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総合評価

1648件)
4.2
696
505
260
38
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    「文句言う筋合いないかもしれないけど嫉妬する筋合いならあるの、あたしは。見えない女の子に嫉妬して、でもそんなとこ好きな男に見せたくなくてせいぜいいい子ぶって、でもそうやって物分りのいい同居人でいたら、あたしの気持ちはどこ行くの?ハンカチ一枚入り込んだだけでこんなに揺らぐほどあたしたち不安定なんだって思い知って、」 大好きだーーー!!! もう、有川さんの恋愛物好きすぎる!!! 殺し文句多すぎ!こんな胸キュン恋愛したいっ!!! 私も気付いたらサヤカになって、イツキを一緒に思ってました。 上記せりふは、サヤカよく言った!その通りだ!! と熱く気付かせてくれました。 そしてその後の展開は、結末なんとなくわかっているのに泣いたり、笑ったり、苦しんだり、喜んだり。 有川さんは読者を裏切るわけがない、と、予想通りの結末にやっぱり一緒に嬉しくなったり! とにかく、もうとっても好き!!! 早く次の作品も読みたいよぅ! 【11/12読了・初読・大学図書館】

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    投稿日: 2009.11.14
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    流浪の超有能&イケメン“家事手伝い”男子と、やさぐれ気味キャリア女子の恋のゆくえは? そんな煽り文句のストーリー。<角川の公式サイト 切なくて、でも甘い!

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    投稿日: 2009.11.14
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    花を咲かせるように、この恋を育てよう。 この可愛いキャッチフレーズに惹かれて買いました。 ある日、疲れて家に帰り着くと、部屋の前にイケ面が落ちていた…。少女漫画よりも甘くて切ないラブストーリーでした。主人公の2人が道端で山草を摘み、料して食べる。 1番好きな人とだったら、何食べても美味しいんだろうなぁ、なんて思いました☆

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    投稿日: 2009.11.14
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    職業柄(園芸業) タイトルが気になっていたのは否めません。 でもいい感じの作品です。 読み始めたばかりだがリズムが心地良い恋愛小説。 植物好きならそれに絡んでいるのも共感できます。 恋愛モノってそんなに読みませんが 植物もうまく劇中に取り入れているので オモシロく読むコトができます。 植物の寄せ植えを思わせるような楽しみが この作品には詰まっていると思います。 ---------------------------------------------------- ・・・で、読み終えました。 小説でありながら視覚的に感じられるような そんなドラマのようなワクワク感を持って 読み進めるコトができました。 おもしろかったです。 植物と、恋愛と、複雑な男女の心理が 見事に融合してツボにハマりました。

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    投稿日: 2009.11.12
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    「お嬢さん、俺を拾ってくれませんか?噛みません、躾のできたよい子です。」 ほのぼのなんだけど、ドキドキやときめきがいっぱい!! 日常も、心も道草だらけの2人の行方が気になって、一気に読みました!

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    投稿日: 2009.11.10
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    ある日、道ばたに落ちていた彼。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?咬みません。躾のできたよい子です」「―あらやだ。けっこういい男」楽しくて美味しい道草が、やがて二人の恋になる―。書き下ろし番外編に加え、イツキ特製“道草料理レシピ”も掲載。 有川さんらしいお話

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    投稿日: 2009.11.10
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    2009/11読了。 OLさやかが飲み会の帰りに拾ったのは、犬でも猫でもなく、青年イツキ。 下の名前しか知らない彼をさやかは家に招きいれ・・・と、まあ最後は二人くっつくんでしょ! ラブラブなんでしょ! と展開が読める内容なのですが、話し言葉の軽い文体に惹きつけられさくさく読んでしまいます。 元々は携帯で連載されていたものらしく、「携帯小説らしい」文章です。 苦手な方は苦手かと思います、私もちょこちょこ違和感を抱きながら読みました。 読み飛ばしただけかもしれないけれど、最後に「???」となるところもあって、ううううん。 ストーリーの軸は割と好きなのですが。 どうにも先走りしすぎた展開が、手放しでお薦め出来ない一冊です。

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    投稿日: 2009.11.07
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     ある呑み会帰りのさやかの前に、無一文で行き倒れた男が落ちていた。家事全般が駄目なさやかが家政夫として引きとめた彼は、歩く植物図鑑とも思えるほど草花の知識が豊富だった。彼について知っているのはイツキという名前だけ。しかし、共に散歩をし、狩りを重ねるごとに、2人の距離は確実に短くなっていく。  有川氏にしてはめずらしく乙女チックな表紙を開くと、カラーの植物の写真が目に飛び込んできます。各話で登場する草花たちです。一通り読んだ後にまた写真を見ると、道端に咲いているようなタンポポやシロツメクサもなんだか可愛く見えてきて不思議です。  「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?」「咬みません。躾のできたよい子です」序盤にこんな台詞が登場して、果たしてどういう内容なのか?というと、タイトルの通り、草花について詳しい記述が多いです。しかし、そこらの植物図鑑に載っているような簡単でありきたりな説明ではなく、登場する1つ1つの植物を丁寧に解説してあります。特に、その草花の調理法などが分かりやすく書いてあります。一般の植物図鑑に書いてあること、書いてないこと、ちょっとした違い、本当の楽しみ方。扱う植物自体はそんなに多くはありませんが、普段植物に接することのないような方には十分満足できる内容です。むしろ、植物に詳しい方でも新しい発見があるのでは、と思われます。しかし、驚くべきことに、この本は図鑑ではないんですね。立派なベタ甘小説です。苦手な方はご注意を。これもイツキが植物オタクだから成しえたことですね。  各話を読むたび読むたび、今回の話はどんなのか? どんな料理が登場するのか? さやかになったつもりで、とても楽しく読めます。ベタ甘な内容ですが、本当に植物中心に話は進んでいきます。お店に売ってる植物や食べれる草花は案外どこにでも生えているものなんですね。  結構後半まで読んでも、一向にイツキの正体が分からないのでどうなるかと思えば、イツキが少し格好よくなって帰ってきます(以下自重)  カーテンコールも読みごたえのある内容でした。「ゴゴサンジ」のイツキの勘違いぶりは良いですね。私も間違えて覚えてしまいそうです。さやかが必死に調べてるとことか、回答を見て吹き出してるあたりのシーンが好きです。でも個人的には、「午後三時」のが好きかなー。イツキと杏奈のやりとりが可愛すぎます。場面を想像するとちょっと悶えました。もちろん、サクラも可愛いかった。弾丸サクラの活躍ぶりが気になるところです。  ちょっとした散歩が楽しくなる小説です。これを読んだら出掛けたくなる!と思います。外に出るきっかけが欲しい人、食費を節約したい人におすすめ。

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    投稿日: 2009.11.06
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    ・イケメン ・料理上手 ・節約家 ・家事だってお手の物 ・疲れたときに慰めてくれる ・安全面を気遣ってくれる ・健康面・精神面だって気遣ってくれる ・咬みません ・躾のできたよい子です 「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?」 ……そりゃー拾うわ……。 もう設定が完全にある種のファンタジーなんですけど、 イツキに惚れちゃうさやかの気持ちも(あんなんされたら惚れるわ!)さやかに惚れちゃうイツキの気持ち(さやか本当可愛いよ!)もものすごくよくわかる…! けどやっぱりファンタジー。いいんです、これはファンタジーだからいいんです!そこにうっとりしちゃうための作品なんです! にしても「WILL」もそうだけど、男性登場人物がステキすぎて、実際のそこらにおる男性陣が芽の生えたジャガイモにみえ…以下自重。こんなんだから美容師さんに理想高いって言われるんだorz

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    投稿日: 2009.10.31
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    恋愛色が強いっていいですよね//// 有川先生の作品は読みやすいですし、誰でも読める一冊でしょう!!!

