
総合評価
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powered by ブクログ「時を告げるのではなく,時計をつくる.何世代にも渡って繁栄し続ける仕組みをつくることが大事である.」 ・重要な問題は,「正しい」基本理念を持っているかどうかではなく,企業が好ましいにせよ好ましくないにせよ,基本理念を持っており,社員の指針となり,活力を与えているかどうかである.
0投稿日: 2010.01.16
powered by ブクログエクセレントカンパニーの二番煎じ。事例は新しいので読む価値は充分あり。ただ、エクセレントカンパニーが色あせることは無いと感じる。 Amazon.co.jp 企業の使命として株主への利益還元がさけばれて久しい。しかし、ジョンソン・エンド・ジョンソンのように企業が奉仕する優先順位として1に顧客、2に社員、3に地域社会、最後にようやく株主という基本理念を掲げる企業がアメリカの経営者から尊敬を集めているのも事実だ。 本書は、アメリカの主要企業のCEOから採ったアンケートによって選び出された18社の歴史に対する6年間の調査から生み出されたレポート。企業を組織する人間が企業内に活力を生み出すのは、カネでは計れない動機づけにあるというシンプルな「真理」が、ライバル企業と比較された各社の資料、エピソードから浮き彫りにされる。著者の1人であるコリンズはコンサルティングも手がける大学教授であるためか、随所に抽象化された概念と企業が取るべき方策が図を合わせて示される。しかし、経営指南よりも、世界を代表する大企業の決断の歴史が斜め読みできる魅力の方が大きいだろう。(青木 明) 目次 第1章 最高のなかの最高 第2章 時を告げるのではなく、時計をつくる 第3章 利益を超えて 第4章 基本理念を維持し、進歩を促す 第5章 社運を賭けた大胆な目標 第6章 カルトのような文化 第7章 大量のものを試して、うまくいったものを残す 第8章 生え抜きの経営陣 第9章 決して満足しない 第10章 はじまりの終わり
0投稿日: 2010.01.04
powered by ブクログ【印象に残った言葉】 人々はある考えを公言するようになると、それまではそうした考え方を持っていなくても、その考え方に従って行動する傾向が際立って強くなる。 基本理念=基本的価値観+目的 基本的価値観 組織にとって不可欠で普遍の主義。いくつかの一般的な指導原理からなり、文化や経営手法と混同してはならず、利益の追求や目先の事情のために曲げてはならない。 目的 単なるカネ儲けを超えた会社の根本的な存在理由。地平線の上に永遠に輝き続ける道しるべとなる☆であり、個々の目標や事業戦略と混同してはならない。 「これらの価値観のうち、外部の環境が変わっても、たとえ、これらの価値観が利益に結び付かなくなり、逆に、それによって不利益を被るようになったとしても、百年間にわたって守り続けていくべきものはどれか。逆に、これらの価値観を掲げていては不利になる環境になった場合に、変更でき、捨てされるものはどれか。」 アメリカ合衆国の建国者たちが自由と平等という基本理念を掲げたのは、自由と平等は時代を超え、周囲の環境に左右されない理想であると、建国者たちが考えていたからである。 問題は何を信じていたかではなく、どこまで深く信じていたかである。 目的の最大の役割は、指針となり、活力を与えること。 常に問い続ける。 当社のサービスについては語りたくない。評判ほど当社のサービスの水準は高くない。人の評価はとても変わりやすい。 毎日どんなときも、ベストを尽くすだけだ。 【ビジョナリーカンパニー基本理念】 ・社運を賭けた大胆な目標(BHAG) ・カルトのような文化 ・大量なものを試して、うまくいったものを残す。 ・生え抜きの経営陣 ・決して満足しない。 ○ビジョナリーカンパニーは、イデオロギーに対してカルト的になっている。
0投稿日: 2009.12.31
powered by ブクログビジネス関連の名著として有名な本著。 さすがに新品で買うのは高かったので、古本屋で購入。 思っていたより、レポートチックな内容でした。 というのは、 エッセンス・わかりやすい論点のみを提示したお手軽書というよりは、 論文的に丁寧に書かれているイメージ。 ■何を信じるかではなく、どれくらい信じているか。 ■全てにおいて一貫性をつくること。 この2つが特に胸に響きましたね。
0投稿日: 2009.12.04
powered by ブクログ評判通り、よい本だと思います。 すごく納得感がある。 自分が属している組織と比べてしまうと、 あまりにも違いが大きすぎるなという感じがしました。 理念らしきものはあっても、一貫性はない。 組織に理念を根付かせるところまでいってないと思った。 単純なようで難しい。
0投稿日: 2009.11.22
powered by ブクログ経営・経済の知識がなくても読めちゃうビジネス書。 就職前後に読むことをお勧めしたい。自分のいる会社・組織の価値を測ることが出来る。
0投稿日: 2009.10.12
powered by ブクログ強い企業を作るためにはいろんな要素が必要だね。 結構前に読んだけどカルト的文化が大企業への道の一つってのがなんだかすごく印象に残ってる。
0投稿日: 2009.09.21
powered by ブクログ文字通り「ビジョン」を持つ企業がやっぱり、「生存」することが、具体例をもって掲載されている。もちろん、その企業にも浮き沈みはあるとしても、「原点回帰」できる場所があることは大切なことです。
0投稿日: 2009.09.13
powered by ブクログずいぶん昔に読みましたが、再び読み直しました。 ビジョナリーカンパニーなるものは、ぶれぬ基本理念に従って、進歩を促し、皆が目標に向かって突き進む。 そのための仕組みをしっかりと作り上げている。それが永きに渡り利益を生み出していく企業であると、 くりかえしくりかし手を換え品を換えて諄々と説明してくれる本であります。 やはり思い知らされるというか、ズンズンと胸に突き当たるものがあります。 経営をする上で、大いに参考になりました。 これをいかに実行するかが問われることになるでしょう。
0投稿日: 2009.07.31
powered by ブクログ卓越した会社とはなんだろう?なんでこの会社はこんなに利益が出ているのだろう? このような疑問を長年にわたって研究し、調査した結果が報告されている。 卓越した企業と卓越出来なかった企業の差を比較している。 良い会社のあるべき姿が明確になった。 とても衝撃を受けた作品。
0投稿日: 2009.07.12
powered by ブクログ原著 "Built to Last: Successful Habits of Visionary Companies"
0投稿日: 2009.06.08
powered by ブクログ初版以来で久しぶりに再読。当時はあっさりよんでしまったのに今読むととても感銘を受ける。 とくに時を告げるのではなく時計を創るという部分と、ミッションとは給料がなくてもがんばれることといったあたりだろうか。
0投稿日: 2009.04.18
powered by ブクログ世界で何十年と続いてきた企業の成功の秘密はどこにあるのか、が書かれた一冊。 入社当時から社長にもオススメされていた本ですが、 なんとなく敷居が高いような気がして今まで読まずにいました。 今回、上司にも薦められたので早速読んでみると、なるほど分かりやすい。 強い企業であるための法則が書いてありました。 最初の方は、「そんなにうまくいかないよ〜」なんて思っていましたが、 読んでいくにつれて、実際に会社経営していなくても面白さを感じました。 うちの会社も結構いい感じカモ!?なんて笑 でもこの本を読んで役に立ったり腹に落とせたりするのは、実際に経営を志して、 すでに何かしら始めている(経営が波に乗ってきた)人だと思います。 いまから経営をはじめる人にとっても、 ビジョンを創る良い指針になるのかも。 なんて・・・偉そうですが(笑) 久しぶりにビジネス書を読んでお腹いっぱい!
