
総合評価
(486件)| 24 | ||
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powered by ブクログ30年以上も前の本格ミステリ。 平成の今読んでも、決して色あせていない。 本屋で店頭に飾られているのを発見し、「これはすごい!」って本当?と、実は猜疑心でいっぱいだったのだが…。 東京創元社さん、ありがとう。 これからも面白いものを過去現在問わず出版お願いします。 そして、派手に宣伝しちゃってください。 私は、世の中にあるすべての面白いミステリを読破したいのです。
0投稿日: 2013.05.16
powered by ブクログああ!!と思ってた時点であなたは騙されている!! という煽り文句に惹かれて購入しましたが、言葉に違和感がありなかなか集中して読めず…よくみたら最近の本ではなく納得(笑) そして読み終えて、同じ事件を別々に調べているはずなのに二人が何故かち合わないのか納得するものの、騙された感は皆無。 期待し過ぎました…。
0投稿日: 2013.05.15
powered by ブクログイニシエを思い出す叙述トリック。騙されました。途中から頭の中が?マークに…。40年前の作品というのがすごいと思います。
0投稿日: 2013.05.15
powered by ブクログ印象としては「ずるいな」という感じ。「やられた!」のずるいではなく、そうしちゃったら全部そうなっちゃうでしょう、という意味で。 斬新だったのかもだけど、手法云々はどうでもよく、好きか嫌いかで言うと好きになれないタイプ。
0投稿日: 2013.05.15
powered by ブクログ今から四十年前の作品というだけあり、時代を感じる描写が多い。 終盤にあれっと思う描写があり、少し混乱するけど、謎が明らかになるとなるほどと納得する。 新進作家の坂井正夫の死の謎を出版社に勤める中田秋子とルポライターの津久見伸助のそれぞれが調査を進めるうちに… 確かに仕掛けを見破れなかったが、帯に書いてある『これはすごい!』という程ではないかな。 正当な推理小説を読んだなという感じでした。
0投稿日: 2013.05.15
powered by ブクログどうも言い回しや背景に時代を感じるな…と思ったら、改稿前の初出は私の生まれるずっと前だったという…。 現代のつもりで読んでいたので、ずっと違和感があったのですが、納得。 違和感は、このストーリー自体の最初の方からもずっと感じていて、あとがきや解説にもあるように、真相自体は割と初期から分かる。人物像をイメージしながら読む人だと、分かるんじゃないかなあ…。 ただ、最初に発表されたのが1972年という事を考えれば、斬新。 そんな事もあり、登場人物にはあまり感情移入できず悶々とした気持ちで読んでいたが、真相が明かされた後のラストシーンが綺麗だったのが印象的。
0投稿日: 2013.05.15
powered by ブクログどこの本屋さんでもオススメになっていたので読んでみました。読んだことがあるようなないようなトリックで、なんとかく設定も違和感があったのは古い作品だったからなんだと納得。
0投稿日: 2013.05.14
powered by ブクログポップ広告につられて購入してしまいました。叙述トリックの作品としては”あるよな”という感じですが、これが昭和46年に書かれていたところに先鋭性を感じさせます。古典とは呼びがたいが体をなした佳作です。
0投稿日: 2013.05.13
powered by ブクログ1973年に出されたこの本がジワジワ売れてるらしく読んでみる。 昔々、大学生の頃にクイーンやクリスティを創元の文庫本でよく読んでいたけれど、そう言えば、創元の文庫を手に取るのはほんとに久しぶり。 7月7日午後7時に自殺した坂井正夫という人物の死を巡り、元恋人の女性編集者と知古のある男性ルポライターがそれぞれの事情から別々に真相を探っていく。 その動きが交互に語られて進む物語は、昭和の香りを漂わせながらもあまり古さも感じさせず、なる程、今どき、もう一度見直されているのも良く分かる。 なかなか凝った作りで、丁寧且つフェアな語り口が好感。
1投稿日: 2013.05.12
powered by ブクログやられた感たっぷりでした。読んでいる途中で、何かおかしいと感じてはいたが、それが本書の仕掛けだったとは。そう、トリックというより、仕掛けだよ。うん。
0投稿日: 2013.05.11
powered by ブクログ40年前のミステリが何故か今、売れている。 ということで読んでみました。 トリックは…途中でわかっちゃいました。 でも作家本人があとがきで 「本格物に精通した読者は真相を看破」 と書いてあるくらいだから、その辺は飲み込み済み。 見破ったら見破ったでほくそ笑めばいいし、 見破れなかったらミステリの愉しみの基本が味わえる。 そうした意味で十分面白いし、 40年前にこの仕掛けという先取性は評価に値する一冊。 軽くもなく重くもなく、通勤電車内の充実には、程良く頭の体操になってお薦めです♪
