
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
勝ち続けるには他人を排斥し自分で徹底的に考える 継続的に勝ち続けるには? ・人よりも圧倒的な思考をすることで自信をもってステージに立つ ーセンスや運だけで勝負すると性根が定まらないので動きが軽く見える ー分析が甘いのでゆらいでしまう ・目の前の困難は回避せずに、解決しに行く ー困難を要領よく回避したとしてもいずれ同じ壁にぶつかる仕組みになっている ・毎日の細かな変化に意識を向け、大きな変化があった際に躊躇なく覚悟を決める 努力を継続するには? ・人の目を気にせず、自分のことだけに集中する ー集中力とは他人の目を排斥すること 型にはまらないためには? ・自分が判断したものはよほど壊滅的でない限り、プレイに反映する ー型にはまるのは結局失敗を避けて誰かに評価してもらいたい気持ちの表れ
0投稿日: 2025.10.20
powered by ブクログプロゲーマー「ウメハラダイゴ」の哲学をまとめた1冊。個人的に配信や切り抜きを見ていたので、ファン目線で読むことができた。自己啓発はたくさん読んできているが、自分がよく知っている、身近な人の言葉は入ってくる情報量が違う。「ベストセラー」「これだけは読んでおけ!」という本よりも、自分が興味のある人物の本を読めば、まずはそれで充分なのかなと感じた。 <メモ> ・諦めずにやっても効果が出るとは限らない。 ・安易な道、裏技は使わない(効率的な考え、方法はたかが知れている) ・限界を超えた期間限定の頑張りは、背伸びにすぎない。自分を痛めつけていると努力している気になる。 ・勝つことよりも成長し続けること。 ・自信を持って休む。 ・サイクルは決めるが、それにとらわれて心理的なストレスにはするな。 ・運に頼らない覚悟。
0投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログプロ格闘ゲーマーという職業を作ったパイオニアの勝負哲学。ややナルシストな文体が鼻につくがそれも含めてスケールの大きさが感じられる。
0投稿日: 2025.04.29
powered by ブクログ「その努力は10年継続可能か」を指標にするのは今まで無かった視点だったので参考になった。 短期的な追い込みで何かを得ることも時には大事だが、その結果は永続的に使えるものとは限らない。それよりも継続力を鍛えることを意識した方がその先に繋がるかもしれない。
0投稿日: 2025.02.22
powered by ブクログ今やっていることとリンクする内容。とても刺激を受けたし、ウメハラの考案する戦略もとても参考になった。読み物としても面白く最後は涙が出た。
0投稿日: 2025.02.06
powered by ブクログ成長し続けるしかないし、そのためにはいくつになっても失敗を恐れないことが大事だなと感じる。プロゲーマーという今でこそ一般的になったものの昔市民権を得ていたわけではないことを生業とすることで得られた精神的な強さを感じる。
0投稿日: 2025.01.12
powered by ブクログすごく良い本だった。梅原さんとは同世代で、私もゲームが好き。スト2が流行った時は同じようにゲーセンに通った(お金がないので見る専だったけど)。 この本は10年以上前に書かれた本で、今の世の中と少し違う。今でもゲームに対する偏見や風当たりの強さはあるが当時のそれは今とは全然違ったと思う。 別の本で「ウメハラはゲームに選ばれた男」という表現があった。若い頃の梅原さんはそれを悩んで苦しんでいたが、今はそれを受け入れてかつどうされている。とてもかっこいい。 ゲームを離れて介護の仕事をされたのも、彼の成長に繋がっている。これもある意味運命だと思う。 これからも彼を応援します。
0投稿日: 2024.12.07
powered by ブクログ酷暑ビブリオバトル2024 決勝 1ゲーム目で紹介された本です。チャンプ本。ハイブリッド開催。 2024.8.12
0投稿日: 2024.08.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
僕がこれまで読んだ自伝で一番好きかもしれません。まぁ僕が幼少期ゲームをかなりやっていた部分があるんだと思いますが。ウメハラ氏は最初のプロゲーマーと言うが、ほんとに相応しいと感じる。eスポーツと名が付く理由も、突き詰めるとアスリートのような志向にいくのだからだと思う。ウメハラ氏の勝負論や、自分を成長させるための向き合い方を見ているとそれを大変感じる。刺激を受けました。ゲーム関係無く勝負の世界で参考になる考え方が見つかるだろう。
0投稿日: 2024.07.21
powered by ブクログ2010年に「世界で最も長く稼いでいるプロゲーマー」としてギネス認定されているプロゲーマーによる、勝ち続けるための考え方をまとめた本。勝ち続けるコツは、常に変わり続けることかなと感じた。 成長し続けることが幸せなこと、という考えが自分と同じで共感を持って読むことができた。
0投稿日: 2024.07.07
powered by ブクログ古い本ではあるけど 今読んでも自分の中では人生のバイブル 子供の頃がとてもよく似ていて 疑問や行動にもとても共感できる。 人生においてウメハラさんほど貫けてないだけだったのかと思える。 学校の先生のなぜ勉強しないといけないのかの問いに誰も答えることがなかったという点でとてもよくわかる。 職業選択に関する苦悩もすごいわかる。世の中にはどんなお金の稼ぎ方があって、どうやってそこに辿り着くのか教えてくれた人はいない。当たり前かもしれないが やりたいことを貫くという意志の強さを教えてくれる本。
0投稿日: 2024.06.05
powered by ブクログ現状に甘んじることなく、常に変化と成長を続けることが大事。迷ったり、悩んだり、失敗してもいい。考えあぐねてなにもしないより、なにかをして失敗したほうが、学びがある。
0投稿日: 2024.04.05
powered by ブクログ梅原大吾の人生を知ることが出来て面白かったです。 日本人初のプロゲーマーですが、ゲームが悪というイメージの中でどのようにゲームに対して寄り添ったのか、寄り添う中での挫折や気づきなどを知ることが出来ます。 自分の人生にも活かすことが出来る気づきを得られて大変良かったです。 変化を恐れない、挑戦する、基礎が大事ということを改めて理解しました。
0投稿日: 2024.03.14
powered by ブクログ日本人初のプロゲーマー梅原大吾が得た勝ち続けるためのノウハウが書かれている。勝ち負けのある競技だけでなく、人として成長するために必要なことが余す所なく書かれている。梅原大吾だからできたこともあるかもしれないが、必ず何か得ることができると思う。迷える若者が手に取るべき本。 ・目前の敵に集中する ・変化なくして成長なし この言葉を最後に記す。
7投稿日: 2024.02.26
powered by ブクログ基本をしっかり身につけたうえで進化させること。 日々の変化に目を向けること。 目的と目標を混同しないこと。 梅原さんの変化し続けようとする姿勢、1日1日を大事に噛み締めながら過ごそうとする姿勢が印象的だった。
0投稿日: 2024.01.08
powered by ブクログプロゲーマーという職業を切り拓いた、梅原大吾さんの著作。今なお格闘ゲーム界の頂点として君臨している。配信者としても活動しており、今年は新作(ストリートファイター6)がリリースされたためか、コラボ配信などでも見かけることも多かった。 ちょっとした雑談から滲み出る知性や、確固たる勝負哲学に惹かれ、手に取った。 荒削りな文章ではあるが、背後に魂を感じた。どんな分野であれ、何かを突き詰めた人の言動は美しい。 「勝つ」ための思考と「勝ち続ける」ための思考は、似ているようで違う。そのことに気づかせてくれた一冊。 楽しむ心を忘れることなく、来年も頑張りたい。
5投稿日: 2023.12.31
powered by ブクログ感想 次の目標を定める。現在の分野を極めても良い。少しお隣を覗いてみても良い。常に先頭を走り続けるような努力。たまには休憩もしたくなる。
0投稿日: 2023.12.06
