
総合評価
(325件)| 51 | ||
| 123 | ||
| 94 | ||
| 17 | ||
| 2 |
powered by ブクログ同じ年頃の子供を持つママ友の話。 ママ同士仲良くなり友情を深めていくが、子供のお受験に関するインタビューをきっかけに次第に関係がすれ違っていって…みたいな 私とあまりに境遇も考え方も違いすぎて、全然共感できず、前半はかなり読むのが苦痛だった。 後半雰囲気が徐々に不穏になっていくところはどこまで発展するのかな、大丈夫かな、とハラハラしながら読めた。 それぞれ追い詰められていくところは、経験してなくてもなんとなくわかるな〜 解説を読んで、実際過去にあったお受験殺人をモチーフに書かれてると知ってゾッとした
2投稿日: 2025.10.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1990年代の話で、少し今とは違うなと思うところがあったけど 根本的には同じで母親達の抱えているものは変わらないと思う。 私は所謂お受験 みたいな環境に身を置いていなかったので実感としてはないけれど、ママさん達の関わりだとか関係性みたいなところは、よくわかる。 学校のクラスメイトだったら、仲良くしてないグループの人でも母親になると 子供達との関わりでグループとして活動しなくてはならない なんて場面はよくあるし合わない人だって、そりゃいる。 いつだって人間関係は心を擦り減らす。 今の人たちはもう少しドライに関係性を築いているんだろうか。
1投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログホラーのような怖さだった。 ドロドロした話は苦手なのに、引き込まれて読むのをやめられなかった。 ここまで極端ではないけど、結構リアルだなと思う。ママ同士のこういう事ってわりとよくある。 この本を教訓のようにして、気をつけていきたい。
7投稿日: 2025.09.30
powered by ブクログ図書館で借りました。 返却期間内に読めず終了。 当時人物が多すぎてメモしなから 読みましたけど。 心がおもくなりそうだった。
0投稿日: 2025.09.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった〜!!徐々に5人の関係性が壊れていく感じがとてもゾクゾクしました。そのゾクゾクが朝比奈さんの解説で的確に言語化されていたのがすごくよかったです。 最終章の手前の章は、読み始めた時は特定の誰かを指しているのかと思っていましたが読み進めるうちにそうでないことに気づいてうわ〜〜ってなりました^^ 解説の『描かれなさこそがこの世界における「母親」の存在の仕方であり』の部分が特に印象に残りました。
2投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログ最初、登場人物のキャラ把握に少し時間がかかった。 今妊娠8ヶ月で、都内暮らしでもないし、幼稚園・小学校受験は全く考えていない。 けど、誰にでも、どこでも起こり得る話だなと思って、怖くなった。 子供に自分の理想を押し付けないように、と思っているけど、たぶん私が今想像している以上に子育ては順調に行かないと思うしたくさん悩むと思う。 「周りと比べない」ようにするのって、意識した時点でなかなか抜け出せないから難しい。 どうしたらよいか、今から前もって対策を考えておきたい。 ・子供コミュニティ以外のつながりを大事にする →旦那さん、両親、友達… ・利害関係のない、吐き出せる場を作る →いわば他人と話せる環境。 ・自分自身が息抜きできる時間を強制的に作る →旦那さんの協力も必要なので相談する ・インプットを増やす →周りの意見に引っ張られないように本やネットで勉強 こんなところかな? 産後とか、5年後くらいの私が見たら「考えが甘い!」って言われそう笑 てかそもそもこの物語は子供がどうこうというより、ザ女社会の悩みな気もしてきた。 友達に依存するとか、仲間はずれにするとか、テスト勉強するしないとか、そーゆー感じの。 けど子供のことになると旦那さんの方が熱心なケースは少ないのかな? だから結局ママ同士で話すことが多くなるのかな? わたしは、周りに少し上の子供がいるご家族も多いし、そんな周りの人に相談しつつ、くだらない罵り合いは回避して生きていきたい。 とはいえ今から起こるかも分からない妬み嫉妬を考えすぎてもしょうがないから、とにかく目の前のことに集中してベビたんを育てていこう。 楽しい育児生活が送れますように☺︎
1投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログ自分の親が親だった時代の話。 22時以降に電話をかけるなんてちょっと遅すぎと感じるけど、スマホがなかったからそんなものなのかな。 公衆トイレで子どもの首を締めそうになる描写、唐突に感じたけど、実在事件をモチーフにしてると知り、薄ら寒くなった。 そうだとして、そう書かなくてもいいのでは、、 子育てママの話でもあるけど、主にママ友への疑心暗鬼の話。 闇に堕ちすぎではあるけど、ただ家族や子どもの話をしたかっただけなのに、比較してどうとか、しつけの方針がどうとか、金銭感覚がどうとか、どうしても考えずには居れない、もどかしさには共感した。
1投稿日: 2025.08.28
powered by ブクログ子育てが遠い昔ばなしになっている私ですが、 お受験は思い出すのも不愉快な 嫌な時代の話で、読んでいて息苦しくなった。 自分の子育てに不安だったころ、ママ友の存在は 本当に有り難かった。でも、習い事や受験の話題は、それぞれの家庭や子供の状況で目指す所に 違いがあって本音は話していなかったんじゃないかな。女性特有の群れる心理の善悪、ウチはウチだと思っていながら、隣の庭が気になって落ち着かないソワソワした感情を思い出しました。
1投稿日: 2025.08.25
powered by ブクログお受験のママ達が何故ここまで疑心暗鬼になるのかと読み進めたが、定員について書かれている部分で一気に理解が進んだ。 我が子を比較し合うことに加えて、定員が決まってるならライバルは増やしたくないよね……
1投稿日: 2025.08.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
何故自分の夫を頼らない?とか。 子供のお受験で家庭崩壊させてどうすんの?とか。 いろいろ思うことはあるけど……めっちゃ面白かったんだよね。 ママ友同士でここまで拗れるかってくらい悪い方へ転がっていく。 最初らへんは微笑ましい気持ちで読めたのに、中盤以降の展開は本当に怖い。 「ああもうこれは絶対にマズイ展開になるぞ…」という心のざわつき具合が半端じゃない。 嫌な汗が出そうなのに、彼女達の今後が気になって頁を捲る手も止まらなかった。 フィクションだと分かっていてもゾッとした。 それなのに、面白いと思ってしまうから戸惑う。
