
総合評価
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powered by ブクログ「卵の緒」、「7's blood」の2編。 どちらも良かった。 「卵の緒」は親子のつながり、「7's blood」は姉弟のつながりがテーマ。瀬尾まいこさんが書かれる世界はゆったりとやさしさに満ちていて好き。 「へその緒を見せて」という息子に卵の殻を見せるなんて素敵なお母さんだよ。
0投稿日: 2010.10.26
powered by ブクログいろんな家族のかたちがあってそれぞれの温かさがある。 一見つらい運命を背負っているかのような登場人物たちの日常を、ほんわかとちょっと切なく描き上げられています。 自分の家族とはちがう幸せのかたちを知ることで、自分の幸せをみつめなおしてみませんか? じんわりとしたラストの余韻にひたって 明日からまた頑張っていきましょう!! (鹿児島大学 学部生)
0投稿日: 2010.10.05
powered by ブクログ支え合って生きるっていうのは、血の繋がりや、年齢や持っている能力は意味を持たず、お互いのために何かをし合うとかそういう、する、されるの関係でも無い。お互いの存在があるから強くなれる、生きていける、ってことなのかな。。。
0投稿日: 2010.08.25
powered by ブクログ家族の絆とはなんぞやと。 血の繋がりだけが大切なものではない。 やっぱり温かい話がうまいなー 七生かわいい。
0投稿日: 2010.08.17
powered by ブクログ著者の本2作目読了。 作風は好きです。 家族もの、好きです。 でも著者の作品って、後味悪い。 作中、誰か死ぬ。 ハッピーで終われないものなのかしら。。。
0投稿日: 2010.08.01
powered by ブクログ「卵の緒」も「7’s blood」も好き。 血が繋がっているということの二面性が すごく伝わってきた。 血が繋がっていても、血が繋がっていなくても、愛せる。 血の繋がりがあることは、 儚さを持つ他人とは絶対的に違う。 でも、愛情とは無関係なんじゃないかと思う。
0投稿日: 2010.07.21
powered by ブクログ物語全体は優しい、ほのぼのとした雰囲気で、読み終えるとまさに「心が温かくなる」。 「親子の絆」は当たり前にそこに存在する。 どこかでそんな思い込みをしていた自分がいる。 人と人とのつながりのあいだに「努力」があることを、人間は嫌う。「人間関係が面倒だ」と言う。 でも、それを言ってはおしまいなのかもしれない。 人とつながることの尊さを、幸せを、人はもっと理解しなければならないのかもしれない。
0投稿日: 2010.06.10
powered by ブクログ家族のいろんな形があって、あったかい。 人は環境で変わるかもしれないけど、みんな同じように育つ訳じゃない。 そんなことを改めて考えた。
0投稿日: 2010.06.06
powered by ブクログ重くなりがちな内容を、さらっと表現して、なんだかあったかい気持ちになった。 2作品とも母親のキャラがとてもいい。 こんな母にあこがれる。 子供っていろいろ考えてるんだよね・・・
0投稿日: 2010.05.27
powered by ブクログ表題作と合わせて二編収録。 「卵の緒」は新しい家族の話。 母親の明るさが良い。 軽い文章で読みやすく、読後感も爽やか。 「7's blood」は腹違いの兄弟の話。 中盤でダイレクトにくる場面があり、 主人公と共に笑って、泣いた。
0投稿日: 2010.05.18
powered by ブクログ・卵の緒 朝ちゃんとお母さんと僕(育夫)と池内くん お母さんがとても良い。 こういうさっぱりした、それでいてテキトーなくせに愛情深い人が私は大好きだ。 朝ちゃんもとてもいい人だな〜 どこか「僕は勉強ができない」のお母さんやおじいちゃんとダブる作品だった。 それにしても弟を卵に見立てるのには大いに笑った。 「育太郎?さっき食べたじゃない」 ・7'sなんちゃら… 七生と七子の話。 愛情深い話。 お母さんは強い。 私も、こんな風に気付かせずに死のうと思った。 七生はとてもよく働く子。 七子は平凡な子。 個人的には、島津くんにとても惹かれた。 こういう人、いいよね。
0投稿日: 2010.04.30
powered by ブクログ2010.3.19 再読 2作品とも、「え!?ちょっとあり得ないのでは?」 という設定だが、そういったことを感じさせないくらい、 作者のやさしくやわらかな文体で包まれている作品。 「僕の明日を照らして」を読んだ直後に、久々に再読したけど、 ベテラン作家の初期作品を読んだときに感じる、 まだまだ若かったんだなぁという感覚も感じられなかった。 それは、瀬尾さんが持つ独特の感性からなのか、 それとも、まだまだ進化の過程にあるのか… もう早くも次回作に期待をしてしまう私がいる。
0投稿日: 2010.03.20