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    投稿日: 2009.10.31
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    ご本人曰く「落ちもの」系ラブストーリー。確かにそうだなぁと感心しきり。ベタ甘なのはデフォルトだけど,有川作品はドロドロした読後感がないので,あっさり読めますね。

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    投稿日: 2009.10.29
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    ベタ、ベッタベタ。王道ですね、最初からご都合満載、展開丸わかり。 こんなのあるわけない、と思いながらも、楽しく読めました。 ありきたりだけれど、植物うんちくが毛色の違うものにしてくれて良いスパイスになったんじゃないでしょうか。 するする飽きずに読めて、読み終わったあとにほんわかした気持ちになる。面白かった。

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    投稿日: 2009.10.28
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    狩りにいってはご飯、の連続で正直飽きそうでしたが… 最後のほうは気がついたらイツキに驚くほど魅せられてました。 咬みません。躾のできたよい子です。

    0
    投稿日: 2009.10.26
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    出版社名 角川書店 出版年月 2009年6月 ある日、道ばたに落ちていた彼。 「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?咬みません。躾のできたよい子です」 「―あらやだ。けっこういい男」楽しくて美味しい道草が、やがて二人の恋になる―。 書き下ろし番外編に加え、イツキ特製“道草料理レシピ”も掲載。 有川浩さんの恋愛小説は最強です。 ドキドキ、ニヤニヤしながら一気に読んでしまいました。 私もイツキを拾いたい~!! どこかに落ちてないかなぁ(笑)

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    投稿日: 2009.10.26
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    近所の草花がいきなり身近に感じられる一冊でした。 期待を裏切らない甘~い胸キュンな感じはもう、大好き!

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    投稿日: 2009.10.26
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    イツキ萌えすぎる・・・・・・モテ男とはまさにこういうイメージである。ごりごりしてなくてゆらっとしていて、余裕とサービス精神がある。そして少年っぽさ・・・・完璧すぎる・・・だめだこいつはやくなんとかしないと ていうかね、すごくおもったのが、男が女に手を出さないっていう据え膳てき状況を美化する精神ってまだ健在なのかな 「彼は私をだいじにしてくれてる!」てきなさ 頭と卵巣が故障しているとしか思えません!! あとねこれを模試バイト休憩中にもくもくとひとりでよんでいたんだけど、なぜか恥ずかしさを感じたんだよね、流行りもんに手を出しちゃってるブスとか救えねえwwwwとかおもわれるんじゃないかっていう杞憂 だれも私の読書なんてきにしていないんだろうけど かえってきておふろはいりながらおもったのが、どういう本を読みたいかっていうのは「どういう本を読んでいる自分がふさわしいか」ということと切り離せないと思うのです やっぱり自己啓発ぼんとか恥ずかしくてかえないしカフェごはんとかメイクのハウトゥとか骨盤ダイエットとかぜったいむり ひとは自分にとって身の丈にあっているとおもわれる、というか望ましいと思われるほんをかいたくなるのではないかと・・・読書もふぁっしよんなのかしら

    0
    投稿日: 2009.10.26
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    はいw実際にこのキャッチコピーみて買いました。 なんやかんや言っても恋愛小説が大好物な私。 野草に詳しい植物系美形男子っていうのは すごく惹かれるものです。 何も知らないのに、そのまま一緒に暮らし出す主人子にも ちょっと待ちなさいってなりますが、 なんか引きつけるようなモノを持ってる樹(イツキ)。 しかしこんなにも野草っていっぱいあるんだぁとか、 食べれるの??っていう驚きもこの本で感じました。 恋愛の甘酸っぱさなどもですが、 料理好きな私としてはそういう料理関係のことも 興味を惹かれた一因ですね。 スラスラスラと読めて読みやすかったと思います。 最後は私的には満足です。 これは、レインツリーも期待しますね。。。

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    投稿日: 2009.10.25
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    何というか、結論で言うとありきたりなストーリー展開 なのに、気持ちを離してくれないのは、 やっぱり有川マジック! こんなこと実際に起こるわけない、 ないって分かってても感情輸入しちゃいます こんな、 良い大人達の、不器用な、けれども純粋な恋愛模様

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    投稿日: 2009.10.23
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    タイトルどおり、植物の名前がたくさん。 中でも食べられる植物がたくさん出てきて、おなかがすきます! 有川さんの書かれる胸きゅんのお話。 樹のやさしさというか愛情がじんわり胸にきます こんな男性拾ってみたい!!

    0
    投稿日: 2009.10.23
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    甘かった。いつにもまして。そこが大好きなとこなんだけど。(*^_^*) 道草もたくさん。知ってる草もあれば、あーあの花ってそういう名前なんだーって発見もあり面白かったです。 出てくる料理はどれも美味しそうなんだけど、苦いのがダメなお子様味覚な私はきっとどれも食べられない気がします。(笑)

    0
    投稿日: 2009.10.23
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    とても山菜摘みに行きたくなった・・・! 人前で読むのはちょっと危険かも・・・にやける的な意味で 本当、べた甘! 有川浩の恋愛小説はいいです。本当。

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    投稿日: 2009.10.22
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    美味しそうな料理の数々、そして素晴らしきかな草食男児。ときめきました。いつかあんな料理を作ってみたいです。

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    投稿日: 2009.10.21
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    思っていたよりも全然よかったです。出てくる料理もおいしそうで。恋愛の部分は私には甘すぎたようです。読んでいて携帯小説っぽいなと思った。

    1
    投稿日: 2009.10.21
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    さわやかな恋愛小説で、読んでいると笑顔になれる。 最初は終わった恋愛の回想なのかと思ったけど、 途中山あり谷ありで、ドキドキしつつも最後には気持ちよくなれるのがいい。 あと、小説に出てくる道草料理が美味そう!それが一番かも。

