言えば、もっと熱く激しく燃えて欲しかったかも。
0投稿日: 2021.05.20
powered by ブクログ疾風が、最初は残忍で恐ろしい印象がついて好感度が低かったが、話が進んでいくにつれどんどん好きになってしまいました。 また、主人公の貴子と滝沢の仲が徐々に深まっていく過程が、読んでいて微笑ましたかったです。 動物が好きな人にはオススメの本です。
0投稿日: 2021.05.16
powered by ブクログ【再読】 以前読んだ事があったが、音道貴子シリーズを通読しようと再読した。 オートバイで疾走する貴子と連続咬殺事件に利用されたオオカミ犬疾風との高速道路上でのデッドヒートは何度読んでも爽快だ。 貴子と中年デカ・滝沢のコンビは今ではセクハラの極みでとても受け入れられるものではないだろう。首都高湾岸線がまだ開通直後で交通量が少ないなど、時代を感じさせる記述などが出てきて、興味深かった。
0投稿日: 2021.04.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
人体発火事件とその後相次ぐ獣に噛み殺される事件 その事件を追う美人刑事と叩き上げのおっさんデカ なにせ20年以上も前に出版された本なので今読むと色々時代錯誤な表記が多いですが(ジェンダーの問題や結婚などについて)そこは薄目で流して、疾風と音道さんのやり取りに注目したほうが楽しめます
0投稿日: 2021.04.13
powered by ブクログ強さと弱さを抱えた女性刑事、そして孤高の獣の姿が、鮮明に印象に残る直木賞受賞のサスペンス小説。 『凍える牙』で起こる事件はかなり奇妙で衝撃的。深夜のファミリーレストランで、突然炎上し亡くなった男。その男の身体に残っていたのは獣の咬傷。この奇妙な事件に挑むのが女性刑事の音道貴子。 冒頭、炎上事件の発生が描かれたあとに描かれる、貴子がツーリングから自室に帰ってくる場面が印象的。夫と離婚し、忙しさにかまけ家族との連絡も途絶えがち。そんな貴子が一人、シャワーを浴び、ピザのテイクアウトを頼む場面。 その動作であったり、心理表現、また心の中で独りごちる言葉一つ一つが、彼女の満たされない心や孤独を表す。ここの表現が哀愁に溢れているというか、都会人の満たされない感情や孤独を思わせ、感情移入してしまう。 そんな貴子もファミリーレストランの事件の捜査を担当することに。彼女がコンビを組まされるのは、中年の男性刑事の滝沢。作中の時代は、ポケベルがまだまだ現役で使われていた90年代。そのため男社会の警察での男尊女卑の風潮は強く、必然と女性刑事の貴子への風当たりも強くなります。 滝沢は貴子を徹底的に無視したり、あるいはおじょうさんと小ばかにしたりといった態度をあからさまに取る。貴子は悔しさを抱えながらも、心の中では滝沢への対抗心を打ち消さず、しゃにむに事件を追っていきます。その強さと弱さの描写のバランスが良かった。 犯人の目星が一向につかないまま起こる、第二、第三の事件。被害者に共通していたのは、獣に襲われて死んだということ。そして徐々に浮かび上がる犯人像。 警察内、そして家族との軋轢を抱える貴子の孤独、相棒の滝沢も娘や息子とうまくいっていない様子があり、そして犯人の動機と孤独も心に迫る。 第一の事件の被害者も、様々な女性遍歴はあったものの、真に彼を愛した人はおらず。そして事件の目撃者たちもあまりページは割かれていないけど、いじめられている女の子であったり独居老人であったりと、それぞれ事情は違えど孤独を抱えています。そして殺人を犯した獣も、頼れる人も愛した人ももういない、孤独な状況に置かれていることが見えてくる。 それぞれの孤独が反響し、クライマックスで描かれるのは獣と貴子の追走劇。荒唐無稽な印象はあるものの、孤独なもの同士が立場も状況も、そして種族をも超え、説明のつかない不思議な絆で結ばれるのはなんとも言えない感情がこみあげてきます。 刑事、被害者、犯人、証言者、そして獣。事件にかかわる人たちの孤独が印象深いですが、一方で彼女たちの情念や生きざまというものが、胸に残る作品でもありました。 第115回直木賞
