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卵の緒
卵の緒
瀬尾まいこ/マガジンハウス
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総合評価

208件)
4.2
77
86
33
5
1
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    ある程度の自尊心を保った状態で、自分の信じている人(ママや青田先生)などの言うことは真面目に聴いてすくすくと成長していく様が読んでて気持ちいい。 ママのスタンスがいいね、 「どうなるかわからない先のことのために、あんな重いもの持って歩けないし、雨ってわざわざ傘で防がないといけないものじゃないでしょう」

    0
    投稿日: 2026.01.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2編からなる小説。血は繋がっていないが実の子のように愛されている親子の話、血は繋がっているが会ったことがなかった姉と弟の話。どちらも一言に家族の話とまとめるには複雑すぎる環境だが、とても温かく優しい涙が流れるような良い話だった。親の都合で振り回される子供は不憫で、強く生きる為、環境に順応している様に心が痛む。こんな境遇だが、子供達には幸せに生きてほしいと心から願う。

    0
    投稿日: 2025.12.13
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    瀬尾さんの本、初めて読んだ。面白かった! 家族のかたちって色々あるんだね。血のつながりがあったり、なかったり。重要なような、そうでもないような。でも、その家族をつくるにはステキな大人がいないといけないような気がします!

    8
    投稿日: 2025.10.06
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    気持ちを穏やかに温かくさせてくれた。大人びた優しい子供は素直で純粋で誰もが幸せな気持ちになる。大人でもこうなれないだろうなと思うし、なりたいとも思う。純粋に人を思いやることは素晴らしい人間性だ。

    0
    投稿日: 2025.06.16
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    「僕は捨て子だから・・・」で始まるこの物語に一瞬にして引き込まれた。表題作の他の物語も良く、2作に共通するのは色々な家族があって愛し方も色々。おいしいものを食べた時、食べさせてあげたいと思い浮かぶ人こそが愛する人だと言う。血は繋がっていなくても素敵な家族の物語でした。

    0
    投稿日: 2025.05.14
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    たぶん前に読んだことあったと思うんだけどなぁ。ブクログに登録していなかったので、読んでいないのかもしれない。でも何となく記憶に引っかかるような。 瀬尾まいこさんの描く家族は、少し変わっているけれど、すごく温かいなぁ。優しい気持ちになれる物語。 自分は拾われた捨て子なんじゃないかと思いながら、母と二人で暮らす小学生の男の子の話。 亡き父の愛人の子と二人で暮らすことになった、高校生の女の子の話。

    4
    投稿日: 2025.05.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【卵の緒】 小学4年生の鈴江育生は母の君子にへその緒を見せてとせがむと「育生は卵で産んだの」と卵の殻をみせられる。 クラスの中心的存在である池内君が五年生の夏休みから学校にこなくなる。育生は池内君の自宅に訪問し、それから仲良くなる。「すごく美味しいものを食べたときに食べさせたいと思う人こそ自分の好きな人」と君子は育生に話しており、育生はニンジン嫌いの池内君に君子が作ったニンジンブレットを食べさせたいと話す。ニンジンブレットを食べさせるために君子は朝7時に池内君を招待し、学校を休ませ朝ちゃん(総務部の朝井で君子の彼氏)も呼んで4人で食事を楽しむ。 女子大生だった君子は、余命半年と言われてやる気のない授業をしていた16歳年上の先生(妻は子供を産んだときに亡くなっておりその子供が育生)に一目惚れして、育生に会った瞬間欲しいと思った君子は大学を辞めて先生と結婚する。その後先生は亡くなったが愛情深く育生を育てていく。 朝ちゃんと結婚し妊娠した君子は卵を見立てて育生と子育ての練習をする。出産予定日の前日に育太郎と名付けて育てていた卵を目玉焼きにして食べ、「食べたってことは誰よりも育太郎と仲良しだ」と話す君子。産まれたのは妹で、名は育子。育生と育子は仲が良い。 【7's blood】 高校3年生の七子は父の愛人の子供である小学生の七生と暮らすことになる。七生の母親が傷害事件を起こして刑務所に入ったため、母親が七生を引き取ったのだ。引き取って5日目に癌でたおれた母親は入院し、七子と七生の2人暮らしが始まる。小学生のわりに大人びた七生にとまどう七子。七生の自己PR文での小学校への呼び出し、4日目のバースデーケーキ、七生のキス現場目撃、母の死、夜のパジャマ散歩、七子の風邪、…2人の絆が深まる中、七生の母親が出所することになり七生は七子の家を出ていく。お互いの髪をきりあってさよならする2人。わずかな記憶と確かな繋がりを持った2人は30分の距離だけれど、2度と会わないだろうと思う。 【感想】 「卵の緒」は君子母のキャラクターがいい。子供は大変かも知れないけど一緒に暮らしていたら楽しそうだなと思ってしまう。 「7`s blood」は子供、兄弟の心の繋がりにほっこりし、最後は涙してしまった。

    0
    投稿日: 2024.10.27
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    元には戻れない 再読でしたがもう随分前に読んだのでしょう。時折思い出しましたが、新鮮に楽しめました。色々な家庭があり、色々な暖かさがある。きっと冷たいことも沢山ある。でも、目を瞑らずに暖かさに身を委ね、冷たさに立ち向かいたいと感じました。

    0
    投稿日: 2024.09.22
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    特に1作目のお母さんが好きです。 豪快でなんとなくいい加減なんだけれども、子どもが大好き、というのが伝わってきます。

    7
    投稿日: 2024.09.02
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    別の作品を読んで、「瀬尾先生の作品好きかも」と思ったので早速もう一冊 短編とは言わないのかな?中編?の作品が2作 どちらの作品も母親の愛と、家族の愛が描かれています 1作目の母親の愛がとにかく大きい 大事なことをさらりと、そしてサバサバと語っていくお母さんの素敵なこと でもこの愛が正常であるのか 母親としてなら正常だけど、一人の人間としてどうなのか 恐怖も感じました そこまで突き動かされる根っこの部分は? でも一方でどうしても手に入れなければ気が済まない物があって、それを行動に移せたという状況に羨ましくもある 2作目は母の愛と姉弟の愛が、みんな不器用に絡まり合ってる作品 母は子たちを 姉は姉なりに弟を 弟は懸命に姉を お互いに相手のことを考えているのに近づけなかったり遠かったり 最後、会いに行ける距離なのにもう二度と会うことはない、そう感じたのは私もそうでした

