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宵山万華鏡
宵山万華鏡
森見登美彦/集英社
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総合評価

424件)
3.9
93
161
113
13
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    「夜は短し・・・」が少し読み進め辛いという印象だったので、不安に思いつつも装丁がきれいで思わず買ってしまいました。 祇園祭宵山の一日を舞台にした不思議なお話。 少し怖くて不気味・・・でもその不思議な世界に引きこまれました。 それぞれのお話の繋がっている部分、お話の裏側、最後の「宵山万華鏡」で「???」ってなったと同時に鳥肌が・・・ ありえないのに、ありえそうという舞台設定と各編各編の繋がりの描かれ方がうまいと思いました。 語り方が独特な作者ですが、お話はやはりおもしろいので、慣れたらはまりそうです。

    2
    投稿日: 2013.09.28
  • 京都行きたい!

    面白かった。学生サークル的馬鹿話から都市伝説、人生論的怪談までを連作短編とし、それらすべてを盛り込んだ物語時空「宵山」を再構成する力量に感心した。また京都に行ってみたくなった。祇園祭の宵へと暮れていく夏空の描写が様々に語られるのが秀逸。

    2
    投稿日: 2013.09.25
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    今年の夏イチから1冊。韓国の友人がハマっていたことから、森見登美彦さんの何かが読みたくて。 祇園祭の宵山を巡って起こる6つの話。登場人物が6話通してリンクしており、いろいろな角度から1つ1つを楽しめる。祇園祭が自分のすぐそこに来たかのような盛り上がりを体験できた(笑)

    0
    投稿日: 2013.09.15
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    全体的に不思議な一冊。狐につままれたような気分になります。 それぞれの短編が絶妙にクロスしていて面白い。同じ場面がいろいろな人物の視点でクロスしていく、そういう意味でも”万華鏡”のような楽しさがありました。 個人的には、収録されている短編の中では、シュール度が一番高い「宵山劇場」が好きです。 祇園祭って学生時代に一回行って、人が多すぎてもう嫌だって思ってそれっきり行っていないけれど、久しぶりに来年は行ってみようかなと思えた素敵な1冊でした。

    0
    投稿日: 2013.09.08
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    読み終わった今でもこの本に描かれた宵山の世界の余韻を感じている。 幻想的でありながら少し切ない物語もあり、阿呆な話もあり。一冊で大変満足させてもらった。 森見作品の中でもお気に入りの内の一つに決定。

    0
    投稿日: 2013.08.26
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    初森見登美彦。 お祭の幻想的で、どこか妖しい雰囲気が伝わってくる。これは京都特有のものなんでしょうか? 基本的にお祭りを見て楽しむのではなく、御神輿を担ぐかお囃子を吹いて全力で参戦してきた私にとって、祭にイメージするのは暑さと熱気と興奮。こういう妖しい雰囲気は経験したことがないので、いつか祇園祭の宵山に行ってみたい。

    0
    投稿日: 2013.08.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんといっても、乙川さんでしょう。 この人のイタズラ仕掛けには、ほんと恐れ入ると同時に憧れる。 自分もイタズラ好きでちょこちょこしてたけど、規模がちがうよね。 いつか乙川さんバリのイタズラを仕掛けて、自分と友人の頭の天窓を開きたいものである。 人ならぬ世とこの世が微妙に交錯していて、異様に怪しい雰囲気のお話だった。確かに祭りにはそんな雰囲気があるよなぁ。 宵山行きたいです!!!

    0
    投稿日: 2013.08.20
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    久々の森見登美彦! 短編がそれぞれにつながっていて読み進めるうちにどんどん楽しくなった。 現実と非現実の世界を目いっぱい楽しめた。

    0
    投稿日: 2013.08.14
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    森見さんの書く文章ってわくわくする。 もしかしたらこういう世界があるのかもしれない、 と思えるぎりぎりの現実感があるのがとてもすき 私が一番好きなお話は、一番初めと終わりの姉妹のお話と、真ん中の偽宵山を作るお話。 学生の頃の下らない感じ、好きです。

    2
    投稿日: 2013.08.11
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    タイトル通り、京都の宵山を舞台にした連作短編集。作者の『四畳半〜』や『夜は短し歩けよ乙女』を先に読んでいた方がわかりやすいと思われる。そのため、これから読むつもり。 祭りの華やかさ、独特の高揚感のなかに潜む影。危うさ。現実と夢の境目があやふやになった空間。宵山。祭りに行くのがちょっと怖くなったり。こんなことが起きるはずがないのに。そんな風に思わせる短編集。 「祭り」の本来の意味や役割、成り立ちについても知りたくなった。祭りが現在人々のなかで、どのような役割を果たしているのか。んー気になる。 赤い浴衣の少女でつながる物語。

    0
    投稿日: 2013.08.05
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    祇園をテーマとした短編集を京都で購入。京都の夏の雰囲気、祇園の熱気が伝わってくる一冊。 短編集だけど登場人物がつながっていくのが面白い。独特の雰囲気の本でした。

    0
    投稿日: 2013.08.04
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    祇園祭宵山に起こる不思議な短篇集。 どの章を読んでいても、はっきりとしない、妖しい感じで終わるのは森見ワールドだな〜 森見さんの書く京都は妖しさいっぱい。これがいいんだよね。 ドタバタ劇があるわけじゃない。 伏線が解決するわけでもない。 四畳半とはまた違った京都。 あとがきで森見さんが、宵山には何回も行くが山鉾巡行には行ったことがない、このまま一生行くことがないと思うと何だか宵山の夜だけを延々と繰り返してるようだ、ってある。 自分も同じようなもの。 きっとこれからも宵山には行くことがあるだろうけど、山鉾巡行には行かない気がする。 宵山のあの奇妙さというか、浮かれ具合というか、妖しさは一度行くとクセになる。 来年も宵山に行こう。 今度は違った感じで楽しめるかもしれない。