8投稿日: 2021.03.31
powered by ブクログ人間の身体の炎上事件にはじまって、いつのまにか咬殺事件に焦点が移っちゃったの?なんて思った時には貴子と滝沢のヒリヒリした駆け引きに引き込まれていた。 また疾走が(多分)怯えている姿はウチのワンコと重なって切なくなった。 面白かったんだけど、妙に重なる部分が多くて、読み終わったらなんだか寂しくなってしまった。
10投稿日: 2021.03.21
powered by ブクログ出版当時の状況がわかって面白かったです。 当時、募集要項に性別がなくなったり、女性の社会進出や平等がさけばれてたことが懐かしかったです。(少し長い気もしました) ストーリーの展開のリズム感が独特でよかったり、もたついた感じがあったりします。 でも、いい感じです。
1投稿日: 2021.03.06
powered by ブクログ新刊で読んだ時以来の再読。 新刊の時に、ドキドキしながら読み進めた事を思い出しました。 その頃、物語の事件現場の近くに勤めていたこともあり、忘れられない作品の一つです。
5投稿日: 2021.02.28
powered by ブクログ2020/11/22 読了 ミステリー要素は少ない。 2人の視点、それぞれの思いや考え方を通して話は進んでいく。
3投稿日: 2020.11.22
powered by ブクログ「女刑事音道貴子」シリーズの第一弾。 ある日、深夜のファミリー・レストランの客が、とつぜん炎に包まれて焼死する事件が発生します。被害者は原照夫という男で、女子高生を働かせているデート・クラブを経営していました。彼のベルトのバックルに発火装置が仕掛けられていたことが明らかになり、警察は捜査本部を立ち上げ、警視庁機動捜査隊に所属する音道貴子(おとみち・たかこ)は、警察という男社会のルールが骨の髄まで浸み渡ったベテラン刑事の滝沢とともに捜査に当たることになります。 滝沢は、女の貴子と組むことになったことがおおいに不満で、彼女に対して冷ややかな態度を取りつづけます。そんななか、同様の事件が続発し、貴子は殺人をくり返しているのは「ウルフドッグ」と呼ばれるオオカミと犬の合いの子のの疾風(はやて)であることを突き止めます。 そのあいだにも、彼女たちの身のまわりにはさまざまな事件が起こります。貴子の妹の智子が、結婚している男と不倫したあげく実家を飛び出して貴子の部屋に押しかけてきたかと思えば、滝沢は家庭内のいざこざに巻き込まれ、息子と殴り合いの喧嘩をします。貴子たちが行方を追っていた高木の家が放火され白バイに乗った貴子は疾風を追って、夜の東京を駆け抜けます。 貴子の心理とともに、疾風の高貴な魅力が印象的でした。
2投稿日: 2020.11.09
powered by ブクログストーリーテラーは二人の刑事。人が突然発火する火災が実は意図的な現象。こんな不可思議な事象から牙が登場する事件が徐々に暴かれて行く。解説を読むと女性の社会進出との関連が浮き彫りになり設定の思慮深さを感じた。
2投稿日: 2020.10.23
powered by ブクログワンちゃんが、可哀想過ぎる〜(涙) 殺しの道具に使うなよ!何も分かってないのに… それも、孤高なウルフドッグ! ドロドロとした人間と対比して、更に際立つ! 完全に犬から目線やけど、クライマックスのワンちゃんとの死闘は、もう少し最後の最後まで描いて欲しかった! また、主人公の音道貴子も思いっきり男性社会の警察機構で、孤高を保つ。 立場、人種は違えど(人と犬はどう言うんやろ(^^; )共通点があるから認め合ったんかな? って訳で、主役は、この2人(1人と1頭?)で決まり!と思ってるけど、合ってんのかな…(^◇^;)
13投稿日: 2020.10.22