powered by ブクログ常に先頭を歩み続けている人の言葉だ 10代なのにすごいみたいな驚き方って失礼だなぁって思った、子どもだって考えているし相手を見ている 自分はこんな世界一に輝くような努力はしていないし実績もないが、それでも自分なりに考えて考えて考えて、ステップアップしてきたから共感できる部分があったし、これでいいのかもと思えた。自分の取り柄がわかりやすくこれという職業としてないのって悩ましくて、私からすれば1つ打ち込めるものがあるというのが羨ましくもあり、すでに職業がわかりやすく存在するのを妬ましく感じたり、なんで同じ情熱を持って取り組んでても音楽やメジャースポーツとこんなに差が生まれるのだろうとか思って生きてきたから、暗中模索を経て掴んだ重みがすごく伝わる。世界一のゲーマーになって得られたものの少なさの絶望感はさぞエグかっただろうと思う。 何かを目標に、ある一定の時期だけ頑張っていると、目標がすべてになってしまう。そして、目標を達成できなかったときに立ち直れなくなってしまう。 とあるが、目標設定をたとえば入学とか入口に設定してしまって、目標を達成してもすぐには次の目標が定まらず見失ってしんどくなって折れるというのもある。どちらにしろだ。 お互いあとがない局面でこそ僕は真価を発揮することができる。 とただ言える境地に達してるのがかっこよすぎるなぁ 人の目を気にしてあがいた人は何度も何度も人の目と闘って己に目を向けていくものなんだな。克服したと思った後でも何度だって。
0投稿日: 2023.08.31
powered by ブクログプロゲーマーとして活躍している彼だからこそ分かる視点・考え方が興味深い1冊。努力していく上での考え方・佇まいなど、実はどの分野の人にも参考になる内容となっている。一つのことに取り組む不安と覚悟は人並み以上だったであろうことが伝わってくる。
0投稿日: 2023.04.01
powered by ブクログ私が尊敬する人の一人、ウメハラさんの本です。この人はプロゲーマーという未開の地を開拓した人です。芸術家やスポーツ選手の成功者とはまたわけが違います。より困難である新しいプロゲームという市場を開拓させました。 この手の本は文章力の弱さから微妙な本になりがちだったりすのですがこの本は内容もしっかりしていて読み応え十分でした。ウメハラさんは講義なんかもしていてしゃべりもめちゃくちゃうまいので、そのあたりがこの本にも反映されているなと感じました。 ■よかったフレーズ ・若いころとおなじように戦うことを心掛ける。結果にこだわらず成長に喜びを見出す。 ・考えることを放棄して、ただ時間と数をこなすのは努力ではない。それはある意味楽をしている。 ・持続可能なら努力のために目標と目的を混同しない。(大会における勝利は目標であって目的であってはいけない) この3つのフレーズだけでもただのゲーマーの本ではないというのを感じることができるだろうと思います。
0投稿日: 2023.03.26
powered by ブクログゲームだろうが野球だろうが将棋だろうがビジネスだろうが、なんでも世界一、トップクラスになる人は好きであることに加えて、自分への向き合い度が常人離れしていると感じた。 メジャーどころのスポーツや勉強、ビジネスではなく、ゲームで自分への向き合い方が何よりも大事であることを証明した梅原さんに尊敬の念と感謝を感じる。 Kindleで読んだのですが、「仕事術」というタイトルはちょっと方向性が違うように感じた。技術というよりは、向き合い方であったり、人生観みたいな要素が強いので。
0投稿日: 2023.01.25
powered by ブクログ勝ち続ける人の考え方、生き方は自分の想像を超えるものだった。梅原大吾さんのことは有名なのでもちろん知っていたが、ゲームだけでなく自分自身に対してもこれほど向き合っていたことに感動した。ゲームをやっている人だけでなく誰に対しても刺さるような、すぐに実践できるような内容がたくさん書かれていた。 成長が目的で日々成長していく。今が一番で、今日よりも明日の方がさらに成長している。梅原大吾のように生きていきたい。
0投稿日: 2023.01.21
powered by ブクログ失敗するかもしれないと考えて挑戦しないよりも、挑戦して失敗した方がいい。 なぜならそこから学ぶことは必ずあるから。 そんなふうに思うことが、この本を読んで出来るようになった。 だからこそ失敗して学べばいい。 失敗しないことは、何も挑戦しないこと、成長しないことと同じような気がした。
0投稿日: 2022.09.17
powered by ブクログ勝負事に対して徹底的にやる、ゲームへの思い入れ、どう自分を成長させていくかで非常に参考になる本であった。自らをどうコントロールさせるのか、自分にとっての特別な何かを見つけよ、とことん追求し死ぬ気で戦い抜け、誰に見せても恥ずかしくない努力をせよ、自分自身の力で勝て、変化無くして成長なし、日々の成長・継続に喜びを感じろ、自分に学ぼうと意欲ある限り学びを得られる、等見習うべきところは多いと思う。
1投稿日: 2022.08.13
powered by ブクログプロゲーマー、ウメハラの「勝ち続ける」ということをテーマーにした自己啓発本。と言われるが、個人的にウメハラさんの半生を振り返ったエッセイだと思っている。 教え的なものは、今までウメハラさんの配信などで何度も聞いていたもので、新しい発見は個人的にはなかったが ・少しずつでも成長することを意識付けし ・すぐ勝てる方法に取り組むのではなく、成長できるように本質に腰を据えて取り組む ・上記を意識して取り組んでいけば、目先の結果に一喜一憂しなくても、いずれは結果に結びつく。 ウメハラだからこそ説得力のある、良い教えだと思う。 個人的には小中学生の思い・エピソードなどで知らないものがそれなりに多く、そこが非常に楽しめた。 ゲーセンの怪しいおっさん(後の親友)に、夜中に2時間かけてチャリで送ってもらったエピソードなどは非常にエモかった。 編集さんの力もあるかもしれないけど、普通に文章がうまくてびっくり。やっぱり喋りがうまい人は文章も上手いんだなと再認識した。。
0投稿日: 2022.07.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
勝つ(一時の成功)より勝ち続けること(成長すること)が重要ということがなるほどと思った。 また、変化すること、失敗すること、考えること、そしてこれを継続することの素晴らしさを学んだ。
0投稿日: 2022.05.30
powered by ブクログゲーマー梅原大吾の自叙伝。どのようにギネスブックが認めるプロゲーマーとなったのか。そこに至るまでの考え方や行動が客観的に書かれていて面白かった。 個人的には次著「勝負論」のほうが参考になった。
0投稿日: 2022.05.21
powered by ブクログゲームだけでなく、人生において活きる本。 ただ勝つだけでなく、勝ち続けるためにどうすればいいのかを知ることができる。
0投稿日: 2022.05.15
powered by ブクログ真っ当な努力を続けようよ、それが自信になるんだよ、と、繰り返し語りかけてくるすごくいい本。 間違ったらやり直してまた努力してを繰り返そう。 考えて、真っ当に頑張ろうて、何度も繰り返し語りかけてくる。 すごく良い本。
0投稿日: 2022.05.03
powered by ブクログすごく面白かった。こんな風に打ち込めることが本当にすごい。読んで良かった。 雀荘で12時間のバイトに介護の仕事。 介護で、本当に先がなくてできることも限られてる人たちに出会ったことで、今しかできないことを求めて再びゲームの世界に戻ったこと。 人読みに頼らず、弱点もつかないという ゲームでのこだわりも、人柄を表してるよね。
0投稿日: 2022.04.15
powered by ブクログゲーマー以外にもとてもオススメ ウメハラが説くのは目先の勝利への執着ではなく、自分自身の成長の必要性。 自分をより良くしていくことが最大の目的なので、勝利はあくまでその過程である タイトルが「勝つ」ではなく「勝ち続ける」なのはそういう意味です。
0投稿日: 2022.03.31
powered by ブクログ前半は勝つための努力?練習などについて。 努力は夢中に勝てないということを伝えてくれる。 後半は一転して自身がゲームの世界から離れた話と 本書のテーマである「勝ち続ける」について ゲーム外の話含めてあり、 小さい変化を見逃さない、目的は自己成長ということを伝えてくれる
0投稿日: 2022.02.20
powered by ブクログ梅原選手は30代でもプロとして活躍しててすごいなーと思ってたけど、その理由が分かる本でした。 勝負の勝ち負けより日々の成長に重きをおくスタンス勉強になりました。
0投稿日: 2022.02.11
powered by ブクログ勝負論や、自分を成長させるための向き合い方に刺激を受けました。ゲーム関係無く勝負の世界で参考になる考え方が見つかるでしょう