    0
    投稿日: 2024.07.09
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    しみじみと染み渡り、いつの間にか瀬尾さんのファンになる 瀬尾さんは散髪に特別な意味を持ってるのかな。三者三葉の散髪シーンを見て、またしみじみと良さを再認識する ある人と、「ああいうのは瀬尾さんにしか書けない」と言われたことがある。その意味がわかる 家族ものは瀬尾さんが圧勝かもな

    0
    投稿日: 2024.07.08
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    瀬尾まいこさんの著作を読むのは「そして、バトンは渡された」以来の2冊目。中編が2編。2002年に瀬尾さんが中学校の教師をしながら書かれたものです。 1つ目の表題作「卵の緒」は母子家庭の男の子、育生が主人公。自分は捨て子だと思っている。母に「へその緒」を見せてと言ったら「卵で産んだの」とはぐらかされる。 ユーモアたっぷりでサバサバとした母の語り口調が気持ちよく、どんどん引きこまれていきます。母が実父との出会いなどを育生に話すときの『母さんは』に猛烈な母性を感じて泣きそうになりました。祖父母の愛情や新しい父親との良い関係も感じられる、すてきな家族のお話でした。 2つ目の「7’s blood」。高校生七子は母と2人で暮らしていたが、父の愛人の子、小学5年生の七生を引き取った。七子は、笑顔で気が利く七生が可愛いとは思うが、好きになりきれずにいて…。 血は水より濃いのか、そうではないのかがテーマで2作は対照的だけれども、どちらも心温まります。 児相は?他の親戚は?死に過ぎ?突然とかないんじゃない?と気になるものの、現実の細かいことは省いて描かれているから、誰にでも読みやすく、主人公の感情に集中して感動できるのかな。こちらも母の深い深い愛を感じました。

    35
    投稿日: 2024.03.24
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    卵の緒と7’s bloodのふたつの話が入った一冊。血の繋がらない親子と、腹違いの兄弟といったそれぞれの愛のある心温まる話だった。世の中にはいろんな形の家族や愛があるし、自分が持たないものには憧れもあるけど、持っているものに目を向けて幸せを感じていけたらいいな、と思えた本だった。

    0
    投稿日: 2024.02.29
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    正しい家族関係ってなんだろと考えさせられる話でした。理想の家族でなくとも、自分達で幸せを見つけれるそんな気がしました。

    0
    投稿日: 2024.02.06
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    家族には色んな形があるけれど、七子と七生のような血の繋がりのない兄弟であれどどこか切っても切れない何かしらに惹かれて繋がりを感じてるのが良い。瀬尾まいこさんならではの家族という型に当てはまらない家族の描き方が本当に繊細で好きです。

    0
    投稿日: 2024.01.06
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    瀬尾さんの作品はあったかい。家族ってなんだろう、と考えてしまう。家族を続けるうちに心か離れることもあるし、空気のような存在になったり、気持ちが重い存在になったり。血が繋がっていても、感じ方は常に変わる。赤の他人でも不変であったり。 家族大切にしたいな、と思う一冊。

    9
    投稿日: 2023.12.12
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    7’s bloodが面白かった。なんとなく切ない気持ちになった。ちょっとだけ血の繋がった兄弟と暮らすってどんな感じなのかな。家族の形っていろいろあると思うけど、誰かと生活をともにするって、いいなと思った。

    0
    投稿日: 2023.11.25
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    さらっと読めそうだったから借りてきたんだけど、良い話に出会えた。 『卵の緒』も『7's blood』もお母さんがさばさばしていてかっこいい。 あんな、ちょっとのことでは慌てない、かっこいい女性になりたいな。

    2
    投稿日: 2023.08.05
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    坊ちゃん文学賞の大賞を受賞した表題作と、「7"s blood」の二編を収録した、瀬尾まいこさんのデビュー作。 複雑な家庭環境をユーモアを交えて穏やかに描くことで、そこにある絆が強く感じられます。 家族の形とは一つじゃなく、人によって様々あるものなんだと、改めて実感しました。 また、数多く描かれている食事の場面がとても印象的で、料理を通して温かな思いやほろ苦い思いが伝わってきます。 痛みを伴いながらも、ほのぼのとした温かさが柔らかに表現されていて、それが心に沁みました、

    0
    投稿日: 2022.12.18
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    家族のつながりのいい話、という前知識ありで読みました。 すごい面白かったわけではないのに、いつのまにかスルリスルリと読み終えてました。 2つの話がはいっています。 両方とも、母親が強くて優しくて愛が深くて魅力的です。わたしにはできないな、という視点で、他人事のような感じで読んでいました。 結構シビアな現実の話なのに、なぜこんな優しい話に感じるのでしょう。

    2
    投稿日: 2022.02.19
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    家族という言葉は、血のつながりとは関係のない愛情で繋がるものなのだと感じさせてもらいました。 読んでいて自分の周りの大切な人をもっと大切にしようと思わせてくれる小説でした

    0
    投稿日: 2022.01.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2012年3月30日 長女(小5)の担任の先生が、文集に「おすすめ本」として書いていたので、図書室で借りてきました。 なかなか感動作。でも、小5には、ちと難しいような気もしますが…(^^; 2つの話が載っていた、「卵の緒」と「7's Blood」。 2つの話はどちらも、家族の絆みたいなテーマで、「卵の緒」のほうは、血のつながりが全くない母子の間の絆、「7's blood」は、半分だけ血のつながった(父親が同じで母親が違う)姉弟の絆。 私は 7's blood のほうが好きだった。 「ななちゃんの伯父さんたちは、悲しいからだよ。だいたい憎むほど僕のことを知らない」

    0
    投稿日: 2021.10.09
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    再読 一回目に読んだ時とは違った感覚。 なんか言葉にできない不思議な感じがした。 どちらのお話にも出てくる子供思いの明るいお母さんのキャラクターがとても好き。

    0
    投稿日: 2021.09.08
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    家族の繋がりを描いた2作品。 家族の繋がりは血が繋がっていなくても、一緒に生きてきた事によりかけがえのないものになってるよという一話。 一緒に暮らさなくても、何処にいても血の繋がった家族だよという一話。どちらも温かい。 15年後に発行された「そして、バトンは渡された」に繋がっていると感じる。

