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ファントム・ピークス
ファントム・ピークス
北林一光/KADOKAWA
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総合評価

242件)
3.4
15
86
105
21
3
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    このレビューはネタバレを含みます。

    新聞の書評欄で「OOパニックもの」と紹介されていました。 ネタバレなしということでね。 一言で言うと怖い本です。プレデターものです。ありえないものが襲いかかってくる。身近で「OO注意」の看板を見かける機会がある人は怖さ10倍増しでしょう。自分はどこまでパニックに耐えられるか。だから、三ツ星。怖かったし、面白かったけれども、誰にでもお勧めというわけにはまいりません。 一つ、学びました。相打ち覚悟の接近戦に唐辛子スプレーって有効かもしれません。

    0
    投稿日: 2011.09.25
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    いや、ふつうに面白かったですよ。展開も描写もなかなかの面白さ。定石通りにしか展開しない物足りなさはあるものの、定石通りに展開する安心感があります。迫力のある描写にも満足です。 ただ、なかなか明かされない敵の正体が明かされたとき、そこにあまりにも意外性が無さ過ぎて拍子抜けしただけです。 なんでこのタイトルなんだろうね?

    0
    投稿日: 2011.09.25
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    邦画ではなく洋画。ジョーズの山版。 さすが映画のプロデューサーさんだけあります。先入観もあったからか、本というより、映画を観ている感じでした。 が、個人的に動物が出てくるものは好まないんです…。

    0
    投稿日: 2011.09.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    怪奇現象ではないが、怖い。 凄く怖いし敵だけれど やっぱりファントムに同情してしまう。 始まりは人間のエゴ... 残忍な描写も多く、生臭い匂いもなんとなく漂ってくるところも怖い。 もうこの著者の作品が読めないのは寂しい

    0
    投稿日: 2011.09.14
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    妻が消えた。失踪するはずのない妻が、ある日突然神隠しのように山から消えてしまった。そして女性ばかりが次々に消えていく。 まずは事件が起こるまでの描写に雑なところがなくて、つかみがうまい!山が、きれいなんです。とっても、映画的。(最近の作家はそういう感じ多いかも)丁寧に人物の思いを書きながら進むミステリーは、一気に最後まで読ませます。主人公に感情移入できたし。 でもなあ、最後も含めて女社長のくだりは、もう少し書きこんであるとバランスがよかったような気も。

    0
    投稿日: 2011.09.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドキドキしながら、途中で本を閉じることが出来ず一気読み 詳しいことはネタバレしそうなので書けないのだけど 実は、ドキドキはちょっと冷や汗のドキドキだった 作家の北林さんは、この小説を書いた後45歳の若さで がんで亡くなったというとても残念

    1
    投稿日: 2011.09.11
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    半年前に行方不明になった妻の頭蓋骨が発見された。 その真相に夫である主人公三井周平が挑む。 非科学的な出だしだったが、至って普通の現実に近い内容だった。 手に汗握る描写がされている敵との初対決シーンをはじめ、 物語には本当に引き込まれる。 次から次へとページを捲りたくなる小説であるのは間違いない。 それだけに最後のシーンがやや物足りない印象。 尻切れトンボのような感じが否めないばかりか、 謎が残ってしまっているのは少し残念だった。 随所に母校名がでてくるのは嬉しかったけど・・・

    0
    投稿日: 2011.09.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読まれた人はある程度は宮部みゆきのオススメという事で読んだのではないでしょうか。書店のポップにもそう書いていました。「気が付いたら最後のページ」のような事も書かれていました。一気読みの本が読みたかったのでよく知らない作家でした買ってみました。洋画的なパニックものという感じです。すらすら読めますが、中ほどで、わからなかった事がわかって、少しトーンダウン。暇つぶしには良かったかも。

    0
    投稿日: 2011.09.06
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    私もそのクチなんだけど「宮部みゆき氏絶賛!」という帯に惹かれて買った人も多いみたいね。知らない作家さんだけど、洋画っぽいタイトルもあって気になるって感じの本。 山歩きの女性が何ものかに襲われる冒頭から、次々と山で人が消えていく序盤。この種のお話は早い段階で事件が起こるのが鉄則と思うけど、そういう掴みは充分。 まあ、神隠しだとか殺人偽装だとか色々臭わす割には薄々ネタはバレていて、作者は映画の宣伝会社にいた人のようだけど、まさにアメリカB級パニック映画の王道といった展開。 ただ、“それ”が何かが分かってからは、いる筈も無い“それ”が何故ここにいるのかの謎解きに移ってしまい、人を蹂躙していく“それ”に人間が知力を絞って対決していくというお話にならなかったところがどっちつかず。 安曇野の自然の細やかな描写や生物多様性に対する思いなども含めてつまらなくは無かったけれど、「絶賛!」は無いよなって気はします。