0投稿日: 2013.05.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本に付いていた帯によればドンデン返しがスゴそうな本作。確かに、本作が発表された時代においてはこの叙述トリックは鮮烈なものだったと思います。 ただ、時代とか踏まえずに率直な感想を述べれば、それほどでもないかな…となってしまいます。謳い文句に乗せられて期待しすぎたこともありますが、本作のトリックが判明したときにさほど驚きを感じませんでした。 多分、発表された年を鑑みて判断出来るかが、本作の評価の分かれ目になるんじゃないかと思います。
0投稿日: 2013.05.06
powered by ブクログ前情報全く無しの状態で読み始めたもので、何か違和感が…?昭和48年に発表された作品とのこと。ネグリジェって着ないよね、今はあんまり。 ミステリを読みなれた方ならきっと目次を見ただけで、この小説がどういったものか気付くはず。バカな私はしっかり騙されました!所々にある妙な感じはそういうことだったのか。 様々な趣向の小説があふれる現在の目で読んじゃうと、牧歌的だなーとも思うんだけど、これが国内最初期の〇〇トリックものと言われると、感慨深くもあります。
0投稿日: 2013.05.06
powered by ブクログなかなか面白い仕掛けのミステリー。今から四十年前の作品というだけあり、時代を感じる描写が多い。終盤にあれっと思う描写があり、少し混乱するのだが、謎が明らかになると、なるほどと納得する。 新進作家の坂井正夫の死の謎を出版社に勤める中田秋子とルポライターの津久見伸助のそれぞれが調査を進めるうちに… 確かに仕掛けを見破れなかったが、帯に書いてある『これはすごい!』という程ではない。数多くの伏線が張り巡らされ、読者への挑戦といった感じであり、正しい推理小説を読んだなというのが読後の感想だった。
2投稿日: 2013.05.05
powered by ブクログ書店でPOPが目を引いたので試しに、と購入。 正直、POPや帯にあるような絶賛・褒めちぎりは、ちょっと誇大過ぎやしないか?とw これが書かれたのが昭和47~48年辺り、という時代背景を考えると、確かに凄いのかも知れない(よく分からない、というかピンとはこないのだけれどw)し、当時としては画期的な叙述トリックだったのかも知れない… ただ、いかんせん当時も今も、さしたる話題になっていない、というのが現状で現実で実際のところなんじゃないかな~、というのが率直な感想で ^^; トリックが明かされたあとも、爽快さよりは“微妙な違和感”が… グイグイ興味を惹かれて、気づけば一気読みしていた!とかいう読後感には、申し訳ないけども「程遠い」かな? 読みやすさ・読み心地良さ が足りなかったのは、時代背景 (約40年前の作品だから? 解説によれば、このジャンルの先がけとなる記念碑的な云々 この巻末の解説も、読みにくくて首を傾げるw) だけではないんだろうな~w
0投稿日: 2013.05.05
powered by ブクログ40年前の作品なので、心して。 帯は煽り過ぎかな、って思うけど 「なるほど、やられた」感はありました。
0投稿日: 2013.05.05
powered by ブクログまじかー! まじですかー! そーゆーことかー! 読みながら、なんとなーく違和感は感じていたけど、真相はまったく気づかなかった! 推理小説には珍しくない展開みたいだけど、私には今まで読んだ中で、一番のどんでん返しかも。
0投稿日: 2013.05.05
powered by ブクログ久々にミステリ小説を読んだ。 結末に驚かされる、と、最初から煽られていたので、そうそう驚かねーぞという気持ちで読んでみた。 トリックってこういうのを言うんだなーと。 最後まで読んでなんともいえない快感が脳みそを刺激した。
0投稿日: 2013.05.04
powered by ブクログ最初の違和感がそのまま答えだった。。しかし、緻密にひた隠しにしたトリックには脱帽。道尾秀介と似た読後感を感じた。全く新しい。
0投稿日: 2013.05.03
powered by ブクログ最初に書かれたのが1971年、その後改題したり加筆修正したりして出版されたものの、暫く埋もれていて、2004年、30年ぶりに再び脚光を浴びたそうな。そういう有為転変を経る作者・作品もあるのだなぁ。 久しぶりに本格的な推理小説を読んだ。罠はこの辺だな、とわかりつつ、すっかり術中にはまり、読み終え枕元に置いた本を深夜から早朝にかけて何度も読み直し、心地好い完敗感に浸る。
3投稿日: 2013.05.03
powered by ブクログ旧作であり、内容も文章表現も時代性を感じさせる。淡々と描かれていて、やや迫力に欠ける感が否めない。 トリックは確かに意外性はあるが、それでもかなり文句の付けどころは多い。リアリティは正直言ってかなり低いと感じた。
0投稿日: 2013.05.02
powered by ブクログよくあるパターンのサスペンスと思いつつも、解説読んでると改めてこの小説の素晴らしさを実感。久しぶりに小説読めたーー。
