
総合評価
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powered by ブクログ「流れ星のつくり方」 流れ星って作れるのか…!という驚きとともに、彼の願いが叶いますようにと心から思いました。子どもが自室の机でラジオを聴いているというほのぼのとした情景とのコントラストが絶望的で、とても印象に残りました。
0投稿日: 2025.07.03
powered by ブクログ再読。 真備シリーズである「背の眼」「骸の爪」に続く3作目。前2作は長編でしたがこちらは短編集。 私は基本的に道尾さんは長編が好きですが、こちらの短編集は長編でお馴染みのキャラクターが登場する番外編的な作品なので、世界観にすっと入り込めて読みやすいです。 1話目の「流れ星のつくり方」が一番お気に入り。凛ちゃん目線の物語というのが珍しく、短編ならではの特別感あり。 全編通して、真備長編シリーズからの小ネタがちょこちょこ散りばめられているので、先に「背の眼」「骸の爪」を読んでから読むのがおすすめ!
2投稿日: 2025.01.19
powered by ブクログ真備シリーズの短編集。 冒頭の「流れ星のつくり方」は、かつて読んだ最初の道尾作品なのだが、これにすっかり魅了されてしまって、道尾さんのファンになったのだった。 何度読み返しても、好きな作品だなぁと思う。
0投稿日: 2024.10.17
powered by ブクログ作家道尾と霊現象探求家の真備と助手・凛のシリーズ3作目 こちらは短編集ということもあり1冊目の「背の眼」や「躯の爪」よりもずっと薄くて、文庫本といえどもそこそこの厚みを有する1、2作目に尻込みをしてしまう人はこの短編集で雰囲気掴んでからでもいいかもしれない ちょっとだけ1、2作めの話がでてくるけどネタバレにはならないし話がわからなくなるわけでもないから、支障はないと思う 前作、前々作に引き続いて人のすれ違いやちょっとした陰りから起こした行動が予想外の事態を引き起こしていて、ままならなさとそれを受容していくしたたかさを描いている話だった
1投稿日: 2024.04.20
powered by ブクログシリーズと知らずこの作品から読んでしまいました。真備シリーズの3作目、短編集です。後に一作目と二作目を読みました。 3人のキャラと距離感が心地いいです。続編あったらぜひ読みたい!
0投稿日: 2024.01.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『骸の爪』の後に読みました。 真備シリーズの3冊目。短編5話。 『オディ&デコ』では、風邪をひいた真備さんの”方言”に笑ってしまった。 『花と氷』では、”氷”と向き合いながら生きていく真備さんと北見さんに元気をもらった。 素敵な表現だと思った。
0投稿日: 2023.05.02
powered by ブクログ真備シリーズ短編集。 5つの話。前2作の長編も良かったけど、短編もまた良いなぁ。短くもギュッと詰まっている。 「流れ星のつくり方」が、一番好きな話かな。モルグ街の奇術も捨てがたいし、オディ&デコも、て、この調子じゃ全部好きな話になっちゃう。作中の道尾クンや真備、凛のことが更によくわかって、愛着が湧いてくる。この三人の話をもっと読みたい。
0投稿日: 2023.03.31
powered by ブクログ未読のシリーズものの連作短編集でしたが、登場人物三人の距離感が心地良かったです。謎がどれも穏やかでその裏にひめられたものが優しくて良かったです。短編それぞれのタイトルも魅力的でした。前作も読んでいたら、それぞれの抱える複雑な心情を感じられてもっと良かったんでしょうね。そのうちに是非手に取りたいと思います。
3投稿日: 2022.11.23
powered by ブクログ死んだ妻に会いたくて霊現象探究所を構える真備。その助手の凛。凛に想いを寄せる作家の道尾。 彼らの元を訪れる物達とは? ・流れ星のつくり方 ・モルグ街の奇術 ・オディ&デコ ・箱の中の隼 ・花と氷 味わい深い5篇です。
13投稿日: 2022.11.23
powered by ブクログ「背の眼」から続く真備シリーズの短編集。作者の初期のシリーズものといえばこれ。道尾秀介というホラー作家が登場するミステリでもあって、法月綸太郎さんや辻村深月さん等と同じように作者が登場する。ホラーより自分の心の揺れ動きに焦点があてられた作品で、機微が感じられてとても良かった。
1投稿日: 2022.10.25
powered by ブクログ「道尾秀介」の連作短篇集『花と流れ星』を読みました。 2月の始めに読んだ『鬼の跫音』以来、11冊連続で「道尾秀介」作品です、、、 こんなに同じ作家の作品を読むのは初めてですね… 多分。 -----story------------- 死んだ妻に会いたくて、「霊現象探求所」を構えている「真備」。 その助手の「凛」。 「凛」にほのかな思いを寄せる、売れない作家「道尾」。 三人のもとに、傷ついた心を持った人たちが訪れる。 友人の両親を殺した犯人を見つけたい少年。 自分のせいで孫を亡くした老人…。 彼らには誰にも打ち明けられない秘密があった―。 人生の光と影を集めた、心騒ぐ五篇。 ----------------------- 以前読んだ『背の眼』、『骸の爪』に続く「真備(まきび)シリーズ」の第3弾作品で、本シリーズ初めての短篇集です。 ■流れ星のつくり方 ■モルグ街の奇術 ■オディ&デコ ■箱の中の隼 ■花と氷 ■解説 香山二三郎 『流れ星のつくり方』は、『背の眼』の事件が片付いた後、「道尾」の企画により三人で海辺の宿に宿泊して寛いでいた際、飲み物を買いに外出した「凛」が謎めいた少年から犯罪に関する問題を出されて、それを解決するという物語、、、 彼が言うには、少年の友達の両親が密室状態となった自宅で殺され、その犯人は家から消えてしまったという… 犯人がどうやって逃げたかを当てて欲しいと言われ、「凛」は自力で、友達が帰宅した時点で犯人はまだ現場にいたことまでは推理するが、なぜその友達が犯人の存在に気付かなかったのかがわからない。 そこに「真備」から電話がかかってきたので、「凛」は「真備」に推理への協力を要請する… 少年が、ある病気の治療中だったということがポイントでしたね、、、 綺麗にまとまった作品で、終盤は切ない気持ちが高まってきましたね… 佳品です。 