    0
    投稿日: 2011.08.28
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    結末が途中で分かってしまうところが残念でした。内容に関しても、特にアクセントがなく淡々と読み終わってしまう。 ただ、恐怖を感じさせる描写が非常に良かった。

    0
    投稿日: 2011.08.20
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    新幹線の中で読むために駅で買ってみた。序盤から話の流れが見え隠れしてしまってるけど、それも含めてB級のパニック映画みたいという感じ。

    0
    投稿日: 2011.08.18
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    「宮部みゆき絶賛!」とのことでしたが、うーん。。それほどでも。。。。 確かに山中での出来事や、熊に襲撃させる様はドキドキハラハラですが きっと何ヶ月かしたら、忘れてしまいそうな感じです。

    0
    投稿日: 2011.08.17
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    どこかの爺さんに「若ぇもんは、山の恐さと獣の恐さを知らねぇ」って言われたとき、「知ってます」と言えそうな気がする。 まあまあ! 私はそこまで好きじゃない!

    0
    投稿日: 2011.08.11
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    蒸し暑い夜に、おすすめの、背筋も凍る恐ろしい物語はいかがでしょうか。。。 長野の山中で、半年前に行方不明となった妻の頭蓋骨が見つかった。 夫である周平は、悲しみにくれながらも、ある疑問を抱いた。 山歩きには慣れていて、あれほど慎重だった妻が、 行くはずのない場所で発見されたのは何故か? 数週間後には、今度は女子大生が行方不明に。。。 そして、捜索を行う周平たちをあざ笑うように、第三の事件が起こる。 母親と行方不明になっていた幼い女の子が発見されたのだが、 少女は、何かにおびえ、恐怖のあまり口が利けなくなっていたのだ。 いったい、山には何が潜んでいるのか。。。。!? 緊迫した空気と緊張感、迫りくる恐怖に、冷や汗が出ます。 きっと、暑さも忘れて読みふけること間違いなし!です。 おすすめ!

    0
    投稿日: 2011.08.09
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    宮部みゆきさんオススメということで、読んでみました。臨場感があり、ドキドキしながら最後まで読みました。まさか○○がこの事件の犯人だとは…内容はイマイチでしたが、文字を追っているのに映像を観ている感じ。是非映画化してほしい作品です。 生き物は大事にしなければいけませんね!

    0
    投稿日: 2011.08.08
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    熊そのものが怖いと言うより、描写から想像されるものが怖かった。絶妙なのかはわからないけど、匙加減のうまい文章だと思う。 後半は少しなし崩しな印象もあったけど、共生、自然、人間、関係性を考えさせられた。

    0
    投稿日: 2011.08.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    怖かった。ヒトがクマに食べられるとことかすごく凄惨で・・・。 クマ牧場に行くのすら怖くなって・・・ 読み終わってからなかなか寝付けなかった。 そういう面で、あまり好きじゃなかった。 けど、テーマはすごく興味深くて 解説に「共生とは、死ととなりあわせの非情な生き方である」とあった これがなんかすごくグッときた。 「共生」って、ともに生きよう!みんな幸せ♪  なんて甘いもんではないってことを、思い知らされたし すごく考えさせれた。 いい本だとは思う。

    0
    投稿日: 2011.08.03
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    ハリウッドでよく作られていた動物パニック映画のようだった。「ジョーズ」の舞台を山にしたような印象。 本州にはいるはずのない猛獣。その正体を探る過程や、実際に現れたときの殺戮シーンなどは、とても読み応えがあって、臨場感あふれるものだったと思う。 しかし、いるはずのない猛獣はどうして現れたのか?というミステリーな部分では少し盛り上がりに欠けたかな。 経営破綻したくま牧場、売上金を持ち逃げして行方不明になったとされる女性所長、その背後に見え隠れする怪しい人々。 それらの伏線は、ちゃんと回収されてはいるんだけれど、そこはもっと面白く出来たんじゃないかな。あれで終わらせるのは勿体無いんじゃないかな、と思った。

    0
    投稿日: 2011.07.18
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    熊が人を襲うシーンはなかなか迫力がありました。映画にすると原作どおりには再現できないだろうなー。 この作者亡くなられてるんですよね。残念です。

    0
    投稿日: 2011.07.08
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    どんな謎なんかなと思いながら読んでいたら動物物だった。ちょっとがっかりしたけど展開は面白くて一気読みした。熊って怖いのかな?

