
総合評価
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powered by ブクログこの小説は、まるで自分のことのような気がしました。 昔から、世間を舐めるように見ていた私。 人間という人間を馬鹿にしていた私。 私を綺麗に見せるために繕っていた私。 自分はクズでゲスで、どうしようもない ずっとそう思っていましたが、 そんな私に、葉蔵さんは、優しく話しかけてくれた気がしたのです。
0投稿日: 2012.05.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
先が気になって一気に読んだが、読んでいて疲れる内容だった。酒や薬に溺れた滅茶苦茶な人生だったようだ。
0投稿日: 2012.05.02
powered by ブクログ人の信頼が恐ろしい。好かれると、なお恐ろしい。そんな自分を見透かされると、さらに恐ろしい。誰しも感じている気持ちの一つが描かれてありました。
0投稿日: 2012.04.26
powered by ブクログ《購入済》自分の意志は分からないが、他人の顔色を伺って彼らの望みを聞くことは出来る。 優し過ぎると生きていけない。 そうやって普通には生きていけない自分を、特別な何かだと思い込む。 そう思うことでだけ、心が唯一安息する。憂鬱で悲しい。
0投稿日: 2012.04.25
powered by ブクログ本当は誰もが人間失格なのでは、と思った。誰もが生きづらい世の中で、自分の存在意義を考えながら生きている。
0投稿日: 2012.03.28
powered by ブクログ私は中学まで全くと言っていいほど本を読まなかった。周りの人間もあまり読んでいなかった。だから太宰は難しくて暗くて我々みたいなものでは読めたものではないという空気があった。 だが古屋兎丸先生の漫画「人間失格」を読んで衝撃が走り、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹さんの著書「第2図書係補佐」を読んで「太宰は自分に合いそうだ」と思って読んでみた。なんと面白いこと。何が難しいだ、何が暗いだ。違うじゃん。三島由紀夫「金閣寺」や中島敦「李陵・山月記-弟子・名人伝」などを読破し読書に多少慣れたためでもあるだろうが、「人間失格」はすらすら読めた。何でもっと早く読まなかったのだろうとも思った。 「人間失格」を読んだ人は「これは自分のことだ」と思うことが多いという。私の場合はどうだったか。「自分だ」とは思わなかったが共感できる心情はたくさんあった。月並みだが、これから先もときどき読み返したいような作品となった。 ついでに、小畑健先生の表紙もとても気にいっている。
0投稿日: 2012.03.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
テーマは「解説」の最後らへんでよくまとまってると思います。「古い慣習の支配」「その中の漠然とした幸福を生きるか、幸福を拒否してまで精神の営みを大事にするか」「矛盾を背負うか、反抗する純粋な魂に生きるか」 裕福な家庭に生まれながら特殊な性格なので堕落した人の話・・というより、これは反抗の話らしい。本来の自分を隠して「道化」の振る舞いを続けつつも、たまに現れる「道化」を見破る人にショックする・・の繰り返し。「道化」で生きた自分の告発・・だとも。 これまた一読じゃ掴みきれない話。思想家の引用がところどころ重要そうなとこで登場。主人公の思想の掴み不足。あー、再読必至。 ただ思うのは、「反社会」ってのはこういうことかもしれないってこと。社会、人間関係に起こる諸々の矛盾を受け入れることをその度に拒む挙動として、主人公は堕落し、自殺未遂を犯してきたと見える。 人間関係には恵まれたため、行動次第では幸福な家庭を持って立ち直るチャンスは何度もあった。棲家を出て行くたびに、ちゃんと別の人に拾ってもらえるんですね。イケメンだったから特に女性に。 形はどうあれ、自分に妥協できなかった人間の生き方なのかもしれない。 ちなみに、最後の太宰の娘さんのコメントがちょっと心温まりますね。
0投稿日: 2012.03.23
powered by ブクログ日本文学作家のなかでも有名中の有名作家、太宰治の代表作「人間失格」は太宰の完結作としては遺作となる小説です。太宰の自伝としての説があることでも有名ですね。 まるで自分のことのように書かれた文章で、のめりこめばのめりこむほど自分と主人公・葉蔵を同一視してしまいます。だから気分が暗いときに読んでしまったらもっと落ち込んじゃうかも……第三者の視点で読めばいいかと思います。 集英社から出ている短編集の表紙はリメイクされて現在は「バクマン」「DEATH NOTE」の作画でおなじみ小畑健先生が表紙を手掛けています。迫力ある葉蔵が表紙を飾ってます。
0投稿日: 2012.03.13
powered by ブクログ読んでいるとけっこう気持ちが暗くなったりしたけど…面白かった!もう3回くらい読んでるけどまたいつか読もうと思う
0投稿日: 2012.03.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私は酒におぼれることもなく( つーか飲まない )、女にだらしないわけでもない( 恋愛嫌い )。主人公が自分を駄目にしたうちのこの2つは、私には何の共感もなかった。 主人公はずっと精神の底の方を持ち続けて生きていた。共感があるならそこだと思う。私はずっと底にいるわけじゃない。だけど、あのどうしようもない気持ちは誰もが経験することだろうから。 狂人=人間失格。と太宰治さんが書いたのはどういう理由だろう。そこに自分を重ねてはいないよね?? と変なことを思った。主人公は狂人じゃないから人間失格ではないでしょ。狂人じゃなくても人間失格な人はいる。狂人=人間失格とも思わないけれども。 私にはよく分からない小説だった。
0投稿日: 2012.03.02
powered by ブクログほぼ20年ぶりくらいに太宰、人間失格をを読む。 今の現状から考えると、自殺前の太宰には悲しさはなく、読んでいてただの喜劇そのもの。 精神状態は正常か。
0投稿日: 2012.02.26
powered by ブクログん〜 また何年かたったら、再読してみたい。人は、こうした一面をもっていると思う。ただ知られたくない部分を見られているようで、読んでいて苦しい。
0投稿日: 2012.02.22
powered by ブクログ読んでる途中も読み終わった後も心が沈む。。。 ある意味ものすごく人間味を帯びてるきがするけど、直視できない感じ。
0投稿日: 2012.02.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
弱虫は幸福さえおそれるものです。 人を信じられず、お道化で世を歩いてきた葉蔵という人物の半生。 周りには本当には誰もおらず、独白のような手記が延々とあるだけでした。 それは、手記だからというよりは、まるで手記にお道化を書いているひとりのようでした。 みんな迷いなどはどこかに潜めて生きているように私には見えますが、このお話に描かれているそれは時代の性にしてはいけない、人間の形であると思いました。
0投稿日: 2012.02.06
powered by ブクログ堕落とは思わない。これは、主人公が上から下へ落ちてゆく物語ではない。主人公は始めから最後まで一貫して、何も変わってはいないのだ。人間といぅのに辟易して道化の仮面をかぶり続けた幼少期から、ひとり、病床にふせる最後まで、彼は、誰よりも人間であった。世間を恐れ、個人を恐れ、自分を恐れ、生も死も恐れる。人が怖いのに、関わらずにはいられない。離れようともがけば、何時の間にかその手をしっかりと掴んで離さない。嫌になるほど人間臭い。人間失格?否、人間合格だ。
0投稿日: 2012.02.02
powered by ブクログ今更ながら、読みました、人間失格。(表紙が目立ってたから) こういう本だったのか。これは感想は書かないでおきましょう、なんとなく。 この下り↓は、とても心に残りました。 (それは世間が、ゆるさない) (世間じゃない。あなたが、ゆるさないのでしょう?) (そんな事をすると、世間からひどいめに逢うぞ) (世間じゃない。あなたでしょう?) (いまに世間から葬られる) (世間じゃない。葬るのは、あなたでしょう?)