『モルグ街の奇術』は、「霊現象探求所」にほど近いバーで飲んでいた「真備」と「道尾」に、右手を失った見知らぬ外国人のマジシャンから、自分の右手を失った際の真相を看破しろと挑戦してきて、それを解決するという物語、、、 その男は、自分は曾祖父は脱出奇術王の「ハリー・フーディーニ」だと言い、15年前にカリフォルニアの郊外にある海辺の別荘での事件の顛末を語り始める… ちょっと不気味な余韻の残る作品でしたね。 右手を失った時間を誤魔化すために、切られた腕を更に犬に与えるなんて… うーん、想像できません(したくありません)。 『オディ&デコ』は、仔猫の幽霊が写っている動画があると小学4年生の「莉子」が「霊現象探求所」に相談にきて、それを解決する物語、、、 肝心の「真備」が風邪でダウンしており、実際の調査には「凛」と「道尾」が当たる… 「真備」は風邪で、ひどい鼻声となっており言葉が不明瞭にななことから、「凛」と「道尾」が「真備」の話す推理を何と言ったのか推理せざるを得ないところが笑えますね。 意味不明なタイトルも、この鼻声によるものなんですよね… 子どもにも競争を強いる暗い面に視線を投げかけつつ、小学生女子のナイーブな絆のありようが巧く描かれていました、、、 心が救われるエンディングで良かったです。 『箱の中の隼』は、『骸の爪』の事件が片付いた後、暇で退屈している「道尾」が土産持参で「霊現象探求所」を訪れるが、そこへ「野枝ひかり」という美人の相談者が表れ、慌ただしくしている「真備」と「凛」に代わり、彼女が幹部を務める宗教法人「ラー・ホルアクティ」の騒動に巻き込まれる物語、、、 「道尾」は「真備」の身代わりとなって派遣されます… そこで信者から聞いた話が、真相判明後に大きな意味があったことに気付かされるという軽めの冒険譚でした。 『花と氷』は、友人の結婚式に出席する「凛」と、その数日前に「霊現象探求所」を訪ねてきた「薪岡」という老人の話が並行して描かれ、式場に向かう「凛」が目撃した「薪岡」が小学生の女の子たちに楽しそうに何かを配っている姿を見たことが、意外な事件に結びついて行く物語、、、 「薪岡」は、自分の不注意で小学生の孫娘を死なせてしまっており、その孫娘にどうしても謝罪がしたいという希望を持っていた… 翌日、「薪岡」が小学生の女の子たち配っていたおたのしみ会のチラシを見た「真備」は、「薪岡」の計画に気付き、おたのしみ会へ駆けつける。 小学生の女の子たちの手により、孫娘のもとに行こうとしていた計画は未然に防止できましたが… 切ない幕引きでしたね、、、 また、「凛」の「真備」に対する想いと「真備」の亡妻への想い… すれ違う二人の想いが浮き彫りにされた作品でした。 本シリーズ、まだ続くのかな… 『花と氷』のエンディングを読んでいると、今後も続きそうな終わり方、、、 まだまだ読みたいので、これからも続いて欲しいですね。
0投稿日: 2022.10.20
powered by ブクログ道尾秀介の短編ミステリー小説。 短編なのでサクっと読みやすい。 真備シリーズとしては、3作目と知らず この作品から読んだが問題なく楽しめた。 ホラー要素は少なくジャンルとしては、 ヒューマンミステリー小説。 真備・凛・道尾の3人のキャラが立っていて、 1話完結なのでドラマ化できそうな内容。 頭の中で勝手にキャスティングするのも面白い。
0投稿日: 2022.09.02
powered by ブクログ真備シリーズ短編集。どの話も最後にオチがあり ミステリまではいかないほんわか話。 あまり誰も肝心なところまで救われない終わり方でイマイチ。 人情味を出してくる話はどうしても他者作品の加賀恭一郎シリーズと比べてしまい胸に響くこともなくミステリー要素も少なくホラー要素は一切ないというと評価が低くなってしまう。 道尾秀介さんは人情味を表出してる作品はイマイチが多いので ホラーミステリー重視や暗い話の方が良い。
3投稿日: 2022.03.22
powered by ブクログ真備シリーズ、お初。じんわり染み渡るような読み口。ホラーのようでいてミステリー。そして人の心の機微を描くようなお話が多かった。3人それぞれの視点やカラーが出てるのもいい。
1投稿日: 2022.03.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
5編からなる真備シリーズ初の短編集。 トリックやロジックというよりも、心の動きや叙情性を噛みしめるような作品が多く、3人の内面も窺える。 道尾秀介はやはり伏線回収が巧く、そしてミステリとしての謎‐解決が文学性と一体化しているところが大きな魅力。 『花と流れ星』 夜の海岸のどこか怪しげで、どこか儚げな雰囲気が、少年の不思議な語りとマッチしている。”流れ星のつくり方”というのは、少年は明るさは感じることができ、光がにじんで見えるから可能なのだろうか。自然と目が見えると思い込まされてしまうが、実は目が見えない伏線だったというのは見事。 『箱の中の隼』 コーヒー、咳、看護婦、太陽...相変わらず伏線回収巧いなぁ 『花と氷』 チラシの謳い文句に胸が痛む。 「花と氷」という例えが美しい。 ”花は綺麗だけど、氷だって大切な思い出の証だ。捨てずにゆっくり溶かしてやれば、だんだんと水に変わってくれる。 その水で、花も咲く。”
2投稿日: 2022.01.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
このシリーズ、長編があるのかな?だとしたらその長編を読んでみたい気になる。そんな一冊だった。 今回は心霊の類が全く出てこなかったけど、本来は心霊をメインに扱っているのだろうか?それとも今回のようにトリックやミステリーが本筋? 真備の過去がすごく気になる。三人の人間関係のバランスがすごく素敵で、この三人が織りなす物語の進捗にはとても興味が湧きました。ただ、この本作に関しては、短編の悪いところが出ていて、とりとめのない物語が連なっていて読みにくかった。
0投稿日: 2021.09.19
powered by ブクログ道尾作品としては大人しいと言うか毒々しさが感じられなかった。 どの作品も温かさを感じる。 この手のシリーズ物は京極作品にもあるがそれに比べるとやはりインパクトに欠ける。 とっつきやすさはこちらか。 道尾作品は全体的に文章が綺麗なので(だから直木賞取れるのか)内容に関わらず読み易い。 他のシリーズも読みたくなった作品。