0投稿日: 2022.02.06
powered by ブクログ世界屈指のe-Sportsプレーヤーの梅原大吾の勝負にまつわる仕事の仕方について持論が述べられた一冊. この本のキーワードは後の"勝負論"でも出てくる"成長できるか"である.成長ができるように日々研鑽することで長い目で見た勝負に勝てると語られている.昨日よりも今日,今日よりも明日の自分がベストになるよう日々様々な方法にトライし,失敗することを恐れないことを強調されていた. 面白かったのは昔は圧倒的な量をこなすことに成長の重要性を見出していたらしく,ゲームに人間生活のほぼすべての時間を注いでいたらしい.しかしながらメンタルや肉体的な持続性を加味するとある程度規則正しく,どちらかというと日々プラスになる行動を何年も持続できるかということがプロとして大事な素養であると言っておりなるほどど思った.それこそがブレないメンタル,安定したパフォーマンスを出せるのだろう. 日本屈指の格闘ゲーマーであり,今に至るまでに本当に思い悩んでいたのだろうと感じる. 世界大会に出たもののそこから麻雀師を目指したり介護職についたりと振れ幅が大きいが,迷いの中で歩んだ道だと思うと納得ができる. 迷い続けて今があるプロなのですごく納得のいく一冊でした. 1章:そして、世界一になった 2章:99.9%の人は勝ち続けられない 3章:ゲームと絶望と麻雀と介護 4章:目的と目標は違う 5章:ゲームに感謝
0投稿日: 2021.10.15
powered by ブクログ筆者がゲームに取り組み続ける上で、多々試行錯誤しながら取り組んできたんだな、というのがよくわかる本。 ゲームに限らず、モチベーションの持ち方、正しい努力の仕方については、誰もが参考になると思う。 個人的には自分の身を振り返るきっかけになった。
0投稿日: 2021.09.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自己啓発と言われる部類の書物の中でもかなり自分にガツンと来るものがあった。 ・あえて厳しい道を選んだり、高みを目指し続ける姿勢、手を抜けず徹底的に追及することが自信を持つ糧になったこと。プロ野球選手などと比べても恥ずかしくない努力をしようという決意。 ⇒楽をして安易な道で大きな何かをつかむことなんてできない ・普通の人ならいいやと気にしないことでも必ずメモする ⇒勝ち続けるためには1つの問題に対して視点・角度を変えながら徹底的に追及しないといけない ・セオリーはあくまでもベースに過ぎず、それを貫けば勝てるというものではない。 ・努力は10年続けられる努力くらいがちょうどいい。 ・とにかく継続するサイクルを作っておく。人間は易い方向に流れる傾向があるから。 ・結果を残すことは目標にしても、目的にしてはならない。目的は「変化し続けること」。 まず、自分自身そこまで努力し続けられるものを見つけないといけないというところはあるが、今行っているトレーニングや仕事にも応用できる考え方ではないかなと思った。
0投稿日: 2021.08.09
powered by ブクログ人の行く裏に道あり花の山 これを地でいく行き方をしている人 ・勝ち続けるためには勝って天狗にならず、負けてなお卑屈にならないという絶妙な精神状態を保つ ・相手の弱点を突くのは野暮。勝負の質を落とす。 ・自分だけのもので、永遠に自分を勝ち続けさせてくれるのは新しい戦術を生み出す努力 ・成長というのは同じ場所にいないことで促進される ・変化するためのコツは「そうすることで良くなるかどうかまで考えない」ということ ・型にはめて戦うということは、独自の努力をする必要がないということ ・型にはまってしまうのは、失敗を避け、有名になりたいとか、目立ちたいとか、誰かに認めてもらいたいとかいう願望 対戦ゲームでは「テンプレ」とされる戦術がある それに頼れば誰でも一定の強さにはなれるが、それよりも上になることは不可能 真の実力は全ての可能性を模索していく中で培われる 常人にはできない努力をしている一方で量より質という考え方をもっているのも面白い
0投稿日: 2021.07.05
powered by ブクログ圧倒的な努力は裏切らない 運やセンスに目がいきがちになるが 地道にひとつのことを頑張れることも、才能のひとつだと思う 私も頑張ろう! ちなみに格ゲーはスーパーファミコン止まり。 ストIIは、死ぬほど弱かった…。すぐ嫌になったけど練習してたら違ったのかな
4投稿日: 2021.07.04
powered by ブクログ日本人初のプロゲーマーがどういった生活を行いどういったマインドでプロゲーマーとしてデビューしたのか。ゲームをしているのは惰性だと思っている自分の常識を覆した1冊。
0投稿日: 2021.01.12
powered by ブクログその道の一流になる方法を再認識することができました.本書を読むまで,プロゲーマーというのはどういう存在かを深く知りませんでした.この本を通じて筆者がプロゲーマーになった過程を知り,ゲームの世界もプロになるには並外れた努力が必要なんだと理解することができました.私自身も現在の仕事のプロになれるように人一倍努力しよう,そう改めて思うことができました.
1投稿日: 2021.01.11
powered by ブクログたしかにこの勝負哲学はゲームだけにとどまらない。 将棋の勝負哲学とはかなり通じると思った。 1人でたたかう覚悟が必要な全ての人におすすめ。
1投稿日: 2020.12.31
powered by ブクログいわゆる自己啓発書のような類の本をそれほど読んできたわけではないが、「タメになった」という意味では本書がダントツ1位。 今の自分の仕事にも通ずる考えが多く、特に印象に残ったのは、 ・取り組む姿勢はたとえシステムが一変しても影響がない ・時間はかかっても安易な近道をせず、すべてを試しながら遠回りしたほうが強くなれる ・浮かれず落ち込まず、日々淡々とルーティンをこなす ・大会での勝利ではなく、日々の練習のなかの発見や成長にこそ喜びがある
3投稿日: 2020.12.19
powered by ブクログゲーマーと言われる人には、人に勝つことだけを考えたり、人から評価して貰いがためにゲームをしている。しかし著者は違う。自分の成長や悟りに向かって人生を真面目に生きている。 自分には現代の剣豪に思えた。
1投稿日: 2020.12.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
梅原さんの本では、燃え尽きない生き方が言語化されていた。 ざっくり言い換えてしまうと、仮説思考かな。「勝つ根拠」と表現されていた。 自分で可能性を考える。どんなに不可能と思うことでも。そしてその検証に一切の妥協なく取り組む。 その過程は一切の迷いがないからストイックに見える。一方、本人はただ夢中なだけ。 このストイックは仮説検証。やり切った先には、仮説に対する答えが待っている。 その答えが、さらに自分の世界を広げてくれる。綺麗にまとまっているなと思った。 もうひとつ新しかったのは、「負けられない戦い」以外は、負けを厭わないこと。 負けることよりも「発見がないこと」のほうが怖い。勝つためだけの取り組みはしない。 どこかで「根拠のある自信よりも、根拠のない自信」という言葉を見た気がする。(堀江さんの本だったかな) 過去の実績に裏付けされた「根拠のある自信」は、実績が崩れたり効力を失うと崩れてしまう。 過去の事実ではあるが、あくまで今の自分からは離れた過去のものでしかない。 梅原さんの考え方は、実績を残して「根拠のある自信」の糧にするのではなく 自ら成長しているという実感を優先して「根拠のない(と傍からは見える)自信」を積み上げていくことを大切にされているように感じた。 行動の基準を自分の中に置く。自分が少しでも成長しているならば肯定する。 特にゲームの結果は運の要素も大きく、絶対的なものじゃない。過去が守ってくれないような大きな変化が頻発する。 そんな現代で、しっかりと自分を支えてくれるのは内的な「根拠のない自信」なんだろう。 「燃え尽きるのがアマチュア。同じ姿勢で走り続けるのがプロ」 プロゲーマー梅原大吾さん。かっこいいと思いました。 ※「1日ひとつだけ、強くなる」の感想です。 登録がございませんでしたので、こちらの欄に書かせて頂きます。
0投稿日: 2020.11.08
powered by ブクログ偉大な人物の半生記。自分の好きな事を徹底的に妥協なく追求することが、勝ち続けることに繋がると学んだ。失敗を恐れず、挑戦し続ける姿勢と行動が人としてどんどん成長出来るのだと思う。 将棋や囲碁に比べ、ゲーム人口の方が圧倒的に多い世の中にあって、プロゲーマーにもっとスポットがあたっても良いのに…
