
総合評価
(738件)| 219 | ||
| 297 | ||
| 155 | ||
| 27 | ||
| 2 |
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった!ビデオの観客と同じようにスリルとホラーを好んでしまう読み手も若干刺してくる作品だった。 舞台設定が本当に良く、読ませる小説だった。 密室デスゲーム系の舞台を広くしたのも、情報で自分達だけが得ができる今の流行りで言う賢者チート的な要素もかなり面白かった。 言った人は違うが、「お互いに協力しましょう」という言葉が前半と後半で出てきてこの言葉の対比の緊迫感が良いな〜!と感じた。 ゲームブックも良い装置だったと思う。 貴志祐介は追う、追われるものを書くのがとても上手い。あと殺人に関する嫌な感じもとても上手い。長生きして欲しい。
1投稿日: 2021.09.18
powered by ブクログ今でこそありふれたジャンルですが、書かれた当時は珍しかったのではないでしょうか。 あの人の正体は予想通りだったものの、スリル満点で、先が気になって気になって仕方ない作品でした。 オチについても納得しています。非常によくできた物語でした。
1投稿日: 2021.09.14
powered by ブクログめちゃくちゃ面白くて、どんどん読める! 一方で、ラストが「え?こんな感じ?」という終わり方だったので、少しがっかりした。
1投稿日: 2021.08.23
powered by ブクログ思い出したから記録。 この本を読んでたのは13-14年前だったと思う。友達が面白いって言ったから読んだけど、意外と面白かった。確か煙草吸ってる所、素敵だった気がする。あんまり覚えてないけど。
3投稿日: 2021.08.10
powered by ブクログ序盤からずっとハラハラドキドキ!! 貴志先生の本はこれが初めてでしたが、怖さに勝る面白さで一気読みしてしまいました。
0投稿日: 2021.07.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
初めて、罠のスネア・トラップでトカゲを捕獲したときはナイフを持っていなかった。鉈で解体していた。 次にカエルを捕まえたときにナイフで解体している。ナイフはどこで入手したのだろうか。第2CP後、全員で荷物分配して、本格的に二人だけで北ルートに向かったときもナイフを持っていなかったはず。 ゲームマスターとは何だったのか。ただ、ゲームの進行をしろ、と命令されているだけで、有利な設定はなかったのだろうか。 最後、楢本に追われるのだが、楢本が超人的な能力で追跡してくる。この能力には何かタネがあるのだろうか。それとも、ただ、追跡者としての本能に目覚めた、という理由で説明するのだろうか。
0投稿日: 2021.07.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
途中で止められずに読み切った 結局なんだったのか真相はわからないけど、おもしろかった。 内容は、思慮深くなれるとか何も無いけど、自分が冒険している気分になれる一冊。 家に居ながら映画のように冒険したい方にはオススメ。 こんな時だからストレス発散によかった。
5投稿日: 2021.06.30
powered by ブクログこれは、貴志さんの作品の2冊目に読んだ。 KindleUnlimitedに登録されていた。 洞窟からスタートし、奇妙なゲームに巻き込まれていく人間達の話。特に、ゲームボーイのような電子機器が出てきて、主人公達に指示を出していくスタイルが新しく感じた。飽きさせない展開と、追い詰められていく恐怖感。漫画版もあるとのことで、いつか読んでみたい。
3投稿日: 2021.06.20
powered by ブクログ最近でいうと、「今際のアリス」(Netflix)が、こんな感じかな? 朝起きたら、「どこなん?ここ?」で、驚き、状況把握。 何かゲームするって言ってるで。 訳分からんうちに始まったけど、これ失敗したら死ぬんとちゃうの。゚(゚´Д`゚)゚。 これって現実なん?夢の中ちゃう?そうであって欲しい!と望むがあっけなく撃沈_| ̄|○ で、段々真相が明らかに! 段々明らかになるので、この先どうなるの?で、一気読み! グロい部分もあるけど、色々読んでるから、耐性あるから大丈夫! まぁまぁ、面白かった! 真相は、明らかになったと言い切るほどはなってない。ので、もっと知りたい気分!
40投稿日: 2021.06.18
powered by ブクロググロテスクが苦手な方は読まない方がいい。 私はこの類の小説は初めてで読んだ時の衝撃はすごかったですが、先が気になって一晩で読んでしまいました。個人的には面白い小説のひとつです。
4投稿日: 2021.04.21
powered by ブクログどういうこと?と、どうなっちゃうの?で、思わず一気読み。最後はモヤモヤも残るが、それはそれで余韻かも
0投稿日: 2021.03.27
powered by ブクログ【始】焚き火の中で爆ぜる小枝… 【終】言葉にならない思いが、あなたの胸を締めつける。 TRUE END ホラー演出は引き込まれ、デスゲーム物としても面白くページをめくる手が止まらない。 ただ、作品全体になんともいえないチープさがただよっていて読み終わった後に何も残らない。 オチがかなり投げやりなのも大きい。そこがメインでないにしてもどうせなら最後まで凝って欲しい。
1投稿日: 2021.02.16
powered by ブクログ貴志祐介さんのファンになったきっかけの一冊。眠れなくなるほど面白い。ホラーな部分をより味わえるように夜静かな部屋で読んでほしいです。怖いけど、ライトな怖さなので何回も読み返せます。
0投稿日: 2021.02.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
先が気になって読み進める手が止められなかったし、間に取った睡眠はなかなか深く眠りに入ることができなかった。こわかったしおもしろかった! 最後はもうちょっとはっきりする事柄があったほうが嬉しかったなと思ったけど、それ以外はもうずっとドキドキし通しだし、伏線も見事で。怖いことはたくさんあるけど、やっぱり人間が一番怖い。
2投稿日: 2021.01.18
powered by ブクログ貴志祐介の中でも一番好きな作品かもしれない。 多少思い出補正もあるかもだが…何回読み返してもノンストップでラストまでいってしまうくらい面白い。 ざっくり括るとデスゲーム系統だけどそんなちゃちなものではない。。
1投稿日: 2021.01.09
powered by ブクログ個人的ではありますが2020年の100冊目となりました! 感想は率直に言ってグロいです。年末年始に読まないことをお勧めします。 主人公の藤木芳彦は荒野で目覚めるが、意識を取り戻す前後の記憶がない!? 手元にあるゲーム機から、この場所が火星!?である事を告げられ、さらに謎のゲームに強制的に参加させられている事もゲーム機の画面から伝えられる・・・ 果たして主人公の藤木は無事にゲームをクリアする事が出来るのだろうか?
