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信長の棺 上
信長の棺 上
加藤廣/文藝春秋
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総合評価

73件)
3.4
8
18
30
6
1
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    本能寺三部作読み直しです。まず初めに本書。 この第一部は、桶狭間の戦い、本能寺の変の裏側や、信長公の遺体の秘密など、本能寺前後の謎が明かされる歴史ミステリー。 また、信長公はじめ、戦国武将たちのこれまでのイメージを覆してくれる、新たな人物像の描写もあり、それも面白いです。なるほど、もしかしたらこんな人物だったのかも、と想像を掻き立てられますね。 主人公は太田和泉守。上巻は本能寺の変が起こり、信長公の側近であった彼が、時代の流れに翻弄されるところから始まります。初っ端からこの人どうなんの?という状況にハラハラしますが、結構図太いです、太田殿。 そして、無事に戻ることができると、信長公の伝記を書こうと思い立ち、信長公にまつわる謎の解明に乗り出すことになります。しかしそう簡単には解明できるものではないですよね。 そうこうしているうちに、時の権力者、秀吉公の介入があり…。さて彼は無事に伝記を描き終え、元主君にまつわる謎を解明できるのか。下巻へ。 まさに歴史小説で、やっぱり表現が堅いのは否めませんね。なので、少々盛り上がりに欠ける感じもありますが、その分、謎解明の構想に説得力がある気がします。どうでしょう?

    7
    投稿日: 2025.12.20
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    『信長公記』の作者である太田牛一目線で描かれてます。 本能寺の変直後から物語は始まる。 10ヶ月の幽閉を経て『信長公記』を書き上げるため探求する。 本能寺の変、桶狭間の戦い、そして信長が牛一に預けた木箱の謎… 下巻も楽しみです♪

    0
    投稿日: 2025.05.26
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    この文庫が出版された当時、上巻の途中で読まなくなった記憶があり。。。20年近くぶりに手に取った。 本能寺の変と信長の亡骸の謎を巡って、太田牛一が史料や知人からの伝聞、更にはその土地にまで赴いて謎解きのヒントを探していく過程が面白かった。 まだ上巻なので散らばったパズルは完成していないが、下巻でどう展開して結末を迎えるのかが楽しみ。 余談。 1章で清州を出て北國街道を逃げる牛一、捕えられて幽閉されたあたりの場所、うちの地元で(と言っても今と昔では多少の県境の違いはあっただろう)面白かった。

    11
    投稿日: 2025.05.01
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    信長の祐筆の大田牛一が信長が謀反でやられたところから物語が始まる。 10ヶ月の幽閉の後、世の中はすっかり変わっていた。 その後、秀吉に仕えるも、隠居後に本能寺の変の謎解きに乗り出す。 まずは桶狭間の戦いの謎解きに挑んだがなかなか捗らない。

    3
    投稿日: 2024.07.30
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    信長公記を記載した太田牛一の信長公記を描く経緯を小説として描いている。 太田牛一とはどんな人間か? 桶狭間の戦いの真実は? などが推理小説風に感じる。 下巻が早く読みたくなる。

    1
    投稿日: 2024.03.20
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     本能寺の変の直後から物語は始まる。変そのものには触れず、信長の伝記を書こうとする男の話。今、桶狭間の戦いが謎に包まれている。果たして、真実が描かれるのか。

    0
    投稿日: 2024.02.29
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    尾張一の大うつけ。妻は美濃の蝮斎藤道三の娘帰蝶。桶狭間の戦いで今川義元を破り比叡山延暦寺を焼き払う。本能寺にて明智光秀謀反により…が遺体は確認されていない。人間五十年殺してしまえホトトギス… 誰もが知る織田信長の知られざる真相は、下巻へと続く

    3
    投稿日: 2023.02.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    下巻まで読了。 『信長公記』の作者・太田牛一が、本能寺の変の際に消えた信長の遺骸を探す、という筋の歴史ミステリー。 主人公の描写として、信長への傾倒は一貫して描かれているが、物書きであることへの信念やこだわり、理想像などが曖昧に見えた点、また、特に後半において説明的な長台詞が多かった点など、少々読みづらさがあった。

    0
    投稿日: 2023.01.27
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    太田牛一に焦点を絞っているところが面白い めちゃくちゃおもしろいというわけではないが、好きな人はのめり込む感じな気がする