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    投稿日: 2009.10.21
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    よく行く本の感想ブログで紹介されていたのがキッカケ。 久々に買ったハードカバー。 途中、と言ってもまだ序盤。そこまで読んで、放置中。 時間が出来たときに、はじめからじっくり読みたい。

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    投稿日: 2009.10.21
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    面白いと言えば面白いんですが、なんていうのかなー、この二人には決して男女の関係を持たずに奇妙な同居生活の末に、ああいう結末を迎えてもらいたかったというか・・・。 なんかもう、そういう流れになった時「ああ・・・」ってなったんだよなあ。 イツキくんの魅力はなんとなくわかるのですが、さやかちゃんの魅力がイマイチ伝わってこなかったなあ。 や、まあ、きっと可愛いんだろう、とは思うんですが。 なんか不満っぽい感想ですが、面白いと思いましたよ、ええ。 ただあたしの中で折り合いの付けられない部分が多かった、というだけですので、あしからず。

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    投稿日: 2009.10.20
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    面白すぎて1日で読んでしまった作品。 いや、もっと余韻を感じるために、一話一話もったいぶって読めばよかったかなぁと後悔するくらい愛しいお話でした。 小さい頃から、ごはんは家族で食べるものだと思っていた自分にとって、初めての一人暮らしのごはんの味といったら…。 誰かと一緒に食べるごはんの楽しさ。今では当たり前にあるのに、さやかとイツキをみていると一つ一つが大事に思えてくる。 誰かのために、腕によりをかけてごはんつくってあげたくなる、そんな気持ちになれました。 イツキのおすすめゆずポン酢は、中学生の頃からずっと今も愛用し続けている品だったので、すごく親近感。 馬路村はキレイで良いところです。本当におすすめ! あぁ、それにしてもイツキがいい男過ぎる。こんな子、誰だって拾いたいに決まってる! 帰宅途中の道端で、名のある草たちを見つめながら、そんなことを思うのです。

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    投稿日: 2009.10.20
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    春から初夏にかけての野遊び(野花や野草を食べるのが中心)のお話です。途中から恋愛モードに入り、いろいろあって泣けました。この本を読むと、春の野草に興味がわきます。ただの雑草に見えるけれども案外おいしいというものもあるようです。ただし、毒のあるものもあるので、食べるときには注意が必要。

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    投稿日: 2009.10.19
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    ああ、こんなに泣くとは思ってなかった。  有川浩で、こんなに泣いたのは初めてじゃないかな。  なんてことないのに、色々琴線に触れたようで。  しかし、イツキいいな!!!  私もこんな男の人欲しい!  って、これを読んだ何人の女性が思ったことか(笑)  元は携帯小説だそうなので、大筋はありがち。  でも、そこに道端に生えているような草花が入ることで、ちょっと趣向が変わってきます。  でてくる料理の数々がとっても美味しそうで。  夜中に読んでいたらおなかがすいてきてしまった。  たたずまいというか、性格も素敵なイツキさんですが、何よりおいしいごはんを作ってくれるってとこがかなり!  それを、好きな人と分かち合えるなんて、私にとっては最上級の幸せです。  そこらへんに生えている草花も、名前を知るだけでとっても身近な存在になって、愛着が生まれますね。  日常の風景が変わりますね。    軽くて読みやすいので気持ちが落ちたときは読んで、またあま~い気持ちをおすそ分けいただいて、元気になれそうな、そんな一冊。  これ、今までよんだ有川浩作品(ラブコメなら)の中で一番好きかも。   さやかほど都会っこでない私は、シロツメクサの冠も作ったことがあります。なんだか懐かしかった。 作中ではサヤカもイツキも苦手といっていた「フキノトウ」のてんぷら、私は結構好きです。

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    投稿日: 2009.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館戦争の有川浩の書く恋愛小説。これがとてもカワイイ!まるで漫画をよんでいるような気になったのは久々。軽い読み物としてはかなりお勧め。

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    投稿日: 2009.10.18
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    とんでもなく甘いです。なんだこれ少々甘すぎなんじゃないかというくらい甘いです。そしてやっぱり面白いんです。学校で読んでは一人ニヤニヤ。イツキみたいな人が近くに居たら、休日が今以上に楽しくなりそう。

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    投稿日: 2009.10.18
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    2009/10/17購入。 初版に付いていた帯(長編恋愛小説の決定版!!)に違わぬ、素敵恋愛小説でしたー♪ ある日、道端に落ちていた男の子を拾い、一緒に同居して、 お休みの日には近所に野草を狩りにいく・・・というお話なのですが、 読んでいくうちに先は読めるのに、それでも予想通りにお話が進むのがもう嬉しくて楽しくてたまらなかったです…!(やっぱり読みながらじたばたごろごろにやにやしてしまいました(///)) 他の小説だとこうはいかないのにー。すごい有川マジックです! あんなに料理上手でかっこいい男性がいたら好きになっちゃいますよ…! 主人公も可愛くて好感が持てる感じでよかったです。 なんかもうこの二人がペアでとてつもなく好きになりました。思う存分ラブラブして欲しいです。 あと、読んでいて、近所に野草探しの旅に出たくなったり、作中に出てくるお料理がおいしそうで作ってみたくなりました。(このお話を読んだ人はかなりの確率でそうなるのではないでしょうか?(笑)) 巻末にイツキの道草料理レシピが載っているけど、作るの難しそうな…。いつかチャレンジしてみたいところです。 読んでほんとすごく幸せ気分になりました。 甘い恋愛小説がお好きな方にオススメです!

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    投稿日: 2009.10.17
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    きれいな装丁にひかれて。甘い!甘すぎる!ベタだけど、おもしろかったです。読んでいるときは、ふたりににやにやしたり、切なくて泣いたり・・・。有川さんの本がさらに好きになりました。

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    投稿日: 2009.10.16
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    ある日、道ばたに落ちていた彼。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?咬みません。躾のできたよい子です」「―あらやだ。けっこういい男」楽しくて美味しい道草が、やがて二人の恋になる

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    投稿日: 2009.10.16
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    とてもベタ甘な恋愛小説でした。若干甘すぎて苦手でしたが、 山菜や草花の料理に興味がもてました。 お話に出てきた草花をたべてみたいです。

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    投稿日: 2009.10.15
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    タイトルを一見しただけでは、草花写真集を想像するかもしれないが・・・これは恋愛小説だ。しかも甘さ極上。小説のレシピには、恋愛だけじゃなくて、料理・散歩・写真と様々な素材が隠し味としてちりばめられている。登場人物は一途で純粋。こんな子が周囲にいたら絶対に友達になりたい!いつの間にかすっかり友達目線でページをめくっている自分に気づく。日々見過ごしている小さな幸せを見つけて、ほっこり気分になれる本です。表紙絵も素敵でジャケ買いする方も大正解ですよ!

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    投稿日: 2009.10.14
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    表紙に惹かれて、ちょっと立ち読み。 すぐに物語に入り込めました。 こっぱずかしくもなりましたが、 読後感はあったかく、気分良かったです!

