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総合評価

993件)
4.1
328
401
166
16
2
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ベタ甘の国防ラブコメ短編集。自衛隊三部作からのサイドストーリーも入っています。 有川浩が考える、男前ってのはブレない。が、男ってこんなに格好いいものだろうか。無い物ねだりだからラノベが成立するのだろう。完全な予定調和であるが、これが一般社会では情報が少ない自衛隊を舞台にしているあたりが、ヒットする理由であろう。普段知り得ない空間の中で、男がとことん男くさくても許されるという一縷の望みみたいなものであろうか。 逆の例で言えば、AKB48に一途なファンの関係にも近いものがあるかもしれない。 特定の空間には想像をし得ないような価値観が存在し、一途に思いを捧げ、時には一緒に涙を流し、どんなことがあっても応援しつづける。ベタ甘な世界を実体験として体感しているのかもしれない。小説とは異なり、最近は若干の予定調和からのずれもあるようであるが、そのずれすらも予定調和の中に組み込んでしまうのだろう。 有川浩が男だったら、AKB48を題材にしたラノベを書いて欲しかった。

    1
    投稿日: 2013.02.08
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    こんな恋愛したい。 有川さんの描く主人公やお相手ってとってもまっすぐで、頑固さの中に愛しさがあって、想いがあふれそうな行動やモノローグがほんとにすき。 個人的には表題作がいちばんきゅんときた。 こうしてつながっていく物語ってファンにとってはとてもうれしい。 続けてラブコメ今昔も読むつもり。

    0
    投稿日: 2013.02.08
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    少女マンガを読んでいるようなベタ甘の恋愛小説です。 それでも、自衛隊3部作を読んだ後だと、思い入れが変わってきます。 特に「海の底」の関連作である 「クジラの彼」と「有能な彼女」が特に好きです。 自衛隊員の恋愛は大変です。

    0
    投稿日: 2013.02.05
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    自衛隊(総じて)の恋愛話ということでとっつきにくいかなという印象はあったが、どの短編もすんなり読めた。ベタ甘と評価されているが、私にはそこまでではないような感じがした。この話の中でも「国防レンアイ」は、特に好きな話だった。そういう恋愛ってどこにでもありそうで共感する部分も多かった。とにかく主人公の気持ちがよく分かる!ついつい感情移入してしまう部分が多々あった。恋愛することって良いことだなと改めて考えてしまった。素敵な恋がしてみたい‥笑。恋愛の内容もさることながら人間味とか人生とか‥そんなことを考えさせられるような内容だった。

    0
    投稿日: 2013.02.03
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    物語では胸キュンや、目頭あつくしても、現実では諦めたり、折り合いがつかずサヨナラで終わってしまうこと多いかな。 だから胸焼けしても、コレ読んで あり得たはずの未来を夢見て、 共感してもいいんじゃない。

    0
    投稿日: 2013.02.03
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    「クジラの彼」表題作のこれが1番好き。私も潜るって言おうと決意。主人公の忍耐に感心した。私なら馬鹿ボン投げてる。

    1
    投稿日: 2013.01.26
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    雑誌「野生時代」からの短編6編だが、一つ一つが面白く内容の濃い話。ベタ甘ラブロマの中に作者の真摯な言葉。本文より「前日どんな喧嘩をしても翌朝は笑顔で送り出してくれ、その日の晩に二度と帰ってこないかもしれないのが自衛官だ。」命を懸けて国を守る自衛隊に感謝。まだ読んでない自衛隊3部作「空の中」番外編。自衛隊3部作を早く読破して本書を再読したい。

    0
    投稿日: 2013.01.26
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    恋愛したくなる本。 これまでの小説に登場した人物たちのその後が短編の中に散りばめられていて、いくつものエピローグを読んでいるような贅沢な気分にさせてくれる。 変幻自在だ。さすがは有川浩。

    0
    投稿日: 2013.01.24
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    海の底、空の中の続きというか、時系列を違くした物語が、入った短編集。 すごく面白いし、なんかとげとげしてるキャラでもその中に丸みとか、かわいさがある(手塚とか)。 そんな有川作品の特徴をつかんだ一冊でした。

    2
    投稿日: 2013.01.24
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    自衛隊を取り巻く様々な視点の恋愛ということで深い話ではないが、さくさく読めた。本人も言っているがべた甘なラブコメ。文体が女性目線というか女性ビイキが強いなと思ってたら、有川浩は女だった…。べた甘も納得。

    0
    投稿日: 2013.01.22
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    有川さんの恋愛小説は最高です。完全にリアルとかけ離れてると思うけど、そこが惹きつけるところ。女性も可愛らしいし男性は素敵すぎるし。表題作のクジラの彼とロールアウトが特に好きです。

    3
    投稿日: 2013.01.18
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    おしゃんてぃーな表紙に釣られて買った。 自衛隊員の恋愛のお話。 まったく知らない世界だった。面白かった。 伊達や酔狂で国防やってねえんだよ

    0
    投稿日: 2013.01.13
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    本編よりも先に、こっちの番外編を読んでしまった(笑) でも、本編を読んでなくてもすごく面白かった! 短編だったから読みやすかった(*´ω`*)

    0
    投稿日: 2013.01.07
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    自衛隊三部作のmobが気になる人にとっては切っても切れない短編集 特にクジラの彼。冬木の結婚相手など海の底では全く触れられていなかったが、こんな形の物語があったんだなとほっこりしました。 どうしても疎遠になってしまう自衛官と民間人の恋愛が民間人視点を主にして書かれていて、現実にはあり得ないロマンスを楽しむことができました。

    0
    投稿日: 2013.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    短編集だけど、わたしはクジラの彼と国防レンアイが好きです。きゅんきゅんするのと、女の子に隙がある感じがいいです。クジラの彼の冬原さんは当たりは優しいけど、いってることとか案外女の子からしたら傷つくことだなぁって感じです。やめていいから、はない。笑 国防レンアイは下ネタがぽんぽん飛んできて笑える。伸下くん、ほんとまっすぐ。ドキドキとかじゃなくて、母性本能くすぐられる。