0投稿日: 2020.10.28
powered by ブクログこの本は、"負けず嫌いな人"や"何かでスランプが続いている人"に読んでほしい本です。 【勝つために、何が必要か?】 そんな考え方が、数多く詰まっています。 人として成長する意味でも、ゲームの世界以外でも十分に発揮できる1冊になると感じました。 "量"より"質"、上げていきましょう
1投稿日: 2020.10.10
powered by ブクログ以下、印象的な文章。 結局、効率のいい考え方、効率のいい勝ち方というのは、たかが知れている。 気になったことは必ずメモするようにしている。 成功しない人間は、考える努力をしない人間だ。とにかく、考えることをやめなければ出口は見つかる。考えることを放棄して、ただ時間と数をこなすのは努力ではない。それはある意味、楽をしている。何も考えずに、自分のセンスと運だけを頼りに歩いてきた人間と対峙すると、性根が定まっていないこと、さらに綿密な分析に基づいた動きでないことに、すぐ気がつく。好きで細かい積み重ねをしてきた人間には勝てない。
1投稿日: 2020.08.16
powered by ブクログ梅原さんはイチローみたいな人で、あんまり真似できるタイプの人ではないかもしれない。 ・自分の努力できる分野で努力する。 ・その努力とは、10年間やれそうか、で判断する。 ・バンドマンの例。ほんとに音楽が好きで、売れなくてもいいと思ってる人なら音楽をやるべきである。そういうモチベーションでものごとに向き合わないと、結局は継続ができない。 自分の仕事も、専門性とか、そういうところで選んでしまった面が多分にあるが、たしかにそんなモチベーションではきついものがある。 次の選択の際には10年間やれそうなものかを考えようと思う。
0投稿日: 2020.08.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
野球界で言えば、その努力の凄さを良くテレビで観たイチローのような人物。どの世界でも通じる考え方からの行動手法を学べる。 ・手法が浮かんだら試して検証する。 ・1日何十時間も張り付く。←本気度が違う(ただし自分が精一杯できる範囲で) ・トップの手法をとことん真似、マスターする(きっと何年間もかかると思うが)。マスター後は自分なりの色付けをし100%の域から120%への域へと抜き出る。〔型を覚えると10の強さが手に入るがそれ以上はいけない。自分が正しいと思ったら先ずは実践し、自分にしかできない技を生み出し続ける努力をしないと10より上へは行けず、勝ち続ける事はできない〕 ・はじめから自己流よりも、3年は基本を学ぶ。 ・自分にとって何がいいのか思い悩むだけではなく、まずは行動する、漠然と変化を待つのではなく、行動によって環境そのものを変えてしまう。とことん行動し、その分野で努力を怠らなければ、自分が本当は何がしたいのかということが少しずつ、でも確実に見えてくる。〔目の前にことに没頭し、工夫を凝らし、努力を重ねてみればいい。例えば、とにかく3年は打ち込んでみる。3年後、どうしても好きになれないと気づけただけでも素晴らしい発見だ。〕 ・無理をせず、背伸びもせず、毎日毎日、自分にできる範囲の精一杯を繰り返していく。そんな単調になってしまうかもしれない毎日だからこそ、自分を変化させることを怠らず、小さくてもその変化を心から楽しみ、一日一日を味わい深く嚙みしめる。だから「このときまでに何かをしなきゃいけない」なんて目標は立てない。ただ目の前のことを粛々と歩んでいく。→追い込み過ぎて失敗した経験から。間違った努力ではなく、長続きする努力を。 ・その努力は10年続けられるものなのか?自問自答してみるのがいい。甘すぎることもなく、厳し過ぎるわけでもない。10年続けられる努力かどうかを考えれは、おのずと自分にとっての努力の適量、正しい努力の度合いが見えてくる。 ・賞金目当てで出た試合では気持ちの強さが持てない。大会というのはお披露目で出るものではないか。誰にも負けないくらいやり込んできた自負を見せるならどんな相手にも気持ちで負けない。大会における勝利は目標のひとつとしてはいいが、目的であってはいけない。→FX、稼ぐのを目的とはせず、技を試すのが目的としてみては? 自分の成長を目的としてみては? そうすれば買っても負けても同じ気持ちで努力できる。負け続けたら精神の安定も難しい。
0投稿日: 2020.07.28
powered by ブクログ変化なくして成長なし。 過去に成功した戦略に依存しない。攻略されるのは時間の問題だし、成長が止まる。 考えることをやめてはいけない。 人の目を気にしないこと。 著者の言う「正しくないかもしれないけど、俺はこれでいい」と心から言えるように努力をして、本当の自信をつけたい。 自分は著者と違って1番になれるものはないが、負けることや失敗を恐れず常に戦い続ける姿勢を持ち続けたいと思った。
0投稿日: 2020.07.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
天才ゲーマー梅原さんのこれまでの道のりや苦悩挫折、思考法について書かれた本。ゲームの世界を離れ、麻雀や介護の仕事など「寄り道・遠回り」をしていた過去があったこと、最初からゲームの世界で頂点を目指すことを目標にしていたわけではなかったことについては意外であった。結果を出す人の思考法はゲームであれどの分野であれ共通していることが多いと再確認。印象に残った言葉としては下記。 ・夢は持たなくてもよい。目の前の階段を登り続ければ気付けば大きな進歩になる ・目的と目標は分けて考える ・自分の特定の型やスタイル、必勝法に固執するとやがて勝てなくなる ・毎日大きな喜びや幸せを見つけに行くのではなく、毎日変化や成長しながら60点ぐらいの喜びや幸せを見出す日を積み重ねていく。人生は長期戦で継続が大切
1投稿日: 2020.06.29
powered by ブクログ将来をどう決めていくのか、選んだ道をどう歩いていくのか、強さとは何か、本当に大切なものは何なのかを模索してきた半生記。 プロゲーマーという、先人のいない道を歩んできた筆者だけれど、書かれていることはきっと誰もが考えたり悩んだりしてきたことで、誰でも非常に共感を持って読める内容だと思います。 随所に金言が散りばめられていて、読んでいて何度も気分を高揚させられました。
1投稿日: 2020.04.04
powered by ブクログ日本初のプロゲーマーBeastこと梅原大吾の著書。勝つだけならばテクニックや運でも可能だが、勝ち続けることには本質的な実力が必要、本質的な実力を身に付けるには実直な努力と積み重ねが肝要という事実を体現している。ライトゲーマー程度でも知っている梅原の奇跡について書かれた部分は単純に読み物としても面白さがある。
1投稿日: 2020.03.30
powered by ブクログ日本のゲーマーのパイオニアである梅原さんの著作。途中、麻雀プロを目指していたというのは驚くところ。 どこの世界でも(というのは完全に適切ではないのだけれど)、第一人者になるためにはどこか徹底したところがないといけないということがわかる。 eスポーツという言葉が一言も出てこない。それは、ゲームをeスポーツと言い換えることで、どこか健全さをアピールするという見え透ける意図への対抗心のように思える。「ゲーム」というものにこそ誇りを持っていると。意志と誇りを感じるからこそ、そこには敬意が必要で、「eスポーツ」が何かここからモードが違うものになるのであればそれは重要なことのような気がした。
0投稿日: 2020.02.25
powered by ブクログ正直、もっと天才肌のクールな人物を想像していたが、良い意味で裏切られた。クレバーな語り口ではあるが、そこに人一倍の努力を積み重ねて来たことで言葉に重みがあった。
0投稿日: 2020.02.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
