
総合評価
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発想の勝利。
二年生になった古典部一同。新入生は入部するやいなや―? おもしろいのは、奉太郎たちが神山高校のマラソン大会を走る「現在」と、仮入部した新入生の翻意までの顛末を辿った「過去」が、入れ替わり立ち代りすることで構成される形式。シリーズものだから許されるチャレンジが功を奏していて、新鮮。 日常系のライトなミステリーとしても、学年が上がった古典部シリーズの新展開としても、納得の一冊。
9投稿日: 2013.11.01古典部シリーズ第五弾です
入部する予定だった大日向と千反田のすれ違いを、マラソン大会で走りながら奉太郎がどうにかする話です。 ミステリーは詳しくありませんが、この作品はジャンルとしては安楽椅子探偵に属するんだろうと思いますが、その状況を作り出しているのがマラソン大会というのが、おっと思わせます。本シリーズは全体を通して、題材が殺人や窃盗ではないため、主人公の取り得る行動に大きな自由があります。「ふたりの距離の概算」では存分に生かした形となっています。 マラソンだと、推理に使える時間があり、場所もばらけるので、先頭の人間から順に後ろの人間まで1人ずつ聞いていくしかない。途中の描写もアクセントになり、読んでいて楽しいです。いいアイデアです。 結末は本シリーズらしくほろ苦く終わっています 結局、人間関係は変わらなかったわけですが、新入生の話ということで、月日が容赦なく過ぎていくのを感じました。ということは、最後は奉太郎達は卒業するわけですが、古典部はどうなるのかというのも気になるところです
5投稿日: 2013.10.27
powered by ブクログ適当に借りた米澤穂信だったが、まさかの古典部シリーズだった(;´Д`)まだ氷菓シリーズ読んでないんだよな。俺の灰色の脳細胞じゃ解き明かせなかったけど面白かった。
0投稿日: 2013.10.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ホータローが千反田さんのためにマラソン大会で頑張る話。 だんだんと省エネでもなくなってきたホータローがほほえましい感じ。 この後は関わらない方向なのか。福部嬢は直接出てくることはあるのかな。とりあえず現時点でのシリーズは読了のようなので、まったりと続きを楽しみに。 小市民シリーズ好きだけど、こっちもいいと思った。
0投稿日: 2013.10.17
powered by ブクログ古典部シリーズ5作品目。 2年生になったホータローたちに後輩が出来、その後輩の入部にまつわるお話です。 1巻のよそよそしさが懐かしくなるくらい、距離の縮まった感じのする古典部員たちに微笑ましさを感じました。 マラソンをしながら、過去と現在を行ったり来たりするのですが、そこに生じる温度差がなんとも切ないです。 今回全部のシリーズの中で一番よい出来だったのではないでしょうか。タイトルもよく出来ていると思います。 ただ、終わりが切ない。
0投稿日: 2013.10.05
powered by ブクログ話の構成は好き。終盤までワクワクしながら読める。ただし最後を曖昧にして、語らずに終わらせるのは読後が悪い。今までのワクワクはなんだんだったんだと思う。大日向のキャラはよかった。相変わらずどのキャラクターも愛着がわく。 あと後半の章名にタイトルが入るのが好き。表紙も好き。
0投稿日: 2013.09.08
powered by ブクログ古典部シリーズ5作目。 折木奉太郎も学年が上がって高校2年生になる。そこで古典部にも他の部活同様、新入生「大日向友子」が仮入部するのだが・・・。 相変わらず折木奉太郎は気付かなくてもいいようなことまで分かってしまう男であった。推理の根拠が作者が意識的に書き分けていたとは思えないくらいさりげない。毎回、いまいち推理の決定打といっていいのか?と思う部分はある。 今回も人間関係について、考えさせられる一冊だった。
0投稿日: 2013.09.07
powered by ブクログ仮入部の大日向友子が急に辞めると言いだします。マラソン大会当日、奉太郎走りながら一つ一つの出来事を検証していくのですが…。 それぞれの仕草や態度、何気なく交わされた会話の中から、真相に繋がるピースを拾い集めて嵌め込んでいく過程はとても読み応えがありました。 しかし、大日向友子の心の動きが解りにくいです。各キャラの心情を、もっと深く掘り下げて欲しかったです。
0投稿日: 2013.09.01
powered by ブクログ2年生になった折木奉太郎くんたち。 高校生という限られた世界の中で、 多くの事を感じ、体験して成長していく姿を、 推理小説仕立てで読むのは面白い。
0投稿日: 2013.08.14
powered by ブクログいやぁ一気に読んだなぁ。ハマったハマった。これからの古典部はどうなっていくのだろう。続きが早くでないかなぁ。青春物として気になる。願わくば20代のうちに読みたいなぁ笑 話は…うーん。読後感が宮部みゆきの「模倣犯」に似てたかな。あまり好きでないタイプ。もう一声登場人物に努力をしてほしい。 でもこういう構成はすき。立ち止まり追いついて、追い抜いて進んでく。 さて次はアニメ版を鑑賞しますかねー
0投稿日: 2013.08.13
powered by ブクログ古典部5作目。マラソンしてる間に過去の出来事を遡り、入部希望の新入生はなぜ入部希望を取下げたのかを考える。
0投稿日: 2013.08.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
古典部シリーズ5作目。 省エネ主義・折木奉太郎達も2年生になり、仮入部で新入生が入ってくるけれど入部しないと言う。その理由とは? 裏にはほろ苦い話が潜んでいるのですが、新入生・大日向が千反田の顔の広さを恐れているのを見ると「確かに何者なのか」という気分になりおかしいです。 里志が摩耶花から逃げなくなったことが分かったり、主人公達の成長がわかる話でした。 カバー裏面の絵に???となったのですが、アニメ化していたのですね。可愛いけど、皆癖がなさそうな顔かも。
0投稿日: 2013.07.22
powered by ブクログちょっとよんだけど、嫌だったなあ。 他の作品はおもしろいのもあったけど、これは読む気がおきなかった
0投稿日: 2013.07.08
powered by ブクログああ、こういうことってあるよな。と思った。 自分の中で気にかかっていること、忘れられないことがあると、周りの人の発言をそれらのことと繋げてしまって、事実を歪めて受け止めてしまうこと。 ああ分かるな、というものを、ミステリーで表現されていたのがすごいなあと思った。 各章のタイトルセンスが好みです。