powered by ブクログ瀬尾まいこさんの存在をはじめて知った本。 タイトルにもなっている『卵の緒』、号泣しました。 爽やかでユーモア溢れる文章の中に、愛情、友情、やさしさ……いろんなものが詰まってます。 もう一作の『7's blood 』も泣けた。とても素敵な1冊です。
0投稿日: 2010.03.08
powered by ブクログ読みやすいし面白かったです。衝撃的な出だしなのに、読み終わるとほっとするというか和むというか…家庭って素敵ですね。
0投稿日: 2010.02.22
powered by ブクログ断然表題作の方が好きです。私人が死ぬのは苦手。どんな事情であろうとも、憎らしい人だって死んで欲しくない。死んでしまったらそこでそれまでの感情も止めるしかなくて、永遠にすっきりしないままなんじゃないかなと思います。だから2作目はどうも読後感が悪くて。卵の緒が良かっただけに尚更。 卵の緒はとても良かった。心が温かくなりました。家族に優しくしたいと思いました。お母さんが素敵だし、息子はもっと素敵でね。池内君がどんな子なのかこっそり見に行きたいな。
0投稿日: 2010.02.12
powered by ブクログ「僕は卵から生まれたらしい」 2作品が入っており、どちらも血の繋がりがない「家族」の話。 和みます。やっぱりなんか好きですネ。
1投稿日: 2010.02.07
powered by ブクログ2005.8.21. 初期の作。色は変わってないし、根っこなんだろうな。そして、彼女の作品では、誰かがアッサリ死んでしまう。なんでだろう?彼女自身は父がいないということだけど。こらからも楽しみな作者の原点だった。
0投稿日: 2010.01.28
powered by ブクログ家族の絆、血が繋がっていること、いないこと。 血が繋がっているから、特別だと思うこともある。繋がっていないから、心から愛せる。 「7's blood」は、たまたまマンガで読んだことがあったのを、読んでいるときに気づいた。マンガよりも、心情の表現が細かくてよかった。
0投稿日: 2010.01.26
powered by ブクログ自分のことを捨て子だと思っている男の子のお話。お母さんがちょっとエキセントリックな気がして児童文学としてはどうかな?と思った。いいお話なのですが。
0投稿日: 2010.01.21
powered by ブクログ「僕は捨て子だ。」そんな出だしでどきっとした。ひととひととの繋がりとか、関わりとか、そういう繊細な部分を書こうと思ったのか…。すごかった。 表題作もよかったが、「7’s blood」もたいそう良かったです。 「ななちゃん」という呼び方がなんかかわいかった。
0投稿日: 2009.12.12
powered by ブクログ《卵の緒》 小学校4年生の時、担任の先生が「ヘソの緒は親子の証」と言われ、自分を本当の捨て子だと思っている僕(鈴江育生)は母さんに「ヘソの緒」を見せてとせがむ。見せてくれたのは箱に入った卵のカラだった。親子のキヅナは物質ではなく目にみえないのだと母は言って抱きしめ僕のことがずっと一番好きだと言ってくれた。僕はそれを信じることにした。 5年生の一学期の終わりごろから不登校になり始めた池内くんとの交流。そして、母さんが大好きな朝ちゃんとのかかわりを暖かく描く。やがて母さんは朝ちゃんと結婚した。そして僕の妹か弟が生まれるというとき母さんが僕に話してくれた僕の生い立ち。 母さんが大学に入学してすぐ大学の先生に一目ぼれをした。先生は出産で妻を亡くし、1歳になる子供を育てていた。先生は自分があと半年で死んでしまうと信じ込んで子供の母親を作るため結婚を考えていた。母さんは、その子供を一目見たでけで、「この子を欲しい!!」と真剣に思い、先生と結婚。先生は予言どおりこの世を去ってしまう。その後、母さんが僕を育てることになった。 《7’s Blood》 七生は11歳。父の愛人のこども。彼の母親が傷害事件を起こし刑務所に入ったため、七子の母が引き取り七子たちと3人で暮らすようになった。七生はとても素直で明るくだれにでも好かれる子だった。 そんな七生のことが七子はちょっと煙たかった。 突然、母が入院、七生と二人の生活が始まった。次第に二人の間に信頼関係が築かれ始める。そんな時、突然母が癌で亡くなってしまった。きっと母は七子のことを思い少しでも血のつながりのある七生を七子のそばにおいておいてくれたのだ。 しかし、七生との別れは突然に訪れた。七生の母親が出所するのだ。別れのとき七生を送って駅までの道を二人で歩く。 またこの次は無いかもしれないけど、七子の中に七生との生活の記憶と少しの血のつながりが残った。
0投稿日: 2009.12.10
powered by ブクログ小5のとき読み聞かせで読んでもらった本です。 性に関することを子供向けに丁寧に書いた作品だったと思います。 一緒に収録されていた7's bloodもいい話だったと思う。
1投稿日: 2009.10.24