    0
    投稿日: 2011.07.05
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    吉村昭の「羆嵐」、映画で言えば、「ジョーズ」「グリズリー」を彷彿とさせるストーリー展開で、最後まで手に汗握りながら、読んだ。 私より若いのに、著者はすでにこの世にいないと知って、大変残念だ。

    0
    投稿日: 2011.07.05
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    結構おもしろくて一気に読んでしまいました、直球で読ませるなかなかの佳作です。緊張をしいる描写とカタストロフィ、映画に通ずる作品だと思います。まさにパニックエンターテーメント。

    0
    投稿日: 2011.06.28
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    怖おもしろかったー 長野の山奥の温泉に行った時、同んなじような被害者が近くででたと聞いたのを、思い出してぞくぞくした!! 山ガール流行ってるけど、だいじょうぶか?!

    0
    投稿日: 2011.06.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    帯に「宮部みゆき氏絶賛」とあったので期待して読んだけれど、大失敗。先が読めちゃうし、終わり方は中途半端だし、「で?」と言いたくなる内容でした。つまんなかった。

    0
    投稿日: 2011.06.18
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    ホラーかな?ミステリーかな?と、ドキドキしながら読みました。 映画になったら面白そうな動物パニック。迫力ありますなー

    0
    投稿日: 2011.06.16
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    書店のPOPであおられていたほどではなかったなあ。フツーに読めますがね。ミステリーではなく、あくまでパニック小説です。

    0
    投稿日: 2011.06.15
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    渋いエンターテインメント小説。 長野の山奥で、女性が行方不明になって行く。 エグいシーンもあり、迫力満点で物語が進む。 女性が行方不明になった原因が、なかなかわからず、 読者にもやもやした不安を抱かせる技術はさすが。 ラストに自然への畏敬の念を思い起こさせるのも、 ジブリのようで楽しい。とてもおもしろかった!

    0
    投稿日: 2011.06.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    話を要約してしまうとすごく単純なんだけど、面白い。 "映画仕込み"の臨場感にグイグイ引き込まれる。 新井英樹の『ザ・ワールド・イズ・マイン』を彷彿とさせるが、 こちらの「彼」は神でも化け物でも審判者でもなく、 運命を人間に翻弄されたひとつの生命だった。

    0
    投稿日: 2011.06.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「宮部みゆき氏絶賛!」の帯にホイホイつられて購入。 しかし、ちょいと期待はずれだったー、残念! 文庫裏のあらすじでは、たいそう”未知”のものが山に潜んでいるという書き方だったので、これは恐らく最後に到達するまで明らかにならないのだろう、とわくわくして読み進めたのが間違いだったのかも知れん。 序盤で分かる仕組みになっていて、それからはwikiにて三○別事件データベースを追っているような感覚しか生まれなかった。 けれど、凄惨なシーンではその突き放したいっそ淡々と語られる描写が、惨さを後押しし、功を奏していたように思う。 さすがに”それ”との対峙シーンではハラハラしたけれど、印象に残ったものはそれだけだったなあ。 避難命令の無線を黙殺して橋手前で留まるシーンでは、周平の気持ちも分かるのだけれど、その行動がまるで話を進ませるためだけに設置された、無謀を通り越したただの愚か者の行動に思えて、折角の最後の敵討ちシーンくるか!? のシーンも冷めた気持ちで読了。 それから、エンタテインメントと言うわりに、自然対人間の熱い議論が多くて、それも冷めた気持ちになった原因の一つだった。 勝手にB級映画っぽいパニックさを求めていたのが良くなかった。

    0
    投稿日: 2011.06.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    解説の通り描写の一つ一つが丹念に書きこまれているのに大げさでなく淡々としたにおいもあり、それが独特の緊迫感を醸し出していて、この小説は上等だと思った。一気に読み終えた。が、人が襲われている部分の描写はとても具体的にリアルに書いてあり、自分としては魘されそうである。しばらく肉への食欲が失せている…。映像化したら陳腐になるような襲撃シーンも小説ならではの臨場感だった。書店で何気なく手にとったので、事件がどういった方向に動いていくのか(ファンタジー的なものなのか、リアリティを追求したものなのか、人を描いたものなのか、心情をえがいたものなのか)を全く予測できずに読み進めた。最後の結末は…思い余韻を残した。途中から、原因(犯人?)が過度にモンスターチックに描かれすぎていたかと、読み終えてから思った。 手放しに面白かったとは思わないが、丹念に描かれた小説だった。

    0
    投稿日: 2011.05.29
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    この作家の文章、好きだな〜。変に余計な部分がなく、かといって味気がないというわけではない。シャープという表現があう文章だ。これが唯一の作品となってしまった事は本当に残念。 読んでいてこの系統( 「ある日、森の中、、」) の作品は苦手だと思ったが、この文体と巧みなストーリーの展開でスゥーと読めた。 一種のジャンル・ミックス・タイプ作品。

    0
    投稿日: 2011.05.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    半分くらい読んだところから、続きが気になりあっという間に読み終わった。かなりグロテスクな描写があり、電車の中で読んでたらちょっと気持ち悪くなった…けど、文章が読みやすく、映像が思い浮かぶような描写で、面白かった。終わり方が、続きを書くことを想定していたような感じ。