    0
    投稿日: 2022.08.14
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    織田信長の死体が見つからないという歴史の不思議を題材にした一種のサスペンス小説。抜群の記憶力と表現力を持つ信長の記録係である太田牛一は、本能寺の変の直前に、信長から不思議な箱を預かる。そこから秀吉の治世となるが、依然として遺骨は見つからない。秀吉の命により信長の一代記を著しつつ、執念深く遺骨の行方を追い求めるが、さまざまな不思議や矛盾が現れる。桶狭間の戦いで、大大名の今川義元は、なぜ不用意に横道にそれ、信長の奇襲を許したのか。忠臣光秀はなぜ謀反を起こしたのか。秀吉の中国大返しはなぜ実現したのか。そして信長や側近の死体はどこへ消えたのか。この小説では、証拠はないがなるほどと思う仮説とストーリーで一節を投じている。信長と秀吉の知略のぶつかり合いが、もし少しでも信長に味方していたら、その後の歴史は大きく変わっただろう。大部分がフィクションとはいえ、十分に楽しめる一冊。

    1
    投稿日: 2022.07.14
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    読みたかった「信長の-」がやっと文庫で出た。(HPの日記より) ※2008.10.2購入  2008.11.17読書開始  2008.11.24読了  2009.3.8売却済み

    0
    投稿日: 2021.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本能寺の変にて明智光秀の謀反により天下統一を目前にこの世を去った織田信長。 業火に焼かれた本能寺の焼け跡からは信長の遺骸は見つかっていない。 その謎を追う太田牛一の物語。 ちょっと期待外れ感があった為に辛めの評価となったが、下巻に期待して読み進めたいと思います。 説明 内容紹介 本能寺から消えた信長の遺骸。その謎を追う太田牛一の執念が掴んだ恐るべき真実とは。斬新な信長像が話題を呼んだ傑作長篇 内容(「BOOK」データベースより) 「惟任(光秀)ご謀反」―。安土城で知らせを聞いた太田牛一は、生前の信長の密命に従うべく、5つの木箱とともに西へ向かう。が、佐久間軍に捕えられ能登の小屋に幽閉されてしまう。10カ月後、天下統一を目前に控えた秀吉から伝記執筆を条件に解放された牛一は、天満に小さな隠居所を構え、信長暗殺の謎を追うのだった。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 加藤/廣 1930年東京生まれ。都立新宿高校から東京大学法学部に学び、54年に中小企業金融公庫に入庫し、京都支店長、本店調査部長などを歴任。山一證券に転じ、同経済研究所顧問、埼玉大学経済学部講師などを経て、中小企業やベンチャー企業のコンサルタントを務めるかたわら、ビジネス書の執筆や講演活動を行う。2005年に構想15年の書き下ろし長篇『信長の棺』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    2
    投稿日: 2020.08.11
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    信長の遺体が発見できなかったのは、木造寺院が燃えて発した千度以上の高熱で焼かれ、誰が誰だか判別がつかなくなったからだと思う。 TV番組で密かに遺骸を運び出し弔ったという古文書を示していた。しかし、1万人以上で殺到した明智軍が信長を捜索する状況下で、燃え落ちた本能寺の中から信長を引っ張り出すことができるだろうか? 歴史書を下敷きに展開する物語は面白いが、遺体の行方を巡って策を弄しすぎると興も冷める思いがする。続きや如何に?

    0
    投稿日: 2020.05.29
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    http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2016/04/post-ecaf.html

    0
    投稿日: 2020.02.29
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    織田信長の右筆【太田牛一】を主人公に据えて、織田信長の生涯に迫った歴史ミステリ-大作。信長出生の謎、桶狭間の戦いの真偽、信長の遺骨の謎、明智光秀と公家との密約など、〖信長公記〗の裏に秘められた謎の数々に興味が尽きない壮大な物語である。

    0
    投稿日: 2019.09.18
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    内容はあんまり知らずに読み出したけど、戦国末期を舞台にした歴史ミステリだった。 織田信長のターニングポイントとなった桶狭間や本能寺の謎を追っていく。本能寺ももちろんだけど、桶狭間だって考えてみれば、「なんで?」が入り込む余地は十分にあることに気付かされる。 まだ物語は半分。主人公が信長から託された箱も謎のまま。とっとと下巻を読むとしよう。

    1
    投稿日: 2019.09.10
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    なるほど。その視点から書く本なんだね。ってか、太田牛一って実在する人物なんだね。「信長公記」や「大かうさまくんきのうち」まで現存してるとは、マジゴイスーです。

