
総合評価
(352件)| 37 | ||
| 157 | ||
| 127 | ||
| 12 | ||
| 1 |
powered by ブクログ池井戸さんの作品は、とにかく登場人物も多く、長編だと、そこがネックになってた(記憶力が悪いので。。)。読むのに気合い入れないと。 本作は短編集だけど、人物設定もしっかりされており、一話ずつ重量もあり、読み応え十分。でも短時間に読み終えられる気楽さ。合間に読むのにもってこい。 「妻の元彼」は、無理に銀行設定しなくても良かったし、そんな生活してる夫に愛想尽かすだろうよと、気持ち萎えたけど、こんな設定の池井戸作品も新鮮でした。
21投稿日: 2026.01.11
powered by ブクログ6話の短編集。だかららかなんか物足りない。スカッとおわるのもあるがもやもやが残るラストもありで。 でも、サクッと読めて面白かったです。
1投稿日: 2025.12.25
powered by ブクログ池井戸さんの作品は表現で映像が浮かぶ作品ばかりだと思います。 特に、題名にもなっている『かばん屋の相続』は兄、弟、父親、銀行員、物語に携わる人々、皆の性格まで浮かんできます。
0投稿日: 2025.12.24
powered by ブクログ銀行員の仕事がこの小説にあるように、超縦社会で、間違いは絶対許されなくて、融資先の人とどんなに懇意でも助けられないこともあるし、逆にどんな嫌な奴でも儲かっていれば横暴な態度を許さないといけないのなら、本当に大変そう。リモートワークもなさそうだし。 でもいろんな会社の生き死にが見られるのは面白そうかも? 短編集かつ、各話も主人公が特に決まってないから、色んな人が出てきたんだけど、私に刺さる人は居なくて残念。
0投稿日: 2025.12.10
powered by ブクログ池井戸作品らしい銀行絡みの短編集。 それぞれの話でドラマ1話ができてしまうくらいの濃密なストーリー。 銀行員視点での話ばかりですが、毎月口座残高が不足する中小企業の社長との息を呑むような緊迫したやりとりや、本のタイトルにもなっている「かばん屋の相続」の話は、社長が亡くなる前に相続を破棄するように次男に勧め、忠告通り相続破棄して会社を起こした次男と、情のない元銀行員の長男が負債を抱えて困る姿の対比が面白かった。正義は勝つ、のような胸がすくようなストーリーだった。
11投稿日: 2025.11.28
powered by ブクログ池井戸潤による全6話の短編集。 そうとは知らず読み始めたが、どの話も人生の機微が緻密に表現されており、登場人物の心情が手に取るように伝わり、さくさくと読むことができた。 どれも比較的バッドエンド寄りの結末が多いが、短時間で濃厚な池井戸潤ワールドを堪能できる。 一部のエピソードは、もう少しその後のストーリーが見たいという思いも残った。その点を加味して星3つとする。
0投稿日: 2025.11.23
powered by ブクログ都内の中小企業と銀行(信金)の融資課との短編集。 池井戸潤氏の作品が発表されてから(さすがの元バンカーですが) 自分の中で銀行員は 《人様のお金で人様よりいい生活をしている、法を犯していない金貸し》 という それ悪意じゃね、みたいな印象になってしまっている。 もちろん、そんな人ばかりではなく中小企業を育てたいとか応援したいととか純粋にそう思う人もいると思う。 でも、そういう人ってバンカーで勝ち上がっていくのは難しいんだろうな、とも思う。 公私を割り切れる人、 感情に流されない人、 ビジネスに私情をはさむことなくどんな判断でも(たとえそれが冷酷で死刑宣告に近くても)迷わずにできる人 そんな人が評価される業界(それらができない人はバンカーには向いていない)なんだろう。 他人にも自分にも甘い自分にはできないな。 ストーリーは、相変わらず金融業界に疎い人でも分かりやすくさくさく読める。 池井戸氏の作品は、いつも分かりやすくて腹が立って悔しくてほっとしておもしろい。
28投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログ企業と銀行という切っても切れない関係をテーマにした短編集。どんでん返しあり、熱い話あり、バッドエンドもありですがとにかく経済やお金に関してど素人の僕でも分かりやすい文章とストーリーに脱帽そして勉強になりました。
1投稿日: 2025.10.15
powered by ブクログ何気なく図書館から借りて読みましたが、面白い短編集。かばん屋の相続(京都、知恩院前の一澤帆布の相続事件がヒントのようです)、セールストーク(支店長を追い詰める融資課長、半沢直樹の原型かな)、手形の行方(手形紛失が部内で発生した苦い記憶が蘇ります)、そして、芥のごとく(酒飲みの上司、実は切れ者でかつ思いやりもあり、という辺り、アルアルです)、どれも秀逸、☆四つです。
1投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログ経済短編集 働く男たちの愛憎、葛藤を描いた文春文庫オリジナル短編集。池上信用金庫に勤める小倉太郎。その取引先「松田かばん」の社長が急逝した。残された二人の兄弟。会社を手伝っていた次男に生前、「相続を放棄しろ」と語り、遺言には会社の株全てを大手銀行に勤めていた長男に譲ると書かれていた。乗り込んできた長男と対峙する小倉太郎。父の想いはどこに? 表題作他、五編収録。
6投稿日: 2025.09.30
powered by ブクログスラスラ読めて安定の池井戸作品そのものという感じだった。作者は周知の通り銀行、金融ものの作品を数多く輩出しているが、私の知る限りどれをとっても同じような作品はなく、どの物語りも一本立ちしていると思う。翻って考えれば、金の仕組みは複雑広大で、それに絡め取られる人間の物語りも一つとして同じものはなく、無限の人間の業そのものであるとも思った。
1投稿日: 2025.09.11
powered by ブクログ手形の行方とかばん屋の相続が面白く読んだ。どれも読み応えがあるけど、普段聞きなれない言葉が多くて、たぶん、面白みを満喫できてないかも。 それにしても、横柄で感じ悪い銀行員の像は、今の世の中にもたくさんいるんだろうか。
4投稿日: 2025.09.02