    1
    投稿日: 2013.08.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    京都の宵山に起こる不思議な物語。性格が対照的な姉妹や大規模な仕掛けを作るよく意味のわからない学生たち、画廊に携わる人たち、それぞれを主人公とした短編集で一見ばらばらに見えるだけれど、細い糸で物語が繋がっていてとても面白かった。なんといっても、宵山が万華鏡のようにきらきらと奇妙に移ろう様子が目に浮かぶ文章表現の巧みさが素晴らしい。森見ワールドをどっぷり堪能。京都に行きたい!

    0
    投稿日: 2013.08.01
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    京都宵山のある日を散策する人々の幻想的な体験を語る六編のオムニバス作品。いつまでも祭りの喧騒に浸っていたい子供。悪友のとんでもない仕掛けにはまる男。その仕掛け製作を担当する人々。そして仕掛け人の乙川。同じ時を共有する彼らは、無意味で和風豪華な森見ワールドを闊歩する。まだ見たことはないが京都祇園祭を体験するとはこういうことなのだろうと、ワケもなく納得してしまう。おすすめ。本作品では”超金魚”、”奥州斎川孫太郎虫”が登場する。 収録作)『宵山姉妹』、『宵山金魚』、『宵山劇場』、『宵山回廊』、『宵山迷宮』、『宵山万華鏡』

    0
    投稿日: 2013.08.01
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    宵山怖ぁぁぁぁ(((´Д`))) 宵山様超怖ぁぁぁぁ(((TДT))) ってなる一冊。 今年初めて宵山見に行ったので 読んでみたのですが、確かにこんな 不思議な雰囲気のするお祭でした。 短編ですが全てが少しづつ繋がってます。 不思議なコトが不思議じゃなかったり やっぱり不思議やったり、現実と空想の 境界が曖昧になるお話揃いです。

    0
    投稿日: 2013.07.31
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    まさに万華鏡みたいな連作短編集。 色鮮やかで、回すとそれぞれ連なって、色んな形と色を見せます。 大学生のむちゃくちゃな青春であり、 幼い姉妹の少し怖い冒険譚であり、 失った人を思う悲しいホラーミステリーであり、 それがそれぞれ繋がって、祭りを彩る感じが素晴らしい。 「京都」だからこその艶やかさと妖しさと賑やかさと薄暗さが素敵。 連作短編集大好き! 登場人物メモ 演劇舞台作成&監修の小長井と山田川。 坊主の高藪さん。 変な男、乙川。

    0
    投稿日: 2013.07.29
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    連作の短編集 2作づつ対になっていて、合計3対 個人的には「宵山金魚」がこの人らしいバカっぽさて好き(褒め言葉) この話しの中の演出が「宵山万華鏡」で登場してきていて、なるほどこんな形で回収しますか~ といった感じ ちょっとホラーっぽく感じるところもあるけれど、トータルで見るとめでたしめでたしで終わっているのかな?

    0
    投稿日: 2013.07.27
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    章の構成立ての工夫がおもしろい。 森見登見彦ワールド健在。 最近の著名な作家は、自分の既出の作品と地続きな作品を作る方が多い気がする。 それとも昔からそういう作家さんは多いのかな。 下手なことを書くと自分の勉強不足が露呈しますね。

    0
    投稿日: 2013.07.23
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    初めて読んだ森見登美彦の作品。 京都の宵山の独特の雰囲気がつたわってきて、旅行がしたくなった。 表紙の印象も手伝ってか、はっきりした色彩のイメージがある ガラス玉のなかに金魚をいれて飾るというのは、なんとも素敵なアイデアだとおもう。 ぜひ見てみたい。 わたしもいつか京都の宵山にいってみたい。

    0
    投稿日: 2013.07.21
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    京都、宵山の祭を舞台に繰り広げられる6つのお話。 「金魚」「劇場」を除き(笑)不思議で神秘的な雰囲気にいっきに惹き込まれた。ちょっとファンタジーなところは『ペンギンハイウェイ』に通じるものがあった。 金魚はお祭りの屋台の定番であることからも、日本人に馴染みのあるもの。だからこそそこから一般的にかわいく、夏の風物詩となっている金魚をときにグロテスクに、芸術的に、宵山様として祀り上げるまで妄想を繰り広げた乙川(もとい森見登美彦)にまたもや感心してしまった。

    1
    投稿日: 2013.07.17
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    いろんな角度から、祇園祭の宵山を見る短編集。 万華鏡のように、くるくる回ってつながって、読了後は幻想的な気分に。 京都の暑さ、祭りの涼やかさの描写がきれい。

    0
    投稿日: 2013.07.17
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    京都、祇園、宵山。 夏の風物詩の裏側で起こるおかしく不思議で悲しい事件たち。お話はすべて宵山で繋がっている

    0
    投稿日: 2013.07.16
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    夢中になって読みました。 京都独特の世界、その中でも独特な空気を孕む宵山。 不思議で不気味で魅力的。 とても楽しめました。

    0
    投稿日: 2013.07.16
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    祇園祭に行く前に勉強がてら読みました。この時点で何か間違えてる気もしますが、笑 うーん……この作品はちょっと不思議というよりは不気味な雰囲気で苦手かな。持ってるけど読み返すことはないだろうなあ、という感じです。