1投稿日: 2025.08.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
再読。1度目は怖すぎて細部まで読めなかった。角田光代さんはすごい作家。 最初はどんどん仲良くなっていく幼稚園のママ友達。みんなそれぞれ違っていて、それを楽しんでいたはずなのに後半堰を切ったように全て悪い方に転がっていく。 第6章の終わりの、「彼女は」で語られる部分は、モチーフの1999年の文京区幼女殺人事件を描いているのか。真っ先に浮かんだのは容子だが、瞳も千花も繭子もかおりも、みんな危うい。章の終わりに、「彼女」が手をかけようとした子どもと、「彼女」は森の中の真夏の公衆便所らしき場所で声を限りに泣き続ける。印象的なシーン。ものすごく怖い。 最終章で、それぞれの「その後」が描かれる。強迫性障害を発症し学校に行かなくなった衿香や、受験当日に嘔吐し受験に失敗した雄太が痛々しい。かおりと千花がそれぞれ子ども達に寄り添って歩こうとしているのが良かった。合格したのに瞳が一番危うい。容子も危うい。繭子は、まあ順当なところに落ち着いた。
2投稿日: 2025.07.20
powered by ブクログ登場人物の母親達がみんな主婦だったり、夫達が家事をしている様子もなく子育てに無関心だったりと、本の刊行年は2011年なのに昭和か平成初期の話?と思ったが、案外富裕層の夫婦は今もこんな感じなのかもしれない(モデルとなった事件が1999年なので私の疑問もあながち間違いでもない)。 自分の芯がズレると自分や大事にしなくてはいけない家族に向けるべきエネルギーがすぐに他人に向いてしまうのはよく分かる。自分は子供がいないが、もし将来出来たとしてもあくまでも他人ということを忘れずに、好きに人生を謳歌してくれ!くらいの気持ちで接しないと、距離感が簡単におかしくなってしまいそうだ。
1投稿日: 2025.07.18
powered by ブクログママ友って少なからずこういった関係性があるのかもしれない。恐いですな。 パパ友はこれらのしがらみないので楽でよかった。
5投稿日: 2025.07.10
powered by ブクログ普通に面白かったけど長かった 母親という接点で繋がってるだけでその背景があまりに異なると、接続は密なのにズレは大きいというアンバランスに。 お受験とかどうでもよって思ってたけど何か一つの主張に傾く前にまっさらな目で情報収集するのはある程度大事かな 子供を自分の一部と思い込まないように程よい距離でありたい、感情的になるのきらい 母親界で上手くやっていけるか心配になった、いわゆる思春期を追体験させられるような人付き合いは嫌だなー
2投稿日: 2025.07.02
powered by ブクログ怖いものみたさで読んだけど、母親になった女の醜い部分が露わで、特に容子と繭子が酷すぎてストレスだった^^; でもすごくわかる。情緒不安定にママ友のことが気になっちゃうのも、だんだん合わなくなっていく感じも。 受験なんか絡んだらもう難しいよね。 幼稚園にお受験思考のママ友がまわりにいっぱいいたので、色々思い出してしまう。 深くなりすぎない方がいいね。
36投稿日: 2025.07.01
powered by ブクログママ友間の繋がりを彼女達は当初新鮮で、励まし合う関係を望んでいた。だが価値観の違いが足枷に。嫉妬、恨み、怒り、悲しみが渦巻き、関係は崩壊していく…。ある子供の秘密には背筋がゾッとしてしまうのだけれど、抱きしめたい衝動に駆られた。夫たちの言動には「俺ならもっと妻に寄り添うのに!」と鼻息荒く読んだが、妻には「あなたも彼らと一緒」と言われるだろうね。
0投稿日: 2025.05.31
powered by ブクログ5人の女性の細かい心理描写がとても生々しくて思わずゾッと恐怖を感じた。もっと恐ろしいと思ったのは私自身がそれぞれの登場人物に共感するところがたくさんあり、自分に子供がいたらどうなっていたんだろう?と読みながら考えていた。 『他人と比べることで人は不要な不幸を背負い込む』 まさにその通り。となりの芝生はいつだって青いと理解していても人と比べ、自分に足りない物ばかりを見て自分はダメなんだと思ったり、早く追いつかなければと焦る。人より多く持ってたり、優位な位置にいると優越感に浸ったり、または安堵する。一方で、自分で勝手に他人と競争し、疲れ、離れたはずなのに、人恋しくなってまた仲間を探したくなってしまう。登場する5人の女性も自分1人であれば他人とも程よく距離を保てていたのかもしれない、母親となり、子供を思うからこそ出てくる『自我』だったのかな?瞳、容子、千花に共通してこの3人は特に自分自身を小さな箱に押し込んで『〜でなくちゃいけない』というように自分を苦しめていたような気がした。 角田さんの作品2つ目ですが、またやっぱり蝉が出てきて、角田さん蝉が好きなのかな?
1投稿日: 2025.05.30
powered by ブクログ都内の文教地区に暮らすママ友たちの人間関係を描いた物語で、とても面白く、思わず二度読みしてしまいました。 二度目に読むと、前半のママ友たちが仲良くなっていくシーンが、後半の怒涛の展開への前振りになっていることがよくわかり、心をえぐられるような感覚を覚えました。 この作品は、母親たちだけでなく、会社で働いている方々や、広く社会全体にも当てはまる内容だと感じました。新しく知り合う人や、新たなコミュニティにはじめは心が踊りますが、関わりが深くなるにつれて、相手の嫌な面が見えてくることがあります。そうしたとき、コミュニティがまるで暗い森のように感じられることもあるのだと思います。 働く人は仕事の成果によって上下関係が生まれ、専業主婦の方々は自分の生活スタイルや子どもの教育を通じて、また別の形で優劣を意識することになるのだと感じました。どちらの立場であっても、皆が何かしらのプレッシャーを抱えて生きているのだと思い、改めて「みんな大変なんだな」としみじみ感じました。
3投稿日: 2025.05.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
めっっちゃストレスだった(笑)つらかった〜(笑) 神の目線で見るとなんだこの人たちと思うけど、その立場になった時に同じことにならない自信はあんまりないね。角田光代さんまじですごい。 容子が自分自分すぎてびっくりした。このタイプの人全員に思うんだけど、世間の人ってそんなに気にしてない。あなたに夢中になってない。私は誰に何も思わないタイプである。 チカもなかなかの親バカだったな。子供が乱暴でザ元気男児なんだったのだろう。静かな人に囲まれてると目立つだろうね。ちゃんと客観的に見ましょうね。 瞳、ちゃんと旦那と話しましょう。憧れるのをやめましょう。瞳がいちばんかわいそうだったかも。応援しちゃう。 繭子、責任を持って!子供の命預かってるんだし、お金の意識を持とうね。小さい買い物ってマジでお金たまんないよね、わかる。 マダム、まだ立て直せる!大丈夫!自分にも子供にも甘く生きれるといいね!がんばれ!