0投稿日: 2013.05.01
powered by ブクログやたらと本屋さんで推されていた見慣れない小説、且つ、叙述ミステリの先駆けと聞いて飛び付きました。 本当にまったく予備知識のない作家さんだったので不安もありましたが、興味が先立ってしまいました。 七月七日の午後七時、新進作家、坂井正夫が青酸カリによる服毒死を遂げた。 遺書はなかったが、世を儚んでの自殺として処理された。 ―――本文から抜粋。 あまり詳細について話すとぼろが出そうなので、感想を書くのが難しいですね。 この作品が生まれたのは昭和46年(1972年)2月。私が読んできた日本のミステリー作品でこの系統のミステリーとしては一番古いものだと思います。 私自身は叙述ミステリーを好んで読んでいるためこの作品のおよその見当はついていましたが、当時としてはまさに前衛的な書物だったのではないかと思います。 是非最後まで読んで、やられた!と叫んでほしいですね。
0投稿日: 2013.04.30
powered by ブクログ新人作家自殺の謎をそれぞれ別行動の男女探偵が追う それぞれの真犯人像はまったく異なる。どちらもそれっぽいが、どっちなんだろう? ワクワクしながら、それぞれの探偵が明かす真実を楽しむ。 2/3 が終わり、そろそろ結末に近づくかなと思っていたら、違和感が。そうか、そう来たか。確かにしっかりとひねっている。でもそれぞれのパーツが浅くてトリックのためのトリックになっている感が拭えない。少し残念。誇大広告先行の悲劇かな。
0投稿日: 2013.04.30
powered by ブクログ借りて読んだ小説。でも、実はラストだけ立ち読みしたことあるって、トリックを読みながら思い出した(笑)叙述ミステリに分類されるのかな?ただ、今回のは人物ごとに書いたことで誤魔化されただけで、トリックなのか?と納得しきれないなーとか思ってしまったww
0投稿日: 2013.04.29
powered by ブクログ書店での売り方が派手だったので購入。 似た話を読んだことがあるが、この本が日本初の試みらしい。 ミステリー好きとしては読んでおいて良かった。
0投稿日: 2013.04.28
powered by ブクログ叙述ミステリーは、そうだとわかっていても、私はどんどん読み進めてしまうので、キーになるポイントをいつも「ただのちょっとした違和感」で流してしまい、真相に気づけない。特にこの作品は、書かれたのが昭和40年代ということで、時代的違和感に気を取られ、肝心の部分には気づけないまま・・・。結局結末で、「ほう、なるほど、そうだったんだ!」と。ある意味、うまくだまされて、うまく楽しんでいる一番おいしいタイプの読者なのかもしれません。 ただ、叙述ミステリーという部分を除いてしまうと、物語性とか登場人物とか文章力とか、あまり魅力的な作品ではないなと思います。誘拐とか、登場人物の死とか、解くべき謎自体ではなく、その周囲にあるものすべてが「推理小説の小道具」的な軽い扱いなのでびっくりです。坂井正夫の死の真相さえ解ければあとはどうでもいいの?! まあそれが、この作品が「推理小説」である最大の特徴なのかもしれません。 最近は「ミステリー」はたくさんあっても、「推理小説」はあまり見ないような気がします。この作品は(そしておそらくこの作家さんの他の作品も)、きちんと「推理小説」です。そういう時代に書かれたものなんですね、その点は古くなっていない。それこそがこの作品の最大の魅力なんだろうと思います。
0投稿日: 2013.04.27
powered by ブクログあの作家さんのあの作品と、あの作家さんのあの作品の源流はこれか!と、違っていてもそう思うし感慨深い。 その手法をあの作家さんやあの作家さんの作品で知っていたから、トリックに気づいたが、これが最初ならすごい衝撃でスカッとしたろうな。私があの作家さんのあの作品でそう感じて気持ちよかったように。 古い作品だから人物や社会描写に時代を感じてそれもノスタルジックというか。いや、読んでよかった。
0投稿日: 2013.04.26
powered by ブクログ何十年も前に書かれた本格推理物だが、今読んでもこのトリックは全然古びていない。まさに「はなれわざ」的な奇想に富んだ一作。文章は正直言ってそんなにうまくないけど、わかりやすく読みやすい。ただ文体が古風なので(特に女性の話し言葉)、最初にとっつきにくく感じる人はいるかも。
0投稿日: 2013.04.25
powered by ブクログすごく、というわけではないけれどそこそこ面白かったなといった感想です。用心深く読んで行けば、途中で気づいてしまうレベル。がっつり推理したい!という人向けかも。
0投稿日: 2013.04.25
powered by ブクログ読み始めたら、先が気になってしまう書き方です。途中めんどくさいな、と思った時もあったけど、読了後の『そういうことかぁ!』まで行けて良かったです。 国電、カメラのフィルム等々驚きの描写は昭和40年代に書かれた作品と知って納得! 私は最初に勘違いして、秋子が二人いるんだと思って残念です。