powered by ブクログどうしてこんなにもうまくはっきりと、人の痛みがわかるんだろう。 何て優しいんだろう。 表題作の卵の緒も7'bloodもどっちも大好き。 家族は無条件に素晴らしいなんて思ってないし、家族だからこそどうにもならない憎しみとか苦しみとかがある。 どちらの短編も、登場人物たちは本当には血が繋がってなかったり、繋がってても半分だったりするけど、それぞれ相手に対する素直ないとおしさがある。 瀬尾さんはすごく優しい世界を書く人だけど、結構残酷で避けられない運命のようなものも書く。それでも、瀬尾さんの書くものからはセーフティネットのような安心感が伝わってきて、優しさというものをすごく信じたくなってしまう。
0投稿日: 2009.09.29
powered by ブクログ中編2編収録。 共通して言えるのは、お母さんが格好良すぎ。なかなかそんな人はいないぞと思う。 家族、血のつながりとは何か考えさせられる1冊。
0投稿日: 2009.09.18
powered by ブクログなかなか好きな作品でした。 特に表題作「卵の緒」の方が。 好きな人に好きだと、思っているだけではなくきちんと言葉に出して伝えるのがどれほど大事か、ということがよくわかります。 しかし育生の先生よ、へその緒が「どこの家にも必ずある」なんて断言しないでほしいなぁ。 我が家の長女は、病院の方針でくれなかったので、へその緒はないぞ。 もう1個の話の方は、渡辺多恵子さんの漫画「ファミリー!」のフィーとジョナサンの関係をすごく思い出しました。 あの2人には血のつながりはなかったけど、ジョナサンの、小さいくせに料理がうまくて処世術を心得ていて…というのが七生とダブった。 しかし、最近「いい」とされる話(特に女性作家の)は、家庭環境が複雑な主人公が実に多いのは気のせいか。 まあその方が、ごくごく普通の家庭の子の話を書くよりか、話が膨らむんだろうけど…。 読むたびに「ああ、またこの子もか」と思ってしまう。
0投稿日: 2009.07.03
powered by ブクログ日野図書館より。 あっさりしてたけど面白かった。 僕は勉強ができない みたいなノリでした。 子どもへの愛情表現豊かでかつ恋する乙女なお母さんとか 笑 短編(中編?)2つが入ってて、 一つはもらわれっ子(小学生)の素敵な日常で もう一つは愛人の子供を本妻がもらってきて 本妻の子(高校生)と愛人の子(小学生)が一緒に暮らす話。 もっと若い時に読めば☆5つだったかもですが もう私には遠いお話なので☆4つ…
0投稿日: 2009.06.24
powered by ブクログけだるいしあわせ せつないしあわせ よんでいてとてもここちよい本だった 銀色夏生のつれづれノートに これを読んで泣いたと書いてあった 気になって読んでみた 乗り気ではなかったが 読み始めたら読むのを止められなかった
0投稿日: 2009.05.25
powered by ブクログ新しい『家族のカタチ』を描いた2作を収録。自分を捨て子だと思っている小学校4年生の育生。「僕は捨て子なの?」タイトルの意味は、読んでいるとわかります。血の繋がらない親子・姉弟を軸に、枠にとらわれない『家族のカタチ』を描く。 瀬尾さんの本はどれも登場人物たちの人柄・関係がすごくいい。この作品も、一見普通の家族じゃないのに「素敵だな」と素直に思える。
0投稿日: 2009.05.22
powered by ブクログこの人の著書の中で今のところ一番好きな本です。 家族とか家の中でも役割(父親はこうあるべき、母親はこうあるべき、とか)にとらわれないんだけど、やっぱり家族としか言いようのない人たちの話だと思います。 なんで『卵の緒』なのかは、ぜひ読んでみてください!
0投稿日: 2009.02.08
powered by ブクログまた瀬尾さん(笑) 読みやすくてさらっとしてるのに後からいろいろ考えちゃう。 登場人物のその後を思って楽しめる2編だと思います。 『卵の緒』の育生がすきです。かわいい。 『7's blood』の七子のちょっとひねくれてて世の中をななめにみてしまうとこに共感。
0投稿日: 2009.01.29
powered by ブクログ内容(「MARC」データベースより) 捨て子だと思っている小学校4年生の育生、妙ちきりんな母親、そのとぼけたボーイフレンド、不登校の同級生、血の繋がらない親子を軸に、「家族」を軽やかなタッチで描く。坊ちゃん文学賞大賞受賞作に書き下ろし1編を収録。 2009.1
0投稿日: 2009.01.10
powered by ブクログこの本と出会ったのは2004年だった。もう5年近くも前のはなしかとおもうとびっくりする。それからというもの、瀬尾まいこの本を片っ端からよんだ。といっても、そのころはまだ、この本と「図書館の神様」と「天国はまだ遠く」しか出版されてなかったんだけど。この1冊で、あたしは心をつかまれ、ひょこんと一番好きな作家になってしまった。けど、今はちょと自分にはこの人のほんは若いかなと思う時もある。(瀬尾まいこは現役の中学校教論でもあり、それも関係ある気がするけど)けどやっぱすきだな。今は残念ながらメジャーになっちゃったけど、前は、新しい本屋さんに行くと必ず瀬尾まいこの本があるかチェックして、あったら「ふむふむいい店だ」なんてこっそり思っていた。