0投稿日: 2013.07.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読了日においてシリーズ最新刊の5冊目です。奉太郎たちも無事二年生に進級、そして古典部に新一年生一名が仮入部!・・・という、なんともめでたいお話・・・のはずだったのですが。 今回はタイトルにもある「距離」が、重要なキーワードになっていますね。 マラソン大会のように明確な距離が出ているわけではない、人と人との心の距離。 こちらが近づいているように思っていても、相手はむしろ遠ざかっているように感じているかもしれない。繋がろうと、距離を縮めようとしても、届かなかったり、相手に負担を感じさせたりしているかもしれない。 ただ楽しい時間を共有したいだけなのに、人と人との距離感はそれだけでは決して済まされない。「無難な距離」を掴むまでに、こうした小さく不運なすれ違いを、あまり意識しないだけで他人も自分も本当は何度も繰り返してきているのだろうな、と思わされるお話でした。 そしてそれは、人だけでなく社会との距離もまたしかりで、人や社会との距離というのは、言い換えればその中での自分の立ち位置の確認でもあるのでしょうね。「生徒」という立ち位置を与えられた奉太郎たちが、それを失くす時、今度はどんな場所を選ぶのか、楽しみでもありますね。
0投稿日: 2013.07.05
powered by ブクログ「氷菓」と続けて読む。アニメーション化されていないので、初めて出会う物語。「氷菓」よりもずっと読みやすい文体になっていて、面白くぐいぐいと読める(オレキ君はじめ高校生っぽくなってていいです)。最後があっけない幕切れだけれど、ほろ苦い。あの子が次巻で普通に戻ってきてたら、それはそれでがっかりしちゃうぞ。
4投稿日: 2013.07.02
powered by ブクログアニメ化されていない部分なので、終始ドキドキしながら読んだ。特に「千反田さんどうなっちゃうんだろう」と本気で心配していた。大日向さんとのやり取りは大日向さん目線で読んでいたような。自分の無意識なところでの発言や行動から、アカの他人にそこまで推理され見透かされると思うと少し怖くなった。表題からもっと恋愛色が強い巻だと思っていたが意外とそうでも…前巻最後のせいかな。次回作も楽しみ。
0投稿日: 2013.06.27
powered by ブクログ省エネが主義の少年 折木奉太郎 と好奇心の猛獣 千反田える の古典部シリーズ5作目。 2年生になった彼ら。 マラソン大会に気乗りしないままに奉太郎はふたりの距離を概算する。 去ろうとする後輩の意図を知るために、心の距離を概算しようと一歩ずつ踏み込んでいく。
0投稿日: 2013.06.26
powered by ブクログ待ち時間を埋めるために本屋を覗いて買ってみた。Kindleで氷菓も読んだけど、アニメがよく出来てたんだな〜って思う。もうあのアニメのキャラで動きまくるよね。
0投稿日: 2013.06.14
powered by ブクログ20130313 奉太郎のお姉さんが毎回どこで出てくるかが楽しみです。 場面が行ったり来たりするのが自然で読み易かった。 好きなインパクトの題名。
0投稿日: 2013.06.14
powered by ブクログ雛がとてもかわいらしかったので少しびっくりしましたが、ほかのも確かにこんなしょっぱさでしたね。 でもやっぱり、クドまでに比べると、お話がとってもかわいい。 そして折木さんの変化に驚きが隠せません。 最初、大日向が折木さんのことが好きで、千反田さんがどう見ても好きそうに見えるのに、応援するみたいなこと言われて怒ったのかな、そんなんだったら嫌だなと思っていたのですが、幸いに見当はずれでした。よかった(笑)
1投稿日: 2013.06.04
powered by ブクログ前作までが、とても面白かったので、 今作はちょっと残念。 前作から時間が開いてしまったからかもしれません。
0投稿日: 2013.05.27
powered by ブクログ青春ミステリ、古典部シリーズ第5段。これはミステリというより青春小説。奉太郎たちが2年生になり、誕生日会をするほど仲良くなった仮入部していた新入生大日向が入部締め切り日前日、突然、本入部しないと言い出した。その原因を奉太郎が星ヶ谷杯というマラソン大会で走りながら考える。人の気持ちを推し量ることはむずかしいもの。自分勝手な思い込みによってすれ違って行く。このもどかしさがあるあるという感じでおもしろかった。
0投稿日: 2013.05.09
powered by ブクログいつもクールな奉太郎が、大日向の入部取りやめについて真剣に推理します。 しかも、マラソン大会中に! 「ただ走るには長すぎる…」と、20キロのマラソン中に走ったり、歩いたりしながら関係者が追いついてくるのを待ちつつ、独自の理論を展開していきます。 省エネの持論通り、ただ走るより考える時間にしたいと…。 なかなか面白いヤツです。 そろそろ恋愛ムードもでてくるかと思いきや、相変わらずの雰囲気。 のんびり待ちましょう^^v
1投稿日: 2013.05.07
powered by ブクログ四巻の『遠回りする雛』が短編集だったので、久しぶりの長編という感じがします。 三巻までの彼らの関係の変化を短編で埋めていく四巻でしたが、五巻はさらに彼らの関係の変化が見えます。 福部くんと摩耶花ちゃんの変化、ちーちゃんと奉太郎の変化に、にやにや← マラソン大会中に謎を解くということで、奉太郎の走った距離が増えれば増えるほど、謎が解かれていく過程がとても面白かったです。 奉太郎が過去を思い出しながら走っていくので、臨場感?リアル?な感じです。 こういうミステリーもあるんだなあ、と驚きつつ勉強になりました。 相変わらず、奉太郎も福部くんも難しいこと考えてますね。 私はあんまり人のこと言えないかもしれないけど← 奉太郎曰く、下らないことも役に立つことも(私も友達と)話してます。 だから、彼らには共感できる部分があるかも。 古典部シリーズは、伏線をきちんと全て回収していくイメージがあって、読んでて気持ちが良いので私は好きです。 伏線回収ってミステリーでも、ミステリー以外でも大事ですよね。 日常の謎ってことで、リアルで想像しやすいのも良いです。 次の巻も楽しみです。 彼らの二回目の文化祭、修学旅行に期待。
4投稿日: 2013.05.03
powered by ブクログ古典部シリーズ第5弾 今回のおはなしでは、2年生になった古典部に後輩が入ってきます。 折木くんの誕生日のハナシなんかもあって、なかなかに楽しめます。 福部くんと摩耶花ちゃんに進展は……?