powered by ブクログ2020(R2)10.2-10.9 女性刑事が主人公で、彼女と、コンビを組む中年男性刑事の視点で物語が進んでいく。 面白かったのだが、ここを書こうとする時に、自分の中でイマイチ盛り上がらない。 なぜか考えてみた。 ・ミステリーと銘打っているが、それほどミステリーっぽくない。 ・「犯人」への感情移入の根拠が乏しい。「犯人」との関わり方については圧倒的に女性刑事メインなら、全編を通してそうした方がよりまとまった。 ただ、主人公の女性刑事は、また別の物語にも登場するらしいので、それは積極的に読んでみたい。 と思える魅力は充分にあった。 初・乃南アサだったが、ほかにもいろいろ読んでみたい。
14投稿日: 2020.10.09
powered by ブクログかつての直木賞受賞作で、女性刑事「音道貴子」のシリーズ初回作。男社会の中で働く女性はやはりこういった苦い思いをしてるのかな。終盤はコンビを組んだ滝沢刑事に認められてきてて良かった。狼犬の描写がすごいしっかりしてて、狼犬がどういった生物か興味を持った。
0投稿日: 2020.08.26
powered by ブクログいきなりの火だるま死体、次いで獣による咬殺。物騒このうえない連続事件だが、ミステリーではなかった。音道貴子という、女性刑事のヒューマンドラマ。捜査員紅一点である貴子は、容姿端麗だがバツイチになり、やや男性不信。そんな彼女の相方になったのは、超男尊女卑の化石のようなオッサン刑事、滝沢。不協和音が響く中、やがて『獣』の存在に行きつくのだがー。もう1人の主役はこの獣だろう。思わず画像を検索。貴子はカッコいいし、滝沢もムカつくがまあちょっとは理解できる。良作だと思うが、犯人自体や謎解きが面白くないのが若干惜しい。
2投稿日: 2020.06.05
powered by ブクログもうたまらない 随分前の記憶だけど、音道貴子を好きになり 応援した。 ここまでの精神力、孤独な闘い! ずっと今でも好き。 乃南アサの会心作。 男社会の中での闘い、犯人に向かっての闘い そりゃぁひどいもの、なぜここまで強く生きていけるか、人間の極限の闘いだと思う、 おじさん刑事のだらしなさ、汚さがよく書かれている。
9投稿日: 2020.05.30
powered by ブクログ乃南さんの作品では、これが初読でした。芯の強い女性の描写が巧みだなと思いました。 男性社会のなかで働くことの理不尽さや昔の刑事ドラマでよく見るような場面が色々とあり、スリリングで楽しめました。 そのためか、グイグイと小説の世界に引き込まれて、面白かったです。
1投稿日: 2020.03.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
クレセント・ハーモニーの先輩から貰った本。 乃南アサさんが、1996年にこの本で直木賞を受賞した。 最近はほとんどのように直木賞の候補作が発表された時点で、それらの本に挑戦し始めるが、当時は現役だったこともあり、そのようなことはやっていなかったのだろう。 受賞したのはもちろん知っていたが、完全に読むのを忘れてしまっていた。 難しい事件に取り組む警視庁機動捜査隊の女性刑事・音無しと、彼女とコンビを組まされたことに大いに不満を抱きながらもマイペースで捜査を進める滝沢との組み合わせが微妙で面白い。
0投稿日: 2020.03.23
powered by ブクログ時限発火ベルト殺人事件で音道刑事と滝沢刑事がペアを組むが、女性とおっさんで気持ちは通じ合わない。 もう一つの主人公として、オオカミ犬のハヤテが挙げられる。もちろん犬なので喋れないけど、知能、運動能力、気に入った人への振る舞いが上手く描かれていてる。 事件の終盤では滝沢が音道に一目置き始めてきてるが、互いに認め合うような言葉を交わすこともなく別れるところと、ハヤテが人の指示だけでなく、自らの意思を貫いたところがいい。
7投稿日: 2020.03.01