0投稿日: 2008.11.27
powered by ブクログ表題作と「7’s blood」の二作収録。 表題作…落ち着いた小学生の「僕」と、明るい母の家族。しかしどうやら「僕」と母とは血がつながってないらしい。学校では、優等生が登校しなくなって気になる…。という話。 「7’s blood」…母と二人暮らしの高校生「私」のところへ、父の愛人の子どもがやってくる、という話。
0投稿日: 2008.11.10
powered by ブクログ純粋で生真面目な小学生・育夫と、おちゃめで変わり者な母親の物語。 とにかく二人がすごく可愛らしい。特に母親。かなり個性的でいかしてる。そんな二人の会話の一つ一つのやり取りはおかしくて、思わず微笑んでしまう。 こんな親子っていいな。素敵だなと思う。瀬尾まいこの作品は、面白い人間関係の係わり合いを描くものが多い気がする。風変わりだけど、決して不快ではない。むしろ心地良い、温かな気持ちを運んでくれる。 卵の弟「育太郎」のエピソードも、真剣に世話をする育夫の姿が健気でかわいい。 「7'blood」も悪くはないけど、断然「卵の緒」が良い。 「母さんは誰よりも育夫が好き。それはすごい勢いで、あなたを愛してるの。今までもこれからもずっと変わらずによ。ねぇ。他に何がいる?それで十分でしょ?」
0投稿日: 2008.10.19
powered by ブクログ僕は捨て子だ。その証拠に母さんは僕にへその緒を見せてくれない。代わりに卵の殻を見せて、僕を卵で産んだなんて言う。それでも、母さんは誰よりも僕を愛してくれる。「親子」の強く確かな絆を描く表題作。家庭の事情から、二人きりで暮らすことになった異母姉弟。初めて会う二人はぎくしゃくしていたが、やがて心を触れ合わせていく(「7's blood」)。優しい気持ちになれる感動の作品集。 私は「卵の緒」のほうが好きでした。血がつながってないことをこんなに簡単に受け入れられるかどうかは別にして、とても愛情溢れる、読んでいてちょっと優しい気持ちになれる話でした。 「7's blood」はいい話なんだけど、ラストが切なかったです。
0投稿日: 2008.10.17
powered by ブクログあったかくて よいお話でした。 血がつながってなくったって、 家族って いいなぁーって思いました。 おもしろくて 笑ってしまう場面もあり、 読んで よかったです。
0投稿日: 2008.10.17
powered by ブクログ「家族」って血だけじゃない。 もんのすごく考えさせられた。 血が繋がってることに甘えてないか、私。
0投稿日: 2008.09.29
powered by ブクログ7’s bloodとの2編作。 へその緒ではなく卵の緒ならあると息子育夫の質問に答えるお母さん。 このお母さんがいかしている。 そう「いかしている」んだ。 僕は 7’sbloodの方がのめりこめた。 異母姉弟の七子と七生。 母の入院をきっかけに 既に悟りの境地にいる小学生の七生と二人っきりで暮らすようになる。 いまひとつ弟に馴染めなかった高校生の七子。 それが、だんだんと魅かれ受け入れていくようになる。 それはやはりbloodを分けた二人だからか。 七生の実母の出所をきっかけに再び別に暮らすようになるが 別れを前にしてお互いの髪を切りっこするシーンがとっても印象的。
0投稿日: 2008.08.02
powered by ブクログレビューはブログにて。 http://tempo.seesaa.net/article/101231608.html
0投稿日: 2008.06.21
powered by ブクログへその緒じゃなく卵の緒。そこにこめられた切ない意味。日々の暮らしから、ひょうひょうとしているようで母さんが育生にとても愛情を注いでいるのが伝わってくる。 血が繋がっているかどうかより本当に愛されているかどうかの方が大事だって言うこと。本当にそうだと思う。 育生と母さん以外の登場人物(母さんのボーイフレンドの朝ちゃんとか、育生の同級生で、頭がいいのに登校拒否の池内君とか)の存在感がいい。 美味しいものは誰かに食べさせてあげたい・・。暖かくて素敵な言葉だなと思う。 同時収録の『7's blood』は異母姉弟の物語。大人に気を使いすぎて子どもらしくない七生が何とも切ない。そして、七子と七生を一緒に生活させた七子の母の本当の思い。腐りかけたバースディケーキ・・泣き所が満載だ。
3投稿日: 2008.06.11
powered by ブクログデビュー作。まだ読んでなかったので読書。陽気な母と、自分自身を捨て子だと感じている育生。ほんわかとしたユニークな家族のふれあい。評価の高い、瀬尾まいこのデビュー作。このユニークな母と、育生少年の会話が楽しい。親子の関係に重要なものがしっかりと描かれていて、いいお話。なんだか、よしもとばななの文章に似ているなぁと改めて感じました。
0投稿日: 2008.05.30
powered by ブクログ作者が父親がいない、ということから家族のあり方について書かれたお話。 文章が親しみやすくて、けっこうハードな家族のあり方が書かれているはずなのに 暗くならないところがすごい。 卵のかけらをへその緒のかわりに見せる母、すごいな。