powered by ブクログ次女が就職活動で金融機関にも興味があると言っていたので、遥か昔読んだこの本とかが参考になるのではないか、と朧げな記憶でお勧めし、結果して僕だけ通読。 多分、次女は読んでない… 少なくとも、読み切ってはいない。 まぁそういうものだろう。 筆者は元三菱銀行の行員とのこと。 僕の就職活動のときもその行名だった。 今はいろんなところが一緒になって、メガバンクとやらになっているが、華々しそうな中央や海外での仕事と、末端の泥臭さが同じ組織にあることに、なにか恐ろしさというか、違和感が拭えない。 燕尾服を着たバンカー、という印象の三菱銀行に、慶應義塾大学を出て勤務していた筆者が、この本で描かれる末端支店での悲喜交々に対する解像度が高いのも、なんだか怖い。慶應義塾大学もやはりそんな扱いなのか… しかしこの人の取材力、表現力は異様な水準なので、実体験などなくても、しっかり描き切れるのかもしれない。 金融機関の身近な窓口を舞台にして、組織で働く多くの人の普遍的な感情を描き、共感を得る小説。 決して自らの職業体験を下敷きにした、私小説的なものではない、ということか。
2投稿日: 2025.08.13
powered by ブクログそれぞれ銀行員が主人公の6つの短編。 最後の2つの話が良かった。人情味がある。 銀行の中の話になると他人事になるかもだが、そこに生きている人達からすると必死なんだろうなと思った。池井戸潤らしい一冊でした。
1投稿日: 2025.07.24
powered by ブクログ融資をする銀行員たちと融資してもらう中小企業の社長たち。 どちらも一生懸命に自分の人生を生きているのが伝わってきました。 それぞれの人生の日常にドラマがあるなあと思いました。 融資を担当する銀行員、特に支店長や融資課の課長は男性ばかりで、登場した融資の女性担当者は1人だけだったなと後から思いました。 融資先の中小企業の社長も1人を除いてほぼ男性だったのも興味深いです。
7投稿日: 2025.07.17
powered by ブクログ短編集ですが、池井戸さんの銀行ものによくある勧善懲悪とはまた少し趣の違う物語が読めて面白かったです。
1投稿日: 2025.06.25
powered by ブクログ銀行が舞台の短編小説だが、いずれもリアリティがあった。銀行と中小企業。銀行内部の派閥抗争、保身のための醜い争い… 中でも『芥のごとく』は胸が熱くなるようなエンディング。
10投稿日: 2025.06.24
powered by ブクログ偽装倒産や夜逃げ。 手形紛失に相続のもめごと 銀行マンの見た様々な人生 お金って大変・・・
1投稿日: 2025.04.26
powered by ブクログ登場人物の人間性がよく出ていてミステリーな作品で、わくわくして読ませて頂きました。 自分だったらどう行動するだろうかと考えさせられた作品で、改めて人を思いやることの大切さがわかった作品でした。
2投稿日: 2025.04.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なんだか、みんな必死に生きているんだなぁと感じた。ドキドキハラハラさせられる話が多かった。銀行員って大変そう。時間をかけて読んだから、一つ一つの話の内容忘れかけてる笑それにしても経営者って色んなこと考えているんだなと思った。相当頭が良くないとなれない‥
2投稿日: 2025.04.03
powered by ブクログ銀行と銀行員にまつわる短編集。 どの話も面白く読みました。 銀行員とは本当に大変な仕事だなぁ、とつくづく感じます。
10投稿日: 2025.03.30
powered by ブクログ池井戸さんの銀行ものの小説を読むと、我が子は絶対に銀行マンになってほしくないと思う。そして、会社を経営することの大変さをしみじみと思う。芥のごとくの女社長の話が切なかった。
5投稿日: 2025.03.26
powered by ブクログメリハリのあるストーリーでどのお話も面白かった。ただ、いつものスカッとする展開を期待してるとちょっとがっかりするかも。個人的には、現実はこういうモヤッとしたことの方が多いだろうから、リアリティーが感じられて良かった。 特に好きだったのは、「手形の行方」「芥のごとく」。 池井戸作品は長編だと先が気になって読むのをやめられず寝不足になってしまうのだけど、これは短編なのでそれがなく助かった(笑)
13投稿日: 2025.03.18
powered by ブクログ池井戸潤のスリリングな展開が 短編でもやっぱり面白い それでも長編の方が好きだな この短編の中でも『妻の元カレ』だけが銀行の業務とは関係なしで夫婦間の問題で話が進む しかも終わり方がスッキリしない 半沢直樹のようにスッキリサッパリさせてと言いたくなる 実際には金融用語がほとんど出てこないので 私には一番読みやすい内容だった 一番スリリングだったのは表題にもなっている 『かばん屋の相続』だった 池井戸作品は多くがテレビドラマになっているが、まさにそれを見ているかのような展開だった 金融ミステリといわれるが人情が交錯するスリリングであたたか味のある作品だった 池井戸潤作品をあまりよく知らない自分が言うのも何だけど、そんな感じのするお話でした
3投稿日: 2025.03.16
powered by ブクログ短編集。銀行のお話。 半沢シリーズのような重厚さは無いが、展開が早くサクサク読める。 短編でも、池井戸潤らしさが随所に感じられる。 半沢シリーズと繋がりもあり面白かった。 池井戸潤大好きです。
2投稿日: 2025.01.25
powered by ブクログ池井戸潤の短編集。50ページ程の融資関連のストーリーが6作纏めた文庫本になっております。 一つ一つのストーリーは、あっさりとしていますが、構成はしっかりとしたものです。さすが、池井戸潤さんだと思いました。 最後の「かばん屋の相続」は特に面白く、銀行や中小企業、家族のいざこざ、お金に対する強欲さが一つに纏まったストーリーでした。最後は正義が勝つところが見れてスッキリしました。 1日程度で読めます。
3投稿日: 2024.11.26
powered by ブクログどうしようできないビジネスの世界の厳しい現実を描く側面も池井戸潤の小説の良さだと再認識できる短編集だった。 私個人としては民間企業で経営者の事業支援に近い仕事をやっていることもあり、バンカーが融資先を支える姿勢は共感できるものがあった。
