
総合評価
(242件)| 15 | ||
| 86 | ||
| 105 | ||
| 21 | ||
| 3 |
powered by ブクログ2025.10.26 今年の100冊目の読了本がこちら! 今年も無事目標の100冊に到達できてうれしい。 100ページめくらいまでとてもテンポが遅く、途中やや中弛みして読むのが辛かった。 200ページくらいからあいつの正体がわかり事態は一気に緊迫して怒涛のラストという感じ。 「ヨモツイクサ」みたいなオチなのか?と思ったけど至極真っ当な展開だった。 期待していたよりパニック感が少なかった。 これなら羆嵐の方がよっぽど怖かった。実話だし。 木曽路のとある施設の顛末の方が気になるあっけないラストだった。 作者は「リング」「らせん」みたいにここから続編を書いていくつもりだったのかな、と推測。
0投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2025/10/12読了(再読) 惜しいことに若くして亡くなられた作者、北林一光の作品は本作を含めてたった3作品。いずれも長野の山を舞台にした山岳サスペンス、ホラー系統の作品で、ご存命なら、昨今の気候変動やオーバーツーリズムの問題を絡めた作品を読めたのかも。 さて本作。タイトルと荒筋から、山にどんな怪異・脅威が潜んでいるお話かと思っていたら―― (!! 以下、身も蓋もない勢いでのネタバレ・レビューです。未読の方、特に予断無く本作を読みたいとお思いの方は、ここから先は読まれないことをお勧めします) ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ……本作は、動物系のパニック・ホラーだった。クマ、しかもヒグマ……えぇ、つい先日までツキノワグマに関する本を読んでいて、「そういえば、クマの出てくる話あったよね」で本棚から引っ張り出したんですよ……。文章は、コンパクトな感じで、話の展開もテンポが良く読み易い。それでいて見せ場は、文章の短さを感じさせない濃密さ。作者は元映画宣伝会社のプロデューサーだったそうだが、映画化を念頭に書いたのではないかというくらい各場面が想像しやすかった(更にいえば、あの幕切れは続編の含みを持たせたとの見方も出来そうだが、流石に下世話な妄想になるか)。とは言え、作中程の凄惨で非常事態にも程がある事態ではないにせよ、クマが人間の生活圏に入り込んで人身被害が頻発するというのが相当のリアリティを持って知れ渡り、尚且つクマが駆除されようものなら当該自治体に抗議電話が殺到する現在、映画化・映像化のハードルは高いのかも。まぁ、最大のハードルは、自分自身がホラーは読めるけど映像では見られないということだったりするのだが……。
20投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログ長野県安曇野。三井周平の妻は山で行方不明になり、半年後に頭蓋骨が見つかった。三井は悲観に暮れながらも、遭難したとみられる場所から遠く離れた所で骨が発見されたことに疑問を抱く。 数週間後、沢で写真を撮っていた女子大生が行方不明に。捜索を行う三井たちをあざ笑うかのように、第三の事件が起こる。 山には一体、何が潜んでいるのか? 作者さんの亡きあと、ご友人たちの手によって単行本化したパニック小説です。 大学時代の美術史の先生が、「人間が無手で勝てる動物なんてチワワくらい」とか言ってたのが今も思い出に残っているのですが(何故美術史教師がそんな話をしていたのか)、個人的にはどんな動物にもあまり勝てる気がしない。人間の武器は社会性だからね……。個だと弱いよね……。 こういう本を読むと、やはり人間は自然に対して無力だなぁという虚無感に襲われます。共存共生とか言うけど、なかなか難しい……。そもそもは人間のせいと言えなくもないけども。 最後に、微ネタバレだけど、これは知っておきたい人多いのではと思うので一つだけ。人だけでなく犬も死にます。
27投稿日: 2025.06.29
powered by ブクログ図書館にて借りる、第134弾。 緊張感はあるんだが、ストーリー展開に特に面白味はない。 期待して読んだだけに、ちょっと残念。
0投稿日: 2025.04.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
失踪した原因はクマだろうというのは真っ先に考えるが、初めは凶暴化したツキノワかと思った しかし、あの地にヒグマが出るという経緯が何とも人間の愚かさを現している 想像できる展開ではあるが、最後はドキドキした 文章が読みやすかった
1投稿日: 2024.07.01
powered by ブクログ☆☆☆.5 一気読み!ノンストップサスペンス。 自然豊かな長野県の山中。 美しい景色と空気に私たちは癒される。だけど、次の瞬間には全てを恐怖へと変貌させてしまう。抗うことも諦める猶予も与えず、なすすべもなく〝それ〟はいとも簡単に命を奪う。 正体不明の〝なにか〟と闘うモンスターホラーかと思っていたけど、本物のモンスターだった。 行方不明となった妻が山中から無惨な姿で発見された。男の心の傷も癒えぬ中、今度は女子大生が消えた。2人の疾走に関連性はあるのか。 ここから恐怖の輪がどんどんと広がり、一転二転とするたび心拍数が上がってゆく。 ひと言にモンスターが悪い!と言えないもどかしさがある。犯人探しをしたところで時すでに遅し。〝被害者〟が多すぎる。人の欲が渦巻いてやるせなさが残る。 人々の生活が丁寧に描かれていることで、悲惨さが増す。心情に訴えかける恐怖がある。 人の愚かさや、無力さ、身勝手さを突きつけられ、それでも、人を想う心や立ち向かう勇気に救われる。 映像が目に浮かぶような、複雑な描写がとても上手な作家さんですが、もうご存命でないと言うことでとても残念。 今年の17冊目
11投稿日: 2024.06.15
powered by ブクログ馴染の深い安曇野が舞台の小説。登山、キャンプやる人には読んでもらいたいような、そうでないような。でも、正しい知識と対策は必要です。
1投稿日: 2024.06.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
長野県安曇野市を舞台に、山で失踪したのち遺体で見つかった妻の死から、物語は始まります。 序盤はミステリー風味ですが、ほどなく熊の仕業であることが判明します。 熊は怖い! 日本人にとって熊は割と身近な存在ですから、他のパニック物と違い、リアルに怖いですね。 遺体が食害されていたことから、犯人(犯熊)はツキノワではなくヒグマだろうという推測がなされるシーンがあります。 それが強く印象に残りました。 なぜなら2016年にツキノワグマによる連続食害事故があったから。 (十和利山熊襲撃事件) 小説ではあり得ないとされていたことが、現実で起きている。 ちなみに話の展開が2012年の秋田八幡平クマ牧場の事故に似ていたので、てっきりそこから着想をえたのかと思っていました。 ところが、小説の発表年は2007年。 現実が小説を超えていく怖さ。 あるいは作者の懸念が現実化してしまったのか。 そういう小説外の状況も含めて、面白く読める、そして考えさせられる一冊でした、
2投稿日: 2024.04.17
