Reader Store
岳(1)
岳(1)
石塚真一/小学館
作品詳細ページへ戻る

総合評価

133件)
4.4
55
47
12
1
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    全巻通して読んだ感想として。 基本的にはあるあるな短編感動エピソードで構成されています。 あまり現実味を感じない人格設定で、物語中の事象もあらゆるところに矛盾を感じ、そして全部チープなヒューマンドラマなので感情移入はできなかったです。 もっと細かくクライミングの世界が描かれていたのかと思った。 演技的な陽気さとシリアスな人格が行ったり来たりしているだけで、最後まで三歩のキャラクターが定着していなかった。 関係ないけど、いろいろな人の人格や感情や思考の描写は、やっぱり手塚治虫は凄いんだなと改めて感じた。

    0
    投稿日: 2025.03.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分自身は体力がないので登山はしませんが、雄大な自然に挑む登山という行為そのものや、遭難者に対して真摯に接する主人公の姿には、胸を打たれるものがあります。

    0
    投稿日: 2023.08.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    数年前に読んだが、店に置いてあったので待ち時間に読破。数年前の読んだ印象といま読むと、感動する作品だと。良かったぁ。

    0
    投稿日: 2023.03.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    夏の登山はしたことあるけど 冬の雪があるようなところの登山の経験は 全くありません。 こんなに簡単に 死ぬ時は死ぬんですね どうすれば死なないで生きられるのか 登らなければいいのに でも 登らないというわけにはいかない あの山頂を見てしまっては もう一度 もう一度 何度でも 目指したくなる場所がここに

    0
    投稿日: 2022.08.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読みたい!と思っていてやっと読めた。 三歩の精神力の強さには圧倒される。 何が起きても冷静かつ生きようとする姿。

    0
    投稿日: 2022.06.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    全巻既読です。 ブルージャイアントを読みたいのですが こちらの方から手始めに とても良かったです。 三歩さんの精神性、行動力を見習いたいです。 また著者はかなりの登山家です。 凄いですよ。 ご一読ください。

    0
    投稿日: 2022.03.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    たまたまなのだが山に関する小説や 登山をする人の話を聞く機会が多かったもので 山の素晴らしさと厳しさはある程度知ってはいる。 ボランティアで山岳救助をしている青年が主人公 というのは目新しく、 彼が明るくて、というか山男は大抵実際はどうあれ 見える部分はそんな感じの人が多い印象だけれど 山が本当に好きで山に来る人は仲間という感じなのが良い。 遭難した人にも頑張ったねと声をかけてくれるのが良かった。

    1
    投稿日: 2021.07.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

     おなじみの、ゆかいな仲間の「ヤサイクン」が段ボール箱を抱えて日曜の夜やってきた。 「はい、これ。」 「なに?あっ、『岳』やん、どうしたん?持ってないっていうとったやん。」 「買った。読んだことないゆうてたやろ。」 「ヤサイクンも読み直してんの?」 「うん。風呂でな。」 「ご飯は?チビラちゃんたちはどうしてんの?コユちゃんは帰ってきた?キャンプ、面白かったゆうてた?一緒に来んかったん?」 「ああ、たべた。お祭りや、お祭りや、ゆうて三人そろって出ていった、岩屋公園。コユが帰ってきたから、元気復活や、ふたりとも。」 「須磨スイ、行っとったんやろ、昨日。写真来てたやん。」 「今日は夏祭り?盆踊りか?」 「岩屋公園てどこらへんやの?」 「西灘駅、阪神の、海側、ちょっと西側やんな。通りかかったことあるで。」 「アーちゃんがついていってんの?」 「うん、そう。家からもすぐやな。これ、やっぱ、エエで。全巻泣ける。」 (註:コユちゃん=チビラ1号・アーちゃん=チビラ軍団のママ)  2008年小学館漫画賞「岳」全18巻。10年前の作品だ。読みはじめたら、やめられなくなった。ただ、10巻にたどり着くころから、どうやって終わらせるのか気になり始めた。  最近のぼくの目は、続けて文字を読み続けるのが、なかなか難しい。カスミ目というのか、乱視というのか、ピントが合わなくなって、強烈に眠くなる。作品の内容とは関係ない。液晶の画面の見過ぎという説もある。そうだろうなとも思う。しかし、不便なことだ。Astigmatic bearと名乗ってきた結果、文字通り、その通りになってきたのだから、しようがない。  しっかり泣けた。落語に人情噺というのがあるが、あれと似ている。ただ、物語を支えているのが「山」だ。  いっとき流行った「構造分析」的批評をやりたい人には、こういうマンガはうってつけの対象なのだろうと思った。「山」なんて神話作用を描くにはもってこいの素材だろう。  16巻まで続く日々の描写は読者を飽きさせない。「山」の高さとすそ野の広さがマンガを支えている。北アルプス連山に対して、読者が持っている「神話」的イメージの多様性、美しさ、恐ろしさ、苦しさ、楽しさに対して、一話完結的にマンガ家が絵付き物語を与えていく。読者は一話ごとの小さな違いに納得し、泣き、笑い、ほっとすることができる。しかし、やがてマンネリに陥るに違いない。  マンネリを打ち破るために作者が用意したのは「新たな高い山」。より高い山を求めた主人公は、残念ながら元の山に戻ってくることはできない。神話化の次元をあげれば、もとの神話の場所は、ただの生活の場所になるほかない。  「山」の物語は時を経て、北アルプスの現場で同じように繰り返しているように見えるが、新しい神話は生まれない。すべてが後日談となるほかないからだ。作者はそれをよく知っていて、マンガはそこで終わりを迎える。傑作マンガだと思った。 (S)

    0
    投稿日: 2019.01.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ブラックジャック形式。短編一つ一つに人生ドラマがある。 ボランティアの主人公が、山で生死をさまよう遭難者を救う。 山の厳しさと人生が二重写しになり、そこに一見楽天的でいそうな主人公が厳しい現実に対して光を与える。その陰影にこの漫画の肝がある。 きれいごとにまとめずに、死ぬものは死ぬことを表していることで、人間の尊厳が表されていると思った。