1投稿日: 2024.11.16
powered by ブクログ金融業務に潜む社会の儚さと無情に情熱の血液を注ぐ赤血球である銀行員そして信金職員。そんな狂気の世界で誰かの酸素を運ぶため動く彼らは心臓になれるわけでも白血球になれるわけでもない。 これが初めて読む小説になればきっとイマイチと思われるでしょう。それもそのはず主人公が物語を劇的に動かすお話しがないからだと言えます。もしかしたら脇役視点で見ているようなそんな気にもなるかと思います。でもそれは彼らが決して悪いわけではなく真っ当にそれができているからともいえるわけで、決して派手な仕事をしているわけじゃないことが理解できます。だからこそ彼らは物語の心臓ではなく赤血球にいると思います。そんな赤血球である主人公たちは白血球には当然なれません、悪い菌(金)を取り除けるほど強くはないのです。それゆえ泥臭くて地道な人生だけど、きっと私たちの人生にも通じるものがたくさんあると思います。 だからこそちゃんと人に寄り添って、向き合って、誰かが息をしやすいよう支えてくれる彼らを馬鹿にはできないはずです。決して面白くはないかもしれないけれど、蔑ろにできるほど無駄ではない作品です。 また内容は全て融資関係で統一されています。
3投稿日: 2024.09.29
powered by ブクログ銀行マンを主人公にした短編集。読後感が悪いものもちらほら。手軽に読める短編は読後感の良いものが好きなので、表題作は好きだが他はさほどでもなかった
0投稿日: 2024.09.03
powered by ブクログ小説、相続で検索してヒットした作品 当然のことながら池井戸潤作品なのでがっかりすることはないだろうと手に取った それまで短編とは思わずにいたのだが、がっかりすることなく読み進めた 彼の作品は、登場人物に皆血が通ってる感じがして好きだ どの作品も主役は銀行員だが、お客さんやら同僚やら、それぞれが生き生きと描かれている 父の遺言から、大手銀行マンだった兄が退職して会社を相続する「かばん屋の相続」 自分の最近の状況と相まって、この兄が憎々しい まぁ 池井戸作品は裏切らない結末なのだけど 大変楽しく読むことができた
5投稿日: 2024.08.28
powered by ブクログまだ学生の私には難しかった。。 会社の専門用語系が全然わからないが故に理解するのが難しい…涙 短編小説だから読みやすさはあった。
1投稿日: 2024.07.19
powered by ブクログ池井戸潤の中だとあんまり有名じゃない作品というイメージだけど、安定した面白さを感じた。 サクッと読める短編集だし、1冊目とかにいいかも
1投稿日: 2024.07.07
powered by ブクログ都市銀行や信金などさまざまな銀行員を題材にした短編集。銀行のことはよくわからないけれど、幸せそうじゃないなぁと思えてしまいます。就職先としては人気だったはずなんだけどねぇ。
1投稿日: 2024.05.18
powered by ブクログ銀行を中心とした短編集でどれも読みやすかった。銀行の内情はわからないからこれがリアルなんだろうな、という印象。自分に誇れる仕事の仕方をしたいなあと感じた
1投稿日: 2024.04.28
powered by ブクログやっぱり面白いです。池井戸潤作品。前から読みたいリストに入れてはいたもののなかなか読む機会がなく。やっと買った。恥ずかしながら短編集とは知らなかったです。6本とも銀行員が主人公。銀行と言っても、メガ、地銀、信金、とさまざまな規模の金融機関ですが、相変わらずきちんと金融の裏側を細部にわたり書かれている。 短編集だから読んでいて心地よいスピード感の展開。面白かったのは「芥のごとく」の時代背景。昭和から平成に変わった時代の話がいきなり出てきた。小切手、手形、集金といった単語がいかにも昭和だ。 タイトルになっている「かばん屋の相続」は、読んでて一瞬でわかった、京都の「一澤帆布」のお家騒動をモチーフにしてるってことが。京都の大学に行ってた時代、みんなあそこのかばん持ってたなぁと懐かしくなった。もちろんあのころは「一澤帆布」があんなことになるとは予想もしてなかったけど。。ほんとに本書の登場人物個人や会社のように「一寸先は闇」だ、人生何があるかわからない。
18投稿日: 2024.04.26
powered by ブクログAmazonオーディブルで聴いた。 今はほとんど使われてないと思うけど、手形絡みの話は面白いよねぇ。 よくこんな危ない決済手段が昔は一般的だったなぁと思う。 私は、小切手は見たことあるけど、生きてる?手形は見たことない。 約束手形は2026年を目処に廃止されて、電子記録債権への切り替えが推奨されているそうで。
3投稿日: 2024.04.20
powered by ブクログ銀行員を軸に、人情の世界を描く。 銀行には銀行の理屈があり、中小企業の側にも事情や背負っているものがある。 win-winの関係でいられれば良いけれど、そうもいかない時もあるだろう。 どちらも人間。会社を離れたところに、個々の想いもある。 人生とは難しいものだ。
1投稿日: 2024.04.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
全体的にハートフルな内容が多かった印象。 特に『芥のごとく』は大阪の女社長と銀行担当が何とか会社を守ろうと悪戦苦闘したが、最悪な結果を招いてしまう。池井戸作品としては珍しく、根っからの悪人が出てこない話であり、悲哀の詰まった内容であった。 『十年目のクリスマス』や『かばん屋の相続』等は顧客が起こした行動に真相が判明するが、最終的には事情を知った銀行員も黙殺する。 『妻の元カレ』は男としては非常に切ない内容、絵里香の最後の返答がはっきり表現されていないのが巧みな終わらせ方であった。
1投稿日: 2024.03.17
powered by ブクログ2024.03.08 銀行員、金融マンの心持ちを表しているのだろうなと思いながら読む。 それぞれ味わいのある短編であるが、余韻が残るのは、妻の元カレかと思います。
0投稿日: 2024.03.08