    0
    投稿日: 2019.12.24
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    一度、瀬尾さんの本を読んでみたいと思っていた。なんとも不思議な読後感。ほんわりした、でも現実としてある家庭の話だったと思う。2つの話が収録されていたが、全く違う結末だった。でも、どちらも縁を感じた。七子と七生のこれからが心配。

    0
    投稿日: 2019.11.12
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    卵の緒 読んでなるほどなのタイトル 瀬尾さんの本は血の繋がり以上に 一緒にいる時間や人を想うことによる 繋がりを感じるな。 一風変わった母さんもいい人そうな朝ちゃんも 育生をとても大切にしていて、それを分かっている 育生もいいなと思った。 7's blood 最初あまりに達観している七生にうっすらとした違和感、もっと言うと嫌悪感に似たものを覚えていたけど、読み進めるうちにどんどんただの子どもに思えてきて、逞しく頼りになる存在ではあるものの、同時にはかなくて脆くて大切な存在と思えてきたことに驚いた。七子と同化した気分。最後髪を切るシーンがとても良かった。 『わずかな記憶と確かな繋がり』というのが作者が一番好きで大切にしたい感覚なのかな?と他の作品を読んでみて思った。

    1
    投稿日: 2019.10.17
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    同じ物を食べ、同じ物を見て、同じ時間を過ごす、思い出を積み重ねることで家族になるのだと改めて感じた。 『卵の緒』の君子さん、のらりくらりと息子の質問をかわし、つかみどころのない人だなあと思ったけど、実はこんな真相が隠されていたとは。君子さん、かっこいいわ! もう一つの『7’s blood』も面白かった。七生が幸せになれますように。

    0
    投稿日: 2019.10.11
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    『卵の緒』も『7's blood』も、よくある家族構成ではないし、難しい関係だったりするんだけど、登場人物がみんな優しくて素直。家の中が温かくて居心地良さそうで、羨ましく思うほどいい。血縁関係なんて、大きな意味のあることじゃないのかなって思わされる。 瀬尾まいこの本は、どれも温かい。 どの本にも共通するのは、母親の愛情の深さかなぁ。感激しちゃう。 この温かさ、後書きを読んで、ホッコリと納得しました。 これからも瀬尾まいこは読み続けたいな。

    1
    投稿日: 2019.08.14
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    とても心地の良いお話だった。 家族のかたちって 色々あるよね。 大切な家族をもっともっともっと大切にしたくなる本

    1
    投稿日: 2019.07.19
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    卵の緒 7's blood どちらもよかった。 「そんな年には見えない。すごく若く見えますねえ」 この言葉さえ使えば、だいたいどこへ行っても大丈夫

    7
    投稿日: 2019.05.28
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    第7回坊っちゃん文学大賞受賞作。文庫になったら欲しい。「卵の緒」自分が拾われたと疑いを持ちつつも、幸せな少年。「7’blood」父の愛人の子(異母弟)を引き取る。内容は素晴らしいが表紙がそれと全くそぐわない。イラストのスズキエミってバカか? 発行所・マガジンハウスの責任を問うぞ。[private]西諌早図書館で借りる。[/private]

    0
    投稿日: 2018.11.20
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    「卵の緒」「7's blood」ともに、心がじんわり暖かくなる作品だった。 おいしいものを食べた時〜のくだり、好きだったなあ。

    0
    投稿日: 2018.03.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    血の繋がりとは別の家族の繋がり。母の愛情の深さにただただ感じ入るのみ。1人にしたくない、1人じゃない。こんな母親になれたらなんて幸せなんだろう。卵の欠片を見せて「これが緒よ」と言っても大丈夫なほどの繋がりってすごいなぁ。切ないけれど読後は清々しい。

    0
    投稿日: 2018.02.20
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    血の繋がりがない家族がいるのはもちろんのことで、よくテレビで連れ子に暴力を奮う事件が取り扱われているけど、育生とお母さんみたいな関係の家族が溢れていたらいいのになぁっと思った。 育生のお母さんみたいな人、本当に素敵! 2017.12.14 読了

    0
    投稿日: 2017.12.15
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    血の繋がりのない家族のお話ふたつ。 家族とはなんなんだろう。 大切なものはだいたい、目に見えないものなんだと。 少年と少女の日常の話で、どちらかといえば淡々と進んでいくのに、どうしてこうも心に響く文章が書けるんだろう。瀬尾さんは本当にすごい。 目に見える確かなものでなくても、お互いがお互いを想い合っていることが溢れるように伝わってくる。どこか切なくて、あたたかい一冊

    0
    投稿日: 2017.01.09
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    「ほっこり小説」で紹介されており手に取った ------------------------ おいしいものを食べた時思うことは二つ。 ・生きてて良かった! ・あの人にも食べさせたい この食べさせたい人が今一番好きな人。 ------------------------ これは真理だ 誰に美味しいものを食べさせたいのか! 温かいけれど、ふわっとした感じ。 「大切」ということは がんじがらめではなくて 遠くないけど近すぎない ぽわっとした距離感

    0
    投稿日: 2016.06.04
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    へその緒ならぬ「卵の緒」心に響く話だった。瀬尾まいこさんの本は初めて読んだが、もっといろいろ読んでみたい。

    0
    投稿日: 2016.02.24
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    心が温かくなるというのは本当で、表題作である卵の緒を読んで、親子の絆を感じたァ!とか、母の愛がァ!みたいなことではなくて、なんか良いな・・・と思うことだらけだった。 フィクションなんだけど、フィクションということをわかっているけど、現実に投影した時に何も違和感を感じないように書く瀬尾まいこの才能よ・・・・ 現実世界、きっと育生のような小学生はいないだろうし、母君子のような母もいないけど、いるように思えてしまいますね。 朝ちゃん登場までのもってきかたとか、本当に母、天才かと思いました。 次の7s bloodの七生と七子の話も最後、すてきでした。 『「元どおりになるだけだよ」七生は言ったけど、それは違う。元どおりになるものなど、この世には一つもない。』 単純にこの一文だけ見れば、クサい台詞のようですが、七生と七子はこれからずっと会うことはなくても、一緒に過ごした時間がなかったことにはならない。とても大切なことだ、と冷めていた七子の胸の内の集大成の言葉のようで、とてもじゅわーんという気持ちになりました。 最後あとがきを読むと、瀬尾さんのことが少し分かった気になれます。