1投稿日: 2025.05.21
powered by ブクログ登場人物が多くて把握するのが大変だったけど、どのママにも共感出来るところがあった。渦中で必死になると自分もそうなりそう。 女の敵は女というけど、女の味方もまた女な気がする。 出来れば、子供の事以外に何個か自分の世界を持ってるといいのかなと思った。。
0投稿日: 2025.05.20
powered by ブクログどんなホラーやサスペンスよりもゾクゾク怖かった。 1人の人間として必要とされたいのに、子どものおまけのような存在として扱われるってやるせない。
10投稿日: 2025.05.19
powered by ブクログ東京で出会った5人の母親。初めは育児を通して心をかよわせるが小学校受験をきっかけにそれぞれの関係が変容していく。主人公たちの嫉妬、猜疑心、依存、など負の感情が次第に浮き彫りになっていく。子供を持つ主婦の孤独と焦燥感が少しだけわかった気がした。お受験コワ
0投稿日: 2025.05.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
モデルになった事件を検索したりしたので誰が誰の子を殺すのかドキドキしながら読んでいた え?っと肩透かしをくらってしまった 子どもがいないのでイマイチ真に迫るような恐怖は感じなかったものの人と比べることの虚しさ 女の愚かさを身につまされた 自分と誰かを比べるのは本当にやめたいけれどやめられない
0投稿日: 2025.05.14
powered by ブクログ半分くらいで読むのやめたくなるくらい、長かった 悪い意味じゃなくて、あーーーっていう気持ちが終始続く 女性なら分かるんじゃないでしょうか 女の面倒くさいところ、自分の面倒くさい所、小説読んでるだけなのに見せられてるみたいで、うあーーーーもう勘弁して!って気持ち 実際の事件を調べてみたら、小説の余韻も相まってなかなかトラウマになりそうな重い気持ち
1投稿日: 2025.05.10
powered by ブクログ怖い。。 自分が子供を産んだ際には薄いママ友(最低限の関わり)だけを持ち、小学校は公立に通わせます ちょっとの失敗も笑い飛ばしてあげれるような寛大・寛容な人間になりたいなあ
0投稿日: 2025.04.19
powered by ブクログ一気読みしたけど、展開は気になったけれど、 あんまり後味がよくない。 依存心や執着心、視野の狭さが過剰な感じで、 リアルよりも、悪い意味で小説らしさが感じられたから。 2000年という年代指定も、古い話ですからという言い訳めいた感じにも捉えられる。 主婦というものを、普段どう見ているかが問われる気がした。
0投稿日: 2025.04.02
powered by ブクログ2025/03/20 頭金やその他の出費で貯金はほとんどなく、すべての家具が前の家から持ってきたものだった。電気の笠や食器棚、白木のまるいダイニングテーブルは、真新しいマンションには不釣り合いのように繭子には見えた。というより、きらびやかだった部屋が、それらの家具を配置されたことによって、急速に光を失い、みすぼらしい住まいに変化してしまったようだった。引っ越し業者を待っていたときの、あの軽やかな興奮も、繭子のなかから蒸発するように消えていく。 この先の不調和音に満ちた未来を感じさせる、こわい表現だなぁ。怖い怖い。
1投稿日: 2025.03.20
powered by ブクログ「名前をなくした女神」を思い出しながら読んだ。「お受験」を中心にどんどん変わっていく母親たちとその対人関係。お互いがお互いを探り合いながら、だんだん疑心暗鬼になっていったり、被害妄想が膨らんでしまったり、イライラして八つ当たりをしてしまったり・・・ママ友の世界怖っと思った。だけどこういう状況ってたぶんママ友に限らず、この世界に蔓延してるものだと思う。意識改革ってなかなか難しいよね。まあ私は子供ができたら絶対中受させる(笑)
0投稿日: 2025.02.26
powered by ブクログ「ママ友」は本当に難しい… 子育てをする中で表面的に繋がることはできるが、常に自分と他の家族を比較している気がする。 またこわいのは、気づかない内に依存し縛りつけるような関係になること。 追い詰められた母親の思考や行動には恐怖を感じた。 母親というのは常にこどものことを心から思い愛情をかけているはずなのに、様々な物事に翻弄されて本当に苦しむこともある。 リアルにこどもと母親の世界を描いた作品だと思う。
1投稿日: 2025.02.23
powered by ブクログ繭子をどう思うかで読み手の生活が見えてくる本だと思う。作中で繭子が「馬鹿女」と称されるシーンがありますし、そう思う人もいると思う。けどおそらく繭子って繭子自身もグレーな場所にいる人で、多くの人は自分の生活のどこかで必ず出会っている人だと思う。会ったこともないし見たこともない、これぞ小説の登場人物では?とは私は思えなかった。登場人物の4人も、最初は繭子のことを明朗快活と捉えてるけど、さて物語ではどうなったか…です。 他の方のレビューで知りましたが、実在の事件に着想を得た作品ということで、調べてみたらおそらくAさんと思われる人物も出てきます。
2投稿日: 2025.02.16
powered by ブクログ小学校受験をめぐるママ友同士のあれやこれやのお話。 不快なエピソードが続いて苦しい気持ちになってしまいました。5人それぞれの個性が違うのもそうですが、育児の価値観やお受験に対する価値観の違いでズレが生じてきます。5人それぞれ狂っていきますが、リアルより少しだけ大げさな狂い方というかなんというか、、、。 あの中で1番伸びしろがありまともかと思っていた瞳も後半おかしくなっていくし。。。 お受験したこともさせたこともない私ですが ママ友付き合いの苦労はそれなりにしたので辛さを反芻しながら読みすすめました。 働き出してからママ友付き合いから解放されて心身がスーッと晴れやかになる感覚は今でも忘れられないです。 そして、 色々ないみで読み終えて晴れやかな気持ちになってしまいました。
4投稿日: 2025.02.10
powered by ブクログ小学校受験をさせる母親たちの冷戦、葛藤を描いた物語。 私はまだ子育てを経験していないため、ママ友の存在の大きさを知らない。ただ、前半では気楽な仲間だったが後半になるにつれ、依存しされる憎き相手に変わっていく様子を見て、ママ友の影響力の大きさを感じたし、違う形であれ私も登場人物のようになり得ると鳥肌がたった。 他人は他人と割り切ることは必要だと思ってもなかなかできない、そんな人におすすめしたい。
0投稿日: 2025.01.11
powered by ブクログ最初の方は、なんかほんわか仲良しママサイコーみたいな、みんなとっても良い人な描写だったのに、進めるにつれてどいつもこいつも闇みたいな状況… でも、さもありなんな世界でコワイ。 田舎で子育てして良かった。 子供だって、別な一人格で、こっちの思い通りにも育たないし、なんとか自分で生きてく力さえ最終的につけば良いと思ってる。 そこまでのサポートはするけど、本人の意思や努力も必須だから。 レールにさえ乗せれば、全て上手く行くと本気で思ってる登場人物ばかりで、いろいろゾッとした。
1投稿日: 2024.11.04
powered by ブクログ読むと気持ちがどんよりして、読了まで時間がかかった 女社会には良くある話、母になっても女は女なのかと更にどんより、、
0投稿日: 2024.11.01
powered by ブクログ登場人物の多さで名前とエピソードを再度確認しながら読み進めました。細かい描写と大まかな感じのところがいまいち。でも、こういう人いると共感出来るところがありました。
2投稿日: 2024.10.02
powered by ブクログ自分の人生にも、自分の子どもの人生にも正解はないし何を大事にするのかは自分で決めていきたい。 でも気にしちゃうのよね〜〜
0投稿日: 2024.09.29
powered by ブクログ登場人物が多くて最初は読みづらかった。 繭子の話を読んでいると共感性羞恥でしんどくなる。 自分も子どもが産まれたらこんな気持ちになるのかと思うと、少し鬱々。