0投稿日: 2013.04.28
powered by ブクログ古典部シリーズ5作目。 このシリーズを読む度に思うこと… 奉太郎も里志も何故こんなに頭がいい、賢いのだろうか? と。 自分が高校生だった頃に、こんなふうに考えることはなかったなと。 自分と比較してしまうことが間違ってるだろうし、 彼らが単に頭がいい、賢いだけなのかもしれないし、 そもそもフィクションの世界なんだものね。 もうひとつ思うのが、摩耶花の奉太郎への態度。 この原因は描かれていなかったよね? 今後描かれることはあるのだろうか? 作品としては、ひとりの女子生徒の心変わりの理由を 推測するという物語を、何か大きな事件があるわけではなく、 一冊の作品として描いているのだが、 よく一冊もたせられるな… というのが感想でした。
1投稿日: 2013.04.21
powered by ブクログ古典部シリーズ再び。 長距離走という苦行のさなか、奉太郎は推理する。 勧誘らしい勧誘もしていないのに仮入部し、上級生にも馴染んでいたように見えた一年生はなぜ、急に本入部をとりやめたのか。 千反田えると彼女の間に何が起きたのか… んもう、そんなの… 新歓で折木奉太郎先輩に一目惚れ♥→仮入部→高校生活、恋に燃えちゃうゾ♥→あれ、千反田先輩と奉太郎先輩ってもしかして?→思いきって千反田先輩に訊いてみた→「はい」→そっ、そんな…礼儀正しくて顔が広くてお料理だってパパッとできて、野菜や山菜の下処理まで詳しい千反田先輩相手じゃ勝ち目ないよ…→悲しいけど入部取りやめます!くすんくすん… これで決まりでしょう!と思ったんだけど、米澤さんがそんなベタ甘展開を許す訳ないのでした… 今回も奉太郎の姉から目が離せない。目からレーザーを撃てる招き猫…私、気になります!
10投稿日: 2013.04.19
powered by ブクログ古典部シリーズ第五弾。 長距離走というよくある行事から謎解きに入って行くのがすごく自然。 毎度ながら高校時代を思い出させてくれます。 ミスリードや最後の解き明かしのバラバラだったパーツが一つになってゆくのがとてもスマートを読後がスッキリしてました。クドリャフカと並んでオススメ。
0投稿日: 2013.04.14
powered by ブクログ古典部シリーズの最新刊(5作目)。クライマックスに向けての助走。ふたりの距離が今後どうなるのか?とても気になる引き。私は従来の装丁がとても好きなのだが、今回は京アニのかきおろしリバーシブルカバーがついてます。
0投稿日: 2013.04.13
powered by ブクログ自分に理由付して読了。 どんなものでもSFにできる!じゃないけれども、本当に色々なものをミステリにしてるというのが凄いね。 ある意味、テンプレ思考に固まった頭を柔らかくしてくれるのかも。
0投稿日: 2013.04.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
古典部シリーズ。久しぶりの長編だったような気がします。古典部に仮入部した新入生・大日向が、突然本入部しないと言い出した理由というのが、今回の謎。マラソン大会を走りながら、新学期からのことを振り返るという構成と、それにかけあわせたタイトルの妙が、ラストで効いています。 「今日から付き合いましょうと言って始まる恋人たちよりも友達は難しい」というのはかつて読んだ漫画のセリフですが、友情ってのは絶妙に厄介で、絶妙になくてはならないものなのだなぁと。奉太郎はいい友達を持ってるよね、本人そう思ってないかもしれないけれども。
0投稿日: 2013.04.04
powered by ブクログマラソンというイベントの中で思い返される日々、という構造が少し意外でした。 おどろおどろしい事件ではないけれど、次第に明らかにされていく事実が丁寧に描かれていると思います。 主人公の素直な気持ちがだだもれの本文も読んでいて面白かったです。
0投稿日: 2013.04.04
powered by ブクログ何となく氷菓アニメを見てから、無性に読みたくなって読み直した。 過去から記憶を遡りつつ、現在進行形のマラソンと話を絡めながら進むストーリーは、伊坂さんにも似てるが中々面白い。伏線もキレイに回収される。早く続きが刊行されて欲しいけど、まだまだ…1年以上はかかりそうだ。
0投稿日: 2013.03.31
powered by ブクログこれまた久しぶりの氷菓。 アニメを見てしまってから、奉太郎が愛おしすぎる(笑) 今回はマラソン大会での謎解き。 設定が上手だなー内容も解り易かった。 後輩の子はいい子なんだろうけど、あまり好きになれなかった。 続きが気になる。
0投稿日: 2013.03.19
powered by ブクログアニメが面白かったので、未映像化な本作から読み始め。 高校時代って、学校が全てだったなぁということを思い出されるストーリーでした。 マラソン大会が舞台というのも高校ならでは。マラソンの距離、友達の距離、まやかと福ちゃん、奉太郎とえるの距離……それぞれの距離感の書き方も見事でした。 ミニ謎同士が実はメインの伏線になっていて、面白い構成。 奉太郎、省エネ主義と言いつつも最初よりもお節介焼くようになったなぁ。
0投稿日: 2013.03.17
powered by ブクログアニメからハマり読んだが思ったよりも文章が下手で少々萎えました。 映像が映像なんでもっと綺麗な文章だと思っていたのがダメだったのか。 ストーリー的にはそこそこ面白かったですよ。
0投稿日: 2013.03.12
powered by ブクログシリーズを読んで。 ミステリーの謎解きは、正直…と思う部分もありました。私個人としては、キャラクターが織りなす人間模様や、いい具合に隠し味の利いた会話に魅力を感じた作品です。 今とてもホータローにエールを贈りたい! もし次回作があるならばぜひ読みたいですね。
1投稿日: 2013.03.12
powered by ブクログ古典部シリーズ第5段。 進級した奉太郎逹は、古典部に新入生を迎える。馴染みはじめていた新入生だったが、ある日、突然に入部しないと言いだす。 理由の分からない古典部の面々。 奉太郎は、マラソン大会の途中に思考しながら、後からスタートする他の古典部の面々を 待ち、事情を聞いて謎を解き明かし、新入生を再び入部させることが出来るか…。 1冊通してマラソン大会で、途中に回想を挟みながら、展開する。なぜ入部しない決断をしたのか、気になりつつ、あっと言う間に読み終わってしまった。 もう少しすっきりした読後感を期待したが、それは次巻に期待することにします。なので、早く新刊出してほしいです。
0投稿日: 2013.02.26
powered by ブクログ省エネをモットーとする奉太郎が、最近全然省エネじゃない…! 奉太郎の成長は喜ばしい事だけど、少し退屈になってしまった^^; 後味もちょっぴりほろ苦くて、もろ青春物って感じです。 人の死なない学園ミステリとしては、なかなか良い出来ではあります。 (相変わらず謎解きはさっぱり当たらないし。笑) でも、個人的にはシリーズ最初の頃のコミカルさを貫いて欲しかったな。 時々回想の中で登場する奉太郎のお姉ちゃんが、実は一番面白い…。
