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コフィン・ダンサー 上
コフィン・ダンサー 上
ジェフリー・ディーヴァー、池田真紀子/文藝春秋
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総合評価

68件)
3.9
13
29
20
1
0
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    シリーズ第2作。今回の敵は、正体不明の殺し屋“コフィン・ダンサー”。 序盤からの派手な展開、最新機器を駆使した科学分析、そしてリンカーン・ライムを中心としたチームによる、敵との攻防が常に入れ替わるスリリングな展開。 第1作と違って、序盤からリンカーンがやる気満々です!文句無しに面白い!!

    0
    投稿日: 2025.02.24
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    まず、パーシーをブン殴りたくなる。 あと、アメリアを引っ叩きたくなる。 な る は ず!!! (下巻ではどうかな?)

    7
    投稿日: 2024.09.04
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    文春ミステリーベスト10の1位発表を見て、リンカーン・ライムシリーズの記念すべき第1作「ボーン・コレクター」を読んだのが2000年。それから約四半世紀の時を経てシリーズ第2作となるこの「コフィン・ダンサー」をようやく読んだ。キャラ設定など覚えているはずもなく、ほぼ新作のつもりで読んだが噂に違わずとても面白かった。 リンカーンは安楽椅子探偵ならぬ車椅子探偵だ。しかも最先端の機器を駆使して超微細証拠物から科学的な推理を行う。この一見「静」にも見える行動は非常にアクティブで「動」的だ。またアメリアを始めとする動けるキャラクターたちも銃撃戦はあるわ、飛行機は落ちそうになるわで全てが「動」に満ちた作品になっていて、安楽椅子探偵ものという事を忘れそうにさえなる。そして最後までどんでん返しが続くところも巧さがあり、長期シリーズ化されているのも頷ける内容だ。 安楽椅子探偵もので有名どころといえばミス・マープルや隅の老人か。私は歴史系の安楽椅子探偵ものが好きで「時の娘」や高木彬光の「成吉思汗の秘密」はお気に入りの作品だ。 リンカーン・ライムは既に安楽椅子探偵の代表の一人になっているようなので、これから他の作品も読んでみようと思う。

    19
    投稿日: 2024.04.18
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    やっとヒボさんを追ってリンカーンライムシリーズ二弾、コフィンダンサーを手に取りました。 棺桶が踊ってるのか、棺桶と踊ってるのか、はたまた「棺桶ダンス」という頭の上で手を三角に作ってにょきにょきするニュージャンルカルチャーなのか、タイトルだけでなんかもう脳内がブラック企業。 本書内では「棺の前で踊る」だった。棺の前でにょきにょき....悪趣味よね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 始まりはフィリップハンセン事件 悪事の証拠がたんまり詰まったダッフルバックを破棄したハンセンが目撃者三人を抹殺するために殺し屋を雇う。惜しくも一人は亡くなったが、残りの二人をプロの殺し屋ダンサーから守るため、ライムはロン・セリットーから確保の手伝いを頼まれる。 珍しく乗り気(ではないが割かしあっさり頼みを承諾した)ライムだが、どうやら過去にダンサーとの因縁があるらしい。 「見られたから殺す」という過激派ジャイアン思考のハンセンの動機でライムvsダンサー第二幕が始まった。 ライムとサックスは前作を引き継いで、早速仲睦まじい姿を拝めるのだが...やはりしっかりギスギスする。 捜査となると鬼のライム。彼の手足となるサックスはそりゃもうたまったもんではない同情する。 だが、仮にライムの手足が動けばそれだけ必死に動き回るであろう事をサックスもわかっているのだろう。無茶な移動を要求されようが、爆発に巻き込まれようが、チャラい警官に品の無いナンパをされようが、彼女は諦めない。 中々頻繁に、そして強めに悪態は着けど、彼の信念を尊敬しその為に動く事に誇りを持っているように感じる。良い関係ですね 上巻はリモートチェスでもしてるのかと言わんばかりの裏のかき合いで平行線のまま幕を閉じた。静かだが壮絶な戦いのせいで忘れかけていたが、目撃者二人の運命と小物感強めな黒幕ハンセンの行く末も早く見届けたい。 何よりも毎朝剃刀負けした顔で出勤する私の最推し、ジェリー・バンクス青年の事で頭がいっぱいなので早く下巻を召喚したいと思います ーーーーーーーーーーーー 【お知らせ】 久々の投稿、最後まで読んで下さりありがとうございました┏○ 投稿頻度とログインが激減したにも関わらず、、いえ、自惚れかもしれませんが、いつも久々に投稿すると温かいコメントをくれる皆さんに申し訳がありません。私としてはどんなに間が空いた投稿でも 「あ、いたねこんな変態 またくだらん事書いてはるわ(ノ´∀`*)ぷーくすくす」といつも通り軽めに楽しく読んでいただけたら幸いです。 読書とここのレビュー漁りはやめまてん(´;ω;`)ちゅきだから これからは何事もなくひょっこりはんするので何事もなく流し読んでくださいでもォォ!忘れないでくださいね(´;ω;`) NORAxx