    0
    投稿日: 2013.01.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    短編集なのですが、どのお話も素敵でした。 特に冒頭の「クジラの彼」がよかった。 嫌な上司に付きまとわれ、家までついてこられて、もう絶対ピンチってときにふらりとあらわれるのはラブコメの王道ですね(笑) 潜水艦乗りの彼を「クジラの彼」と表現するセンスも好き。 何度でも読みなおしたい一冊です。

    0
    投稿日: 2012.12.31
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    「沈む」ではなく「潜る」 遠距離+音信不通。自衛官との恋愛はこんなにも不自由なんですね。 仕事と私どっちが大事なの?!なんて事を言っちゃう女には到底無理なお相手です。 我慢したいと言える女性は世の中にどれ程いるんでしょうか。

    0
    投稿日: 2012.12.29
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    初、有川浩作品読了です。 全て短編で、自衛官の恋愛話。俗に自衛隊シリーズと言われるものの番外編を寄せ集めたものだそうで。 ベタ甘ラブコメ、最高です。 未知の世界を生きる自衛官を書いたもので、どれもさすがラブコメの殿堂と言われる有川さんらしい書き方で人間味溢れる作品でした。一番素敵!と思った作品は「国防レンアイ」。女性が筋肉鍛えて国守ってんだって話が好き(笑) 有川浩さん、進出していこうと思います。

    0
    投稿日: 2012.12.23
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    自衛隊三部作を読んでから、読もうと思っていたのですが、 海の底と塩の街、手元にあるにも関わらず手を出してしまいました 短編の自衛隊ラブストーリーです 【ラブコメ今昔】みたいな感じで読みやすい 一番最後のファイターパイロットの君は【空の中】に出てくる2人のその後の話で 最近読み終わったばっかりだったから、なんか余計に楽しく読めました きっと他の話も自衛隊三部作に出てくるカップルが出てきてるんだよねと・・・ やっぱり順番を守って読めばよかったなと思いました。

    0
    投稿日: 2012.12.17
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    きゅんきゅん 社会人だって、自衛官だって普通にときめいていいのだなあ と、学生のくせに感じました きゅんきゅん

    0
    投稿日: 2012.12.14
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    軍に勤める人との恋愛の短編集。特にクジラの彼に出てくるヒロインの言葉のセンスが本当に素敵で、こういう人になりたいなと思いました。思わずイケメンが一目ぼれしてしまうのがわかるぐらい。読んでてたまにむずがゆいというか、恥ずかしくなってしまったりにやけてしまいます。

    1
    投稿日: 2012.12.09
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    × tai_key6@新ユーザー名考え中 ここのところ有川浩を立て続けに読んでいたからか、ベタ甘に舌が慣れてしまった(笑)。次の有川作品を読むまでには間隔をあけた方がいいかも、と真剣に思う。個人的にはファイターパイロットがベストかな!3部作でも空が一番好きだったし。それにしても夏の人、キャラ変わりすぎ?なんか昔の印象と違…?まあこれはこれでおもしろいがW

    0
    投稿日: 2012.12.08
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    家族が借りてきたので、ためしにいくつか読んでみたが挫折。 内容の薄さもさることながら、ヒロインが毎度好きになれない。 というかこの作家さん自体が多分苦手なのだと思う。 図書館戦争は、設定の面白さと目新しさで楽しく読めた。 しかし何作か読んでいくと、有川パターンが鼻につき始める。 またこの流れか。 またこのキャラか。 しばらく有川さんは読まない。

    2
    投稿日: 2012.11.30
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    最初、海の底を知らずに読んだのですが海の底を読んだあとに再び読むとニヤニヤがとまらない(^ω^ ≡ ^ω^) もうすごくきゅんきゅん。 海の底での冬原さんが好きだったのでたまりません。

    1
    投稿日: 2012.11.23
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    お硬いイメージ自衛官繰り広げる激甘なラブコメ。読んでるこっちが照れるやないか〜。有川浩さんの王道だわ!

    0
    投稿日: 2012.11.19
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    本編が別にあるスピンオフとは知らずに読んでしまった。表題作はともかく、最後の超短編は…。ファンの人には楽しいのかもしれませんね。

    1
    投稿日: 2012.11.13
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    読みやすくておもしろいです! 番外編にあたるのも含まれていて、あわせて読んだら もっといいですね!

    0
    投稿日: 2012.11.12
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    アハハ♪…の国防レンアイシリーズ。クジラの彼を待つ聡子、トイレのコンパートメント化完成の絵里、致命傷を免れた!?舞子、怒濤の合理性と地雷をばらまく望、最後まで引き出し免許皆伝の夕子、命を賭けて飛ぶ茜ちゃんのママ光稀…各短編のヒロインが可愛い。男女ともに立つ位置のバランスも絶妙ですネ!待てるか、待てないか…最大のテーマかな!?

    1
    投稿日: 2012.11.12
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    空の中と海の底の、 前日譚・後日譚が読める!ということで、 手に取った1冊。 読み終わっちゃって、ちょっと寂しかったんだけど、 また春名、夏木、冬原に会えて テンション上がりっぱなしでした笑 やっぱり、有川さんの書く キャラはとっても魅力的で素敵でした。 かっこよすぎです! あと、個人的には高科が好きです♥ うーん、なんかめちゃくちゃ気になる笑 台詞の一つ一つの破壊力がやばいです笑 特に最後大好き! 海の底・空の中を読んでから、読むことを おすすめします*

    2
    投稿日: 2012.11.11
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    自衛隊三部作を読破し、これは読まないと!と購入。 1日で読み終わっちゃいました。もう止まりませんでした。 『ロールアウト』『国防レンアイ』『脱柵エレジー』お気に入り。 冬原さんの番外編は結婚出産の話かな、と思ってたけど海の底と時系列が同じで驚いた。 海の底での潜水艦の中の冬原さんと聡子の前での冬原さんが違いすぎて、んもう萌えました。 ロールアウトの最後の高科さんの援護のやり方、国防レンアイの「事と次第によっては次は素面でやってもいい」、脱獄エレジーの大人と子供の恋愛の差、ファイターパイロットの君の高巳さん未だに“光稀さん”なんだな~。 うふふ。 望ちゃんだけ、どーした!?と叫んでしまったけど。 こんなくよくよした夏木さんは見たくなかったぞおおおお。 望ちゃん・・・・・・どーしたんだああああ!?