    0
    投稿日: 2016.02.23
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    会話が多いせいもあって2時間で読みきれた作品 そしてやっぱり瀬尾まいこの書く話はすばらしいと思う タイトル作の「卵の緒」は、こんな親子ってすごく素敵だなって思ったし もう下方の「7's blood」も心の動きと変化が すごく自然にかつ巧みに描かれていました 相手を愛しいと思う気持ちは血のつながりに関係ないということか

    0
    投稿日: 2016.01.04
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    共に支え合って生きていくことの難しさを改めて思い知らされた一冊。 物語として進展はないものの、軽く、深く読めたのが不思議。

    0
    投稿日: 2015.09.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    9.19 再読 植木屋のじいちゃんとばあちゃん。 じいちゃんが仕事中に気が緩み、梯子から落ちた時に、ひっくり返ったまま横を見ると、猫がじいちゃんの顔を眺めていた。猫が助けてくれなかったら、じいちゃんは即死だったよ。と言って、それ以来猫を神様とあがめ、猫と名のつくものをせっせと集めている。母さんはそんなじいちゃんを笑ってるけど、猫柄のパジャマや猫のぬいぐるみをプレゼントして、じいちゃんのコレクションに協力していた。 →かわいい。 母さんはどんなに降水確率が高くても、家を出る時に大雨が降ってない限り、傘を持たない。「どうなるかわからない先のことのために、あんな重いもの持って歩けないし、雨ってわざわざ傘で防がないといけないものじゃないでしょう」というのが母さんの持論だ。夕暮れでも海でも山でも、とことんきれいな自然と一人じゃないって確信できるものがある時は、ひとりぼっちで歩くといいのよ。母さんの言うとおりだ。 →そういうのいいなー。 初めて読んだ時は、この本に収録されている二作のうち、「7's blood」の方が断然好きだった。再読してみて、前回読んだ時と心持ちがちがうのか、前ほど感動はしなかったけれど、瀬尾さんのあとがきがとてもよかった。血が繋がっていなくても、得る事ができる、繋がりのあたたかさがある。というか。。。そう、このふたつの物語と瀬尾さんのあとがきを読んで、家族以外の人とでも、深くなれるんだ。って希望がもてた。 瀬尾さんには父親がいないそうだけど、仕事上の先輩の家に呼ばれて、そこがあまりにも居心地がよくしあわせな気持ちになれて、それを描きたかったそう。 わたしも、自分が感じたしあわせな気持ちを曲にしたい。と思いました。そう。感じた気持ちはそのままパックにつめておきたい。記録しておきたい。って思うのだよね。

    0
    投稿日: 2015.09.20
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    「卵の緒」と「7's blood」の短編2つ。「ななちゃん、ななちゃん」と七子に懐く七生が可愛い。七子と七生が夜にパジャマで旅に出るシーンが良かった。今まで強い子だと言われ、人から頼られることが多かった七子が、6歳年下の七生に手を引かれて歩いていく。頼ることができる幸せ、無防備でいられる安心感。母が遺してくれた、確かな繋がり。

    0
    投稿日: 2015.08.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    うおっ めっちゃよかった やっぱすきだわ瀬尾さん 最近読んでなかったから楽しかった 血がつながらない母と息子のはなしと お父さんの浮気相手の息子との姉弟のはなし どっちも好き こどもと暮らしたくなる

    0
    投稿日: 2015.08.10
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    中短編2編 「卵の緒」のお母さんも,「7's blood」のお母さんもどちらも,シングルマザーだからこその揺るぎない強さで子供を愛している.そして子供達(主人公というべきだろう)の友達関係も,絶妙の距離感でいい.

    0
    投稿日: 2015.07.08
  • 家族のカタチ

    意外にハードな環境でも、パワフルでクールなお母さんの作り出す愛を核に、一つの家族のカタチが創られるののだなぁと、ふんわりと感じました。一つも嫌な気分になるようなところがない素敵なストーリーでした。 ・・・ちょっと短いかなぁ^^;

    2
    投稿日: 2015.01.06
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    2014.12.18 読了 久々に この作者さん 読んでみました! いままでのは なんとなく。。。だったので、 ちょっと 遠ざかってたんてすが、 この話は 好きかも! 2つの話が収録されているんですが、 どちらの話も よかった。 どちらも共通してるのは、 ほんとの家族って なんだろう? 血のつながりって??。。。てとこです。 この人の また読んでみよーっと。

    0
    投稿日: 2014.12.18
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    表題作の「卵の緒」が短編だったことにまず驚いた。抱き合わせの「7's blood」の方が、長さ的にその2倍ほど。そのせいもあってか、後者の方が印象も強い気が。 2作品とも、意外としっかりしている優しい小学生の男の子が登場して、とても印象的。育生も七生もこのまま真っ直ぐ育って欲しいけれど、いい子過ぎて疲れることのない様、不安定な反抗期もしっかり過ごして、時には大人に甘えて、いろいろ経験して成長して欲しいなと、描かれていない登場人物たちの将来を案じてみたり。 どことなく、よしもとばなな的な空気の漂う、読みやすい2作品と言う印象。

    0
    投稿日: 2014.11.10
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    卵の緒はすごく優しい物語でほんわかした お母さんのキャラが好き 7’s bloodはちょっと病んでる感じが(・∀・)イイ!!

    0
    投稿日: 2014.08.30
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    2014.2.21 切なくてあったかい。よしもとばななのあたたかい文章に似ている気がした。人とのつながりとか、関係が自然なのがうらやましい。主人公が感覚で生きてるって感じる。いろんな意味でうらやましい。

    0
    投稿日: 2014.02.21
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    家族の絆って何だろうって考えさせられる話だった 2話構成の両方とものお母さんのキャラが、なんせ凄くいい! とても強くて、まっすぐなお母さんズの考え方 本当に素敵! 義理の関係って難しい、確かにそうだと思うけど それを超えた絆が確かにあるんだなって読んでてほっこり 欲をいえば、もう少し先の展開まで読みたかったな