0投稿日: 2013.02.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
米澤穂信による古典部シリーズ第5弾。 主人公たちは2年生に進級し、新入部員が入ってくる。が、ある日急に入部しないと言い始める。その時につぶやいた一言、「千反田さんって菩薩みたいですね」を元に、主人公・折木奉太郎がなぜ入部しないと言い出したのかの謎に迫る。 相変わらず、高校の何気ない日常の中からひねりを加えたミステリを紡ぎ出す著者の力量はさすがと言える。某雑誌に連載されている高校生が小学生並みの体型になって活躍するマンガのように、必要以上に人が死んだり殺人事件に巻き込まれたりしないところが潔い。 本作のタイトルから、主人公と誰かがくっついたりするのかと勘ぐってしまったが、全くそんなことはなく、しかもこのタイトルの示す意味は最後まで読んで納得できるという、よく考えられたタイトルだと思う。 それにしても、ハッピーエンドとは言えない切ないラストだった。
0投稿日: 2013.02.19
powered by ブクログ『ふたりの距離の概算』は、例の古典部シリーズの最新作です。まだアニメ化もされていません。 なにしろ古典部シリーズなので、物語は例によって地味です。しかし構成は凝りに凝っています。 内容は、校内のマラソン大会の最中に、主人公が延々と推理を巡らせながら走るというもの。彼に与えられた謎はこうです――「古典部に入部しようとしていた女子生徒は、なぜ、ある日突然に入部を拒否し立ち去ったのか」。 主人公はこの謎を解こうとします。それまでの、その女子生徒との会話や言動をひたすら回想し、そしてそれら回想シーンの中から、手がかりを解答を導き出していくのです。そこに犯罪めいた要素はほとんどなく、いわゆる「日常の謎」の積み重ねとなっていきます。 こうした推理の果てに立ち現われてくる真相には、驚かされるというよりも感心してしまいました。散りばめられた手がかりと伏線が丁寧かつ巧妙に、まるで網のように張り巡らされ、最後にはその網でガバッと物語全体がすくい取られます。 この作品を例えるなら、精巧なからくり細工といったところでしょうか。よくここまで精密に作ったものだと思います。 またその他にも、物語の舞台をマラソン大会という場所に設定したことに、作者のセンスを感じます。それはなぜか。 まず「日常の謎」には、ある難点があります。日常的な情景の中に手がかりがさり気なく散りばめられており、それを元に謎が解かれる……という展開においては、時として、殺人や凶悪犯罪を取り扱うミステリよりもご都合主義的になることがあります。 どういうことかというと、主人公がたまたまその手がかりを見聞きしていたり、その主人公の話を聞いただけのはずの探偵役が、まるで自身の実体験のようにその話を語り出したりすることがあるのです。そのあたりが、僕には「日常の謎」ものの難点というかご都合主義的に見えるのです。 『ふたりの距離の概算』は、そうした難点に対するひとつの解決法を示していると思うのです。 この作品では、探偵役は、すでに全ての手がかりと伏線を体験しています。ですから彼は、自分自身のセンスに任せて、謎の解決に関係ありそうな手がかりだけを記憶の中から抜き出せばいいわけです。言うなれば、先に書いたご都合主義を先回りしているんですね。ですから違和感をおぼえません。 さらに、舞台をマラソン大会の場に設定することで「推理」と「行動」とが並行しており、読者を飽きさせません。またそこに、人間同士の距離感というテーマも盛り込んであるので、文学的な色香も感じます。 こうした工夫が、僕の目にはとても魅力的なものとして映ります。 ただ、探偵役が自分の記憶の中から手がかりと伏線を抜き出してくるという書き方は、ある意味でとても危険です。 なぜなら、必要最低限の手がかりが示されることになるので、読者がすぐに真相に気付くかも知れないからです。 そこで今度は、読者に真相を悟らせないための工夫も必要になってきます。『ふたりの距離の概算』にはそれがあります。決して派手で長大な作品ではありませんが、小振りなサイズの中に信じられないほどの精妙な細工が込められているのです。 僕の好みで言えば、この『ふたりの距離の概算』は、一連の古典部シリーズの中でも一番好きかも知れません(二番目は「心あたりのある者は」、三番目は『愚者のエンドロール』)。
1投稿日: 2013.02.11
powered by ブクログ二年生に進級して、先輩になったホータロー達の話。入学したてのホータローなら言わなかっただろうセリフもあったし、そもそも一年生が入部しない理由を探らなかったでしょうね。そう考えると、1〜4巻の経過が味わい深く感じる。それにしても…20キロなんて絶対走りたくない。
0投稿日: 2013.02.11
powered by ブクログ連作風学園本格ミステリ長編。 折木奉太郎の特殊な推理能力により、いわゆる「日常の謎」が鮮やかに解きほぐされていくのが面白い。 というか、読んでいる方は最後まで謎(というかその話の解かれるべき何か)が何なのかまったく気づかず、解決の場面に至って初めて、「ああ、確かにこれは気になっていた」となることがあった。 また、それらの短編で語られるいくつかの「気づき」が最後の場面につながっている構成がさすが。 「それも!?」というようなことすら推理の基になっていて驚いた。 マラソン大会という設定も、タイムリミットが刻刻と迫る中での推理という展開がドキドキハラハラさせる。 高校生という設定を十分に生かした舞台設定だなと思った。
0投稿日: 2013.01.30
powered by ブクログおもしろかった やっぱり古典部シリーズにミステリーは不要だなぁ、キャラがたちすぎていて謎が霞んでしまう しかもヒントの出しかたがわざとらしい感じがする 結局データベースはそこに落ち着いたのか サイドストーリーでしっかり補完してほしいな 今作は何回か吹き出してしまった なんかほーたろーのどうでもいい語り口調がときにツボ
0投稿日: 2013.01.21
powered by ブクログもっと恋愛的なものかとおもったら、イイ意味で裏切られた。 ついつい先が気になって、しかも案外厚いので、寝不足必至な一冊です。
0投稿日: 2013.01.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
問題の原因が学外にあるというのはいつもどおり、ただこのシリーズの中で、ハッピーエンドでない、明らかに課題を残すかたちでの終わりというのははじめて? ことが単なる好奇心そそる問題だとか、何かしらの屈託や思い悩みというレベルではないという点もシリーズ中では珍しい。 そんななか、折木、千反田、大日向の三名の、互いを思いやったり勘ぐったりする、そのこころのあり様的なものが主題となっていておもしろかった。