    111
    投稿日: 2023.10.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久々(約7ヶ月ぶり)にリンカーン・ライム&アメリア・サックスと再会。 そうです、リンカーン・ライムシリーズ第2作です。 シリーズ第1作となる「ボーン・コレクター」をNORAxxさんにオススメ頂き、猟奇と狂気を併せ持つ知能犯とのスピード感満載の対決に興奮しながら読み終え、シリーズ続編を続々と購入し得意の積読と化していましたが、上巻を読み終え、積読にしていたのを後悔させられる程にやはり面白い。 今作でライムとサックスが(上巻ではまだそこまでの直接の絡みはありませんが)対峙するのはコフィン・ダンサー(棺の前で踊る男)と呼ばれる殺し屋。 なにやら警察官時代のライムと因縁めいたものも... そして始まった知能戦。 45時間の戦いに勝つのはライムとサックスなんでしょうが、上巻では残り24時間までが描かれています。 前作程のグロさはありませんが、変わらずの疾走感と痺れるような知能戦は私を寝不足へと誘う悪魔の囁き。 下巻も楽しみに読み進めます。 説明 内容紹介 四肢麻痺の元NY市警科学捜査部長と女性警官が「棺と踊る者」と呼ばれる凄腕の殺し屋を追う。智力をつくして見出した意外な正体 内容(「BOOK」データベースより) FBIの重要証人が殺された。四肢麻痺の科学捜査専門家リンカーン・ライムは、「棺の前で踊る男(コフィン・ダンサー)」と呼ばれる殺し屋の逮捕に協力を要請される。巧みな陽動作戦で警察を翻弄するこの男に、ライムは部下を殺された苦い経験がある。今度こそ…ダンサーとライムの知力をつくした闘いが始まる。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) ディーヴァー,ジェフリー 1950年シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻、雑誌記者となる。大手の法律事務所で弁護士として働いた後、40歳にしてフルタイムの小説家となる 池田/真紀子 1966年東京生まれ。上智大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    30
    投稿日: 2022.11.10
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    ブックオフで購入 きっと前の持ち主は手に汗握って読んだのでしょう 何ページか分解しそうな傷み具合( ̄▽ ̄)笑 私の手汗追加で下巻に突入です!

    8
    投稿日: 2022.05.08
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    コフィン・ダンサーの読み味良かったー。 初っ端から事件が起きるまでの疾走感。 その後犯人像が不明瞭な下巻冒頭までよくわからない巻き込まれた傍観者みたいに読み進めるけれど、犯人とジョーディの下りになって初めて世界観に入り込めた気がした。 章題ごとにカウントダウンが為されるので、その差し迫った感覚。 そして相手の一歩先を読み合おうとする思考合戦。 主人公を支える多彩なサブキャラクター。 そして四肢麻痺と言うハンデを背負っているが上の意志と相反する現実の壁、仲間の危機、自分への憤りなど見るべきところが多かった。 ラストを文字で表してしまうとどうボヤかしても未読の人へネタバレになってしまうのだけれど、コフィン・ダンサーのバックグラウンドにも厚みが欲しかった。

    0
    投稿日: 2021.10.28
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    リンカーン・ライムシリーズの第2弾。 証人の口封じに雇われた殺し屋との攻防にページを捲る手が止まらない。下巻の後半でどんでん返しがあり、最後にさらにどんでん返しがあり、後半は一気読みしてしまった。護衛対象の女性には同情すべきなのだろうがこんな頑固な人は警察も嫌だろうなと思った。

    0
    投稿日: 2021.10.25
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    ボーン・コレクターに次ぐリンカーン・ライムシリーズ2作目、楽しみながら読んだ。お馴染みのメンバーで、ずっと読みやすくもなった。 相変わらず手に汗握る。楽しい。

    0
    投稿日: 2020.12.30
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    うーむ、スリリング!犯罪者VS科学捜査の極限の闘い。特徴があるようでない、万能の殺し屋コフィンダンサーか。上巻で決着がついたかに見せて、そんなわけはないと思うが…続きが気になる。

    3
    投稿日: 2020.06.14
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    リンカーン・ライムシリーズ#2。 プロの殺し屋との渡り合い。けっこうヤラレタ感(満足感)強し。

    0
    投稿日: 2019.06.27
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    リンカーンライムシリーズ第2作。 主要な登場人物はほとんど1作目と一緒。 犯罪学者であるリンカーンライムと犯人との「知恵比べ」というスタイルで進むストーリーもボーンコレクターと同様。 比較すべきはライム自身の存在感。ボーンコレクターの時に感じた圧倒的な(優れたもしくは冷徹な)犯罪学者としての存在ではなく、血が通ったひとりの人間としての側面が多く描かれるようになった。 とはいえストーリーは短時間に起こる犯行を緻密に凝縮しており、疾走感は失われてはいない。 ライムの機微にどのように触れるかを楽しみにしながら下巻へ!