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    投稿日: 2009.10.14
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    表紙かわいい! で、あいかわらずのべた甘(笑) それにしても、そこらへんで取れる草ってこんなに食べれるものなんですね。 一回本気で作ってみたい。食べてみたい。

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    投稿日: 2009.10.14
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    さやかと樹にキュンキュンするしかない! 有川作品の中では、かなりノーマルカップル(飛んだり潜ったり戦ったりしないという意味で)だと思う。 野草の勉強にもなります。

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    投稿日: 2009.10.13
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    会社の人のオススメで。有川さん、初めて読みますが大変に読みやすいです。 途中まで、主人公があまり好きになれなかった……。彼氏が究極超人すぎるところも、こんな人、いたらいいけど夢物語っぽい感じ。 少女漫画ティスト。

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    投稿日: 2009.10.13
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    ストーリーはそこそこに、野草の料理が満載。読んでると腹が減ってきます。 有川作品のご多分に漏れず、ラブストーリー。

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    投稿日: 2009.10.12
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    あまり、頭を使わずに楽しめる甘~いラブストーリー(笑) こんな出会いはないっしょ!と思いつつも、 そこに目をつぶれば他は割りと自然な流れで楽しめる。 読んでると、とりあえず…おなかがすきます(笑)

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    投稿日: 2009.10.12
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    最高得点!一風変わったベタ甘小説に感嘆です!! 表紙が何と言っても美麗ですねイラストレーターさんは違いますが「図書館戦争」シリーズと似てたかな。 私は何と言ってもヒロインが勢い余って告白してしまうとこが好きです、可愛らしい。 甘すぎず適度に切ない、『カーテンコール 午後三時』が切なかった…。 歴代の作品に登場するヒロインとは違うので、読まず嫌いは勿体ない!!

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    投稿日: 2009.10.12
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    学校の図書室にあるらしいのですが、今のところ借りられているので 読めない状態です;よ、読みたい!! 恋愛物はあまり読みませんが、有川さんの本は丁度良いので好きですw 熱くなく寒くない温度なので読みやすいです。 図書館戦争もこんな感じw

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    投稿日: 2009.10.12
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    やっぱり有川さんは最強だw 話の緩急がすごく丁度いい。飽きる前に次の展開が来る。 短編で区切られてるから読みやすかったです。 絶対フィクションであるのが分かるような設定なのに、それをリアルに表現できるのがすごいなぁ。 個人的にイツキのイメージがスナフキンでした(笑) それにしても都会っ子はこうも草木を知らないのか… なんだか自分がものすごく田舎っ子だと再確認してしまったw

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    投稿日: 2009.10.12
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    ラブコメに野の花を絡めて・・・喰う~OL勤めをしはじめて一人暮らしをしているマンション前で,さやかは行き倒れの男性を拾うが,あり合わせの食材で朝食を作ってしまう。同棲を始めて,男性が植物に詳しく,野の草を摘んで見事に調理することに吃驚。彼は,イツキとしか名乗らない。男女の関係になるのに数ヶ月。コンビニの深夜のシフトで多少の生活費を入れるが,税と年金は払っている。楽しい生活が続くが,拾ってから1年経つと「また,いつか」とメモを残して男は消えてしまう。男が残したメモを見ながら,草を摘み,馴れない調理をしている内に,また1年が経過した。イツキは生け花宗家との縁を切り,撮り貯めた写真を手みやげに大学で職を得て,さやかの許に帰ってきた~気恥ずかしくなるほど,ベタベタのラブコメ。携帯小説を本に纏めたらしいが,携帯で打ったモノではなかろう。お姫様が天から落ちてくるの反対で,王子様が行き倒れて女性の前に現れる。調理または料理を「料(りょう)る」ってのはいけない表現じゃないか?読むのも恥ずかしいが,書いていて恥ずかしくないだろうか。それが商売なら恥は忍ぶだろう。胸ときめかせて読む者もいるって事で,本は売れるのだろうから。そうそう,掻き揚げって野菜なら何でもOKというのは早速試しました

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    投稿日: 2009.10.12
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    会社の飲み会の帰りに、道端で座り込む青年を見つける。 「俺を拾ってくれませんか?咬みません。躾のできたよい子です」 拾ってみれば、料理も上手いし、洗濯も掃除もしてくれる万能主夫。 彼のことについて分かることといえば、樹という名前と植物が好きなことだけ・・・。 謎の青年イツキと、どこにでもいるOLさやかの同居恋愛ストーリー。 さすが有川さん!毎回きゅんきゅんさせてくれます!! 休日に2人でフキノトウやツクシを採りに行ったり、採った植物で料理をしたり、すごくほのぼのとした場面が多々あって、こんな恋愛したいなぁと思わされますv 有川さんが描く男性は本当に魅力的!女性の心理も共感できて、読んでいて一緒に悩んだり、悲しんだり、ときめいたり。 少女漫画がお好きな方にオススメできる作品ですvv

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    投稿日: 2009.10.11
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    陽だまりみたいな一作。 さやかとイツキのやりとりとか、 「散歩」とか、 恋して嫉妬して失って泣いて… 全部があったかくて、 自然とふたりを応援しちゃう。 読むたびにやたら料理したくなる不思議^^ 2009/10/05

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    投稿日: 2009.10.11
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    ラブコメの旗手、有川浩が贈るご近所アウトドアラブコメ。「雑草という草はない。全ての草には名前がある」という言葉がクスリと笑えてしまう、男子が落ち物のラブストーリー。植物の名前も学べてしまうオマケ付き。カラーバスで緑を追いたくなります。

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    投稿日: 2009.10.10
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    ある日道端で躾の行き届いた男の子を拾った。 草木と花と食べ物のベタ甘ラブストーリー。 はじめあらすじで男の子を拾ったと読み、読むのを躊躇ってしまったが、流石は有川さん、読んで後悔はさせませんね。 夢のようでありながら、現実らしくもあり、どんどんはまってしまいます。次回作がとても楽しみです。

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    投稿日: 2009.10.08
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    道ばたで拾った草食系男子とのほのぼの甘甘ラブストーリーああ、あーやってごはん作ってくれる人がいたらそりゃ〜ほだされるよねええええうらやまし〜〜  どっかにもう一匹落ちてないかな〜と思いながら読んでしまいました(笑)一人暮らしの乙女の夢だよ、このシチュは!

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    投稿日: 2009.10.06
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    始まりはともかく、イツキが素敵すぎる。拾った男子がかっこよくて、料理がうまくて、家事もしてくれて、好きになってくれて‥ありえないけど、不覚にもキュンとしちゃいました笑 ベタ好きな女子はぜひ。

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    投稿日: 2009.10.04
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     1人暮らしで見ず知らずの人を家にあげるなんて、怖くてできない。 それが、いくらちょっとタイプな人でも。 設定はありえないけど、でも読んでいてハマってしまい、最後には涙まで。 やっぱり有川浩の恋愛モノは胸キュンだわ。 女の子必見!!