格闘ゲームは息抜き程度にしかやりませんが、梅原さんのプレイは魅力的で引き込まれるものがあり、いちゲームファンとして購入させていただきました。 「勝ち続ける意志力」 このタイトルを見て本書を購入した方はおそらく、どうすれば格闘ゲームで強くなれるかを知りたいという目的があるのではないでしょうか。 しかし、読み終えて分かることは、そうそう真似できるものはないということです。 梅原さんは本書の中で自分は天才ではないと繰り返していますが、彼がなぜ格闘ゲームで成功できたのか。それは子供時代からの"誰に何と言われようが自分を曲げない"という意志力であり、確固たるものを見定めるセンスとも言うべきものだと感じました。 本当に自分のやりたいことをやるという信条を持ち、他人に合わせたりしない。 将来の夢を思い描くにあたって、夢をころころ変える友人に違和感を覚えたとも述べられています。 こんな子供が果たしてどれだけいるでしょうか。 誰もがみんなと一緒が良いと思うのです、それは自分を他人と比べて相対視することで自分の価値を認めて安心できるのです。 そしてみんな将来のことが分からなすぎて不安で、少しでも安心できる未来を掴もうと敷かれたレールの上を走るのです。 あわせて、家族が彼の生き方にとやかく言わなかったことも成功の大きな要因であったことが要所要所で書かれていました。 だから、この成功の秘密はこの性格にしてこの人生ありと言える彼の性格とそれを支えた家庭環境にあったと言えます。 おそらく彼のやりたいことがゲームでなくとも大成されたのではないでしょうか。 と、ここまでとんでもないネガティブレビューにドン引きしてきたと思います。 梅原さんの人生は真似できなくても、勝負事に対する姿勢は見習う価値があります。 ・勝つことにこだわらない ・努力を続ける 職人魂とも言える、古臭く思える信念が、現代の世渡りの上手さが重宝される時代に成功するということに感慨深さを覚えました。
0投稿日: 2020.01.11
powered by ブクログ日本人初のプロ・ゲーマー、2010年ギネス公認「ゲーム賞金王」が、勝負へのこだわり方を語る。 易き道、人と同じ道を行くのでは10点しか取れない。自分は11点、12点を目指す。その過程で、もうあいつは終わった過去の人間だなどと言われてもひたすら我が道を行くことが、最終的な勝利の鍵となる。なぜなら、そこまでやったという自信が、自らを、そして周囲を客観的に見ることを可能にするから。 そして、実はその境地に至るまでに何度もゲームから離れざるを得ないほどの失意の中にあった、30歳そこそこにして、凄まじい人生だ。 「#勝ち続ける意志力世界 プロ・ゲーマーの「仕事術 」」小学館、梅原大吾 Day35 https://amzn.to/2QdicGB
0投稿日: 2019.12.24
powered by ブクログプロゲーマー 梅原大吾さんのお話。 世界のトップまで上りつめる人の思考を知ることができる1冊。 印象的だった部分 ・極めるまでとことん取り組む姿勢 ・運の話 ・一度ゲームからはなれて介護職についたこと そしてちょっとしたセンテンスだったが、今の自分に一番響いた箇所は 「その努力は10年続けられるものか」ということ。 勝ち続けるためには続けなければならない。 10年続けることができるかを基準にすることでその継続を維持するための努力の適量、度合いがみえてくる。
0投稿日: 2019.12.06
powered by ブクログプロゲーマーという職業を舐めてました。 勝つためには365日 1日15時間も練習に費やす努力をして、やっと勝てる。 また、日々 進化し続けるゲームに対応しなければならない。 突き詰めると、好きなことは努力が苦にならないことだと実感。 好きだから、1日15時間もゲーム出来るし、勝ち方の深掘りもできる。 遊びに本気になれるってカッコイイ。
0投稿日: 2019.11.29
powered by ブクログ勝ち続けると勝つことは違う。 目的と目標を混同しない。勝つことは目標であっても目的であってはいけない。目的は成長し続けること。成長のために質的な努力をする。小さな変化をし続ける。前に進むか後ろに進むかは気にしない。進んでみたらわかる。必ず高みに行ける。
0投稿日: 2019.08.29
powered by ブクログプロゲーマーの著者がゲーム一筋ではなく他の仕事をされていたのは意外でしたが、何事も必要なプロセスだと感じた。淡々と毎日の中で精進していくというとは自分も真似したいと思う。
0投稿日: 2019.07.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
強さをキープするためには、様々な要素を兼ね備えておかなければならない。 ほとんどの人は、実力がつけばつくほどに自分なりのスタイルというものを確立してしまう。すると、その形に縛られてプレイの幅が狭まり、結局は壁にぶつかってしまう。 そもそも勝負の本質は、その人の好みやスタイルとは関係のないところにある。勝つために最善の行動を探ること。それこそが重要なのであって、趣味嗜好は瑣末で個人的な願望に過ぎない。 事実を受け止めて分析することが大事。 迷ってきた量が圧倒的に違う。 地道な研鑽が大切。好きで細かい積み重ねをしてきた人間には勝てない。 遠回りすることでしか手に入れることのできない強さがあると信じている。 便利で簡単な戦法を選んでしまうと確実に成長が止まってしまう。 便利な技というのは応用がきかない。つまり、自分自身は何も成長していない。システムに頼っているに過ぎず、自分は何も工夫していない。 戦術や戦略も常に変化、進化させる必要がある。より新しく、かつ良いものを生み出し続ける姿勢こそが遥かに大事。 新しい戦術を生み出す努力であり、発見に必要なノウハウ。真似されてもなんとも思わなくなった。先頭に立つ者は常に新しいものを生み出し続ける必要がある。 小さな違和感を見逃さない細心の注意があれば、強い立場を守ることができる。 自分を意識的に変化させている。 「セオリーは疑うためにある」 深く考える癖をつけておく。自分の頭を使って見つけた自分だけの答え。 大事なのは変わり続けること。 世間が結果でのみ評価するという風潮は良くない。 手っ取り早い方法や人の真似、安易な近道を選んだ人は、どれだけ頑張っても最大で10の強さしか手に入れることができない。しかし、自分だけの道を切り拓いて進んでいった者は、11、12、13の強さを手にできるはず。 「すべての可能性を試した果てにあるもの」 10を超えた強さは、もはや教えることも誰も真似することもできない。誰もが真似できる10の強さとは次元が違う。 丁寧に慎重に基本を学ぶべき。 基礎や基本の上に自分なりの色を出せるようになれば、一気に成績は伸びる。 結果ばかり追求していると、型にはまった考えしか浮かばなくなる。 「自分にしかできない技を生み出そう」 「自分が正しいと思った行動をしてみよ」 自分を痛めつけることと努力することは全然違う。考えることを放棄して、ただ時間と数をこなすのは努力ではない。 何の発見もない15時間よりも、小さくても発見のある3時間の方が遥かに有意義で長く続けることができる。 勝つことよりも成長し続けることを目的とと考えるようになった。矛盾するようだが、結果に固執しないと結果が伴う。 心から勝ちたいと願っているプレイヤーの行動は読まれやすい。動きが慎重で、セオリーに頼りすぎる傾向がある。 一度ならず、何度でも自分なりの覚悟を問い直した方がいい。人間は易きに流れる傾向がある。 人との触れ合いはかけがえのない時間として大切にするべき。 継続することが大切で、変えてはいけないものもある。大切なのは、時間を費やす事ではなく、短くてもいいからそれを継続し、その中に変化や成長を見出すこと。1日1日、少しの変化で満足できる自分でありたい。 若いプレイヤーと経験のあるプレイヤーの差は「素直さ」 新しいものを否定しないこと。そして、新しいものから素直に学ぶ姿勢を忘れないこと。 年齢や経験を重ねるほど、どうしても自分の都合でものごとを考えようとしてしまう。偏見や固定観念を捨てられない。満足すると成長は止まる。 関羽や呂布のように「先頭で戦え」といいたい。それがトップに立つ者の使命。
0投稿日: 2019.07.17
powered by ブクログプロゲーマーの自伝的な話。ゲームでも頂点を極めるが、その後マージャンでもプロ級となり、さらに介護士となり、現在はプロゲーマーとなる。一般の人がまねできる話ではない。好きであること、努力を継続すること、そしてセンスだろう。
0投稿日: 2019.06.27
powered by ブクログなんかウェブで褒めまくって人がいるのでパラパラめくったけど、薄っぺらい自分自慢の本です。内容がなくても、みんなで褒めればベストセラーにできるっていう実験をやっているのではないか。
0投稿日: 2019.05.21
powered by ブクログ一歩を踏み出し、また一つ成長する喜びを噛み締めながら目の前の階段をコツコツと登る。 一流の人はそうしてトップに立ち続ける。
0投稿日: 2019.05.20
powered by ブクログ世界一のプロゲーマーが、勝ち続けるためにしていること。ゲームに限らず、様々な分野で生かせる考え方が書かれています。