1投稿日: 2012.01.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画を見た後に読んだから、話が補完できてよかった。しかし暗い話だな。一番驚いたのは、最後に「27歳になりました」っていってるところ。まだ27だったの!?それでこの人生!?すごいな・・・。 思うにスルースキルが足りなかったんだろうね、大庭は。生きていくためにはスルーしなきゃいけないところをスルーできず、普通の人なら気にもせず捨てるものを捨てられず全てを背負い込んでしまった。そりゃどうしていいかわかんなくもなるよ。
0投稿日: 2012.01.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
文章が口語みたいで読みやすい印象。一気に読めてしまった。最初の方は葉蔵に同情っていうか、似たようなものを感じられたけど、後半は落ちていくばかりで読んでいて辛かった。
0投稿日: 2012.01.21
powered by ブクログこんな内容だったのかあ。世界に引き込まれる文体でした。書き方が旨いなと思います。 高校生、大学生、若手社会人に役立ちそうかな。
0投稿日: 2012.01.19
powered by ブクログブームに乗って買ってみました。 太宰治の遺書兼自伝的小説。 古典文学(?)なんて、久しぶり。 物心ついた時から人間不信で偽善者を認識している1人の男“葉蔵”が,「自分」とは何か、「生」とは何か、「人間」とは何かを問い続けながら、その答えに絶望し破滅していく話といった所か。 自分もどちらかと言うと「偽善者」の部類に入る人間だと思う。そして、あまり心から人を信じたりするのが苦手。だから、この主人公の考えもちょっとはわかるし、人間は自分や他人を偽ったりする部分を持っている生き物だろうと思った。 でも人間はその対極に、人を信頼したり、何かに対して愛情を持ったりすることのできる部分も持っていて、そのバランスによって人間としてのアイデンティティが確立されるんじゃないかなと思った。 葉蔵は前者の面しか持ち合わせていなかったから,人間ではなく狂人と分類されてしまったのだろう。 「人間」や「人生」について、深く考えさせられる内容でした。そして、自分ももっと人を信頼できる人間にならなきゃなと思わせられた。
0投稿日: 2012.01.09
powered by ブクログ2011年100冊目の読了。太宰を読んで己の事を書いているかに感じる人というのは少なくないらしいが、自分はそちらの人間ではないらしい。辛うじて、人間であるらしい。
0投稿日: 2011.12.30
powered by ブクログある種の遺書だと思った。 作者も実際に自殺をしているし、人間が追い詰められて、 失敗を重ね、取り返しがつかないことになる様子が分かる。 ただ、決して遠い世界の話ではなく、誰もが、主人公の葉蔵に似た 感情を抱いたことがあるはず。 死と引き換えに、何人もの女を吸い寄せる魅力。 「キスしてあげるから」 名フレーズ。
1投稿日: 2011.12.25
powered by ブクログ太宰治の自伝的小説。 最終的に自殺するし、もっと暗い雰囲気の話かと思ったら 主人公が案外自信家というか自慢しいというか…^^; でも太宰の写真についての話とか芥川賞云々の話とか聞くと納得。 そんなこんなも含めて太宰を知れる作品ではあるかと。
0投稿日: 2011.12.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
精神病み気味の時に読むとやばい。 堕ちる、堕ちる。ずーーーん。灰色。 そんな感じ。 だから、心に若干の余裕があるときに読んだほうがいいね。 人間の内面を抉ってる感じ。
1投稿日: 2011.12.13
powered by ブクログひとはうそつきだ。嘘ついてるのが普通で嘘つけないひとは空気読めないっていわれる。この世のなかは普通なんだろうか。
0投稿日: 2011.12.03
powered by ブクログとても不思議で、吉田修一と近い空気を感じた作品。 『人間失格』というタイトルだけれど、『人間』というタイトルでも違和感がないだろう。 とにかく、主人公が持つ、「他人」に対する恐怖が、この物語を支配している。 救いはないし、起承転結もない。とにかく、ずるずると堕ちていく様、が、ずるずると語られている。全然、前向きな要素がない。 けれど、それがストレートに飲み込めるのは、物語を動かすエネルギーのようなものが一切なく、慣性の法則に従うような展開によるものだろう。 ちなみに主人公の葉蔵は、27歳で、今の僕と同い年。 (とはいえ、平均寿命が違うから、同じ感覚ではないだろうけど) また、現代を舞台にした本格コミック『人間失格』もある。こちらはおススメ。
0投稿日: 2011.11.25
powered by ブクログ中学生の自分を思い返すと、結構共通点が多かった気がする。 でも、今はあんまり共感出来なかった。 今読んでてよかった。
0投稿日: 2011.11.24
powered by ブクログ高校生の時ぶりに読んだ。 あの頃主人公はどうしようもない奴と思ってたけど 今なら苦労したんだな、って少し理解できた。
0投稿日: 2011.11.22
powered by ブクログ初めて太宰作品を読みました。 いろいろと考えさせられる作品ですね。共感できるところもありました。 また読みたいと思います。
0投稿日: 2011.11.10
powered by ブクログ人の堕落を描く名作。 長年にわたり人々を引き付けるだけあり、吸引力はものすごいです。気分がいい話ではないですが人の暗部を突くところがあって、ドキドキしながら読み終えてしまいました。 しかしここまでペシミスティックなのはなんでなの?子供のころの性的虐待が大きな原因でありそうだけどここまでの人はデフォルメが過ぎてるのでは。というかそうであってほしい。
0投稿日: 2011.11.09
powered by ブクログお酒を飲んだ席で、太宰治がいいといった人がいた。 今は、とにかくいろんな本との出会いを大切にしたい。 また、この本が良いと言った人の考えを少しでも知りたいと 思って本を買った。 太宰治の「人間失格」。 重い。。。とにかく、重い。。。 ハッピーエンドが好きな自分としては、なんとも好きではない本だ。 でも、何か響く、いや、考えさせられる本であった。 これからも、文学作品にはチャレンジしてみよう。
0投稿日: 2011.10.22
powered by ブクログ「恥の多い生涯を送ってきました」3枚の奇怪な写真と共に渡された睡眠薬中毒者の手記には、その陰惨な半生が克明に描かれていました。 無邪気さを装って周囲をあざむいた少年時代。 次々と女性に関わり、自殺未遂をくり返しながら薬物におぼれていくその姿。 「人間失格」はまさに太宰治さんの自伝であり遺書であった。 そして、作品完成の1か月後、彼は自らの命を断つ... 自らの、社会的「幸・不幸」を確認することができる、そんな本を書くことができる太宰治さんははモラルの塊のような人だったのではないかと思います。 そして、寂しがりやであり、繊細でとても敏感な人。 この小説を読んで精神病、彼自身を「人間失格」などとは思わなかったです。 きっと頭が良すぎちゃったんでしょうね~太宰治さんは。