    0
    投稿日: 2019.06.12
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    本能寺抜け穴説。歴史小説ではないですね。 ベストセラーだからと言って面白いとは限らないものです。 逆に司馬遼太郎や吉川英治ってすごいんだなあと考えさせられます。

    1
    投稿日: 2019.04.19
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    (上下巻共通) 昔の総理大臣がほめて売れたそうですね。(^^; 歴史推理と言ってしまうには、ちょっと史料によらない部分があったりとか、最後の方でのご都合な展開が災いしますね。 小説として読む分には面白いんだけれど、それでもこの分量は多すぎる気もします。 あと、あとがきがちょっとね。(^^; あとがきは読まない方が好印象のまま終われるかもしれません。(^^; 信長の最後に関する歴史推理ものならもっと面白い本もあるので、こっちは後回しでいいって感じ。(^^;

    0
    投稿日: 2018.11.12
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    大田牛一の視点から信長を紐解く。 なぜ信長が死んだのか?秀吉の暗躍具合を合わせて今まで知らなかった内容を組み込んだ小説でした。 次の秀吉の枷につながる本。 秀吉の枷を読むならその前にこの本を読んだほうが一層楽しめる。 この本面白かった!

    1
    投稿日: 2018.09.02
  • 時の移ろい

    歴史には数々のミステリーがあるが、その中でもトップクラスは、「本能寺の変」と思うが、すでに数々の物語が語られており最初はなかなか手に取れなかったが、この本は信長、秀吉の記録係の家来が中心となり進んでいくので調査と駆け引きと巧妙にミステリーに出てくる名探偵のような推理・推論が軽妙に語られており、登場人物は有名な武将ばかりだが、歴史物みたいな堅苦しさは全くなく読みやすく歴史の中に入り込めます。 いよいよ下巻ではどんな棺が用意されているのか楽しみです。

    0
    投稿日: 2018.01.19
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    こちらは信長の家臣・太田牛一が主人公。牛一は『信長公記』を記した人物でもあります。 生前、牛一は信長から謎の木箱を渡されていたんですね。牛一が「本能寺の変」の謎を追っていく構成となります。中だるみが激しいのですが、ミステリー要素があるので、最後まで気になって読み進めてしまいました。

    0
    投稿日: 2018.01.11
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    信長公記の作者である太田牛一が、信長の死後、信長の軍記を書くために、信長の過去や遺骸が見つからない理由を探っていく。 信長の死の直前に預かった五つの箱についてはとりあえず進展は無いが、もとは同じ信長の部下であった秀吉への批判的視線や、明らかにな、嘘か本当か分からない信長の幼少期から青年期への戸惑いなどはとてもリアル。 預かった箱の中身はなんなのか。自分だったら、信長の死後、とりあえず開けてみると思うので、牛一は我慢強いというか、忠誠心が強いというか、立派。

    1
    投稿日: 2017.11.05
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    信長公記の作者太田牛一が主人公。舞台は本能寺の変から始まる。牛一は信長から5つの桐箱を預かっているがその中身は読者にはなかなか教えてもらえない。その中身の謎や、本能寺の変での信長の遺体消失など上巻では明らかにされなかった。牛一の信長ラブさが見えて可愛い。

    0
    投稿日: 2017.10.14
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    本能寺の変での信長の殺害についての新説を紹介する小説。 下巻の最後の章の新説は面白かったけど、そこに行くまでが退屈だった。

    0
    投稿日: 2017.09.17
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    上下巻読み通しての感想。 「信長公記」の著者・太田牛一の視点で信長の死にまつわる謎を追う物語である。 本能寺の変後、必死の探索にもかかわらず信長の遺骸は発見されなかった。 果たして遺骸はどこへ消えたのか? 古来より戦いの勝者によって歴史書が作成された例は多い。 日本だけでなく海外でも、勝者がやがて国の覇者となり、勝者・・・すなわち覇者にとって都合の良い歴史書は数多く残されている。 秀吉も例にもれず、牛一に命じて意に沿った書を書かせようとするのだけれど・・・。 牛一という人物がやけに人間臭いのだ。 自分の信じてきた信長像から外れた情報は嘘だと信じようとせず、本来ならば後の世に残る資料になるかもしれないものに対して、思い切り私情をはさんでしまっている。 秀吉にしろ牛一にしろ、結局のところ目的の違いこそあれ「歴史を私物化」している点では似たり寄ったりではないだろうか。 時代ミステリーとしてはとても面白かった。 行方不明のままの遺骸を追い、事実として残された多くの隙間を縫うようにして構築された物語は読みごたえがあった。