0投稿日: 2009.02.02
powered by ブクログ経営者の方はとにかく一回読んでみてください(というか読んでいると思いますが)、明日からじゃなくて今からがんばろうという気持ちになれます
0投稿日: 2009.02.02
powered by ブクログ世界トップ企業・CEOを分析した著書. 企業=国という考え方.考え方自体は個人にもあてはまると思う. 経営する側の視点を学べて読んでよかった! すばらしいです.まさに名著!
0投稿日: 2008.12.20
powered by ブクログ評判通りの面白本。 企業を評価する本は色々あるけれども、こんな評価の仕方があったとは。 企業の実態ってのは労働者にとってみれば、入ってみないと正直分からない。 (投資家だったら財務諸表みてれば良いだろうけど) その中でこういうタイプの企業がどんな文化を持っているかを評価し、 伝えられていくことはそれだけで有益なことだと思う。 起業を志す人によく薦められる本だけど、そうでない人にとっても十分に価値がある本だと思う。
0投稿日: 2008.12.01
powered by ブクログ・「時を告げるのでなく、時を告げる」 ・「ORの抑圧」をはねのけ、「ANDの才能」を活かす ・「基本理念」を維持し、「進歩」を促す 多くの経営者が愛読している名著書だったので購入してみました。 結論を言うと、学生の立場の僕にはまだしっくり来る部分がなかったです。 漠然とこの本でビジョナリーカンパニーとして紹介されている企業はすごいのかぁと思った程度です。 社会人になってしばらくたったら改めて読み直してみようと思います。 そうしたら、また見解が変わってくるかもと。 しかし、僕でもわかったことは、将来経営者になりたい方には必読の一冊だと思います。 基本理念の考え方、強い組織の作り方がたっぷりと丁寧に事例を交えながら書いてあります。 追伸:藤田晋が薦めていたのを思い出しました。。。
0投稿日: 2008.11.30
powered by ブクログいわずと知れた名著。いまさらですが読みました。 自分自身のチームや組織が果たしてビジョナリーなのか? 考えさせられる一冊です。
0投稿日: 2008.11.23
powered by ブクログ3M、HP、メルク、モトローラ、ノードストローム、ソニー、J&J、P&G、ボーイング etc.... これらの会社のように、50年も100年も尊敬され、トップにいつづける企業の共通点とは? ☆事業所単位・部門単位の仕事にも参考になると思います。 何事も継続が大切で、最も大変なことですね。 会社作りは国作りに通じるものがあるのかもしれない。 よくあるビジネス書と違って、研究論文という感じ。 それだけに、内容がつまってておもしろかった。
0投稿日: 2008.10.22
powered by ブクログ分厚い本のわりに得る事が少なかった。 ただし、組織たるもの基本理念があって、どこまでそれを信望できるか・・・というところは面白いと思う。
0投稿日: 2008.10.07
powered by ブクログ12の崩れた神話 ?素晴らしい会社をはじめるには、素晴らしいアイデアが必要である。 ?ビジョンを持った偉大なカリスマ的指導者が必要である。 ?成功する企業は、利益の追求を最大の目的としている。 ?ビジョナリーカンパニーには、共通した「正しい」基本的価値観がある。 ?変わらない点は、変わり続けることである。 ?優良企業は、危険を冒さない。 ?ビジョナリーカンパニーは誰にとっても素晴らしい職場である。 ?大きく成功している企業は、千密で複雑な戦略を立てて、最善の動きをとる。 ?根本的な変化を促すには、社外からCEOを迎えるべきだ。 ?もっとも成功している企業は、競争に勝つことを第一に考えている。 ?2つの相反することは、同時に獲得することができない。 ?ビジョナリーカンパニーになるのは主に、経営者が先見的な発言をしているからだ。 「時を告げること」 素晴らしいアイデアを持っていたり、素晴らしいビジョンを持ったカリスマ的経営者 「時計をつくること」 ひとりの指導者の時代をはるかに超えて、いくつもの商品のライフ咲くるを通じて片影し続ける会社を築くこと。 経営者が作るのは商品ではなく一流の会社を作ること。 「ORの抑圧」を跳ねのけ、「ANDの才能」を活かす。 一流の知性と言えるかどうかは、2つの相反する考え方を同時に受け入れながら、それぞれの機能を発揮させる能力があるかどうかで判断される。 