0投稿日: 2021.02.27
powered by ブクログ読みやすい!が第一印象。中学校の図書館に置きたいと思える読みやすさ。 真備の言葉の深さがかっこいい。登場人物の心理描写が繊細。 最後の2ページ、文章が綺麗で素敵だった。
0投稿日: 2020.10.07
powered by ブクログ久しぶりの道尾秀介さん。特に最後のが気に入ったけど全部良かった。道尾、真備、凛…背の眼と同じく3人の関係もいいなぁ。
3投稿日: 2020.04.08
powered by ブクログ道尾秀介さんの初期作で名探偵・真備と助手・凛とホラー作家の道尾さんご自身が活躍する秀作ミステリ短編集ですね。正面切ったフーダニットはない物の人間心理の盲点を突いた異色のトリックが新鮮でどの作品も読後の余韻が素晴らしいですね。『流れ星のつくり方』最終行の騙しの衝撃。『モルグ街の奇術』道尾マジック!消えた腕は何処へ?『オディ&デコ』風邪でダウンの真備の代役で道尾さんが大活躍。子猫と鼻声の話。『箱の中の隼』妖しい宗教法人施設で道尾さん恐怖と苦難の一夜。『花と氷』孫娘を死なせた老人男の錯乱の罠を見破る真備の慧眼。
1投稿日: 2019.11.15
powered by ブクログ2人の関係が最後にしてまさか!でしたが、スルスル読めずにちょっとだけもどかしかった。 おそらく著者の本が初めてだったからかも。。
0投稿日: 2019.05.16
powered by ブクログ連作。 一話ずつ短くさらりと読みやすいが、 もう少し深く謎に浸かっていたい気もした。 細やかな心理描写が上手い。どこか村上春樹風味も感じた。
0投稿日: 2019.02.15
powered by ブクログ売れない作家として自分を出演させちゃうのアリなのか… 前作を読んでなかったので読んでてところどころ寂しい気持ちになった。 「モルグ街の奇術」が印象的で、時間も場所も全く違う場所の出来事を推理する探偵モノかと思いきや、ラストシーンでめちゃくちゃ衝撃を受けた。締まり方がとにかく綺麗だった。
0投稿日: 2019.02.03
powered by ブクログ死んだ妻に会うために霊現象探求所を構えている真備。 真備とその助手の凛、売れない作家の道尾が様々な事件を解決していく。 真備庄介シリーズの短編集。 前作のように霊現象を探究するようなエピソードは無いけども、真相から読者の視線を逸らして誤った方向に促し、最後に謎が解かれた時にものがなしい物語が浮かび上がる、というミステリのようなサスペンスのような、「奇妙な味」が冴えわたる短編集となっています。 一番心に残ったのは最後に据えられた「花と氷」。 優しい余韻を残す、作者のまなざしが暖かいお話でした。 弱く哀しい人間心理を鮮やかに紐解いて見せる手腕が見事で、上質なミステリへと昇華させています。 真備庄介シリーズはこの3冊までで、10年も新作が出版されていません。 このシリーズは「探偵と助手が主人公のホラーミステリ」という一定の枠の中で展開するストーリーなので、多分、作者は枠にとらわれない色んなテーマや構成の作品を描きたいから新作が出ないのかな?と思うのですがどうなんでしょうか。 私はこのシリーズが好きなので、いつか続きを読みたいです。
0投稿日: 2019.01.06
powered by ブクログ町田市に事務所を構える霊現象探求所。 死んだ妻に会いたくてこの生業を始めた主人公、事故で姉を亡くした美人助手、売れない作家。 そんな三人の元へ、傷心を抱えた人々が訪れる。 友人の両親を殺害した犯人を見つけたい少年、自分のせいで孫を亡くした老人... 五篇の短編集。 道尾氏の作品はどれも、そこはかとないもの寂しさが漂う。怨み、妬み、嫉み。如実に表すのではなく、時間が風化させたと思いつつも、ふとした瞬間にじんわり思い出すような府の冷たい感情。これらを、子供の心情に合わせて描くのが非常に巧い。 ほんのり温かさを感じるミステリでした。
0投稿日: 2018.10.25
powered by ブクログ3人のその後が気になっていたので。 さらっと読めて、面白かった。 このシリーズでもっと描いて欲しいなぁ。
0投稿日: 2017.12.10
powered by ブクログ読み終わりました。 短編5作品からなっています。 道尾氏の探偵は「真備」「道尾」「北見」は3人。 ホラーサスペンスではなくミステリー作品です。 でも・・・ 「カラスの親指」ほどではなかった。
0投稿日: 2017.11.25
powered by ブクログキャラを引き継いだ短編の連作である。 何だかんだで読みたくなり 短編なれど心に染み入る物語が綴られる・・・・ 「流れ星・・・」「花と氷」が秀逸。
0投稿日: 2017.08.27
powered by ブクログ2017.03.31読了 再読 短編になっていて1番よかったのが流れ星の作り方 凛が主人公になっていて、最後はやはり真備が解決するのだけど、男の子の淡々とした語りに引き込まれていく。 このシリーズはもっと読みたい。真備が奥さんの存在を感じれるまで、、
0投稿日: 2017.03.31
powered by ブクログすんなり読めるミステリー短編集。とは言え登場人物は共通のため長編的な読み方もできる。あえて多くを語らない、すべての種明かしをせずに考える余地を少し残す書き方が良いと思った。
0投稿日: 2017.02.05
powered by ブクログいわゆる真備シリーズの第3作ということになるが、過去2作とはテイストを異にする短編集となっている。 同じ枠組みの世界の中で、いかに切り口を変えるかと著者が腐心した様子がよく分かり、「箱の中の隼」に関しては若干消化不良の感はあるものの、どれも非常に興味深く読み進められる作品に仕上げられているのはさすが。
0投稿日: 2017.01.05
powered by ブクログ真備シリーズ第三弾。 第一弾、第二弾は長編でしたが、第三弾は5つの短編集。 心に闇を抱える人々が、真備の元へと吸い寄せられる。 今回は、さくさく読めました。 長編も短編も好きなんですけど、これまでの二作は、どちらもちょっと難しく感じていたので。 今回のは読みやすかったです。 短編ですが、ひとつひとつのストーリーは深くて濃いものばかりでした。 なんとなくもやっとしたり、切なかったり悲しかったり。 なんとも言えない感情が後に残りました。