0投稿日: 2008.05.27
powered by ブクログ初、瀬尾まいこ。坊ちゃん文学賞受賞のデビュー作。2つのお話、どちらも良いですね〜。好きです。読み終えた後検索かけたら7's bloodはドラマ化されていたので、そっちも観てみました。ドラマの方は別物でしたが。
0投稿日: 2008.05.23
powered by ブクログ表題と、7's blood含む2作品収録。 家族をテーマにした温かいお話。 読んでて笑みがこぼれますが、ちょっぴり切ない部分もアリ。 '08.05.16読書完了
0投稿日: 2008.05.17
powered by ブクログ2編の家族の話が入ってます。どっちもおもしろかったー! ほんわかして少し切ないっていう空気感がすごくいいです。 ココアを砂糖と練って牛乳で伸ばすっていうのがすごく美味しそうだった。やってみたいな。
0投稿日: 2008.05.15
powered by ブクログ表題作他1作からなる本。 いずれも血のつながらない家族との絆、 が描かれている。 温かい気持ちになれた。 癒されたい人向き。
0投稿日: 2008.05.11
powered by ブクログ瀬尾さんの世界観は温かくて好き。 同時収録の『7's blood』もそうだけど、『幸福な食卓』につながる作品だなぁと実感。
0投稿日: 2008.04.26
powered by ブクログこんな風に子育てできたらいいな。ってか育生みたいな子供がいいのかも。 お母さんがとてもいい味を出してます。 なんでも気負わすにいけたら、どんなことでも楽しめたら、それが幸せに繋がるのかなぁ…
0投稿日: 2008.03.25
powered by ブクログ内容(「MARC」データベースより) 捨て子だと思っている小学校4年生の育生、妙ちきりんな母親、そのとぼけたボーイフレンド、不登校の同級生、血の繋がらない親子を軸に、「家族」を軽やかなタッチで描く。坊ちゃん文学賞大賞受賞作に書き下ろし1編を収録。
0投稿日: 2008.03.20
powered by ブクログ僕はきっと拾われた子供なんだ。よその親は面白がって「そ〜よ〜」というのに、僕の祖父母に聞くとすごい勢いで否定されるのが、その証拠だ。父親はいない。なぜいないか聞くと母さんが悲しむから聞かないことにしている・・・そんな僕と、母と、母の恋人(候補?)など、嫌な人間は誰一人と出てこないのに、みんなそれぞれ悩みを抱えて一生懸命それを超えようとしている話。もう一つ『7’s blood』という腹違いの姉弟、七子と七生の物語もとてもいいです。
0投稿日: 2008.02.02
powered by ブクログはじめて読んだ瀬尾さんの作品。2つのお話で、どっちもよかった** 「気になる作家さんを久しぶりに見つけた!」と嬉しくなりました:)
0投稿日: 2008.01.25
powered by ブクログすきー。この瀬尾さんの雰囲気が。不思議な関係を持つ家族2つの話。愛人の子を引き取って異母姉弟の暮らしぶりを描いた話はすごく温かい。まだ小学生の七男がとにかくいい子なんだよねー。辛いぐらいに大人の話を分かっていてでも子供っぽい素直さもあって。心が温まる話でした。
0投稿日: 2008.01.13
powered by ブクログ【僕は捨て子だ。その証拠に母さんは僕にへその緒を見せてくれない。代わりに卵の殻を見せて、僕を卵で産んだなんて言う。それでも、母さんは誰よりも僕を愛してくれる。「親子」の強く確かな絆を描く表題作。家庭の事情から、二人きりで暮らすことになった異母姉弟。初めて会う二人はぎくしゃくしていたが、やがて心を触れ合わせていく(「7's blood」)。優しい気持ちになれる感動の作品集】 すごく良かったです。 本当の親子では無いのに、ここまで心が繋がっているなんて羨ましいです。 子供の事が大好きな母親も、すごく心の優しい息子も、 読んでいてすがすがしかったです。 自分も子供とこんな風に接する事ができたら素敵だなと思いました。 読み終わった後は、本当に心が温かくなりました。 母親の、 【すごく美味しいものを食べた時に、ああ、なんて美味しいの。生きてて良かった。と思うのと同時に、あの人にも食べさせたい。と思ったその人こそ、今自分が1番好きな人なのよ】 という台詞もとても心に残りました。 すごくよく分かります。 5つ星に近い4つ星です。
0投稿日: 2008.01.07
powered by ブクログ捨て子だと思っている小学校4年生の育生、妙ちきりんな母親、そのとぼけたボーイフレンド、不登校の同級生、血の繋がらない親子を軸に、「家族」を軽やかなタッチで描く。坊ちゃん文学賞大賞受賞作に書き下ろし1編を収録。
0投稿日: 2007.12.31
powered by ブクログ小説家さんって自分の環境を反映した小説を書くと本当にリアリティあるな、と改めて実感した本でした。 温かみのある話。
0投稿日: 2007.12.25