    0
    投稿日: 2014.02.05
  • 瀬尾さんらしい安心できる文章です

    ある事情を持つ家族を描いた中編が2作 「僕は捨て子だ」、「私と七生は正しい兄弟じゃない」 印象に残る書き出だしですが、期待を裏切らぬ良い話でした

    1
    投稿日: 2013.10.26
  • 親子の絆

    色々な事件がおきる現代、この作品を見て改めて親子って?絆って?と考えさせられた。 日々の生活の中ちょっと立ち止まって読んでみたい作品。

    1
    投稿日: 2013.10.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    良かったです! とってもとっても癒されました♪ 家族っていいなぁと思いました。湊さんの後だけに尚更(笑) 自分は捨て子かもしれない、いや捨て子に違いない、と思う子は沢山いると思います。しかし本当に、となるとそうはいないでしょう。この母子は血の繋がり以上に強い絆があって、微笑ましく思いました。こんなに愛情を隠さず、目いっぱい注がれたら、子どもは健全にのびのびと育つのでしょうか。素敵です。 そしてもう一つの話。七子と七生の話。七生が良い子すぎるのは生きるための術かもしれないけれど、かわいそうにも思えました。七生がほんとうにあまえることが出来る場所があればいいのに。 バースデーケーキのところと、七子の母が七生を引き取ったのは自分のためだと知ったところはジーンときました。 優しい気持ちになれる本です^^  

    1
    投稿日: 2013.09.25
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    うまいなあ・・・。この作家で最初に読んだ本が「幸福の食卓」だった。やはり、この本も「食」がキーになってる。家庭の基本はおうちごはんなのかな?

    0
    投稿日: 2013.09.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    現実は結構シビアなんだけど、子供がたくましく、しなやかに頑張ってる。 ちょっとできすぎでは?と思ってしまうが。 もしかしたら作者がそういう子だったのだろうか? 一方は血の繋がらない親子、一方は繋がってる。 でも、それが大事なのではない、だけど大事だったりもする。 家族って、お互いに作り上げていくものなのかもなぁ。

    1
    投稿日: 2013.09.07
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    瀬尾まいこらしいとあるちょっと癖のある家族を描いた二編の暖かい物語。どちらかと言われば、7's bloodが良かったかな。あとがきに綴られた作者のコトバが作品とリンクしていて好きだなぁ。

    0
    投稿日: 2013.06.29
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    卵の緒と7's bloodの二作。卵の緒は登場人物たちがとてもユーモラスで魅力的。ほっこりする素敵な話だった。7's bloodはというと最後の4ページが泣けた。切ないけどあったかい話。

    0
    投稿日: 2013.06.05
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    表題作の「卵の緒」、登場人物が魅力的でした。 心のままに愛情たっぷりに生きる。 そこから生まれるつながりは、あたたかいものに決まってるんだなと思いました。

    0
    投稿日: 2013.05.26
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    図書館から 『卵の緒』、『7's blood』どっちもいい話だった。 育生と七生の素直さがうらやましい。

    0
    投稿日: 2013.05.13
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    さくさく読める読みやすい本。 その分忘れてしまいそうだけど、読み進めて行くうちに、じんわりと温かい気持ちになって、読み終えるとふわっと幸せさせてくれる。 2013/3/29

    0
    投稿日: 2013.03.29
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    繋がる、繋がっていたい、を強く意識した物語でした。 卵の緒より、7,sbloodの方が印象に残った。 誰かを必要とし、誰かから必要とされる。 簡単そうで難しいんですよね・・・。

    0
    投稿日: 2013.03.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大学の図書館 この人の小説を初めて読んだけれど、ほかの作品もぜひ読んでみたいと思った。読んだ後ほっこ利した気持ちになる。 卵の緒 卵の緒ってへその緒。育夫が母に自分のへその緒を見せてほしいというところからの由来。お母さんが今にも死にそうな大学教授を好きになりその人の子供が育夫という展開だった。大学教授との恋も読んでみたかった。朝井さんと3人の場面は本当にいいな、と思う。3人とも血がつながってないけれどこの家族の間にはそれ以上のものがあると感じる。朝井さんとの子供も生まれるけど、この家族なら分け隔てなく育ててくれそう。複雑な家庭だからこそのきずなの強さを感じた。 7's blood 七生と七子。2人は異父兄弟だけど一緒に暮らすことになりその日常が描かれている。七生はすごく女の子にもてるだろうな・・・女の子の扱いがうまいもん。宮田にそっくりwww でも、周りの大人に気を使っていつか壊れてしまいそう・・・。複雑な家庭環境で身に着けた処世術だけど彼にとってはいいことなのか・・・。 七子は島津君にひかれていくんじゃないかな。彼もいろいろありそうだもんね。島津君は七生とは似てないけれど雰囲気が同じような気がした。 最後に七子が七生にキスするところは萌えたwwwこのまま大きくなって再開して恋が芽生えるという展開・・・ありえそう!!! 全体を通して血はつながっていないけれども家族という形について描かれており、血以上のつながりを感じた。昨今、児童虐待などいやな話題ばかりだけどこういう家族のつながりが増えるといいと願う。

    0
    投稿日: 2013.02.28
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    長編かと思いきや、中短編が2編入っていた。 「卵の緒」と「7’s blood」 全く別のストーリーだがキーパーソンの少年(いずれも小学生)は ホンのわずかな血の繋がりだけで家族と生活している。 共通しているのは、どちらも しっかり者・優しい・周りの人への気遣い がある。 大人がどれだけ取り繕っても、子供たちはちょっとしたしぐさや言葉じり、 雰囲気だけで大凡の事は察知してしまう。 それに気付かない大人たち。 自分の子供の頃はそうだったかもしれないが、大人になるにつれて 鈍感さと図々しさがそれを上回り、繊細さなんで微塵もなくなっている。 社会が大人をそうさせ、そうでなければ生きてはいけない。 子供特有の瑞々しさは、その時代の特権なのだと実感する。 だから、このストーリーの少年たちの優しさに、鼻の奥がツンとしてむず痒くなったりもするのだろう。 血の繋がりが薄くとも、自分の置かれた状況や環境をすっかり受け入れられた理由が、傍にいる大人たち、そこから繋がる人間関係、全てから派生している様が描かれている。 こんな普通の生活を淡々と描き、空気すら揺れることがない静かな文章を書ける著者が素晴らしい。

    0
    投稿日: 2013.02.05
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    暖かい食卓・素敵なお母さん・登場人物の優しさに触れるとほっこりする。 瀬尾まいこさんの本には、温かい気持ちにさせられるな~

    3
    投稿日: 2013.01.24
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    息子達に読ませてみようかな?まだ早いかな。 すべてをなげうってでも愛することのできる存在はあなたたちですよ。