    0
    投稿日: 2017.05.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

     「信長公記」作者の太田牛一を主人公として、織田信長の死の原因を探求していくミステリー風歴史小説。構成と主人公が斬新。また、豊臣秀吉の出自と、彼と太田牛一との関係性が肝となった作品のよう。文献読解法、信憑性の割り引き方に関する著者の見解につき、太田の台詞や行動描写の背景から読み解かせるが、このメタ的手法も良。もっとも、小説の醍醐味である人間性の描写はあまり感じられない。つまり、著者の良さは、人間の在り様を解き明かすのではなく、歴史事象の目の付け所や視点の転換を、読みやすい形で提示した点にあると思える。殊に、太田が秀吉ではなく信長に肩入れした理由が全く描写されていない。確かに、それが事実ではあろうと思えるが、その行動原理が不明な点、それなりの理由すらないのは、小説としてはいかがなものかな、という気はしている。

    0
    投稿日: 2017.01.22
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    思惑、裏切り、共謀。人の闇はいつの時代も同じだが、歌に乗せて謀る世人たちが何とも。「歴史とは勝者の作り話に過ぎない」 少し緊迫感に乏しいかも。下巻に続く。

    0
    投稿日: 2016.11.08
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    えーっと、これって小説?幽閉シーンも緊迫感が無いし、ほとんど主人公が独白してばっかりなんだけども。すっごいつまらん。

    0
    投稿日: 2015.12.17
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    思ったほどのおもろさじゃなかった。信長の謎解きとしては面白いのかもしれないけど、まだきちんと信長の生涯の物語を読んだことがないので、それを求めてた私には物足りない…。下巻に、期待。

    0
    投稿日: 2015.11.29
  • 歴史の周辺解説が多すぎる

     私達は歴史の授業で「桶狭間の戦い」とか「本能寺の変」など、単なる結果だけを学びましたが、こんなにも深く考えたことはないと思います。作者加藤廣氏が参考とした文献の多いことを見ても分かるように、相当ご苦労されて完成したものと推察しています。  分かっているようで分かっていない「桶狭間の戦い」。頭を冷やして冷静に本作を読んでいくと「そういえばそうだ!」と、共感します。そしてその答えは意外な人物からもたらされるというネタバレが下巻に記述されています。「本能寺の変」にしても現に信長公や小姓の森蘭丸らの遺体が発見されていないと、何かで見聞きしたことがあるだけに興味津々となりました。  上巻では『信長公記』の筆者、太田牛一(信定)の信長公に対する尊敬の念が強く押し出されています。前半、ややミステリー調に描写されていますが、「何故?」ばかりで一行に答えは得られません。公家近衛前久と明智惟任光秀との密会も確証が得られないまま。  織田家弓衆から信長公の側近として書簡の管理や記録係を務めた太田牛一を、作者自身とオーバーラップさせている節が有ったりして、そこはちょっと苦笑してしまいました。

    1
    投稿日: 2015.09.22
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     信長の伝記を執筆すべく、主人公・太田牛一が見聞旅に資料漁りに奮闘しながら、本能寺の変の謎に迫っていくお話。  そんな作品自体のアプローチがまず斬新! 残された資料や詩歌、関係者たちが語る記憶などを頼りに、史実の矛盾を追及していくわけですが、ただの歴史考察の論文とは趣が全然違っていて面白いです。  個人的に微笑ましかったのが、地の分は三人称であるにも関わらず、信長の名前を出す時は必ず「信長さま」と敬称呼びしているところ。牛一の心が、こんなところにまで滲んでいるかのよう。  このテーマでよくここまで長く続くものだと感心しつつ、下巻に続きます。

    1
    投稿日: 2014.12.05
  • 歴史はミステリー

    なぜ、明智光秀は本能寺の変を起こしたのか?どこに、信長の遺骸は行ってしまったのか?の謎を伝記作家の太田牛一が追う。同時代に生きた人物が探偵役であることから、リアル感満載。「歴史とは勝者の作り話に過ぎない。」と自分の目、足で真実を見つけ出して行く。最後は大どんでん返しの結末。まさしく歴史はミステリーという感じ。加藤廣さん75才でのデビュー作というのも驚く。長い人生経験が物語の随所に深みを持たせている。