powered by ブクログ卵の緒/7's bloodの2編。2編に共通するのは性格がイケメンな小学生男子、育生に七生。へその緒がないから捨て子だと思っていた育生は、実は本当に母親と血が繋がっていない。七生は七子の父親の愛人の子だが、七子の母親と3人で暮らすことになり…。家族の「カタチ」は様々で、心地よく暮らす方法は沢山あるということ。へその緒ならぬ卵の緒だったり、腐った誕生日ケーキを二人で食べるところか、小さなエピソードがとても素敵な作品。
0投稿日: 2007.12.14
powered by ブクログ瀬尾作品にどきどき感はない。それは日常描写を凄く優しくこなす人だからだとなんとなく思う。変に逆境的で非現実かと思わされればそんなことは全くなくて、どこにだっている優しい世界。
0投稿日: 2007.10.22
powered by ブクログ何はともあれ頭の良い小学生主人公・育生に惚れこんだ傑作。頭がいいからドライすぎずウエットすぎず自分に他者に公平な感情の判断を下すことができるんですよね。引きのラスト一文も見事。というかツボ。しかし本当のツボは書き下ろし7's bloodだったんだな。読後うおおおと頭を抱えた。いやあもう未来妄想で姉と弟はまたもう一度偶然の再会を果たすと信じてる。あああやりきれない。
0投稿日: 2007.10.21
powered by ブクログすっごく良かったです。1回読み終わったあとに、またすぐ読みたい思わせる作品。『図書館の神様』より、もっと作者の想いがダイレクトに直球に伝わってくるので、すごく分かりやすいし、時として、はっと気づかされる。血のつながりが、人と人の、信頼関係を結ぶとは言いがたい。血縁関係にあるからこそ、なんてそんな簡単なものじゃないんだな。って思える1冊でした。でも人はなんだかみんなそうやってどうにかこうにかして何かしらの関係を作りたがるものだとは思うけど。 わたしはこういう母親になりたい。それから、こういう子どもを持ちたい。
0投稿日: 2007.09.30
powered by ブクログ瀬尾さんの話って、一見不幸そうな家族の設定が多い。今回の2編もそう。でも、本人たちはそんな人たちに向けられるうわべだけの同情はほしくないって感じで、好感がもてた。あとがきを読むと、瀬尾さん自身も、お父さんがおられず、同僚のご夫婦と一緒に食事をして過ごした日々を書いておられたところが、瀬尾さんの小説に流れる家族のきずなを強く感じられた。(H19.9.30)
0投稿日: 2007.09.30
powered by ブクログ”卵の緒””7's blood”どっちもすごくよかったです!!血のつながりなんてなくてもいい家族は出来るんですね♪やっぱり瀬尾さん好きだなぁ
0投稿日: 2007.09.03
powered by ブクログ表紙がこんなんだったのでやや敬遠して借りれなった本。でも、夏の新潮文庫の紹介にあっておもしろそうだと思って借りて読んでみた。すごくいい本だった。『卵の緒』『7's blood』共に良い!!二つの物語を通して、血のつながりではない、もっと大切なものを教えてくれたような気がします。『卵の緒』は軽快な母君子と子育生の話で、始まりからあぁわかるって感じが。『7's blood』は異母兄弟の七子、七生の話で、これまた良い。瀬尾さんの本はいつもなんか心をくすぐられる感じというか、・・・いいですね。主人公たちの心で思っていることなんかはすごく共感できて。
0投稿日: 2007.08.06
powered by ブクログ二つの短編ですが、ある意味では逆の家族のカタチを描きつつ、両方とも家族の温かさが心にしみます。ひとつ目の物語は、血はつながっていないがずっと一緒に生きてきた母と息子、二つ目の物語は、血はつながっていながら離れて暮らしてきた姉弟、そして姉と母の物語。血が繋がっていなくても強い絆で結ばれているということもある。反対に、血が繋がっているがゆえに分かり合え、支え合え、力を与え合えることもある。どちらも家族で、すばらしいものなんだと確信できる、泣ける2編。
0投稿日: 2007.07.25
powered by ブクログやっぱりこの人の言葉や表現がだいすき。 スイカの種とか。食べさせたいと思った人が好きな人だとか。そういう全部が。
0投稿日: 2007.07.08
powered by ブクログ瀬尾さんの本は、とても温かくてやさしい気持ちにさせてくれる。 少しくらい人とちがくてもいいじゃない!って自然に思える話です。
0投稿日: 2007.06.29
powered by ブクログ瀬尾まいこ氏の本の中で一番好きな話。卵の「いくたろう」と主人公であるいくおの関係がとても可愛らしくて好きです。ママとも朝ちゃんとも育子とも誰一人とも血が繋がっていないのに家族として共存し合う育夫とそれを取り巻く環境の優しさ。
0投稿日: 2007.06.20
powered by ブクログ第7回坊ちゃん文学賞大賞受賞した作品。作者は現役の国語の教師。発想が大変ユニークで独自の優しさで溢れている作品です。『卵の緒』なんてタイトルからしてわくわくしてきませんか?