人々はある考えを公言するようになると、それまではそうした考えを持っていなくても、その考えに従って行動する傾向が際立って強くなる。 基本理念=基本的価値観+目的 基本的価値観:組織にとって不可欠で不変の主義。利益の追求や目先の事情で変えてはならない。 目的:単なる金儲けを超えた会社の根本的な存在理由。 基本理念を維持しながら、進歩を促す。 現在の成功に決して満足してほしくない、それは衰退のはじまりである。 自分の組織を分析する指標 ・時を告げる預言者から時計を作る設計者へと、発想を転換しているか。 ・基本理念を持っているか、単なる金儲けを超えた基本的価値観と目的があるか。 ・社運を賭けた大胆な目標、生え抜きの経営陣など、基本的理念を維持し、進歩を促しているか。 ・組織は一貫性を持っているか。社員が一貫したシグナルを受け取り、基本理念を支え、目標通りの進歩を遂げる環境が強化されているか。 社運をかけた大胆な目標(Big Hairy Audacious Goals) BHAGは人々の意欲を引き出す。人々の心に訴え、心を動かす。具体的で、わくわくさせられ、焦点が絞られている。誰でもすぐ理解ができ、くどくど説明する必要がない。 BHAGのキーポイント ・BHAGは極めて明確で説得力があり、説明する必要もないほどでなければならない。 ・気楽に達成できるようなものではあってはならない。 ・極めて大胆で、それ自体が興奮を呼び起こすものでなければならない。指導者が去ったとしても進歩を促し続けるものでなければならない。 ・BHAGには、それを達成したのち、「目標達成症候群」にかかって組織の動きが止まり、停滞する危険がつきまとっている。 ・BHAGは会社の基本理念に沿ったものでなければならない。 ダーウィンの進化論はビジョナリーカンパニーにも当てはまる。 失敗は最も大切な製品である。 経営者にとっての教訓 ?試してみよう、なるべく早く。 ?誤りは必ずあることを認める。 ?小さな一歩を踏み出す。 ?社員に必要なだけの自由を与えよう。 ?重要なのは仕組みである。 ビジョナリーカンパニーの神髄は、基本理念と進歩への意欲を、組織のすみずみにまで浸透させていることである。 一貫性の教訓 ?全体像を描く。 ?小さなことにこだわる。 ?下手な鉄砲ではなく、集中砲火を浴びせる。 ?流行に逆らっても、自分自身の流れに従う。 ?矛盾をなくす。 ?一般的な原則を維持しながら、新しい方法を編み出す。 これは終わりではない。 ・時を告げる預言者になるな、時計を作る設計者になれ。 ・「ANDの才能」を重視しよう。 ・基本理念を維持し、進歩を促す。 ・一貫性を追求しよう。 基本理念は「作り上げる」ことも「設定する」こともできない。基本理念は見つけ出すしかない。
0投稿日: 2008.09.23
powered by ブクログまず、その語り口に共感した。 よくあるビジネス書は、著者や著者周辺の経験談を単にまとめただけで、しかも、それだけで何かを言い切ってしまったりするものが多いように思う。しかし、この本は出来るだけ定量的に分析しようとする努力が見られ、且つ、その努力の限界も十分に踏まえたうえで、なんとか意味のあることを言おうとしている。だから、(それなりに)説得力がある。 中身について。 要は、偉大な会社(ビジョナリーカンパニー)とそうではない会社との間にどんな違いがあるのかが書かれた本だ。 記憶に残っている限りで言うと、その違いとは、 ?偉大な企業は、厳密な計画に基づいた成長を目指さない。進化論的に成長する。 ?理念を確立し、それを会社の隅々にまで浸透させる努力。 ?実験やリスクを恐れない。 ?会社の理念へのカルト的な忠誠心。 ?決して満足しない。安心しない。自分に合格点を設定せずに、常に昨日よりも上を目指し続ける。 感想。 企業の偉大さと、そこで働く個人の幸福は別物。 本当に人生を捧げたいと思えるような理念・理想を持っている人なら、それを共有するビジョナリーカンパニーで働くことは幸福だろう。そうでない人にとって、ビジョナリーカンパニーで働くことは、苦痛だろう。何でもいいから誰か俺を洗脳してくれって人にとっては良いかもしれないけど。
0投稿日: 2008.08.29
powered by ブクログ就活と少しからみますが、会社を見ていくうえで会社の「軸」を見つけるヒントになる本です。 また、自分がどんなびじょんをもって行動するかの大切さを教えてくれる本。 ビジネス界では大ベストセラーの本、そして僕も超お勧めしている本です。 学生が読むべき本に絶対加えたい!!