    0
    投稿日: 2017.11.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ナンガパルパット 関内 昇格 マイホーム 夕日 月 雪庇=雪のひさし 島崎三歩。長野県出身。 ワイオミング州ティートン ワシントン州シアトル 奥穂高岳 槍ヶ岳 デブリ=雪崩れ落ちた雪塊 エアーポケット 前穂高岳 クランポン シェルンドいこ雪渓にできる割れ目 屏風岩 岩に落ちた雷はクラックを走る 夏山常駐 松本市内病院屋上ヘリポート 滝谷 死んだ人間は航空法上ヘリ機内で運ぶことはできない 浅間山の火口 北穂高岳3106m常念岳 遺書 山にビールの自販機 ホーリーシット ラッセルをザックに頼む 冬の槍 登頂記念名簿 塩尻の人間 筑波山 奥秩父の小川山 西穂高岳のロープウェイ ボランティアで山岳救助 むしむし≠もしもし ウミ≠クミ 居酒屋ケルン みんなもくればいいのに…

    0
    投稿日: 2017.04.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    楽しいはずの山。けれど危険に遭遇することもある…。山を愛する人すべてに捧ぐ、山岳救助物語!!ビッグコミックオリジナル本誌に掲載された読み切りが好評だったため、増刊で連載開始となった石塚氏の出世作。大自然のなかで繰り広げられる感動の山岳救助物語が、ついに単行本化!!(Amazon紹介より)

    0
    投稿日: 2016.12.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    父親の書斎にずっと置いてあった作品。 映画化もされたけど俄然漫画版の方が好き。 登山って危険も伴うけど、その恐怖を乗り越えて得られる幸せや人との繋がりが存在してるんだろうなぁ。

    0
    投稿日: 2016.12.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山岳救助をボランティアでやっている青年のお話。 遭難で人が死ぬけど、あとに尾をひくほど重くは描かれていない感じ。

    0
    投稿日: 2016.09.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    映画『エベレスト』を見て衝撃うけて。山に登るのは人それぞれの理由があるがしっかりしないと身の危険もあるのに助けに来るひともいる。肝に銘じよう。その上で登山を!山を楽しもう。

    0
    投稿日: 2015.11.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ボランティアで山岳救助をやっている青年を軸に描いたドラマ。 人があっさり死ぬところが山の恐ろしさを示しているが三歩の明るさが話を辛気臭くないものにしている。

    2
    投稿日: 2015.04.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    どうして、人は山に登るんだろう。 いろいろなドラマがあるんだな。 人がたくさん亡くなるけれど、 不思議と温かく感じます。

    1
    投稿日: 2015.02.06
  • 「山」へ出かける全ての人に読んでほしい!

    大自然を前に、人の力は時には非力ですらあることを、熟知した主人公の活躍に感動します。 昨今の悲惨な山中の事故には、軽装で軽率な行為が招いた事故もあり、 それがどんなに危険なのか理解していないことに、危機感を覚えます この作品が、多くの人に読まれることによって、惨劇を回避できたらと思わずにはいられません。

    0
    投稿日: 2015.01.21
  • summit with you,Thanks

    山はいいですよね。でもその分、危険でもありこの漫画は両方上手に物語の中で教えてくれます。雪山は実力的にチャレンジするレベルではないので春まではこのほんの大人買いでイメージトレーニングですかね。

    0
    投稿日: 2015.01.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    電子書籍無料本。パラオの話からは泣けて泣けて仕方なかった。最後まで諦めない、最期を見ても連れ帰ろうとする気持ちを捨てない主人公に惚れるわ。ただ、この手の人に惚れてしまうと寿命縮むの間違いなし! 絶大な知識と経験を持ってしても自然の力の前では人なんて小さいものだしね。自然は優しく、そして厳しい。

    1
    投稿日: 2015.01.16
  • 今だからこそ読みたいシリーズ

    14/09/28の御嶽山噴火から、世間はにわかにアンチ登山な雰囲気ですが よくわからないまま、ネットの無責任なコメントに流されるのも嫌だったので、山題材のこの漫画を読んでみました。 救助そのものはアッサリしたもので、レスキュー漫画というより、要救助者とのコミュニケーションやドラマなどが中心となっています。 主人公、三歩は非常に経験豊富な上級者ですが、自分の知識や経験に驕ることなく、説教臭くなることもない。 上級者はかく有るべしと言うような、見ていてとても気持ちのいいキャラクターになっています。 救助が間に合わなかったり、途中で死んでしまったりもしますが、それでも救助者に「がんばった」と言う彼の姿に心打たれます。

    0
    投稿日: 2014.11.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読んでるだけで凍傷になりそ?日本アルプスが舞台の山岳救助の話。松本が出てきて親近感♡山はコワイ。山をナメルな。でも又来てねーと言う三歩さん。遭難者が最初に彼からもらう言葉「よく頑張った」…泣けます。

    0
    投稿日: 2014.09.17
  • 山が好きな人にも山をあまり知らない人にもおすすめ

    山岳救助のお話。 各地の山を登りまくった超人的な主人公があらゆるトラブルを解決……はしません。 山でのトラブルはとても厳しいもの。力を尽くしても助けられないこともしばしば。 要救助者がパニックになって正しくない手段を取ろうとしたり。救助隊が全力を尽くしたが結局助けきれずに遺族に罵られたり……。シビアな話が続きます。 山を登る人には色々と考えさせられる気づきがある本ではないかと思います。緊急時の知識なんかも出てくるので読んどけばどこかで役に立つかも(願わくばそんな日が訪れないことを)、また、自然の素晴らしさなんかも同時に描かれているので、今まで山にあまり興味がなかった人も読んでみたらいろいろと興味が湧くかもしれません(とはいえいきなり初心者が登らないような山のお話ですが…)。 お話としても面白いので万人におすすめできる漫画です。 あ、ただし激しく怪我することとかもあるのでそういうのが苦手なひとにはちょっと厳しい表現もあるかも。ご注意ください。 自然の良さと、自然の恐ろしさとを感じたい人に是非。