0投稿日: 2013.04.22
powered by ブクログ2人の探偵役が別の角度から推理をすすめるが、なかなか真相が見えてこない。 話にどんどんひきこまれ、最後はびっくり! ただ、イニシエーション・ラブの方が衝撃は大きかったなぁ。 と思いきや、まさか40年前の作品だとは!すごいね。
0投稿日: 2013.04.22
powered by ブクログ帯に 「これはすごい! 驚きたい方はぜひ手にとってみてください。 騙されずに見破れますか?時間を忘れてのめり込みます。」 と謳われていたので購入。 期待しながら読み進めました。 最終章の扉には、この後の結末が予想できますか?などと 著者を挑発でもするような記述があり読んだ結果…。 本当に残念。 これだけ引っ張っておいて「これだけ?」という感じ。 トリックは稚拙。 本当に時間を返してほしいくらいです。 お金も返せ! 読んで損した。 怒りすら覚える内容でした。
0投稿日: 2013.04.22
powered by ブクログ真相の前に当ててみろなんて書いてある小説は初めて。 面白かったしそうきたか!なんだけれども、背表紙やらで期待させすぎな分、それを超えるほどかと言われれば、うーんなのかもしれない。こんな風に書くとイマイチ感があるけれど、物凄く面白い作品です。
0投稿日: 2013.04.22
powered by ブクログ大どんでん返し的な小説ね。 推理小説としては少し火曜サスペンス的な感じかなw 読んでいる途中で何回か違和感があって、でもそれがなんなのかはハッキリしなくてラストで「あぁ、そういうことね」と納得する感じ。 そこまでの衝撃は受けなかったかな。
0投稿日: 2013.04.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本屋での煽りが大げさだったので購入したが、いわゆる本格的な推理小説というのがもともと好きでは無いので正直間違えた感が強かった。話はよくできているし推理小説としての完成度は高いと思うが、自分のような推理小説がそこまで好きじゃないタイプが単純に読み物として読むにはやや退屈な内容だった。
0投稿日: 2013.04.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1970年代の時代背景がところどころに感じられる推理小説。 「本格派」というレッテルがふさわしいが,少しわかりづらい。 同姓同名の被害者が2人存在するというトリックは, はっとさせられるものの,本作は叙述トリックであり 「見せ方」の問題であるように思われ, 正統派トリックとは言えないのではないか。
0投稿日: 2013.04.21
powered by ブクログ本の帯、「騙されずに見破れますか?」の文字に引かれて手に取りました。 途中でん?と思ったけどそのままだまされてしまいました。 読後感は昔の推理小説のようでした。 と思ったら書かれていたのは昭和46年!かなり前なんですね。 外国の推理小説みたいでもあったし、初期の東野圭吾っぽい感じもしました。 推理を楽しめる小説でした。
0投稿日: 2013.04.21
powered by ブクログ個人的に、小説を読んだ作品はその作品が素晴らしいほど、TVドラマ化や映画化されたものを見ようとは思わないのですが、この作品は実写でぜひ見てみたいと思いました。 推理小説としてのトリックに全てを賭けたとも思える内容で、近年の作品によく見られるような人間関係や感情に訴えるような物語りではないですが、それがとても新鮮に感じられました。 人によっては物足りなさを感じるかもしれませんが、ミステリーの原点ともいえるトリックを十分に堪能できると思います。
1投稿日: 2013.04.18
powered by ブクログ作家の坂井正夫が死体で発見され、その死は自殺であると判断された。だが友人と恋人が別々に捜査する内にその死に疑問を感じていく。 携帯電話が無かったりする以外にはストーリーに古臭さは感じないほど面白かった。構成は友人と恋人が捜査する過程を交互に描いているため、どこで話が繋がるのかという期待と、それを裏切るトリック。解ってみれば随所に伏線があった事に気付かされた。 他の作品も読んでみようと思う。
0投稿日: 2013.04.18
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) 七月七日の午後七時、新進作家、坂井正夫が青酸カリによる服毒死を遂げた。遺書はなかったが、世を儚んでの自殺として処理された。坂井に編集雑務を頼んでいた医学書系の出版社に勤める中田秋子は、彼の部屋で偶然行きあわせた遠賀野律子の存在が気になり、独自に調査を始める。一方、ルポライターの津久見伸助は、同人誌仲間だった坂井の死を記事にするよう雑誌社から依頼され、調べを進める内に、坂井がようやくの思いで発表にこぎつけた受賞後第一作が、さる有名作家の短編の盗作である疑惑が持ち上がり、坂井と確執のあった編集者、柳沢邦夫を追及していく。著者が絶対の自信を持って読者に仕掛ける超絶のトリック。記念すべきデビュー長編の改稿決定版。