    0
    投稿日: 2013.01.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読です。 「卵の緒」ですが、育生がとてもいい子。そしてなんと素晴らしいお母さんなんでしょう。てきぱきさばさばでなんだかコミカル。子どもの育生と対等に接している感じと育生への愛をまっすぐに示しているところが素敵でした。 お母さんが昔の話をするところはたまらない気持ちになりました。本当のことを聞いた時の育生の涙。育生は自分が泣いている理由がわからないと感じていたようですが、ここで家族の絆や証が学校で習ったような、自分の思っていた形あるものではなかったと気付いたのではないでしょうか。じーんとしました・・・。母の愛は偉大です。 「7‘s blood」・・・こちらも七生がとてもいい子。痛々しいほどいい子です。七子がいらいらするのがわかるくらい小学生にして、世を渡る術を身につけています、大人びています。それがすごく悲しいことに思えました。七子の誕生日、夜の冒険、七子の看病・・・七生は本当に優しい男の子です。お母さんのこともあってか、まだ子どものなのに守られることより、守ってあげることに慣れてしまっているように思います。 七子は七生に救われ、七生と過ごしていく中で、固まっていた心がほぐれていくのがわかりました。七生も唯一子どもらしくわがままを言える七子に出会えました。七子と過ごした1年、2人の「わずかな記憶と確かな繋がり」が七生のこれから生きていく中での心の支えになったらよいなと思わずにはいられなかったです。 2編とも家族のあり方について軽やかに、ちょっぴり切なく描かれていました。ほんのりあったかくて、胸がきゅーっとなる作品たちでした。 余談ですが、島津くん・・・よいキャラでした(笑)

    1
    投稿日: 2012.12.13
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    家族がいるって良いなと思える本。 「すべてを投げ出して無防備でいられる安心感」ってすごく共感できる。 瀬尾さんの話はいつも読後ほっこりできる。

    0
    投稿日: 2012.11.18
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    血は繋がっていないけれど一緒にいる家族と血は繋がっているけれど離れて暮らすこといなる家族、それぞれの家族としてのつながり。

    0
    投稿日: 2012.09.23
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    こんな形の家族があってもいい。 いろんな形の家族があっていい。 そう思えた作品でした。 家族ってなんだろうって改めて考えました。 読み終わった後にほんわかした気持ちになれます。 大切なのは愛なんだなーと思った。

    0
    投稿日: 2012.09.11
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    人との優しい繋がり、愛情を感じる一冊。 その繋がりが見えなくても、ちゃんと繋がっているのは 心が知っている。 淡くて消えてしまいそうだけれど、確かにある絆を そっと胸においておける。 ほっこりした気持ちになる本。

    0
    投稿日: 2012.09.08
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    瀬尾まいこさん。 『幸福の食卓』を読んだ時も思ったけれど、この人は家族を描くのが、なんてうまいんだろう。 『卵の緒』のお母さんは、山田詠美さんの『ぼくは勉強ができない』のお母さんを少し思い出しました。好きです、こういうお母さん。息子をひとりの人間として見ることができて、なおかつ息子をとても愛している。なんとなくだけど、現実世界のお母さんて存在は、いつまでも息子を自分の一部だと思っているところがある気がしています。朝ちゃんもすごくイケていて、なんかいいなって思いました。 一方の『7‘s blood』は、血のつながりがちょっとだけある異母兄弟の話。 七生くんがナナちゃんのためにケーキを用意しているところ、それを「返して」としきりに言うところ、腐ったケーキをふたりで食べるところ、とても好きです。せっかくなのだから、また会ったりしたらいいのに、と思います。そして、痣がつくほど殴る男を止めてくれなかった刑務所にいるお母さんのもとへ戻るのは、いったいどんな気分なんだろうと心配になります。まだ子どもなのに・・・。まだ子どもだから・・・。 それにしても、それだけ入院が長かったら、もうちょっとお母さんの病状の悪さに気づくだろうよ、ナナちゃん、、、と、少しだけ思ってしまいました。

    0
    投稿日: 2012.08.06
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    本屋で何か良い本に出会えないかとぶらぶらするのが好き。 そんな中で、書店さんおすすめと見つけた。 表題「卵の緒」と「7's blood」の2つ。 受け入れる強さ、優しさ、愛おしさ。 キラキラしている。 ジーンときた。 短編2つともに、こんな物語に出会ってよかったと、 素直に、 理屈なく素直に、思えます。

    3
    投稿日: 2012.07.19
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    いろんな形の家族があるんだね。と大学時代をほんのり思い出させる話。淡々とした主人公たちかいい味だしてる。

    0
    投稿日: 2012.07.16
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    さくさく読める。 最初の話も良かったけど、二話目の七子と七生の話も良かった。 こんなしっかりした小学生いるか⁇ 七子のお母さんが実は七子が一人きりにならないように七生を預かったんじゃってとこは少ししんみりきた。

    0
    投稿日: 2012.07.15
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    卵の緒、7’s bloodともに気に入りました。 人の関係は、血の繋がりなんかだけでは語りきれない。本当に心がほっこりしました! 私も七生みたいな弟が欲しいなあ。笑

    0
    投稿日: 2012.07.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    瀬尾さんのデビュー作。 瀬尾さんを制覇しました。 ほんとうに大好きな作家さんです** 全く血のつながらない家族を描いた「卵の緒」、 異母兄弟の生活を描いた「7's blood」の2つのお話。 「卵の緒」のお母さんのキャラがとても素敵だな~。 涙が出るほど心がほっこりした作品だった。 「すごーくおいしいものを食べた時に、 人間は二つのことが頭に浮かぶようにできているの。 一つは、ああ、なんておいしいの。生きててよかった。 もう一つは、ああ、なんておいしいの。 あの人にも食べさせたい。 で、ここで食べさせたいと思う あの人こそ、今自分が一番好きな人なのよ」 「たまに外れたことをしてみないと、 ものの重要度がわかんないの。 学校は大切だし、休んじゃいけない。 でも、学校を休むことはたかが知れてる。 たいしたことないってことも、 大切だってことも、そのことを 破ってみないとわかんないのよ。」

    0
    投稿日: 2012.07.01
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    初瀬尾まいこ 2つのお話が収録された中編集 どっちも血の繋がりや絆に スポットを当てた家族の話でした 7's blood の方がじんわり寂しくて良かったな 腹違いの姉弟が 絆を深めていく話だったんだけど 弟の七生がかわいかったし 表題の卵の緒も良かったんだけど お母さんのキャラが あんまり好きになれなかったかな… ちょっとしたエピソードは ほんわかしてて好きでした にんじんブレッドとか 日々イケメンになってく育太郎とかw これがデビュー作だそうで 他の作品も読んでみたくなりました