    2
    投稿日: 2014.08.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    よく頑張ったって他人にいうこと、他人から言われることの意味の大きさを感じた 山で地獄を見たと思ったあと、また山に挑戦する、人生の前向きな力が好き

    0
    投稿日: 2014.06.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    気になってはいたけど読めてなかった本作。“絵は浦澤直樹に似てるなぁ”とか思いながら読み進めてて、山岳救助を題材に選んでる時点で方向性は見えてくるけど、期待を裏切らない、良質のヒューマンドラマでした。ここじゃなきゃ味わえない!ってインパクトには欠けるかもしらんけど、もう少し読みすすめてみたい感は十分。

    0
    投稿日: 2014.03.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    一話読む毎に清々しい気持ちになれる。 まるで自分が山にいるかのような錯覚を与えられる。 それは作者の描画が体験に基づいたリアルなものだからであろう。良くも悪くも山に興味を向けさせられ、登山をしてみたくなる。 本作品が最近の山ブームの一端を担っているのは間違いない。ただブームではなく守るべきマナーやルールもしっかり描かれているため、その点もとてもよいと思う。 子供たちにぜひオススメしたい一冊。 とりあえず登山する人は必読。 (2018/02/18追記) あらためて最終巻まで読みました。最後は没入し過ぎて読んでるこちらも酸素が欲しくなりました笑。最終話の内容は賛否両論あるようですが、無難なハッピーエンドではなく記憶に残る点で私は良かったのかなと思いました。 登山する人以外は知り得ない内容を、一般に知らしめた点でやはり素晴らしい作品だと思います。

    0
    投稿日: 2014.03.02
  • なんでみんな来ないんだろう

    ヒマラヤや南米の山々を登ってきた経験豊富な救助員・三歩が、何らかの原因で遭難してしまった登山者を救助する物語。 驚くべきは死んでしまう登場人物が実に多いこと。 これはスーパー救助員が超人的な力で遭難者を救い出すという物語ではありません。 幸いにして助け出せる人も居れば、救助中に死んでしまう者、すでに過去形で語られる者、様々です。 見るだけで足が竦んでしまうようなシーンもたびたび。 雪や雷などの自然現象の恐ろしさ、一瞬の判断が静止をわける過酷な状況・・・山の恐ろしさをひしひしと感じます。 こんなに厳しくて危険なのに、人はなぜ山に登るのか? 私にはまだ理解できませんが、このマンガが山を知らない人にも楽しめる作品であることは間違いないと思います。

    3
    投稿日: 2014.01.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なんてことだ。グイグイ読んでしまう。3巻までの間に何度か涙した。 ザ・漫画,だと思う。漫画って素晴らしいと思った。映画では予算足りなすぎて,そして危険すぎてこんなに本数とれない。小説ではあるコマを描写するにしても言葉が多くなりすぎてしまうだろう。 そして,扱っているテーマも,これこそが今もっとも人間にとってどまんなかなんじゃないかと思わされてしまう。このテーマこそがどまんなかなんだと思わせる力を持つ作品はなんでも強い。 人は生への危機を失うとモチベーションが低下するってことがあると思う。だから現代の,生がある程度保証されている我々はスカイダイビングをしたり映画を見て泣いたり怖がったりするわけだ。 映画小説漫画で扱われるテーマの中に生死のやりとり,っていうものがあるわけだけど,多くは戦闘ものですよね。ドラゴンボールだったりヤクザだったりから始まって,そういうプロセスっぽい派手な立ち回りモノの次は少しリアルな実際の世界で起こっていたことがらがテーマになりシグルイとかバガボンドがうけたわけだけど。そうはいっても,侍の命のやりとりってやはりどうしても想像するしかなくてっていうか,今現在,地球上ではこんなこと行われてないしファンタジーも混じってるしなあっていう見方になっちゃうよね。 でもこの岳,とかになると,いま現在,地球上で怒ってることだよね。そこにビビッとくるし,いまのどまんなか漫画って思わされるわけ。主人公の散歩はスーパーマンなんだけど空は飛ばないし元気玉も出さない。こういう超人が日本にはいなくても地球上のどこかにはいそうだ。 僕はキリンとかシグルイとかにはまった感じで男の命のやりとりっていうのにビリビリきちゃうわけだけど,まあシグルイはファンタジーとして見るよね。真剣で斬り合いたいなんて思わない。でもキリンはバイク乗ってた時はリアルなこととして手触りを感じられた。スピードってやつだよね。速度,これに見出されてしまった。でも危険だから降りましたよ。命大切,ってなった。 そんで,岳はさ,というか山登りは危険だからしないよって思ってたわけだけどさ。岳の中でね,トップからの景色がすごいよって何度も言われちゃうとさ,考え方揺らいじゃいますよね。 そういうわけで,これは危険な漫画。山のぼりたくなっちゃう。山でコーヒーいれたくなっちゃう危険な漫画。

    0
    投稿日: 2014.01.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    3巻まで無料で読了。 一話一話、丁寧に人の生死、山の魅力、怖さを描いていて引き込まれてしまうのだけれど…。物語を成り立たせるためとは言え、ちょっとスーパーマン的な主人公。安心感は感じるのだけれど、リアリティを感じない。あるいは世の中にはこういう人が結構いるのかもしれないけれど…