    13
    投稿日: 2014.10.18
  • 書き手は、太田牛一

     この書き手がミソですな。架空の人物ではあまりにウソ臭い。かといって光秀、秀吉、家康が語り手では、それが必然的に現実にあった事になってしまう。これに対し、あの信長公記を書いた太田牛一が、見聞きしたり調べたり、そして想像したりした物語であると言うことにしてしまえば、その制約からは逃れられます。だから、信長は、こう思った。ではなく、信長様は、こう思ったはずだ。というスタイルになるわけで、実際の所どうだったかは関係なく、より想像の翼を広げられると言うことです。日本史最大のミステリーの一つである、本能寺の変に対して、これはうまいシチュエーションを考えたモノです。  ただ、私がそもそも昔から疑問だったのは、なぜ光秀は、信長の本物の遺体にこだわったか、という点です。  焼き討ちにあって、その上、消火設備がない木造建築。この状態では、消防にたずさわったことのない人でもわかるとおり、もの凄い熱と上昇気流で、現場は無茶苦茶だったはず。ならば、すべての遺体は見るも無惨な状態でしょう。最新のDNA鑑定でもない限り、どれが本物か、わかりっこない。となると、なぜ、光秀は、遺体をでっち上げることができなかったのかなぁ、と思うのです。これに対する答えを教えてくれる小説は、読んだことないなぁ。  ま、それはそれとして全体の感想は下巻にて。

    7
    投稿日: 2014.09.21
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    戦国最大の謎である本能寺の変。その謎解きにあたって「信長公記」の筆者、太田牛一を主人公に変の背景ではなく「信長の遺体はどうなったのか」について焦点を当てた歴史ミステリー。ちょっと残念な面が多いかも。

    0
    投稿日: 2014.09.03
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    i didn't like historical class when was child. this story is fiction or not? but Nobunaga Oda, a DAIMYO in Adutsi-Momoyama Era's corpse was gone.

    0
    投稿日: 2014.01.16
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    歴史物は恋を絡めないと売れない法則とかあるんでしょうか? ディスカバリーチャンネル好き、歴史好きにオススメ

    0
    投稿日: 2013.11.01
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    後半部分は、構成が性急で雑になってしまったように思う。主人公が事件の中心人物から直接あらかた聞いてしまう、という解決の仕方は安易だ。ただ仮説としての秀吉の出自が面白かった。

    0
    投稿日: 2013.08.21
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    実在した歴史上の信長公記こ著者である太田牛一を主人公を題材に取り上げた作品。 歴史ミステリー小説といったところでしょうか。 織田信長の殺された理由や亡骸はどこへいったのやら…というテーマで話が展開していきます。 とりあえずサラッと読める上巻。

    1
    投稿日: 2013.08.01
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    信長公記の著者・太田牛一を主人公に、信長暗殺の謎を追うミステリー。 本能寺の変から信長公記の納本まで。

    0
    投稿日: 2013.04.21
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    漢字が苦手で世界史を選択した僕でも知っている本能寺の変。 何故、明智光秀は信長を殺したのか?信長の遺体はどこに? 謎を探るのは信長の伝記を書く太田牛一。 日本史を勉強したくなる一冊

    0
    投稿日: 2013.01.14
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    太田牛一が主人公というのは興味をそそられた。 ただ登場人物達がサラっと描かれ過ぎてあまり姿が見えない感じ。 あんまり物語に引き込まれないまま上巻が終わってしまった・・

    0
    投稿日: 2012.11.30
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    織田信長の謎をよみとく、ミステリー歴史小説といった具合。 今川義元の箇所はそうかもしれないと思わせる部分あり、 司馬のだと、雨のなか、弁当食ってる今川をみたいなノリだったので、深く読み勧めると、謎だらけなのであろう。 下巻にどんでん返しがあるといい。

    0
    投稿日: 2012.11.20
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    これは…、確か小泉(元)首相がおもしろい、と 言っていた、という本ですよね。 小泉さんが首相だった当時に、買ったような気が するのですが、それまでずーーーーっと置いてありました。 一度読んだけど、「お、おもしろくない…。読みにくい」と思って。 だけど時が経ち、私もそれなりにいろいろな本を読み、 信長や秀吉周辺の人間関係などもわかり始めてきました。 そして読んだらアラ不思議。 するすると、上巻読めました。 この牛一という人は、「信長公記」を書いた、実在する人なのですね。 本能寺の変で、信長の遺体が発見されなかった、というのは 知っていたけど、なるほど確かに見つからなかったって気になる。 これから下巻、どうなるのかな? 楽しみです。

