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総合評価

1525件)
3.6
237
503
514
116
26
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    あんまり自分の好みじゃなかった。小説のシリーズ物が好きじゃないってだけかもだけど。でもアニメになる理由がよくわかる。ほぼラノベと一緒。ラノベでよくある人間関係、テーマ

    1
    投稿日: 2022.08.27
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    古典部シリーズ、よく考えたら、この作品を読んだことがなかった。淡々と進むストーリー、主人公の高校生とは思えない冷静さが、新鮮なストーリーだった。

    11
    投稿日: 2022.08.23
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    きっと十年後、この毎日のことを惜しまない。(89ページ) . 全ては主観性を失って、歴史的遠近法の彼方で古典になっていく。 いつの日か、現在の私たちも、未来の誰かの古典になるのだろう。(122ページ)

    0
    投稿日: 2022.08.23
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    最近はビジネス書ばかり読んでいたので、久しぶりの小説だった。ずっと読んでみたいと思って期待していた割にあまり面白くなかった。青春ものは好きだし、他の人の評価も懐かしさを漂わせる雰囲気についてが見受けられたが、謎解きがあまり面白くなく全体的に単調に感じた。

    2
    投稿日: 2022.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    折木の言い方が優しかったり、きつい言葉だったりと結局どういうキャラなのかあまり分からなかった。最後の「なぜ分からないんだ」みたいな描写は、人を見下してる感じがあった。 里志が折木と会話する時にあまり聞かない単語使ってて、難しい単語使って内容のある小説に見せようとしてるのかなと思った。 一般の小説よりはページが少ないので、長く読めない人にはオススメできる作品です。 アニメになってるからそっちの方が分かりやすいかも。(アニメ視聴しましたが、小説の方が面白いと思った)

    1
    投稿日: 2022.08.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    氷菓。 タイトルの意味に気がついた時、涙せずにはいられない作品でした。文集に込められた歴史は、関谷の悲痛な気持ちが込められていましたね。

    0
    投稿日: 2022.08.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    神山高校に入学したホータローは、海外留学中の姉から、かつて自分が所属した古典部を廃部から守るために入部を強要される。 幽霊部員でも、と入部届を顧問に提出したホータローは古典部の部室で千反田という女子と出会う。 省エネ思考で無駄なことはしたくないが、閃き鋭いホータロー。 興味があることにはとことん知識を深めるデーターベース的存在のホータローの友人の里志。 気になることに貪欲な、旧家豪農の千反田家の令嬢、える。 ホータローとは小学校からの腐れ縁、真面目で何事も手堅くこなす女子、伊原。 いつの間にか4人となった古典部は、学校の盛大な学校祭、カンヤ祭で文集を作ることになる。 文集の参考にと、古典部の過去の文集「氷菓」を紐解いたことで、30年前に学校で起きた事件を探ることになるが。 読もう読もうと思っていたこの本をようやく読了。 ほんわかとした高校生たちの軽いミステリなのかなーと、淡々と読んでいたのに、後半はどんどんシリアスになってきて。 ちょいちょい起きてきた細やかなミステリが集約されていく。 最後に「氷菓」の意味に気づいたときは背中がゾクリとした

    10
    投稿日: 2022.08.16
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    「晴れ、時々くらげを呼ぶ」から派生して。映画もあったので、名前は知ってで気にはなっていた本。「晴れ、時々クラゲを呼ぶ」の登場人物が勧めていたけど、こちらも図書委員を古典部に置き換えて、かぶる感じがずっとあった。 いわゆる日常の謎を省エネをモットーとする折木くんが解決していく。映画の予告編を見たので、ビジュアル的に山崎賢人と広瀬アリスのままで。 古典部シリーズ続けていくのはちょっと、、、かな。

    1
    投稿日: 2022.08.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    電子書籍派の自分が、神保町の古書店街で初めて買った記念すべき本。 通りすがりの中学生くらいの男の子が、「本は出会いだからなー」と友達に話していて、その後ぱっと目についたのがこの本だったので、購入。 元々、氷菓の内容はアニメで知っていた。 ストーリーがやはり面白い。しかし、その分だけ京アニ放火による損失で続編が作られることは無いのだと思うと、悲しくなる。 今まで映像化した原作の小説を読むことはしてこなかったが、想像している表情や声が頭の中で新しく再生されている感覚がとてもいいものだと気づくことができただけで、大きな価値観。 好きなフレーズ抜粋 「結果としての文集を目的にしていれば、それを目的に結果を作るという目的ができます」 「全ては主観性を失って、歴史的遠近法の彼方で古典になっていく」 「だが、もし、座興や笑い話ですまないなにかに取り憑かれ、時間も労力も関係なく思うことができたなら…。それはもっと楽しいなのではないだろうか。それはエネルギー効率を悪化させてでも手にする価値があることなのではないだろうか」

    1
    投稿日: 2022.08.08
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    私が初めて読んだ米澤穂信先生の作品は『黒牢城』(9784041113936)。 そのレビューを眺めていて頻繁に目にした〈古典部シリーズ〉なるものに興味を持ち購入。 元々は角川スニーカー文庫のサブレーベル(?)である’角川スニーカーミステリ倶楽部’というレーベルから刊行された作品だったんですね。 学園ミステリー。目次的には9話まで通し番号が振られているが、プロローグ+本編7話+エピローグ、という構成。 率直な感想としては、発表がもう20年前という事でキャラクターはじめ物語全体に立ち込める拭いきれない古めかしさは感じつつも、冒頭いきなり「古典部に入りなさい。」(p6)と始まる所からトントン拍子に進むテンポが素晴らしい。 地の文は主人公である奉太郎視点で固定されていて過剰かつ不要な説明・描写は省かれているので物凄く読みやすかった。さすが「省エネが、俺のスタイル。」(p8)とドヤるだけはある。もっとも、その「省エネ」というフレーズがなんかダサい気もしなくはないが。 一連のストーリーは、本作タイトルにも冠され作中において最重要アイテムである文集「氷菓」にまつわる謎明かしに収斂されていくが、肝心のこの「氷菓」に込められたメッセージを解くp200あたりからの展開が若干尻すぼみな印象。正直p206で解答を見た時もスッと飲み込めなかった。私の頭脳の問題かもしれないが。 散りばめられた資料をもとに謎を解くという活動はまさに「古典部」といったところか。ただ、六話で部員三人が持ってきた資料はそれまでの話に登場したアイテムが持ち寄られてきて’ここで繋がるのか!’と密かに興奮した一方、伊原が持ってきた資料は「偶然見つけた」(p152)というポッと出の新規アイテムだったのが個人的に惜しかった。ここの検討会のシーンは面白かっただけに、いやむしろこれだけ何とかならなかったものか。というのは我が儘だろうか。 「氷菓」創刊号についてもいずれ描かれるのかな? 72刷 2022.8.4