powered by ブクログ最初は短編集と知らず、『シャイロックの子供たち』のように視点を変えてひとつの物語が綴られているものだと思っていたのですが、二話目に突入して暫く、どうやら違うらしいと気が付いた次第です。 池井戸潤といえば長編の銀行ミステリーのイメージでしたが、短編の起承転結もさすがとしか言いようのない面白さでした。長編とは異なり、ザ・勧善懲悪というものではありません。そういう意味では池井戸潤らしい爽快なラストが待っているものではありませんが、それぞれの話が主人公達にとって人生の一部となっていく短編らしい終わり方です。 短編特有なのは、池井戸潤の長編では見ることのできない新米やうだつのあがらない中年の視点でしょうか。半沢直樹でいえば半沢がまだ若かった頃はこんな感じだったかもしれないと思わせてくれます。そんなところも魅力的です。
1投稿日: 2024.02.10
powered by ブクログAudibleで聞く。 金融界のお話が覗けると言ったらいいだろうか。 初の池井戸作品がこの本でよかった。 理由は短編集になっているから。 池井戸作品は難しいイメージがあるので 手に取りにくい印象だったが、 この作品で一気に興味が湧いてしまった。 話の内容は、すっきりする終わり方もあれば そうでない終わり方もある。 なかなか聴き応えがあった。 銀行マンってこんなに身体と精神を使う仕事なんだ・・・。 私の知らない世界を覗けた気がする。
1投稿日: 2024.01.07
powered by ブクログ銀行員とそれにまつわる人々のオムニバス。タイトルはその中のひとつの話。すっきりと気持ちよく終わる話もあれば、その後を読者の想像に委ねるような話もあり、それぞれの登場人物の人間味がとても面白い作品だった。
1投稿日: 2023.12.10
powered by ブクログ池井戸さんの作品には間違いないが、現実に存在した問題を取り上げた感じがする。 相続問題はどこでも問題が起きるものなのでしょう。話が分かれていて、読み始めは戸惑いを感じたが、このような構成も楽しく読めるものだと新しい発見があった。
1投稿日: 2023.11.12
powered by ブクログ小説をあまり読んだことがない自分でも読みやすかったですね。 理由は、ストーリーが異なる6つ短編だったため飽きずに読めたからです。 個人的には本のタイトルにもなっている『かばん屋の相続』が面白かったです。 すべて銀行が舞台になっているストーリーのため、『半沢直樹』が好きな人にはピッタリの本だと思います。
1投稿日: 2023.10.16
powered by ブクログオーディブルで。 最初、短編集だと知らずに話の繋がりを探ってて「え?ここからどうなる?」と腑に落ちないままで読み進めてしまってた。 伏線はりまくって一気に回収みたいなすっきり感はなかったかなと思うものの、どの話もコンパクトにまとまっていて面白かった。
1投稿日: 2023.09.20
powered by ブクログ1編1編読み応えがある短編集。 人情あり 何度も危機を解決して行く。 それにしても、銀行員は大変だと つくづく思いました。
1投稿日: 2023.08.06
powered by ブクログ銀行の仕組み、経営に必要な知識みたいなものがわかってないと文章だけで理解するのは難しいかなと思った。 でも、ミステリーとして重厚で、1話1話短編とは思えない奥深さだった。 今まで勝手に社会派の勧善懲悪みたいな話しかないのかと思って正直苦手なジャンルかなと思っていたけど、ミステリー要素もあって全く読みにくい感じはしなかった。 初めて池井戸潤さんの作品を読んだけど、他の作品も読んでみたいと思う一冊だった。 セールストークに出てくる江藤くん、芥のごとくに出てくる山田くんのような若手が奮闘する話は年代的に自分に重なる部分もあってグッときた。 登場人物一人ひとりの性格まで詳細にイメージできるような描かれ方で、特に社会人は登場人物の誰かしらに自分を重ねてハマるんだろうなと思った。
1投稿日: 2023.07.10
powered by ブクログこの作家さんが得意とする銀行関連の5編の短編集。 半沢直樹シリーズに代表されるような、何度も危機にあいながら解決していくスカッとするストーリーを期待したが、ラストがモヤっとして読んでよかったという気分には全くならない。 この本を読んで面白かったという感想にならず、時間がもったいなかったと感じる。
1投稿日: 2023.06.29
powered by ブクログこれまで、幸か不幸か金融業務とは深くかかわらない職務だったため、池井戸さんの作品はどれも新鮮で、灯りを一つ一つ点けながら知らない土地を歩き進んでいる感じがする。今後も、池井戸さんにいろいろ教えてもらおうと思う。(*^_^*)
1投稿日: 2023.04.29
powered by ブクログ中小企業経営というのは、大変やな。 こんな自転車操業してたら、経営者は体が保たん気がする。体もそうやけど精神的にも。 彼らを支える銀行マンと大変やな。凄い仕事量やし。 そういう銀行も今は厳しい状況。 ここで登場する銀行マンは、義理人情に厚そうやけど、限度もあるしな。 タイトルにもなってるかばん屋さんって、京都の一◯帆布店の事? めちゃめちゃ状況は似てる。お兄さんが銀行マンで、急に店継いで、今まで、店をやってた三男を慕って職人さんが辞めて、三男さんのとこに移るとか… 名前だけ名乗っても、質悪かったら意味ないしな… でも、あの店も昔は、ガラガラ〜って開く戸で、手作りのカバンがぶら下げてあった感じの店やったのに… 何か今はブティックみたいな感じ。 昔ながらの店が風情があって良かったな。(確か、POPEYEか何かで紹介されて有名になったんと違ったっけ) 中小企業は、大変やから、銀行か、信金さん頑張って支援してね〜
54投稿日: 2023.04.05
powered by ブクログ銀行員5人の物語。短編集ながらも登場人物全員の人間らしさが滲み出ていて、銀行ミステリーという括りだけでは収まらない面白さがある!社会ではこんな出来事が現実でたくさん起こっているんだろうなと学生ながらに想像できた。
4投稿日: 2023.03.12
powered by ブクログ読んだことあるかも?と思いつつ読み進めると、小話の中でも土屋鉄商の話が記憶にあってやっぱり読んでいた。 厳しく悲しい結末の話で、難しくても幸せな結末が良かったなあ。