    0
    投稿日: 2019.04.30
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    ジェフリー・ディーヴァー、彼は人を引き込む話を書くのが非常にうまい。 緻密な構成。拘った細部。緊迫した展開。その全てでもって、読者を絡め取り本の世界に落とし込んでいく。 ページをくる手がどんどん早くなり、時間が飛ぶようにすぎて、気づけば寝食を忘れて一気読み。 そういう作家だと思っている。 今作も、そのジェットコースターぶりは健在だった。 素晴らしい推理戦とタイムリミット。練り込まれた騙しのテクニックに見事してやられ、読書の娯楽としての側面を大いに楽しめた。

    1
    投稿日: 2019.03.20
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    リンカーンライムシリーズ第2弾 忙しい最中に読んだので、途中流して読むところも。 だんだんと面白くなってきたので、下巻に期待。

    0
    投稿日: 2019.03.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    リンカーン・ライムシリーズ第2弾。「祝連載化」ノリのオープニングが気に入らないが、先は気になる。しかし、マニアックな分析描写が延々と続くよなあ。これがウリなんだろうけど、私は先が知りたいぞ!

    1
    投稿日: 2018.11.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    リンカーン・ライムシリーズ第二作。 FBIの重要証人が殺され、因縁のある殺し屋だということで、捜査をすることになるライム。 捜査そのものよりも、罠の張り合いが山場かな。 守るべき重要証人であり、殺し屋の罠の餌、凄腕の女性パイロットを、 アメリアは勝手にライバル視しているところが、 ちょっとかわいらしかった。 (下巻へ続く)

    0
    投稿日: 2018.09.22
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    リンカーン・ライムシリーズ2作目。 以下ネタバレあり。 都合3回のどんでん返しですが、何点か気になるところが・・ ・スティーヴンとジョーディの廃屋での初対面の場面では、犯人目撃者として殺されていてもおかしくないよね ・さらに裏切者ジョーディにやり手狙撃犯スティーヴンがあっさり殺されすぎ ・リンカーン・ライム宅への人の出入りが激しいが、厳しくチェックしている形跡がない ・しかも、その場所でジョーディが殺したい人物が一堂に会しているチャンスをなぜ見送った? ・最後のどんでん返しも、殺人者を雇ってまで殺そうとする動機が弱い しかし、航空パニック劇が秀逸だったのと、リンカーンがサックスとの親密な関係を避けていた理由にも一ひねりあったのでもちろん及第点です。

    0
    投稿日: 2018.01.06
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    面白いなー。ライム達の描写も倒錯的な殺し屋側の描写もワクワクさせる。この敵はなかなか楽しませてくれるなー。更にライムとサックスのセックスあわやの描写もあったりなかなか楽しめる。下巻に期待。

    0
    投稿日: 2017.10.02
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    「リンカーン・ライム」シリーズの、『ボーン・コレクター』に続く第2弾。 FBIの重要証人が殺された。四肢麻痺の科学捜査専門家リンカーン・ライムは、「棺の前で踊る男(コフィン・ダンサー)」と呼ばれる殺し屋の逮捕に協力を要請される。巧みな陽動作戦で警察を翻弄するこの男に、ライムは部下を殺された苦い経験がある。今度こそ……。ダンサーとライムの知力をつくした闘いが、今始まる。 前作よんでからだいぶん経ってるんですが シリーズ読み進めてみようかなと。 『スキン・コレクター』で11冊目、12冊目もアメリカで出てるみたいですね ドンパチ、ハラハラドキドキのフライト、ツイストツイスト ライムとサックスのラブラブまで盛りますねぇ。 ちょっと軽いかんじも、これだけ盛られると いやー盛りすぎ、満腹です。

    0
    投稿日: 2017.05.01
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    面白い。シリーズの順を無視してこの巻から勧めたくなるくらいだけどそれだとライムという人間の特異性や、科学的捜査の魅力がわかりにくいのでやっぱり最初から読むのを勧める方向で。いや、ボーンコレクターも面白いんですが。

    0
    投稿日: 2017.04.04
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    リンカーン・ライムシリーズ2作目。今回は相手がわかっている状況でのカウントダウン。気がつけば途中で相手にやや肩入れしてる自分がいてハッとなる。面白い!

    0
    投稿日: 2017.01.08
  • つかまりそうでつかまらない頭のいい犯人が相手だ

    リンカーン・ライムシリーズ第2弾。 今回は犯人が最初からわかっているため、犯人探しの楽しみはないが、かなり頭のいい殺し屋とリンカーンとの知恵比べの勝負が見処。 まだ上巻なのにクライマックスを思わせる緊迫感。 もう終わりそうな気配なんですけど、下巻はここからどう発展するのでしょうか?