powered by ブクログ昔読んだやつが 違うカバーになって本屋に並んでた 懐かしくなってまた読んでみた パニックアクション好きとしては すんごい怖いのに 誰かに「おもしろかったぜ」って コーフンしながら話したくなる 残虐なの苦手なので そういう部分はキツいものがあるけど 最初からずっと緊張しっぱなし、 でも疲れないし飽きない (読み終わるとかなり消耗する) 怖いの苦手 グロいの苦手な方は 読まないことをオススメする 星は4つ
0投稿日: 2024.03.19
powered by ブクログ心霊的なホラーかと思ったら現実にもありそうな物語。 内容は重いのに、それを感じさせない臨場感でサクサクと読み進められた。 全体的にめちゃくちゃ嫌な人、という役回りの人がいなかった気がする。 何かしらクセはあるけど、それも憎めない、そんな登場人物達とドキドキしながら最後まで読めた。
0投稿日: 2024.03.04
powered by ブクログ今年の秋頃からやたらと、とあるニュースを目にすることが多くなり そう言えば小説もあったなぁと手に取る。 登場人物の研究者先生の思想が色濃く書かれているなぁと思いつつ 後半はブルブルしながら読了。 とある地域では神に近い存在とされているらしいと知る。 人間ばかりがこの地球上で賢い生き物と思いがちだが 実際に対峙すると人間はやはりひ弱な存在よな。
6投稿日: 2023.12.03
powered by ブクログ面白かった(と言っては不謹慎⁇と思ってしまうほどの臨場感…まさに今このニュースが激増してますし…) これ、まだ続きが書けるのでは⁇と思ったりしたのだけど、作者はもう亡くなられているのですね。 残念です。
3投稿日: 2023.10.29
powered by ブクログ臨場感がすごい。映画を1本見たかのような読後感。 最初は何が起きているのかが分からず不気味で怖い。だからこそ何が起きているのかとても気になる。 そしてだんだん分かって来るんだけど、そこから最後までノンストップ。ハラハラ、ドキドキが止まらない
3投稿日: 2022.12.14
powered by ブクログ喰うか喰われるか。自然は過酷で恐ろしい側面を持っている。仲良く暮らすという綺麗事だけでは済まされない。それが自然と共生するということ
13投稿日: 2022.10.23
powered by ブクログブクログさんのレビューを読んで、本好きの一方で山登りも趣味とする私はときめいた。あらすじは本カバーより。 長野県安曇野。半年前に山で行方不明となった妻の頭蓋骨が見つかった。三井周平は悲嘆に暮れながらも、遭難場所から遠く離れた場所で発見されたことに疑問を持つ。あれほど用心深かった妻に何があったのか?数週間後、沢で写真を撮っていた女子大生が行方不明に。捜索を行う周平たちをあざ笑うかのように第三の事件が起こる。山には、一体何が潜んでいるのか!? 読後に、既に故人となられている北林一光さんが映画宣伝会社のプロデューサーで”ゆうばり国際ファンタスティック”の立ち上げにも参加していたと知り合点がいく。是非映画化を望むところだが、どう猛な羆と凄惨な遺体現場を撮るのはそう簡単ではないだろう。 プロローグ「人は自分が生まれた季節を好きになるというー」この一文から始まる書き出し、さらに続く山の四季の移り変わり、凛とした空気、石清水が湧く渓流などの自然描写は手に取るようにわかる。以前登った北アルプスの山並みも彷彿とさせた。何といっても、妻・杳子を亡くした三井周平が最後までかっこいい。信州大学農学部の助手・山口凜が沢付近に出没するサルの群れを研究して欲しいと地元に依頼され、周平と出会うのだが、彼女の専門となるサルの群れと、熊がどんなふうに結びつくのかと期待したが・・・。凛のような女性は山で良く出会うタイプだ。実社会では煙たられるが、山の男たちには結構人気があるのは本当。熊を山へ追い返すという研究者彼女らに、被害を被った地元の人々が敵意を露わにするのは当然だろう。ところが、半ばあたりから自然環境に対する意識の違いなど、熊の登場でぶっ飛んだ。しかもツキノワグマではなくヒグマ! 吉村昭さんの『羆嵐』を呼び起こされたところ、本作でも触れてあった。大正4年に起きた世界獣害史上最大の惨劇<苫前三毛別事件>。数年前に読んだ”北海タイムス物語”を読み、関連して同著者・増田俊也さんの”シャトゥーン ーヒグマの森ー”を読んだのを思い出した。(その時の感想は別なブログ→https://amegasuki3.blog.fc2.com/blog-entry-347.html) 現在北海道にしか生息しない羆(ひぐま)はいったいどこからやってきたのか? ラストで周平が「さっさと殺して、この俺を喰え!」と牡羆に近づいて対決するシーンは手に汗握る。
11投稿日: 2022.06.28
powered by ブクログ面白かった。一気読み!前半は、周平さんに感情移入。何が出で来るか判らない恐怖。緊張感がじわじわと。 事実が淡々と語られる無駄の無い文章が、読んでいて気持ちいい。 真ん中辺りではっきりするのだが、そこからきっと捕物で退屈になってしまうのかな?と思いきや、ここまでやるかの暴れっぷりに退屈せず。最後もきっちり回収、締めて頂き見事だと思った。 改めて近くの山にでも行って、自然を、余韻を噛み締めたい!なんて思った。
11投稿日: 2022.02.14
powered by ブクログ2021年11月30日読了。 ・ 長野県の山中で、ある1人の女性が命を落とすところから物語は始まる。 その女性の夫『三井周平』は突然姿を消した妻の行方を警察・捜索隊の協力を得ながら探していたのだが、半ば諦めかけていた半年後に発見された遺体の頭蓋骨の歯形が一致した事で、妻の死を知る。 ・ 辛い現実を受け入れた周平だが、妻の死には不可解な事が多く、警察の説明する怪我をして動けなくなったのではないか、心臓麻痺を起こしたのではないかという仮説にはとても納得が出来るものではなかった。 妻の死の理由を知るまでは、自分の人生に納得出来ないと、警察などの捜索も打ち切られた中で一人、孤軍奮闘する周平の周りで 一人、そしてまた一人と同じ山中で突如女性が姿を消す事件が多発する。 『この山では何かが起こっている。』 一体、この事件の真相は何者の仕業なのか。 ・ ・ 初読みの作家さん、北林一光氏の作品。 若くしてお亡くなりになられてしまった方だそうです。 他の方々のレビューをなんとなく見てしまっていたので、どんな話なのかが大体分かってしまっていたのが少し悔やまれるかな。 何の予備知識も無く読んでいれば、また感じ方も違ったかもしれない。 前半は展開も緩やかで焦ったい感じもあったが、中盤あたりからちょい役的な人々の描写が細かかったり、なかなかにエゲツないグロ描写があったりと楽しく読めた事は間違いない。 ・ ネタバレになってしまうのであまり詳しくは書けないが、作中に登場した吉村昭氏の『羆嵐』は過去に読んでとても面白い作品だった。 おそらくこれで分かる人には大体分かってしまうと思います笑
3投稿日: 2021.12.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初から犯人熊じゃん。ってわかるのに誰もそう思わないのが不思議。 私がそれ系の本ばかり好んで読むからそう思うのか。 ヒグマ怖い。山怖い。 ソロキャン流行ってるけど、ヒロシとか大丈夫か?