    0
    投稿日: 2013.07.04
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    藤田と乙川、小長井と丸尾、姉(彼女)と大坊主、 それぞれの会話が小気味好くておもしろい。 乙川さんと柳さんが好き。 どのおはなしも、 それとなく接点があるというか、 “宵山”という舞台で すこしずつ繋がっている。 「幻想的」というよりは、 ただひたすら「混沌」とした世界に 気づいたら迷い込んでしまっているような感覚。 なんだか怖い話だなぁ、と思いながら読んだ。 『宵山回廊』と『宵山迷宮』は特に。 ちょうど、この時期に読めてよかった。

    0
    投稿日: 2013.06.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    宵山を舞台にした話。 幻想的でジブリ的なファンタジーな部分もあった。 華やかさ、キレイさの中にどことなく怖さもあったな。 引き込まれます

    0
    投稿日: 2013.06.26
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    宵山をテーマとしたお話。森見さんお得意のリンクが散らばってるんだけど、そのリンクしてる部分でさえ翻弄されてしまう。話によって間抜けさと怖さが入り混じってるんだよなぁ。

    0
    投稿日: 2013.06.25
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    ストーカーふぁんたじー臭封印★もりみーファンには物足りないだろうが私はこの位が好き。あああああ!京都行きたい!祇園祭行きたい!りんご飴買いたい!でも一番素晴らしいのは表紙。この作品のカオスな怖さと美しさ、全てを表している。

    0
    投稿日: 2013.06.14
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    なるほどガッテンが多くて面白いのはいつもだけど、夢と現実の狭間で揺れる人間の弱さを描いていたのが良かった。

    0
    投稿日: 2013.06.11
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    kamosigiさんより。 「夜は短し~」がどうしても読み進められなくて挫折したので、 果たして読了できるか心配だったが、宵山姉妹から始まるこの物語の 雰囲気が、なんとも言えずノスタルジックで、かつファンタジーで、 ゆっくり楽しめた作品。 残念ながら祇園祭はまだ見たことがなく、時期も時期だけに一度見てみたいと思いつつ、その人手の多さも想像に難くないので、やはり現実的にそれはやめておくことにするが、見たことがない私にも、その祭りの雰囲気や色、それらが物語を通して伝わってくるよう。

    1
    投稿日: 2013.06.10
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    狐の話の系列と勝手に判別しているが、京都の華やかさと暗闇の怖さが同時にしかも賑やかに表現されてる作品。シリアス森見ならこの本が一番好きかな?

    0
    投稿日: 2013.06.07
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    何度も繰り返す宵山。私は宵山にはいったことがないけれども、人ごみや新しい人、ものをみるとだいたい気になってついていってしまう。妹が慎重なところも、この姉妹と似ていてびっくりした。この壮大な世界を私も体験したい。はー、もーすぐ宵山じゃ!今年はいきたい!

    0
    投稿日: 2013.06.07
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    祇園祭宵山に関する短編集。 不思議系? いや、やっぱりおかしい系? と思わせて、後半ちょっとコワイ系。 森見作品のいろいろな良さを、少しずつ見せてくれる、嬉しい短編集だと思う。 テイストの違う作品群でありながら、宵山という共通項があり、「お、あれのことか」と気付ける程度の描写のリンクがあり、ぐるりと巡った後にまた最初に戻ってくるという、スタンダードな構造の「短編集らしい短編集」。 京都には歴史の分だけ謎と不思議が積み重なっているんだと思う。 森見氏の作品を読む度にそう思って、そう思う度に自分の故郷と今住んでいる街に思いを馳せる。 北海道は開拓150年。京都に比べれば1/10ほどか。それ故のソリッドさも好きだけれど。 でも、北海道には謎は無い。 それがちょっと残念(?)。

    0
    投稿日: 2013.05.24
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    「なんで?」 「なんで、だと?」 「なんで?」 「あたりまえだから、あたりまえなのだ。おとなしく納得しておけ」 「なーる」

    0
    投稿日: 2013.05.20
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    京都に生まれ育って23年、宵山には高校生の時に一度だけ行ったことがある。 もちろん彼女連れなんてことはなくて、いつもつるんでいた友人五人と街に繰り出した。 どこまでも続く人の波、むせ返るような暑さと湿気、ほんとうに方向感覚を見失うようなあらゆる方向からの音。 この宵山万華鏡はその全てをありありと私に思い出させた。 ほんとうに妖怪くらいいてもおかしくない。お祭りの夜だし。 今年ももうすぐ祇園祭の夏がくる。 数年ぶりにあの万華鏡の夜に繰り出すのも悪くないと思えた。

    5
    投稿日: 2013.05.14
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    京都の三代祭りのひとつである祇園祭の宵山の夜を舞台して繰り広げられる森見作品。 それぞれの話が万華鏡の模様のように混ざり合ったり交錯したり、どれが実像でどれが虚像なのかわからなかったり… 相変わらず読んですっきりする作品ではないけど、京都が舞台ということで買ってしまうモリミー。 読後感は「よくわからん」だけど、祇園祭にいきたくなるから不思議! 2012.5.8(水)

    0
    投稿日: 2013.05.08
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    描写が薄気味悪く、綺麗でした。 話の流れは、淡々としていてそこまで好みではなかったです。 宵山劇場と宵山万華鏡が読みやすかったです。

    1
    投稿日: 2013.05.07
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    幻想不思議ワールド炸裂。 京都にゆかりのない人間でも、一度宵山に 行ってみたくなります。 読むと、自分の頭のなかに不思議世界が構築される 感じが好きです。

    2
    投稿日: 2013.04.19
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    『夜は短し』と連鎖する部分もあってとてもよかったが、今回は甘さよりミステリー要素が強かったように思う。宵山…行きたいな…

    0
    投稿日: 2013.04.12
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    世界観がとても綺麗で不思議な感じで書かれています。読んでいて、京都という身近な異空間へ行くような感覚になります。森見さんの世界観に浸ってほしいです!