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    投稿日: 2009.10.04
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    「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?咬みません。躾のできたよい子です」「―あらやだ。けっこういい男」 帯に書いてあった台詞。引き込まれた。 この本を読んでから道端の草花によく目がいくようになった。主役2人が見つけてくる草花がかわいいし、その草花にまつわる豆知識もおもしろかったし、料理もおいしそうだし。 主役カップルでれでれだなぁとちょっといらっとしながら読んでたら、あとがきに 「道草紹介に没頭していたら主役カップルが臆面もなく甘ったるくなっていて後で愕然としたり。個人的に過去最強に恥ずかしかった。担当諸氏は何故だれも私を止めない。」なんて書いてあってうけた。こういう作家さん好きだ。

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    投稿日: 2009.09.29
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    こういう有川さんの作品って大好き(((o≧▽≦)ow この本を読んだ後に、道端の雑草がとっても気になってしょうがなくなりました(笑) 季節を知らせる雑草と恋の行方を、とってもステキな文章で綴ってあります!!付録?のレシピもお勧め♪ 春になったら、材料を探して作ってみたい(^▽^)

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    投稿日: 2009.09.29
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    イツキ、最高!!!!! なかなかこういった生活力を身に付けた男子はおらんもんでしょうなあ。 経済力より生活力やな…。 って、女子が身に付けるべきか生活力!? ワタシは経済力がないので、生活力を身に付けようと再決意。 イタドリが出て来て嬉しかった。 小学校の時、帰り道で採って食ってました。 食べ過ぎると、腹下すの!?知らんかった…。 ふき味噌とか好きやけど、手作りしたことはないなあ〜。 来春、やってみようかな。

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    投稿日: 2009.09.28
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    胸キュン甘酸っぱい青春ラブストーリー。 そこに街のあちこちに生えている草花のお話も絡めているので、恋愛だけでなく心が豊かになるようなお話でした。 しかし掴みが上手。 とてもベタなんだけど、キュンとしちゃうんですよね。 これが現実だったらどれだけ顔から火を噴くんだろうと思いながら読んでましたよ。 刺激的な恋愛小説が多い中、いいな〜こういう綺麗な純粋な恋愛。 娘に読ませたい本ですね。こんな恋愛して欲しいな。まぁ始まりは別としてね・・・・。 この本を読んでから、道路に生えている草花に思わず目を向けてしまいます。 知識って人間の生活を豊かにするんですね。 『雑草という名の草はない。すべての草には名前がある』 By昭和天皇だそうです。 そうですね。この言葉のように身の回りの草花に目を向けられるような余裕を持ち続けたいですね。

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    投稿日: 2009.09.27
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    とにかく面白かった。 最終的には「少女漫画」みたいな展開だけど それでも、とにかく二人の関係が甘くて爽やかで 非常に好感を持てる本だった。 やっぱりお金を出す以上 読後に気持ちが暖かくなるような話がいい。

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    投稿日: 2009.09.26
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    ものすごく!よかったです。 設定も展開も、要素要素が私のツボを気持ちいいくらいについてきてくれたので始終悶えっぱなしでした。 初〜中盤の緩やか蛇行から急斜面の坂を下るみたいに一気に詰まっていく関係も、シメも大変ごちそうさまでした、という感じです。 そういえば春の七草、秋の七草を小学生の頃は一生懸命覚えたりしていたのに、今じゃさっぱり覚えてないこととか、田舎の田圃道にさいている雑草ののびのびとした匂い姿形を思い出したりして、本の内容にプラスアルファで楽しめる内容だと思いました。 つくし、よもぎ、菜の花、わらび、実家では食べてたけど調理の仕方なんてろくに覚えてないな。お正月は七草粥もしてもらってたし、雑草よく食べてたんだなあと。 うーん!実家に帰りたくなってきた!

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    投稿日: 2009.09.24
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    飲み会の帰りに「躾のできたよい子」 =同年代の男を拾った主人公。 かわいく礼儀正しい。よい拾い物をしたようだ。 そんな二人は週末になると狩に行く。 野草の中で食べられるものを探し、イツキが料る。 本に出てくる植物が、表紙の裏の見開きのページに出てくる。 読みながら、絵を見ながら、味を想像する。 なんか不思議な料理本でもあった。 萌える〜!かわいい男の子だ! 独身時代だったら私も勢いで拾ってたかも、しれない。

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    投稿日: 2009.09.24
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    内容紹介 男の子に美少女が落ちてくるなら女の子にもイケメンが落ちてきて何が悪い!ある日道端に落ちていた好みの男子。「樹木の樹って書いてイツキと読むんだ」。野に育つ草花に託して語られる、最新にして最強の恋愛小説! 内容(「BOOK」データベースより) ある日、道ばたに落ちていた彼。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?咬みません。躾のできたよい子です」「―あらやだ。けっこういい男」楽しくて美味しい道草が、やがて二人の恋になる―。書き下ろし番外編に加え、イツキ特製“道草料理レシピ”も掲載。

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    投稿日: 2009.09.23
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    SFが苦手な僕は有川浩を敬遠していました。 しかし、StorySellerを読んで以来ファンになり、 SFは相変わらず手を出していないのですが、 この本は恋愛小説なので、読んでみました。 いやぁサイコーです。 草食系男子とでもいうんでしょうか、イツキいい味出してます! ちょースイート・ラブストーリー 読んでるほうが赤くなるぐらい甘いイツキとさやか。 30過ぎのオッサンとしては電車の中では読めず、 寝る前に読みました。 突然の同棲生活で、ありえないだろそれと想いつつ、 二人の植物を交えての生活にほのぼのしつつ、 ラストの展開に泣いたり喜んだり・・・。 恋愛小説を満喫しました。 「 別れる男に、花の名を一つは教えておきなさい。   花は毎年必ず咲きます。 」 文豪・川端康成 この文句、なるほどねと思った。 この小説では男と女が逆転してますが、 花を通しての想い出というのは毎年思い出すんだろうな。 一言「女々しい」と言えばそれまでだけど、 こういう考えの女性は好きだなぁ。 今後も有川浩を応援していきたいと思います ★★★★(8点)

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    投稿日: 2009.09.22
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    すっぱい! 胸キュン箇所、多々アリ。思わず目頭が熱くなったりして…。ライト感がハマる素直なラブストリー。

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    投稿日: 2009.09.21
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    終電ぎりぎりの飲み会から帰宅したさやかは、冬空の下自宅前で丸くなって転がっていた男の子――イツキを発見。少ない食材で美味しい料理を作るイツキに、胃袋を掴まれたさやかは、共同生活を始めることに・・・身近な植物を使って美味しい料理を次々と作るイツキを通して、読者は植物図鑑を見ているような感覚になります。有川さんならではの、甘い恋愛話も期待できます(2009.7.22)

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    投稿日: 2009.09.21
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    恋愛小説なんて・・・って思ってて でも、読んでみたら・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・ ・・・ 恋愛小説サイコー!!!! ほんまに登場人物が可愛いすぎる! 今一番オススメです!