2投稿日: 2021.11.28
powered by ブクログダブルカバー。内側の方が好きだなあ。 山で起きる、不思議で恐ろしい事件。何の仕業でこんなことに?、と気になってどんどん読める。ホラーっぽいのかなと思っていたけれど、霊的な怖さではなかった。 でも怖い! 惨殺され具合がエグイんだもん。淡々としているようで描写はこまかいので、割と冷静に想像して『うえー』と思ってしまった。 人間のやることが後手後手になってしまう感じ、リアルだなと思った。最後の種明かし、面白かった。ちょっと不安要素残るところも好き。映像で見たら楽しそうだなと思った。 周平のセリフで、「おれの家に泊まりたまえ」というのはちょっと古くさく感じたな。48歳くらいだと思うけど、「〜〜たまえ」ってなかなか言わないよね。
0投稿日: 2021.11.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ヒグマは最初に男性を食べると、その後男性しか食べません! このストーリーでは、最初に食べられたのは、女性なのでその後の食害は女性ばかりなのです。 3/7/31
2投稿日: 2021.07.31
powered by ブクログだんだん行方不明になったり、死者が出た理由や、犯人がわかってきて、面白かった。 特に、その犯人を捕まえるための罠を仕掛けるところが面白かった。
0投稿日: 2021.05.05
powered by ブクログこのカバーの上にさらに、文字だらけの手書きポップのようなカバーが被せてあって、そこには 「先が読めないから、最終ページまでぐいぐい引っ張られる。私は、こういう小説が大好きです!」宮部みゆき氏 絶賛!! と、あったが、はっきり言ってそれほどでもない。 かなり早い段階で先は読めていた。 が、つまらないわけではなく、それなりに楽しめました。 中学生の頃に読んだ西村寿行氏の「魔の牙」をおもいだしました。 それにしても、最近はこういう”ダブルカバー”っていうのかな? 流行り?
4投稿日: 2021.03.10
powered by ブクログ不必要なことを書かないありのままの恐怖 犯人当てをする物語ではないのであえて書くがその恐怖の正体は熊である。 解説で黒沢清さんが「不必要なことは書かないストイックさが、全編にみなぎっている」といっていたり、批評家の佐々木敦さんが「余計なケレン味を排した、シノプシス的な平明さこそ、本作の魅力だと思う」と評価しているように、この作品は自然や恐怖を誇張せずにそのまま書いている。その誇張せずに書いたことが、作られた恐怖では表現できない自然が持っているありのままの恐怖、危険性を鮮明に表現している。それがただただ、恐ろしい。 熊の事件では作中にもでてくるように吉村昭氏の「熊嵐」のモデルとなった三毛別熊事件が有名。 この事件は大正に起こったので、現代ではこのような事件は起こらないだろう思っている人がいるだろう。しかし、この本が刊行された2007年より後、2012年に秋田八幡平クマ牧場事件が発生する。この人災ともいえる事件とその後のほとんど同じようなことがこの本には描かれている。作者は書いた当時、このようなことが今後起こることを予見していたのだろうか。 作中、主人公の言葉に以下のようなものがある。 >誰でも、自分だけは事件やトラブルとは無縁だと思って暮らしている。いろいろな不幸が巷にあふれているけど、まさか自分が当事者になることはないだろうと考えている。いざ事件やトラブルに巻き込まれても、最初のうちは頭のどこかでそれを否定してしまう。まさかそんなはずがないだろうってね。まさか、まさか、まさか……その連続ですよ。それからようやく事態の深刻さを自覚する。 今は色々なことが簡単にできる時代である。しかし、それでも人間は自然の前では無力であるのだとこの本は再認識させる。
1投稿日: 2021.03.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
山中で起きた事件の犯人は何か?オカルト的な何か、もしくは山岳ミステリをイメージ(期待)して読み進めましたが、そうではないと分かった時に別の面白さに変わりました。登場人物と同じ視点で淡々と真実に迫っていくぶれない筆致に引っ張られました。巻末の映画監督黒沢清氏による著者(故人)との思い出を綴った解説もよかったです。ストイックと映画的という表現になるほどと思いました。
1投稿日: 2021.01.20
powered by ブクログ宮部みゆきさんが、絶賛してた!ってあったので読んでみた。 ほほ、予備知識なしで読んだんで、ミステリーかと思ってたけど、アニマルパニックもんやった。 でも、面白い!迫力ある! まぁ、惨殺シーンはやはりエグいので、R指定にしときます! 作者が、映画関係の仕事してた事もあるのか、映画を観てるみたいやった。 こんなん読んだら、山歩きとか、山でキャンプとか、怖くて出来ん! ちなみに、私はインドア派なんで、そういう危険は、既に回避してる^_^ 蛇足: そういえば、昔、「グリズリー」って映画があったなぁ…「ジョーズ」の二番煎じと言われたB級映画。
13投稿日: 2021.01.04
powered by ブクログとある山で行方不明になった主人公の妻が、半年後に白骨死体で発見されるところから物語が動き出し、その後数人の行方不明者が・・・。 面白く読めました。ハリウッド映画の様な情景が頭に浮かんでくるような小説です。 あまり、やられたーとかそういうことかー見たいな感覚はありませんでしたが、飽きずに最後まで楽しく読むことは出来ました。
0投稿日: 2020.12.12
powered by ブクログずっと気になってた作品、ようやく読了。初めての北林一光。 長野県安曇野の集落を舞台に、居るはずのない“何か”が巻き起こす騒動を、一級のパニック・エンタテイメントとして仕上げています。 超!おもしろい!(素人みたいな感想でスミマセン) そして・・怖い小説です。まさかまさかの展開に一気読み・・まさに一気読み!でした!! こういうめぐり逢いがあるので、本の「店頭ジャケ買い」はやめられません(^_^;)
1投稿日: 2020.10.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私も田舎のやや山育ちのため、山、川の知識がある。 自然の恐ろしさは幼少から身についているから、都会から キャンプ、登山にくる人の安易さに危惧している。 この作品は山に関わる人への警鐘ともいえる作品かもしれない。 自然災害は単なる異常気象だけでなく、昔からのウイークポイントであることが伝承されていないのである。 海でもそうだが、遊泳禁止は必ず、死と隣り合わせという危機感をもっているのか?毎年、残念なニュースを目にする。 決して自然は侮っていはいけないということだと思う。
6投稿日: 2020.10.17
powered by ブクログ書店で平積みされており、 宮部みゆき先生の絶賛文カバーがついていて 「それならば」という事で購入。 現代では比較的薄い部類の文庫本だが、 密度が濃く、物理的な厚さ以上に厚く感じた。 山で得体の知れないものに襲われるというサスペンス。 まぁそれは非現実的なものではなく・・・熊なわけだが。 「熊嵐」という傑作・名著がある。 あれは事実を淡々と記してあり「これは現実」という恐怖がある。 本作はフィクション。 登場人物が多いが、それは現実味を出すように作用していると思う。 フィクションであるが故、暴力描写はいくらでも残虐に描ける。 ノンフィクションにはノンフィクションの フィクションにはフィクションの それぞれの良さがる。恐ろしさがある。 続編の可能性を匂わすラストとなっている。