0投稿日: 2024.09.14
powered by ブクログ角田さんの女性の心理描写が秀逸。坂の途中の家を読んで、良かったので読んでみた。 ママ友4人が子どもたちを同じ幼稚園に入園をきっかけに距離を縮めるけど、小学校受験を発端にすれ違いが起きる。。 実際に起きた事件の描写も一部あり。 育児って主体は子どものはずなのに、一生懸命になればなるほど、世界が小さく深くなっていきいつか自分(親)が主役になってしまう。身の回りの世界が全てに感じてしまって、周りと比べては至らないところを見つけては焦り悩みを繰り返して消耗していく。 育児という共通の目的を持った頼もしい仲間、温かい仲間が、相手をほんの少し(知っている)ことで少しの掛け違いの積み重ねで、崩壊していく様態がとても綺麗に描かれていると思う。 女性の繊細でややこしく温かて陰湿で狡猾なところが、母という重責のもとで溢れてしまうところがとてもよくわかる。
1投稿日: 2024.08.27
powered by ブクログ子どもの受験をテーマに、5人の母親の人間関係や人生を描いた作品。 この作品の恐ろしいところは、自分は子供に受験させようとは思わない、子供は子供らしくのびのび遊ばせて自由に育てるのがよい、という考えの母親でさえ、読み進めるうちに「もしかしたら自分は知らなかっただけなのかもそれない」「子供のことを本当に考えているとは言えないのかもしれない」という気持ちにさせるところ。 5人の母親はそれぞれ程度の差はあれど、受験を機会に変容していく。追い詰められ、先の見えない森に迷い込む母親は、もしかしたら自分かもしれないと思わずにはいられない。
0投稿日: 2024.07.13
powered by ブクログこどもの世界と重なったママ友の社会しか私の中に存在しなかった専業主婦時代を思い出しながら読む。 考えてみると狭い社会だ。 その狭い社会で歯車が噛み合わなくなるとどうなるか… この小説は「お受験」が根底にあるママ友だから複雑なのか、それとも… 悶々と考えながら読む。 他人は他人 自分は自分
1投稿日: 2024.06.02
powered by ブクログ解説で初めて「お受験殺人」というネタ元事件があることを知り、知った状態で読みたかったとプチ後悔。関連書籍あったらまた読みたいな。 ママ友たちのすれ違いの顛末が気になって中盤から一気読みでしたが、なんだろ、私も三児の母をしているけど共感はあまりなかったような。受験させてないからとかではなく、育児の孤独感や夫への不満って悩みすぎて噛みすぎてあんまり味のしないコンテンツなのかもしれない? 面白かったけどなんかゴシップ記事を読んでいるような気分だったかな。
3投稿日: 2024.05.26
powered by ブクログ本文を読み終わるまで不快だった。 子供のことをまるで考えていない母親しか出てこない。自分のエゴを満たすためにお受験をさせ、他と比較して優越感を得ようとする諸々。 しかし、解説を読んでまた違った視点が芽生えた。「人の親も人である」ということ。子を産んだ瞬間から母親になるわけだが、「母親のプロ」など存在しないこと。誰しもが手探りで子供の幸せの為に奮闘し、戦友を募り、共闘したいと願う。受験戦争という代理戦争では、一度火がつくと取り返しのつかない冷戦状態となる。 それにしても、登場する5人の母親達の心理はどうしようもなくアンビバレントな状態が続く。価値観の違いによって、自分の今まで正しいと信じてたものが信じれなくなり、正しくないと切り捨てたかったことに執着するようになる。 自分の母は一体どういった心理状態だったのか、それを確かめられずとも、こうした疑似体験によって、感覚を理解することはひとつの親孝行の形だと勝手に思う子のエゴ。
10投稿日: 2024.05.16
powered by ブクログ怖い。女というものを煮詰めたようなものが描かれていて。 理由は様々だが、繋がりたい衝動と、離れたい後悔を繰り返すのはもはや性なのかもしれない。 いつも結局昔からの友達を大事にしよう、という結論に至るのはわかっているのに、わかっているはずなのに。何故か人間と繋がろうとして、人間が嫌いになっていく。
3投稿日: 2024.03.19
powered by ブクログ2回目。 1回目は、へーおもしろい。こんな世界もあるんだぁ〜くらいの感想だったと思う。 母になって読んだ2回目は、おもしろいけれど気味が悪いと思ってしまった。言語化できないけど、女の嫌な部分がモロに出ている感じ…文京区という土地柄もあるんだろうなぁ。身の丈に合ったところに住みたいと思った。
3投稿日: 2024.02.27
powered by ブクログ★3.5 育児を通して出会うママ友5人。 (繁田繭子・久野容子・高原千花・小林瞳・江田かおり) それぞれがそれぞれの良いところに惹かれ合い仲良くなる様子からそれぞれの悪いところに嫌気がさし壊れていく様子…すごいです! なんだろ?破片がくっついて塊となり、また破片になってく。 読み終わった後はホラーを読み終わった感覚でした。 ま、私には子供はいないので『ママ友』は分かりませんが… てか、これは実際の事件(文京区幼女殺人事件)がモチーフなんですね… あとから知ったそんな事実にもゾワっとしました^^;
1投稿日: 2024.02.20
powered by ブクログ再読。 周りと自分を比べる必要はないと言い聞かせながらも、人は、特に女性は、ありとあらゆる年齢で ありとあらゆるステージで、自分と他人とを比較せずにはいられないのがリアル。 自分は自分と割り切れたらいいのに。
3投稿日: 2024.02.15
powered by ブクログ2024.1.31 大切なのは学歴じゃなく、子どもが伸び伸び育ったか、愛されたかだ。と頭ではわかっているはずなのに、幼稚園のうちからお受験のためのお勉強をさせたり、保護者のコンプレックスを子どもの人生で解決しようとしたり、有名学校に入学させた子どもをまるでブランド品を持つかのように自慢する母親たち。
1投稿日: 2024.02.05
powered by ブクログ子を持つ母として共感できる部分は多々ありました。 個人的には女同士のドロドロした物語は読んでいてしんどくなってくるので苦手です。
2投稿日: 2023.12.12
powered by ブクログすごい本でした。途中からぞわぞわが止まらないのにページを捲る手は止まらない、怖いのに見てしまうホラー映画のような。。 知らずに手に取りましたが実在した事件がモチーフなんですね。ママ友って確かにとても不思議な存在で、子供を接点として繋がっているので家庭環境や経済状況、これまでの人生のあゆみがまったく異なるひとたちとのコミュニティなわけで、解説でも書かれていましたがちょっと気になったズレが後々大きな亀裂になっていく様子の恐ろしさ、また自分との差が惨めな悲しさ、他に頼る人がいないさみしさなど様々な感情を揺り動かされました。
1投稿日: 2023.12.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
所詮、ママ友って偶然同じ幼稚園や保育園に入園し、たまたま近くに居合わせて話をし、当然のように連絡先交換、当たり前のようにランチしたり子ども同士遊ばせたり……でもそのママ友本人の本質をどれだけ知っているか?は分からない。とりまく環境だけで友達のような気分になっているだけだから。(もちろんそこから本当の友達になる事は有るけど。) 5人の母親のリアルな実像をしっかり捉えて描かれていたので、5人を混同する事も無く読みやすかったし、共感し、戦慄し、怒りを感じ、そして彼女達と同じなんだと安心もした。 この話の中で一番「この物語の価値観の中での成功」をしたと思える瞳が一番不穏な結末を見せた。 そしてそうでは無い他のママ達は徐々に自分を取り戻しつつある結末を予感させる。 なんとも皮肉な結末を用意した作者さんに拍手を送りたい。
1投稿日: 2023.11.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