10投稿日: 2020.12.30
powered by ブクログ設定やストーリー自体はありがちというか…こういうことだろうなとかこうなるだろうなと思った通りの展開だったが、それでもハラハラしながら読み進めることができたしおもしろかった。
1投稿日: 2020.10.30
powered by ブクログ二回目読了 40歳男性の藤木は目が覚めると火星の迷宮と呼ばれる大地へ連れられていた。 藤木は携帯ゲーム機のような端末に従い、同じく連れてこられた藍と共にゲームの目的地へと進んでいく。 ゲーム序盤にサバイバル道具、護身用の道具、食糧、情報が得られる4つの分岐があり、藤木達は情報のルートを選ぶが、他の参加者達は別のルートへ行ってしまう。 順調にゲームを進めていた藤木達は、序盤の分岐であるルートを選んだ人物によって命の危機を脅かされることになる。 エンタメとして飽きさせない楽しさはあると思うが、人によっては出尽くされたありきたりなものに感じる人もいるかもしれない。(少年マガジンで連載してるような漫画がパクってそう) ところで著者の貴志祐介は、様々なジャンルの小説を書くので、別の作品を読んでいても似たような展開にならないところが素晴らしいと思う。 この作品も同著者の別作品にはない面白さがある。 ただ、どの作品も濡れ場シーンは毎回といっていいくらいある笑
1投稿日: 2020.09.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
目が覚めると、深紅の岩山に囲まれた峡谷。手元には携帯ゲーム機。わずかな食糧。そこから、生き残りをかえたサバイバルゲームが始まる! 携帯ゲーム機に届く情報により、読者もだんだんと状況がつかめてくる。怖さの対象がなにかわからないという状況から、怖さの対象がどんどん明確になっていく。 後半は、バングル・バングルの中でのグールとの追いかけっこ、のみ。圧倒的な力の差、という訳でもないような気もするが、作者の筆の力で、追いつかれたら死ぬ、と思わされてしまう。 一気に最後まで読ませてしまう迫力はさすが。だけど、最後に、どんなどんでん返しがあるのだろう、と期待していたのに。。。生き残りをかけたサバイバルゲームが始まる!そして、終わった!以上。みたいな。
0投稿日: 2020.09.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリーという括りでいいのか、どちらかというとサバイバル色が強い物語で、ハラハラドキドキする展開に早く先が読みたくて仕方なくなった。 主人公は目がさめると見たこともない景色が広がる、まるで火星のような場所にいた。 目がさめる前の記憶はなく、そんな状況の中、生死をかけたゲームが始まってしまう。火星という設定ではあるが、実は実在するオーストリアのバングルバングルという場所であることが物語の途中で明かされる。 そして、ゲームに必要なアイテムや武器、食料も各ポイントに置かれており主人公たちはそれぞれ何人かに分かれて行動を取る。 いきなりのサバイバルゲームという突飛であり得ない設定なのだが、あくまで現実感を失わず、極限の状態に人間が追い込まれた時にどうなってしまうかその恐ろしさを痛感させられた。読者までこのゲームの中に引き込まれてしまうような上手な展開だった。 初めはただの普通の人だったのに極限まで追い込まれたことにより、仲間を殺して人喰いに変貌するシーンには鳥肌が立った。 私はきっとこんなところに連れて行かれたらすぐに死んでしまうのだろう。 主人公は普通の人っぽいのに何故かこのサバイバルゲームでは本人の潜在能力をフルに発揮し生き残ることができだ。なによりもう1人のパートナーの女性がいるのも大きかったと思う。 生きる力と運、これがこのゲームを大きく左右させたポイントだと感じた。 こんなゲーム絶対に参加したくないが、もし万が一参加することになったら主人公のように自分に持てる知恵を駆使して、情報は一番の武器だということを忘れずにいたい。
2投稿日: 2020.08.30
powered by ブクログ火星表現が繊細。行ったことないのに上陸していたもの。不気味なマスコットや、ジワジワと人格崩壊していく人間達がおぞましい。 これが表現力というものなのだろうか。 命が保証されるのなら私も参加したいなぁ。
33投稿日: 2020.07.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
カイジみたいな内容でハラハラして面白かったけど、ラストがなんか微妙だった。それまでが面白かっただけに最後どうなるんや!?って思ってたのにちょっと拍子抜けというか…
0投稿日: 2020.07.19
powered by ブクログ貴志祐介にはまっている。 この人の小説は人間行動学?とか生物学?関連の知識が鏤められていてなんかちょっと賢くなった気分になる笑 内容としてはフィクションなんだけど(だと思う)妙なリアリティがあってそれが魅力的なんだと思う。 情報を手に入れたとしても役立たせられるのか、、、多分無理だろうな
1投稿日: 2020.06.20
powered by ブクログいろんなサイトで紹介されてたから買ってみた一冊。 ホラー小説と聞いていたが、想像と違った怖さのホラーだった。 疑問はいくつも残る最後だが、主人公が生き残ったという事が大きく、疑問はどうでもいいような感じがした。 ただパートナーだった女性の謎は解明して欲しかった。 展開が早く読みやすい本でした。 実際自分が同じめにあったら、多分生き残れないなと思った小説でした。
9投稿日: 2020.05.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
半日で一気読んだ 人に勧められないと読まない新しいジャンル サバイバルゲームが 実際に南の国に連れて来られるた9人で 行われる 背後にある組織やゲームを牛耳る人物は 謎(推測)のまま ただゲームを楽しめば良いんだろうなぁ そこに -⭐︎⭐︎
0投稿日: 2020.05.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
しっかりと科学的根拠がある。 ただ怖いだけではない。 そこがこの作者の良いところ。 気味の悪い怖さでなく、怖さの原因を説明される為納得で終わります。 読了後、お風呂でシャンプーをしていても後ろが気になりません。 黒い家、天使の囀り、クリムゾンの迷宮は必ず読んでおきましょう。 上記の3作は一気読みしたくなります。
1投稿日: 2020.04.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今日は早く寝ようと思ったのに、続きを読み始めたらもう一気に物語に引き込まれてしまい、読了してしまいました!結局生きてる人間が一番怖い。 ただ山を登ったら重大なペナルティを課せられるということで、どんなヤバいことになるんだろうと思ってましたが、2回も登ったのにそこは特になにも起こらなかったのでふーんって感じでした。 続きが気になるラストでしたが、藤木と藍は2人でのんびり幸せな毎日を送ってほしかった(ハッピーエンドオタク)
1投稿日: 2020.03.12