    0
    投稿日: 2016.10.11
  • 殺し屋VS科学捜査

    精神が病んだ殺し屋が犯罪裁判の証人たちを殺していく物語。リンカーン・ライムたちの捜査でそれをいかに防ぐのか? スリリングな展開が面白い。それぞれが裏の裏をかく、あと一歩で犯人を捕まえるところまでいくのに逃げられる。 この殺し屋、拳銃、ライフル、爆弾などに精通しているだけでなく、第六感があり、寸前のところで逮捕されない。 なぜ、警察犬で追わないの?と疑問に思うところもあるが、まあ科学捜査で捕まえなければしょうがないか

    0
    投稿日: 2016.04.09
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    久しぶりに一気に読んだ。 前作のボーンコレクターの映画版は、デンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリーだったが、2作目のこれを読んで思い浮かぶのは、デンゼル・ワシントンと(なぜか)ジョディー・フォスター(の若い頃)。 羊たちの沈黙とごっちゃになってる・・・。 面白いのだが、もひとつ入り込めない。 あくまでも殺し屋VS 警察で、深みがないからか?? ミレニアム1の「ドラゴンタトゥーの女」の方が良かったかも・・・

    0
    投稿日: 2015.11.18
  • 良くできたハリウッド映画的エンターテイメント

    暗殺者とそれを追う専門家チームとの追いつ追われつの物語です。両者が暗殺とその阻止・逮捕という目的に向かって、知恵を尽くして対決する姿は、見せ場も多いストーリーで、読者を飽きさせないでしょう。まさに良質のハリウッド映画を小説上で再現しているようです。 その一方で、どんでん返しが売りの作品ですが、読者に推測させるという意味での伏線がないので、実は登場人物AはBが化けていましたとか、証拠物件Cは犯人のDの意図のために残されていた、といわれても、作者の造った箱庭世界で遊ばされているだけのような不満が残ります。 また、登場人部の描き方が表層的で、ロボットのような印象を与えます。映画なら、これくらい分かりやすく図式化したキャラクターにする必要があるでしょうが、これだけの分量の小説ならもう少し掘り下げることを期待してしまいます。 全体として、優れたエンターテイメントで面白く読めますが、長く記憶に残る作品ではないと思います。

    0
    投稿日: 2015.06.30
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    a lot of 'why?' in the first. The Coffin Dancer, Lincoln Lime Series, is next to The Bone Collector.

    0
    投稿日: 2014.08.06
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    久しぶりに日本に帰国して買った本です。 アメリカもそうだけど、日本もジェフリー・ディーヴァーの人気は高いのね~。 とりあえずは、リンカーン・ライムのシリーズを制覇しなくては。。。 コフィン・ダンサーという殺人犯を追う話。 ちょっとスロースタートでじれったく読み始めたけど、だんだん面白くなってきたーー。 スティーブン・ケイルは、コフィン・ダンサーなのか。。。。 妻。って文字が太字になってるのがちょっと意味深だわ。 さあ、下巻に突入します。

    0
    投稿日: 2014.05.21
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    リンカーン・ライムシリーズ第2作。前作(ボーン・コレクター)の登場人物も揃って、殺し屋「コフィン・ダンサー」との死闘が幕を開ける。

    0
    投稿日: 2014.03.16
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    リンカーン・ライムシリーズ第二弾。 今回も、厄介な事件に取り組みます。 それにしても、どいつもこいつも、 リンカーンに負けず劣らず、 とんでも無い頭脳派の犯人ですねぇ。 って言うか、リンカーン自身も、 警察官(厳密には、民間人だけど)でなければ、 とんでも無い人物ですけどね。

    2
    投稿日: 2014.01.11
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    サックスの登場シーンが大分後になって、それだけでも焦らされてる感じで読み入ってしまいました(笑) 前作のボーンコレクターは頭のいい犯人でしたが、今作はちょっと抜けてる感じを醸し出していて、この後のどんでん返しが楽しみです。

    0
    投稿日: 2013.11.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    安楽椅子探偵雰囲気のあるライムが現場証拠から犯人であるコフィン・ダンサーを追い詰めていく。一つ一つの細かい説明がリアリティーを積み上げている。力強い文章力が感じられる。 構成としては映画っぽいストーリーを意識しているのだろう。三幕構成を基本とした起承転結が組み立てられていて厭きずに最後まで読まされる。 ライムの実質の手足であるアメリアは完璧超人かと思いきや人間臭さ、小市民っぽさ俗っぽさが描かれていて悪くは無い。 また、パーシーの会社へのこだわりは違和感があるものの一途さは悪くは無い。会社への想いをもう少し費やしていればもっと納得が出来るとは思うけれど。 エンタメとして間違いなく最高レベルにある作品だとは思ったが、ハリウッドの良質の映画を見たときに感じる楽しさしか残らなかった。 感動とか驚きとか笑いとか飛び抜けた感覚が無かったのが良作なだけに残念としか言いようがない。 明らかにチープでわざとらしいおセンチモノの方が心に残る場合もある。そういうことだ。

    0
    投稿日: 2013.03.17
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    やっぱり面白い‼ 前作に引き続き登場するキャラクター達。彼等の個性がますます際立ってきていて、物語の厚みが増している。 下巻に急ぐ

    0
    投稿日: 2013.03.08
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    読了まで★評価は保留。 ただありがちなハリウッド映画のシリーズ続編を見ているよう。 元々人物造形に深みがないので、尚更「薄さ加減」が気になって仕方ない。

    0
    投稿日: 2012.12.27
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    《リンカーン・ライム》シリーズ2作目。 コフィン・ダンサーは変幻自在の殺し屋。 成長著しいアメリア・サックスとともに ダンサーを追い詰めることは出来るのか?