    10
    投稿日: 2022.08.04
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    タイトルに込められた意味とそれが明らかにされていくまでの過程。 意味が明らかになった時にあーなるほどと腹に落ちる感覚が横切った。

    0
    投稿日: 2022.07.25
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    米澤穂信さんの別の作品に興味を持ちましたが、その本が図書館になかったため、別の作品をと思い、「氷菓」を選びしました。アニメがあることは知っていましたが、原作は直木賞をとった米澤さんだったとは知らず、驚きました。私の中で「氷菓」がアニメ作品の中のひとつから、文学作品に変わった瞬間でした。 しかし、少し自分の中でハードルを上げすぎたかも知れません。賞をとったから人が書いたからといって、絶対に自分に合ったものではないということがわかりました。「氷菓」の由来も知ることが出来ましたが、納得したのみで他に感想はなく、感動するには少し難しい作品だと思いましまた。もう少し理解力を得たいです。

    1
    投稿日: 2022.07.18
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    なんだかとても不思議、というか初めて感じる読了感笑 笑いを誘う軽妙な会話がベースにありながら、目を細めたくなるほどのノスタルジィを十分に伝える事件、そしてそっと静かに涙を誘う切なさ、すごく絶妙にブレンドされてる❗️

    0
    投稿日: 2022.07.12
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    サクッと読めます。学園モノ日常系ミステリーです。 グロくないので安心して読めます。 後半はタイトルの「氷菓」のナゾを追っていくことになります。高校生活が薔薇色とは限らない。 人間関係はわりとアッサリ目な印象です。この後のシリーズで、いろいろ展開していくのかな。

    1
    投稿日: 2022.07.02
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    うーんもっと謎解きの醍醐味やハラハラドキドキ、ときめき感ほしいなあ、強引さもあるし、青春ものとの感じでいまいち。

    0
    投稿日: 2022.07.01
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    米澤穂信さんのデビュー作。 “古典部”という人気シリーズになっており、ずっと読んでみたかった作品です。 高校生が活躍する青春ミステリー。 主人公たちは、廃部寸前の“古典部”に入部し、その仲間達と日常に起こる小さなミステリーを解決していく。 これがまたテンポよく描かれていて良い。 ライトな文体だけど美しく、ちょっと難しい言葉選び。読んでいて気持ちが良い。 登場人物たちは、名前がちょっと変わっているけど、キャラは分かりやすくて、魅力的。 そして高校生のわりに語彙力が高く、どこか古風な雰囲気。 これもまた“古典部”らしくて良いのです。 この作品の一番大きな謎解きは、「氷菓」という題名の文集に秘められた真実を突き止めること。 「氷菓」の意味を知った主人公たちは、大切なことをしっかりと受け止め、成長していくのでしょう。

    45
    投稿日: 2022.06.26
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    文体が合わなくて最後まで読めなかった。 トリックも伏線が分かりづらくて、解決部分で「うーん」となってしまった。 特に主人公の言葉遣いの「俺様」感に違和感が強すぎた。

    1
    投稿日: 2022.06.14
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    高校が舞台の日常系ミステリということで学生や青春の眩しさを感じる一方で、しんみりとした感情を残す話もあるのが良い。 ページ数は少なく謎も全体的に軽めなので気楽に読めた。 唯一気になったのが主人公のキャラ付け。 この点だけは最後まであまり好きになれなかった。 アニメで見たらまた違う感想を抱くかもしれない。

    0
    投稿日: 2022.06.10
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    私、気になります!が好きです。 登場人物に個性があって面白い。 主人公が中二病っぽくて、学生の頃に読んでいたら絶対誰かの真似をしていたな、と思いました笑

    0
    投稿日: 2022.06.01
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    古典部シリーズの第一弾で、最初だからこそ、主人公の性格がよく書かれている気がして、面白い。 推理は、本格派よりは劣るものの、読み応えあり。高校生に近い、もしくは高校生気分を味わいたい人におすすめ。

    1
    投稿日: 2022.05.25
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    ★3.7 8年くらい前にアニメを見て、すごく面白い(楽しいだけじゃなくて切なくて示唆的)だなあと感動したのを覚えています。後に原作は小説だと知っていつかは読もうと思っていました。 既にストーリーを知っているはずなのに、8年越しの原作は何一つ裏切らない面白い作品でした。自分が主人公達と同じ高校時代に読んでいたら、、、 将来子どもに読んでほしい一冊です。

    0
    投稿日: 2022.05.25
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    のらりくらりとしていて、あまり入り込むことができずに読み進めていると、どんどんワクワクしてくる。 物語の終盤の謎が解けたときの達成感というか、気持ち良さ、そうだったのかとスッキリする快感が味わえて、とても良かった。 最後まで読んでみる価値があると思います。

    1
    投稿日: 2022.05.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読。 2012年、どっぷりハマったアニメ化作品。 青春とミステリーのバランスがもう完璧です… これがデビュー作だなんて本当衝撃! 省エネ無気力少年の奉太郎が、 えるたそと…古典部に…打ち解けていく過程が、やっぱりいいですね。 氷菓、I scream. 関谷純の秘めた、駄洒落に込めた叫びがなんとも悲しい。 シリーズ第1作で止まっているので 他の作品もこれを機に読み始めよう!! あーーーそして。やっぱりえるたそが可愛すぎるよ…!

