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下流社会~新たな階層集団の出現~
下流社会~新たな階層集団の出現~
三浦展/光文社
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総合評価

282件)
2.7
13
41
104
73
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    2025.12.17 読了。 2005年発刊。 第二章、2007年発刊。 第三章、2011年発刊。 階層固定化防止策として、東大をはじめとする優秀な大学の学費を無料化すべきという意見には大賛成。 上流者には、ノブレス・オブリージュを課すという意見には疑問が残る。 上流者には、所得に応じた寄付をすべきというがそれをどうやって担保するか、全く不明。いい加減な発想。無責任。 引き続き、第2章、第3章喪読んでみたい。

    0
    投稿日: 2025.12.17
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    学生の頃には上昇志向をもってギラギラと読んだけど、いま社会人になって多様な人たちと関わる経験を経て読むと、年収や年齢で属性にわけ、それが上流だ下流だなどとレッテルを貼っていく論調に違和感。 「年収300万円では結婚できない」 「自分らしさにこだわるが、性格が内向的な者は、仲間が少なく、就職活動もうまくいかず、フリーターになりがち」など。 個人的には「おぉ..笑」というかんじ。 一歩引いて読むには楽しめます。

    2
    投稿日: 2025.09.24
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    本書刊行より20年が経ち、日本並びに世界はますます格差を広げている。学問で立身出世できた時代とは多少異なり、親の階級の影響により、希望を抱きにくくなっている傾向にあるらしい。私の意見としても、教育の格差だけはあってはならぬと思う。無論資本主義社会の前提として、格差を作ることは免れない。されど、親の格差を子に引き継がぬためにも、教育格差の是正は大切だと考える。本書によると、中流階級が、少しの上流と多くの下流に分化しているらしい。ともあれ、立身出世する機会の一つくらいあってはどうか?

    49
    投稿日: 2025.03.21
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    Twitterでおすすめされていて読んでみた。社会的な難しい本なのかと思いきや、消費行動、結婚、教育など興味のあるテーマで語られていて読みやすかった。上流目指して頑張りたい。

    0
    投稿日: 2024.12.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

     上流と下流の格差が広がり、下流の人たちは意欲が低くフリーターや非正規雇用にしかありつけていないという結果ありきで、アンケートを分析している感じの内容だった。手に職をつけるための行動をしている人や、文化的な趣味を楽しんでいたりする人に対して、「自己実現を求めるあまりフリーター化している」であったり、「下流の女性は歌って、踊る」などのレッテル張りをしているように思えるような解釈をする内容が多く、その分析は正しいのか?と思う部分が多く見られた。  全体として、ずっと下流と呼ばれる人たちへの決めつけと、上流になるための自己啓発の必要性みたいなものを、上流と下流を比較して語られたような感じがした。  そういった感想も含め、当時から現在に至るまでの新自由主義の理念が内面化されていく様子や時代の雰囲気のようなものを感じることができる内容だったのかなと思った。

    6
    投稿日: 2024.07.12
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    改めて読む。東京中心でしか考えられない、考えていないことが、約20年経って大変なことになったと思う。

    0
    投稿日: 2024.01.07
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    タイトルとは裏腹に、所得の高低による下流という分類ではなく、人そのものが抱えるマインド面でのデータから下流をカテゴライズしている点が面白いですね。

    9
    投稿日: 2023.11.30
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    Twitterで見かけて読んでみたが、過去の著書からの引用(過去の研究を読んでいればわかるだろうが、独特の表現が多い)が多く、理解が進まない。でも、なんとなく言いたいことはわかったので、あまり深入りせず、アウトラインをざっくり読めば良書。 p.180 こうしたことから、私は団塊ジュニアの「下」のキーワードを「3つのP」と表現する。すなわち、パソコン.ページャー(pager)=携帯電話、プレイステーション=テレビゲーム以上、3つが団塊ジュニアの特に下における3種の神器であろう。ついでにワルノリして言えば、ペットボトル、ポテトチップスも加えて、5Pでも良い。パソコンの前に座って、ペットボトルの意味を飲み、ポテトチップスを食べながら、インターネットをしたり、ゲームをしたり、携帯でメールを打ったりしていると言う姿が浮かび上がってくるのだ。 p.204 また、教育社会学者で、東大助教授の本田由紀は、若者のライフスキル(生活上の技術)を分析する中で、「自分の意見を人に説明する」「よく知らない人と自然に会話する」と言うコミニケーションスキルが、学歴が高まるほど高まると述べている。 p.212 一定のコミュニケーション能力を身に付けた女性は、仕事でも恋愛、結婚でも自分の願いを成就する可能性が高いと言うことになる。自分を売り込む能力の高い女性は(もちろん、男性も)、就職でも恋愛でも勝利するのである。 昔のように、黙ってしおらしくしていれば、男性が声をかけてきた時代では無いからである。おとなしく、お茶くみコピー取りをしていると、勝手に上司が結婚相手を探してきてくれる時代でもないからである。自分の相手は、自分で見つけて、自分で声をかけなければならない。恋愛も自己決定、自己責任の時代なのだ。ぐーたらしていちゃ恋もできないのである。 このように、女性においては、従来的な女性らしい性格を持っていると、同時に、仕事ができて、リーダー的な新しい性格も両方あわせ持つ人が、最も上流意識を持つのであり、反対に、両方ともあまり持たない人が下流意識を持つのだということができる。これはまさに現代女性の格差の大きさを示しているのではないだろうか。 p.215 こうして、後に詳述するように、コミニケーション能力の高い男女ほど結婚しやすく、仕事もでき、消費も楽しむ一方で、コミニケーション能力の低い男女ほど結婚しにくく、ひとりでいることを好み、仕事にも、消費にも意欲がないと言う分断が生じる。つまり、男性であれ、女性であれ、コミュニケーション能力と言う性格によって、上流と下流に分かれていくのだ。そして言うまでもなく、上流の男性は、上流の女性と、下流の男性は、下流の女性と結びつきやすいのである。 p.256 おそらく地元の高校卒業して高卒に終わる階層の若者は、大学進学をする者や、中学高校から都立の私立に通うものに比べると、はるかに地元に密着した生活をすることになる。そうなれば、付き合う人間も固定化していくだろう。結婚しても親の家の近くに住むだろう。何年かすれば、親の家の周りに兄弟姉妹が何世帯家家を持って、孫もいると言うことになる。住む場所が固定化し、付き合う人間も固定化しているとすれば、それはマクルーハンのいうグローバルビレッジの時代と言うよりは、昔ながらの村に逆戻りではないか。しかも、先に見たように、団塊ジュニアの下流ほど、携帯やインターネットと言う手軽な自己愛的おもちゃに依存している。そしていつも同じ仲間とだけあっている若者は、狭いムラ、社会に住んでいた昔の農民とさして変わらない、いわば「新しい農民」なのではないかとすら思えるのだ。村や農民が悪いと言うわけではないが、そこに固定されたり、その状態に自足してしまったりするとすれば、問題であろう。 p.260 確かに、インターネットは、遠く離れた地域と瞬時にコミュニケーションが取れ、広い世界を縮小したという意味で「世界の縮小」をもたらした。しかし同時に、インターネットは、人間が実際に出会う他社の一生もしかすると、減らす危険もあり、実際に歩きまわる行動、半径と言う意味でのリアルな世界を縮小させる面があることも否定できない。つまり、もともと狭い日常の世界が、さらに縮小する危険もあるのだ。簡単に言えば、井の中の蛙を増やすのだ。インターネットと言う世界の窓(ウィンドウズ!)は、使いようによっては「バカの壁」となる。それに気づかず、広い世界が狭くなったと信じ込んでいるのは、馬鹿だというのが、養老半紙が言いたかったことだろう。自分と同じような人間とだけ付き合って、俺たちは皆、平等だ、主流だと思っていても、いつか知らぬ間に同じ世代の中ですら拡大している拡散に気がつかないと言う危険だってあるのだ。アメリカの郊外消費文化を鋭く批評した映画会「トゥルーマンショー」で、主人公のトュルーマンの乗った小舟が最後はぶつかるし、シーヘブンの壁もまさに「バカの壁」だ。人工的な快適な環境の中で、生きている人間は、自分たちの世界に壁があり、壁の向こうに本当の世界があることに気がつかないし、気がつく音もしないのだ。黒澤明の映画「天国の地獄」のように、下町の川べりの街から、丘の上の大邸宅を仰ぎ見て、社会の矛盾を感じ、社会を変える、そんな機会も若いときには必要だろう。ベルリンの壁は一夜にして築かれた。しかし気づかれれば、その存在に誰もが気づき、それを取り払おうとする。しかし「バカの壁」は、知らぬ間に築かれる。そして、築かれても、その存在に誰も気づかず、壁の中の快適さに耽溺(たんでき)する危険がある。「バカの壁」はまた「下流の壁」でもあるのかもしれないのだ。 p.270 また、学費が高いと、大学進学を機に、親元を離れて、一人暮らしをしにくくなる。結果、パラサイトが増えて、若者の精神的、経済的自立が遅れる。学費無料化は、若者の自立を促すのだ。