めちゃくちゃ面白かった。 そして自分に母親は無理だと思った。 知花が容子をお茶に誘い、瞳が繭子に連絡先を渡し、繭子がかおりに声をかける。 初対面で話しかけてきた瞳に迷惑そうな態度を取った容子が瞳に執着し、逆に憧れていた知花を目の敵にする。繭子に親切に声をかけた瞳が最終的に繭子に酷い目に遇わせられ、心のどこかで気疲れを感じてたはずの知花に依存する。そしてその知花が憧れのかおりに距離感バグりムーブをかます。 皮肉。皮肉すぎる… しかし、根っからの悪人はこの作品にはいない(と思う)。はじめは意気投合しても、やはり違うタイプの人間が長く付き合うのは難しいの。子供の出来や収入の差でどうしても溝が出来てしまう。 一番嫌いなのは容子。瞳は感情移入してしまう事が多い人物だが、「あの事件」の容疑者の生い立ちそこまんま…一番闇が深いのかもしれない…。繭子は育ちが悪いとかそういう次元を超えてる気がする…こいつは誰よりも不幸になって欲しかった。 生まれてから母親に振り回され続け、周りの大人にも裏切られた衿香ちゃんが一番可哀想。
0投稿日: 2023.10.28
powered by ブクログ私はまだ子育てを経験してないので、知らぬ世界のはずだが、妙にリアル。良い意味で、気分を害しながら読んだ。読んでてしんどくなるのに読む。角田さんが怖い。(これもいい意味で。)
2投稿日: 2023.10.15
powered by ブクログ1999年の文京区幼女殺人事件をモチーフとしていることを後で知り驚いた。幼稚園でのママ友たち4人は、最初は学生時代のようなノリで和気あいあいと付き合っていた。小学校受験をきっかけに、じわりじわりとその関係にヒビが入っていく。 子育て中の母親の孤独って、こんなにしんどいものなのかとびっくり。なんだろう、これって母親だから、というより、相手のものをほしがったり人と比べたり、もともとそのようなタイプの女性たちが出逢ってしまったから生じた亀裂ではないかと思ってしまった。 狂気に駆られていく、その内面の描き方が凄まじい。
10投稿日: 2023.10.14
powered by ブクログ仲良しママ友の、当然あるズレ―生活観、価値観、子供の教育観、経済力―が、誰が悪いというものではないが、孤独、不安、焦燥、依存を生み、どうしようもない陥穽へと嵌っていく。 あとがきに、実際にあった「ママ友」による幼児殺害事件をモデルにしている…との言及があった。この事件は、復讐系の漫画でも取り上げられていたように思う。広告で見ただけで本編は見ていないが。犯行は到底許されるものではない。しかしながら、その犯人の心の根底にあったのかもしれない「病理」をこの作品は描いている。単純な勧善懲悪ではなく、人間の孤独、嫉妬、それによる破綻という社会の暗部を。 リアルで、そして、なんとも怖い話だったなあという感想です。読み応えはありました。
1投稿日: 2023.09.09
powered by ブクログ私はまだ20歳で、ママ友という関係については詳しくないけれど、少しずつ噛み合わなくなったり疑ってしまったり、関係が拗れていく描写が全部リアルで、読み終わって結構な期間が経った今でも心に残っている本です。もう一度読みたい。
1投稿日: 2023.08.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
★3.5 前半はのほほんとしたママ友の話で余り面白くないが、後半からのどろどろしたママ友同士の妬み、嫉み、依存が面白い。一番ヤバイと思ったのは、マユコかな。他のママ友のおさがりもらおうとしたり、ベビーシッターしたからお金要求したり、金にがめついのが見てて痛々しかった。
1投稿日: 2023.07.19
powered by ブクログここ最近読んだ小説の中でダントツに面白かった…何が凄かったかって人間模様が本当にリアル。仲良しだったところから、徐々にお互いに不信感を募らせていくまでの展開がお見事すぎる。人間の心の動きをこうも逃さず言語化してしまうのかと。一気見してしまうくらい面白い一作でした…
2投稿日: 2023.05.03
powered by ブクログまさに自分も誰かのママ友で、ママ友を持つ身。 この本はママ友はもちろん、ママとしての自我がリアルでゾッとする。 登場するママたちの渦を巻くような心の中、ママ友へのザラっとした感情、それを封じ込めて笑顔を貼り付けるところ。パパ友ではないであろう、ドロドロなのにキラキラで、楽しくもあるし、どっと疲れる日常が書かれている。 私もそうだよ、人には言えないけど同じように感じて嫌になることがあるよ、と、共感すること多数! 女ってただでさえ難しいのに、子供の母という共通点だけで繋がるややこしさ。これはもう苦行というかホラーだと思う。 コロナの影響で保育園行事が縮小したり、みんなで集まってイベントする機会が減り、家族だけで過ごせたこの3年は楽だった。 今年度はどうなるかな。戦々恐々としている。 解説も良かった。
16投稿日: 2023.04.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
東京・文教地区で子育てをするママ友たち5人の物語。 郊外育ちで都心の暮らしに憧れる繭子、嫉妬心の強い容子、気さくで明るい千花、不器用な瞳、セレブ妻のかおり。はじめは次々に登場する母親と夫、子どもたちが、誰が誰だか整理ができなくて焦ったけれど、あまり構わずに読み進めていくうちに頭の中に自然と相関図ができあがってきた。作者の筆力だろうか。みるみるうちに5人の容姿や言動が、”見えて”くるようになる。 気心の知れた関係がお受験をきっかけに崩れていく、というストーリーだが、彼女たちが出会った頃の公園のシーンも、私には”気兼ねなく話せる仲良しグループ”に思えずどこか不穏な空気を感じた。場面が変わるごとに視点も変わるのだが、5人それぞれの心理描写は細かくリアルだ。特に終盤、彼女たちが少しずつ壊れていく姿は息付く間もなく畳み掛けるような心の声が続き、一気に読んでしまった。 時代背景が90年代後半ということも特徴だ。今の世代であれば、ワーキングママも多いしLINEなどのコミュニケーションツールもあり、本作で描かれる孤独や嫉妬とはまた違う感情が生まれるのだろうと思う。最初はなぜ90年代なのかわからなかったのだが、実際に起きた事件をモチーフにしているという。本作では”未遂”に終わり、彼女たちの日常は続いていく。誰に感情移入したわけでもないが、希望はなくとも明日はあって、家族がいて、変わらない日々が続くことの幸せも苦しみもすべてが重くのしかかってきた。
0投稿日: 2023.03.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ドラマにするなら盛り上がりそうな話なんだけど、さすがにちょっと、ここまでヤバい人ばっかり集まることはないんじゃない?って思った。 浮気してることをママ友に話す人はなかなかいないだろうし、その相手と家族ぐるみで会う人はもっとあり得ないし、子供預かるのに毎回お金取る上にあの態度ってのも、ちょっとないよねぇ。 パーティーでたいした準備もしてないのに会費取る人、くらいはいるかもね?笑 これを読んで思ったのは、親が子供に過度に期待したりがっかりしたり、しちゃいけないよねってこと。 子供にとって、自分が親をがっかりさせてしまうことって、すごく悲しいことだと思うから。 この話しに出てくる女たちは全員どうかしてると思うからどうなっても知らんけど、とにかく子供たちが可哀想だった。 親のことばっかり書いてあるけど、出てくる子供達はそれぞれ辛かったり、頑張りすぎたりしていて、でもそこはほとんど書かれていなくて、なんか悲しくなった。 さすがに私の周りには、こんなヤバいママ友がいなくて良かったな…
0投稿日: 2023.02.09
powered by ブクログホラーである。日常生活から気付くと喉元に鋭利な刃物が光り、血しぶき、壊れる 壊れる 血しぶき 角田光代自身が壊れているのでは? と思わせる迫力 汚れた水がストッキングを通してどんどん上へと染みていくような感覚(p119)は男には書けない!