0投稿日: 2016.09.20
powered by ブクログ真備&道尾シリーズ初の短編集ですが、ホラー色は影を潜め一遍ごとに違った色が楽しめる五編が収められています。 〈流れ星の作り方〉 旅先の夜、散歩に出た凜は一人の少年と出会います。少年は二年前に起きたという、彼の友達の両親が殺された未解決事件について語り、「犯人がどうやって逃げたかわかる?」と尋ねるのですが… 唐突に訪れる幕切れと息詰まるような余韻が印象的で、夏目漱石の「夢十夜」の一遍を彷彿とさせるものがありました。 〈モルグ街の奇術〉 とある小さなバーのカウンターでくつろぐ真備と道尾に、かの奇術王ハリー・フーディーニの曾孫と名乗る男が突然話しかけてきます。 右の手首から先がないその男は、十五年前のある事件の際に自ら右手を消してしまったと述べ、真備か道尾いずれかの右手を賭けて、事件の真相を暴いてみせろと詰め寄るのですが… テレビドラマ「TRICK」のオープニングのような始まりから、全体的に「世にも奇妙な物語」の雰囲気をまとった味わい深いミステリーです。 〈オディ&デゴ〉 風邪でフラフラの真備のもとを訪れた小学四年生の少女・莉子は、自分の不注意で死なせてしまった子猫の幽霊に悩まされていると語ります。 思わぬ話の展開と事件の真相、微妙で危うい子供心の描写に唸らされる一遍です。 〈箱の中の隼〉 慌ただしい雰囲気の『真備霊現象探求所』を訪れた道尾は、真備に唆されるまま、探求所を訪れた「宗教法人ラー・ホルアクティ」の美人幹部である野枝ひかりに、真備庄介になりすまして応対することになります。わけもわからないまま、教団本部に招かれ、そこで事件に遭遇した道尾は… 「バスカヴィル家の犬」のワトソンのように、真備と離れた道尾の活躍!?が見られる貴重なエピソードです。 〈花と氷〉 同級生の結婚式に呼ばれた凜の話と、自身の不注意で孫娘を死なせてしまった老人、薪岡の話が絡み合いつつ、人間の心の中に沈殿した「澱」のようなものに焦点をあてた深い人間ドラマが繰り広げられます。 ファンの方にお叱りを受けるのを承知で言うと、僕にとって道尾秀介さんは当たりハズレが大きく、そういった事情からなかなかポンポンと新作を買えない買わない作家さんなのです。 ただ、「背の眼」から始まる真備&道尾シリーズは当たりでして、最近、Facebookの読書グループで本作を読んだ方が、本作もシリーズの一冊と投稿されてたのを拝見して慌てて購入した次第です。 結果、前述のとおり「当たり」で、とても楽しめました。 またこのシリーズの新たな長編が読みたくなりました。
1投稿日: 2016.05.05
powered by ブクログ読みやすかった。 本当は長編好きだけど、短編の良さを改めて考えさせられた。 思い作品の多い作者ですが、これは軽快に読み進められました。
0投稿日: 2016.04.08
powered by ブクログ2016年3冊目は、道尾秀介の短編集。 いわゆる、真備シリーズの短編集。全5編。 今回はそれぞれのあらすじは省略します。 中でも、個人的に秀逸なのは冒頭の「流れ星のつくり方」 。次いで「花と氷」の順かな⁉ 今作は真備シリーズの主要キャラ三人の個性が良く出ている点も好き。 次はいよいよ、真備シリーズの長編に挑むか⁉ 道尾秀介、今年の台風の目になりそぅな予感がする 。
0投稿日: 2016.01.20真備シリーズ第三弾
「背の眼」「骸の爪」に続くシリーズ3作目。前二作は長編でしたが、本作は短編集となっています。前作を知らなくても、本作を読むにあたっては何の問題もありません(私がそうでしたw)。道尾秀介は「向日葵の咲かない夏」の印象が強烈で、異質な作品を書くイメージを持っていましたが、本作は心温まる話も多く読者を選ばない印象です。それでも「流れ星のつくり方」の最後のセリフには、"道尾作品らしさ"のようなものを感じ、それが余韻となって心に残る魅力に繋がっています。順番は逆になってしまいましたが、前作・前々作も近いうち読んでみたいと思います。
3投稿日: 2015.11.08
powered by ブクログ短編っていいな、と思わせる作品集じゃないでしょうか。 人間ドラマ要素が強い作品になっているけど、ミステリとしても十分読ませてくれる。 「流れ星のつくり方」は、ジーンとした。
0投稿日: 2015.09.26
powered by ブクログシリーズ三作目。 今回はホラー、民俗学的要素が抜けてミステリー色強め。 短編なのでさくっと読めます。 一話目が何とも言えず好きだなぁ。 一話目の男の子との会話で凛が 流れ星を見たことがないと言っていましたが、 町田、流れ星見れますよ! 空気が澄んでいる夜とかは割と見ることが出来るんです。 道尾と凛の関係は一向に発展しませんね。 真備の過去の話がもっと読みたいです。
0投稿日: 2015.06.14
powered by ブクログ道尾秀介氏の珍しい短編集『花と流れ星』を読了。道尾秀介氏の作品は暗いトーンで進むものと思っていたが、この作品の登場人物達はたまにずっこけるような詰まらないミスをしたりするのでコミカルなタッチの作品になっている。この作品には霊を研究する研究者が道尾秀介自信と助手の女性とが東京するが、作家自信を出してしまうところに既に力が抜けきったところが明確で、読むのに力が入らない楽な物語になったいる。たまにはこんなのもいいかな。
0投稿日: 2015.03.24
powered by ブクログ長編に比べると物足りない印象。でもキャラクターの個性が出た短編らしい軽快さを感じる読みやすい作品。このシリーズの長編を読んだあとに読むべき一作。
0投稿日: 2015.02.13マイナスをプラスに転じる魔法のような
両親を殺した犯人を見つけたい。仲良しのあの子を負かしたい。孫娘を失った悲しみを誰かにぶつけたい。そんな負の感情に支配された自分への怒りと悲しみ・・・ 心に傷を負った者たちを優しく包み込む、5つの連作ミステリです。 読後に霊現象探求所を舞台にしたシリーズものだと知りましたが、本作だけでも十分に楽しめます。 道尾さん(登場人物でなく作者の)は、心の闇を書くのが本当にうまいなあ。
13投稿日: 2015.01.03