    0
    投稿日: 2023.09.06
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    Twitterで話題になってたので読んでみた。 作者のたまに見せる毒舌が、こんなこと言って大丈夫か?と思う反面、好感的だった。 この本は、データに基づいて客観的に下流と上流の違いが見えて興味深かった。 今までは"自分らしさ"はなくてはならないものだと漠然と考えていたけれど、逆に上流の人は自分らしさを求めている人はそんなにおらず、下流の人に目立って多いという事実に驚愕した。 また、コミュニケーション能力が上流になる最大のポイントであることも興味深かった。 上流になる傾向として、親も上流であることが挙げられていてとても納得したと同時に、私立に通わせてくれた親に感謝しなくては、と考えさせられた。 しかし筆者も言ってた通り、親の影響で将来が決まる不平をなくすべきだと強く思った。 東大学費無料化は名案だと思う。 社会人になるにあたって、向上心を忘れずに上流でいたいと思わせてくれる一冊だった。

    0
    投稿日: 2023.08.19
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    もう16年も前の本になったのか...この頃のことを思い出しながら読むと「なるほど」ということも多く、今でもあまり変わらないことも、逆にもう今では全然状況が違うこともあって評価し難い。ただ、家族の在り方や人の働き方は多様化してきたけど、求める幸福の形があまり多様化していない、というのはそのとおりだと思った。

    0
    投稿日: 2021.11.16
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    表とその内容を文にしてるだけでそこから得られる考察が少ない。何々は何%、何々は何%と文が羅列しててもで?ってなる。 それと調査対象者が少ない。しかも一都三県だけって。 よくこれで分析したって言えるなと。 まあ16,7年前のお話ですけどね。

    0
    投稿日: 2021.09.19
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    世帯ごとのまとめの仕事をしていた昨年。 参考に読んどいたら良いかもとおススメ受けた本をようやく読了。 ですが、面白くなかった。 というのも、本書発刊は2005年。 世帯を語るにも15年前ものデータなので、なんだか物語を読んでいるようだったからです。 そして、今や世帯が2極化しているのは当たり前で、下流の志向も一般的で。 ただ、15年前に本書で初めて指摘されたのだとしたら 今の常識を作ったのは本書なのかもしれませんね。

    1
    投稿日: 2019.10.27
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    マーケティング関係ではトレンデぃ~な一書。 「下流」というのは著者の造語だそうだが、「基本的には“中の下”であり、食うや食わずの“下層”というわけではない。しかし“中流”に比べれば何かが足りない。何かとは、“意欲”である。中流であることに対する意欲のない人、中流から降りる人/あるいは落ちる人、それが“下流”」なんだそうだ。 1億総中流時代と言われたのはバブル前の頃であったが、その中流が分解し、下流に向かう人が増えている。 折しも「社会の格差を首相が認めた」とか何とかが話題となっている。でも意欲や能力がない“下流”なヒトビトが増えて格差が広がっているというのは、別に首相の失政ばかりではなく、物量的に豊かな(だった)時代の帰結なのではないかという気がしている。 衣食足りて礼節を知るともいうが(日本人に礼節などもうない)、衣食足りて満足しちまったんだろう。 そういう緊張感のなさが、4点セットとかメディアを毎日にぎわせている社会的問題にも繋がっているのではないだろうか。

    0
    投稿日: 2019.06.13
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    一億総中流社会が崩壊し、二極化が進む格差社会を迎えたと言われる。その下の階層に焦点をあてている本、だと思って読んでみたのだが… 新書としては厚めのそのほとんどでデータ分析に終始していて、著者の主張が見えてこない。第1章こそ階層化社会におけるマーケティング戦略っぽいことが書かれているが、後は様々の調査の結果を解析した細かい数字の解説が延々と続く。最後に申し訳程度に載っている下流社会化の防止策も思いついたがままという感じで、本書で何を伝えようとしているのか理解できなかった。 具体的な数字が挙がっていると説得力があるとはいうが、ここまで並べられるとうんざりする。まとめて整理したデータを紹介し、その上で著者の主張を展開して欲しかった。

    0
    投稿日: 2019.01.03
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    下流ほど自己能力感が強く、 自己能力感が強いほど、学習しないのが30年前との変化。 学校以外に自己能力感を覚える若者の増加 自分らしさ志向の強さ(必ずしも自分らしさをもっていることを意味しない) とりあえず学校で勉強しておこうと思わなくなっている 「内的に幸福でも、客観的には搾取され使い捨てられる」のは間違いか? 内的に幸福なら、内的に不幸よりはマシな状態ともいえる。 多くの人間は、客観的に搾取されていることを自覚してはいるが、それがどうしようもないためにある程度内的に不幸なのであり、他方では、その程度の不幸なら、瞬間的な盛り上がりやら何やらを介して、適当にやり過ごすことができる程度にタ フなのである。 ただ、その瞬間的な盛り上がりさえもが、娯楽イベント的なメディアを中心にあまりに装置化され、管理されているという点は危惧される。内的に不幸な人間が、その不幸を自分自身の力で解消するタフさを持たず、大きなメディアイベントに依存 した受動的な存在になっているのではないか・・→ぷちナショナリズム ジモティ化=郊外に定着し、動かなくなる 都心に出てこなくなる 農民化

    0
    投稿日: 2018.10.18
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    中の下ぐらいの人々を「下流」として扱い、格差の広がる日本社会を分析。 第1章 「中流化」から「下流化」へ 第2章 階層化による消費者の分裂 第3章 団塊ジュニアの「下流化」は進む! 第4章 年収300万円では結婚できない!? 第5章 自分らしさを求めるのは「下流」である? 第6章 「下流」の男性はひきこもり、女性は歌って踊る 第7章 「下流」の性格、食生活、教育観 第8章 階層による居住地の固定化が起きている? 著者はマーケティング・アナリストという職業らしく、この本も多くが消費者をどのように切り分けるか、という視点が多い。 下流に属する人、下流に属する人がどのような価値観を持ち消費行動を取るのか、という分析が目に付く。それは問題の本質とはあまり関係がない様にも思える。 しかし提示されているデータはかなり豊富である。2005年が初版の発行であるが、現在見渡してもこの下流化の流れはまったく衰えを見せていない。 むしろ、金融危機からの企業のリストラなどによって加速していくという感覚もある。

    0
    投稿日: 2018.10.09
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    以前読んだ、「格差は遺伝する」の著者がそれ以前に書いた本。アマゾンのレビューではかなり批判的な意見が目立つが、言われるほどの悪い内容でもないと思う。アマゾンでのレビューは感情的なリアクションがかなり多いが、それは著者が本書中で特に比較的下流の層に対して厳しい私見を盛り込んでいることに加えて、様々な仮説をかなり断定的に書いているからではないだろうか。たとえば、母数の少ないアンケートのデータを引き合いに出して、埼玉や千葉に住む人間が所得と共に意欲が低いなどというのな表現である。 一方で、著者のこうした偏見とも取れる指摘も、経験的には納得の行くものが多かったのも事実である。本書は社会学や経済学的な視点から書かれているのではなく、マーケティング的な視点によって消費者を階層化し単純化、一般化を試みているのである。解決策が書かれていないことを批判するレビューがあったが、これも的外れであろう。そもそも、著者はあとがきで、一連の問題提起は仮説であるということを認めている。 百貨店がかつて60%超を占めた中流意識を持つ消費者を対照とし、そのニーズに合うビジネスを行っていたのが、現在中流を自認する消費者は37%である現状でかつてのビジネスモデルをそのままに低迷しているのは至極当然であるという指摘はかなり納得がいく。 下流に属する人たちは総じて、「自分らしく」ということに対して価値観を見出す傾向が読み取れる一方で、「一人でいることに幸せを感じる」と他人とのコミュニケーションを放棄している。