    0
    投稿日: 2022.05.12
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    とっても読みやすく、遅読の私でもサクサク読めた。 登場人物たちがそれぞれキャラ立ちしていて愛おしい。 古典部の仲間と過ごすなかで「灰色」の奉太郎が変化していく様子や、テンポよく謎が解かれていくのが読んでいて楽しかった。 物語のなかに突飛なことは何もなくて、全てが学校という枠組みの中で収まる規模感がとてもリアル。史実に基づいている部分もあるらしいので、当たり前といえば当たり前なのかもしれないが。 主題「氷菓」に込められた意味が明かされるシーンは危うく涙しそうになった。

    0
    投稿日: 2022.05.10
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    京アニのアニメ化でタイトルだけは知っていた作品。 「氷菓」綺麗なタイトルだなぁと思っていたら。 高校を舞台にしたほんのりミステリーで、ミステリー初心者の自分でも楽しく読むことができました。 米澤先生の文体、とても好みなので他の作品も読みたいです。

    0
    投稿日: 2022.05.01
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    アニメ化してるのは知ってたけど、米澤穂信さんの作品とは知らなかった。面白かった。 キャラがいい。千反田ちゃんかわいい。 ライトな感じで楽しめる作品。

    1
    投稿日: 2022.05.01
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    米澤穂信さんの満願を読んで読書にハマり、いろんな本に巡り合い、この古典部シリーズを知って読み始めた第一作目。 はじめて読んだ米澤さんの本が満願だったので、もっと重たいミステリーかと思ったが、一味変わった謎解き青春ものって感じで、登場する4人のキャラクターの設定が分かりやすく、想像しやすい。「氷菓」はページ数も少なく、内容も読みやすい上に展開のテンポ感もgood!(主人公の心情を語るときに難しい言い回しが出てきますが、そういうキャラクターということで)読書初心者の方にもぜひ! 続編が気になります!他の作家さんの本もいろいろ読みたいけど、この古典部シリーズは通して読み切りたいなー。

    3
    投稿日: 2022.05.01
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    4月30日読了高校の古典部になり行きで入った折木奉太郎が日常の謎を解いていく。古典部の「氷菓」という文集に込められた謎とは。前に同著者の「満願」を読んで面白かったが、これは僕にはいまいち感情移入できず。

    0
    投稿日: 2022.05.01
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    アニメを見てどハマりし、原作も読んでみました。ミステリではありながらも剣呑すぎない雰囲気と、心地よいスピード感で読むのが楽しかったです!心情が文章として表れるので、より深く奉太郎やえる達の性格や考え方を吸収出来ます、、、

    1
    投稿日: 2022.04.28
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    米澤穂信さんはこの作品から読もうと決めてた古典部シリーズ一作目 省エネで積極的で無い折木奉太郎が一番問題の解決に貢献してしまうというギャップと個性が面白かった

    1
    投稿日: 2022.04.24
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    発刊当時に活字で読んだけれど、audibleで聞いてみました。印象が違うのは、歳を取ったせいなのか、ナレーションのなせる技なのか、、、。 主人公の合理主義から始まる推察に、スッキリします。

    0
    投稿日: 2022.04.19
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    学校の中で起こる不可思議な事柄を推理して解決する学園青春ミステリー。主人公の奉太郎に読みながらうんざりしてしまうのも、米澤先生が上手にキャラクターを描いてくださっているからだと納得して、そこも含めて楽しませていただいた。

    1
    投稿日: 2022.04.18
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    友人から勧められて。 身近な謎を解くストーリーから、えるの伯父の謎へ。 関谷純にまつわるエピソードはゾクゾクした。「氷菓」のタイトル回収が素晴らしいです。 奉太郎が古典部のメンバーに感化されて、薔薇色もいいかもなと思うまでの心理描写が丁寧。古典部シリーズ続きも楽しみ!

    2
    投稿日: 2022.04.08
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    久しぶりに学園モノ?を読んだ。キャラクター達がとにかく面白かった。シリーズ読んでみようかなぁー。主人公がいちいち理屈っぽいところも良かった。最後はちょっと、ハッとした。

    0
    投稿日: 2022.04.07
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    読み返してもなお、奉太郎の鋭さと心の移り変わりが素敵な作品。 ミステリーとしての展開の鮮やかさ、青春の心の鮮やかさ両方を楽しめるところが好きです。 謎を解決しました!はいおしまい!とはいかず、高校生らしさの躓きや背伸びがまぶしい。 初めて読んだ頃は私も高校生でその頃は彼らと同じ立場としてわくわくして読んだけれど、今読むと彼らへのまぶしさの方が大きい。 十年後の今、あの毎日を惜しんでいない。

    3
    投稿日: 2022.04.02
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    2022年4月「眼横鼻直」 https://www.komazawa-u.ac.jp/facilities/library/plan-special-feature/gannoubichoku/2022/0401-11686.html

    0
    投稿日: 2022.04.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    訳あって再読。 古典部シリーズ第一弾。米澤穂信デビュー作。 省エネ少年折木奉太郎と気になり少女千反田えるが解く日常の謎。 タイトルの素晴らしさよ。

    2
    投稿日: 2022.03.10
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     古典部シリーズの第一作。僕はこの本も勿論好きなのですが、続編がさらに面白いので是非そちらも続けて読んで頂きたい!