0投稿日: 2011.10.21
powered by ブクログ今だから読み返そう、そう思い、小学生の頃に読んだきりであった本著を再び手に取りました。 自分の中に確かに存在を確認しながらも、決して直視したくない醜い感情、それに気づかされる本であると思います。 いくら外面をきれいに取り繕い、内面もそれに併せて綺麗であろうとしても、人はどこかに汚く醜い部分を抱えているものです。 今後何回も読み返したいと思いました。
0投稿日: 2011.10.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
日本語で読んだ最初の日本所説だ。 もちろん日本語で書く本のレビューも始め。 表紙のヤガミライトさんと主人公はイメジが外れがあるとおもった。 似ている点は、ただ、女性にもてるだけ。 うらやましいとおもった。 世間が許さないという事は、あなたが許さない事でしょ。という所が一番残っている。 日本人らしい主人公だった。良かった。
0投稿日: 2011.10.17
powered by ブクログ教科書の走れメロス以外、 はじめて読んだ太宰治。 マンガ絵の表紙のものではなく、iPodの豊平文庫で読みました。 というのも、映画をDVDで何気なく借りてきて、 あまりに退屈だったので、途中から全然見ていなかった。 「いや、こんなに退屈ならこれほどまで有名じゃないだろう」と、ちょっと読んでみた。 なるほど、ストーリーをたどっても、 本の内容は本人が自分のその時々、どんな風に感じて行動したか、しなかったかを描いていて、そこにはどこか諧謔もあり、語りがうまいのだ。 その語りなしにストーリーをたどっても、なるほど、見所なしだったわけだ。 内容をわかって映画をみると、案外おもしろいのかも知れない。
0投稿日: 2011.10.01
powered by ブクログ言わずと知れた大宰の代表作。中学時代に初めて読んで、人間の転落を知った。 思考が内面へ向かい過ぎる人間は世の中を生きにくい。 定期的に取り出して、鬱屈とした心理描写に共感、自己陶酔してしまう、そんな本。
2投稿日: 2011.09.30
powered by ブクログ世の若者が一度ははまり、「この主人公は私と同じだわ」ってなる理由が悔しいくらいわかる心象描写だった。 でもまぁ読後第一の感想は「ほんとにダメな男だなこいつは」というw 自分に絶望することがあっても、生きてやらねばなるまいと心から思った。(反面教師、というわけでもないけども)
0投稿日: 2011.09.29
powered by ブクログ「触らぬ人間に祟りなし」 自分の底知れぬ醜さ。欲にまみれた心。 それに怯え、他人にもきっと同じモノが心に潜んでるんだろうっと恐怖を感じる。 人の醜くに怯える。 なんとかそれが表に出ない様にと、気を抜かせる方法が、彼にとっては「道化」であり、「笑い」。 底知れぬ醜くさや、欲にまみれた姿、それを「笑い」にすることで、そんな人間であることを許す。 そうやって自分の愚かさを、救っていく。 結局、「笑い」は不安から来ている。 人間の底知れぬ欲深さに、不安になるから、恐怖を抱く。恐怖を抱くと、確かなものを求める。 ある人にとってはそれは競争に勝つことで、安心を得る。打ち負かすことで、自分が肯定され、安心を得る。 だけど、競争に勝てそうにもないやつは、それを笑いに変える。 誰かが自分を笑ってくれる。誰かの笑いが、自分の存在を肯定してくれる。安心だ。 不安から始まったこの2つが、ずっと無意識に繰り返されていく。 ただ一時の安心を得るために。 無垢の信頼の罪。 それが無限ループの苦しみ。 不安→勝利or笑い→一時の安心→不安→・・・ 一刻も早く拒否しなきゃいけない。 完璧を求める「世の中」を。 そして、不完全な「自分」であることを許すこと。 不完全な自分を否定し、完璧な「人間」へと導こうとする「世間」を拒否しなければ、不幸は続くばかりだ。 『拒否の能力のないものの不幸』 言い換えれば 『拒否のあるものの幸福』 世間を拒否をすることを忘れた自分へ。 この本は太宰治の警告であり、太田光の救いであった。自分にとってはキッカケであることを願って。 「いいんだよ。人間不完全で。ひとつのことしか出来なくて。」 完璧、分別、理想を求める社会を拒否だ。 許そう。ビバ不完全。
0投稿日: 2011.09.29
powered by ブクログこの本を選んだ理由: タイトルに共感(笑) 発見したこと: 影のある男はやっぱりもてるのね。 自分にどのように影響したか: あの太宰でも38まで生きてたのね。もっと若かったと思ってた。
0投稿日: 2011.09.27
powered by ブクログ今更というか読んだ事あるようなと思いつつ、なんとなく購入。台風をBGMに読むといっそう落ち着きませんでした。 全然古く無いというか久々に読むとまた違った感想が出てくるなと月並みながら思いました。
0投稿日: 2011.09.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
10代の頃,太宰治に傾倒し,読みあさりました。 太宰治ほど才能がないため,太宰治のような生き方は出来ませんでした。 世の中の幅の広さを知るための1つのものさしとして読み返しています。
0投稿日: 2011.09.21
powered by ブクログ最近いろんな表紙の人間失格が出ていて、全部集めたいくらい大好きな作品。 なんだか、切なくて生きるのってそんなもんかと思える。 もちろん悪い意味ではなく。 大人になってから読んだけれど、十分私に影響を与えてくれました。
0投稿日: 2011.09.19
powered by ブクログ学生の頃に一度、読了。以来、読んでいません。 弁のたつ、頭のよい人がのらりくらりと自嘲気味に人生を語っている印象を受けました。 一人称による手記で主人公の人生が語られていきます。 堕落と情事が連鎖する、彼の人生は悲惨とも滑稽ともとれるもので、私は共感しませんでした。 感情的な言葉を使いながらも、さめた印象を受ける文章なので、書いてる本人が自分の行為の愚かさを自覚しているのが感じられて、読んでるこちらも一歩ひいた気分になってしまうのです。 どこまでが事実で、どこからが創作なのか、そもそも本当に彼自身の人生の物語なのか、それさえもわからないような信用のおけない主人公さんで、物語そのものよりもこれを綴ることが、人間失格かな、と。 年をとってしまった、いまの私からみると、この程度の内容で「人間失格」は大ゲサでしょ、と思います。 やはり、10~20代に読むべき本なのでしょうね。 最初に読む、太宰治の小説としてオススメです。 これがダメなら、他もだいたいダメな気がします。