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    投稿日: 2009.09.19
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    表紙がいいよね。 行き倒れの男とをを拾った女が水辺やらを散策して山菜をとって料理して食べてというサイクルで出来上がっている。 表現がシンプルでいいんだけど、そこまで黙って出て行く必要あるんだろうか・・・というか全体的に男のキャラクターがよくわからなかった。 一方でベタだけど、それ補ってあまりある甘いラブストーリーがいいなぁとおもう。

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    投稿日: 2009.09.18
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    『雑草という名の草はない。すべての草に名前がある。』by 昭和天皇。 素敵な言葉。草だけじゃなくて、すべてのモノに共通する考え方。 道端の草花、食べてみたくなった。タンポポとかそこら辺に咲いてるし。でも、最近は、消毒とか除草剤とか、身体に良くないものがかかってそうで怖いかも。私も、「犬のおしっこ」くらいなら、まぁなんとか許容範囲だけど。 てんぷら、佃煮、胡麻和え。この辺が定番ですね、やっぱり。 しかし、これだけだとタンパク質は、足りない食事なのでは? それにしても・・・こんな恋愛してみたいものだ。 有川浩だなぁ、やっぱり。夢のような恋愛小説に仕上がってる。 今回は、甘酸っぱいって感じがした。切ない部分もあって。 イツキのような男の子、拾ってみたい。一体、どこにいるんだ? 装丁が素敵。

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    投稿日: 2009.09.17
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    2009.9.15 携帯小説sari-sariで読んでいたので、単行本化されたけど どうしようかな〜と思ってて。でも、横書きで出版される のかな?なんていう興味もあって借りてみました。 縦書きでした。 で、おまけのお話も2話ついていたので、借りて良かった です。 OLのさやかが自宅マンション前で行き倒れている樹を拾って 一緒に暮らすお話。

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    投稿日: 2009.09.16
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    癖も無く読みやすい文章だと思いました。 軽めに何か読んでみたいという方にオススメ。 それにしても美味しそうな料理…。 胃袋を掴まれると逃げられませんよねえ(笑)。 巻末には作中登場した一部の料理のレシピが付いています。

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    投稿日: 2009.09.15
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    出会い系で知り合って。。というような事件だと出会い系で知り合うなんてっっと 怒られちゃうこの世の中でこの話は まずいだろうなぁ とあと 有川さんとは 食物の趣味が違うなぁと

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    投稿日: 2009.09.15
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    オトコノコやオンナノコがおちてくる、というのはベタなものですが、植物が絡んでくるというのが面白いです。 ベタ甘っぷりはいつものごとくですね(笑) 装丁も図鑑のようで面白かったですが、ほとんど見た事あるのに名前を知っているのがその半分っていう…。ちなみにフキノトウの天ぷらはおいしいよ、苦くないよ。若いやつは。 『別れる男に、花の名前を一つは教えておきなさい。花は毎年必ず咲きます。』

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    投稿日: 2009.09.13
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    妙に売れていますね。 小難しい表現に頼らない、こんな、ベタ甘ラブストーリーが素直に売れるってめずらしいですね。 なんというか、いちいち納得できることばかりで嫌になってしまう。 ごはんは大事です◎ほんとうに。

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    投稿日: 2009.09.13
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    巨大ザリガニが登場しようとも雲の中に生命体があろうとも、そこに登場する人間達の行動は圧倒的リアリティで迫ってくるのに何故かこの作品では今ひとつリアリティーを感じられなかった。有川浩にラブコメは当然の要素だけれど、「ぎりぎりの状況で人はどんな行動を取るのか」が有川さんの必須要素に思えた。作品的には二度目のカーテンコール「午後三時」が○

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    投稿日: 2009.09.12
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    「躾の出来た良い子です」 OLが道端で拾ったのは、犬ではなくスーパー家政夫でした。 炊事・洗濯・掃除に加えて、食費と生活費は己で稼いでくれます。 ついでに、節約も得意な紳士です。 …私も拾いたい。 「植物図鑑」のタイトルにふさわしく、野草・野花の写真がフルカラーで載ってます。 短編連作のようにつながっていくので、章を読むごとに写真を見返しては楽しめます。 有川さんらしい、胸キュンが弾ける可愛くて、為になる本でした。 イツキのご飯は食べてみたい!でも、私山菜って苦手なんですよね…。

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    投稿日: 2009.09.11
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    前に読んだ「きみが見つける物語」の恋愛編でこれの1話がのってて、 あとO君が「超好き」って言ってたので、それほど!?と思ったので 読んでみました くうううなんだろうこの気持ち・・! 胸キュン恋愛もので、わたしも一応女の子だしときめいていいはずなんだけど、というかまあ少しはときめくものもなくはないんだけど、 なんというか なんだろう うーーん まあいいや 面白かったで^^ なんか有川浩っていうと素直に面白かったって言いたくない気持ちが働くのはなぜなんだろう・・ わたしも植物とか人並みに興味はある(つまりない)んだけど 詳しいひといないし、おじいちゃんとか詳しいけどあんまり教えてもらえない(し、教わっても即効で忘れる^^;)から 植物くわしいひと身近にいたらいいな〜 というか星でも動物でも社会のことでもなんでも、自分が知らない(そして興味がないこともない)ことに詳しくて、それを喜んで教えてくれるひとって貴重というか、なんかいいよなあそういうの! わたし振り返ってみれば本や映画や漫画やアニメやゲーム(しかもどれも中途半端というか、大して広くもなく浅いかんじ)の話しかできないからなー ああーO君になんて言おうかな! 本は読んでるときとか読む前(^^)も楽しいけど、同じく読んだひとと感想言い合う(というか一方的に伝える?)のがけっこう楽しいことに最近気づきました。 O君有川浩超すきだからなー変なことは言わないようにしないと この気持ちはなんだろう・・僻みか!僻みなのか!!