powered by ブクログ思いもよらない殺害方法での殺人事件。 事件の真相を究明する面白さ以上に人間模様やスリリングな追跡劇が印象に残った。 タッチは柔らかだが、気骨のある刑事のドラマ。
1投稿日: 2020.02.17
powered by ブクログ深夜のファミリーレストランで突如、男の身体が炎上した。遺体には獣の咬傷が残されており、警視庁機動捜査隊の音道貴子は相棒の中年デカ・滝沢と捜査にあたる。女性刑事の孤独な闘いが読者の圧倒的共感を集める。
0投稿日: 2020.01.20
powered by ブクログ1996年第115回直木賞受賞作で、女刑事音道貴子シリーズ第1作目。 警察という男組織の中で奮闘する女性刑事の活躍を描く。現在では本作に書かれているような状況はあまりないのではないかと思うのだが、本作発表時はまだまだ女性の社会進出が進んでいなかったと想像できる。孤独な女性刑事という印象が強いが、相方を組むことになった滝沢という中年刑事とのやり取りはなかなか面白い。双方の視点から描かれていることもあって、情景が想像しやすい。 本作ではウルフドッグという犬が登場するが、その疾走シーンは爽快感がある。推理小説の部類に入るので事件解決が中心なのだが、個人的にはウルフドッグの疾走シーンが非常に印象に残る作品である。
2投稿日: 2020.01.06
powered by ブクログ直木賞受賞作と聞いて買った一冊。 女性刑事の孤独なドラマだった。 20年以上前の小説だが、この小説の男女差別感が今の時代に起こったら大変な騒ぎになるんじゃないかなとふと思ってしまった。 話の中盤辺りからだんだんスピード感が出てくるようでワクワクしながら読めたが、終始付き纏う暗さというか、卑屈感?というか、孤独な感じがなんだか気になった。 オオカミ犬を見てみたいなと思った小説でした。
5投稿日: 2019.12.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
未だ女性差別が残る警察内で刑事(機動捜査隊)として働く女性の物語。 主役の貴子が男社会で耐えて仕事していく姿やその相棒滝沢との捜査のやり取り等は読んでいてとても良かったと思うが、 犯人が二人しかも凶器と言えるものがオオカミ(ウルフドッグ)と、話、飛び過ぎじゃない?と思ったのでこの評価。
1投稿日: 2019.12.16
powered by ブクログあらすじ 深夜のファミリーレストランで突如、男の身体が炎上した!遺体には獣の咬傷が残されており、警視庁機動捜査隊の音道貴子は相棒の中年デカ・滝沢と捜査にあたる。やがて、同じ獣による咬殺事件が続発。この異常な事件を引き起こしている怨念は何なのか?野獣との対決の時が次第に近づいていた-。女性刑事の孤独な闘いが読者の圧倒的共感を集めた直木賞受賞の超ベストセラー。
0投稿日: 2019.11.05
powered by ブクログパワハラ、ジェンダーハラだらけの醜い人間社会に生きる若い女性刑事は、事件を追う中で、醜い男達とは正反対とも言える孤高の存在のオオカミ犬に出会う。 オオカミ犬疾風は、事件の重要な鍵だった... 女性刑事と古株のベテラン刑事の二人の視点から交互に語られていくミステリー。P.378の一文は、わざとだろうか、一瞬だけ、語り役が変わっていた。 作者の間違いか?
0投稿日: 2019.10.26
powered by ブクログ2019年7月15日読了。突如発生した発火による殺人事件。昔気質の刑事滝沢と組み捜査する女刑事音道は、疾駆する「獣」の存在に惹かれていく…。第115回直木賞受賞作。男だらけ・昭和過ぎる警察組織の中で家庭の不和・心身の不調・周囲の蔑視に耐えながらがんばる主人公の造形がリアル、そこまでして頑張らなくてもいいのに…ちょっとはキレた方がいいんじゃない…と心配になってしまう。事件が解決しても、主人公たちの悩み・問題は何も解決されないのだが、それでも日常は続くし、仕事は誇りを持って進める必要があるものなのだな。後半の追跡劇の疾走感・緊張感が見事で手に汗握る。シリーズ化されているようで、他の作品も読んでみたいもの。