0投稿日: 2011.09.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「大人になるまで読んじゃだめです」と言っていた中学の先生の顔がちらついて、何となく20歳の今まで手に取ることがなかったのだが、初めて読んでみて、たしかに先生は正しかったと思った。常人離れした文章力で「狂人」の精神を描いているので、途中何度も「そっち」の世界に引きずられそうになる。 人はだれでも心に疑い深いところとか弱い部分を持っているが、世を渡るうちににそれを隠す術を覚える。しかしこの主人公はこの心を持っているのは自分だけなのではないかという不安にさいなまれ続け、人とのまともな心の交流ができなかった。「狂人」になるまで。 「人間失格」という衝撃的なタイトルだが、内容は世の「狂人」に対する太宰の深い愛情に溢れている。いわゆる「ふつう」に分類されるような人でも誰もがこの心を隠しているのかもしれない。それを隠してしれっと生きることに誰しも不自然を感じているのかもしれない。私には主人公が世のすべての狂人のための犠牲になってくれたように見えた。この作品によって救われる人は多いだろう。
0投稿日: 2011.09.12
powered by ブクログ人間は矛盾している。自分は人間らしいようなものをもっていないのに、外面では人間らしくあろうとふるまう。この中で、自分は人間というには程遠いところにいるのではないかということで、人間失格。 人間は基本的に矛盾している動物なのではないか。 人間は基本的に悲観する動物なのではないか。 そんなことを思いながら読了に至った。 この小説の特徴的なところは、妙に哲学的な側面があること、悲観の印象を与える言葉、文が多いこと。結果、この本にたいして暗い印象しかもっていない。 人間という仕事について考え始めたらきりがない。様々な出来事の中、人間についてとことん考えた末に、自分に対して人間失格という烙印をおした主人公。考えすぎもいかがなものかな。哲学的なところ突き詰めると、どうしても悲観的な見方しかできないのかもしれない。 人間らしさってなんだろうかという問いが突きつけられたような気がした。人間らしさってなんだろうか、考えお直してみることにする。 いや、悲観的になりそうだから、浅く考えてみることにする。 人間は常に何かしらの矛盾を抱えている。矛盾に気づいても、熟考しないようにしよう。そう、人間という自分の生き方に失格という烙印をおしてしまうのだから。
0投稿日: 2011.09.11
powered by ブクログ前々から読みたかったんですが、なんとなく機会が無くて家に積んであった本でした。 内容的には、凹ませる内容です。 この作品から感じられたのは、 誰もが、なんとなく曖昧なうちに、なんとなく見切りをつけて、中途なところで無理やり「そういうものだ」としてしまうようなことを、深く考えてみてはどうだろうか? というところ。 おそらくそういう生き方はひどく窮屈で、 苦しい旅路になるだろうと思うし、この作品の主人公はそういうつらい人生を送ったように思う。 生ってなんだろう、死ってなんだろう。 たとえば、なんとなく平凡に日々を送っているのは死んでないだけで、生きていると言えるのだろうか? そういう問いかけをされているようにも感じました。
0投稿日: 2011.09.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うーん、驚き. たび重なる自殺未遂に、酒浸りの生活. 挙句の果てに愛人と心中するなんて、 こんなどうしようもない男の書く本なんか 読むもんかと思っていたのだけど… ここまで共感できるとは. 簡単に言えば、ただ弱すぎたんだなぁ、 この人は.この世界に生きていくには. 本音を隠しておどけてばかりいたせいで、 その仮面の内側が、どれほど暗く淀んでいたことか. 行き過ぎた自己批判は、なんだかナルシスティックだ. 自分のことしか見ていないんだから.
0投稿日: 2011.08.30
powered by ブクログ名作というのと小畑さんが表紙で表紙買いしたっていうのもありましたw とにかく救いようもないくらい主人公っていうか作者が暗い暗い。 なんでそんなネガティブに考えられるんだってくらいだったw しかもその性格のくせにたらしだと知ってなんか腹立ったw でも個人的に好きですw
0投稿日: 2011.08.26
powered by ブクログ愛が足りないと恐怖が生まれると聞いたことがあるけど、主人公、は周りから愛されている。感じ取る力が少なかったのかな、いやたぶんそうではなく、、、 裕福な家庭、父親という存在、 革命の起きることのないであろうこの国で、曖昧に解釈して不確かな幸せを試行錯誤で生きるか、曖昧に埋もれず妥協せず厳しく革命を望むか、死が解決策?か疑問が残る。 ネットや海外に行くことの簡単でない時代の作品ですが、私は共感多数。 コッコもこの前ラジオで自分だけの歌ではなく、コッコはただ自分はコッコを通して歌わせてもらってるだけとコメントしていたが、まさにそういうかんじ。なのかな。太宰さんの愛がある小説を必要とする人が今もいる。それが時代を超えて支持される由縁でしょうか。
0投稿日: 2011.08.26
powered by ブクログこんなに暗く陰鬱な話なのにグイグイ読めるのは、すばらしい文章力だからとおもいます。 葉蔵には自分というものが全くなく、一度めに読んだときは気持ちが悪くなりました。今回は二度 目ですが、可哀想におもえました。 いけない、いけない、話の中に出てくる葉蔵に関わる女性達もこんなふうに惹かれていったのでしょうか(笑)
0投稿日: 2011.08.24
powered by ブクログ表紙につられて買い。語注とにらめっこしながら、何とか読みきりました。1回読んだくらいでは、ぼんやりとしか分からなかったです。
0投稿日: 2011.08.22
powered by ブクログ読みかえしたら、あまりのすごさに仰天。こんなにすごかったか! タイトルに騙されてた。「人間失格」なんてなまっちょろいこと言ってないで、ここはひとつ、シンプルに「廃人」がいいと思う。「廃墟」とか。 甘ったれ自意識過剰青年の正当化小説だと勝手に思いこんでいたが、いやいやいやいや、ドライもいいところ。 中島らも言うところのバロウズクラスの乾いたジャンキー。 薬屋のおばちゃんが目の前にあれこれ薬を並べるシーンなんて、ガラスのように絶望的に透きとおっていて、淀んでいるのに乾いている。もはや霊妙の域の描写だ。 「罪の反対語は?」と尋ねられて「法律」と尋ねる"凡人・ザ・世間" 堀木のとんまさがむしろ救いになるほどに怖い作品だ。 この作品の中には、もう他者がいなくて、社会すらなくて、反社会的ですらないから。 主人公はもはや点としてしか存在してない。しかも、かすれている。 そこにいながらにして消滅しつつある存在の縁から呟かれる世界、これ以上のSFがあるか??? (・・・・・・・・・・・だけど、なんで私はこの感覚を知ってるんだろう、といつも思う。 精神の廃墟、バナナで釘が打てるんですの凍った薔薇の花が床に落ちる花の音に敏感になるような、音と時間と温度をなくした虚無の世界。 前世ジャンキ―だったのか??)
0投稿日: 2011.08.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
周囲に怯え、期待に応える事でしか生きられない男の悲劇。 数々の女性とつきあい、傷つき傷つけあう中で、 救いの光を得たのも、つかの間、絶望の闇に落ちる。 人との距離に思い煩う彼の苦悩は、現実社会にも相通じる。 まとめると『他者恐れ 偽り生きる 悩む人』といったところでしょうか?