0投稿日: 2020.10.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
以前に読んだのだが、最近『羆嵐』を読んで思い出し再読。 羆嵐の時代と比べると、人間は自然や野生生物に対して、ずいぶん傲慢に生きているのかもしれないと改めて考えさせられる。 信州の山中で神隠しのように女性が姿を消す。 主人公が妻の失踪と死の真実を追い、やがて羆が人を次々に襲うのだが、結末に向けてハラハラしながらも、羆の怒りと悲しみが胸にくる。
1投稿日: 2020.09.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
妻が突然山で消息をたった。同様の事件が続き、神隠しと例えられたが、それは恐るべき惨劇の始まりだった。
2投稿日: 2020.09.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
信州を舞台に山中で消息をたった女性の頭蓋骨が発見されたことに端を発し、同様の事件が数件が立て続けに起こっていく。まるでホラーのような展開だが、実際にはその事件の背景には山深くに潜む想像を絶する生き物がおり、その生き物との対決を描いた作品である。 ストーリーはパニック映画のようで、読者を飽きさせることなく終盤まで一気に展開していく。しかし、単なる絶叫型エンターテイメントの作品ではなく、生き物との対決の描写の文章も長けており、鮮明で詳しく映画を見ているように画像が浮かんでくる。 また、人間の自然を侮る行為に対して警鐘を鳴らしていると感じた。全くの想像の世界の出来事ではなく、実際にあり得るのではないかと考えさせられる作品である。
3投稿日: 2020.08.20
powered by ブクログ読売新聞の日曜書評で見つけ、読んでみた。 ドンデン返し系を想像していたが、そのような話ではなく、正当的なフィクションであった。 自然と人間との関わりについても考えさせられる。 著者が若くして亡くなっていたというのも驚きだった。 330)
0投稿日: 2020.08.16
powered by ブクログ確かに「幻の山」より「ファントム・ピークス」の方がこの物語に合っていますね。 もっと読んでみたかった作家さんです。
4投稿日: 2020.07.26
powered by ブクログ「ファントム・ピークス」北村一光(著) 2007 11 単行本発行 H22 12/25 文庫初版発行 (株)角川書店 H23 8/25 九版発行 R2 7/25 読了 先月行われた「第7回wakayama読書部」にて 選ばれたプレゼン大賞作品です。 すでに故人となられている作者の本書は 友人たちの手によって書籍化されたということです。 序盤は西村寿行や半村良を思わせる伝記ミステリー ちょっと登場人物の描き込み不足を感じますが 事件の真相が分かるにつれて加速度的に 濃密さを増していく筆。 章の区切り方や情景の描き方が上手いのは 映画のお仕事に携わっていたからだと後に納得。 第8回wakayama読書部はこの7/30(木)に開催されます。 どんな本に出会えるのか今から楽しみ。 本作中に登場する「羆嵐」吉村昭(著)を再読しようと本屋に行ってきましたよ。
14投稿日: 2020.07.25
powered by ブクログ帯…というか、表紙買い。装丁の上に『「ファン・ピー」を知っていますか?』という表紙がもう1枚重ねられており、「宮部みゆき氏絶賛!!」に踊らされ手に取った。 パニックスリラーというのはこういう感じかな? 洋画によくある、正体は分からないけど、人々が見えない何かに追い詰められていき、恐怖の和が広がっていくヤツ←語彙力ww 映画ではこういうパターンのは、ハラハラしすぎて苦手だけど、小説ならいける。 けど、血なまぐさい描写がリアルでつい、想像しすぎると、読んでいて顔が歪む。 読みやすかった。
3投稿日: 2020.06.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
長野県の山で次々と失踪する女性。 獣害事件かと見せかけて真相は殺人鬼による犯行かと思っていたらそのまんま獣害事件だった笑 でも変に真相を引っ張っらないし、話を複雑にしなかったのがかえって好感が持てた。最近の本は最後の20ページくらいまで読まんと真相分からんし。中盤でネタばらししても最後まで読ませてくれる、そんな本こそ称賛されるべきでは? そもそも基本情報なしで読んだからどんな話なのかわからなかったのもあるが… たまにはこういう読み方もいい。 文章も余分な物がなくて読みやすいしスリルもある。 なかなかよかった。
0投稿日: 2020.04.25
powered by ブクログ前半まではホラーのようで、怖いながらも引き込まれて読み続けました。 後半はなんとなくパワー不足に感じましたが、 最後まで飽きずに読めました。 動物の描写が物足りなかったように思います。 行方不明の恋人を探す青年に感情移入。 父親に殴られるあたりと、恋人の最後を推理して探すあたりがとてもリアルです。
0投稿日: 2020.04.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
“自然(動物)との共存”について考えさせられる、パニック小説でした。 獣害については、実際に被害にあっている方々もいますし、偉そうなこといえる立場にないのですが、個人的な思いとして、やはり“人間がいらんことするから・・。”と感じてしまいます。 本書に登場する、狂気のヒグマをここまで追い詰めてしまったのは、やはり人間ですし。 小説内に出てきた荒廃したクマ牧場のクマ達への非道な処置の場面は本当に心が痛みました。 小説の属性として、もちろん恐怖もありましたが、私は悲しい話だと思いました。
1投稿日: 2019.09.28
powered by ブクログ山でおこる不可思議な「失踪事件」の原因がなんであるのか、序盤では想像がつかず、読んでいて登場人物の焦燥感を肌で感じられるようでした。 真相が明らかになるにつれ、その「脅威」を前にした「人間の無力さ、非力さ」を痛感させられます。 物語の構成も、次の展開が気になってぐいぐい引き込まれて読み進めることができたのですが、問題が起こった”原因”や、その結末が少し「ご都合主義」であるように感じました。 「パニック作品」としての完成度が高かった半面、社会的な部分の描き方やエピローグの仕上がりがイマイチだったという印象です。
1投稿日: 2018.12.07
powered by ブクログミステリーっぽいアニマルパニック テンポがいいから凄く読みやすい。 また、終盤に向かってどんどん勢いが増していくので読み飽きることなく最後まで一気読み。 単純に読み物としても、考えさせられる作品としても捉えられる
0投稿日: 2018.04.27
powered by ブクログアニマルパニックものが読みたくなって購入。なかなか正体が判明しないようになっているのでサスペンス風?なのでしょうか。 途中で何となく分かりますが。。 結構な被害が出ますが、あまりゾッとはしませんでした。 過去の実際の事件の被害を大きくして色々まとめた感じです。 同じ熊ものだと、やっぱり熊嵐の方が怖かったです。この本よりも三毛別事件wikiの方が怖いという意見には同意です!