powered by ブクログ2014年10月15日読了。真備・凛・道尾の心霊探偵トリオ(?)が活躍する短編5本を収録。ダークな印象の長編が多い著者だが、コミカルに活躍する主人公たちを得て「登場人物たちの癒し・救済の物語」を軽く書き飛ばしたようなのだが、それでもそこはかとなくダークに、やるせない読後感を残す作品ばかりなのはもうこの人だからしょうがないのか。冒頭の「流れ星のつくり方」の切れ味が圧倒的で、他の短編がやや凡庸に感じられるのは残念。
0投稿日: 2014.10.15
powered by ブクログ真備シリーズの短篇集。 人生の光と影を集めた…とあるように、様々な人の思いや記憶が渦巻く。 人の心の中にはどうしようもなく止められない何かがある。 そう思うと切ない。 2014.10.2
0投稿日: 2014.10.02
powered by ブクログ真備シリーズの短編5話。 ちょっと不思議で切なく、かつ読後の爽快感もある。 ライトながらも、それぞれ楽しめた。 緻密なわけではないのだけど、 心の動きや人の行動の裏にある心情をうまく掬いとる 道尾さんの描写、好きだな。
0投稿日: 2014.05.25
powered by ブクログ真備シリーズの短編集。『背の眼』とか、長編好きな私は、とても楽しめた。いちばんすきなのは、『流れ星の作り方』かな。オチは分かり易いけど。
0投稿日: 2014.05.06
powered by ブクログ流れ星のつくり方 / 初出 小説新潮 2005年4月号 モルグ街の奇術/ 初出 PONTOON 2005年9,10月号 オディ&デコ/ 初出 papyrus Vol.24 (2009.4) 箱の中の隼/ 初出 POONTOON 2006年11,12月号 花と氷/ 初出 papyrus Vol.18 (2008.4) 解説 (香山二三郎) 『花と流れ星』 2009.8 幻冬舎刊 文庫化 カバーデザイン 鈴木成一デザイン室 カバーイラスト 高松和樹 装丁 高橋雅之 印刷 図書印刷 製本 図書印刷
0投稿日: 2014.03.10
powered by ブクログあの「真備」探偵の短編集。 道尾氏にしては珍しい(?)、ちょっとユーモラスでハッピーエンドな短編。 長編作品を読んでいなくても楽しめます。 飛行機移動の為買って、2時間しない片道で読みきりました。 すらすら読めます。
0投稿日: 2014.01.13
powered by ブクログ感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201311/article_5.html
0投稿日: 2013.11.25
powered by ブクログシリーズ3作目とは知らず…でもいきなりでも、混乱することはありません。 表紙、薄暗闇の中花を詰めた箱を手に笑う女児が怖い…。 作者自身を投影させたような売れない作家(この手法、伊坂幸太郎さんや奥田英朗さんもよく使いますね)道尾、彼が密かに想いを寄せる凛、凛の姉と結婚するも彼女の急死により死者に会う方法を見つけるため霊現象探求所を構えた真備。 両親を殺された少年、自らの右手を消したという手品師、仔猫の幽霊を見た少女、ものすごい美人のカルト信者、孫娘を事故死させてしまった老人。大切なものを失ってしまった人々と真備らの交流。少々謎解きは物足りないが他の作品も読んでみたい。
4投稿日: 2013.11.24
powered by ブクログ図書館本。真備シリーズの短編ものです。このシリーズは読むごとに好きになって行ったのですが、今作は短編でもあり、ライトな感じですね。ただ、その中でも道尾さんらしい仕掛けがあって…という作品群。個人的には『オディ&デコ』が良かった。普通の生活していても起こりうるけど、救いのある話という点でホッとしました。ただ全般的には驚きが少なく、⭐️3つです。
0投稿日: 2013.11.12
powered by ブクログ真備シリーズ第3弾の短編集。 シリーズものだけど、繋がってないからこれだけでも読める感じです。 全5話のうち、2話は推理対決。 ちょっと不思議な感じのお話で面白かったです! 残りの3話は、ちょっと物悲しい感じのあるお話。 どれも各話50ページほどで読みごたえは、ほどほどかな? 軽く読める感じでした。 風邪っぴきの真備とか雑に扱われる主人公の道尾とかが見れて楽しかった♪
0投稿日: 2013.11.09
powered by ブクログ流れ星の作り方が◎でした。最後にそういうことだったのか・・と。 悲しいお話で、切ない余韻が残った。短編からかキャラやストーリーが薄味でもうひと味ほしい・・という印象でしたが、全体としては嫌いではないです。長編を読んでみたい。
0投稿日: 2013.11.01
powered by ブクログ道尾、真備、凛の3人が主役の5編による短編集。 謎解き的な部分が多く、 背の眼や骸の爪のような、ホラー的な要素がないのが残念。 やっぱ、この3人が主役の長編を読みたい。
0投稿日: 2013.10.11
powered by ブクログミステリーなのですか? 真備さんの回転の高い頭にはびっくりですが、聞いただけで答えてしまうのも、何も見てないのにと、思ってしまいました。
0投稿日: 2013.09.01
powered by ブクログ三人のやりとりが面白く、不思議な事件に引き込まれるように、読み進めた。五篇いずれも、ちょっと切なくなるお話。小学生の女の子が子猫の幽霊をみてしまったお話が好き。
0投稿日: 2013.06.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
気になって作者の年齢を確認してしまうほど、この作者、女性のことを知らな過ぎる。理想の女性像なのか個性も息づかいも感じられない探偵の「美人助手」は他人の心を読めるという設定なのだ。同じ女性として、あまりの鈍感さにビビるくらいなんですが。猫の亡霊の話で、相談者の女の子に感情移入できる女性って少ない。あれは男性目線の「可愛い子」である。友達と一緒に捨て猫発見、連れ帰ろうとした友人に「アナタの家はマンションで飼えないから私が連れていく」と嬉々として告げたにも関わらず、母親に反対されて彼女に何の相談もなく!また捨てる、その無神経&無責任っぷり。たぶんそこに普通は気分を害すると思う。 第一最初の話だって、田舎の民宿に泊まって、妙齢の美人を歩いて外のバス停近くの自販機に、ジュース買いに行かせるような作者である。男二人一緒にいるのに。田舎の夜10時って真っ暗。女性のことが何もわかってない作者の、リアリティなにもない女性像にもウンザリだけれども、とにかく御都合主義でその偶然にも蓋然にもリアリティがない。