    0
    投稿日: 2018.10.08
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    2005年の著書ということで、リーマンショック以降、2極化傾向はさらに強まっているものと思われ、いまさら読んでも古いかなと思いつつ、BOOKOFFで50円で売られていたので、思わず買ってしまった。 階層の固定化についても触れられているが、「上」「下」を分ける大きな要素として、コミュニケーションを挙げているのが、今時らしい分析である。 期待しないで読んだせいか、想像以上に面白かった。特にコラム。宮台真司の結婚についてのゴシップ調のコメントにセンスが感じられた。最近の著書もぜひ読んでみたい。

    0
    投稿日: 2018.10.08
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    10年前、日本社会における貧富の差が明確になり始めたころ、評判になった本。 東京帰りの空港で読んだ。 一億総中流だった日本の社会が階層分化して、圧倒的多数を占めていた「中の中」グループのうち、上昇意欲の強い一部のグループは中の上に移行するが、それ以外の大部分は「中の下」あるいはそれ以下に転落しつつあるのが日本の社会である、といったようなことを述べた本。 なかなかおもしろい。 とくにアンケート結果のデータ分析の仕方は参考になる。 こういうアンケート結果の報告書に書いてある解説は、「何々が何%で一番高い」というような、結果の数字をそのまま文章にしただけのものが多いのだが、ここでは、これから読み取れる可能性は?としていくつもあげ、それを比較検討して、著者の推論を述べている。こういうのはなかなかお目にかかれない。 もっとも途中からは面倒くさくなって、データは見ないで結論しか読んでないが。 この手の本、そんなに一生懸命読むほどのものでもない。 ただ、最初の「下流度チェック」は興味深い。 次の文章で、半分以上当てはまるものがあれば、あなたはかなり「下流的」である。 01 年収が年齢の10倍未満だ 02 その日その日を気楽に生きたいと思う 03 自分らしく生きるのがよいと思う 04 好きなことだけして生きていきたい 05 面倒くさがり、だらしない、出不精 06 一人でいるのが好きだ 07 地味で目立たない性格だ 08 ファッションは自分流である 09 食べることが面倒くさいと思うことがある 10 お菓子やファーストフードをよく食べる 11 一日中家でテレビゲームやインターネットをして過ごすことが良くある 12 未婚である(男性で33歳以上、女性で30歳以上) (p3-4) さて、どうだろう。 私の場合、客観的に考えた場合、現状であてはまるのは、2つぐらい。 だが、願望や、そうあるのが本来のすがただと考えるものを選ぶと、8個ぐらいになる。 これはどういうことか。 隠れ「下流」? ほったらかすと「下流」になってしまう人間? おそらくそうだろう。 それでも別にかまわないような気がするが。 ←そう考えるのが下流のシルシだ! べつにいいじゃんか。 ←そう考えるのが下流のシルシだ! 余計なお世話だよ。 ←そう考えるのが ああうるさ。もう寝よ。

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    投稿日: 2018.09.19
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    マーケティングデータを使った解説であまり厳密性はないが、いつ頃から階層構造の変化が起こっているかが分かって面白い。昔の下流階層は消滅し、中流からおちこぼれて生じた新しい下流階層が発生して来た。

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    投稿日: 2018.05.26
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    著者が10年以上前に指摘したように上流と下流の2極化が正に進んでいる。昔は中間層に向けた商品を開発していれば良かったが、今は多様な趣向に企業は答える必要があると感じた一冊だった。また、上流になるのに求められる能力はコミュニケーション能力という主張もその通りだと感じた。

    0
    投稿日: 2018.01.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2005年刊行。本書としては分析のためのサンプル数が少なすぎるのが問題だが、後に多くの書が明らかにしてきた格差社会の固定化という現実を、明快に言語化した点、その端緒となった点は評価してよいだろう。

    0
    投稿日: 2017.01.06
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    思っていたよりは普通の主張だった。 データ元は一都三県と偏っているが、サンプル数の多少や類似調査との比較等、一応データの信頼性について考慮はしてある。どのみち上中下という「主観」のヒアリングなので何が言えるというものでもないとは思うし、数字と表は全部読み飛ばしたのであまり関係ないが。 「格差があること自体は、結果平等よりはまし」 「だが、格差が固定されることはよくない」 そのとおりだろう。 ノブレス・オブリージュの復活はよいと思う。

    0
    投稿日: 2016.09.06
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    1958年生まれ、三浦展(あつし)さんの「下流社会」-新たな階層集団の出現ー(2005.9)を読みました。わかりやすくて、とても勉強になりました。「下流」とは、単に所得が低いということではなくて、コミュニケーション能力、生活能力、働く意欲、学ぶ意欲、消費意欲、つまり、総じて人生への意欲が低いことをいうのだそうです。若年層で下流化が進行してるそうです。「下流の男性」はひきこもり、「下流の女性」は歌って踊るとか。確かに、パチンコ屋の前に座り込む男性の前をOLが颯爽と歩いて行く風景、よく目にします。う~~~む!

    0
    投稿日: 2016.06.09
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    ・低学力ほど、自己能力感を学習以外で感じる →格差を個性や自由という言葉で隠そうとする大人たちの罠。 ・コミュニケーション能力の高い男女ほど、結婚しやすくなる 原因→女性の社会進出が進み、女性と男性が同じ基準で争う結果、類ではなく個人として男女が向き合わなければならなくなる。オス対メスではなく、個人対個人。より共通点を探そうとする作業が必要になる。だから、自分の魅力を相手に伝える力、コミュ力が必要とされるようになる。相対的にコミュ力の高い男女ほど、恋愛しやすくなるというわけだ。 ⇒見方としては面白いが、論理がよくわからない。オス対メスと、個人対個人とで、「共通点を探そうとする作業」の作業量は、果たして変わってくるのか。 女性の社会進出が進んだことで恋愛がしにくくなったというのは、実感として同感だが、その原因がはっきりしない。。。 ・一番大事なのは家族。 幸福感が一番強いのは、上流階層の男性・女性。家族持ち。彼らが最も幸福を感じる瞬間は、家族とともに時間を過ごしているとき。やはり、幸福には色いろあるといえど、家族と時間をともにしている瞬間が、一番幸せなんだと思う。 独り身で、カネ稼ぐことに執着するやつをばかにしているやつは、きっと不幸になってしまう。一人で幸福を感じようとすることは、現代ではまだ難しいだろう。人間は、社会性のいきものだ。 ・幸福の形は必ずしも多様化していない 2005年時点で、最も階層意識が高く最も生活満足度が高いのは、裕福な男性と専業主婦と子供のいる家庭。 ⇒これも納得。働き方、生き方、考え方が多様化しても、人間の本質である社会性に変わりはない。幸福を得られる瞬間は、誰かと時間をともにしている瞬間だろう。 ⇒もっと自分に素直になろうと思った。誰かと一緒に過ごす時間は、自分の人生において、読書や漫画と同じくらいの感動と楽しさを自分にもたらしてくれる。人は選ぶけど。 ⇒もっと自分をオープンにするにはどうすればいいのか。怖がり過ぎなのだろうか。相手の反応を見るのが怖いのか。うーーーん。。。。

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    投稿日: 2016.04.05
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    ずいぶん前にちょっと流行った本 データの取り方が適当なので、なんだろうこれと思ってたら、筆者が自分でとったデータでした。 全体として言ってることはそうかもな、という気もしますが、インタビューとか適当すぎるので、信用性に著しくかけます。軽めの情報系雑誌の記事を長めにして本にしましたといった本です。 笑える部分が多いので星2つ。

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    投稿日: 2015.10.22
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    階層による居住地の固定化は実感・共感できる内容だった。地方から遠距離通学せざるを得ない自分が、もし、小さいころから都心に住んでいたら、あるいは、大学入学後に余裕のある一人暮らしができたらと考えてみると、はるかに進路や生活が違ったものであることが想像できてしまい無力感に陥る。

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    投稿日: 2015.08.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    データの収集・分析・結論の導き方・それらの見せ方、どれをとっても中途半端で、結果ありきのつまらない本だった。 現状の所得だけではなく、意欲の低さが下流社会を形成するという点には同意。

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    投稿日: 2015.06.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「一億総中流」などと云われていた日本。その中流以上のが消費者として大半をしめていたが、本作はそんな日本人のお金の使い方、稼ぎ方、嗜好品などの変化から詳しく文政sあれているのが面白い。 中流と云われる層が少なくなり、上流と新たに発生してくる「下流」だけになっていく。単にお金があるかないかではなく、人の生き方そのものが二極化していくようだ。