    1
    投稿日: 2022.03.09
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    実はアニメで先に見ていて原作はどうなんだろうと気になって読んでみた作品。 読めば読むほどアニメがとても丁寧に作られていたんだなぁと実感する。 そして毎回奉太郎の推理力、直感力の鋭さが素晴らしい。 日常の中にこんなにもミステリーは潜んでいるんだなぁと思う。

    4
    投稿日: 2022.03.09
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     高校生の語彙力じゃない。  最初に手を出した推理小説がこれで良かったと感じた。難しくなく、テンポよく物語が進んでいく。事件と出逢い、推理し、解決するという一連の流れが美しい。事件解決に至ったときは思わず感嘆の声を漏らしていた。  全体的に、綺麗にまとまっているストーリーだと思う。

    3
    投稿日: 2022.03.09
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    表紙のイメージで怖い話かと思っていたら、学園物でした。ミステリーですが、大きな事件が起こるのでは無く、ちょっとした謎解きから始まり、過去の話の謎を解いていく青春ぽい内容。読みやすかったので普段読書しない方や学生向きかなと思いました。 それから、こんなに気になるあとがきは初めてでした。

    8
    投稿日: 2022.02.27
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    表紙から見て「ミステリーの本なのかな?」と思ったが、校内で起きる少しの謎を解決して行く青春物語な感じだった。時代を越えて過去の謎解きを少しずつ行っている感覚や答え合わせがあって面白かった。

    2
    投稿日: 2022.02.26
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    高校の古典部に所属する主人公達が学園生活における日常の謎を解き明かしていくライトミステリー作品。堅苦しさを感じさせない読みやすい文章は普段読書をしない方にも優しく、仲間達とささやかな青春を送る姿は微笑ましい。

    2
    投稿日: 2022.02.26
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    著者のデビュー作。 私がいつも読むようなミステリのジャンルでは無くて、いわゆる、日常の謎(コージー・ミステリ)で、人が死なないミステリで、非常にスッキリと 読めますし。登場人物のキャラも良くてすぐ読めました。直木賞を受賞した著者の瑞々しさが詰まった内容でした。

    26
    投稿日: 2022.02.22
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    気品あふれる文体で書かれるライト文芸×ミステリーの傑作! 青春、真っただ中の古典部シリーズ第一弾。 古典部に入部した高校生たちが、日常の小さな謎を解き明かす、爽やか青春ミステリー。 まず、米澤さんの本は読んでて癒されます。美しく気品ある日本語で書かれる文章は芸術性が高く、読んでいると脳みそがほぐされていく感じがします。 ファンタジー、時代小説、社会派、ラノベどんな種類の文芸にも、ミステリーを組み込む名手ですね。ホント凄い。 ほんわか優しい物語で、それでいてミステリーファンを心をくすぐる謎がちりばめられており、楽しく読み進められます。メインの謎である氷菓の由来についても、耽美で物悲しく、静かな涙を誘うものになっています。ああ綺麗。 登場人物たちも個性豊かな面々で、今後の展開がとても楽しみ。個人的には姉と主人公の関係性がどうなるか凄く気になります。古典部シリーズの次の作品もぜひ読んでみたいと思いました。 優しい時間を過ごしたいときに読みたくなる素敵な作品、おすすめです。

    38
    投稿日: 2022.02.22
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    直木賞を取られたと聞いて、せっかくなので読んでみた。意外と読みやすくてかなり進んだ。文集「氷菓」の秘密、まだまだありそうだ。

    3
    投稿日: 2022.02.07
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    直木賞受賞を知らせるNHK金沢のニュースで「私、気になります」とキャスターがコメントした、という話を知ったのが、きっかけで読みました。このままシリーズを進めるか、違うものを先に読むか、本屋で考えようと思いました。

    1
    投稿日: 2022.02.03
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    図書館で手に取った本。偶然にも米澤さんが芥川賞を受賞されたタイミングだった。神山高校で起こったちょっとしたミステリー。省エネ主義の奉太郎が謎解きをする。古典部・・最盛期の活動はどんなものだったんだろう。えるのおじさんのことをあの人が知っていたなんて!? コミックの気になるな。