0投稿日: 2011.08.13
powered by ブクログ太宰治が自殺する直前に書き上げた,いわば彼の遺書。主人公の葉蔵の生涯には太宰自身の生涯がかなりの部分投影されていて,自伝とも言えます。私は昔一度だけ読み始めたことがあり,今回読み始めたのは2回目なのですが,今回はちゃんと読み終わって良かったです。最初に読み始めたのは中学生か高校生の頃で,「第一の手記」までは読むことができましたが,「第二の手記」以降は内容に耐えられなかったようです。今回通読できたのは,私が少しは「世間」を知って大人になったということなのでしょうか。 大庭葉蔵の手記という形でその生涯が綴られていきますが,とにかく悲惨。自分自身に少しも自信が持てず,「人間」というものに信頼も置けず,人を恐怖してただおろおろと生き,堕落し,最後は自分で「人間,失格」と烙印を押す葉蔵。読み終えて少しも清々しい気分にはなりません(そういう目的で書かれた小説ではないのですから仕方がありませんが)。 しかしすごいと思ったのは,この本の最後に収録されている,太田治子さんの「鑑賞 ──父親というもの」という短い文章です。太田治子さんは太宰治の娘で,自身が中学生や高校生の時に『人間失格』を読んだことや,今になって読んでの思いを綴っています。自分の父親が太宰治で,その父親の自伝的作品(しかもかなりマイナスの印象が強い)を読んだらきっと嫌になると思いますが,意外なことに太田さんは「読んでいて思わず吹き出してしまったりする」そうです。私なぞが読めば人間不信,弱気,悲惨という印象しかない葉蔵(=太宰)の生涯も,実の娘が読むとその端々に強がりや無垢の明るさ,そして何より愛する者の幸福を遠くから見守る「父性」を感じるのだといいます。この最後の文に泣かされました。
0投稿日: 2011.07.31
powered by ブクログある種類の人間を描いたものと断定しちゃっていいものかどうか。自分の中にも道化としての部分はあるので、わかる部分はわかる。だいぶ昔に読んだから、いま再読したら印象が変わると思う。 いただけないのは、この表紙。中身を読んだらこんなデスノートみたいな野心的人間じゃないのがわかるのに。
1投稿日: 2011.07.14
powered by ブクログでんき‐ブラン【電気ブラン】ブランデーを主にしたアルコール飲料の商標名。ブランデーをベースに白ワイン・キュラソー・ジンなどを加えたもの。東京浅草、神谷バーの名物。電気が文明の先端をいくものであったところからの名といい、明治時代から大正時代にかけて流行。昭和32年「デンキブラン」と改称。 竹一 堀木 お茶目 道化 ゴッホ 上野桜木町 三鷹 パトス=情熱 スネ子 鎌倉心中 自殺補助 ヒラメ シズ子 モルヒネ 空豆 焼酎 船橋 太田治子 斜陽 27 39 甲府 井伏鱒二 東京大空襲 六男 ロマネスク グッバイ サナトリウム 睡眠薬
0投稿日: 2011.06.25
powered by ブクログなんというか・・・・・。 誰もが知っている本ではあるが・・・・・。 この本が自分のバイブルです。的なことを言ってる人を いつかテレビで観た事があるけれど、この本は実に奇妙??!! 自分は国語が上手じゃないけれど、文体というか、文型というか・・・実に奇妙! ただ、最初は女にもてる気弱な人の人との接し方について書いてある本くらいの感想だったけど。 読み終えて・・・。何といっていいのか・・・。困ってしまった。 何故困ったのか・・・。 単純に素直に言えば、面白かったぁという感想が当てはまるからだ。 どこがどのように面白かったのかは、説明できない け ど。 また、もお少し、読める人間になったら、もう一度読みたい!!
0投稿日: 2011.06.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大人になってキチンと読んだ事がなかったので。 子供の頃に受けた印象とかなり異なる。 主人公の自叙伝がベースだけど、この 内なる闇 は払拭出来なかったわけで。 太宰氏は非常に頭の回転が良かっただけに、返ってその闇を増幅させてしまったのでは・・・? 非常にナイーブで、デリケート。 ほぼ、人生lastの作品で、コレで終わってしまったのかと悲しい。 太宰氏の作品、もうちょっと読んでみたい。 最近、再ブームしてたから、字も大きくてルビも振ってあるので非常に読みやすくなっております。 この本のlastには太宰氏の娘さんが『人間失格』について書かれております。 実像と作品中の本人のギャップに悩んでおられる。 最後に『太宰治年表』があります。 背景に何が起こったかも書かれてあるので、私的にはコレが一番面白かった。
0投稿日: 2011.06.15
powered by ブクログ人間の脆い部分が生々しく表現されているように感じる。ところどころ自分に重なる部分もあった。ちなみに夜に読むと気分が沈む。
0投稿日: 2011.06.15
powered by ブクログ何か狂気じみたものを感じた…。 共感できる場面が多々あった。世間と自分のズレ、道化のようになり自分を偽る、だれしもこれらのことには共感できると思う。それと夜中に読んではいけない作品ですね。 気分が落ち込みます。
0投稿日: 2011.06.04
powered by ブクログ人間への恐怖や、わざと道化を演じる気持ちもなぜか共感することができた。 人間の弱さや繊細さがもたらした人生の行く末を表した作品。 主人公は弱く脆くありながらある意味やさしい人だったんだろうなぁと感じた。
1投稿日: 2011.05.17
powered by ブクログ変わらない人間の本質を描いているだろう古典文学(?)として読書。人間の弱さ、矛盾を露わにする。当たり前かもしれないが読んでいて気持ちのいい作品ではなく、ページをめくる手は重かった。主人公の堕落は、自分で自分を引きずり込んでいるようで、その感覚はなんとなくイメージできる。幸せになりたいと願う一方で、どこか自分を貶めたいという誘惑。
0投稿日: 2011.05.06
powered by ブクログ何が悪いとか誰が悪いとかない。 誰もが持つ少し弱い所が、弱い方の選択をした結果 気がついたらという結末。 ハッピーとかバッドエンドとかではない。著者も似た道をたどってたらしいので余計にリアリティ。 根性が足りないとか、性格を直せとかそういうもんでもないよなという当人だけしかわかり得ない苦しみ。
0投稿日: 2011.04.28
powered by ブクログ誰もが知っている名作なのにいまだ読んでいなかったので、読んでみましたが…思っていたよりも低作でした(好みもあるかもしれませんが)。 アル中の精神病患者の話ですが、あまりにも低い社会で、患者自身が(太宰治の自伝と言われていますが)ただ、自分をフォローする為に書いただけにすぎないように感じました。 私にはこの作品はあまり魅力を感じないものでした。
0投稿日: 2011.04.15
powered by ブクログ誰しも人を葉蔵のように楽しくない時に笑ったりしたことはあると思うのだが、はたしてそのようにすることが人間失格なのだろうか むしろ人間にしかできないことだとも思える
0投稿日: 2011.04.11