0投稿日: 2007.06.16
powered by ブクログ母子家庭の男の子。もしかしたら僕は捨て子かもしれない。「ねえ、母さん、へその緒っていうのを見せてよ」しばらくして母が差し出した箱の中には白い卵の殻が入っていた・・・ 最初からすごい展開だと思った。 家族であること、家族になること、を軽やかに描いた読みやすい作品です。
0投稿日: 2007.05.12
powered by ブクログ瀬尾さんの文章は柔らかくてとても好きです。話は結構辛いことがよく起こるのに、読むのに辛さを感じず温かい気持ちになるのが不思議です。 卵の緒、よかったなあ。血が繋がっていなくても家族は愛情で成り立ちます。って書くと普通なんだけど。。お母さんがいいです。
0投稿日: 2007.05.11
powered by ブクログ血の繋がっていない家族。血の繋がりにすがった家族。 親子の会話がすてき。 素晴らしすぎる母たち
0投稿日: 2007.04.22
powered by ブクログ「卵の緒」…自分を捨て子だと思っている育生と母親、登校拒否中の池内君と 母親の恋人・朝ちゃんの話。 「7's blood」…七子と父親の愛人の子供・七生の話。
0投稿日: 2007.04.21
powered by ブクログ瀬尾さん大好きです。 人と人の繋がりって、何からできてるんだろう?…と考えた本です。 とても好きな一冊です。
0投稿日: 2007.04.04
powered by ブクログ「卵の緒」同時収録の「7's blood」どちらも家族のつながりをテーマにした作品。血の繋がりだけが家族じゃない。ふわっと読めるのに、心に残るものがある。大好きな作品。
0投稿日: 2007.03.25
powered by ブクログはじめての瀬尾作品。 すごく素敵な話。 登場人物のみんなが素敵。 『7’blood』はなんか昔読んだような気がするんだけど・・・と思ったら昔NHKで映像化されてた!!多分それを見たから知ってる内容だったのね。
0投稿日: 2007.03.14
powered by ブクログ家族には色々なものがある。 とてもあたたかい気持ちになるお話でした。 なんといっても文章の表現がやさしい!
0投稿日: 2007.01.15
powered by ブクログんー。面白かった!とても真っ直ぐで、ステキなお話だったと思います。親子に必要なのは臍の緒なんかじゃなくて、「愛」なんですよね^^
0投稿日: 2007.01.14
powered by ブクログこの人の書く物語は、どれも愛情に溢れた、優しくて 切ない話。 「卵の緒」が特に大好きです。 2006/12/25読了
0投稿日: 2006.12.27
powered by ブクログこんなママンになりたい!血が繋がっていなくとも、親子だよね。さらっと読めるて、心のどこかが温まる感じ。表紙の絵がまた不思議…061109
0投稿日: 2006.12.03
powered by ブクログほのぼのとして可愛いお話。卵の緒に出てくるお母さんはすごい人ですね(笑)個人的には7’bloodに出てくる血のつながらない兄弟の微妙な関係がすき!
0投稿日: 2006.10.13
powered by ブクログセブンブラッドの終わり方がすごく切なくて、泣いてしまった。「未来もこの次もない。だけど、私達にはわずかな記憶と確かなつながりがある。」
0投稿日: 2006.09.12
powered by ブクログ第7回坊ちゃん文学賞大賞作品「卵の緒」と「7‘s blood」の2作からなる。 両方とも両親がいなかったり、母親が刑務所にいたりする不幸な境遇の少年が主人公。でも全く不幸さは感じない。 周りの人の愛に包まれているからだろうか。両作とも少年がとても魅力的。けなげで、純朴で、ジャニーズにいれたいようなかわいさ(←あくまでも想像だけど)をもつ。そして周りの大人はそれに癒され、惜しみない愛情をそそぐ。 けっして、同情を含んだうすっぺらい愛情なんかではなく、深い家族愛を感じられる2作。
0投稿日: 2006.09.08
powered by ブクログ勘当もの小説があまり好きではない私が、不覚にも少し泣きそうになった。あまりにも登場人物が魅力的過ぎて、こんな人たち実際にいないんだろうけど、、、いてほしい。
0投稿日: 2006.09.01
powered by ブクログ瀬尾まいこさん好きです。かなりはまりまして、著作を一気に読んでしまいました。それぞれの話が良い。良い。これも家族の良さがにじみ出てます。
0投稿日: 2006.07.27
powered by ブクログ本当の涙は、時も場所も選ばず襲ってくる。どうして今、涙が出るのだろう。 (P.165)
0投稿日: 2006.06.28
powered by ブクログへその緒なんてフォルム的なものにとらわれて、親子愛ははぐくまれているわけではないことを改めて知った。
0投稿日: 2006.06.06
powered by ブクログこれ又号泣。 特に表題作だいすき。 親子の関係は、へその緒がどーのこーのじゃない。うん。 子供ができたら読ませたい。
0投稿日: 2006.06.04
powered by ブクログ7’s bloodはすごい良い!弟の言う子供についての言葉が本物です。頷いてしまった。ドラマにもなりましたよ。
0投稿日: 2006.05.20
powered by ブクログ坊ちゃん文学賞大賞受賞作です。 自分は捨て子だと思っている子供。 その事を問い詰めてもすっとぼけ続けるけど、めいいっぱい愛してくれる母親。 そして、ちょっと変わった新たな父親。 小学生とは思えないくらい落ち着いた登校拒否の同級生。 そんな妙な家庭環境で生まれ育つ少年の話です。
0投稿日: 2006.05.12
powered by ブクログ表題作も良かったけど、同時収録の7's blood がよかった。 主人公が母親の意図に気がつくまで、私もわからなかったので 不意にじんわりしてしまいました。
0投稿日: 2006.04.17
powered by ブクログすごく好きで幸せで、こんな家族ありえんって思うけど、おなかいっぱいになる 幸せなものは見えない、けどここにある
0投稿日: 2006.04.06
powered by ブクログ「卵の緒」「7blood」の2編。 「卵の緒」が最高。たのしい。「自分は捨て子なんじゃないか」と感じてる小学生の育生くんと、育生くんを愛しているお母さん。少し変わったお母さんだけど、育生君を子供という枠でなく、1人の人間として接しているところが素敵と思いました。 蛸をやわらかく煮るクイズや、卵で予行練習する場面は笑ってしましたが、お母さんが育生君の過去を話す場面はほろりときました。 そして、にんじんブレッド食べたい!