    0
    投稿日: 2013.04.02
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    これまた、一つの時間を視点を変えて何度も記述し直すタイプかと思ったけど、どうも単純じゃ無いな。なにしろ、その一つの時間にループ物が紛れ込むしね。 冒頭はサスペンスな感じで結構読むのがきつかったのですが、思えばボクはほとんど道に迷うということを経験していないこともあって、迷子というシチュエーションに耐性が低い。胸苦しくなって読むのをやめようかなとも思いましたが、次の話からは京都系作家というか京大系作家というか、そういう人たちによく見られる洒脱なお話になったので救われ、不思議があるようで、でも種明かしもあって、緊張を緩和されつつ、でもそれだけじゃ解けない謎の部分は、結局完全にアッチの世界だったりするのは、まあ、ファンタシーというよりは朧な話だなと。そのマージナルな感じは、京都という街にあってるというか、つまり万城目学なんかと共通する印象はそこらへんにあるという理解。まあ、万城目がおちゃらける分、森見は不気味さが先に立ちますけれど。 でも、どの話が一番好きかと言われれば、怪奇なるものから一番縁遠い「宵山劇場」でした。怖くないからとかじゃなくて、恋物語だから。

    0
    投稿日: 2013.03.31
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    期待していた分、少し残念。やはり、この筆者はコミカルな作品の方が断然魅力的。 何にせよ、読んでいて無性に京都に行きたくなる。

    0
    投稿日: 2013.03.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    短編だけどみんな少しずつリンクして一つの物語を形作っているこういう構成はとても好み 夏の夜は、京都は、お祭りは、こんな世界が広がっているのかもいないのかもとワクワクドキドキハラハラしながら姉妹と藤田君と宵山を回った(ような気になれる) 日本特有の薄気味悪さの描写がうまい。きょわい。でもちゃんとへもい学生たちの笑えてちょっとほっこりしてしまうようなお話もあって、毒もあって、全てが宵山に向かって繋がっていく感じがいい。 でも初めの宵山姉妹で妹の無事を既に知ってしまったからほっとしながら読んでしまった感がある。話を重ねるごとに物語も少しずつ進む方式だと更にどっきどきだったかも。 宵山を見に京都に向かう新幹線の中で読みたい。もしくは寝付けない夏の夜に。

    0
    投稿日: 2013.03.27
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    不思議な物語で森見ワールド全開な作品。 今まで読んだ中で一番読みやすかったかも。 今回は笑える場面はなく、少しホラーのようなファンタジーのような…。 この雰囲気が出るのも京都という場所ならではなのかな? ちょっと怖くておもしろそうな宵山に行ってみたい。

    0
    投稿日: 2013.03.18
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    図書室にあって表紙のキラキラ感が気になって読んでみました。前から森美作品は何冊か読んでいましたが、小学生がメインとなって書かれていたので新鮮でした。

    0
    投稿日: 2013.03.05
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    森見さんのこの感じ好きなんだよ! 学生の馬鹿らしさ(いい意味で)と妖怪みたいな怪しさが同時に楽しめる。なんだそんなからくりがあったのか、と思ったら、別のところで不可思議なことも起こる。京都なら、ホントに何かいても不思議じゃない気がする^^ それにしても乙川は何者なんだ!

    0
    投稿日: 2013.02.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ジブリでアニメ化してくれないかな。千と千尋の路線で面白い感じに 仕上げてくれそうだけど。 宵山は行ったことがない。だけど日本人であるからなのか、お祭りの雰囲気が色濃く描写されていて、まるで何度も宵山に行ったかのようだった。 少しこわかったり、不思議だったり、阿呆だったり、それでいてファンタジー この世界観嫌いな日本人は少ないとみた!!アニメ化よろしく!!誰に?

    0
    投稿日: 2013.02.13
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    今宵は宵山。 現実と妖しの世界が入り乱る、今宵限りの京の町。熱気あふれる祭りの夜には宵山様が棲んでいる一一。 夏の一夜をめぐる短編集。 *宵山姉妹 *宵山金魚 *宵山劇場 *宵山回廊 *宵山迷宮 *宵山万華鏡 これだけの人混みのなかを、 赤い浴衣をひらめかせた少女たちはすいすいと駆け抜けていく。 まるで金魚のよう…。 *** 祇園祭・宵山の一夜を様々な視点から描いた短編集。 めくってもめくっても同じ夜。賑やかな祭りの奥では、何かがそっと笑うかもしれない。 現実に足をつけたまま、目の前に浮かぶ非現実的な世界。これが好きか嫌いかの別れ道になりそうです。

    0
    投稿日: 2013.02.06
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    家守綺譚を読んだ流れで、ちょっと不思議な世界を垣間見る事が出来ると思って読みました。 結果、期待通りに不思議な世界観のある物語。 本は宵山というひとつのテーマでまとまった短編集で、登場する人物も基本は一緒。 でも、どの人物に焦点を合わせるかで、それぞれが異なる話として成り立ってます。 ただ、宵山という賑やかで華やかなお祭りの話だったので、どうやら私には派手過ぎてうまく入り込めませんでした。 私は地味目な方が好きなのかもしれないです・・・。 元々人混みもダメだしw