powered by ブクログ読み終えてなんとも言えない複雑な気持ちになりました。主人公の葉蔵はあまりに繊細で、気にしなければそれで済むようなことを気にしすぎて、生きることが人の何倍も苦しかったのだと思う。酒と薬に溺れる葉蔵を、「この人ほんとにダメだな」って思いながら読みつつも、その純粋な繊細さが自分にはないものだから読み手に魅力を感じさせるのではないでしょうか。ただ、これだけ生きるには不向きな葉蔵が、この世でついになんの救いも得ることができなかったのか?と思うと少し切ないです。
0投稿日: 2011.04.09
powered by ブクログ2010/01/17読了 一度は読んでみたかった太宰。表紙と内容も見事にマッチしている。 これには例えば店員やどこぞの人が怖いとか、自分を隠しているところを人に悟られたくないだとか、人間が誰しもうすうす感じていること、日常そう思ってしまうフシもあって、読んでて共感を得た。 この一ヵ月後に彼は死んだ 彼の死に何の意味があるのかとかいうのは、メロスだけでは分からないだろう。 この作品から、太宰がこの世界に何を求めていたのかうすうす気づいた。 名作だけある。
0投稿日: 2011.03.08
powered by ブクログ欝々とした小説だった。 誰にでも自分のことと思わせる文章力とはまさにその通りだと思った。 しかし晴れ晴れとした気分には決してならない。
0投稿日: 2011.03.02
powered by ブクログ太宰治の自伝的遺書。自身を誤魔かすことなく、とことん本音を追求し、その為に周りと溝を感じる主人公。本音を出すことに恐怖し、相手との付き合いでは決まって道化を使う。自分は周りと馴染めない不完全な人間だと常に悩み、自然と破壊的で堕落的な生活へと進む。入水自殺未遂、アルコール依存、モルヒネ依存、睡眠薬自殺未遂などを繰り返した結果、時間は何事もないかのように進むということに気づく。 太宰小説は始めてだったが、とても正確に捉えた心理描写に心を惹きつけられた。一文が長いためか、歯切れの良さは感じなかったが、深く鋭い心理描写、ある意味自分を曲げない主人公の生き様には、夢中にさせられる。主人公の一部の考えが、今の自分と重なることもあり、もやもやした自分の心理状態がより明らかに理解できるようになったかもしれない。
0投稿日: 2011.03.01
powered by ブクログ太宰治本人の人生をなぞったような作品とされる「人間失格」。 そういった部分も織り込んでいるのだろうが、「主人公:葉蔵=太宰治」ではない。強いて言えば「葉蔵≒太宰」かもしれないが。 葉蔵は幼い頃から他の人間に恐怖を感じている。何を考えているのかもわからないし、どうやら自分とは違うらしい。いや、自分が他人と違うのだ。それを悟られてはいけない。悟られないために、自分の本心から他人の目をそらすために、わざと道化役を買って出る幼少期。 その後、長ずるにつれ、相変わらず他人と距離を置きながら生き、他人を恐れながら生き、心中未遂を起こし、アルコール、薬物に溺れるようになっていく。 他人の気持ちがわからない。 誰しも、一度は思うことだ。 自分の気持ちでさえよく理解できないのだ。 他人なんてなおさらのこと。 その割り切りができなかった。 だから、むやみに他人を恐れた。 そのあげく、知らず知らずに人を巻き込んだり、巻き込まれたりしながら、自らと関わった女性を不幸へ不幸へと導いていく。 彼はただ単に、プライドの高い、世間知らずのお坊ちゃまだ、読み終わったとき、そう思った。 プライドが高いからこそ、自分の恐怖を他人に知られまいと必死の道化役を演じる。 自分の考えを否定されるのが怖いからこそ、父の言うがままに進路を決める。 死を望みながらも、実は自己愛が非常に強い人間。それが葉蔵だ、と思った。 しかし、小林広一氏の解説を読んで、少し印象が変わった。 太宰は自分を厳しく見つめた。 自己批評の厳しい人間だったという。 自分を批評しようとしても簡単にできることではない。しかし、彼はその部分を曖昧にして過ごすことができなかった。曖昧にしたまま過ごす時間が許せなかった。そこで浮かぶのが「死」という言葉だ。 太宰は、どういった思いを持って「人間失格」を書ききったのか。 葉蔵の弱さをどう見ながら、描いていたのか。 自死を思いながら遂に成し得なかった葉蔵を、なぜ生み出したのか。 いつもどこかに安らぎを求めながら、それを得ようとした瞬間、自ら壊しているようにも思える葉蔵。 葉蔵に言わせれば、世間が自分を追い詰めているというのだろうが、そうではないように思う。 葉蔵の思考回路そのものが、自分を追い詰めているだけだ。 これを自分に厳しいとみるか、自分に甘いとみるか、単なる我が儘とみるか・・・。 いろんな読み方のできる作品である。 改めて「人間失格」を読んでみて、読むたびに印象の変わる小説なのかもしれないと感じた。
0投稿日: 2011.02.16
powered by ブクログまんがで読破シリーズで呼んでいたのでなんとか読めた・・・ 葉蔵のように世間、周りに染まりきれないで自分と世間に距離を作って追い込まれてしまう人と、世界を変えるようなサービスを作る人って根っこでは一緒なのかな。とおもった。 常識を疑い、自分の筋を通す。 どっちにも振りきれない中途半端な人はなんにもなんないんだろうなあ。 葉蔵のようにはなりたくないけど、もっと自分で考えて、行動規範を持って行きたい。
0投稿日: 2011.02.13
powered by ブクログ有名な文学作品だし一度読んどくべきだよなとか言って(本当は表紙の小畑絵に釣られただけなんですが)買ったはいいけど最初読んだときは90ページあたりで挫折、以降ずっと積読だったものをやっとこさ読み終えました。 酒と女と薬にまみれた葉蔵の半生。読後の率直な感想は「顔がいい奴は人生得だよな…」でした。葉蔵はそこにある幸せに背を向けて自らどんどん不幸の方へ歩み寄っていって死にたい死にたい言っているだけのような気がする。でも多かれ少なかれ誰でもそういう部分ってあるんだろうな。だからこの本に惹かれるんだろう。
0投稿日: 2011.02.02
powered by ブクログ初めてまともに読んだ。そして理解するよう努めた。 思った以上に読みやすくて、するりと入ってくる。人間への恐怖、道化である自分、そういうものはきっと多かれ少なかれ持っているものなんだと思う。 ルバイヤートが出てきてちょっとテンションあがった。 2011/2/1
0投稿日: 2011.02.01
powered by ブクログなんつーか、もっとしっかり自分を持てよ、と思わずにいられないですが、主人公に対するモヤモヤは、苛立ちでもなく、見下しでもなく、落胆でもなく、何とも言語化し難い感情に包まれました。 こいつが現代に生きてたら、間違いなく引き篭もりの2ちゃんねらーになってただろうな。
1投稿日: 2011.02.01
powered by ブクログタイトルがいい。酒と薬と女に溺れ、すぐに自殺に走る。狂気との紙一重的な危うさがあったこそ優れた作品が書けたのでしょうね。
0投稿日: 2011.01.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