1投稿日: 2023.01.31
powered by ブクログママ友での嫌ミス。些細なボタンの掛け違いから歪みが大きくなり自己が崩壊するようになるまで追い込まれる。 女性のママ友の世界、女性特有の世界は本当にこんな悍ましいのかと男に生まれてよかったと思う。 五人の女性に八人?九人?の子供たち。 誰が誰なのか最初は分からなくなったが、個々の個性が強く途中からは迷うことはなかった。 最後はもっとドロドロした終わり方でもよかったのでは、と思うが、このような終わり方で締めてくれる角田光代さんの優しさでもあるのかなと。
1投稿日: 2023.01.24
powered by ブクログお母さんは子供のためなら 何でもがんばれる 狂えるほどに 我が子が一番なのは誰しも一緒 たまたま年が近い子供がいるだけで 「ママ友」ってママがつくだけ厄介 お父さんにはわからない ドロドロの世界
2投稿日: 2022.12.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
5人の母親たちの心理描写が事細かく書かれた作品。 好意・憧れ・嫉妬・憎悪など言葉では言い表せないほどの感情が、"子供のお受験"を機に目まぐるしく動いてゆく。 ママ友は友だちではないけれど、頼りになる存在。 それでも我が子が一番可愛いので、たとえ信頼しているママ友に対しても負の感情が出てきてしまう。 作中で一人称が"彼女"に変わる章について、個人的には5人全員が当てはまるなと感じる。 それほどまでに、母親は精神的に追い詰められている。 困った時に自分の話を聞いてくれて、共感してくれる相手が欲しかっただけなのに、どうしてこんなにも難しいんだろう。 何でも話せる夫婦でありたいね、ってある意味プレッシャーでもあるよね。
2投稿日: 2022.12.07
powered by ブクログお受験が絡み合うママ友の話。 自分自身まだ未婚だから、ママ友の世界に蔓延る噂話や嫉妬的な感情とは無縁の世界で生きているけども、そこに受験が絡んだりするとまた一筋縄ではいかないんだなと思った。 あとやっぱり、自分の生活環境と同じ位の人と仲良くなったり付き合うべき。 地位の高い人の話を聞いて、「この人すごーい!」って思う分には勝手だけど、じゃあその人と仲良くなれる?って問われると別物だと思う。 自分と同じ生活している人でないと、色々と疲れそう。 今回でいうと、繭子や千花、かおりがそれに値するかな。 見下したり見上げたり。それって絶対疲れるよね。 400ページ超にも及ぶ長編だけど、ものすごく見応えあって、次の展開が気になって楽しく読ませていただきました。
1投稿日: 2022.11.07
powered by ブクログママ友関係の閉塞感がよく表されていた。 お受験戦争とか虐待とか、他人事のようだけれど、実は誰にでも起こりうることだと思う。
1投稿日: 2022.11.07
powered by ブクログ読むのしんどい。 なんで娯楽なのに不快な思いしてるんだろうって途中で何度読むのを放棄しようと思ったことか。 これだけ不快感を与えられる小説を書けるなんてある意味すごい。作品は嫌いだったけど作者はすごいなぁと思った。
0投稿日: 2022.11.04
powered by ブクログ本当に角田さんは心理描写が上手。遠慮が裏目に出る感じや微妙な距離感とか。 中盤までの彼女らは微笑ましい程に仲の良い分、各々のズレが徐々に目立ってくるのがリアルで嫌な感じだった。子も友人もいない私だが、なぜか彼女たちの感情がわかってしまうのは女だからか、否、人だからか。 序盤と終盤の書かれ方が対のようになっているのがよかった。 90年代後半、携帯もネットもまだ一般的でなく情報も手に入り辛く人とのすれ違いが起きやすかった時代。 現代なら違うのかなとも思ったけど今は今でまた別の病み方をするのかもしれないな。
0投稿日: 2022.10.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初は誰が誰かなかなか覚えられず戻って確認することも。 序盤は人物像をあえてぼんやり書くことで読者側も登場人物に対するイメージの変化を感じられて面白い。 最高に気が合う友達!っていう流れからの少しずつ嫌な部分が目についてじわじわと亀裂が入っていく感じがリアル。 「彼女」のくだりは誰にでも起こり得ることなんだと言いたいんだろうけど、どんな事件が起きるのかと期待していただけにただ自然に疎遠になっただけという結末に肩透かしを食らった感じはある。
2投稿日: 2022.09.10
powered by ブクログ近所に住む5人の母親たちのはなし 最初が〇〇(これから関わりのでてくる女の名前)は〇〇(その女の人物像がなんとなく想像できるような内容の動作)をしていた。そのとき〜〇〇は〇〇〜をしていた。っていうのが続いてワクワクした 好きな感じの始まり方!! それぞれ別の人生を歩んできた人たちがここから仲良くなってギクシャクしていってっていうのが全員の角度から描かれてて全員の気持ちがわかるなーと思いながらスラスラ読めた 特に印象的だったのは物事を物怖じせずいう繭子の事をそういうあけすけな部分を美点と思っていたはずの千花が半年ぶりに会ってみると嫌なところばかり目に入り以前は美点と思っていたところが欠点に思えるようになってたみたいなことを思うシーン こういうことってあるよなぁ とにかくこういうわかるなぁっていうことがめちゃくちゃ起こる 面白かった!でも登場人物が多いから誰がどの親の子どもだったっけ?とか〜って前回どういうふうに思ってたんだっけ?とかなった とにかく価値観の違いとかが顕著に表れるからママ友でずっといい関係でいるのって結構難易度高いのかもって思った
0投稿日: 2022.09.10
powered by ブクログ最後の解説を読んで実話をモチーフにしているであろうという事に更にママ友の難しさを恐ろしく感じた 子供のためにやっているつもりの事が自分本位になってしまう事で子供に多大なストレスがかかる事があることも何だか切なかった
0投稿日: 2022.09.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
角田さんらしく、女性のネガティブな気持ちが上手く表現されていると思います。最初は生い立ちが異なることがよい刺激となり仲良くなり、ママ友になっていく。しかし、受験が絡むと生い立ちが異なることが、疑心暗鬼の原因になるという恐ろしさが上手く表現されてましたね。後味は悪いという作品。
0投稿日: 2022.08.28