0投稿日: 2019.07.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
高速を疾風と共に走り抜けるシーンが頭から離れないです。音道貴子の心が疾風に重なった場面に心が震えました。
1投稿日: 2019.06.01
powered by ブクログ女性蔑視の男性社会を扱き下ろしながらも、貴子の男性への偏見も相当なものなのでお相子かな...。貴子の母親の典型的なラベル貼りにイライラ。こうした人間像を表現するのがうまいなぁ。最後はあっけないくらいにシンプルだったが、まあ十分に楽しめた。
2投稿日: 2019.05.31
powered by ブクログかなり楽しめました。著者の力量で高い水準に纏まった良い作品だと思います。ただし、ミステリーではなくて刑事ドラマですね。あと、蛇足だか巻末の解説が恐ろしく酷い文章。こんなのに解説させるなよ…
2投稿日: 2019.04.02
powered by ブクログこちらもこの前TSUTAYAで買った。色んな棚に何冊も置いてあって、値段も100~300円台あった中、安いやつで比較的きれいで出来るだけ版が新しいものを選ぶ。 久しくご無沙汰の音道貴子シリーズだが、短編集ばかり読んでいて肝心のこの本を読んでないままだったのを、少し前の朝日の別刷りに載った『記憶に残る平成の直木賞作品』を見て思い出した次第。 それにしても、初出が1996年というお話、刑事の連絡手段がポケベルというのが時代を感じる。もうすぐ終わる平成だが、年月の長さ以上に生活様式が劇的に変化した時代であったなぁ。 ファミレスで食事をしていた男が突然火だるまになり焼死するという事件を、滝沢と組んで調べを進める貴子さん。 直木賞の選評を読めば、「主人公の男女の刑事の人間関係」とか「主役と狂言回しとをかねた二人組の警官の人間創出」という字句が並び、男性刑事と組んで互角以上に活躍する女性刑事物として先駆的エポックメイキング的作品であったことが知れる。 貴子さんの男も惚れ惚れする格好良さやそれでも失われない女性らしさはこのシリーズの特徴ではあるが、一方、中年男の滝沢との関係を今読むと、その肩肘張った描き方には些かの古めかしさは否めない。 この歳月の中で女性の社会進出や地位向上は遅々としてでも進んだことを踏まえれば、ここでも平成は年月の長さ以上に色々なことが大きく変わった時代であったことを改めて思う。 最初の事件に調べが遅々として進まない中、今度は獣に襲われて死亡する事件が次々と起きるという展開よりも、貴子さんと滝沢のやり取りに字句が割かれるお話は、その肝の部分が古さを感じさせる分、今となっては多分にこの作品の価値を減じているようには感じる。 それでも、終章、バイクでオオカミ犬を追走し追い詰めていく描写など、この作者やこのシリーズらしい抒情に溢れ、エピローグも含めて、この作品の印象を良いものにしている。
8投稿日: 2019.02.11
powered by ブクログ内心の多弁を隠し黙してつんと立つ音道貴子刑事と、彼女と組むことになった中年の滝沢保刑事が、心中で反目し合いながらも捜査を進める。バツイチという共通点より大きな性差、年齢差から、終盤では近付いているのが微笑ましい。獣の咬傷という幻想染みた要素がウルフドッグの存在でぐっと現実に根付いた。安定した面白さ。
0投稿日: 2018.10.14
powered by ブクログ音道貴子シリーズの第一弾.直木賞受賞作.心理描写も巧み.乃南アサは初めて読んだが,しばらく楽しめそう.
0投稿日: 2018.10.09
powered by ブクログ音道貴子と滝沢保の初コンビ。 2人のやりとりも面白いが、事件自体もとても面白かった。 しかし音道刑事のお母さん、えげつないわ。あんなこと言われたら一生会いたくなくなるなぁ。 このシリーズも続けて読みたい!