    6
    投稿日: 2022.01.27
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    ★わたし、気になります 【感想】 ・読後感は、せつない。高校時代がはるか遠くなった身としては。そして、なんらかの讃歌でもあるような。 ・日常の謎系ミステリでキャラが強くアニメ向きだと思った。ちなみにアニメを先に観ているのでイメージはそちらに引かれています。ストーリーは、完全に忘れてました。 ・ちょっと前から米澤穂信さんを本格的に読み始めたところで直木賞受賞とか。気を削がれたかも。 【内容】 ・千反田えるが部室に閉じ込められた(のかもしれない)のはなぜどうやって。 ・愛なき愛読書の話。 ・部誌である「氷菓」のバックナンバーはどこにある? ・幼いえるが伯父さんに聞いたことはなんだったか? ・三十三年前に古典部で起きたことは? ▼古典部についての簡単なメモ 【糸魚川養子/いといがわ・ようこ】司書教諭。 【伊原摩耶花/いばら・まやか】→摩耶花 【える】→千反田える 【大出/おおいで】古典部の顧問。 【折木供恵/おれき・ともえ】奉太郎の姉。海外にいる。古典部のOGで奉太郎に古典部救済のため入部を命じた。特技は合気道と逮捕術。痛くするのは得意。 【折木奉太郎/おれき・ほうたろう】→奉太郎 【神山高校】奉太郎が入った高校で、主要な舞台となる。多彩な部活動を誇る。アニメでは立山連峰っぽい姿が描かれていたことがあるから富山県か岐阜県。祭事のときの町並みが高山っぽい感じやったんで場所的にはその辺かなと思う。 【神山高校五十年の歩み】書籍。革張りで細密な装飾が施されており黒ぎりぎりの濃紺という色合いが重厚さを醸し出している校史。五人の二年生女子生徒が金曜日の昼休みに借り、その日の放課後に返却している。重しにでも使う必要があるのだろうか? 【カンヤ祭】神山高校の文化祭、通称「カンヤ祭」は有名でこの地域では若者文化の華といえるほど盛大。えるの発案で古典部はそれに向けて文集を出すことになった。教師は「カンヤ祭」とは呼ばない。 【桁上がりの四名家】荒楠神社の十文字家、書肆百日紅家、豪農千反田家、山持ちの万人橋家。ちなみにえるは千反田家の一族。それに並ぶのは病院長入須家、教育界の重鎮遠垣内(とおがいと)家。ちなみに「桁上がり」というのは里志の造語。 【郡山養子/こおりやま・ようこ】「氷菓」第二号で関谷先輩のことを書いていた、おそらくこの時点での古典部部長。養子という名は司書の糸魚川先生と同じなので同一人物だろう。えるの疑問は彼女に聞けばほぼ解決すると思われるが、たどり着けるか? まあ、ストーリー上たどり着くのだろう。 【古典部】新入部員がなく廃部のピンチだったが姉の命で奉太郎が籍を置くことになった。部室は地学講義室で特別棟四階、神山高校最辺境の地にある。何をする部活かよくわからないがとりあえず文集はつくっていたもよう。 【里志/さとし】福部里志。奉太郎の旧友にして仇敵。いつも微笑みを浮かべ背が低く遠目には女の子に見まがうルックスで巾着袋をぶら下げ口が減らず不要な知識をいっぱい持っているデータベースと言える普通の男子高校生だ。奉太郎いわく似非粋人。モットーは「ジョークは即興に限る、禍根を残せば嘘になる」氷菓p.24。手芸部と掛け持ちで古典部に入った。スポーツはサイクリング一本。意外にも文章を書くのが苦手なようだ。 【手芸部】カンヤ祭では曼荼羅絨毯を縫う。なんか、凄いぞ。 【ショッキングピンク】里志の基本属性らしい。他の色に染まることはない。 【新聞部】神山高校には新聞が三つある。隔月発行で各教室に配られる「清流」が新聞部。不定期刊行の「神高生徒会新聞」が生徒会。八月と十二月を除く毎月昇降口前に貼られる「神高月報」が壁新聞部。壁新聞部には四十年の歴史がある。 【関谷純/せきたに・じゅん】千反田えるの伯父。母の兄。十年前マレーシアに渡航し七年前から行方不明。三十三年前「コテンブ」にいた。 【千反田える/ちたんだ・える】隣のクラスの「女学生」。「楚々」とか「清楚」とかいう言葉を体現し観察力と記憶力にすぐれており家がとてつもない名家であり時折好奇心の申し子となり「わたし、気になります」が決め文句で大きな目のチカラが半端ではない普通の女子高生だ。《パーツではなくシステムを知りたいんです》氷菓p.87 【遠垣内/とおがいと】先輩。壁新聞部の部長。教育界の重鎮、遠垣内一族。部室は特別棟三階の生物講義室で数年前の古典部部室。 【灰色】里志いわく奉太郎の基本属性らしい。他の色には染まらない。貶めて言っているのではない。 【パイナップルサンド】喫茶店。焦げ茶を基調とした色合いの静かな店内と酸味を利かせたキリマンジャロが奉太郎のお気に入り。ぼくは酸味のあるコーヒーはちょっと苦手、苦味の強いほうがいい。 【氷菓】古典部の文集の名前。作品名になっているくらいだから当然なんらかの意味が含まれているのだろう。カンヤ祭に向けて発行していたようだ。新たな氷菓の内容は、摩耶花がミューとかナンバーズとかが出てくる古典的マンガについて。おそらく「地球へ…」のことだろう。サトシはいるけどポケモンではないと思う。里志はゼノンのパラドックスについてのジョーク。まあ、それ自体ジョークみたいなもんで言った本人も茶化すつもりやったんやと思うし。。奉太郎は今回たどり着いたことについて書いたようだ。えるが何を書いたのかは不明。 【文化祭】→カンヤ祭 【ベナレス】葬式の街でひっきりなしに葬式が行われている。ここで死ぬと仙人と同格になれる。土地の言葉ではバナーラシーという感じなんだとか。 【福部里志/ふくべ・さとし】→里志 【奉太郎/ほうたろう】主人公で語り手。折木奉太郎。ちょっと賢くて省エネを信条とし動くよりはまず考えようとしやらなくていいことはやらずにすませたい普通の男子高校生だ。 【摩耶花/まやか】伊原摩耶花。奉太郎とは小学校以来九年間同じクラスになったことがある。ルックスはよく七色の毒舌も爽やかな普通の女子高生だ。「あれ、折木じゃない。久し振りね、会いたくなかったわ」p.49。ちなみに里志に求愛しつづけている奇特な女性でもある。漫画研究会所属だが里志を追っかけて古典部にも掛け持ちで入部。 【森下】声が大きく竹刀を藻ったら似合いそうな教師。

    4
    投稿日: 2022.01.25
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    少ない手がかりの中から、日常の謎そして三十三年前に何があったかを推理していくストーリー。 謎はどれも面白かったですが、主人公のキャラがいまいち自分とは合いませんでした。 会話や思考に高校生っぽさがなく、芝居がかっているのも気になってしまいました。 前に「儚い…」を読んでいたのでその作品との差が激しすぎて驚きました。 色々なテイストな作品を書けるのは本当にすごいですね。 次は「満願」「インシテミル」あたりを読んでみようと思います。

    5
    投稿日: 2022.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2022.1.13 読了 この作品の前に読んだ本が内容も頁数もヘビー級だったせいか序盤から少し物足りなさを感じてしまいました 日常の謎を解決していく系のミステリー自体は嫌いじゃないのですが千反田えるの好奇心レーダーにヒットする謎にあまり興味を引かれなかったのと解決に至る展開もしっくりこず… 後半の千反田えるの伯父の謎は少し面白いなと思ったのですがいかんせん登場人物たちのキャラに魅力を感じることができなくて面白かった!という読後感にまでは至りませんでした 私にはハマらなかったけど頁数が少ないのでさほど苦もなくサクッと読めました

    1
    投稿日: 2022.01.13
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    日常系謎解き物。 物事に積極的に関わろうとしない省エネ主人公の折木が、姉の勧め(頼み)で入部した古典部で出会う仲間たちとのやり取りを通して少しずつ変わっていく。 気になったフレーズ きっと十年後、この毎日のことを惜しまない シリーズが続く様なので、読んでみたくなりました。

    1
    投稿日: 2021.12.29
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    古典部の折木奉太郎、なかなかのキャラクターで面白かった。謎多き姉がややご都合的だけど、続編ありなのでこれからどのように絡んでくるのか楽しみ。

    1
    投稿日: 2021.12.26
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    どの登場人物も落ち着いていて、淡々と進んでいく感じ。(直接登場しないお姉ちゃんが1番ハツラツと感じられた?!) 高校生活の醍醐味である部活や文化祭に深く関わっていますが、高校生のキラキラ感はありませんでした(笑)