2投稿日: 2023.01.26
powered by ブクログ銀行員を主人公にした6編からなる短編集。「妻の元カレ」以外は、中小企業への融資を巡る苦悩や悲哀を描いたもの。 表題作「かばん屋の相続」は、かばん屋を経営していた父の死後に生じる長男と次男の相続問題に関する作品で、父が残した意外な遺言の真相が興味深い。2006年に起きた一澤帆布の相続争いに着想を得ているようだ。 「十年目のクリスマス」は10年前に倒産した顧客が現在羽振りが良いことから銀行員が探りを入れる話。 「セールストーク」は赤字続きで融資見送りが決まった社長に5千万円もの別口融資があり、そのカラクリを暴く行員の話。 他の作品も含め、池井戸氏ならではの銀行ミステリーとなっている。 ただ、苦労を堪え忍んだ末、悪辣で意地悪な相手の実態を暴いて懲らしめる話は今回は「セールストーク」くらい。厳しく悲しい結末となる作品も含まれている。
0投稿日: 2022.12.26
powered by ブクログ「池井戸潤」が銀行に勤める男たちの悲哀を描いた短篇集『かばん屋の相続』を読みました。 『花咲舞が黙ってない』に続き「池井戸潤」作品です。 -----story------------- 文春文庫オリジナル! 銀行に勤める男たちの悲哀を描く短篇集 池上信用金庫に勤める「小倉太郎」。 その取引先「松田かばん」の社長が急逝した。 残された二人の兄弟。 会社を手伝っていた次男に生前、「相続を放棄しろ」と語り、遺言には会社の株全てを大手銀行に勤めていた長男に譲ると書かれていた。 乗り込んできた長男と対峙する「小倉太郎」。 父の想いはどこに? 表題作他五編収録。 ----------------------- 2005年(平成17年)から2008年(平成19年)にかけて雑誌『オール讀物』に掲載された作品を収録した短篇集です。 ■十年目のクリスマス(原題:非常出口) ■セールストーク ■手形の行方(原題:手形) ■芥のごとく ■妻の元カレ ■かばん屋の相続 ■解説 村上貴史 『十年目のクリスマス』は、10年前に火災事故で倒産した上室電機の社長「上室彦一」を見かけた銀行員「永島慎司」が、極めて羽振りが良さそうな「上室」の姿を見て、一文無しで露頭に迷ったはずの「上室」に、この10年間で何が起こったのかを調査する物語、、、 10年前に経営危機を迎えた上室電機に融資するか見送るかを巡る「永島」の葛藤や、経営者として従業員や家族への責任を持つ「上室」の必死の思い… そして、当時の状況からは全く想像のできなかった、現在の「上室」の姿を重層的に描きながら、上室電機倒産の影に隠された「上室」の資金繰りの秘密が暴かれていきます。 「会社を経営するんだったら常に出口を用意しておくことが必要」という「上室」の言葉は、実行を伴った言葉だったんですね… 厳密には不正会計なんでしょうが、これも生き残るための術として許されることなのかな、、、 「上室」と、その家族のことが巧く描かれているので、不正と知りつつも、納得してしまうエンディングでした。 『セールストーク』は、京浜銀行羽田支店に5千万円の融資を断られた小島印刷の社長「小島守男」は、どこからも資金を調達できないだろうと思われたが、月末に突然5千万円が振り込まれ、残高不足が快勝された… 融資を担当している「江藤尚人」と融資課長の「北村由紀彦」が疑問に思い、その理由を調査する物語、、、 「小島」は、ある個人から資金を調達したと言い、それを知るための情報として修正した決算書の付属明細書を手渡す… 付属明細書に記載された雑費の支出先がヒントとなり、思わぬ方法で京浜銀行羽田支店から小島印刷に融資資金が流れていたことが判明する。 狡い人間が、真っ当な考えを持つ銀行員にしてやられる展開が痛快な作品でした。 『手形の行方』は、ミュージシャン志望で銀行員はデビューまでの腰掛という不遜な態度を取りつつ、時折、大口の融資案件を獲得してくる関東第一銀行の若手銀行員の「堀田」が1,000万円の手形を紛失したという事件を巡る物語、、、 彼を監督する立場の融資課長「伊丹」は、不貞腐れたような態度を取り続ける「堀田」とともに、手形の発見に尽力する一方で、手形を渡したタバタ機械や手形の振出人との調整にも奮闘する… 「伊丹」は、やがてこの事件の真相を探り出すが、その真相は、この紛失事件に関与した人々の胸の内を照射し、そして「伊丹」には見えていなかった実像を見せることに。 手形を紛失した場合の対処方法は勉強になりましたが… 何とも言えず、後味の悪い結末でしたね、、、 愛憎が生んだ私怨を、こんな方法で晴らそうとするなんて… 結果的に「堀田」は被害者だったのかもしれませんが自業自得だし、真犯人にも全く同情できなかったですね。 『芥のごとく』は、入行二年目の「山田一」が融資課に異動して担当した土屋鉄商の業績を立て直そうと奮闘する物語、、、 豪傑女社長「土屋」に気に入られた山田は、業績の悪い土屋鉄商を何とか立て直そうと頑張るが、その思いとは裏腹に会社の経営は厳しい状況に… 多くの中小企業が資金繰りに苦しんでいることをしみじみと感じさせられる作品でした。 その厳しい状況を運営している必死の経営者… そしてラストは、、、 厳しい現実を突き付けられ、胸を打つ展開でした… ドラマのように、何事もうまくいくとは限らない、現実を見据えた作品でしたね。 『妻の元カレ』は、銀行員としての将来に悩みつつ、私生活では妻に対する疑念を抱えた「ヒロト」を主人公にした夫婦関係を中心に据えた物語、、、 「ヒロト」は自宅の引き出しから一通の案内状を見つける… それは妻「絵里香」の元カレ「森中」が起業し、代表取締役に就任したことを伝える妻宛てのハガキだった。 このハガキをきっかけにして「ヒロト」は「絵里香」に対する不信感を増していく… 大学卒業後、東都銀行銀行に就職して勝ち組だったはずの「ヒロト」は、銀行内では出世コースから外れ、自分は負け組になったと感じ始めており、大学卒業後に正社員としての就職ができず負け組だったはずの「森中」が、経営者として勝ち組になったことも、「ヒロト」の悩みを深くする、、、 オチはないエンディング(その後は読者が想像しろということかな… )でしたが、切実な内容でしたね… 昇格なく横滑りで福岡への異動となった「ヒロト」と、自らの会社が経営破綻した「森中」、結局、どっちが勝ち組なのかな、「絵里香」が人生をともに歩んで行く人として選択された方が勝ち組なのかもしれませんね。 