0投稿日: 2019.05.02
powered by ブクログゲームで世界一になった筆者が、その後麻雀、介護と取り組みつつ、再びゲームに戻り、世界一をとり続けている。 世界一になることよりも、それを続けることがずっと難しい。 頑張りすぎてしまうことは、継続が難しい。 自分がつらいと思うことをやっていることが努力ではない。 自身も感じていたことと同じことを言っているので、非常に共感した。
0投稿日: 2019.02.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「勝負論」に続く2冊目。本書が著者の初の本。どちらも面白かったが、「勝負論」の方はより意志の用い方についての論考がされていたと思う。本書は著者の紹介も含めて、どのように悩んでいたのかを記してあったので、著者を知りたい人にはこちらがお薦め。 なんでもそうだが、極めた人はやはり考える人であると思った。一芸に秀でた人はどんなジャンルの人でもその言葉は傾聴に値すると思う。ゲームについては門外漢の私が、著者に好意を持った。 星五つ。 下記に付箋を貼った個所の要約を載せる: 54:過去の実績に頼る人は努力を怠り勝てなくなる。 58:結果が出ない時にどう受けとめるのか。勝ち負けは刹那的な者なので、勝っても負けても努力を怠ってはならない。負けたらその原因をしっかり受け止め、前に進む。 82:相手を弱くするよりも、自分を強くすることに力を入れる。(相手を弱くして悦に入る人は、世の中沢山いる。そういう人は悦に入る事は出来ても、成長はできない。) 85-86:直感的に感じた気付きはメモを取るようにする。 92:人間の相性はゲームの相性に通じるかも知れない。ゲームをすると相性が分かる。話すと確認できる。 99-100:変化を恐れない。変わり続けていく。変わって前の方が良ければ、前にもどればよい。変わることを恐れる人は前に進めないし成長も止まる。変わることを志せば成長し前に進む。 118-119:次元の違う強さは究極。10の強さは誰にでも分かる。それを超える強さは、なぜだか分からないが強いというレベル。そこを目指す。(誰もが感動する強さは、通常の強さを超えた強さ。キリスト者の影響力も底を目指す。) 121-122:自分の成長が目的。勝つことではない。だから勝ち続けられる。 186:結局大切なのは質であって量ではない。(この言葉に触発され、メッセージの練習を質的に向上させようと思い立った。) 189:誰にも負けないくらいの(量質ともに)やりとげたという自信。 194:自分に適量かどうかをはかる質問。「その努力は10年続けられるか?」 200:実力に見合った登場の仕方。努力の期間、潜伏期間が長かった人は、脚光を浴びても慢心しない。謙虚にまた努力が続けられる。 202:大会で勝っても、努力を続け成長が目的の著者は、練習を休んだりしない。それは成長が目的の自分には意味のない事。大会で優勝した翌日だからこそ、ゲームセンターに行く。 205-206:まずは目の前の5弾の階段を上る事。人にアドバイスするときは、てっぺんを目指させない。まず目の前の5弾を上るようにアドバイス。さもないと努力しなくなる。(いろいろな世界へのアドバイスについて言える。目の前のことをまず5段だけのぼることを目指させると、人は努力し続け、高いところにも上ろうと思える。) 211:大きな成長を望むと努力が大変に思える。だから一日一日の、少しずつの変化を求め、出来たらそれに感謝するようにする。 241:自分が満足しかけていると感じる時こそ、自分を追い込んでいじめる。 252:運に頼る人は勝ち続けられない。
1投稿日: 2019.01.21
powered by ブクログプロゲーマー梅原 大吾の、生き方・考え方をつづった本である。 会社の社内MBAプログラムの課題図書になっていた。 「これだけは誰にも負けない」ものを持つためにはどうしたらよいか、生きる上で保険を掛けない怖さ、などが生々しく表現されているのがとても面白い。 とはいえ、ゲームから離れているとき、介護の仕事をやっていてそこから得たものも多かったりするなど、エネルギッシュに生きている部分も大きい。 アスリートのように自己管理し、生活している様は圧巻だが、何かを成す人はこのようなタイプが多いのではないだろうか。
0投稿日: 2018.11.17
powered by ブクログ世界一のプロゲーマーが、何を考えて物事に取り組んでいるのかを、包み隠さず明かしてくれている。 効率よい努力というのに意味があるのか、考えさせられる。
0投稿日: 2018.11.12
powered by ブクログプロの格闘ゲーマー・世界のウメハラによる半生記やら勝負哲学やら。私生活へのぬるいミーハーな興味を持って手にしたら、そっち方面の期待は見事に裏切られた。ザ・ストイック。読みながら「サムライかよ!」とツッコミを入れること数回。 全般的になかなか凡人には参考にしがたいとおもったけど、努力に良い努力と悪い努力がある、ってくだりは共感した。どきどきポヤッチオのイーリア先生も言ってたよね。
0投稿日: 2018.11.10
powered by ブクログゲーマで世界一になった人のモチベーションが気になったので読んでみた。 「ゲームを極める」と決めて社会のプレッシャーに負けず戦い続けたのは本当に脱帽する。 実は1,2度折れて麻雀や介護の仕事をやっていたというのも知れてよかった。 常に新しい可能性を模索しているっていうのが、すごい。 内田樹先生も行っていたのが「技術には無限の段階があり、完璧な技術には到達することができないことを知っている人」と言っていたがまさにそのとおりの人だと思った。 10(一般的な最高レベル)の壁を超えるためには、自己流で試行錯誤しなければならない。というのも納得した。 迷いながらも、常に努力・改善をしている姿に心動かされた。
1投稿日: 2018.11.01
powered by ブクログゲームという世界においても世界一になり、そこポジションを維持し続けるということは素晴らしい。 そのために本人が考えてきたこと、これは普通の仕事においても普遍的な心理だと感じた。
0投稿日: 2018.10.28
powered by ブクログ【由来】 ・ 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次】
0投稿日: 2018.10.28
powered by ブクログジャンルは何であれ、一つ事をとことん追求し尽くした人の言葉には、物事の核心、本質を突くものがある。 勝ち続けるとは、究極的にはどう生き続けるかという事につながるのではないかとも思われる。深い洞察と経験を生かしてこれた著者の今後の生き方に声援を送りたい。 本として敢えて難を言えば、文章と構成は別のライターによるものと思われるが、文が随分とこなれてる分、少し軽く感じてしまう所もある。
0投稿日: 2018.10.21
powered by ブクログ・正しい努力,それはズバリ変化する事. ・成長というのは,とにもかくにも同じ場所にいないことで促進される ・人の邪魔をすることで優位に立とうとする人はいずれ消えていく運命にある ・新しいものを否定しない事,そして新しいものから素直に学ぶ姿勢を忘れない事
0投稿日: 2018.10.09
powered by ブクログ日本人初のプロゲーマーとなった梅原氏の著書。 ゲーマーという職業がないころから、周りの人が勉強や運動をしてレールに敷かれた人生をたどっていくのを横目で見ながら、我が道を進んで行ったのは物凄い精神力だと思う。 自分や自分の想いを厳しさと辛さを感じさせられたとともに勇気ももらった。 自信になったのは、ゲームのうまさではなく、苦手なものを克服しようとしたり、敢えて厳しい道を選んだりする自分の取り組み方や姿勢。 勝負の本質はその人の好みやスタイルとは関係ない。勝つために最善の行動を探ること、興味嗜好は瑣末で願望に過ぎない。 勝って天狗にならず、負けて卑屈にならない絶妙な精神状態 安易な、最強ではないが楽に勝てる方法は使わない。自分にしかわからない方法で努力を続けている間はだれにも認められない、結果でしか評価されないから、だから負ければ無能と吐き捨てられる。しかし気持ちで負けて安易な方法に流されると成長は止まる。 流行や必勝法は驚くスピード流布され、飽きられ捨てられる、戦術や戦略は常に進化させる。新しいものを生み出し続ける姿勢が何より強い 自分を変える時のコツは、よくなるかどうかまでは考えない。悪くなったら気付いたときにまた変えればいい。大事なのは変わり続けること。 諦めなければ結果ぎ出るとは言いきれない。しかし諦めずに続ければ人の目が気にならなくなる日が来る。そして人の目が気にならない世界で生きるのは楽しい。 初のプロゲーマー。 継続的な成長を目指し、今が一番強いといえたいならプロと名乗るべきでない。 生きることはチャレンジし続けること、成長し続けること