0投稿日: 2013.04.15
powered by ブクログ久しぶりにミステリー。 いやいやよかったですよ。騙されましたし。 ただねー、衝撃度はイマイチでした。 惜しい!もう一声! みたいなね。
0投稿日: 2013.04.12
powered by ブクログ確かに騙されはしたのですが、それ以上の面白さはなかったです。 昭和46年の作品ということで、もっと前に読んだら楽しめたのかもしれませんが、今ミステリーに求める要素は、トリックの驚きだけでなく、人間模様とか伏線とか、相当増えた気がします。 最近のミステリーに慣れてしまったので、物足りなさを感じました。
0投稿日: 2013.04.09
powered by ブクログ見事にひっかかってしまいました! そんなのありかー!って思ってしまった。 一回読んだだけなので、よく分からない部分もあるけど、よくこんなこと思いつくなーと思う。 淡々としすぎてる気もするけど、面白かったです。
0投稿日: 2013.04.09
powered by ブクログこの作品が、昭和四十六年に書かれていたと思うと驚愕するd(๑❛д❛๑)۶ そういう意味でも良かった。
0投稿日: 2013.04.08
powered by ブクログ終盤まで気づかなかった。でも、めちゃくちゃビックリ!ってならなかったのは、似た手法のストーリー展開で以前ビックリし終えてるから。 人によって感想が分かれる気がする。なんとなく。
0投稿日: 2013.04.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これはだまされた。 あとがきにもあったが、まだこんなスゴイ本があったか!という感じ。 もっとも、何度も手直しされているそうで、その結果なのかも。 7月7日、服毒死を遂げた、新進作家・坂井正夫。不審に感じた編集者・秋子と、作家仲間の津久井はそれぞれ調査を始める。 細かなトリックに気をとられ、肝心の流れを掴み損ない、最終章でどんでん返しをくらうことに。 手直しで、明らかすぎる伏線を削っていったのだという。確かに、小さな手掛かりを見落とし、地団太を踏んだ。二度読み必至の一冊。
0投稿日: 2013.04.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
後書きにもあるように、数十年前に読んでいたならよかったかも。 叙述トリックは予想できてしまい残念。。。
0投稿日: 2013.04.07
powered by ブクログ時代背景を感じさせる言葉、単語がお多いので、やはり古臭さは感じる。 この時代に読めば驚いたかもしれないけれど。 途中でなんとなく先が読めてしまったので、ビックリ仰天を期待してよんでいた分残念な感じが残った。
0投稿日: 2013.04.04
powered by ブクログ帯に「絶対騙される!」とか書いてあるといまいち気分がノらないね。 本格ミステリである以上最も評価すべきはそのトリックにあるのかもしれないし、実際私もラスト100ページ余という所でまんまとぞくっとしたわけですが評価されているのがそのトリックについてのみというのもなあ。 そして事実、叙述トリック部分を除外すると小説自体はそれほど光芒を放ってはいなかった。残念です。2013年に発行した本でなんの前置きもなく「電話交換手」「カメラのフィルム」「悪筆の原稿」「長距離電話」なんて話がポンポン出てくる事を果たして全ての読者が受忍して読み進めたのだろうか…。プロローグか第1章にでも「昭和四十七年」て書いてあればまた違ったのにな。エピローグにだけ書いてある意味もよく解らなかった。最後の解説に「編集頑張りました!」みたいなこと書いてあったけど…そーかあ?出版当時にどんなに素晴らしく目新しかったかどうか、また不遇であったかはおいといて今出版する意味をもう少し感じさせて欲しかった。 ところどころピリリとしたスパイスが効いてはいたものの、人物の描写やその魅力を引き出すようなところまでいっておらず、此方も読みながらイマイチ物語に惹きこまれるというところまで行ききらなかった。皆なんでそんなことしてるの?みたいな。
0投稿日: 2013.04.03
powered by ブクログ結構昔の作品。これも本屋でのPOPで知った小説だが、確かに時代背景としては古さを感じる。それでも同種のトリックは他でも読んだことがあるし、途中で「えっ」って前の部分を読み返してしまうこのスタイルの本は、やっぱり好きだな。ネタバレになってしまうのでこれ以上書かないが、読んでだまされてよかったと思える作品。
0投稿日: 2013.03.31
powered by ブクログPedantic. だけど、なかなかの秀作です。昭和40年代の作品なので意図が分からないところもありましたが、気になっていた章の下の日付が、やはり意味あるもので、ちょっぴり自己満足しました。几年后、 我好想改写从前的名作。
0投稿日: 2013.03.31