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    投稿日: 2015.04.08
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    ものすごく強い偏見を感じたので途中でそっと閉じた。"膝小僧が白くなっている子がいるので、そういうふうにはなって欲しくない"には笑ってしまった。

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    投稿日: 2015.03.31
  • 反面教師として読みたい本

    「下流」には何が足りないのか。それは意欲である。 …というテーゼはなかなか新しく思った。 また、「下流社会」とはどんな社会かの具体像を描くために、消費や生活のスタイルに焦点を当てるという着眼点は面白い。 消費論というのは、それまで社会学者がこうした問題を扱うときに見落としてきた点だからだ。 だが、具体的なやり方は・・・もう何と言っていいのやら。 例えば、いろいろデータを挙げて、まとめる文章が 「このように、今回の調査結果に関する限り、団塊ジュニア男性の「下」は政治意識が強く、フジテレビが好きで、スポーツ観戦が好きということになる」 というものである。 この結論にも突っ込みどころは多いのだが、 ある類型を提示するところで「今回の調査結果に関する限り」としてしまうのは レトリックとしてもおかしい。それでは一般的な結論として持って行けない。 日本語としてきちんとするなら「今回の調査結果に関する限り」は不要だし、 統計としてきちんとするなら、もっとサンプルを多くしなければならない。 また、若い女性を4つの類型にしておきながら 「以上の4類型は、比較的際立ったわかりやすい例であるが、現実にはこの4種類のどれにも属さない、しかし人口の多い女性達がいる」 とある。 ちょっとまて、「現実には」って・・・。 それまでの話は「現実の女性」を類型化していたのではなかったのか? そして、そこに入らない人がたくさんいる時点でその類型自体がおかしいのでは(苦笑) リサーチも杜撰ながら、墓穴を掘るようなまとめが多く、 ここまで来ると、ある意味面白い(笑) が、納得はできない。 そして、今後に向けての提言の中に、東大と京大は授業料を無償にしろ、というものがあった。 私立と変わらない学費を取るから下流の人が入れないという。で、もし無償化したら…次のように述べている。 「合格しさえすれば、あとは本人の努力次第。勉強をしっかりすれば大企業にも中央官庁にも就職できるだろうし、 医者にも税理士にも会計士にもなるチャンスが拡大する。友人関係も広がる。階層上層のチャンスが広がるのだ。 下流の人にこそ、そういうチャンスを優先的に与えるべきだ。」 という。 これにはびっくりだ。 あまりにも古典的な学歴信仰ではないか。 勉強をしっかりすれば…以下の下り、 高度経済成長期の男性ならまだしも、 今どき、東大や京大でも就職に苦労する学生は多いし、就職後どうなるかなんてわからない。 そもそも、著者のいうところの「下流」というのは意欲の低い人、 ということなのだとしたら、授業料がただでも東大や京大に入れるくらいの努力はしないのでは? 多分、アファーマティブアクション的な何かを求めているんだろうけど、 それが東大・京大というのはあまりにも安直で、 現在の学歴差別を助長するだけではないか。 と、本文・結論において自己矛盾や的外れな部分が多すぎるのだ。 それから、もう一つ決定的に問題だと思ったのは、 著者が「下」としてカテゴライズした人に対する侮蔑的な態度だ。 「もちろん「下」の人々はエクセルでグラフを作ったり、パワーポイントでプレゼン資料を作ったりはしないだろう」 って(苦笑)何だその「もちろん」ってのは!? 著者の中でエクセルやパワーポイントがどういう位置づけなのかもよくわからないが、 何でそんなに断定的に人を見下すのだろう? そのあと、「ついでに悪のりしていえば」などというフレーズもあり、 他者を「下」と見下したあげく、「悪のり」するというのは、 ものを書く人間として、いや、普通に人間として悪質だろう。 社会の二極化や格差の問題は深刻だ。 悪のりとかではなく、誠実に向き合って欲しい。 正直怒りを覚える。 それでも何故☆3をつけるのかというと、 最初の着眼点のおもしろさ。 著者の論理展開はおかしいが、参考文献は新書にしてはそれなりに挙げてあるので、 そちらを読んで、著者とは違う結論を導き出してみよう、という意欲をかき立てられる。 それから、私が怒りを覚えた部分。 この本はベストセラーになった本である。 つまり、多くの人の心の中に、著者のように人をおもしろおかしく類型化して見下す姿勢に何かしらの共鳴と、ひそかな快感を感じる部分があるのではないか、と思った。 実を言うと、私もそういうところがあったようで、途中「楽しく」読んでしまったことに何か深い罪悪感を感じた。 そういう意味で、少し自分のものの見方を反省するきっかけになった本であるとも言える。

    9
    投稿日: 2014.12.10
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    三浦展著 「下流社会」「下流社会 第2章」 図書館のリサイクル市で2冊そろっているのをもらってきました。(この辺からがもう下流かもしれない。)刊行当時ちょっと話題にもなっていたし、タイトルにもいくらか興味があったので。本書の中の分類で行くと、私も下流に入ります。意識としては中の下。中の上や中の中とは言いがたい。一応、会社では管理職という位置づけではありますが、あくまでも中間管理職。ボーナスが満額出ない近ごろでは、年収は大幅ダウン。ストックオプションで手に入れた自社株も、手放せば大きく損をする状態。・・・と言いつつも、会社には満足しているし、感謝しています。仕事にはやりがいがあるし、グアムにも香港にもハワイにも連れて行ってもらえたし。いい時代がありました。さてさて、本書の話。表やグラフが多く、本文は半分くらいで、私でもあっという間に読みました。この手のアンケート調査をもとに書かれたものは、どうもすんなり受け入れがたい。質問項目を意図的に組むこともできるし、結果もいかようにもとることができる。たとえば雑誌購読者の階層意識。(サンプル数20人以上の雑誌のみ)下流意識の強い方から上流に向けて、R25、週刊ポスト、週刊現代、PRESIDENT、メンズノンノ、週刊朝日、大人のウォーカー。R25というのだけは全く知らないのだけれど、ポストはちょっと人前で読むのは恥ずかしいけど、朝日なら・・・などいう感覚がそのまま下流・上流に現れているのでしょうか?PRESIDENTが間にあるのはどういうことでしょうか? 下流が支持する作家・評論家は1位森永卓郎、これはわかる。2位が村上春樹、著者自身も「なぜか」と書いている。上流支持には村上龍が入る。これには何か意味があるのだろうかと思ってしまう。おもしろいといえばおもしろいが。夫妻の収入を調べてみると、夫の収入が高い場合、妻の収入も高いかまたは無収入に二極化する。これは、いまどきの話。高収入同士で結婚。妻も仕事を続けて、子どもがいなければ、それはそれはいい暮らしができるでしょう。ちょっとひがみ。でも、子どもはおもしろい。まあ、考え方は人それぞれ。結論、自分らしく生きましょう。

    0
    投稿日: 2014.11.05
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    大変興味深い視点である。 一部書評等では、統計ベースに論じている割に標本が少なかったり偏っている等の批判もある様だが、知見として納得出来ることが多く、現実の問題を正確に捉えているのだろうと思う。 高度成長期とは状況が違うとは言え、一人一人が夢や向上心、もしくは野心を持たなくなったら、将来日本はどうなっていくのだろうか? 豊かさ故の問題、どうすれば解決するのか?