道化師となのる手記形式で、告白体の文章で書かれた逆襲の書。共産党内では、「共産党失格」と呼ばれているらしい。よく、太宰の表紙に書かれている非合法運動とは、かつて天皇制を認めなかった共産党のことを示している。
0投稿日: 2011.01.10
powered by ブクログ残念ながら僕が持ってる本は、話題になった表紙のものではありません(^^; 中学に読んだ本なんですが、数少ない投げてしまった本です。 小畑健の表紙も気になるし、よ見直す意味で買い直そうかな
0投稿日: 2011.01.04
powered by ブクログ初読は高校時代。隠してた部分を見透かされたようで怖かった。でも隠してた感情を共有出来たことが嬉しいような、やっぱり嬉しくないような……
0投稿日: 2010.12.13
powered by ブクログ太宰はコレしか知らない。去年だか生田君が主演で映画化してたけど、私は勝手に山下智久君を当てて読んでた思い出がw あの、美少年なんだけどどっか不幸そうな雰囲気を纏っているところが、私的にベストだったのに(笑)
0投稿日: 2010.11.22
powered by ブクログ自殺も正当化されうるんだなぁ、ってこの作品を読むと思ってしまう。救いはないんだけど、太宰治はなぜか魅力的。
0投稿日: 2010.11.22
powered by ブクログとにかく衝撃的なほど、心臓がゾクゾクした作品だった。 著者独特の流れある文体で、冷静なまでに第三者のように自分をみつめている姿は不思議。 主人公の孤独に共感してしまう自分が、大変怖かった・・・。
0投稿日: 2010.11.20
powered by ブクログ暗い気持ちになるような気がしてしばらく読んでなかったけれど、 今読んでみるとそうでもなかった。 不器用な人間の不器用な生き方。そこに惹かれる女性たち。
0投稿日: 2010.11.18
powered by ブクログ"神に問う、無抵抗は罪なりや?" "人間、失格 もはや、自分は、完全に、人間でなくなりました" とても印象に残りました。 しろ、くろ、あか という、色の対比もあったりと面白かったです
0投稿日: 2010.11.11
powered by ブクログ悲しい話だった。 自殺って今まで悪い事だと思ってきたけど、どうしようもない事ってあるんだと知りました。 こんなに辛い人生で苦しんでいても、周りに集まってくる優しい人々がいて、その素晴らしさに気付けなかったんだなぁ… 幼い頃両親や周りの人達に愛されなかったのかなぁ…
0投稿日: 2010.11.09
powered by ブクログ若い頃、絶対読みたくないと思っていた小説のひとつ。 この歳で何の抵抗もなくすんなり読めました。 まさにこれが人間だと思いました。 この主人公が失格なら、わたしも人間失格です。 読みながら、遠藤周作さんの「自己弁護ができるから、人間は生きていけるのであって・・・」という言葉を思い出しました。 この主人公は自己弁護ができないゆえに、こんな苦悩の人生を歩むことになったんじゃないかと思います。 人間の本質を暴き出してるような作品で、すごいと素直に感心しました。
0投稿日: 2010.10.26
powered by ブクログ今更ながら読みました。 もぉ、人間失格ってかダメ人間じゃん!って思ってしまいそうでしたが 結構心当たりがあると言うか、遠い昔はこんな事も思ってたかも、と共感できることもあり、 疑う事をせず素直(というか潔癖かな?)に生きた結果こうなったのかなと、あと周りの環境だったり。 多分すごく敏感で繊細である意味不器用な人なんだろうなと思いました。 この世の中が作り出したような人ですね。
0投稿日: 2010.10.21
powered by ブクログよくもこれだけひとの内面をあざとく卑しく書けるものだと思った。他人にへの恐れと自惚れ。いちばん可哀想なのはヨシ子じゃないか。彼ではない。
0投稿日: 2010.10.19
powered by ブクログもっと早くにこの作品の素晴らしさを知りたかった。今だから感じるものがあるのかもしれないけれど。やっぱり大好きです。
0投稿日: 2010.10.16
powered by ブクログ読んだのは三回目(多分)。共感したり通ずる部分も多々ある。 んだけど、やっぱり解らないというのが私のこの本についてのいつもの感想なのである。
0投稿日: 2010.10.14
powered by ブクログとくに感動とかはできなかったけど この人が次にはどこまで堕ちてしまうんだろうと どんどん読み進めてしまう面白さがある。
0投稿日: 2010.10.13
powered by ブクログ自分のことを全て見透かされているようで怖かった 同時に嬉しくもあった 同じ考えを持った人がいたのだと 自殺したくなる そんなことを言われたが 私的には全然そんなことはないと思う むしろ世界中の全てを愛しく感じた 太宰が最期に考えたもの そう聞いていた分余計に重みを感じた これは私個人の考えでしかないが 太宰は人間が嫌いなんかじゃなく むしろ大好きだったのではないかと 私にはこの作品から 醜くも生きていく人間への愛が痛いほど感じられた。
0投稿日: 2010.10.09
powered by ブクログいわずもがな、太宰治の作品であり、名作といわれるものである。 正直な感想を述べれば、実に後味が悪い。主人公に重なってしまう自分が怖くもなった。 テンションの下がる小説。 私にはまだ早すぎたようだ。
0投稿日: 2010.10.09
powered by ブクログ太宰治の自叙伝的な本。 心の本当の奥底にある感情について赤裸々に描かれてあった。 その感情と正面から向き合っていた。 たぶん僕は、その感情に出会って、覚めた気持ちで接していまを生きてるんだろう。全然純粋じゃないな―。 でもこれでいいとも思ってる。 一人で生きてるわけじゃないし。 その純粋すぎる気持ちと引き換えに、自分の夢をかなえたい。
0投稿日: 2010.10.05
powered by ブクログ大好きな小畑さんのイラストの表紙ということで、買ってしまった。 何度か読んだが、やはり救いようのない暗い話ではある。しかし、主人公の人間らしい部分とか、自分に重なる部分があることも気づかされることが多々あった。あまり、古典文学には興味がない私でもこの作品はとても読みやすく、何度も読んでみようと思わせてもらえる。
0投稿日: 2010.09.27
powered by ブクログこんなに極端ではないけれど、周囲の人に見せている自分は作り物だ、と感じることはある。これは結構誰にでもあるのでは・・。自分をダメだ、と思うことなんて何度も何度もあるけれど、リスタートすればいいじゃないかそこから・・。追究しつづけるストイックな主人公の疾走をぼーっと見送ってしまった感じ。走りながら(生き続けながら)考えるという選択肢はなかったのだろうか、と思ってしまう凡人な私。
0投稿日: 2010.09.19