0投稿日: 2018.10.07
powered by ブクログ夫がウメハラさんのファンでオススメされたので読みました。 「自分にはゲームしかない」という自分の武器を信じ続けてひたすらやり続ける意志力は見習いたいです。
0投稿日: 2018.09.30
powered by ブクログゲームの世界というような一見『胡散臭い』系のこの手の本は過去の過去の経験から結構面白いものが多かったので今回も楽しみにしていたのだが全く期待を裏切らなかった。 前半のストイックな姿勢も良かったけど、後半の肩の力が抜けたような心境に何か救われた。一生懸命やるだけが全てじゃ無いみたいなメッセージに取れた。
0投稿日: 2018.09.22
powered by ブクログプロゲーマーがなぜ勝ち続けることができるのか、を書いた本。 ゲームに勝つことはできる。しかし勝ち続けることはできない。勝ち続けるためには、成長し続けなくてはならない。 そしてプロゲーマーということは新作のゲームもプレイするので、ずっと同じ戦略を採り続けることはできない。 つまり。 常に努力を続け、昨日より今日良かったことに気づき、それに喜びを感じること。相手の弱点を見つけてもそこを攻めるのでは無く、フェアに闘うこと。武士かよって思う。 鍛錬を積み重ねる。努力を重ねると言う言葉がある。 たとえば素振りを1000回するとしよう。ただ、素振りをしただけでは積み重ねにならない。軸はぶれぶれだし適当に上下に動くだろう。重なる部分などほとんど無いはずだ。 著者の行っている努力は1000回同じ形での素振りをしようとすることを目標とし、出来なければ何故出来ないのか、出来たとすればよりよいフォームは無いかを考えるというもの。 プロのアスリートにも似ているけれども、プロゲーマーとは前人未踏の世界であり、師はおらず、己の意思のみで継続していることに感嘆を覚える。 優勝も嬉しいけれど、それよりも日々の成長に気づくことの方が嬉しい。そしてまたプロゲーマーであるけれども、ゲームだけでは無い人生でもある。すごい。何もかもが凄い。名言集か。 ちょっと前に星新一の生涯を描いたノンフィクションを読んでいたのだけれども、第一線に立ち続ける人というのは、そうせざるを得ないところに居るし、また、それを楽しめるのだろうと思う。これを読んで、星新一もまた楽しかったのだろう、と思った。
0投稿日: 2018.03.21
powered by ブクログ【以下、引用メモ】 P84 後で絶対に解決しないといけないと心に決め、直感的に「問題になるかも」とお感じたことはすべて分かりやすく箇条書きにしておく P86 小さな違和感を見逃さない最新の注意があれば、強い立場を守ることができる。 P94 「ルールは破るためにある」ではないが「セオリーは疑うためにある」。
0投稿日: 2018.01.28
powered by ブクログ梅原大吾さん 日本人で初めて“プロ・ゲーマー”という職種を築いたそうです。 そして「最も長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」として ギネスにも認定されています。 いわば、ゲームという一つのものを極めた人です。 本日ご紹介する本は、 分野を問わず世界一であり続けるための 考え方を紹介した1冊。 ポイントは 「変化」 結果を出すことと、結果を出し続けることは 根本的に性質が異なると言います。 ほとんどの人は、実力が付けば付くほど 自分なりのスタイルを確立します。 でも、効率のいい考え方、効率のいい勝ち方というのは、 たかが知れています。 勝ち続けるための正しい努力は、変化すること。 大切なのはそれを継続し、変化、成長を続けることです。 「努力」 努力というと、 短期間に集中して頑張る 多くの時間をかけて継続して頑張る といったイメージがあります。 しかし、正しい努力は、変化すること。 そして、変化するためのコツは 「そうすることで良くなるかどうかまで考えないこと」 いかに、たくさん変化、成長できたかが重要です。 「継続」 自分のステージを上げていくためには 継続することが重要。 ある期間集中したとしても、 その中で成長できることは知れています。 大切なのは時間を費やすことではなく、 短くてもいいからそれを継続し、 継続のなかに変化や成長を見出すこと。 そして、継続を自分の意思でやるのではなく 自動的なサイクルにしてしまうことは必須です。 ぜひ、読んでみてください。 ◆本から得た気づき◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 勝つことに執着していると、勝ち続けることができない 努力した人間だけが、何か大きなことを成し遂げる 強くなりたかったら人一倍練習する。それ以外に道はない かつて生み出した戦術に頼らない覚悟と、新たな戦術を探し続ける忍耐があるからトップにいられる 自分よりも上手い人のまねをしているうちに、その技が自分のものになる 自分の限界を超えた期間限定の頑張りというのは、結局は背伸びに過ぎない 考えることを放棄して、ただ時間と数をこなすのは努力ではない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次◆ 第1章 そして、世界一になった 第2章 99.9%の人は勝ち続けられない 第3章 ゲームと絶望と麻雀と介護 第4章 目的と目標は違う 第5章 ゲームに感謝 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
0投稿日: 2018.01.25
powered by ブクログ一つのことに真剣に取り組めば必ず学びはあるこのと好例だと思う。結果として、正しい姿勢、取り組みを身に着けているので一時期、ゲームから麻雀へシフトしてもトップクラスへ上り詰めることができたのだと思う。対戦格闘ゲームで真剣にやりこみ、考えることは可能だ。その気になれば練習する項目は幾つでもある。対策なしに勝ち続けることは難しい。どうせなら……と思うのは知らない人や親の偏見だ。勿論、そこにビジネス的な成功はないかもしれない。しかし、著者がヴァーチャルな戦いから得た勝負論には万事に通ずるエッセンスがある。それが応用も可能なことを作者自身が身をもって示している。今からプロゲーマーになろうとは思わないがストイックに何かにとりくみたくなる良い本だ。現代らしい勝負論。良書。
0投稿日: 2017.12.18
powered by ブクログ年齢を言い訳に努力の仕方が足りない、 一夜漬けは、好きで細かい積み重ねをしてきた人間には勝てない 楽な道を選ばない 気になることをメモする 自分を痛めつけるだけの努力はしてはいけない イチローに通ずるストイックさを感じた
0投稿日: 2017.11.22
powered by ブクログちきりんサンが大好きです。ちきりんさんの著作ということで、「悩みどころと逃げどころ」を読みました。この、「悩みどころと逃げどころ」がとても気に入って(購入したいくらい)、で、共著である梅原さんのことを知り、彼の本も読んでみたいと思い、図書館で借りてきました。 上から目線で恥ずかしいんですが、「でもプロってったって、ゲーマーでしょ?」とチラリと思ってました。いや、プロのトップに君臨した方は違います。一流です。読んで損はないです。 最後のほうの「一日の流れ」を読んでいて、ああ、独身なのかな、と思いました。 愛する人と結婚して、子どもを育てながらゲームのプロとして生きている梅原さんを見てみたいし、 そのころ、また彼の本を読んでみたいと思いました。
0投稿日: 2017.11.20
powered by ブクログ筆者と同世代です。当時を思い返してみて、格闘ゲームが職業として成立するということに驚きを感じたとともに、ここに書いてある筆者の歩んできた道のりと思考力には、書店に並ぶどんなビジネス書よりも価値のある力強い言葉がたくさんあるように思えます。
0投稿日: 2017.08.26
powered by ブクログ裏技は使わず本当に強くなるための努力を惜しまないとか、挑戦や成長を追求し続ける姿勢とか、寝食を忘れてひたすら一本道を歩み続けるとか、王道の啓発本。 しかしこれがゲームを極めた話だから面白い。ここまでやる人たちがいるんだという素朴な驚きにも彩られ。