    1
    投稿日: 2012.11.10
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    自衛官絡みのラブコメ短編が6つ。 どの話も、まっすぐなヤツらが甘い甘い恋物語をつむぐ。 この「まっすぐさ」と「甘さ」が心地良い。 中でも「ロールアウト」「国防レンアイ」が好み。

    0
    投稿日: 2012.11.10
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    自衛隊シリーズのスピンオフ、作者希望は国防ラブコメシリーズ。 シリーズ名通り、極甘。医者、刑事と並んで私的時間が少ないのが自衛官のようだが、更に口下手硬派が加わる模様。口下手硬派といえば聞こえがいいけど、そこは本人の我儘だとちょっと自覚しろよ、泣かせてるなよ、と思ったりする。 女性パイロットの不平等さに関する視点は、作者が女性だからなのだろうか。まあ、働く男を書くのが上手い池井戸潤にこの切り口はないと思うと、日本の男女平等は遠い話だなあ。

    0
    投稿日: 2012.11.09
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    娘の大好きな有川浩ですが、僕も「図書館戦争」や「阪急電車」「県庁おもてなし課」など結構好きです。でも、この本のような「ばりばりの恋愛小説」は、これまでちょっと敬遠していました。 が、帰省中に読む本が切れたので、この本を娘に借りてちょっと読んでみたところ、存外楽しめました。 舞台がすべて自衛隊ということで、普通の恋愛小説とはちょっと毛色が違っていますが、その分というべきか、登場人物がみなとても純粋で好感が持てます。読んで非常に後味の良いお話でした。

    0
    投稿日: 2012.11.07
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    短編6作から成るベタで胸キュンな恋愛小説。 うち2作は「海の底」のスピンオフ作品。 読了後、本家本元の「海の底」を買いに走った。 登場人物には、みんなどこか共感できるところがあるはず。

    0
    投稿日: 2012.11.07
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    陸海空の三部作を読む前にも読んだが、このあいだようやくその三部作も読み終わったので再読。 三部作読前も勿論楽しめたが、やっぱり読後には適わない! 当たり前だけど『横須賀の事件』を知ってると、登場人物がどんな思いでこの言葉を発しているのか、その言葉がどんなに意味のあることなのかが理解できて、より一層感慨深い。また、あの夏木が、冬原が、望が、光稀が、時間を経て“こういうコになっちゃったか〜”と思わずニヤケてしまう?そして同時に、“平和な日常に戻れて良かったね”と純粋に彼らの幸せを喜べる。 『空の中』『海の底』の番外編以外の話も収録されているがこちらも勿論オススメ☆

    0
    投稿日: 2012.11.05
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    表紙とタイトルが気に入って手に取りました。 女子高校生に喜ばれそうなほどの甘くキラキラとしたラブストーリーなのに、本を読みなれた大人にも楽しめそうなしっかりとした文章表現。でした(*´ω`*) 特に、 「私は、この人(恋人)時にこういう風に言うのが好きだ」 といった表現が多いところに心惹かれました。 有川さんにとって人を好きになるとはこういうことなのだろうな、と。 おとぎ話にも負けない夢とロマン溢れるストーリーを、ぐっと、大人が醒めないところまで押し上げているのは、こういう暖かいリアリティなのだと思います。 長くて、ついつい避けていた図書館戦争シリーズも読んでみようかな、と思いました。

    1
    投稿日: 2012.10.28
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    ベタ甘〜。これは男性が読むには辛いかも。 でも女子にはこれくらいの糖分が必要な時が多々あります(笑)

    2
    投稿日: 2012.10.26
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    いい年した大人が活字でベタ甘ラブロマ好きでなにが悪い! 名言すぎる! 甘々気分に浸りたい人にはおすすめ!個人的に国防レンアイが良かった!

    0
    投稿日: 2012.10.25
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    甘々の恋愛小説です。 たまにはこんな本もいいかもしれない。 学生時代の少女まんがを読むノリで楽しむのもありかな。 恋愛小説好きにはたまらないかも・・・。 お話は、う~めんどくさそうって恋愛のもあったな。、 個人的には一番最初のクジラの彼がいいです。 これはスピンオフ的なお話らしいので、 甘々恋愛小説気分なった時に自衛隊3部作を読んでみたいです。

    0
    投稿日: 2012.10.25
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     「いい年した大人がベタ甘ラブロマ好きで何が悪い!」とは、俺の事?と思ったら、有川さんの言葉でした。 まったくもって、有川さんには参る。恋愛物なんぞ、今さら読んでも・・・と思ってたオジサンの気持ちをあっり覆した自衛隊3部作や、図書館戦争シリーズ。俺、ベタ甘に飢えてんのか?(ココは突っ込まず、スルーして)  自分の風体から、「有川さんのベタ甘、好きなんだよね」とは間違っても会社では言えませんが・・・ 国防ラブコメの短編集です。 自衛隊3部作「空の中」のその後、 高巳と光稀がどうなったのか!を描いた1編、「ファイターパイロットの君」 同じく「海の底」のその後、 夏木と望は?を描いた「有能な彼女」 えっ、じゃあ冬原は?を描いた「クジラの彼」 が収録されています。 他3編も、どれも長編にして欲しいと思える国防ラブコメ短編です。 「ロールアウト」とか、 「国防レンアイ」とか、 「脱柵エレジー」とか、 特にいいですね。(全部だべ!) 国防と言う「堅く厳しい環境」と恋愛の「緩く曖昧な感覚」のさじ加減が絶妙なんでしょうね。 期待通りのおもしろさでした。 (と感じていたら、文庫版の解説で同じような事が書かれていました。同じ感覚だったので、かなり嬉しい)  さて、いよいよ有川さんの自衛隊物を読みつくしてしまった・・・と思った所、続編に当たる「ラブコメ今昔」が存在するらしい。 http://booklog.jp/item/1/404100330X 「国防ラブコメ」をもう少し味わうことが出来そうです。 ウシシ! 自衛隊3部作の第1部「塩の街」のレビューはココ http://booklog.jp/users/kickarm/archives/1/4043898037 第2部「空の中」のレビューはココ http://booklog.jp/users/kickarm/archives/1/4043898010 第3部「海の底」のレビューはココ http://booklog.jp/users/kickarm/archives/1/4043898029 3部作とは別な、「国防ラブコメ」最新刊の「空飛ぶ広報室」のレビューはココ http://booklog.jp/users/kickarm/archives/1/4344022173