powered by ブクログ男女9人による未知の土地で繰り広げられるサバイバルゲームの物語。 サバイバルにおいて重要なものは何か、極限状態における心理などが鮮やかに描写されていました。物語の進め方が上手く、読む手が止まりませんでした。 少しグロテスクな話が含まれているので、苦手な人にはオススメ出来ないなと感じました。
2投稿日: 2020.03.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
200221 初読。 サバイバルゲーム?グール出してくるのはありか?と思ったけど(屍人荘の殺人のゾンビが許せない)、これは割と面白かった あとセックスすな
1投稿日: 2020.02.22
powered by ブクログサバイバルゲーム的なのってホラー文庫なのか? 目覚めたら全く知らない大地に主人公「藤木」が目覚める、自分の手元にはアイテムと必要最低限の食糧、、そして男女9名・・ミッションをクリアしないとゴールはできない&助かるのはたった一人・・・ 生き残りをかけたバトルが始まる。。 しかしこのゲームを陰で動かす人が9名の中にいた。。 その陰謀とは・・・。
0投稿日: 2020.02.06
powered by ブクログ何回か読んでる。 最初読んだ時は他の貴志作品に比べて特に感じるものがなかったのだけど、 再度読むと貴志祐介ってやっぱりすごいなと。 その頃デスゲームものが色々出ていて、 私が二回目にこの本を読んだ時は巷に溢れかえっていて食傷気味だったけど 作者の文才や知識が豊富なせいかこの本はデスゲームもので読むの二回目でも面白かった。 続編が出そうな終わり方
1投稿日: 2020.01.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
■あらすじ(ネタバレ) 藤木が目覚めると、そこは火星のような場所だった。持ち物は少量の食べ物と、ゲーム端末のような機械。 偶然出会った、片目が義眼の藍という女性と共に、ゲーム端末の指示に従って指定場所に行くと、自分と同じ状況の7人と出会う。どうやらサバイバルゲームに強制参加させられたようだ。 端末からの指示により、「サバイバル用品」「護身用の武器」「食料品」「情報」を手に入れられるルートにそれぞれ分かれて進むことに。藤木は藍のアドバイスに従い、藍とともに「情報」のルートへ進む。そこではここがオーストラリアの国立公園であること、サバイバル術、食べられる物、罠の仕掛け方、アイテムの総数や重要度などを知ることができた。 各チームがスタート地点に集合し、それぞれ手に入れたものを物々交換した。だが、藤木が知っているアイテム総数と食い違いがあって、すでに騙し合いが始まっているのだと藤木は悟る。 その後もルートごとに分かれ、各チェックポイントに進んで行く。 情報を集めて行くうちに、これは「火星の迷宮」というゲームブックを模したものであること、スナッフビデオ撮影が目的であることなどが分かってくる。 さらに「食料」の中にはハズレがあり、極度の飢餓状態になるもの、意識は明瞭化しつつも感情が麻痺してしまう麻薬があることがわかる。そのせいで食料ルートを選んだものは食人鬼と化してしまい、彼らとの命がけの鬼ごっこが始まり、次々と人が食われ殺されていった。極限状態の中、藤木は藍とは深い仲になっていた。 今まで得た情報や機転をきかせて、藤木はなんとか食人鬼二人を命がけで撃退するも、自身も毒蛇に噛まれ、気を失う。目が醒めると日本の病院で、ゲームに勝利した報酬500万円を手に入れた。 藤木は、藍は運営側の人間で、その義眼で撮影を行っていたのではないかと予測していた。藤木は報酬を元手に、ゲームの主催者やスナッフビデオの出所、藍の行方を探すのだった。 ■読もうと思ったきっかけ ソリッドシチュエーションものが読みたくて ■感想メモ ページをめくる手が止まらなくて一気読みしてしまいました。 「情報」として出てくるサバイバル術や雑学は勉強になるなぁ、作者博識ですごいなぁと興味深かった。 ファンタジーすぎず、無理矢理すぎず、リアリティとのバランスが絶妙でした。
0投稿日: 2020.01.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
他の方のレビューにもある通り、荒削りの感が拭えない。 特にラストはスッキリしない終わり方で続刊があるのではないか、シリーズものかと疑うものでした。 全体的にグロテスクな描写が多く、耐性のない私は吐き気を催しながら読んでおりました…(笑) そのくらいリアリティのある仔細な描写だったと思います。読みやすさもあり、流石貴志さんかなという印象。
0投稿日: 2020.01.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
初読の衝撃はすごい!続きが気になって食事をする時も手が離せなかったです(笑) 最初に出た要素がここで出てくるのかあ〜というシーンとか、ゲーム的な演出とか、ある地点から話の内容が一気に変わるところとか、エンタメ小説として面白いです 最後がちょっと消化不良気味かなあ
0投稿日: 2019.12.30
powered by ブクログ「新世界より」とNO.1を迷ったが、この作品も文句無しに面白かった。 大分前に読んだ本だから余り覚えて無いのは残念だな。 いつか読み返してみたい。
2投稿日: 2019.12.22
powered by ブクログ謎のゲームに巻き込まれた主人公をめぐるストーリーだが、同工の作品と比べて展開が面白く、貴志祐介はさすがだなあと思う。人が何らかの理由で「人でない者」になってしまう、という題材が作者には多い気がするが、それが作者にとっては最大のホラーということなのだろう。
4投稿日: 2019.12.13
powered by ブクログ読んでる時は面白くて一気読みしたけど、読破した後振り返るといろいろとアレなことが多いなと思ったので星一つ減らした ・壁登ったらペナルティだったのに2回登っても罰則なし ・ゲームマスターのくせに自殺行為 ・最後の鬼ごっこでなぜか犯人側が千里眼を持っている 今思いつくのだけ羅列したけど、探せばたぶんまだ出る というか終盤から雑というか、なんか... 悪の教典のときも思ったけど、この作者は最後まで書くのに飽きるのかな? まあ話は複雑でなく伏線もほぼないので深く考えずに娯楽的に読める のでそういう気分の時にオススメ
12投稿日: 2019.12.02
powered by ブクログ目覚めると、一面深紅色(クリムゾン)に覆われる異様な場所にいた藤木。そこは、まるで火星のよう。傍に置かれていたゲーム機には、「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された。」の文字。一体、どんなゲームが始まるのか…。 最近でこそ、こういった類いの不条理系サバイバルゲームのストーリーは少なくないけど、これが20年前に書かれたって言うんだから、貴志祐介さんやっぱりスゴイ。今読んでも、めっちゃ面白かったです。 そして、ゲームブックなるものが実際にあったんだと知りました。主人公の藤木が体験したゲーム含め、娯楽っていつの時代も、いろんな形があるんだなぁ。
2投稿日: 2019.11.14