    0
    投稿日: 2013.02.05
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    ■行ったことはないけれど、宵山にノスタルジーを感じ、いつか見つめた万華鏡の妖しさに思いを馳せる。 ■「宵山金魚」と「宵山劇場」はわかりやすくて、馬鹿らしくて、おもしろかった。 ■森見さんの本は、わりと好きなのだけど私はあまり得意ではないらしい。ぐるぐるしてくるからだろう。

    0
    投稿日: 2013.01.22
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    『孫太郎虫は精力強壮剤だからね。みるみる精がつくよ。子宝にポコポコめぐまれるよ』 『ひとりぼっちでどうやって子宝めぐまれるんだよ』 『おまえの頭は天窓が開いている、って言ったのは藤田君だっけ』 『そうだよ』 『いい言葉だね。簡潔に要を得ている。君も頭の天窓を開くといいよ』 『まあいいや…でもそんなことして、なんの意味があんの?』 『よくぞ訊いてくれた。じつのところ、意味はないね、まったく』 『一つ聞きたいんだけれども、こんなことをして何の意味があんの?』 『よくぞ訊いてくれた。意味はないね、まったく ー でも頭の天窓が開いたろう?』 『俺はたいへんワガママだが、己のワガママがもたらす苦しみに耐える男だ。己の行為の報いは己で引き受ける ー ただし、文句だけは人一倍言わせてもらう』 『働く人の目の前で、日の高いうちから飲む麦酒はうまいなあ。背徳的な味がするよう…』 『ただの乙川さんの気まぐれです。だから意味はない。意味のないところに意義がある。』 『ああ、幻想的すぎて鼻血が出そう!』 『これができないと我慢できないの! この鼻孔から溢れがちの絢爛たるイメージをどうしてくれるの! 憤懣やるかたないのよ! 私、脳味噌がもうぱんぱんよ!』 『うまくいくかね』 『大丈夫だってば。相手は阿呆だもん』 『おまえもな』 『君もな』 『ありがとう。期待以上のデキだ。さっぱり訳が分からん。素晴らしい』 『それでは諸君!ー 阿呆を騙しに出かけよう』

    0
    投稿日: 2013.01.13
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    タイトルが示していますが、京都の祇園祭のひとつの宵山というお祭りに寄せる雰囲気と、万華鏡というこれもどこか妖しい雰囲気のする玩具を重ねたような物語でした。この宵山というお祭りを残念ながら体験していないので実感が乏しいのは否めないのもありましたが、いつもの森見さんの小説に登場する「怪しさ」ではない「妖しさ」が勝っていたので違和感を伴いました。それぞれの短編に登場する男子学生さんには、やっぱり怪しさの方を期待して読んでいるのです。

    0
    投稿日: 2013.01.05
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    宵山連作短編集。 ノスタルジックでもあり、ちょっとホラーな要素もあって、全体的にいつも(と言っても森見作品は当該作品除いてまだ四作しか読んでないけど)と少し違う感じかな。 でもそれだけじゃあもちろんなくって、いつも通りの“阿呆”や愉快な仲間も沢山出てくるし、 それぞれの話もパラレルに展開されていて、重なり交差し合い、まさに万華鏡のような作品。 『宵山金魚』と『宵山劇場』は無限ループで楽しめると思う。 特に『宵山劇場』は爆笑必至。微笑まし過ぎて涙が出るくらい。 この二話だけなら★六個かな(笑)。 でもずるいよなぁ。そんな『宵山劇場』ですら、なんか最後はホロっとさせるんだからさ。

    0
    投稿日: 2012.12.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    幼少の頃、祭事の後に寂寥感を感じたことはないだろうか? 明日も明後日もずっとこのお祭りが続いていたら…って。 万華鏡を通して、どこまでも続いていく宵山を、とくとご覧あれ。

    0
    投稿日: 2012.12.25
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    京都、宵山の幻想。 森見登美彦の連作短編集。ドタバタとしたところと俯瞰したところが程よく混ざっていて、入り込みやすかった。

    1
    投稿日: 2012.12.16
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    森見さんワールド全開!!! 最初は展開がわからなくて だらだら読みがちだったけど 終盤にかけてピースがつながりだして とってもおもしろかったo(^o^)o ぜひ宵山祭りを体験したいものです

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    投稿日: 2012.12.15
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    不思議な京の祇園祭に飲み込まれたような感覚になるお話。現代に蘇る妖の雰囲気。ただなんだかすっきりしないような感じを受ける。

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    投稿日: 2012.12.09
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    これぞ森見さん…! いつもながらのドタバタゴチャゴチャで一筋縄ではいかない人たちのオンパレード。でも今回読み終えたあと心に残ったものはたぶん哀愁。もしくは切なさ。物語に胸をきゅっとされた。

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    投稿日: 2012.12.05
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    これぞ、森見ワールド。 しばらく森見作品はおなかいっぱいになっていましたが、 この一冊で、完全に引き戻されました。 やっぱり面白い。 この方の描く京都は きらきらしていて、ちょっと不思議で、とぼけてて… いつまでも続く夏休みって言葉がぴったりだと思います。 人と人とが繋がって、 しゅるしゅると解けて明らかになっていく真実は さすが。見ものです。

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    投稿日: 2012.11.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    森見登美彦さんの作品は京都に行きたくなる。 毎年、祇園祭なると読みたくなる。 幻想的な話とアホによる壮大なアホな計画。 短編集でひとつひとつが独立しながら、すべては繋がっている...