    8
    投稿日: 2012.10.18
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    一度読んだことあるけど、 海の底、空の中のキャラクターが出ていたと知り再読。 冬原の話は本編と時系列が一緒で、「辛い」ことの詳細を読んでいるから余計悲しい。 夏木の話は逆に本編の数年後、翻弄される夏木ににやにやする。 高巳の話はこんな旦那が欲しいと思う。 この本だけ独立して読んでも恋愛小説として楽しめるけど、 自衛隊三部作も読む予定あるなら是非そちらを先に読んでほしい。

    1
    投稿日: 2012.10.17
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    んもう!甘々ベタベタすんごく好き! いままで順序良く読んできた甲斐があったというか 『有川浩作品をコンプしたご褒美』みたいな本。 これだけ読むのではなく、全部読んでから読んでほしい。

    2
    投稿日: 2012.10.13
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    図書館物語外伝よりはライトな感じの恋愛中心の番外編。 せっかく自衛隊三部作を読んだんだったら読んでおこうかな、と。 この作者の恋愛描写が好きで読んでるって人にはオススメ。

    0
    投稿日: 2012.10.09
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    一番のお気に入りは、国防レンアイ。 女性の筆者なのに、男性も気に入る恋愛のツボを押さえていますね。 ただ、「海の底」の番外編では、登場人物の性格が変わりすぎているような気がしました。 とくに望。強すぎです。 冬原も良い人すぎかな。

    1
    投稿日: 2012.10.09
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    「海の底」に登場する夏木と冬原が番外編として登場するので是非「海の底」を読んでからこの本を読むほうが断然いいと思います。 そして「空の中」からも番外編として登場するので「空の中」も是非^^ この本は短編集と番外編が1冊なったもので、有川さんが大好きな甘い恋愛ストーリーが盛り込まれていてキュンキュンしました。私は1番目もうるっときて好きですが、2番目の「ロールアウト」(短編の題名)が好きです(笑。 なかなか下ネタというか、エロも入っているので生々しい部分もあったりするのですが、20歳すぎると生々しい方がリアルで共感しやすく、すぐ読み終わってしまい、ちょっと寂しくなってもう一回読んでしまいました。

    1
    投稿日: 2012.10.09
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    海の底の、夏木さんが好きすぎて、 続きを知りたすぎて買ったこの本( ^ω^ ) 冬原さん派になってしまいそう← 遠距離はつらいよね、きっと... それを乗り越えてく登場人物が好きすぎます// 有川全部大すき!!←

    1
    投稿日: 2012.10.06
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    自衛官の恋愛模様を描いた短編集第1弾。「クジラの彼」「有能な彼女」は『海の底』、「ファイターパイロットの君」は『空の中』のスピンオフになっている。 こちらの方が先に発刊された物だと知らず、『ラブコメ今昔』を先に読んでしまった。こちらの方がベタ甘度はあっさりしている感じ。それでも安定感のある内容で、ページを捲る手が止まらず、一気に読み終えてしまった。 忙しいのを理由に『空の中』を途中で読み淀んでいるので、これを機にもう一度読み直したい。

    0
    投稿日: 2012.10.03
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    内容(「BOOK」データベースより) 『元気ですか?浮上したら漁火がきれいだったので送ります』彼からの2ヶ月ぶりのメールはそれだけだった。聡子が出会った冬原は潜水艦乗り。いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのかわからない。そんなクジラの彼とのレンアイには、いつも7つの海が横たわる…。表題作はじめ、『空の中』『海の底』の番外編も収録した、男前でかわいい彼女たちの6つの恋。有川浩がおくる制服ラブコメシリーズ第1弾。

    0
    投稿日: 2012.09.30
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    自衛官同士、あるいは片方が自衛官の恋模様を描いた短編集。 俗にいう『自衛隊シリーズ』を読み終えて、そのサイドストーリーが収録ということで購入。 有川浩さんの作品は相変わらずキャラクターの人間性がとても魅力的で、そんな彼らが繰り広げるベタ甘で王道な恋愛にニヤニヤしてしまいます(笑) 展開はすごくベタなんだけど、夢中になって読んでしまう、そんな文章です

    0
    投稿日: 2012.09.25
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    おかしいな、同じような環境で働いてるはずなのに自分の周りはけっこうドロドロ・・・ うん、がんばろう。非常に夢を持てる本だ。