    0
    投稿日: 2012.12.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    先日「ソウル・コレクター」を読んで面白かったので、リンカーン・ライムシリーズで評判の良い「コフィン・ダンサー」読んでみました。 面白かった。 流石、ディーバー。 スピーディーな展開と計算されたストーリーとお洒落な会話で楽しめました。 お話は、ご存じ肢体麻痺の天才鑑識官リンカーン・ライム率いるチームが犯人を追い詰める。 今回の犯人はコフィン・ダンサーと呼ばれる凄腕の殺し屋。 FBIの重要証人を狙うコフィン・ダンサーをチームが追う。 何故にリンカーン・ライムが民間人(元警部)なのに潤沢に資金があり、警察が彼の指示に従うのか、イマイチ不明(未読の「ボーン・コレクター」に書いてあるのか?)であるが勧善懲悪&スリリングなストーリーで面白い。 登場人物も魅力的な設定が多いのは海外人気作家の傾向か? 最後のどんでん返しが、多少好みに合わなかったので★はチョット低め。

    0
    投稿日: 2012.11.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    襲いかかってくる犯人には、実は隠れた黒幕がいた。その人物は・・・ 前作と作品構成は似ているが、展開の早さで一気に読ませてしまう。 ただ、ライムの頭の回転の早さが、時として強引な結論と思われてしまうのだが。

    0
    投稿日: 2012.10.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    〈リンカーン・ライム〉シリーズ第2弾 「棺の前で踊る男(コフィン・ダンサー)」と呼ばれる殺人鬼 ざわざわと虫が這う……虫の気配がしたら、人を殺す! 「ボーン・コレクター」事件から約一年半。 FBIが捜査中の武器商人の事件における重要証人が殺害された。 残る証人は二人。 彼らを殺害するために武器商人はある殺し屋を雇ったと推測される。 「棺の前で踊る男(コフィン・ダンサー)」。 この男に、ライムは部下を殺害された苦い経験があった。 証人を警護するチームの一方で、ダンサーを追うアメリア・サックス。 しかしダンサーは証拠を残さず、逆に彼らを翻弄する。 上巻ではダンサーの巧緻な計画がライムを上回って終わるかに見えるが…… ミステリ:☆☆☆☆☆ ストーリー:☆☆☆☆☆ 人物:☆☆☆☆☆ 読みやすさ:☆☆☆☆☆

    0
    投稿日: 2012.08.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

     リンカーン・ライムシリーズ第2弾。  今回は犯人の名前(正体は不明だけどね)と、目的は明確であるけれど、それを「どうやって行うか」だけが不明。  物語としての見せ場をシンプルにしているからか、非常に緊迫感があり、読んでいてハラハラする。  どうなるんだー! と思いつつ下巻に続く。

    0
    投稿日: 2012.07.27
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    科学捜査専門官リンカーン・ライムシリーズの二作目。 コフィンは柩の意味で、犯人はいわゆる殺し屋で、腕に柩の前のダンサーの刺青をしている。 初作もそうだったが、主人公は事件現場の鑑識作業を終えるまでは、何時間道路を封鎖しようが飛行場を閉鎖しようがかまわず、「現場を汚染される」事がないことを最優先にし、それを高飛車なもの言いで、やらせようとする態度が好きだ。 本著の視点の入れ替わりは見事で、思わず辻褄が合っているのかしばらく読み返した。

    0
    投稿日: 2012.03.29
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    ディーヴァーのリンカーン・ライムものですが、やはり読みごたえがった。 どんどんストー。リーに吸い込まれていき、時間を忘れて読んでしまった。 ディーヴァーらしいどんでん返しがあり、すばらしい作品だった

    0
    投稿日: 2012.02.18
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    “リンカーン・ライム”第2弾! 今回も非常に楽しかったのですが・・・ 正直、話題作“ウォッチ・メイカー”まで読もうと思いましたが、これが限界でした(^_^;) いや、とっても面白いのですよ! ちょっと翻訳が肌に合わないだけで・・・

    0
    投稿日: 2011.12.31
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    ミステリー部分も無論面白いし、喧嘩しながらいちゃついてるようにしか見えないライムとサックスもいい。早く下巻も読まなくちゃ!!シリーズの次の本も入手しなくちゃ!!