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    投稿日: 2012.11.28
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    京都は祇園宵山を舞台に、森見ワールド全開の話はもちろん、幻想的でゾッとする話など、森見さんの作風がよくわかる作品。 祇園祭の熱気と、京都のどこか冷たい不思議な雰囲気が詰めこまれた一冊です。

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    投稿日: 2012.11.28
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    久しぶりの森見さん作品。 相変わらずの京都話で、宵山を軸に色んな視点から作られた短編集。 初めは怪しく、中間は楽しく、 最後にまた怪しくしめる。 不可思議な話なのかな、と思っていると、なんだカラクリか…と油断した所に、あれ?ホントに不思議な事が起きてる?とひっくり返されて色んな感情を引っ張り出された。 作中の男性は森見さんの描くキャラらしさが詰まっていて、すぐに森見ワールドに染まってしまった! 最後に使われていた「なるほど」を「なーる」と言うくだりが好きで、実際に使いたくなるw

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    投稿日: 2012.11.27
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    京都の宵山祭を舞台にしたファンタジー。 いつもの森見さんよりはちょっと辛口な感じ。 宵山祭を舞台とした短編集の形をとっているが、基本的に同じ日の宵山で起こる出来事なので、それぞれの短編の繋がりもまた面白かった。 で、個人的には宵山劇場がおもしろかった。 あの「なむなむ!」の風雲偏屈城がからんでくるし…

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    投稿日: 2012.11.23
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    鮮やかな色が見えるような、繰り返しがあっても面白い文章は相も変わらず。夢と現実ならず、夢と夢がごっちゃになって、読み終わるとフシギナ気持ちになる。 いつもよりホラー色があり、ちょっぴり恐かった。

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    投稿日: 2012.11.23
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    森見登美彦の宵山万華鏡を読みました。 幻想的な美しいイメージと猥雑な諧謔が同居する、森見登美彦らしい短編集でした。 宵山祭りの楽しさと、非日常の怖さが描かれています。 どの短編にも、赤い浴衣を着て宵山の人混みの中を泳いでいく、金魚の群れを連想させる少女たちが登場します。 そのイメージがこの短編集の主題になっていました。

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    投稿日: 2012.11.14
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    不思議な読了感。 和風ファンタジー。京都の宵山祭?が物語の舞台。 頁を繰っているとあの夜祭の雰囲気に呑み込まれるような不思議な感覚。

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    投稿日: 2012.11.12
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    京都を舞台にした、絵が目に浮かぶような綺麗なファンタジー。 不思議でちょっと懐かしくて、人情味があって、とても幻想的。

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    投稿日: 2012.11.12
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    四条烏丸はほぼ毎日通った所だから、情景がありありと浮かんでくる。もりみーの京都を舞台にした小説はいつもなんだか甘酸っぱい。

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    投稿日: 2012.11.05
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    京都の祭りを舞台にいくつかの短編がつながりを持って語られる物語。 あえて祭りを”非日常”と捉えずにいる主人公達におこる不思議な出来事に心を引かれていく。

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    投稿日: 2012.11.04
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    『「この鼻孔から溢れがちの絢爛たるイメージをどうしてくれるの!憤懣やるかたないのよ!私、脳味噌がもうぱんぱんよ!」「内圧で脳味噌を吹っ飛ばしてやる。亡き者にしてやる」「亡き者にされてたまるか!」』 四畳半の世界ときつねのはなしの世界が隣り合わせ。古道具屋の使いとして現れる謎の男が、ほぼ同じ時系列であんなことしてるとかギャップがすごい。宵山様こわい

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    投稿日: 2012.11.04
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    さすが森見登美彦!連作短編書かせたら随一だと思う。美しく珍妙!この世界は森見登美彦にしか書けない。 特に宵山劇場は秀逸。

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    投稿日: 2012.11.04
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    すこしふしぎ@京都っていう感じ。お祭りの夜、暗くて明るい雑踏、人ごみ、赤い提灯に照らされて泳ぐ金魚。

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    投稿日: 2012.11.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    京都の祇園祭のイベントの一つである宵山を舞台とした短編集。ただ、短編集といっても、森見先生の作品であるから、一つ一つの作品が関連しており、面白い。 「宵山姉妹」:バレイ教室に通う姉妹が、教室の帰り道に宵山に寄り道をしてしまい、姉妹が迷子になってしまう作品。妹視点で描かれている。 「宵山金魚」:ただただ、一人の友人をだましたいがために、祇園祭をもう一つ作り上げてしまい、「宵山法度違反」なるもので、友人をだます物語。最後のオチも面白かった。 「宵山劇場」:前章の「宵山金魚」の舞台裏。『夜は短し歩けよ乙女』で出てきた「風雲偏屈城」を作ったという人が主役となっているところが、他作品も交える森見ワールドといったところで、とっても面白かった。 「宵山回廊」・「宵山迷宮」:「宵山」を繰り返し繰り返し過ごす人たちの物語。救いがある物語と救いがない物語。過去に犯した過ちから「宵山」を繰り返すことになってしまう、というかんじに読めた。 「宵山万華鏡」:バレイ教室に通う姉妹が、教室の帰り道に宵山に寄り道をしてしまい、姉妹が迷子になってしまう作品。姉視点で描かれている。宵山様から逃げ出すところが不可思議で面白い。入道さんや舞妓が出てくるが、その正体も読者としては知っているからさらに面白い。

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    投稿日: 2012.11.03
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    夏の夜に、鴨川が見える木造アパート二階の一室の窓際から、オレンジ色のランプひとつだけ照らして、缶ビール片手に、読みたい。この上ない贅沢。奥州斎川孫太郎虫・・・森見氏、流石です。