    0
    投稿日: 2014.01.01
  • 山を愛する島崎三歩の人柄が魅力的

    本書は、山岳救助を題材としたコミックです。 主人公は世界の名峰を登頂し山岳救助の経験も積んだ島崎三歩。 そんな彼の北アルプスでの山岳救助ボランティア活動を軸に物語が展開していきます。 絵のリアリティだけでなく、随所に出てくる登山の専門知識や、救助で死の場面も多く出てきて、ストーリーとしてのリアリティもあり、読み応えがある作品だと思います。 加えて、登山や山岳救助のテクニカルな話に溺れることなく、山を愛する、そして、例えば亡くなった救助者にも「よくがんばったね」と労うように、山を愛する人を愛する島崎三歩の魅力的な人柄を描くことで、物語としての膨らみを持っている作品だと思います。 私は登山はしませんが、ソロクライマー山野井泰史さんの作品(垂直の記憶 (ヤマケイ文庫))や、冒険家植村直己さんの作品(青春を山に賭けて (文春文庫))を読んで、登山の世界に興味を持っていたので、それを絵で味わえるこの作品はありがたく思いました。

    1
    投稿日: 2013.12.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    独身の頃、山登りの仲間の女子が「岳」を全巻持ってるって男子に知れたら、嫁の行き所がない!って騒いでた。(無事に嫁に行けて良かった(笑)) 男くさいし、ゴツイし、死も描かれてるから。でも同時に山の素晴らしさも描かれてる名作。 人って思ったより簡単に死ぬし、びっくりする位ひどい状況になっても簡単には死なない。 三歩さんの「生きてた君に感動した!」(だったかな)って私も同じ気持ちで読んでる。

    0
    投稿日: 2013.11.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    全18巻読んだ。 3巻くらいまで、淡々と進む感じで感情移入もなく、 読後感がボーっとしました。 だんだん慣れてきて、人間性も見えてきたので、読み進みやすくなってきましたが、17巻でなんか大きな話になって、結局最後は、また1巻みたいな感じに。

    0
    投稿日: 2013.11.11
  • 旅の始まり

    全18巻の「岳」の最初のお話です。主人公の山歩(さんぽ)の思いは1巻の第1歩「クイズ」にすべてが集約されているかもしれません。あと第6歩の「遠くの声」では思わず涙がこぼれてしまうほどの感動がありました。この第1巻だけで「岳」ファンになってしまいました。ちょっとずつコミックを買い足して読み進めていくのがおすすめです。

    3
    投稿日: 2013.10.03
  • 僕のバイブル!

    山の楽しさも、怖さもぎっしりつまってる温かい作品です。 これを読んで山始めた人も多いのでは! こいつ読むなら電子より、ペーパーがいいな~ なんとなく。

    2
    投稿日: 2013.10.02
  • 「岳」電子化になったんですね。

    電子化で持ち運べることはすばらしいです。 映画化もされた話題作で、リアルで過酷な状況の中を、明るく向かい合っていく主人公とその友。 ガッツが沸いてきます。 このマンガは見開きでの山がなんともいえないものですので、 ぜひ、チャンスがあれば紙コミックでも読んでみてください。

    1
    投稿日: 2013.10.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    18巻完結まで。 2013年6月全巻読了。 すごく、良かった。 三歩みたいに、おっきく強く優しくなりたいと思った。 明るくて、ユーモラスで、 何がほんとーに大事かを知ってる。 すれ違う人それぞれにそれぞれの人生があって。この作品に出てくる人全員が、私たちであり得る。 とても人間らしさで溢れた本。 それでもラストは、なんで!としばらく納得行かなかったし信じられなかったけど、山ってそういうものなのかもしれない、とも思った。 それに、三歩がエベレストで最後に見えた景色を前に、どんな気持ちだったかを想像すると、もう何も言えなくなる。 きっと、その気持ちが彼の生きる意味だったんだろうし、その気持ちのためにあのコーヒーを飲んだあともきっと最後まで生きようと帰ろうとしたんだろうな、なんて。 命って続いてる。 全巻欲しい。

    0
    投稿日: 2013.08.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    いい話が多いが人が亡くなるシーン多数 いつの時期も多いけど山を甘く見てはいけないということなんですかね

    0
    投稿日: 2013.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    穂高とか槍とか死んじゃうよ〜!!ってとこばっかみんな登って、ほんとにバンバン死んじゃうから読んでてガクブルするんだけど、山で遭難・亡くなる方が多いのは事実で。わたしはあくまでもサークル活動だから危険度が高い山には登らないけど、登ってる人たちは単なる暇つぶしでない熱い想いがあるんだなーと改めて感じた。山登りしない人には想像出来ない根気がいるんですよ、ほんと…。

    0
    投稿日: 2013.04.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最初に南岳小屋で3巻ほど読んで面白かったので、映画の方もわざわざ映画館まで出向いて観た。その後TSUTAYAレンタルで全巻制覇。 映画も悪くなかったけど、漫画の方が楽しめた。最終回だけはアッサリで・・・(^_^;

    0
    投稿日: 2013.02.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    18巻完結しています 自分ではあんな高い山登れませんが、登った気になり楽しめました。が、18巻でまさかの・・・ 三歩さんには「よく頑張った!」「感動した!!」って言っててほしかった・・・

    0
    投稿日: 2013.01.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    5巻まで。 映画から入ったけど、ようやく山のよさがわかった(映画だと山が過酷すぎて・・・笑) いやーよかった!どの話も意外と短く展開していくけど、 三歩さんが現れるとほっとする。 完結してるみたいだからまとめて読みたい。

    0
    投稿日: 2012.10.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山って怖い。でも山が好きな人って絶対にまた行くんだよなー。友達のお父さんがそうだった。基本一話完結で進んでいくので読みやすい。でも人はよく死ぬ

    0
    投稿日: 2012.09.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    主人公のキャラがキチガイじみて明るいが、そのために暗くなりがちな山岳救助というテーマに救いを与えている。

    0
    投稿日: 2012.09.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    17巻 2012.7.31読了 ラスいち! 18巻 2012.8.30読了 完結… 2012.12.24 全18巻再読。

    0
    投稿日: 2012.07.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「よく頑張った、またおいで」と要救助者へ声をかける救助ボランティアの三歩の救助グラフィティ 山でいろんなことが起き、いろんな人が現れる。 人に寛容で自然にも向きあう。現実と自然の残酷さも描き、とても感じるものの多い作品。

    0
    投稿日: 2012.06.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    映画見た。クミちゃん性格ちげぇwwww映画の方が好きだな~(*´◒`*)マンガはマンガでおもしろかったけど!