    0
    投稿日: 2011.12.16
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    エンターテイメント性のあるミステリーで面白かった。 ミステリーは、東野圭吾や宮部みゆきなどちょっと重めのものばかり読んでいたので、この作品のように重くなく、話がよく作られていて、読み終えたあとすっきりできる小説はいいなと思った。 「ライム」シリーズ1作目のボーンコレクターは映画でみたので本は読んでないが、やっぱり読んでみたいと思った。もともと映画版はすごく好きで、デンゼルワシントンとアンジェリーナジョリーのコンビをよく覚えているので、この作品も彼らを連想しながら読んだ。

    0
    投稿日: 2011.10.08
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    「ボーン・コレクター」に続くリンカーンライムシリーズ第2弾。ニューヨークが舞台。良いテンポのストーリー展開。ライムとアメリアの葛藤についての描写と比較すると、犯人の「コフィン・ダンサー」の心象風景描写はやや平板か。

    0
    投稿日: 2011.05.16
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    ライム氏が活躍する第2作目とのことで借りて読みました。面白かったです。 それにしてもライム氏はもてるなあ。頭が良いってそれだけでモテ要素なのだろうか?(顔もハンサムだった)。まあサックスさんも美女だけど。最後の最後まで色々良い意味でだまされました。でもあの人はちょっと怪しいと思ってたんだ、とわかったようなことを言ってみたり(笑) 又次も借りて読もうと思います。面白かったです。

    0
    投稿日: 2011.04.22
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    最後の最後まで目が離せません。 まったく先が読めず、ハラハラドキドキの連続でした。 いや~、面白かったです。 難点をいえば、人死が多いことですね。 ですが、登場人物の心理描写も丁寧で優れていて、単なる謎解きだけでないところがよいです。

    0
    投稿日: 2011.03.08
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    リンカーン・ライムシリーズの第2弾。正直『ボーン・コレクター』にはそこまではまれなかったが、2冊目までは試しに読んでみようと思い手に取ったが…いやぁはまりました…詳しくは下巻のレビューで。

    1
    投稿日: 2011.02.23
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    『フリーの殺し屋だ。棺の前で踊る男と呼ばれている』 ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズ第2作。 四肢麻痺の天才科学捜査官リンカーン・ライムと、 その代わりとなって現場に赴くアメリア・サックス。 この名コンビが挑むのは、「棺の前で踊る男」と呼ばれる殺し屋。 FBIの重要証人が一人殺された。 残る二人の証人を、大陪審まで守りきらなければならない。 残り時間は45時間。 『月曜の午前7時までに、私たちがダンサーを捕まえているか、証人が二人ともダンサーに殺されているか、そのどちらかがかならず起きる。それ以外の可能性はない』 ライムとダンサーの先の読み合いが凄まじいです。 どちらが相手の一歩先を行けるか。 読み誤ることが許されない駆け引きが続きます。 そして、ライムとサックスの関係にも変化が・・・

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    投稿日: 2010.11.28
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     リンカーン・ライムシリーズの2作目。  殺し屋「コフィンダンサー」との戦い。  表紙がねぇ、なんでこれだけこういうのなんだろう。  かーなーりー、表紙で損してると思います。  ともあれ、息詰まる推理合戦って感じで、一気読みしました。いやあ、すごかった。  「ボーンコレクター」の時は、あんまり気づかなかったんだけど、時々エロティックなシーンがはいりますなぁ。これって、黄門様における由美かおるの入浴シーン? やっぱりベストセラーになるには、こういうサービスも必要ってことなんでしょうかねぇ。  欲をいえば、もっとコフィンダンサーのバックボーンに明確さがあったらいいけど、でもそれを出したらネタばれだし、作品の緊張感が失われるか。  そう、ディーヴァーのすごいところは、緊張感のコントロールなのだ。  上手く緊張させられ、ほぐされ、また緊張させられて、完全にディーヴァーにやられていると感じる。  そしてそれが快感だから、始末におえないww

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    投稿日: 2010.04.24
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    前作「ボーンコレクター」より面白かった、と思う本作。 主人公リンカーン・ライムに忘れられない過去を残した犯人「コフィン・ダンサー」が現れる。 途中までは、なんだかあれよあれよと主人公たちが完璧主義者とも言えるコフィン・ダンサーの先を行く。凶悪なはずが、どこか違和感を感じる犯人。前回と似たような展開かしらと、少しため息をついた瞬間、実は自分がジェットコースターのいちばん上にいたことを知る、そんな本でした。

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    投稿日: 2010.04.24
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    ■0819. <読破期間> H20/2/18~H20/3/5 <本の内容> FBIの重要証人が殺された。 四肢麻痺の科学捜査専門家リンカーン・ライムは、 「棺の前で踊る男(コフィン・ダンサー)」と呼ばれる殺し屋の逮捕に協力を要請される。 巧みな陽動作戦で警察を翻弄するこの男に、ライムは部下を殺された苦い経験がある。 今度こそ…ダンサーとライムの知力をつくした闘いが始まる。