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    投稿日: 2012.11.03
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    「夜は短し~」のようなポップで軽い話もあるが、全体的には「きつねのはなし」のような不気味な雰囲気だった。森見作品によく見られるように。各話が登場人物や物で繋がっているのも面白かった。

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    投稿日: 2012.10.31
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    割と大好きな森見登美彦さんの美しすぎる物語。 京都の祇園祭宵山が舞台のこの物語。切なくも、悲しくも、不思議でもあり、こんな世界に堕ちて留まっていたいと、まどろむ様に感じました。 他の森見さんの作品に比べて、笑い要素が少なかったり、暗かったりするかもだけど、私は1番好きかな。

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    投稿日: 2012.10.30
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    京都・祇園祭の宵山を舞台にした作品。森見ワールド全開って感じで自分の好きな雰囲気でした。各章が重なり合っていて、楽しくドキドキしながら読んでました。 もう1回読み返してみたいなって思ってます。

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    投稿日: 2012.10.30
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    読んでいるうちに自分も宵山に迷い込んで、延々と宵山の1日を繰り返している気持ちになる。 ワクワクするけど、ふとした暗闇やいつもとは違って見える街の景色が少し怖くもある。そんな子供の頃のお祭りの記憶を思い出した。 宵山劇場がとても好き。 唯一の後悔が夏に読まなかったこと。

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    投稿日: 2012.10.29
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    「夜は短し」とはまた別かと思いきや、森見ワールドに突入! 相変わらずの世界観。 京都の宵山って不思議な感じの祭りなんだなーと 思わされる。(たぶんほんとはこんなんじゃないはず) 短編の集まりで、どこかしらつながっていて、 特に中盤戦の騙し合いの部分が痛快。 ・・・これって「夜は短し」の続きか? そして再読「夜は短し」を再読したくなる。。

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    投稿日: 2012.10.26
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    祭りの喧噪に潜む、ふとした恐ろしさを散りばめながら、阿呆を間に挟み込んだ物語。森見さんらしさは、やはり京都の町に合う。

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    投稿日: 2012.10.25
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    「宵山劇場」が好き。連作短篇集だけども、ひやっと怖い話も。夢と現実がごっちゃになるような感覚は流石だと思いました。 京都のお祭り行ってみたいな。

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    投稿日: 2012.10.21
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    現代とファンタジーが万華鏡のようにぐるぐると混じり合うような物語。初めは小さい姉妹がお祭りの中、迷子になるというような日常的なことから始まり、徐々に舞台となる宵山の不可思議な現象に巻き込まれていく、というようなお話です。 他の作品に比べて、連作短編集なので比較的ゆっくり物語が進みます。舞台となるのお祭り、それにかかわる人々のお話なので、物語の中は始終お祭りの中。 読み終わった後はなんだか、狐に包まれたような気持ちになります。

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    投稿日: 2012.10.19
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    森見ワールドに引きずり込まれ、さんざん迷った挙句、あれ?っていう感じ。登場人物に感情移入がしにくかったのが要因かな。

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    投稿日: 2012.10.14
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    再読3回目。 祭りはハレの日。何があってもおかしくない。京都には祭りがいっぱいあって、祇園の宵山はその最高峰。妖怪やら魑魅魍魎がウヨウヨしてても頷ける。

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    投稿日: 2012.10.13
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    宵山に合わせて購入していたはずなのに、すっかり読む機を逸していた。 水彩画で描かれた世界を思い浮かべる。 登場人物がどこにいるか、ごく具体的に描写されていることが、お話の幻想的な部分を引き立てて居るよう。

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    投稿日: 2012.10.09
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    ■祭りの夜には何かが起こる… 祇園祭宵山の京都。熱気あふれる祭りの夜には、現実と妖しの世界が入り乱れ、気をつけないと「大切な人」を失ってしまう―。幼い姉妹、ヘタレ大学生達、怪しげな骨董屋、失踪事件に巻き込まれた過去をもつ叔父と姪。様々な事情と思惑を抱え、人々は宵山へと迷い込んでいくが…!?くるくるとまわり続けるこの夜を抜け出すことは、できるのか。

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    投稿日: 2012.10.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すっかりはまった森見登美彦作品。読むのは5冊目。 京都祇園祭、宵山の夜を舞台にした6作の連作短編集。 頭から宵山姉妹、宵山金魚と読んで「何だか今回のは期待ほど面白くないなぁ」と思っていたら、そこから一気に加速。 まるで魔法にかけられたみたいにグイグイと引き込まれる。 特に宵山金魚の宵山様への道の描写が何だか冗長だなと思っていたが、それをドタバタと作り上げる過程を披露する宵山劇場、不思議な舞妓と大坊主に連れられトレースする宵山万華鏡を読んですごいと思った。 一度読んだ場面が後から後から別の角度で語られ、その度に場面を読み返して感心した。 宵山劇場の高藪さんの登場ににやりとしたりして楽しんでいたら、宵山回廊と宵山迷宮では背筋がヒヤリとする恐怖を味わわされる。繰り返す宵山、15年前に消えた娘、世界の万華鏡。 同じ日が繰り返す系は度々書かれた設定だと思うけど、連作短編で2作やるのはすごいと思った。そしてどちらもタイトルが内容にぴったりマッチしていて秀逸。迷宮は抜けられるけど、回廊は…。 始めの宵山姉妹の姉のほうが出てきて、全てが収束する宵山万華鏡。宵山様はやっぱり寂しいのかな。そこを考えると少し切ない。 最後の妹の言葉は、はじめは意味が分からなかったけれど、最後に読むととても意味深。 何度でも読みたくなる、大満足の一冊でした。