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    投稿日: 2009.09.07
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    知っているのは、彼の名前だけ。でも、それで十分だった―――。 花を咲かせるように、この恋を育てよう。 ある日目の前にイケメンお兄さんが落ちてきたら。 そんな落ち物系?の現代版だそうですw 非常にロマンチック。でもリアリティがある。 あり得ないだろうけど(笑)、あり得てほしいと思わせるような魅力がありました。 『別れる男に、花の名を一つは教えておきなさい。花は毎年必ず咲ます』 あの人がいなくなっても、あの人と見た花は咲いて。 あの人はいなくても、あの人が残した沢山のものが自分の中にある。 それはすごくつらく思える時もあるけど、きっと素敵なことなんだなぁと思います。 あとは食事の大切さ。 食べたら消えちゃうものかもしれませんが、でもそれが確かに自分を作っていく。 だとしたら、やっぱり一食でも多く、美味しいご飯を作りたいし作ってあげたいし食べたいし食べさせてあげたいですねぇ♪ 若干植物の説明とご飯の描写に終始してしまった感はありますが、それでも素敵な小説でした! 萌え万歳( *一一)ノ←何か違うぞw

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    投稿日: 2009.09.05
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    いつきみたいな男の人、落ちてたら私だって拾う!!! いいなあぁぁ。こんな道草系肉食男子。いないかなあ。

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    投稿日: 2009.09.05
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    『お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?  咬みません。 躾のできたよい子です』 小説を読んでいるのに  少女マンガを読んでいる感覚になってしまった 二人で自転車に乗って 狩り?!へ行っているシーン 二人でキッチンに並んで ツクシの下処理をしているところ・・・。 たぶん 表紙の二人の感じが素敵だったからかなぁ〜 読みながら キュンキュンしてしまった アハッ やっぱり 料理の出来る男の子は いいなぁ〜なんて 真剣に思っちゃたりして・・・。 甘〜い 甘〜い お話しも ちょっと くすぐったいけど 暖か気分になっていいね 来年の春には ツクシやフキノトウを食べてみようかなぁ〜 『雑草という名の草はない 草にはすべて名前があります』 by 昭和天皇

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    投稿日: 2009.09.02
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    ハラハラ・ドキドキ・ほのぼの・ポッカリ・キュンー♥って感じ。 抑揚があり、最後まで流れに乗って話に入り込んでしまいます。 色や香り、味まで感じられる本です。

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    投稿日: 2009.08.31
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    OL姉さんが道端に落ちていた青年を拾って共同生活。都会でも見つけられる野草に詳しくなれる。甘い・・・。

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    投稿日: 2009.08.30
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    有川さん+このジャケットで即買い。王子様をひろう女の子の物語。 「くっさーい」と思うシーンは何度もあるけれども、好きです。

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    投稿日: 2009.08.24
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    ハードカバー買わない主義だったけど 買っちゃいました!!!! 何気に高知ネタとか使われてて嬉しい^^*

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    投稿日: 2009.08.24
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    ポップな外見に惹かれてついジャケ買い。王道恋愛!がしかし、結局王道が一番泣けるのだ!もう、最後のほうは涙じゃーじゃーです。行き倒れている男性を拾ってしまったことから始まる胸キュンラブストーリーです。昔摘んだことある草の名前や、山菜を使ったお料理にもドキドキです☆

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    投稿日: 2009.08.23
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    甘い・・・甘いよ・・・そこがまた心地よくてー! 有川さんの書く「甘さ」はくどくなくて喉越しが良くてだけどほわーっと残るイイ味。大好き。 胸の奥がくすぐったくなるような感じは、すでに私が忘れかけている(忘れてしまっている)からかもしれない。 おおっ。。。リフレッシュ&リセットでお肌も10歳ほど若返った気がする。(笑) 料理ができる男最高〜♪

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    投稿日: 2009.08.22
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    ほのぼのしててよかった〜 有川さんは平凡日常な男女間を描くのがうまいなぁ あれから早速ヘクソカズラを近所で見つけました。

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    投稿日: 2009.08.21
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    レモネードとか、アイスティーのような爽やかな甘さの本。少し前に読んだ「家守奇譚」と同じく(内容は全くことなりますが)、植物をタイトルにした連続短編集です。田舎ものの私としては、馴染みの植物が多くて嬉しくなります。この本を読んだ後には、思わず散歩に出かけたくなってしまう。内容も可愛いのですが、表紙がとっても素敵。中には植物の写真やレシピも載っていて楽しい本です。私が「螺旋階段の花」と勝手に呼んでいたお花が「ネジバナ」という名前だと初めて知りました。

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    投稿日: 2009.08.20
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    甘さがたりーん! とちょっと思ってしまいました。 もうちょっと甘くてもいいからしらと思いつつ。 途中で話しが読めちゃって少し残念。

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    投稿日: 2009.08.19
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    らぴゅた逆転恋愛小説らしいですね 恋愛を主体とした話をあんまし読んでこなかったからか、めっちゃはずい 何これ標準装備すかとか思ってたら作者も甘くしすぎたとか言ってた 展開が、副線おかれた時点で筋が読めてしまったのが悲しい 予定調和だろうけど、なんかなあ 図書館戦争のように別モノをメインにもってきた方が面白かったんじゃないかなあ 流れは相変わらずコミカルで結構好き ドラマとか好きな人だったらきゃあきゃあ読めるかも

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    投稿日: 2009.08.18
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    図鑑とはタイトルだけで実際は恋愛小説です(笑) 私も声を大にして言いたい。 「人間、ご飯は大事だよ」と! 若い人たち、コンビニで買ったものばかり食べてちゃいけませんよ! 私にもイツキみたいな人と出会いがあれば 体壊さなくて済んだのに・・・(T_T) (一人暮らしの時コンビニのお弁当ばっかり食べてたらすい臓が 悪くなって入院経験アリ) カバーイラストもとってもかわいくて部屋に飾っておきたい1冊。

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    投稿日: 2009.08.18
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    『お嬢さんよかったら、俺を拾ってくれませんか 咬みません。躾のできたよい子です。』 そんな一言で始まった奇妙な同棲生活。 拾ったオトコの素性は分からなかったが、家事を見事にこなし、植物についてあまりにも博識だった。

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    投稿日: 2009.08.17
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    紛れもなく王道ラブコメ、ちょっとこっぱずかしくて読んでるこちらも照れるくらいな、少女マンガのようなキュートな物語。文系女子、森ガール的女子はきっとみんなイツキくんに夢中になるに違いない。いい夢見させてもらいました。

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    投稿日: 2009.08.16
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    これって・・・いわゆるケータイ小説??「ケイタイ小説サイト」というところに連載されていたんだから、きっとそうだよね・・・。そう思うとかなり抵抗があるのですが、なんかすっごく甘くて、優しくて・・・恥ずかしながら、よかったんですよ、私。ある日突然、家の近くで行き倒れていた青年。咬みませんし、躾のできた良い子だから拾ってくれませんか、と仕事に疲れたOL、さやかが頼まれて・・。その彼、樹(いつき)は、穏やかな、野の花に詳しい、女の子が言ってほしいことをさらっと言ってくれる、まさに「現代版白馬の王子様」でした。勢いで拾ってしまった樹とそのまま同居することになったさやか。家事全般をこなし、特に料理が得意な彼は、きっと世の一人暮らしの女性が夢見る理想のタイプでしょう。「植物図鑑」のタイトルどおり、野の花や草を摘んできては、その名の由来や料理法をさやかに教えてくれる樹。写真も載っているので、あぁ、この花はこういう名前だったの・・・と知ることができるのも楽しいです。なぜ彼が行き倒れていたのか、1章で既に彼は去っていったことが明かされているので、さやかの恋はどうなるのか、有川さんは巧みに読者を引っ張って行ってくれます。ベタベタの恋愛小説でちょっとやりすぎじゃないの、と引く人、う〜〜ん、こんな好ましい男の子が出てくる話が読みたかったのよ、と思う人。評価ははっきり分かれるでしょうね。私は、いい年をして、まだ王子様が大好きな少女のようで、後者だったというわけです。今年は、「三匹のおっさん」で楽しませてもらい、過去には「阪急電車」が大好きだった有川さん。有名な「図書館戦争」シリーズは未読なのですが、そろそろ読んでみようかな、と思っているところです。