0投稿日: 2016.11.23
powered by ブクログ山に潜む亡霊の正体とは一体何なのか。 山中に何か不吉なものが潜んでいることへの不安や恐れ、現場の不穏な空気が、臨場感たっぷりに表現されていて読者を惹きつけます。 話のテンポもよいので読み始めると止まりません。 半端な映画を観るよりもずっとドキドキすると思います。
2投稿日: 2016.09.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本当に映画を見ているような小説。 ただし、映画はR15だろうけど。 怖いな、熊。 読む手が止まらなくなって一気に読んだ。
0投稿日: 2016.08.03映像化にしたらよさそう
ホラーのつもりで説明読まずに買ってみたら猛獣パニックものでした。 今年には似たような事件があったのでその恐怖はどんなに恐ろしかったのか読んでて怖かったです。 ラストは意外とあっけなかったのはちょっと残念。双子であと1ぴき居たような気がしたけど勘違いだったかな。
2投稿日: 2016.08.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
買ってから何年か積んでいたのですが、もっと早く手に取れば良かった。 表紙と裏の粗筋を読んで購入したのですが、その時点ではミステリーだと思い込んでいました。 いざ読み始めると、アニマルパニックものでした。それも、プロローグの時点で判明。映画を見ているようで、ぐいぐい読めました。 「熊撃ち」を読んでいたので、なんとなく知識が入っていたためか、さらに面白く読めた。 つい先日も熊の事件が起きたばかりで、いろいろ考えさせられます。
0投稿日: 2016.06.28
powered by ブクログどんな話なのか予備知識ないまま読み進め、ミステリーかと思いきやパニックものでした。 「あのトリックはこうだったのか!」的なカタルシスは少ないものの楽しむには十分。 むしろ終盤に向けて盛り上がっていく感じや、ハラハラドキドキでお腹一杯。
0投稿日: 2016.06.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
人間と野生動物との共生というのは無理。住み分けが必要。人間をヒグマが襲う。その恐怖を淡々と冷静に描いている。いるはずの無い所に何故、ヒグマが出現したのかということも含め興味深い読み物となっている。
0投稿日: 2016.04.16
powered by ブクログうーん、やはりアニマルパニック物は面白い。プロローグからの煽りで緊張感を高められ、その後の怪事件ごと調査されて行く中で、その『怪物』の正体が中盤で明らかになるが、読み手のモチベーションの失速感は全く無い。寧ろ更に緊張感が高まり、何故そいつがそこにいるのか?何故そいつが人を襲うのか?等の謎の解明が待ちきれなかった。襲われる際の緊迫感溢れるスリリングな描写は圧巻、筋立ても引き込まれるものだった。ラストすっきり終わらない所もいい。続編を期待するも著者は既に亡くなられていた。残念。オススメしてくれた読友さんに感謝。
0投稿日: 2016.03.21
powered by ブクログやっぱり、熊なのかとわかっても、どんどん読ませるチカラはある。えいがの脚本ぽいといえば、そのとうりかも。映像にすると、かなり、ショッキングなものになるだろうから、R指定だろうな。
0投稿日: 2016.03.17
powered by ブクログ何がいるかと思ったら普通に熊かぁ。 という感じ。 雪男とかカッパとかのが好みだ。 淡々とした文章はエゴが少なくて◎
0投稿日: 2015.12.03
powered by ブクログ北林一光之初読み。 筆者デビュー作にして遺作。 (正確には、出版前に他界) とても面白かった!手に汗握る展開とリアリティに溢れ情感に富んだ描写。謎の開陳も効果的だった。 裏表紙のあらすじ書きに“超一級のパニック・エンタテイメント”とあるが、実際それに頷ける。 2作目の執筆中に……とのこと、非常に残念。彼の作品を、もっと読みたかったな。 “映画的な手法で描かれている”と、巻末解説文で評されていたが、たしかに映像化してほしいと思える作品だった。 ★4つ、9ポイント。 2015.08.22.古。
1投稿日: 2015.08.23
powered by ブクログ長野の山村。 ある日忽然と姿を消したひとりの女性 半年後に頭蓋骨が発見された。 そこから次々と行方不明になる人が出始める アニマルパニックもの。 ツッコミどころは多々あるけれど 後半の勢いは、なかなかのもの。
0投稿日: 2015.07.07ノンストップ
最後までいっきに読んでしまいました。ネタバレになるので詳しくはかけませんが、最後の攻防が少しあっけなく感じてしまったので★4つとなりました。 主人公と村人たちとの交流や地方の行政が抱える問題などいろいろな要素が程よくミックスされているところも好きです。
0投稿日: 2015.05.02
powered by ブクログ正体が解ると冷めがちなジャンルだが、明らかに逆パターン。 中盤から一気に(ストーリーも恐怖感も)加速した。ラストに闇に潜む不気味な影・・で終わっていたら☆もう1ついったかも
0投稿日: 2015.04.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前半のトーンと展開が好きなのでむしろパニック系 に進めずに可能性を広げてほしかったなあオモタ。 クマ相手なら、こう着地するしかねーべさー。
0投稿日: 2015.04.02
powered by ブクログ宮部みゆきさんが絶賛とあるからミステリーだと思ってました。こういうのがパニック小説なんですね。文章も構成も良かったと思いますが、前にうっかり「三毛別羆事件」の詳細を読んでしまい、それ以来「ヒグマ」という生き物がダメになってしまいました。謎の動物の正体が判明した時には読むのを止めようかと思ったぐらい。繰り返しますが、話の展開はいい。でもヒグマだったのがダメ。それこそ、宮部さんの『荒神』みたいな化物と対峙する話だったらもっと高評価でした。
0投稿日: 2015.03.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ストーリー展開、スピード感あってあっという間に読めました。 ハラハラドキドキしました。 ただ、もともと熊嵐を読んでヒグマの恐怖を感じてたから 描写にやられてしまった・・・終わってぐったり。 読後感は苦々しい・・・ 自然の領域を犯す意味を考えさせられます。
0投稿日: 2015.03.04
powered by ブクログ主人公の存在感の薄さが気になる。が、素人が大活躍するよりは現実感があり好ましい。最後に主人公が命をかけて活躍はするが、人ができることはこんなもんだろうと納得。全体的に突出したヒーローはいないが、物語自体は重みがある。生駒社長がかっこいい!