    0
    投稿日: 2012.10.04
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    主人公の歳でこの体力は凄い。武士というのは常に己を鍛えているのだから,現代の軟弱な私も見習いたい。そして信長様に対する執念ともいうべき愛着が,凄い。信長様に対する理想ゆえに,それに反する意見に平静じゃいられなくなるあたりが人間らしくていい。

    0
    投稿日: 2012.06.18
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    まだ上巻なのでなんともいえないけれど、私が今一番興味がある戦国時代の話だし、本能寺の変の謎、信長の遺骸はどこにあるのか?の謎の話なので大変興味深い。最後どうなるのか楽しみ!

    0
    投稿日: 2012.01.05
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    本能寺の真犯人は誰か?天皇か、近衛家か、光秀単独犯か、秀吉の策謀か、諸説分かれる本能寺真犯人をめぐる論争であるが、この本では朝廷と秀吉の策謀を混ぜながら信長暗殺を描いている。主人公は太田牛一。信長公紀の作者で本能寺の謎へ迫っていくさまが描かれている。考証がつまっているので面白い。

    2
    投稿日: 2011.12.15
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    当時の小泉首相のお勧め本ということで読んだ。 大変面白かった。これが真実かもと思わせる完全なバックグラウンド一致は秀作。 歴史ミステリーというありふれたジャンルには置きたくない。

    0
    投稿日: 2011.10.19
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    一気に読み終わりました。おもしろかったです。 信長の遺骸の真相が分かるラストシーンに深い感動を覚えました。 信長公記の作者である太田牛一の視点から、戦国のミステリーを綿密な伏線とともに紐解いていく展開と世界観にどっぷりとはまり込むことができます。 75歳にして初めて執筆した小説ということを巻末の解説で知り、脱帽するかぎりです。 もう一度読み返したい一冊です。

    0
    投稿日: 2011.10.18
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    信長の棺、秀吉の枷、明智左馬助の恋と続く、戦国3部作の1作目。数年前に大ヒットした小説です。フィクションとして本能寺の変の真相、信長の遺骸のありかを設定し、その設定の下、登場人物が動く様子を描いています。その動きを複数の人間を主人公として視点を変えて描いているのがこの3部作。話がよく練りこまれているし、ぶっ飛んだ設定もないのでスムーズに話に入っていけました。

    0
    投稿日: 2011.10.14
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    本能寺の変ミステリー3部作。主人公牛一さんの信長へのひいき目にちょっと苦笑します…。結構上から目線の信長ファンですね。さて信長の遺体はどこに消えたのか。なぜ桶狭間で今川義元を討つことができたのか…。真相やいかに。内容は興味深いです。

    0
    投稿日: 2011.09.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本能寺の変後、信長の遺体はどこへ消えたのか―? 光秀や秀吉たちがどれだけ探しても見つからなかった信長の遺体。 信長、秀吉に仕えた伝記作家である太田牛一がその真相解明に挑む歴史ミステリー。 前半、牛一が大胆な推理でその行方を突き止めていく展開にはぐいぐい引き込まれる。 牛一(=作者)の推理は説得力があり、楽しんで読むことができます。 しかし中盤以降、丹波の女忍者が登場してからは主人公が謎解きそっちのけで女忍者との色恋に夢中になってしまったようで、なんだかグダグダの展開に。 最終的にはご都合主義的な流れで真実に辿りつく形になる。 七十歳を過ぎた老人と若い女性との色恋は違和感がありまくりで、萎えてしまう。 前半のリーダビリティが高かっただけに、残念でした。

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    投稿日: 2011.08.30
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    ドラマ化もされた歴史小説。 信長に仕えた太田牛一は、ライフワークとして、信長の記録を執筆。 自身が信長に仕える前の話と信長の死後について、 権力に見つからないようにしながら、その調査を進めていく 言い回しに昔の表現が多く、読めない漢字が多いこともあって、 正直なかなか読み進まない。 しかし、徐々に明らかになっていく歴史の真実は、 日本史を少しでもかじっている人であればやはり面白い。 上巻では明らかにされていない桶狭間の勝利の裏側、 何故今川義元は桶狭間にいたのか?木下藤吉郎の役割は? そして、本能寺の変で死んだとされるが、 その時に見つからなかった織田信長の遺骸の在処は? きっと、下巻では全て明らかになるであろう。楽しみ。