    0
    投稿日: 2012.03.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ”また山においでよ” おもしろいです 僕は登山をやるんですが、やる人はいっそう楽しめると思います

    0
    投稿日: 2012.02.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    山岳救助隊をメインに山を登る人のドラマを描く。書店員が選ぶマンガ大賞に輝いたこともあり、2011年には映画も放映された人気作。 山岳に住む島崎三歩はボランティアで遭難者の救助を引き受ける男。長野北部警察署で山岳救助を請け負う幼なじみの野田や、新米女性警官の椎名からも信頼を得ている山のベテランだ。 ひょうひょうとした彼の行動や、しゃべりなどはすべて経験に裏打ちされたもので、読んでいくとそれがわかる。 また、話中では山中遭難のリアルな厳しさもよくわかる。助けにいった相手が必ず救えるわけではなく、遺体で発見することもよくあるし、遺族から救助隊が責めを受ける場面もある。それでも三歩たちは山岳救助隊を続け、助かった人間に「また山に来なよ」と言う。 山の過酷さは本格的に登山したことがない私にはわかりませんが、山の良さと怖さを教えてもらえたような気になる作品です。

    0
    投稿日: 2012.02.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    映画とコミックは全く別世界です。 三歩さんのファンになってしまうのは必然。 山の魅力に取り憑かれるかも・・・ *8巻まで読了

    0
    投稿日: 2012.01.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山岳救助を通じて伝わってくる人の想い・そして自然の美しさが素敵だ。これほど人の生を願いつつ読む作品もないな…と思う。死と隣り合わせの危険もあるけど自分も山に登りたくなる。

    0
    投稿日: 2012.01.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山好きの私は、表紙を見て即購入。高校時代山岳部に所属していた私は、どうすれば、部員数が増えるのかずっと思案していた。 この漫画の殆どが山岳救助に関する物語。当然、山岳救助がメインである為、滑落による重傷や死の描写が数多くある。確かに、山岳事故はあとを絶たない。それでも、主人公の島崎三歩は言う「また、山に来なよ」と。 私自身ももっと多くの人に山を登って欲しいと思う。著者の望みも同じだろう。と、勝手に思っている。 この漫画のいい点はそこにある。決して登山は100%安全であるとは限らない。それでも、山には数多くの魅力があり、人々を魅了するものがある。数多くの死が出てくる中で、山の魅力を伝えている著者のアプローチの仕方が堪らなく好きな作品である。

    0
    投稿日: 2011.11.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ビッグコミックス・オリジナル連載の山岳マンガ。 山岳救助隊員・三歩と人々の交流。 あったかくて、強くて、泣ける。

    0
    投稿日: 2011.11.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    南方さん推奨マンガシリーズ。 「Giant Killing」、「宇宙兄弟」と全く外れのない南方さんレコメンデーションですが、またまた大ヒット。 映画化されたのでタイトルは知っていたけど、ここまでの感動作とは知らなかった… プロフェッショナリズムについても考えさせられる。 「良く頑張った」なんて言われたら泣いてしまう…

    0
    投稿日: 2011.10.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    友人が面白いといっていたのが頭に残っていて読む。 そういえば、友人は名前に「岳」の字が入ってるや。 山登りってとっても魅力的だけど、厳しいのね。 ほとんど毎回善良な人が亡くなってしまったりするシーンがある。 だから複雑な気持ちになったりもするけれど 毎回主人公の真っ直ぐな人柄にすくわれる。 とても魅力的な本でした。 2011.12 15巻まで読了。

    0
    投稿日: 2011.10.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    こういうちょっとシリアスだけど真面目に自分と向き合って成長する過程のさわやかなお話って惹かれます。特に自然の厳しさ、緊張感のある山と、そこに向き合う自分と対話せざるを得ない登山は、とりわけソリッドに内面的で、雄大な自然とのコントラストがドラマティックです。その途中の苦行と到達したときのつかの間の、しかし尾を引く達成感は、とてもMな我々の気質にぴったりくる舞台の縮図ですね。三歩さんのとらわれない自由な心に惹かれます。

    0
    投稿日: 2011.10.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山はこわい! 泣いたり、いろいろ。 仕事中に読んだらうっかり泣くから家読みがおすすめ。

    0
    投稿日: 2011.09.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山ってすごい!自然ってすごい! 最近よくそんなことを思います。登山について様々な情報が入ってくるからでしょうか? 24時間テレビでのキリマンジャロ登山 栗城さんの登山 漫画家であり、登山家でもあった臼井 儀人さんの死 小説「神々の山嶺」を読んだこと そしてこのマンガ「岳」との出会い 山登ってみたら?と誰かが誘っているようです・・・。 このマンガは登山のすばらしいところ、こわいところ、すべて隠すことなく伝えていて命の輝きを見ることができ、感動もします!