0投稿日: 2013.06.19
powered by ブクログ真備シリーズの短編集で、他のアンソロジーで読んだものが入っていたのが少し残念。ミステリとして全て謎を解くのでなく、頂上的なものがあるかもしれないという余地を残していることが、このシリーズの最終的地点を謎のままに期待させていますね。真備の求めている超常現象を見つけることができるのか、今後もこのシリーズを追い続けていこうと思います
0投稿日: 2013.06.11
powered by ブクログ短編小説は基本あんまり好きではないけれど、みじかいなかでもギュッと中身が詰まっていて読みがいがあった。
0投稿日: 2013.06.08
powered by ブクログ死んだ妻に会いたくて、霊現象探求所を構える真備。そのもとに訪れる、傷ついた心を持った人たち。友人の両親を殺した犯人を見つけたい少年、拾った仔猫を殺した少女、自分のせいで孫を亡くした老人…。心が騒ぐ全5篇を収録。 道尾秀介のデビュー作「背の眼」に登場した真備、凛、道尾を主人公とした短編集。3人組はそれぞれのキャラが立っていい感じなのに、このチームのミステリーがあまり書かれていないのはなぜなのだろう? (C)
0投稿日: 2013.04.20
powered by ブクログ真備庄助、北見凛、道尾のミステリーシリーズらしい。らしいって言うのは知らないで読んだからである。 ちょっと不思議なお話ですが普通に1話完結なドラマのようで、道尾秀介が書くガリレオ的な位置付けなのかな?そう思うと多少照れ臭い感じのお話。 気が向いたらシリーズの長編も読んでみたいですね。
0投稿日: 2013.04.09
powered by ブクログシリーズものと知らずこれから読み始めてしまいました。 それでも普通に読めるけど、何か飲み会とかで周りが自分の知らない話題で盛り上がってるような感じを受けました。
0投稿日: 2013.04.03
powered by ブクログやっぱり、長編の方が好きかな。 登場人物の印象がなんだかぼやけて感じるのは、シリーズ物なのに第三弾から読んだ私がいけないんだと思うけど。 いまいち魅力を感じない。 でも、第一弾は長編なわけで…それを読んでからもう一度読んだら印象も変わるのかな、と思ったり。 フィクションだと分かっていても「花と氷」に出てくるおじいちゃんのその後が気になります。 少しでも、悲しみがやわらいでいるといいな、と。
1投稿日: 2013.03.30
powered by ブクログ真備と道尾の短編集。 ホラー感はほぼなく軽めで読みやすかった。 しかし私『背の眼』は読んだけど 『骸の爪』を読んだかどうか記憶にないな。。
0投稿日: 2013.03.24
powered by ブクログ真備さんが登場するシリーズものは この作品ではじめて読みました。 真備さんっていう人に魅力を感じます。 もっとシリーズとして読みたいと思う作品です。
0投稿日: 2013.02.24
powered by ブクログ「流れ星のつくりかた」 怖っ! 思わず背筋がゾクッ。 久しぶりの道尾作品だったので油断してたー! そうだ。そうだ。この人は時々、こう言ったゾッとするオチがあるんだった と思い出しながら読み進めたものの、2話以降は割と優しいお話。 シリーズと知らずに、いきなりこれから読んでしまったのだが やっぱ1話目が一番インパクトあったなぁ。
0投稿日: 2013.02.20
powered by ブクログ短編集なんだけど、心霊探求所の真備、助手の凜、作家の道尾の3人が全部出てくる。 ミステリーのプロたち。 へー、なるほど~と、思わせたいように描かれてるんだろうけど、 そうにもキャラクターに馴染めなくて。 文、そのものにも魅力を感じなくて、なかなか進まず。 少年の出てくる最初のは、ぎょ!っと言わせたかったんだろうけど。 あまり・・・。 もう、途中で読む気になれず。 リタイア。 まだ、人間が虫になったりした方が読めたな。
0投稿日: 2013.02.17
powered by ブクログ霊現象探求所の真備と凜ちゃんと、道尾くんの短編集。 殺人ではない、ミステリー。 何が起こっているのか、不思議な現象を、真備が解き明かす。からくりがわかると、なるほど!ってなるし、それに至るまでの謎解きも楽しめた。 最後の、『花と氷』はなんとも哀しい話だった。自分の不注意で孫娘を亡くしてしまったおじいちゃんが、同じ年頃の女の子たちを使って命を自分の絶とうとする仕掛け。 胸にたくさんの花を咲かせて暮らす人。 溶けない氷を哀しむ人。 どちらが良いとも言えないし、そのどちらも、綺麗だと思った。
1投稿日: 2013.02.04
powered by ブクログ短編集。話もわかりやすくて、どれも謎が楽しめた。1話目の少年の話は、短すぎるような気がしたけど、雰囲気的にも一番よかった。
1投稿日: 2012.12.29
powered by ブクログうーーーん、イマイチ。 悪くはないけど、特に感動とか何も、ない。 エンターテイメントとしては悪くはないけど、特に何も残らなかった。 ファンタジー×ちょっと推理的な感じ、かな。
0投稿日: 2012.11.13
powered by ブクログ5編ほどの短編集。 はじめの2編ほどは面白かったけど、あとのはなんてこと、ツマラナイ!!! 道尾さ~ん。
0投稿日: 2012.11.12
powered by ブクログもうここまできたら、と短編集も買いました。 全5編収録。 全体的に、「背の眼」「骸の爪」で名推理を披露した真備以外の人間の視点で進む、ちょっとした日常の風景が切り取られている印象を受ける。 特に巻頭の「流れ星のつくり方」は評価が高いらしい。(「骸の爪」解説に記載あり) どれも短編ながら頭をひねる箇所が多いと感じました。 やはり最初の短編が個人的に好印象で、すっきり!けど後味はよくはない、というこのシリーズの雰囲気を見事に踏襲していると感じました。 他に、3つ目の「オディ&デコ」、最終編の「花と氷」もわたしの好みでした。 もちろん他の話も内容に遜色はないと思います。あくまで個人の感想です。 期待しながら続編を待ちたいと思います。