    5
    投稿日: 2021.12.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    古典部という聞きなれない部の生徒たちが、学校のいろいろな謎をといていくというお話。 省エネをモットーにする折木奉太郎や、名家のお嬢様の千反田える。ありがちな設定に、小粒な謎解きというあたりが、隙間時間の暇つぶしにちょうど良い。 ただ、タイトルのオチについてですが。法律上、氷菓は氷菓であって●●●●●ー●ではない。例えば、氷菓とはガリガリ君。ガリガリ君を●●●●●ー●と呼んではコンプラ上問題があることを声を大にして言いたい。

    1
    投稿日: 2021.12.25
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    こういう推論力が欲しいなぁ きれいにPDRを回してるように見える。 ホータロー達は良い人財になるだろうね。羨ましいw

    1
    投稿日: 2021.12.25
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    学校生活の中でのミステリー。 学校が絡むのって事件性なくて重く感じなくて良いから割と気軽に読めるんだけど、今回のは謎の中心となった出来事(事件?)がなんとも言えずで気軽には読めなかった(;・∀・) けど高校生でここまでの考察力か〜ってめっちゃリスペクトだしただただ感心の念。見習いたい。

    1
    投稿日: 2021.12.25
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    米澤穂信さんの作品は、「インシテミル」がめちゃくちゃ好きなんだけど、これはあんまりだったかなー。自分も学生なら楽しめたのかもだけど、おばさんになったいまは、主人公たちの芝居がかった台詞回しがしんどかったなあ。

    1
    投稿日: 2021.12.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「わたし、気になります」 米澤穂信好きの弟におすすめされていた本。 学校の図書館で見つけてやっと読んだ。 主人公・奉太郎による、高校生らしからぬ豊富な語彙の語り。難しそうなんだけど、文章が上手くてスラスラ読める。 また、ひとつひとつの謎はライトなのに、解き明かしていく過程が鮮やかですごく読みごたえがあった! 読む前から「氷菓」の意味がずっと気になっていたけど、こういうことだったのか…! あらすじには「ちょっぴりほろ苦い」って書いてあったけど、ほろ苦いどころじゃなく悲しい。 楽しいだけの物語じゃなかったけど、読んだら人気の理由がわかった。 灰色の高校生活もいいのかもしれない。 続きを読むのが楽しみ! 2021.12.18 読了

    1
    投稿日: 2021.12.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    折木もそうだけど全員割と頭がいい。 これは作者の要領の良さな気もする。 動機役の千反田、知識の福部、探偵役の折木。伊原の恋愛模様も気になる。良いキャラが多い点が掛け合いの読みやすさにも繋がっている気がする。 京アニのアニメ版を1話見て、これは絶対に原作から観るべきだ!と思い読んだ。 短編集っぽいけど最後の章への布石がちょくちょくされている点や、モノローグに入る無駄知識など古き良きラノベ感がありサクッと読めた。 氷菓の意味がI SCREAMだったのはピンと来た時怖くなった。

    1
    投稿日: 2021.12.16
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    これがまさかあのアニメや漫画の氷菓だとは。うーん、なんというかつまらなかった。なんだろう、作者が陰キャなのか?と思うような書き方だった。調べたらこれがラノベっぽいってやつらしい。ラノベ系は私に合わないみたい。謎も思ったよりしょぼかった。

    1
    投稿日: 2021.12.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読 1番の謎 氷菓 の意味に関しては1度知ったら忘れられず、以前読んだ際の記憶もそこだけあったけれどそこに至る過程 千反田さんの涙の理由はすっかり忘れていたので読みながらあーこうだったと納得出来ました。文章は読みやすく、かつてのアニメの影響もあってキャラクターたちえの理解もしやすいので楽しく読めました

    1
    投稿日: 2021.12.13
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    高校生がこんな言葉遣いしないでしょ…ってちょっと思ってしまう。だけど「氷菓」に込められた意味はすごく素敵。

    1
    投稿日: 2021.12.09
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    古典部シリーズ一作目。 日常系の謎ときの話。 メインキャラの女の子が2人とも美人、というのが話を軽めにしている気もするけど、軽い文体が魅力でもあるので、それはそれでいいのかな。 思った以上に日常のちょっとした謎、だったが、主人公たちがみんなで謎を考える、『部活』の感じがいいと思った。

    3
    投稿日: 2021.12.06
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    非常に面白かった。 主人公達の高校生離れした語彙力や発想力に脱帽し、その話の滑らかさにどんどん引き込まれて行った。 古典部シリーズ、今後必読です。

    1
    投稿日: 2021.12.05
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    後半の謎解きについては、展開もテンポが良く楽しめましたが、前半部分の謎解きはハラハラドキドキといった感じはなく少し物足りなさを感じました。 全体的には学園ものなので読みやすい作品でした。

    5
    投稿日: 2021.11.25
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    かなり昔に友人に勧められた。 といっても、勧められたのはアニメの方だったが。 Amazonのレビュー等を見ると 「アニメを見たから読んでみたけどガッカリ」 みたいなのがチラホラあり、納得。 アニメは見てないのだが、この原作の感想はそんなカンジだ。 主人公の語り口調が「いかにもライトノベル」のそれだ。 序盤の軽い謎解きは「なるほどなぁ」と思わせるが、 本編の謎解きに感しては「それほど熱くなることか?」と。 別にどうでもいいや、みたいな考察だった。 やはりアニメ版の方が面白いのだろう。

    3
    投稿日: 2021.10.27
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    電車の中で読破して、思わず涙が滲みそうになった。パズルのピースが一つ一つ嵌まっていくような感覚に私ものめり込んでいく。この小説がアニメになるのかと思うと、胸が熱くなる。

    3
    投稿日: 2021.10.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    古典部シリーズ第1作。とても読みやすかった。古典部に所属し、細かい日常で起こった謎を解決していく主人公だったが、同じ古典部所属の叔父が33年前なぜ退学したのかを探る物語。仮説を立てていき、真相がわかり、最後にこの「氷菓」というタイトルの意味が分かったときとても面白く同時に悲しい気持ちになった。古典部シリーズは追いたい。