0投稿日: 2008.08.26
powered by ブクログ長く特定の業界で尊敬を集めるような(ビジョナリー)企業とそれ 以外の企業の違いを調べ,どのような特徴がビジョナリーたら占 めるかを述べた本.企業に限らず,組織・集団全てにあてはなる ような一般的な特徴が書いてあり,非常に読みやすく納得しやす い. 時を告げるのではなく,時計を作る,という例えは非常にわかり やすくてよい.(1人の天才が全てを決定するのではなく,組織と して機能する仕掛けを作るべき,という話) 2008.07.26(Sat)読了
0投稿日: 2008.08.20
powered by ブクログコンサルティング会社のおすすめとして読ませていただきました。今までの自分の中にある企業価値感が180°変わった気がします。
0投稿日: 2008.07.28
powered by ブクログ藤田社長・純のオススメなので読んでみました。名著といわれる理由がわかった。 ・ビジョナリーカンパニー(VC)には具体的なアイデアをまったく持たずに設立されたものもある。 ・VCにはカリスマ的指導者は必要ない。 ・利益追求を最優先させる企業よりもVCの方が利益を上げている ・基本理念を信仰に近いほどの情熱を持って維持しており、基本理念を変えることはまれ。 ・VCはその基本理念と高い要求にぴったりと合う者にはすばらしい職場である。幸せなほど適応できるか病原菌のように追い払われるかで、中間はない。 ・VCには偶然によって生まれたことがある。多くのトライアンドエラーの結果である。 【本書の目的】 ?VCに共通する特徴を見つけ、実践の場で役立つ概念の枠組みを作る。 ?効果的に伝え、経営手法に影響を与えたり、VCを作りたいと考えている人の役に立つようにする。 ・VCは時を告げるのではなく、時計を作るのである。 ・VCの創業者は「絶対に、絶対に、絶対に諦めない」 ・×「素晴らしい製品やサービスを生み出した」→ VC ○「素晴らしい製品やサービスを生み出した」← VC つまり、会社が組織として卓越しているから、素晴らしい製品やサービスを生み出せる。 ・変化と改善を促す組織としての具体的な仕組みを整えることで、生産性があがる。例えば、責任あるポストを与える。 ・製品について素晴らしいビジョンを考えたり、カリスマ的指導者になろうと考える時間<<<組織について考え、VCとしての性格を築こうと考える時間を増やすべき ・現実的な理想主義を目指せ。 ・ほとんどのVCにとって、株主の富を最大限に高めることや利潤の最大化は大きな原動力でも最大の目標でもなかった。VCは複数の目標を同時に追求する傾向があり、利益を得ることはその中のひとつに過ぎず、最大の目標であるとは限らない。設立以来、利益追求を超えた経営理念を持っている。基本理念の力が比較対象企業よりもはるかに強い。 ・JJの理念 奉仕の順番・・・顧客への奉仕→従業員と経営陣への奉仕(→地域社会への奉仕)→株主への奉仕 ・企業理念の内容<<企業理念が本物であり、企業がどこまで理念を突き通しているか ・コミットメントの効果:人々は考え方を公言するようになると、それまでそうした考え方を持っていなくでも、その考え方に従って行動する傾向が際立って強くなる。基本理念を公言すること自体で、その理念に従って一貫した行動を取る傾向が強まることになる。 ・信念は何事にも優先される。基本理念に反する方針、経営手法、目標はいつでも変更しなければならない。 ・価値観において、現実的か、人気があるか、利益を生むかなどの計算をしていては、基本理念は生まれない。基本理念によって不利益を被るようになったとしても、百年にわたって守り続けていくべきものが、基本理念。 ・大切なのは、何を信じていたのではなく、どこまで深く信じていたか。そして、それを組織がどこまで貫いたか。100%混じり気のない本物かどうか。 ・VCになりたいのであれば、基本理念だけは変えてはならない。 ・VCは、基本理念と進歩への意欲を持っている。しかし、他の企業にないものは、基本理念を維持し、進歩を促し続ける具体的な仕組み(5点)を持っていること。 ?社運を賭けた大胆な目標BHAG(進歩を促す) ・思わずひるむほどの目標。 ・目標達成症候群に注意する。BHAGが組織にとって有益なのは達成されてない間だけ。達成する前に次のBHAGを設定する。 ・社内からみるより社外からみた方がはるかに大胆にみえる。 ・自分が引退したあとも勢いが続くよになっているか。自社には将来にわたって大胆な新目標を次々に設定していく能力があるだろうか。 ・BHAGは極めて明確で説得力があり、説明する必要はない。 ・組織内に活力がみなぎらないものはBHAGではない ・気軽に達成できるものではない。 ・BHAGは企業理念に沿っている ・BHAGには目標達成症候群にかかる危険性があるので注意する。 ?カルト的文化(基本理念を維持する) ・基本理念を中心にカルト的文化を作っている。 ・採用か入社後の早い時期に厳しく選別する傾向にあり、残った者には強烈な忠誠心を吹き込み、基本理念に従って、熱意を持って一貫した行動を取るようにする。 ・個人崇拝のカルトは作るべきではない。組織を作ることが重要である。 ・VCには、カルト的文化の中にも、進歩を促す仕組みがある。 ・従業員でも、起業家のようなやる気と創意工夫がない者は、理念を受け入れていない者と同じくらいの確率で失敗する。 ・理念を徹底し、従業員を強化し、病原菌を追い払い、残った従業員にエリート組織の一員として大きな責任を負っているという自覚を持たせるべき。 ?大量な試行錯誤をして、上手くいったものを残す(進歩を促す) ・誤りは必ずあることを認める。どれが成功するかはあらかじめ予想することはできないので、進化の過程には誤りや失敗がつきもであることを認めるべき。 ?生え抜きの経営陣(基本理念を維持する) ・トップの経営陣が突然辞任する予想外の事態が起こっても、継続性が保たれている。 ・健全な変化と前進をもたらしながら、基本理念を維持する極めて有能な生え抜きな人材を育成し、昇進させること。 ?決して満足しない(進歩を促す)・・・カイゼン!! ・カイゼンの問いかけを毎日の習慣に。 ・将来に投資する終わりのない過程の結果がVC ・世の中で一番大切なことは自己を律すること。自律できるようになって人格が形成される。 ・安心感ではなく、不安感を作り出す。 ・長期的な成功と短期的な業績両方を目指す。andの考え方。 ・不景気の間でも、足を止めずに将来に投資し続けられるか。 ・人生にゴールなんてない。ゴールがスタートである。 ・判断に迷ったときの自分への問いかけ方法 ×「これは良い方法なのか」 ○「この方法は基本理念と理想に合っているのか」 ・基本的な価値観のために業績が落ち込むことがあっても、それを守り抜こうとできるだろうか。 ・基本理念は作り上げることも設定することもできない。基本理念は見つけ出すしかない。内側を見つめることによって、見つけ出すのである。