    0
    投稿日: 2012.09.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「クジラの彼」「有能な彼女」 潜水艦乗りの彼。 遠距離恋愛で 何ヶ月に1回かのメールのやりとり。 いつ出て どれくらいで戻るかも どこにいるのかも極秘で。 陸地で待ってるだけなんて 壮絶だなぁ。 それでも 彼の方も 自然消滅になりやすい恋に 不安になったりっていう一面があって。 それを乗り越え 結ばれていくのは、 なんかいいな。 「ロールアウト(完成)」は次世代輸送機の開発話。 トイレをカーテンでなく個室にしてほしいっていう案の必要性を わかってもらうために高科のとった行動がすごかったな。 最初は意地悪な人かと思ったけど、エリが戦ってるならと 輸送機とばしてきたのは なんだかかっこよかったな。 「国防恋愛」これ好きだなぁ。 三池に恋してる伸下は、いつも失恋のヤケ酒につきあって。 一見パシリなんだけど、実は8年の片思いで・・・って。 なんだかんだ信頼している同士 お似合いだったんだよね。 「ファイターパイロットの君」 ドッグタッグ(認識票)の話がでてくるんだけど そういえば昔 知人に見せてもらったことがあるなぁって 思い出した。 男性でなく女性が パイロットっていうとこが 強いなと。

    1
    投稿日: 2012.09.18
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     自衛隊三部作の番外短編集。  『海の底』ではサブ的な扱いだった冬原メインの『クジラの彼』が一番お気に入り。  自衛官同士も大変だけれど、内情を知らない(知りたくても知らせて貰えない)一般人が自衛官と付き合うのって、よっぽどの覚悟じゃないと駄目なんだなぁと。

    0
    投稿日: 2012.09.15
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    彼が外航の航海士なので、状況はちょっと違うけど確かに連絡とれないのも数ヶ月会えないのも、リアルだなぁと思いながらあっという間に読了。短編でこんな甘いのはさすが有川さん。

    0
    投稿日: 2012.09.12
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    購入済み 読了 内容(「BOOK」データベースより) 『元気ですか?浮上したら漁火がきれいだったので送ります』彼からの2ヶ月ぶりのメールはそれだけだった。聡子が出会った冬原は潜水艦乗り。いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのかわからない。そんなクジラの彼とのレンアイには、いつも7つの海が横たわる…。表題作はじめ、『空の中』『海の底』の番外編も収録した、男前でかわいい彼女たちの6つの恋。有川浩がおくる制服ラブコメシリーズ第1弾。 冬原、夏木、高巳のその後が読めてそれだけでも満足なんですが、それ以外のエピソードももう胸キュンキュンするものだらけ。 脱柵なんてはじめて聞いた。 WACってはじめて知ったけどこれって一般常識なの? いろいろ自衛隊(自衛官)という仕事についてのちょっとした疑問もあったりしましたが楽しく読めました。 ああ、これも買っちゃいそうだわ。 図書館で借りて読んだ後購入

    2
    投稿日: 2012.09.11
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    自衛隊ラブコメシリーズその1……?! 先日、『ラブコメ今昔』を読んで、あとがきから本書『クジラの彼』が先の刊行だと気づき読了。 ベタ甘濃度でいったらこっちの方が薄め……? そう思っちゃう時点でもう麻痺してる……? 結構前に自衛隊三部作は読了済みなので、 『クジラの彼』『有能な彼女』『ファイターパイロットの君』は十分楽しめた! 読んでない人も楽しめるだろうけど、自衛隊三部作は読むことをお勧め。 特に『海の底』を読んでない人はすぐに読むべし。 個人的には『ロールアウト』も好き♪ まさかトイレ尽くしでここまで語れるとは……。

    1
    投稿日: 2012.09.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自衛隊と一般人との恋愛を描いた小説。 価値観とか、何が大切かとかの違い。 それでも曲げない信念とかすごく分かりやすく描いてる。短編なのにすぐ感情移入できる。

    0
    投稿日: 2012.09.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自衛隊三部作で最後の未読となった空の中を読み終えて、すぐに読み始めました。「クジラの彼」は海の底の冬原と聡子の話。潜水艦乗りの彼女は、彼がどこに行っていつ帰ってくるのかさえ知ることはできず、ただただ待っているしかない。そのやりきれなさやもどかしさがすごくリアルで、聡子にはすごく感情移入できる。「ロールアウト」は自衛隊の次世代輸送機の開発現場で出会った、航空自衛官三尉を勤める高科と航空設計士である絵里の話。ひたすらトイレの話がメインで、絵里の「ちゃんちゃらおかしいのよ!」な発言はもはや潔くてすっきりした。さすが、有川作品の女子は強い。「国防レンアイ」は男を見る目のない陸上自衛官三曹の三池と、同じく三池と同僚の伸下の話。三池が失恋する度に都合の良い男になってしまう伸下。「裏切られたら立ち直れない」ほど大切だからこそ、男女の関係になる一歩が踏み出せない。大人の恋愛だと思った。「有能な彼女」は「クジラの彼」と同じく「海の底」の夏木と望の数年後の話。三十路を超えても変わらない夏木の口下手加減と言い、夏木と冬原のコンビ仲もやっぱり魅力的だ。よく考えないでいきなりプロポーズしてしまうあたり、やっぱり夏木らしいと思った。「脱柵」エレジーは かつて、自衛隊駐屯地の外にいる恋人のために脱柵を試みたことがあるという共通点を持つ清田と吉川が、自分たちと同じ過ちを繰り返す自衛官たちをなんとか引き留め、思いとどまらせるという話。2人の阿吽の呼吸、そして最後のほのぼのとした雰囲気がとても良かった。「ファイターパイロットの君」は「空の中」の高巳と光稀の番外編。2人は結婚しており、幼い娘がいる。計6作品からなる短編小説。共通してるのは、全ての作品が自衛隊をテーマ にして書かれた恋愛小説だということ。直前に読んだのが空の中だったせいもあるんだろうけど、個人的にはこの二人の番外編になる「ファイターパ イロットの君」が一番好きでした。高 巳の娘に対する何気ない言動に、ものすごく愛情が溢れているのがわかる。 そして、結婚して娘が生まれた後も「光稀さん」と呼ぶところがたまらなく好き。

    1
    投稿日: 2012.09.06
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    ラブコメ今昔に続き2冊目の自衛隊恋愛もの。 『クジラの彼』が特によかった。初対面でも、言葉のセレクトとか波長が合う人は、「あっ、この人だ」と空気で感じるってこと、ある~と思いました。