powered by ブクログ葉陰はかげ ゼロサム 限られたパイを奪い合うようなゲームのことだ。ゼロ和サムというより有限和といった方がわかりやすいかもしれない。 西オーストラリア州キンバリー地区の、バングル・バングル国立公園の中である。 峡谷 道路が泥濘に没して外界からの交通が遮断される為であり 現代の都会人の精神的な宿痾 板子いたご一枚隔てた下は地獄だったんだよ 心の瘡蓋を剥がすような自虐的な快感を感じる 微温湯のような生き地獄を ペルソナ人格 多少戯画化し過ぎの面はあるが 分厚い泥と迷彩で顔を覆い隠した場合 一位から十位までをオーストラリア産の蛇が独占し アボリジニがオーストラリアに連れてきた犬ディンゴ グラウンド・オーブンを作る場所は、粘土質の土が適している。 ワラビーとパイソンの乾し肉 ブッシュ・タッカー 自分の命を繋ぐ為に殺した蛙を悼んで 明敏な諸君には 想像を絶する苦痛と恐怖に歪んだ表情 断末魔を忠実に再現したデスマスクだった 飢餓地獄に耐えかねて人肉嗜食に至った人間は アンデスの聖餐 クリムゾン・フィンチ コアラとウォンバット 基礎代謝を亢進する甲状腺ホルモン 交感神経を刺激する向精神薬(カフェイン、アドレナリン) 難詰する しょくしき食屍鬼グール 上げ膳据え膳 何らかのホルモン異常を引き起こしたのかもしれない 船岡を生きた食料貯蔵庫にする為だったのだ 血中にどっとアドレナリンか放出されて 三叉路さんさろ 能登 和倉温泉 タイパンの毒の致死性は スナッフ・ピクチャー 七尾市 ロシア語の訳も付いていた 記憶はやがて風化するだろう
0投稿日: 2019.11.02
powered by ブクログ設定は面白いが荒削りな印象があった。 登場人物に感情移入がしづらい。 薬や生物の使い方など、ご都合主義が目立つ。
0投稿日: 2019.10.27
powered by ブクログ面白かった。 ストーリーにひねりがあって良かった。 あの出来事でこうなるのか、という感じ。 伏線と回収が良い。 あの人のその後がどうなったのかとか、気になるところも残しつつ終わってしまった。 余韻と思えばいいのかな。
4投稿日: 2019.10.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
72 貴志祐介の本は読み始めると止まらないから、十分な時間の確保が必要ですね。 最初バトルロワイヤルを想像してたけど、それよりももっと頭を使った話だった。 食料、武器、身を守るもの、情報だったらわたしも情報に行くかもしれん。 ただそれが活かせるか、覚えられるかは自信がないけど! 一見無意味なことも全部が繋がっててヒントになっているから、どんな極限状態でも考えることが大事だ。 無知は罪っていうけど、本当に罪なのは考えることを放棄することだなと思った。 それにしても悪趣味なお金持ちって劣悪だな。 黒い家に引き続き、本当に恐ろしいのは人間だって改めて感じた。 トゥルーエンドにグッときた。 これが一番作者がやりたかった展開なのかもしれない。 40年の人生で全然頭を使っていなかったって言葉よかったな。 20190928
0投稿日: 2019.09.28
powered by ブクログ一気読み! 伏線のないストーリーだから一気に読める! そして今は懐かしゲームブックwやったやったw 古い小説だから設定も古く、昔こんな話あったなぁと懐かしく読んだ。 岩山登るのペナルティーやん?って突っ込みはなしとしても十分楽しめた。最後の監の謎もまーそうだろうなとは思っていたけどやっぱりそうで安心したし、ゲームマスターなる表現もやっぱり懐かしいw 40台後半ホイホイの小説でした。
0投稿日: 2019.09.27
powered by ブクログあくまで個人的な感想です。 この作家さんはたいてい序盤が長い。長いと思っているとそこに重要なキーワードを密かにばらまいていく。 序盤は少し長い割に、物語の展開が遅いような気もしていましたが、それがこの作家さんの「味」なのだと思います。 物語中盤で一気に目が離せないほど読み進めたくなります。主人公頑張れ!この世界はどうなっているの?何が起こっているの?と。 しかし、最終的に物語は、静かにとても少しの余韻を残す感じで終わっており、読者自身にもこの世界がなんだったのかをはっきりと理解できません。 でも、それは主人公が感じている疑問と同じようなものを、読み終わった時に抱いているのかな、と思うと少し楽しくなりますね。 誰がなんのために、行ったのか。藍はどこに行ってしまったのか? とても有意義な時間を過ごせる物語でした。 大好きな作家さん。本はあまり読まない自分ですが、この作家さんだけは続けて読んでいます。
0投稿日: 2019.09.16
powered by ブクログ貴志祐介の作品は定期的に記憶を消して読みたい と思える作家。 聖地巡礼と思い、舞台への旅行費を調べたら チャーター費込で60万近くかかるらしく しがない一般人では勇気が必要な為に 未だに渋っている始末です。 いつか行きたいですね。
0投稿日: 2019.09.08
powered by ブクログ題材としては突然目が覚めたら複数人とともに知らない土地に…というサバイバルゲームもの。 良くある題材なのだが、情景描写が丁寧で没入感がすごく、一気読みしてしまった。 結末よりもストーリーの過程を楽しむ話だと思う。 ゲームブックを知っている人でないと、もしかしたらピンとこないかも? サバイバルにおいて大事なのは生命線の確保なのだが、周囲の動植物や虫を食べる描写は、なまじ淡々とリアルに描かれる分、想像してウワァとなってしまった…極限状態に置かれたらそれもご馳走か…。
0投稿日: 2019.08.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
貴志作品はとにかく読みやすい。 読み進めながら、脳裏に情景が浮かび一気に世界に引き込まれる。 黒い家とは違い、いわゆるバトルロワイヤル。 一気に読み進めるも、ラストの物足りなさが少し残念。 説明 藤木はこの世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を覆う、深紅色の奇岩の連なり。ここはどこだ?傍ら携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された」
6投稿日: 2019.07.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
結局謎という謎が全く解明されませんでした。 続編を期待していいのでしょうか? でも真相を知りたい反面、解らずして完結することがこの話のいいところなんじゃないかとも思います。
1投稿日: 2019.07.20
powered by ブクログミステリーというよりサスペンスかな。 犯人探しという展開ではないけど、ハラハラする展開でさくさく読書が進んだ。
1投稿日: 2019.07.18
powered by ブクログ読ませる。主人公が残虐性、非倫理の持ち主でなかったことがよかった。後味もgood。バングル・バングルが実在することに驚いた。この本を読んでからその景観を見ると…いろいろな妄想が。
1投稿日: 2019.01.24
powered by ブクログ貴志祐介の最高峰と評判の高い本作。 ようやくブックオフの100円コーナーで見つけた状態の良いこの文庫本は一瞬で読み終えるほどの面白さだった。 やはり、貴志祐介はエロいハゲ親父である(賞賛) こうなったら一刻も早く唯一100円コーナーで発掘できていない「新世界より」の下巻を見つけてイッキ読みしたい!