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    投稿日: 2014.09.15
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    都市計画に興味のある友人に薦められて読みました。 2005年に書かれた新書なので情報は古いが良著です。 今、私レベルでもようやく危機感を覚えてきた郊外化の問題に関して分かりやすくまとめてあります。 新しくできる広い道路沿いにショッピングモール・ファストフード店、という光景がどの地域でも広がってきている。 「便利で早くて安い」 それのどこが悪いと思ってたくさんのものを消費してきたが、その「悪さ」をきちんと説明されてみると、それは確かに悪い。 安いということは、どこかで損をしている人がいるということだ。 安い賃金で働いている人がいるということ、安い価格で買い叩かれている商品があるということを考えなければならない。 さらにそれが便利で早いということは、無理させられている人がいるということだ。 そうしてワーキングプアが生まれる。 また同じ形のものが大量にならぶ風景の中で、「ひとつくらい・・」という考え方が生まれる。 同じように、自分自身もOneOfThemになる。 大量にあるのだから一つくらい盗んだって大丈夫だし、 いくらでも代わりはいるのだから私がいなくなったって誰も困らない。 自己崩壊に知らず知らず加担していたんだなあと、いまさら後悔した。 10年もたって状況は刻一刻変わっているけど、大きく変わってはいない構造だと思う。

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    投稿日: 2014.08.02
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    『学歴分断社会』に出てたので読んだ。「下流」=「新しい農民」とか、発想がいろいろと面白い。この本の定義によれば、自分は限りなく「下流」。

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    投稿日: 2014.06.19
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    階層を分けて分析する本だが、数字がやたら並んでいるが ドラゴン桜、ロハス、かまやつ女…なんだか死語になった言葉もちらほら。 下は「自民党とフジテレビが好き」とあるが、今や「維新の会とNHKが好き」ですね。

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    投稿日: 2014.06.10
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    あとがきにもあるように、データのサンプルがかなり限定的で、このまま丸呑みはできないなという印象。 ただ、若者論、今後の日本を考えるにはいろいろ参考になる部分もあった。 試験によって淘汰された結果、同じような背景、境遇、思想形態をもつ同世代とのみ関わってしまうことで、世界が縮小してしまうという指摘には、ハッとさせられた。 が、個人的な経験から考えると、中学まではいろんなヤツがいたけど、高校は酷く均質化していたような気がする。そして、大学にきて、サークル、研究室で、またいろんなヤツに出会ったなという感じがする。 ちょっと腰をすえて読み込みたいが、いかんせんデータが多く、理論のレベルまで昇華していない感じがする。

    0
    投稿日: 2014.06.07
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    日本の中でもどんどんワーキングプアが増えています。そして高齢化が進む中、これはひどい現実へとつながっていきます貧困の罠に陥らないためにも、学びと実践を続けていきましょう。

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    投稿日: 2014.04.25
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    さまざまなデータを示しながら、中流社会が崩壊し階層分化が進行していることを示した本です。 「下流」に属する人びとの、生活や家庭、教育、趣味にまで著者の調査は及んでおり、「下流」の生活の実態に迫る、ルポ的な性格を持つ本になっています。 問題の解決策を示すことよりも、「下流」の生活実態を広く知ってもらうことに著者の眼目はあるように思います。

    0
    投稿日: 2014.04.16
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    手の込んだ調査をしているのに表現の慎重さに欠けるように感じますが、その分臨場感のある内容ではありました。 古い本だからか、自分の感覚とずれている内容もあり、時代の変化を感じることのできる本でした。

    0
    投稿日: 2014.03.05
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    http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334033217

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    投稿日: 2014.01.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    下流ほど自分らしさを求める。 コミュニケーション能力が高いものはよりよい就職、高所得、結婚し、結果高い層に属する。 自分らしさにこだわりすぎて他者とのコミュニケーションを避け社会への適応を拒否する者は結果低い層へ。 下流ほど絵、イラストなどサブカルに走る。 勝敗を分かれ目はコミュニケーション能力 (自分の意見を人に説明する。よく知らない人と自然に話す) 上流:明るく、人の好き嫌いなし、人付き合いがよい。    気配り、実行力、依存心が少ない。 下流:暗い、優柔不断、依存

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    投稿日: 2013.12.07
  • 今、日本で何が起こっているのか

    若者の雇用問題が頻繁に報道される時代ですね・・と言いつつ、自分も無関係ではない(-_-;) ミリオネーゼ系、お嫁系、かまやつ女系・・などカテゴリー分けし、 それぞれに属する人の価値観や生活スタイルを分析。 ついつい自分はどこに分類されるのか考えて、そうそう!あるある!と頷きながら読みました。 生のインタビュー内容も、非常に興味深いです。 人生の分かれ道は、上昇志向があるかないかで決まるのですね。 もちろん、どういう生き方が幸せとか優れているとかは言えませんが。

    1
    投稿日: 2013.11.21
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    これからの日本のために「シェア」の話をしようを読んだあと読みなおした。発売当時は、センセーショナルな表題で、テレビメディアとかにいじられてたけど、それは本質じゃなくて、こっから、シェアに流れるって見えてきたんだなーとわかっておもしろかった。

    0
    投稿日: 2013.10.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    以前、一度読んだ。 「下流」は年収だけではなく、本人の意識というのが面白いと思う。 アンケートの分析が多く、筆者はどういう社会を望んでいるのか、それを実現するにはどういう方法があるのか、という提示が少ない。 でも、「上流」に必要なスキルは「コミュニケーション」とあり、そこは納得した。

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    投稿日: 2013.10.10
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    今、時代の流れが変わっているのでこの下流社会に当てはまらない世の中になってきている。 著者としては今はこの流れを、古市憲寿さんが引き継いでいる感じ。

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    投稿日: 2013.10.04
  • 若者の働き方が正規/非正規社員

    この本は実際のアンケートをもとに、若者の働き方が正規/非正規社員で大きくわかれ、消費行動や結婚をはじめ生活様式に格差が広がり、中流から落ちこぼれる人が増えていく現状を裏付けるデータを示している。 仮説を含む解説が適切だし、今のフリーターが今後40代、50代になる時代を予想する基礎となる。マーケティング学者の本。 肌で感じている非正規社員の不安を、よくまとめてある。データがある分、説得力はあるが読みにくい。 現状を踏まえた上での提案と予想が最後に書いてある。 ●遺伝的に頑張って稼ぐ人とやりたいことをやって貧乏になるひとが分かれているのではないか?という仮説がある。 ●金持ちは、税金以外に寄付を年収の3から10%はするべき名誉ある義務がある。 上記の二つの意見に大賛成だ。 この本を読んで私はなにをするべきか? ●今、自分の立場は典型的な下流人間だ。これを他人に説明するときのガイドとして使える。私の不安定さは、社会全体の流れであり私一人の問題ではないのだ。 ●私も、もう少し非正規職員を続けて、夢を追う自分らしい気楽な人生を目指すつもりだ。フリーターという仲間がいる現状を考えるとこの方針でもいいと思う。 ●下流社会の平均は、一人で気楽が好き。上流社会は社交的でコミニュケーション能力ある。つまりもっと対人関係力を強くしていくことが、下流脱出のカギだ。普段から友人以外とも会話をしっかりできるようにすること。友達とももっといろいろな場所に遊びに出かけて社会を知ること。これが、この本から得た私の目標だ。

    1
    投稿日: 2013.09.26
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    データの羅列ばかりで、考察が浅い。あと全体的にサンプル数が少ないのでは?とは思った。まぁ根拠もなしにいろいろ言っちゃう本に比べたらマシだけどね。筆者の言う下流に関しては、実態も含めてまぁまぁの現状が掴めたかな。これに基づいて、どんな社会がいい?って議論はまたこれから。

    0
    投稿日: 2013.08.27
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    階層化の社会傾向を把握出来るが、調査の内容をただ淡々と書いてあって考察が浅い。また参考文献も一般書等軽いものである。

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    投稿日: 2013.07.21
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    出だしから前半は楽しく読めた。 ただ年齢層というのがそんなにも人を分ける指標になりうるのかとか。そもそも調査紙の妥当性だとか。 少しとっつきにくい内容だっただけに疑問が生まれてくることも多かった。 どこまで信憑性を持って読んでいいのかがあんまりしっくりこなかった点が残念だったが、社会を見る時、こういった視点もあるのだ!という意味では大変面白い一冊だった。 格差社会に対して自分がどういった態度をとっていくべきなのか、考えさせられた。

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    投稿日: 2013.07.02
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    もやもやとしていた自分の立場がこうやって統計に表れてくるというのは不思議な感覚。幸せの在り方も生活基準に合わせて数字で導き出せるものなんですね。 中学の頃に保健の教科書で思春期の頁を読んで、こうやって自分は日々悩んで生きているのに、それすら全ての人に共通する現象のひとつにすぎないんだなあとがっくり来たことを思い出した

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    投稿日: 2013.05.13
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    膨大なデータ、おもに生活満足度と年間所得をもとに日本国民を分類。ファストな消費活動が増加傾向にあること(カーニバル化する社会)に対しその危うさを指摘。著者のネーミングのセンスには共感することが多い。

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    投稿日: 2013.04.05
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    一億総中流の時代が、今や上流と下流に二極化し、さらにはそれが固定化されようとしていると筆者は言う。 個性や自分らしさに甘んじている自分を少し発見できました。