0投稿日: 2017.08.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
"「ウメハラの背水の逆転劇」は私も以前から知っていたが、それだけしか知らなかった。 ”勝つ”ことではなく、”勝ち続ける”為には何をすべきか、が書かれている本。 常に結果を出し続ける事は並大抵の努力では出来ない(※そもそも、その考えに至らない人の方が多い) この本を読むきっかけになったのが、作中にもあるこのフレーズを目にしたから。 -------------------------------- 若い頃はあきらめなければ結果が出ると思っていた。 今は諦めずにやっても結果が出るとは限らないことを知っている。 あきらめなかったとしても、誰しもが世界チャンピオンになれるわけではない。 ただし諦めた時点で全てが終わることもまた真実だ。 そして人の目を気にしていたら、あきらめないで続ける事は非常に難しい。 あきらめなければ結果が出るとは言い切れない。 だが、諦めずに続けていれば人の目が気にならなくなる日が来るのは確かだ。 そして、人の目が気にならない世界で生きる事は本当に楽しい、と確信を持って断言できる。 -------------------------------- 諦めない事は、成功の必須条件ではない。 ただし、成功した人=諦めなかった人なのだ、と改めて考えるだけで、一歩踏み出そうと気持ちに慣れます。 読んで良かった一冊でした。"
0投稿日: 2017.06.25
powered by ブクログ日本人プロゲーマーの第一人者である筆者の人生とそこから見えた教訓。ゲームに限らずどの分野を極めたり、続けたりする際の悩みに参考になる。筆者の一つの物事を極める集中力と忍耐力、それを支える意志の強さに驚くばかり。麻雀や介護の道に進んでいたことも驚きだった。
0投稿日: 2017.06.24
powered by ブクログ勝ち続けることの大変さ。 トライアンドエラーをし続けることの大切さ。 まぁ読み物としては面白かった。
0投稿日: 2017.06.12
powered by ブクログ日本人で初めてのプロ・ゲーマーとのこと。 先駆者だからこそ常に追われる側でありながらも他の追随を許さないほどの結果を出し続けることはすごいことだと思います。 ゲーム業界というのは移り変わりが激しいので職業としてのゲーマーが今後どうなっていくのかにも興味がありますね。 面白かったです。
0投稿日: 2017.06.12
powered by ブクログ私はゲームはしませんが、著者の格闘ゲームに対する 真摯な姿勢には、敬服します。大変失礼ながら、著者の名前は、 この本を読んで初めて知りました。 格闘ゲームの社会では、カリスマと呼ばれる方だったのですね。 小学性の時に格闘ゲームに出会ってから、現在まで(プロゲーマー)の 著者の哲学が凝縮された本になっています。 「運に頼る人間は勝ち続けられない」 至極の一言です。自分達の今の状況は、運なのか、実力なのか、冷静に判断しないといけないと 言っているのかもしれません。また著者は、 「永遠には勝ち続けられないだろう」 と達観しています。それでも、戦い続けると、著者は、覚悟を決めています。 著者と年齢が非常に近いので、自分の世代で、こういう人がいる、心強く思ってしまうと同時に、 自分も、覚悟を持って、生きたいなと改めて思いました。
0投稿日: 2017.06.06
powered by ブクログ*誰に見せても恥ずかしくない努力をする *結局勝負なので、結果が大事。勝つために常に最善の策をとること *勝敗には必ず原因がある。結果は原因に対する反応でしかない。結果を良くするための努力を劣っていいはずがない。 *便利なワザで80点を取るのではなく、本質を見極めて常に応用が効くようにする。楽な道はない。便利なセオリー通りで勝ってもそれは自分で考えてないから成長していない。 *なにかを成し遂げるときは必ず壁を越えなければならない。一回超えれば楽になる。 *うまくいった方法に固執してはいけない。常に新しいものを生み出し続けることこそが価値であり、方法自体は尊いものではなお。 *昨日と同じ自分ではない、その意識が成長させる。たとえその変化がうまく行かなくても、もう一度修正すれば必ず高い位置にいける *気になったことは必ず潰す。日々の小さな違和感を消すことで強い立場を守れる。 *常に考えることを辞めない。セオリーすらも疑い、考え続ければ必ず答えが見つかる。 *「俺は今必死に考えている」そう思うことが自らすすんでいる道の正しさとそこに取り組む姿勢を正当化してくれた *周りの目線を気にせず、自分の生き方に自身を持って自分がいちばん正しいと思うことをやる。 →その時に強い集中力が生まれる。 *諦めずにやれば結果が出るとは約束できないが、諦めた瞬間に全てが終わることは事実。人の目を気にすることは諦めることにつながる。 *人からの評価などは一過性のもので、自分がやっている努力のほうが圧倒的に尊い。 *10の強さが得られる王道の道を選ぶか、11や12の強さが得られる”可能性”のある過酷な道を選ぶか。 *11や12の強さを求める道は暗く先が見えない。だが自分を信じ、明るい未来に向かって不安を打ち消し続けながら進む *過酷な道が選べるかどうかは、その人がそこに対してどれだけの想いを持っているか。 *自分を痛みつけるだけが努力ではない。 *考える事を放棄して目の前のことに時間と数をこなしすぎるのは、駄目。苦しみながらも自分で考える必要がある *結果だけに固執せず、日々の成長にコミットする。それが結果的に大きな成果につながる。 →自分にそれをやり切る覚悟があるのか?それを自分自身に問い続ける。 *一時的に勝つことはいずれ大きな壁に当たる。
0投稿日: 2017.05.02
powered by ブクログプロマインド。向き合い、突き詰めて考える。小さい時の成功体験?はやっぱり大切だと思った。それがなかったらほとんどの人は向き合わないし、思考停止する。 イチローとかと同じと感じた。
0投稿日: 2017.02.26
powered by ブクログ勝ち方への哲学があるから強いってのは、感心させられた。勝ち負けに左右されない境地に、はやくたどり着きたいものだ。
0投稿日: 2017.01.13
powered by ブクログまあまあ面白い。 けどまあ、ふつう。 ちょっと読みにくい。同じ話も多いし、抽象的なことも多い。 とりあえず異常なくらい成長欲求があって、負けず嫌いで、めちゃくちゃ努力したことは分かった。
0投稿日: 2016.11.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
プロゲーマー梅原大吾の自叙伝。 15年近く前に彼(と格闘ゲーム)を知っているものとしては、非常に感慨深い。 彼自身はゲームの世界では神格化されている一方、当時はあまりその声が表にでてこなかったので、本を通して初めてしったことは多い。 端的にいうと、勝ち続けるとは結果にとらわれずに常に変化し、成長し続けること。 シンプルなんだけど、実行するのはすごく難しいことでだからこそ梅原はトップでいられ続けるんだろうなーと思う。 格ゲーをやってきたものとしてはこれかも彼には頑張ってほしいですね。
0投稿日: 2016.10.09
powered by ブクログ20160907 ちきりんとの対談の本を読み、プロゲーマーウメハラという人の考え方をさらに知りたいと思い、購入。 なぜプロゲーマーを目指すに至ったか、どのような気持ちでゲームと向き合っているのかを本人の言葉で語っている。 読み終わって、このウメハラという男は単にゲームが強い男、という存在では無いことに気がついた。eスポーツという言い方が示す通り、彼も一流のアスリートと同じ考え方をしている。 大会で勝つことではなく、日々自身が成長するためにゲームを続ける。 学生時代には周りが、夢と呼ばれるものへ向かって進んでおり、自分が置いていかれないように努力だけは続けなくてはならないと思い、目の前のゲームに打ち込み続けた。 そういった彼の考えた事をまさに自分の言葉で語っている。 ウメハラという男は、非常に深い思考と自分に対するストイックな態度の両方を持って、神と呼ばれるような存在になったのだろう。
0投稿日: 2016.09.08
powered by ブクログ勝負の世界は、日常とは異なる。 ゲームは所詮子供の道楽でしょ?と多くの人は言うだろう。 しかし、勝負の要素がそこにある以上、求められるメンタルはアスリートと何も変わらない。 印象深かったフレーズは、『目的と目標は異なるもの』
0投稿日: 2016.08.01