3投稿日: 2018.12.05
powered by ブクログバトルロワイヤルより先に出たのに何故か二番煎じ扱いされてしまった不遇の作品。コンセプトとしては似ている気もしますが、これもまたいい作品です。
0投稿日: 2018.10.30
powered by ブクログクローズドサークルのグロ猟奇ゲーム小説、とにかく人間が嫌いになるような凄まじい猟奇描写、夜中一人で読むべき
0投稿日: 2018.10.08
powered by ブクログ途中からかなりヤバイ?怖い?展開になり、 インシテミルのときみたいに夜夢に出てきそうになったので、昼間に読みました。
0投稿日: 2018.09.17
powered by ブクログ主人公が目を覚ますと、そこは日常から逸脱した荒涼とした大地。男女数名で行われる、文字通りサバイバルが展開。この小説の面白いところは、架空のゲームブックに準えて行われているのではないか?と主人公が気付くところでしょうか。もちろんゲームブックはあくまでもゲームブックであり、幾つものシナリオ分岐があるので、このサバイバルの攻略本ではありません。ですが、そのゲームブックと似たシチュエーションに読者も固唾を飲むことでしょう。 また、8ビットと思われるポータブルゲーム機が登場します。そのゲーム機の赤外線を利用して、新たな情報を手に入れてゴールを目指します。それ故に、仕組まれたサバイバルと早々に気づくでしょう。とにかく、のめり込む一冊。400ページありますが、本の厚さは感じさせませんでした。圧倒的スピードで読ませます。いわゆる「異世界もの」とは違いますので、その辺だけご注意頂けたら、きっと楽しめることでしょう。 このイカれたサバイバルの正体と、作中に散りばめられた疑念を晴らして下さい。
0投稿日: 2018.09.03
powered by ブクログある意味、ゲーム感覚で読める本。 主人公達に感情移入するのも面白いが、そのほかの登場人物の目線で考えたり、自分だったらどうするかを考えながら読んでも面白いと思う。 人間の欲や性格など心理的な部分も細かく書かれている上に、グロい描写も含まれていて、すごくバランスの取れている本だと思う。 ホラー初心者にもお勧めできる本です。
0投稿日: 2018.08.30
powered by ブクログ荒唐無稽な設定のデスゲームが読みたかった。サバイバルの描写などリアリティがあって、非日常の中の生活感がよい小説でした。
0投稿日: 2018.08.20
powered by ブクログとにかく夢中になって読めた。サバイバル、心理、ホラー、冒険小説の要素も。古さはそんなに気にならない。
0投稿日: 2018.07.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
再読。 ゲームブックやスナッフムービーといったモチーフを除けば、「若い男女がサイコパスを相手に、知力体力時の運でもって戦って生き残る」という、この作者の小説によく見られる筋書きではあるのだなぁ。『新世界より』も東京にアイテムを取りに行くくだりはそんな感じだったし。
0投稿日: 2018.06.13
powered by ブクログ面白かった。けど人を選ぶ。日本の地上波ではおそらく映像化不可能な作品。薦めはしないけど苦もなく一気に読めたのもたしか。
0投稿日: 2018.06.11
powered by ブクログ個人的点数︰72点 同著者の「青の炎」が面白かったため評判がよかったこちらも読んでみました。 結論として面白かったけど、思ったほどではなかったという感じでした。 全体を通して面白く読めてはいたがどうにもオチが弱く感じてしまいました。 また内容も感動的とかではなくパニックアクション?系だったのでその時の気分にもあってなかったのかもしれません。 面白かっけど「青の炎」程ではなかったです。 でもつまらなくはないので、パニック系が見たい人には読みやすいしおすすめです! 2018年5月13日読了
0投稿日: 2018.05.19
powered by ブクログ再読 ゲームつながりである 岡嶋二人の「クラインの壺」と読み比べ 現実なのか虚構なのかというクラインの壺より も、生死のスリルを、描いたゼロサムゲームモノ 何年か振りなのにやはり恐怖を感じさせる描写がうまい。
3投稿日: 2018.04.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
めっちゃ面白かった。 もう読んでいて怖くて恐ろしくてドキドキして体に良くない! ただ、結末がな↷ もっと白黒つけてよ!てな感じ。
0投稿日: 2018.04.14
powered by ブクログ久々に読み直したけど、やっぱり面白いんだなこれが。 今までに読んだ貴志祐介の作品で一番映像化してほしいのに諸々の事情で多分無理なのが悔やまれる。
0投稿日: 2018.03.09
powered by ブクログ貴志祐介さん「クリムゾンの迷宮」読了。目覚めるとそこは見知らぬ異質な場所。記憶も曖昧。近くにはポーチが置いてあり、少量の道具とゲーム機が。電源を入れると「火星の迷宮へようこそ!」とのメッセージが。果たして何をするべきなのか、藤木は歩き始める。。面白かったです。久しぶりにドキドキしながら読みました。見知らぬ土地に集められた人々。ゲーム機を片手にサバイバル、護身用アイテム、食料、情報、スタートラインで別々のルートに進みゴールを目指す。読み終わって人間の欲望は果てしないと感じた。また藍とは出逢えるといいな。
0投稿日: 2018.03.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
貴志祐介の作品は好きでよく読むが、ホラー的な演出といえばいいのか、文字を読むだけで緊張や恐怖を与えることが上手いと改めて思った。 サバイバルやバトルロワイアルもので最終的に人同士が殺し合う展開になるのはもはや一般的だが、本作は極限に追い詰められた時の人間の変貌ぶりというよりは、文字通り演出された恐怖を描いている。ゲームの運営側が意図的に人間を怪物にし、殺し合いになるよう仕向けているからだ。そういった意味で特殊な状況下であることを楽しむことはできたし、運営側の意図を汲み取ったうえで抗おうとする藤木の姿は非常に好印象だった。
0投稿日: 2018.02.18
powered by ブクログ全編間断なくつづく極限のスリルとサスペンスに痺れた。離れてビクビク、近づいてドキドキ、隠れてヒヤヒヤ、逃げてハラハラする意地の悪い展開がたまらなく面白い。また、随所に挿入されるサバイバル描写も興味深く、本書を携えていれば、オーストラリアの平原でもある程度生き延びることができるかもしれない。
2投稿日: 2018.01.08