    0
    投稿日: 2012.05.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『捨て子だと思っている小学校4年生の育生、妙ちきりんな母親、そのとぼけたボーイフレンド、不登校の同級生、血の繋がらない親子を軸に、「家族」を軽やかなタッチで描く。坊ちゃん文学賞大賞受賞作に書き下ろし1編を収録。』 ・卵の尾 ・7's blood 『母さんが自分のことを自分のペースで話すのを見ていると、やっぱり、本当の母さんじゃないんだなと思う。それに気づくのが悲しいとか嫌だとかじゃなくて、ただそう思う。』 卵の尾は、この出だしだったので、さみしい話かと思ったら、違った。 『はたして、忘れられるのだろうか。記憶はこの先薄れていくだろうけど、その時感じた感覚はずっと私の中に根をおろしていく。七生の存在しか知らなかった一年前の私には、戻れるわけがない。それは、とても幸せなことで、とても切ないことだ。』 7's bloodは、和気あいあいな話かと思ったら、結末が切なかった。 どちらの話も、読後は、心が温かくなるような話でした。

    0
    投稿日: 2012.04.09
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    夕暮れでも海でも山でも、とことんきれいな自然と一人じゃないって確信できるものがある時は、ひとりぼっちで歩くといいのよ。 ポケットの中で猫のおはじきをそっと握りしめて、僕は雨を連れて家に向かった。 立体的に見るのにはコツがあって、絵をじっと見ててもだめなんだ。絵の向こう側を見るつもりで見ないと。その絵を通り越して、その向こう側に焦点を合わせると隠れたものが浮かび上がってくるんだ。 大人になって意思を持ち始めると、手は引かれるものじゃなくつなぐものになっていった。 すごいよかったー ほんわかじわーんだけどちょっとどこか切ない ななおとななちゃんは二度と会わないのかなとか思うと、 切なくて悶える

    1
    投稿日: 2012.01.09
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    2つのお話がある。 ひとつは捨て子の男の子が、 もうひとつは亡くなった父の愛人の子と暮らすことになった高校生の女の子が主人公。 印象的だったのは、ひとつめの物語で育生の母親が言っていたこと。 おいしいものを食べたときに、生きててよかったと思う人とあの人にも食べさせたいと思う人の2つのタイプがいる。 その食べさせたいと思う“あの人”こそが今いちばん自分の好きな人だとか。 なんだかあったかい気分になりました。 ふたつめの物語では、七生が自分が子どもで、一人では何もできないということをわかっているからこそ、大人に気に入られなければならないと考えていることがずっしりときた。

    0
    投稿日: 2012.01.08
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    この人のお話は、いつも何ともいえず優しくってさみしくって、読み終わった後、しばらくぼーっとしてしまう。ソフトな語り口なのに、世界を引きずるパワーがある。いいな。この世界の人とお友達になりたいな。

    1
    投稿日: 2012.01.05
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     初めての瀬尾まいこさん作品。  2つの短編が描かれており、どちらもほっこりする内容。 まずは「僕は捨て子だ。」で始まる母と子の絆を描いた『卵の緒』。母が小学生の息子に語る言葉がほのぼのとして面白い。「育生(息子)は卵で産んだ」や「理屈っぽいことばかり言ってると禿げるわよ」など。  終盤にかけて訪れる母の告白にほんのり涙してしまった。  もうひとつは高校生の姉と小学生の弟(父と愛人の子ども)が二人で生活する中で徐々に家族愛が深まっていく『7's blood』。 どちらの物語も、またこの作家の別の作品を読んでみようと思わせる、そんな作品でした。

    1
    投稿日: 2011.11.04
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    欠損する家族たちを癒す物語。 アダムとイブの子孫たちへ。 すべての子は遺伝学上の母と父を持つ。 たとえ今はただひとりで生きていても、 人は母と父から生まれてきた。 このことは疑いようがない事実だ。 だからこそ、そうであるからこそ。 PCを使い込むと 次第にファイルがハードディスクのあちこちに書き込まれ、 速度が遅くなるように。 家族も現代社会の中で断片化していく。 70億人という人類史上最大の“種と”しての繁栄の中で 離婚が増えている。 結婚という形にとらわれない男女も増えている。 現代家族はその役割を解体され、断片化しようとしている。 今こそ、その家族を再構成する時期なのである。 この小説集はいずれも血縁関係がない家族が寄り添い、 新しい家族として生まれ変わろうとするエピソードが編まれている。 血縁から知縁へ。 知り合った者同士が新たな家族を築こうとする。 戸惑いながらも、そこに少しずつ関係が創出される。 これは優しさに満ちた、静かな再生の物語なのだ。 血縁のない母が「へその緒」だと言って 息子に示した「卵の殻」。 その「卵の緒」が愛おしい。 今という時代をともに生きる、 新しい家族の象徴なのだから。

    0
    投稿日: 2011.11.02
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    読み終わった瞬間にまた読みたくなりました。素敵な言葉がたくさん。デビュー作ですか。ほかの作品も読みたいです。

    1
    投稿日: 2011.10.12
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    卵の緒のほうで僕が「何をおっしゃいますやら」と言う場面と、最後の卵の場面は机をバンバンたたきながら爆笑してしまった。 もう一作一緒に入っていたものも読んで作者に興味がわいた。短編じゃいまいち掴みが甘いのでこの人の長編も読みたいと思った。

    1
    投稿日: 2011.10.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    尋常じゃなくあなたを愛してるってことよ。 血のつながりはなくっても絆は確かに存在する。 それを確信できる二つの作品が収められてる。 ふんわりして優しい優しい話。 作者は中学校の国語の先生だそうで、どんな授業をするんだろーと思った。

    1
    投稿日: 2011.10.02
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    僕は捨て子だ。なぜなら家には『へその緒』がない。母さんは僕を卵で産んだと言って、『へその緒』の代わりに卵の殻を見せてくれた。 血の繋がりの無い親子と半分だけ繋がっている姉弟。二つの家族の物語。 この話を読むと、血の繋がりなんてどうでもいいようにもとても大切なことのようにも思える。でも、やっぱり一番大切なのは心の繋がり・・・それと食事?出てくるご飯が皆美味しそうで。特に『にんじんブレド』は食べてみたい。 それと男の子が皆さりげなくかっこいい。やっぱり女の人が書く男の子だなという感じ。