    0
    投稿日: 2011.08.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    日本一の山バカ、島崎三歩。ボランティアで遭難者の救助に携わっている。山(自然)の壮大さ、美しさ、厳しさ、そして山に関わる人たちとの人間模様がいい。1話完結だけど、ドラマがあって、泣けるものが多い。

    0
    投稿日: 2011.08.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    映画化されて初めて知ったマンガ。 CMでは山の厳しさが怖くて見る気になれなかったけど, いざ読んでみたら温かい気持ちになるお話ばっかり! 1話1話完結しているけど,つながりもあって, 素敵なお話です。 映画もDVD化されたら見てみよう♪

    1
    投稿日: 2011.08.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    私の場合、山の漫画で印象に残ったものというと 村上もとか「岳人(クライマー)列伝」、塀内夏子の「おれたちの頂」に始まる山岳漫画があるが、 これらの漫画にある、登場人物の極限状況での激しい感情のうねりと比べると 淡々と物語が進む内容である。 ただ、そのあたりが逆にいい感じである。 極限状況にありながら、淡々とかつ着実に行動する主人公の中にある力強い生への肯定感。 それがこの作品の魅力なのかもしれない。 山に素人の女性の存在を絡ませることで、それをうまくそれを演出している。 全体としての物語の展開がどうなるのかはまだ見えない。 もう少し読み進めてからまた感想を書くことにする。 でもエピソードごとに物語が完結して、全体のストーリーは進まないパターンにもなりそう。 小学館ビッグコミックス系統の良作という感じですね。

    0
    投稿日: 2011.08.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    持ってないですが本棚に^^; オリジナルの読者なのでコミックは買ってないですが好きです 映画化・・・ちょっと三歩はイメージと違う気がするねんけど 映画見たらすごいぴったりやったりするかも?いや、でも映画見るかな?

    0
    投稿日: 2011.08.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最新刊まで一気読み。 民間の山岳救助隊員(ボランティア)の島崎三歩が主人公。 山における救助活動がメインの人間賛歌的な漫画。 これは泣いてしまう。 ナオタ出てくるとこ全部ヤバイ。 あと正人さんが一番かっこいい。

    0
    投稿日: 2011.06.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    そもそも自分は出来る限り危険な事から遠ざかって生きようとしている人間なんで、おそらく死ぬまで登山なんてしないでしょうが。これを読むとそんな自分正しかったと頷かずにはいられません。 きっと作者様の意図とは真逆で申し訳ないですが… 山では(特に冬の山では)なんと簡単に人が死ぬ事か。 作中の遺体の描写が怖いです。特に滑落死した遺体が。 落ちると、冗談じゃなくこうなる訳だなと。グシャグシャ、っとなるわけだなと。 そう思うと本当に「なんでみんな山なんか行きたがるんだろう」としか…… 主人公の三歩くんにはそんな訳で感情移入は出来ませんでしたが、周囲の人間には共感できます。これから続きで「山って良いな」と思えるようになるかどうか楽しみです。

    0
    投稿日: 2011.06.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ずっと気になっていたマンガ。山で救助した方へ向けて、三歩は「また山においでよ」という優しい言葉はいつでもこころに響く。 それにしても山岳ものは何故こんなに惹かれるのだろう。苦しくて、悲しいことが半分。嬉しい、楽しいことが半分。山は人の生きる道みたいだから。

    0
    投稿日: 2011.05.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    テーマが「人間」で、山がシチュエーション。 山岳救助をただ黙々と続ける主人公との出会いや別れを中心に 描かれていく。 評判通りいい漫画だなーと思いました。 すごく湧き立つように面白い!っていうわけじゃなくて、 じんわりとしみてくる感じ。

    0
    投稿日: 2011.05.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「また山においでよ!」って言われて素直に、いや冬山だけは嫌ですって思いました。 4巻までしか読んでないけど、4巻の最後は主人公が超人的過ぎて、ちょっと引いたかな。

    0
    投稿日: 2011.05.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    会社の人に薦められて購入した漫画。2巻まで読んだ。もうすぐ小栗旬主演の映画も公開される。人間味あふれる山岳救助の話。一話ごとに話が完結されるので読みやすい。

    0
    投稿日: 2011.05.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    テーマとしては重いものを扱っているが、主人公の明るい性格がそれを和らげてくれて読みやすい。登場人物たちがそれぞれの悲しみを乗り越えていくところに感銘を受けた。

    0
    投稿日: 2011.04.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    映画化されましたので、内容は皆様ご存じかと思いますが、日本アルプスで山岳救助ボランティアをしている、クライマー青年三歩のお話です。 山登りをする者としては押さえておくべきマンガじゃないかと思いまして。 …うん、やっぱり人様に迷惑をかけないように、最大限気を付けて登らないと! (←そこか)

    0
    投稿日: 2011.04.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分の中では間違いなく生涯のベスト10に入るコミック。子供に読ませたいコミック。でも最近はネタ切れの感があるので、変に継続するよりは完結してほしい。

    0
    投稿日: 2011.03.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    確かに面白いし泣きそうになったりもするが、全体的になんか単調。途中からはパターン化されてくる。山好きにはたまらないマンガなのかもしれないが、僕は自然物よりも人工物の方に興味があるのでちょっと退屈してしまった。

    0
    投稿日: 2011.02.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人に勧められたのでとりあえず1巻・・・と思ったのですが、止まらずに13巻まで追加購入して一気読み^^;; 日常生活では忘れている何かを、「登山」ではなく「山岳救助のマンガ」を読むことで感じさせてもらいました。 この作品で一番好きなところは、主人公が遺体に対して自然に語りかけるところです・・・生と死って何なのでしょうか?

    0
    投稿日: 2011.02.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山岳救助ボランティア島崎三歩を通して描かれる人と山との交流の物語。読み終わったあとに、どうしても山に登りたくなったので槍ヶ岳行っちゃいました。

    0
    投稿日: 2011.02.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なんか読み終わった後にすっきりするマンガです。最近のマンガごたごたしてて複雑で難しいけど、これはすっきりです。 生まれて初めてマンガで泣きそうになりましたね。

    0
    投稿日: 2011.02.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山好きの家人が購入中。山つながりで購読。漫画好きだし。 主人公はボランティアの山岳救助員、ゆえに1話読み切りでたくさんの遭難者が登場する。 山での事故ってこんなに悲惨なんだと噛み締めながら読んだ。 なかでも「遠くの声」には泣けた。 不遇に耐える健気なこどもの姿に弱い。 それを支える主人公の優しさにも。なんでそんなにも気配りができるんだと。 読みながらボロボロ涙が流れた。風呂だと遠慮なく涙が流せる。 なぜ危険な思いをして山に登るのかわからない…同感。 でも、どうして山に登るのか、もなんとなくわかる気にさせてくれる。