0投稿日: 2015.01.30
powered by ブクログ典型的なアニマルパニックホラー。 前半は敵?の姿がぼやかされてはいるがプロローグで大熊なのは明確なのでそういう意味では至ってスタンダードな物語。 とは言っても対決シーンではそれなりにスリリングで手に汗握る。 もともと脚本家の方らしく即映像化できそうな作品だと思いました。 すでに故人ということで寡作な作家さんとなってしまったのは残念至極です。
0投稿日: 2015.01.01
powered by ブクログ2013.10. 9 読了 ヒグマもの一冊目。 ミステリーかと思いきや、パニックもの。 描写は生々しくサクサク読めました。 ヒグマとの対決なら警察や猟友会よりも、武井壮の方が勝てるかも
0投稿日: 2014.12.17
powered by ブクログ北村一光さんの本は初めて。 最初から緊迫した展開。 どんどん先を読み進めたくなる。 犯人は、あれなんだ!との驚き! そして、人間の愚かさを反省 させてくれる小説。 そして、事件はまだ続きそうな様相で終わる。。。
0投稿日: 2014.11.10
powered by ブクログ怖い。話が、というより熊に食い殺されるって死に方が。 御嶽山の噴火がテレビで報道されてることもあって、自然は人の都合どおりにはいかないことが痛感される。
0投稿日: 2014.10.04
powered by ブクログこの方の本は初めて読みました。 冒頭から、一体何物! 一気に読んでしまいました。 途中、目を背けたくなるシーンがありましたが…
0投稿日: 2014.09.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いくつもの謎に引っ張られて一気読みしてしまった。 犯人は猿?熊?まさか人間?もしかして化け物? 犯人が分かった後でもなぜ、それがそこにいるのかとまたも謎。 それと平行して人間を完膚なきまでに蹂躙し破壊し翻弄させていくシーンには手に汗にぎる。 不服があるとすれば未解決な事を残されたこと。 それは余分だと思うのだが。
1投稿日: 2014.08.31
powered by ブクログ謎の動物に襲われる冒頭から、引き込まれてするすると一気に読めました。 後半のパニック部分、自分は平気だったけど、ちょっと残酷な描写があるので苦手な方は気を付けた方が良さそう。 人間も犠牲になるけど、動物も身勝手な人間により犠牲になっていて、人間と動物の共存という点で考えさせられる部分があった。
0投稿日: 2014.08.12山 & 怖い & 文章うまい!
文章表現がすごく上手くて読みやすく引き込まれます。作家になりたい方は参考にされるといいのでは。そうでない方にももちろんおすすめです。日頃アウトドア苦手でも山に行ったつもりになれるかも。もっと色々な作品を書いて欲しかったです。
0投稿日: 2014.07.01
powered by ブクログ北林一光 作『ファントム・ピークス』読了しました。長野県安曇野を舞台に登山客が次々に失踪する事件が発生するというお話。安曇野といえば二年前の今頃、読書会でお世話になりました。
0投稿日: 2014.05.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
宮部みゆきが絶賛と帯にあったが、人物造形の適当さが宮部に通じるものがある。齟齬なんて言葉を20代の女の会話の中で使うのは、どうなのか。 それより何より、一体化け物の正体は何?と思わせておいて、ヒグマ?意外性ないよ。
0投稿日: 2014.03.16
powered by ブクログ山中での謎の行方不明事件が思わぬ展開になっていくパニックサスペンス。 早い段階で正体が分かるけど、それでも怖い。。凄惨な描写もあり、そこだけ早読み。 研究者側と地元住民とのやり取りには考えさせられるものがあった。人間の身勝手さ・無力を思い知らされる。
0投稿日: 2014.02.21山は自然!
登山自体の描写は殆どありませんが、山が舞台のパニックホラーというかミステリーでしょうか。先が気になりどんどんページを捲ってしまいます。 これを読むと、北海道の山へ登るときは気を付けないと、と思います(^-^; 単に先が気になり読んでしまうだけではなく、人間と自然の関わりについても考えさせられたり、盛り上がるラストあり。もうこの作者の作品が増えることがないのが残念です。
0投稿日: 2014.02.21
powered by ブクログ一気に読んでしまった。それくらい引き込まれました。すごくすごく恐かったです。ホラーかな?と思ってたのですが、パニックものでした。読み終えた後『三毛別羆事件』等を見てみたのですが・・・更にクマが怖くなった><ヒグマ怖い><
0投稿日: 2014.02.21
powered by ブクログ安曇野で相次ぐ女性の失踪事件。山に潜む魔物の正体とは? 序盤は改行が少なくて読むペースが上がりませんでしたが、魔物の正体が分かってからはあっという間でした。襲撃シーンの描写が臨場感たっぷりで読み応えがありました。 ただ、決着のつけ方がややあっさりな感じで拍子抜けしました。 また、魔物を保護する側の研究員と地元住民との議論対決はメッセージ性があり、考えさせるものがありました。
0投稿日: 2014.01.30おそろしい
迫真の臨場感で描かれています.あまりに恐ろしく,このような状況になりたくないと感じましたが,共存してゆくためにはどうするべきか考えさせられました.