powered by ブクログ久しぶりに電車以外で集中して読書に引き込まれたお話。 5人の女性(メインは4人)ママ友のお受験のお話。 たまたま受験を題材にしてたけど、これは女ならどんな環境でもあり得る。 女の見栄というか、ネガティブなところ、というか、抜け駆け、というか、依存というか、嫌なところがよく描かれていた!さすがだわ、角田光代さん。
0投稿日: 2022.08.27
powered by ブクログいわゆるママさん方のいざこざや複雑な関係性がリアルに描かれていて、母もこのようなことを経験してたのかなと考えさせられた。
0投稿日: 2022.08.22
powered by ブクログはじめから、平穏なようでいて不穏… 自分とは無縁の世界かなとも思うんだけれど、実際にそこにいないだけで十分リアルに想像はできるんだよね。 本人の視点で書かれている時には気づかなかった彼女たちの人物像が、他人視点ではどう見えるか、がすごく興味深かった。
0投稿日: 2022.08.20
powered by ブクログ「世界が終わるようなショックを味わったとしても、世界は終わらないということだ。残酷なほど正確に日々はまわる。」p412
0投稿日: 2022.08.06
powered by ブクログ女性として、人間として大なり小なり感じることとなるであろう感情がなんとも言えないリアルさで書かれていた どこか自分たちが学生だった時にも感じたことのあるような感情 自分の本質がどこにあるのかが分からなくなりそうな日常だけれど、人はそうして本質すら変えながら一生を終えていくのかな、と思った 難しく考えすぎても何もできなくなってしまうけれど、忙しい日々の中でもふと立ち止まって大事にしていかなければいけない
0投稿日: 2022.07.25
powered by ブクログ母親もみな1人の人間で、それぞれの生い立ちや生き辛さ、今の環境の中で、日々それぞれ悩みながら生きている。5人それぞれの気持ちが痛いほど分かった。 結末は少し救われた気持ち。置かれた環境の小さな幸せに感謝して、人を思いやり助け合いながら生きていきたい。
0投稿日: 2022.06.18
powered by ブクログ後半に進むにつれ胸が締め付けられ、軽く吐き気を覚え、読み進めるのが苦しかった。自身の子育て時代を思い出す。散々、話し合いもしたし、歩み寄ろうと譲歩もしたが、そうそう思い通りになんてならないものなんだよね...。ラストは好みでした。
7投稿日: 2022.06.12
powered by ブクログママ友って本当に不思議で、子どものつながりがなければ絶対に友達にならない、なんなら出会うことすらなかったような人ととても仲良くなったり団結して助け合ったりする。それが、この5人の場合は受験をきっかけに価値観の違いに改めて気づき、しまいには憎しみ合っている。そして、友達のはずだった人の不幸を願ってしまう自分に嫌悪する。 それでも、最後には皆がそれぞれのこれからに折り合いをつけて、各々の生活が続いている様子が描かれていてほっとした。お話の中で何度も書かれていたけれども、私狂っちゃうんじゃないかしらと思うほどの怒りや悲しみを味わっても、明日は来るし、やるべきことはやらなくてはならない。人生ってそういうものだな、と思う。 角田さんの作品の最後は、いつも希望があって好きです。
0投稿日: 2022.06.07
powered by ブクログ最初、登場人物とその子どもを覚えるのが大変だったけど、読んでいくうちに一人ひとりの暮らしや価値観が分かってきて、ストーリーに入り込めた。 共感できる気持ちもあったけど、次第に行き過ぎてしまって狂い始めるので、気持ちが少し分かるが故にちょっと胸が重たくなった。
0投稿日: 2022.05.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まゆこさんが茜ちゃんに怪我をさせるくだりが本当に恐ろしくて、1ページ読む事に休憩をとりました。 ぐったりした茜ちゃんをほったらかしてマダムのお家に行くのも信じられないし、戻ってきたら茜ちゃんが死んでるんじゃないかと思ってハラハラしました。 読書家の知人が角田光代さんの小説は人間関係が怖くて苦手と言っていたのが気になって読みましたが本当に怖くて引き笑いがでました。 疲れる話だったけど好きでした。
1投稿日: 2022.05.27
powered by ブクログ今、わたしは保育園児の子供を育てているけれど、周りと比べることなく過ごしている。 それが、受験するとなればこんなふうになってしまうのだろうか?と考えてしまった。 自分の身の回りにはいないけど、こういう面倒くさい心情、学生の時にはあったなあ、とリアルな女性たちの描かれ方にヒヤヒヤとした。 終わり方は、なんともあっさりしていたけれど、それぞれの未来に希望を見出せるようで、よかったように思う。 数名の方も書いているが、オードリーのラジオで若林さんが話にあげていたので、気になって読んだ。
3投稿日: 2022.05.23
powered by ブクログ登場人物の母親達。心情わかりすぎて辛い。 嫉妬したりされたり。マウントとられたり。。 幼稚園、小学校で終わりじゃない。中学、高校、大学と続き、就職先、結婚、果ては孫まで多かれ少なかれ続いていく。 作品を読んで、客観的に見る事ができた。 子どもの事一番に考えてないからこーなるんだね。 自分もまだしばらく子育て続くので、周りの親子にモヤモヤした時、この作品を思い出したいと思う。
0投稿日: 2022.05.17
powered by ブクログ超っっっ絶っっっ後味悪い。 そして後味悪いと、それに気持ちが引きずられるワタシ…。なんか落ち込む事があってもだいたいすぐ立ち直れるのに、本とか映画は引きずるんだわ。 お互いに気持ち悪い感情を持って接しているママたち…ここまでではなくてもそういう事ってあるよなぁ…と思いながら引き込まれて読みました(笑)
0投稿日: 2022.05.13
powered by ブクログ読み終えると胸が重くなる。嫌な気持ちにすらなるのに、どんどん読めてしまうのは登場人物それぞれ生々しくて現実に起こり得る話しだから。 少しの気持ちのズレと相手への期待が思っていたのと違うと感じた時に人は今までと同じ事でも気になりだし許せなくなる。人の弱さと闇が描かれている。
10投稿日: 2022.04.16
powered by ブクログ内容がリアルすぎてヘビーだった。 自分の母親も試行錯誤して子育てを頑張ってたのかもしれないと思った。 母親自身の問題が友人関係または我が子に悪影響を与える姿は見ていて辛かった。 「人から悪く言われ、自分も人を悪く言うようになる」という体験を思い出した。 人間関係のトラブルは連鎖しながら増大する。