powered by ブクログなるほど、そういうことか!と途中のもやもや感はすっきりしたものの、やられた!感はあまりない。そして実にクラシックなのにうなずけたのは、あとがきでの解説もあってのこと。
0投稿日: 2013.03.31
powered by ブクログ2012/3/25読了。 ミステリーをたくさん読む人にはすぐ分かってしまうトリックなのかもしれないけど、わたしは楽しめました◎
0投稿日: 2013.03.25
powered by ブクログミステリーってこういう物が凄いのか?っていう感じ。いくつかの書店でかなりお薦めになっていて、絶対に騙されるみたいな煽りで興味を持って購入。結果はガッカリ。解説では、これではバレてしまうという点を修正して出版されている旨が書いてあったけど、なんかズルい印象の作品だった。本音では、評価は☆ひとつだけど、著者は故人だし、こういう種類の作品を煽りに乗って読んだ自分への反省で、☆ふたつに。
0投稿日: 2013.03.23
powered by ブクログ帯の文句に、あなたは絶対騙されるというようなことが書いてあって、惹かれて購入。 結論から言えば、面白くなかった。 割りと序盤でなんとなく仕掛けが分かったので、あれだけ煽り文が自信満々なのだからもう一捻りあるかと思って読み進めたが、特に何もなし。。。 直前に同じようなトリックのものを読んでいたのも、面白さを半減させたかも。 ただ、解説を読んで納得。 40年も前のものなら、当時は革新的なトリックだったのかも。 文章がいまいち読者を想像の世界に引っ張りこまないし、もうこの作者は読まないかな。 ただ、時代を考えると尊敬すべき方だと理解したので、星2つ。
1投稿日: 2013.03.19
powered by ブクログ『作者の仕掛けたトリックを見破れますか』という帯の煽り文句にやられて購入。 7月7日の7時に男性が青酸カリを飲んで死んでいた、というプロローグから始まります。被害者の関係者2人がそれぞれ事件の真相を究明しようと独自に調査を進めていき、物語としては2人の視点を交互に綴る形で進んでいきます。 ネタバレは控えますが、この話が30年以上前に書かれたという事には少なからず衝撃をうけました。
0投稿日: 2013.03.18
powered by ブクログ渋谷TSUTAYAで猛プッシュされていて思わず購入。 読みにくさや違和感を感じたのは、時代のせいだと、解説を読んで納得。電話交換手や親子電話と言われてもよくわからなかったし、原稿が手書きなのにもゾッとした。 読んでいくうちに、ん?と思うところがポロポロ出てきて、最後は頭がこんがらがった。 読み直したい。
0投稿日: 2013.03.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
復刊されたミステリ小説ということ以外、 予備知識なしで読み始めました。 ある若手作家の死をめぐり、2人の人物がその真相を突き止めようと奔走し、 最後に話は1つに纏まっていく形をとっています。 約40年前に発表された作品なので、 携帯電話ではなく電話交換手、PCではなく原稿用紙など、 所々に時代を感じさせるアイテムはありますが、 ミステリとしての古臭さは殆どないと思います。 途中で叙述トリックと気がついてからは、 2人の視点は最後にどういう形で交わるのかが気になって読み進めました。 やや偶然過ぎるきらいもありますが、嫌な終わり方ではなかったです。 華々しさはないけれど、地味にじんわり面白いと思います。
0投稿日: 2013.03.12
powered by ブクログ淡々とした語り口で、とにかく謎解き(探偵による謎解き、というより読者による謎解き)を重視した作品でした。 「騙される!!」という帯だったため、疑いながら読んでいたので、仕掛けの一部が途中でわかってしまうこともありましたが、 そんなトリックが幾重にも張られていたので、 最後に一気に明らかになる真相には驚き、感心しました。 終始淡々とした調子なので、あまり感情に訴えることはない作品だと思いますが、どんでん返し好きや、騙されるミステリー好きにはおすすめです。
0投稿日: 2013.03.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ある作家が自殺し、真相を探る2人の視点で、話しが進んでいく。 結末・トリックは納得できるが、少し反則技に近い。 携帯の無い時代の話しで、細かいトリックも小手先の感じで、スケール感が小さく感じた。
0投稿日: 2013.03.08
powered by ブクログトリック系の草分け的作品。ストーリーに重さはなくて、とにかくトリックを追う感じで、面白さはなかった。トリックを解きながら読むのが好きな人にはいいと思う。
0投稿日: 2013.03.08
powered by ブクログ確かに、発売当時のトリックとしては斬新で面白いんだろう。 が、やはり途中あたりでだいたいわかっちゃうなあ。 一番「やられた!」とおもったのは、本自体の値段。740円に消費税がついて、、、 なかなか小粋なまねをする出版社さまだ!