0投稿日: 2008.06.23
powered by ブクログ企業における理念を「制度に落とす」大切さ、を つらつらと説いていたのがとても印象に残っています。 現実の企業の具体例(SONYとかP&G、HP、ボーイングなどなど色々)を たくさん出してくれていてわかりやすい本になっています。 手元に置いておきたい本。 別に経営者志望じゃないけどこういう考え方は大切なんだろうし、マスターできたらいいね。
0投稿日: 2008.06.13
powered by ブクログここに取り上げられて以降凋落した企業は復活するのだろうか。 --- ・時を告げる予言者になるな。時計を作る設計者になれ。 ・「ANDの才能」を重視しよう。 ・基本理念を維持し、進歩を促す。 ・一貫性を追求しよう。
0投稿日: 2008.06.05
powered by ブクログサラリーパーソンは読んでいて損は無い、というか三流企業なら多いに得がある(出世の為になる)ので読んだ方が良いと思います。 それだけだけど。
0投稿日: 2008.06.03
powered by ブクログベストセラーになったビジネス書。組織を創造する仕組みが重要。時間的に経過しているために周知の事実。よって20点。しかし、研究の内容は量、質がすごい。一つ疑問で日本文化には理念を信じるという習慣が無いような・・・
0投稿日: 2008.05.19
powered by ブクログようやく読んだ。言い回しが冗長でややしつこく感じる箇所もあるが、内容はさすがに良書。具体的なエピソードも多数掲載されているので、何年かに1度は読み返し続けたい。
0投稿日: 2008.05.16
powered by ブクログビジョナリーカンパニー=ゴジラ成長した企業たち ウォルトディズニーやソニーといった今や雲の上に位置する企業がなぜそんな成長を遂げることができたのか。 そこにはカリスマ性のあるリーダーや、明確な目標は実はなかった、という視点は10年以上前の本なのに強い新鮮さがありました。 カリスマとは「時を告げる」存在 永代繁栄企業は「時計を作る」存在 という例えは面白かったです。 ただ、まだ僕には消化しきれない部分もあったので、今後も機会があるたびに読み直そう。
0投稿日: 2008.03.29
powered by ブクログ会社経営をする上で、経営とは?という価値観に多大な影響を与えてくれた本です。 「時を告げる人になるのではなく、誰でも時間が分かる時計を作ることの方が価値がある」 この本のお陰で、エゴを超えた観点を明確にイメージすることができました。 ホント、素晴らしい本です。
0投稿日: 2008.03.08
powered by ブクログ成功した企業をここまで調べ上げた本も少ない。企業理念の大切さを学んだ。 この本は最初の衝撃!!
0投稿日: 2008.02.29
powered by ブクログ2006年〜途中まで。 名著と言われていて購入したけれど、なかなか進まず放置中。 近々、読破しないと。
0投稿日: 2008.02.28
powered by ブクログ出版当初に買った人の本棚では、 この本が茶色に変色しているかもしれない。 でも内容は色褪せない。 10年の年月を超えてもなお伝えられる、 数多くの資料と著者の熱意に支えられる良書。 本の名に「カンパニー」と記載されているが、 その範囲は大企業だけでなく、中小企業、 そして個人といった範囲に応用ができると思う。 そもそも会社も個人も、基本的には変わらないのかもしれない。 激しく強い基本理念を持つことで、失敗を恐れない。 失敗することよりも強い成功のイメージを持つ。 あきらめない。 また人の意見に左右されなくなる。 ただ決して聞き入れないのではなく、 基本理念に則しいてれば積極的に受け入れる。 そういうことなのかな〜。 以下抜粋 or 簡略抜粋。 ○ビジョナリー・カンパニーには、ずば抜けた回復力がある。(P.6) →優れたプロ選手をはじめ、 人生の谷を経験している人のほうが魅力がある気がする。 ○十二の崩れた神話(P.11-16) −すばらしい会社を始めるには、 すばらしいアイディアが必要「ではない」。 −ビジョナリーカンパニーは、自らに勝つことを第一に考えている。 ○すばらしい意図を持ち、 気持ちを奮い立たせるようなビジョンを持っているが、 その意図を活かす具体的な仕組みをつくるという 不可欠な手段を取っていない組織が少なくない。(P.143) →個人レベルでも、 同様に意識は高いが行動がついてこない場合が多い気がする。 ○BHAGはきわめて大胆で、 それ自体が興奮を呼び起こすものでなければならず(P.185) →目標の達成を想像したときに、 気持ちが奮い立つようなものでなければ、 目標達成まで努力し続けられない気がする。 ○ビル・ヒューレットはわたしたちのインタビューで、 HPにとって決定的にな時期になった1960年代、 「二年から三年より長い期間の計画を立てたことはなかった」(P.242) →長期的に物事を考えるのは大切だが、それより今が大切で、 長期的に考えるのは必要条件であって、 十分条件ではない気がする。 ○文献には、成功するはずがないことを示す例が山ほど載っている。(P.266) ○増益を維持しようと必死になり、 広告費を削減し、研究開発費も低く抑えいている。 この二つは消費財メーカーにとって生命線である。 要するに将来から借り入れ、・・・。(P.332) →無駄は削る必要があるが、 今を良くしたいがために削ってしまっては意味がない。 