0投稿日: 2022.04.15
powered by ブクログオードリーANNで若林さんが春日家のことでこの小説のことを思い出すと言っていて、読みました。(本は積読していた) 読み終わるのに随分時間が掛かりましたが、もちろんつまらないことは無く、ただ独身男にとってはわかりにくい話ではありました。まるでこの話に出てくる夫と同じだということでしょう。
0投稿日: 2022.03.26
powered by ブクログリアルすぎて怖くなる。5人のママ友の話。 人は人、自分は自分と割り切って判断しているつもりでも、いざ自分とは違う人の話を聞くと、他人の子と自分の子を見比べると、その違いに対して不安になることがあるのは、すごく共感できた。 それにイケてる人と比べて、この人は野暮ったいなとか、頭悪いなとか、対等に付き合おうとしていてもどこかで見下したり、レッテルを貼ってしまうことがあるのも、共感できた。 だからこそ、リアルすぎて怖かった。
0投稿日: 2022.03.13
powered by ブクログとにかく話が長く、登場人物+子供なのですこし混乱した。読みなれていない系統なのがわかる… 東京の「ママ」という人間の細やかな描写が、なんか見覚えのある感情で他人気分じゃいられなかった。服装の詳細からその人の視点がわかるので凄い。
0投稿日: 2022.03.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
どこにでもあるような、女同士の人間関係。 結婚を期に、または妊娠出産を期に専業主婦になり、自分という存在が○○さんの奥さん、○○ちゃんのママでしかなくなってしまうという閉塞的な毎日の生活。 そんな日常から逃れたくて必要以上に他人と関わろうとする人たちや、行き場を無くした母親たちの孤独な日常を描いた作品。 職場でも、子供の学校でも、女同士が数人集まると、なぜかとんでもない人間関係が出来上がってしまう、という紛れもない現実を、どーんと見せつけられたような感じ。 学生時代はみんな一緒にお弁当を食べて、みんな一緒にトイレに行き、母親になればみんなで公園デビューをしてみんなでママ友を作る。という集団でいることに安心を求めるという女性独特の世界。 一歩集団からはみ出していまえば「裏切り」や「仲間外れの」レッテルを貼られてしまうという不安や孤独感との戦い。 特に子育てという正解の見えない、そしてゴールの見えない毎日を送っている母親にとっては、「みんなと同じ」ということが最大の安心感であり、そこから外れるということは「同じ人たち」への最大の裏切りなんだろうなー。とつくづく感じました。 憧れや尊敬が次第に嫉妬に変わり、その嫉妬が今度は憎しみに変わる。 そんな心の変化がリアルに描かれていて読んでて背筋がゾッとします。 人間関係ってほんとたいへん。って読み終えたそんな一冊でした。
0投稿日: 2022.02.16
powered by ブクログ幼稚園児と新生児を持つママ友5人の物語。いろんな性格の5人のはずが、ひと皮むけばみんな角田光代ってところは面白い。
1投稿日: 2022.01.29
powered by ブクログ人には性格がそれぞれあって、どの性格でも嫌な側面がある。明るく見えても、内心はどうかわからない。どの性格が生きやすいのか、生きづらいのかわからない。けれど、他人と比較すること、他人に認めようとしてもらうことを軸に考える、行動するとろくなことはない。他人は他人と割り切ることは難しいが、そうなってしまったときにこそ、冷静に視野を広くして考えなおすことが大事だと感じた。
0投稿日: 2021.12.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
覚悟はしていたものの、それでも世界が終わるような絶望を味わった。 それでも世界は終わらなかった。 この言葉に良くも悪くも、とても救われるおもい
0投稿日: 2021.10.28
powered by ブクログ女の人のいや〜な部分が出てる小説。 でもすごい気持ちがわかる。 そんなふうに言ってしまうししてしまうよね。 ただただ、子育てって大変やなって思った。 いいところに通っていい仕事についてもらいたくて ママ友とマウントをとりたくなくてもとってしまってて、、
0投稿日: 2021.10.27
powered by ブクログ子どもの賢さで母親としてのランクが決まっていく感じ。大人になってからもこんなドロドロした人間関係が続くのか、怖すぎる。
0投稿日: 2021.10.10
powered by ブクログ心情描写がリアルで、ドキュメンタリーを読んでいる気分になった。実話と思うには狂気じみているのでは?と思う言動もあったけど、実際にはあるのかなあと思ってみたり。 とにかく嫉妬は怖いなと感じさせられました…。
0投稿日: 2021.10.09
powered by ブクログ女だけど、女の人間関係やだなって思った 子供きっかけにこんなに苦労するなら、やっぱり子供は欲しくないと思った。
1投稿日: 2021.09.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
各々のストーリーが描かれていて読みやすかったし、人間の影の心情の描き方が、さすが。 いるよね、いるわ、こういう人。 と思いながらも、共感できる部分がある自分に気味が悪くなりながら読み進めた。 取り上げられている人たちは異常なのか?いや、違う?実は普通なんじゃない?みんなドロドロな部分って持ってるんじゃない? 親しくなるべくして出会ったはずなのに、良いところも認め合ってたのに、こんなにもすれ違ってしまうなんて、、、こわいな ネガティブな人は引きずってしまいそうな本かもしれない。 終盤に出できた、祭り?のトイレでの事件。 誰の事?実際にあったっていうお受験殺人のこと? よくわからない状態で読了してしまった。
1投稿日: 2021.09.20
powered by ブクログ極論、暇なんじゃない? 一見子どものことを考えているようでいて、結局は自分のこと。孤独も不安も何もかも、何かのせい誰かのせいにしているけれど。 家族のために働く旦那さんをかやの外におき、自分が一番わかってますとしたり顔。働いてみればいいんだよ。社会と接点をもてばいいんだよ。 脱仮初の幸せ。 をした登場人物は森を抜け出せそうだけど、危うい登場人物の行く末が気にかかる。 といいつつ、フィクションなのにここまでぐちぐち言いたくなる書きぶりはお見事!!そういった意味で一読する価値あり!
0投稿日: 2021.09.02