『かばん屋の相続』は、老舗のかばん屋である松田かばんの社長が急逝した後のお家騒動を池上信用金庫に勤める「小倉太郎」の視点から描いた物語、、、 松田かばんの社長「松田義文」が急逝… 「義文」は、会社を手伝っていた次男「均」に対して「相続を放棄しろ」と語り、「義文」の死の一週間前に長男「亮」の弁護士により書かれた遺言状には会社の株全てを大手銀行の白水銀行に勤めていた「亮」に譲ると書かれていた。 父親がなぜ長男「亮」に相続したのかが謎だったのですが、最後まで読んでスッキリ… スカッとする読後が味わえる作品でした、、、 信金の行員と元大手銀行員の対決もなかなかの見物でしたね… 一発逆転の勧善懲悪な物語でした。 どうやら、一澤帆布のお家騒動に騒動に着想を得た作品のようですね。 主人公全員が銀行員ですが、金融ミステリというよりは、その枠組みを活かしつつ、ジャンルを限定せずに愉しめるミステリ短篇集に仕上がっていましたね… 面白かったです。
0投稿日: 2022.12.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
短編集。 それぞれのストーリーが読みやすく、スラスラとあっという間に読み終わった。 ストーリー間に繋がりがあって最後に全部が繋がるような話かと思ったが、特に繋がるようなこともなく終わりを迎える。 面白いがあっさりしている感じがして消化不良な感じがした。
1投稿日: 2022.12.04
powered by ブクログ池井戸さんの話を読むようになって、世の中で悪い奴、嫌な奴に銀行員が加わったけど、これもそういう話が多くて好きじゃない。11年前に出た短編集で、これ以降の作品にはそれでも最後はスカッという半沢方式が増えたが、この短編集にはそれもないし、なんだかなあ・・・
0投稿日: 2022.11.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おもしろかったあ 安定優しい銀行員の夫を捨てて借金訳あり元彼を選らんだであろう奥さんの気持ちは分からない
0投稿日: 2022.11.05
powered by ブクログ短編、面白かったです。 銀行や銀行員の話。 銀行の話にあまり興味ないので、 話題になったドラマなんかも見てません。 ちょっと新鮮でした。
1投稿日: 2022.10.28
powered by ブクログオーディブルにて。 銀行と中小企業との取引関係の中で生まれるドラマが描かれた短編集。特に連作ではない。 ひとつひとつが大きく盛り上がり過ぎないところが現実感あってよかった。
1投稿日: 2022.08.05
powered by ブクログ短編集で、作品により半沢直樹のようなスッキリ感があったり、謎が解けたスッキリ感があったり、社会を皮肉ったような作品だったり、どれも池井戸潤らしい作品だと思った!
0投稿日: 2022.06.21
powered by ブクログテレビドラマの原作本 手形をなくすエピソードには、顧客から預かったものを紛失するなんて、なんて失礼な、原作者は元銀行員というけれど、こんなエピソードを作るなんて銀行身としてふざけていると思ってドラマを見ていた。 しかし原作本を読んでみると、中小企業を融資という形でなんとか助けていきたいという銀行マンの意気込みのような作品となっており楽しく読めた。
0投稿日: 2022.06.14
powered by ブクログ主に中小企業を担当している銀行員たちの短編集。いいところは金融ネタがそれほど前面に出てこないこと、出てきてもその説明がわかりやすいところなんだけど、中小企業を舞台にしたドラマなら、やっぱり地銀や信用金庫よりはマチ金のほうが何かと面白いわけで「ナニワ金融道」みたいな、えげつなくかつしたたかな人間たちの物語を期待するとだいぶ物足りない。その分ストレスなく気楽に読めるという感じ。
1投稿日: 2022.06.08
powered by ブクログ全6編からなる短編集。どれもが銀行マン目線で描かれていて、最後はすっきりおわるものと、もやもやして終わるものがあるが、それがのちのストーリーを想像させたりしていい
0投稿日: 2022.04.18
powered by ブクログ最後の結末がどれも面白く、引き込まれた。 全編主人公が銀行員というのもそれぞれに人柄が出ておりおもしろかった。 主人公や登場人物の葛藤や思いが良く表れており、あっという間に読み終えた。
0投稿日: 2022.04.08
powered by ブクログかばん屋の相続 池井戸 潤 著 短編集。 主人公は全員が銀行員。 池井戸さんのテッパンの構成である。 一方で、ミステリー要素が少なく、ハラハラしないで読み進める作品の集まりでもある。 このあたりは、池井戸さんファンの評価の別れめにはなるかもしれない。 1.銀行が貸せず倒産。 社長は10年後、ハブリよく外車にのり、百貨店外商つきに。なぜ? 2.月末資金ショート可能性あり。銀行は貸せず。 会社は個人から契約書なしに5,000万円を融資してもらい乗り切る。 どこの誰? 3.手形紛失。銀行内部で無くなる。廃棄?盗難。 犯人は外部?内部? 4.資金ショート対応で、ノンバンクから調達。 翌月挨拶にいくも、オフィスはカラ、夜逃げ。 銀行から調達できず、未来が絶たれた中小企業の末路、、、。 5.オーナーの相続権遺言書。会社を運営する次男に継がせず。 会社に勤務したことがない元銀行員の長男が勝手に相続。 オーナーがかわいい次男に相続させなかった理由とは? 1.5.が、個人的に関心があった章となる。 他科目処理、簿外債務は、調査という視点で必ず通る関門となるから。
23投稿日: 2022.03.26
powered by ブクログ表題に興味を惹かれ購入。タイトルの話は最後の1話のみであったが、全短編が読み応えがあり面白かった。 自分記録用 十年目クリスマス セールストーク 手形の行方 芥のごとく 妻の元カレ かばん屋の相続
0投稿日: 2022.03.10