0投稿日: 2012.10.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『背の眼』 『骸の爪』 に続く道尾&真備シリーズ第3弾。 今回は5編からなる短編。 心霊探求所の真備、助手の凜、作家の道尾がそれぞれの短編で 主役となり事件や謎を解明していく。 1話の「流れ星のつくりかた」などは、最後の最後であっと 驚かされた! 5編ともかなり中身の濃い話となっており、このミスなどでの評価が 低いのが不思議なくらい。 シリーズを順番に読まないと真備の心の葛藤などがわかり難いという 難点はある。
0投稿日: 2012.10.18
powered by ブクログいい感じの短編集だったから読みやすかった。でも登場人物らがおなじみぽかったから何かの続編だと気づく。 まずはそっちを読めば良かったー。 でも知らなくてもすらすら読めたけど
0投稿日: 2012.10.06
powered by ブクログ読み始めたとたん、 「あら?シリーズものだし・・・」 そうなると、はじめから読まずにはいられない。 といわけで、先に第一作『背の眼』 第二作『骸の骨』を読んだわけ。 そして、ようやく、この三作目にたどりつきました。 前2作の、ホラー的要素は姿を消して、 心の傷を持つ者たちを救ってゆく、短編集。 とっつきやすくなった分、ちょっと物足らないかも。。。
0投稿日: 2012.09.26
powered by ブクログ死んだ妻に会いたくて、霊現象探求所を構えている真備。その助手の凛。凛にほのかな思いを寄せる、売れない作家道尾。三人のもとに、傷ついた心を持った人たちが訪れる。友人の両親を殺した犯人を見つけたい少年。自分のせいで孫を亡くした老人・・・。彼らには誰にも打ち明けられない秘密があった-。人生の光りと影を集めた、心騒ぐ五編。
0投稿日: 2012.09.09
powered by ブクログ真備シリーズの短編集。 ほどよい読み応えと話しの展開が面白かったが、やはり長編に比べると人物の深みが足りない感じがしてしまう。 一番いいのは「花と氷」
0投稿日: 2012.09.08
powered by ブクログ漫画感覚でライトな推理が楽しめる短編集。シリーズもののサイドストーリーの集まりで、「あぁ、元気にやってるのね」と楽しむ本です。
0投稿日: 2012.09.07
powered by ブクログ12.09.04 どれも素敵な短編でした。 シリーズの短編ってどうしても軽くなるイメージだけど、どれもしっとり、しっかり描かれていて読み応えあり。 きっと道尾さんが人の心の機微を大切にしている作家だからかな。流れ星が特に◎
0投稿日: 2012.09.04
powered by ブクログ一応真備庄介シリーズの一冊。道尾さんの作品はちょっとしたホラー要素が入りながら基本もの悲しいトーンで大好物です。 この"花と流れ星"は短編集ということで読みごこちがいつもとまた違う印象。最後の一編の"花と氷"で書かれる真備と凛の悲しみ?空虚?のエピソードが響きます。 総じてシリーズが好きな人向け。この本から入るのはお勧めしません。
0投稿日: 2012.08.29
powered by ブクログ最後の1ページが良かった。ただのミステリーに終わっていない。人を描く道尾作品の象徴のような一言。最終章はいつも度肝を抜かれるトリックに射抜かれてるが、今回は心温まる素敵な言辞にやられた。☆4つはあくまでも5作の総合評価。「流れ星のつくり方」などはトリックとヒューマニスティックの併せ技。ズシリと胸に迫ってくる。こちらの方もかなり強烈な印象を心に残した。
0投稿日: 2012.08.12
powered by ブクログ「背の眼」の続編だと知らずに読んでしまったので過去の事件のこととかわからずモヤモヤしたまま読了。 しっかり「背の眼」を読んでからまた再読したいと思った!
0投稿日: 2012.08.11
powered by ブクログ読みやすい感じの短編集です。 短編なので深くはまるところはないですが、ちょっと切なかったり、不思議だったりバリエーションが楽しめました。
0投稿日: 2012.08.10
powered by ブクログ幻冬舎の道尾作品(道尾という作家が出てくるシリーズ)は今まで何故か読んだことがなかったので、初挑戦。 五つの短編集からなる作品で、どれもミステリーテイストの作品となってます。一番好きなのは「流れ星のつくり方」かなー これ!というものが無かったので星三つです。
0投稿日: 2012.07.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前に読んだのが『龍神の雨』だったので、 対照的に軽いタッチなので驚いた。 シリーズもので、長編の既刊が何冊か出ているのだが、 こっちを先に読んでしまった。 キャラクターが立っていて、これだけでも楽しめるのだが、 先に長編を読んでからの方が、 キャラに思い入れができていいのだと思う。 最後の「花と氷」は、トリックを仕掛ける動機の部分に、 少々無理があったような気がしないでもないが……。 気楽に読めるという点では、なかなか良かった。
0投稿日: 2012.07.12
powered by ブクログシリーズものと知らずに読んでしまった。霊現象探求所の研究者と助手と、友人の作家3人が出会った様々な事件を描く短篇集。道尾作品は自分に合うかどうか、作品によって差が激しいのだが、今作は好感が持てた。人の心の弱さ、危うさを描きつつ、後味悪くはせず。長編2作も読みたくなりました。
0投稿日: 2012.07.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