powered by ブクログやっぱ面白し、貴志祐介。そっか~、この表紙の世界観はオーストラリアのものでしたか、なるほど。内容はサバイバルゲームだけど、実際のゲーム機をリンクさせることで、より身近な出来事として楽しめる。なんだかよく分からない食べ物オンパレードの狩猟生活も見どころで、結構グロイものも食べているけど、ちょっと食べてみたくなってしまう。実はマニアがその様子を楽しんでいたっていうオチも、特に目新しいものではないけど、いかんせん物語が面白いから不満はなし。
2投稿日: 2018.01.05ゲームブック
選択で生死が決まるサバイバルゲーム。食料コースや武器コース、情報コースとどのコース選択が生き残れるのか。知りうる情報はどこまで開示すればいいのかなどまさにゲームブックの選択の繰り返しでサバイバルが成り立っている。 完全な別世界で織りなす駆け引きなどコミック的な面白さで楽しめました。
0投稿日: 2017.12.21
powered by ブクログはじめての貴志祐介!ミステリの人かと思ってたけど、ホラー寄りの方なのね。 お話は藤原竜也が出る映画、って感じ。これ多分映像だったら怖くて見てられなかったと思う。読んでるだけでもだいぶドキドキした!けど手は止まらない! 結構厚いなあ、読み切れるかな、と思いながら読み始めたけどあっという間の300ページちょっとでした。 かなり特殊な設定での物語だったので(それが怖さを増してたんだけど)、次はもうちょっとリアリティのある設定のやつ読んでみたいな。
1投稿日: 2017.12.01
powered by ブクログ「クリムゾンの迷宮」 ゼロサムゲーム。 目が覚めたら知らない場所にいた藤木(元証券)。前後の記憶がなく目の前に広がる景色にも勿論見憶えがない。側には携帯ゲーム機。表示されたメッセージは、火星にようこそ。次第にわかって来る自分の状況、他人を蹴落とさなければ、生き残れない。現実とは思えない地獄。 そう。ゼロサムゲームです。理不尽に連れてこられた男女は、ゲームマスターに提供されたアイテムを駆使し、お互いを蹴落とし、生き残ろうとする。秀逸なのは、敵の作り方でしょうか。 実は、舞台は火星ではなく豪州です。何故に豪州?と思ったのですが、地球上でのゼロサムゲーム。となると宇宙人は敵に出来ない訳だけど、敵はグール、人間ではない。ただ、人間→グール(現実的には人間だが)とさせるところを突拍子ないやり方でしてました。ここがイマイチだったら、火星を舞台にすれば良いのにってなりますね。 ポイントは、ゲームマスターです。最後まで彼らの正体を暴くとこまではいかないのですが、突き止める続編みたいなモノがあれば読んでみたいです。とするとライアーゲームみたいになりそうだけど。
0投稿日: 2017.11.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
元祖・読み始めたら止まらない系小説。 今回読んだのは数年ぶり3回めくらい。 脳内キャスティングでは、藤木芳彦:西島秀俊、大友藍:榮倉奈々。 年齢的にもスタイル的にもなかなか合ってるとおもう。
0投稿日: 2017.11.03
powered by ブクログ突然「火星の迷宮」に連れてこられた元証券マンと8人の男女とのデスゲーム。舞台が当然火星でないことはすぐに発覚するのだが、サバイバル知識とアイテムで自然やグールから逃げ延びようとする行くサバイバルホラー。 終わってみれば設定としては最近よくみるものではあったけど、夜中に読むとかなり怖かった。グールの正体が分かった頃から、常に緊張状態におかれたうえ、相手の動向がある程度わかるが故の恐怖。 流石貴志祐介!最近の作品はちょっと微妙なんだけど、本作品は作り込みも深く面白かった。
0投稿日: 2017.11.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
拉致され、強制的にサバイバルゲームに参加させられる ゲームにはルールがある。 ギミックとして各々が与えられた携帯ゲーム機の情報を頼りに行動する。 複数のプレイヤー達と殺し合い、生き残った最後の一人が勝者となる。 プレイヤーの中には主催者側の人間(スパイ)や、毒によって鬼ごっこの鬼役を与えられる者等がいる。 主人公はアクシデントにより、パートナーと行動を共にする。 主人公は最初は他のプレイヤーと協力して脱出をしようと考える。 やがて生き残るために主人公も否応なくゲームに参加せざるを得なくなる。 <ネタバレ 文字反転してください> -------------------------------------- 藤木(主人公)目が覚めると異様な風景の中 手元には水稲とランチボックスの中にブロックタイプの栄養食品、そしてポーチ ポーチの中には携帯ゲーム機:“火星の迷宮へようこそ。 無事に迷宮を抜け出てゴールすれば賞金を勝ち取って地球に帰還できる” 補聴器を付けた女性と出会う(大友藍)。 彼女はゲーム機が壊れたため藤木と行動を共にすることに。 ゲーム機の指示に従い向かう ゲームにはいくつかのルールがあり、禁止事項を破った場合ペナルティが課せられる チェックポイントにて更に複数のプレイヤーたちと出会う。 そこにあったアイテムを受け取る(磁石、食糧、ペンとメモ帳、薬、デイバック) サバイバル、護身用、食糧、情報それぞれのアイテムが東西南北各方向に置かれていることを知る。 藤木と藍は情報を求め北へ。 2つのゲームカセットを入手:片方の中には食糧の確保の仕方や罠のつくり方、入手可能なアイテム一覧等の様々な情報が。 いったん全員合流し、各々が持ち帰ったアイテムをシェアする。 二人は再度北ルートを進むことにして他のプレイヤー達と別れる。 過程で、このゲームが参考にしてつくられたと思われる一冊のゲームブック(火星の迷宮)を手に入れる 数日後、食糧ルートに向かったプレイヤー達と遭遇する。 彼らは食糧に盛られた毒(強力なダイエット食品&幻覚剤・向精神薬)の影響により常に続く飢えに苦しみ異様な姿の食人鬼に変貌していた。 ゲームはゴールを目指すものではなく、ただ一人の生き残りになるまで続くサバイバルゲームであった。 藤木は各々がもつゲーム機に盗聴器が仕掛けられていることに気づき、それを利用して藍とともに生き残る。気を失った藤木が目を覚ました時に藍はその姿を消していた。 藤木は想像する。 ゲームは大掛かりなセット上にてスナッフビデオを撮影し娯楽として提供するものであったと。 藍はカメラマンとしてプレイヤーに紛れ込んでいた主催者側の一人であったのだと。
0投稿日: 2017.09.19
powered by ブクログある日、藤木は目覚めるととんでもない所にいた。 オーストラリアのバングル・バングルだった。 さあ、ゼロサム・ゲームのはじまりだ 男女9人の喰うか喰われるかのサバイバル。 エンディングは3種類 バッドエンド、ハッピーエンド、トゥルーエンド。 どれがいい? 勝ち抜けゴールした貴方に賞金五百万円! えー!この内容で五百万円はないだろう このゲームの目的はなんだ スナッフ・ピクチャーなのか 昔、夢中でやっていたRPGのようで楽しかったが、 人肉喰らう食屍鬼グールにはなりたくないな。