    1
    投稿日: 2012.09.06
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    海の底、空の中をまだ読まずにこちらを先に読んでしまいました。 どの話もおもしろく、きゅんきゅんです。 自衛隊の人たちの印象がすごく変わりました。 自衛隊の人との恋愛って全然想像できなかったんですけど、待つほうも待ってもらうほうも、どちらも大変なんだって感じました。 個人的に好きなのは クジラの彼 国防レンアイ です。 有川作品に触れてない人でも読みやすい作品だと思います。 私は次は順番逆になりましたが、海の底、空の中に挑戦しようと思います。

    2
    投稿日: 2012.09.04
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    ディスコミュニケーションとミスコミュニケーションは、通常不幸をもたらすけれど、それをこれだけきれいにおもしろく、べたべたの甘い感じに仕立て上げ、落着させる有川浩こわい。

    0
    投稿日: 2012.09.03
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    もし、恋人が潜水艦乗りだったら。 恋人がちょっと変わってるとか、特殊な職業だと、周りと比べて辛くなったりするかもしれない。 電話もメールもろくに出来ず、いつ帰ってくるかわからない人をずっと変わらず愛せるのか…。きっと、現実は上手く行かないケースがほとんどなんだろうけど、このカップルは読んでいて応援したくなる感じ。 待っててくれ!って言えない男側も切ない。もし待っていてくれなかったら、そう思うだけで辛い。 待つ方はもちろんだけど、待たせる方も辛いんだなぁと感じた。

    1
    投稿日: 2012.09.03
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    潜水艦乗りとそれに恋する女の人たちの短編集。冬樹さんのキャラめちゃめちゃよかった。 いっさい連絡が取れなくても待つことができる女の人は強いなぁ…見習わんといけんね。

    0
    投稿日: 2012.09.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    軽い中にも,自衛隊の「脱冊」や, 潜水艦勤務のきつさなど, 本人の家族などの関係もよく分かった。 「空の中」「海の底」を先に読むか, 「クジラの彼」を先に読むかは運に任せるとよい。 万が一, 「空の中」「海の底」が重いなと思えば 「クジラの彼」を読めばいいし, 「クジラの彼」が軽いなと思えば 「空の中」「海の底」を読めば良い。 どちらを先に読んでも,次の行動は、その人による。 恋愛小説が苦手な人は,自衛隊小説として読めばいい。

    4
    投稿日: 2012.08.30
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    有川作品のスピンオフ好きにはたまらないと思う!! 一気に読んでしまった。。。 出来れば「空の中」「海の底」を読んだ後に読んで欲しい。 あんなものすごいことがあったけど・・・ こと恋愛に関しては、なんて普通なんだ! と、余計胸いっぱいになるはず。 ・・・あんなに待てる? ・・・あんなに追いかけられる? 劇的な出会い、有り得ない事件etc.それは見習い用がないけど(;^_^A 有川作品の不安の乗り越え方って、なんかいつもものすごく理想的。 切ないなぁ〜。。。 吐き出し時、素直になり時、見習います(笑)

    2
    投稿日: 2012.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わりましたp(*^-^*)q みんな良かったけど…特に好きなのは「クジラの彼」と「有能な彼女」♡ どのお話もキュンとなりました(〃ノωノ) http://namekoko75.blog.fc2.com/blog-entry-361.html こちらにも感想を書きました♪ もしよかったら。。覗いてみてください(〃ノωノ)

    2
    投稿日: 2012.08.20
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    辛口冬原の弱点は聡子っていう! あの、冬原裏の顔が☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ 国防恋愛、脱柵な~w 「伊達や酔狂で国防やってんじゃねえんだよ‼」 有能な彼女 ロールアウト ファイターパイロットの君

    1
    投稿日: 2012.08.12
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    有川節満載、ベタ甘自衛隊ラブコメ第一段。自衛隊三部作の読者には、三部作のスピンオフとして、読んでない人にも、ベタ甘だけど、甘いだけじゃない、いろいろと少し恋愛のハードルが高い、国を守る人たちの、不器用でまっすぐな恋愛ストーリーとして、楽しめる一作です。 でもやっぱ三部作読んでから読んでほしいかなー。表題作のクジラの彼の、そつのない冬原の素とかきゅんきゅんするし、完全に主導権を望を握られちゃってる夏木とか、光輝ちゃんのかわいさとか、たまらん。スピンオフじゃないけど、国防レンアイのあのもどかしい距離感とすれ違いも、大好物だし。もうほんと、小説の形態をとった、極上の少女マンガです、これは。

    1
    投稿日: 2012.08.12
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    一回、図書館で借りで読んでみました。 その時は、単行本でしたが…。 そして、表紙がとても綺麗なことが印象的で文庫本を買いました。 クジラの彼も凄く好きですが、ロールアウト!が好きですね。 内容が、トイレについての話だったので初めは驚きましたが読み返すにつれて「なるほど・・・」と考えさせられる点がいくつかありました。 クジラの彼は、≪海の底≫の続きで、有能な彼女も海の底の夏木さんと望ちゃんの後の話です。 そして、ファイターパイロットの君。この為に、買ったようなものです。 親となった、≪空の中≫の高巳さんと光稀のその後ですね。 先に、≪空の中≫ ≪海の底≫を読むことをお勧めします。 単行本と文庫本の表紙が少し違って素敵だなあ・・・、と思いました。

    10
    投稿日: 2012.08.11
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    自衛隊絡みの恋愛小説短編集。 どれもハッピーエンド。 陸空海網羅されつつの少女漫画ばりの王道な恋愛、有川さんワールド。 これ以上甘くされたら胸焼けしちゃうかもしれないw 「クジラの彼」内の、 帰ってきて私が待ってなくても嫌じゃないの?その程度の気持ちなの?って台詞、ぐさっときた。 そんな風に言えたらよかったのかなでもそんなこと言えないよと一人反省会。

    1
    投稿日: 2012.08.11
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    やっぱイイ、有川浩作品。自衛隊三部作のスピンオフみたいな甘酸っぱいオムニバス。不覚にも電車で泣いてしまったです(笑)ま、当然のように、フフッって声を出して笑った事もしばしば。表題作のクジラの彼、ものすごいツボでした。

    2
    投稿日: 2012.08.10
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    有川作品の中で一番好きな作品です。 「海の底」「空の中」のスピンアウトを含め、短編全部お気に入りです。 私はこれが有川デビュー作だったのですが、とても読みやすく、キュンキュンしました! 読んだことがない方にもぜひ!