1投稿日: 2013.02.27
powered by ブクログ「あーそうなの!そうきたのー!」と思いました。詳細は控えますが。 時代設定が古いので、平成の世の中で読むのはなんか新鮮です。なんというか、情報管理徹底な今の世じゃこういうのは出ませんよね~。
0投稿日: 2013.02.22
powered by ブクログミステリー読んだのいつぶりだか記憶にないくらい。 飛行機の安全性に信頼を置いていないところに時代を感じる。
0投稿日: 2013.01.27
powered by ブクログちょっと最後、もうオチ出てんのにそっから話整理しても遅いってのなぁ、しくじった。。ノートにまで人物相関図まとめて頭使ったのに、、。 正夫正夫正夫。
0投稿日: 2012.10.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
知る人ぞ知る作家さんのようである、自分は初読みだった。 元々は1971年の上梓であり、その後も改稿改題を経て東京創元社より文庫が2004年に最終版として出版され、それを読了した。そのことを鑑みると作品中のトリックは先鋭的であり、その後続く作家に少なからず影響を与えたのではないかと思う。 個人的にこの分野は最も好むところであり、なんとなく真相はわかったが概ね楽しく読むことができた。ただちょっと微妙に思うところがあったのも事実である。中町氏の著作は絶版が多いらしい、創元社ではあと2冊ほど出しているようなので、そちらにも手を出そうと思った。
0投稿日: 2012.05.23
powered by ブクログ叙述部分の仕掛けは予想着いたが、真相までは。現実性としてはかなり強引だが、書かれた時代を考えるとびっくりするような試みなんだろうな。
0投稿日: 2012.02.29
powered by ブクログ中町さんの作品を読むのは初めてでしたが、面白かったです。 読みながら色々考えてみたりしていたのですが、真相にはすっかり騙されてしまいました。 これを機にほかの作品も読んでみたいです。
0投稿日: 2012.01.09
powered by ブクログある売れない作家が密室で毒物を飲んで死亡。元恋人の女性と元知人の男性(双方面識なし)は犯人がいるはず!と各々調査した結果たどり着く超絶真相。これは名作!
0投稿日: 2011.12.12
powered by ブクログ「新人賞殺人事件」を改稿・改題 (http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/2790767.html)
0投稿日: 2010.06.29
powered by ブクログ書かれた時代が古いが、そのためシンプル。結構読者をあおってるので、いろいろ考えてみたが、ひとつはわかったが、。もうひとつはわからなかった。ネタバレなるので書けない
0投稿日: 2010.05.06
powered by ブクログ作品との相性が良すぎるのも良くない気がします。ごくまれにですが、ミステリーを読んでいると、話が進まないうちに何故か真相が分かってしまうような時があるのですがこの作品もそうでした。プロローグから第一章に入ってすぐ違和感があって、そこから「こうなの?」と素直に思ったのが真相の半分。後はたまに出てくる変なところから裏付けをとっていくと犯人も自動的に固まってきてしまいました。残るは小説として、登場人物の心理や捜査中に起こる出来事や展開などを楽しむ…なんですが。割と事実のみを淡々と書いている作品なので感情移入することはなく。人に聞けば関係者の話はいくらでも教えてもらえるし。どうやってそんなこと調べたの?というようなことまで探偵役が知っているし。う〜む…個人情報保護法がない頃はそれで通ったのか…。華道の先生のイヤミたっぷりな手紙や編集者のケチっぷりは笑わせてもらいました。途中ちらっと、秋子がお金目的で起こした事件かとも思っちゃいましたもん。
0投稿日: 2010.01.31
powered by ブクログ七月七日の午後七時、新進作家、坂井正夫が青酸カリによる服毒死を遂げた。遺書はなかったが、世を儚んでの自殺として処理された。坂井に編集雑務を頼んでいた医学書系の出版社に勤める中田秋子は、彼の部屋で偶然行きあわせた遠賀野律子の存在が気になり、独自に調査を始める。一方、ルポライターの津久見伸助は、同人誌仲間だった坂井の死を記事にするよう雑誌社から依頼され、調べを進める内に、坂井がようやくの思いで発表にこぎつけた受賞後第一作が、さる有名作家の短編の盗作である疑惑が持ち上がり、坂井と確執のあった編集者、柳沢邦夫を追及していく。著者が絶対の自信を持って読者に仕掛ける超絶のトリック。記念すべきデビュー長編の改稿決定版。 えっ? こんな風な結末!? という終わり方で、ちょいと驚きですよ。 なかなか最後まで真相がわからなくてびっくりです♪
0投稿日: 2009.12.09
powered by ブクログ正直、先は読めた。 でも、それは今の時代だからこそ、だ。 つまり、昨今、巷にあふれているトリックの方が、これに似ているのだということに気づけば、この本の価値は数段上がる。 すべてを語る編集長に乾杯
0投稿日: 2009.12.01
powered by ブクログ叙述トリックかぁ...と途中で分かってしまい、 ややガックリしたのは確かですが、解説を読んで ビックリ! 1972年!!?? 確かに叙述トリックの国内のオリジナルなのかもしれないですね。 そう思うとこれ以上シンプルなトリックはないでしょうし、これ以降の 叙述ものの全てのベースになるくらい太いし強いスね。 知名度は余りない作家さんらしいですが、どうしてなんですかね? オブスキュア・ミステリー! FRICTIONのような作品(笑)。
0投稿日: 2009.03.30
powered by ブクログこれぞ、叙述トリックの真髄! 「真相」の部分にたどり着く前に、実はトリックに気づいてしまったのだけど、これが自分が生まれた昭和40年代の作品だとあとがきで知り、思わず、拍手を送りたくなった。 女性編集者と男性ルポライター、二人の視点から「坂井正夫」と言う作家の死の真相が交互にたどられていく。 だけど、どこかかみ合わない真相。 読んでる最中は、ちょっと気持ち悪く感じるけど、読後はスッキリ! 描かれた年代にも騙された! そんな感じです。
0投稿日: 2008.12.24
powered by ブクログ結構古い本だけど、当時の時代背景などを考えるとよくできたお話。トリックがいい。また今だからこそ、その古臭さが面白く感じました。
0投稿日: 2008.05.25
powered by ブクログ氏の記念すべきデビュー長編。 国内初●●トリックを用いた作品。 ミステリファンには「新人賞殺人事件」と言った方が解り易いか? あの幻の名作が、文庫に帰ってきた!!