    0
    投稿日: 2012.09.26
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    日本は従来、社会階層的に中の上の「上流」、中の中の「中流」、中の下の「下流」のうち中流が多い社会であった。しかし今、中流は少数の上流と多数の下流に分離しつつある。更に、どの階層に属するかは親の階層や居住地域、コミュ力等々に左右される。それゆえ、社会階層の固定化が進んでいる。 ということを一冊かけて示している本。 提言もついてるけど、このことをデータを元に示すことにほとんどの部分を割いている。

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    投稿日: 2012.09.23
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    自分らしさの追求は下層に固定化を招く。そうかもしれない。グラフや数値で論証してたけど、卒論なんか書く人は参考になるかも。

    0
    投稿日: 2012.09.18
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    この本はアマゾンでも1位をとりました。一時、ビジネス書のコーナーに平積みされていました。好評だったようで続編も出版されました。筆者が豊富なデータに基づいて書いていて、今後の日本についての予測もされています。アメリカに長期取材に行ったり、アンケート調査も丹念に行ってあるので、説得力があります。下流とは意欲が低いことであり、それが学歴や、所得や結婚、消費行動に影響していると論じてあります。  批判もされていますが、色々な考えを学んで、思考の幅を広げる事が大切です。特に、小論文を書こうと思っている生徒にお勧めします。小論文では時事問題やよく出るテーマの知識だけでは、ありきたりの平均のものしか書けません。そこから頭一つ抜けて合格を目指すなら、大多数とは違った角度やあるテーマにおいては深い知識が強力な武器になります。一味違った光る小論文を書くヒントが得られるのではないでしょうか?  また、国語の論説文が苦手という生徒も、この傾向の本を読んで、論理力・批判力を鍛えてみてはどうでしょうか?

    0
    投稿日: 2012.08.18
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    タイトルからだとちょっと刺激的な感じもするけど、読んでみると今の人口問題とか格差の問題が実際に集計されたデータに基づいて丹念に紹介されている極めてわかりやすい一冊。とはいえ数値データを文章で噛み砕いていくって必要以上に辛い作業でしょうね。読んでいる方もだいぶ疲れましたが、要旨はタイトルとかでまとめてくださっているので理解には支障ありませんでした。

    0
    投稿日: 2012.08.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アンケートをまとめてあれこれ講評しているだけで、特に目新しいことは書かれていなかった。 期待して読んだが残念。 アンケート自体、サンプル数が少なく、それをいじくりまわしても推測で補う部分が多すぎて… と思いながら読んでいたら、あとがきにご自身でも書かれていた。 先に書いてあれば読まなかったのに…

    2
    投稿日: 2012.07.26
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    厖大なデータから糞みたいな分析。 内容は「意欲低くて非正規雇用のやつ増えてんじゃね?」という印象ありきでとってきた信頼性の欠けるデータの羅列にとどまり、目新しい見解も皆無。 5分で読んだが、それ以上読み込む価値はない。 著者は自分は下流ではないと思っているのだろう。これしきの男が中流を気取れるのだからまだまだ日本は豊かである。

    2
    投稿日: 2012.07.01
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    「一億総中流化・平等化」の時代が終わり、「階層化・ 下流化」へと転換している。 人々の意識の変遷や生活状況、職業や年収など、様々なデータから「下流化」について述べている本。 最後には階層化を止めるにはどうべきかも。 日本の経済の簡単な流れやそれに伴う人の意識や住まいの変化など、とても面白く読めた本。 今のこの時代に僕たちはどう考えて生きるべきなのか。どう「自分で」考えるかが重要である。 僕が思うに、ホリエモンが「君がオヤジになる前に」や「幸福論」で述べていたことと同じである。

    0
    投稿日: 2012.05.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本書は、下流社会(人生への意欲が低く、所得も低い階層が増えている現代の日本社会のこと)をどう変えるか?といった内容ではなく、上流下流の消費行動やライフスタイルの違いを、アンケートで集めたデータをもとに比較しているだけである。つまり、筆者の意見がない。なので、読み終わっても「それで?」って感じになる。あまり読む価値がない本。

    1
    投稿日: 2012.04.29
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    マーケティングアナリストの方の本。たくさんの資料からの考察。階層化社会。下流な人たち。上だと思えば上流になれる。ちゃんとしよう意識と規範が大事だね。

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    投稿日: 2012.03.27
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    「下流社会」とは具体的にどんな社会で、若い世代の価値観、生活、消費は今どう変わりつつあるのか。マーケティング・アナリストである著者が豊富なデータを元に書き上げた、階層問題における初の消費社会論。

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    投稿日: 2012.03.26
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    結構、意見が分かれそうな一冊。 様々な調査を根拠に、「上流」「中流」「下流」を体系化している点は面白いと思う。 アンケートの着眼点も悪くないし、母集団の数が少ないのがちょっと気になるけど、もっと大規模な調査をすれば、よりこの3つの階級の差が顕著になるのかなー、とも思う。 内容自体はまあまあやのに、評価を低くしている理由は、「下流」を見下しすぎやと感じたから。 ライフスタイルが多様化してる現代社会において、それを尊重する姿勢が全く見られないのは、いわゆる瀧本哲史の言う「昭和的発想」にかなり近いものを感じる。 「下流=悪」とははっきりとは書かれてへんけど、言葉の節々にそれを感じるのに、すごい嫌悪感を感じました。 あと、全部筆者の勝手な思い込みばっかりやしね。 確かに、データを根拠に、そこから事実を読み取ることは必要やけど、論理の飛躍が多かった。 「下流→食べ物にこだわりがない→コンビニやファーストフードで済ます→日々の活力がない」とかね。結論おかしいやろっていうね。 けど、あとがきに書かれている筆者の教育に対する提言はなかなか興味深い。 東大無償化、地方学生の東京進出支援、ノブレス・オブリージュ(高貴なる者の義務)etc.... 実現可能性やそれによる弊害は考慮に入れなあかんけど、考え方の根底にあるものは間違ってへんと思う。 それでも、この人は好きになれないけどねww

    0
    投稿日: 2012.02.23
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    結局著者が何が言いたいのか全く分からなかった。僕が下流だから?笑 データはそこそこ詳しく載せてあるが、著者の主観が満載なような気がする。途中で読むスピードが5倍になった。笑 「うちは中流家庭だよ」と言っている人に「あなたは下流なんですよ」と納得させるために書いた本なのか、下流社会にいる人に向けたメッセージなのか、狙いがよくわからない。 だって、上流社会にいる人がこのタイトルで読むかと言ったら絶対読まないでしょう?笑 データだけはよく集めてあると思います。

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    投稿日: 2012.02.06
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    若者語りの文脈でよく引用される書籍、今更読んでみた。 内容としては「マーケティングに強いオジサンが若者世代をキャッチーに(というか週刊誌的に)分類してみた」なもの。本書で分類されている世代よりまた少し若い僕の実感としては「こんなテンプレみたいな人どこにいんの」という感じ、初出が2005年なので仕方ないかもしれませんが。男性の類型で好きな自動車のブランドでイメージ分けしている所に限界を感じる、あと企業ブランドとか。 基本的に首都圏の若者分類であるし「これオジサンが妄想で補完したんじゃないんw」というツッコミが入りまくります。マーケティングのプロだというから、売れる本を書くためにわざと誇張に誇張を重ねていると理解したほうがいいのかも。 ネタとして読むのは面白いでしょう。ギャル系女子の下りは笑わせて頂きました。

    0
    投稿日: 2012.01.19
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    (「MARC」データベースより) 「いつかはクラウン」から「毎日百円ショップ」の時代へ。もはや「中流」ではなく「下流」化している若い世代の価値観、生活、消費を豊富なデータから分析。「下流社会」とはどんな社会なのか? 階層問題における消費社会論。

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    投稿日: 2012.01.18
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    男性と女性を5タイプに分類して、上流と下流に分類する。様々な統計を用いて解説をおこなっているため、信憑性は高い部分もあるが、著者の極端なカテゴリ分けと思える部分もあるので、読み分けが必要。 社会においてどのような人間で構成されているのか、極端な面は否めないが、非常に分かりやすく語られている。 初版が2005年であることは、念頭に置いておくべき。

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    投稿日: 2012.01.08
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    データ中心。親の収入と子の収入が比例するということは分析しなくても、だいたいわかる。そのデータを元にどう変えていくかは自分で考える。

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    投稿日: 2012.01.04
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    みんなが読んでいると思われるベストセラー。だからあえてコメントするのもどうかと思うのですが。 二極化だとかいわれて久しい今日この頃を理解するためには必読ですな。分析力がスゴい。 正直、自分は下流と中流の付近をさまよっているような気がする。でも気付かせてもらえるだけでもよかったです。まずは、現状把握からですからね!