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    投稿日: 2011.05.21
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    全2巻。 ちょっと前に話題になってたけど、 あらすじ読んだら知らないマイナーな人が主役で 読むのを避けてた本。 戦国最大の謎、本能寺の変。 の、真実を探る話。 歴史小説ってより推理小説。 著者のデビュー作らしい。 推理小説なので、 ぐあっと胸躍るとかでなく、 知的興奮な感じ。 ちょっととっつきにくい。 文章の語り部が、 天の声なのか主人公の声なのか 書き分けがふにゃふにゃしてる印象で ちょっと混乱する。 謎解きに関しても おおっていう説もあるけれど、 いまいち盛り上がりに欠ける印象。 物語としての味付けも、 中途半端な印象。 でも、改めて、 今信じられてる歴史のあやふやさを感じた。 ただ、 伝説は伝説で信じてる方がロマンがあるなと思った。 実際は確かに生臭いかもしれないけど、 伝説信じてた方が楽しい。

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    投稿日: 2011.05.19
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    信長の本能寺物の一冊。信長公記の筆者を主人公にすえた着眼点はなかなかよく、ミステリー仕立てにもなっている内容で楽しめました。

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    投稿日: 2011.04.06
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    江の影響もあって、遂に歴史小説デビュウ☆ 頭のなかでの信長がトヨエツ、秀吉が岸谷五朗でおもしろい。 歴史上の人物に対して好き嫌いの感情を抱くことがなかったのに。 信長の遺骨の行方は後半に期待。

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    投稿日: 2011.03.27
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    最近、歴史小説が止まらんのだ。 ハードカバーは高いので、文庫本になって早速買ってみた。 その存在も、死に際も、"事件"であったその人の、夢と死。 複線が複線を呼ぶ信長の遺骸に関する謎を中心に、秀吉の出生、桶狭間、、怒涛の紐解きに驚くことしきり。 語り手は、残りの生涯を掛けてその謎に挑む、戦国時代の実在人物太田牛一、よわい五十六。 彼の、信長に対する思いが、様々な人から昔話を切々と語らせていく。 う~ん、美味。 掘っても掘っても話が尽きない、戦国時代の体感をぜひ!

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    投稿日: 2011.01.14
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    桶狭間の戦いや本能寺の変の謎を太田牛一の視点で探る、というアプローチと前評判に期待したが…下巻は読まなくていいや。

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    投稿日: 2010.12.06
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     小説としておもしろくない、というかこなれていない。  わたしは歴史小説に、ずいぶん資料を読み込んだんだなーと透けて見えるような書き込みや推理性よりも物語としてのおもしろさを求めているので、そういう意味でこれはダメ。そういうものが読みたければ新書でも探す。  小説としておもしろくさえあれば、たとえ話運びが冗漫だろうが、主人公がしょっちゅう物書きとしてのアイデンティティ・クライシスに苦悩しようが、地の文で信長だけ「信長さま」でいちいち目につこうが、七十男が若い女に惚れられて子どもを作ろうが、ついでに必要もないのに上下巻になっていて、そのせいか活字が妙に大きくて逆に読みにくかろうがすべて許したのに、残念な本だった。

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    投稿日: 2010.11.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    <上巻>2008.10.14~21読了 <下巻>2008.10.21~30読了 新しい視点からの新解釈、ストリーテリング、面白い!

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    投稿日: 2010.09.12
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    小泉首相が読んでいた本、という記憶で読んでみました。 歴史上は正しくないかも知れないのですが、お話は面白かったです。

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    投稿日: 2010.08.22
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    2010/7/7 Amazonより届く 2010/10/18~10/21 初めての加藤作品。新聞記事で加藤氏のことを知りさっそく購入した。加藤氏は経済のプロフェッショナルとして企業などに勤めたあと、執筆活動に入ったらしい。  物語は、「信長公記」の著者として知られる太田牛一を主人公にすえた視点が面白い。本能寺で明智光秀に謀反を起こされ死んだ信長。牛一は信長の一生を記録に残すために資料をかき集める。が、信長の死体が見つからない、桶狭間のころの記録がないなど、悪戦苦闘する。どちらかといえば嫌いな秀吉のちょっかいをかわしながら、牛一は信長の死体を発見し、なぜ本能寺で殺されなければならなかったか、の謎を解けるのか?  下巻が楽しみ