1投稿日: 2017.09.03
powered by ブクログクリムゾンの迷宮 貴志祐介 1999年4月10日初版発行 2017年8月17日読了 目覚めるとそこは見たこともない異世界が広がっていた。そこで主人公は逃れようのないゲームに参加させられていることに気付く。 貴志祐介による長編小説。ジャンルはホラー文庫となっている。 傑作本の一冊。普通どころかかなり面白い。続きが気になって読み進めてしまう面白さがある。 何よりも出てくる素材、モチーフ、テンポの良さがそうさせているのかも知れないが、奇をてらった複雑さよりは純粋なストーリーラインが良いと思います。 もちろん、それなりの謎もあり立ち止まらされるのですがどんどん先に進めても面白い内容になってると思います。 1日で読んでしまった。
0投稿日: 2017.08.18
powered by ブクログ○赤い大地を疾走し、生き残ることができるか。サバイバル・デスゲーム 失業しているサラリーマンの藤木が目を覚ますと、おそらく南半球のどこかの国にいるようだ。パートナーとなった大友藍や、他のメンバーと共に賞金をかけた「サバイバルゲーム」に参加する。ゲームマスターもいない中で先導するのは各人に配られたゲーム機だ。それぞれ希望の道を選択した時点から、勝負は決まっていた・・・!? タイトルはゲーム画面が「火星の迷宮へようこそ」から始まることによるものだ。 赤い大地を疾走する藤木と藍。様々な罠と他のメンバーとの戦いが待ち受ける中、藤木と藍はこのゲームを勝ち抜けるのか。そしてこのゲームに投入された目的とは。 オーストラリアのパーヌルル国立公園内にあるバングル・バングルを舞台に、雨期特有の湿気と雨に悩まされながらもサバイバルゲームは進む。 藤木達が最初に選んだ選択肢は「情報」だった。他には「食料」「武器」「サバイバルアイテム」の選択肢があったが、それぞれの思惑により選ぶ。 この瞬間から戦いははじまる。 文字通り手に汗握る。ページをめくる手がとにかく止まらない。 現実離れした設定ではあるが、サバイバルで生き残らなければならない状況にそんなことは関係なく、結末までイッキ読みだった。
0投稿日: 2017.08.06
powered by ブクログ2017.7.25 テンポが良くて1日で読みきってしまった。この世界観なんだか知ってる、と思ったらそういえば貴志祐介。 描写が細かくて、登場人物と一緒にクリムゾンの世界にいるようにまわりの様子が鮮明に浮かんで、本を読んでいるはずなのに映画を見ているみたいだった。 ハッピーエンドで終わらない感じ。トゥルーエンド?
0投稿日: 2017.07.26
powered by ブクログ怖い! すっごい怖かった! ミステリのつもりで手に取ったけど内容的にはサイコサスペンスの類。目が覚めたら見知らぬ場所、失われた記憶、何者かの作為により始められた命がけのサバイバルゲーム……と今となっては見慣れた舞台設定だけれど、主人公の心理描写が凄まじい。ゲーム主催者の粘つくような悪意が手に取るようにわかって、特に食人鬼のくだりはあまりの邪悪に吐き気を催す程でした。トラウマになりそう……。 けど、間違いなく面白いです。四時間ほどかけて夢中で読みきってしまいました。グロ描写と軽い性描写が平気な方には文句なしにお勧めします。
0投稿日: 2017.07.04
powered by ブクログ何がどうなっているのか、誰がなんのためにこんなゲームを仕掛けたのかとか、続きが気になって面白いのだけど、あまりにもグロい。
0投稿日: 2017.05.30
powered by ブクログこれは面白い!謎解きアドベンチャーにページが止まらない。エンタメとして何回も読みたくなる作品。読み終わって冷静になると強くてニューゲーム的で切迫感が足りずホラーとは言いにくい。心理戦の方が一層怖かったかも。
0投稿日: 2017.05.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
先が気になって思わず一気読みした作品。ミステリーとして読むと細かい謎が残りモヤっとしますが、グールから隠れている時は思わず読んでるこっちが息を止めてしまう程ハラハラした。あと主人公のサバイバル能力が話が進むにあたってどんどん高くなっていて、無職でもこの人どこでも生きていけるわと思った。
3投稿日: 2017.05.09
powered by ブクログいわゆるありがちな最後の一人が勝者となるサバイバルゲームに放り込まれた主人公がヒロインとともに生き延びていく話なんですが…貴志さんが描きたかったのは、中盤で登場する恐るべき「鬼」の正体なんですね。思いのほかリアルに考え込まれた舞台です。 序盤、サバイバルゲームの参加者たちは 「サバイバルのためのアイテム」 「護身用のアイテム」 「食糧」 「情報」 のどれか一つを選んで取りに行くんですが…あなたならどうしますか? この選択がその後大きく影響していきます。 帰結の仕方がイマイチだったので☆1つ減点しましたが、とにかく自分もサバイバルしているかのようにドキドキ怖くて、あっという間に読めてしまう作品。
8投稿日: 2017.04.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ゲームキッズに出てくるヒントにどきどきしながら読んでいたが、あまり奥深いものはなく、最後は拍子抜けのようなエンディングだった。もっと差し迫った緊迫感があるとよかったのに、最後はあっけなくて残念。 他の参加者との殺戮や駆け引きがあるのかと思いきや、悪は二人だけで、あとの人たちはあまり役割を持っていなかった。生き残るためにはどの選択肢を選べばいいのか、主人公の運命にはらはらしていたのに。ほかの人たちのそれぞれの生き残るために必死であがき続けていく行動も同じ物語の中で章立てて平行して書けばおもしろかったかも。
1投稿日: 2017.04.19
powered by ブクログ帯文:”50ページを過ぎたら寝られません。” ”極限デスゲームの“超”傑作!!” ”年に一回は読み返します。面白すぎて(KADOKAWA営業担当)”
0投稿日: 2017.04.05
powered by ブクログ視覚的な表現に富み、映像化されてもおかしくない完成度。やや出来過ぎな展開ではあるが、そのぶん読みやすい。
0投稿日: 2017.03.27
powered by ブクログこの手の設定ではバトル・ロワイヤルが 1番に名前が上がるはずだが、 リアルなサバイバル模様、 ゲームの綿密な設定等で 個性が出ていた。 テンポの良さが素晴らしく、 読むスピードが上がる程に サバイバルの緊張感も上がるという 相乗効果が見事だった。 グロテスクな描写に耐性が ある読み手にとっては、 非常に楽しめる作品だと思う。 私はかなり苦労させられたが。
0投稿日: 2017.01.16