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    投稿日: 2009.08.15
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    ラブコメの王道に植物の薀蓄と道草料理と一粒で二度ならず三度美味しいグリコも顔負けなベタ甘恋愛小説。 ベタ甘度は濃いですがトキメキ度はちょっと薄目かも。 展開が読めて絶対ハッピーエンドになるんだろうなぁーっと読みながらわかるんだけどそれでも面白いのが有川さんの小説ですねー。 本編もよかったですがカーテンコールのスピンオフも可愛くて切なくて甘くてよかったぁ! この本を読むと散歩へ行って道草したくなります^^

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    投稿日: 2009.08.15
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     読みながらニヤついてしまいました。ま〜、激甘のストーリーですね。でも、嫌いじゃない。  いっそここまで書ききってもらえると浸れます。  あり得ない。作者の別作品の巨大甲殻類の襲来より、知的浮遊生物より、あり得な〜い。イケメンで、心優しく、料理上手で、しかも天然のたらしが道に落ちてるなんて……。  読みながら「いやいやいや…・・」「そんなあなた…・・」「あらあら、まあまあ」とおばちゃんのように相槌を打ちながら、照れまくりながらも一緒になってキュン、となっている自分も相当乙女かなと…・・。  物語って、本当にいいなあと、つくづく感じました。現実にはあり得ない、きれいなものだけで出来た恋愛が楽しめるから。  今後も有川先生には、乙女パワー全開で頑張ってもらって、悶絶させてもらいたいです。

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    投稿日: 2009.08.13
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    毎回毎回書くけれど、有川浩の作品に外れないし! ど真ん中のストライク!三球三振でなく、直球一球でノックアウトですわ。正体不明に近い行き倒れの男、完全無敵のキャラを背負い同居始めた女もクールでかつ乙女(内面)を醸し出しいい!その2人の連来距離が読者を惹きつけずにはおかない。

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    投稿日: 2009.08.11
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    ある日拾った青年。 その日から始まる奇妙な生活。 どんな恋愛話だろう? と、もう恋愛と決め付けているのは 作者が有川さんだから、ですね。 当然ながら後半になるに従って恋愛色が強くなっていきますが 全編通して、作っている料理の美味しそうな事! お腹が空いたような時間帯には、けしてお薦めできない内容です。 読んでいて、脳内が『食べたい!』モードになってしまったのが…。 脳内空腹も、通常の空腹も、全て満たせた1冊でしたw

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    投稿日: 2009.08.11
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    相変わらず、後半は甘かった。 うきうきと週末に出かけていく感じはいいですね。私ももうちょっと緑と川のあるところに住みたい。 ヒロインが設定としては同じ年代ぐらいのはずなのに、つくしを見たことがないといっているのにびっくり。 そんなもん!? ふきの混ぜご飯ぐらいなら、うちでもつくれるかなー。 2009.8.4〜8.8読了

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    投稿日: 2009.08.11
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    ある夜、行き倒れていた青年・樹(イツキ)を拾った仕事帰りのOL・さやか。情が移りそのまま同居生活することになる。「お嬢さん、よかったら僕を拾ってくれませんか。咬みません。躾のできたよい子です」実際ありえない話なのに、恋愛小説は苦手なはずなのに、心が鷲掴みされてしまった〜。【ネタバレ含むため未読の方はご注意】まず表紙がいい。読み始めてみてからもこの作品の世界をうまく表してるのがわかってしっくりくる。さらに、青年・イツキの濃やかで爽やかでちょっと頼もしい感じがたまりません。だいたいフキやツクシなどの雑草(という名前の草はないのだが)を採ってきて、さりげなく「料る」ってところがすごい!!しかもどれもめちゃめちゃおいしい(らしい)。山菜とり、野草採りがとっても楽しそうでワクワクする。春になったら家の植物図鑑を持ち出してきて調べたくなった。イツキの言動もいちいち心くすぐります。しかも女子側の描写(男物の靴をこっそり履いてみて重いと感じたり、服の色を褒められたのに照れたり)がうますぎる。やばいです。前半はそんな胸がきゅんきゅんするような甘酸っぱ~い展開で、同居人の二人の距離がどんどん縮まってゆく。二人の関係が同居人から恋人になるのは必然だけど、このへんもお互いの嫉妬を絡めてうまーく盛り上げてます。恋人になってからは、イツキの謎めいた背景といつかいなくなってしまうのではという不安からなんとなく切ない雰囲気に。そしてある日突然、心配は現実に…。一人残されたさやかが、イツキに教わった山菜を採りに出かけ、ヘタな料理を一生懸命作りながら、二人で過ごした季節をなぞっている場面では涙が止まりませんでした。さやかに完全感情移入。久しぶりに本読んで泣いた。号泣。その後の展開は…まあ、想像通りだった。うーん。でもよかった〜。もう1回読みなおそう。

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    投稿日: 2009.08.11
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    さやかは仕事帰りにマンションの植え込みに行き倒れている男性イツキと出会う。 無警戒にも"拾い"連れ帰るとなんだかんだで同居することになった二人。 微妙な距離感の中、やたら植物に詳しく料理のうまいイツキとの同居生活が始まる。 見ている方が恥ずかしくなるさすがの甘さ。 今回はタイトルの通り植物(というより野草)ネタが満載で野草料理もいろいろと出てきて、巻末には料理のレシピも載っています。 でも、苗字も言わない男性と同居できるものかなとか、イツキの後半の行動などちょっとそれはどうだという部分がありましたので今までの有川さん作品に比べて少し評価を下げました。 そんなことにこだわらず、くすぐったくなってればそれで良いのかもしれませんけど(笑)

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    投稿日: 2009.08.10
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    とても甘口の恋愛小説。一気読みしてしまい恥ずかしながら☆5つです。黄金の恋愛要素いっぱいで、すごく楽しめました。彼いつきが、野の植物に詳しいのも料理上手なのも、すっかりツボにはまってしまった。評価は分かれるところかもしれませんが私はいちおし。さやかもいつきも大好きです。

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    投稿日: 2009.08.08