    0
    投稿日: 2011.01.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    僕には山登りの趣味はない。しかし、キャンプは好きだ、毎年数回行く。複数人でも単独行でも。単独行には山登り用の道具は、非常に参考になる。出来るだけ、シンプルに軽量に纏めたいからだ。元はといえば、山登り用を、アレンジしたのが、キャンプ用品だから、先祖帰りとでも云うのだろうか。

    0
    投稿日: 2010.12.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2010年のこの1冊(1冊じゃないけど)。 山で遭難して「迷惑かけてすみません」と謝る登山者に「良く頑張った。またおいでよ!」と答える主人公。 子供たちからすすめられ、愛読した1冊。 娘まで山登りにしてしまったコミックです (ちなみに明日11月30日13巻発売)

    0
    投稿日: 2010.12.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人の命のあり方を考えさせられる深い漫画だと思った。 実際に山で命を落とす方はたくさんいて、それでも山に行きたいと思うような魅力的な描写だった。

    0
    投稿日: 2010.11.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山が大好き。 スーパー登山家の島崎三歩は山でキャンプをしながら人命救助をしながら暮らしています。 山と人のそんなお話。 かなりたからぼんに近いです。 じんわりほんわり涙が出てきます。 今出ている12巻大人買いで買いそろえ、読了後には 「山岳救助隊になる!!」とバカな事を言い始める位はまってしまった。 「漫画大賞にはずれなし」

    0
    投稿日: 2010.10.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山での遭難、救助を描いた感動ドラマ。 だいたい、各話、会社で悩み事がある人が山に登ってそこで、「いろいろあって」立ち直るお話。 同じくイライラすると、登山ではなく、ロードバイクで山を登るのでものすごい気持ちはよくわかる。 話も面白いが、山の絵がものすごいきれいで、ヒルクライムの聖地乗鞍に行きたくなってきます。 ヒルクライム好きにお勧めです

    0
    投稿日: 2010.10.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1巻を立ち読みしてて、これわ!!と思って、全巻大人買いしました。 海猿みたいなレスキューものとは風合いの違う、山と人との物語です。登山家でもある作者の経験からか、道具や仕草などの描写がとってもリアル。 主人公 三歩が遭難者を助けたときに言うお決まりの言葉。 「良く頑張った!」「また山においでよ!」 これがとっても心に響きます。 僕に山の魅力を教えてくれた、今はテムズ川の辺りで暮らしている友人O君。 はじめての登山は想像を超えた辛さで登山中何度も恨みましたが、山頂に着いてそんな心は吹っ飛びました。それからはニュージーランドでどっぷり登山にハマり、今では感謝の気持ちいっぱいです。 僕の登山スタイルは、ロープを使うような本格的なものじゃなくて、テントを担いでの夏山単独登山。大自然を1人で独占しながら飲む温かいコーヒーが最高です。 死ぬほどしんどいけど登りに行ってしまう、そんな山の魅力が共感できる作品です。登山をしない人も是非手に取ってみてください。とっても”良い”漫画です。

    0
    投稿日: 2010.09.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「山をナメちゃいかんよ!」と奈良に住む妹(ほぼ登山家)が送ってくれたのが、『岳』でした。 本は読んだことありましたが、コミックにして読むと、改めて登山の怖さを知りました。 自然の脅威を感じながらも、登山の魅力がヒシヒシと伝わる人情味溢れるコミックです☆

    0
    投稿日: 2010.09.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これも映画化ですね~。ちょっと観たいかな。 読むと登山したくなる漫画。 三歩みたいな人に出会いたいな。考え方とか物事の捉え方とか、今の自分とは全然違ってて、自分がちっぽけに思えてきちゃう。 うんうん。三歩いいね。 山はスゲーなー!!

    0
    投稿日: 2010.09.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    主人公の山に対する愛情が伝わってくる作品でした。山の美しさだけでなく、山の厳しさも教えてくれます。 すすめられて読んだのですが、面白くてあっというまに読んでしまいました。 そして、2巻では思わず泣いてしまいました。 http://www.shogakukan.co.jp/comics/detail/_isbn_4091807305

    1
    投稿日: 2010.08.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最近の登山ブームの勢いに乗って 登山がしたい私。 これを読んでなんだか深く考えてしまいましたが・・・・。 主人公のセリフには山に対する愛情がすごくて やっぱり登山がしたいのでした。 半分ぐらいは遺体で発見されてる気がしますがね・・・・('A`)

    0
    投稿日: 2010.07.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読んでいます。 半年ほど前から気になっていました。岳です。 章の最初の扉絵を見て毎回思うことがあります。 高い。 しかも足場がない。 ヤバイ。 怖い。と。 大体高いところに立つと、いつも足が震えるといいますか、高いところをイメージすると自然と足の裏がむずむずしだすのですが、その絵を見るたびに「むずむず」する訳です。 高さや、狭さ。足が竦む感じ。がとても表現されていて、山の厳しさ、綺麗さ、そんな山のお話です。

    0
    投稿日: 2010.07.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山という舞台から命の重みや生き方というものを考えられる。 テーマは重たいけど、短編なので読みやすい。

    0
    投稿日: 2010.07.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    若ダンナさまが憧れる、大人の男とは アンナです。ちょっと、涙で目が真っ赤になってしまいました。ついさっきまで『岳』を読んでいたものですから…。もちろん、お仕事中なので若ダンナさまには内緒です。 実はこの本、前から気になっていたんです。だって、若ダンナさまが何回も何回も読んでいらっしゃるんですもの。そのときの表情はホント、少年のようにキラキラしていました。「こんな男になりたい…」ってつぶやくお姿も拝見して…。いったいどんな物語なのかしらって、とっても興味を惹かれてましたわ。 続きは「若ダンナさまの本棚」で。。 http://blog.starbrand-the-library.com/?eid=911391

    0
    投稿日: 2010.06.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最初は登山の漫画なんて、何が面白いだろうと思いながら、読んでみたら、 生と死について、本当にいろいろ考えさせられました! 最高な漫画です!