    3
    投稿日: 2021.10.19
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    学生生活にほんのり一粒のミステリー クールで明晰、省エネ主人公の一人称が好き 令和ハードボイルド風

    2
    投稿日: 2021.10.16
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    アニメにもなった有名タイトル。本作で米澤穂信を知った人も多いと思う。現在進行形の謎ではなく、過去の謎を解き明かすということで、他の作品に比べて後味の悪さがマイルドになっている。 ややオチが弱いようにも感じるが、米澤穂信を読んだことない人にたいして、最初の一冊としてオススメできる作品

    2
    投稿日: 2021.10.08
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    読みやすく人も死なないので誰にでもおすすめしやすい1冊かもしれません。登場人物は主人公含め個性が強く、引き込まれるのでシリーズも読んでみたいとは思いました。ただちょいちょい主人公の語りが上から目線で腹立つ笑

    2
    投稿日: 2021.10.02
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    『氷菓』米澤穂信 何事にも積極的に関わろうとしない高校生の折木奉太郎。 古典部に入部した事をきっかけに日常に潜む不思議な謎を解き明かしていく… 『氷菓』という古典部の文集に秘められた三十三年前の真実とは? さわやかで軽やかで、さくっと読める青春ミステリー

    3
    投稿日: 2021.09.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公の「折木奉太郎」は、姉からの手紙がきっかけで古くから在る「古典部」に入部することになり、そこで同学年の少女「千反田える」と出会う。その後、千反田が昔から抱えていた「謎」を解明するため、折木は仲間達と動き始める...。 このタイトルである「氷菓」の意味をわかった時、「優しい英雄」が犠牲になったことを再認識し、少し切なくなりました。ただ、最後の終わり方がさっぱりとしていて、涼しい読後感になりました。個人的にはそこが特に好き。

    2
    投稿日: 2021.09.16
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    『姉の手のひらの上で踊らされた奉太郎の事件簿』 古典部OGの姉の勧め(命令)で古典部に入部した奉太郎。身近な謎を持ち前の洞察力で解決していくが、33年前の『氷菓』に纏わる事件の謎解きは、間違いだった!?すべてお見通しの姉こそが真の主人公?

    2
    投稿日: 2021.09.13
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    日常ミステリでライトな読み口と適度な緩さが良かった。 短編集のように細かく話が分かれていて読みやすく、 謎の部分も大掛かりではないもののしっかりとロジカルに纏まっていてよかった。

    11
    投稿日: 2021.09.13
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    初めての日常の謎 人が死ぬとか派手なことが起こらない分物語全体の起伏が乏しい印象 テンポが良くサクサク読めたが言い回しというか表現にクセ強く自分とは合わなかった これを機に他の日常の謎と呼ばれているミステリー作品にも手を出してみたい

    0
    投稿日: 2021.09.08
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    本好きの中学生に紹介してもらった本。以前「本と鍵の季節」を読んでめっちゃ面白い!っておもったけど、これも謎解き面白かった!あと、これも登場人物のキャラがそれぞれ個性的でいい。古典部シリーズって、シリーズ化してるみたいなので、続きも読みたいです。

    3
    投稿日: 2021.08.29
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    アニメを見ていて面白いなと思い、原作を読むことにしました。原作もアニメと変わらず面白かったです。非常に読みやすい作品でした。学園ミステリーなので、ちょっとライト感も否めませんが、人が死なないという点では学園ものの楽しみ方ができて良いなと思います。シリーズものなので、順番に読んでいきたいです。登場人物の古典部4人はとっても個性的で興味深い高校生です。

    10
    投稿日: 2021.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    有名な作品なので、読んでみましたが、、 まだ面白さは分からず。基本的に会話からの推測で推理が進んでいきます。ミステリーではない??友人との掛け合いは楽しく、読みやすいです。 シリーズ何作か読んでみたいと思います。

    2
    投稿日: 2021.08.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映像作品→小説はどうも合わないらしい。 小説を読み終えてから読み返すのとは違って、ストーリーの核となる部分を知った上で読むと難しいなと思った。ネタバレ厳禁というのはこういうことか。

    2
    投稿日: 2021.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    姉からの手紙で廃部寸前の古典部に入部することになった折木奉太郎。自分1人かと思った古典部に他にも入部者がいて…。 高校生活のちょっとした謎と、古典部部長千反田が大好きな伯父との思い出の記憶を探っていく話です。 古典部部誌『氷菓』に込められた思い。 謎が明らかになっていく過程は面白かったです。 古典部にはまだまだ謎がありそうで気になります。

    2
    投稿日: 2021.08.14
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    米澤さんの本は『本と鍵の季節』しか読んだことがなかった。職場の方に薦められ、このシリーズを読み始めた。 まず主人公が良い。省エネで生きる彼には共感できるし、イマドキの高校生らしい感じ。 彼を省エネモードから引っ張りあげる存在も興味深い。 とりあえずシリーズ全部読んでみようと思う。

    2
    投稿日: 2021.07.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分は米澤穂信さんの作品が好きなので、とても楽しく読めた。特に本作は会話部分が多く掛け合いが面白いため、アニメ化されたのも頷ける。 ただオチがなぁ…。駄洒落じゃないかと言われても言い返せないようなものだと思う。 個人的にはその後の古典部シリーズも含めて見たらおすすめできる。

    1
    投稿日: 2021.07.17
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    意外なことに殺人事件は起きなかった(笑) 米澤穂信のデビュー作、表題の「氷菓」も不穏な響きだったのでホラーも覚悟しましたが、爽やか青春の高校生たちが主役。 一番謎的な「古典部」に所属する男女4人が身近な謎や疑問を探っていく。 『儚い羊たち…』と同作者とは思えないほどの清々しさでした。血生臭いミステリーが苦手な人にはオススメな本書です。