0投稿日: 2013.01.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「ふたり」というのは誰と誰なのか、新入生がくるってことといい、うっすら匂っていた恋愛模様が進展するのか、と色々予想しながら読んだら、本当に概算を測ってました。 勝手に振り回された。。 ただ、どの「ふたり」であっても裏に意味のあるタイトルになってます。 シリーズが進むごとに語り口に遊びが出てきて、私は好きです。
0投稿日: 2013.01.04
powered by ブクログ古典部シリーズの第5段。去年からアニメが始まったりと有名になったみたいです。 今回は長編。部活で起こった小さな出来事に対して、主人公が様々な回想をしながら最後に解き明かす物語。マラソン大会で走りながら推理をしていくのも面白い。
0投稿日: 2013.01.03
powered by ブクログ古典部4人が2年生に進級し、仮入部の新入生と奉太郎がキャッキャウフフ……ではなく、ほろ苦さが残る読後感はやはり氷菓ですね。 謎の散りばめ方や伏線の回収が絶妙でした。 奉太郎の言い回しもそれほど違和感がなく、すんなり入れて読みやすかったです。 ところで新入生の大日向友子は何となくCV:喜多村英梨を連想させるのですが……2期はどうですか京アニさん。
0投稿日: 2013.01.02
powered by ブクログ「遠まわりする雛」まで3年前くらいに一気読みした記憶があり、「遠まわりする雛」が短編だったので、番外でもう続きはないのかな?と思ってたら、これに偶然出くわした。 今まで、出くわさなかったことの方が謎やけど。 この「古典部シリーズ」、なんかいつも納得がいかないというか、わざとらしいというか。 今回は言葉の使いまわしも気になって、次は出くわしても購入はないかな?などと思いつつ、読んだ。
0投稿日: 2012.12.25
powered by ブクログ珍しく後味の良くないお話だったなと。学生の手の届く範囲ってどうしてこんなに小さいんだろうね。どうにかしたいけれど何もできない時は中途半端に手を伸ばすよりもすっぱり切ってしまうことが優しさなのかな…とか、考えてしまいます。何もできなかったという事に対して罪悪感を抱く奉太郎が、大日向さんのことより千反田を思っての事なのだろうなーと感じるのが微笑ましくも残酷ですね。
5投稿日: 2012.12.17
powered by ブクログ古典部シリーズ第5巻です。前巻の"遠まわりする雛"が1年生最後だったようで、本巻から奉太郎達の学年が1つ上がって2年生になっています。古典部も新しい仲間を迎えて、順風満帆な滑り出しとなるでしょうか。本巻は、まず"ふたりの距離の概算"というタイトルがいいですね。この本の内容をとても上手に表現しています。これ以上的確な言葉はないですね。また、今までと異なり、奉太郎が積極的に事件というか厄介事に関わっていきます。えるへの気持ちに気づいたからでしょうか。これを気に素直になってくれると良いのですが。
1投稿日: 2012.12.13
powered by ブクログアニメ「氷菓」がとても面白かったので、続編を購入。 古典部に入部希望の新入部員を巡る話です。 読みやすい構成であり、またストーリーで出てくる謎も解けそうで全く解けず、絶妙な匙加減ある。 キャラクターも立っており、のみならず彼らの間の絶妙な距離感も感じることも出来、臨場感にあふれていた。 強いて言えば、舞台が校内マラソンの最中ということで奉太郎が一人で考えをめぐらせているシーンが多かったように感じた。里志やえる、摩耶花とのやりとりがちょっとだけ少なかったのが切ない。 しかし、他の4作品同様(アニメのみ視聴。原作未読)どこか重たさが残っているラストはとても好きである。 人が人を理解することは、難しいことこの上ない。 次回作はどんな出来事を中心に話が展開していくのでしょうか? わたし、気になります!
0投稿日: 2012.12.11
powered by ブクログ古典部シリーズの最新刊。 仮入部していた突然入部しない事になった理由を奉太郎がマラソン大会中に推理する。 えるたそが相変わらずズレているというか・・・そこが彼女らしくていいよね。 今回も結末はビターな仕上がりになっている。実に古典部シリーズらしい出来。
0投稿日: 2012.12.09
powered by ブクログ<古典部>シリーズの現状最新刊。2年生に進級した後の古典部4人と、新年度に入部してきた下級生が物語の主軸に据えられる。テーマはタイトル通り、人との距離の取り方である。奉太郎とえるの関係が一年を経た後どのように変化しているのかも奉太郎のその時々の独白から読み取ることができるが、正にその距離の変化こそ、えるを信じるという奉太郎の判断の根底にあるものに他ならない。しかし、その一年を経ていない人間にえるがどのような人間として捉えられてしまったか―これこそ、本作の核心につながる問題である。
0投稿日: 2012.12.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
古典部シリーズ5冊目! マラソン大会での後続との距離感と 人間関係の距離感をうまいこと引っかけてます。 とりあえず、誕生日エピソードがにやにやものです。笑 人の家の「高いジャム」を食べちゃっても「いいんじゃないですか」 っていう千反田に違和感感じてたのですが、なるほどなるほどでした。 「なんとなく」秘密にしちゃうっていう二人のこの感じ!いい! 出会いから一年を経た二人の距離感が、 さらに今後どう近づいていくのか楽しみです。
0投稿日: 2012.12.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
人と接するときに見せる顔は、相手との親密さや立場によって変わると思います。 しかし、天然ボケキャラで抑えることのできない優美さを備えた千反田えるが、般若に思える人がいるとは思いもしませんでした。 奉太郎に敵意を向ける謎の同級生も、奉太郎を知る人物からは想像もできないような人物として、奉太郎を捉えているのだろう。何だか、実生活で自分が周りにどのように思われているか心配になってきます。 そんな感想は兎も角、シリーズが今後も続くのであれば、折角できた後輩には、気持ちに整理をつけて古典部に復帰していて欲しいものです。 それと忘れてならないのが、里志がようやく覚悟を決めて摩耶花の気持ちに応えたことでしょう。里志の態度にはモヤモヤしていたので安心しました。
0投稿日: 2012.12.07
powered by ブクログ古典部シリーズ。主人公たちは二年生になる。仮入部した新入生が突然本入部を断った理由を、マラソン大会中に推理する展開。 マラソン大会の設定にあまり意味がないし、理由や誤解もありきたり。
0投稿日: 2012.12.04