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    投稿日: 2010.07.08
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    信長の遺体がなぜ見つからなかったのか、など本能寺の変に関する謎を解き明かす歴史ミステリー小説。 フィクションだと理解したうえで読めばおもしろいと思います。私は最初あまりにも現実離れしすぎた話なので(事実はどうだったかわかりませんが)あまり楽しめませんでしたが、フィクションだと理解して読んでからはそれなりに楽しく読むことができました。

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    投稿日: 2010.04.20
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    加藤廣さんの戦国時代の歴史ミステリーを描いた作品。 「信長の棺」「秀吉の枷」「明智左馬助の恋」の三部作完結もの。 ”本能寺の変”の真相を、信長、秀吉、明智それぞれの立場で描かれており、個々の人となりや時代背景を様々な視点から眺めることができてとても面白かった。 戦国時代好きにはぜひ☆ 〈かな〉

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    投稿日: 2009.12.05
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    フィクションとして楽しめ,ノンフィクションとして考えさせられた。 確かに本能寺の変に関しては,諸説あって,どれが正しいのかは100%言い切れない。その中で,この考えは悪くない。私個人的には好きです。

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    投稿日: 2009.10.16
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    信長の死にまつわる謎を追う話。 最後の方がやや失速感が否めないけれど、 手に汗握る展開が面白かったです。

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    投稿日: 2009.10.15
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    『秀吉の枷』でくわしく書いたので、省略しますが、ここでは、信長の光秀に対する心が、光秀に伝わらなかったことが、悲劇を生んだのですね。

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    投稿日: 2009.07.29
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    信長の直臣であった太田牛一が、本能寺の変における謎を解き明かす歴史ミステリー小説の上巻。歴史背景と登場人物の関係をそこまでよく知らなかったので小説の入りは戸惑ったが、読み進めていくうちに慣れて引き込まれていった。信長の残した木箱がどう関係していくか、楽しみである。

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    投稿日: 2009.02.01
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    平成20年11月13日購入 齟齬がないか検証できない自分の知識のなさが悔しい。 それほど自分の持つ歴史のイメージとは離れていた。 面白く読める作品だと思う。 とはいえ一番印象に残るのは 主人公のリアルな年寄りっぷりである。 自分を慕う若輩と信長と一部の例外をのぞいて ほとんどみんな嫌いである。 リアルすぎて好きになれなかったが さすがに高齢の人が書いただけのことはあるなあと 変なところで感心してしまった。

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    投稿日: 2008.11.19
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    「信長記」を書いた大田牛一を主人公に、本能寺の変で死骸がみつからなかった織田信長のなぞにせます歴史ミステリー。単行本が変えなかったので、本屋で文庫発売を見たときにすぐ購入。このミステリーはすごく飲み込まれるように読めた。上は本能寺の変直前から太閤秀吉に「信長記」執筆を依頼されるまでの話。信長の死について、牛一の思いを実証へと変えるためのプロローグがつづられている。

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    投稿日: 2008.10.21
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    織田信長の家臣であった大田牛一が、本能寺の変や、桶狭間の戦いの謎を追求しながら、「信長公記」を書き上げるまでに至るプロセスを小説風にまとめあげたお話。どこまでが史実で、どこから作者の想像なのか、全くわかりませんが、信長についての書はたくさんあって、結構読んだ記憶もあるのですが、こういう取り上げ方もあるんだなぁ。。。と、ある種のカルチャーショックでした。 とりあえず上巻だけしか購入しませんでしたが、まぁ下巻も購入して読むしかないようです。 (2008/10/20)

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    投稿日: 2008.10.21
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    この夏、文庫化されたので、やっと買う事にしました! タイトルからして非常に意味深。太田牛一が主人公というところが斬新ですね。 いわずもがなの本能寺の変の謎解きに挑むわけですが、こういう本で困るのは、どこまでが史実で、どの記録からが創作なのか分からないところですねっ!自分で調べろって?本当にその通りですね(…)

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    投稿日: 2008.10.08
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    「惟任(光秀)ご謀反」―。安土城で知らせを聞いた太田牛一は、生前の信長の密命に従うべく、5つの木箱とともに西へ向かう。が、佐久間軍に捕えられ能登の小屋に幽閉されてしまう。10カ月後、天下統一を目前に控えた秀吉から伝記執筆を条件に解放された牛一は、天満に小さな隠居所を構え、信長暗殺の謎を追うのだった。 2008.9.7 読了!!

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    投稿日: 2008.09.04