そうならないためにはやはり将来的なイメージも大切か。 ○当社(メルク)では、基礎研究は完全に研究者にまかせている。 臨床試験の段階に達するまで、 営業部門は研究開発に口出しさせない。 基礎研究と実験からは大きな突破口が開かれる可能性があり、 この段階で「市場の潜在力」を心配するようなことは望んでいない。(P.348) ○何をやっていないか(P.358) →選択と集中か?ただANDの才能とは相反する気もするが。 結局のところ基本理念に則しているか、どうかな気がする。 ○ビジョナリーカンパニーは基本理念を維持し、進歩を促すために、 ひとつの制度、ひとつの戦略、ひとつの戦術、ひとつの仕組み、 ひとつの文化規範、ひとつの象徴的な動き、 CEOの一回の発言に頼ったりはしない。 重要なのは、これらすべてを繰り返すことである。(P.363) →個人でも自分にしかできない努力を、繰り返すことが大切。 ○単純さは安易さを意味するわけではない(P.370)
0投稿日: 2008.02.20
powered by ブクログ続編と併せてとても良い本だが、自分の日々の仕事と関連づけてリアルに考える上では、続編の方が参考になる。
0投稿日: 2008.02.11
powered by ブクログいい本です。 この本を読んですぐにレセオの目的、方向性を決めることができました。 その後に企業塾の塾長の講義がまったく同じでかずしに自慢しちゃいました。
0投稿日: 2008.02.07
powered by ブクログ言わずと知れた名著。サイバーエージェントの藤田晋氏もこれを読んで起業を決意したとか。数多くのデータの中から、ビジョンや理念の重要性などを論じている。 でも、おそらく俺自身がまだ本のレベルに追いついていないため、読みずらいしあんま面白いとも思えなかった。
0投稿日: 2008.01.30
powered by ブクログ2と一緒に読むのがオススメです。一流の企業とは何か、考えさせられる本ですね。かなり話題になった本です。
0投稿日: 2008.01.24
powered by ブクログ■レビュー: ■購入日:2007/12/28以前 ■読書期間:2007/12/28〜 ■所在:自宅
0投稿日: 2007.12.28
powered by ブクログ多くの友人に薦められた本 一流企業の一流と呼ばれる企業は一流企業とどのように違うのかを多くの企業との比較分析して明らかにした本 時を告げるのではなく、時計を作る 基本理念を維持し、進歩を促進させる カルとのような文化 など読んでいない人には何のこっちゃというような章があるが、これはここで説明するよりも実際に読んだほうがいいでしょう。 自分自身、一流企業と呼ばれている企業にある神話と呼ばれているものが分析によってことごとく崩されているのを読んで驚いた。 コンサルタントや起業に興味がある人から、今、企業の中で働いている人、どんな人が読んでもほぉといえる内容。企業分析の勉強にもなるかもしれない。 ビジョナリー(先見性のある、未来志向の)カンパニーとして本書では、ウォルマート、HP、ソニー、ウォルト・ディズニー、メルク、JアンドJ、フォード、ボーイング、GEなどがある。 分析対象企業がアメリカの企業が多い為、あまり企業のイメージや事業内容を実感できないのが、やや残念ではるが非常に多くの人が読んでいる理由がよく分かる1冊。
0投稿日: 2007.12.24
powered by ブクログとにかく絶対的に重要な知識が手に入る本。 自分の人生を豊かにしてくれるかも!会社にとって、個人にとってとっても重要な考え方やノウハウを知ることが出来る! とにかく絶対読んだほうがいいお勧めの本
0投稿日: 2007.12.03
powered by ブクログこの本を読むことによって、「ビジョナリーカンパニーとは何か」「比較対象企業とビジョナリーカンパニーとでは何が違うのか」「ビジョナリーカンパニーをビジョナリーカンパニーたらしめている要素は何なのか」が理解できると思います。比較的分厚い本ですが、読んでいてすごく面白かったし、何度も読み返す価値のある本だと思いました。かなりおススメです♪
0投稿日: 2007.12.02
powered by ブクログBUILD TO LAST SUCCESSFUL HABITS OF VISIONARY COMPANIES 基本理念、基本的価値観を首尾一貫させる。そして、決して、満足しないこと。
0投稿日: 2007.11.27
powered by ブクログ最初読んだときは、何がなんだかよくわかりませんでしたが、社会人になってから読んでみると、また違った味が出ます!
0投稿日: 2007.10.16
powered by ブクログ内容的には、時代を超え際立った存在であり続ける企業18社を選び出し、設立以来現在に至る歴史全体を徹底的に調査され、ライバル企業と比較検討し、永続の源泉を「基本理念」にあると解き明かしています。 ウォルトディズニーやIBM、GEなど偉大な会社がなぜ偉大であり続けるのか?が良くわかりました。 MBAを目指される方は、絶対に読んでおかないといけない1冊でしょう。 中小企業にとっては、あまりに現実とのギャップが大きすぎると思いますが・・・ でも経営を考えるには、やはり読んでおくべき1冊だと思います
0投稿日: 2007.08.01
powered by ブクログ言わずもがな有名書。『ANDの才能』は普段の生活でも活かせると思う。ビジョナリー・カンパニーの内部にいる人間はまた著者とは異なる意見を持つんだろうな。
0投稿日: 2007.07.29
powered by ブクログ時代を超え、際立った存在であり続ける企業(ビジョナリーカンパニー)の源泉を解き明かす。最高の書籍です
0投稿日: 2007.07.05
powered by ブクログ何度か大きな挫折を味わいながらも何十年も永続している会社と、一時的な繁栄に終わる会社の違いは何か。 この本では具体的な企業名と史実を挙げながら、「企業理念・価値観が明文化され大切にされているかいないか」の差であると結論づけています。 自分の会社はビジョンが無くてモチベーションが維持できない、上司の方針がころころ変わって仕事がしにくいなどの悩み・憤りを持っている方に勇気や元気を与えてくれる本です。