powered by ブクログ面白いが、まさにゲームをやっているような感覚。それが狙いなのかもしれないが、のめり込むほどではなかった。
0投稿日: 2016.12.13
powered by ブクログ徹底的にリアリティを追求した造りに圧巻。未知なる世界という設定に逃げずに、あくまでも全て人間が造り出した世界に放り込まれる普通の人。ゲームやサバイバルに興味はないけれど、引き込まれたし、途中はかなり恐怖を感じて読む手が止まるぐらいでした。
0投稿日: 2016.08.12
powered by ブクログ物語終盤に近付くにつれて、黒幕の存在や裏切り者の存在も見え隠れしてきてハラハラする。 人間が段々とただの獣になっていく姿は、利益を目の前にした私たちそのものが投影されている様な気がした。
0投稿日: 2016.07.27
powered by ブクログこの作品の怖さは、現実離れしているのに、人間性が確かにそこに見られるからであると私は思う。目的、そしてゴールのない逃避行。変貌を遂げる人間の姿…。夜。寝具につつまれた私はなかなか寝付くことができなかった。今にもふすまの隙間から這い出してきそうな食屍鬼に、あり得ないと理屈では分かっていても、怯えずにはいられなかった。 「新世界より」とはまた違う世界観のこの物語。けれど這い上るような恐怖という点は、貴志祐介さんの作品らしく、涼みたい夏にはぜひおすすめしたい作品である。
0投稿日: 2016.07.04
powered by ブクログ昔読んだ時なかなか衝撃的に面白くて、 むかーしむかしのゲームブック世代最後位の自分には 懐かしさもひとしお。(ナウシカのとかあったな〜) 当時はネットもなかったから想像だけだったけど 初めて写真見たら、なかなかサバイバルには 大変そうな場所です…(´Д` ) なんと四年前で31刷‼︎ 自分が面白かった本が売れ続けてるのは嬉しいな〜✨
0投稿日: 2016.07.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白い!!最初は風呂敷を大きく広げすぎなんじゃいかと読むのを億劫に感じたが、そんなことはすぐ忘れるほどどんどん迷宮にのめり込む。壮大で優美な景色と途方もない恐怖のイメージが脳裏に浮かび続け、さらに普通に生活してたら知り得ない生きる術を学ぶ楽しさが相まって、ページを捲る手が止まらなかった。結末も納得できるレベルで締められている。一味違う迷宮ものとしてオススメしたい。
0投稿日: 2016.06.29
powered by ブクログ最初の謎から読者をグイグイ引き付ける。何故主人公がこうした不条理な状況に陥ったのか、誰が信用でき、誰が危険なのか、とにかく面白い本だ。
0投稿日: 2016.06.04
powered by ブクログ目が覚めたら火星のような赤い岩の続く大地にいた。同じく連れて来られた日本人達とゲームを遂行しなんとか脱出を試みる話。 誰がこんなゲームを仕組んだのか、意図は読んでいくについれて分かった(ストロベリーナイトやIWGPでも同じような話があったし)。 それを差し引いてもとても面白かった。
0投稿日: 2016.05.09
powered by ブクログお休み中に一気読み。読みやすいのがいい。一見ありえないシチュエーションでも無理やり引き込んでいく知識的ハッタリがすごく貴志節。主人公の順応性高くてテンポが良いのも好き。 読み終えるとインシテミルに構成がとても似ているなぁと。もちろんどっちが良いとかではなくて。クローズドサークル、疑心暗鬼、起きる殺人。みたいな要素から似ているし。でもそれぞれ全く違う長所があって、だからこそ引き立つ。 ホームレスを一時でも体験して一番しんどいのが足音だった ってのが個人的にすごい感心ポイント。あぁ~なったことないけどすごいわかるかもしんない。という地味な興奮を味わった。
0投稿日: 2016.05.06
powered by ブクログゼロサムゲームって、なんのことだろう、と。 zero・some だと思っていたからよくわからないな、と。でも良く考えたら、 zero・sum【和】なんだわ、と。 そう言えばエクセル関数であったな、って。 それはともかく、よくよく読み込めば、所々にそれらしき伏線がちりばめてあるようなのだが、のめり込んで読み切ってしまうと、そこに気がつくかどうか。 最後はこうなるんだろうなぁ。という予想をしながら読んでいても引き込まれてしまう。 ついつい読み進めてしまうが、ある意味背筋が寒くなる話だった。
0投稿日: 2016.04.23
powered by ブクログ張り巡らされた伏線が綺麗に回収される構成が気持ちいい。 打たれた布石は、その意図がわからない時点で既に不気味で背筋がぞわつくものであり、真相が明かされた時点でもう一度恐怖することとなる。 一つの伏線で何度も恐怖感を味わうことが出来た。 訳が分からないままゲームに参加させられ、参加者が意識していない点にも恐ろしい罠が張り巡らされているという事実、殺人鬼に対する単純な恐ろしさ等、何種類もの恐怖感、スリルが作中ずっと漂い続けて息をつく暇もない。 夢中でページを捲った。 非常に完成度の高い素晴らしいシチュエーションホラー作品。
0投稿日: 2016.04.02なぜか繰り返し読んでしまう
子供の頃にハマったゲームブックが物語で重要なアイテムとなっており,懐かしさに加えて舞台の「不可思議さ」に引き込まれる.ありえないファンタジー一歩手前のところで現実が出ていて,おすすめ.
0投稿日: 2016.03.30
powered by ブクログこの作家の代表作とされる作品で、ネット上では非常に評価の高い小説。 ある朝起きると、砂漠にいて、そばにはゲーム機と食料などが落ちている。中身を確認すると、サバイバルをしなければならないようだ…。という、ゲームを題材としており、全体にホラーという感じはない。 また、砂漠という開放された空間での話になるのだが、限られた人物と、進めども進めども新たな展開があるわけでもないので、密室・別荘もののミステリか、SFっていうところかなあ。 小道具がゲームボーイをもじったGame Kidsだったり、ゲームの中身にはドナルドダックのようなものが出てきたり、後半ではミッキーマウスのようなものが出てきたりするが、いちいち伏せ字にしたりするあたり、中高生が喜びそうな作り。 ただ、大人になると、そういう小細工は読んでいてイラッと来るんだよねえ。 途中からは、異常をきたしたメカニズムを説明するなど、ホラー読者にもある程度納得の展開にはなるが、いかんせん出てくるアイテムにしろ動物にしろ特殊すぎるし、それが予めリストアップされているため、新しい物が出てきた新鮮さが一切ない。伏線を最初から晒しているのはどうなんでしょうかね。 後半はテンポよく、小気味良く進んで楽しかったが、「黒い家」ほどのめり込んで読める作品ではなかった。
0投稿日: 2016.03.08