道尾秀介に、耽る。 謎が解けない理由は、皆そこに、心の傷を隠すから――。 罪深き者を救う、人気の真備シリーズ。 霊現象探求所を営む、真備庄介シリーズ第3作。 第11作。第二短編集。 形式:「流れ星のつくり方」「オディ&デコ」「花と氷」は三人称小説(北見凛に主観が置かれている)。 「モルグ街の奇術」「箱の中の隼」は一人称小説(語り手:道尾秀介)。 前半の3作は「背の眼」以後、後半の2作は「骸の爪」以後という設定である。 表題に使われている2作、「流れ星のつくり方」と「花と氷」が抜きんでて秀逸。 道尾さんはジャンルにしばられない人だと、本当に思う。 けれど真備シリーズは霊現象を扱ってほしいなあという気持ちもある。 「流れ星のつくり方」 デビュー第1作の短編でありながら、推協賞の候補になったり、数多くのアンソロジーに収録されたりするなど評価が高い。 それも納得で、ラストに明かされる真実と、途中で少年が語る「流れ星のつくり方」の結びつきがものすごく印象的。 「モルグ街の奇術」 バーで右手のない、「フーディーニの曾孫」と自称する男に真実を見抜いてみろと持ちかけられた道尾と真備。 あまり物語に入り込めなかったが、最後はホラーっぽくもありいわゆる奇妙な味のお話。 「オディ&デコ」 小学生の女児が持ち込んだ依頼。携帯で録画した動画に猫の霊が映り込んでいる。 頼りの真備先生はカゼでダウン。 ここは道尾先生の出番だ! 「箱の中の隼」 新興宗教団体、ラー・ホルアクティなる組織に潜入した真備先生。 しかしその中身は道尾先生だった。 序盤から軽い伏線が張られている。 話自体にはあんまり魅力がなかったかな。 ホワイトデーの下心にニヤリ。 「花と氷」 人生の不条理さにおいて、光を「花」、闇を「氷」と表現し、両方の尊さを説く秀作。 主体となる事件が、凛が出席する結婚式のブーケプルズと対比して描かれる。 ミステリ:☆☆☆ ストーリー:☆☆☆☆ 人物:☆☆☆☆ 読みやすさ:☆☆☆☆
0投稿日: 2012.07.06
powered by ブクログ道尾秀介デビュー作となった「背の眼」から数えてシリーズ三作目。 ってか「背の眼」ってどんな感じだったっけ?とすっかり忘れております。 面白かったのは確かだし、じゃなきゃこの作品も読んでないわけでして。 短編小説の体裁をとっている今作。 ややミステリー色が薄れ、人情味溢れる作品もあったりして。 楽しく読ませてもらいました。 もうこのシリーズの続編を望むのは酷ですかね、期待はしてます。 というところで。
0投稿日: 2012.07.06
powered by ブクログ『骸の爪』を読むことなく読んでしまった本作品。他の同著者作品に比べても、タッチは軽め。 「流れ星の作り方」の結末には驚かされたし、「モルグ街の奇跡」も身近ではない設定なものの、引き込まれる魅力がある。 短編ではあるものの、読み応えは充分かと。
0投稿日: 2012.06.23
powered by ブクログ作家本人が物語に登場。エッセイっぽかったらやだなーと思ったけどしっかりとした小説に仕上がっていてどの作品も楽しめる。この人の書く子どもはホントに切ない。心の奥底に封印したはずの苦い思いをほじくりだされたような痛さと懐かしさ。止めたいのに読まずにはいられない・・・そんな魅力がある。
1投稿日: 2012.06.22
powered by ブクログ宗教団体の老人が言ってた言葉で、昔読んだ本を読み返すと当時の自分自身を思い出す、というもの。 良いことを言うと思った。 一度読んだ本は捨てないようにしよう。
0投稿日: 2012.06.21
powered by ブクログ真備霊現象探求所シリーズ第三弾。 だというのに、これから読んでしまった。 霊現象であることを望みながら、一方で、冷静に現象の発生理由を言い当てる。人物の本質と感情が入り交じっていて、切なかった。
0投稿日: 2012.06.20
powered by ブクログ「流れ星のつくり方」の結末にはぐわっと胸をつかまれ、 「オディ&デコ」の風邪の設定には笑いました。 「花と氷」は哀しみや喪失感を抱えた人の心に優しい話だと思う。
0投稿日: 2012.06.13
powered by ブクログ真備シリーズ初の短編集。謎解きミステリーと言うよりはヒューマンドラマを読んでる感じ。そこに道尾作品に一貫してある「人間らしい人間味」のようなものが現れているのだと思う。 3人の距離感やバランスも好きなので、今後のシリーズにも期待☆ 【流れ星の作り方】と【花と氷】が特に好き。
0投稿日: 2012.06.11
powered by ブクログ読了しました。 相変わらず綺麗にまとまっています。 しかし、ミステリーとしての面白さはイマイチかな。。。
0投稿日: 2012.06.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
短編集です。 安楽椅子のような感じ。 道尾さんの視点だったり、 凛の視点だったり、 そういうのもいいですねぇ。 半日で読み終えてしまって、 あーもったいなかったなぁと 思っているところかな。
0投稿日: 2012.05.31
powered by ブクログ登場人物の「道尾君」の立場がだんだん弱くなってきているところが面白い。何とか凛の評価を高めたいところなのに、ドジは続く。まぁドジってほどのことでもないんだけど、真備が冴えてるだけに、その差は埋まらない。 今回は短編5本。オディ&デコ(子猫を飼おうとしたけど親の反対でゴミ捨て場に置いてくる話)が良かったかな。
0投稿日: 2012.05.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
亡き妻に会いたくて霊現象研究所を開いている真備。推理能力はずばぬけている。助手の凛と研究所に入り浸っている道尾の3人が悲しくおかしな事件を解決していく。 道尾のキャラクターが面白い。
0投稿日: 2012.05.20
powered by ブクログ初の道尾さん作品。思ったよりテンポよく、思ったより薄暗くて、思ったより傷は小さくない。そんな世界だった。少し冷んやりする読み心地。けど、触れてしまいそうな。
0投稿日: 2012.05.14
powered by ブクログシリーズ3作目、短編5作。 番外編のようで、構えず楽に読める。 心の澱をやさしく溶かす、こういう感じもいいもんだ。
0投稿日: 2012.05.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久しぶりの道尾さんを挟んでみる。 短編集なので、真備シリーズのおどろおどろしい感は希薄で、その分キャラクター達にスポットが当たっている。 流れ星の話が一番印象的だったかな。道尾さんらしいとも思ってしまったし。 本のタイトルの付け方が素敵だと思った。
0投稿日: 2012.05.06