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    投稿日: 2012.01.02
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    下流社会とは具体的にどんな社会で、若い 世代の価値観、生活、消費は今どう変わり つつあるのか。マーケッティング・アナリ ストである著者が豊富なデータを元に書き あげた、階層問題における消費社会論。 2005年の刊。以前、ブックオフで購入。 独身時代に自分探しの一環として購入した が、ながらく積ん読であった。 この手の本は、環境が変わると一気に色あ せてしまうことを実感しました。 という事で、パラパラと斜め読み。 総中流が崩壊し、一部の上流と多数の下流 に二極化するため、ビジネスモデルを変え る必要がある。経済的な格差により、下流 は階層が固定化されてしまう。また、年収 により未婚化が進むという内容である。 発売した時は、話題にもなったが今となっ ては当たり前の感もある。あるいは、もう 少し、時間が進めば、著者の仮説が実証さ れるかもしれない。

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    投稿日: 2011.12.12
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    タイトルからか、大変話題になっていたが、評価としては星2つ。 いろんなデータと文献をあわせて、言いたいことを述べる、というのはひとつの研究方法かもしれないが、「で、どうしたらいいねん」というところが自論でも良いので展開されていないと、納得感は少ない。 ちなみに、下記12項目に半分以上該当すると、あなたも下流的とのこと。 1.年収が年齢の10倍未満 2.その日その日を気楽に生きたいと思う 3.自分らしく生きるのがよいと思う 4.好きなことだけして生きたい 5.面倒くさがり、だらしない、出不精 6.一人でいるのが好き 7.地味で目立たない性格 8.ファッションは自分流である 9.食べることが面倒くさいと思うことがある 10.お菓子やファストフードをよく食べる 11.一日中家でテレビゲームやインターネットをして過ごすことがある 12.未婚である(男性33歳以上、女性30歳以上) 私は立派に「下流的」でした~~~

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    投稿日: 2011.11.16
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    随所の写真が差別的で読んでいて嫌悪感が。 ニーズに応えるようにしたのかもしれませんが。 今は下流だから今までのように中流向けにビジネスじゃあかんよ的な話はごもっともかも。

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    投稿日: 2011.11.06
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    社会学の本だと思って読んだらエッセイだった。 論旨を支える基本的な考えが「自分の経験(自分の見た今時の若者)」しかない。 数字から理論を組み立てるのでも、理論を裏づけるために数字を使うのでもなく、自分の考えを肯定するために数字を拾ってる。 客観ぶらずに「おっちゃんは最近の若い奴をみてるとこう思うんだよ」と書いてくれれば、なるほどなーと思わないわけでもないんだけど。

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    投稿日: 2011.10.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今ではすっかり日本社会の格差の拡大が当たり前ですが、六年前のちょうど小泉政権終了月に出版された”格差”本。意識調査の結果をもとに世代別、収入別など、それぞれの階層の人の意識がどう変わってきているかを論じている。そして新たな”下流志向”の階層が生まれていると指摘している。中流が上流と下流に分かれてしまっただけでなく、その二極化が固定される傾向がある。その理由の一つに、”下流志向”の下層があるという。キーワードは”自分らしさ”。自分らしく個性あることが重要で、いわゆる上を目指すことを目指さない。したがって下層ほど自分の能力を肯定している。生き方としては悪いとは言えない。足るを知るでしょうか。良し悪しは別として、その人達の消費行動は弱い。日本社会の消費構造もBOP構造に向かっているようです。少子化もあるしこれでは内需は拡大せず、輸出で価格競争しても経済成長なんて難しいでしょう。本書の指摘は非常に重要で、多くの人に影響を与えているようです。ですが、本書の大半はアンケート結果の表やその内容の記述が多く、多少面白みに欠けるかもしれない。本書で引用されている”ドラゴン桜”のセリフが印象的だった。

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    投稿日: 2011.09.16
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    そもそも下流意識を持っていたら下流な生活なのか?というと私は疑問。 今は、どこでも携帯が使え、誰とも情報伝達でき、ドルよりユーロより円が強く、有事の団結力もあり、こんだけありゃみんなが好きな生活をできてる状況なんじゃね?みたいな。ほんとに10年前よりも生活レベル落ちたのかな?何か得たものがあったんじゃないかな?みたいな。 どこかでそれを感じてるから、下流と感じてても現状を打破しようとしないんじゃないのかなあと。 あと、自分は下流であると振る舞う方がよいと思ってる人も結構いる印象。出る杭は打たれるというやつ。 ----- [以下は内容の感想] よくもまあこれだけのデータから結論を出すなあというのが一番の感想。 女性意識調査については600or2000と結構サンプルをとってるのに対し、肝心の階級意識調査は100のサンプルから結論付けてるので参考にならない。さらに、本文中で上流とされている人のデータが10数人から出てるため、1人がYesと答えるだけで7,8%動く。 下流では15%も○○だが上流は8%と半分しかない~ と結論づけるような表記が目立つ。どうみても恣意的。 「やはり~がいいのか?」と3連続で使っているなど、意見がふらついているのも弱い。 単著の本なのだから、筆者の立ち位置と意見を明確にしてもっと好き勝手に書いて欲しかった。全方面にいい顔をして失敗した感が伺える。 ただ、つっこみ力養成本としては良書。あとがきまでつっこみどころ満載。たまにこういう本を読むのもいいよね。

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    投稿日: 2011.09.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    下流社会の三種の神器【3P】  ・パソコン ・携帯電話(フォーン、ペイジャー) ・プレイステーション さらに ・ペットボトル ・ポテトチップス まで加えれば【5P】。下流はPが好き。 上流の趣味は、 (男)旅行・スキー・サイクリング・ゴルフ (女)読書、ガーデニング、音楽鑑賞、料理など 他に下流が好きなものは、フジテレビ、ロックコンサートなど ユニクロや無印良品は上流にも人気。 など、 数々の調査によって下流社会を分析。

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    投稿日: 2011.09.06
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    格差社会の危惧を綴った本。 当時読んだ時は、にわかに格差が広まりつつあった。 だがあまり緊張感を持たずに読んでいたので、内容はおおよそ理解出来ても焦らなかった。 そして五年後の今はその格差社会が当時より広がっている事実に気付き驚く。 文章や言葉の使い方などは、少し読みにくい印象を受けたが内容はそんなに薄っぺらくはない。 知識や視野を広く持ちたいと思った。

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    投稿日: 2011.09.05
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    ”下流”とは、物質的なものより、思考や意思、教養によって左右される。細かいデータも交えて考察しているのだけど、中だるみ感というか書籍としての表現としては退屈な感じもする。

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    投稿日: 2011.09.05
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    どうでも良い愚書だが、「実力があれば、この格差拡大を生かして上に上がれるのだ」という解釈を私はした。

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    投稿日: 2011.09.03
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    これは統計データ解説本だと思ってもらいたい。各層における思考の違いやそれに対する筆者の観点などはとても勉強になったし、一応ながらマーケティングの基礎データにもなる。がしかし..ただ怖かった。  東大?これの意味がわかっていなかった自分をくやんだ。 主に書かれている内容は 30歳代の人間がどのような人生を経てきたか。 そしてその彼らが他の世代とどのような存在なのか。 もちろん若者に触れた箇所もあったにはあった。 だけど期待したほど多くはなく、やはり 主だっていたのは30代の性質の統計データだった。 データ以外は当たり前のこと?をいっているに過ぎない。 が私自身それに気づきかけたのはここ数年であり、 既に20を過ぎていた。もっと早くきずくことができれば 幸せなのかもしれない。 恐怖しながらもいろいろ考え耽った書でした。

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    投稿日: 2011.08.21
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    少し煽り過ぎる面もあるものの、まぁそうなんだろうなぁという思いを確認させてくれる本。 頑張って勉強しようと思いました。

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    投稿日: 2011.07.27
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    現代は、ごく少数の「上流」と多数の「下流」に分けられる。これまで中流だと思っていても、何らかの拍子で下流になってしまう恐れがある。この本には、「下流」の特徴とそれに対する考察が述べられている。 「下流」は自分らしさを求め、1人でいることが好きで、食べ物に気をつかわない(ファストフードやお菓子が多い)、そしてその日を気楽に生きたいと思っているそうである。 自分の現在の状態からみて、未来に期待が持てないのであれば、確かにその日を気楽に生きたいという気持ちにもなるかもしれない。希望を持ち続けて何とか努力しようとしている人たちに手をさしのべてくれるような社会になって欲しいと思った。