powered by ブクログ池井戸作品らしい小説、面白かった ■よかったフレーズ 仕事はゲームだと思え。 真剣に遊ぶゲームだ。 いつもうまくいくゲームなんかつまらないじゃないか。成功七割、失敗三割、そのくらいの人生の方が絶対に楽しいぞ。
2投稿日: 2021.12.25
powered by ブクログ日常的に起こっている。中小企業の大変さ 相続の大変さ。銀行員の大変さ。身近な出来事が多く皆んな苦しい それが現実。
0投稿日: 2021.12.18
powered by ブクログ長編だと思い読み進めていったら、六篇からなる短編集でした。全ての物語の主人公が銀行員という設定で、さまざまな人間模様が展開されます。時には対会社、家庭内問題など読んでいて程よい長さで全ての物語に続きを期待してしまう。 短編集には長編にない面白さとスピード感があるので時間がない方にもオススメです。
0投稿日: 2021.12.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公が全て銀行員の池井戸潤短編集。典型的な悪い銀行員が出てくるお話もあれば、銀行員が主人公だけど夫婦関係のお話しなどちょっと大人なお話しなどもあり、どれも読みやすくなかなか面白い。やはり池井戸潤は金融ミステリーに限る。
1投稿日: 2021.08.07
powered by ブクログ池井戸さんの短編作品。それぞれのストーリーで登場人物のキャラクターに個性があり、さすが池井戸作品だなと感じました。 話も読みやすく、ストーリー展開も穏やかで内容理解がしやすい作品だと思います
0投稿日: 2021.06.28
powered by ブクログいかにも池井戸潤らしい、エンターテイメント性に富んだ作品集。短い作品でありながら、惹きつけるキャラクターとストーリー性であっという間に読み終えてしまう作品ばかりだった。ただ、エンタメ感が強くて心に響く一冊かというとそうではないので、星4。
0投稿日: 2021.06.18
powered by ブクログ2021/6/7 読了 全話銀行員が中心に話が進んでいく短編集。 1口に銀行絡みと言っても様々な物語があり、読み応えは十分だった。 色々と大変なんだなぁ…
0投稿日: 2021.06.07
powered by ブクログ池井戸潤さんの短編集は初めて読んだけど、フリが長ければすっきり具合が大きくなるってことを学びました。 ただ、銀行には色々事件が起きるんだなとも思わされました。 短編集だからサッサと読み終われた感じがあります。
0投稿日: 2021.05.03
powered by ブクログ★★★ 今月9冊目 池井戸さんの短編。 全て銀行関連。銀行なんて全くわからないがなんか大変そうな仕事だな
0投稿日: 2021.03.22
powered by ブクログさすが池井戸氏、銀行物はリアリティーが高いですね。元同業としては懐かしく思います。今は銀行ビジネスも大きく変化していると思います。
0投稿日: 2021.02.08
powered by ブクログ短編集。どれも身近にありそうなストーリーで、人生いろいろだな、と改めて思わされる。とくに中小企業の大変さは身に染みる。それぞれ多様なラストになっているが、どれも切なさを感じた。とくに、「妻のモト彼」はなんとも言えない気持ちになった。(Audibleで読了)
0投稿日: 2020.12.17
powered by ブクログ池井戸潤!短編集!!! まさかの恋愛もの?もあってものすごい楽しめました!あっという間に読み終わっちゃった。いつもの倍返しが一瞬で終わってしまうのは少々寂しい気もするけど、銀行員!短編の中で四苦八苦してラストに繋がる短編は読んでてどれも、あーーーーー!!!! って思います。 笑笑 わからないと思うけど、読んだらわかる。 銀行員の妻の行方やら。 倒産した社長のその後やら。 やっぱり最後の最後でダメだった中小企業やら。 長編ではなかなか描ききれないような脇役がむしろ主人公のような短編集です!!!! すぐ読める。是非!
0投稿日: 2020.12.14
powered by ブクログ5作品による短編集。 短編でも、個々に楽しめた。 セールストークは、ちょっと難しかった…な。 ‘20.10.26読書完了
0投稿日: 2020.10.26
powered by ブクログ人生に点数は出ない。。だがしかし、預金残高には数字が出る。。 手形を紛失する話の結末が意外だった。。 他人事ではない。。連帯保証人には親でもなるな!! 借りたら返す。 借りても返さない。 借りて踏み倒す。 借りて転貸する。 まず借りない。。 銀行の話。。結末をぼかさず完結してほしい方には不向きかもしれない。。
0投稿日: 2020.10.13
powered by ブクログ相続について考えていたとき、目についた作品。 短編集で題名のものは一番後に掲載されていた。 とりあえず順番に読み始める。登場人物のイメージができ、生きている。心情もすーっと入ってくる。銀行マンの視点から時代背景も描かれて、人間模様にリアリティが感じられる。いい作品。 そして相続だが、故人がその会社を継がせようと思っていたと思うか。これに尽きる。故人の思いが分からなければ、跡を継げない。道理だと思う。
1投稿日: 2020.08.22
powered by ブクログ人生とは、ハッピーエンドばかりではないということを痛感しました。だけど、泥臭く生きるしかないんだなー、ということを5人の銀行員から学びました。
3投稿日: 2020.06.14
powered by ブクログドラマは見たことあったけど、本は読んだことなかったかもしれない池井戸潤。 銀行員が主人公の短編集。 丁寧でリアルでのめり込んで読みました。
0投稿日: 2020.05.23
powered by ブクログなかなか良かった。しかし、世知辛い感じにはなる。暗い文章じゃ無いけど、どうしても中小企業とお金の話しだからあまりスカッとする話にはならない。中でも妻の元カレはちょっと、うーん、真面目だとなんか悪いのかって思ってしまう。
0投稿日: 2020.04.14
powered by ブクログIt was bank mystery. Typical style of Mr.Ikeido. In addition, I could feel deep considerate human story.