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    投稿日: 2012.10.04
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    本書も独特の森見ファンタジーを堪能出来ました。今回は少しダークなく「宵山回廊」と「宵山迷宮」が特に良かった。ストーリー的にはやや弱い感じもするが、文章全体の構成やタイトルと表紙のイラストは一貫性があるなぁ・・・・。

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    投稿日: 2012.09.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    カサっと万華鏡を動かすような短編集。宵山の雑踏と夕闇の中、訳のわからない企みと不思議な世界が交差する。 微妙に対になっているような、繋がっているような、別の世界のような。 藤田と小長井の話が好き。表裏が楽しい。 「でも頭の天窓が開いたろう?」

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    投稿日: 2012.09.27
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    モリミーらしい世界観で繰り広げられるファンタジー。様々な人物の視点から、それぞれの宵山を映し出し、そしてそれぞれに幻想体験が待っている。これを読んだあとには祗園祭の見方が変わるかも。そもそも行ったことない人には行きたくなる動機が出来るに違いない!(笑)

    0
    投稿日: 2012.09.27
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    日常とファンタジーの融合が純粋に面白い。わくわくできた。 学生の時のご近所が舞台だったので、ニヤッとした&ノスタルジックにもなった。

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    投稿日: 2012.09.23
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    からっと楽しく自虐的な森見サンよりも、不気味さに怖気づいてしまいつつ目をこらさずにはいられない森見サンの方が(きつねのはなしとか)好きなので、これは嬉しかった。お祭りって中に飛び込んでしまえば楽しいけど、気配だけだとかなり不気味な代物かもしれない。どこからともなく聴こえてくる祭囃子とか。妖しい夏。

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    投稿日: 2012.09.23
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    京都・祇園祭の宵山で起こる事件を、様々な人々の視点から描いた連作短編集。 この作者の作品らしく、風変わりな人物達が繰り広げるドタバタコメディーも一部あるが、全体的にファンタジー色が強く、特に最終話は、それまでの話と微妙にリンクしながらも、色鮮やかで意味不明な場面が脈略もなく連続して、一種独特な読後感を残してくれる。 タイトルにもある通り、万華鏡のような不思議な肌触りの作品。

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    投稿日: 2012.09.22
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    森見登美彦先生の創る、京都の舞台は本当に魅力的。ただ、四畳半~や夜は短し~と比べるとなんだか物足りなさを感じるのは登場人物の魅力がもう一歩ってとこかしらん。

    0
    投稿日: 2012.09.22
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    2012.09.19 読了 祇園祭の宵山を舞台にした連作集。 とはいいつつも、万華鏡的にひとつの作品としてつながってもいる。 幻想と現実が交差するところで、その変化する描写に追いつけずにおろおろしてしまった瞬間もあったけれど、それはそれで幻想的な瞬間に立ち会えているという捉え方は作者に好意的すぎるだろうか。

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    投稿日: 2012.09.19
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    苦手だった『きつねのはなし』系統と友人から聞いていたので、あんまり期待せずに読んだけど、全然そんなことなくポップで面白かった。宵山に行きたくなる。

    1
    投稿日: 2012.09.19
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    この人の本を読むと必ず京都に行きたくなるし、きれいな日本語に心あらわれる。短編集だけど、万華鏡に埋め込まれた石のように、おたがいくるくるくっついたり離れたりしながら、ゆっくり進んでいく。

    0
    投稿日: 2012.09.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ★4.5 構成が良くてよくできたお話だと思った。 本のタイトルがぴったり。宵山を中心にたくさんの登場人物のそれぞれの出来事がいくつかの視点から描かれていて、読み進むほど人も場所も時間も立体的に感じられ、更に異世界も重なって最終的に俯瞰すると独特の世界が完成されていた。 美しく、妖しく、不可思議で、少し不気味な世界観も魅力的。確かにお祭りというのは妖しい何かを含んでいることが多い。 また、お祭りというのは本来非日常なのに、その日がずっとループしてしまう設定が興味深い。日常がループするよりも更に色々吸い取られると思う。適切な量なら効果抜群の薬になるけど度を超すと毒になる感じ。でもそれは大人の感想なのではと思う。私が子供の頃は規則正しい日常が窮屈で仕方なく、祭が毎日続けばいいのにと本気で思っていた。だから赤い浴衣の少女たちは祭に魅了され疲れなど知らずにはしゃいでループし続けているのでは?(もはや人ではないようだけど。)それとは対照的に、ループしている大人は疲弊していく。 ループはやり直しのためで、柳さんは水晶を返すことを求められたわけだが、画伯は何をすればループから出られたのだろう?画伯にとってはやり直しのためのループではなく娘に会いたいがためのとどまりたい意志のせいで出られなかったのだろうか。

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    投稿日: 2012.09.19
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    宵山の不思議な世界に迷い込んでしまった。一風変わった友人により不思議な宵山の世界が創られてしまったけど、実際の宵山も幻想的なんだろうなぁ思う。宵山を見に行きたくなった♪でも、ちゃんと宵山から帰ってこられるかな?そんな怖さも残った、本当に不思議な1冊だった。

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    投稿日: 2012.09.18
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    繰り返す、繰り返す、不思議で魅惑的な宵山の夜。 『四畳半~』や『走れメロス』などの、軽快な森見節は控えめです。 宵山劇場は全開ですが笑 それが全体の口直し的役割をしていて、素敵な構成になってます。 不気味で静かな、夜が似合う森見作品。 ひらひらと泳ぎ回る赤い金魚に私も魅せられて、宵山に閉じ込められそう。

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    投稿日: 2012.09.17