0投稿日: 2018.09.16
powered by ブクログ女性刑事とバイクと‥ 働く女性に対する同僚男性、母親の目線も 読み応えのひとつ。 女刑事 音道貴子シリーズを 読破したくなる、最初の一冊です。
0投稿日: 2018.09.11
powered by ブクログ解説にもあるように、女性蔑視の描写が目立つ。 本作が書かれてからしばらく経っているが、今もあまり変わっていないような。特に、女の敵は女というところ。
0投稿日: 2018.07.15
powered by ブクログ深夜のファミリーレストランで突如、男の身体が炎上した!遺体には獣の咬傷が残されており、警視庁機動捜査隊の音道貴子は相棒の中年デカ・滝沢と捜査にあたる。やがて、同じ獣による咬殺事件が続発。この異常な事件を引き起こしている怨念は何なのか?野獣との対決の時が次第に近づいていたー。
0投稿日: 2018.06.16
powered by ブクログ元々ミステリーはドラマ,映画,小説とも好きだったんだけれど、最近触れていなかったので、芥川賞と直木賞がマイブームだったこともありこの作品を手に取ってみた。 やっぱり、ミステリーは楽しい!!!ミステリーの楽しさがよくよく詰まった作品だった。ハラハラさせられながらも、人間味ががっつりモリモリと組み込まれていたところもまた面白かった。別の作品も触れてみたいなあ。
0投稿日: 2018.03.10
powered by ブクログ久しぶりの日本ミステリーです。 中学から大学にかけての濫読期の後は、ほとんど日本のミステリーには手を出していませんでした。食傷したせいも有りますが、溺れないよう意識的に避けてきたところも有ります。手にとるのは多くて年に数冊といったところ。今回はLeons heartのりょうさんが激賞されていたので、手を出して見ることにしました。 なかなかのものです。突っ張った女性刑事と”女なんて”の中年刑事の張り合い。そういう背景や人物像が、全編を通して適度な緊張感を生んでいます。だれる事が無い・・・一気に読み通せました。そして、もう一人主人公・狼犬の疾風の魅力。”子役と動物には勝てない”という言葉もありますが、まさしく地で行く感じです。もっとも疾風はかわいいというより毅然とした魅力ですが
2投稿日: 2017.11.16
powered by ブクログ初の乃南作品です。女刑事が主人公ですが、刑事物の主人公が持つ特権「並外れた洞察力」や「優れた能力」などを一切与えられず、男性社会の警察を孤軍奮闘する女性刑事の姿は、現実味がありました。共に行動する男性刑事の主観と交互に描かれるので、余計に女性刑事の孤立ぶり、奮闘ぶりが浮き彫りにされたような感じでその細かさはまるでドラマを見ているようでした。ミステリー要素はその為に若干薄れてますが、読みごたえはありました。
0投稿日: 2017.11.05
powered by ブクログ2012年5月8日 ★4つ 2017/10/03 1:30 ★5つ Rさんオススメで再読。 再読なのにこの感動は素晴らしい。 前には感じなかった面白さがあった。 第一人称が変わる度に、また殺されるのだろうかという不安も感じつつ、音道と滝沢のなんともなかなか本心が噛み合わないところももどかしい感じが楽しめました。 シリーズではこの作品しか読んでいなかったので、早速次の本を手に取ります。
1投稿日: 2017.10.03
powered by ブクログ深夜のファミレスで突然炎上し焼死した男に残された獣の咬傷。やがて、同じ獣による咬殺事件が続発し…、第115回直木賞受賞の警察小説。男社会の警察を舞台に、女性刑事・音道貴子が直面するミソジニーとの孤独な闘いが描かれています。 ―― https://bookmeter.com/reviews/66840613
0投稿日: 2017.09.23
powered by ブクログようやく、と、いっていいですね^_^; 平成12年第一刷ですから、本当に失礼しました。直木賞受賞作、オオカミ犬、気にはなっていましたが,手に取ること無く、今まで過ぎていました。読み始めたら、一気でした。他のシリーズも大人買い、、します(-_^:)
0投稿日: 2017.09.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
犬好きとしては、とにかく読んでいて辛い結末。コンビのやり取りも魅力的だったが、なによりもラストが辛い。
0投稿日: 2017.08.29
powered by ブクログちょっとファンタジー入ってるけど疾風の描写は良かった。嫌な癖はなくて文章読み易い作家さん。淡々と読了
0投稿日: 2017.08.20
powered by ブクログ主人公が、なんと犬だった。いや、女性刑事か。 珍しい事件。とても躍動感がある。 面白かった! この作家は、なかなか読みやすい。
0投稿日: 2017.07.31
powered by ブクログ今の時代と比べて、女性蔑視が強く、警察官のみならず他の職業においても男性優位が強かっただろうなというのが物語っている。貴子はその中において、男性と同等の立場になりたい思いが強く、捜査に他の刑事とコンビを組み、お互いの心情や捜査の進捗状況から見えてくる物が分かる。貴子が犬のことをしきりに気にしていたのは、自分と重ねていたり、このようになりたいという思いがあったのではないだろうかと思う。犬との疾走シーンはスピード感あるもので、捜査に絡み合い、解決へ結びつくのは良い。最後はどこか悲しみが残るという感じだった。
0投稿日: 2017.07.28