0投稿日: 2020.03.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
池井戸作品。 かばん屋の相続は短編集。 解説にもあったけど、もともと脇役の存在感がかなり強く出る池井戸作品は短編集だとさらにその色を強くしている印象があって、どの章も「複数の主役」といっていいくらい各登場人物の存在感が対等だったことが感想。 江藤好き(笑)
0投稿日: 2020.03.11
powered by ブクログ池井戸作品2作目。 今回も銀行物でした。 短編で連動していない作品集。 それぞれにテイストが全く違っていてどの話もとってもおもしろかったです。 お金が絡む人間模様がリアルに描かれていて、ハラハラドキドキしました。 さすがです、本当におもしろかったです。
0投稿日: 2020.02.21
powered by ブクログシャイロックの子どもたち 池井戸潤の小説では、脇役たちもまたしっかりと生きている。主人公と同じレベルで生きているのだ
0投稿日: 2020.02.07
powered by ブクログ個々に独立した内容の短編集。連作じゃなかった。 池井戸作品は時々しか読まないが、読めばほぼ確実におもしろいものの、読むのに結構エネルギーが必要な気がします。 地元の信用金庫が大手都市銀行(だったヒト)をやっつける最終話は痛快。
0投稿日: 2020.01.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
7つの会議のように、それぞれのストーリーが絡み合っていくのかと思ったら、そうじゃなかったので、ちょっと拍子抜けだった。 やっぱり長編の方が好きだなぁ。
0投稿日: 2019.10.13
powered by ブクログ面白かった いつもの短編連作と思いきや、単純に6編の短編集でした。 ミステリー色は薄く、短編とはいえ中小企業の苦悩と銀行員の想い、切なさを描くストーリでした。 【十年目のクリスマス】 融資を見送られた中小企業で、火事が発生し倒産。一文無しになった社長と家族達。 その10年後、町で裕福な社長の姿を見かけます。どうしてそんな生活が出来るのか? そのからくりに気がつきますが、もう一つの姿をみつけて..という展開 ちょっとじんわりくる 【セールストーク】 融資を見送られた印刷会社に突然の入金。不渡りは真逃れますが、その入金元は? そのからくりには腐った銀行員の策略が.. これは、勧善懲悪のスッキリしたストーリ展開でした。 【手形の行方】 1千万円の手形が行方不明に。行内をくまなく探しても発見できず。 手形を紛失した銀行マンの行く末は? そして、紛失の真相。 これは、ちょっと重い話でした。 【芥のごとく】 新人バンカーと中小企業の話。中小企業を立ちなおせると息巻いた新人バンカーと毎月の入金ギリギリの青色吐息のその企業。しかし、これまた手形にまつわって、会社は危険な状態に。そして、その結果.. 銀行員の切なさを知る話です。 【妻の元カレ】 勝ち組と思っていた銀行員。なかなか出世できない状態で、見つけた妻の元カレの会社設立のハガキ。 二人の関係を疑いながらも問いただすことができず。 そんな中、元カレの会社が倒産、そして、転勤の辞令が.. 妻とはどうなる? これまた切ない..しかし、この奥さんどうよ!!ひどい 【かばん屋の相続】 かばん屋の社長が急逝。遺された二人の兄弟。生前、二男には、相続を放棄しろと伝えながらも、会社の全株を大手銀行に勤めていた長男に譲る遺言が.. 長男と対峙する次男。いったいどうなる? 父の想いは何なのか? これまた、ちょっと複雑な気持ちになりながらも勧善懲悪なストーリ! ということで、どの作品もしっかり楽しめました。 お勧め
3投稿日: 2019.10.12
powered by ブクログ自分の人生は自分が主人公。この本の登場人物出、脇役であっても、それぞれ人生があるのが相続できた。また銀行融資の実態が見えた気がした。
0投稿日: 2019.10.10
powered by ブクログ短編集。短編だけど池井戸ワールド。どれも引き込まれる内容ではあったけど、この人の小説は長編モノのほうがおもしろいな。
0投稿日: 2019.10.08
powered by ブクログ短編集。表題の短編を目的に読み始めましたが、その他の短編もグイグイ読ませる面白さ。短編なのがもったいないと思う一方、短編だからこそ面白いとも感じながら読了しました。池井戸潤さんの本は、お名前は当然存じておりましたが、これが初で、ここまで面白い本を書かれている方だとは・・・。さすがです。時間があれば他の有名長編も読みたいと思いました。
2投稿日: 2019.08.30
powered by ブクログ銀行や信金に勤める6人の主人公の短編集。池井戸潤の本は勧善懲悪もので読後感の良い本が多いが、この本ではそれだけでなく、読者に推測させるような結末もあって新鮮だった。
0投稿日: 2019.08.04
powered by ブクログ読後はさまざまな意味で胸が熱くなる銀行員の6つの人間ドラマを収めた池井戸潤さんの秀作短編集。池井戸さんの作品はとにかく主人公の必死の心意気が読者に伝わり一刻も早く結末を知りたい気持ちにも後押しされて最速で一気読みさせられますね。全てが明るいハッピーエンドとは行かず哀切なバッドエンドもありますが、どの話も結末には深く納得できて何とも言えない深い余韻が心に満ち溢れ胸が一杯になりますね。表題作「かばん屋の相続」は唯一の例外として、人生の勝負に負けた人も挫けずに頑張って何時かまた立派に再起を果たして欲しいですね。 『十年目のクリスマス』やや狡賢いけど路頭に迷う悲惨な運命からの逆転勝利は素直に祝福してあげて良いでしょう。『セールストーク』腐った銀行員は「驕れる者久しからず」ですね。『手形の行方』男が真相の疑惑を口にしない理由は後ろめたさか心優しさなのか。『芥のごとく』浪速の女社長はさぞや悔しかったやろうけど何時かまた帰って来るんやで!『妻の元カレ』妻に裏切られても静観しかできない男は銀行でも同様の覇気の無さで既に手遅れですね。『かばん屋の相続』兄弟の骨肉の争いも最後に善が逆転勝利し悪が滅ぼされて心から大満足でしたね。
0投稿日: 2019.07.14
powered by ブクログ肩を張らずに読める、貸付(融資)にまつわる短編6作。 うち3編は信賞必罰というか、池井戸流カタルシスな話。 残り3編はあえてカタルさない話で池井戸作品ぽくない新鮮さ。
0投稿日: 2019.06.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一つ一つの話は短いのに満足感が高い! 「芥のごとく」はあっけなく、でもたしかな感触を残していく作品。 「かばん屋の相続」は短編ながらも登場人物のその後の人生まで描かれていて、最後はそれぞれ収まるべきところにと収まるスッキリ気持ちの良い結末。 最初は短編集と気付かず読み始めたのでやや萎え気味のスタートだったけれどサクッと楽しく読了できました。
1投稿日: 2019.06.10
powered by ブクログ予想に反して短編集だったけど、楽しんで読めた。 短編は短編なりの、読ませ方をわかってるなぁ、って感じ。電車の中とかで暇つぶしに読むのにちょうどいい。 ただ、池井戸作品はやっぱりガッツリしたの読みたいなぁ、ってのも本音。
0投稿日: 2019.05.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
短編なのに、登場人物の人間性がわき役でも浮かんできて、濃密に感じるすごさがあります。ミステリー要素もあり、生き方や、会社経営の無常さ、難しさを示してくれたり、さっと読める割には印象にも残る作品も多く、よかったです。 個人的には、新人行員である山田が担当中小会社の破産を経験する話、氷河期の勝ち組で銀行員になった男が妻と別れる話が印象に残っています。ともになんともせつない話ですがこれから頑張って出世してくれることを祈ります。
0投稿日: 2019.04.22