0投稿日: 2008.04.27
powered by ブクログデビュー作。 7月7日の午後7時,ある作家の男が服毒死を遂げる。 出版社勤務の女性とルポライターの男が事件を調べ始める。 それぞれの視点から交互に物語は進む。 叙述トリック作品の元祖と言える作品。 だが,現代では少し古くて通用しないかもしれない。 結果が読めてしまう人は多いと思う。 しかし,1972年当時には新鮮だったのではないだろうか。
0投稿日: 2007.02.25
powered by ブクログ7月7日午後7時。 この時間の設定こそ、壮大なトリックの前置きだったとは!! いわゆる叙述トリック物です。第4部の「真相」編が始まってからというもの、頭の中は???がいっぱいでした。 やられた!と素直に思える良作です。もうちょっと文章の運びがスムーズだったらな〜
0投稿日: 2006.11.17
powered by ブクログこの方の作品はコレが初読で他はまだ読んでませんが、読んで良かったと思える物語でした。 非常に完成度の高いミステリと思います。 最後に近づくにつれじわじわと予感される落ちが まさか、…と思いつつ詠めてしまったのは残念ですが、でも、そのせいか人間の脆さや恐怖が伝わってきて面白いと思いました。 えっと、これも何書いてもネタバレしそうな作品の一つです(そんなんばっか) 装丁も美しい!創元推理文庫の装丁はイイ!
0投稿日: 2006.10.14
powered by ブクログそうか、そうだったのか! と、まんまと作者の術中にはまりましたが、こうした趣向のミステリーモノは決して珍しくはありません。したがって大きな驚きにはならないのですが、実はこの作品が書かれたのが1971年と言うのを見るとビックリです。このトリックの草分け的存在ではないでしょうか? ケータイもネットももちろん、パソコンもない時代。そんな時代に書かれた作品です。過去何度か書き直されて表題も変えているそうですが、それも時代にあわせてトリックの伏線をコントロールしてのことでしょう。 今読んでも全く古さを感じさせない内容で感心しましたが、ぼぉ〜〜って読んでいたのでトリックはもちろん分からず、しかも、その真相が明らかになったときには頭の中がパニックになっていました。たくさんの推理小説を読んでいてもまだだまされる私は、探偵役よりもワトソン役なのかも・・・・。
0投稿日: 2006.09.12
powered by ブクログまったく知らない作家のまったく知らない作品だったのですが、お気に入りブログにさせていただいているyuntoさんのところの記事 をチラッと見て、 俄然興味をそそられて読みました♪ もちろん、期待どおりデシタ(^^)v それほど長くない話だし、メインの登場人物も限られているわけだし、事件も次々と起こっていくわけではないのに、そもそもあるワンポイントで、すっかり作者の仕掛けにハメられて・・・って感じでした。 ”反則だよぉ〜”っと思いつつも、仕掛けが判明すると、 それでかぁ、なんか微妙に(・_・?)っと違和感があったような気がしてた・・・・・・っと、納得がいったのデシタ。 しかもこの作品、最初に発表されたのがもう三十数年以上も前なのだとか。それでもけっして古臭くないところがスゴイです。
0投稿日: 2006.08.06
powered by ブクログ70年代発表の作品を改訂・改題した作品。当時珍しかったトリックが盛り込まれています。天啓に殺意同様のトリックだろうと、注意して読んだので、かすかにトリックの匂いはしたのですが、全部見破るまでには至らず。ただ殺人事件のインパクトは大きくはない作品です。
0投稿日: 2005.11.26
powered by ブクログこれは、面白い!! ミステリーなので、内容は書かないけれど、あれ?と疑問を抱く展開と、あっと驚く解決、アイデアに脱帽です。
0投稿日: 2005.05.10