0投稿日: 2007.04.29
powered by ブクログビジョナリーカンパニー:ビジョンを持っている企業、未来志向の企業、先見的な企業、業界で卓越した企業、同業他社の間で広く尊敬を集め、大きなインパクトを世界に与え続けてきた企業 1.時を告げつ預言者になるな。時計をつくる設計者になれ。 2.「ANDの才能」を重視しよう。 3.基本理念を追求し、進歩を促す。 4.一貫性(基本理念と目標とする進歩のために、会社の動きのすべての部分が協力し合っていること)を追求しよう。 BHAG:「社運を賭けた大胆な目標 カリスマ的な経営者ではなく、未来永劫会社の存続を実現する企業を紹介、比較対照企業との比較でわかりやすく解説。 長期にわたって成功した企業の経営概念を解説している。 長文なので読むのは疲れる。文章は論文形式のため少しわかりにくい。
0投稿日: 2007.03.10
powered by ブクログ【070221】 ・ビジョナリー・カンパニーには単なるカネ儲けを超えた企業の根本的な存在理由がある。 ・ビジョナリー・カンパニーに顕著に見られる特徴として下記がある。 ・理念への熱狂 ・強化への努力 ・同質性の追求 ・エリート主義 ・ビジョナリー・カンパニーが優れているのは、自分自身に対する要求が極めて高いという単純な事実のためなのである。 ・基本理念を維持し、進歩を促すことが大切である。 →基本理念は何があっても変えてはならない。 →基本理念以外のすべてを変化させ、前進させようとする本能に近い衝動を持て。
0投稿日: 2007.02.21
powered by ブクログ非常におもしろい!! この本は、「ビジョナリー・カンパニー」つまり、業界で卓越し、広く尊敬を集め、大きなインパクトを世界に与え続けてきた企業についてまとめてある。 この本の特にすばらしいところは、副題にあるように、時代を超えて、いつでも、どの場所でも、小さい組織でも適用できるところである。 ビジョナリー・カンパニーは、一貫した信念がありながら、変わり続けている。 もちろん、困難に直面することはあるが、信念をもう一度見直し、さらに信奉することによりさらに強い企業にしている。 どの立場の人も、とても参考になるはず。
0投稿日: 2007.02.14
powered by ブクログ成功している企業に対する、僕の考え方が180度変わりました。 大きなビジョンがあり、それをチームみんなで追いかけていく。 時を越えても生存する凄さを感じました。
0投稿日: 2007.02.14
powered by ブクログ授業で紹介された&試験範囲だったので読んだのですが……ビジネス書で感動する日が来るとは思いませんでした。読みやすいし面白い。会社だけではなくて個人に共通する教訓もアリ。私も「ビジョナリー」な人間になりたいものです。
0投稿日: 2007.01.30
powered by ブクログ「ORの抑圧をはねのけ、ANDを追求する」「時を告げるのではなく時計をつくる」「社運を賭けた大胆な目標BAHG」「基本理念を維持し進歩を促す」など素晴らしいトピックが満載です。ビジョナリーとされる企業を分析。
0投稿日: 2007.01.15
powered by ブクログビジョナリーカンパニーである為には、時代の流れや流行に左右されない基本理念が必要である。自己満足に陥るのを避けるため、安心感を持ち続けるよりは、不安感もあった方が良いに違いない。
0投稿日: 2007.01.13
powered by ブクログオススメ度マックス。今現在、2006年の経済理念から言わしたら、古いかもしれないが、 最高の一冊、時計は動かしません(# ゚Д゚) ムッキー時計を作ります|´Д`)ゝ” 本当に100年も前から生存している企業は本当に金儲けを越えた存在【企業】= 【芸術】 そんなとか色々教えてもらいました。この必殺の一冊www 後、orの抑圧をはねのけandの可能性を見出す・・・「ビジョナリー企業の行動」を「人間の行動」に置き換えたら「〜ながら〜をする」 本を読みながら音楽を高速で聴く。とか、車で運転しながらミーティング。だとかそれには、賛同というか納得。。。偉人は高速!!何か経済学と人間学はリンク・シテイル感じがヒシヒシと伝わった。 この本。感想をまだまだ書きたいが、長くなるのでやめときます|∀・)・・・・・ とかにく読んでみてください!!!!
0投稿日: 2006.12.16
powered by ブクログ一流ではなく超一流の企業とはどういう企業なのか、どうのような歴史があるのかが書かれており面白いです。
0投稿日: 2006.11.04
powered by ブクログサイバーエージェント藤田社長の愛読書として 有名なこの本。 会社経営において長期的な視野、ビジョンの重要性を 膨大な資料とともに述べられています。
0投稿日: 2006.10.29
powered by ブクログ世界にはたくさんの企業があります。今でも残っている企業、M&Aされた企業、今から設立されようとしている企業など。もっとたくさんの企業があると思います。 この本は、数百年残っている企業のことを"ビジョナリーカンパニー"と読んでいます。それぞれの業界は熾烈な争いが行われています。この本は、それらの業界の中から残った企業、そして残れなかった企業がどのような違いを持っていたのかを数字、図を使ってとてもわかりやすく説明されています。さらに、これらの残っている企業には、『特別な経営者は必要ない!』とまで書かれています。経営者になりたい方、これから就職活動をされる方にはとてもオススメの本ではないかと思います。私もとても勉強になりました。この本に載っている視点でこれから自分の会社を見ていきたいと思います。
0投稿日: 2006.09.26
powered by ブクログ多分、説明不要ですね。。。 ビジョンありき、生存あり。この本をワンセンテンスにするとこういう事でしょうか。
0投稿日: 2006.08.30
powered by ブクログ今まで読んだ中でも最も感銘を受けた本の一つ。起業・経営に興味がある人はもちろん、学生・社会人の方など幅広くお薦めします!!