powered by ブクログ人間失格は、初めて読んだ時と太宰治巡りをしたあとで読んだ時印象がだいぶ違った。 初めての時は第一の手記の、子供の頃に感じた「人間としての感覚」人生全体をまとめた「太宰の人間像」に、ものすごく共感した。 世界は凄まじく大きく、未知な世界が広がっていると思っていたら、A4の地図なんかで書き表せるほど小さく、地球は他の人の手でほとんど全て調べて開拓されていたことにがっかりし 世の中は自分にはわからない知識や面白い発明、ユーモアな発想のものが山ほどあると思っていたら、実は世の中は面白いことを省いた事務的で実用的なものばかりだったことにがっかりし、 毎日朝ごはんを食べ、歯を磨き、夕ごはんを食べ、お風呂に入り、ねたあとは、また朝ごはんの永遠のライン作業のような繰り返しに不快感を感じ 写真の自分はいつも作り笑いのような、気持ち悪い顔をし 人が笑っていることが面白いのかがわからない、人が何を考えているのかがわからない 自分は、変わっている。でもそれを悟られるのが、怖くて、なんとしても普通にならなければ。 と、いつも笑顔の下には冷や汗をかき続けていたこと。 こんなにもこの変な気持ちを的確に言い表せる人、自分と一緒だった人を初めて見て、私は本当に感動し、仲間を得て安心し、間違った自分だけどがんばっていこうと思えた。 世のオタクどもが歓喜して崇拝している「処女」というものに、私は全然共感できなかったのだが 信用の天才で、よごれを知らないタバコ屋のヨシちゃんに出会い、 「本当に純白でキレイなものがあったんだ、自分はい今まで自分より若い処女と寝たことがない、この子と結婚できるなら、どんな大きな悲しみがあとからやってきてもよい!」と、生きる希望と喜びを得た。 この妻がのちに男に汚されてしまったときに、太宰はなによりもヨシちゃんの信頼が汚されて、もうこの染みが消えることがないのに絶望した。 この世で一番キレイなもの、例えば、誰も見ていないのにトイレ掃除を隅まで一生懸命磨いて、あぁキレイになった!なんて小さな喜びを楽しんでる、でも報われなくて、私は普通だなぁなんて思ってる そんな真面目で努力家、自信がなくて、才能がないなんて思ってる、そんな純粋な人がこの世で一番キレイ。 わかる!そんな人を見ると、そんなんことない!すごいステキだよ!って言いたくなるよね。 「処女」ってそーゆう意味だったんだ! こーゆう人たちと出会えるなら、生きるのをがんばっていくのも悪くないかなって思った。 太宰の作品にはまるで私一人に話しかけられているような錯覚をさせる魔法がある。 潜在的二人称とはうまく言ったもんだな。だれがネーミングを考えたんだろう。 太宰に同じ匂いを感じ、太宰を近く感じて、太宰にも幸せになってほしいと思いながら読み進めていくのに半比例しながら不幸のどん底までおちていく太宰・・・ 私のように最初の手記でハマってしまった人ほど、読めば読むほど、落ち込んでいくだろう。 そうして人間失格のあと太宰巡りをして、改めて人間失格を読み返してみると、不思議と、なにやら作品が明るく感じた。 今なら、お姉さんがどんなの可愛くてすてきな人か、お母さんがどんなに凛として高貴な人で、悪友がどんなにノーテンキで、妻がどんなに太宰を癒していくれていたのかを知っている 太宰がどんなに面白いことを考えているのか どんなにわからないことを根々と考えつめ、突き止めようとしていたのか どんなに人生に希望をもとうと、努力していたのかを知っているから 人間失格って物語は、ただの自己否定の暗い話なんかじゃない!! 人生応援本としては鬱々しすぎだけど、人生をちゃんと生きたいと思ったなら この本は、絶対手元に置いておくべき本です。
0投稿日: 2010.09.11
powered by ブクログ読むの大変でした。 気持ちが沈む。一度読めば、まぁ良いかなと思う。 現在に通じる所は一部ありますが、ダメ人間っぷりは凄いなと思いました。
0投稿日: 2010.09.05
powered by ブクログ「恥の多い生涯を送ってきました」 この一文で始まるのが、太宰治が玉川上水に入水自殺を図る3ヶ月前に書かれた「人間失格」だ。 小説という形で表わされた遺書として受け取ることができるだろう。 葉蔵は太宰自身であり、「世間」に同化することのできない自分はもはや「人間」ではないと自分自身に対して懺悔している。 頑ななまでに自分の言動、行動、思想の真実性を探り、その過程で真実に辿り着くことのできない事実にとうとう気付いてしまう。 人間として世間で生活していくためには曖昧さが必要になってくる。しかし、太宰は自分自身を完全に納得させなければ自分が自分として生きていくべきではないとさえ考え、悩み、狂い、傷つく。 誰しもが強固な自信を持ち、自らの発言、行動を語ることはできないだろう。また、全てに正直に真っ当に他人と触れ合うことのできる人間がどこにいようか? 惰性こそが人間の人間たる所以であり、動物と人間を隔てる境界となる礎となるのだ。 では、太宰は何者だったのか? 彼の自殺の理由を誰が説明できようか? 変人、奇人として括ることは容易い。が、それだけで彼の何を語れるか。 「世間」ではなく自分の中でのみ生きていた太宰。しかし、この作品の中で葉蔵が最も「世間」に近づこうとした場面があった。 幸せなんだ、この人たちは。→ 居候をしていた家の親子の愛を垣間見たことで、自分が入りこむべきではない。 自分みたいな馬鹿者は今すぐ立ち去るべきだ。と考え、またも放浪する。 ここが人生のターニングポイントだったのだ。この時に、人を恐れず、自分の愚かさ、惨めをこの親子に見せることができていれば、全ては変わっていたはずだろう。しかし、葉蔵は自分という人間を蔑み、決して認めようとはせず、幸せな親子は自分が加わることで不幸になってしまうかもしれないとさえ思ってしまった。ある意味、優しさなのだろう。他人に対して示した本物の愛情であったのだろう。 この「人間失格」が読者に示しているものは何だったのか? 私には、この小説は生と死の近似性を問うているように感じた。生の対義語は厳密には死ではなく、死は生に限りなく近い概念として捉えられている。 誰しもが自分自身の存在に恐怖を覚え、実は極限の中で道徳、倫理というルールを守り生きている。 私は、この小説を読んだことで陰鬱な気持ちにはならなかった。それよりも未来への勇気を得た。扉を開く勇気を与えられた、そんな気がするのだ。
1投稿日: 2010.09.05
powered by ブクログ「私は太宰の生まれ変わりかもしれない」 この小説を読み終わった後、本気でそう思った。 それほどまでに、私は太宰の生き方、考え方に共感を覚えたのだ。 そして、自分は死んでもいいとも思ってしまったのである。 以下、解説(小林広一)より一部抜粋 太宰は、どのようにしたら完全な自己批判ができるのか、 そして、本心とは何かということを問い続け、 厳しい自己批判をやめなかった。 しかし、答えは出ない。 結果、最後の手段として死を選んだのではないか。 太宰はこの作品を通して、今でも我々に問いかける。 漠然とした「幸福」にそまって生きるか。 それとも、そんな「幸福」なんて拒否してでも精神の営みを大切にするか。
0投稿日: 2010.09.04
powered by ブクログ驚愕のくだらなさ!ムカムカして途中で読むのやめちゃった。昔は大人が中二秒で、それを垂れ流してお金になったなんて(←最後まで読んでから言いましょう)。斜陽はいいのになぁ残念。それにしても作者はいいオトコですよねーー、ここまで男前だったらもう全部許す、的な。
0投稿日: 2010.08.21