    0
    投稿日: 2012.08.07
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    有川作品ってこういう後日談があるのがいいんだよねーと、改めて思わされた作品。 ハッピーエンドで終わったのはいいけど、そのあとの甘い部分も見たいんだー!というのが女子の言い分な訳で・・・それをよくわかってらっしゃるw 私は表題の「クジラの彼」と「ファイターパイロットの君」が好きでした。 なぜかと言うと、どっちもただのハッピーな話しじゃなくて、なんていうか、女性側の生々しい(?)悩みが盛り込まれてるとこが、現実味があるというか。 仕事の人間関係問題とか、嫁姑問題とか。 ちょっと特殊な悩みではあったけど、そういうのがあったおかげで感情移入して読めました。

    0
    投稿日: 2012.08.07
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    冬原さんの恋愛にはまりました!海の中では夏木さん派やったのに完全に逆転しました。夏木さんのお話もよかったんですけど、やっぱり冬原さん!

    0
    投稿日: 2012.08.05
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    どうやら読む順番を間違えたようで・・・ 自衛官シリーズを先に読んだ方がよかったのね。 面白さ半減したのかも・・・

    0
    投稿日: 2012.08.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    先日読んだ「ラブコメ今昔」でこちらの作品の方が 先行発売されているものだと知りあわてて読んだ作品。 やっぱりと言いますか、胸がキュンキュンしますよ。 『クジラの彼』、『国防レンアイ』は好きな話ですね。 『有能な彼女』に前の話がリンクしていたのも読んでて 前の話のその後が「あ~あの後そうなったんだ」と わかり面白かったですね 特殊な話ですが『脱柵エレジー』もありがちな話ですが 面白かったですね。甘~いラブコメを読みたい方は 是非一度読んでみてもいいかもしれませんね。

    0
    投稿日: 2012.08.03
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    キュンキュンしました。 やっぱり有川さんのベタ甘は最高ですね! 夏木と望、高己と光稀のその後、冬原の彼女の話が読めたのが良かった♪ いやぁ・・・有川さんの本に出てくる男達ってなんでこんなに素敵なんでしょうね~

    1
    投稿日: 2012.08.03
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    やだこれ、なんか面白いじゃん。 っていうのが素直な感想。 どうもシリーズもののようなので、また図書館で予約してみようと思う。 どちらかというと少女マンガっぽいんだけど、たまにはこういう本も楽しいと思った。

    0
    投稿日: 2012.07.29
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    初めて読んだ有川浩さんの本。短編集なので軽く読めてどんな作家さんかわかるしおすすめ、と友人に言われて読んでみた。 女性らしい文章で、確かに大人のためのライトノベルといった感じ。メカ部分ではなく自衛官の恋愛が題材になっているのがすごく面白かった。 そして登場人物たちがすごく素敵。一言一言からお互いを思い合っているのがすごく伝わってきてじーんとしてしまったり…。女性キャラクターの、弱い部分があるからこその強さもすごく魅力的だった。 数篇は他作品のスピンオフのようなので、そちらを読んでからもう一度読むとまた違った味わいがある。 この作品の空気はとても好きだ。

    0
    投稿日: 2012.07.29
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    『海の底』『空の中』のスピンオフを収録しており、こちらを読んでから読むことをオススメしたいです。私的に『空の中』の冬原の物語「クジラの彼」と、自衛官同期同士の物語「国防レンアイ」が好きです。女性が見せる隙についキュンとなったりうわぁー!ってなる男性の描き方が可愛い。『ラブコメ今昔』よりは糖度高めで、自衛隊三部作を読んだあとに読むのが良いかと。

    0
    投稿日: 2012.07.24
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    自衛隊3部作後に読んでみたけれど自分には合わないシリーズでした。それでも『海の底』は面白かったです。

    0
    投稿日: 2012.07.23
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    自衛隊三部作のうち、塩の街以外を除く続編です。 個人的には塩の街の続編も期待していたのですか、 あれはあそこで完結するからほっこりしているのだと納得。 唯一残念なところは海の底のお話かな。 人物のイメージかガラッと変わってしまいました。 空の中はますます好きになりましたが。 とっても甘々です。外で読むときにはご注意を。

    0
    投稿日: 2012.07.22
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    自衛官との恋。甘いだけじゃなく現実的な話もあり、でも最後はべた甘、甘、甘!需要あります先生!もっと書いて欲しいです。番外編がちょいちょい入ってるので本編が読みたくなります。先生の企みに素直にはまりました。

    0
    投稿日: 2012.07.18
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    自衛隊ラブコメ短編集★ 『空の中』の春名・高巳カップルのその後や『海の底』の夏木と望・冬原の恋愛も見れるこの作品。 本編が恋愛要素薄かったのでこっちでは爆発しております。 仕事で見せる面と恋愛で見せる面でのギャップ萌えというのは現実の世界だけでなく本の中でも健在です。 またロールアウトや国防レンアイに出てくる女性陣の強さと弱さをサラッと書いてあるのも好きだし 脱柵エレジーのような若気の至りからの落ち着いた恋愛も読める。 サクッと恋愛小説を読みたい時にオススメ☆

    0
    投稿日: 2012.07.15
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    やはり、『海の底』、『空の中』を読んだ後で正解だった。以前借りたのに、内容があれだったから読まなかったんだよね。 後日譚・前日譚含め、いいですね~。こんなべた甘が大好きです。

    0
    投稿日: 2012.07.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    表題のクジラの彼は『海の底』のスピンオフ。 うーん。 『海の底』『空の中』の人たちのその後を知って、ちょっと嬉しい気もしたが、恋愛話が沢山の短編集ということで、私には合わなかった。 とても甘い。

    0
    投稿日: 2012.07.09
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    ああああああああああああああああああああ 自衛隊の彼氏がほしいぃぃぃいいいいい!!! 大切にされてぇぇえええええええええ!!!