0投稿日: 2006.07.22
powered by ブクログどういった会社が存続し、どういった会社が堕ちていくのか、実際的な現場・データから抽象論に話がまとまっていきます。 「ビジョンをもった会社」「戦略・ビジョンの共有」の重大性に気づかされ、この本を読んで以降、会社を判断する基準に「ビジョン」と「その浸透」が増えました。 今後、自らが起業し、または経営していく立場になろうというひとは絶対に読むべき本だと思います。 サイバーエージェントの藤田社長も強く感銘を受けた本とのことです。
0投稿日: 2006.07.19
powered by ブクログ時代を超えて、数多くの経営者に支持されている本なので、いまさら僕が語る必要はありません。 とてもわかりやすい文章で書かれているので、経営書、ビジネス書としての入門の一冊におすすめです。
0投稿日: 2006.04.22
powered by ブクログ当社ではこの本を読む前から、このビジョナリーカンパニーに気付いていたと思う。そして、このビジョなリーカンパニー(強い組織)作りを日々行っている。とても共感できた一冊。
0投稿日: 2006.03.25
powered by ブクログすばらしい本である。本書では、歴史的に長く存続した超一流企業を「ビジョナリーカンパニー」と規定している。業界ごとに「ビジョナリーカンパニー」を具体的に列挙し、「比較対照企業」と比べることによって、その特徴が「12の崩れた神話」として抽出している。「12の崩れた神話」は、そのいずれもが従来の常識を打ち破る内容であったが、豊富なデータに裏打ちされ、理に適った文章で詳述されており、納得した形で頭に入れることができた。また「基本理念が何ものよりも優先」、「基本理念を維持し進歩を促進」および「ANDの才能」に関する記述は、今後の自分の人生に役立つ考え方であると思えた。その意味では、人生哲学をも学べる書でもあると思う。
0投稿日: 2006.03.25
powered by ブクログビジョナリーカンパニー・・・カッコいい響き♪ 「結局のところ、ウォルト・ディズニーの最高傑作はウォルト・ディズニー社であった」ってカッコいい!しびれるー♪ 商品とかじゃなく、やっぱり企業そのものが作品であるからこそ、ゴーイング・コンサーンができると思う。 今、『貞観政要』っていう中国の帝王学の本を読み始めたんだけど、その中で、太宗って人が、「創業と創業した後に守り続けるのと、どっちが難しい?」って側近に尋ねて、「創業はもうしちゃったからさ、守るほうを考えよう」みたいな感じで管理とかの話をする、と言う一節がありました。(確かそんな感じ)やっぱり、いくらカリスマ的な創業者がいても、企業と言う作品を作れなければ一代で終わっちゃいますよね。 きっと経営とは、舞台をつくること。舞台と言うのは、人々が夢を具現化するために活躍できる土壌や、チャンスや、色んな要素。 だから経営者の役割は、企業文化をつくって熱く広めていくことかな?
0投稿日: 2006.03.22
powered by ブクログビジョナリーカンパニー面白かったです。ただビジョナリーカンパニーがすばらしい企業であることに異論はないけど、これだけをすばらしい企業と考えるのはちょっと危険な気がします。もっと柔軟にね、って感じました。 でも内容はとても興味深いことばかり。自社で社員を教育し、経営者を育てることで人材不足の怒らない企業にする、社員がカルト的に企業に忠誠心を持つ( → それくらいの基本理念を持ち、こだわること)、二者択一の際、どちらも可能にするという発想、そしてチャレンジする行動力等々、確かにそういうのを持ってない会社ってあるなって感じます。 サイバーエージェントの藤田晋さんもこの本を考えて会社を経営しているといっていることを聞くと、効果はあるのかもなぁって感じます。次はビジョナリーカンパニー2も読んでみようともくろみ中☆
0投稿日: 2006.02.09
powered by ブクログサイバーの藤田氏がこれを読んで「自分もビジョナリーカンパニーを作ろう」と決心したのも納得できる素晴らしい内容。「基本理念を維持し、進歩を促す具体的な仕組みを整えること」この大切さは企業に限らずどの組織にも当てはまるはず。
0投稿日: 2006.01.09
powered by ブクログサイバーエージェントの社長が推奨していたということで読んだがとてもよかった。 利益と理念の2つを追うのがエクセレントカンパニーである、という主張は目からうろこという感じでした。
0投稿日: 2005.12.31
powered by ブクログ日本の大企業のトップが、こぞって座右の書に挙げる著名なビジネス書。優良企業と超優良企業の差を研究している。とくにビジョンや企業文化の重要性が強調されている。大企業だけでなく、中小企業がダンゴから抜け出すヒントも詰まっている。一流と超一流の違いを知りたいあなたにオススメ。
0投稿日: 2005.11.27
powered by ブクログ会社を作るということの本当の意味を教えてくれた本である。 あまり頭でっかちにはならないように読んだ方がBETTER!!!
0投稿日: 2005.10.22
powered by ブクログ名著です。読むのが遅かったくらいです。数十年にわたり受け継がれている素晴らしい企業を特集してあります。比較対象もありとてもわかりやすいです。 難しそうな印象でしたが、一気に読めます。どのようなポジションでも会社に対しての考え方としては参考になります。
0投稿日: 2005.08.30
powered by ブクログ「歴史的に成功している企業」という基準も曖昧ではあるが、本で紹介される企業は大体が納得できるものだし、経営者向けだけでなく、働くことに対する意識の持ち方なども見えてきて、考えさせられる。漠然と「良い企業」が持つ特性や共通点などをはっきりと認識させられました。
0投稿日: 2005.07.05
powered by ブクログ株式会社サイバーエージェント藤田社長のブログで書かれていたのを見て、即行買いました。 途中までしか今は読んでません。でも、2冊持ってます。 将来誰かにあげれるようになるためです。
0投稿日: 2005.06.19
powered by ブクログ巨大企業の継続的な発展、サバイバルの理由を企業そのものフレームワークの視点から分析したもの。カリスマ経営者は企業の継続的(持続的)な発展にはプラスではないという分析は興味深い。
0投稿日: 2005.06.19
powered by ブクログ雪山の冷たい湧き水のように透き通った本 これは、本当にすごい本です。目次を読み返してみると、一つ一つの章の重要性がまぶしいほど輝いて見えます。まるで雪山の湧き水のように透き通っていて命があるようです。特に感心したのは、基本理念を維持し、進歩を促す、カルトのような文化、大量のものを試して、うまくいったものを試す。社運を懸けた大胆な目標などです。。。と、書こうとしたら全ての章のタイトルを書きたくなってきました。それほど内容が濃くて重要なものが厳選されて載っています。これほど純度の高いビジネス書には出会ったことがなかったかも。。。十年単位で何度も読み返せそうな本です。具体的なやりかたは書いていないけど、それを包み込む大きな枠組みを教えてくれます。何より、内容の濃さがすごい!
0投稿日: 2005.06.05