powered by ブクログ氷菓だな。。。という一言で片付きますかね(笑) でも、なんだか結構しっくりこない終わり方で。。。 氷菓ならではなのか、ちょっと次に続くよ?みたいなものなのか。 次巻が出たら結論がでるのか。 なんかちょっとしっくりこなかった。
0投稿日: 2012.11.30
powered by ブクログ久しぶりの古典部シリーズ。 奉太郎、キャラ変わったね?私気になります! マラソンしている時間でつながるミステリ。場面転換のテンポに着いて行くのは少し大変だけど、斬新なシチュエーションがわくわくさせてくれた。 タイトルが素晴らしいなぁとも思わせる。 学生時代のマラソン、懐かしい。何かを思考する余裕はなかったけれど。
0投稿日: 2012.11.25
powered by ブクログ『氷菓』『愚者のエンドロール』『クドリャフカの順番』『遠回りする雛』に続く「古典部シリーズの最新刊。 アニメ「氷菓」の放送に併せて文庫化されたようで、カバーがリバーシブルになっていました。(裏はアニメ版古典部の4人の体操服姿)
0投稿日: 2012.11.18
powered by ブクログ『だがもう一つ、気がかりがないでもない。招き猫のことだ。どうしてあれがテーブルに残っているのか』 引用は「ある意味」一番緊迫した場面から。 複線の散らし方がとても読みやすいので、楽しく読み進めることができた。おかげで後半に進むほど、一気に読まずにはいられなくなる。 マラソン大会中、証言者に追い抜かれながら情報を集めるというシチュエーションが面白かった。
0投稿日: 2012.11.18
powered by ブクログ今回はちょっぴり寂しい終わり方の物語。 それにしても、相変わらずホータローの頭の回転の良さは健在w 分けてもらいたいー…
0投稿日: 2012.11.16
powered by ブクログ米澤先生はキングの「死のロングウォーク」を意識なさったと後書きに書いていらしたけど、私はどちらかというとカズオ・イシグロの「日の名残り(The Remains of the Day)」を思い出す。行程の途中の主人公が過去を振り返りながら進んでいく物語。まあ、奉太郎はスティーヴンスほど「あてにならない語り手」ではないけれど。 そのカズオ・イシグロを思い出す方式が私は好きです。話の展開も謎解きも申し分ない。 ただ不満があるとすれば、極寒の雪降る中マラソン大会を3年間やらされた身としては、途中ショートカットの上おだんご食べるなんてズルイ(私怨です)! ……まあ、うちのマラソン大会はさすがに20キロも走らなかったけどね。
1投稿日: 2012.11.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2012/11/9 マラソン大会! 学生に戻りたいと思うことはあってもマラソン大会だけは勘弁して欲しい。 そんな懐かしい思い出もよみがえりつつ。 古典部シリーズ。 大きな事件はないけれど先が気になる本。 今思うとめんどくさい友達関係とかも当時はそのことで頭がいっぱいだったな。 うざいけど懐かしい。 マラソン大会と似てる。
0投稿日: 2012.11.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いつも読後感のほろ苦い古典部シリーズですが、今回の苦みは一層深い。なんか切ない なぁ…。 せっかくの新入部員、また一緒に放課後グダグダやれるといいのにね。 それにしても、いつもながらタイトルが秀逸。 最後まで読んでタイトル見て改めて「ああ…」ってなりました。 最初タイトルだけ見た時は奉太郎とえるのトキメキ展開かと思ってしまっただけに…(笑)。
0投稿日: 2012.11.09
powered by ブクログアニメから入り、初めて読んだ古典部シリーズ原作。奉太郎の一人称で話が進められるので、イメージはアニメのそっくりそのまま。京アニはやはり、丁寧なアニメを創る会社だなぁと再確認。 内容としては相も変わらぬ、取るに足らない日常のミステリーだが、原作を読んでみると描写が非常に丁寧であることに気付く。伏線の張り方と回収の仕方、マラソンというモチーフを選択した理由。アニメシリーズも良かったけれど、あれは原作の力あってのものだったのだなぁと思う。非常に好感の持てる作品。
0投稿日: 2012.11.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アニメ「氷菓」をみて、おもしろかったので買った。 遠回りする雛までアニメでみてなんとなく話の流れはわかってたので、このシリーズの最初の3冊をすっとばしての4冊目。 いつか買う。 話の最初からもう事は起こってしまったあとで、マラソンを走りながら過去の話を振り返るっていう形式がなんだかおもしろかった。
0投稿日: 2012.11.04
powered by ブクログ古典部シリーズ5作目。 『やらなくてもいいことならやらない。やらなければならないことなら手短に。』のフレーズに最近共感できなくなっている自分あり。 でも、米澤穂信さんの本は面白いので、いつも読みきってしまうな。
0投稿日: 2012.11.01
powered by ブクログブクログに反映される表紙が、アニメの表紙じゃなくなってる・・・!!! 記念に、シリーズ最新作を本棚に追加です!(でも、アニメも嫌いじゃなかった・・です・・) メンバーが2年生になって、新メンバーも現れて・・・ という展開で、保守的な自分は、買うのをかなりためらってしまいました。 でも、面白かったので読んでよかったのです。 やらなくてもいいことならやらない。やらなければならないことなら手短に。 仕事でめんどくさいことがあったら、主人公のモットーを自分に言い聞かせるようにしています。
0投稿日: 2012.10.27
powered by ブクログシリーズ第5弾。 色々進展し始めたんだなぁーと。 なんか、まぁ一気に読んでるからなんだけど、もう二年生か!とびっくりしたり。 謎解きってゆーか、これまでのシリーズのとはちょっとまた違った感じ。 私はこれまでの方が好きだけど、ストーリー的に有りだなって思うので、有りです。 次も早く読みたい…けど、ためてた分の読破は終わってしまったので、ここからは、出版を待って、買って、読んで、待って…のローテですね。
0投稿日: 2012.10.23
powered by ブクログ古典部に仮入部した新入生がなぜ正式入部をやめてしまったのかを、主人公がマラソン大会中に走りながら推理していくというストーリー。後ろから追いついてくる部員たちとの物理的な距離、そして彼女らとの心理的な距離が描かれている。はず。ゴールまでに間に合うか・・・などといったタイムリミット要素も含まれていて面白い。 今まで原作を読んだことがなかったため、里志が奉太郎のことを「ホータロー」と呼んでいることを知らなかった。なんだか変な感じである(笑)
0投稿日: 2012.10.21