    1
    投稿日: 2012.07.07
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    短編集。 クジラの彼…★3「海の底」前日譚。 ロールアウト…★3 国防レンアイ…★3 有能な彼女…★3「海の底」後日譚。 脱柵エレジー…★3 ファイターパイロットの君…★3「空の中」後日譚。 「海の底」「空の中」はまだ読んでないから出来ればそっちを読んでから読みたかった。それでも評価は変わらないけどももう少し楽しめたかと。 番外編だって知らなかったんだよ。有川さんは番外編多いね。 正直「クジラ」の名前に惹かれて借りたけどクジラあんまり関係ない。

    0
    投稿日: 2012.07.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わった! 短編集なので結構するっと読めます。 図書館戦争も読み直してみようかなー。いい作家さんだ。 やっぱりカップルとしては『空の中』の二人が好きだなーと思います。 可愛すぎる。あのひと。 なんて言うか、日常的な小ネタっぽい部分と自衛隊の任務から日常までの現実的な部分とすごくうまい具合に融合されてるのでそれ自体が面白い。 ただの恋愛小説ならここまで面白くないんだと思う。

    0
    投稿日: 2012.06.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    同著者の『空の中』と『海の底』を先に読むことをお勧めします。 もちろんこれ一冊でも楽しめます。 とりあえず、トイレの話が結構好きです。 これを読んで自衛隊員の恋人がほしくなる・・・ということもないけど、やっぱり人間なんだな~と感じます。 さらさらっと読めるラブコメです。 ただ、甘いだけじゃないのがいい。

    1
    投稿日: 2012.06.30
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    短編ラブコメ。 さくっと読めますが、 女の子達が可愛くて キュンとするセリフが多かったです(笑)。 ただただ恋愛じゃなくて 周りの環境や仕事の悩み そういう事もひっくるめて つながっていける彼氏彼女、夫婦って 素敵ですね

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    投稿日: 2012.06.26
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    とにかく甘いです。海の底の二人の続編や、空の中の話しもあり面白い。海の底、塩の街、空の中を読んでから読んでください。

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    投稿日: 2012.06.25
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    読み終わったら心が ふんわり温かくなりました。 どれもよかったけど一番はやっぱり くじらの彼 かな

    1
    投稿日: 2012.06.22
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    植物図鑑がドンはまりだったので読んでみました。軍事モノとかムリや…と思ったのですが、読み出したら全然気にならない!読み終わった後は自衛官の人と付き合いたいとすら思いました。(笑)

    2
    投稿日: 2012.06.21
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    友達に勧められて。 純粋さと、距離とか時間の壁が巧く表されてた。 全部ハッピーエンドになるのがいい(*^^*) 特に「国防レンアイ」が好き。 「ファイターパイロットの君」で茜ちゃんにつられて泣けた。

    1
    投稿日: 2012.06.19
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    有川浩曰く「国防ラブコメ」の短編集。ラブコメといえばそうかもしれないけれど、国防モノっていう少し特殊な状況がそうさせている気が。有川さんらしい自然な男女の描き方で、どの短編でも国防にまつわる悩みを抱えた登場人物がすごく魅力的。 「クジラの彼」は海上自衛隊の潜水艦乗りのお話。次いつ会えるかも機密で話せないっていう、それはきついきつい遠距離恋愛。そんなきつい状況での彼氏彼女の関係性がありありと描かれていて、極限状況故に奥深くに眠ってるホンモノが浮き出てるイメージ。その"ホンモノ"が自分には突き刺さりました。こんな関係性いいな!って素直に思える程にね。 どの短編も大好きです。

    1
    投稿日: 2012.06.13
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    きゅんが詰まった作品。わたしは始めと終わりの話が好き。1話読み終わった後一度妄想して悶えてから次の話にいくという現象が起きる。短編集だから読みやすいよ。

    0
    投稿日: 2012.06.09
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    通称自衛隊ラブコメシリーズの番外編 表題にもなっているクジラの彼が1番好き 潜水艦でのつれない態度と家にいるときのギャップがいい(笑) 次はラブコメ今昔読んでみたいです

    0
    投稿日: 2012.06.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

     第5版読了。  作者曰く「自衛隊ラブコメシリーズ」の第1弾にあたる、短篇集です。  とはいえ、作者の長編別作品にあたる「空の中」と「海の底」の、(それぞれを読了していたら、すぐに察しがつくであろう)登場キャラのエピソードが収録されているので、順番としてはこの本を読む前に、上記の長編作品を先に読んだほうが、より楽しめるかと思いました。  個人的には、他作品の番外編的な短編よりは、全編オリジナルなものを読んでみたかった気持ちもありましたが…とはいえ、どれも楽しんで一気に読了させるだけの魅力的な内容でした☆  有川作品(そして「空の中」と「海の底」が)好きなら読んで損なしの一冊です☆

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    投稿日: 2012.06.08
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    自衛隊ラブコメは実はこれから読みました。だから、あとで主軸的な海の底などを読んで、さらに1人楽しんでましたw

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    投稿日: 2012.06.07
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    良い話ばかり。 特に好きだった夏木と冬原のそれぞれの恋愛話は、「海の底」を読んだあとは灌漑深い。 有川さんの作品によく出てくる、真面目で情に厚い口下手なキャラ(夏木や、図書館戦争の堂上)には毎回もっていかれる! どの登場人物にも愛情がわいてくるから不思議。

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    投稿日: 2012.06.06
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