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    投稿日: 2011.07.24
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     階層が固定化され、教育や雇用の機会の不平等が促進しているという面には完全に同意。趣味、消費行動、言葉遣いが階級によって分かれるヨーロッパのような階級社会に日本社会は近づいていくのだろうか。  ただ少し煽って書いてるとこがあるのでうのみにする人は危険かもしれない。読んでて落ち込んでしまう笑

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    投稿日: 2011.07.22
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    高度経済成長を経て増加してきた「中流」が、「上流」と「下流」とに二極化するという傾向があることを示唆した本 へー、なるほど~と思うこともあったけど、数字だらけで読みにくい。。。 しっかりした裏づけもあるんだろうけど、都合のいいように解釈してない?って思った部分も。 中流でいいや、って上昇志向がない人間は下流へ向かうとか‥‥まさに自分そう思ってたんですけどーーーー 階層化によって子供の階層も生まれたときに決まってしまうってのが、嫌な世界だなと感じた。 まあ日常でそう思い知らされる瞬間もあるけどね

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    投稿日: 2011.07.21
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    2011.06.30 開始 2011.06.30 放棄 50ページほど読んで久しぶりに出会ったつまらない本だと思って読むのをやめる。 人のレッテル貼りというものは本当につまらないことなんだと改めて認識した。それが本書の狙いということであれば成功だ。 で?、という感じ。

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    投稿日: 2011.06.30
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    日本の社会構造を分類。データは多いが考察が表面的で、著者の主観による分類にところどころツッコミたくなってしまった。

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    投稿日: 2011.06.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

     要するに著者は「現状維持」や「自分らしさ」を強調する人々(特に若者)は「下流」であると言いたいようだが、本書にふんだんに取り入れられている統計に分類の仕方や設問、数の面で問題があることをどうしても否めない。どうも内容が恣意的である。著者が「下流」と呼ぶ人々の生活や思考の形態にどこまで普遍性があるのやら… 

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    投稿日: 2011.06.18
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    上流・中流・下流3つの階層意識別に分けて説明している。  下流は、その時楽しければ良いとか上昇志向が無い!とか、下流ほどにワガママであったりする、という内容が書かれていたが、まさに当てはまる内容と思った。考え方を改められる一冊だと自分は感じた。

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    投稿日: 2011.05.20
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    [ 内容 ] 「下流社会」とは具体的にどんな社会で、若い世代の価値観、生活、消費は今どう変わりつつあるのか。 マーケティング・アナリストである著者が豊富なデータを元に書き上げた、階層問題における初の消費社会論。 [ 目次 ] 第1章 「中流化」から「下流化」へ 第2章 階層化による消費者の分裂 第3章 団塊ジュニアの「下流化」は進む! 第4章 年収300万円では結婚できない!? 第5章 自分らしさを求めるのは「下流」である? 第6章 「下流」の男性はひきこもり、女性は歌って踊る 第7章 「下流」の性格、食生活、教育観 第8章 階層による居住地の固定化が起きている? [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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    投稿日: 2011.04.09
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    マーケターの本らしく、消費に関わるマクロデータから現代の階層社会について論じている。 考察がやや表面的なので、正直面白みに欠けた。データを見れば当たり前じゃん、という。

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    投稿日: 2011.03.12
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    下流とは、単に所得が低いということではない。コミュニケーション能力、生活能力、働く意欲、学ぶ意欲、消費意欲、つまり総じて人生への意欲が低いのである。(P.7) <世代分類> ・昭和ヒトケタ世代:1926~34年生まれ ・団塊世代:1945~52年生まれ ・新人類世代:1960~68年生まれ(1968年生まれを中心) ・団塊ジュニア世代:1970~74年生まれ ・真性団塊ジュニア世代:1973~80年生まれ

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    投稿日: 2011.02.12
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    正直データが多すぎて…途中からは失礼ながら興味ない部分の数字は飛ばし読み。 最後の方の「世代間の階層格差の固定化の回避」が本論なのかな。 個人的には「女性の類型化」が興味深かった。

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    投稿日: 2011.02.10
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    一億総中流社会から下流に落ちる人が多くなっているという筆者の主張。各種データを用いて、上流と下流をカテゴライズし、それぞれの社会全般に対する考えから上流と下流の居住地まで言及している。 たくさんのデータから考察しているが、正直データ量が多すぎてわかりにくく、読んでいて面白くない。そして、筆者はこの本を通じて何を訴えたいのかみえて来ない。

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    投稿日: 2011.02.07
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    ほぼアンケートを基にしたレポート。 まぁ、そんな感じだよね~とか思うけど、 そこまで画期的な発見はなかったかな。 最後のほうに、子供の環境をどう設定するかについて書いてあって、そこが一番考えさせられたかな。 まだ俺には早い話だけどね。

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    投稿日: 2011.02.04
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    壁|ε・*)<自分は下流?中流?上流? 壁|ε・*)<時代の変化を人々の意識、経済面から分析。 壁|ε・*)<今の時代を知れるこの一冊をぜひ!

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    投稿日: 2010.12.21
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    2010/12/19 読了。 基本的にデータの記述が多く、読みづらさやまとまりのなさを感じたことは否めない。ちょっと怪しいデータを基にした推論自体はどうかと思うが、個人的にはところどころにそんな風潮の実感もあるなぁ、というところ。 著者の推論の視点は、多少「上」から目線な気もするが、きっとこの本で定義されるところの「下」の読者は少ないであろうからそこら辺は問題ない、とでも判断したのだろうか。

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    投稿日: 2010.12.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あなたは上・中・下のどのクラスタの人間ですか? という問を世代別に,その傾向を時系列に追うことで現在の日本に起こっている格差について説いている.上の問いのクラスタに定義は特にない。そして同時に行った意識調査と絡めて統計的に,現代の若者は下流が多く,引きこもりガチで自分の時間を大事にしたいと考えてる、というところまで持っていってるわけです. 傾向は確かに見てわかるけど、統計的根拠としては乏しいかなってのが感想.生まれた瞬間に階層が別れるってのは,間違いないと思ってる. こういった格差を埋めるために最後の方で『機会悪均等』を言ってるけど、それは理想論であって、ほとんど意味はないと思う。以下、本文抜粋 親が貧乏でも、低学歴でも地位の低い職業についても、教育観が間違っていても、無気力でも、そして住んでいる地域全体がそういう人の多い地域であっても、その子供に能力があれば、どんなに高い教育でも受けることができ まずこの前提が成立する例は極端に少ないと思う.そんな環境でまともに育つ人間がいれば、それは能力があるんではなくて、運が良いだけ.そういう子供であれば現状でも十分に這い上がれるシステムにはなっているし、そのシステムの存在にた辿り着けないのは能力が十分にない証拠とも言える可能性すらある。 機会を完全に均等にするっていうなら、生まれた瞬間親から離して、同じ教育をってところまで持ってかないといけない。格差問題は資本主義を取り入れた段階で十分予測できた自然なことなんだからもう議論の余地はそこにはない. 資本主義のままで均等な方向に無理やり持っていこうとすると、結果、高所得者からより多い税を取り、低所得者からは取らないという選択肢しかないし、今の政府がそれを問題なくやれるとも思えない.

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    投稿日: 2010.12.16
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    まず冒頭に「下流度」を測るためのチェック欄がある。 半分以上当てはまる項目があれば、ズバリ「下流的」であるらしい。 そしてズバリ、俺は「下流的」だった・・・。 ここでの「下流」という定義は単に所得が低いということだけではなく、コミュニケーション能力や生活能力、働く意欲、学ぶ意欲、消費意欲と総じて人生への意欲の低さを意味している。 この本は、「上流」「中流」「下流」と生活層に分けて様々なデータからその検知を行っている。 例えば、趣味や休日の過ごし方、普段からの気持ちの持ち方なども層によって多くが共通している点は非常に興味深い。 最初は半信半疑で読んでいた本だが、ジワジワと信憑性も出てくる。 普段からの生活習慣も少し考えてみようと思った一冊。

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    投稿日: 2010.12.15
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    統計的な信用性が乏しく、著者の主観で下流や上流という階層分けを行っているように感じた。読んでて久しぶりにイライラした。

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    投稿日: 2010.12.01