0投稿日: 2014.01.19
powered by ブクログまた、面白い本に出会った。長野県の安曇野で行方不明になった女性に何が起きたのか・・・。自然と人間を巡る物語。文章がとても読みやすかった。作者は既に亡くなっているので残念だけど、他の作品も読みたい。
0投稿日: 2013.12.22自然・野生の脅威
著者の作品はこれだけですが、展開に興味を持ち手に取りました。モンスターものなのかと思いましたが、相手は・・・でした。正直恐怖を感じました。北海道の彼の地でも確か逃げ出したことがあるようなないような。 自然破壊は人為的なのでお返しがあってもおかしくはない。
0投稿日: 2013.12.03
powered by ブクログ先の読めないストーリー構成、読み進むにつれて近づいてくる恐怖感がなんとも言えなく、面白かった。作者は亡くなっていて、新作が読めないのが非常に残念。文章も丁寧で分かりやすく、非常に才能のある方だと感じた。
0投稿日: 2013.11.26
powered by ブクログ話の持って行き方が上手で、映画っぽいにもかかわらず、期待しすぎました。もっとダークなイメージで読んでいました。なので、凄惨なはずのシーンがなんか物足りない・・・ごめんなさい。って感じ。
0投稿日: 2013.11.16
powered by ブクログひさびさに一気読み!本筋のストーリーの面白さはもちろん、人間と野生動物の共存問題、熊や猿の生態などの小ネタも興味深かった。
0投稿日: 2013.10.20
powered by ブクログミステリーかと思ったら、パニッックもの。 描写は生々しい… サクサク読めました。 ヒグマとの対決なら、猟友会や警察よりも武井荘のほうがイイかも 2013.10.9 読了
0投稿日: 2013.10.09長野山中の恐怖
怖かった。「ジョーズ」を嚆矢とする「猛獣ホラー」に連なる作品で、なかなかよく描けていた。いかに山の中とは言え、「日常」の延長で突然殺され喰われるなんてのは、レクター博士さんでもようおやりになりまへんわ。人類は元々非力なおサルさんで、食物連鎖のてっぺんから2番目か3番目だったから、そのDNAレベルの恐怖が喚起されるのかも。
0投稿日: 2013.09.28自然は怖い!
ホラーっぽいタイトルですが内容はパニック物でした。 潜んでいる者の正体が分かってからの展開が結構すごいです。 実際に自然界で起こってもおかしくない事柄なだけに怖さが増します。 引き込まれ一気に読める作品ですね。
2投稿日: 2013.09.26
powered by ブクログ非常に読み易い上にキャラの立て方が上手くて前半はすごく良い。緊張感のあるいい文章に引き込まれます。ただし、後半どうしても動物被害モノだけにオチが見えてしまうのが残念なところ・・・熊の出自や原因説明のあたりが少々弱い気がしてしらけたのが残念…
1投稿日: 2013.09.25
powered by ブクログ古本で購入。 初夏の長野県安曇野。 半年以上前に山で行方不明になった女性の頭蓋骨が発見された。それも車や遺留品が残された地点から遥かに離れた場所で。 妻の死の真相を追い求める三井周平だったが、山では第二、第三の女性行方不明事件が起きていた― エンタメ小説が読みたかったので、知らない作家ではあったけど読んでみた。 圧倒的なカタルシスがある作品ではないものの、山中で起きている異変やジワジワと迫る「それ」の存在感と恐怖感の「見せ方」はうまいと思う。 ただ、オビの 「宮部みゆき氏 絶賛!」 「超一級のパニック・エンタテインメント!」 っていう売り文句はちょっとハードル上げすぎなんじゃないかなぁ。(まぁオビってそういうものだけど) 知らず上げられた期待値を、「大満足」というところまでは持って行ってくれなかった。 実在する地名・自治体・施設の中に架空のものが挟み込みこまれているからリアリティがある。こういう世界観づくりは好み。 作者は既に亡くなっているそうだけど、別の作品も読んでみたい。
1投稿日: 2013.09.20
powered by ブクログ山を舞台にしたパニックエンターテイメント小説 というか、直球で言うとモンスターパニック小説。 安曇野の山中で発生した失踪事件。その事件を解明しているうちに次々に発生する新たな犠牲者。山にはいったい何があるのか?その正体は何か?どんどん襲われていき、行き場を失って、さぁどうなるどうなるっといったハラハラドキドキ物語です。 途中、伏線もなにもなく、ストーリーもストレートで、すぐその正体はわかります。 そして、その怪物に襲われるところ、戦うところがまたリアル、かつグロテスクな物語りとなっています。 ポイントは、なぜ、その怪物が安曇野にいるのか。その辺の謎解きもしっかりしています。 やはり、人間の好き勝手が原因なのですね。 最近のニュースで、池に外来魚をリリースして、その外来魚を釣ることを楽しむといった事件が取り上げられていました。 このような行為が、この物語りの原因となるようなことをしでかすのだろうと思います。 さらに、本書で描かれているマスコミ。これもまた、その捻じ曲がった報道の姿勢が物語の真実味を増しています。 そんなわけで、とてもリアルな物語りに感じました。 そして、考えさせられるテーマ。 自然と人間との共存 人間側からの視点と動物側からの視点(動物学者だけど)の両方から描かれています。 人間は自然への畏怖をもち続ける必要があると感じました。
1投稿日: 2013.09.14
powered by ブクログ山で起こった不可解な事件として始まった割りにはあっけない終わり方だった。ただ、描写がリアルで躍動感があり、すらすらと読めた。 序盤は『マークスの山』を思い出させ、中盤からは『TENGU』を思い出させた割には・・・。 やはり最後にもう一アクセントが欲しかったかな。 宮部みゆき絶賛との帯があったけど・・・。
0投稿日: 2013.08.22
powered by ブクログ山奥の村で行方不明者の頭部が発見される。事件は連続して発生、死体の切断面から判断して大型のケモノの仕業であることが判明する。この地域にはいるはずのないケモノであると特定されるのだが、事件を解決するまでが予定調和過ぎて面白みに欠ける。興味があるのはケモノがいかにしてこの村に辿り着き事件を繰り返すほど、凶暴化するに至る経緯なのである。
0投稿日: 2013.07.22
powered by ブクログ本の装丁とか煽り文句はとてもおもしろそうだったのに、犯人にがっかり。 自然の恐ろしさは痛いほどよくわかったけど、やっぱり自分は人間が悪いお話を読みたい。
0投稿日: 2013.06.24
powered by ブクログまるでノンフィクションのようなリアルな描写と表現力。 徐々に明らかになる事件の全貌が気になり一気に読み進めます。 ロマンス要素も少しはあったらよかったな。またそこがリアルっぽい所ではあるけど。
0投稿日: 2013.06.16
powered by ブクログ途中、会話ばっかりになったりして、小説らしさをあまり感じませんでした... 「ファントム」って言う英語は「幽霊」と覚えていたので、てっきり村上春樹の「海辺のカフカ」に出てくる様な得体のしれない化け物の話だと思い込んでました。 なので、正体がアレとわかってがっかりしました~ 現代社会の荒んだ人間性とか、強欲さの象徴的化け物であって欲しかったなあ~ これだけだとシュワルツェネッガーの映画『プレデター』そのまんまやん....