    0
    投稿日: 2010.05.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    以下続刊 【あらすじ】  ネパール、北南米、ヨーロッパ・・・  世界中の巨峰を登り歩き、高度な山岳技術と山の素晴らしさと、事故の悲劇を知る男、島崎三歩。  日本アルプスに戻った彼の前で起きる悲惨な事故の数々。  今、三歩の三歩だけの山岳救助が始まる。 【感想】  山岳救助を通して山の素晴らしさ、厳しさを描いた作品。漫画にありがちな主人公が救助する人はみんな助かる的なストーリーではなく、時には人の死も躊躇なく描いている。山は素晴らしく感動することだけではなく、一方で厳しく人間に牙を向くときがある。それをちゃんと描くことで、より素晴らしさを強調しているのではないかと私は受け取りました。

    0
    投稿日: 2010.05.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    マンガ大賞受賞作。文句なしに面白い!取材もよくしてあって(多分)、でも山を知らない人でも楽しめるくらいのハードル設定と、短編ですいすい読めるけれどもきちんと盛り込まれたドラマトゥルギー。山の怖さと楽しさを感じられる良作。作者が好きだから書いているのがわかるのがまたわかって◎。山、登ってみてえ。

    0
    投稿日: 2010.05.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すごく考えさせられる作品です。主人公が、めちゃくちゃかっこいいです。素直に物事を感じることの大切さを改めて感じました。

    0
    投稿日: 2010.04.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なぜ人は山に登るんだろう? この漫画読んでるとそんな事を考えさせられますね。 最近は漫画はめっきり読まなくなってしまったのですが、山雑誌で紹介されているのを見て、読みたくなりました。 登山は確かに甘くないですね。 この漫画を見て、それでもやっぱり山に登りたいって思ってしまう答えは、山にあります。

    0
    投稿日: 2010.04.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ボランティアの山岳救助隊員三歩の活躍を描く。 登山漫画っていろいろあった。とネット検索したら 「山岳漫画データファイル」 http://www.ne.jp/asahi/gamo/yama/data/manga/manga1.htm ってありました。 当然全部を読んでるわけではないが、これだけ山の厳しい、美しさ、偉大さがきっちり描きこまれてるのは少ないのではないだろうか。読み応えがあります。山のマイホームとする三歩のキャラもいいですね。 『 クイズ。山に捨てても怒られない物、知ってる?答えはね、ゴミと命以外ぜ-んぶ。』

    0
    投稿日: 2010.03.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    11巻まで(2010.3) 自分も山に登れば、人生変わるような気がしてきます。 三歩に話を聞いてもらいたくなります。

    0
    投稿日: 2010.03.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    登山など物好きのするものだろう・・・と思う私にまで、山の魅力、雄大さを実際に体験したら・・・という野望を抱かせそうになる危険な漫画。登山の魅力もそうなのですが、主人公の人間的魅力が大きいかも。とはいえ、この漫画「事故発生率100%、死亡率50%」(相方談)と、シビアな面もたっぷりなのでご注意を!

    0
    投稿日: 2010.03.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    死んでいく人もいれば生きて帰って来る人もいる。 山はそういう場所で、そんなことを当たり前に描いている。 人がどうして山に登るのか、これを読めば少しは分かるんじゃないかな。 三歩に「よく頑張った!」って言われたい。

    0
    投稿日: 2010.02.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    作者の石塚真一さんは登山が趣味のご様子。うーん、ボランティアの救助隊に所属している主人公の足取りの軽さが目立つが、実際の山はこんな軽快なテンポでは進まないんだろうなと想像してしまう。 はーー。 それでも、ストリーや山の魅力の詰まった、おもしろい漫画。

    0
    投稿日: 2010.01.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山はいいです。岳はいいです。 山岳小説が好きな人も,そうでない人もきっと感動するコミックですね。 「よくがんばった」 泣けますね~

    0
    投稿日: 2009.12.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    某テレビ番組で紹介されているのを見て興味を持ちました。 舞台は日本アルプス。 そこでボランティアとして単独で山岳救助をしている島崎三歩が主人公なのですが、この作品は他の救助モノとは一味違っています。 某海上保安庁漫画や消防士漫画のように命を賭けて何が何でも救助者を救う! 事はありません。 と言って三歩が冷たい人間と言う訳ではなく、救える人間が居るならばどんな崖でも下りていくし猛吹雪の雪山にも登る。 けれど少しでも無理だ、危険だと判断すれば引き返す勇気を持った人なのである。 山の厳しさを身をもって知っているからこそ人の死を冷静に受け止められるのかもしれない。 そして山の素晴らしさも知っているから救助した人達(亡くなった人にも)に「頑張ったね」「またおいでね」と優しく声をかける。 救助される人、亡くなる人、そして危険な場所に助けに行く人達。 色んな人達がそれでも山に魅せられ危険と隣り合わせでも登っていかずにはいられない山ってどんなものなのでしょうか? 残念ながら私は山歩きの経験が無いのでいまいち共感しにくかったのですが、職場の知り合いで最近山の魅力に目覚め、奥さんと休みの度に山に登に行ってる人がいます。 いつも楽しそうに山の話をしてくれるのですが、この漫画を読んで以来無事に帰って来てくれることを毎回心から願っています。

    0
    投稿日: 2009.12.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あたしは山登りが好きなわけじゃないけど、この本を見てると1度登ってみるのもいいのかもって思います。 山の過酷さ素晴らしさと主人公の純粋さに惹かれます。

    0
    投稿日: 2009.11.14