    8
    投稿日: 2021.07.16
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    文化系部活動が活発な高校で「古典部」という廃部寸前の部活に入部した男女4人が、過去の古典部に隠された謎を解き明かす青春ミステリー。 今回、短作品で面白そうなものをと、積読棚を捜索中に、たまたま目があったので手に取った。 著者の作品はボトルネック以降2作品目。 前作はストーリーの秀逸さに好印象だった。 高校生が主役の青春ミステリ… 果たして、おじさんにも楽しめるだろうか。 7割不安で読書開始。 結果全集中で一気読み読了。 いやはや、まず読み応えある文体に満足。 本作だが、物語の内容は特段面白いわけではなかった。 兎角、主人公の語彙力が豊富が故、文章が巧みで秀逸。 高校生が過去の古典部の資料を集め、検証し、仮説を立て、推論していく過程が実に面白かったのだ。 高校生に古風キャラを充てがったのはミスキャストなのか、はたまた意図的なのか。私は後者に1票。 そして最終章で、古典部の文集『氷菓』のタイトルに秘められた真実が判明した時はアッパレだった。 本作は著者が23歳頃に書かれたデビュー作というのだから、地頭の良さを感じる。 早速、続編も読んでみようと思う。

    75
    投稿日: 2021.07.12
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    遠回りせず、順を追った謎解きが読みやすくてすごく面白かった!シリーズで読みたいと思います。 米澤穂信さんに出てくる高校生はみんな頭が良く大人びた印象で大人の自分でもちょっと憧れちゃう。

    1
    投稿日: 2021.07.10
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    すごい日常的でミステリーのトリックもいい意味で大したことないのに、世界観に引き込まれるっていうのかな。登場人物が魅力的なのかな、、 とにかく愚者のエンドロールも読んでみようかな。

    1
    投稿日: 2021.07.01
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    アニメを先に見たことがあったので読んでみた。 かなり短いので1日で読める程度。 アニメを先に観たせいかヒロインの千反田えるのキャラクター性が薄く感じてしまった。 話はやや推理をいれた日常系。 ひと休みするときにさらっと読めるかな。

    1
    投稿日: 2021.06.30
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    もう一度、アニメーション版を見返したくなった。 原作を読むと、とても丁寧にアニメーション化されていたことがよく分かる。逆を言うと、アニメーションの脚本を読んでいるような、少し不思議な感覚だった。アニメーション作品のノベライズ版よりもアニメーションに忠実な、そんな感じがするのだ(正確にはこちらが原作なので、逆なのだけれども)。

    1
    投稿日: 2021.06.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    氷菓= I scream = 私は叫ぶ っていう発想にああ〜ってなった ページ数少なくてサクッと読める

    1
    投稿日: 2021.06.26
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    ミステリーというよりは、学園ものという感じでした。主人公の省エネっぷりが、作品にも表れているというか。そうきたか!と思わせるような結末を望む人には物足りないかなと思います。 偏見ですが、濃すぎるキャラ設定や無駄に読みづらい苗字など、たしかにアニメにしたら喜ぶ方が多そうだなと思いました。

    1
    投稿日: 2021.06.26
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    折木奉太郎は自他共に認める「省エネ人間」であるが、姉の勧めによって古典部に所属することとなる。そこで出会った千反田えるや友人達と共に、些細な謎を解き明かしていく。 三十三年前、古典部に属していた関谷純の真相はあまりにも苦々しい。

    1
    投稿日: 2021.06.22
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    アニメを見てから、小説も気になり読んでみた。内容は知っているにも関わらず、折木奉太郎と千反田えるとのやり取りの描写に引き込まれた。また他の小説では表現しない言い回しをしていて、国語の勉強にも繋がると感じた。流石は古典部を題材にした小説だ。

    1
    投稿日: 2021.06.15
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    読書中、娘がアニメで見たとか言ってるので無視して読了。断片的情報からひらめきで謎解きするホータロー。ひらめかない自分は羨ましい。さて、シリーズ化されてるようなので機会があれば読みたいですね。サブタイトルも粋だし著者あとがきも謎めいてる。

    10
    投稿日: 2021.06.12
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    アニメ化してたので読んでみました。 相性かな?主人公やその他の登場人物たちに寄り添える要素が私にはなく、読み進めるのが少し辛かったです。 話も淡々と進み、どこで盛り上がっていくのかなと思っていたら読み終わってしまいました。 関谷さんに何かしらの救いがあって欲しかったな。

    1
    投稿日: 2021.06.05
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    大学生人気1位という帯が目についたので買った一冊。 自分には合わない内容でした。 語り口調がかた苦しいというか理屈っぽいというか・・・ すごく読みにくい 読みにくい文章とあってか内容にもあまり興味わかなかった。 ただ殺人のないミステリーってのはなんとなく新鮮な感じがした。 もっと若い時に読めば楽しめたかもしれない小説でした。

    6
    投稿日: 2021.06.03
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    古典部シリーズ第1弾にして米澤穂信のデビュー作。図書館に置いてなかったので購入しました。しれーっとした主人公かと思いきや案外青臭い面もあるホータローくん。えるちゃんの殺し文句「わたし、気になります」で謎解きに振り回される。脇を固める里志と伊原さんも濃い個性。続きも読んでみよう。

    0
    投稿日: 2021.05.25
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    日常系ミステリ。人に勧められて読み始めたけど、あまり物語に入り込めずに読了まで時間がかかった。それぞれの謎解きエピソードにもそこまで興味をそそられなかったし、登場人物たちが小難しい言葉を使いすぎで、あまり好意を持てず…。文章だからかな、、アニメ未視聴ですが、映像の方がとっつきやすかったかも?終盤になって、やっと「氷菓」の謎の核心に迫るようになってからは楽しめたかな。シリーズものとのことで、次を読むかは迷うところ。。あとがきのオチが気になる(笑)

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    投稿日: 2021.05.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメから入った! アニメの速度では追いきれなかったホータローの推理をゆっくり本で読めたのが大きかったかな アニメだとひたすら千反田えるがかわいいなくらいした思ってなかったけど ホータローの気怠げな感じはそのままに、徐々に自分を開示してく様子が小説だとよく伝わってきて そこが自分はよかったと思った 氷菓のタイトルの意味がわかったときの千反田えるの言葉が印象に残った シリーズ次作も読んでみようかな

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    投稿日: 2021.05.22