    0
    投稿日: 2011.05.21
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    どんなジャンルの本なのかも知らずに読み始めました。 怖くて怖くて一気に読み終わりました。 「人間よ、奢るなかれ」 この言葉の重たさをわたしたちは忘れてはいけないと思う―。 再読はしないと思うので★三つにしましたが、★五つ分の重たさを持った作品。

    0
    投稿日: 2011.05.17
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    山で若い女性が行方不明になる…何故か、という展開も前半のゾクゾク感はいいのに後半はやや失速気味。やはり、あの動物の恐ろしさが想像・実感しにくいのもあると思う。でも、ほとんど一気読みだから面白いのかな。

    0
    投稿日: 2011.05.15
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    全く前知識がないまま読んだ本ですが、一気に読んでしまうような、ぐいぐい引き込まれるスピード感あふれる作品でした。 前知識がないのに読むきっかけとなったのは、帯に「宮部みゆき氏絶賛」とあったのと、「山には、一体何が潜んでいるのか!?稀有の才能が遺した、超一級のパニック・エンタテイメント」と説明があったためです。 稀有の才能が遺した?? そう、この作者は、もともと映画宣伝会社のプロデューサーを経て執筆活動を始め、2005年にこの作品が松本清張賞の最終候補になり、その翌年に癌で若くして亡くなっているのです。この本も友人の手でなくなった翌年に出版にこぎつけたとの事です。 解説で黒沢清さんが、北林さんは70年代のアメリカ映画を好きだったというようなことが書かれており、なるほど、この作品は映画によく合いそうと言うか、小説が映画そのもののように感じたことにも納得でした。映画化を強く希望したいなあ。 それにしても、次作品を読めないのは何とも残念なこと。 PS 70年代と言えば、私は中学・高校・大学時代(大阪万博が中1、1980年に就職したのだから)。ポセイドンアドベンチャーをはじめとするパニック映画(本当によく見た「タワーリングインフェルノ」「ジョーズ」「大地震」「エアポートパニック」など)、「明日に向かって撃て」や「スティング」「ディアハンター」、「未知との遭遇」や「スターウォーズ」「ゴッドファーザー」、、、なんてすばらしい映画が多かった時期でしょう。 感性の豊かな時期に見たから映画がよく思えたのか、本当に映画がよかったのか、どっぷり浸かっていた私にはわからないけど、そんな時代の映画になりそうな小説でした。

    1
    投稿日: 2011.05.11
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    えっ?そういう展開?というちょっと期待と違うものでした。本格系だと思って読んでいたので。。。でもこういう解決も有りといえば有り。 人間と自然の関わり方について考えなくてはならないという警鐘でしょうか。

    0
    投稿日: 2011.05.08
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    山で主婦が何物かに襲われ翌年頭骸骨が発見された。以来女性が行方不明になる事件が。犯人の正体が明らかになってからも一気に読ませる流れに引き込まれ一日で読みきってしまった。作者は執筆後亡くなられたそうだ。北林さんの本もっと読みたかった。

    0
    投稿日: 2011.05.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    表現力があり細かい描写が上手いため、それぞれの場面で鮮明なイメージが浮かぶ。ただし残酷な描写も多いので、その描写力が仇となって気持ち悪くなる人もいるかも。 才能ある方だったようだが、早逝が惜しまれる。

    1
    投稿日: 2011.04.04
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    読み終わった直後の正直な感想は… あれ?!終り?!こんなに、あっさりなの?! と、少し拍子抜けしたというか… 正体がわかるのが早すぎたから、まさかこのまま終わらんだろうと思ってたら、終わっちゃった… ジュラシックパーク的パニック小説。

    0
    投稿日: 2011.04.03
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    突然、北アルプスの麓の街を襲う神隠し。 その正体は何なのか。 一気に引き込まれてしまう、面白い本です。 残念なのは、著者がこの一冊で他界してしまったこと。 もっと、沢山の作品を残して欲しかった。

    1
    投稿日: 2011.03.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    パニック作品だが、勢いだけではなく丁寧な人物や風景の描写で引き込まれる。テーマに目新しさは無い分、描写の上手さがわかる作品。しかしツキノワグマもヒグマもいまいちピン、と来ないので怖さがわからない私なんだなぁ。

    2
    投稿日: 2011.02.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    感想を一言で言うと山盤「ジョーズ」。 話の世界にどんどん引き込まれ ページをめくるのが楽しくて仕方ありませんでした。 自然との共存がテーマでしたが、 野生動物の強さと恐ろしさで 背中が凍りつきそうでした。 怖くて山には行きたくないと思いました。 流行の山ガール。本当危険です。

    0
    投稿日: 2011.02.01