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    投稿日: 2010.04.09
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    最後のどんでん返しにニンマリ。しかし、物語の進行においてそのトリックの不自然さ(蛇足と思われる存在を物語にうまく浸透させることができていない)があった。 前作の「ボーン・コレクター」よりも面白かった。

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    投稿日: 2010.03.08
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    ようやく読み終わりました!! このコフィン・ダンサーは、ミステリー要素もさることながら、主人公のリンカーン・ライムと彼のパートナーであるアメリア・サックスの関係が変化するところもとっても読みどころでした♪ しかし、本当にドンデン返しの連続なので、飽きることなく最後まで読んでしまいます(^-^)

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    投稿日: 2009.12.08
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    すごく面白かったです! 前作よりも好きかも。 というか、 こんな風な場面転換する著者なんだよね、とか ライムはこんな意地悪なこと言っちゃう人だったんだよね、 とかそういうがわかってて読むと、安心。 ストーリーを追っていけて、読んでて本当に楽しかった。 パーシーが良かったな。 かように強くありたいものです。

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    投稿日: 2009.11.09
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    あ〜ん 怖かったよ〜私、人生で一番嫌いな言葉は「ハラハラ・ドキドキ」なんです。だから結果のわかっているスポーツニュースは見られるのですが、スポーツ実況はダメ!もうドキドキして見ていられないんです(笑) なのに、この『コフィン・ダンサー』はず〜っとハラハラ・ドキドキのし通し!途中でとうとう禁断の行動に出てしまいましたよ・・・そう!何ページか先をチラッと読んでしまう!だってみんなが無事なのか気になってしょうがないんですもの〜(笑) ライムとダンサーの先へ先への探り合いがもの凄いスピードで迫ってくる。ボリュームのある本ですが一気に読めました。 一つ気になることがあるんですが〜ダンサーとの銃撃戦で大ケガを負った刑事さん。あの天然キャラの彼はど〜なったんでしょうか?今後出てくるのかしら・・禁断の行動で次回の文庫の登場人物を見ても(笑)名前がないんですけど〜気になるよぉ〜 

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    投稿日: 2009.09.02
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    ボーンコレクターの続編 登場人物のライムとアメリアのコンビは一緒 ライムとコフィン・ダンサーの駆け引き、 相手の次の手を読むところなど とても面白くかった 貧乏ゆすりをしながら早く読みたいって 気持ちで読みました

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    投稿日: 2009.07.17
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    リンカーン・ライムシリーズ第二弾。今回は「コフィン・ダンサー」と呼ばれる殺し屋と鑑識の鬼、ライムとの息詰まる攻防がスリリングに描かれる。まさに最後の最後まで気が抜けない展開にこちらも本にかじりつくようにして読んでしまった。前作よりも血生臭さが控えめな分、こちらが受け取る面白さはアップという感じかな(笑)アメリアとのロマンスの香りもただよっていてすっかり名パートナーとなっているところも読者サービス満点で嬉しい☆次作も是非読まなくては!

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    投稿日: 2009.05.11
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    2009/02/23読了。 大絶賛就活中。 というわけで、円滑に就活を行うために、とにかくアメリカ人になるしかない!と思って、アメリカンで、ハードワークな小説に手を出しました。

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    投稿日: 2009.02.23
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    ボーンコレクターの時は なんて言っていいかわかんないけど、合わない って思ってたけど、こっちは面白い!以外だ。同じシリーズなのに。多分、鑑識に関する記述が少ないけんかな

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    投稿日: 2008.09.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    四肢麻痺の科学捜査スペシャリスト、リンカーン・ライムシリーズ第2弾。NY市警・FBI合同捜査班が追っている武器密輸容疑で大陪審待ちの事件に関する重要証人が殺された。犯行は、その刺青から「コフィン・ダンサー」と呼ばれる殺し屋によるものと推定され、因縁のあるライムは捜査協力を依頼される。ダンサーの仕掛けた爆弾により鑑識中の部下を亡くした経験があったライムは、別件の捜査を一時棚上げして、逮捕に意欲を見せる・・・レギュラー陣は健在(割愛)。ライムの家も前の事件から1年半経って様変わりし1階は科学捜査研究室に、ライム自身は真っ赤なハイテク車椅子に乗り音声認識ソフトを使ってパソコンを操作できるようになった。証人パーシーのキャラクターも負けていない。仕事上もパートナーだった夫を亡くした直後とは思えないほど気丈な女性。ライムを相手に一歩も引かない強気な姿勢で自分の会社を守ろうと警察の保護にもかかわらず飛行場に駆けつける。ダンサーの痕跡を探そうと爆破現場を捜索するアメリア。ライムと相通ずるものをパーシーに感じ複雑な心境。そのうえ、同僚が撃たれたことを自分の過失と責め、ライムとの微妙な関係にも思い悩む。一方捜査チームの動きと平行して描写される、証人達を狙う殺し屋の動向も不気味。異常なほどの潔癖症で、蛆虫の妄想や頭の中での「サー」との対話。身を隠すために利用したものは爆破、狙撃時も証拠を一切残さない慎重さが憎たらしい。先を読んだライムの指示も空しく、証人達や仲間が危険に晒されてゆくのにハラハラさせられっぱなし。そんなこんなで残り24時間を過ぎて下巻へ続く。