0投稿日: 2006.03.11
powered by ブクログ主人公のお母さんが”自分が好きな人が誰かを見分けるとても簡単な方法”として「おいしいものを食べた時、それを食べさせたいと思うあの人こそ、今自分が一番好きな人」と教えてくれますが、うん確かに。 食べるって行為はイヤな人とはしたくない、おいしいっていうことを共有するというのは味だけじゃなくその時の表情とか色々含まれてると思うので。 こんな素敵なことを教えてくれるお母さんっていいな〜と思います。それはつまり、この作者も素敵な言葉を持っている素敵な人なんだろうな、と。中学の講師をしてらっしゃるので「こんな先生に教わるなんてうらやましい生徒達!」とちょっと嫉妬しちゃいます。 私にとって好きな人を見分ける方法は”私の好きなこの本を読んで欲しい、読ませたい”相手、かな?
0投稿日: 2006.02.19
powered by ブクログいい本。生まれてよかった。ここで感想書いたです。 http://blog.livedoor.jp/subekaraku/archives/4246599.html
0投稿日: 2006.01.21
powered by ブクログ家族のあり方とかはいろいろあるだろうけど、其の中にもいろんな愛があるんだなーと思った。読んでいて、なんだか心がポカポカした!よかった^^
0投稿日: 2005.10.28
powered by ブクログふたつの物語。家庭環境が複雑な子どもたちが主人公。子どもは子どもで、ちゃんと考えている。 (2005.10.18読了)
0投稿日: 2005.10.21
powered by ブクログ初めて読んだ『瀬尾まいこ』さんの本。 「卵の緒」「7’blood」どちらもよかった。改めて家族についてちょっと考えてみたりしました。
0投稿日: 2005.10.15
powered by ブクログ母子家庭の親子が新しい家族をつくってゆく物語。「自分が好きな人が誰かを見分ける方法」のシーンのハンバーグがやけにおいしそうで印象的だなぁと思ったら、あとがきにハンバーグについて触れてました。 おいしそうな食べ物が出てくる小説ってやっぱり好き。
0投稿日: 2005.10.09
powered by ブクログお友達にいただいた本。★5つでは足りません。瀬尾さんが描く登場人物は、みんなちょっと変わっているのですが 強くて、優しくて、とても魅力的で心惹かれます。 「卵の緒」は、帯に書かれている「誰よりもあなたが好き。それはそれはすごい勢いで、あなたを愛してるの。今までもこれからもずっと変わらずによ。ねえ。他に何がいる?それで十分でしょ」という母の言葉が胸に響きます。「7’blood」の最後は泣けました。 でも決してただ悲しいだけではなくて“爽やかな風が吹き抜けたような”そんな感覚。この本を読んで更に瀬尾さんが好きになりました。
0投稿日: 2005.07.28
powered by ブクログ現役の国語講師でありながら、作家を兼業している瀬尾まいこのデビュー作。「卵の緒」と「7’blood」の2編からなっていて、どちらも少し複雑な家族のありようを描いている。最後になるにつれ、文章が巧みになってくるのが分かる。これは新人作家にあるような現象なんだろうか。 3日ほどで読んでやる! と気を吐いて向かったのだが、10日もかかってしまった。いや、そのうち3、4日はほとんど読んでいないのだけど。途中で何度も読むのをやめてしまったのはなぜだろう、と考えていたけどたぶん、この淡々さにあるんだろうな。視点はまこと女性そのものの極め細やかさが目立って、観察力があるのだけど、どうも退屈に感じられた。 会話で特徴的なのは「ふうん」「へえ」などの相槌が多く出てくることだ。リアルの会話でもこういった言葉はよく使っているので、なるほどな、と頷きながら読んだ。でもそれがかえって退屈さを加速させているように思える。リズム感はよくなるんだけど。 おそらく、男性は女性が読むより楽しめないだろう。だから僕の満足度も低くなってしまう。
0投稿日: 2005.06.17
powered by ブクログ瀬尾まいこさんのデビュー作。第7回坊ちゃん文学大賞受賞の「卵の緒」と「7's blood」の2編を収録。両方とも良いが、僕は「卵の緒」のお母さんがお気に入りです。
0投稿日: 2005.06.16