powered by ブクログ『雨は降らなかった。あれほど祈ったのに。』 『やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければならないことなら手短に。』 『折木さんって真夜中の赤信号は無視するタイプですか』 『真夜中には出歩かないタイプだ』 『あたしの友達が言うんですけど、愛は惜しみなく与えるものだって』 『計算が苦手なら電卓を使えばいい、英語が苦手なら翻訳ソフトを使えばいい、走りたくないなら適宜別の交通手段を検討すればいいと、俺には最初からわかっていた。これこそ生きる力というものではなかろうか。』 『自分の言葉ができるだけ強く千反田に届くよう願いながら、俺は言った。』 『わかってほしくないなら、もっとわからないように言った方がいいな』 『ロシア語とかで?』 『ロシア語とかで』 『初めて会ったときからで、いいんじゃないですか』 『それだと長くなる。もうちょっと短く言えそうなんだが』 『長くてもいいじゃないですか。どうせわたしたち…正しい道を外れちゃったんですから』 『嘘ついてどうするんだ』 『どうするつもりなんですか』 『嘘はついてないから、わからん』 『嘘ばっかり。…というか、優しい嘘ならもうちょっと上手くついてくださいよ』 『それであたしたち、ずっと離れないって約束したんです』 『難しい約束だな』 『そのときはそう思わなかったんですね。頭悪いんですよ』
2投稿日: 2012.10.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私の人生の中で、学校の行事で20kmはなかったので、最初勝手に2kmくらいで解釈してた。 20kmなんて省エネが信条じゃなくても走りたくないな。 そもそも2kmじゃ何も解決しないか・・・。 里志とまやかがうまくいってよかった。 省エネホータローがいろいろ考え、成長してるなという感じでした。 ホータローの姉の謎は解けない・・・。 里志の妹がどんだけ変人なのかもちょっと気になる。 入部はしないのかもだけど、ひなちゃんもまた登場するといいな。
0投稿日: 2012.10.16
powered by ブクログ米澤穂信のふたりの距離の概算を読みました。 神山高校古典部シリーズの第五作目でした。 新学期になり折木や千反田たちも二年生になります。 古典部も新入部員の勧誘をするのでしたが、予想通り新入部員が来そうもありません。 ところが、折木と千反田の会話(掛け合い?)を横で聞いていて「仲良しオーラを感じるので」古典部に入りたいという新入生大日向がいたのでした。 ところがところが、その大日向はなぜか千反田を怖がり、古典部に入部するのをやめてしまいます。 折木は、全校マラソン大会にエコモードで参加しながら、福部、伊原、千反田と会話をした後、大日向と話をして大日向の誤解を解くのでした。 今回の謎解きも面白かったし、それぞれのキャラクターもしっかり描かれていて面白く読みました。
0投稿日: 2012.10.14
powered by ブクログ古典部シリーズ第5弾。 2年生になった古典部のメンバー。 新入部員候補にまつわる日常ミステリ。 読みやすさだけでなく、主人公奉太郎の独特のセリフ回しもこのシリーズの魅力?
0投稿日: 2012.10.09
powered by ブクログ新入生も仮入部し、これから新しいことが始まると思っていた矢先 突然1年生が辞めると言いだした。 そして、この原因をマラソン中に推理しようとする奉太郎だった。 今回は新しい登場人物、大日向が突然辞めると言いだしたことをきっかけに奉太郎がその原因を推理するお話です。 大日向と友達や里志と摩耶花、他にも奉太郎との距離だったり、 タイトル通り距離がテーマです。 人間関係って本当難しいよなーと改めて思った作品でした。 構成は、いくつかショートストーリーを間に挟み、 その話ごとの違和感を積み重ねていき、解決を見つけるという構成です。 王道といえば王道だけど、短編集仕立てになっているのが凝ってるなーと思いました。 それにマラソン中ってのも面白かったです。
0投稿日: 2012.10.08
powered by ブクログタイトルですでにときめきを隠せませんでした。どのくらいの距離なんだろう。ホータローさんと千反田さんもだけれど、ふくちゃんと摩耶花ちゃんとか、ふくちゃんとホータローさんとか。距離を測るのって、なかなか難しいですよね。。算数の距離の問題とかも苦手だったなぁ(笑) 目からビームの出る招き猫、我が家にも一つほしいです!
0投稿日: 2012.10.07
powered by ブクログ高校生が日常の人間関係の問題を解決する、学園青春+プチミステリみたいな話。アニメ化されてた氷菓シリーズの何作目かだけど、途中から入っても普通に読めた。長編なんだけど途中途中に解決パートみたいなのがあって、中だるみせずに読める。シリーズの最初から読んでみようかなと思わせるくらい面白かった。
0投稿日: 2012.10.05
powered by ブクログ2年生となった奉太郎たちの古典部に新入生・大日向友子が仮入部することに。だが彼女は本入部直前、急に辞めると告げる。入部締切日のマラソン大会で、奉太郎は走りながら彼女の心変わりの真相を推理する
0投稿日: 2012.10.02
powered by ブクログハッピーエンドでなくて、なんとなくもどかしい。想いがすれ違うというのは想像以上に頻繁に起こってることなんだろうな。
0投稿日: 2012.09.30
powered by ブクログ最初の本からついに後輩の登場。 ただし、ミステリーというよりは、人間関係をひもとく感じ。 ここまで来るとほーたろーがもはや運だけで推理?をしているとは思えないレベルです(笑)
0投稿日: 2012.09.29
powered by ブクログアニメの続き?ということで、「私、気になりますっ。」状態になって購入。一気読みしました(笑)アニメの世界観そのままで、すぐにスイスイ読めて面白かった。それにしても、イマドキの高校生はあんなに洞察力とか推理力があるもんなのか…。自分が高校生の頃は、もっとのほほん(・Д・)と生きてたと気づかされて、ちょっと切ないw
0投稿日: 2012.09.28
powered by ブクログアニメで観ていた人的にはここから読むのが妥当かな。 しかしまぁ、まさかアニメ化するとは思わなかったなぁ、読み始めた頃は。 表紙がリバーシブルなのは角川の粋な心意気かと。ついでに既存の本を買っている人にアニメ表紙のカバーを配ってくれると嬉しいのですが。。
0投稿日: 2012.09.28
powered by ブクログアニメ「氷菓」最終回のその後のお話. 今回はやけに凝った造りになっていて長編ながら短編が入れ子になっています. しかも安楽椅子探偵のホータローが20kmマラソンで走りながら推理を展開し、関係者に ”追いつかれながら” 話をしていくというもの. いやはや、この手間のかかった構成だけでもびっくりします. お話自体もいろんな場面の人物のふとした違和感の積み重ねから動機を探っていくというミステリー王道ながら、実は部をやめた動機という日常系とのギャップが楽しいです.