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    投稿日: 2008.09.01
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    四肢麻痺の障害をもつ、元ニューヨーク市警科学捜査部長、リンカーン・ライム。本作は『ボーン・コレクター』に継ぐ、シリーズ第2弾。『ボーン・コレクター』は、デンゼル・ワシントン、アンジェリーナ・ジョリー主演で映画化された、人気作品。読むにつれ、どんどん引き込まれていく。理性的なライムと、感情的な助手のサックス。まさしく動と静の対比に、物語が際立つ。犯人が潜伏しているかもしれない部屋への突入。無謀な行動をするサックスに唖然とした。犯人の過去の手口を思い出せ! 爆弾が仕掛けられている可能性が高い。それなのにあまりに無茶すぎて、読んでいるこっちの鼓動が高まった。この小説は、犯人とライムの対決以外にも読みどころ満載。とくに、登場人物たちの心理描写も興味深い。デリケートな問題もあり、教えられる。上巻最後の一行で、誰かが犯人の首の後ろに銃口を押し付けた。早く下巻が読みたい。

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    投稿日: 2008.06.21
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    上巻の4分の3を読むまでに10日間ぐらいかかったが、昨夜そこから下巻最後まで一気に読んだ。 上巻3/4あたりからやっと面白くなった。 【2008年6月13日読了】

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    投稿日: 2008.06.14
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    「ボーン・コレクター」を読んだとき、なぜか、おもしろくないと思ったのでずっとライム・シリーズは読んでなかったんだけど、「ボーン〜」はつまらなかったけど、二作目以降はすごくおもしろかったと言った人がいたので読んでみた。ら、おもしろかった。「ボーン〜」のときは、どの登場人物もぜんぜん好きになれなくて、犯罪も気味悪いばっかり、って印象だったのに、「コフィン〜」では、主人公ライムはまああいかわらずな感じだけど前よりましだし、サックスも人間味が出てきた(っていうかわたしがわかってきたのか)し、なんといっても女性パイロットのパーシーがよかった。登場人物のつくりが深くなったような。ストーリーは評判どおり、どんでんがえしの連続。途中で本当にええっ!と驚いた。どこかで読み違えたかと。それと、ヘリコプターの飛行中のくだりがすごくスリルがあってよかった。三作目も読みます!

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    投稿日: 2007.01.28
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    リンカーン・ライムシリーズ第2弾。これまた怒涛の展開。ジェットコースタームービーを観ているかのような疾走感。ページを繰る手が止まらない!

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    投稿日: 2006.11.18
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    四肢麻痺の科学捜査専門家リンカーン・ライムが活躍する『ボーン・コレクター』の続編。 コフィン・ダンサー(棺の前で踊る死神)と呼ばれる超一流の殺し屋から、ある事件の証人を守ろうとするお話。 さすがに面白いですが、今回殺し屋のケイルの方に感情移入しちゃったのでちょっと辛かったなあ。 ただどんでん返しはちょっとばかり、別作品の『悪魔の涙』を思い出しました。

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    投稿日: 2005.12.25
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    四肢麻痺の科学捜査専門家リンカーン・ライムのシリーズ第2弾。一作目は映画化された「ボーンコレクター」ですが、「ボーンコレクター」のリンカーンライムと小説のリンカーンライムはちょっと雰囲気が違うかも。私はどちらも好きです。小説としてはこの第2弾のほうが面白かった!!好きなシリーズです。

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    投稿日: 2005.12.23
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    【ストーリー】 科学捜査専門家リンカーン・ライムシリーズ第2弾。裁判の証人を狙うプロの殺し屋「コフィン・ダンサー」を捕まえるため、ライムに協力要請が来る。ダンサーは極めて精密な仕事を行い証拠を全く残さない。ライムは見えない手がかりを求めてアメリアを走らせるが・・・・。 【感想】 このシリーズ大好きです。ライムとアメリアの関係からも目が離せません。例によりどんでん返しがバッチリ入ります。なんか下巻切ないです・・・・だいぶ展開のパターンは読めるようになったけれどいつもキャラクターが生き生き描かれていて、やっぱり魅力的。面白かったです♪

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    投稿日: 2005.04.21
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    Angels in Americaと共にコロラドスキーの友として。この本が、リンカーンライムシリーズの第二作とは知らなかった。 ジェフリー ディーバーは、ジェームス パターソンと並ぶ多才な作家だと思う。Blue Nowhere 好きだったんだけど、ああいった切り口の物をまた書いてくれないかしら...

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    投稿日: 2005.01.11