    0
    投稿日: 2011.09.20
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    2つの短編が入ってます。 1つは母子の愛情のはなし、もうひとつ子と愛人の子との話で、どちらも血のつながっていない関係ですが、それでも相手のことを想い共に生活していくなかで愛情が育まれていく姿が書かれています。 「卵の緒」で母親が息子に対して話す愛情のこもった言葉はじぃんとしました。 瀬尾まいこさんは本作がデビュー作。この本から彼女の作品はみつけ次第全部読んでます。

    1
    投稿日: 2011.09.02
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    瀬尾まいこさんの本は読んでいるつもりでしたが、なぜか読んでなかった・・・。 7's blood に出てくる弟がとてもケナゲでかわいいです。 すっかり弟がほしくなってしまいました。 「図書館の神様(瀬尾まいこ、2003)」に出てくる「弟」の印象とも共通するものが・・・。あの本の感想も「弟、かわいい~!」でした。 違う人ですが、綿谷りさの「インストール」に出てくる女子高生と小学生男子が織りなすサックリした世界とも似ています。 わが子(女子)にこんな弟(男児)を産んでやりたいわぁ・・・ もう分娩はコリゴリなんですけどね~

    0
    投稿日: 2011.08.20
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    もう一回読みたい!!読み終わった瞬間に思いました(笑)2作品とも、大好きです。読んでる間しあわせな気持ちでした。でも、読み終わったとたん、切ない。。すごく好きです。

    0
    投稿日: 2011.08.16
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    すごくいい本◎読んで良かった、と思える。 日常的だけど非現実的で、おもしろい! 読み終わった後、胸が温かくなる*

    0
    投稿日: 2011.05.21
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    血のつながらない人たちで構成される家族の物語。 「卵の緒」と「7's blood」のどちらも、暖かくて切ない話だった。 育生も七生も血のつながらない家族であるが、境遇は全く異なり、普段の様子も対称的だった。なのに、2人とも家族を幸せにしていて、読んでいて羨ましくなった。

    0
    投稿日: 2011.04.19
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    ボク・育生は小学生でお母さんとと二人暮し。どうやらボクは「捨て子」に違いない。 だってそうじゃないかって聞いたときの周りの反応が変だし、お母さんに「へその緒を見せて」って言ったら 卵の殻なんて見せられるんだ。・・・『卵の緒』 七子と七生はちょっとワケありの姉弟。七生は父親の愛人の子だからだ。母と二人暮しの七子。 ある日突然母が七生を引き取ると言い出し、七生はやってきた。 小学生の七生はとても人懐こくてしっかりした男の子。母もすっかり気に入ってしまったらしいが どうしても七子は七生が好きになれなかった。 七生が来て5日目母は入院してしまい、二人きりの生活が始まる。・・・『7's blood』 『卵の緒』は75pくらいの短編なんだけど登場人物がすごく印象的。 特に母親の君子の育生に対する接し方はとてもイイ。ベタベタに愛情を押し付けたりせずサラリとしている。 でもココ!という時にはちゃんとあふれんばかりの愛情をストレートに示す。 登校拒否の男の子とお茶会をするから育生に学校を休めという母親。 なんだか奇妙だったけどとても暖かい母子の姿がそこにあってほのぼのとした気持ちになった。 一方の『7's blood』。小学生でありながら色んなしがらみの中で懸命に生きてきた七生の 健気な明るさがとても巧みに表現されていて切なかった。 七生が七子のために用意した誕生日プレゼントの場面にじーんときてしまった。

    2
    投稿日: 2011.04.08
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    友人から進められて読了。小説で、(人との繋がりとはどういう事か)を、「非日常な設定」の「日常の詳細描写」と、気の利いた一言で伝えてくる一冊。読んでいるときの優しさと、読後の爽やかさは秀逸。気の利いた一言の応酬は、ちょっと村上春樹ぽいかなとも思う。

    0
    投稿日: 2011.04.06
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    表題の「卵の緒」と「7's blood」の2作が収録。 どちらも一風変わった家族のお話ですが 変わってるだけじゃなくて、心がほんわかする そしてちょっぴり切ない。 特に「7's blood」は、とてもとても良いお話で 七生の健気さ、大人っぽさ(子供らしさ)が 胸に強く迫ってきました。泣けた。 瀬尾さんは少し変わっている家族を描くのが とても上手で、言葉選びも爽やかに 読者を惹きつける作家さんだと再認識。 すごく好きなお話がまた増えました。 「7's blood」は、また読みたいと思います。

    0
    投稿日: 2011.02.25
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    会話が多いせいもあって2時間で読みきれた作品 そしてやっぱり瀬尾まいこの書く話は素晴らしいと思う タイトル作の「卵の緒」は、こんな親子ってすごく素敵だなって思ったし もう片方の「7's blood」も心の動きと変化が すごく自然にかつ巧みに描かれていました 相手を愛しいと思う気持ちは血のつながりに関係ないということか

    0
    投稿日: 2011.02.19
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    血の繋がりのない子供の、2つの物語。 設定としては決して明るくはないけど、淡々と進み、読み終えるとすっきりあったかい気分になりました。 そう、「証」とは血のつながりでもへその緒でもないんです。

    0
    投稿日: 2011.01.20
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    卵の緒、7's bloodの二作品。 家族とは、血のつながりとは、幸せとは、 「本当バカね、証って物質じゃないから目に見えないのよ。」 育生の母さんのような、サバサバしたかっこいいチャーミングな母になりたい。 表紙:ペンで描かれた女の子ふたりがイイ。 2011.01.02

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    投稿日: 2011.01.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    坊っちゃん文学賞が気になってもう一度読んでみた。 これがデビュー作とは。 こどもから大人をみると、親子、愛情とは、学校とは、食べ物、良い人ばかり、爽やかな読後感…など、この時点で世界が確立していてすごい。 (2010年12月29日) 沖縄で人にお勧め本として借りてすぐに読みました。 設定は明るくないけれど、登場人物がさばさばしていて明るい人が一人はいるので、全体として明るい雰囲気。 表題の話は血縁がない親子関係の話。 でも「愛する」って、すごく惹かれるってことがよくわかった。 他の本も読みたいです。

    0
    投稿日: 2010.12.30
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    2010.8.20 ひさしぶりに読んだ瀬尾作品。 「卵の緒」やっと図書館で借りられた。 ほっこりする。 じぃぃぃぃんとくる。

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    投稿日: 2010.11.26