0投稿日: 2012.09.25
powered by ブクログ2012.09.25 読破。 第五弾だと知らずに買って後悔しかけど、アニメの続きの話で読むタイミングがばっちり合った。
0投稿日: 2012.09.25
powered by ブクログ省エネ高校生探偵・折木奉太郎の“古典部”シリーズ第5弾。米澤作品はなぜか文庫で読む方がしっくりくるので、待ちに待った文庫化だった。 奉太郎たちも2年生となり、古典部に新入生・大日向友子が仮入部してきた。そのまま正式入部しそうだった大日向だが、マラソン大会の数日前、謎の言葉を残し入部はしないと告げる。千反田は自分のせいだと思っているようだが、奉太郎は納得できない。入部締め切り日に開催されたマラソン大会を走りながら、関係者への聞き込みを開始する。 古典部シリーズはあらすじだけみていると「?」と思うくらい日常をベースにした謎解きなのだが、「謎」の根本を楽しめて面白いと思う。今回はマラソン大会ということで「距離」もポイントだと感じた。ちょっとずつ人間関係が変わっていくのも、ファンには楽しみなところである。
0投稿日: 2012.09.25
powered by ブクログ遠回りする雛から一転して、本格ミステリ仕立ての長篇。とはいえ、そこは古典部シリーズですから、題材となる事件は「ふたりの距離」。 学生時代のスケールからすると、このテーマ非常に重要。その学生らしい空気が味わえるのが面白さのひとつでしょうか。 アニメ版を通して見ていて、原作に触れたのはこの巻が初ですが、まったく違和感なく読むことができました。 著者の言葉遊びの妙が冴え、リーダビリティが高く、さらりと読めてしまう長さなので、アニメの方のファンにもお勧めしたいです。
0投稿日: 2012.09.24
powered by ブクログ2012/09/20 【好き】古典部シリーズ5巻目。 高校2年になった古典部メンバー。 仮入部してくれた新入生:大日向友子が、突然退部してしまった理由をホータローがマラソン大会で考え謎を解く。 ホータローに最後まで何とかして欲しいとまでは思わないけれど、ほろ苦いというより後味が悪い終わり方だったな。 故に、どこで線を引くのかって難しいよねの終章「手はどこまでも伸びるはず」に繋がるわけだが…。 今回の話は似たような問題は大人でも起こる気がすると思われるだけに、「青春」はどこ行った?と感じてしまったのがちょっと残念。 もっと「いやぁ~若いな~!青春だなぁ~!!」と叫びたかった。
0投稿日: 2012.09.24
powered by ブクログ少し読みにくいような気がしたけれど、何とか読了。 うん、友達ってなんだろう、な一冊かしら。 身近だから伝わりやすいこともあるし、サトシに言うかどうかは難しいね。
0投稿日: 2012.09.23
powered by ブクログマラソン大会中に回想して謎を解く、いままでと趣向が異なる巻です。「時の過ぎ行くままに」を思い出しました。自ら頑張って謎を解くなんて折木くんもだいぶ変わってきたものです。
0投稿日: 2012.09.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アニメからハマって「氷菓」から一気に読みました。 何か「スッキリしない!」と思いました。 結論から言えば「外のこと」で終わってしまったのが残念でした。 マラソン大会中に主人公が黙々と考える過程は「らしいな」と思ったり、 明らかに主人公の人との関わり合い方が変化してきている様子は「おぉ、成長だ!」と思ったのですが 結果を「外のこと」=「手に負えない」と私自身が解釈して 何かスッキリしない原因かな?と思います。 主人公との関わりが広がってきているか仕方がないのかなぁ、とは思いますが 何か「モヤっと」したので(苦笑) ちょっと★を減らしてみました。 でも、相変わらず主人公の結論の見出し方はさすが!だと思いました。 次作が楽しみです。
0投稿日: 2012.09.18
powered by ブクログ古典部シリーズ 第5弾☆ 高校2年生になった奉太郎たちのお話。 何が原因で古典部に仮入部した新入生の子が辞めるのかを マラソン中に推理する奉太郎すごいwww
0投稿日: 2012.09.17
powered by ブクログ古典部シリーズ5冊目。やっぱり長編でも全ての伏線(人や出来事など)を上手く絡めて解決している点がいい。読後のスッキリ感が心地いいミステリー。
0投稿日: 2012.09.16
powered by ブクログアニメから入って、シリーズ初読。 想像以上に読み応えがありました。時系列の入れ替えがなかなか巧妙だった。
0投稿日: 2012.09.16
powered by ブクログもう読んだのはけっこう前なので感想が粗いかも(いつものこと) 人との距離がどれくらいで、友達であったり、親友であったりするのかは、人それぞれで、今回の話はそれを中心に物語を書いてるのかなーって思った 今回の話は、省エネ主義はどこへやら、ホータローがやたら積極的に動いていた たぶん、前回の遠回りする雛で変わり始めた、えるとの距離がどれぐらいの間隔なのか、知りたかったのかな、と感じた その概算をする物語だった
0投稿日: 2012.09.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
〈古典部〉シリーズ第5弾! あいつはなぜ辞めたんだ。 奉太郎はすれ違う心の距離を解き明かせるか。 高校2年となった奉太郎。 〈古典部〉に新入生・大日向友子が仮入部したのだが、本入部を前にして彼女は入部しないと告げる。 部室での千反田との会話が原因のようだが、1年を(そこそこ)共にした奉太郎はそのことに疑念を覚える。 あいつは他人を傷つけるような性格ではない――。 入部締切日に開催されたマラソン大会、その距離20kmを走りながら思案を巡らせる。 千反田と大日向との距離はいくらほどか。 今回は章ごとに過去の奉太郎と古典部のやりとりを振り返っていくのですが、 連作短編集を装い、長編としての物語の伏線が見事に仕込まれています。 各章のなかでは大したことのないことでも、全体を通してみればなるほどと裏づけされる言葉、描写。上手い。 「友達」との距離感についての各々の思い違い。誤解。 奉太郎は最後に若干の心変わりを吐露する。 自分と「外」の問題にも、意識的にかかわっていく必要があるんじゃないか。 今はまだいい。けれど、そのままではいつか途方に暮れてしまう。 このちょっと苦い経験を通じた奉太郎の今後にも期待してしまいます。 ミステリ:☆☆☆☆ ストーリー:☆☆☆☆☆ 人物:☆☆☆☆ 読みやすさ:☆☆☆☆☆
0投稿日: 2012.09.06
powered by ブクログ古典部シリーズの5作目。 2年生になった部員達と入部を取りやめた新入生との話。 二人の距離とは色々あるもんです。
0投稿日: 2012.09.05
powered by ブクログ新入生のキャラが、どうしても闖入者に見えてあまり好きになれなかった。走りながら推理するというのは安楽椅子探偵の変則版みたいでおもしろい。
0投稿日: 2012.09.03