0投稿日: 2013.06.12
powered by ブクログ獰猛な野生の前では人間はとことん無力。でもその惨劇の発端は結局人災で…。獣害より末期のクマ牧場で行われていたことの方が遥かに胸くそ悪い。 凜子さんの意見には全面的に賛成できないが、人間の勝手で運命を左右される熊が最後は哀れに思えて仕方なかった。「動物の命に思いを馳せられない人間は、人間の命についてもちゃんと考えられないのよ」は作者のメッセージでもあるのかな。 マスコミへの生駒社長の啖呵に唯一スカッとする。
0投稿日: 2013.05.30
powered by ブクログ人を襲う獣、人を喰う獣、そうさせたのもやはり人ということなんでしょうねぇ。実際に人が熊を殺した数からすると、人が熊に殺された数はわずかすぎて、小さな事で人の分際で文句言うなという声も、自然全体から聞こえてきそう。
0投稿日: 2013.05.22
powered by ブクログ安曇野の山中で「神隠し」が起きた。主人公「三井周平」は、その最初の「犠牲者」の夫である。「神隠し」を扱う多くのミステリやサスペンスがそうであるように、本作はその「神隠し」の正体を探ることが一つの目的となる。そして、ご多分に漏れず、その正体が明らかになるまでが面白い。 ただ残念なことに――これも多くの作品と同様なのか――「神隠し」の正体との対決には、やや興ざめ感を禁じ得ない。もっとも、北林さんの文章は緊迫感に富み、息を呑む展開は実に「読ませる」。にも関わらず、冷めてしまったのは、これは単純に僕の趣味に合うか合わないかって、それだけだろう。 【目次】 ファントム・ピークス プロローグ 第一部 胎動 第二部 魔の山 第三部 異常事態 第四部 禍の姿 第五部 惨劇の日 第六部 対決 エピローグ ファントム・ピークス―幻の山を越えて見えたもの 黒沢清
0投稿日: 2013.05.12
powered by ブクログ日本の森林で、猿や鹿が増えすぎて害獣となってしまっているという事実はあって、それは日本に外敵となる肉食獣がいないからだと言われてたりしますが。 アメリカのモンタナなどでは狼を自然に放して復活させたりいしていますが、ニホンオオカミは絶滅してしまっているし、日本の狭い国土では無理だしねぇ。。。 なんてことを思いながら、一気に読みきりました。 現実離れした話ではありますが。
0投稿日: 2013.05.02
powered by ブクログhttp://ameblo.jp/toshichan-seal/entry-11478652937.html
0投稿日: 2013.03.26
powered by ブクログとても綺麗な文体。けれど山場で緊張感や疾走感を煽る、見事な文章力。その表現の豊かさは映画を観ている様な臨場感を煽り、さくさくと読ませてくれる。綺麗なだけではない。 多くの人が評している様に、パニックホラーやミステリを期待して読み始めた人には物足りない作品になるかもしれないが、エンターテイメントとしては充分だとわたしは感じた。 事件を追う人物がくるくるかわっていくのは感情移入し辛い事は否めないが、山場以外を綺麗な文章で淡々と書く事により盛り上げる手法は本当に見事。
0投稿日: 2013.03.22
powered by ブクログストーリーは途中で大体わかってしまうだろう。伏線もぱっとしないまま終わったものもあった。しかしこの本のすごさはその描写力と疾走する場面展開。あとがきを読むと著者は映画人だったようで、そのセンスがでているのだろうな。荒削り、という感じの本だ。残念なことに作者はこの本を上梓なされる前に、つまり小説家になる前に亡くなられた。もっと別の本も読んでみたかった。
0投稿日: 2013.02.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
NAVERまとめというサイトでおススメの小説を漁っていて見つけたこの本。『ファントム・ピークス』をそのまま訳して「亡霊山頂」と思っていた私はこれを登山の話だと思っていましたが、違いました。タイトルの理由は結局読了後もわかりませんが、しかしとてもよく練られた面白い話だと思いました。 何より描写が素晴らしい。個人的には本より映画派なのですが、読みながら文字だけのストーリーなのに頭の中にとてもクリアな映像が浮かんできて、それこそまるで映画を観ているようでした。読み終えた後に巻末の解説を読み、著者がかつて映像に関わる仕事をしていたという話を読んでなるほどと思いました。 文庫でおよそ300P超ある本でしたが、一晩で読み終えてしまいました。こんな本はなかなかありません。もっとこの方の本を読ませていただきたいのですが、亡くなったということにはこうなるととても悔やまれます。一読者として、無念。
0投稿日: 2013.02.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
途中で怪物がなんなのか予想が付いてしまう。 が、相手がわかったところで、ゲ。マジ。怖いってって思う。逃げて~~って。 13日の金曜日のような恐怖感が味わえる本です。 途中では辞められない本です。 そしてなぜその怪物がそこにいるのか、社会の嫌な部分をも表現し、 そして、もう1匹居る可能性があることを示唆しながら、終わっていく。。。 読みながら、この本の題材は江戸?明治?時代ぐらいに実際に北海道で起ったことを題材にしているような気がする。 人の味を覚え、1度自分の物にした人は、隠し、誰かがそこの隠し場所から移動させても、その人をまた取り戻そうとする。 その人に異常なほど執着をする性質。 ぐいっと読めるよい本でした~~
0投稿日: 2013.02.17
powered by ブクログ臨場感たっぷり! 解説でもあるように、たしかに映画的な作品な気がする。 描き方がホントうまいと思う。 まー、残虐的なシーンは読んでても、本から目をそらせてしまったけど。 それくらいなんか迫ってくるものがあったね。 映像化してほしいような、してほしくないような。
0投稿日: 2013.01.23
