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闇のパープル・アイ(1)
闇のパープル・アイ(1)
篠原千絵/小学館
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総合評価

8件)
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    血まみれで切なくて好き……だった作品。 敵役(?)の曽根原先生にも倫子を追う理由があって、切ない感じも良かった。 大人になるとそうは思えなくなったけど、子どもの頃はそう思っていた作品。

    1
    投稿日: 2023.12.02
  • 「名作」と感じる理由を説明するのは難しい

    理に適った説明をしようとすると、この作品の魅力を伝えるのは難しい。 主人公・倫子が豹に変身するのはまあ、ありだろう、SFなのだから。 だが、彼女の身に降りかかる悲劇は、あまりにも大きく、あまりにも理不尽で、 多分文章で説明すると、「それは設定として無理がないか?」と思われてしまうのではないかと思う。 というか、私自身、おかしい、と思っている。 まず、彼女を苦しめるマッドサイエンティスト(高校の先生)が無敵すぎるだろう! 普通に主人公(豹)をどうこうする以前に警察に捕まるだろうこの人、とか突っ込みどころが多すぎる(苦笑) そのあたりで作品としてのパワーバランスが変だし、 自分の好みとしては、悪役の心理を掘り下げる感じの作品の方が好きだ。 この先生の悪行の動機が私には理解できない(苦笑)。 他にも「そんな奴おらんわ」と言いたくなるような人や、 「何故そんなことができたよ!?」と言いたくなるような展開多数。 それでも、篠原千絵の作品で好きなものを三つあげろと言われると、 多分本作品を真っ先に挙げると思う。 その理由は、冒頭に書いた通り、説明するのが難しい。 何だか引き込まれるとしかいいようのないものがある。 一つ、説明がつく部分を挙げると、このヒロイン・倫子は豹人間である。 普通のヒロインは誰かに守ってもらい、自分の手を汚すことはしないが、 倫子は誰かを守るために豹に変身し、人の血を流し、人を殺し、それ故に傷つく。 彼女を守ろうとする恋人(普通の人間)との間にある溝は絶望的なほどに深い。 その描写が、上手い。 絵は、篠原千絵のもっと後の作品も知っているので、 技巧的な巧さではなく、詩的な上手さを感じる。 金の豹、闇に潜む紫色の目。 モノクロなのに、その色彩が目に浮かぶ。 普通、そうした異形のものは敵なのに、それがヒロインであるという、 何とも言えず倒錯的な感じに酔う。 悪役の動きが不自然とか、もう、どうでもよくなってくる(笑) やはり、多くの方が言っておられるように、 面白くなってくるのは黒豹の男が出てくる3巻あたりだろうか。 面白いというか、哀しいのだが。 いろいろと理不尽で泣けてくる。 この無理のある展開に素直に泣けてしまう自分が理不尽に思える。 読み返すたびに、自分の理性が何かに負けているように思う。 まあ、そういうのを「名作」と言うのかもしれない。

    9
    投稿日: 2015.02.08
  • 少女が豹に変身するセクシーさ

    古い話ですが、大好きな作品です。 主人公の少女がある日突然、豹に変身して人を襲ってしまうSF作品で、普通の人間である幼なじみのボーイフレンドや、同種族の男(黒豹に変身する)、実験体として主人公を狙う科学者などが色々な思惑が入り乱れてストーリーは進みます。 何度読み返していますが、必ず同じところで涙。いや、むしろ号泣。対立しつつも、変身する種族であるがゆえの孤独を主人公と黒豹の男がわかちあうくだりの展開がヤバすぎて涙腺が持ちません。名作。

    1
    投稿日: 2014.04.12
  • まあまあ

    面白いけど今読んでみると絵も話もやや古さを感じる。

    0
    投稿日: 2013.09.26
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    子供のころに一番好きな作品の1つでした。 ボロ泣きしたし、キュンキュンしたし、一生忘れない大切な作品です。

    1
    投稿日: 2012.07.25
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    怖いけど面白い。慎ちゃんと倫子の恋物語。動物に変身、とか思いつかない。慎ちゃんの気持ちがすごいと思った。なにがあっても好きとか、カッコいい。

    0
    投稿日: 2007.04.14
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    想像を遙かに超えた作品。変身後だけでなく、きちんと人間から虎になる過程を描くとは…。第二部と称して娘まで続きますが、やっぱり最後は泣かせてくれます。グロい場面もあるのでご注意を。

    0
    投稿日: 2007.01.03
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    海の闇に続いて好きな作品。篠原先生の作品はいつもエロティックですが、紫に光る目とか、人間から豹へと変態するまでの艶やかな描写とかたまりません。特に黒豹の艶っぽさといったら…うーんエロイ。

    0
    投稿日: 2005.11.18